(17分)
連休中にHP公開された主な資料はこちら
○報道関係各位一斉メール 1月5日(月)~1月7日(水)
○福島第一プラント 1月5日(月)~1月7日(水)
- 1月5日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(PDF 117KB)
- 廃炉・汚染水対策チーム会合 第13回事務局会議
【資料3-5】使用済燃料プール対策(7.81MB) ← 12/25日公表分の修正?記載ファイルサイズが違う。HPに修正断りなし
- 1月6日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.7KB)~ ストロンチウム吸着塔実装キュリオン、運転開始
- 1月7日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.6KB)
- 国際原子力機関(IAEA)による柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の運転安全評価に関するレビューの実施および福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた取り組みに関するレビュー(第三回)の実施について ★★★
- 福島県、双葉町および大熊町との「福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保に関する協定書」の締結について ★★
○指示・報告 1月5日(月)~1月7日(水)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1月5日(月)~1月7日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 1月7日
- 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
- 地下水バイパス(調査孔)、海側観測孔分析結果(採取日:12月29日,30日)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 1月5日
- H6エリア周辺(PDF 37.7KB)
- 1月6日
- H6エリア周辺(PDF 96.3KB)
- 1月7日
- H6エリア周辺(PDF 96.3KB)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 1月5日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
- 1月6日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
- 1月7日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
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- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
○地下貯水層漏えい関連
- 1月5日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:1月4日)
○環境モニタリング・サンプリング 1月5日(月)~1月7日(水)
- 1月5日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 274KB) ~ 地下水観測孔 No.0-3-1 全β過去最高 26Bq/L
○その他 1月5日(月)~1月7日(水)
- 1月6日
- 当社会長人事に関する報道について ★★★← 東電が否定している産経報道
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○福島第二 1月5日(月)~1月7日(水)
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○福島復興本社 1月5日(月)~1月7日(水)
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○柏崎刈羽 1月5日(月)~1月7日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:00:45
■福島第一の状況
○東電角田:
新年明けましておめでとう! 本年もどうぞヨロシコだ。平成27年第1回目の定例会見をはじめさせせせせもらう。本日の会見者は原子力立地本部長代理であらせられる小林さまである。ヨロシコ。
○東電小林:
平成27年度、初めの会見となる。よろしこ。本日は二つの資料がある。1Fの状況。 http://j.mp/1xsPvY1
[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り大きな変動等は見られていない。
また、月が変わり、表の下。1月1日現在の、1月の冷却に必要な水量と言うことで評価結果を記載している。1号機 1.4m3/h、2号機 1.8m3/h、3号機 1.8m3/h だ。これを適用して1月については冷却を実施していく状況だ。
[使用済み燃料プール]順調に冷却継続。大きな変動等は見られていない状況だ。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から高温焼却炉建屋への移送を現在継続。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]大きな変動、運転上教頭はない。安定した状態で運転継続。 ★二つ目のポツ。H26.12/31 12時39分。一斉メールで既に連絡しているが、H2タンクエリアのB2タンク。
これはフランジタンクになるが、側面、縦フランジ部に滲みがあったと言うことで、漏えいの可能性がある状況だった。タンクパトロールをしていた当社社員が発見。
滴下状況としては、当初、5,6秒に1滴だったものが、次第に少なくなって60秒に1滴。最終的に1月1日の段階で止っていることを確認。なお、漏えいしたと思われる水を測定したところ、
★本来、このタンクに入っているのはRO濃縮塩水であり、少し濃度があるはずだが、表面線量を線量の低いエリアに持っていって測定したところ、β線70μm線量当量で0.03mSv/h。γ線においては1cm線量当量で0.01mSv/h。
測定した場所のバックグラウンドとほぼ同等、ということで、タンク内のRO濃縮水が漏えいした物ではないと判断。雨水や、結露水などが考えられるが、現在は特定が出来ている状況ではない。
次に真ん中の地下水バイパスの状況だ。二つある。★昨年になるがグループ3の排水を12月29日に実施。トータルで1,789m3を海に捨てた状況だ。★年が明けてからグループ2。
本日、10時6分から、海に排水を開始。まだ排水完了の情報が届いていない。こちらもほぼ同等の量が海に捨てられるものと考えている。
一番下の項目。★こちらは12月31日に採取したNo.2の地下水分析の値だ。http://j.mp/1AjEFnY Cs-134/137でそれぞれ2.1Bq/L 、7.7Bq/L ということで、過去最大値を計測。
ちなみに過去の最高値は、下の項目。Cs-134 で0.88Bq/L 。Cs-137 で 2.5Bq/L 。それほど大きな変動ではないが上昇した状況が確認されている。原因等についてはまだハッキリした状況は分かっていない。
# まだハッキリしたことは分かっていないって。地下水の濃度変化、1度でもハッキリしたことがわかったことがあるのかね。全部推測。それも都合のいい。##
これは場所としてはウェルポイント脇と言うことで、地盤改良した内側の状況。そのようなところから、汲み上げ場所付近という事で、なにか問題となるような事ではないと考えている。
次のページ。★1月2日採取資した No.2-7 の地下水分析をしているが、http://j.mp/1AjEFo0 こちらについても過去最大値。Cs-137 が 12Bq/L と言う状況。
過去最大は9.0Bq/L なので僅かに上がった状況と思っている。その他の分析結果では得に大きな変動は確認されていない状況だ。こちらについても引き続き状況を監視していきたいと思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:06:50
■環境モニタリング・サンプリング
それから手元のサンプリングデータだ。G-2、G-3 のそれぞれのサンプリング結果が出ている。 http://j.mp/1AjEDfT こちらについても得に大きな変動等は見られていない。過去歳代値以下である状況だ。参考にせよ。
あと、先程の説明でタンク漏洩と説明したが、漏えいではなくて滴下という状況だ。実際のタンクの中に入っているRO濃縮水が漏れたのではなくて、フランジ部から滴下があったので確認したところ、
中に入っている濃縮塩水ではなく、結露水や雨水だったりという判断がされている。私の説明が少しハッキリしてなかったので、改めて訂正、及び説明させて頂いた。本日準備した資料は以上だ。私からは以上だ。
○東電角田:
それでは質問を受ける。(8分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:08:30
●テレ朝よしの:【要約】
・昨年12月26日に特定施設の監視評価検討会があり、現状は評価がハッキリまだ分らないという事でペンディングで今年に入ってもう一度評価し直しましょうという話しになっているが、東電側から見た海水配管トレンチ充填の現状認識を簡単に。
(東電小林:26日の監視評価検討会で説明したところまでが現在分かっているところ。今後は立坑を埋めていく事の色んな検討。少し時間を掛けて評価していきたい状況。)
立坑を埋める作業そのものはもう着手する認識か?
(東電小林:現状を確認して、計画上では2月ごろからになっていたと思う。)
東電側の認識としては、もう一度、寄生庁側に報告して評価をもらった上で、立坑埋立て作業に着手する考え方でいいか?
(東電小林:何れにしても状況を報告した上で作業に入ると認識している。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:10:55
●ファクタ宮嶋:【要約】
・今年もヨロシコ。この間の増田さんの会見で聞けなかったが、1Fで7兄弟と言ってるらしいが、多核種の既設、増設、高性能とあと4つは何を7兄弟と現場で呼んでいるのか?
(東電小林:一つは多核種除去設備の既設、増設、高性能が3つ。それとRO濃縮水処理設備が一つ。モバイル型ストロンチウム除去設備が一つ。あとはセシウム吸着塔のサリーとキュリオンにストロンチウム除去の吸着塔を追加。この大きく3つを7兄弟とよんでいる。この派生型も色々検討しているが、基本的にはこの7つ。)
この間の資料で、ALPS処理済み水は多核種除去設備で処理したのが18万トン、増設で処理したのが7000トン、高性能で処理したのが1万トンで、合せて大体23万トン。ALPS関連で処理しないといけない水は、色々数字があるが敷地内に40万トンあると言うことか?
(東電小林:26日に配っている水処理週報では、濃縮塩水として貯蔵されているのが約31万2000トン。こちらが先ず処理の対象になる。)
地下水バイパスが出来て本来400トンが建屋地下に流入していて、350トンのという流入量になったとか、あまり変わってない話しもあるが、今、1日、建屋に地下水がいくら入っているのか?350か、400か?地下水バイパスの効果で50トン/日減っている認識で良いか?
(東電小林:天候等により変更はあるが、大体、平均して考えているのが、地下水流入寮が300トン/日。護岸ウェルポイント汲上げが50トン/日。トータル1日あたり350トンが増加しているのが現段階での評価。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:15:15
●読売こみなた:【要約】
・トレンチ、3号、4号の立坑の作業日程は? 3月末が近づいて来ているが、今週、何かトレンチとか立坑とかで、何か作業予定あるか?
(東電小林:私は確認が取れてないが、3号、4号は、今回の2号の実績踏まえて検討した上で作業に入る予定になっている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv204662062#00:16:20
●東電角田:【要約】
・来週、月曜日は祭日なので定例会は祝日なので13日火曜日にさせてもらう。
# 今年も噛みまくりの角田氏。##
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~ 終了 17時47分(17分)