(49分)
○報道関係各位一斉メール 11月24日(火)~11月25日(水)
- 11月25日
- 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの海洋へ排水
- 高性能多核種除去設備ベント配管からの堰内漏えいについて ★
- 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの海洋へ排水(続報)
- 「中長期ロードマップの進捗状況」に関する会見開催(11月26日)の案内
○福島第一プラント 11月24日(火)~11月25日(水)
- 11月24日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月23日実績)「小ガレキ吸引(東面)」
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.4KB)
- 原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2015年10月)(PDF 562KB) (前回)
- 雑固体廃棄物焼却設備設置工事の進捗状況(PDF 287KB) (画像)
- 11月25日
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月25日実績) 「小ガレキ吸引(東面)」
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ~ サリー、キュリオン計画停止
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.3KB)
○指示・報告 11月24日(火)~11月25日(水)
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11月24日(火)~11月25日(水)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
○地下水バイパス 海洋放出関連
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度
汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 11月24日(火)~11月25日(水)
- 11月24日
- K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.7KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 479KB)★★~ No.3-4 トリチウム過去最高
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 202KB)
○その他 11月24日(火)~11月25日(水)
- 11月24日
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構からの資金の交付について ★★「849億円の資金の交付 ~ これまでに5兆6,059億円を受領+1,889億円」 σ(゚ー^ )ゴチデス!
- 11月25日
- USENとの業務提携に関する基本合意書の締結について
- 福島復興大型石炭ガス化複合発電設備の実証計画に係る環境影響評価準備書の届出について ~「福島県がクリーンコール分野で世界をけん引」~事業者の、事業者による、事業者のための評価
○福島第二 11月24日(火)~11月25日(水)
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○福島復興本社 11月24日(火)~11月25日(水)
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○柏崎刈羽 11月24日(火)~11月25日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:01:50
■福島第一の状況
○東電石橋:
原子力定例会見を始める。会見者は原子力立地本部長代理であらせられる岡村さまである。よろしこ。
○東電おかむら:
1Fの状況 http://j.mp/1P5RBH4 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り。1~3号機、それぞれ安定で維持。
欄外だが、本日から2号機PCVガス管理設備について、10時4分から作業を開始しており、これについてはデータの欠測が伴うので従前から知らせているように作業が予定通り開始されている。
こちらはまだ作業終了情報が上がってきてないが、本日で復帰する予定になる。
[使用済み燃料プール]24日11時時点で記載の通り、約15~25℃の温度で安定して水温は維持されている。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]
[その他]★★★先般、所内共通メタクラのA系の高圧ケーブルの地絡事故において、富岡消防署がメタクラに設置されている一部の抵抗器から煙が出ていることについて火災判定が本日出た。
# 高圧ケーブルが地中に埋まっていることを知らずに、鉄の棒をブッ挿した作業員… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル おそろしすぎるでしょ! 一体何回目だよ! ##
富岡消防署によると火災ではない判断を本日頂いた。その判断を持って現場復帰と言うことで、先ず発煙が確認された地絡電流制限抵抗器の交換修理。
それから鉄製のピンを接触させたケーブル部分だがこちらの取り替え工事を行い復旧をしている。
★裏面。格納容器内部に水素を封入する設備の点検作業が予定されていたが、本日10時32分に開始している。
★それからサブドレン関連安定した運転に入っている。21日10時から海洋排水をサブドレンの帰着ちゃんぽんサンプルタンクから242m3。★本日、一時貯水タンクAの分析結果。
こちらは14日から採取していた試料を分析していたが、運用目標値を満足したと言うことで、本日10時22分から海洋排水を実施。サンプルタンクAである。排水量は758トンになる。
地下水タンクは一時貯水タンクのGr1の分析結果が出ており、当社と第三者機関の分析結果が共に問題ない値都言うことで確認した。その他、記載の通り、大きな変化はない。以上が1Fの概況だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:07:00
■1号機建屋カバー解体における作業状況
続いて「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月23日実績)http://j.mp/1HjC3wF 」という資料がある。本日、1号カバー2関しては小瓦礫の吸引、東面だが予定通りの作業が行われている。
環境、敷地周辺、敷地内影響ということで、特段優位な影響は確認されていない。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:07:25
■原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2015年10月)
「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2015年10月) http://j.mp/1QFtzmu 」ということで毎月 http://j.mp/1QFtH5qだいしているものだが、10月の評価結果が出ている。
こちらのグラフになるが、放出管理目標値1×10^7Bq/h をベースに、今年2015年4月以降、測定方法を切替えているが、2015年10月現在で6.1×10^5以下という放出値に評価を纏めている。
# 2015年4月以降切替えたのは測定方法というより評価方法。##
今月の特筆すべき状況として、先月9月の段階で1.2×10^6と相対的に多めだったが、今月はそれより十分低くなって6.1×10^5。
2号機の評価でブローアウトパネルのスキマからの放射性物質濃度の測定値濃度が減少している。この評価量としては、放射性物質濃度と風速、風向等による風の量のかけ算になる。
今回は2号機の放射性物質濃度が低下している情報を持って若干低くなっている。細かい検査値は従前と同等だ。PPで示しているとおりだ。1~4号機、漏えい率と風向、風速という数値になっている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:09:35
■環境モニタリング・サンプリング
先ずは「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1QFtxuB」だが、11月19日、20日のデータが出ている。トリチウム関連がまとまっているが、
地下水観測孔No.2-3、No.3 のあたりが若干濃度が高めだが、通常の値。それから勧告高No.3-4について3,400Bq/L のとリチウム確認と言うことだが、
こちらは過去最高の数値を上回っているが、大きな著しい変動ではないと評価している。
3/4ページは港湾内評価だが、こちらも16日採取分のトリチウムのデータだ。従前の値と変動が無い評価結果になる。4/4の海水は従前の評価の通り。
続いて「構内排水路のサンプリングデータについて http://j.mp/1QFtxej」A排水路排水口、物揚場排水口、K排水路排水口、C排水路排水口。それぞれ記載の通りの流量が評価されている。
今回の公表は流量に関するデータになる。0.01m3/日、秒で評価している。
「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1QFtzCI 」11月23日現在でCs-134/137、全βの数字が出ているが、それぞれ従前の値都大きな変動はない。
「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1P5RBXp」こちらは先程説明したが、東電、第三者機関のGr1の評価結果だが、トリチウム、全β、Cs-134/137、それぞれ同等の数字だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:12:50
■雑固体廃棄物焼却設備設置工事の進捗状況
「雑固体廃棄物焼却設備設置工事の進捗状況 http://j.mp/1P5RE5L (画像)http://j.mp/1P5REm3」ということでPPで説明したい。
設備概要から説明する。本日時点で、コールド試験。いわゆる火を入れない状態で試験が開始されている。雑個体焼却設備は、ご覧の通り、大きく燃焼部と、後段で放射性廃棄物、その他のじん肺を取る2箇所のパートにわかれている。
1時間に300kgの廃棄物を処理出来る系列が2系列。24時間稼働させる事で考えているが、一時保管しているタイベックや下着類の焼却、減容に主眼を置いている。その他、塵灰をとるという2箇所のパーツの分かれている。
それぞれ、性能としては処理能力1時間に300kgの廃棄物を処理出来る能力が2系列ある。それが24時間稼働で考えているが、対象物としては雑個体廃棄物の内、装備品、主に通称タイベックと呼ばれているが、
こう言った廃棄物、今は一時仮保管をしている状況だが、下着類、こう言ったところの焼却、減容に主眼を置いている。その他ウェスや木材、そう言ったところの焼却を考えている。
先程説明した後段側のフィルタリング箇所の除染係数は10^6以上ということで、下期稼働開始と言うことで今、試験監視準備をしている。場所は5,6号機の北ヤードだ。こちらが設備概要だが、建屋全景になる。
A系統とB系等、それぞれ同じ物が並んでいるが、焼却部と、それから二時燃焼して排気ガスの冷却器。制御室はタッチパネルスクリーン式の制御室になっている。今現時点でコールド試験が香椎タイミングになっており、
11月末から12月と言うことで、今後は歳を開けて、最終使用前検査を今受験する予定でいる。コールド試験は汚染のない廃棄物を用いた焼却試験を実施するつもりであり、
その検査を受けて最終的には汚染のある物を一部分、実廃棄物を燃やすテストを受けて運用開始になる。平成28年上旬で進めている。コールド試験の概要は現時点で11月25日から12月末まで書けて試験予定だ。
内容については、先程説明した汚染のない模擬廃棄物を焼却する。確認事項は系統圧、圧力維持、各モードの運転状態の確認。それから焼却性能。一番重要なところは焼却性能だが、そう言った確認をしていきたい。
汚染のない模擬廃棄物としては、ポリエチレンシート、綿シート、段ボール、木材、天然ゴムシートを使って進めたいと考えている。簡単だが説明は以上だ。
○東電石橋:
では質問を受ける。(18分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:17:55
●朝日くまい:【4分】
・雑個体焼却設備のコールド試験で実際に燃やすのは敷地外から持って来た物か?
(東電おかむら:PPの通りだ。材料を同じにしたものを、持ち込みというか、用意して、登壇敷地内にあったものを転用するわけではない。ポリエチレンシート、段ボール等を準備して進めて行く予定だ。)
事前に周辺自治体に連絡することは、このコールド試験ではやっているのか?
(東電おかむら:常時、情報手強というか、コミュニケーションをしているので、こう言った情報は入れている。)
どれぐらい前に?
(東電おかむら:今回については、今日公表したが、PPのような形で情報提供を並行して進めている。)
ホット試験の時は、放射性物質を含むものを燃やして煙が出ると思うが、その時にはどれぐらい前に知らせるのか?前日とかはないよな?
(東電おかむら:直前に駆け込みはない。平成28年2月ぐらいからホット試験を始めるので、この資料を持って、この段階になったら、また再度、説明に伺うというようなコミュニケーションをとっていきたい。)
わかった。
(東電おかむら:さっきの説明で訂正したい。▲メタクラの地絡事象。制限抵抗器とケーブルの取り替え工事。こちらについては11月20日の時点で取り替えは終了している。従って消防判断は本日でたが、現場確認はしてもらっていたので、その場を持って取り替え、交換修理は済んでいる。時系列的に消防確認を持って取り替えする内容ではなかった。あと、もう一点。★本日から作業予定だった3号機使用済み燃料プールの小瓦礫点検。カメラを入れての調査を本日から予定していたが、クレーンの準備、確認。昨今、クレーン関連のトラブル、油漏れ、その他を慎重に扱いたいため、事前準備のために本日は開始しないことにした。準備状況を持って調査に入りたいと考えている。慎重に準備進めたいと考えている。以上2点補足だ。)
# なんでそれが報告できて、3号機燃料プールからFHMを撤去する作業は報告できないのだよ。無茶苦茶じゃないか。一体どういう情報提供姿勢だよ!ずっとみてたら、馬鹿にされてるとしか思えないんですけど。骨の髄まで染みついた隠蔽体質。事故を起こしてもの尚、反省の欠片もない… ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:22:05
●日テレもり:【2分】
・雑個体廃棄物の焼却設備。2015下期とは来年3月と言うことでいいか?
(東電おかむら:PP資料で示しているスケジュールに準拠したいので、そう言う理解で結構だ。)
・今日はでなかったが2号機のロボット投入計画と、今、追加の除染を今しているが、今の進捗、進展があれば。
(東電おかむら:2号機については、ブロックが固着してなかなか装置のセッティングが出来なかったが、ブロック撤去が完了し、その後、除染を今、試みている。現時点で、まだまだ部分的には数十mSv/h の場所があり、もう少し下げたいと言う事で、除染方法を考えているところだ。新しい情報はないが、慎重に作業雰囲気を今造っている状況だ。年内、年度内と色々情報はあったが、現在は見通せない状況で、作業環境、雰囲気環境に注力しているところだ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:24:20
●NHK国枝:【6分】
雑個体廃棄物焼却設備について。構内ではこの雑個体焼却設備は今回、建設、運用は初めてか? 初めて建設するものか?
(東電おかむら:震災で被災を受けたので、こう言う機能で焼却減容が出来る設備がなかったので、端的にエバコンてんなに詰めて、どこかに仮保管する状況がずっと津続いていた。今回は比較的目に付くかさばるものが、死四図みたい別宮のような、作業員が毎日着る使い捨てのものを焼却していく算段で今動いている。)
これまでどれぐらいの量が溜っている、保管されているのか?
(東電おかむら:タイベック関係で行くと…)
この設備で処理しないといけない、廃棄物はどれぐらい溜っているのか?
(東電おかむら:大きな所で言うと、一時保管エリアにタイベック類だけで約58,000m3という貯蔵量になっている。保管エリアで保管している量は58,000から59,000m3ぐらいの保管量になる。保管容量は超えていないが、かなり高めで逼迫した状態にあるのが実体だ。)
保管容量はどれぐらいあるのか?
(東電おかむら:現時点で6万m3弱ぐらいの容量はある。)
1日に何トンぐらいの量が廃棄物として毎日出てきてるのか?
(東電おかむら:使用済み保護衣だと、1日7,000人ぐらいの作業員がいるので。ぐるっと丸めて使い捨ての保護衣×7,000倍。容量は調べたいが、現時点では5万m3を超えた保管量がある。それ以外にも、特に今年度多かったのが伐採木関連の保管容量が非常に増えている状況だ。国の方でも寄生委員会で廃棄物を今後しっかり検討したいという事で、国が検討会を開く事になってるんで。その中で廃棄物の保管管理処分の課題に潰え取り組んで行きたいと考えている。)
ホット試験が始まったらどんなことに気をつけて運用していかないといけないのか?
(東電おかむら:ホット試験は放射性廃棄物に違いはないから、周辺環境影響に一番気を遣わないといけないとは思っている。性能はコールド試験で確認しつつ、ホット試験で一部、放射性物資を燃やす試験をするが、その中で性能を確認していきたい。それが通常運転に入った段階では、着実に手順とか、運転性能が維持出来るように管理していきたい。)
事故が起きる前は、こういった雑個体はどう処理していたのか?
(東電おかむら:設備の基本概念は同じ。焼却減容をする概念で、ラド設備や高温焼却炉設備も、今はサリーの設置場所に変っているが、そこで減容して黄色いドラム缶に詰めることをしていた。それと同等の設備、同等の運用に今後切替えていくことになる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:30:35
●東京新聞おぐら:【5分】
・雑個体廃棄物焼却設備について。燃やした後の焼却灰はどう保管する予定になっているのか?
(東電おかむら:さっきも言ったが、同じような設備なので、放射性廃棄物と言うことで減容した灰を集めてドラム缶に収用する。個体廃棄物貯蔵庫の増設等も今後、検討していくが、先ずは保管庫に並べて保管する。)
排気筒から出る廃棄は濃度は全くない、ゼロに近いのか?
(東電おかむら:現時点で主排気筒につながる、オフガスとか、そう言ったシステムが動いてないので、、、あっ、勘違いした。今の雑個体の放出する気体はPP資料で示しているが、10^6以上と言うことで、100万分の1程度の放射能の低減能力があるので、外に対する影響がないように評価していきたいと思っている。)
# あーあ。影響があるか、ないかは東電の評価次第といっちゃったよ。##
10^6というのは、燃やすものが100万分の1になるんだよな?
(東電おかむら:放射性物質の濃度が100万分の1になる。)
その際に、燃やした際に排気筒から排気ガスが出ると思うが、そこに含まれるものは何かあるのか?
(東電おかむら:今示しているヘパフィルターのほうで、物質、細かい塵のようなものは殆ど取り除ける。その性能が100万分の1にできることになる。後は非常に小さな微量な成分が、排気筒の中で確認されるかは、しっかりモニタリングしていきたい。元々は低レベルの放射性物質の保護衣の焼却に使うので、それが減容されて体積が縮まるので濃縮されるが、それであっても、十分100万分の1の濃度にすれば、大気環境で問題ない計算で設計している。)
この内、高い物だとどれぐらいのものにものになるのか?燃やす前のもので。
(東電おかむら:現状だと… 表面汚染レベルだと… 0.1mSv/h 以下の線量になるが、そういった、表面線量を扱う事になる。濃度という意味ではBq/cm3という単位を使うが、Bq/kg という単位になるが、そのあたりの数字で管理している。タイベックの減容したときの濃度は確認させてくれ。▼)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:35:40
●IWJミノシマ:【6分】
・メタクラ地絡、発煙の件。日報で修理、復帰を確認とあるが、どこまで修理が終わったのか?影響あるところが全て終わって全て復旧したと言うことか?
(東電おかむら:当該の影響受けたメタクラの中にあった地絡抵抗器の交換と、ピンを挿してしまった部分は損傷しているので、十分な長さを取って取り替え工事をした。)
地絡したところから発煙したところは免震棟、そこまでの途中経路に電流が流れたと思われるが、他のメタクラもチェックして全て問題なかったと言うことなのか?
(東電おかむら:そちらは並行して全てのメタクラを確認したと聞いている。メインとなるのは地絡したメタクラと、ピンで損傷した箇所は、比較的近いことがあり、電流が流れて故障に繋がったと推定。後、再発防止対策は、まだ並行して原因調査中なので、今のところは当該部品についての現状復帰。)
この影響で2号機SFPの冷却系と窒素封入装置が大体計で疎いテイルと思うが、それが元に戻った?
(東電おかむら:元のA系統に切替えて運用している。)
・月報の追加放出量の評価結果資料の2ページにある各号機の放出量の推移のグラフについて教えて欲しい。一番上二つは1号機の放出量だが、一番上と2番目の違いは何か?
(東電おかむら:裏面の一番上のグラフと2番目のグラフか?)
そうだ。1号機の奴だ。一番上は建屋カバー解放前とあるが、これとしたの。
(東電おかむら:1号機が一番建屋の構成が大きく変ったのが7月の段階だ。その段階でカバーが閉じた状態でで、一番上のグラフの所を説明しているが、建屋カバーが閉じた状態で、建屋カバーには、局所的に排出する局排がある。その設備の用量等を換算し、建物の中から、建物内にある放射性物質濃度を測っているので、外に出している換気、空気濃度を評価したのが一番上のグラフ。2番目はカバーを開放した後であり、今度はPCVガス管理システムのほうから格納容器の外側からガス管理システムを通じて放出している放射性物質の濃度に評価方法を切替えている。建屋カバーが開放されてしまったので、全体としては放射線源から、どういう形で放射性物質が出て行くか毛色が変っている。その変った先が2番目のグラフ。それはPCVガス管理システムから排出されている。スキマから放出されている評価が2番目のグラフだ。)
1号建屋カバー解放前は、10^5レベルだったのが、10^3レベルになっている。この2乗分の差はどこに行ってしまったのか?
(東電おかむら:その意味では建屋がカーバーがある状態である一定の換気空調を動かしていたときの積算がかけ算が5乗になる。カバーが無くなるとその空調計は動かさないので、今度は、言葉は悪いが、ガス管理システムのスキマからしみ出すというか、逃げ出す量を評価している。逆説的な言い方だが、カバーが掛かっていて、換気空調機を動かすほうが、見かけ上、放出量が多くなる計算になる。)
ちょ、後で聞く。
(東電おかむら:w )
# とにかく、いいようにしか説明しない。額面通りに話を聞けば、一体、何のための建屋カバー何やったんと言う話しに。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#00:42:00
●LCM吉本おしどり:【22分】
・ガス管理システムの放出量について。過去の1号機の放出量を見ていたが、1号機が最も大気中に放射性物質を放出するので、最初に建屋カバーをつけたと理解しているが、カバーを外した状態で3乗レベルのオーダー、2,3,4号機は5,4乗レベル。1号機はカバーを外した今が最も放出量が低いのは、ガス管理システムでキャッチ出来てないものがあるということか?
(東電おかむら:逆だと思う。建物のカバーの閉じ込め機能がない分、格納容器から逃す管理システムで引っ張ってきた管理地のみが主要な放出源になるので、従前は建屋全体、カバー全体の放出量評価だったところが格納容器からの放出量評価になっているので、相対的に少なくなっていく。)
なるほど。建屋全体から格納容器からに変わったと。
(東電おかむら:そうなる。)
ではなぜ、2,3,4号機よりも1号機PCVからの方が3桁も低いのか?
(東電おかむら:現時点では放射性物質量、総インベトリと表現するが、そのあたりが比較的小さい。あとは格納容器のボリュームあるのでその辺りの計算結果になろうかとおもう。)
1号機への建屋内への総イベントリが小さいということは外に放出したので、今残っているものが小さいという評価なのか?
(東電おかむら:大きく言えばそうだ。)
わかった。建屋評価ではなく、格納容器の評価になったこの3桁分は、格納容器内ではなく、建屋内に存在しているもの、ということになるよね?
(東電おかむら:格納容器、あとは原子炉ウェル周りに漏えい量、リーク量というものの総量になるが、PCVガス管理システムを使うと、このガス管理システムが支配的で、格納容器の中を積極的に吸いだすわけだから、建物全体、カバーが掛かっていると、ウェル側からのリークをよくカウントしていくということで数字のバランスが決まってくる。)
わかった。この3桁分は建屋カバーを外したために、ウェルとか、ほかからのリークを測りきれてないということになるのか?
(東電おかむら:いや、逆の意味だ。建屋カバーを外したら、ガス管理システムできちんと引っ張って、そこでフィルターを付けてるんで。そのところで排出、放射性物質の抜き出し量がコントロールするのが支配的になっている。)
# わざわざ放射性物質のより多く拡散するためにカバーを付けたのか。すげーな。##
あの… PCV1号機逃す管理システムはカバーが付いていたときもフィルターを付けて引っ張っていたと思うが。それ。
(東電おかむら:1号機は漏えい量が小さい評価になっているので、逆を言えば管理された格納容器内でPCVガス管理システムで吸い出す空気の流れ、期待の流れが一番支配的と言うことだ。)
以前も菅野さんに1号機が一番漏えい量が少ないと言われたが、1号機画風ぬうする窒素量とガス管理でキャッチする外に出てくる期待料の差が一番大きいので、PCVから外気にリークしている気体の量が一番多いことだろうと言うことで、1号機建屋カバーが出来たという説明だったと思うが、では、なぜ、1号機建屋カバーは漏えい量が少ないのに造ったのか?2,011年の説明と、今の漏えい量が少ないという説明が違うんだが。
(東電おかむら:…。うーん…。 ちょ、ま、従前の説明は、、全部理解している訳ではないが、説明としては繰り返しになるが、建屋漏えいと、それから格納容器の漏えい率。リーク量を勘案して、1号機はカバーからの漏えいと言うことと、今回、というか、この時点だから7がつに切替えた状態では、PCVガス管理システム側の方にメインが移っていった言うことで大きく下がったと考えている。)
# とどのつまり、ものは考えよう。その時々で。毎度のことですが。##
わからないので後にする。
・2号機PCVガス管理システムについて、本日10時4分から作業開始、データ計測。間だ17時30分でまだデータ計測中と言うことだが、これは青旗作業と言うことで事前に実施計画などの変更ヒアリングなど、色々資料が出ているが、当初、停止時間は最大3時間で計画していると寄生庁のヒアリング資料で出て居る。これは7時間30分データを計測していると言うことで、青旗作業というおことで、これは別に問題なく作業は進行しているのか?
(東電おかむら:私の手元に終了情報はないが、既に終わっている可能性もある。もともと本日中ということで確認していた。今のような話があるなら確認するが。▼)
停止時間が最大3時間。作業者の被ばく時間も相対被ばく量として1日4時間、1,2号機ともそれで計画被ばく線量を出している。それが7時間30分と言うことで、結果、計画被ばく線量がどうなったのかも後のと知らせて欲しい。▼
・第2施設HICでベントウ高が明いてないものがあったと。設計通りだったが、アナが貫通していないという事象があった。具体的に情報を頂きたい。
(東電おかむら:HIC点検は従前から説明している通り、HIC内にスラリーを入れておくと、スラリーが放射線分解によって発生した期待により膨張する。すると、元々想定していなかったことだが、上澄み水が押し上げられて、HIC内から外に溢れ出す事象が発生した。今は第2保管施設、縦積みになっている第3保管施設も含めて順次点検を広げていったことになる。HICについては、元々、上部だな。中にスラリーを入れると自然と水の部分と、個層と液層に分かれていくが、その液体正面に空間ボリュームがあり、HICから発生する気体、具体的には水素になるが、それを逃がす穴が開いている。そこから気体が逃げる設計になっていたが、今のような点検の元々の事象、発端となる水位が上がってきて、気体が中々逃げる余裕が無くなっている事もあり、点検を先ず真っ先にする。それからスラリーの上澄みの水を抜いて水を下げて空間ボリュームを出す作業をしている。その中で爪楊枝みたいなものを蓋の外側からアナがちゃんと通っているか並行して確認していったという事になる。)
この穴が貫通していないもんは何個だったのか? 16個の場合は4個以上の穴があれば水素濃度を爆発か元以下に抑制可能と言うことだったので、この穴が完成していないHICは何個のものが穴が開いてなかったのか?★★★設計通りだったものが穴が貫通してないというのはどういう状態だったのかを説明して頂きたい。
# 前回報告したものに抜けがあったと認めたくない。見かけ上に穴があっても貫通してないとベントとしての役割を果たさない。これ、監視評価検討回でも東電の品質管理に関して問題を指摘されてたけど、その後もちゃんとした調査、確認が出来てなかった、ということになる。##
(東電おかむら:穴については16個明いておくべきもの。必要ナ穴の個数は4個だったが、初回点検時、水平転換時に★★★★片っ端から見ていこうぜ!ということで、あの、あの、展開していたときには蓋が閉まった状態で見ると、穴が目視でねじ穴の所に見えるんだが、その見える事を持って穴が開いているとその時は判断して蓋を開けに行っている。蓋を開けに行って当該HICの水を抜いているが、その状態で危険リスクは下がっていたわけだが、時間遅れで穴を確認する舞台があり、その舞台が追っかけて日にちも随分ずれるが穴のチェックをしていったところ、その既に中身を抜いたHICについて、実は外側から見た穴は貫通していない穴を見ていたと。で、棒を指したら行き度待ってしまったという事になる。)
# 片っ端から見ていこうぜ!##
わかった。これは穴が貫通していなかった、貫通してなかったのは何個か?
(東電おかむら:★★★★★穴は、あの、一つもあいておりませんでして、、4つあいてないといけない条件何だが、それが満たされてなかったと言うことになる。)
# そのうち、HIC水素爆弾とか、言われるんじゃ… その爆発で飛び散るのは1Fで最も汚い汚染物。おーこわ。 ##
★★★★★目視では点検したが貫通してなかったと言うことで、計測棒での貫通確認は今の段階でどれだけの数が済んでいるのか?
(東電おかむら:今の段階だと…… 第2保管施設の中で478体あり、こちらは全数点検が終わっている。今は第三施設に移ってきている段階だ。)
478体全数終わったと言うことで。先週見つかったのは最後の検査だったと言うことか?後、第三施設から漏れたものを第2施設に移しているので、HICは685ぐらいなのか?
(東電おかむら:細かい話しになるが、HICは色んな種類がある。吸着材が入っているもの。炭酸塩スラリー。これが大きな原因になっている。後は鉄共沈、別のものが沈殿しているものの3種類がある。炭酸塩スラリーのものが今第2施設だと481。第三施設が924ある。今の時点で第2施設が全数終わって、、いる。第三施設は今後、やっていくが、元々その対策が水平展開が進んでおり、HICで充填する水位を下げる設計、運用を変えたものが第三施設に収められている。そこは随分余裕があるだろうというものがあるので、それを除いて今、222体の点検が終わっている。)
私が聞き取り間違いをしたのかも知れないが、当該の炭酸塩スラリーが第2施設で481。敷かし点検が終わったのは全数478と書き取ったが、これは聞き取り間違いなのか?
(東電おかむら:少々待つのだ。… 数字が混乱しているので確認する。▼ いまのような400数十という数字で管理している。)
わかった。ベント孔が16時で4個以下。32個で14個以下。0個のものが一つあったと思うが、結果、目的に対応したい水素濃度爆発還元如何に抑制できなかったHICは計何個になるのか?
(東電おかむら:その中身のスラリーが、まぁ、膨張してしまって、水素溜りの空間が亡くなっていたものは、爆発玄界で何か緊急性があったかと言えば総出はないと考えている。ただ、事象として放射性廃棄物を閉じ込めておく容器から、放射性液体廃棄物になる上澄み液が溢れてしまう事象があったんで、そこは解消していきたいことになる。さっき言った爆発限界のような水素濃度、ベンチレーション、逃しが出来なかったことに関しては、穴が開いていなかったということになる。そちらについて貫通していなかったHICについて…… … 先ず、ベントのアナの過不足があったのは、な、なな、★★★★7個だ。えっとぉぉぉぉぉ、7個あった。前506個を6月時点で点検したが、7個だった、、という情報が、、実体である。で、、、ただし、、い、今の話については、ベント穴が不足していたと。元々16個あるものが15個、過不足のものが7個あった。完全に穴が開いていなかったのは1件で、今回が、に、に、に、2点目、、ということになる。)
# 新たにHIC水素爆弾が1個見つかったと… ##
わかった。この設計通りで目視で穴があったが、穴が貫通してなかったというのは、それはその製品を作ったメーカー側の責任になるのか?それを施工するときに確認などなく、それをそのまま使っていたと言う事になるのか?
(東電おかむら:それは何とも言い難い。製造者の出荷前点検。納入する納入するもの。具体的には★★{粉飾決算オンパレードの}東芝になるが、そこの受入確認。それから当社のチェック、幾つか管理ポイントはあるかとおもうが、そこが働かなかったことがあることになる。)
# 品質管理はどうなってんだと監視評価検討会で怒られてる東電。外国製と聞いておりますが。##
質問を回収したい。ROの過去の漏えい事象を教えて欲しい。
(東電おかむら:淡水化装置だが、2011年初期の頃、夏頃から動かし始め、その頃、一斉メール通知といったものがまだ機能してない段階から動いている。その段階については、我々としてはトラブルが起きれば、情報共有会議体の中で、発話しながら伝えていたと。そう言う活動をしていた。その頃から含めると2,011年9月から漏えい事故、あ、事象!というのが発生しており、至近の2015年11月15日のRO2まで含めると、全部で17件、説明、連絡している。)
# 「情報共有会議体の中で、発話しながら伝えていた」なにそれ。##
わかった。RO2で何件、Ro3で何件か、内訳を。
(電おかむら:RO2で6件。RO3で9件。RO1が1件。RO2の手前にあるオリジナル、原水を送るポンプからリークしたことがあり、これはRO1,2,3共通因子だが、それが1件。全部で17件だ。 )
わかった。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242619023#01:04:00
●朝日くまい:【2分】
・雑個体廃棄物焼却施設について。工事開始と完成の年月日を知りたい。当初、秋から稼働する予定だったと思うが、遅れた予定を改めて確認したい。
(東電おかむら:日付は確認する。▼ 後者の件は死亡事故を起こしたこともあり、工事の安全確保、そのために色んな形で工事を中断していた時期もあった。それも踏まえて今、この時期の完成と言うことで遅延した。それが最大理由になる。)
(東電石橋:それでは終わる。)
~ 終了 18時19分(49分)