(1時間3分)
○報道関係各位一斉メール 11月12日(木)~11月15日(日)
- 11月12日
- 第10回原子力改革監視委員会 取材案内 (プレス)
- 11月15日
- 福島第一原子力発電所構内における汚染水処理設備(淡水化装置RO-2)の堰内漏えいについて ★★
- 福島第一原子力発電所構内における汚染水処理設備(淡水化装置RO-2)の堰内漏えいについて(続報) ★★~ 漏えいした汚染水の分析結果 Cs-134/137 1,610Bq/L 全β 25,000Bq/L
○福島第一プラント 11月12日(木)~11月15日(日)
- 11月12日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 86.9KB)
- 福島第一原子力発電所陸側遮水壁試験凍結の状況について(PDF 1.07MB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月12日実績) 「飛散防止剤散布(南1~3、北1~3エリア近傍)」
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 123KB) ~ 共用プール建屋 待機中の共用DGから油漏れ
- 福島第一原子力発電所 1号機コントロールケーブルダクトからの地下水流入状況調査結果について(PDF 108KB)(画像)★★
- 高性能多核種除去設備前処理フィルタベント部から建屋内の堰内への漏えいについて(PDF 240KB) (画像) ★★
- 福島第一原子力発電所 フェーシング作業進捗状況
- 11月13日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月13日実績) 「飛散防止剤散布(南1~3、北1~3エリア近傍)」
- 11月15日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ~ RO2淡水化装置から漏えい。前回RO2漏えいは 10月19日
○指示・報告 11月12日(木)~11月15日(日)
- 11月13日
- 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第227報) <添付資料>
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について ★
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11月12日(木)~11月15日(日)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 11月14日
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
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○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度
汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 11月12日(木)~11月15日(日)
- 11月13日
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 158KB)
- 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 8.22KB)
- タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 2.27MB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 482KB) ~ 地下水 2,3号改修ウェル Sb-125、海水港湾北側 Sr-90過去最高
- 11月15日
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 190KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 731KB)
- 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 65.7KB)
○その他 11月12日(木)~11月15日(日)
- 11月13日
- 広野火力発電所3号機の運転停止について
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○福島第二 11月12日(木)~11月15日(日)
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○福島復興本社 11月12日(木)~11月15日(日)
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○柏崎刈羽 11月12日(木)~11月15日(日)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:11:40
■福島第一の状況
○東電なのらない広報:
会見を始める。会見者は廃炉推進カンパニーの広報担当東電川村信一だ。
○東電川村信一:
本日はいつも知らせている内容に加え、最後に動画を一つ用意した。
福島第一の状況 http://j.mp/1HJyYAB [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール]この辺りは温度、圧力が非常に安定。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況][その他]下の固まり。★★★本日12日、9時50分頃、共用プール建屋に設置されている待機中の所内DGの下に、
潤滑油らしきものが滴下した後をパトロール中の社員が発見。一般回線で双葉消防に連絡した。現場確認の結果、半カップリング側、カップリング側、半カップリング側といってるが、
要するに発電機の回る軸が真ん中にあるが、軸の両側に潤滑油の後がありましたよっ♡ ということだ。どこから来たのか確認するために潤滑油のプライミングポンプの運転を行ったが、
特に追加のにじみは確認されなかった。その潤滑油の範囲は30cm×5cmの深さ無し!とか、20cm×5cmの深さなしの、ま、ベチャッと広がったような感じだったということだ。
# それ、べちゃっと広がったと言うより染み込んだ跡でしょ… ##
ま、拭き取りを実施たと。双葉消防署からは危険物の漏えいじゃないよん!と判断された。床に染みとなって留まってることから、建屋外に流れる事はないと考えている。そう言う事があったというのが一つ目だ。
★構成の多核種除去設備で、水溜まりがあった件だが、関内に留まっており、老井伊は停止していた5行目ぐらいまでを知らせていたが、本日が原因の結果を、前処理設備を構成するバルブの一つが開いてなかった。
開いて亡かったが故に、ま、逃げ場がなくなった水の圧力が高まってだな。漏れ出たのではないかと判断している。跡で別資料で紹介する。その動作しなかった原因が、バルブを10月30日に交換したが、
★★その時にアダプタの接続をしてなかったことからバルブが上手く動かなかったことを考えている。そういった事から対策を取って、きちんと正常動作することが確認出来たことから、本日の16時30分に運転を再開している。
★サブドレン一次貯水ちゃんぽん希釈タンクAの当社と第三者機関の分析結果で、同等の値出運用目標を満足している事を確認したので本日10時20分に海へ排水を開始。14時48分に649m3を海に捨てた。
ちゃんぽん希釈タンクBだが、これも同等の値を満足していることから、明日、海に捨てる予定だ。
★地下水バイパスだが、11月11日9時55分から16時48分にかけて排水を実施。以上がなかった。排水量は1,722m3が新しい情報になる。サンプリングタンク関係は大きなものは確認されてない。この資料は以上にさせてもらう。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:16:20
■凍土遮水壁
次の資料は「陸側遮水壁(凍土遮水壁)凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/20NZOmS」これについては、今日は特別に申し上げるとしたならばあ、裏側のだな。%を見よ。
これ、海側、海側、貫通部が分母と分子が同じになっており、穴開け作業が海側も全て終了したというのが今日の報告だ。この後、凍結管、ブライン配管工事をこれからやっている。 こりゃ以上。
次の資料は「陸側遮水壁(凍土遮水壁)試験凍結の状況について http://j.mp/20NZOmW」 ブラインの供給は休止しているが、温度状況だな。1周間ブウプラスで増えた。特に変わった様子はない。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:17:20
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月12日実績)
次の資料だ。「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年11月12日実績) http://j.mp/20NZPqN」飛散防止剤のサンプを本日しており、モニタ関係、警報発報はなかった。明日も飛散防止剤のサンプを予定。こりゃ以上。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:17:30
■環境モニタリング・サンプリング
その次は護岸サンプルの結果。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/20NXvjI 」黒い枠で囲ったところが新しい情報だ。特に変わった結果は出ていない。
# サンプリングの谷間を特に変わった結果はないとかいうのやめれ。事故から5年が経とうとしているのに、あちらこちらで毎週最高値を更新しているのに。##
次の資料は「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1M8v0Wi」11月11日分が新しい情報として知らせる。ご覧の通りだ。
次の資料は「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/1M8v0Wm」え、え、貯水ちゃんぽん希釈タンクBの東電と第三者機関の分析結果だ。
裏側はその集水タンクの分析結果ということでNo.3タンクの結果が示されている。これは以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:18:25
■実施計画の変更認可申請および一部補正
「実施計画の変更認可申請および一部補正 http://j.mp/20NZPqP」と言う事で何をやったかというと、伐採木と使用済み保護衣、タイベックみたいなものの発生量と保管容量を反映したのが変更申請になる。
一部補正については、使用済みセシウム吸着塔の保管説の容量を増やしたのが一部補正。この二つについて、新制を実施している。これは以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:19:00
■高性能多核種除去設備前処理フィルタベント部から建屋内の堰内への漏えい★★★
次の資料。「高性能多核種除去設備前処理フィルタベント部から建屋内の堰内への漏えいについて http://j.mp/20NXufA (画像) http://j.mp/1HJyYAD」ということで、
これは堰内への漏えいがあった事は既に知らせているので、本日はスライド4.どう言った事が原因だったのかの説明と、対策について話す。先程、文章の所で説明したが、スライド4が設備構成図になっており、
この赤い太い線のところを水が通って堰内に水涸れたと言う事になる。この赤い線をなぜ通ったかだが、本来は左側供給タンク。ポンプからずっと右の方に流れていくわけだが、
途中から枝分かれをして上の方に流れていったと言うことだが、なぜ、上に流れたかというと、クモクモマークがついてる作動不良の可能性がある、このバルブを開く操作をしたが、上手く開かなかったことが考えられ
# くもくもまーく(吹き出し) ##
行き場を失った水がこちらを流れたと推定している。スライド5が調査結果であり、類似バルブが右上にあるが、こう言った板が、パッコン、パッコンと蓋が開いたり閉まったりするバルブだが、
# パッコンパッコン ##
上の子のハンドルを回すことで、上の丸い平らな円形の蓋が、開いたり閉まったり、こう言うバルブになっている。この調査をしたところ、右下の所にアダプタと描いてあるが、
こう言ったアダプタがきちんと付いていなかったことから、結局、上のハンドルをまわしても、ハンドルの軸の力が、この丸い板のところに伝わることが無くて空回りして、それできちんと弁が開かなかったのではないかと推定した。
# 70億円の国費を日立に投じて造った高性能ALPSは日立GEが造ってる国産なんだよね。海外製の部品で構成されてるんですか。70億円のコストは妥当なの? 中村委員は院生レベルで簡単に出来そうなものをなんで開発に時間を要しているかわからんわと疑問をもっていたようだけど。##
その結果、スライド6だが、今、言った様なところの経路を通って、行き場が無くなったわけだから、上の方に流れていって溢れたのではないかという結論だ。スライド7は対策としてどうするかということだが、
対策1としてはバルブがそもそもの出発点なんで、★★★★アダプタを取り付けることをきちんとやって、動作確認をすることを手順書に反映すると。
それからバルブと、弁体、先程の丸い板のようなところだ、そこと駆動部、軸だな。そことの接続についてはきちんと噛み合うことの水平展開はしていこうと。
それから漏えい経路については、ベント配管というガス抜き配管だが、結局ベント配管の、ガス抜きだから穴が空いてないといけないわけだが、そこから結局漏れたと。
どういう時の穴、必要かというと、ヤハリ停止している時に必要だが、ウンて注は特に必要が無いところがあるので、雨天中には閉止するような蓋、フランジを付ける。
停止の時には開けることを対策としてやっていくことにする。B系のところにも同じフィルターがあるので、そこにも実施していく。
こういった2つの対策を取ることで、きちんと運転できることから、本日16時30分に雨天を再開している。この資料は以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:23:00
■1号機コントロールケーブルダクトからの地下水流入状況調査結果
「1号機コントロールケーブルダクトからの地下水流入状況調査結果について http://j.mp/1HJz0bF」こりゃ少し古い話になるが、2013年8月30日に1号機のコントロールケーブルダクトから、
建屋内に地下水が流入していることが確認されている。どこにあるかというと、スライド左側の所。原子炉建屋左側を通ってタービン建屋に繋がるような所。ここにケーブルダクトというものが地面の下の通っている。
このところから2013年8月13日には地下水が流れていることが確認されたいた。今回、サブドレンも動き始めてから2ヶ月ぐらい経過して、水位が低い状態を保っていることから、このところを確認したところ、
★今回は流れ、流入が止まっていることが確認できた、知らせる中身だ。どういうことをしたかというと、スライド下のところだが、タービン建屋1回のところに穴を開けて、そこからカメラをおろして撮影した。
その右下の写真。上が2013年8月13日。全体的に濡れていて、水が流れ込んできている様子だが、本日、同じ亜書で撮影したらば、これはもう!かなり!乾いたような感じ!になっていたことから、
、ま、サブドレンを動かしたことで!水位を下げていったことでこの流れが止まったのではないかっ!!と考えているぅぅぅ。
その高さの状況は、流入高さは昔の資料を活用しているので、OPになってるが、約OP7,200だな。こういったところから入ってきたんだろうと思われている。
今はこの建屋周りのサブドレンはOPで言えば5,500で管理をしているので、これよりもずいぶん低いレベルで管理することができているので、そういったことが今流入停止に関係したのではないかと考えている。
こりゃ、こういったことがありましたっ!という紹介だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:25:20
■フェーシング作業進捗状況 ★
用意した紙の資料は以上だ。今日は動画を見てもらおうと用意した。「フェーシング作業進捗状況 http://j.mp/1WQJMZS」動画の中身はフェイシング作業だ。フェイシング作業は線量を下げたり、地下水が染みこむのを防ぐという話をしていたが、
実際のフェイシングってどうなのっ♡ というのを今回は動画で用意した。その動画の中で口をはさむが、前半部分でフェイシング作業はどんな作業化、動画の中で、作業している様子が前半部分で、全部で3分ぐらい。
あ、2分ぐらいかな。wwww 最初の1分ぐらいで作業している要素があり、最後の1分ぐらいは、いわゆるビフォーアフターだ。代表的な場所を何個過小かしいた動画になっている。
時間が短いので、どんな作業か簡単に説明するが、フェイシングというのは、草が生えているところは草を狩って、地面の表面を10cmぐらいとって、10cmぐらいの厚さでモルタルを吹き付ける。
いわゆるコンクリートみたいなもんで固めると。単純に言えばそうなる。斜面の場合もあるし、平のころもある。道路であればアスファルトということもある。
とにかく地面を剥いで、何かで上を固めるのがフェイシング作業になる。場所場所によって機械を使って剥ぎ取ることもあるし、人力でやる事もある。動画の中でも人力、機械の療法を紹介している。
この動画は昨年12月ぐらいから今年11月ぐらいのほぼ1年ぐらいにわたり、少しずつ取り溜めたものを、ビフォーアフターという形で見えるように編集した。前置きが長くなったが。
○東電なのらない広報:
各会場準備はいいか?
○東電なのらない広報:
福島会場OKだ。
○東電なのらない広報:
東京会場は準備OKか?
○東電八藤後秀則:
大丈夫だ。
○東電なのらない広報:
ではどうぞ!
○東電川村信一:
こりゃ人力だ。これも人力。こう言う機械を使ってやることもある。出来上がると固まって出来上がる。こりゃ機械で土を剥いでいる様子だ。これも機械を使って横で人がサポートで付いているが。
これ、狭いところは人手に頼らざるを得ないところもある。草を剥ぎ、土を剥ぎ、こう言ったところにゴニョゴニョ… ま、こんな形で出来上がる。
4号機はこんな状況だったものが今は草を剥いで固めてこう言う状況になってるよっと。3号機西側もこう言う状況だったところが、道路もきちんと舗装しなおして固めてるよと。
個々なんかもタンクエリアだが、鉄板も全部無くなって綺麗に道路舗装して出来上がったと。こりゃ1号機の北側の道路。坂道のところっすかね。ここは昔の事務本館に降りていく坂道のところかね。ここも固めた。
個々も両側とも出来上がった。最後、でるが、9月末時点で81%が出来ている。1~4号機の周りは、まだまだ遅れているが、フェイシングを進めて、
ものが飛び散ったり、土が飛び散ることも防げるし、地下水が染みこむことが防げる!それで排水路が切れになるお琴が期待されるし、マスク南下も前面から半面になるエリアが増えていく。
# 地下水が染みこむのを防げると。すげーな。フェイシング。##
そういった事もやっていきたい。今日は作業の状況を紹介した。以上で用意した資料は以上だ。
○東電なのらない広報:
では質問を受ける。Jビレ、福島、東京会場の順で受ける。
○東電なのらない広報:
Jビレ会場はないので、福島会場からお願いする。
■質疑(Jビレ)
記者ゼロ
■質疑(福島)
○東電なのらない広報:
では福島会場カラ質問を受ける。どうか。……しーん…… よいか? はいっ!いじょうだ。
# ( ゚д゚)ポカーン ほんと、毎回毎回、なにしにきてんの?##
○東電なのらない広報:
続いて東京会場お願いする。
■質疑(東京)
○東電八藤後秀則:
東京会場はどうか?
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:31:25
●NHK国枝:【9分】
・フィルターベント部からの堰内漏えいは人為ミスと言うことか?
(東電川村信一:組み立てるべき部品が入ってなかったのでそういうことになる。)
このアダプタは、この写真ではステムの脇にアダプタが乗せてあるような写真があるが、そもそもこのステムにアダプタをはめてなかったと言うことか?
(東電川村信一:そのとおり。)
このアダプタがないので、ステムの太さが足りずに空回りしたという説明だったと思うが、
(東電川村信一:まさにそれ。あってる。)
水平展開調べると言っても構造上の問題があったわけではないので、他への展開は、原因としては他に展開する必要はないと言うことだな?
(東電川村信一:同じようなバルブがあるから、そう言ったところをきちんと動くことを確認する手順に追加する事が水平展開。スライド7になるが。個売った形で接続するものは、寸法が合うことを確認して、噛み合うことを確認しましょう!ということだ。)
これはALPSのこの部分だけではなく、他の機器で類似箇所は確認していこうということか?
(東電川村信一:こりゃ個人的な経験になるが、このバルブは日本製じゃない。日本製のこのタイプのバルブはあまり見たことがない。私の経験上こう言うのはあまり見たことはないので、そんなに数はないと思うが、類似のものは確認して噛み合うことをみることをやっていく。)
以前、移送が止まることによる余裕は1週間程度はあるという説明だったと思うが、10日たっているが、今日、再開したと言うことだが、余裕がどれぐらい実際にはあったのか?
(東電川村信一:それは2号機から移送配管から水涸れもれたことがあり、それで1週間ぐらい建屋地下水位が上昇していくのに余裕があると言うことを言った。ALPSのこちらは余裕があるのではなく、タンクに溜った水が浄化されずにタンクに溜ったままなんで、これについては特に問題ない。)
今のは別のものと混同していた。すいませんでした。
・コントロールダクトからの地下水流入だが、今回の目的は、サブドレンの評価を確認するためにこの調査を行ったのか、定期的に確認して、その中で見つかったのか、どちらか?
(前者だ。こういった運用を開始して、ここに流入があることがあることは2013年からわかっていたんで、ここがどうなただろうかと見に行って分ったということだ。)
直近でこの場所を見に行って流入があるかを確認したのはいつかわかるか?
(東電川村信一:手元にないので分からないが、1年に1回、ダクト関係の調査をしており、それを、ちょっとまってくれ… 今年の9月1日に確認しており、その時には地下水は流入していた。)
なので9月1日からこれまでの間に低下した原因はサブドレンの稼働があるから、それが原因じゃないかと。
(東電川村信一:そうだ!)
こう言う流入が継続している箇所は、このタービン建屋については、他にどれぐらいあるのか?あればこれから確認していくのか?
(東電川村信一:毎年調査をしていたトレンチに限定するなら、この1箇所だけだなので、トレンチの意味では他にないと思っている。ただ、建屋周りで全てわかっている訳ではないので、配管貫通部とか、トレンチ以外に何らかの経路があるかもしれない。それについては全ては現時点でわかっていない。一般論になるが、サブドレン運用を続けさせてもらい、建屋内の水位を下げていく中で見つけて必要な補修をしていく流れになる。)
(東電白井:えっ、あ!すいません。補足する。このコントロールケーブルダクトからの流入については、2年ぐらい前になると思うが、こういったことがないか調査を行っており。6,7箇所あることが確認された。2年ぐらい前に止水工事として作業できるものはいくつか作業している。確か6箇所か7箇所ぐらい流入している箇所があり、そこは2年ぐらい前に作業して一旦終了している。ただ、このコントロールケーブルダクトは作業が完了できなかったので、今回サブドレンの可動にあわせて状況を確認したことになる。あと、先ほど東電川村信一から、高性能多核種所設備について、人為的なミスかという質問で、そう思うと回答したが、それについては、当該の弁や取説等にアダプタがあると言った記載がなかった。その意味で、手順書党にない。アダプタの存在を理解出来てなかったということにより、今回の取り付けが出来なかったということなので、作業員のミス!と言うことだけではなく、そもそも事前に設備を付けて手順の作成が十分出来てなかった。弁を分解するときにこう言ったものがあることを注意深く点検できなかった面もあると思っている。)
# 作業員のミスということだけではないと。指示がなかったとしたら作業員のミスというより、毎度の東電のしょぼい現場マネジメントと汚染水に対するあまい認識に起因する漏えい。現場が疲弊してるぅとか、廣瀬がトップの対策本部の時から、散々現場に責任なすりつける説明を繰り返してきた東電。##
わかった。参考までにここの流入が止っていた場所、作業か完了できなかったのは何が原因だったのか?
(東電川村信一:大きく二つ理由がある。1号機のこの周りは建屋カバーとか沢山作業が重なっていた。もう一つは非常に場所が狭く、70cmしか隙間が無く、水が流れている状態で、何時水位が上がるか分からない状態で、人や機械を入れる安全上の二つ理由で、流入があることは分かっていたが、工事まで踏み切ってなかった。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:41:00
●毎日斉藤:【3分】
・2号機滞留水移送中に漏れて1週間移送が止った件だが、移送は再開したか?してないなら再開目処を教えて欲しい。
(東電川村信一:昨日の16時30分に再開している。あ、これは今日の高性能多核種の時間だ。ちょっとまってくれ。昨日の16時2分だ。)
すると、漏れの原因が分かったと言うことか?
(東電川村信一:漏れの原因というか、4本のうち1分に傷が確認されたので、それを除いた部分で、あの… あの、それは先週だったか、そこは切り離して運転出来ると話していた。切り離した形で運転を開始している。割れた原因は引き続き調査を続けている。)
建屋水位に問題が無い状況だったかは確認しているか?
(東電白井:2号機タービン建屋の水位になるが、昨日起動しているが、昨日起動したときに、昨日12時の段階でOP3200ぐらい。今日、水位が少し下がっているが、実施計画保安規定制限では3500なので、30cm余裕がある状態で移送を開始している。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241015029#00:43:50
●LCM吉本おしどり:【19分】
・1号ケーブルダクトについて。止水堰を作ったり、コンクリート堰を作って水を抜いたと記憶しているが、何時頃から工事が出来ない事になったのか。今ロードマップ資料を見直しているが。
(東電白井:こちらについては高温焼却炉建屋と並行し、この1号コントロールケーブルダクトの止水作業党も進めていた。コントロールケーブルダクトについては、中にモルタル党を入れて中の水抜き作業を行っている。この後、実際に止水作業を行うときに、場所が狭く、止水作業時に水が漏れてきたら、作業安全に関わるため、その検討をしていた。その間に1号機建屋カバーの準備作業も入らないといけず、工事を完了することなく、一旦作業は中断してげないに至る。時期としては高温焼却炉建屋の止水が完了した時期になるので、昨年3月末、4月ぐらいに作業中断を決めて、現地調整会議の資料には記載している。)
今回はサブドレンの汲上げ影響ということだが、過去のコントロールケーブルダクトも止水処理やコンクリ堰が聞いていたという事はないのか?
(東電白井:過去は、この建物取り合い部ではなく、原子炉建の西側の端辺りに出たところで壁を作っていた。なので、これを見るとダクト自身がOP7000から8000ある状態で、原子炉建屋周り、サブドレンをまわすまではOP8000ぐらい水位があったので、継ぎ手というか、ダクトを繋いでいる部分から水が入ってきたと考えている。以前作った壁は、この建物に近い所ではなく、もっと西側だ。建物間にどうしても地下水入り込みが継続する状況なので、以前のものも利いているかもしれんが、壁と建屋の中に入ってくる地下水は継続してあったと理解している。)
なるほど。その西側の堰は仮堰ではなく、止水壁のことだよね。
(東電白井:…。)
仮堰のことか?ステップ1の。
(東電白井:借り堰の形で報告していたと思う。)
わかった。それではなく、今回はサブドレンの方が効果があった、という根拠が、おそらく地下水が入っていたからだろう、ということなんだな。わかった。
# 東電は自分達の都合のいいようにしか評価、というか解釈しないし。サブドレンすっげー!実績強調、はよ凍土壁運転に入りたい東電。お願いしたら判断出来るデータ揃ってないのにと怒られた増田。東電の行動はパターン化してるから、短期間で自ら評価示すときは注意して聞いた方がいい。##
・★★★K排水路 11月10日の上昇が降雨の溜めに上昇したものとある。11月10日は5時以降、降雨量がゼロで、トータルでも5mmと少ない。それでも表層土が流入したのか?
(東電川村信一:表層がいつ流入するかもある。その瞬間に流入したもの者もあるだろうし、この何日間は雨が降ったので、江田排水路から入ってきた藻のもあると思う。建屋周りはフェイシング工事をドンドンやってるところなので、高なのではないかと考察しているところだ。)
わかった。何日間か、というが、8日や、9日の方が降雨量が多く、撒布リグ時間にも降っていたと言うことで。降雨による表祖℃の上昇と言うことで、度々告示濃度限度を超えたものを報告しているが、降雨量と実際の場所が分からないとういことだが、降雨量が少ないにも関わらず濃度が上がり、降雨量が他界にも関わらずNDのままという日があるのが、状況によるというひと言で説明を終る事が理解出来ない。
(東電川村信一:同じ説明になる。)
# この認識がありながら、どうして漏えいの汚染源が特定されたと唐突に発表したんだろ。2号機原子炉建屋大物搬入口屋上、ここにちげぇねぇと。海洋漏えい誤魔化す意図があったとしか思えない。廣瀬社長ゆるすまじ。##
では、その表層土流入はどの部分か評価しているのか?
(東電川村信一:何度か白sテイルが、K排水路の中に水をサンプリングするための升を置いて、濃度が高い物を探す取り組みを続けているが何処だという特定には至ってない。江田排水路で濃い部分を見つけていこうという取り組みをしている。)
その取り組みは数ヶ月、半年以上続けていると思うが、まだどこから表層土が流入するのか、降雨量が少ないにも関わらずなぜ流入するのが分らないという事か?
(東電川村信一:特定出来ていない。流れ込んでこないところもあり、水が全ての所に流れ込んでいるわけではない。引き続き見ていくと言うことだ。)
・11月6日の漁連説明に配った説明資料 http://j.mp/1Qajuxy について聞く。漁連の方々への説明として、浮い側遮水壁併合前後の説明の中にまとめで、港湾外や港湾内の濃度が低下していることから、同様に低下傾向だと。そして従来から告示濃度よりも十分に低い濃度と文言として書かれているが、この告示濃度というのは何を挿すものとして表記しているのか?
(東電川村信一:資料があるかも知れないのでちょっとまってくれ。)
ありがとうございます。
(東電川村信一:真ん中のポツのところだな?http://j.mp/1QkjLhw 港湾外については、港湾内のどう度が低下していることから低下傾向と推定されるが、従来から告示濃度よりも十分低い濃度で、というのは港湾内のことをいってると読んでもらえると思うが。)
この告示濃度はどういう意味あいで文言を使っているのかと聞いている。
(東電川村信一:90、30というやつだな。)
★★★★Cs-134 が60Bq/L、Cs-137 が90Bq/L 、Sr-90 が30Bq/L。これは排水の告示濃度限度だ。港湾内や港湾外の海水に対するものではない。その説明で濃度が低いときに排水の告示濃度の数字を使うことは考え方として間違っているが。
# この人ら、排水限度と比較して海の水はそれと比べて全然綺麗!とか漁連に説明してるのか… つくづく変りませんな。この会社。なんか焦ってるように見えた東電。会見終わった直後におしどりさんの所に東電かんの氏がやってきてなんか説明してた。で、本日も全く質問しない福島地元記者。##
(東電川村信一:…。)
(東電白井:…。)
あの…
(東電川村信一:…。)
(東電白井:…。)
海水に排水して濃度が下がるのは当たり前なので、
(東電川村信一:いや、あの!排水の濃度限度じゃなくて、周辺監視区域の濃度限度じゃないっすか。)
★★★★すいません。それ、私は今年2月にK排水路の問題でも同様に説明されて、原子力規制庁に確認し、金城室長に解凍をもらったが、保安防護規則第16条7項に書いてある。周辺の監視区域ではなく、排水の告示濃度限度で、現在、1Fに関して、周辺区域に関する告示濃度はないと。排水に関する告示濃度限度しかないので、周辺監視区域の告示濃度限度、実用炉規則の方を使っているのなら、それは勉強不足だと。考え違いだと回答を頂いている。今回、この資料に関する文言に関しても、規制庁から回答を頂いている。
(東電川村信一:…。)
(東電白井:……。えっ、、おしどりさんが、あの、規制庁とどういうやり取りをしたか知らないが、当社としては周辺監視区域、、のっ! 濃度限度と比較してこう言う説明をしている。)
# 安倍晋三さまがお手本示すから、調子に乗る東電。##
わかった。周辺監視区域の告示濃度限度としてこの文言を使っていると言うことだな。わかりました。1F二波路規則の周辺監視区域ではなく、排水の告示濃度限度しかない。東京電力 株式会社 福島第一原子力発電所 原子炉規則の保安、及び特定核燃料物質の防護に関する規則、保安防護規則の第16条7項しかないということなので。これはなぜ、排水の告示濃度限度しかないにも関わらず、周辺監視区域の概念として書かれたのか?これは考え方として、現在の特定施設の考え方として全く合致しない考え方だと思うが。
{東電白井:規制庁が、どっ、どういうふうにその様にいってるのか、それは我々で詳細は分からないので、詳細は確認させてもらいたい。▼ただ、この資料としては先程言った考えで説明させてもらっている。)
わかった。周辺監視区域であって、排水ではなく、周辺監視区域の告示濃度限度として、現在それにかかる寄生がないにも関わらず、一応、漁連に説明したと言うことだな。わかりました。
(東電白井:…。)
・皮膚の透過線量が6月で100mSv超え、150mSv以下の方が1名いたが、どういった作業をされた方なのか?
(東電白井:多核種除去設備で発生する、、スラリーの回収をして、それを分析用の入れ物に移す作業をしていた方の被ばくになる。)
突出して皮膚が100mSv超えの被ばくと突出して高い方がいたということで、スラリーの回収は毎回この様な高い被ばく線量になるのか?皮膚は。
(東電白井:そのために回収すると言うことで、どうしても直接手で、スポイトのようなものを使って採取する必要があったので、そのため被ばくが大きくなったと聞いている。この方については、体の前面や被ばく対策は当然しっかり行っているが、手作業を行うと言うことで指の部分がどうしても個々に塚づける必要がある。ということから被ばく線量が増えたと聞いている。)
わかった。ALPSのスラリーは幾つかあるが、何の核種を主に分析するスラリーだったのか?
(東電白井:…。)
全てのもの1人がやったと言うことか?
(東電白井:スラリーは前処理段階で発生するもの、白く濁ったもの。機セクであれば、確か赤く濁ったもの。それの濁った水を小さな入れ物に移す、そう言った作業だ。)
わかった。前処理、吸着塔の前と言うことだな。わかった。
(東電白井:はい。▲あと、以前、おしどりさんから質問をもらっていた高性能ALPSで漏えい警報が発生した警報がどこかと質問があったが、今回、漏えいが発生したものは、実施計画に書いてある漏えい検知器ではない。漏えい検知器は実施計画に書いてある物とは別に、吸着塔スキッド、あるいはフィルタースキッド、ひとつひとつのスキッド毎になる。3,4台まとまったグループ毎になるが、そこに漏えい検知器を設置しており、今回、漏えいしたフィルターが収められているフィルタースキッド、漏えい検知機が作動している。今日配った資料の赤くなっているところに、スキッドと言うことで漏えい検知が置いてあると見ればいいと思う。)
実施計画が最終稿ではない?漏えい検知機の数やモニタの数は。
(東電白井:はい。当然実施計画に求められている者は規制庁には説明している。それとは別に当社として自主的に色々、出来るだけ、自主的に監視したいところは設置している。)
それは実施計画を提出した後に設置したと言うことなのか?それとも、規準をクリアしているものとして出されているということか?
(東電白井:あの、実施計画というのは、★★★寄生で求められる最低限!のものを申請して設置していると理解してもらいたい。)
# よし。最低限と理解しよう! 理解した! ##
なので、その実施計画には乗せずに、その最低限クリアしているものを提出しているのか、それとも実施計画を出した後に自主的に監視態勢を整えるために付け加えているのか?どちらなのかという質問だ。
(東電白井:両方の意味があると思う。どちらかというあまりそう言う区分けは出来ないと思う。途中設計して造っている中で、社内で検討した結果、ここにもあった方がいいんだろと言うことで、後からつけている物もあるし、規制庁への説明の中で、ここと、ここ、と言うことで説明しているものもある。ケースバイケースで発生する。)
最初からあるが、取り敢えず実施計画を最低限クリアするものだけ、報告している全てを載せていない場合もあると言うことだな?
(東電白井:あの、私の最低限必要という言い方が良くなかったかも知れないが、当社として出来るだけ小さい範囲で検知出来る様に自主的に設置していると言うことで、管理を容易にするためにつけていくものもある。)
実施計画を提出する時点で、すでに漏えい検知器が自主的に幾つか造っている場合もあるが、それは載せずに報告している場合もあり得ると?
(東電白井:そういうことになる。)
# それは補正の中に含める性質のものでもないんだろうか。##
# カナフレックスホースに高濃度汚染水は流さないと言うことで許可をもらっていたはずのホースを外洋に繋がる海に敷設して底から高濃度汚染水が漏れて直接海に流れた案件は結局有耶無耶にした原子力 規制庁。保安院金城氏の片寄った委員会報告。##
(東電なのらない広報:以上でおわる。ありがとさん。)
~ 終了 18時33分(1時間3分)