2014年5月7日水曜日

東電会見 2014.5.7(水)17時30分 ~ 連休中の1F状況・タービン建屋海側 下部透水層水質調査状況(途中経過)・ほか

東電会見 2014.5.7(水)17時30分 ~ 連休中の1F状況・タービン建屋海側 下部透水層水質調査状況(途中経過)・ほか



43分)尾野氏の後任は本店会見の古株 小林氏に。


報道関係各位一斉メール 5/7(水)~5/8(木)
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○福島第一プラント 5/7(水)~5/8(木)

○指示・報告 5/7(水)~5/8(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/7(水)~5/8(木)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 5/7(水)~5/8(木)

○その他 5/7(水)~5/8(木)
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福島第二 5/7(水)~5/8(木)
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福島復興本社 5/7(水)~5/8(木)
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柏崎刈羽 5/7(水)~5/8(木)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:00:40

福島第一の状況


○東電かみじま:
定刻になったので原子力定例会見を始める。本日の説明者さまだが、先日、異動の挨拶をさせてもらった尾野さまにかわり後任、小林原子力立地本部長代理さまである。よろしこ。

○東電小林:
連休中も含めて1Fの状況について説明させて頂きたい。福島第一の状況 http://j.mp/1jcvFct [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載のとおり、特に異常は発生していない。

[使用済み燃料プール]継続して冷却運転中だ。3号機だが瓦礫撤去に伴い、冷却の間欠運転をしているが、本日は作業がなかったので、冷却は継続しているが、明日より作業を再開する予定なので、明日は停止する予定になっている。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]記載の通り、継続して移送を実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]上から二つ目のポツ。

★5月3日だが、構内で使用している燃料給油用のタンクローリーだが、こちらのホースに亀裂が発生しており、経由が漏れ出すことが発生している。こちらについては、同日に消防の確認を頂き、処置まで終了している。

★それから、中断の、タンクの周辺環境だが、上から3つ目。地下水観測孔G-2に置いて、5月20日に採取したもので1200Bq/Lという結果が得られている。その後に提示しているデータを見ると、

5月3日 1600Bq/L、4日 1600Bq/L、5日 1900Bq/L 6日 1600Bq/L と高めで推移している。過去においては、3月に発生している7,000Bq/Lが過去最高だが、それに比べると低い値だが、

何れにせよ高めの数字を検出しているので、今後はしっかり監視していきたいと考えている。★それから焼却工作建屋の水位だが、一番下から一つ目だ。焼却建屋、焼却工作建屋東側のドレンサンプルの全βが一時期上昇傾向があって、

現在は下降状況にある。こちらは降雨の発生した時期に少し上がったこともあったので、降雨の影響も含めて、今後も管理をしっかり進めて行きたいと考えている。

それから次だ。★★タービン建屋東側の地下水調査だが、一番最後のポツ。5月5日採取のデータだ。No.1-12の全βの値について、数値が上がっている状況にある。

前回、5月1日に採取した80Bq/Lに対して、1,100Bq/Lという状況になっている。こちらについても、今後しっかり監視をしていきたい。こちらについても状況については、分かり次第報告したい。

その他の状況については、大きな変動はない。それから地下水バイパスの汲み上げ状況だが、連休は金曜日まで運用してきたが、連休中は運転を停止していた。

それに対して、本日、データを確認したところ、No.12については、1,200Bq/Lと言うことで、基準に対して下回っていたので、汲み上げを実施している。

実績で言うと、本日は70m3の汲み上げを実施している。これにより累計で680m3という汲み上げ状態である。



■環境モニタリング・サンプリング


後、手元に資料、サンプリングデータを準備しているが、プラント状況の中でも話したが、★★一つ目の1F 港湾内のデータについてだが、http://j.mp/1ihxMe6 / http://j.mp/1jcsZLT 一番後ろの表面。

真ん中の段の左から5つ目。地下水観測孔 No.1-12 について1,100Bq/Lという最高値、5月5日のデータが出ている。

★★それから、1F H6タンクエリアのデータである。http://j.mp/1jcsZLZ こちらについては、2枚目。http://j.mp/1jcsZLW G-2について 1900Bq/Lという数字が検出されている。

裏。★★ http://j.mp/1jcsZLV No.12 は1,200Bq/Lと基準値を下回っているので、本日、地下水バイパスを実施している。

# 紙を配って「見てのとおりである。若干上がってるが後ででみとけや。」で、資料みたら3倍に跳ね上がってる油断も隙もあったもんじゃない尾野氏の場合。質問にどう答えたら質疑が荒れるのか、3.11後から今日まで、誰よりも近くで見てきた小林氏が一番よく知っていることに期待。##
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高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況


本日は水曜日なんで、週報が出ている。「高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第149報) http://j.mp/1jcva25 <添付資料>http://j.mp/1jcvde0」

資料を二つめくって先週までの状況だ。http://j.mp/1nGKre0 先ず、滞留水の状況だ。

1号機 13,800m3[+300] 2号機 20,700m3[-400] 3号機 22,900m3[+800] 4号機 17,300m3[-100] 1~4号機貯蔵量合計 74,700m3

(先週)1号機 13,500m3[-400] 2号機 21,100m3[-100] 3号機 22,100m3[★-1,300] 4号機 17,400m3[-200] 1~4号機貯蔵量合計 74,100m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,200[+100]+高温焼却炉建屋 2,850[-440])合計 18,050m3。先週の処理量 5,730m3。

(先週)プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,100[-670]+高温焼却炉建屋 3,290[+520])合計 18,390m3。先週の処理量 5,740m3

稼働率 キュリオン0% サリー 68.2%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +5本(887本)

(先週)稼働率 キュリオン19.2% サリー 49.2%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★+12本(882本)

濃縮塩水受けタンク量 355,114m3[★+1,213]淡水受けタンク 22,395m3[+125]濃縮廃液貯蔵槽 9,209m3[+0] ALPS処理水貯槽 79,322m3 [★+2,798]

(先週)濃縮塩水受けタンク量 353,901m3[★+1,004]淡水受けタンク 22,270m3[-640]濃縮廃液貯蔵槽 9,209m3[+0] ALPS処理水貯槽 76,524m3 [★+2,862]

(コメントなし)廃液供給タンク 687[-31]SPT(B)961m3[-259]

(先週)廃液供給タンク 718[+32]SPT(B)1,220m3[+404]

1枚めくって今週の予定が記載。こちらについては、今週とほぼ同様の運転状況になると想定している。

添付資料3。こちらは今後の処理水緒シミュレーションだが、それぞれの地下水の水位に関してはOP3,000でコントロールする運転を継続。

運転状況については、タンク容量、処理容量に対してはバランスが取れている状況で、特に大きな問題点はないと考えている。こちらについては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:09:20

タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況(途中経過)★★★


それから、「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(途中経過) http://j.mp/1jcvDkT」こちらの深井戸のサンプリング結果が出たので、配らさせてもらった。

上段になるが、H25J④ についてトリチウムについて結果が出て、結果としてNDになる。測定限界値は109Bq/Lという状況だ。こちらについては以上である。

本日、用意した資料は以上である。



○東電かみじま:
それでは質問を受ける。(11分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:10:25

●NHK水野:【ほぼおこし】


・地下水バイパスのことで確認したい。汲み上げ量680トンということだが、今、第三者機関で濃度分析中だとおもうが、1ヶ月程度と言うことだった。分析が終る見通しはどうなっているか。

・1回目を海に放出するときは、最終的にどれぐらい溜めて放水するのか。

・濃度や事前に漁協に連絡することになっていると思うが、いつ海に流すという日付なども事前連絡するのか?

東電小林:第三者測定機関に関して近々でてくるが、何日になるかは答えられない状況だ。測定結果については、情報を伝えて共有させてもらうことになっている。報告に伴い、排水する期日も定めていくので、その日もしっかり情報共有して進めて行きたい。)

データを伝えるときに、放出日も同日に伝えるか?

東電小林:先ずはデータを確認してもらい、問題ないと確認してくれたら、それに併せて計画的に出す事になるので、そこについても何時から実施するか伝える事になると思う。)

1回目、海に流すときは、今680トンと言うことだが、どれだけ溜めてどれだけ流す?

東電小林:G1-1については、今、560m3ほど入った状況になる。グループ2は今汲み上げをしているところ。トータルが680m3になるとおもう。こちらについては、トータル放水量としては▼確認したい。)

あれ?さっきの680トンというのは?

東電小林:現在、汲上げて本日の実績まで含めたトータルのものが先程の数字になる。)

G-1が560で、それ以外に、G2とかに残り120m3が入ってる、そういう意味か?

東電小林:今、G1は既に560トン既に貯留している状況だ。G2に対して今汲み上げを進めているが、そちらについては、4月18日から汲み上げを実施しており、5月7日時点で680m3という状況なので、要はサンプリングするときは、排水するためのタンクをワンバッチとして測定するので、こちらは常時量が増えている状況にあるので、汲上げが終了したところで、サンプリングに入っていくことになる。)

・1回目の放水するのはG1だっけ?

東電小林:1度の目の放水対象としては、G1-1になるとおもう。)

すると、この560m3を1回目に放水すると言うことで?

東電小林:G1については、痩躯見上げ量として、4月14日まで汲み上げを実施しており、610m3 になる。)

その610m3を1回目に放出すると。

東電小林:★★610m3を汲み上げしていて、一時貯留タンクの中に入っているのが、先程の560m3になる。)

ということは560m3を流すと言うことで。

東電小林:そうだな。560m3を確認した上で排水する事になると思う。)

流すときは560トンは時間的にどれぐらいで放水できるのか?

東電小林:出し方については▼確認するが、ポンプ容量とタンクのあるところが高い位置にあるので、その最後の力も働くことになると思う。どれぐらいで放出することになる下は確認する。また、排水する際に答えたい。)

はい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:16:00

●東京新聞おぐら:【要約】


・1F港湾内海水サンプリング。5月4日 採取の1,2号機取水口間のところ。http://j.mp/1jcsZLT 以前の資料で1,2号機取水口間は海側遮水壁工事で水中コンクリートで埋立完了済みと前は書いてあったが、サンプリングはどのように?

東電小林:No.12ではなくNo.1-2か?)

資料番号か?

東電小林:いや、サンプリング場所。)

詳細分析結果 3/4 と書いてあるペーパーの1F 1,2号機取水口間というところだ。表層、下層とある。

東電小林:こちらは1,2号機取水口の外側、、なんというか、2枚目裏側を見るのだ。こちらの1,2号機取水口間というのがあると思うが、こちらの遮水壁の内側になると思う。埋立て実施はしているが、まだ全てが完全におわっている訳ではないので。)

・昨日HPにでた遮水壁外側にあたる3箇所でサンプリング調査をした数字が出ているが、遮水壁外側で、セシウム合計50Bq/L、全βも200近い数字が出ている。遮水壁は外側交換の継ぎ手処理を行ないガードされている状況だと思うが、実際に汚染水が外に出ている事になると思うが。その点の評価、認識は?

東電小林:海側遮水壁は、現在、ほぼ完成している状態ではあるが、埋め立てと一部開口部がある状況。開渠部は、水の往き来がしにくい状況になっているので、そこもふくめ、中に閉じ込めやすい状況になっているので、数字が上がってきているのではないか。過去でここのデータはその数字より低いということと、新たにサンプリングを始めているが、遮水壁外側1号機取水口部分だが、こちらはまだデータとしてあまり整っていない状況なので、参考値としてデータは出ているが、もう少し監視していく必要があると考えている。)

整ってないとは?

東電小林:新たに整えたポイントなのでデータが少ないのでトレンドが現在は把握出来てない。回りのデータから少し高い状況は認識している。過去の中ではそこまで上がっている状況ではないが、しっかり管理しながら状況を確認していく必要があると考えている。)

4つのポイントのうち、左から4つあるひがし、なみよけ、、北側か?これは以前から取っていると思うが、数字が変わってないとおもうが。

東電小林:東波除堤ですな。こちらは海側遮水壁を作ったときにポイントが取れなくなると言うことで、その対岸に定めたものになる。過去のデータを今全て持ち合わせているわけではないが、大きな変動があった認識はない。)

わかった。

# 東電新米記者になった東京新聞。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:21:45

●IWJミノシマ:【要約】


・地下水バイパスの排水、放水について。4月17日に1度、汲み上げ前に説明があり、その時に説明があり、その時、グループ1Aのタンクは、汲み上げ量が 610トンで、それまでに汲上げた前の残りが110トン入っていた説明だったが、今回放水するのは、本当は何トンなのか?

・グループ3のタンクは、地下水バイパスが造られた当初、汲上げられた水が既に入っており、分析が済んでいる説明だった。分析が済んでいるので、グループ1Aに溜まっている水を放水した後、グループ3は放水できる説明だったが。こちらは何時頃放水する目処はあるのか?

東電小林:過去に試験的に汲上げたものが分析はしているが、今回、新たに同意が得られた後に汲み上げたものについて、測定をして、一連の作業をした後に排出すると選考したので、新たに汲上げたものを優先して今回対処する計画になっている。過去分はその後になると思う。・それから、グループ1だが、手元にあるデータだと4月9日から汲み上げをして、4月14日まで実施しているが、その間でトータル610m3の汲み上げを実施していて、これは揚水受けタンクの中に溜まっている量と、一時貯留宅に溜まっているのとトータルになる。実際は移送された一時貯留タンクの中に入っているのをトータルすると560m3ということになるので、これは、汲み上げ以前から一時貯留タンクに入っている残量は、含まない容量。160m3と話していたと思うが、それは含まない量になる。)

汲上げた水と毎回溜まっている水は分けて放水することが出来るのか?

東電小林:…。ちょっと、確認したい。▼ 確かに仰るとおり、1-1という事になるので、もともと160m3入っていることになる。160よ560ということになると、トータルで720m3という数字になる。ちょっとここは確認させてくれるか。)

お願いする。

グループ3の方は、結局、グループ1を放水した後に、後で、そのままの放水すると言うことか?

東電小林:ちょっと戻って、160m3の状況だが、タンクを汲上げるのに160m3残る、と言う状況のようだ。実際は今話した720m3がタンクに入っていることになるが、放水できる量としては、約560m3が排水できるようになるであろうということになるとおもう。なので、量としては560m3という事になると思う。それから、、すいません。なんだっけ。)

グループ3に溜まっている昔汲上げた水は、結局、、

東電小林:昔というか、一番最初に試験で汲上げた奴だよね。)

そうです。

東電小林:こちらについては、今回の優先順位としては、グループ1のタンク。こちらを一連の汲み上げからサンプリング分析まで含めて、一連を作業した後、問題がない事を確認して排水すると。この値連の流れを確認する目的を踏まえ、グループ1を先ず優先し、サンプリング、排水と言うことになる。グループ3に入っている過去に汲上げたものは、既に測定が終っている状況でいつでも出せる状況だが、先ずは1を優先。タイミングを見計らって3に行くと思う。グループ2は汲み上げ継続中なので、汲上げが終了したところで、新たにサンプリングには言って、一連の3つのタンクをローテーションで運用していくことになると思う。)

わかった。グループ3を放水する時期はまだ明確に立っていないと?

東電小林:そちらはまだ明確に決まったタイミングはない。)

# サンプリングに時間が掛かるんだし。その間は分析装置が拘束されてるだろうし。ローテーションでやる以上は、タイミングは何時までにという目星は付けている筈。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:27:55

●ファクタ宮嶋:【要約】


・5月2日の凍土遮水壁の話し。東電と鹿島が並列になっている。本来、この受注元は国だ。すると鹿島と東電の関係は国から見たら並列。今までは東電が施主で元請けの関係。今回は違う。東電と鹿島はどういう契約関係になるのか?

東電小林:凍土壁は鹿島の技術と東電の発電所内状況と踏まえたノウハウがあるので、共同で国に提案したものだ。国から了解が得られたので対処する。鹿島は施工を担当。我々はデータと場所を提供する。そこで区分けをしている状況だ。)

鹿島ではなく、凍土壁の担当部長は廃炉推進推進カンパニーの中村さん、これ建設舞台の部長かしらん?この人が中心に遮水壁やるのか?担当は誰?

東電小林:中村も担当しているし、それを取り纏めるカンパニーとしてある。組織としてしっかり管理して進めて行きたい。)

・地盤問題でボーリングとかやると思うが、これは火事まではなく東電がやるんだよな。水の流れの管理は東電の仕事になる。遮水壁を造るのは鹿島の技術で造ると。どういう責任家計になっているのか、そこが一番聞きたい。

・東電側はこの遮水壁を造るにあたり何人体制でやる前提になっているのか?

東電小林:ボーリングと言っているのは、金曜日の検討会であった水の状況をしっかり確認するよう、ぼーりんぐ実施しなさいと言う事を踏まえた質問と言うことで良いか?遮水壁を実際にどうつくって、地盤沈下の時の話しだったと思うが、そういうところをしっかり確認していく必要があると思うので、そこについては、当社と鹿島含めて、しっかりと確認していく必要があるかとおもう。その中で作業を進めていく中でのトータルな管理という事になるので、今回の遮水壁の工事にあたって、しっかりと連携して作業していくことになると思う。それから遮水壁工事を6月から本格的に始めると言うことで、ロードマップの中に記載しているが、こちらについてはカンパニーの中でその部所があり、そこで担当していくことになるかとおもう。▼今、何人がそこにアサインされているかデータを持ち合わせていないので、そこについては確認させてもらう。)

# 地盤沈下の想定もあまそうだ。建屋が建つ前のデータで評価、建屋が建ってからの地盤影響については確認するという事だった。##

あの、鹿島側に聞くと、最大で250人という規模で、クレーンも最大20台とか、かなり大きな事業だこれ。そう聞いているが、6月から、短期間でやるんだろうが、東電側はこれだけのものを請け負うにあたり、誰が責任者で、何人ぐらいの体制でやっていくか、アウトラインがまだ見えてないと言うことなのか?

東電小林:アウトライン自体はあり、私が知らないところがある。こちらについては確認させてもらい、改めて回答させてもらいたい。▼ )

そいじゃ、今度それは教えて頂けたらと思います。

# とてもじゃないけど無理でしょ。規制庁とのやり取り、地盤沈下の評価や、凍土遮水壁とサブドレンのシミュレーション、水位計の精度と水位管理。水位データをどう管理していくかも示しておらず、根本的なところで宿題だらけ。##

# サブドレン汲み上げで事故前は流入防げていたのに、なぜ凍土遮水壁が必要なのか。ランニングコストも示さない。自民党の支持母体に莫大な税金落す口実あればそれでよし。規制がまともなら、とても6月に始められる訳がないと聞いてて強く感じたけど。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv176815474#00:33:15

●LCM吉本おしどり:【ほぼおこし】


・冒頭説明は地下水の上昇傾向や水位等、いつもの会見者と違って説明して下さりとても分かり易かったので、これからもお願いします。

・タービン建屋東側の下部透水層の水質調査状況について。トリチウム検出限界109Bq/Lからみて、恐らく5,6号機の分析棟で分規制されたものと思われるがそうか?

東電小林:今データを落合わせてないので明確に答えられないが。)

環境管理棟であれば、数Bq/L もしくは、10^-1レベルまで検出限界を下げられると思うが、検出限界を下げたものを下部透水層について測定するのか?これが最終値なのか?

東電小林:現段階で挙げて測定する事は聞いていない。従来からこれぐらいの限界値で測定していたと思うんで。測定している場所棟もあるかも知れないが、以前はこれぐらいで測定していたのが実績かとおもう。)

わかりました。これが再周知と言うことですね。

東電小林:はい。)

# 汚染されてないか、漏洩の事実があるか無いかを確認の為に分析するなら、もっと検出限界値を下げるべきなのに、高い検出限界値で汚染はなかったと発表を繰り返す東電。事故後東電の判例習ってだからそれでよし。##

・この資料の下の部分。※1のところで、採水時に濁度が規定値まで落ちなかったためとあるが、この規定値とは5ppmのものか?

東電小林:▼確認するが、それぐらいで基準値を設けていたとおもう。)

わかった。

・現在の運用の確認をしたい。5ppmの濁度の規定値は、以前はタービン建屋東側護岸エリアのみに適用しており、地下水バイパスや淡水エリアは濁度は見ていないと言うことだった。現在もその運用かどうか確認をお願いする。▼

・焼却工作建屋東側のドレン水の測定結果を毎日のものを先日まで配布していたが、今日から配布されないのか?

東電小林:そうだな。今日は準備をしてなかったと思う。▼今後については確認したいが、HPには掲載されている。)

・★★★見ました。その報道配付資料の焼却工作建屋東側、西側の全βの値は、報道資料にはBq/cm3 だが、日報や規制庁や経産省への提出資料は Bq/L になっている。何故、報道配付資料とその他の資料で単位が違うのか知りたい。

東電小林:▼そこについては確認したいが、従来から発表している単位に併せていると思うが。あと、何故、Bq/cm3 かBq/Lかは確認したいと思う。)

# 建屋地下由来の超高濃度由来はBq/cm3 で。フォールアウト由来はBq/Lでもいいか。事故後に東電が決めた印象操作広報が、過去の判例だからという正当な理由になってしまう、何でもありのすげーかいしゃ。##

わかりました。同じ測定値で従来に併せてと言ったが、日報と報道配付資料で、同時に出ているもので単位が違う。排水の告示濃度はBq/cm3 なので、何故違うのか教えて頂きたい。お願いする。

・この焼却工作建屋のサブドレン水は、どこで測定しているのか、5,6号のホットラボか、環境管理というか、化学分析透過、どのレベルで分析しているのか教えて頂きたい。お願いする。▼

・★★★以前から、4月から質問しているものの回収をしたい。4月25日に福島県漁連組合長会議で配られた資料 http://j.mp/PAnZ7l について質問していた。魚介類のセシウム濃度が、港湾内のものも、20km圏内海域のものも、放射性セシウムが基準値を超えた測定回数の割合と、セシウムが基準値を超えた魚種の割合の掲示変化、この4種のデータが、全て今年1月から上昇傾向になっているが、これはどう評価しているのか、というのを質問していたが。

東電小林:そのデータを今持ち合わせてないので確認する。▼)

・No.1護岸エリアについて。No.1-12がMAXになり、No.1-16も数日見ているとかなり上昇傾向だが、経緯を見ると言っていたが、現段階でどのような可能性があるのか。全βの地下水プルームが動いたのか、瓦礫、漏洩カ所からの影響など、今分かっているNo.1-12や1-16の全βの上昇傾向の可能性を教えて頂きたい。

東電小林:そうだな。ここについても色々な変動状況があるので一概にこうだと決めるのは難しいと思っている。最近の動きとしては降雨があったり、海側遮水壁が出来てきているとか色んな状況があるので、それを含めて評価していく必要があると思う。今の段階ではこれが原因だと言い難い状況なので、引き続きこの場所はデータを見ていきながら状況を把握していきたいと思う。)

降雨による全βの上昇だが、焼却工作建屋やプロセス主建屋、この付近の全βの上昇も、そのように別の方に答えて頂いたが、これは1Fの敷地内の傾向として降雨があれば全βが上昇すると言うことか?

東電小林:色んな考え方があると思う。一つは発電所内に降下した放射性物質が雨水と共に流れ出ることが想定される。そこにはγ核種、ストロンチウム、それ以外のものが色々含まれている。γの話しが中心によく上がるが、セシウムもγ核種ではあるが、βも出すし、ストロンチウムもあるので、そういう流れから色んな変動があっても良いのではないかともおもう。)

降雨の時に全βが上昇する理由だが、勿論瓦礫の理由もあると思うが、過去の汚染水の漏洩の地下水プルームが動く可能性はないのか?この上流の漏洩だ。

東電小林:それも全くない、ということはないかとおもう。ただ、過去のものの流れ方にあると思うが、トリチウムのように水の性質を持っているものは、比較的脚が速く流れ出てくることがあると思う。ストロンチウムのようなものは、静止有無に比べると早いが、急激に流れ出てくることは中々考えにくいのではないかと。となると、地上のものが一緒に流されてくるとか、そう言う影響を受けやすいと思う。ただ、トレンチのように深いところで出ているものに関しては、そうした井戸に近い部分にあると思うので、その影響もしっかり考えていく必要があると思う。)

わかりました。

東電小林:▲それから先程質問のあった濁度の測定だが、こちらについては5ppmということだそうだ。)

ありがとうございます。この5ppmの既定値がどの範囲まで適用されているかも回答をお願いする。

東電小林:そちらについては確認が取れてないが、基本的に同じ考え方に基づくのではないかと思う。)

タービン建屋東側のみということか?

東電小林:東側のみとか、確認をしなくていい部分もあるよね、というところだな。そこも含めて確認はしたい。▼どういうところに適用するのか、ということだな。)

宜しくお願いする。

東電かみじま:以上で本日の会見を終了する。)





~ 終了 18時13分(43分)

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