2014年5月16日金曜日

東電会見 2014.5.16(金)17時30分 ~ 3号機主蒸気隔離弁 MSIV室内調査結果(速報、動画紹介)・雨水処理用 逆浸透膜処理装置を通したタンクエリア堰内雨水を散水(福島県への説明)・魚介類の核種分析結果(港湾内・港湾内除く20km圏内)・環境モニタリング(港湾内海水、地下水上昇傾向)・ほか

東電会見 2014.5.16(金)17時30分 ~ 3号機主蒸気隔離弁 MSIV室内調査結果(速報、動画紹介)・雨水処理用 逆浸透膜処理装置を通したタンクエリア堰内雨水を散水(福島県への説明)・魚介類の核種分析結果(港湾内・港湾内除く20km圏内)・環境モニタリング(港湾内海水、地下水上昇傾向)・ほか



1時間34分


報道関係各位一斉メール 5/16(金)~5/18(日)

○福島第一プラント 5/16(金)~5/18(日)

○指示・報告 5/16(金)~5/18(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/16(金)~5/18(日)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 5/16(金)~5/18(日)

○その他 5/16(金)~5/18(日)

福島第二 5/16(金)~5/18(日)
  • --
  • --

福島復興本社 5/16(金)~5/18(日)
  • --
  • --

柏崎刈羽 5/16(金)~5/18(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:07:00

福島第一の状況


○東電小林B:
開始時間がオーバーしたが定例会見を開始する。よろしこ。

○東電小林:
福島第一の状況 http://j.mp/1jOVkIl [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]

★★★1号機原子炉圧力容器の圧力について、計器異常が発生しており、データが現在欠損している。その他の計器等について、トレンド糖衣錠がないことが確認されているが、

今後、どの測定器を使って測定していくか、現在検討しているので、異常はないが数値として欠損扱いしている。ちなみに、大体おかしくなる前後の値だと100kPaぐらいの値を示しており、大体そのあたりで推移していると考えていい。

[使用済み燃料プール]特に影響は出ていない。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]裏、二つ目のポツ。★★5月15日 9時20分頃だが、既に連絡していると思うが、5,6号機の滞留水の処理装置から漏水があり、

状況としてはトータル2m3の水が漏水した。こちらはトラックの下にある鉄板の上に全部留まっていると言うことで、既に昨日の15時35分から19時10分に掛けて開始を終了しているところだ。

漏洩水の分析結果については記載の通りだ。★★★5月16日 MSIV室のカメラを入れた点検を実施している。それにより状況が分かったので、後ほど資料を別途準備しているので、そちらを使って説明する。

それから中断あたり。これは以前から話しているが、4月24日に発生しているフォークリフトのフォークに手を挟んで怪我をした方がいるが、本日、労災病院より診断書が発行されており、右手小指末節骨開放骨折ということで、

以前、疑いがあると話しをしていたが、確定したので紹介しておく。それからこの件に関して▲おしどりさんから、傷口の測定について問い合わせがあったかとおもう。

傷虞位置については、バックグラウンドの100cpmを下回るのは、100cpm以下であろうとという事で測定が出ており、Bq/L に対してどれぐらいかと言うことだが、

単純に研鑽すると、大体13,000cpmというのが40Bq/cm2に該当しているので、それから算定すると、大体0.3Bq/cm2と。で4Bq/cm2を超えた場合に彷徨する話を聞いていると効いていると言うことだが、

そちらについてはその通りであり、そういう事があれば、労基署に届け出ることで運用していると言うことである。

★それから一番下になる。焼却工作建屋の状況だが、焼却建屋については、現在、深さが19.4と言うことで、14日の段階から1.8cmほど上昇した形になっている。次のページ。

★工作建屋だが、12日より移送を開始していたが、本日の10時30分に回収を終了している。開始したときが約53mmということで、現在は吸い上げて測定出来ない。

ゼロmmという表現になっているが、測定するとそのぐらいになる状況だ。移送した水の量としては約40m3ということである。1Fの状況については以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:11:45

1F 3号機主蒸気隔離弁 (MSIV)室内調査結果 <速報> ★★★


それから手もとに「1F 3号機主蒸気隔離弁 (MSIV)室内調査結果 <速報> http://j.mp/1oT4hjS (画像・動画)http://j.mp/1oT4raV」速報ということで調査結果を配っている。

先ず、動画を用意させてもらった。こちらの動画 http://j.mp/1j5h562 については、既にHPにアップしているので見ている人も多いと思うが、こちらを見ると話が分かりやすいので、先ずご覧頂く。

カメラを上から下に提げていくところだ。ここから振って、格納容器の中を見ているところだ。左からA,B,C,Dという形になる。現在、B, Cが見えている状況だ。これをずっと見ていくと、当該のDの部分になるが、

今、ちょうどCが見えているところになる。Cが見えてその奥にDがあるんだが、このあたりになるが、非常に見難いが、上から下に水が滴り落ちているところが確認出来ると思う。

こちらが、今回確認されたエクスパンション部分のカバー部から水が出てきている状況だ。こちらは今、風雨物が右から左に向かって流れているのが確認出来ると思う。

これがファンネルに向かって水が流れている状況。それからA,B側を見ていくと、A,B側では、特に流れを確認する事が出来ないので、Dのところから出た水がファンネルに向かって流れていると考えて良いと思う。

今、見てもらった映像を紙に纏めた者が手元の資料 http://j.mp/1oT4hjS になるので、こちらを見て頂ければとおもう。もう一枚、参考資料みたいな形で、以前配っている、

2014年1月30日 http://j.mp/1a7PGhF に配っている資料 http://j.mp/1j5jxJT だが、今回、水が漏洩している部分と思われる部分の拡大図になる。

こちらが非常に分かり難いところではあるが、今回漏洩しているのは、このベローズ部分に掛かっているカバーのあたりから水が出ていると言うことなので、ま、このあたりから出ているだろうと考えられる。

それで水色に塗られているところが、実際の主蒸気配管になり、その外側のピンク色になっている部分が貫通部を示しているところになる。

今回水が出ていると思われるところは、この貫通部のベローズ部になるので、★★★その主蒸気配管から何かあるか、と言うことではないと考えている。

まぁ、この状況から考えると、大体水の位置は圧力換算から想定している、青い波線があるが、このあたり水があると想定するれば、このベローズ部に何か問題があれば、そこから水が出てくるのが妥当であろうと考えている。

ここの部分が、皆さん理解が難しいところだと思うが、このために、改めて参考として配らさせてもらった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:15:15

■魚介類の核種分析結果(港湾内港湾内除く20km圏内)★★


それから資料として港湾の魚関係の資料が出ている。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内> http://j.mp/1jOTZBj」今回の港湾内では、上から5つ目。

★★★ムラソイが4月9日のサンプリングのもで、セシウム134/137合計値で193,000Bq/kg という結果が出ている。過去の測定されている74万Bq/kg があるので、それに比べたら低い値だが、まだ港内では高い物が捕獲される状況だ。

それから20km圏内の魚の状況だが「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く) http://j.mp/1jOU1cp」今回基準としている100Bq/kg を超えているものは、

3つのサンプル、二つの魚種で確認されている。2枚目の表面だ。下から二つ目、三つ目の所。★★★コモンカスベ(129Bq/kg )とババガレイ(106Bq/kg )でそれぞれ100Bq/kg 超えが検出されている。

もう一つが、その裏の上から4つ目。ババガレイが176Bq/kg というのが出ており、2魚種3サンプルで今回の測定値が出ている。数字としては100を超えているが、非常に大きな部分を示している状況ではない。

引き続き、こちらもしっかりデータを採取して確認をしていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:16:55

■環境モニタリング・サンプリング ★★★


次にモニタリングの状況だが、毎週金曜日に配っている「★★★タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/1qIx6Ez」という1週間のデータを纏めて出している。

参考にしとくのだ。それから水のデータとして手元に幾つか配布している。先ず「H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺) http://j.mp/1jOU0W5」

こちらについては E-7だが、全βが38Bq/L と過去最大を記録しているが、大きな値出はない状況だ。

それから、次の護岸と放水口付近のデータだ。★「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1qIx4wb」No.1-8で(トリチウム)19,000Bq/L という状況だ。

過去最大になるが、数字としてはいきなり大きくなっているものではない。★★★今回は幾つか最大値が出ている状況だ。1ページめくって、裏面になる。放水口のサンプリング箇所を示した図面がついていると思うが、

★★★こちらの3号機のスクリーン前で採取しているデータだが、こちら、海側の遮水壁の工事に伴い、割り振り石の投入が行われるので、明日のサンプリングを持ってこの場所は廃止になり、

18日からはこの場所のサンプリングは実施しない状況になる。そちらについては、こちらで先ず出しておきたいと思っている。なので、今後のデータとしては、こちらは17日のデータが最終になると言うことである。

次のページ。こちらはアスタリスクがついている項目が幾つかあるが、こちらで最大値が計測されているが、過去と比べて急激に大きくなった部分はないので引き続き継続的に監視していく。こちらは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:19:45

■雨水処理用の逆浸透膜処理装置を用いたタンクエリア堰内雨水の散水について★★★


後手元にだな。「雨水処理用の逆浸透膜処理装置を用いたタンクエリア堰内雨水の散水について http://j.mp/1qIx4w8」等資料を配っているが、こちらについては、福島県からの申入れに対して当社が回答した者であり、

雨水の処理についてどのように考えているか纏めた資料になっている。内容については、以前話している内容と大きく異なっているところはないが、基本的にしっかりと管理して、

測定した後に、それを撒水していくような運用計画を示しているものだ。こちらは見ておくのだ。本日準備した資料は以上だ。私からの説明は以上である。



○東電小林B:
それでは、先ず本日説明させてもらった資料に関して質問を受けたい。(21分)

# 小林率の高い東電会見… 記者席は佐藤率が高かったけど、それは新聞各社の記者が出席していた昔の話し。小林記者が質問して小林氏が答えて、司会の小林氏が割ってはいることは有り得ますな。田中委員長会見では田中記者の次に田中記者が指名されて田中さんばっかり発言する事もあった。##








■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:21:15

●NHK水野:【要約】


・配管貫通部の漏洩。参考図のベローズのどの部分か?

東電小林:実際の場所までは確認出来てない。ベローズの上に左右に突起が出ているが、これがカバー。このカバーでベローズ部を保護している。それにより中画家確認出来ない状況に今なっている。その保護カバーから水が垂れている状況なので、実際どこから漏れているかまでは確認出来ていない。カバーの掛かった部分からしたたっているところが現在確認されている。)

カバーはピンク色より薄いピンク、それがカバーなのか?

東電小林:カバーは描かれていない。ベローズと矢印されている部分があり、このベローズがずっとこのようにあるが、その脇に立ち上がった部分がある。これでベローズ部をカバーしており、今記載がないが、その上を覆うような形で囲まれている状況になっている。)

ベローズになっている部分は2周していると思えばいいか?そのどちらから漏れていると?

東電小林:速報資料2ページを見るのだ。伸縮継ぎ手があり、その上にカバー掛かった状態で、実際にイメージとしては黄色い部分になる。このようにカバーに覆われた状態になっている。実際延ローの部分はこのような構造になっているが、カバーを被ると全体をカバーしている状況だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:24:00

●IWJミノシマ:【要約】


・1F状況資料。格納容器圧力計の計器不良について。どんな感じで不良に?

東電小林:データとしては本日の午前5時頃には大体101.5KPaぐらいで表示。その後、午前10時頃確認したところ、20.3KPaという値を示している。いきなり下がった状況であり、それ以外の圧力が分かる計器がいろんな所についており、確認したが、トレンド等に影響が見られていないことから、この計器自身に何か問題があると判断をして、現在は欠測扱いにしている。)

え?これは取り替えできないよな。

東電小林:出来ない。今後、どの計器を使って監視していくか検討し、決まった計器に対して今後測定することになる。設置場所や、計器の特性があるので、全く同じ数字が出るかは、核にしていかないといけないが、全体的なトレンドに影響が出ていないので、現在圧力自身には影響ない判断をしている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:26:00

●朝日木村-B:【要約】


・撒水について。どこにするのか?どれぐらいの量?

東電小林:処理した水の量による。現在溜まっている量はタンク内、地下貯水層に溜まっているもんを処理して撒水。場所は、南側のエリアになる。{図示}このあたりを考えている状況。)

そこに何がある?

東電小林:なにもない。地面を改良した状態。)

地面に染みこませる?

東電小林:そうだ。5,6号でやっている撒水と同じ。)

ぼく、5,6号機の撒水見たことない。

東電小林:以前、写真等含めて出しているので確認するのだ。手元に資料がない。)

トラックに水を入れて出すのか、配管でどばっと出すのか。

東電小林:ホースを使ってまさに撒水。)

そうか。わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:28:45

●NHK花田:【要約】


・MSIV室で。漏洩量評価は3号は1日100トンぐらい入れている。出ている量で鉛筆4本程度で多くないと思うが、量はどう評価しているか?

東電小林:入れている寮に対してそれより大部少ない状況だ。一般的な鉛筆の考え方だが、鉛筆1本で1分間に2.7リットルぐらいでるだろうと。それが2~4本なので、2倍から4倍。それぐらいの範囲で出ている想定をしている。それをベースに評価して、大体、1.5トンぐらいだったか。3ページの経産では、1.5m3/h ということで出ている判断をしている。)

すいません。その3ページというのはどこにあるんだ?

東電小林:えっと、、すいません。ちょっと私が手に持っている古い資料になる。1月30日に水が出た時の評価結果だ。すいません。)

すると今いった1.5トン、、

東電小林:ちょっとまつのだ。… 今回の資料にはそういった記載はしていないが、評価結果とすると、、評価結果は2.7リットル/分を掛けるしか評価出来ない。鉛筆芯1本といったが、鉛筆1本だ。すいません。2.7リットル/分だ。)

何れにしても100トンにならないよな。

東電小林:だな。)

他に漏洩カ所ありと?

東電小林:そうだな。それ以外の所にも小さな破損箇所があり、そこから漏水している可能性がある。)

同じような高さの所にあり得るとおもうが、この主蒸気配管以外にどういったところがあり得るとみているか?

東電小林:ベント菅など。3号で分かっているところはMS配管の貫通部からの漏洩。水位がここまであると言うことで、他のものより高い位置にあるのかなと。下にあったとしても大きな物ではないと考えられる。)

普通に考えたらこの高さに大きいところがないとこの高さまで水が来ないと思うが、あまり今回見つかったところが、それほど大きくないとすると、他にも同じ演習部でないと理屈が立たないと思うが、その意味で同じ演習でMSIV以外に考えられるものはないのか、というのが質問の主旨だったんだが。

東電小林:今回のMSIV室の中では確認されていない状況だ。仰るとおり、配管貫通部は多数あるので、同じような部分が比較的弱いところになるので、そういうところがその他の所で同じような損傷可能性があるところとして考えられると思う。)

わかった。

・今回、線量測定もしているのか?

東電小林:今回、カメラを入れた中では測定していないようだが、以前、穴を開けたときにやってるのではないかと思う。)

・追加調査の要否検討は、これからすると思うが、更に調査をしていくとなると、どういったところを見ていこうと言う考えが今あるか。

東電小林:現段階ではトーラス室が第一。ここが一番下の部分で、比較的弱い部分がある。上の階の高い部分になると、配管貫通部が部屋の中に収まっていることもあり、今回のように水が出てくる兆候があれば、発見しやすいが、量が少なくて、ファンネルの中で全部処理されて通路側に出て来ないところは分かり難いのではないか。今回、発見されたMSIV室の分析を細かくやって、状況確認しながら今後どう転回していくかは検討。)

・雨水の撒水について確認したい。先程の説明だと、県への申し入れの回答で改めて出した話しだったが、これは以前から雨水は処理して撒水することで公表していて、規制委員会からも実施計画の認可とか降りて、撒水自体も理解が得られているものだったか?

東電小林:そうだな。こちらの散水の処理装置について運用を開始したいと言うことで、申請していて、それに対する認可を出してもらって、出す事になると思う。そういう事を計画しているので、それに対して件から銅のようなことで考えているのか、申し入れがあったので、それについて説明させてもらったと言うことだ。)

# 2ヶ月ほど前に東電がおこなっている撒水の実態把握するような話しが更田委員の口から。http://j.mp/1qIorSg 特定監視ですな。http://j.mp/1uDY4ww 35ページに発端。この段階で撒水の扱いについての規制側の認識が分かる。##

申し入れは分かるが、規制委員会の特定原子力の検討会でも、こう言う話が出て多様な記憶が若干があるが、これ、撒水するところまで、話しは進んでいたっけ?

東電小林:ようは実際に撒水するにあたって、色々な説明をさせてもらっているところだったので、それに対してこう言う計画をしているので、その撒水に対しての説明を、そういう説明をして欲しい申し入れを頂いているので、それに対して、今回資料を用いて話しした状況だ。)

施設の運用についても実施計画の認可は得られていないのか?

東電小林:実施計画の認可がされて使えるようになるので、ま、こちらは地下時かもらえるのではないかと思うが、それをもらってからの実際の作業になる。)

確認だ、この処理して撒水の方針は以前から示していたと言うことだな?

東電小林:えっとだな。私の認識が違っているところがあり、先ず、設備として認可を頂いたのが4月25日だ。その中かで撒水についてはしっかり審査を頂いている。そこについては確認が取れている。そこの作業を進めるにあたり、関係各所に話しして、その理解をもらったうちに実施する計画になっているので、それに対して話しをしているところだ。)

これは福島から最終的に、県や関係者から理解が得られたら撒水に移る理解で良いのか?

東電小林:そうだな。先ずはだな。今回設けている基準値を下回る者はしっかり管理して撒水していくことになると思うが、最終的に処理水は{海へ}排水も考えている。

# 構内に撒くって、地下水通って海に出るか、直接一挙に捨てられるかの手間の違いなんじゃ… 一つ許せばズルズルと。散々放出しといてまだやるか。産経記者は汚染水問題が解決するかのような感覚でいたな。##

その排水に関しては、関係各所の了解が得られないと行わないことにしている。了解が得られるまでの間は、構内撒水で進めるのが現在の計画だ。もう一点、先程、NHK花田さんから話しのあった測定結果だが、4月23日に測定しており、その時の測定としては、先ず、空調機械室の雰囲気として、0.6mSv/h、床上約1.2mで約1.4mSv/h 、それから、床面の下、約2メートル。ここで80mSv/h。床面下3.7mで、約110mSv/h 下に近づくほど、高い数字を示しているところだが、特別高い数字ではない。建屋泣いて高線量域で見られる状況だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:40:45

●フリー村上:【要約】


・MSIVの件。パンチルトカメラを落した地点から漏洩カ所までの距離はどれぐらいあるのか?

東電小林:PP資料の4ページ。位置的には4ページ左側に図があるが、共用架台と呼ばれるあたりにカメラを落している。ここからなので、確認するが、▼5~6mぐらいではないかとおもう。大体、配管1本、保温剤を撒いた直径が直径1mぐらいなので。)

# 4mと回答あり。##

・今後の対応。追加調査の検討要否を行うということだが、追加調査をしない可能性もあると言うことか?

東電小林:追加調査というか、MSIV室の状況が今回得られたので、今回、得られたデータを元に、どんな状況であるか、先ず評価する必要がある。そのあたりをしっかり評価して、この部屋を細かく見ていくかどうかを判断していかないといけない。併せて他の所からの漏洩の可能性がある。ので、それについてどう確認していくことは検討していかないといけないので、順序立てていくと、トーラス室を見ながら、少しずつ上に見ていくのが今回の作業になると思う。水位の高さとしてMSIV室の貫通口付近が水位の高さになるので、それより下の部分から出てている事になるので、その中でこう言う所を見た方が良いのではないかということが分かれば、そういうところを少しずつ拡大しながら範囲を広げて確認していくことになると思う。)

先程、映像、HPにアップされたのを見たが、2本から4本ということだが、映像を見る限りは雨が降っているような、ぽろぽろぽろという感じに見えたが、先程、1分間に鉛筆1本分で2.7L/分ということで、2~4という現状で漏洩カ所のところがアバウトな評価になっている。その辺の詳細な漏洩量評価は追加調査含めてどう考えているのか?

東電小林:そこについてはまさに、これから詳細な評価を進めていくので、その中で明確な数字になると思うが、速報と言うことで、カメラに移っている水の流れから判断すると、ちらちら見えている状況ではあるが、大体鉛筆2本から4本ぐらい流れ出ているように見えると判断しているところなんで、詳細については、分析を進めて、結果が出たところでまた説明をしたい。)

わかった。

・パンチルトカメラは音声は拾えるのか?

東電小林:音声については確認したい。▼今回の動画の中で音声は入ってないと思う。)

わかった。

# 音声は拾えないと回答あり ##

東電小林:はい。どうぞ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:44:45

●フリー木野:【要約】


・★★★MSIV室の破損原因評価はしているのか?

東電小林:今回のMSIV室の部分だが、一つは事故が発生したときに圧力容器の圧力が非常に高くなり、Sr弁で蒸気を逃がしており、地震でこの主蒸気配管で問題があったとは考えにくい。格納容器側に圧力が移って上がってきた状況でも圧力が保持されている。その中、格納容器の破損を防ぐためベント作業を実施しているので、少なからず、そこに至るまでの間で、大きな破損等が発生したとは考えにくいと考えている。で、何があったかだが、一つの原因として今、想定されてるのが、冷却のために海水を大量に入れたため、その影響でベローズ部の腐蝕が一つ想定している。それだけでなく色んな要因が考えられるので、今回得られた知見、データ他を元に何があったかは、少し、検討進めて行きたいと考えている。)

今、地震影響が考えにくい話しがあったが、他の原因も考えられると思うが、その前に地震の影響を否定するのは圧力という話しだが、漏れた量を考えるとこの程度だとある程度圧力を一定程度維持するのは不可能なのか?その点の評価しているのか?

東電小林:ま、まずだな。今回水が出ている量に対して、これが蒸気であったりガスの量であれば、かなりの量が出られるとおもう。今後、その辺の評価は今後実施する必要はあるとおもう。その中で、圧力がどんどんたっていった状態で、ベントが必要になるところまで圧力が上がってきて、それなりなりの開口部があれば、相当抜けていくことになろう。そういうことを含めて評価していく事になるが、プラント状況から判断して、しっかり圧力が立っていることも一つの判断基準になる。)

# 配管破断の可能性を視野に評価することはないといってるようにしか聞こえない。事故を起した加害者の加害者による加害者のための調査に期待する人は世界中探してもいない。期待以前に無関心な日本人。##

ただ、今回の漁は一連の出来事が終った後の水の漏洩量なので、当初、地震で微少な破損があり、その後拡大した経緯は考えられないのか?

東電小林:ま、そういうところも含めて検討は必要かと思うが、先ず、実際の状況は確認出来てないわけだから、想定になると思う。そういうところから色々評価していく必要があると思う。)

すると地震の影響が完全に否定できない事になると思うが、そういう認識で良いか?

東電小林:★★★★可能性としては低いが、否定しているわけではない。)

これまで御社は地震の影響を否定した事故報告書等では、完全に地震の影響は無かったことを前提にしていたが、その判断は今後変わる事になるのか?

東電小林:そういう状況が確認されていないと言うことで、報告書は的待て居ると思うが、今の段階で同じように何かそういう原因になる者が確認されたのか、ということそういうところはまだ確認されていないことになる。)

ただ、これまでは主蒸気系の配管に破損があることは想定していなかったよね。たしか。

東電小林:想定していないと言うか、そういう可能性のある部分は確認されていないと言うことで報告させてもらっているとおもう。)

# どうでもいいけど、事故原因がわからないまま、再稼働を推し進めている現実に変わりはない。自国のことは棚に上げ伝えないNHK。本日も30分時間を割いて韓国の安全に対する杜撰な政府、官僚の姿勢をこれ見よがしに叩く安倍さまのNHKと大越キャスター。##

# 韓国は三流国家であることを日本人にすり込み、自国の問題から話しをそらす意図がみえみえ。ペテン師が一国の主を務める国家の国営放送。##

今回、可能性がある部分に破損が確認されたわけだが、そうするとこれまでの見解とはちょっとずれるのではないか?

東電小林:ま、これはだな、先程話したような腐蝕等により、そのゴン問題が発生した事も考えられる。そういうところをふくめて、{その路線で}しっかり評価したいと考えている。)

いや、私が指摘したいのは、後の負傷というの破損はいいが、当初の地震の影響が、今回のこれで否定できなくなったとすると、色々他の原発含めて、御社でも確認すべき事項がでてくるのかという気がするが。その辺は如何か?

東電小林:少なからずだがな。事故当時の色んな検討していく中で、しっかり圧力が保たれているのが一つの判断なんで、今の段階で何かそういう物があったと言うことは、今の段階では、まだ確認出来てないので、見解が変わったと言うわけではない。あくまでもしっかりと圧力が立っている中で、今回の可能性として、腐食等も含めて検討してく状況だ。)

圧力が立つぐらいの微少な破損は考えられるのか?

東電小林:元々格納容器は漏洩率というのがあるので、必ずしもそういう破損だけ、ということではない。そういうところも評価の中に含めて検討しているので、そういうところからすると何か、微少な者があったとか、というのは今の段階では全く確認出来ないので、そういうところからすると、見解としては地震による破損等は確認出来ていないと言うところが前から報告としていることと変わらないと思うが。)

わかった。

# 尾野氏と違って日本語の会話として成立しているこの凄さ。アタリマエのことなんだけど。##

・撒水の関係で。先程、? 元になる水は雨水に限るのか?それとも汚染の度合いで、元になる水が変わってくることになるのか?

東電小林:基本的には雨水を溜めたもの、このタンクにはいっているものになるが、今後、出てくる雨水を含めてこのような管理になるわけだが、ここに溜まった射水をしっかり処理して、その処理した水の基準値が、婚外定めた基準値を下回っていれば、それを撒水する流れになる。)

以前、サブドレンの水も撒水する想定を考えている話しだったが、これは今回のこの雨水と同じような設備になるのか?それとも今回の実施計画の認可で、サブドレンの水もここで処理してある程度下がれば出せるようになるというそういう判断なのか?

東電小林:今回は雨水に対してのものになる。サブドレンについては、これとはまた別の話になる。)

# 海洋投棄が始まれば、そこを突破口に色々捨てられると考えてる東電。ムラメディア。これまで海に流したことは忘れましょう。リセットです。なめてんのか。##

東電小林:他の質問も受けるが。他はどうか。では一番前の女性、お願いする。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:53:00

●フリー藤原:【要約】


・MSIV室の調査結果に関連して。今後、破損箇所を見ていく話しで、先程、トーラス室と弱いところといっていたが、設備でどの辺漏れそうな箇所があるか把握しているか?

東電小林:他の号機でトーラス室にロボットを入れて点検をしている。1号はベント菅と言われるサブレッションチャンバーと繋ぐ配管があるが、ジャバラ部分、弱い部分がついているところは点検を進めて行く状況だ。)

弱い部分はジャバラ、弱いのは把握?何カ所ぐらい?

東電小林:ジャバラ部はいろんな所にある。格納容器の貫通部は熱で伸び縮みするので、ジャバラを使っている。数は相当数、間違いなくあると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#00:55:05

●時事中村:【要約】


・★★★撒水について。これまで堰内の水はトリチウム濃度は測ってなかったと思うが、今後、撒水する際には計るのか?

東電小林:今回計る者は基本は雨水だ。セシウムとストロンチウムを総称して暫定基準を定めているのはその3つなのでそちらを計って出していく。)

トリチウムはとれないよな。

東電小林:雨水なのでトリチウムは混ざらない。)

暫定基準未満であれば雨水と判断すると?

東電小林:そうだな。)

・★★★1F港湾内の放射性物質濃度について。全部で4箇所で最高値になっている。港湾内護岸詳細分析調査結果の中だ。

東電小林:5,6号機放水口北側、2,3号取水口間、このあたりで最高値。)

あと、南放水口付近。

東電小林:南放水口が4.3すかね。数字として大きいところで言うと、2,3号取水口間と3号のスクリーンの所か。このところは確かに仰るように最近上がり傾向にあるところかとおもう。前回の数字で言えば、2,3号機間だと、1400が4月14日、それから1900なので500ぐらい上がっている状況だ。)

1~4号機全面は遮水壁影響じゃないかという話しをしていたが、今回は港湾外2箇所で濃度が上がっているが。

東電小林:放水口か?)

5,6号放水口北側と、南放水口だ。

東電小林:数字が小さいので、データを確認しながら状況確認したいが。海側遮水壁が完成しつつあり、石なんかを投入して巻き上がりがあったり、閉めたことで、水の流れが変わってきたことだとか、後、陸側の地盤改良が終っているので、そういった関係が色々あわさり、動きが変わっているところも考えられる。データを見ていきながら判断していきたいが、明確な原因は確認出来てない状況。)

5,6号機と南側は、以前、安倍首相が影響は完全にブロックされているといってた外側になる理解でいいんだな。

東電小林:先ず、海域については、港湾内もそうだが、その周辺、20km圏、もっと広範囲で確認しているが、水を処理しながら、港湾内を管理しながら、周辺状況を見ていく事になると思う。今回の放水口あたりは、トリチウムが少し上がっている状況だが、基準値からかなり低いので、状況が管理できている判断になると思う。引き続き、詳細データをとりながら確認。特に状況が変わったとは考えていない。)

通常、海水にトリチウムが含まれると聞いているが、事故前はどれぐらい含まれていたのか?

東電小林:そうだな。一桁ぐらいの値で小さいと思うが。これより若干低い。)

測定ポイント、NDというところもあるんだよな。

東電小林:NDはその時に採用している検出方法で検出されない数字。NDだから全くないという事ではない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#01:01:55

●LCM吉本おしどり:【要約】


・トレーラ積載型モバイルRO装置について。定期点検、交換スパンは?

東電小林:▼明確に今分からないが、運転前や定期的に、1ヶ月などしていると思うが確認する。モジュール交換は使用頻度により変わるとおもう。)

・MSIV室の件で。地震での漏洩可能性が低いという事で、ベローズ部の耐震性評価を過去のものを調べていたが、見つけられなかった。地震による破損が原因ではないと言うことだが、伸縮継ぎ手の耐震性評価はどうなっていたか?

東電小林:耐震性状、グレードが高いもので評価を実施。配管部もその一部として加えられているので、耐震状問題ない評価がされていると思う。)

主蒸気配管は耐震性Bクラスだよね。

東電小林:MSIV室、その一つ外側まではAクラスで評価されている。)

伸縮継ぎ手部もその様な評価しているのか?

東電小林:変位を吸収するものなので、耐震性評価と単純に比較できないと思うが、その分を纏めてモデル化していると思うが。)

熱や圧力の評価はあるが、耐震性の評価はなく、全体としてAクラスとして評価していたと?

東電小林:配管全体でAと評価していると思う。)

地震の影響を示すものが明確に確認されていない。圧力やスクラムの状況、データからそういうものは見つけられないという今の判断だ。)

漏洩が分かったときのことを現場の方に聞くと、瓦礫撤去すると見るみるうちに漏洩が収まっていったと。細いもので溜まっていたと。~ 何時から漏洩していたと評価しているか?

東電小林:何時からの評価は難しい。今言ったのは、1月に見たときに詳細を見ていく目的で瓦礫を撤去していく中で、水が流れ出る量が減ったそのことか?)

違う。撤去チームが瓦礫をとった瞬間に付記䵷していたが、報道に公開されたのは、しばらく立って水流が弱まってからの部分だったと言うことだ。瓦礫をとった瞬間はもっと水流があったという事だった。

東電小林:それは扉の所からか?)

瓦礫撤去して、水が出てきたその部分だ。漏洩の発覚を一番最初に気付いた瞬間だ。

東電小林:多分それは、扉前の瓦礫をロボットで外したときの話しだな?)

おそらく。

東電小林:多分、それは今まで瓦礫があったので、水がどう流れていたか、流れていたんだが、それを確認出来てなかった状況だったとおもう。瓦礫を移動する事で、それにより堰き止められていたものが、それをどけることで、バーンと流れてきたんだとおもう。)

~ 何時から漏洩していたか、具体的に評価してないと言うことだな。

東電小林:そうだ。カメラを入れた状態でも水がある状態だから、1月21日頃の評価としては、ファンネルという排水口が目詰まりしていて、瓦礫撤去したことで、流れ出てきたものが別のファンネルに流れ込んで、それにより詰まっていると思われるところが排除されたと。それにより、MSIV室の中のファンネルの水はけが良くなって、外に出にくくなったのではないか、というのが当時の評価だったともう。状況もカメラを入れてみる中で、水が流れ出いる事と、ファンネル方向に向かって水流があることを考えると、大きく状況が変わったというより、ファンネルの排水が悪かったところが、しっかり排水がある程度出来る様になり、乗り越えて扉の所に出てくるのが無くなったんではないかということが考えられると思う。)

何時から漏洩していた評価はしてないと。

東電小林:今ある情報での評価は難しい。)

# 詰まっていたものが抜けようが、絶対量に変わりないので、最初に見た動画の水流の源が、今回の水の流れに見えるもので全てまかなえているようには自分には見えないし。##

・地下水バイパス揚水井について。全く同じ資料で、4月10日まではH4エリアのタンクにおける水漏れにおけるサンプリング結果について、という名前で揚水井の測定値を発表していたが、4月17日から、地下水バイパス揚水井分析結果と言う名前に試料名が変わっている。この頃、地下水バイパスの運用が問題になっており、No.12が一時貯留タンクの運用目標値である1,500に4月10日の時点で最も近づき、4月17日に1,600と超えている。運用目標値を超えてから試料名が変わったのは何故か?

東電小林:試料名を変えた理由は確認する。▼)

今日の5月16日の部分は、水漏れに関するサンプリング結果となっているが、このページの分では、地下水バイパス揚水井の分析結果になっているので教えて欲しい。

・B-8,E-6、E-7、E-8は1週間に1度しか測定していないが、No.12のトリチウムが運用目標値を超えるかどうかは、E-4と連携して、E-8がトリチウムが高い。E-8のトリチウムの測定頻度は上げないのか?おそらく、E-1、E-4、E-8からNo.12にながれているとみられるので。

東電小林:Eシリーズのサンプリング回数を変える話は聞いていない。)

Eシリーズは長いこと測定しているが、H4エリアの漏洩について、どのような地下水プルーム経路があるか評価しているか?

東電小林:データ見ながらどのような流れがあるか、検討していると思うが、データを集めながら監視していく状況なので、現段階で評価は出てないとおもう。)

半年しているがまだでてないと。

東電小林:そうだな。)

・指解放骨折した方の表面線量計測時のBGの件、測定した場所は?

東電小林:傷口サーベーをした場所だとおもう。)

その場所は?

東電小林:多分ER。)

白井さんは13,000cpmスクリーニング退出レベルと同等、それ以下だとおもうと聞いていたので、かなり高いと思ったが、今日、100cpmと聞いて、ERは100cpmにBGになるのか?

東電小林:ERは非管理区域なので十分低いとおもう。測定したときのその時の値が100だったということで、毎回100とは限らない。)

ERは敷地内の5,6号機側か?免震重要塔の方にあるのか?

東電小林:移動したと思う。入退域管理棟にERがあるとおもう。▼確認するが移転してたと思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#01:16:10

●フリー木野:【要約】


・規制委の海のモニタリング検討会で、放水口の連続測定装置の設置は終ったのか?

東電小林:▼確認する。)

年度内の話しだったと思うが。

東電小林:確認する。)

・焼却工作建屋でじりじり水位が上がっていることの評価は?

東電小林:以前から地下水が流入していることが分かっており、水位が68cmぐらい上がっていただろうという評価。ポンプを誤ってまわして、17cmぐらいまで下がって、また地下水が入ってきていると評価。)

増えたのが下がって、また時間を掛けて上がっていくと?

東電小林:そうなると思うが、移送も検討しているので、その中でしっかり管理。)

68cmというのは実測で計測したことはないと?

東電小林:移送を考えてなかったので測定してなかった。)

・ドクターヘリ搬送の体調不良で手術、その後は?

東電小林:確認出来てない。)

・★★★昨日の東京新聞で http://j.mp/1owvVWB 安藤ハザマの関係で労基法違反ではないかという記事。記事の中で原因に作業工程が厳しい話が出ていたようだ。おしりが決まっているのでそうせざるを得ない状況、作業状況と工程管理をどう考えているか。

東電小林:タンク計画が厳しい中、10時間超える作業が出てきている事は然り管理しないといけない項目かとおもう。元請け通じて色々作業している多重下請け労働者にもしっかりルールを守って作業をしてもらう事はお願いしたいと思っている。しっかり計画を進められるように、改めて調整する必要があると思う。★今回、このような事になったことは申し訳無いと思っているが、引き続き、しっかり管理して、タンクの制作、据付けイを進めて行きたい。)

# ALPSであんなポカしなければ。全ては、現場末端に、立場の弱い作業員にしわ寄せがいく。どこの業界も同じですな。最も報酬を得ているのは、何もしない、結果的に、ただ足を引っ張っているだけの人たちだったりする。##

長時間労働が発覚したのは、東芝に続いて大きなものは2回目だと思うが、その時も同じしっかり管理して区話しがあり再発した。管理だけじゃ難しいんじゃないのか。新しい対策、人を増やすと言ったことは考えられるか?

東電小林:そういった事も含めて元請けと相談させてもらうと思う。その中で対策を打っていくのか検討されるとおもう。)

工程が厳しいというのは、単に人ぶりが厳しいと言うことだと思うが、要員計画の中で人手は足りている考えを維持しているが、その考え方は変わらないのか?

東電小林:作業するにあたり、人が沢山いれば出来る作業と、ある程度限られた人数でないと出来ない作業などがある。そういった事を確認していく必要があると思うが、今回の作業が人の投入で解決出来る作業なのか、別の方法があるのか、あるのであれば、改善していく必要がある。現段階で作業を進めていく計画の中で、しっかり計画した人は手配できている状況なので、不足している考え方よりは、考え方がちゃんとしているか確認していくことが今回の対策になると思う。)

これまで要員計画で、個別作業毎に人が足りているかは把握してない回答だった。今後は、個別作業で工程、工数、人工内容を管理、評価していくことになるのか?

東電小林:実際にそういったことをお願いするのは元請けだ。元請けを通じてやっていくことになる。当社が管理するためには、底もしっかり確認して、実施してもらえるようにお願いすることになる。)

# それは東電が管理してる、という事じゃないよね。東電は、ただ元請けにしっかりやれよと言うだけ。今後、これを40年以上続けるつもりか。多重下請け被ばく労働者が発言力を持つのだけは何としても避けたい。将来世代だけでなく、現在の弱い立場の者から報酬詐取して成り立つ原子力業界。##

その際の人工、工程、作業員状況を御社から説明を頂けるものなのか?

東電小林:★★★その考え方は、元請けの考え方もあり、それを請け負う一次請負、いろいろいる。それぞれで作業のやり方は異なる。一概にこうだと話すのは難しい。実施してもらう事は、★★★施工してもらうところにお願いせざるを得ないと考える。)

# いつ仕事を失うか恐れる作業員。いつ契約を打ち切られるか恐れるピンはね下請け会社。みんな東電を恐れている。東電が設けた相談窓口には、弁護士経由して、東電に身元がばれないようにするというオプションもある。一般の感覚からして理解出来ない窓口、設置半年1件の相談もない実績。##

・温度計2号機取り替え作業を継続していると思うが、作業人数と被ばく、詳細を。

東電小林:▼確認するが、以前現場には行って引き抜きに問題があると言うことで作業を一旦中断。今、計画しているので、その後に増えている事はないと思う。確認する。▲先程、雨水、トリチウム測定しないと言ったが、トリチウムは測定して判断する事になる。申し訳無い。▲それからERは入退域管理棟の中にあると言うことだ。▲おしどりさんの4月10日はサンプリング結果、揚水井の題名と、17日では地下水揚水井分析結果という書き方になっているようだ。記載内容は説くに変わってないようだが、No.1~4が入って揚水井という書き方になっているようだ。それまではNo.5からのサンプリング結果をまとめていたので、そこから表題を変えさせてもらったようだ。

LCM吉本おしどり:~マイクなし~)

東電小林:シートとして纏まっているのが、No.1~12のデータになっているので、特別に変わったのではなく、揚水井のデータを1から12の形で一枚のシートに起している形になると思う。)

LCM吉本おしどり:今日の配付資料には水漏れサンプリング結果とあるが、HPになるとこのサンプリング結果の文字が落ちている理由はなにか?)

東電小林:▼HP掲載は確認する。)

東電小林:▲MSIV室の音は取れているのか、ということだが音は取れていないようだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#01:28:15

●フリー村上:【要約】


・MSIV室の件で。ベローズ部の漏水原因は、海水注入の腐蝕影響の話しがあったが、仮説は爆発よりかなり後になってからの考えか?

東電小林:そうだ。注水してから。タイミングは今の段階ではわからない。)

海水注入から爆発まで24時間なかったよね。先程は海水注入で腐蝕したと仮説を言ったが、腐蝕が進んで、ここから漏洩するにはかなり時間が掛かると言うことは、爆発より後に漏洩と考えた方が良いのか?

東電小林:ある程度時間を掛けて漏洩したと考えられる。)

今後、他でその様な漏洩が出る可能性は?

東電小林:今は窒素封入とか、腐蝕環境を押させているので、進行としてし難い状況。注水もRO通したきれいな水を使っているので、腐蝕影響は受けにくいとおもうので底を含めて考える必要がある。▲先hどの距離だが4メートルだ。)

ありがとうございます。

東電小林:▲木野さんから説明のあった海の連続測定モニタリング装置は現在工事中と言うことで、ハッキリした時期はまだ言えない状況だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv178799182#01:31:00

●IWJミノシマ:【要約】


・地下水バイパス放水について。関係部署に詳細分析結果、手順説明してから放水する説明だったが日程は決まったのか?

東電小林:まだだ。関係箇所の説明が終了してない。)

新聞に21日にとあるが。

東電小林:今の段階できまったことはない。)

それは報道が独自員判断してだしたと?

東電小林:いろいろ取材して判断したんじゃないか。)

・一次貯留タンク グループ1が終わったらグループ3を放水ということだが、グループ3から放出する時期的な目処はないのか?

東電小林:先ずはグループ1をして、その後にグループ3。その後に溜めてあるグループ2でローテーション。グループ1の日程が決まってないから、その後のことは決まってない状況。)

東電小林B:以上で終了する。)







~ 終了 19時4分(1時間34分)

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