2015年4月2日木曜日

東電会見 2015.4.2(木)17時30分 ~ 1F 第二保管施設のHICから漏えい発生・実施計画変更認可申請の一部補正(Gエリアタンク既設、増設多核種除去設備への配管分岐)・ほか

東電会見 2015.4.2(木)17時30分 ~ 1F 第二保管施設のHICから漏えい発生・実施計画変更認可申請の一部補正(Gエリアタンク既設、増設多核種除去設備への配管分岐)・ほか



1時間21分)開始25分遅れ


報道関係各位一斉メール 4月2日(木)~4月5日(日)
  • 4月3日
  • 高性能容器(HIC)ベント孔からの水の滴下について★★★
    「HIC内の水については実際に分析を行っておりませんが、10^5Bq/cm3の原水(主にストロンチウム)を100倍程度濃縮した水(10^7Bq/cm3)を収納する設計となっております。」~ 厳重な管理が求められる施設での漏えいが疑われる事案。会見の報告内容に着目。

○福島第一プラント 4月2日(木)~4月5日(日)

    ○指示・報告 4月2日(木)~4月5日(日)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4月2日(木)~4月5日(日)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
      • H4エリア周辺観測孔
        4/2 4/3 4/4 4/5  

      地下貯水層漏えい関連
      • ---
      • ---
      • ---

      環境モニタリング・サンプリング 4月2日(木)~4月5日(日)

      ○その他 4月2日(木)~4月5日(日)

      福島第二 4月2日(木)~4月5日(日)
      • ---
      • ---
      • ---

      福島復興本社 4月2日(木)~4月5日(日)
      • ---
      • ---
      • ---

      柏崎刈羽 4月2日(木)~4月5日(日)
      • ---
      • ---
      • ---



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:25:10

      ■福島第一の状況




      ○東電原田:
      開始時間が遅れて申し訳無い。1F状況会見を始める。会見者は廃炉推進カンパニー川村信一だ。私は廃炉推進カンパニー広報部の原田である。よろしこ。

      ○東電川村信一:
      福島第一の状況 http://is.gd/QZuulS [原子炉および格納容器の状況]1~3号機注水安定。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定した状況が続いている。

      [使用済み燃料プール]水温に関しては記載の通り、変動なく安定した状況が続いている。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]記載の通りだ。

      [水処理設備および貯蔵設備の状況]多核種関係はホット試験中と書いてはあるが、実体は運転中で処理は継続している。

      [その他]★海水配管のトレンチの閉塞だが、3月30日までに2570m3の充填を行い、トンネル一般部の充填が完了している。3300分の2570ということで78%が完了。本日から天井部の充填作業が淡々と予定通りに進んでいる。

      ★★★それからこれは本日発生したものであり、第2保管施設において、協力企業の作業員が、ボックスカルバート内に保存されているHICの確認作業をしていたところ、HIC上部に溜り水を確認。

      その後、HICを触れた際に、HIC上部に設置されているベント配管から水が滴下したことを確認。なお、その水はボックスカルバートの中に留まっており、外への漏えいがない状況だ。これは後ほど、別の資料で説明する。

      その後の地下水バイパス、サンプリングは大きな変動は確認されていない状況だ。この資料は以上だ。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:28:10

      陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について


      次に「陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について http://is.gd/y1cNVN」ということで、これは作業が進んでいる進捗をいつもの書式で示したものだ。下側にそれぞれの山側最高99%完了といった実績の数字を入れている。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:28:45

      特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請の一部補正


      次に「"福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画"の変更認可申請の一部補正について http://is.gd/YRghtt」ということで、寄生庁さまとの面談の結果、そのコメントを反映する形で修正した補正だ。

      中身は何かと言うと、2ポツの5.http://j.mp/19KXvdL 真ん中辺りに書いてあるが、Gエリアタンクから汚染水を処理するために、高性能多核種除去設備の配管がそもそもあるが、

      高性能だけではなく、既設、増設の多核種除去設備にも使おうということで、分岐する配管を追加するための実施計画を一部補正した。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:29:20

      ■第二保管施 HIC から漏えい発生について ★★★


      最後の資料だが、さっき説明した本日13時頃に発生した事に関しての説明資料だ。これは今、適当に見繕った資料なので、出典は口頭で補いながら説明したい。

      一番最初にある写真。右下の16ページと書いてあるのは、先月行われた現地調整会議の資料から抜粋している。http://j.mp/19L3XBC この第2施設が何処にあるか、1Fを上から見た写真。

      海とタンクエリアの間の辺りにある緑の枠で囲っているのが第2施設だ。この場所で13時頃発見した。

      第2施設って何かは、その下の17ページ。これも先月の現地調整会議の資料からの抜粋だが、第2施設はカルバートを設置して、HICの保管のみに使っている施設になる。

      次のページ、3枚目。第2施設のタイトルが運用方法について、と言うタイトルになっているが、これは本年1月の寄生庁さまとの面談で使用した資料だ。今年の1月の面談資料だ。

      あっ!! ごめんなさい。今年じゃないわ。去年だな。平成26年1月15日の寄生庁さまとの面談の時の資料の抜粋だ。

      # http://j.mp/19L7qQH ここにないので http://j.mp/19L7v6Z 多分ここの何処か… ##

      5ページと言うことで第2施設の絵が書いてある。これは上にあるのは第二施設を、上から見たような絵になるが、ボックスカルバートがずっと並んでいると。そのボックスカルバートを下にある横から見ると!

      # 日本語しゃべれよ… 資料がないとわけがわからないよ… ##

      中に入れる灰色のネズミ色の濃い奴がHICになる。高さ約1.9mという事で、コンクリトー製のはこの中にHICを入れる。そう言う施設だ。で、最後のページ。4枚目だが、

      これは下に、にのにの16の1の点の5の9と書いてあるが、実施計画、からの抜粋だ。HICのだな。上の所にある、真ん中の左側。青い水が入っているような、液体が入っているような容器の上の蓋の部分を拡大したのが、

      その拡大図の①ということになる。これは何を示したいかというと、ベントの所から水が滴下したよぉ。ということで1Fの状況に書かせてもらったが、ベントってどこにあるのっ♡ 

      というのが、この拡大図で、蓋の横っちょの所にベントの穴が開いていると。蓋って言うのはなんですかっ♡ というと上の写真の真ん中の所を蓋を上から見たところ。右は、お、裏から見たところ。

      で、一番左側がHICの上部の所の訳だが、こういったHICの上部の所に、真ん中の蓋のような蓋を、ねじ込みで蓋をしていくような構造になっている。で、そうすると、中の、あの、あの、ガス、というか、抜くためにだな?

      この蓋には、横に穴が開いてまして、ですから写真には写ってないな。これは蓋を上から写した写真なんで。横川に穴が入っている。そこの横側に穴が開いている。そこの穴の所から水が滴下したのは、本日の昼頃の状況になる。

      で、これについては、まっ、今日、こう言うことがあったよっ、てなことを説明させてもらったが、実際に、ええ、ま、時系列、原因、対策みたいなもんは、今、現場で、検討、調査を継続している状況だ。

      駆け足だが、本日用意した資料は以上だ。

      # 現場の雰囲気線量もなし。速報としてどうなのか。どういう施設か誤魔化す気マンマンですな。土日挟んでPP資料を纏めるまでまてと。何も変わらない情報公開に対するこの姿勢。##



      ○東電原田:
      質問を受ける。先ずはJビレ会場、福島会場、東京会場の順で質問を受ける。(34分 ~ 開始25分遅れだから実質9分)






      ■質疑


      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:34:00

      ●福島放送 佐々木:【概要】{初}

      ・HICの件。初めてか。何時から漏えいが頃から始まっていたのか?

      (今回初めて)

      ・量は?

      (調査中)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:35:45

      ●毎日岡田:【要約】


      ・周辺の放射線量、水に含まれる放射性物質の量は?

      (東電川村信一:確認中。分かったら知らせる。)

      ・ボックスカルバートは何製でどう言ったものなのか?

      (東電川村信一:HICそのものは既設多核種で水を処理したもので線量は持っている。それを容器に入れて保管管理する施設。苑への影響がないよにコンクリ製の箱に入れている。)

      ・敷地境界への影響は?

      (東電川村信一:ボックスカルバート内なので影響は全くない。入れ物内で滴下した状況なんで。)

      ・HIC自体に損傷は確認されているか?

      (東電川村信一:蓋からの滴下だけが第1報。)

      ・水に含まれる放射性物質の量は何時ぐらいに分かるか?

      (東電川村信一:調査中だ。いつかは言える状況にない。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:40:25

      ●福島中央TVせき:【要約】


      ・中の水はカルシウムを取り除いた水か?

      (東電川村信一:カルシウムやマグネシウムを取り除くために多核種除去設備で前処理するのでそうったものが含まれた水でそういうことだ。)

      ・メカニズム的に有り得るのか?

      (ベント口になるのでガスが発生したときに抜ける穴。HICの材料は高密度のポリエチレンの大きな袋。外から大きな力で押したら凹んで水位が上がり、中から水が出ることは有り得る。調査して報告したい。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:42:15

      ●福島TV井上:【概要】{初}


      ・HICは稼働している状態なのか?HICは稼働してない認識か?

      (東電川村信一:? 今のはHICの話しか?ここは容器をコンクリ制の箱に入れて貯蔵する設備。ここに水の出入りがある設備ではない。滴下したままが現地の状況。)

      # どういう資料を見て質問してるのか知らんけど… どういう認識してるんだろ… ##
      .



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:43:50

      ●NHK国枝:【要約】


      ・確認作業実施とあるが、普段はどんな確認をしていたか?今回、どういう確認をしていたか?

      (東電川村信一:ボックスカルバートのコンクリの蓋があるが、HICがちゃんと保管しているか確認するために蓋を開けて中を覗いたら、溜り水が見えたのが発見したきっかけ。)

      ・確認作業はずっとやってきているか?何時からこの設備を運用しているか?前回確認したのは何時か?

      (東電川村信一:▼確認する)

      ・何処に溜っていたのかよく分らない。ネジの蓋を取ったところ、上部に溜っていたと?

      (東電川村信一:実施計画の漫画では、なで肩になっており、上に蓋。なで肩のベント口の先のなで肩の所に見えたと聞いている。)

      下から上がってきた見立てか?

      (東電川村信一:おそらく出入りするならここだろうと思う。メカニズムは調査して説明したい。)

      ・滴下していたのは容器の上に見えたのか、下にしたたっていたのか?

      (東電川村信一:容器の上だ。)

      ・ベント口があることで、中の廃液は完全に密閉されているわけではなく、中に溜ったガスが抜けるようにしていると?

      (東電川村信一:そうだ。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:48:25

      ●共同おおた:【要約】


      ・HIC上部に溜り水があると書いてあるのは、蓋の周りが濡れていたことを指している?

      (東電川村信一:いえす。)

      さっき川村さんは水溜まりが見えたと言ったが、それは蓋の周りが濡れていたことを指しているのか?

      (東電川村信一:言い方が悪かった。溜り水というのは、蓋の周りが濡れていたと言うことだ。)

      溜り水という表現がよく分らないが。

      (東電川村信一:コンクリートの蓋を開けて中の上の方を見たら蓋の中に溜り水が見えた。HICの上を触ったら、ベント配管から更に水が滴下した状況だ。HICは上は直ぐに見えるが、下と横は直ぐに見えない。今分かっているのは、蓋を開けたら上の所に溜り水があり、蓋の上を触ったらベント口から滴下。横、下はこれから追加調査。)

      HICを触ったというのは何のために触ったのか?

      (東電川村信一:想像だが、蓋が外れていないか確かめたのではないかと思われる。)

      それは正しい行動なのか?

      (東電川村信一:確認作業なので正しい坑道だとおもう。蓋が緩んでないかとか確認したと。)

      被ばくしてないのか?見ずに触れたと言うことだよね?

      (東電川村信一:なにがしかの線量は、)

      汚染はあるのかと言うことだ。

      (東電川村信一:…。情報は来ていない。)

      いや、来てないことがおかしいと想うが。1時に起きたんだよな。

      (東電川村信一:二重のゴム手袋、いや3重のゴム手袋で作業しているので、汚染はなかったと考えていい。)

      それは作業に伴い身体汚染がなかったということでいいんだな。

      (東電川村信一:あれば連絡があるから、 )

      いや!あれば連絡があるじゃなくて!

      (東電川村信一:確認させてくれ。▼)

      それは確認してもらわないと困ると思うが。

      (東電川村信一:わかった… )

      触ったことは正しい行動だといったが、蓋の閉め直しも含めて作業に入っていると言うことなのか?

      (東電川村信一:目視確認と聞いている。)

      目視でないこともしているわけで、それは問題なかったのかと言うことなんだが。

      (東電川村信一:HICが、状況確認と言うことだが、今回は目視で濡れた跡が見えたから触ったと言うことで目視確認に入ると思う。目視が目的ではなく、確認のやり方。目で見て何かなければ終わり。目で見て濡れていたから、濡れているところを見たので。確認が目的だ。)

      結果、溢れたわけだよな。

      (東電川村信一:ということになるとおもう。)

      滴下というのがよくわからない。元々溜っていたところに滴下したというのはどういう意味なのか?

      (東電川村信一:濡れているところを触ったら更に穴から水が出たので、それが滴下だ。)

      その蓋から肩の部分を伝って落ちてきた?

      (東電川村信一:はい。落ちてきたというか、流れていったというか。)

      溜り水の量はどれぐらい?

      (東電川村信一:量や水の正常は確認中。)

      蓋の直径がどれぐらい、蓋の隙間がどれぐらいとか、何ccなのか、リッター程度で出ているのか?

      (東電川村信一:HICの容器全体が直径が1.5mぐらい。その蓋なので、、確認する。▼)

      ・HIC野中に保管している廃液濃度は一般的にどれぐらいのオーダーか?

      (東電川村信一:…。▼確認する。)

      ・作業員は何名か?

      (東電川村信一:1人作業は禁止だから2人以上だと思うが確認する。▼)

      ・状況が分った事で、連絡、通報は正しく行われたと言うことでいいか?

      (東電川村信一:16時過ぎぐらいに通報が出ているはずだ。)

      正しく行われたと?

      (東電川村信一:そうだ。)

      それぐらい時間が掛かるのか?所内での連絡体制と言うことでだが。

      (東電川村信一:…。所内での連絡体制の意味だと、復旧班長がいるが、復旧班長に連絡が入ったのが16時13分。県や町に通報連絡したのが16時47分だ。)

      そんなに時間が掛かっていいと?

      (東電川村信一:ケースバイケースだ。~繰り返し~ )

      それはさっき聞いた。それぐらい時間が掛かっても問題なかったのか?

      (東電川村信一:所内で手順度お下りしたらそう言う結果になったということだ。)

      ・他のHICに問題が無いか確認していくのか?

      (東電川村信一:今回の調査で追加調査が必要かは今回の検討結果にある。)

      当面、緊急的に調査する事はないと?

      (東電川村信一:その検討の結果次第だ。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#00:59:45

      ●LCM吉本おしどり:【要約】


      ・HICについて。このぬれが見つかったHICはどのタイプのHICか?最も線量が高い鉄共沈スラリーHICか、チタン酸塩とか、プレート樹脂とか、いろんなタイプの施設が第2施設には保管されているが。

      (東電川村信一:▼手元にないので確認したい。)

      ・直ぐに分かると思うが、会見中に回答頂けるか?

      (東電川村信一:確認する。)

      第2施設は平成24年に保管開始で、これまで何度か、5月、6月、9月、12月、平成26年 6月など調査しているが、★★★このベント菅からどの程度の水素が普段から発生していたのか?そう言う点検確認はしていないのか?

      (東電川村信一:★★★そう言った観点での測定はしていない。)

      HIC内部から水素が発生して、ベント口から外に出す構造になっているが、普段からどの程度の水素がでているか確認していないんだな?

      (東電川村信一:その様な観点での測定はしていない。)

      過去に普段どのような点検をしていたのか?

      (東電川村信一:廃液生成的に保管しておく施設なので、濡れた状況があるかないか、割れているか、そういった破損状況の確認になる。)

      どのタイプのHICもある程度の熱が出るということを検察段階から議論されおり、何処までの温度まで耐えられるかが議論されていたが、点検の際に温度も測っていないと言うことだな?目視だけなんだな?

      (東電川村信一:目視だけときいている。点検の中身は確認する。▼)

      ★★★点検作業した方の被ばく線量を確認する。第2、第3、第4施設の作業員の被ばく低減は寄生庁でかなり厳しく議論されていた。作業者はおそらく被ばくされているので、どの程度の被ばく線量だったか後ほど公表をお願いする。

      ・先程、漏えいが見つかった措置の妥当が妥当だったという質問に、妥当だったと説明したが、第2施設、第3施設の漏えいが見つかった場合の措置行動は厳しく定められていたはずだが、それは守られてないよな?ボックスカルバートは漏えいが発見された場合でも、十分な調査を元に、その状況に応じた汚染拡大防止、被ばく軽減と老立下作業計画を立てて、関係者間での合意を得つつ、作業を進めることが可能、上記について、雰囲気線量、被ばく量、汚染等の現場状況に応じて作業計画の見直しを適宜図る等々、ボックスカルバート内で汚染が見つかった場合の手順は、手順は既に定められていたことは知っていたと思うが、見つけた肩が蓋に一番に触るという行動が適切な行動とは思えないが。

      (東電川村信一:繰り返しになるが、今回は状況の確認をしていたと言うことだ。水の量や中身は分析中だ。汚染があったか、なかったかは、これから対応していく。今言われた、きちんとした計画を立てて復旧、計画が必要と判断されれば、今言われた手順で復旧していくことになる。今回は、点検作業の中で水が塗れているところが見つかったというのが、今回の報告になる。)

      わかった。先ず、見つけた方が目視確認して蓋を触ったのは、妥当な措置だったと言うことだな?確認だが。

      (東電川村信一:はい。状況確認なので、水溜まりがあれば、蓋が緩んでいるか確認するのは妥当な措置だ。手順書をつくってすることではなく、点検の中の一環だと★おもう。)

      いや! 第2施設、第3施設は被ばく線量が高いため、漏えいが見つかった際の手順が寄生庁に上がっているので確認をお願いする。

      # この人何も知らない… 監視評価検討会で HIC についてどんな議論をされてきたか知ってる人じゃない… わかってるけど。そう言う人が、おもう、おもう、だろう、だろう、で会見で説明している。情報公開姿勢を反省した直後にこれ。東電はこういう会社なんですよ。##

      確認として、過去何度点検していたか、何を見ていたか、水素濃度、温度、湿度をはかっていたか、確認して回答をお願いする。この漏れが見つかったHIC派何を保存していたか。作業者の被ばく線量の公表をお願いする。

      ・ブレーキドラムが壊れていた50トンホイールクレーンは21日の出火以降、移動があったか?

      (東電川村信一:移動はなく駐車場に止ったままだ。)

      どこから何処に移動して何の作業をしていたか?

      (東電川村信一:…。)

      これは敷地内にずっと止っていたクレーンか?構内と出入りのあるクレーンか?

      (東電川村信一:…。震災後、敷地内にあって、敷地内の作業で使うクレーン。21日の作業後は、駐車場で止った状態で今日まで続いている。)

      2011年内に敷地内に留まっている車両は点検しているか?

      (東電川村信一:している。)

      その点検の頻度と回数を教えて欲しい。▼ 現時点でも火災推定原因に変わりないか?

      (東電川村信一:はいそうだ。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#01:14:20

      ●NHK国枝:【要約】


      ・HICの直径1.5メートルと言うことだが、高さと中の要領は何L入っているか?

      (東電川村信一:直径1.5、高さ約1.8。中に入る量は、、重量、あ、中は2.8m3だ。)

      ・第2施設にどれぐらいあるかは、17ページにあるこの保管数でいいか?671個ある?

      (東電川村信一:先月の現地調整会議の資料で、736ぶんの671で良いと思う。)

      ・廃液の放射性物質の濃度は、ハッキリ出ていなかったが、大体どれぐらいの濃度か?

      (東電川村信一:手元にない。待ってくれ。▼)

      ・さっき私が質問したときは、HICの方の部分に溜っていたと答えて、次の方の質問では、肩を伝って落ちていたと説明。どこにたまっていたのか、したたっていたのかどうか。

      (東電川村信一:現場の写真がないので正確なことは言えない。上が濡れていたから、なで肩になっていたから、濡れていた状況と聞いている。蓋を触ったら更に滴下したと聞いている。溜り方と言うよりは、濡れていたと現場には聞いている。)

      滴下とは下に落ちていたイメージがあるが、蓋を触ったと言うことは、押されて押され出たイメージか?

      (東電川村信一:蓋から直接落ちようがないので、伝って落ちていった理解だ。)

      ・外部から雨水が入ってくるような保管状況じゃないよね?

      (東電川村信一:そうだ。外からの影響を抑えるための設備なので。)

      中の水が漏れたという見立てだな?

      (東電川村信一:▲作業者の汚染は汚染なしで既に退域。本人の汚染はなかった。人数は確認中。)

      容器の中の水であることは間違いないんだな?

      (東電川村信一:分析結果次第になる。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#01:14:20

      ●IWJミノシマ:【要約】


      ・壊れているホイールクレーンが見つかったのはいいが、このもと担った火災原因調査は、これで終わりか、原因調査はまだ続けるのか?

      (東電川村信一:これが原因だと。加熱したブレーキパッドが飛び散ったことが原因だと我々は考えている。消防と議論の上で終了になる。)

      側溝の中で燃焼があって、延焼があって配管、パイプが燃えた方の調査は?

      (東電川村信一:調査継続中で纏めたらおしえる。)

      ・GエリアタンクからALPSへの配管を高性能だけから、既設にも追加したのか?

      (東電川村信一:そういうことであり、高性能のほうに行っていたが、既設と増設へ配管を増やした。)

      どういった理由でこの様に変更したのか?

      (東電川村信一:濃縮塩水の処理を速く確実にするために、色んな装置が使える方がいいから。高性能しかできないと、増設や既設に余裕があっても回せないので、そう言う事が出来るように分岐ラインをつくった。)

      他のエリアから多核種除去設備にいけるようになっていないのか、現状は?

      (東電川村信一:最初からどれでもという考え方はあるが、使うの予定のない配管を増やさない方がリスクを高めない方がいいので、使う予定長いなら、配管は付けない方がいいと思う。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv215464344#01:17:40

      ●朝日くまい:【要約】


      ・HICの件。ALPS処理で毎日どれぐらいHICの本数が増えているか?

      (東電川村信一:資料2ページの17にHICの保管状況、先月の現地調整会議の資料。半月ぐらい前のデータで、第2施設は736分の671。第3施設は3456分の500が今の保管状況。)

      それはわかっている。それから20日ぐらい経っており、どれグラフ得ているか?毎日どれぐらいのオーダーで増えているのか?

      (東電川村信一:1周間に何本か説明するのは難しい。出たりでなかったりなので、どっかの週で纏めて発表する事になる。)

      # 確認にしたら週報の中にHICは入ってなかったわ… ##

      ・蓋を開けての確認は、毎日どれぐらいの作業員がしているのか?

      (東電川村信一:▼頻度と中身は今調べている。)

      ・汚染が無くても待機している作業員は2人か?

      (東電川村信一:今回のこの発見作業に従事した方に汚染はなく、既に退域している。)

      2人でいいか?

      (東電川村信一:確認中だ。▼2人以上であることは確かだ。)

      (東電一杉:ではJビレに戻す。)

      (東電原田:Jビレで質問はいいか?では終わる。ありがとさん。)







      ~ 終了 18時51分(1時間21分)

      東電サイトを検索

      政府・東電 統合会見議事録から検索

      規制庁・経産省・文科省から検索