2013年5月13日月曜日

東電会見 2013.5.13(月)17時30分 ~ 1F 2号機サプレッションチェンバへの窒素封入試験の実施。・福島県 県漁連 組合長会議における地下水の海洋投棄了承確認の結果。ほか。

東電会見 2013.5.13(月)17時30分 ~ 1F 2号機サプレッションチェンバへの窒素封入試験の実施。・福島県 県漁連 組合長会議における地下水の海洋投棄了承確認の結果。ほか。

1時間50分




○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/13(月) ★★★

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/14(火)

○報道関係各位一斉メール 5/13(月)

○福島第一プラント 5/13(月)

○福島第一プラント 5/14(火)

○その他 5/13(月)

○関連報道 5/13(月)



■1F地下貯水層 高濃度汚染水 漏えい事故 関連

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。会見者は原子力品質安全部長の福田さまである。

○東電福田:
先ず、最初に定例の地下貯水層関連だ。「地下貯水槽 水位グラフ http://j.mp/13sfRcM」については、その後、特に水位変化等はない。

手元に「地下貯水槽ii観測孔分析結果(採取日:5月13日)http://j.mp/10t5LCZ」が配られている。これについては No.2地下貯水層近傍の約1.5mの所の斜めボーリング、及び鉛直ボーリングについて進めてきているが、

★★ここに記載の通り、2-1から2-7まで、全て観測孔の採取結果が出て、全βの値がNDであること。それから、立坑①鉛直孔ボーリング結果についてもNDである事がわかった。

それから地下貯水層No.2の周りのAシリーズ 7~19について、最新の結果も全β値がNDという結果が出ている。地下貯水層関連は以上だ.


■福島第一の状況

○東電福田:
福島第一の状況だ。http://j.mp/ZVbMtd

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機それぞれ記載の通り。下に注記があるが、1、2号機の原子炉の注水量低下が確認されたという事で、記載の通り、若干の流量調整をしている。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の通り大きな変化はない。1号機についてはサブチャンの窒素封入をしている関係で、若干の水素濃度が出ているところも変わっていない。

[使用済み燃料プール]
何れも循環冷却システム運転中。プール水の温度は記載の通り、大きな温度変化はない。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機は3号機タービン建屋に9時24分まで実施した。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ同じく本日の9時47分まで移送を実施。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。先般、案内していたが、多核種除去設備ALPSだが、これについてはソフトウェアの変更と、一部、部品交換のため、昨日9時59分に一時停止し、作業を実施注だ。

[その他]
上から4つ目のポツ。★★5月4日に3号機原子炉建屋上部の瓦礫撤去工事で高線量瓦礫が見つかったことを既に案内しているが、これについては5月10日21時45分、この瓦礫をコンテナに回収し、専用の無線式トラックで個体廃棄物貯蔵庫、本来あるべき所に保管が終了している。

一つトンで、★5月10日に正門の火災報知器の関係で警報が鳴り、特に発火や発煙の以上がなかったことを伝えているが、真ん中から少し下。

その後、現場の状況を少し調査したところ、警報の除外となっていた、これは作業の関係でケーブルを断線させた状態になっていると言うことで、

警報が出ないように除外する形にしていた、多核種移送とか、電気品、体育館の火災警報回路を5月9日の作業において誤って復帰状態にしたという事で、火災報知器の回路試験、これは定期的に自動で行われる試験だが、

# よくわかんね…

これが行われた際に火災試験不良の警報が発生した事が判明した。また、環境管理等の警報については、先程も言った警報の表示データを誤って環境管理塔と表示させる入力ミスがあったので、これで発生した事が判明している。

これに対して、元々断線しているので警報は除外して、個別の警報で現場確認すると言う形で現在運用している。その下の所は後ほど説明する。福島第一の発電所の状況については以上だ。


■1F 2号機サプレッションチェンバへの窒素封入試験の実施について ★★★

○東電福田:
続いて「福島第一原子力発電所 2号機サプレッションチェンバへの窒素封入試験の実施について http://j.mp/13sfPRZ」という資料を配っている。これについては、案内の通り、1号機についてサブレッションチェンバー内の、

事故初期の水素、希ガスが残留しているという事で、現在も窒素を封入して追い出しているところだが、2号機においてもPCVガス管理設備の観測で水素とか希ガス濃度の上昇が観測されているので、

同様にサブチャンの中に残留しているという可能性があるという事である。これに対して、1号と同じようにサブレッションチェンバー内に窒素を封入して、これを追い出すという事でルートを検討しており、

昨年の12月中長期の会議の方でルートの目処が立ち、工事を進めるという事で紹介しているところである。これについて、実際の工事が3月に完了し、その後準備が整ったことから、

5月14日、明日から4日ほど試験的に窒素封入をすると言う者である。尚、今回の4日間の結果については、まとまり次第、廃炉対策推進会議で報告するという内容だ。ちょっと手元の前ぶりに長くなったが、

手元の資料にあるように、どのような形でやるかという事で、昨年12月の工事の内容で説明しているが、再度、確認の為説明すると、左側の青で書いてあるところが、現在、格納容器と圧力容器に窒素を封入しているラインだ。

ここのラインに対して赤で点線で囲っているが、分岐するラインを設置し、既設のO2サンプリングラックというところ。ここに接続をする。流量計や圧力計など、必要な者を付けた状態で、サンプリングラックに接続すると。

で、サンプリングラックから元々既設である電磁弁を経由し、サブレッションチェンバーへのラインがあるので、このラインを使い、サブレッションチェンバーに窒素を封入する事を考えている。

で、実際はサブレッションチェンバーから封入した窒素でドライウェルの方に残留しているガスを押しだし、PCVガス管理設備の方で計測する形である。2ページ目にどのような方針で行うかという事だが、

ドライウェル内の水素濃度が2%を超えないという形で、サブチャンの、保守的に見ても水素濃度50%と考えているが、これが瞬時にドライウェルに言っても2%を超えない封入量として、140Nm3 を制限としている。

ま、これをいっぺんに入れるわけではなく、に注6時間という事で、原則5Nm3/hという形で4日間に分けて封入するという事である。この際、各種パラメータを確認しながら封入するという事である。

また、2号機のサブレッションチェンバーについては、現在、基礎部の圧力計とかが、故障して見れてないので、封入に先立ち、実際の気相部の圧力塔のデータの確認もするという事を考えている。

スライド3.これに関わる安全上の対策だが、1番目が先程言ったようにガス管理設備で水素濃度を監視しながら2%を超えないようにという形で進めて行くという事。それからサブレッションチェンバーから水素が漏れる可能性も考慮して、

★★2号機のトーラス室、サブレッションチェンバーの周りの部屋の水素濃度についても、封入前の封入停止時のポイントで、念のため測定する形で考えている。それから更に2号機の原子炉建屋だが、

水素濃度が上昇する場合に備え、立入りと規制を行う事にしている。で、更に4ページ目だが、影響評価だが、先程もあったように、先ず、水素は可燃限界4%に対して、2%で管理するという事で余裕を持って管理するという事。

★★★それから放射性物質の追加放出だが、これまでもセシウムについては、特に上昇が見られていないという事で、セシウム自体がサブチャンの気相部から放出される事はないと考えている。

それからKr(クリプトン)があるわけだが、この140Nm3に対応するKrの放出量は、ここにあるように5×10^12Bq/cm3 ということで、これによる敷地境界への被ばく線量への影響は0.005μSvであり、極めて限定的、小さいと考えている。

何れにしても、各種パラメータを監視し、異常の有無を確認しながら、段階的に窒素封入作業を明日からスタートするところである。以上が2号機サブレッションチェンバーへの窒素封入作業開始に対するアナウンスである。


■福島県 県漁連 組合長会議における地下水の海洋投棄了承確認の結果 ★★★

○東電福田:
続いて、手もとに「地下水バイパスの進捗状況についてhttp://j.mp/ZVbT8c 」という資料を配っている。この資料については既に案内の通り、本日、福島県 県漁連 組合長会議において、

地下水バイパスの概要とか、A系統の位置、貯留タンクの水質確認結果を改めて説明させて頂くことで、更に稼働後の水質確認方法についても説明させて頂いている。その資料が手元の資料である。

この内容は、先般、金曜日にも更に細かい資料で説明しているので、説明については割愛するが、今回の説明において、先方からのコメントを頂いている。

★★★一つは各会員の理解が進んでいない。との意見が合ったことから、国と東電から地下水バイパスの必要性などについて、会員に説明をして頂きたい。

★★★2点目が、地下水バイパスの稼働は、県漁連が決める事ではなく、国が合意して決める事である。

★★★3番目が地下水バイパスの稼働そのものは、抜本的な地下水バイパスではないという意見もある。今後、抜本対策も明示して頂きたいというコメントを頂いている。

当社としては、関係者にきちんと理解を頂く事が重要であると考えているので、地下水バイパスの必要性や、地下水を事前に分析して周辺河川と同等以下である許容目安値、セシウム137で1Bq/L を下回っている事を確認する事と、

丁寧に説明していくとともにだな。地下水バイパスの稼働については資源エネ庁さま、規正庁に報告し、了解頂きたいと考えている。併せて、今回、A系統のモニタリング結果を示しているが、

B,C系統については、現在、水質確認中なので、データが撮り纏まり次第、お知らせさせて頂きたいと考えている。地下水バイパスについては以上である。


■宿題回答

○東電福田:
最後、資料は以上だが、1点。▲(木野氏宛)先日の皆生で質問のあった地下貯水層についてだが、保安院の意見聴取会において、一つ目の適用性が明確になったら他の地下貯水層を使用する考えとあったが、

これはどういう事を持って判断されているかという質問があった。我々の中では意見聴取会の中でどの発言を捉えて、その様なことを言っているのか、はっきり、あの、分ってはいないが、これ、全ての地下貯水層において、

施工の妥当性、設計通りに施工できているかという確認とか、水張り試験、漏えい検知の実効性も併せて確認する。更に溶着部の府篤県ということで、時間を掛けて行っており、結果は全て良好であったという事である。私からの説明は以上である。

# その場の思いつきで適当な回答してるんじゃないのかと思えることが度々あるけど、この会見に限った話しではなく、現在行われている規制委員会の有識者会合の公開の場でも、説明姿勢を批判されることが度々。この会見でも説明して来た事の整合性がとれていない。デタラメな会社のデタラメ広報。


■地下貯水槽対策作業におけるリングバッジ、γ・βAPD未装着の原因訂正

○東電石橋:
今、説明の無かった資料が皆さんの手元に1点あると思う。「地下貯水槽対策作業におけるリングバッジ、γ・βAPD未装着の原因について(訂正版)http://j.mp/15SEt1H」というものだが、

これが前回の会見の時に説明したもので、資料の記載の間違いがあった。一番下の部分の線量の数字に間違いがあったので、本日訂正版を配っている。それでは質問を受ける。

# 修正内容を説明しようよ。線量の数字って被ばく結果の値じゃないか。


(20分)



■質疑

0:19:50
ニコニコ七尾:【概要】
福島漁連側の説明について。合意に至らなかった理由。説明不足になるのか?

(コメントの最初にあったが、各会員の理解が進んでない。地下水バイパスの必要性についてしっかり説明して欲しいという内容。) 

漁業側は地下水はやむを得ないと発言しているはずだが、合意に至らなかった関係は?

(A系等についての揚水井の水質確認、貯留タンクの水質確認、測定結果が目安1Bq/L 下回る説明したが、会員の中に風評懸念を考えている方がいた。更に説明が必要であるという意見と思っている) 

漁連側は国が東電の計画についてある程度、国のお墨付きが欲しいと言っていると思うが。国は今回の計画について了承しているのか?段取りを聞きたい。先ず漁連が了解してから国か、国が先に計画を認めて漁連が了承という経緯になるのか?

(漁連のほうから最終的な稼働は国が合意して決めていくべき物と言われている。関係者の理解を得るため、地下水バイパスの必要性や実際の事前分析結果について丁寧に説明することが第一歩。それと併せて資源エネ庁と規正庁に了解をもらうよう報告する手順) 

先ず漁連の了解、次に国に了解という段取りだな?

(漁連会員含めて理解を更に進め、最終的な了承は国。) 

よく分らないが、漁連は先ず国の確認を取ってからという話しだったがそうするのか?水産庁は件も出席しているが、水産庁と県は了承しているのか?

(同席しているので聞いている。こういう手順で国が合意を持って稼働するか決めて下さいとここで確認したと聞いている) 

今回、合意に至らず来週放出予定が遅れるが、今後の予定は?

(まだ理解が進んでない指摘があるので、理解を得るべく、地下水バイパスの必要性や目安値1Bq/L 下回っている事含めて説明していく。その上で、資源エネ庁や規正庁に実際のバイパス稼働の了解を得ることで考えている。) 

漁連ののざき会長が海洋放出認めると同時に交換条件。ALPSの放出認めない条件を示しているが、東電はどう考えているのか?

(本日の会議では聞いていない) 

漁連から出ていないという事か?

(正式の場で出ていないと聞いている) 

地下水の海洋放出とは全く関係ないという事か?

(今回は地下水バイパスの稼働データについて説明し、先程のコメント頂いたという理解をしている) 


0:27:05
フリー木野:【概要】
今日、グリーンピースと市民団体から御社に要望書が出ていると思う。内容は地下水バイパス放出にあたり、事前に外部に水質確認をさせてもらう、この要望に対する対応は?

(私が申し入れについて把握していないのでコメント差し控える) 

今日出て把握してないと思わなかったが。御社の社長宛に要望出して受け取っていると思うが

(東電石橋:受け取っていることは把握しているが中身は今後適切に対処) 

いつ頃決まる目安は?

(今日もらったばかりなのでこれから内容を把握して検討していく) 


0:28:50
毎日とりい:【概要】
県漁連、組合長会議、合意医に至らず汚染水処理スケジュールの影響は?

(ALPSホット試験を進めており、B系C系の結果が出次第、試運転。そのスケジュールに影響する物ではないと考えている) 

汚染水の貯蔵については?

(汚染水貯蔵については地下水バイパスがうまく行った場合は、地下水流入量が減るという事で、汚染水発生量を減らすことが目的。貯蔵量算定は地下水バイパス効果を見込まなくても貯蔵可能という評価をしている。) 

汚染水処理と貯蔵について影響しないと?

(汚染水バイパス運転を考えて貯蔵量を算出していないので影響はないと考える)


0:31:10
NHK横川:【概要】
地下貯水層の分析結果について。斜めボーリング全部出そろった。全部ND。斜めボーリングはどこから漏えいしているか探していくことが目的で、何も出なかった事で漏洩カ所特定難しくなったと思うが。NDの結果の評価は?

(評価は個別にやっていくが、今までと違い、極近傍でモニタリングで影響出ていないことを考えると、地下貯水層漏えいの影響は極めて限定的であろう。これを踏まえて全体の漏えい量の評価をしていく) 

今後の追加調査は?

(この時点の評価をしていくという事で追加ボーリングは予定していない) 

近傍で掘っていて元々の数値の高い北東周辺を掘ってみて漏えい位置の見極めあったと思うが、漏れている方向とずれている、把握できてない見方もあるが、その点はどうか?

(北東部が濃度が高いと言うこともあり、水の流れが北東方面、山から海へ向かっているだろうという事で北と東をボーリングすることである程度の影響評価が出来ていると思う) 

いや、少しでも低い数値が出るとこの辺が漏洩カ所かわかると自分は見ていたが。追加含めて場所特定の検討は?

(そのあたり含めて追加ボーリングは今後の検討になると思う。)


0:35:00
読売前村:【概要】
地下水バイパスの件。3つ意見出てきてそのなかの抜本策。今月末に汚染水会議あると思うが、30日ぐらいまで待つのか?

(3番目のコメントの返し方あると思うが、先ずは地下水バイパスの必要性の理解。関係者に理解得るべく説明進めていく事をしていきたいと考えている) 

必要性が認められる、理解してもらえるのではあれば、汚染水会議の終了を待ってという事にならないのか?

(漁連の話し合いの中で決めていくことだと思う) 

国に了解得てということだが、これまで了解得ていたのか?それとも報告はするが、正式な了承ではなかったのか?

(国の委員会等で説明しているが、関係者の説明、確認を取った上で国へ報告、了承になると思う。どういう形でやるかは相談) 

スケジュールは東電として今月中に放出したいことは変わらない?

(今回、理解が進んでない話しあったので、理解進めるべく説明を鋭意進めて行く) 

2号機のサブチェン窒素封入。現在のサブチェンに入っている水素濃度は何%?

(実際にサブチェンの水素濃度を測っているわけではなく、保守的に50%いかないだろうと見ている) 

1号機に比べると2号機の方が高いのか?

(1号機のほうが、どちらかというと、非常に狭いところに凝縮している形がその当時の評価で出ており、正確ではないが80%ぐらいでパージと考えており、高いと評価していた)


0:39:15
共同おおた:【概要】
2号機の窒素封入。1号機に比べて窒素封入難しい点、リスク、高い点はあるか?

(1号機に比べ2号は1階フロアの線量が高く、作業自体は慎重にやる必要があったという事だ、パージに関してはルートが出来ているので、大きな差異はないと考えている。トーラス室内の水素濃度を測ることがあるので、1階からトーラス室に伸ばすので線量が係る作業になると思う。) 

立入り制限で他の作業に影響出る事は?

(2号機について格納容器にカメラ入れるとか、作業があったので、作業との干渉を避けることでやっていた。この4日間は作業干渉がないという事でやっている)


0:41:25
LCM吉本おしどり:【概要】
地下バイパスについて。ボーリングなどの深度、標高は公表しないのか?

(ボーリング深度は?) 

水に対する深さ。水の槽で上澄みか、どの深さで見時を取ったのか?

(揚水井はポンプで引き上げているので、地下水位引き上げてとっている) 

地下水の表面から吸い上げたのか、深い部分からとったのか?トリチウムしか評価していない。放射性物質の状況により深度が関係してくると思うが。

(一番深いところからポンプでとっている) 

海抜は?

(揚水井で若干違うと思うが、手元にないので確認する。▼) 

地下水のチェックは、潮位の変化で海水が流入するか知りたい。図で見ると揚水井の位置が海抜がどのような位置、深い気がするので標高どれぐらいのチェック確認したい。

(揚水井自体は標高30mぐらい。深さは20~30m。海からそれなりに上だと思う) 

海抜10から15mぐらい?

(そうだな。正確な深さは分らないが20から30mの深さで中長期で報告している。) 

確認お願いする。本日午前中にグリーンピースと一般法人から東電と総理大臣宛に要望上が出ているが、地下水バイパス放出水質検査をやらせてほしい件。

(第三機関でチェックしてもらう事を以前説明している。) 

どこの期間か?

(後ほど説明したい。▼) 

揚水井の深さ、深度の深さも結果に多く関わる。山側も含め第三者機関をチェックに参加させることは?

(要請の中身の詳細はまだ確認していない) 

要請書ではなく、私の質問だ。

(▲先程の質問。★★★第三者は株式会社科研。及び、株式会社 環境総合テクノス、というところで分析している。このような第三者で確認しているし、地下水バイパスの作業内容についてもIAEAなど外レビューも受けている)

# 全て原子力利益相反関係者で。環境保護団体など第三者のチェックをさせないのか集中質疑に。原発事故以降、東電が関与しない第三者に提供された汚染水って、園田政務官が飲んだ水だけ。経産省主催の廃炉対策推進会議で話が出ない限り、取り合う考えはない認識を示した東電。事故後の1F情報統制状況は何も変わっていない。

地下水のチェックだけではなく、最終作業、海抜がどれぐらいかにより検出結果が異なる。第三茶チェックを挟むことで信頼性が高まることについての広報の見解を聞いている。

(更なる第三者は考えていない。) 

訂正版のリングバッジ資料について。2倍ほど数字が違っている理由は?

(報告書の所から広報用の資料を写すときの誤記だ。) 

皮膚の透過線量はγβ線量計か、リングバッジからか?

(リングバッジの再評価。付けていない方がいるので、同様の作業をした方の作業内容に応じて再度評価をした) 

リングバッジは1ヶ月毎に提出して報告でなかなか結果が出なかったが。これはリングバッジから出したのか、γ、β線量計から出したのか?

(▼確認する) 

リングバッジ、会社は?

(個別のメーカー回答は控える。) 

地下貯水層漏えい作業の1ヶ月別の測定日、いつからいつまでの1ヶ月で提出したのか教えて欲しい。

(▼そこについてどういう状況か確認させてもらいたい。)


0:50:55
テレ朝村田:【概要】
地下水バイパスの説明会について。漁連側のコメントあったが、今日の結果について東電のコメントはあるのか?

(今回の事を踏まえ、関係者に理解もらう事が重要という認識。地下水バイパスの必要性をしっかり説明するように伺ったので、実際の水が目安値1Bq/L に対して十分低い事の理解を得て、併せて国の了解得るという事なので、規正庁とエネ庁に説明して了解得ることで進めて行きたい) 

私が訪ねたかったのは、今日、組合長で報告して進めたいと思っていたが、理変えいえられず残念、そういうコメントはないと?

(こういうコメント得たので真摯に対応していきたい) 

説明について聞く。これまでも組合長会議を開く前に、これまでに水の濃度について説明してきたと思うが。その上で組み合い開の理解が得られない説明得られたという事だが、この先、一体何を説明していくのか?

(改めて必要性と実際の水について周辺河川より低い説明をしたいと考えている。) 

具体的に、今日反対された組合長に個別に説明?

(漁連と相談したい) 

風評被害についてもコメントあったという事だが、風評被害については今後も説明していくのか?

(先ずは実際に今回地下水バイパスをすることで測定した水が十分低い事を理解頂く事が重要。併せて地下水バイパスの必要性を理解頂く事が重要と考える) 

つまり、風評被害を説明しないと?

(先ず、中身を理解することが大切だと思っている。) 

わかった…


0:55:30
朝日木村:おこし
5月10日に配布された電源喪失と非常用復水器の調査検討状況について質問したい。http://j.mp/15SxNk2

(ちょっと待つのだ) 

で、このデータから分るのは交流母線が機能喪失した説明はよく分ったが、それがなぜ、DGのAに先にという前後関係の認定に繋がるのか、ロジックが分らないので説明して頂きたい。

(3ページ http://j.mp/13mEaZA の絵を見ると、ここで上側がDGのA系、母線Cの電圧挙動を示している物だ。一番右にまさに細い側の青い線で母線Cの電圧がゼロになっているのがこのグラフが示している。その時にDG-A系が太い方の青い線だが、電圧は7000Vを示しているということで、これはDG-A系が動いている事を示しているという理解だ。) 

これは落ちたんだよね。細い青い線、電圧は。

(これは母線の電圧がゼロになっていると言うことだ。) 

DGはなぜ壊れたと導かれるのか?

(いや、DGは壊れていない。なのでDGは7000ボルトを示しているので、ちゃんと動いている事を申し上げている) 

SBOになって駄目になったという流れになるのか?交流母線が。

(そういう意味ではここではDGが動いていて、実際の負荷側、母線Cは負荷をしょっている側なので、そちらの負荷側が全部落ちている状態になった事を示しているという事だ) 

そうだよね。データからは非常用DGからの起動喪失みたいな挙動はデータから伺えるのか?

(このデータだけだと機能がこの時点ではちゃんと生きていると。DGーAは生きているデータになっている。そういう意味で負荷側で何らかの異常があり、電圧がゼロになったんだろうという事だ) 

そうですね。

(はい) 

あくまで交流母線の挙動、機能喪失がデータから伺える、そういう事だよね?

(そういうことだ。で、その意味では非常用母線の電源が落ちる前に非常用DGが喪失して、そういう事が起こったという事ではないと。逆に負荷側が先に電圧がゼロになった事を示しているということだ。) 

先にと認定されるのは7000ボルトでずっと動いている事が伺えるから、ということか?

(そういうことだ) 

交流母線の機能喪失が15時36分から37分の間と記載されているが、これが毎分59秒の値という事だから、35分59秒から36分59秒、そういう理解で良いか?

(はい。35分59秒の時には電圧は確率しており、36分59秒ではゼロになっている。その間でそういう事が起こったのだろうと考えている。) 

そうすると1号機の報は2号機、3号機よりも先に落ちているようになっている。コンピュータ記録だと2号機の方がA系が15時37分40秒で、B系が15時40分38秒、3号機A系が15時38分11秒、B系が15時38分57秒になっているが、そうするとデータからは1号機が先にやられたというふうに東電としては理解しているという事か?

(ちょっと今、具体的な数字は2号、3号とも覚えていないが、それは電源が落ちた時間か?) 

はい。コンピュータ記録と、後、国会事故調の参考資料に書いてある。今見ているが、運転日誌の方もそういう風に書いてある。そうすると2号機と3号機よりも、4号機はコンピュータの記録がないので分らないみたいだが、1号の方が35分59秒から36分59秒の間も落ちたという事になると、1号機のDGが先にやられたという事になるんだな?

(そういう意目では先程も言ったようにDGがやられたわけではなく、交流母線がやられたという事で、そこのやられる時間は津波が到達する時間なので、号機毎に多少のズレはあるかと思う) 

そうだな。

(はい。そういう意味で数字は今、正確に覚えていないが、1,2,3号で多少のズレがあったとしても、それは不思議はないと考える) 

私が言っているのは、先に南から4,3,2,1と並んでいるじゃないか。一番来たにある1号機が先に交流母線がやられた形になるんだよね?

(今手元のその数字自体を持っていないので、確定的に答えられないが、大体同じ時間帯だが、多少前後があることは当然あり得ることだと思う) 

これは多分、東電が言われたコンピュータ記録を転載しているんだが。この時刻によると交流母線は1号機が一番先に速い時間帯になっていることになるが。

(はい。そこは今手元に資料がないので、確認はするが。▼1号機のタービン建屋の大物搬入口から入ったところに電源盤等があったので、そういうところがやられた可能性があろうかと思うが。ちょっと時間についてはどちらが早いかは、確定的なことは分らないので確認したい) 

ちょっと整理して回答頂けるか.それと東電は第二波が到着した時刻は、何分と認識しているのか?

(第二波が?難しい質問だがどこに動というのは?あの、) 

それを聞きたいんだが、よく35分という風に聞いているが。

(あ、その35分というので示したのは沖の潮位計のその時の波の時間で35分というのがあるということで、そこ自体は時計の正確性というのをはっきりしていない部分があるので、第二波が大きい波が来たと。大体それがそれぐらいの時間であろうという所まではやっているが、★★★それが本当にその時間が正確かというのは時計もズレがあるので。そこは確定しているとは考えていない) 

# 事故から時間が経過すればするほど、曖昧になる。事故直後から時刻のズレを確認して時計の精度を確認しておくべきなのに。なんで、時計の精度と正確な時刻を検証しようとしないんだろうか…

あの、沖合の波高計が記録したのは35分の何秒なのか?

(ww そういわれると手元にないので。そこはわからんが。確認が必要か?▼) 

じゃあ後日教えて欲しい。東電としてはあれか?津波が1,2,3,4と、まぁ5,6号機もあるが、一緒の時間に到達した認識か?それとも例えば北側から南に下っていったとか、南から遡上していったとか、いろいろあると思うが。津波はどのようにあたったと認識しているのか?

(そういう意味では津波が来た物と、その建屋の中への設備影響はその更に津波が中に入ってからなので、必ずしもそのタイミングが津波の来た時間と位置するわけではないと思うが、はい。えっと、ええ、そこもちょっと確認させてくれ。仰るように南の方代わりと高めになっている傾向があったと思うが、来た時間がそれと合うのかというのは、また別の問題だと思うが) 

時間は置いておいて、南側の方から来たという認識か?

(はい。そういう意味では南側の方が少し実際の水位よりは高めに出ている傾向はあると思う。) 

要するに東電は南から北に遡上する形で津波が上がっていった、その様な認識で良いか?

(そこは南から来たというわけではなく、実際に港の方も超えて生きているので、そういう意味では全体が高い波が来ている認識かと思う。細かく言ったときに、やや南側から来たのか、東から来たのかと言うところは、少し議論の余地はあると思うが。そこは今ここでは把握できていない) 

恐らく東電としては何らかの認識は持っているんだろうね?

(あの、解析上の評価はあると思う。質問の主旨は、どういうことか?) 

要するに波高計が35分何秒かという事と、どこから波が来たのかと言うことによって機能を喪失って号機毎に違って来るじゃないか。そうすると到達時間があるわけだから。そうすると、この交流母線の喪失時間も微妙にどう捉えればいいか、また認識が全く変わってくると思うので、そこのファクトの部分をきちんと確定させてもらいたいと思っている。従って波高計の方も15時35分ではなく、15時35分の何秒か東電側で把握しているならば教えて頂きたい。

(▼分った) 

要するに10日発表した資料http://j.mp/15SxNk2 から伺えるのは、東電の方としては1号機の非常用ディーゼル発電機は津波でやられたという認識を示す物だという、そういうデータとして捉えているという事で良いか?

(あの…、えっと、そういう意味では先程言ったように1号機のディーゼル発電機が先に壊れたというのではなく、母線の負荷が先に落ちた。その時にDG-A系はまだ健全だったという事を示しているデータだと考えている) 

ん?えっと、www

(そういう意味では母線Cの負荷側が先に喪失をしているという事で、その時点でDG-A系は健全に動いていた事を示しているということだ。) 

これは要するに津波でやられたという事ではないのか?そこまでは結論は導いていないのか?

(恐らく電源が喪失したというのは津波が原因だろうということだ。母線Cが落ちたという事であるので。その時点でおそらくは津波で落ちたことを考えるべきだろうと思っている。) 

じゃあ、母線Cが落ちたのは津波の影響であるという認識だな?機能喪失したのは津波の影響であると言う事で良いな?

(はい。タイミング的にはそういう物だと考えている) 

タイミングは35分59秒から36分59秒までの間だから、そうするとめい一杯取ったとして36分59秒だったとしても、波高計が何秒なのかは、ぼくはわからないが、35分の2分足らずで、あの大津波で秒速8メートルですからねぇい。

(…。) 

ちょっと計算が合わないと思って計算しているんだが。

(あ、そゆことでつか。) 

ええ。

(はい。▼そういう意味では確認させて頂く。波高計自体の時計の精度の問題もあるので) 

それはずれているというのは、そういう認識なのか?何でずれていると言えるのか?

(▼そこも確認させてくれ) 

★★★ずれている根拠はあるから、ずれているかも知れないと言われているのか?それとも正確に動いていない根拠が何かあるのか?

(そこも含めて確認させてくれ) 

# 事故後に公開する写真はご丁寧にExif情報を隠す形でのご提供。指摘されても、デジカメの時計は信用ならんと。誤差補正すれば確定できないにしても誤差秒単位で信頼性評価出来る筈なのにやらない。事故を起こしても未だ反省ない隠蔽体質。

DGの2号機と3号機の方の交流母線がやられた時間は把握しているのか?

(▼はい。手元に今ないので。それも) 

是非、交流母線のやられた時間も2号機、3号機について。

(取れているかどうかも含めて確認させてくれ。) 

お願いする。★★★このデータ自体があるという風に東電が認識したのは何時なのか?

(前回説明したが、データ自体は過渡現象記憶装置の中だから、元々あった物だが、そういう意味では、今回、こういう元々かと現象記憶装置はイベントの前後30分を秒単位で何が起こったかを計る装置、データを集める装置であり、そのデータを今まで細かく分析して、国も含めて出していたということである。★★★そういう意味でこの1分データは感覚が大きいから、そういうものをその重要性を確認を、今まで、そこの重要性が把握出ておらず、分析していなかった物を、この度分析をしたというものだ) 

私が聞いているのは、重要性を認識したかどうかではなく、この存在自体を東電は最初から知っていたのか?データがあることを。それとも、こんなものないよとずっと持っていたが、「あれぇっ??でてきちゃたぁ!」と。そういう感じか?

(はい。そういう意味では一部の人間は、こういう物があることを知っていた者はいる。) 

一部の人間?

(はい。そこを実際として分析する事まで至っていなかったという事である) 

福田さんは知っていたのか?

(私は知らなかった) 

一部の人間とはどの程度の人間なのか?

(ちょっとそこは厳密に分らない。当初、データを取ったときにはそういうデータが勿論あったということなので、今回、新たに取ったデータという訳ではない。) 

# 東電にとって都合の良いデータだったので公表する事にしました。都合の悪い情報なら黙ってましたといっても実際に分らない現状。これだけの事故を起こして未だに事業者主体の調査。脱線事故直後、事故原因は置き石であった社内事故調会見を繰り返し開いていたJR西日本が未だにそのままという状況。これだけの被害者を出して電力事業者にはそれが許される事に日本人は何の疑問も持たない。しかも、血税使って国が東電と原発を救えと言う論評書く日本に原発を持ち込んだ読売新聞。日本って凄い国ですね。

もちろんそうだよね。福田さん自身は過渡現象記録装置があることを知っているよね?当然。

(過渡現象記録装置があることは当然知っている。) 

そうするとこういうデータが記録されていることも認識していたんだよね?るということは。

(いや、そういう意味では、過渡現象記録装置というのは、あくまでも、さっき言ったように、イベントの前後を詳細にに取る装置だという認識であり、この1分ごとのデータというのは、★★★これはたまたま別の用途で、偶然、そういうデータを取るという設定がなされていたという事で通常、我々はそういう物があるとは思っていない。そういう意味で、そういう設定方また他獲れていた物であり、必ずしも、常にこのような物が録れるような物ではない。) 

# これ初耳。偶然その様な設定がされていたという事??他の号機でデータの存在が動なのか、確認すると前回の会見では答えていたけど。

一部の人間というと、どれぐらいの位の方まで知っていたのか?

(ちょっとそこは、あの、えっと、今細かく分らないが、データを取った人間、現場の人間は知っていた可能性はあるが。) 

現場は、じゃあ知ってたんだな?

(えっと、ちょっとすいません。そういう意味では具体的には我々把握できていない) 

# データを分析して結果を示すのに、データの素性の確認が取れていない。何これ??

ああ、それ確定してもらえないか?

(▼確認はする) 

★★★建屋カバーが撤去される件だが。その関連質問だが、取った後、5階フロアなど、お片付け、掃除をするのか?

(はい。そういう意味では建屋カバーを解体する目的は、オペフロの瓦礫を撤去して、燃料取り出しや燃料デブリの取り出しに向かっての作業を進めるためであるので、その次のステップとしては瓦礫の撤去というプロセスに進むことになる) 

現場調査とかしなくても良いのか?そういう事が入る前に全部お掃除しちゃうんですかねぇ?

(はい。あの、オペフロの、ってことか?) 

はい。

(▼そういう意味では、そこら辺は確認するが、写真等は撮っていくことになると思う) 

写真は撮るが、実際の現場調査は、そんな事は関係なく、もう掃除しちゃうという事で良いか?

(はい。▼そこは確認する。) 

それを把握もせずに、そういう事を発表されたのか?

(はい。あの、ええ、あくまでも今回の発表はカバーを解体すると。で、その後には手続きとして廃炉作業を進めることの目的であるという事である) 

でも、5階じゃなくて4階のほうだよね。★★★現地調査が東電が虚偽説明して妨害した事案があったのに、http://j.mp/YYCAx1 それで現地調査をどうするかという話しがあるのに、5階のお片付け、お掃除をどうするのか、そういう現地調査と無関係に、全然考慮せずに片付けると検討していたのか?

(▼ちょっとそこは確認させてくれ。これはまだ、今から、この計画を立てて、国に実施計画を出す段階なので、実際の作業自体が、この秋以降という事でカバー解体を始めるということである。) 

やるという事をもう発表しているのに、そういうところを頓着されずに発表していたのか?

(▼そこは確認させてくれ) 

いや、よもやそういう現地調査を抜きに、お片付けしちゃうと言うことは無いだろうな、そういう確認です。確認して下さい。して下さい。

(はい。) 

以上です。


1:17:25
ニコニコ七尾: 【概要】
地下水バイパス。本日、漁連説明の中で組合員から必要性がわからないと言われた事で、言われた方を説得、納得してもらわないと行けないと思うが、必要性が分らないといった方のことが分らないが、必要性が分らない、詳細な理由は東電は把握しているのか?言葉では簡単だが、合理的な疑いの理由は大事だと思うが、そこはどう把握しているのか?

(我々が理解していないのは会員で理解が進んでいない事。説明して頂きたいが漁連からのコメントなので説明していきたい。) 

この上、何を説明していくんだと先程もあったが、この十分な資料だと思うが。今日説明して更に納得いかないという、本当の理由が別にある気がするが。今の説明だと分らない。

(そこまで細かく把握できてない。理解が進んでない意見が合ったという事) 

それは東電の説明の仕方が悪い、そういう事じゃないのか?原子炉建屋の前で流入量を減らすためにという事だよね。

(はい) 

その理解が得てないというのは非常に不味いことじゃないのか?

(漁連の組合長の説明は今までしてきたが、全体として理解出来てないと言うことだと思うので、説明の仕方含めて県漁連と) 

ALPS海洋放出しない条件で東電がOKしないから、だめとういうなら分るが。水質に問題がないのに合理的な手法の一つだと思うが。漁連が納得出来ないのは別の理由があるんじゃないのか?

(問題ない説明をしてきているが、まだ理解できてないということだった) 

水質について第三者機関チェックに確証が持てないのでこの計画が疑問というならわかるが、計画自体の必要性が分らないという人に、何を理解してもらうのか?

(組合員で理解が進んでない意見が合ったということだ) 

1人か?2人か?

(わからない。必要性は実際に水質データについて説明してきているが、更に説明が足りないという事なので、ここについては更に説明。やり方については漁連と相談しながら進めて行く) 

今回の件は従前から話し合いの時にはきちっと説明してくれと福田さんにもお願いして、福田さんも了解していたと思っていたが。よく分っていないというのは工法として問題あると思うが。よく分らないのが1人なのか、全体なのかで全然違う。後日確認して欲しい。

(どういうところに問題あったか相談しながら進めて行きたい)


1:23:45
LCM吉本おしどり:【概要】
地下水バイパス 水質検査 第三者機関について。科研と環境総合テクノス、それで良いか?

(そうだ)

環境総合テクノスは関電グループの一員で株主が関電だ。環境総合テクノスは、今回第三者機関として成立するという東電の判断か

(その様に判断している)

では、この分析に関して同じ電力グループとして成立しないと思うが。営利目的でない会社や研究者、非政府組織、非営利団体に分析させたり採取に立ち会わせる、採取に参加させることは説得材料として有効と思うが、なぜ必要ないと考えているのか?

(我々は外の会社で専門にその様なことを担っている会社に第三者としてちゃんと分析してもらったと考えている)

採取については如何か?

(採取は我々でしっかり採取したものでやっている)

位置的に収束作業に影響ない位置だと思うが。透明性担保、信頼性回復になると思うが必要ないと考えているのか?

(現地の保安検査関東も見ている。特にここについては考えていない)

先日の高線量瓦礫も解析したい大学施設いくつもあったが、そのような研究者や非営利団体等の解析は必要ない考えだな?

(高線量瓦礫は近づくのがの難しく、遠隔トラックで、)

知っている。研究機関から要望があった場合は検討する?

(この作業自体は経産省主催の廃炉対策推進会議でやっているので、その中で専門家含めてやっているので、そこでそのような議論があれば全体を適切に考える)

呼ぼうがあれば対応するという事だな?

(はい。その様な会議の場で要望があれば、確認していきたい。)

地下水の揚水井の分析に第三者機関を立ち会わせないのは東電の判断か?

(はい。そういう手順で進めていくことになっている)

こちらは東電の判断と。同じく廃炉中長期対策会議で第三者機関を入れる要望があれば、それは検討するか?

(これについても国に手順の確認をしながらやっていくことになっている)

リングバッジは千代田テクノル http://www.c-technol.co.jp/ か、 長瀬ランダウア http://j.mp/YEvzQ4 か回答出来ないという理由は?

(契約に関わるので)

科研や環境テクノスは公表して良いのか?契約していると思うが

(ん?ここについては確認取れているので。)

公表して良いと?

(はい)

千代田テクノルや長瀬ランダウアは公表しないでくれと言う要望あるのか、そういう契約なのか?

(地下水バイパスは第三者の確認なので、そういう事を出して説明して良いということだ。)

千代田テクノルや長瀬ランダウアは各自治体や各除染事業をやっている会社の除染バッジやリングバッジもやっているが、どこの病院、どこの会社、どこの自治体でもどこを使っているか回答している.その様な公表しない契約は千代田テクノルと長瀬ランダウアとは結んでいないということだが、千代田テクノルと長瀬ランダウアは東電と派その様な契約を結んでいるという事なのか?

(▼確認する。一般論としてそういう契約を結んでいると考えている)今、福田さんは違う事を言った。契約で答えられないと言った。その様な契約が本当にあったかどうかも確認せずに回答したのか?

(そこは一般論の契約だ。)

一般論としてリングバッジ会社はどこの病院、どこの自治体でも公表している。一般論ではこれは公表する物だと思っていたが。

(当社と協力企業、メーカーとの一般的にそういう扱いをしているという事だ)

今の段階で回答出来ないと言ったのは、福田さんの中の一般論だったという事だな?

(と、当社のそういう契約の扱いとしての一般論だ)

# ブラック企業との関わりが知れたらその会社の世間体もあるだろうという自覚があるのかな。東電という会社は。先程言った一般論とは、東電と身内会社での一般論なのだと。世間の一般論の話しをしているときに… そもそも東電の常識は非常識に他ならないわけで…


1:30:45
フリー木野:【概要】
今日の日報、最後の地下水漏えい拡散防止策。ノッチタンクへ移送する措置実施と書いているが、角型タンクへの移送と思うが、実施を既にしたのか?★★★角型タンクは緊急時以外は移送しないと言ってたが私の認識違いか?

(ここはだな、ええ… No.2のドレン孔回収しているので、この水をノッチタンクへ移送することで扱っている) 

# 地下貯水層然り、会見で説明している内容にに全く整合性がとれていない。記者も次々と入れ替わるから、会見で気がつく人も少ない… ( ゚д゚)ポカーン

角型タンクは緊急時以外には使わない話だったが。違うと思うが。

(先日話したノッチタンクの増設計画で、送電線下に2箇所設けるところについては、基本的に緊急時の対応で考えている。このノッチタンクがどういう形で設置されているか確認させてくれ▼) 

★★★ノッチタンクを設置している場所を含め詳細に現在の状況をか確認頂けないか。この角型タンクを今回からどういうわけかノッチタンクという言い方をしている。昨年の御社の会見の議事録を見ても漏洩リスクが高いということで撤去した。

その漏洩リスクはタンク構造と一つが小さいのでフランジが増えることのリスク増加、色々意味があったと思うが、今回、そうい説明もなくリスクあった認識ない説明をしているが、あまりにも説明内容が変わっている。なぜそういうことになっているか確認、整理してくれないか?

(▼わかった。先日も説明したが、角型ノッチタンクから円筒型鋼製タンクにすることは国への報告で敷地のりよう効率ということで変える、より容量を増やすことで変えることで報告しているので、前回説明した。それ以外の経緯があるかどうかはもう一度確認したい)

# つまり、国にはリスクがあるとは報告しなかったということでつね。

地下貯水槽の適用性に関して議事録見つからない話しがあったが、保安院でやった6月12日の信頼性向上に関わる実施計画に係る意見聴取会で、東電の安定化センターの磯谷部長が説明している。議事録を見れば直ぐに確認出来ることだ。

なぜ、それが見つからなかったということになったのか、私には理解出来ない。この時の説明で、昨年6月のことだ。『今現在、地下貯水層フル容量5000トンを作っているが、こちらの地下貯水層の適用性がかなり明確になってくれば、

今の敷地エリアで送電線の下には1万トン前後の地下貯水層も作れるようになるので、その辺の目処が立てば、次のタンク増設計画も合わせて報告したいと思う』という説明をしている。これは要するにパイロット版として最初に、これ5000と書いてあるが、

80%容量4000トンという意味で、パイロット版で一つ作った物を確認し、適用性が明確になれば、その後の増設計画も報告する、そういう意味にしか取れないが。タンクの増設の地下貯水層増設の手順として、御社はどう考えていたのか?

(▼探し方の問題かも知れないが、8月以降の審議内容は把握したが、6月の信頼性向上意見聴取会をもう一度確認させてもらう。) 

地下貯水槽増設家角の全体の手順に関して御社はどう認識していたのか?最初に4000トンをパイロット版で作ることを、何度か保安院の審議会でもパイロットという言葉で説明している。これは8月以降の議事録にも出ている。

であれば、パイロット版を考えれば先に作り、この適用性をこの6月で説明しているように確実に水を貯める機能があるか確認してから、次のものを増設計画を建てていく意味ではないかと思うが、そうではないのか?

(▼確認する) 

そういったことも確認しないで安全性に関して説明していたのか?パイロット版を作ってひとつ書くにしてから数を増やすのは、安全性の確認の手順の上で非常に重要と思うが。そのへんは把握していないのか?

(▼私がいま把握してないだけなので確認する。) 

# 保安院とろくな評価もなしに行き当たりばったりでやっていることは、重々会見を見てきて分かっていることだけど。その裏付け。

地下貯水層の構造体浮力、バランスの詳しい計算式はあったか?

(▼確認しているので待つんだ。) 

担当部署に確認しても資料が出てこない状況か?

(今、中身の確認中。) 

角型タンクの件。現場に確認してほしい。Eエリアにつかってないということだが、濃縮塩水入れてないということだが、瓦礫、廃材含めて放射性物質が大量に付着したものの保管用に一時期使っていたものもあると思うが。そういったものは流用したりしてないのか?全部で57組あるうちの30数組が以前使っていた物の再利用という話しだった。この30数組の履歴が知りたい。

(▼先日質問もらっているので。) 

# これも全部新品、流用ない説明しておいて、後日、使い回しがあったと説明内容を撤回している。コンナノバッカリ…

それぞれのタンクの線量が洗浄によりどうなったのか?相当な被爆作業を伴うと思う。作業員の被曝量含めた作業計画、どの程度の被爆になったのか、ガンマだけでなく、水を入れていたらベータの被ばく線量も計画に出ると思うので詳細を。

(▼確認する。)


1:39:50
朝日木村:【概要】
知らなかったが、環境総合システムは関電の資本が入っているのか?先ほどのおしどりさんの話。

(私はそこまで把握してない) 

ww これ第三者とはいわないでしょ?

(そういう分析が得意な会社に外注してお願いしてチェックしてもらった) 

東電の第三者とはどういう定義なのか?私の感覚だとこれは身内じゃないのか?

(我々がは社内でやっているので、それ以外の所に出した) 

# 頂きました。東電と東電子会社以外の電気事業者は第三者認識。

国会事故調の虚偽説明も東電と関係ない弁護士をわざわざ用意して第三者機関としていた。記者会見の質問でも会長や市長との関係はどうかという質問も随分あった。関係ないという回答があった。そういうことを考えると、関電が入っていると第三者と言わないんじゃないのか?

(当社と当社関連会社ではない) 

第三者による調査の担保はしないのか?

(それを第三者機関と考えている) 

www それは無理があると思うが。身内じゃないか。ちゃんと作られた方がいいと思うが。


1:42:00
フリー木野:【概要】
★★★これまで日本分析センター等に依頼していたが、今回、わざわざ電力会社の会社に海洋放出する地下水の分析を依頼する事になった理由なにか?

(特に第三者という事で社外だ。)

いや、これまで事故直後から日本分析センター、急に分析会社を変えたのか?理由は?

(今回、分析先としてそこを選んだという事で特段の理由はない)

選定する最のコストの関係か?技術?分析に係る日数等は評価したのか?

(技術的なところに出すことになる)

日本分析センターと環境総合研究所の違いはどこだったのか?

(どちらがいいという問題ではなく、今回はそこを社外の第三者として選んだ)

わざわざ業界の中に頼む理由はそれなりの理由があると思うが、明確ではないのか?

(技術をある事を選んだ)

複数あるのに、そこを選択した理由を知りたい。

(契約において選んだという事だ)

契約?

(契約により、色々技術の中からえらんで、技術に優劣あるわけではない)

よくわからない。確認をお願いする。


1:45:05
LCM吉本おしどり:【概要】
関連で。★★★信頼できる経験がある第三者機関ということで環境テクノスを選んだということだが、元々環境総合テクノスは環境土木と建築が専門で、放射性物質の測定は主な事業内容として特化していない。なぜ、環境テクノスを選んだのか?放射性測定の実績があったということではない。理由を教えてほしい。

(我々的には技術的にちゃんとした会社ということでその中から選んでいる。)

環境土木が専門で放射性物質の測定は専門ではない。第三者機関として選ぶ時にどのような理由で信頼できる放射性物質の測定が出来ると考えたのか?

# なんと信頼性を担保する筈の東電が説明した第三者の期間は、関電資本の実績のない環境総合テクノスとういう会社。分析会社を変えたこと、この会社を選んだ経緯は一切明かせない。で、別の第三者の参加は拒否。( ゚д゚)ポカーン

(それは我々のそういう部署が技術的な評価をし、それで分析が出来る会社の一つとして選んだということだ)

東電が環境テクノスを選んだ部所は何処か?

(分析をするセクションだ)

それが元々環境テクノスを知っていて依頼したという事だな?

(あの、そうだと思う)

環境テクノスが放射性物質の測定に実績があったと評価し、いらしたという事だな?

(色んな評価をして分析できるという事が)

色んな評価ではなく、環境テクノスが放射性物質の足手実績があると評価し、いらいしたということだな?

(そうだと思う)

思うか、そうなのか。

(そうだ)

先程、東電は一般論として契約企業を公開しないと言っていたが、それは今まで契約書がそういう一分がないにも関わらず、一般論として公開してこなかったという事か?千代田テクノスと長瀬ランダウアの件だが。今まで契約企業として公開しないと言ってきたことは、小一般論として言っていたのか?

(はい。それは気訳なのでケースバイケース。一般論として我々は…)

特に契約書に一文が無くても、一般論として契約企業を公開してこなかったという事だな?

(そういうケースもあると思う)

地下水バイパスの件で。放射性物質の測定などではなく、地盤沈下などについてはどのような評価をしているのか?

(地下水をバイパスする事による地盤沈下か?)

はい。

(元々地下水が流れている一部をバイパスするということで、そこによる地盤沈下の影響は少ないと評価している。)

# いやいや、地下水を汲上げる以上、影響あると考えるのが普通でしょ。というか、地下水が建屋に流れ込んで汲上げていること自体に影響が及ぶ事でしょ。地下水くみ上げによる建屋周辺への地盤影響については以前から指摘あるけど、これまで明確な回答を聞いた覚えない。

★★★どのような構造計算をしたのか?地下貯水層の漏えいの満水実験の時に満水時の地盤沈下量の測定をしていなかった。地盤沈下に関しては東電はどのように評価していて、どのような計算をしているか知りたい。

(▼確認させてくれ。)


1:49:10
東電石橋:
作業予定。福島第一4号機使用済み燃料プール代替冷却の一次系。電源の多重化工事に伴い15日10時から15時まで停止する予定。以上で本日の会見を終了する。

~ 終了 19時20分(1時間50分




海洋放出する水質検査にこれまでの外部の分析会社から関電資本の実績の会社で行う事に変更した事実が判明。第三者の立会いや、分析のための試料提供をする考えはないとのこと。同日の報道ステーションで質疑後半で紛糾した水質検査 第三者を電力事業者身内でチェックすることについて触れていた。NHKは相変わらずシカトで漁業者と国の電力会社の問題であるかのように伝えてる…

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