(1時間49分)
●福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会 第4回
- 1号機 建屋カバー解体時における飛散抑制対策の一部変更と今後のスケジュールについて(PDF 1.38MB) ★★
- 2号機周辺ヤード整備工事について(PDF 1.03MB) ★★
- 3号機使用済燃料プール内からのFHM本体撤去について(PDF 1.73MB) ★★★
○報道関係各位一斉メール 7月13日(月)~7月15日(水)
- 7月13日
- 1F 6号機原子炉保護系MG-SET(A)の自動停止 ★★
- 1F 6号機原子炉保護系MG-SET(A)の自動停止(続報) ★★
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○福島第一プラント 7月13日(月)~7月15日(水)
- 7月13日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ★~ 1F6号機で「原子炉A系自動スクラム」警報が発生
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 118KB)
- 6号機M/C6Cの継電器点検時におけるRPS-MG(A)トリップ事象(PDF 35.0KB)★★
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年7月13日実績)
- 「原子炉格納容器内部調査技術の開発」2号機原子炉格納容器内部調査(A2調査)X-6ペネ用遮へいブロック撤去の状況について(PDF 929KB)★★
- 7月15日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ~ 地下水バイパスNo.10 上昇、第三者?機関でも確認。ちゃんぽんタンクで希釈して問題なし。汲上げ海洋投棄を継続。
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 140KB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年7月15日実績)
○指示・報告 7月13日(月)~7月15日(水)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7月13日(月)~7月15日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 7月14日
- 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 153KB)★★ ~ 海洋投棄No.10 トリチウム濃度上昇継続 過去最高更新 2,000Bq/L。薄めて海洋投棄継続ちう
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- 福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.92KB)
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB) ★★No.10 汲上げ井戸 トリチウム2,000Bq/L過去最高
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度
汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 7月13日(月)~7月15日(水)
- 7月13日
- 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 409KB) ~ 3,4号WP 地下水トリチウム過去最高更新
- 四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果(PDF 12.9KB)
- 7月14日
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.5KB)
- K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
- 福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 309KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 268KB)~ No.1-8 地下水Cs-134/137 過去最高
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)
- K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 265KB)
○その他 7月13日(月)~7月15日(水)
○福島第二 7月13日(月)~7月15日(水)
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○福島復興本社 7月13日(月)~7月15日(水)
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○柏崎刈羽 7月13日(月)~7月15日(水)
- 7月14日
- 発電所構内(屋外)における病人の発生について ★★
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:17:10
■福島第一の状況
○東電なのらない広報:
定例会見を始める。よろしこ。
○東電白井:
先週まで間の方でプロジェクタで出していたが、システムの調子が悪くて今回は出来ない。資料配付のみの説明とさせてもらう。
1Fの状況。http://j.mp/1SiOnMN [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定して行えており特に問題内。
[使用済み燃料プール]代替冷却系での冷却が順調に行えている。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号機についてはタービン建屋から廃棄物処理建屋へ、昨日10時7分から16時12分で移送を行っている。
2号機タービン建屋は7月7日から移送継続中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に9日10時19分~11日9時51分。その後、本日10時10分から移送を開始している状況。
★★★★6月18日に3号機廃棄物地下貯蔵建屋(FSTR)のAタンクに変形があったと言うことで、各建屋内の{廃棄物貯蔵}タンクの点検を行っている。
その結果、2号機増設FSTR建屋、3号機FSTR建屋、4号機FSTR建屋について、タンクに以上がない。また、水質にも以上がない事を確認したので、計画的に移送する判断をしている。
最初に、本日12時15分から2号機増設FSTR建屋の移送を開始している。こちらは水位を確認しながら、断続的に行っている。なお、3号機の増設FSTR建屋については7月下旬からの移送を予定している。
順次移送を行い、水位を下げていく予定にしている。[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン、サリー運転中。多核種除去設備ホット試験中。
[その他]3つ目のポツ。メールでも連絡しているが、★★★★6号機において予定外の電源系の停止があったので、一斉メールを送っている。発電所の電源系として、原子炉保護系のMG-Setと言ったものがあるが、
こちら原子炉に以上があったときに緊急に原子炉の中に制御棒を挿入させる原子炉保護系になるが、こちらの電源としてMG-Set を使っている。これはモーターで発電機を動かし、発電機における電気で制御回路を生かしておくシステムになる。
こちらは本日、このモーターを動かすための電源。メタクラ6Cと呼ばれる大きな電源箱になるが、こちらの点検作業を行っている際に停止が発生したということである。
こちらはメタクラ6Cのリレーの点検を行う際に、この試験に伴いMG-Setが止らないような措置をしていたが、リレーのメタクラ6Cの点検に伴い、一部復旧をしていた。
本来、復旧するときには停止しないよう鍋値を措置をしてから復旧操作を行うべきだったところを、それを行わずに復旧のみという状態であり、その結果、停止したという状況だ。
今後、詳細な調査を行う予定にしている。尚、6号機については圧力容器の中から全て!!使用済み燃料プールに移送されているぅぅ。また、この原子炉保護系の電源が無くなったことに伴いプールへの冷却影響はないので、
プラントに影響は発生していないぃぃぃぃ! なお、感知空調系、原子炉建屋に空気を送るファンと、はき出すファンがあるが、こちらは原子炉保護系の停止した場合については、
自動的に停止して、非常用ガス処理系という別の空調機が運転する事になっており、こちらは予定通り切替えが行われた状況だ。現在の状況だが、★点検時のミスとして確認出来ているので、
こちらについては、現在、電源も普及して、空調系も通常の空調系に戻している状況だ。1Fの状況の説明は以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:24:15
■2号機原子炉格納容器内部調査(A2調査)X-6ペネ用遮へいブロック撤去の状況 ★★★
「国家プロジェクト!2号機原子炉格納容器内部調査(A2調査)X-6ペネ用遮へいブロック撤去の状況について http://j.mp/1SiOlEE」つうことで、8月末にサソリ型ロボットをX-6ペネに穴をあけて、
そちらからサソリ型ロボットを格納容器内に投入する予定をしており、その準備作業として社併用ブロックの撤去作業を行っている。こちらとしては、先月末のロードマップの会見等で進捗状況を説明しているところである。
スライド1にあるのが外す前の状況と言うことでX-6ペネ、長さ2.5メートル直系約60cmの貫通部がある。
こちらは何もないので、中の放射線が運転中でも外に出てくる事になるんで、左側になるが、放射線を遮るための遮蔽ブロックが設置されている。こちらのX-6ペネの蓋の部分で作業するために、
ロボットを使って遮蔽ブロックの撤去作業を行っていた。今回、ブロックの取り外し状況になる。6月11日より取り外し作業を開始している。7月8日時点で、全部で135個あるブロックのうちの128個の取り外しが終了している。
ブロック裏面、ペネ側に鉄板が3枚あるが、うち2枚についても開始している。取り外しが終了している。こちらについて調査で確認された内容として、環境線量の上昇。ペネの状況。
ブロックの固着。床面の鉄板が確認された状況だ。線量上昇としてはスライド2に記載。8日の作業の状態で、1は遮蔽の… この代貸遮蔽とあるが、この遮蔽よりも格納容器側にロボットの操作部のアームが出ているが、
このアームに取り付けているところで、撤去前で4.3mSv/h だったものが、111mSv/h 。2番の5.5だったところが234。3と5については遮蔽の後ろになるが、2倍ぐらいの上昇になっており、
線量の上昇が確認されている。で、ペネの状況としてはスライド3。既に、6月25日に資料等で示しているが、マニュピレーターで中を見たときに400mSv/h を示していた。
また、ペネ周りの撮影や染料測定を実施した結果、右下の写真。蓋の部分の下の方に黒いものが、融け出ている様子が確認されている。こちらについては、このフランジ部、蓋の部分にオーリングというパッキンが入っておいる。
あるいはペネ部と呼ばれる部分にケーブルが置いてあり、そのケーブルの被覆等が融け出てきてる可能性があることを確認している。あと、融け出た後が床面に漏れ出ているといった状況。
また、中に線量計を付けたロボットを入れて確認したところ、中心部で1000mSv/hを超える状況が確認された状況だ。スライド4を見よ。★一番下のブロックが中々外れない状況。これが今回新しく説明する内容になる。
こちらは固着していると言うことで、色々対応していると話していたが、いろいろやってみてが、★★★どうも外れない、ということである。スライド4にあるが、下の一段、前列の部分については、つなぎ目部分にタガメ。
金属の金具になるが、それを打ち込むことで外す事が出来た。同様に後列部の最後の一段部についても、タガネを使ってブロックとブロックの隙間にタガネを打ち込む。スライド4の右下の写真になる。
左側の写真は、床と鉄板との間の隙間。右側は縦側のつなぎ目。こう言ったところに、このロボットを使って打設をしてみたんだが、離れなかった。その他、対応状況と言うことで磁石を使ってみたり、
グリッパというブロックを掴めるものがあるが、やってみたがうまく行かなかった状況だ。また、取り外したブロックを上から落下させてみるとか、あるいはこのブロックの所に滑りを良くする潤滑剤を塗布しようと言うことで、
外で潤滑剤をウェスに浸して、それをこのブロックの上に置いてみて、時間を置いて取り外そうとやってみたが、これについても取り外しが出来なかった。こう言った状況を踏まえて、今回新たに判明した状況、
ブロックの固着になるが、★★★廃炉作業における追加作業が必要になると考えている。今後、最後の一列を撤去するために現在使っているブロック撤去装置を改造する。
今までに原子炉建屋の瓦礫撤去で使っている遠隔の瓦礫重機の活用について、今後検討、作業準備を行っていく必要があると考えている。そのために検討準備のための時間が必要になることから、
内部調査については8月に実施する予定と言うことで知らせていたが、工程については再度調整をさせてもらうと言うことだ。工程については、今月末頃までを目処に検討を進めたいと考えている。
尚、中長期ロードマップとしては2,018年度上半期に、初号機のデブリ取り出し方法の確定と挙げているが、今のところ、こちらに影響は無い!と考えている。2号機ブロック撤去状況の説明は以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:33:55
■1号機建屋カバー解体における作業状況
続いて「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年7月13日実績) http://j.mp/1eVHzrJ 」 定例の日報だが、特西紀財政日と言うことで進捗等はない。
★★★★なお、1号機建屋カバーの解体は、金曜日に機器搬入口に設置したバルーンがずれたことの対応として、今後、付けないことにして、実施計画の変更を出していた。
★★★★こちらは金曜日にバルーンを付けないときの放射性物質の飛散状況について、寄生庁さまより!認可を頂いた。現在、この1号機の建屋カバー解体の実施時期は現在調整中だ。
実際の建屋カバーの解体においては、事前に飛散防止剤の撒布等を行う事になるんで、事前に何時から作業を行うかは、知らせる予定としている。
# 3号機使用済み燃料プールの上に落下した燃料交換機の吊り上げ撤去作業に時期は、知らせられんがなと。口で反省、反省、情報公開と言いながら、やってる事が180度違う東電。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:35:20
■環境モニタリング・サンプリング
続いて、港湾内と言うことで資料を配っている。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1M5ytqv」1/3ページ。7月8日に採取した3,4号機ウェルポイントの地下水で2,400Bq/L と高めの値が出ているが、
最高の値は6月の2,100Bq/L だったんで、チョット上昇している状況だ。護岸部分については水ガラスによる拡散防止。その上はモルタルによる拡散防止という対策を行っているんで、護岸部に外に汚れた水が出る危険性はすくない!
# 水ガラスは100%防がないよね。数十%がすり抜けるよね。その性能も、この会見場で性能アピール実験しながらその事実を伏せていた東電。地上まで壁が作れず、越流するリスクも黙っていた東電。都合の悪い事は決して言わず、派手なパフォーマンスで性能アピール。これが東電わらかしよんの。##
また、ウェルポイントについては、水を積極的に吸い上げているので、汚れた水が集まってきた影響と言える。2/3については、7月12日の護岸部分。3/3については、港湾内の分析結果だ。こちらは従来の値から大きく変ってない状況だ。
最後に「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1M5ytqt」である。昨日7月12日の11時頃に採取した物で記載したとおりになっている。
なお、7月10日までについては、午前11時前後と、午後4時前後の2回サンプリングを行っていたが、それぞれの汚れについて、大部落ち着いて来ているので、7月12日から1日2回の採取分析を1日1回、11時頃にサンプリング周期を変更している。
なお、自動サンプリング装置で行っている朝7時ぐらいのサンプリングについては、継続して採取しているので、纏まった段階で、定期的に火曜日だったと思うが、分析結果を報告する予定にしている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:38:15
■6号機M/C6Cの継電器点検時におけるRPS-MG(A)トリップ事象
後、手元に口頭で話した「6号機M/C6Cの継電器点検時におけるRPS-MG(A)トリップ事象 http://j.mp/1eVHBjg」という資料を配っている。追加補足したい。下の方の系統図を見よ。
原子炉保護系のMGセットというのは、RPS-MGになる。これはAとBの二つがある。本来、この目的としては、原子炉圧力容器や、格納容器内で原子炉の大きな事故。
水位が大きく下がるとか、格納容器の圧力が下がるとか、格納容器の圧力が上がるとか、大きな不具合が出てきたときに、景気で判断、検出して、A系、B系の両方が信号の異常を検出した時には、
圧力容器の中に制御棒を全て挿入する機能を持っているものが原子炉保護系になる。こちらの電気については、所内電源系を常用系統から非常用系統に切替える際に、電圧が一時的に低下してしまうことがあるので、
その防止をすると言うことで、このモータージェネレーター設備を使っている。今回の作業としては、メタクラ6C。隣に5Dがあるが、6Cが非常用系、安全系のA系の電源。6Dが安全系のB系の電源と言う事になる。
今回、6Cのメタクラとよばれる電源箱の点検を行っていた。点検のために電源が無くなるので、それを避けるために事前に隣のパワーセンターというもう一つの別の電源箱があるが、
そこから6Cにつないで、6D側から電気を供給していたものになる。不足電継電気とあるが、これはメタクラ6Cの電源が無くなった、喪失したと言うことを検出するリレーになる。
これは点検中なので今の段階でも作動しているものになる。作動していると、この原子炉保護系のMGセットAは、トリップすることになっているので、そのトリップしないような安全措置を行っていた。
この度、この不足電圧継電気の動作確認、試験を行うということで、そのためには当然リレーを生かさないといけないので、試験するために生かしたところ、そのままトリップしてしまった。
本来なら一時的に生かすのであれば、この機器が止らないような措置をしておく必要があったわけだが、それが自動停止防止の隔離と文書であるが、制御回路のヒューズを引き抜く。
要するにロジックが働かない措置をするが、こちらについて十分確認しない状態で復旧してしまったと言うことである。確認不十分の点は、今後、原因ついて調べて行きたいとは考えている。配布した資料説明は以上である!
○東電なのらない広報:
それでは質問を受ける。
(43分 -17分開始遅れ)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:42:40
●読売こみなた:【要約】
・2号機ロボット調査。ブロックが固着しており撤去に時間が掛かるということで、先程、7月末に透け綬ウールの検討結果を示すということだったが、8月はもう無理で、9月になるか、10月になるのかを7月末に決めるのか。それとも8月はまだ出来る可能性を示しているのか?どちらか?
(東電白井:8月は困難だと思うが、それも含めて7月末に出したい。)
固着しているというのは錆があるというのは、事故の時にメルトダウンを起こして高熱になった事で、金属が溶けて床に落ちて固着してるというのが考えられる原因か?
(東電白井:基本的には錆だ。スライド1にあるが、このブロックについては、コンクリブロックの周りに鉄の枠を設置している。設置してから約4年以上ずっと置いたままになっていた。事故の影響で、格納容器等の圧力も上がっていたし、当然、格納容器内の空気等も外に漏れ出ていたと予測している。そのことから、蒸気等の建屋の中の空気も、一時、良くなかったことがいえる。そういった物が長期間おいてあったのでその影響が高いと考えている。中から融け出たとも割れる黒いものについては、流れ出てブロック等に流れ着いているかは、まだ確認出来てないが、今まで見た状況ではそういったことはなさそうだ。)
・1号機建屋カバーについて。先週、寄生委員会から認可がおりて、作業日程を今、調委中と言うことだが、何時頃目処に日程を決めたいか?
(東電白井:当社は建屋カバー解体は早くやりたいが、今までやめていたものを直ぐに出来るものではない。人や機材の準備。何時か始めるかいろんな所にまた説明する必要もある。準備が整った段階で事前に話しをしたいと考えている。)
まだ全然目処が立ってないということでいいか?
(東電白井:目処が立ってないと言うことではない。出来るだけ早く出来るよう、これから進めるという言い方になる!)
# 言い方になる。その様に書け。読売さまならそう書け。久々の読売新聞記者をみた。##
例えば木曜日の会見で、建屋カバーやります、金曜日にやる、急にそう言う発表になることはあるか?
(東電白井:建屋カバーの点については、まず最初に飛散防止剤を撒布するので、実際にカバーを外す前に、飛散防止剤を撒布する。その飛散防止剤を撒布する前に、何時頃から開始すると知らせる予定だ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:47:20
●NHK沓掛:【要約】
・2号機格納容器調査の件。最後のブロック一列は必ず取り外さないといけないものなのか?取り外さないと、その後の調査に大きな支障上がる認識で良いか?
(東電白井:スライド1を見よ。X-6ペネと書いてある左側。フランジで蓋をしているところがある。ここに15cm程度の穴を開けてロボットを入れる。穴を開けると格納容器の中と外が繋がる形になるので、格納容器内の空気が外に出ないように、蓋の部分に中の空気がいっしょにならない箱みたいなものを取り付ける予定だ。この箱を取り付けるためには、X-6ペネの蓋の部分に装置をきっちり付ける必要がある。線量が低ければ、人間がいって、よっこらせと持ち上げて、入っていって簡単に取り付けられるが、線量が高いんで、出来るだけ遠くで行ないたい。すると最後に一段ブロック、最後に鉄板も残ってるんで、それを取り除かないと、穴を開けても機密性を保つための箱の取り付けが出来ない状況になる。)
つーことは、このブロックを取り外した上で、前の発表にあった1000mSv/h と高い所もあるので、除染を経て、最終的な調査に入るというスケジュールと思うが、すると8月中や、9月中は難しくなる感じがするし、先程の撤去用ロボットを改造するとなると、それなりの時間が掛かると思うが。オーダー感として、9月以降に延期される感じなのか、数ヶ月以上掛かってしまうのか。その辺の感触は?
(東電白井:どんな改造が出来るか、他に手段がないか、今、検討しているところだ。その検討について、今月末には取り纏めて。状況については知らせたい。8月中は無理じゃないかという話になると思うが、現段階では検討状況が纏まっていないので、纏まった段階で話す。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:50:55
●朝日くまい:【要約】
・2号機調査ロボの関係で。x-6ペネの状況。ペネフランジ中心部で1000mSv/h を超える箇所が確認されたとあるが、配管のどの辺りの部分で1000mSv/h 超えになるのか?
(東電白井:6月29日のロードマップ会見。その資料に記載。大体、ペネトレーションと呼ばれる鉄板の間に検出器を挟んでそこで計ってみた。高さ的に箱の鉄板の直ぐ上なので、上のフランジ部のちょっと上ぐらい。ただ、検出器を持っていただけなので、格納容器側から来ているのか、周りから来ている影響化は、詳細には分かっていない。)
となると、今回はマニュピレーター部の線量計が 400mSv/h というのは、そのロボットが通るところに誓い部分の線量になるのか?
(東電白井:今回はこのマニュピレーターは通常の位置に置いているところ? ブロックを外す事にどれ位になるか、固定箇所として確認しているところなんで、その意味では4番の代替遮蔽の先に付いているのが一番近い位置になるとは思うが。)
ここに近い線量の場所をロボットが通過することになるのか?
(東電白井:ん?通過するというのが分からないが。)
入れるときに。
(東電白井:ロボットを入れるときは、ここに機密ボックスみたいなもんをつけて、底の中を通してロボットを格納容器内に入れていく形になる。なので、400mSv/h の所が遮蔽の枦になるので、外れた場所になるカモ知れない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:54:15
●テレ朝よしの:【要約】
・ブロックが今2段になっていて、7つを残して取り外したと言うことは、後列の一番下の一列が残っている認識で良いか?
(東電白井:はい。)
それを残して大体社へ遺物を置いて、クレーンみたいな有人でここで作業をしていると?:
(東電白井:いや、無人だ。フォークリフトの先にマニュピレーターがついており、そのマニュピレーターの操作については遠隔で行っている。)
固着したものを排除していかないといけないと思うが、その一列を外して、今後、どのような作業日程にするかを7月末に示してくれると?
(東電白井:その様に検討している状況だ。)
8月になると夏休みを取らないといけないんでww 教えてくれると助かるんでおねがいする。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:55:55
●日経おいかわ:【要約】
・2ページのスライドを見ると、さっきから出ているロボットの話しだが、これも既に小型の重機に見えるが、今使っているのは普通のフォークリフトみたいな感じだが、もっと大がかりのものを投入する可能性があると言うことか?
(東電白井:フォークリフトの先端に、マニュピレーター、いわゆる腕を付けて、底に色んな鏨を持てるようなものとか、コンクリブロックは真ん中にネジ穴を切ってあるので、そこにボルトを差し込んで引っこ抜くために使っていたものになる。やれる範囲としてスライド4。鏨{タガネ}を付けて打撃を与えるとか。持っている工具が壊れるまで打ったが、外れなかったと。今あるこの装置そのものでは外れそうにないと。なので、この装置自身をもっと強い力で打てるように改造する。あるいは、別のものを持ってくる事をこれから検討していくことになる。)
強い力でたたき壊して、後から破片を回収するやり方も考えられる気がするが、その辺も含めて?
(東電白井:そういった事も含めて、どうやれば外す事が出来るか。多分、7つがぎっしり詰まっている形なので、一つでも外せれば、他は容易に外せる可能性は高いと思う。こういうやり方を避けると言うことはせずに検討する。)
これからやろうとしていることは間違いないか?
(東電白井:基本は遠隔だ。スライド4の後列の一番下になる。★★★★作業員による長尺タガネの境界部打撃とある。こちらはタガネに長い柄を付けて長くして、大体遮蔽の影にいって隠れて叩くこともやってみている。それでも効果がなかった。基本は遠隔ですることを考えている。)
# それで、いくら被ばくさせたん? ##
ありがとうございましたっ!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#00:59:00
●ファクタ宮嶋:【要約】
・★★★★★3号機燃料交換機は7月下旬に吊り出す話だったが、これはそろそろやるのか?今日は13日だがやるのか?日にちは決まっているのか?
(東電白井:★★★★★日にちは聞いていない。大物を上げる前の細かい部分。大きな物を上げたときに影響を受けて動いてしまいそうな瓦礫や、それにくっついているウォークウェイという手すりの撤去を続けていると聞いている。)
まだ、若干周囲の瓦礫の片付けをやってると?
(東電白井:はいっ!)
今年最大のクリティカルの一つのイベントだと思っているが、これは検査官やNRAは、どういう感じなのか? 別に核防護上の問題はないわけだから、写真も撮れると思うが。これは難しくない認識を持っているのか?
(東電白井:★★★★★使用済み燃料プールから非常に大きな物を吊り上げると言うことで、技術的に大変難しい事だと考えている。また、吊っている途中に、予想に反して、うまく真っ直ぐ上がらなかったり、傾いたりすれば、プール内に使用済み燃料が残ってるんで、そちらに影響を与える危険性があると言うことで、これについては十分リスクを考慮して、作業しないといけない大きな作業だと考えている。)
# 川村慎一の説明はむっちゃ簡単そうに聞こえる。すぐおわる。1日もかからない印象を強調。会見の説明者{ランク}で、回答の仕方が全然違う。##
# 寄生委員会はリスク議論すらしていない。大丈夫だろうで終わり。地震が来て、落下した場合の評価や対策などリスク評価など指示して然りなのに。公開の場でやらないわ、再稼働直前に控えてこの大事な時期に、国民の注目が集まり、心配毎が増えるのをを避けたい下心がミエミエ。##
するとこれは1日で終るか?初日に特殊な治具で3点固定するわけだが、それを固定するのに1日とか、吊り上げるのに2日とか、どういう体制でするのか。1回吊り上げたら落したらいけないので直ぐにやるんだろうが、途中で引っ掛かったら他の治具で切断しないと上がってこない場合もあると思うが。その辺の辺りは一番気になるが。7月後半というと、16日にやってもいいわけだが、我々がああだこうだ言う気はないが、もう少し今まで、ここのプールから1トン、2トンの物はあったかも知れないが、★★★★35トンのもんを吊り上げたものはないと思うが、その情報公開はどうなるのか?
# ハッキリいって、このイベントは、東電、寄生庁、寄生委員会は話題にしたがらない。東電、寄生委員会のことだから、安倍さまの強行採決のタイミングを見計らってる。世間の注目がそれるタイミングに重大発表はいつものこと。事故後、何も変っていない安倍政権で水を得た魚の原子力ムラ。##
(東電白井:こちらは釣り上げに際しては、当社としても映像を撮る。公開は検討しているところだ。後は作業をするに辺ってえぇぇ、実際に何か以上があれば、元に戻すのが作業安全上の第一、、のこと、になる。
# 終わってからの公開でしょうが。おわってから、その大変難しい作業だったと実績をたからかに映像と共に紹介されても、情報公開の姿勢として何の意味もないんだよ!!事故が起きたら、また、みなさんが注目しているなんて思わなかったと抜かすんですか。K排水路隠蔽同様に。##
# 東電の更生は不可能だという結論は出ている。裁判に負けてしぶしぶ謝罪する東電。この会社は本当に潰さないと、国土の半分で、本当に人が住むところが無くなる… ##
★★★★★★多分、、事前に作業予定日とか、そういった事を公表するのか、ってなことになるかとおもうが、それについては、、ちょっと、、あの… 現場含めて相談させてもらいたいとおもう。)
# 作業予定日を公表するか、しないかは、現場と相談して決めたいと。ふざけるな!!やっぱり終わってからしれっとと報告する腹じゃないか! 16日から毎日、カメラチェックかよ。イイカゲンニシロよ!!##
あの… これは大事な仕事だが、リスクの部分、120%以上の準備をしたと思うが、いわゆるG-1ゲートとか、幾つか嫌な感じがするところが乗ってたよね。その辺も含めて説明してもらわないと、ある日突然、やると言われても、4号機の燃料棒を引き出すよりも、こちらの方が、クリティカルだと思うが。別にどこかの調査が送れていると言うことはどうでも良いが、★★★★★住んでいる人がいるわけだから、35トンの引き上げについては、もう少し説明をした方がいいと思うが、その辺はどう考えるか?
(東電白井:その辺について私は良く認識している。実際に、する、前に、どういった形で作業内容を★★★★★説明出来るかどうかも含めて、社内で持ち帰り、検討はさせてもらいたいとは思う。)
# なんで説明出来るかどうかが、問題なんだよ。説明しろよ!寧ろ説明出来ない理由は何だよ!!情報公開姿勢をまったく反省してないだろ!イイカゲンニシロ! 安保法案強行採決にタイミングですか。ソウデスか。 ##
おそらく、今やっている作業とは違って、沢山、モニタとかあるらしいが、無人でやって、尚かつ、かなりクリティカルだと思うんだよね。だからその辺は、本当に説明する事を説明してくれればいいわけで、★★★★落っことして燃料棒を潰しちゃったら、そりゃまた偉いことになるわけだよな。こういうことは、{情報が}表に出ているわけだから、東電も怖がらせるのではなくて、ちゃんと説明して欲しいよなぁ。
# そのモニタも壊れた実績あるやんけ。震度5の余震実績もあるやんけ。プールに瓦礫を落下させた実績も2回あるやんけ。ああ、水没事象だった。燃料プールに瓦礫落下といったらいけないらしい。燃料プールに瓦礫水没事象といわないとだめなんだった。ごめんごめん。##
# 同日、震度5弱の地震がおきてるのに。吊り上げている最中に来たらどうすんだよ。評価してるのか。それとも短時間だからということで、こっそり、いっきにやっちゃうか。こんな地震が起きてるのに… https://twitter.com/jaikoman/status/620589081345421312 ##
(東電白井:ドウモアリガトウゴザザイマス…)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#01:05:40
●LCM吉本おしどり:【要約】
・K排水路の排水口の結果について。降水量があると告示濃度を超えたものが海に排出されるが、4月、5月に御社が提出したリスク総点検を見ると、K排水路の放射性物質の寄与するリスクとして、1,2号排気筒のドレン撒布ピットを挙げている。これは排気筒ドレン撒布ピットが、K排水路のこの放射性物質に寄与している場合、これは液体廃棄物の漏えいになると思うが、どう評価しているか?
(東電白井:繰り返しになるが、K排水路についてはいろんな所の排水が流れ込んでくる状況になっている。なので、K排水路そのものの濃度が上がることについて、原因リスクの総点検の中で、色んな可能性を考えないといけないと考えているわけだ。)
色んなものが排水路を流れると今言ったが、それは液体廃棄物と言うことか?それともそれ以外と言うことか? 今までは主に雨水という説明だったが。
(東電白井:基本的には、雨水として入ってくると考えている。ですが!)
その配管の液体とは液体廃棄物ではないと言うことだな?
(東電白井:あの、液体廃棄物として、処理する系統のものは、本来の目的として、それがながれでているのであれば、それが漏れ出ているのでアレが液体破棄物になると思うが、今回のスタックのドレンについては、そう言ったところに直接K排水路に流れ込むシステムではないので、ここの水が影響を与えていたか、といったところで直ぐに液体廃棄物漏えいというかは判断しかねる。)
# 要は汚いものが環境に漏れている現実に変わりないだろ。言葉遊びが本当に好きだな。原子力ムラの人たちは。エネ庁の言葉遊びの拘りも半端ねぇし。寄生委員会の言葉づかいを公開の場で指導する立場。偉いなぁ。エネ庁さまは。##
★★★わかった。つまり、排気筒のドレン撒布ピット事態に貯留しているものは、液体廃棄物と言うことだよね?
(東電白井:★★★通常の運転中なら、そう言うことになる。)
事故後でもそうなると思うが。事故後ならそうではないことになるのか?
(東電白井:外にある撒布ピット等に水を張って、それがどうなっているか状況が分からない状況なんで、現場の状況を確認した上で無いと判断出来ないと思う。)
わかった。では、これ、排気筒ドレン撒布ピットが、K排水路の放射性物質の寄与するリスクとして未調査のものとして残っているが、可能性として、これは液体廃棄物で、それがK排水路に流れ込んでいる可能性は否定できない都言うことだよね。現段階では、と言うことだよね。
(東電白井:★★★★液体破棄物かどうかは、さっきから何回も!!話しているように、現段階で判断はしないっ! ただ、そこの水が外にでる★可能性はあるので、未調査ということで今後、調査する必要があると言わせてもらっている!)
# 調査をしてないのに外に出る可能性はある。つまり、今は外に出ていないが、この先外に出る可能性があるので、そう呼んでいると。いったい自分が何を喋ってるのか分かってるのか。この男は。##
# 安全については、根拠無くても安全だ!問題ない!主張・強調する癖に、リスクについては、根拠が明確でなければ、断固否定する東電。この手のやり取りは、事故直後から、今まで嫌と言うほど見てきたけど、こんな会社が、柏崎刈羽再稼働。寄生役立たずを証明してる1F。##
# 復興のため!国民のため!国家プロジェクト!と称して今後も莫大な国費が投入されるだろう1F。廃炉利権に群がる自民党支持母体。実際に現場で被ばく労働しているのは、東電社員や、大手ゼネコン社員ではなく、多重下請け労働者。とうとう事故前と変らぬ倫理破たんした就労関係はそのまま。##
それは何時頃の調査になるのか?
(東電白井:おしどりさんも知ってるように、ハイ!!と言って直ぐに出来るものではない!と言うこと出入り回できると思う!)
では、これが液体廃棄物の漏えいかどうか、保安防護規則18条に触れるかどうかは、調査が出来ないので、判断出来ないので保留になっている、ということでいいか?
(東電白井:現段階では、液体廃棄物かどうかの判断も含めて、していないので、理解頂きたい。)
これまでK排水路に流れているものは、汚染された雨水だとずっと説明していたが、それは現段階では液体破棄物かどうかは、判断出来ないという事だな?
(東電白井:あの、そもそもスタックの廃棄等は雨水が入るので、今の段階でそう言った判断はしていない。)
汚染した雨水か、液体廃棄物か、という判断は今は出来てないという事だな?
(東電白井:現場確認が出来てないので、そう言った判断はしていない。)
わかった。
・1,2号機の排気筒について。原子力寄生庁から、現段階の600ガルの地震動ではなく、新基準の900ガルでの耐震評価と、倒壊に伴う影響評価をするようにと2013年に指示が出ていたが、それもまだ出来てないのか?
# それでなんで3号機FHMの撤去作業がシカト状態なのか。理解に苦しむ。考えてることはミエミエなので、解釈には全然苦しんでないけどな。##
(東電白井:ガル数だけ出ても評価が出来るものではない。地震の波とか、そういったもんが確定しないとそういった評価は出来ない。現在、どういったものか、地震動等も含めて現在検討しているところだ。)
現段階では600ガルで評価しており、つまりガル数というか、再稼働の新基準の評価で波も含めて再評価するように指示が出ていると思うが。
(東電白井:ですからっ。そういった検討を今進めている。)
指示が出てから2年が経過しているがまだ評価は出てないのか?
# 2年間、未だに評価作業を続ける東電。ご苦労様です。最終報告がでるまで1年以上かけている東電に、度々苦言している原子力・寄生委員会。取り敢えずカメラが回っているところで言うだけ。##
(東電白井:はい。)
・では、6月20日の雨水処理設備、淡水化RO装置からの漏えいの報告が先週10日出されたが、工事内容を反映した図面に改訂されてなかったと言うことで、事故後のタンク設置工事の際に、急ぎの工事と言うことで図面が改訂されてなかったということだった。共通要因の事故がどの程度あるか評価しいてるか?
(東電白井:こう言った図面は、事故後新しく図面を起こす必要があり、それをどんどん改訂している状況だ。当然、社内で図面管理は重要だとは考えている。いわゆる原子炉注水関係はほとんどもない無くしっかり管理出来ていることは確認出来ている。今後、主に水処理設備のもの。これは特に色々増設、増設でラインがどんどん付け加わっているので、図面の改訂が適切に成されているかどうか、確認している。と、考えている。)
わかった。過去も何度も図面トラブルで2014年12月なども図面を誤認して漏えいなど。事故後図面が改訂されていて誤認してと何度か漏えいがあるが、これに対して、事故後、緊急字と違って余裕がある戸言うことで、図面の見直しや、点検などをする計画は無いのか?図面の改訂による漏えいが何度か続いていると言うことで。
# 事故後埋めたケーブルを地面掘って切断したり、高圧電流が慣れるケーブルを切断して、感電死亡事故に繋がりかねないトラブルも。一体どんな管理、仕事の出し方をしているのか、どう考えてもマネジメントに起因するトラブルとしか思えないトラブルばかり。##
(東電白井:あのぉぉ、さっきも話したように、図面の改訂が十分出来てなかったという事で、それについては今改めて確認している最中だ。)
# 東電が仕事を発注するときに、改訂された図面等々、ちゃんと提供、指示が出来ないから、マネジメントの問題で事故が繰り返されているのに、会見では現場が疲弊してるだの、慣れで緊張感が薄れているだの、もう自分たちには責任はない説明ばっかりしてきた東電。その度に反吐が出そうに… ##
わかった。それは12月に漏えいがあってまた今回も。何時頃終わるのか?
(東電白井:あの、12月にあった件は図面の読み違えだったとおもう。改訂されたものではなかったので、読み違えで全く別の事象!と考えて良いかと思う。都は言っても図面は正しく吊られていないといけない。そういった物で工事をしないといけないということで、その重要性は当社としても認識しているので、ただし!図面も相当枚数あるので、出来るだけ早くしたいとは思っているが、何時まで出来ると話せるものではない。)
# その認識が事故を起こすまで分からない。すごい会社。我々は今までこんな仕事をしたことないのだ!と開きなおる増田。だから東電には無理なので分社化という話しがあったのに、ナンチャッテ分社化、廃炉推進カンパニーで、あれだけ1Fに関われと田中俊一に言われた広瀬は1Fからご卒業。##
・7月8日の復興特別委員会で山本太郎議員が、1,2号機の排気筒について質問しておられるが、今年1月13日から16日にかけて、1,2号機の排気筒破断部について写真撮影をしたと言うことを、寄生庁が現地の方で確認したという事で、寄生庁にも報告は上がってないと言うことだが、この写真というのは、公開を検討していると言うことを前々から答えを頂いているが、現段階でどうなっているか?
(東電白井:公開を検討していると回答したことは1回もない。ただしいぃぃぃ、以前の写真と大きく影響は変ってない。進展は見られてないので今のところは公開は考えていない。異常が確認されたら速やかに公開する予定にしている。)
# 異常がないなら以上がありませんと公開したらいいだろ。なぜ公開出来ないのか理解に苦しむ。それで得られる「安心」、隠すものでもないものを敢えて公開を拒否することで与える「不安」について、どう考えているのか。何から何までいってる事が支離滅裂の隠蔽企業。頭がおかしくなりそう。##
これは1月に撮影した写真を6月に現地で寄生庁の保安検査官が確認したという事で、6ヶ月前の写真を報告することは、東電の対応として、通常ある事なのか?劣化が進行して居る部分に関して、6ヶ月前の写真を報告することに関して。
(東電白井:あの!先程から劣化は進行していないと言うことで話しをしている。)
それは東電の評価として、6ヶ月前の写真を報告に上げる事について。
(東電白井:それは現地の検査官とのどういったものを示すかの結果なので、我々からとりわけ言うことではない。)
# 意味がわからん… ##
これは東電自らが写真をとったから報告したのではなく、寄生庁からリクエストが有った場合に報告すればいいということで、特に写真を撮った1月に報告しなくていいということか?
(東電白井:検査官に説明することは、やったことをありとあらゆることを報告するわけではないと考えている。その時の点検で気になったもの。すぐに知らせる必要がある物を示すことになるとおもう。)
やったことのありとあらゆることは報告しなくていいということで、今年の1月は高さ30mから120mの部分の線量調査をしたと言うことを以前、取材で確認したが、では、線量報告は2月にして、撮った写真は6月に見せたということだな?
(東電白井:線量報告については、私はしらないが。)
2月にこの機社会権で確認をしているが、寄生庁の面談で2月に報告しているので、なぜ、それは記者会見で報告しないのか、と言うことを今年2月にここで話している。それは白井さんが確認していないと言うことで、それはおいといて、2月に線量を寄生庁に報告し、その際に撮った写真は6月に報告したと。同じ時期に1月に線量を測定し、写真を撮り、2月の線量を報告して、6月に写真を報告したと言うことだな。ありとあらゆるものは報告しないと言うことで。
(東電白井:…。)
どのタイミングで何を出すかは、東電で判断すると。
(東電白井:当社で先ずは判断するし、当然、寄生庁から要求があれば提出することになるとオモウ。)
# 要求だって寄生庁が知らなければ、要求のしようもないでしょ。報告を寄生庁にするかどうかよりも、安全確認に関する調査計画は、全て寄生庁に報告しているのか、寄生庁は把握しているのかどうか。そこが問題。##
前回質問していた回答を貰いたい。
・K排水路や海側遮水壁の切れ目など、ゼオライトやモール上の吸着剤を置いて放射性物質の除去をしているが、今まで一度も交換していない回答だったが、その交換スパンはどう評価して、いつ頃、交換すると考えているのか?
(東電白井:★★★交換の頻度は実際に入れて、どれぐらい放射性物質が捉えることが出来たか、そういったことを踏まえて評価をしながら考えて決めていくことになるかと思います!事前に何ヶ月に決めるものではない!と理解してる。)
では、その一度目の評価はどれぐらい、どうなったら評価するのか?
(東電白井:その評価結果が取りまとまってない。纏まった段階で示す事になる。)
# 効果が定かで無いものを気休めで放り込んで、真剣に外に流れ出ている放射性物質を何とかしようなんて、微塵も考えてない現実。研究、開発、全く取り組む気配もない。安倍晋三さまが、完全ブロック、飲料水レベル以上に濃度が上がらなければ、いくら汚染水を海に流してもOKにしてくれた。##
それはどのように評価して、と言うことは決まっているのか?
(東電白井:他の吸着材を幾つか参考として取り出して、どれぐらい吸着するか評価している。そう言った時系列を踏まえて判断しているので、同じようなやり方になる。)
今まで判断した吸着材は、何処のもので、どう交換したというのがあれば。不勉強で調べきることが出来なかったので教えて頂きたい。
(東電白井:1号機放水口の中に入れていた、吸着用のモールについては、定期的に吸着度?を計測して、それでもう限界かな、ということで、先月、先々月に新しいものを追加している。)
そのような情報提供は?
(東電白井:公表済みだ。)
・あと、E-13 の地下水観測孔と、地下水バイパスNo.10の距離はどれぐらいか聞いていたが。
(東電白井:90m。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#01:20:25
●共同すみ:【要約】
・X-6ペネ。遮蔽ブロックの固着状況は、4年前に設置してそのままの話しがあったが、これは何時設置されたものか?
(東電白井:定期検査が終了したときにブロックを積み重ねた状態で運転に入る。2号機医はプラント運手中だったので、何時起動したか確認して無いので、数ヶ月から1年ぐらい目にはブロックを積んだ状態になっていた。)
定検毎に入替えると?
(東電白井:X-6ペネはここを通して、圧力容器下にある制御棒駆動機構の点検のために使うものだ。定検で数体点検するので、点検した後にほとんどの場合は外している。)
これまでは1年に1回取り替えると言うことで固着して困った状況はなかったと?
(東電白井:そうだ。プラント運転中は、通常の空調系もずっと回っており、湿気もなく、乾燥した状態で温度も20℃ぐらいでずっと安定しているので、錆びが進呈する状況ではなかったと言える。)
タガネを壊れるほど打ち込んでも分離が不可ということだが、只の錆にしては随分強いという素人印象だが、只の錆なのか、メルトダウン時に何らかの金属が溶け出して一体化してしまったとかそう言う事ではないのか?
(東電白井:鉄板の後ろ側にはカメラを入れて、映像とか見たりはしている。いわゆる黒い被覆が溶けたようなものはこの裏側に流れている状況だが、金属が流れているような状況は確認されていない。)
スライド6のモックアップを見ると、台車の部分に人が乗りそうな感じだがここに人が乗るわけではなくて、ずっと遠くで作業しているのか?
(東電白井:最初二代代謝兵隊を置いて、この装置そのものはフォークリフトだが、ここに持っていくのは、人間が持っていく。代貸遮蔽を置いた後に人が乗って近づいていって、それからブロックの取り外しをしている。)
# 人間が持っていくと。東電社員、大手元請け社員以外の一次下請けから下の下請けの雇われ労働者が。そうやって原発電気の恩恵を享受し、今、電気代が安ければ納得できる国民性だから、自衛隊が危険を背負い込む事で、我々の安心がより高まって満足だろう!というペテンが平気で主張できる政府。##
この台車には操縦席があるわけではなく、台車はここに来るだけきて、退避して遠いところ~このマニュピレーターを操作していると?
(東電白井:ハイソウデス。)
短時間であれば、代貸遮蔽があるから近づけると?
(東電白井:そうだ。スライド2の⑤にあるが、2mSv/h だったのが、今、4.1mSv/h ということで、短時間であれば近づいて作業出来る。代貸遮蔽の後ろ側だが。移動時間も含めて短時間で作業が終わる四人段取りをしてから行う。)
# なんでふえてんの。##
★★★こんな大げさなコンクリートブロックでなくても、こんな薄い代貸遮蔽でいいんなら、コンクリートでなくても良いではないかと思うが、そう言うわけではない?
(東電白井:…。コンクリートブロックの代わりにもっと薄くしたらと?)
★★★いや、代貸遮蔽は随分厚みが薄く見えるが、そもそもこんな分厚いここまでの遮蔽ブロックでなくても、こんな薄い代貸遮蔽で十分だったら、これぐらいなら楽に取り外せたのにな、と思ったんだが。そう言うわけではない?
(東電白井:コンクリブロックを2段重ねることで、プラント雨天中前にもここの前には人がいるので、出来るだけ線量は下げる必要がある。定検中でも、検査の中でブロックの取り外しをすると。ブロックアウトと我々は呼んでいるが、そう言ったところは通常のプラントで多く使われているやり方だ。)
錆にしては随分挙個に固着しているようだが、そんなものなのか?
(東電白井:カメラで見れる範囲では、錆ではないか。当然定期検査等で積んでいる人もいるので、積んでいる人についても、ただ積むだけでは無くて、特別な積み方をしているのか、確認しているが、溶接しているという状況は確認出来てない。)
# ほんと、積んでるのは東電社員じゃない。本当に殿様商売。##
撤去手段として、ドリルなり、ハンマーなりで砕いてしまえば、一つでも外れればと言う話しがあったが、どういう事を考えているのか?
(東電白井:今、7つのブロックが、下の方に、冒頭説明では報告しなかったが、スライド4にあるように、当初、床面は鉄板がないつもりだったが、撤去していったら鉄板が見つかっている。なので、錆が鉄板、脇だけではなくて、下の部分に固着したら強いものになっている可能性はある。繰り返しになるが、今回使っている撤去装置で、新しく力を出す事が出来る工具を付ける改造をするとか、原子炉建屋撤去で使っていた重機で大きな力で外す、あるいは壊すことを今考えているが、具体的な事はこれから詳細を詰めていく。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#01:28:35
●日刊工業こじま:【要約】{初}
(東電白井:操縦は、確か… 有線だったと思うが確認する。▼)
小型重機は、そこの場所にどれぐらいの大きさのものが入るのか?
(東電白井:… スライド3。下の方を見るのだ。フランジ壁面と書いてある。フランジそのものの大きさは最大約80cm。壁面が両端に20cmぐらいしかないので、入り口としては1m20cmぐらいになる。なんで、これぐらいの大きさと言われると、1m20cmから1m30cmぐらいの間口に、奥行きが70cmぐらいの所に手をさしのべられるぐらいのものなら、使うことはできる。ただし!ものだけ考える塗装だが、設置する際に遮蔽体を置かないといけない都合もあるので、全体の配置も影響する。セットするための被ばく低減を考える必要もある。)
この建屋内にクレーンとか進入できるのか、という意図だ。
(東電白井:原子炉建屋1階部になるので、配管やダクトなどが通っているところになる。2メートルや3メートルの所まで移動する事は出来ない。大物搬入口の近くであれば、大きなトラックとか入れるが、建屋内はそんなに背が高くないので、幅も2,3メートルぐらいになると思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv227618084#01:32:25
●時事中村:【ほぼおこし】
・2号機トレンチ汚染水除去関係で。立坑Cは埋めずに汚染水の変動を見てるんだよね?
(東電白井:立坑Cについては、埋めずに観測孔としておく。観測の意味合いは、タービン建屋と立坑管の漏えい海を確認するための観測孔として残すことになっている。)
実際に水位に変動はないのか?立坑Cは。
(東電白井:今、立坑Cの水位は把握していない。)
これは東電としては、一部の汚染水は完全に遮断しているわけではなくて、少し縦構内に残っている認識なんだよね?
(東電白井:立坑内の水、残水としては2号機立坑Bについては、事故当初、砕石等でコンクリで埋めた場所がある。その砕石部の隙間に汚染された水が残っていると言うことで、こちらは少しずつ流動性の高いコンクリを入れながら、残水処理を行っている。立坑Cについては、この立坑間の連通性確認と言うことで、特に開始をしないで水位を観測している。)
立坑だけではなく、トンネル部に汚染水が残っている認識で良いか?
(東電白井:トンネル部については、基本的には流動性の高いグラウトを入れて、そのほとんどは、入れ替えが出来ていると考えている。ただ、縦交換の流動性を確認したときに、連通性が当初合ったことになるので、そのトンネル部についても僅かだが残っている可能性があると思っている。ただ、残ってなければ立坑間の連通性が出て来ないので。そう言った連通性を無くすために立坑部は、3層構造のもの2段入れて、ほとんど連通性が無くなったことを確認している。)
トンネル部にどれだけ残っているか評価しているのか?
(東電白井:トンネル部にどれぐらいのものが残っているかは、中に砂等が入っていることをトレンチを埋める前に公表したが、立坑直ぐ近くまでしか確認出来ておらず、その奥がどうなっているかは確認が出来ていない。トンネル部でどれぐらいという評価は出来ていない。)
・★★★凍土遮水壁のNo.7で、水位が低下してしまったと言うことで、冷媒の供給を止めていると思うが、これは結局、凍結したから地価推移が低下したと判断しているのか?
(東電白井:まだそう言った判断はしていない。なので、凍結をやめた今の状態で、その水位がどうなるか。そういった物を比較して評価する事になる。温度も少しずつ上昇してきているので、段々元に戻りつつあるかなと思うが。その状態でも、CI-1だったと思うが、水位がどうなるか、ということも踏まえて評価することになると思っている。)
水位は上昇しているのか?温度の上昇とともに。
(東電白井:確か、★★★水位は下がったままだったと思う。)
あ、下がったままなのか。
(東電白井:★★★冷却を開始してから、確か70~80cm、相変わらず下がったままだ。)
# 地下水位が凍結に関係なく上下しているとなると、東電は一体何を根拠に、OP3000をキープしてるから地下水に汚染水は漏れてないと事故後、主張してきたんだろ、ということに… 都合の悪い新事実は、把握していても報告しないだろう。東電が必要あればと報告するらしいから。 ##
そんなにさがってたっけ?
(東電白井:はい。あの、15cmというのは、他のものも下がって自分も下がる、その差が15cm以上。当該のものだけ15cmが下がったのではなくて、当該のCiの下がりに対して、周りの箇所も変動しているので、その差がどれぐらいになる下という評価になる。)
原因は未だに分からないと?
(東電白井:凍結影響によるのか、と言うことを得るためにも、冷媒の提供を停止して、状況を確認している。なんで、それが終った事で元に戻るか見ていく事になる。)
# 何時頃目処に結論出すのか、出せることになるのか、彼らの大好きな科学的な背景をハッキリさせとかないと、言わせないと、都合の悪い結果になりそうだとなると、未来永劫、評価中を繰り返してすっとぼけ兼ねない東電。原因不明のまま、凍結ゴー! ##
(東電なのらない広報:それでは終わる。ありがとさん。)
~ 終了 19時9分(1時間49分)