2015年8月17日月曜日

東電会見 2015.8.17(月)17時30分 ~ バキュームカー挟まれ死亡事故 東電対策に動かず 元請けに事例、対策検討指示・1号放水路溜り水 過去最高更新・ほか

東電会見 2015.8.17(月)17時30分  ~ バキュームカー挟まれ死亡事故 東電対策に動かず 元請けに事例、対策検討指示・1号放水路溜り水 過去最高更新・ほか



51分


報道関係各位一斉メール 8月17日(月)~8月19日(水)

○福島第一プラント 8月17日(月)~8月19日(水)

    ○指示・報告 8月17日(月)~8月19日(水)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 8月17日(月)~8月19日(水)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度

      汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
      • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
        8/17 ~ G-2 上昇中
        8/18 8/19 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

      地下貯水層漏えい関連
      • ---
      • ---
      • ---

      環境モニタリング・サンプリング 8月17日(月)~8月19日(水)

      ○その他 8月17日(月)~8月19日(水)

      ホールディングカンパニー制移行後の新ブランド会見  8月18日



      福島第二  8月17日(月)~8月19日(水)
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      福島復興本社  8月17日(月)~8月19日(水)
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      柏崎刈羽  8月17日(月)~8月19日(水)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#

      福島第一の状況




      ○東電小林C:
      定例会見を始める。 

      ○東電白井:
      8月11日。原子力定例会見を始める。福島第一の状況 http://j.mp/1IVSJY7 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定している。

      特にも問題ない値になっている。[使用済み燃料プール]代替冷却系における冷却は順調。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]昨日1号機タービン建屋から回帰物処理建屋に移送を行っている。

      2号機タービン建屋から高温焼却炉建屋への移送を継続中。3号機タービン建屋については8月15日まで移送して、現在は停止している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種除去設備はホット試験継続中。

      [その他]トピックとして、地下水バイパス揚水井の状況だ。こちらについては、一時貯留タンクGr3 の分析結果が基準値以内と確認し、本日、10時17分から、海へ排水を行っている。

      また、1号機から3号機野放水路の状況と言うことで、http://j.mp/1hFOOWw こちらは配付資料に本日はないが、★8月14日にこの放水路の立坑分析を行っている。

      従来は雨が振ると上流側の放射能濃度が上昇する状況だったが、下流側は徐々に広がる形でゆっくり上がっていくという状況だったが、この度、14日に採取した水。下流側の全βについて、今までの中で最大値担った状況だ。

      # アポストロフィがついてないんですが… http://j.mp/1hFOOWw ##

      こちらはゆっくりと最近上昇しており、急激な変動ではないということで、引き続き監視を行っていきたい。なお、子の1号機の放水路の水については、実施計画を提出しているが、

      モバイル型の浄化装置を設置することで現場の方も大部作業が進んでいる。まだ、実施計画の認可になっていないが、認可になってその後、準備が整い次第、準備を進めていきたいと考えている。

      ★続いて、その二つ下。H4、H6エリアの観測孔ということで、H6エリアになるが、8月14日に採取したG-2観測孔において、トリチウムの値が 2,400Bq/L と言う値になっている。

      これは前日採取した170から大きく過wっている状況だが、今までの絵変動範囲内という状況だ。こちらについては13日、14日と雨が降っており、降雨が降った時にはいつもその後の上昇すると言う傾向が見られているのでその影響と考えている。

      また、8月15日に採取した物について、既にHPには掲載しているが、3400と言うことで上昇傾向継続中だ。引き続き監視していきたい。以上が1Fの状況説明だ。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:04:40

      1号機建屋カバー解体における作業状況


      続いて「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年8月17日実績)http://j.mp/1IVSOLx」という日報を配布している。

      http://j.mp/1PbYsdY 先週、金曜日に週報と言うことでHPに掲載しているが、本日は予定通り休工だ。明日、裏面にあるが資機材整備。こちらについては先々週に発生した人身{死亡}災害に伴う対策として、現在、事例検討。

      あるいは現場の重機等の点検を行っている。こちらの資機材整備については、この重機点検を示している。建屋カバー日報は以上だ。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:05:40

      ■環境モニタリング・サンプリング


      続いて「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1TLA8AX 」である。1/3 については、8月12日に採取した護岸地下水のトリチウムの結果が纏まったという事で記載している。

      地下水観測孔No.3で1万Bq/L と言うことで過去最高という状況だ、引き続き監視をしていく。なお、地下水観測孔については、護岸部分の山側になるが、護岸部分は水ガラスによる地盤改良!

      そしてっ!モルタルによるその上の充填と言うことで、水がそのまま外に流れていかないような対策。また、現在、護岸部分はウェルポイントで地下水を汲上げて、タービン建屋に移送している対策も引き続き行っている。

      そちらも引き続きその対策を行なって行く。2/3 について8月16日の護岸部分の地下水。そして3/3 として8月16日のk採水関係の分析結果だ。特に大きく変っているところはない。

      最後に「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1K1mbhF」だ。8月16日の朝に採取した水の分析結果である。13、14日ぐらいに雨が降って全βの値。あるいはセシウムも高めの値になっていた。

      若干、雨が落ち着いて来ており、値として落ち着いて来ている状況だ。引き続き分析をして監視していきたい。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:07:50

      ■福島第一の状況(口頭の補足)


      ★★★福島第一の現場の方だが、本日、お盆休みが終わり、本日から作業になるが、さっきも話したが、死亡事故の対応と言うことで、直ぐに作業に入るのではなく、同じような挟まれ災害等に関する事例検討。

      また、今回、重機を使った挟まれ災害が発生しているので、十気筒を使うに当っての現場点検を行っている。明日も引き続き事例検討、あるいは什器類の点検を行って行くことになる。私からの説明は以上である。



      ○東電小林C:
      では質問受ける。(9分)






      ■質疑


      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:09:10

      ●NHK国枝:【要約】


      ・陸側遮水壁の海側工事許可が今月、寄生庁さまより頂けたと思うが、着工目処はどうか?

      東電白井:え?海側遮水壁?え?)

      # 凍土遮水壁でいいでしょ。紛らわしい。なんで凍土遮水壁をわざわざ、陸側遮水壁に呼び方を改めるのか。海水配管トレンチ止水失敗で、失敗を想起させる莫大な国費を投入した凍土遮水壁。最近、呼び方を 陸側遮水壁と言い換えた東電。で、そう言い改めた当事者が混乱してますよ。なにそれ。##

      凍土遮水壁の海側の部分についての工事の目処だ。これまでも工事していると公表していたかも知れないが、もう始まっているか?

      東電白井:海側遮水壁については、、あぁ、、あ、失礼した。陸側遮水壁{=凍土遮水壁}の海側については、貫通施工するところについて認可が出ておらず、2週間ぐらいに認可が下りた。それ以外に貫通部分がないところについては既に行ってきた。工事の実施状況は、先々週のJビレッジの定例会見の中で、削孔状況と言うことで示していたと思う。先週は予定通り、1週間差漁具穴井という状況だったんでww 先週木曜日に知らせた状態から大きく変ってない。作業については、遮水壁についても、先程話したように、重機の点検、事例検討をおこな、、★★★★してもらって、その内容を、当社に報告してもらい、ええぇ、当社で実施状況を確認した上で作業を開始する予定にしている。作業を開始する連絡をは受けていない。)

      # 確認する。それは机上でですか。実際に現場に出向いて確認するには、作業が始まっても定期的に東電には現場をチェックする必要があると思いますけど、しませんか。そうですか。東電は、きっと寄生庁さまが自分達にやらせてることを、上から目線で下請けにやらせてるんでしょ。##

      残りの工事はどれぐらいで出来ると見ているのか?

      東電白井:工期そのものについては、まだ具体的に何時ぐらいといった物は示せる段階にない。山側は9月上旬には作業が終わることを先月の現地調整会議の資料で示している。とおもう。)

      その山側に関連して、ブライン供給を一時停止するのが17日の予定だったが延期された。いつになるか?

      東電白井:繰り返しになるが、事例検討、設備点検をそれぞれやってもらい、その結果、作業再開が出来ると確認出来た地点になる。今は現場点検をさせている途中なんで。現段階で何時から再開の目処は立っていない。)

      ・サブドレン処理施設の健全線確認を先週からしているが、まだサブドレンを運用するまでにどのような手続きがあるのか。設備点検意外にどういったことをしていくのか?

      東電白井:現在行なっているサブドレン健全性確認は今分析している状況。ポンプの動作確認、サブドレンポンプ、移送ポンプについて実施する予定にしている。動作確認は現在、次に何時何を行うかの計画は無い。今週中に一旦健全性確認をして、その後は一旦サブドレンは止めた状態で維持する事になる。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:14:45

      ●東京新聞かたやま:【要約】


      ・作業のほとんどが、今、安全点検と事例検討をしているというが、現場によって違うと思うが、どれぐらい時間が掛かる物なのか。3日から1週間ぐらいとか、どれぐらい作業再開までに掛かる目処を教えて欲しい。

      東電白井:何日で終わらせる目標は持っていない。★★★★事例検討も、実際に作業する人が検討し、そこでどういった報告が東電さまに上がって来るか見る必要があると思っている。あと、現場の重機類。特に今回は重機類をポイントとしてみる形になるが、それについても点検をして、是正すべき箇所が見つかれば、それは是正が終わった確認をしてからの再開になる。なので!何日ぐらいかかるか明確に言えるものではないと思っている。基本的にそういった★★★点検をしてもらい、★★★当社に報告してもらい、★★★当社で是正内容を確認し、問題ない都判断した者から作業再開をしてもらう計画にしている。)

      # それ、東電が直接現場に出て確認するの?しないでしょ?! あたかも自分達が何かするような言い方してるけど。##

      # 死亡事故、重大事故が発生したのに、前回の死亡事故から半年あまりでまた死亡事故。それも前回は 10日近く作業を止めた総点検後におきた深刻さ。事故が起きた事よりも対策が機能していない事の深刻さについては全く自覚する気はない。自分達の起こした事故の尻ぬぐいさせてるのに。##

      # 要するに東電は下請けにしっかり点検しろと紙を撒くだけなんでしょ。上がってきた報告を机上でチェック。寄生庁と東電がやっているようなことを東電が元請け通してやらせるだけでしょ。自分で自分の尻も拭けないことをどう考えているのか聞いてみたいわ。何様よ。##

      ★★★★★1月にも総点検をしているが、その上での今回の死亡災害になるが、総点検の時と違うポイント、もしくは総点検をしているにも関わらず、今回なんだが、どういう事を点消して、更に深く点検していくことがあるのか?

      # 深くも何も、白井氏の鼻をつく丸投げ臭が漂う発言。高濃度汚染水の海洋漏えい事故同様、死亡事故もデフォルトに。つまり取り立てて騒ぎ立てる問題じゃないことに。最初はうるさく言ってた寄生委員会も、繰り返せば、ああいうところだと養護に回ってくれることを知った東電。規制の虜に逆戻り。##

      東電白井:前回の1月総点検は非常に広い範囲で!手順から現場を見てもらったことになる。色んな視点で見てもらった。その結果、いろいろ反映するところは反映して作業を再開しているが、今回は、やはりっ! 挟まれ災害だ。これは2Fでも挟まれだったが、同じ挟まれ死亡災害でもっ! 2Fのような、★★★機器が倒れてきて挟まれたというのとは状況が異なるのかなぁと考えている! ええぇ、普通に工事の作業の現場の中でえぇぇ、 挟まれ災害という物は、よく、今までにも発生しているもんだ。物を運んでいて指をはさまれたっ!だとかっ。あのぉぉぉぉぉ、脚をはされたと。そういったあぁぁぁ、観点でのぉぉぉ、おぉぉぉぉ、事例、検討、あるいは!… 重機を使った不安前行為という点で、今回、重機を使っているといった点! またっ、挟まれ災害というポンと似絞って、事例検討とか、点検をして★★★もらう事にしている。そう言ったところでポイントをチョット絞っているところが違って、、おりますっ! なおっ!詳細な、原因等はハッキリしてないので、今後野調査の中で、新たな原因となる物がハッキリしたぁぁ、あ、のであればあぁ、それについての点検をまた追加してやってもらう事で予定している。)

      # は?機器が倒れてきた? 状況を把握しないで作業している。頭部が挟まれる危険なところに体を入れていたことは全く同じでしょ! 根本的な問題でしょ。そんなこといったら全く同じ事例でなければ、死亡事故は防げなくても仕方ない!という話になるでしょ! 何を喋ってるの。この男は。##

      # これが指を挟まれるのと同様の事例で沢山あるもんだ!だから我々には問題はないという説明が出来る白井氏の人間性を疑うわ。人が亡くなってるのに。それも自分達の起こした事故の尻ぬぐい。福島県外だから教えられないと嘘をつき、警察発表では事故前から福島在住。嘘つきは東電のはじまり。##

      ・放水路とか、雨が降ったところで過去最大値がいろいろ出ているが、そのことをどう見ているのか。あとその対策を教えて欲しい。

      東電白井:今までも雨が降ったら上流側で水が上昇することは確認されている。子の入ってくる水についてサンプリングしたりして色々調べているが、どこから高い水が入ってくるか原因特定は出来ていない。雨が降ったときにしか入って来ないので、雨が止んだ後現場に行っても水が出て来ないんで。汚いかどうかよく分らない状況。かとおもう。今は原因追及だけでなく、対策として、モバイルが多情か装置を使って、放水路内の水の浄化に向けて準備しているところだ。また、1~3号の放水路に溜った水について、直接外に水が出ないように、放水路先端については、ゼオライトの土嚢と、後、放水路の先そのものが海側遮水壁内側と言うことで、地面を埋立てしている状況だ。そう一体対策を平行して行っている。あと、H6エリアのトリチウム対策になるが、これは2年ぐらい前にタンクから溢れたときの対策と言うことで、その当時、土砂の回収や溜った水の回収は出来るだけ行なっている。現在は、その付近の水の影響が何処まで広がっているか確認する点で、分析を継続して行っている状況だ。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:20:50

      ●共同おおた:【要約】


      ・★★★放水路の関係。これまでも緩やかな上昇傾向とあるが、東電としては何時から上昇傾向と認識しているのか?

      東電白井:今までも放水路においては上流側がポンと跳ね上がる。その後、下流側は上がっていないが、時間の経過と共に上流側の濃度が下がりつつ、下流側が少しずつ上がっていくことを繰り返していた。今までも大きな雨や台風のときにこんな事を繰り返していた。7月に大きな雨があり、その時に上流側で上昇し、下流側で上昇を続けていた。雨が降ると時間差でゆっくり上がって来るのは今までと同じパターン。上がったと思ったら徐々に下がって行くのが今までの傾向だった。)

      今回の8月14日以前の1号機下流側の最高値はいくつだったのか?

      東電白井:えっと… その前の 8月12日全βで11,000。10日と12日が11,000。手元にあるのが8月3日と5日で全β10,000Bq/L 。7月31日が9,000。7月後半からゆっくり上昇と言った状況だ。)

      8月12日の11,000Bq/L が過去最高だったと?

      東電白井:そうだ。)

      この間、7月中旬に雨が降った後、ずっと最大値を更新し続けていたと言うことか?

      東電白井:手元のだと7月31日以降、ゆっくり上昇している。)

      その上昇原因は、上流で濃くなった物が拡散してきていると。今までより雨が多く、濃度が高かったということで下流側でも最高になった認識か?

      東電白井:すいません。私は7月の雨と話したが、、、8月5日ぐらいに、、上流側が、全βで8万いくつBq/L 。その後、ゆっくりおりてきている。8月前半から上流側の濃度が下がりつつ、下流側が上がっている事が言えると思う。あ、ちょっとまつのだ… そうでもないか…。そうだな。8月頭から上流で全βが8万3,000Bq/L だったのが下がって来て、8月14日に8万8,000に上がっているが、この頃にまた雨が降っているので。)

      何度か雨が降って、上流で拡散したのが拡散してきて薄まりきらないうちに入ってきたので、過去最高より高くなったという見立てか?

      東電白井:その可能性が高い。上流側が上がって来るのは、雨が降って上がることが多いので、どこから汚い水が雨水として入ってきていると思われるが、どこか確定できていない。出来るだけ早く水を綺麗にする準備をしている鳥か敷いている。)

      # 寄生委員会は、原子炉に注水した水と確認が取れる水以外はリスクの対象外だから、わらかすよね。特定しなくてもOKである事が多すぎる。側溝モニタ高高警報にしても。1F風評も立派なリスク!とまで言い出してる寄生委員会。##

      下流側、放水口の最後の側でどうなっているか確認したいが、海側遮水壁との間に水を流しているのか?

      東電白井:放水路だと、本来、この4号機のタービン建屋の海側に海に注いでいた。現在、その放水路があった場所は海側遮水壁の南側部分ということで全て埋立てし、その先は交換矢板の打設が終わっているところになる。なので、雨水が入って増えた分は放水路から外に出ているとは我々としても考えているが、それは直接港湾内に流れるのではなく!埋立てした地面に染みわたるw  流れていくだろうと考えている。で、放水路は汚い物は地面の中とはいえっ! 染み渡るとしては良くないだろう、ということで、この放水路のこのところで一旦この先は穴を掘って、ゼオライト土嚢を設置して、セシウムはそこを通過した上で、遮水壁の埋立てしたところに出ていく対策を行っている。)

      そこに水を溜めることは対策として出来ないのか? 将来的にモバイルで浄化するのは分かるが、それまでに出来るのが今のそれが精一杯の対策なのか?

      東電白井:そうだ。この放水路にタービン建屋に振った雨水が側溝に入ってくることは分かっているが、汚染源がまだ特定出来ていない。溜った水を汲み出して溜めるのは自然の雨だから難しい。今後の運営も難しいと考えている。なので、出来るだけ早く浄化させる装置を稼働させるようにしたいと考えている。)

      # 浄化しても次から次へと汚れる。規制意委員会はだんまりですよ。田中俊一は1Fリスクは原子炉内にフェーズが移ったことにしたいようだし。##

      ここのどれぐらいの水が通って流れてるのか記録としてあるのか?

      東電白井:1号機の放水路は推定量として3,800トン。2号機は3,000トン。3号機の放水路は600トンと想定している。)

      それは1日なのか? 期間は?

      東電白井:溜っている水の量だ。)

      累積で流れ込んだ量がそれぐらいと?

      東電白井:累積で流れ込んだと言うより、放射能濃度が高いと発見したのが昨年春だったかなぁ。その時点で放水路は水はいっぱいだったので。常に、3,000トン、)

      溜っているのがそれぐらいで、放水路で出て行っている量はどれぐらいかあるのか?

      東電白井:入ってくる量がどれぐらいか、目星はついてないので、目星がつかないので数字は持ち合わせていない。)

      では、だいたいコンスタントにそれぐらいの水が溜まっており、雨が降ると流れ込み、その度に染みだして行っていると?

      東電白井:そうですな。)

      サブドレン運用開始時期の見通しは、いまのところまだ無いと言うことで、出来るだけ早く運用目指す立場か?

      東電白井:8月11日に福島県漁連から要望書をもらった。この要望に対する回答を、現在、★★★国と東電が一緒になり、回答を、あ、検討をしているところだ。んで、することが当然必要だと★おもうしいぃぃx! 福島県だけではなくいろんな所に説明が必要かと思う。当然、我々としては流入する地下水を出来るだけ早く減らしたいので、出来るだけ早くと言うことはあるが、色々まだ説明をしないといけない。理化してもらわないといけない所があると認識している。現段階で何時と数字で示すことは難しい。)

      手続きとしては回答して、これでいいですよと回答をもらう事と、機材の点検だけで他にのこっていることは?

      東電白井:福島県漁連には説明して要望をもらっているので、これに回答することになる。また、福島県、自治体については、今、適宜説明させてもらっている。そう言うところも必要かな。ただ、実施計画については既に寄生庁さまより、認可を頂いておりますので、そちらの手続きはいらないとおもう。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv231620447#00:32:35

      ●LCM吉本おしどり:【要約】


      ・護岸エリアの地下水サンプリングについて。全β と Sr-90 が逆転している物が半分以上ある。高濃度のもので全βとストロンチウムが逆転しているものが今年になってほぼほぼ毎回見られる。これは昨年問題になった数え落としがまた発生しているのが、誤差の範囲内なのか。

      東電白井:全βについては以前から数え落としとか問題になっており説明している。全βの計測は非常に誤差の発生が大きい計測の仕方であること。これは早く傾向を掴むために行っている分析方法であることも併せて説明している。ストロンチウム分析は海水だと1ヶ月近く塩分とか、不純物が多いので掛かる。海水については精度の高い分析をしているので、Sr-90については精度の点では悪くないと思ってよい。回答としては全βは誤差が発生しやすいものだし、速度重視の測定方法なのでその影響と考えている。)

      ピコβで図っているんだよね。

      東電白井:これは海水になるので、)

      地下水だけど。

      東電白井:え?護岸部分か?)

      護岸地下水は海水が混じっているので海水としてと言うことなのか?

      東電白井:確か塩分がそれなりにあったのでピコβではない。とおもう。)

      確認をお願いする。▼ この部分部に関して昨年は数え落としが問題になったので、対応策として全βをピコβで図っていると資料にあったとおもうので、この部分の全β、早く測るものは何で測定しているのか。誤差が大きいと言うが、標準偏差、分散の平方根、誤差にどれぐらいのばらつきがあると見てるのか示してくれれば、計測器の信頼性、ばらつきがわかるので、どの程度の誤差なのか、Σの値も教えて頂きたい。例えば 全β 66万Bq/L に対してSr-90が78万Bq/L 出ているというのは、全βの値は誤差の範囲と言うことか?

      東電白井:数字が確認しないと分らないが全βで図ったときに誤差が数10%あるはずなので、誤差は大きな値になる。50と言っている物が75%と25の差があるので、全βの制度はそれぐらいだったと思う。)

      具体的にσがどれぐらいと取られているのか、お願いする。▼

      Sr-90とY-90が大体2週間で永続平衡すると思うが、護岸エリアの部分が全βがほとんどSr-90が上回っているところが多いのは、地下水の流速を2年前は1日10cm程度と言っていたが、全βとSr-90の値を見ていると、かなりこの部分は地下水の流速が早いのではないか。その様な評価はしているか?

      東電白井:質問の趣旨が分からない。)

      全βとSr-90の値を見ると、ほぼ、Sr-90を上回っている値なので、地下水の流速をSr-90とY-90は2週間で永続平衡するのでこの部分の地下水はかなり速い流れになっていると思うが。2年前に出された1日20cm程度を今も用いているのか、もしくは2年分の様々な測定値が集まって、何らかの地下水流速を評価しているのかと言うことだ。

      東電白井:流速については、新たな知見を得ていることについては聞いていない。なので、以前10cmという数字を上げているが、そこから特に大きな変更はないと思う。今後の検討の中で見直しする必要がある結果が出たら当然反映することになる。)

      新たな知見は出ていないと。以前、電中研が発表していたが、どこかに発注していたり、東電が流速を評価しようという動きは内と言うことだな?

      東電白井:そう言う個別の評価はしていない。★とおもう。色んな検討して居る中の一つの項目になると思う。おっしゃってるのはこの部分の流速がいくつですかという依頼をしているのか、という質問だとおもうがそう言う事はしてない。★とおもう。)

      ちがいます。2年前の知見から様々な地下水データが集まっているが、新たにこの部分に限らず、地下水の流速評価をしていないと言うことだな?

      東電白井:評価結果として纏まれば当然知らせるし纏まってないのだ。★とおもう。)

      質問の趣旨は評価結果が取り纏まればということではなく、以前の地下水流速は電中研の発表だったが、東電が現在、凍土壁など地下水の汚染水の問題を取り組むにあたって、別の事業者、電中研、ならびに様々な事業者に何らかの地下水流速評価を依頼しているのか!もしくは東電社内で評価しているのか。取り纏めると言うことは評価をどこかに評価を頼んでいると言うことか?

      # 鹿島がやってそう。監視評価検討会で地下水の流れる方向を示した資料を示していたことがあった。凍土遮水壁を閉じた後の流入量評価しているし。##

      東電白井:ですから!取り纏まったら検討して、当社で単独でもそうだし。他社にお煙害してもそうですか!取り纏まった地点で話すべき物であって!頭注の段階で話すものではありませんっ!!)

      # この人頭がおかしい。「東電が、もしくは外部に依頼する形で地下水流速を新たに評価検討している事実があるかどうか。事実関係の確認をしている。」といったらどうでしょうか。##

      # 生データは東電評価と一緒ではないと示せない。何の評価をしているかの事実関係も明らかにしない。事故後続く、毎度のやり取りだけど、こういう会社なですよ。事故の反省どころか、原発は国策なんだと言わんばかりの開き直って一方的な情報ばかり提供して、ばれたら謝罪。その繰り返し。##

      すいません!

      東電白井:ですのでっ!纏まったら話しをする。)

      すみません!今発表してくれと言ってるのではない。それはされているのか?

      東電白井:だからっ!評価はしている。★と思う。ただ!それは纏まったら話すと喋ってるわけです。)

      すいません。思うではなく確認を取って頂きたい。▼お願いする。

      東電白井:★★★★★評価してるかどうかは!当社の判断かとおもうのでっ!それは説明する必要はないかと思いますがっ。)

      # ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! なにしゃべってんのこのひと! ね。おもろい会社でしょ。そうやって地下貯水槽水位低下や、護岸地下水位データ、K排水路等々、隠し、誤魔化し、世間に広く知れたら謝罪する。その繰り返し。こんな会社が多数基立地の柏崎刈羽を再稼動ですよ。日本人あほですか。##

      あの… 思いますではなく、確認が取れた事象を記者会見で発表して頂ければ頂ければと思う。

      ・★★★★死亡災害について聞く。8月10日の寄生庁面談において、ステッカーは菓子の作業について、当該作業の発生頻度の整理を行うように指示が出ているが、このステッカーは菓子の作業はどのような頻度で行っていたのか?

      東電白井:あのっ!ステッカーを剥がすというのは月曜日の会見でも話している。このステッカーを剥がして車を外に出す行為があるから行っていると話しをさせてもらった。ですからっ!! 車を出す、この車を使わなくなったときに行う物だ。頻度というもので表せる物ではないかと思いますっ!)

      # そのように寄生庁さまにも回答してるのか。あんたは。行政指導を受けてこっそり寄生庁さまに足を運んでひらくあんたが。##

      わかりました。では、今までこの作業を何件、この作業をしていたのか。その旨が寄生庁の面談記録にあるが。

      東電白井:…。言ってる意味は、何件というのは、ステッカーを剥がす行為を事故以降、何回行っていたのか、という趣旨の質問か?)

      あの、

      東電白井:そう言った集計は出来ませんっ! ★★★無理ですっ!!)

      # ( ゚д゚)ポカーン 大丈夫? この人。想像してごらん。寄生庁に同じ事を彼がいってるところを。これ、作業員が亡くなってるんですよ。元請けが!元請けが!元請けが! 自分で自分の尻も拭かない。他人に拭かせて死亡させてるんですよ。東電は。何時まで野放しにするの。この会社。##

      いえいえ。死亡災害が発生した同等の作業を今まで何件程度実績があったのかと言うことだ。それは数えていないのか?

      東電白井:あのっ、発電所の中で沢山の企業が入って、沢山、当然車が入っていて、入っている間はステッカーを付けて、出るときは当然ステッカーは剥がしている。ですのでっ!)

      すいません。それは存じている。

      東電白井:全体で何件かは集計は無理かと★思いますっ! どの工事でどれぐらいやったという物であれば、将来出るかも知れないが、現段階で相違打った集計は纏まっていない。)

      # 国民の莫大な血税が自民党支持母体 鹿島1社に落されて、行われているこの凍土遮水壁関連工事。8月に入ってすでに2名の方が亡くなられてることを認識した上で、このやり取りを聞こうな。##

      この死亡事故が発生したバキュームカーのステッカー剥がしを何件したかと言うことは、過去に遡っても確認出来ないということだな?

      # 全てまるなげ。元請け 鹿島建設に投げて、そこから下請けの下請け。東電自身が現場の作業状況を直ぐに把握出来ない現実。その背景には、多重下請けの就労環境。事故前から続くこの関係をそのままに、事故収束に当てる有り得なさ。1F侵入、テロもやりたい放題。##

      東電白井:★★★★★★いまやっと! バキュームカーの!という特定がありましたのでっ!それは今、寄生庁さまからコメントがあり、調査をしている。★とおもいます。)

      # だから最初から寄生庁の指示だと言ってるでしょ! それは寄生庁の指示からあったとあんた知ってるじゃないか。あまり人を馬鹿にしたよう事ばかりネットで世界に中継してたら会社を首になるぞ。ふつうなら。でも、東電なら評価される。「隠蔽」は出世の近道。##

      # 自分が社長なら、なにやってんだおまえは!と怒鳴りつけて首ですよ。##

      すみません。今やっと特定があったとおっしゃったが、ずっとこの件に関して、当該作業について規制庁から指示があった件について質問していますので。このバキュームカーのステッカー剥がしの今までの発生件数については今調べてると言うことですね?

      東電白井:★★★すいません。私は面談資料を見てないのでわかりませんけど。そう言う指示があったのであれば、現場で調べている。★とおもいます。)

      # 想像でシャベルのヤメレ。想像で喋れば記者は記事に出来ないと味を占めてる東電。別に答えがある質問の、思う、思う、だろう、だろう、回答は、白井氏だけじゃないし。どの会見者もずっとこの調子。##

      これ。10日に指示があったがまだ取り纏まっていないと言うことか?

      東電白井:あの、取り纏まった段階で報告することになると★思う。現段階で私は報告しておりませんっ!)

      # 取り纏まっても都合の悪い事はこの会見で報告しないことが多いでしょ! 毎回毎回、都合の悪い事は 寄生庁にこっそり出かけて、その場に居合わせた記者に説明して報告した事にするし。本当にイイカゲンニシロよ。この隠蔽企業。##

      # 別にあなた個人が知ってるか、知ってないかの会見じゃないでしょ。誰もあなたの個人的な意見を聞いてないよ。会社として聞いてるのに、分からないなら分からないで無駄な、意味不明なゴミ起こしさせないで、確認すると一言いえばいいでしょ。##

      ★★★★・8月11日発表の原子力安全改革プラン進捗報告 http://j.mp/1N6kv7r の中で、人身災害に対する災害対策の実施状況の中に、今年2月の死亡災害について、背後要因について、安全意識の中で「管理職を含めた社員の中で、福島第一の現場環境では事故が発生してもやむを得ないという考えがあった」という一文があるが → http://j.mp/1PuPg58 このことに関してもう少し詳しく説明して頂けないか?

      東電白井:…。そちらに記載があるとおりだ。あの… 1Fの現場二については、従来の建物の中の整備が行き届いた状況ではなくて、瓦礫が散乱していたり、色んな緊急的に設置した機器とか、ホース、配管がいろんな所に点在していた状況だった。いま、少しずつ改善して見直しをしている途中で、作業環境が非常に悪いところからスタートしているので、安全の点については非常に困難だ。ただ、だからといって安全をないがしろにして作業するつもりはなく、出来る限りやっているところだが、非常に困難な作業現場であることは、みんな認識しているかとおもう。その思いがそう言う文章になったのではないかと思いますっ。)

      わかった。出箱の背後要因の対策として、重大事故が発生した場合は原子力立地本部長を責任者として、原因究明と再発防止対策の立案を行う事とあるが、現立地本部長の姉川常務が責任者として再発防止対策の立案をされると言うことなのか?

      東電白井:1月に発生した事故の時は、原子力立地本部長であらせられる姉川さまを始めに対策を行っている。今回の事故について、今、東電姉川さまを頭とした対策本部を設置することについては今のところ聞いていない。)

      # 1月の安全総点検ではあの姉川さまが御自ら現場をみてまわられた。北の指導者みたいなトップの現場視察アピール。なぜ見落としたのか。それも挟まれ事故は頻繁にあるもんだ!という認識がありながら。漏えい事故はその度に総点検して同種の漏えい事故を繰り返してる。##

      # 事故の度に見落としがないよう総点検しながら、それでもリスク見落とし繰り返す。先ずすべきは過去の対策の総括。それもしないで想定外を繰り返す。死亡事故も。なのに新規制をクリアした原発事故は、様々な状況に漏れなく対応出来ると豪語している寄生庁。1Fがこれなのに。そんなばかな。##

      わかった。では、この再発防止対策の中でかかれている重大災害にこの死亡事故は当てはまらないと言うことなのか?

      東電白井:あのぉぉ、あ、そちらについては確認させて頂きたい。▼)

      # 現場の事故収束作業が丸投げ。今回は再発防止対策もまるなげですか。作業員に対する責任は雇い主にある!と事故後、一貫して主張してきた東電。つまり、東電には責任がない。今後は死亡事故すらデフォルトの予感。1Fはそんな厳しいところなんだよと、そのうち、田中俊一も言うんですね。##

      では、この再発防止対策の中で、福島第二ではIDカード裏面に大切な人の写真を挿入して、警備員が確認して、安全に対する心構えを新たにするというのも対策として今年1月の死亡事故以降、盛り込まれているが、2Fでの対策、2Fのみということで、1Fでされていないのは何か理由があるのか?

      東電白井:…。)

      東電小林C:すいません。改革監視プランの進捗報告は手元にないので、その点を細かく質問してもらっても本日は厳しい状況だ。)

      わかった。出は確認して回答してもらえれば。

      東電小林C:改革監視委員会については、8月24日 http://j.mp/1N6kxfn に委員会が開かれ、その後にレポートについての報告をそこで行い、その後会見を予定しているので。)

      存じている。しかし、8月11日に既に発表されている資料なので、子の分に関して、質問

      東電小林C:ですが定例会見では1Fのその日の作業等を主に説明することが主な目的である。手元にないので、)

      わかりました。なので確認の上、回答を。すいません。2011年から会見に出ているが、本日発表資料のみに限るというのは今まで聞いたことがないので。

      東電小林C:本日の会見の質問に限るとは私は言った覚えはない。今手元にないので、とはなした。)

      わかりました。なので8月11日発表資料に関して確認をお願いする。8月11日発表資料というか、ことしの死亡災害に対しての再発防止対策に関するものなので、8月の案件問うことで回答下さい。▼調べ回答してくれるものとして、重大事故が発生した場合は、原因分析対策立案の責任者、水平展開の責任者等を定め、報告書作成期限、定期的な確認を明確にするということも、再発防止対策として書かれているので、今回はこれが適用されているのか。死亡災害だったが、重大災害としていないのかと言う事も確認の上回答をお願いする。

      ・8月10日に質問していた回収をしたい。今月、ダストモニタの警報が鳴った際にどのような作業をしていたのか。法面の作業があったのか。凍土壁の作業があったのか質問していたが回答を頂けるか?

      東電白井:8月1日と2日にダストモニタの警報が発生している。こちらについて、フェイシング作業は警報が発生する前、8月1日については10時30分まで作業を行っている。陸側遮水壁については、一部の削孔工事を実施している。あと、8月2日については、フェイシング、削孔工事は共にしていない。8月7日の件については、フェイシング作業については行っている。遮水壁についても一部咲こう作業について実施している。なお、こちらと、この作業現場とモニタリングポストの間に、他にもダストモニタがあるが、そちらの値は変化していない。)

      わかった。後で確認する。ありがとうございます。

      東電小林C:本日の会見はこれにて終了。ありがとさん。)





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      ~ 終了 18時21分(51分)

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