2014年5月28日水曜日

東電会見 2014.5.28(水)17時30分 ~ 1Fの状況(5/27 タンクB北エリア作業員転倒怪我 救急搬送・5/28 体調不良下請け作業員 ドクターヘリ救急搬送・地下水バイパス No.12 井戸1,700BqBq/L 汲上げ停止)・1号機圧力抑制室 上部調査結果 漏洩カ所特定速報・ほか

東電会見 2014.5.28(水)17時30分 ~ 1Fの状況(5/27 タンクB北エリア作業員転倒怪我 救急搬送5/28 体調不良下請け作業員 ドクターヘリ救急搬送・地下水バイパス No.12 井戸1,700BqBq/L 汲上げ停止)・1号機圧力抑制室 上部調査結果 漏洩カ所特定速報・ほか



1時間52分


報道関係各位一斉メール 5/28(水)

○福島第一プラント 5/28(水)

○指示・報告 5/28(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/28(水)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 5/28(水)

○その他 5/28(水)
  • ---
  • ---

福島第二 5/28(水)
  • --
  • --

福島復興本社 5/28(水)
  • --
  • --

柏崎刈羽 5/28(水)
  • --
  • --



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:01:45

福島第一の状況




○東電小林C:
本日の定例会見を始める。白井さまより説明したい。

○東電白井:
福島第一の状況 http://j.mp/1jsPh7r [原子炉および格納容器の状況]順調に注水。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に異常なく安定している。

[使用済み燃料プール]安定して冷却を継続。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]特に異常ない。3号機からプロセス主建屋へ現在、水の移送を行っている。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]現在、サリーについてはポンプスキッドの交換作業で処理を長期停止している状況であり、主な水処理は、キュリオンで実施。

キュリオンについては、本日、ベッセル交換のために一時停止している状況なので、交換終了後、再度運転を開始する予定だ。

[その他]まず、昨日発生している事象だが、★★★タンクB北エリアで、協力企業の作業員がタンクの雨水抑制対策。これは雨が降ってきたときに堰内に水が溜まることを防止すると言うことで、

現在、堰カバーと言うことで天水が入りにくいような設備の設置を行っている。こちら作業中に転倒して左膝を負傷したという事で、昨日、救急車を要請し、福島労災病院で診察してもらっている。

こちら、診断書が出され、こちらの記載にあるように左膝、外側半月板損傷と診断されている。当時の装備としては、作業着上下にタイベック、全面マスク、軍手、ゴム手とヘルメット、安全長靴、

また、アノラック上下といった装備で行っていた。当時の状況としては自力で歩行できない状況だったので、救急車で搬送している状況だ。この方は20代の男性と言うことだ。

★★★続いて、本日だが、入退域管理棟の更衣室で、作業が終って更衣所で着替えをしている方が体調不良と言うことで、救急医療室に搬送している。体調が非常に悪いと言うことで、

ドクターヘリを読んで、福島県立付属病院に搬送し、医師の治療を受けてもらっている。

こちらの方については、行った作業については、タンクのリプレイス作業で、現在、Eエリアをリプレイスのために作業をしているが、そちらでタンクの堰等の設置のための、鉄筋の組み立て等の作業をしていたようだ。

作業{気分}が悪くなって、まっ、休憩しよう、ということで、入退域管理棟で着替えている途中で、自力で歩行できなくなった状況だった。こちらは現在、診断書等がまだでていないことと、持病の可能性があるということで、

診断状況については個人のプライバシーがあるので、これ以上の公表は現段階では避けさせてもらいたい。こちらの方は40歳代の男性、元請けは清水建設という状況だ。

★★★平成24年5月より、約2年間、福島第一原発で働いてもらっている。こちらの状況は以上である。

# 累積の被ばく線量はいくらなんでしょうな。##

続いて、後ほど説明するが、次のポツに★★★1号機の格納容器の下部の調査を行っている。昨日、圧力抑制室の方にロボットを入れて調査したところ、圧力抑制室に設置してある真空破壊弁から、

ベント弁に繋がる配管の伸縮継ぎ手部から水の漏洩を確認している。こちらは後ほど、資料と動画を用意しているので、こちらで説明したい。で、こちらだが、当初、本日残っている半周を行う予定だったが、

機器の調整が必要になったということで、今日、明日については機器の調整作業を行うと。残り半分は30日以降に調査する事で予定している。

★★★続いて下の地下水バイパスの状況と言うことで、地下水バイパスについては、昨日、メール等で連絡しているが、No.12の揚水井から、http://j.mp/SKNHbv 1,700Bq/L と言うことで、

タンク2おける運用基準の1500Bq/Lを超えたということで、一旦汲み上げを停止してる。こちらについては、明日、再度サンプリングと言うことで、監視を強化すると言うことで、

明日、再度サンプリングを行って、そちらの結果等を踏まえて、今後の稼働について検討していくことで予定している。残りの揚水井の結果については、特に今までと大きな変化はない状況だ。

地下水バイパスについては、昨日、グループ3-1からの水の移送を行い、その後、昨日の14時2分から、グループ3-1に汲み上げを行っている状況だ。

本日の16時の段階で、汲上げた量としては約300トン汲み上げを実施している状況だ。尚、現在、グループ2については、5月22日にサンプリングを行って、現在、サンプリングの分析結果待ちといった状況だ。

ということで、グループ2がサンプリング待ち、グループ3に汲み上げ中、といったことである。その他の作業としては特に説明する内容はない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:09:55

1号機S/C(圧力抑制室)上部調査結果について


続いて、先程、話した、こちらHP等にも掲載しているが、「1号機S/C(圧力抑制室)上部調査結果について http://j.mp/1invVRL (画像・動画) http://j.mp/1inw2fU」と言うことで、

資料を配っているが、簡単に説明したい。先ず、最初に動画の方を見てもらおう。まず最初に見てもらうのが、昨年の11月に水上ボートで確認した動画を公表をしているが、http://j.mp/1j6x7ZM

(上映ちう)それを最初に見て頂こうと思っている。こちらスライド2にあるように、11月に調査して、格納容器のサンドクッション部分、そしてトーラス室の X-5Eベント菅の脇から水が流れている状況が確認されている。

今、だしているところが、サンドクッション部から水が出ているところかと思う。続いて3分目ぐらいに動かすのだ。こちらは水が流れている、これはトーラス脳内側から船で見ているという事なので、

トーラスの内側に水が出ている。これを上の方に確認をしている。そうするとどこから出ているかわからないが、ベント菅のすぐ近くから水が流れている。右側に白っぽく見えているのがベント菅になる。

これはベント菅の両方向。右方向、左方向、両方から同様の水が流れている状況だ。当時の評価として、水が流れている量としては、サンドクッションのラインから0.1m3/h程度。

そして、ベント菅の上部から、圧力抑制室の脇に壁面を沿って出てきている量としては、0.74m3~3.2m3/hの間だろうという評価結果をまとめて、既に公表している状況になる。

今回、圧力抑制室の上部の調査と言うことで、ロボットを中に入れて、ロボットの実証試験を兼ねて調査を行った。

で、先程、話したベント菅の上部について漏洩カ所が確認出来るかも知れない、ということで、漏洩カ所の所まで行って、カメラで詳細を確認してみた状況だ。じゃあ、、お願いする。(上映ちう http://j.mp/1pxSZSG)

# なんか、映像に操作している人の音声が入ってるんですけどっ! ##

今、これ中に入って移動を開始したばかりの映像になる。今、ロボット、カメラが向きを変えて、ベント菅上部にある真空破壊弁のラインを確認しようと。止めるのだ。

ちょっと見難いかも知れないが、こちらは手すりの下の所に水がしたたり落ちている。止めると光っている様子が見れる。こちらはスライド5にかいてある伸縮継ぎ手の反PCV側とかいてあるところだ。

こちらはトーラスのベント菅の所には、真空破壊弁というのがあり、そこと繋ぐところに配管が入っており、伸縮継ぎ手というものがある。こちらの伸縮継ぎ手を運搬するときに固定するボルトが設置され、そのボルトの穴。

通常、運転時は外してあり、その穴の所から水がしたたり落ちている状態が確認出来たといったものである。じゃっ!続いてお願いする。… で、続いて、、ええぇ、… 次は、水がすこぉーし、下、手すりの下の隙間からだな。

銀色の水が滴り落ちている状況だ。あ、ちょっと止めてくれるか。戻れるか。もうちょっと。… あ、とめるのだ。こちらが手もトン配ったスライド4のところになる。伸縮継ぎ手のカバーのPCV側、奥になる。

伸縮継ぎ手のそのものとしては、カバーが、太いカバーが、80cmぐらいのカバーが60cmぐらいついている。そちらの格納容器側の所に隙間があり、そちらから水が滴り落ちている状況が確認出来たという事になる。

この滴り落ちた、、水、場所、については、この下の部分が、ちょうど握力抑制室のベント菅になるの出、この水がベント菅の所にいって右と左に分かれて流れている可能性が高いと判断している。

この後、実際に今日の映像を踏まえてどれぐらいの水が漏れているかは、これから評価する事になると思うが、★★★当時の圧力抑制室の中の水位とか、圧力は、必ずしも一致していないので、

11月に見たときと同じだけの領外までも流れているかどうかは、確認は出来ないが、ま、当時見たところの上部を見たときに、このシンクは快便のラインから水が漏れている事が確認出来たことになる。

じゃあ、送るのだ。で、今、その他の真空破壊弁そのものとか、これ、トーラスに入る、点検等のために入るときのはハッチになる。そういったハッチ、AC系の不活性ガス系の配管とか、

原子炉を冷やすためのSHC系の配管等を見て、特に漏洩や、他に漏洩等はなかったことを確認した状況であり、その結果はスライド6に記載している状況だ。

伸縮継ぎ手の部分は3号機のMSIV室の漏洩と同様に、この伸縮継ぎ手部については、いわゆる腐蝕等に弱い。通常の配管部より、伸縮させるために、約、こちらの真空破壊弁のラインだと1.5ミリ程度しか厚みがないこと。

海水注入をした影響で、塩分の影響も高い!と★★★思う。そういった腐蝕によって、漏洩した可能性がたかぁーい。と、考えてる。

# たかぁーい。白井氏の二つ目の癖をハケーン。##

で、今後の予定だが、先程も話したように残り半周、南西側、半周部分は明後日以降、調査する事で予定している。配った資料の説明は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:18:35

■環境モニタリング・サンプリング


続いて、サンプリング関係だ。先ず手元に「H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井) http://j.mp/SKNHbv」こちらは昨日、結果が出てHPに掲載しているものである。

先程も話しが、No.12については、1,700Bq/L と言うことで、1,500Bq/L の運用喜寿を超えたという事で一旦停止した状況だ。以前、一部のマスコミから質問があり、No.12を超えたらまた止めるのか、そのまま運転するのか、

という質問があり、私の方で一階止めているので、そのまま動かすと話したマスコミの方がいたが、私の理解が不足しており、一旦、基準の1,500を超えたので、一旦、こちらについては停止して、再度、サンプリングを行って、

# あなたの理解というか、東電自体が右往左往してるやん。東電増田CDOも。下っ端は大変ですな。正直に、上がころころ言うこと変えるんで、困ったもんですわ、といったれや。##

その状況を確認した上で、一時貯留タンク屁の影響を評価した上で、再起動する。ということになる。その状況二って再起動の有無を判断する事になる。

先程も話したが、明日、サンプリング強化、ということで、サンプリングを行って、この2回目のサンプリングは第三者機関への分析と言った事も計画している。なので、2回目の分析結果等も含めて、再度、評価する事で予定している。

# 何で飲んでも構わない水、海に捨てても何ら問題ないというただの、ただの地下水を、東電が決めた第三者機関以外に対する資料提供を頑なに拒むんでしょうな。見学に来た人に持って帰る事は出来ないのか。余程汚れていた園田政務官が飲んだ水は出来たのに。東電は何を企んでるんでしょうな。##


http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:20:15

続いて「★★★1F護岸エリア(2ー3号機取水口間)下部透水層(No.2-4)の水質調査状況について http://j.mp/1jsPkAg」ということで、分析結果を配っている。こちらについては下部透水層の分析と言うことで、

スライド上にあるH25J④、或は H25J⑦、というところについては、既にサンプリング下結果を何回か公表している。で、護岸部分について状況を確認するという事で、

H25J④ について、今回、初めての下部透水層におけるサンプリング結果と言うことで纏めたものである。セシウム134/137、トリチウムは記載の通り検出限界値に対して検出限界値未満という事だった。

護岸部分でこの下部透水層におけるサンプリング下結果としては、これが初めてである。今後も継続して分析していくことは計画しているが、周期等については、今後、定めていく事を予定している。


http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:21:48

続いて、H4エリア周辺 http://j.mp/1jsNHm1 、南放水口・排水路 http://j.mp/1jsNHm2 等のサンプリング結果を出している。

で、3ページ目に H6エリア周辺 http://j.mp/1jsNHm0 のサンプリングと言うことで、H6エリアにおける水漏れの状況確認、調査と言うことで、

G-3エリアのおける全βの値が42Bq/L ということで、今までの値で上昇している。(過去最高値)こちら、G-3については、毎日分析している状況なので、継続して監視していくことを予定してる。

00:22:30

続いて手元に「★★福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2) http://j.mp/1pxOeZc 」と言うことで資料を配っている。

こちらについては通常の資金のサンプリング結果ではなく、Sr-90の分析結果、過去に検出器の検出効率に誤りがあったと言うことで、再分析等を行っており、

一旦、4月25日に、ある程度のものを纏めて公表したが、今回、まだ公表されていない9月から12月にかけてのSr-90の分析結果が纏まったので公表するものである。大分昔の資料になるが、

9月~12月の港湾、護岸部分の地下水におけるSr-90の分析結果だが、ストロンチウムの分析結果は、今回、12月分まで出したが、昨年12月末までのものは、まだ残っているものが多数ある。

また、1月以降、3月末までのものも、沢山残っている状況なので、こちらについては、順次、日常のサンプリングもあるので、合間を見て、鋭意、分析を行っているところだが、纏まった段階で皆さんに知らせる事で予定している。

当初の分析よりもピコβを使う方法で、4週間から1ヶ月の分析周期から2,3週間とだいぶ縮まってきているが、日常の分析が遅れて申し訳無いが理解の程をお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:24:35

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況


あと滞留水の週報だ。「高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第152報) http://j.mp/1jsOJyB <添付資料> http://j.mp/1jsOLq4 」

添付資料1http://j.mp/1nBxTmZ 5月20日~27日までの状況と言うことで記載がある。

1号機 13,800m3[+100] 2号機 20,000m3[-400] 3号機 22,000m3[±0] 4号機 17,200m3[+600] 1~4号機貯蔵量合計 7,300m3

(先週):1号機 13,700m3[+100] 2号機 20,400m3[+800] 3号機 22,000m3[-200] 4号機 16,600m3[-800] 1~4号機貯蔵量合計 72,700m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,230[-1,010]+高温焼却炉建屋 3,100[-570])合計 17,330m3。先週の処理量 ★8,390m3。

(先週)プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,240[-40]+高温焼却炉建屋 3,670[+60])合計 18,910m3。先週の処理量 5,420m3

稼働率 キュリオン73.7% サリー 26.2%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +12本(910本)

(先週)稼働率 キュリオン8.2% サリー 56.3%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +6本(898本)

濃縮塩水受けタンク量 360,498m3[★+3,617]淡水受けタンク 23,071m3[+524]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+0] ALPS処理水貯槽 85,774m3 [★+875]

(先週)濃縮塩水受けタンク量 356,881m3[★+1,173]淡水受けタンク 22,547m3[+209]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+4] ALPS処理水貯槽 84,899m3 [★+2,670]

(コメントなし)廃液供給タンク 819[+51]SPT(B)1,727m3[+1,005]
(先週)廃液供給タンク 768[-1]SPT(B)722m3[-588]

★★★貯蔵容量は大変厳しくなっているが、まだ、少し余裕がある状況だ。また、プロセス主建屋でのセシウム濃度、これ、137になる。そして、セシウム吸着装置の出口のセシウム濃度と言うことで、

セシウム吸着装置(キュリオンに)おけるセシウム134/137除去の状況を纏めたものが、5月20日採取分が掲載されている。2.4E+04 Bq/cm3 だったものが、

8.9E-01Bq/cm3 ということで約1万分1以上下げられていると言う事で性能確認が出来てる。めくって今後の予定。こちらについても、サリーについてはポンプスキッド取り替えということで処理を停止している。

その間、セシウム吸着装置キュリオンでセシウム134/137除去を継続して実施する。それに伴い、RO装置等で継続して処理していくことになる。資料の説明は以上である。



○東電小林C:
では質問を受ける。(28分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:27:55

●共同おおた:【要約】


・1号機圧力抑制質上部調査結果について。今現在、漏洩している水の量についての評価は今後行う予定はあるのか?

東電白井:今回の映像だけでどこまで評価出来るか確認していくことになると思う。見てもらったのは一部だが、★★★他の映像でどこまで確認出来るかになると思う。カメラで全てが見えているかは難しいと思っている)

昨年11月の上挙と比べて特段変化していることは?量が増えているとか減ったとか。

東電白井:11月調査音は違う場所から見ているので、前回からどれぐらい違うかは特定出来ない。確実に言えるのは、前回、ベント菅上部から漏れていてどこからかが問題だったが、上部の真空破壊弁の伸縮継ぎ手部から漏洩している可能性が高い。)

# 他の映像も見せろや。全部見せろや。##

・止水方法について。基本的には水を止めるために調査していると言うことだと思うが、今回、分かった漏洩カ所が特定出来たことで、止水方法として考えられることは?

東電白井:現在、止水の仕方は、IRIDを通じて研究を積み重ねている状況だ。この圧力抑制室の止水も、ベント菅そのものを塞いで、水の流入に取り組んでいることは、IRIDから公表されている資料に既に記載されている。同様の技術が適用できるのか、新たな技術開発が必要か、改めて検討していくことになると思う。)

他にいくつもあるなかのこの一つの漏れだと思うが、何でここから漏れているか原因、理由は分かるか。

東電白井:3号機の時もそうだが、伸縮継ぎ手部については、他の配管部より、板の厚みが薄く、海水等の腐蝕影響が最も現れやすい場所と言える。真空破壊弁そのものラインは、8本の全てに真空破壊弁があるか把握してないが、その可能性があるところから見つかったことまえはいえる。他のベント韓ソのものに伸縮継ぎ手は当然ついており、そちらについては、11月の調査で船で内側から見たときに、その継ぎ手部からの漏洩は、当時無かったことになるので、今後、、そういった箇所についても調査していく。2号機については、別の4足歩行ロボットにカメラを積んだロボットでつり下げるベント菅調査を既にしており、圧力抑制室のベント韓ソのものからの漏洩は、その当時、確認出来なかった結果がのこっている。)

# そういえば思い出したけど、漏洩カ所の調査で、初めてロボットに水の流れの音を拾うための音声を記録する装置を付けて調査に望んだら、線量高いアラーム音が鳴り続けてそれが録音されていて、周囲の音が全く聞取れなかったという、信じられないミスが過去にあったのな。##

・護岸エリアの地下水サンプリングの件。ストロンチウム、再測定が必要だったところの数字を出したと?

東電白井:再測定が必要だったのは、先月、4月25日ぐらいに出したところだったと思う。当時、春から夏にかけて出したときに値がおかしいと言うことで、その調査を行うために分析を止めていた。その止めていた間に溜まっていた資料が、1年近く経って遅くなったが、纏まった、と言う状況だ。まだ、この半年知覚分析を止めていたこともあり、まだ多数残っている。まだ1年以上前のものものも残っているので、ある程度纏まった段階で分析結果として公表したい。)

では、以前出ていた数字を新しく置き換えたのではなく、貯まっていたものを改めて出したと?

東電白井:はい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:34:40

●LCM吉本おしどり:【要約】


・1号機サブチャン調査について。腐蝕による漏洩の可能性と言っていたが、共通漏洩で1号機、3号機も漏洩する可能性はあるのか?

東電白井:当該の真空破壊弁のラインがあるが、このように圧力容器の外に出て戻す構造になっているのは1号機だけで、2号機、3号機はこの真空破壊弁のラインがベント菅の中にそのものが入っている。この1号機だけが、この真空破壊弁のラインから出ている可能性が高い発想になる。)

わかった。昨年の調査は航行ルート上の線量でX5E付近が最大線量だったが、今回は線量測定しているのか?

東電白井:今回も線量測定しているが、残り半周残っているので、纏まった段階で整理して示す。今回は調査の途中だったが、漏洩カ所が見つかったので速報的に早めに出している。)

以前の調査では流入箇所が注水量と収支が合わないことから、他に漏洩可能性あるということだった。今回、炉注水量に満たない他の漏洩カ所は目詰まっていないと?

東電白井:スライド7にあるキャットウォークから見えた中で、漏洩が確認出来たのは、さっき話した真空破壊弁のみ。残りの見えない南側半分は、明後日以降の調査を予定している。)

・護岸地下水対策について。No.1-16のストロンチウムが上昇傾向。評価しているか?

東電白井:ストロンチウムは全βで傾向把握をすることをしている。その内訳でストロンチウムが出てきている。No.1-16については、水が海に漏れたと思われるラインの近傍であり、当時、12月だからウェルポイント出水を引っ張っている可能性がある。その影響が当時、評価されていると思う。)

全βの値とストロンチウム90の値が逆転しているのは全部補正が終っていると思っていたが、まだ逆転している。おわってなかったのか?

東電白井:逆転の件は、汚染水委員会で説明しているが、数え落としの件はまだ補正はしていない。反映したとしても逆転しているものが幾つかまだ残っており、★こちらについては、全βの測定苑もが絶対値として評価するものではなく、あくまで傾向監視を目的にしているものではない。数値そのものの細かな信頼性を持っているものではない。傾向監視の位置づけで考えている。ある程度大小関係に影響勝手も、全βは傾向監視に使うものなので、ある程度逆転現象があっても問題ないと思っている。)

わかった。

・No.1-16の傾向監視についてはどのように評価しているのか?全β150万Bq/Lだな。ストロンチウムの最大を全βで傾向監視をしていたという事なので。

東電白井:ですから、No.1-16については、2号機から海に出たときの水が、1,2号間の護岸部分の地下に溜まっている、むかしのものが!溜まっている。貯まったものの影響で、全βの値他高くなっていると考えて良いと思っている。)

たまったものが2年半後に出てくると?

東電白井:はい。1,2号間については、昨年夏から、調査していく中で、高いところと低いところがあり、特に、昔、漏洩したルートの近傍は、管路の下の砕石部に当時の汚い水が溜まっている可能性が高い!と評価。それが地下水の流れやウェルポイント出引っ張られてきて、濃度が上がっている可能性が高いと考えている。)

わかった。

・トリチウム1,700Bq 最高値が出た。降雨がなかったのに、濃度が上昇した理由は何か?

東電白井:ここの分析結果で1,100、1,200Bq/L で安定していたものが上がっている。元に戻るか、継続するかは監視サンプリングで。継続して上昇していくかどうかは、今の段階で評価は出来ない。)

E-8がNo.12と連動して動いている。E-6~8の測定頻度を上げることは考えているか?

東電白井:今のところサンプリング頻度を上げることは考えていない。)

割と連動しているように見えることについてどう評価しているのか?

東電白井:連動と言うより、H4エリアの漏洩や、それ以前に漏洩したエリアの近くになるので、その影響は否めない。週1回監視していくことで傾向は見えてくると思っている。)

・Gシリーズ、G-3が最大値。ここ1週間降雨がない。どう見ているのか?地下水のプルームか?

東電白井:G-3も全β、トリチウムが計測し始めてからゆっくり上昇している。1週間から毎日にサンプリング頻度に変更した経緯がある。西から東に流れているのでその影響が出てくると思うが、もれたものがうつってきたかは、この数字だけでは判断出来ない。引き続き傾向監視だ。)

昨年の解析で1日10cm流速評価だった。それより早い速度で移動しているようにみえるがどうか?

東電白井:汚染拡大状況は沢山の場所で監視して評価していきたい。現段階で、何センチとか細かく評価したものはない。)

・昨日、一昨日で負傷の方がいたが、これは当該作業員の方々に放射性物質の付着はないと言うことだが、測定は入退域施設のERで?

東電白井:ERに入るときにしている。)

BGは通常の測定と同程度か?

東電白井:そうなる。)

100cpm。

東電白井:その日その日で微妙に変わると思う。値そのものの確認はしてないが。)

要望だが、作業員の方々に現場で放射性物質の付着がないと言うときに、BGが高いかどうかも知りたい。その測定時のCPMも教えて頂きたい。宜しくお願いする。

東電白井:▲先程の1号機の圧力測定質の線量についての質問だが、現段階で確認されている者として、A,C系の配管の近辺で★★★1.5Sv/h

東電白井:1,500mSv/h)

といった高い値が出ている。こちらについては、1号機の、たしかA,C系の配管の線量が高い事は以前にも確認されている。圧力抑制質の所でも同様に高かったと思う。今回、キャットウォークをロボットで半周している中で、400mSv/hぐらいの状況。 動画をよく見ると、小さい字で線量計の指示値が出てくると思う。)

~ マイクナシ ~

東電白井:すいません。当該のAC系配管なので、X5Eの近くにはなるとおもう。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:50:05

●赤旗ほそかわ:【要約】{初}

・圧力抑制質の上部調査結果について。スライド2を見ると、昨年の11月に確認したところはX5EとX5B近傍、大まかに二つの場所で水が流れていることが分かり、今回のスライド3以降で示されている調査結果は、このうち、X5E近傍でどこから漏れているか特定したと?

東電白井:つうことになる。)

では、X5Bから水が流れており、

東電白井:X5B近くのサンドクッションドレンと言っているのは、このX5B近くの場所で、別の場所になる。)

X5Bについては、同じような調査は行うのか?

東電白井:X5Bは今回入れたロボットでは確認出来ない場所になる。X5Bはサンドクッションドレンと言っており、この同夏上の内側になる。この場所は、小海のロボットのカメラでは見えないので、そこまでの確認は出来ない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:52:30

●東京新聞 岸本:【要約】


・1号機の調査の件。予定では今日、半周するのが延期になって機器の調整という話しだったが、具体的な理由は?

東電白井:機器そのものは当初、今日も動かす事で予定していたが、装置の関係で調子の悪いところが出てきた。通信関係で調子が割るところが出てきたようだ。点検してみようと言うことで今日になって方針を変えている。)

致命的なもんではない?

東電白井:そうだ)

・継ぎ手が弱いというのは素材か、構造的な話しか?

東電白井:ジャバラのような形になっており、厚さ数センチと分厚いが、この場所は1.5ミリの非常に薄い。中の瑞垣例であれば問題ないが、事故の関係で淡水ではなく、海水注入をしているので、事故直後は会醋を入れて、その後淡水を入れているが、まだ塩分濃度が高い状況だ。耐水も海が近いので、塩分が少しある。この塩分の影響!それにより腐蝕しやすい状況だ。他の格納容器はcmの単位で厚いが、数ミリと薄いので穴が開く可能性が高い!という事が言える。)

地震や爆発影響は個々で考えられないと?

東電白井:以前の3号機の時も地震の影響ではないかと質問があったが、格納容器の壁、バウンダリーの一部になる。当時の設計で閉じ込め機能に問題ない事を確認しているし、バックチェックでSS見直しをしているが、そちらについても問題ない評価を頂いているので、地震の影響は無いと考えている。)

同じ真空破壊弁は他に7本あるので、同じリスクを抱えていると?

東電白井:7本かは分からないが同様の配管は他にあるので、リスクはあると思う。水の漏洩が確認されたのは今回のX5Eのみだったとは言える。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#00:57:25

●フリー政野:【要約】


・サブレッションチェンバーの件で、2号機、3号機はこのタイプのものではない話しだったが、この1.5ミリの継ぎ手がついている原発は、柏崎刈羽にもあるのか?

東電白井:柏崎刈羽で言うと、発電所のタイプが違っている。ABWRとBWRのこういうタイプにはなっていない。ドーナツ型の大きなプール、同様の構造にはなっていない。)

同じ構造であれば、他の原発であればそうなっているものがある?

東電白井:それはあるが、腐蝕の可能性が高いので、海水影響だと考えられる。今回の漏洩は海水を入れなければその影響は出て来ない。)

5枚目のスライドは、マルがしてある漏洩カ所は、個々が腐蝕している箇所なのか?

東電白井:説明が不十分で済まない。~00:59:57 ポンチ絵タイム ~  この伸縮継ぎ手部の何れからも水が落ちて、スライド5にイメージがあるが、個々にカバーが被っている。この伸縮ジャバラから漏れたものが下の方に溜まってきて、この継ぎ手のカバーと、、右側にあるカバー砺波板状のところと隙間があり、ここから水が漏れている。 なので、カバー内に水が溜まっており、輸送用の固定ボルトで留めているので、その穴から水がこぼれ落ちてきている。そう考えている。)

すると、4と5ページにある図は、パイプが通っていて、パイプとパイプの間にあって、そこにぐるっとカバーがあって、

東電白井:そうだ。)

伸縮機能を持たせるものではないんだな?

東電白井:事故が起きた時の圧力変動を吸収できるようになっている。爆発の急激な伸縮よりは、運転時の熱膨張などを吸収する役割になる。)

地震の影響がないのかと話しがあったが、爆発、地震によって切れてしまうことはあるんじゃないのか?設計当時はASで、現在はSSで大丈夫だと。想定外の揺れが北のだから、ASを満たしている設計とするとダメなんじゃないのか?

東電白井:当時はASで確認。その後バックチェックの指針見直し、新たに見直した地震波でSSで評価した。3.11の地震はそのSSとほぼ同等であったと我々の評価で得られている。バックチェックで問題ない結果が出ているので、3.11はそのSSと同程度だったので、その影響は無かったと判断している。)

バックチェックは何年、何月にしたか?

東電白井:日付まで分からない。)

年は分かるか?

東電白井:それをやっていた途中段階で今回の地震が来ている。バックチェックで何時の段階で確認されたかは確認しないと分らない。▼)

・ロボットで外側と言うことだが、内側は、今回のではまだ確認出来ない。今後、IRIDで技術開発して内側調査を進めるという意味か?

東電白井:11月の段階で内側の調査で水が漏れていることは確認している。他のサンドクッション部から漏れているかは、今後調査することになると思うが、調査の必要性を含めて今後決めていく事になる。▲先程の質問、真空破壊弁のラインは、8本ある。ベント管に1箇所ずつある。▲先程、柏崎のプラントの件で質問があり、柏崎の6,7号機については、ABWRの形になる。それに対して、柏崎刈羽の1~5号機はBWR5というタイプになる。~ 01:08:25 ~ポンチ絵タイム ~ 柏崎の1~5号機はBWR5ではドーナツ型ではなく、釣り鐘型になっている。真空破壊弁そのものはあるが、格納容器の外側にはみ出るタイプのものではない。)

確認だが、外側にはみ出るタイプのものでなくても、1Fの2号機、3号機の内側で、ジャバラでパイプとパイプを繋いでいる場所はあるのか?

東電白井:即答しかねるが、基本的に、、あ、すいません。▼確認する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#01:10:30

●時事中村:【要約】


・港湾のサンプリング結果について。今回は、採取日がみんなバラバラなのはどういう理由なのか?

東電白井:護岸周りの採取日だが、基本的に同じ箇所に全ての箇所を測定しているのではなく、ある周期に従って、2日に1度とか、1週間に一度採取しており今と特に変わりはない。今回、月1回のストロンチウムを分析するタイミングのものを全部並べている整理の仕方をしているので、日にちがバラバラになってみている結果になっている。)

すると、それぞれの観測孔で月に一度観測する日付は全部違うのか?

東電白井:基本的に全ての観測孔を同じ日にやっているわけではない。2日、3日に一度でやっているときに、その中でどれを月に1回でするか、サンプリングを割り当てるかの関係になると思う。)

どういう基準でやっているのか?全βは結構定期的にとっているが、その中でストロンチウムを測定する日は何を基準に決めているのか?

東電白井:基本的にストロンチウムの分析は月に1回行なう事で当社として定めている。代わりにストロンチウムの傾向は、全βで傾向監視が出来るので、月に1度しかしない分、全βの頻度を増やしている。)

それはわかるが、月1回をストロンチウム分析にあてるのか、という基準はあるのか?それともなんとなくこの日で良いかと言うことでやってるのか?

東電白井:多分、最初にサンプリングに併せてるんじゃないか。一番最初に水を汲んで、井戸を作って最初のサンプリングで値を見た日から1ヶ月後、と言うことで仕分けしていると思う。)

わかった。9分の1ページは9月だが、これは数え落としではないのか?

東電白井:全βの数え落としの件は、まだこちらの資料には反映していない。それについては、補正の仕方を、関係するところと相談しているので、まとまった段階で全βの数え落としを反映したものを出す事で予定。)

この値もまた修正されると?

東電白井:そうだ。ただ、全てが変わるわけではなく、WGで対象リストを出している。全βが非常に高い物は数え落としがあることが分かっているので、その対象箇所のみの変更になる。)

・★★★先程、全βは化傾向監視が目的で絶対値による評価にふさわしくない趣旨の事を言っていたと思うが、9分の2ページをみると全βが83Bq/L に対して、ストロンチウムが300Bq/L だったりするが、全βが少なくともストロンチウム90の値が正しければ、最低でも4分の1に過小評価されているわけで、こういう誤差が出る全βの値を持って傾向監視ができると言えるのか?

東電白井:全βについては、そもそもの分析の仕方が、2リットル、3リットルから約10ccの少ない水を抜いて、それを皿にあけて、水を蒸発させることをやっていることもあり、20リットルの水が均一になっていれば問題ないと思うが、上や下で濃度の差があれば、差が出てくることもあるので、文科省のマニュアルでも、全βはあくまで傾向監視で扱うものとして扱うと記載されている。)

ですから、傾向監視すらも危ういんじゃないのかと思うが。傾向監視が出来るのか、個々まで振れ幅が実際にあるのに。傾向が監視できるのか?

東電白井:単品を測ってそれでずっと判断するのであれば問題ある話しになると思うが、この地下水観測孔などは、継続してみているが、その中で急激的に上がる、下がる状況ではない。1回だけでなく継続して見る事で銭隊の傾向の確認は出来ると思う。)

ww ハッ ハッ はい… 例えば、端的に上がったり下がったりすることが本当にないのかどうか分からないんじゃないのかという主旨なんだが。振れ幅がもし大きいのであれば。

東電白井:ですから、短期的に我々としても急激な大きな上昇が出た時は、最サンプリングや再分析をしている。トータルとして監視を継続していくことになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#01:18:35

●フリー木野:【要約】


・護岸のモニタリングの件。No.1-16,1-8、事故直後の高い物という説明で良いか?

東電白井:その可能性が高い。)

スクリーンから離れているところは数字が低いが、これは事故の影響が少ない場所になるのか?

東電白井:あの… 事故が起きて2ヶ月ほどしてから、2号機のスクリーンの所に漏れがルートとしては、この1,2号機の取水口の間で言うと、2号機側に近い所になっており、そこの管路の地下部分に高濃度の滞留水が残っている。No.1-12とかは、濃い物から少し離れていると言えると思う。ただし、事故が起きてから3年近く経っているので、トリチウムなど以降の早いものは拡散していると思う。)

そのなかで、セシウムよりストロンチウムの方が濃度が高いことについてはどう評価しているのか?

東電白井:No.12と16は土の分析も行っていて高い線量が出ていたと思う。セシウムは土に吸着して中々広がっていかないが、トリチウムは水と同じで核酸が早い。水の流れ出変化していると思う。)

するとストロンチウムは3年経過して流れが良いので出てきたので濃度が高いということか?

東電白井:ウェルポイントで引っ張ってきているので、強制的に水を引っ張ってきているので。)

セシウムは流れにくいと?

東電白井:そうだ。)

どれぐらいが土に吸着して出て来ないものがどれだけあるとか、ストロンチウムの土の中の流動性評価の具体的数字は出ているか?

東電白井:数字は出してないと思う。)

出てくる水がセシウムよりストロンチウムの方が濃度が高くなっているのは、建屋の地下の水となると、そこから水が漏れている可能性が前から指摘されているが、それを否定する根拠があるのかと言うことで利いているが、何となくストロンチウムが流れて、セシウムはトラップされるからと言うトラップ的なもので、それを裏付ける具体的数字はないのか?

東電白井:ないとおもう。まだ、高い濃度でセシウムが残っているので、建屋からもし流れているのであれば、当然セシウム濃度も高くなると思うが。)

その状況化で、セシウムがどれだけ寅婦されて、どれだけ出ていくかの数字がないと、それは分からないと思うが。

東電白井:セシウムについては、土に吸着されやすいことは知られているので感覚的になるが、数字を出して評価してないが問題があるとは考えていない。)

今後、具体的に数字を出して評価する考えはあるか?

東電白井:今の段階でそこまで評価する予定はない。)

・作業員の件で。体調不良で運ばれた、持病の可能性ある話しだが、現状はどうなのか?

東電白井:現段階ではその辺の細かい話しは聞こえてきていない。ただ体調不良と言うことで、ま、ドクターヘリで運ばれたが、作業そのものとしては、作業中に具合が悪くなったと言うことだが、外傷等はなく、自力でその時は歩いて休憩所に。)

休憩所で急に悪くなってドクターヘリを呼ばないといけない状況になったのか?

東電白井:そうきいている。)

ドクターヘリに乗ったときは意識あったのか?

東電白井:運ばれたときは意識があったと聞いている。意識がなくなったとは聞いてない。)

プライバシーと言うことだが、御社の方で確認しているのか、それとも清水建設で止っているのか?

東電白井:基本的に元請けの清水建設から容態問う、新第所等の情報が得られれば連絡を頂く事になる。病名から考えて、作業に直接起因しない。自分の病気であれば、詳細な秒所ウンついては控えさせてもらう。)

病名はまだ分かってない?

東電白井:正式な診断結果は利いてない。)

容態がどうかぐらいは出して欲しいので宜しくお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#01:28:15

●フリー村上:【要約】


・作業員搬送の件。27日の件。これは救急車要請して陸路で運んだ?

東電白井:いわき市になる。)

今日の県立医大のヘリの着陸ポイントは?

東電白井:北側の郡山を使わせてもらった。)

これまでの作業員のこういった怪我、病気の際の搬送は、心肺停止などの著しい場合は、30km圏内は磐城共立しかない。今回は福島労災で、意識はあったが、県立医大にドクターヘリ。心肺停止以外の搬送基準は救急車に連絡を取って先方の状況を見てきめているのか、それとも他に基準があるのか?

東電白井:救急車を要請したときに、病院との調整について、確か災害対策本部のオフサイトセンターが中心となり、そこでトータルとして搬送先を調整している。当社からどこどこにお願いするというのではなく、当社は病状と救急車の要請が必要といった容態を知らせて、以降はオフサイトセンターで判断していると思う。)

今日の件、11時22分に福島医大救急搬送は1Fをドクターヘリが離陸した段階か?

東電白井:そうだ。ドクターヘリが郡山海岸を出た時間になる。)

ドクターヘリを要請して、ヘリが到着した時間は?

東電白井:把握してない。)

確認出来るか?

東電白井:郡山海岸に着いた時間か?)

そうだ。

東電白井:郡山海岸に着いているところに運んでいるのでパイロットに確認しないといけないが確認する。▼)

・1.5ミリの厚さはジャバラ部だな?

東電白井:そうだ。)

海水注入腐蝕で地震影響ない説明。それ以外の可能性は?

東電白井:今の段階では伸縮継ぎ手部、伸縮するので、強い力が掛かったかも知れないが、伸縮構造が和らげる効果になっていると思う。)

腐蝕であれば掲示的でこうなってきたというのが妥当であり、事故が起きてからの漏洩はここがメインでない理解で良いな?

東電白井:当然腐蝕には時間が掛かるので、サンドクッション箇所含めて他に漏洩カ所はあると思う。)

3号機の主蒸気配管。あの時は小林さんが説明していたと思うが、あの時の説明とほぼ同じだと思うが、3号機の漏水も一定時間経過しておきたので、メインの漏洩カ所は他にあると言うことで良いな?

東電白井:事故当時に浸食継ぎ手部に地震生姜生じて漏れたのではなく、他に漏洩カ所はあると思う。)

3号機のアレも同じような腐蝕だというその可能性が高い説明だった。3号機の漏水についても、他に漏洩カ所があるだろうという説明だったと思うが、3号機の場合もメインの漏洩カ所も他にあると考えていいんだな。

東電白井:何がメインというかとおもうが、溜り出すまで2時間があるから、他に漏洩カ所があったと考えて良い。)

・1500Bq/L超えたら一旦停止。様子を見て再開。今回、1,500を超えたものが、浸透流解析から見れば、東側に移動していくのを待ってと言う事になるんだな?

東電白井:濃いトリチウムが移動するのを待つ考えはないが、値が下がれば、運転は再開したい。)

結果として、計測していって1,500を切った段階で、再び汲み上げが原則の運用基準となると、この段階で1,700、1週間後に1,500をきれば、この水はそのまま東側に移動していると理解していいな?

東電白井:西から東に流れているで移動していったと考えて差しさせないと思う)

No.12は山側から高温焼却炉建屋に降りていく道だよな。

東電白井:のちかくだな。)

この1,700Bq/L の水は、3,4号スクリーン側に流れていくと見て良いな?

東電白井:最終的にそうなると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#01:39:45

●フリー政野:【要約】


・ジャバラ部分は、ここが建設された当時のそのものか、部品としてリプレイスされたことがあるか。塩分で腐蝕と言うことは鉄鋼と言うことで良いか?

東電白井:▼取り替えは確認する。▼材質についても確認する。)

・1,2ヶ月の新福島発電所の件で。あそこは液状化していたことが分かったが、公表資料で公表されているものがないのは何故か?

東電白井:新福島発電所のことが何のことが分からないが。)

1Fから、外部から電源を受ける、あ、変電所だ。取材で液状化していたことがこの1,2ヶ月の取材から分かったが、公表資料にないのは何故か?

東電白井:私は液状化していたかどうかは把握してないが、新福島変電所含めて、外部電源喪失の影響となったところもあるので、電気設備、開閉器の設備に以上があったかどうかについて、たしか、事故が起きてから1年ぐらいの間に調べて彷徨しなさいという言う指示が保安院さまから指示があり、報告している。液状化の結果として損傷状況等、設備の状況として報告していると思う。)

液状化、東電で共有されていないことが分かったので結構だ。

# 時事松田記者が質問してたような、、… 液状化の話しはあれば出てきそうだけど。 http://j.mp/1tOmGBi http://j.mp/UuLbDX 液状化は手元のメモにない… ##

・エネ庁に出した東電資料で火力発電所で鋭気浄化が起きていたことがでていたが、1Fと2Fで発電所内で液状化が大来ていた事実は把握しているか?

東電白井:私は把握していない。液状化があったことは私の記憶がないので、総意打った調査をしたかも含めて確認したい。▼)

火力ではあったので、原発はなかった。津波が来てよく調査できなかったことが火力発電署ではかかれているので。

・今週の26日の特定施設監視評価検討会で、地盤地下、凍土壁で返答、評価し居ていたが、その中で、120本に及ぶボーリング調査で地盤沈下影響少ないと言っていたが、島崎委員から1,2号機はボーリングデータがないわけではないので、これ以外の地質資料、岩盤掘ったときの資料があると思うので、それを出して欲しいと要望があったのに、出すかどうか考えていきたいと曖昧な回答に終っていた。寄生委員会に出すと言うことお出間違いはないか?

東電白井:当社でそういったデータがあるのであれば、監視評価検討会で出すか、その後の実施計画のヒアリングで出すのかは分からないが、木瀬委員会で審議が必要であれば、当社からデータは出すはずである。)

ボーリングデータが、1,2号機の所だけ、図面を見てもない。その資料で1,2号機周辺は10mより更に高く、当時の地形としては谷状になっているので、ここはある程度埋め戻して原発を建てたの出はないかと地形が読み取れる。特に2号機の東側だが、その辺は、今回、詳細な検討、地形に基づいて何か変動が起きた検討があったかどうか、それについても確認頂きたいが。

東電白井:どこまで回答出来るかどうか、含めて検討する。▼継ぎ手部の材質はステンレス。▲ヘリは到着時間は、移送したときにヘリは到着していたので分からない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180049116#01:47:40

●フリー木野:【要約】


・MSIV質漏洩、服飾可能性の説明があったが、具体的なものがあるのか。可能性の話しなのか?

東電白井:可能性の話しで、現場で見たわけではない。地震影響は、格納容器の一部で評価しておりSSで問題ない事の確認はしている。)

継ぎ手部の所も含めて、SS?

東電白井:格納容器の閉じ込め機能になるので、ジャバラ部分が格納容器の一部になる。)

・吉田調書について東電として関与しないと言うことだったが、他の社員についての公開要請があれば方針は何かあるのか?

東電小林C:ヒアリングは国が適切に管理されていると思う。事前の取り決めに基づいて適切に管理されるものだと思っている。)

政府事故調の取り決めか?

東電小林C:そうだ。)

吉田所長は最初に公表前提にと話しをしていたようだが、御社として確認しているか?

東電小林C:上申書については確認してない。)

上申書ではなく、政府事故調の講評の扱いについてだ。

東電小林C:手元にない。)

他の方も同じ条件で聴取を受けていると思うが、公表、非公表に対してどういう取り決めがあったのか?上申書の話とは別に、当初そういう話があったのではないかと思うが。

東電小林C:▼確認させてくれ。良ければ会見を終了する。)







~ 終了 19時12分(1時間52分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索