2015年11月19日木曜日

東電会見 2015.11.19(木)17時30分 ~ 免震重要棟電源盤から発煙(また地中の高圧電流ケーブルを傷つける)・1号機建屋カバー解体における作業状況(小瓦礫撤去作業開始)・ほか

東電会見 2015.11.19(木)17時30分 ~ 免震重要棟電源盤から発煙(また地中の高圧電流ケーブルを傷つける)・1号機建屋カバー解体における作業状況(小瓦礫撤去作業開始)・ほか

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57分)開始23分遅れ


原子力改革推進委員会 2015/11/20(金)原子力ムラの寄り合い定例集会)






報道関係各位一斉メール 11月19日(木)~11月22日(日)

○福島第一プラント 11月19日(木)~11月22日(日)

○指示・報告 11月19日(木)~11月22日(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11月19日(木)~11月22日(日)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度

汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
  • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
    11/19 ~ トリチウム 370 → 2,600 → 2,400 → 4,600Bq/L 
    11/20 11/21 11/22 11/23 

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 11月19日(木)~11月22日(日)

○その他 11月19日(木)~11月22日(日)

福島第二  11月19日(木)~11月22日(日)
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福島復興本社  11月19日(木)~11月22日(日)
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柏崎刈羽  11月19日(木)~11月22日(日)
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http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:18:20

■福島第一の状況



○東電なのらない広報:
会見を開始する。会見者は廃炉推進カンパニーの広報担当、川村信一だ。 

○東電川村信一:
福島第一の状況 http://j.mp/1T0BdpD [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール][タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]特に変わった事はない。

[その他]一番下のポツ。本日 11月19日 13時9分頃、免震棟の監視室で所内共通メタクラの地絡警報が発生した。

当社社員が設備状況を確認したところ、 免震棟1回の電源質のコンデンサ盤にある地絡電流制限抵抗器から煙が出ていることを確認したという事で、え?あ?ごめんなさい。えっと、

○東電なのらない広報:
大変失礼した。本社の資料が間にあってなかったと言うことでちょっと中断させてもらう。 

○東電角田:
申し訳無い。本店側から資料配付が終わり次第連絡する。

○東電なのらない広報:
よろしこだ。

○東電なのらない広報:
すいません。福島も配布がまだだ。しばらく待つのだ。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:22:30

福島第一の状況


○東電角田:
本社会場OKだ。 

○東電なのらない広報:
それでは再開する。


○東電川村信一:
申し訳無かった。福島第一の状況 http://j.mp/1T0BdpD

[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール][タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]特に異常なく安定した状態。

[その他]★本日は別資料も用意したが、本日13時9分に発生した事象を中心に説明する。13時9分頃、免震棟監視室で所内共通メタクラのA系の地絡警報が発生。

当社社員が設備状況を確認したところ、免震棟1回電源室にある進相コンデンサ盤に隣接する高圧盤の中の地絡電流制限抵抗器から煙が出ていることを確認している。このため、13時33分に双葉消防に連絡。

発煙が確認された後、間もなく煙が消えたことも確認している。その後、現場確認を実施した結果、14時3分に免震棟1回にある電源室の所にある地絡電源流制限装置のカバーが黒くなっていることが確認されている。

遡るが、13時10分頃に発電所構内の旧事務本館西側、昔使っていた事務本館があるが、その更に横側の法面、北側になるが、エリア区画用のロープを固定するための鉄製のピン。

これは良く工事現場なんかにある、先っぽが丸くなっていて、ロープを通せるようになっているピンというか、大きな鉄の棒なんだが、★★★★それを誤って高圧ケーブルに接触させてしまったと。

あの、ええぇ、あのぉ、いう、連絡が協力企業から緊急時対策本部に13時24分にあったことになる。その後、所内共通メタクラの地絡が発生している遮断機の解放準備。

要するに安全性を確認して復帰していくわけだが、それをやるためにA系に繋がっている負荷を停止している。2号機プールの代替冷却系や、窒素ガス分離装置のAと言ったものをこう言った時間に停止している。

その後、14時41分頃、メタクラA系の地絡が発生している遮断機を解放したら、地絡警報が復帰したということだ。★2号機のプールの代替冷却系は、復旧のために停止したが、その時のプール水温は23℃。

燃料プールの上昇率の評価は1時間あたり0.133℃なので余裕があったということだ。2号機のプール冷却系は電源が多重化されているので、予備側の電源に切り替えが可能であることから、準備が整い次第再起動する。

後で紹介するが、もう切り替えも再起動も終わっている。★それから窒素ガス分離装置については、C系が運転していることから問題はないと。★それから免震棟の1階電源室のコンデンサ盤からの発煙と知らせたが、

その後の現場確認の結果、地絡電流の制限抵抗器からの発煙と。盤からの発煙だがその抵抗器からの発煙であったことがわかったということだ。これは警報が発生した直後の話だが、

警報が発生した直後、主要設備やプラントパラメータに異状はなく、★★★これにより怪我人も発生していない。こういったことが今日はあった。この後、別資料で説明させてもらう。

★★それからサブドレン関係。運用目標値を満足しているということで、本日10時9分から14時19分に600m3を海に排水した。次のぽつだが、★★一時貯水タンクFだが、

当社、第三者機関の分析結果も同等で、更に運用目標値を満足していることから、明日、海に排水させてもらう予定にしている。

★その下は地下水バイパスだ。実績の情報が多大しいので知らせになるが、昨日の11月18日16時19分に排水を停止。以上がないことを確認。海に排水した量は1,490トンになっている。

その他、★サンプリング関係は何点か紹介するが、大きな変動、異常は確認されていない。この資料は以上だ。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:28:05

免震重要棟電源盤からの発煙 ★★★


次の資料を見よ。今、口頭で説明したが「免震重要棟電源盤からの発煙について http://j.mp/1T0Bby8 (画像) http://j.mp/1Mp4LLp」 という資料になる。

事象としては、本日、13時9分頃地絡警報が発生。 場所は旧事務本館。情報棟とは繋がっており、その北側ということで、下に地図があるが、1号機に1Fの信号のところから降りていく坂道の、おり、おりる1号機の横っちょのところに、

旧事務本関東のはあるわけだが、その更に北側。法面との間のところの場所になり、発生状況として地絡が先ず発生したよんと。

同じ時間帯に構内排水路の新設工事をしていた★★★協力企業の作業員から、トラロープ用のピンを地面に刺していたところ、誤ってケーブルに刺してしまったと連絡があったということだ。

# また地中に埋まっていたケーブルを傷つけた… で、またしても現場の大きな写真は提供しない… http://j.mp/1Mp4LLp 誤ったのは多重下請け会社の作業員なのか。本当に作業員の落ち度なの? ##

この状況は下の写真にあるが、右側の上の写真は、左側が旧事務本館の建物になる。だから南側だな。右側がこの法面ということで北側になる。この間の所。はい城の工事のためにこうやっていろいろ工事用の準備をしているわけだが、

その左側のところに、黒と黄色のロープが張っているのが御覧いただける。三角のコーンのうえのところだな。こういったロープを貼るために鉄の棒を地面に刺す仕事をしていた。設置の仕事をしていたわけだ。

じゃあ、このロープを上の写真、左側はロープが完成しているが、右側にもロープをはろうとしておりまして、写真の赤い丸のあルこのあたりにロープを張ろうとしていたところ、

左下の写真、黒くなっていて見づらいが、埋設されている。あの、ケーブルが。★★★★埋設されているケーブルの所の上のところに指してしまい、ケーブルに当ってしまったということだ。

# ケーブル埋設されていること知ってたの? ちゃんと指示してたの?高圧電流が流れているケーブルが地中に敷設されていたことを。そこに鉄の棒を撃ち込んだって、おっそろし… 何が埋まってるかわからんで作業してるんじゃないの。過去に同様事例が何度もあった。また誤魔化してるんじゃ… ##

この上の写真の所。赤い点々、点線になっているがこれはケーブルを表している。こういった足場のところのケーブルが埋設されている状況になっている。ここに★★★あやまってケーブルを刺したということだ。

時系列は今言ったが、ま、発生して発煙があったと。発煙はまもなく停止したと。★★★★★まっ、協力企業からも!間違って挿してしまったと連絡があった。119番通報して、ショウボウガゲンバニトウチャクシマシタト ゴニョゴニョ… 

# 何をいってるのかわからん… ( ゚д゚)ポカーン ##

でっ!その後だが、電気設備だから、点検したり復旧するために、あっ!この時にはだなっ!ですから、★★★繰り返しになるがあっ! 設備的な停止とか、けが人含めて、何ら煙るがでたことと、警報が出たことだけ!!だった。

その消防が現場に到着したあとは、この設備を点検するとか、あるいは復旧作業をしていくために、電流を、あの、流れている、で、んりゅう、を止めないといけないので、そのために!2号機使用済み燃料プールとか、

窒素ガス分離装置といったものを停止したと。で、12時41分にこの遮断を開放したら!地絡が発生しましたよっ!てなことになっている。

さっきも言ったが、2号機使用済み燃料プールについては、予備機だな。14時54分。資料にはないんだが、14時54分に予備機への切り替えが完了している。それから、窒素ガス関係についても、16時36分に予備機への切り替えが完了している。

どちらもそういった状況になっている。これは発生状況であり、もう少し詳細はきちんと調査していくことになるが、もう少し説明すると裏面になるが、電気系の概略図になっている。

これは所内共通メタクラ、1A、5Aってのが繋がってるわけだが、この大きな×が付いているところが地絡箇所になる。まさしく!旧事務本館の裏側の所なんだが、この先の、この先の方に、今言った2号機使用済み燃料プールとか、

窒素ガス分離装置Aとかだな。だいたい冷却があった!ということで千楽した時に電源は落ちてない。メタクラも落ちてはいないが、点検するために!!停止して、この地絡の箇所のところを復旧、点検するために!停止したということになる。

地絡はこの場所だったんだが、これ、電線線でつながっておりましてえぇ、免震棟のメタクラAに繋がっておりましてえぇ! このところにある地絡電流制限抵抗器というところが、その、あの、発生した事象になる。

その写真がその下にある。ま、上は電源盤なわけだが、そのところの一部に下にあるような地絡電流制限抵抗器、こういった形のものなんだが、ここから煙が出ていた状況になる。

こういったことが発生した。発生直後だが、繰り返しだが!!特に設備、人への被害はなかったと。点検、あるいは復旧のために電源を停止して、プールとか、窒素ガス分離装置の電源を停止したけれどもおぉぉぉ!!

# たかが離れた場所での発煙「事象」を、やたら人への被害がないことを繰り返し強調するところが、毎度の問題の本質をごまかそうとしている行為に見えて仕方ないんですけど。またやりよったと理解しておく。ほんと、この会社、現場マネジメントできてるの??一つ間違ったら死亡事故じゃないの。##

予備機に切替えて、切替えも完了しているってえぇのが、今の状況になる。具体的な原因とか対策みたいなもんは、これから調査して詰めていきたいと思う。この資料は以上である。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:34:00

■凍土遮水壁


この先は定例分だ。「陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/1j8XdBM」こりゃ先週も話したが、建て込み作業が全て終わっている。で、ここの工程表から、赤い線が先週の一番左にあるがああぁ、

一番左にあるが、来週説明するところからは、赤い線もなくなる。配管工事とブラインの循環連結工事が残っている状況になる。裏側は100%住んでいるというところだな。

次の資料は「陸側遮水壁試験凍結の状況について http://j.mp/1j8XdBO」また1週間分だけデータを追加した。見ておくのだ。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:34:50

■1号機建屋カバー解体における作業状況


次の資料は「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月18日実績) http://j.mp/1OeHnA」である。後でまた説明するが、小さい子がレキオン吸引作業をやっている。明日も同じ作業をする予定だ。

警報関係は発表なしということで作業が進んでいる。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:35:10

■環境モニタリング・サンプリング


黒い枠で新しい情報を知らせているがっ!これは護岸サンプリング結果だ。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1j8X55k」黒い枠で新しい情報をお知らせしている。

これも変った状況は★★★やっぱりありまっせんっ!!ご覧下さい。

# サンプリングの谷間なのに、いつもの様に変わったことがないような説明するのやめろ。都合のいい情報ばかり掻い摘んで説明するな!火 http://j.mp/1MSLKy0http://j.mp/1OeHhsV ##

次は「福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1Mp6jF2」11月18日分ということで安定した状況になっている。

次の資料が「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/1j8X6pP」一時貯水ちゃんぽん希釈タンクFの我々と第三者機関の分析結果を示している。

どちらも似たような状況で目標を満足している。裏面は集水タンクの分析結果だ。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:36:05

1号機原子炉建屋カバー解体<支障鉄骨撤去(コンクリート片等の小ガレキの吸引作業)の開始> ★★★


次の資料だ。「1号機原子炉建屋カバー解体<支障鉄骨撤去(コンクリート片等の小ガレキの吸引作業)の開始> http://j.mp/1j8X6pU」これは散水設備を付けるために支障鉄骨を撤去する作業やる事は知らせているが、

それに先立つ形でコンクリ片といった小さな瓦礫の吸引作業を開始した。これは文字の所にあるが、ダスト飛散抑制対策の一つで散水設備を付ける溜めに、支障になる鉄骨撤去に先立って、

コンクリート返答の焦がれ気球院作業を開始した。こりゃどういう事かというと、本日何やったかというと、原子炉建屋の既存鉄骨の梁の上にある、コンクリと言った小さな瓦礫の吸引作業をやったと言うことだ。

これはまた繰り返しになるが、ダストモニタに優位な変更はなしだ。明日以降も、暫くはこう言った作業を続けていく事になる。状況説明はこの3枚の写真であり、吸引装置は右上にあるような大きな掃除機だ。

左側に伸びている象の鼻みたいな先っぽから吸い込む。吸い込んでいる様子が下の写真だ。鉄骨の梁の上にあるような小さな瓦礫が水素爆発を起した時におこってしまった瓦礫を水取る作業をしているということだ。

# 小さな瓦礫が水素爆発を起した時におこってしまった瓦礫を吸い取る… ##

左側の写真は一番最後になったが、こりゃ1号機の南側から北側に向いているような写真だ。北側のこう言った梁の上にあるような、鉄骨をこう言った装置でクレーンで吊して、吸引のズルを伸ばしてすすると。

# こう言った装置でクレーンを吊して… 日本語でお願いします… ##

この左側の事をやってるときのノズルの先の様子が右側の写真になる。こう言った作業を続けて、ま、この後、支障鉄骨の撤去。さらには散水設備の設置という流れで1号機については進んでいく流れになる。本日用意した資料は以上だ。

すいません。先程プールの起動時間を15時54分、、45分と言ったみたいなんで、54分が正解だ。地絡の話だ。プール冷却を停止したが、予備機に切替えた時刻は15時54分だ。用意した資料は以上だ。


○東電なのらない広報:
では質問を受ける。Jビレ、福島、東京会場の順で質問を受ける。Jビレはないので福島会場で質問があったらお願いする。 (40分)






■質疑(Jビレ)


記者ゼロ





■質疑(福島)


http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:39:40

●河北新報大友:【1.5分】


・地絡関係。地絡電流制限抵抗器の付近から煙が出ている理解でいいか? 地絡があった場合は地絡点中制限抵抗器から煙が出るのは普通なのか?

東電川村信一:見た目だと地絡電流制限抵抗器から発煙があったと思われている。この地絡電流制限抵抗器は、大きな電流が流れたときに設備が壊れたり事故が起きないようにこちら側から大きな電流を流す機能を持っている。当然自分の所には、この抵抗器自身にも大きな電流が流れるので、ジュール熱、自分自身が熱くなる。そう言ったことではないかと思うがきちんとした調査はこれから。)

東電なのらない広報:福島会場は以上だ。)

東電なのらない広報:では東京会場をお願いする。)





■質疑(福島)


http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:41:35

●共同宮崎:【5分】


・1号機瓦礫吸引について。撤去は来月以降ということで、今月中はずっとこの子瓦礫撤去作業を続けると?

東電川村信一:予定としてはそのとおり。)

この吸引装置は大きそうだが、重さとか大きさは?

東電川村信一:装置重量が21.5トンある。吸引するための風速が70m/秒、風量としては350m3/分、こう言った情報が手元になる。)

風速70メートルは作業を行うときの環境が?

東電川村信一:それぐらいのスピードで吸い込むこと出来る。吸い込むスピードだ。)

★★★これもクレーンでつり下げて作業していくように見えるが、何か落下防止や、落下した場合の評価はしているのか?

東電川村信一:これはクレーンでつり下げる作業であり、1本ではなく何本かのワイヤーで吊る一般的な安全対策はしている。★★★落下については何処に落ちるかによる。特に対策をやっているとは聞いてない。)

そういう想定、準備をせずに吸引作業を元々やる予定だったと?

東電川村信一:そうだ。今言ったようなワイヤーを多重化する普通の現場でやっている安全対策を取った上で吸引作業を続けたい。)

支障鉄骨について。これは散水設備を付ける場所、どこが支障になる事は定まっているのか?どれぐらい撤去が必要なのかということなんだが。

東電川村信一:撤去の本数は今調べているが、場所については調査が終わっている。カッターで切り取るとか、単にずれた部分のズレてるだけなら、ずれた部分を押すなり何なりして、ズレを抑えるとか、そういったやり方も含めて調査は終了。)

箇所は決まっている?

東電川村信一:★★★箇所は大体50箇所あるようだ。

散水設備はスプリンクラーみたいなものか?50箇所撤去するならどこにどう付けるのか?

東電川村信一:建物の両側から何十メートルも水が飛ばせる設備を両側に付ける。)

・2号機のプール、1時間40分ぐらい止まっていたと言うことだが、温度は殆ど変化なかったと?

東電川村信一:23℃だったものが、その後も23℃と変ってなかったようだ。)



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:46:30

●NHK国枝:【5分】


・瓦礫撤去について。コンクリート瓦礫の小瓦礫がどいう状態なのかイメージできない。カバー解体に辺り、内部に飛散防止剤を沢山撒いていたと思うが、飛散防止剤で瓦礫や埃、塵が大部固まって、風で飛ばないようにどろっとした液体で固まっているイメージだったが、どういう状況か?それを無理矢理吸ではがして回収している状況なのか?

東電川村信一:配った右下の写真のような、小瓦礫は水素爆発で壊れたんだが、その時に吹き飛んで梁の上に残っていた。飛散防止する薬剤もこう言うところに全部、撒いているが、これは確かに粘りけはあるが、樹脂みたいに固まってしまうものではない。飛散防止剤はダスト抑制のため、外からの風でふき飛ばないとレベルで撒いている。これは最大で風速70メートルぐらいで吸い込むので、それぐらいなら十分吸い込める。多少の台風では飛ばない。その間ぐらいの色んな実験をやった上で、飛散防止剤になっている。なので吸い取ることは十分可能だ。)

以前質問したことがあるが、★★★この1号機の内部状況は、事故現場がこれまで事故当時の状態が保存されており、事故当時を知る上で貴重な手がかりじゃないかと質問したところ、記録を残しながらやっていきたい答えだったが、記録に残しながらやっているのか?それとも十分検証は終わっているのか?

東電川村信一:今、調査、記録の意味では、当然、カメラで撮影しながらとるので、その意味での記録は残ることになる。原因究明云々は、まっ、直ちにここで撮影したものをリアルタイムでやることはしないが、記録には残っているので、将来は引っ張り出して情報を取ることができる状況にはなる。更に先の話だが、オペフロ詳細調査になると、いずれにせよ。瓦礫を取り除かないと見えない所が沢山あるので、瓦礫を取る前の姿。瓦礫を取ってる途中。終わった後も、みんな映像なり何なりの形で情報として残っていることになる。)

映像で吸引しているところ。内部の瓦礫情況をみたい。時々、作業の様子を公開する事が増えてきているので、いつかは見たいとおもった。質問は以上だ。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv241808284#00:51:35

●東京新聞かたやま:【6分】


・瓦礫撤去について。掃除機みたいなイメージで青く見えるところに瓦礫が吸い込まれていって、機械と共に降ろして、その中の瓦礫を取るイメージでいいか?

東電川村信一:青いところが入れるところかどうかは確認するが、コードレスの大きな掃除機でこの中にため込む。瓦礫はこの掃除機と一緒に下に降ろして、線量に応じて廃棄物として区分けして、コンテナに入れて保管管理をしていく流れになる。)

瓦礫、作業場所はどれぐらいの線量があるものか?

東電川村信一:これ自体はクレーンで吊って無人だから、吸い取る場所には人は行かない。瓦礫を下ろしたところで作業するということであれば、1号機周辺線量となる。HPにサーベーマップみたいなものがあると思う。200μSv/hとか、雰囲気はそんな感じ。)

・オペフロにつける散水設備は南北?東西?どういう形で付くのか?

東電川村信一:南北だ。スプリンクラーの大きいやつ。高圧の水を鉄のパイプに通して、パイプの途中、途中に水が吹き出すノズルが付いている構造で、20mぐらいの結構な距離が飛ぶ。南と北の両側から水を勢い良く飛ばして、オペブロ全体を水で濡らすことができる設備だ。)

散水したらどれぐらい線量が下がるのか?

東電川村信一:撒水は線量を下げると言うより、ダストが舞上がった徴候があったときに、それを押さえる目的なので、線量を下げる目的では期待していない。)

高い瓦礫でどれぐらいの線量があるか?

東電川村信一:今日から取り始めたので、結果が出たらその時にしらせる。▲雰囲気線量は降ろして仕事をするところは、0.14とか 0.5mSv/h。200μSv/hとか300μSv/hぐらいになるな。オペフロ線量は確認する。▼)

東電角田:Jビレにマイクを返す。)

東電なのらない広報:以上で終了する。ありがとさん。)





~ 終了 18時27分(57分)

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