(1時間31分)
●特定原子力施設監視・評価検討会 第21回 5月2日 ★★★
録画 → 必見…
- 議事次第【PDF:46KB】
- 資料1:「凍土方式遮水壁による汚染水対策に関する東京電力(株)への質問事項」へのご回答[東京電力]【PDF:3.2MB】
- 資料2:集中廃棄物処理施設焼却工作建屋等への滞留水の誤った移送について(前回の特定原子力施設・監視評価検討会以降の調査結果等について)【PDF:89KB】
- 資料3:実施計画変更認可申請等に対する原子力規制庁の対応について【PDF:81KB】
- 資料4:吸着材移送作業における漏えい事象について【コメント回答】[東京電力]【PDF:844KB】
- 参考1:凍土方式遮水壁による汚染水対策に関する東京電力(株)への質問事項【PDF:150KB】
- 参考2:凍土方式遮水壁による汚染水対策に関する外部専門家から提出されたご意見【PDF:207KB】
- 参考3:凍土方式遮水壁に関する検討の経緯【PDF:512KB】
- 参考4:東京電力福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設焼却工作建屋等への滞留水の誤った移送について[東京電力]【PDF:623KB】
- 参考5:使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第三施設)の設置について[東京電力]【PDF:1.6MB】
- 参考6:福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋健全性確認のための定期点検頻度の見直しについて[東京電力]【PDF:1.0MB】
- 参考7:福島第一原子力発電所第6号機プールゲート閉鎖に係る検討状況について[東京電力]【PDF:225KB】
- 参考8:実施計画の変更認可申請の審査状況【PDF:85KB】
- 参考9:検討会におけるこれまでの審議状況等について【PDF:96KB】
○報道関係各位一斉メール 5/2(金)~5/6(火)
- 5月2日
- 港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報109) 1号機取水口(遮水壁前)初
○福島第一プラント 5/2(金)~5/6(火)
- 5月2日
- 英国セラフィールド社との協力声明の署名について(PDF 165KB)(動画・写真)★★
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 集中廃棄物処理施設焼却・工作建屋等への滞留水の誤った移送について(PDF 642KB) ★★★
- タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 285KB)★★
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 121KB)
○指示・報告 5/2(金)~5/6(火)
- --
- --
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/2(金)~5/6(火)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 5月2日
- H6エリア周辺(PDF 96.4KB)
- 5月5日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
- 5月6日
- H6エリア周辺(PDF 90.4KB)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 5月2日
- H4エリア周辺(PDF 142KB)
○地下貯水層漏えい関連
- 5月3日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:5月2日)
- 5月4日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:5月3日)
- 5月5日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:5月4日)
○環境モニタリング・サンプリング 5/2(金)~5/6(火)
- 5月2日
- 分析結果の確報版 http://j.mp/16DxPfz
- 当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(3月16日~3月31日公表分)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 662KB)
- タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 271KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(訂正版)(PDF 663KB)
○その他 5/2(金)~5/6(火)
- 5月2日
- 執行役の業務分担の一部変更
○福島第二 5/2(金)~5/6(火)
- --
- --
○福島復興本社 5/2(金)~5/6(火)
- --
- --
○柏崎刈羽 5/2(金)~5/6(火)
- 5月2日
- 不適合の公表
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:00:40
■福島第一の状況
○東電小林C:
本日の定例会見を始める。
○東電白井:
福島第一の状況 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度]継続して行えている。[格納容器圧力と水素ガス濃度]安定している状況だ。
[使用済み燃料プール]3号機使用済み燃料プールの冷却については、4月30日に冷却を開始して継続している状況である。燃料プール内の瓦礫撤去作業をする際には冷却を停止すると言うことで一旦停止していたが、
4月30日以降、作業は一旦休みと言うことで、現在は冷却を計測している状況だ。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋へ、3号機タービン建屋から減容処理建屋への移送は継続。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。RO装置、多核種除去装置について運転を継続している状況だ。[その他]主に代わっているところで、
★★H4、H6エリア周辺観測孔で、構内排水路、南排水口のサンプリング実績とある。http://j.mp/1mjHXhR 昨日、5月1日に採取したB排水路の上流、ふれあい交差点と呼んでるところだが、
そちらで採取巣多水の分析結果として、セシウム137、全βが前回計測したデータよりも大きく上昇している事を確認している。なお、セシウム134については、上昇はしているが10倍といったようにはなってない。
こちらについては4月30日の夜から昨日5月1日にかけて、浜通の方で雨が降っており、そちらの雨の影響で、地表面にある汚れが排水路に流れ込んだ可能性が高いと考えている。続いてその下。
★焼却工作建屋で最新のサンプリング実績だ。http://j.mp/R8nGSO こちらについても焼却工作建屋の東側で、焼却工作建屋に(誤)移送された水の漏洩がないかという事で、サブドレンの分析を行なっている。
★★★(4月30日 http://j.mp/1mjHXhX 5月1日 http://j.mp/R8nGSO ) 全βの値が170Bq/Lと前日のものよりも大きく上昇している状況だ。
# 事故後一貫して目玉が飛び出るような数字は Bq/cc。漏洩知られたくない建屋周辺はBq/cc。白井氏はBq/Lに直して単位を言うだけましか… 上から指導が入りそうですな。 ##
このサブドレンがある場所について、瓦礫撤去がまだ終了していない場所であり、★雨天の雨の影響で、そういった汚れが入ってきた可能性が高いと考えている。1Fの状況の説明は以上である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:04:45
■集中廃棄物処理施設焼却・工作建屋等への滞留水の誤った移送について ★★★
続いて、右上に原子力施設監視評価検討会 第21回 参考4 という資料を配っている。「集中廃棄物処理施設焼却・工作建屋等への滞留水の誤った移送について http://j.mp/1nP7Gm3」
こちらについて説明したいと思う。こちらについては4月10日にサイトバンカ建屋からプロセス建屋に水を移送した後に、サイトバンカ建屋、あるいは、プロセス主建屋の水位が通常と異なった挙動していると。
で、調査した結果、プロセス主建屋から焼却建屋、工作建屋、サイトバンカ建屋等に水が誤って移送されているのを確認した点である。こちらの調査状況と言うことで、本日行なわれている監視評価検討会で説明している資料になる。
めくって調査状況。スライド3。調査字孔として仮設ポンプの起動時期の推定。ヒューマンエラー等の可能性の調査。設備状態の確認を行なってきた。スライド5にその超結果を簡単な表でまとめた。
まず最初に、設備の状態と言うことで、ポンプの起動回路、関係回路を確認したが特に異常はない。定められた遮断機、電源だけ入れればポンプだけが起動することは回路上でも確認している。
当社社員とのヒアリングも行い、先ず、水の状況について確認している。この焼却建屋、工作建屋だが、3月11日の津波があり、その際にそれぞれの地下水に海水が入り込んでいる。
その後、こちらの海水を移送し、止水処理等を行ない、いざというときに滞留水を入れる対応をしてきた。その水を排水したときに、完全にドライアウト、乾燥している状況ではなく、海水がやはり残っていた状態といった状況だ。
で、その時の聞き取りとの調査を纏めた資料として、スライド番号11ページを見るのだ。こちらの焼却工作建屋について、通常、水を入れているところではないという所で、
通常、水位監視や水の流入監視パトロール等は行なっていなかった。今までの色んな工事の記録、聞き取り等、ヒアリングして、こちらに記載があるように、平成24年5月30日には焼却建屋には20~30cm程度。
平成25年4月1日には45cm程度。今年の2月24日は50~60cm程度であることを現場社員が確認している。
# 聞き取りで水位を確認… こうやって既成事実がつくられていく。東電の報告書は話し半分にきいとけと… 写真とか記録付けてないのかな… デジカメという文明の利器があるのに、日付、時刻も管理できるのに。わざとやってないとしか思えない… 単に公表しないだけなのか。##
また、焼却工作建屋についても、12月31日に5cm程度の水があったことを確認している。まためくってスライド17をみるのだ。こちらが津波があって、その後水を排水したときの状況と言うことで、
左下に工作建屋における止水措置の残水状況という事で、こちらの床に物差しを入れて、大体水が5,6cm あるところを写している写真だ。また、この工作建屋や焼却建屋の間には、配管とか、扉等があって、貫通するような所があったが、
今後、水を移送したときに漏れる事がないようにと言うことで、配管の繋ぎ部分や扉については止水をしている状況だった。
# 水を溜める施設ではない建物の地下階、隙間をパテ埋めしたハリボテを高濃度汚染水を溜め置く施設、循環冷却システム完成とか、よくいえたよね。というか、そんな暇すらなかった建屋地下の移送元、パテ埋めもしてないのに外部に漏れてない未だに続く主張。焼却工作建屋東側サブドレンは要監視。##
で、続いて、仮設ポンプの稼働時期の推定と言うことで、こちらについては、サイトバンカ建屋、あるいはプロセス主建屋等の水位変化から、ポンプの稼働時期を詳細に調査確認をしていると話していた。
その調査結果として実際に誤ったポンプが動き出した日にちとしては、★★★3月20日 12時以降に動き出した可能性が高いという調査結果に纏めている。めくって次のページだ。
仮設ポンプの起動時期の推定と言うことで、水位挙動をこちらのカートに示している。3月20日以降の ③ の所に注目してスライド7に示している。この3月18日に水色のサイトバンカの水位が下がっているが、
これは予定通りサイトバンカ建屋からプロセス主建屋に水を移送したことで水位が下がっており、その水の移動に伴い、プロセス主建屋の水位が上昇している。これは通常の変動範囲だと考えている。
その後、3月20日にサイトバンカ建屋、プロセス主建屋、共に水位が上昇している。で、その後一旦上昇して、サイトバンカ建屋は上昇が継続しているが、プロセス主建屋側輪上昇が鈍くなっている状況を確認している。
その後、4月4日にまたサイトバンカ建屋の水位が下がっているが、これはサイトバンカ建屋の水位が高かったので、プロセス主建屋に水を移送した。こちらも通常操作だ。
こちらについて、この挙動が一番問題なのではないか、という事で整理して、スライド8にこうだったんだろう。という事で纏めている。
3月20日 12時以降に、この焼却建屋、工作建屋、プロセス主建屋の仮設ポンプの電源が入り、先ず、焼却建屋からプロセス主建屋の方に水が移送されて、プロセス主建屋の水位が上昇したと考えている。
ここでポイントになるが、スライド7。このグラフの下に赤い線が記載している。こちら線が、サイトバンカ建屋の、、あ、失礼した。プロセス主建屋に設置されているポンプが汲み出し上げあられる設計上の水位になる
。こちらで、先ず、3月20日に誤ってポンプが起動して、その際にはプロセス主建屋から焼却建屋。あるいはサイトバンカのポンプについては、回転はするんだが、移送できる水位に水がないので移送が出来ていない。
それに対して焼却建屋に設置されているポンプは動いて、そちらからプロセス主建屋に水が移送できたと考えている。その後、焼却建屋から移送して、プロセス主建屋の水位が上がっていって、
水位が上がっていった結果、プロセス主建屋からサイトバンカ建屋への水の移送が出来るようになって、水が移送されてサイトバンカ建屋の水位が上昇していったと。
で、続いてプロセス主建屋から焼却建屋への水の移送だが、こちらは移送できるようになってので、そちらの移送は継続していると言う事で、プロセス主建屋に入ってきた水は、サイトバンカ建屋に水が入ってきて、
そちらは水位が上昇してくるが、プロセス主建屋に入った水のまた一部は、焼却建屋にまた戻される形になるので、水位変動は殆ど無い。そのような、、形になったと考えている。
という事で、3月20日に操作が非常に可能性があると言うことで、ヒアリング、或は当時の設備関係の調査を行なっている。また、スライド5にあるが、調査結果だが、
こちらに、★★★★仮設ポンプの推定稼働時期、3月20日になるが、このプロセス主建屋、工作焼却建屋の両方に入って作業を行っている当社社員がいた事を確認している。
# 水位変化をグラフにしてポンプが起動したであろう時刻を割り出し、その時間帯での作業を割り出したといってるんだけど、その配電盤を操作した可能性のある作業からもそれは割り出せる筈で、ヒアリングもしてるのに、こういう一方的な一つの切り口での報告書になる。いつもの煙に巻く行為。##
# 仮に作業管理から原因を割り出せるアプローチが今の東電に出来ないとしたら、それはそれで大問題。そんな社内での仕事もろくすっぽ管理できない会社が、外注に仕事を発注して、多重下請け構造の現場の尻ぬぐい作業を的確に管理、監督できる筈がない。根本問題について質疑でも懐疑的な目。##
で、この当社社員の作業内容としては、、えっと、スライド16を見るのだ。当該の分電盤が、N1とN3とある。こちら上流側にあるプロセス主建屋P/C(パワーセンター)といってる電源盤を停止する作業が3月18日に行われている。
その際には、電気が止ると言うことで、ポンプが動かなくなるので、通常、動かなくなるときは、一旦、スイッチの入っているものの電源を切る操作を行なう。で、その後、3月20日には、この電源の復旧作業が行われ、
3月20日の昼過ぎには、このプロセス主建屋P/C の電源が入って、その後、今まで止めていた空調機の危機を動かす作業を行っている。この、止っていた危機を動かす操作を行なっていたときに、
本来、空調機のみを動かす予定だったものを、誤って空調機だけではなく、この移送用ポンプのスイッチ、あ、NFBを入れて、起動させてしまった可能性が高い!と現在判断している。
この、分電盤の状況については、以前にも話しているが、スライド19にあるように、先ず、分電盤自身、カギでの管理は行なっていなかった。なので、だれでも知っていれば開けられる状況になっている。
また、分電盤を開けて、電源を入れて起動させようと行ったときに、このNFBの番号は1,2,3というのはあるが、1が一体何の電源なのか。2が何の電源なのか。といった表示が何もない状況だったんで、こういう識別、
ポンプの電源なのか、空調の電源なのか、そういった識別が非常にしにくい状態だったことから、空調機のみを入れるべきところを、あやまってポンプについても電源を入れてしまった。そういった可能性が高い!と判断している。
# スイッチを切った同じ社員が、その2日後にスイッチを入れてる。それも切ったとき以上の数のスイッチをオンにしている。わーお。##
また、こういった今回のように仮設ポンプということで、普段使わないものが、何時でも簡単に電源を入れて動かす事が出来るといったものについても、管理上、非常に問題があったと考えている。
# また問題の本質、根本原因を誤魔化す… 事故、トラブルを起す加害者が調査して報告する、泥棒と警察の役割を当事者がやっている以上、永遠になくならないトラブル。廃炉カンパニーによる囲い込みで、廃炉40年、今後、防げるはずの死亡事故が… ##
といったこともあり、スライド12に誤って移送した原因として纏めて記載している。先ず、平成23年6月から、このラインについて、仮設ポンプ、仮設弁、といったものについては、ずっと変わらない状態で置いていた。
# 毎回毎回、同じ言い訳で、福島だったか「一体何時の時点から仮設じゃなくなるの?」とか、半ば呆れた感じで質問する記者もいた。最近では、東電は1Fの状況を把握出来てないんじゃないか。という「疑念」は「現実」と言う認識で定着、と言い切っていいんじゃないの。##
誤ってポンプの電源が入れば、すぐにでも誤った移送が行なわれる状況であった。そういった所に、分電盤の中のスイッチに識別表示がされていない状況の中で、3月20日の復旧作業の時に、空調機を動かそうとしたが、
あやまって、他の仮設ポンプの電源まで入れてしまったと考えている。こちらの誤操作に至った原因として、あ、問題点として、先ず、分電盤の中の危機が不明確であると言うこと。
また、使用予定のない装置がすぐにでも動かせるといった状況であること。また、今回調査をしておかしいと想ってから実際に止めると行ったところまで、おかしいというか、
# 東電は、規制組織のトップもそうだけど、人が誤って操作したとしても、そうならない設備を構築することこそが重要なのだ。その証拠に、通常の原発では、そういうトラブルが起きてないだろう。だから1Fもその状況に近づけるんだよ。と平気な顔していってんだけど、##
# それはつまり、己のバカさ加減を機械、物の性にして、それに頼り切る、設備を過信してそれに頼り切る姿勢の表れ、動かぬ証拠。安全文化状勢など夢のまた夢。肝心要の1F教訓ソフトの部分がなおざりの現状。そんな会社に原発を扱う資格、安全運用できる資質があると本気で国民は思ってるのか。##
実際に水位が変わっているにもかかわらず、すぐに停止をするということが出来なかったという事で、水位管理が十分ではなかったと。
# 警報を誤警報と解釈し、ポンプを止めずに現場にいって不十分な確認をし、溢れさせた、あの時とまた同じ事を言ってますよ。タンクも建屋も同じなのに、タンクはタンク、建屋は建屋。こうやってピンポイントで事象分析ばっかりやってる、広い視野で物事考える知性を持たない。##
# 社会常識がある世間の人が見れば、また同じ過ち、根本原因と思ってるのに、事故、トラブル起した当事者には同じ過ちであることの自覚、認識すらない。東電が1Fを仕切っている限りトラブルはなくならない。1Fを卒業した廣瀬社長は決算会見で柏崎刈羽再稼働に全力尽くすといってましたよ。##
といったところが問題点だと考えている。こういった問題点に対し、再発防止対策として、先ず電源盤の中で識別管理をしっかりして、先ず、誤操作をしにくい状況に持っていく。
また、事故当初と現在は違っており、緊急で移送しないといけないと行ったときに、すぐにでも電源を入れないといけない状況ではない。そういった当面使用する事の無いような設備についても、誤って動かす事がないように、
ポンプを電源を切り離すとか、弁を閉めておくといったような体制を取っていきたいと考えている。また、焼却工作建屋の水位管理と言った事が出来てなかったので、
こちらについても水位管理をきちっと行なっていけるようにしていきたいと思っている。
# 緊急時にカギがない!配線どこを繋ぐか分からない! ということになれば、次は、反省点として、カギを掛けない。すぐ使えるよう配線を繋げる!という対策をエンドレスで繰り返し、100回ぐらい行ったり来たり繰り返して、本当の原因がどこにあるのか、ようやく気がつくんだろうな。この会社は。##
# いや、気がつく前に大事故、日本滅亡というオチですな。##
また、直接、今回の原因に対する対応にはならないが、こういったいつでも知っていれば、現場でスイッチを入れられたのは、設備管理上問題があるということで、電源盤等に施錠管理を行なうという事。
また、重要設備を有している設備のある場所については、監視カメラ等の設置を行なって行きたいと考えている。簡単だが、こちらの資料については、以上の説明とさせてもらう。
# その対策も以前から繰り返し聞いている。まだ対策を実行に移してなかったんですか。ああ、考えている、思っている、という段階なので、実行に移すとは言ってないからいいのか。ごめんごめん。水平展開の垂直側の厚み認識にギャップを感じる今日この頃。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:21:20
■タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況 ★★★
続いてて元に「福島第一原子力発電所タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について http://j.mp/R8nJxW」という資料を配っている。こちらについては、4月14日になるが、
一旦、この水の分析を行なう計画を公表している。この分析を行なう理由としては、スライド2にあるが、現在、凍土遮水壁工事を計画しており、凍結洋館を開けて行くときに、下部透水層に上の汚れた水が入る可能性があると言うことで、
入らないようにためのスタンドパイプ、止水対策を行なう事になっている。こちらを行なうために、実際に下部透水層が汚れているかどうか、調査をしようと言うことを目的としている。
今回の結果として、Fz-4 と Fz-8について、現在、結果が出ており、セシウム、全β、トリチウム、何れも検出限界値未満といった状況になっている。引き続き、Fz-5 は井戸掘削中といった状況だが、
こちらについてもサンプリングして、その計画について知らせていきたいと考えている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:23:00
■タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等 ★
つづいて金曜日、定例資料になるが「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/R8nJy1」といことで、こちらについては濃度状況をグラフに纏めているので見ておくのだ。
こちらの件について1件連絡がある。従来だと、このタービン建屋東側の護岸地下水の水位状況、グラフ等で示していたが、今回は提供していない。
地下水のこのデータについては、護岸付近で作業があるときに、その作業にあわせてデータ採取を行なっており、申し訳無いが、5月1日から、当該の関連する作業が休みと言うことで、
データ採取についても、併せて休みとさせてもらった。来週には今週分含めてデータを提供させてもらいたいと思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:24:10
■環境モニタリング・サンプリング
続いて、定例サンプリング結果と言うことで、H4エリア http://j.mp/1mjHXhI H6エリア http://j.mp/1mjHVX7 のサンプリング結果となっている。
で、1点。H6エリアのG-3出、トリチウム濃度が860Bq/Lといったことで高くなっている。週に1回、サンプリングしているが、この前の週は400Bq/L前後だったので、また上がってきてる状況になる。
これについても引き続きサンプリング、分析をして監視していきたいと思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:24:50
■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価
後、手元に、昨日公表分になるが、月初めに出している「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成26年5月提出) ★http://j.mp/1mjH60L」
ということで、昨日、原子力規制委員会に報告を提出している。こちらは、先月から監視できなくなった、或は監視計器から参考計器に変わったものはない。従来と同様である。
で、ページ番号で18ページを確認頂きたい。こちらで4月4日から4月7日の間で温度計が一時使用不可になっていた。その分の注記がしてある。これは以前に、もう既に説明しているが、
雨が降って、その影響で温度系のケーブルを接続するコネクタ部に、雨水が浸入して計測が出来なくなったことがあった。その欠測部分が、こちらのグラフに反映されている状況だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:26:00
■英国セラフィールド社との協力声明の署名 ★★
資料としては最後になるが「英国セラフィールド社との協力声明の署名について http://j.mp/1mjHVXe (動画・写真)http://j.mp/1mjHXhM」ということで、
色々海外での潜行している機関から、色々教えてもらっていると言うことである。この度、事故後、当社社員がイギリスのセラフィールドに何回か訪問して、意見交換等をさせてもらい、
今後も、このセラフィールドの運営、技術、両面できちんと技術交流を行なって、失礼した。運営、技術、両面に関する情報交換を行なっていこうと合意した。
昨日になるが、安部首相さまが、ちょうど、イギリスにいらっしゃったこともあり、の、ご同席の上で、当社の東電増田CDOさまと、セラフィールド社の最高経営責任者の方で、今後のこういった協力関係を築きましょう!!
ということで、署名を行なっている。署名の内容だとか、目的については、後ろのほうに参考として記載しているので、確認しておくのだ。
# 政府と東電、一丸となって原発事故の後始末を(国民負担)国家プロジェクトとして祭り上げ、廃炉カンパニー専門会社発足で将来も湯水の様に研究開発、後援企業に税金落す批判をさけ、選挙基盤の足場固めに勤しむ政府。原発存続してこその廃炉ビジネスに群がるイギリスのハイエナが監視委員会。##
# 1F尻目に経営者は1F卒業で柏崎刈羽再稼働の根回しに勤しむ毎日。安倍総理のイギリス訪問に併せて今回の発表。こういう事案を東電が定例会見で発表する事なんて今までないので凄い違和感。こんな社会悪が大手を振ってはびこる日本。韓国事故をこれ見よがしに伝える籾井NHK。##
# 将来の MOXについての技術協力の可能性について質問も。なんか、たまたま、安倍さまがいらしゃったらしいですよ。東電のために。イギリスには廃炉技術があると監視委員会でバーバラ・ジャッジ委員も折を見て触れておりましたな。本分が営業なのか監視なのかよく分らん。##
# この東電が、わざわざ写真、映像付きで、しかも定例会見で発表する、国民に伝える、という姿勢が何を意味してのことなのか。本心はどこにあるんでしょうな。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:27:35
■ GW期間中の1F作業予定について
最後に、GW中の福島第一における作業予定だが、明日から4連休ということで、多くの作業については休みといった状況になるが、★4号機の燃料移動や、★海水配管のトレンチ凍結関係の作業。
或は★凍土壁関連作業、★タンク設置作業については、このGW中の継続で作業を実施していくことで予定している。簡単だが私からの説明は以上である。
○東電小林C:
それでは質問を受ける。(29分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:28:45
●テレ朝松井:【要約】
・最終的に誤移送の原因は何だったという事なのか?
(東電白井:移送されたと思われる日時が3月20日の可能性が高い事が水位から判断。その時に電源盤の復旧に併せて機器の起動操作を作業をしている当社社員がいて、まさにその社員がこの時間帯に操作していたのだ。空調機を動かすのが本来の目的の作業であったが、分電盤の中の機器名称が明確に行なわれておらず、空調機だけ動かすところをポンプを誤って動かした可能性が高いと判断をした。)
# 作業は行なわれない誰も立ち入らない場所という最初の説明から2点3点。こう言うことで落ち着きました。##
・資料16ページ。http://j.mp/1fA0VlS N1とN3がある。ポンプは赤枠で囲ってあるが、N1に関しては、この赤枠で囲ってある左隣No.1というスイッチが空調と読み取れる。これを動かそうとした?
(東電白井:そういう事になる。)
これは動かしたのか?この配電盤の中では一つだけ押せばいいのに、3つ押してしまったのか?
(東電白井:はい。状況が写真にある。N1はポンプ停止前ということで赤いのが見ている。オンと書いているスイッチがみんな出ている。1番だけでなく、他の油分処理装置のタンクや4番のヒーター回りも止ったんで、動かすが、この時に誤って2番、3番も動かしてしまったと考えている。)
すると、今、配電盤N1では、本来は1,4,5と動かすのを 1,2,3,4,5と押した?
(東電白井:そ、そ、そう判断した。)
わかたった。作業員はどのように言っているのか?
(東電白井:★★★その操作は社員が行なったが、電源は入れたが、どことどこを入れて、どこを入れてない、そういう操作をしたことは覚えてないと話している。)
今回発表の新しい資料を見ると、結果的に、焼却工作建屋の水位が下がったという事なのか?
(東電白井:焼却建屋には約65cmぐらいまで水があっただろうと。スライド11にあるが、2月24日に見た段階で50~60ぐらいあったことを確認している。実際に止めた時には18cmぐらいあったので、この水が焼却建屋からプロセシュ種建屋に移送された。ただ、移送して、この誤移送の関係で、プロ接す主建屋から焼却工作建屋への移送も行なわれていたので、すぐに無くなるのではなく、両方行ったり来たりている間に、最終的に18cmまでになったと思っている。)
・当初、4月13日の記者会見の時には、元々、この焼却建屋と工作建屋には水が入ってなかったニュアンスの発表があったようにも記憶している。当時も誤移送したのはおよそ200トンっす、という発表があったと思うが。そのあたりはどうなのか?
(東電白井:移送量として評価しているのはプロセス主建屋の水位上昇とサイトバンカ建屋の、確か、水位上昇で計算していたかとおもう。で、それに対して、まるっきりからになっていたかどうか、焼却建屋、工作建屋に、最初から水がなかったかどうかは、併せて調査を継続していた。そんな状況である。)
わかった。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:33:50
●フリー上出:【要約】
・これが分かったのは何時か?これが確定したのは。
(東電白井:今日、監視評価検討会があると言うことで、午前の終わりぐらいに、規制委員会に資料を提出。最終的にこれで間違いないだろうと今日判断。)
悪意ある、そういうトラブルであったと言われていたが、そうではないということでいいか?
(東電白井:この事象は故意に操作したのではなく、空調機を動かすときに誤った可能性が高いと判断した。)
調査対象94人いて、直接これに関わった方は何人か?
(東電白井:操作したのは1人だ。)
時間が掛かっている。本人から自分かも知れないという申し出はなかったのか?
(東電白井:インタビューでそういった話しは聞こえていない。20日が怪しいことについては、水位のトレンドを調査した上で、出てきている。本人もそういった自覚もなかったと思う。我々もこの日が怪しくて、この日に何をやっていた、どういった作業をしていたか調べていて、こういった結果になっている。)
何人かそれに該当する人がいて、詰めていって本人に辿り着いた。で、本人全く自覚してなかった。同じような事をしていた人はその前後にいたのか。それとも全くハッキリ特定出来る状態だったのか?
(東電白井:★★★ ~ヒソヒソタイム~ 3月20日にこの当該建屋で作業しているのは、★この1人。1人だけ。3月20日については、他の作業も一緒にやっているので、他の作業の人が間違って、この場所に来ることはあったかも知れない。)
再発防止対策が出ているが、今日明らかになって発表した事、掛かった時間について、東電はどのように?順調にいった評価なのか、調査そのもののやり方に反省があったのか。
(東電白井:今回の結論を出すまでには当社として遅くなったとは考えていない。何回も言うが、水位の挙動から何時ぐらいが、、移送が行なわれているのか突き止めて評価するのは、最初から見ていくと中々判断出来ない。調査を始めてからについては特に遅いとは思ってない。ただ、3月20日のものを4月4日まで気が付かなかったのは、水位監視、建屋監視の点では、良くなかった点があるので、そちらは見なおす必要はあると思う。)
・2月にバルブが開いていたのはまだか?
(東電白井:聞き取り等のやるだけのことをやって、現在は専門窓口を設置して連絡待ちのままだ。)
今回の調査、残っている調査との関連性は?これはこの問題?
(東電白井:全く別の問題と捉えている。)
故意の可能性は2月は残っていると考えてよいか?
(東電白井:2月は故意かどうかは、現段階では判断出来ない。誤って触った可能性が高い思っている。故意であると決めつけて係ることはない!)
はい。
# 故意とは決めつけて掛かることは出来ないが、誤って操作した可能性が高いと決めつけて掛かることはできる。そもそも、これだけ大騒ぎになっているのに名乗り出ない。名乗り出られない何らかの理由があることは確か。##
(東電白井:先ほどテレ朝から質問が会ったことで私は間違っていた。漏えい量203m3、償却建屋と工作建屋の水になるので、203m3咳嗽されたというのは正しくない。い送料は今後改めて評価することになるとおもう。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:40:45
●読売はまなか:【要約】
・水位挙動を追いかけて分かったと先程言ったが、要は監視をしていなかったから、結局4月まで分からなかった理解で良いか?
(東電白井:先ずこの焼却建屋と工作建屋は非常時と言うことで、水移送をしていない。水位系等はあるが、生かしてなかった状況だった。水位計があり、毎日に監視していることであれば、65cmあったものがどんどん減っている、おかしいという事で早く気付いたと思う。)
たまたま作業員が誤ってこういう事態が発生したが、作業員能力に問題があるのか、起こり得るミスと言えるのか?
(東電白井:重要機器の操作を誤ったら、、操作するところに何用のポンプとか、何用の空調機とか、指示が何もなくて、番号がない状況なんで、本人の技量だけでなく、本人のそういった技量を補う環境を整えていなかった点が問題だと捉えている。)
だから、誰でも起こり得るミスであると。他の作業員でも同じようなミスを犯していたかも知れないと。
(東電白井:はいっ!)
すると組織としての管理がずさんだったと言われても敷かない理解をしても良いのか?
(東電白井:事故当初は、細かなところまできちんと管理が出来てなかったというところは、まっ、否めないと思うが、現段階で約3年経って、設備が復旧してきているので、杜撰というのは我々としては厳しい指摘じゃないかと思うが。ww こう言うことがないように早く改善すべき所は改善し解くべきだったと考えている。)
他にもこういう捜査上難しい危機はあるのか?ところは。
# 名札付ける作業というのは過去に何度も教訓としてあがってる。何で未だに放置されてるの。水平展開して予測されるトラブル似先回りし対策施すチームつくって豪語してたろ。なんで未だに同じや待ちを繰り返してるの?東電は現場の状況を把握出来てるとは思えない。情報出てくるの遅過ぎるし。##
# 3月20日に操作して、4月8日に発覚。状況把握が遅れた事だけの反省でいいの? 地面掘ったらケーブル切断といい、なんか、大事な事が誤魔化されているような気がしてならない。他にもこう言うところ無いのか、って何回、記者の口から出たでしょうな。##
(東電白井:今回は捜査上難しいというか、簡単すぎて誰でも動かせてしまうことになるが、こういった分電盤は非常に沢山数がある。一つ一つ、きちんと名前がの記載されていないものも多い。分電盤自身にカギが掛かっていないものもおおい。以前のH6と同様に弁は誰でも操作出来るようになっていたと。まっ、そういった意味で刃似ているような状況にはあるかと思う。)
# RO3の高濃度汚染を被った事故でも、ちゃんと銘板があれば防げた可能性があるのに、水平展開というのは根本原因を払拭するための水平展開ではなくて、ボタン操作だったらボタン操作だけに限定されるのか。なんてステキな想像力。##
そういった物はどうするのか?同じように処理、対処していく訳か?
(東電白井:はい。弁についてはハンドルを無くしたりカギ路を掛ける事を現在しているし、分電場にについても、これは何の電源なのか明確にするということ。そして分電盤自身にカギを掛けていくことを対策に上げさせてもらっている。)
# 普通に話しを聞いてたら理解出来ない。何のボタンか分かるようにしますと。##
すると今回は人為ミスというより、管理ミスという見方の方が良いのか?
(東電白井:当社としては、やはり、 … 名前が … あの… あの … ★★★現場に行って名前がないやつを入れてこいと言ったのは、やはり、宜しくない環境だったので、管理がキチンが出来てなかったと捉えている。)
# 当社としてはどう見て欲しいのですか。どう記事にお書きすれば、およろしいですか。 ##
…。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:45:25
●時事かたかわ:【要約】
・焼却建屋の元の津波の水の水位は65cmだったというのはどこから言えるのか?
(東電白井:焼却建屋についてはスライド11。5月30日の段階で20~30cm。平成26年2月24日 50~60cm これぐらいの所から、私が65cmと話している。ww 実際に移送する直前にどれぐらいあったかと言った事については確認出来てない。)
# 結構、約、とか言って数字を端折る癖のある東電白井氏… orz 数字に関しては要注意。##
2月24日時点から5cmぐらい増えたんじゃないかと推定されるのはなんで?
(東電白井:プロセス主建屋とか、サイトバンカ建屋の増えた量から移送したところの増えた量から換算すると65cmぐらいという数字が出てくるが、正直、社内で確定した値出はないんで。正確のところで50~60cmというところになるかとおもう。スイマセンデシタ )
はい。
焼却建屋の水が昨日から今日にかけて4ミリぐらい上がっている。どう見たらいいのか?
(東電白井:焼却建屋の水は地震の後の津波の水が入ってきて、その後に排水作業をしている。その後、水位の記録は残ってないが、多分焼却建屋と同様に5,6cmぐらい担っていたと思われる。それに対して約3年経過して60cm近く入っているので、地下水が僅かだが外から入り込んでいる可能性が高い。資金の状況にも示しているが、この水を確認してから、約6mmぐらい上昇している。継続して地下水が入り込んでいる可能性が高い。)
あ、いえ。多分、4月30日時点では0.6cmになっているが、昨日で、1.7cm、今日、1.1cmになっている。
(東電白井:えっと… 14日段階と比較して1.1cm、工作建屋が4月14日と比較して0.1cm、こちらのことか?)
はい。
(東電白井:地下水等の進入等により、地下東電菅井:が上昇している可能性が高いと見ている。)
1日で4mmぐらい上がっているのは、特に変なことではないのか?
(東電白井:浜通が4月30日の夜から5月1日まで1日で30ミリを超える雨が降っている。そのために地下水が上昇し、その結果として入ってくる水の量が増えた可能性が考えられる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:49:45
●ファクタ宮嶋:【要約】
・特定したAさんは上司がいて、空調切ってくれと指示した人がいるんだな?
(東電白井:電源復旧作業何で、今日は復旧した後にそれぞれの電源を入れてくることの作業は予定されるので、それを指示している者がいる。)
上司が明確な指示を出してないからそこにあるボタンを押してきたのか。どっかのボタンを押してこいと指示した人がいるんだな?先程言っていたが、東電の組織のあり方。その人の1Fのキャリア。どうしてこう言うことが分かったのか分からん。それだけのボタンがあり、1人で行かせていくつも押してくるのは、普通の私から言えば、東電の社員だからそれなりの方がいると思う。上司の関係含めて、個々に再発防止とあるが、そこの問題がよくわからん。★★★4つも5つもボタンを押してこいと言われて押してきたという話しだが、その人間的関係はどうなってんの。それから祖痕複数居るなら、私はこんなに時間が掛かって分かるのがよくわからない。そこはばれなきゃ佳いなと思ってたんだと思うが。個人的には。1人でやったのか?上司との関係含めて、どのような指図でこれが行なわれたのか?
# そうそう。説明聞いていても全然、状況の絵が浮かばない… いつものことだけど。で、いつも一生懸命シナリオ考えていました。と思ってしまう。今回は全ては社員が行っている事を早い段階から説明していた。多重下請け伝言ゲームやってる訳じゃなさそうだし。##
(東電白井:先ず電源の復旧作業は、★★★停止するときもこの人が停止作業をしていた。そういった事で、作業をしてくることは指示しているが、具体的にどことどこのどこを落して、その後、どことどこの細かい指示まではしていなかった状況だ。で、現場に行ったときに分電盤の危機名称が入っているリストとか、或は、16ページにあるような決戦図といったものを持って、これだけ持って現場に行って作業していたと言うことで、そういった指示、具体的指示がされていたのかについては、★★★どうも、具体的指示が成されてなかったようあので、そちらについては今後の課題として検討していきたいと考えている。)
# 空調運転停止も運転再開も同じ人が作業したのか。スイッチオフとスイッチオンで違うボタンを触った??よくわからん… ##
プライバシーは良いが、その作業を1人でしていた方は、1Fでの伽利は䵷どれぐらいだったのか?詳しい人だったのか?ある程度現場を知悉していた人なのか?それとも人がいないので、新しい人を送り込んだらそういう事になったのか?
(東電白井:★★★現場での経験は5年以上。初心者といった者ではない。)
よくわかった。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:53:35
●共同前田:【要約】
・電源復旧作業とはどういった作業なのか?
(東電白井:3月18日に16ページにあるプロセス主建屋P/C、パワーセンターと言うが、こちらの遮断機、電源を落す作業になる。なので、この上の電源から電気をもらっている機械はみんな止る。という作業が18日にあるので、一旦止めて電源を落した。で、20日に復旧すると言うことで、プロセス主建屋P/C という大きな電源盤を生かして、その後に、今まで18日に止めていた危機を動かそうと言う、復旧作業になる。)
# つまり、空調ボタンのオフ、オンをしたのは同一人物で、オフの2日後にオンの操作をしたと。2日後に… 現場経験5年以上の東電社員が。##
18日にもこの人が停止作業をしたと?
(東電白井:はい。)
停止作業も分電盤の1~3まであるが、1,2,3とそれぞれ停止して、更にその後、上の非常用メタクラを停止するという流れか?
(東電白井:そういうことになる。この方は、この下の所の電源を切ったり入れたりする作業をしている。上の方はまた別のグループの人間が行なっている。)
本来入れるべき、操作すべきスイッチは、空調だったのか?
(東電白井:ですから、この赤くなっていないもの?)
?
(東電白井:ですので、N1であれば、、プロセス主建屋 電気設備用空調機のNo.1とNo.4。移送ポンプ突出圧力ヒーター電源。また、No.5の処理水タンク結露排水ポンプ、こちらを入れる予定になっている。)
No.1に関しては3つのスイッチを入れるべき所を、全部入れてしまったと?
(東電白井:はい。)
3つだけやらなければいけなかったのを、あるものを全て入れてしまったと。
(東電白井:はい。誤って全て入れてしまった可能性が高い。)
# なんでオフにした時以上のスイッチをオンに?それも同じ人物が2日後に。そのポンプは設置時に確認したぐらいで運用してないポンプだから、切ったときは切る操作はしてない。なのにたった2日後に同じ人が、切った時以上の数のスイッチをオンにしたことに。5年の現場経験… わからん… ##
ふんふん。これ、No.3に関しても同じなのか?
(東電白井:はい。No.4予備は見てもらうと、ケーブルは繋がってないんで。これは無駄だというのが分かるので、No.1の焼却工作建屋電気設備用空調機がNo.1。あとNo.5についても同様だ。)
で、No.2派別の人がやっていたんだっけ?
(東電白井:No.2については、同じ人が作業していたはずだ。No.2については、通常、サイトバンカー建屋からプロセス主建屋に水を送るのは、通常、いつも行なっている作業であり、こちらについては、管理がいつも使っているという所で少し変わっており、電源盤にカギが掛けてあることがされていた。)
★★★では18日時点では、入っているスイッチを全て停止して、本来の作業をして、20日の時点では、止っている者を全部入れてしまってので、間違った作業をしてしまったという事なのか?
(東電白井:そういった可能性が高い。)
本人はそれに対して、その可能性があると言うことで、自分のやった可能性を認めている状況なのか?
(東電白井:本人に聞き取りをして、電源を入れているが、どの電源を入れて、どの電源を入れてないといった細かいところまで覚えてないという聞き取り状況だ。)
覚えていないが、やった可能性があると言うことなのか?
(東電白井:それは会社として操作しているのは、その社員なんで、その社員が間違った可能性が高いと考えている。)
わかりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#00:58:45
●東京新聞おぐら:【要約】
・★★★この作業員はこの分伝搬にポンプを動かすスイッチがあることは知っていたのか?知らされていなかったのか?
(東電白井:★★★作業時にこの電源盤にどんな危機が繋がっているか、リストとか、決戦図等を持っている。そちらをきちんと見れば分かったと思う。)
そのことについては、なにかいっていたのか?聞き取りしたときに。細かく見てなかったのでスイッチがあることを知らなかったとか。
(東電白井:このヒアリングをした時期もあると思うが、先程も話しているようにどれを入れて、どれを入れなかった、という細かいところまでは覚えていない、そういったヒアリング結果になっている。)
ポンプのスイッチがあるかないかは、細かく見れば書いてあるが、それはわからないということだな。
(東電白井:その時にそれを見てどう思ったかは簿得てないと言うことだ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:00:20
●IWJミノシマ:【要約】
・誤移送の件。実際の現場で作業する人に対する指示は口頭で行なうのか?文章で残すようなものではないのか?
(東電白井:計画された作業なんで。いってるのはこういった作業をしてきなさいと言う作業指示書みたいな紙を渡して、これをしてきなさいと言うことをしたかどうか、という質問だとおもうが、確認する。多分、無かったと思うが確認さてくれ。▼)
それを見れば、こういう指示だったんじゃないかな、ということを想像で行っているが、フリー上出:残っている記録を見るのでしっかり分かると思うので確認をお願いする。
・この誤移送の件で建屋推移のグラフがあるが、今回、誤移送が起きた場合はグラフを見ればすぐに分かったと思うが、こういうグラフは日々の水位測定でグラフ化することは、東電はしてないのか?
(東電白井:あの… グラフの作成等は、実際に入力してグラフ等は見て確認は、している。ただこれだけ見るとサイトバンカ建屋の水位上昇の頻度が早い、高いと言ったところ、、は、すぐ分かるが、それとプロセス主建屋とか、そこの関連までは気がつくのが4月8日まで遅くなった、そんな状況になる。)
# 地下貯水層の時はグラフ化してなかったので水位低下に気がつきませんでしたと言うことだった。##
関連性に気付くのは時間が掛かるかも知れないが、水位上昇が今までのトレンドと違う変化をするのであれば、何らかの異常が起きたのか、今までと違う事が起こったことはすぐ気がつくと思うが。
(東電白井:この3月末に、そういった意味で、一応、疑問は持ってたんだが、3月末にこの近くにある高温焼却炉建屋は一旦作業が終っている。高温焼却炉建屋の作業が終ったので、今まで高温焼却炉建屋に入って地下水の流れが変わって、サイトバンカ建屋はその下流側になるので、そちら側に沢山入ってくる可能性が高いのではないか、と考えていたとは聞いている。ただ、実際にそういった検討が藤生部であったことに代わらないと思う。)
水位測定は毎日なのか?頻度は?
(東電白井:プロセス主建屋は1日3回。サイトバンカ建屋は1日2回行なっている。)
それは測定されて数字が出てきたら、即グラフの続きにプロットしてトレンドを見るとか、そうではない?
(東電白井:プロセス主建屋については、データが出たらすぐにグラフにしてみていると思う。)
グラフにすればすぐに分かるのに何故か心配だったんで質問したんだが。
(東電白井:ありがとうございます。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:04:35
●フリー上出:【要約】
・この作業員の方は東電社員?
(東電白井:イエス)
経験も5年以上あると。
(東電白井:イエス)
上司も東電社員と。
(東電白井:イエス)
・セラフィールド社と協力声明署名について。ちょうど5月1日には安部首相がイギリスにいて、スピーチしたり、英国との公称をしている。これは最初から安部首相が個々に出る事を決めて、この日に署名セレモニーを設定したのか?
(東電白井:我々としては、セラフィールド社と署名することは聞いていたが、そこに安部首相さまのスケジュールが絡んでいるかどうかわかりかねる。)
これは政治のの問題だから。こう言うのに一刻の首相が出るのは結構異例ではないかと。いろんな所にあの方は出るから、あれだろうが、そういう事はないのか?
# 安部首相は異様だから、どこに顔出しても異例とは言えないと。勝手な約束してくるし。嘘をつくし。国民をガン無視して、大賛成のアメリカに集団的自衛権の理解を求めるために石破はアメリカに飛んでますよ。##
(東電小林C:私どもから首相動向は何ともコメントしがたいところがあるので申し訳無い。)
(東電白井:~ ヒソヒソタイム~ 先ず、確認資料があったのアレだが、2年間になるかとおもうが、2012年4月10日に日英両国首相による戦略的パートナーシップに関する共同声明というのがあり、そこで、日英両国は除染、廃炉について知見、経験、及び技術を共有する意思を確認することがされている。こう言ったこともあったので、★★★我々、セラフィールドと協定を結ぶときに、安倍首相さまが、ちょうどやってきて、、ま、その様に調整したのかどうか、まで、ちょっと、、私の方では把握出来てないが、そういった事はあったかとおもう。)
# 前日には廃炉ビジネスに携わってきたバーバラ・ジャッジ委員が安倍総理さまの名前出してましたよ。よかったね。原発あっての廃炉ビジネス。リプレイス計画に廃炉作業はつきもの。日本の老朽原発リプレイス、安部政権はビジネスチャンス。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:07:20
●テレ朝松井:【要約】
元々この焼却建屋に50~60cm程度あったのが2月24日、聞き取りにあると言うことだが、少なくともこの時点でも、個々に溜まっていた水は津波と地下水と言うことで良いのか?
(東電白井:移送はされていないと考えているので、基本的には津波、地下水だったと思う。)
どうでも良いが、膝ぐらい、膝上というのは実際に作業員が実際に足を入れたと?
(東電白井:計り方まで見てないが、現場で壁際を見ると、どれぐらいの頃炉にあるかは見た目で分かるかとおもう。)
・今回18cmの深さで見つかった時に、ここに溜まっている、これは汚染水だと思うが、ここの濃度は公表したか?
(東電白井:こちらに溜まった濃度は、4月15日に採取した水の結果として、焼却建屋側で5.4×10^3Bq/cm3 なんで、540万Bq/Lになるかと思う。)
あの、質問の主旨卯としては、元々、ここは真水に近いか、海水に近いものがあって、地下水が入ってきたところに行ったり来たりしたわけだから、濃度差がプロセス主建屋のもの土佐があったのではないかという意味なんだが。同じ者がすとんと言ったわけではなく、そこの濃度差があったのではなかったのか、という質問だ。あまりなかったのか?
(東電白井:いや、そういった意味ではプロセス主建屋の濃度がどれぐらいか、という事になると思うが、プロセス主建屋については、セシウム137で10^4~10^5Bq/cm3 ぐらいだったので、今は水の往き来があった結果として、同程度になっている。そんな事が言えると思う。)
すいません。質問の主旨が回りくどかったと思うが、当初見つかった時の濃度を計っていて、その時のプロセス主建屋の濃度も測っているわけだから、そこで10^2近くのオーダー差があったと言うことだよな。今の話しだと。今のは話しは10^3が原子炉建屋で、プロセス主建屋が10^4~10^5 といったから、その時点で、10^2の濃度差があったと認識したという事か、という意味だ。
(東電白井:その意味だと、プロセス主建屋の最新の濃度は、今手元にないので、確認しないといけないと思うが、そんなにあたい的にプロセス主建屋の濃度と、大きく変わってない過渡思う。)
そうか。そこを確認したかった。つまり、見つかった当時、一方的に行った者と誰もが思っていたが、元々何もなかったところに行ったと思っていたが、そうではなくて、元持ち海水や地下水があったところに、汚染水が行ったり来たりしていたようだが、薄い濃度だったこともあるのか、という質問だったんだが。それはそんなに差がなかったと。
(東電白井:多分最初は薄かったと思うが、3月20日から、これを止める4月10日ぐらいまで20日以上まわっているので、その中で同程度になったと。)
じゃあ、有意な濃度さあその時は見つからなかったということでいいのか?そこの確認だ。
(東電白井:そうなる。)
# 要約したら1ツイートで終る… orz ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:11:30
●朝日木村-B:【要約】
・誤移送で確認。3月20日に電源が入って、動いたのが3月21日?その後、何回動いているのか?
(東電白井:3月20日の12時過ぎにポンプが動いたと考えている。その後はずっとポンプは運転しっぱなしになる。ただ水が無くなってもこのタイプのポンプは空回りしてもすぐに焼き付くものでもないので。)
1ヶ月近く気がつかなかったコトについてはどう受け止めているか?
(東電白井:サイトバンカ建屋、プロセス主建屋の水の水位監視といった点。更に焼却建屋、工作建屋における水位の監視自身をしていなかった点について、不十分な点があったと考えている。今後、具体的にどうするかはこれからになると思うが、焼却建屋と工作建屋については、既に水位計もあるので、現在も監視しているので、この監視も継続していて、従来要理も注意深く見ていきたいと考えている。)
先程も質問があったが、じわじわ上昇しているのは、地下水流入と言うことで良いのか?誤差ではなく。
(東電白井:こちらにあるように、平成24年5月とか、ゆっくりと上昇しているので、止水作業とか別のことをしたわけではないので、地下水流入の可能性が高いと考えている。)
・作業員がポンプは別にオンにしなくても良いのに、全て目をつぶってそう指さしたのか知らないが、ばんばんと5つ分をN1でオンにしたわけだよな。つまり、本来、作業としては、全部、オンにしなくて良いよと言う話しだよな。他の別の分電盤でオンにしなければならないところをオンにしてないケースはあるのか?分電そのものを間違えたと。
(東電白井:今回の件で、分電盤調査も行なっており、オンになっているものがオフになっているとか、オフになっているものがオンになっているとか、そういった物は見つかってない。)
間違えたのは、この2ヶ所の分電盤だけ?
(東電白井:そういう事になる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:14:45
●LCM吉本おしどり:【要約・概要】
・プロセス主建屋の濃度と焼却建屋の濃度差について。
(東電白井:単位をBq/cm3 とBq/Lを間違えてるのではないか。)
・工作建屋の汚染がプロセス主建屋のが流れ込んでいないのか?
(東電白井:弁が閉まってるので工作建屋側には行ってない)
・工作建屋側の汚染水が全β10^3Bq/cm3 で汚染されていたのは何故か?
(東電白井:このエリア自身は事故以降、ここの地下階はしょっちゅう入ってくるところではない。事故時の作業時に靴についていたどころや汚れを持ち込んだ可能性が高い。)
工作建屋と償却建屋ともセシウムより全ベータの濃度が突出して高い。靴について持ち込んだ可能性があると?
(東電白井:工作建屋には、汚染水というに就いては中には入り込んだとは考えていない。ただ、おっしゃるように放射能度が高いところは疑問は持っている。今までの人の出入りとか考えると、靴についていたものが入る可能性が高い。それぐらいしか見あたることがない状況。)
・焼却建屋と工作建屋側の止水処理について。通路部は完全に塞いでいるということか?以前御社に聞いた時は、またぐような高さ、20cm程の堰があると聞いた。これは完全に通行できなくしてあると?
(東電白井:堰のようになっていて、そこは扉になっていて、板を当てて、固定して、止水処理している状況なので、現段階で水の往き来がない。)
堰の高さは?
(東電白井:通常建屋だと20~30cm程度。)
なので、その堰を超えて工作建屋に行ったので、焼却建屋と工作建屋に水位の違いガ少しあり、濃度が下がる可能性はないのか?
(東電白井:水位の里言うことであれば、5cmぐらいになっていて、6月6日の写真を見ると分かるが、殆ど変わっていない状況だ。水の移送があり、水位に移送を与える形になってないと思う。行ってるのは放射能濃度が上がっているので、焼却建屋に上がった時に水が動いて濃くしたのではないかという疑問だと思うが現段階では分からない。)
工作建屋に元々水がはいっていて、焼却建屋に汚染水が流れ、そして堰を超えて焼却建屋の濃度より薄いが、工作建屋も汚染された可能性もないかという意味だが。
(東電白井:止水状況から見ると平成23年6月に止水は実施している。もし、先程も話したが、60cmぐらいの推移が長い間続いているので、もし、漏れがあったのであれば、水位自身はもっと上がっていると思う。)
なるほど。
焼却建屋と工作建屋のOPは大体同じぐらいの高さだが、誤移送前からこのように水位が違うのは、流れ込む地下水量が違っていたと?
(東電白井:地下の方で、基本的に焼却建屋と工作建屋は建物自身が違っているので、そういった所で地下水影響は各建屋で違っていると思う。一つの大きい建物を中で区切っているのでは無くて、建物自身をくっつけて作っている形になる。)
なるほど。
・降雨と全β濃度上昇の関係
・セラフィールド社との協定について。市民社会との繋がりの強化とは具体的に何か。
・セラフィールド社との提携、原燃とMOX協力意図の有無
# 市民社会と繋がり強化。安倍さまのご尽力に期待して、こども達に原子力のすばらしさを東電が教育する。如何に市民をだまくらかして、社会が原子力抜きでは生きていけないように電気を使えや使え、という社会を実現していくか。そういう事だろうな。汚らわしい… ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:26:45
●ファクタ宮嶋:【概要】
・今後、廃炉作業で6000人使っていく指導者となる東電社員が適当にボタン残念だ。わたしゃ非常に驚いた程度だが。ここの対策は人事にしか思えない。6000人を束ねる立場、幹部含めてどういう受け止めか?
(東電白井:事故前の施設では銘板がついてないとか、こんな事はないのでトラブルは起きないんだが、事故により設備がそういう状況にない。昔の管理に戻すため廃炉カンパニーにより以前の状況に戻すために取り組みを始めたところだ。結果が出なくて心配かけているが、時間は掛かるという観点で見守って頂きたい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176814889#01:29:10
●東電白井:【おこし】
・1点報告。焼却工作建屋東側における分析結果、本日採取分が出たのでお知らせする。本日、7時56分に採集した水の全βの値は230Bq/L。5月1日 8時2分で170Bq/L。16時30分。いつもより高いところで再サンプリングしたんだが、430Bq/Lという状況だったが、本日、7時56分に採取した水で230Bq/Lといった状況だ。それでもこちらは昨日の8時2分の時より高いから、今、1日1回監視しているので、しばらくこちらは監視を継続して、注意深く見ていきたいと思う。なお、トリチウム濃度は5月1日に採取した東側については検出限界未満。検出限界値は110Bq/Lでいつもと同じ値だ。
(東電小林C:それでは本日の会見を終了する。)
~ 終了 19時1分(1時間31分)