(27分)
○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/27(月) ★★★
○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/28(火) ★★★
○報道関係各位一斉メール 5/27(月)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報176)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報177)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報178)↓5/28(火)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報179)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報180)
○福島第一プラント 5/27(月)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.7KB)
- 福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 使用済燃料貯蔵プール養生ならびにスキマサージタンクハッチ養生の更新について (画像) ★★★
○福島第一プラント 5/28(火)
■1F地下貯水層 高濃度汚染水 漏えい事故 関連
○東電小林B:
原子力会見をはじめる。よろしこ。
○尾野:
先ず、手元に「地下貯水槽の移送状況について http://j.mp/10uB0T0」と資料が配られている。No.3とNo.6 地下貯水槽からの移送を実施しているところであり、
現在、No.6地下貯水槽からの移送を実施ているところだ。「地下貯水槽 水位グラフ(5/27 16:00現在) http://j.mp/11kq59Q」グリーンと青、順調に水位が低下しているので参考にするんだ。
それから「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:5月26日)http://j.mp/10uB59a」ということで、ドレン孔、漏洩検知孔、斜めボーリングの26日分、2回めの再測定結果を示している。
あ、失礼した。裏面の方はA-1からA-19、B-1からB-3の結果だな。その26日分のデータが示されており、特記はない。
■福島第一原子力発電所の状況
本日の週報を申し上げる。http://j.mp/114L3Or
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
特記はない。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まであるが、2号機は停止中。それ以外は運転中。2号機の注気を見るんだ。計器の定期点検に伴い、使用済燃料プールの大体冷却系を停止するということで、
83時間程、停止を予定しており、現在停止している。なお、この停止時間に対する温度上昇は十分小さいと考えている。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
なお、注記の一番下のポツ。★★タンクの水位監視のソフトウェアの改造を行う関係で淡水化装置の停止を予定している。停止予定は5月28日 9時~14時ごろを予定。これに伴い、ALPS、サリー等が停止される予定になっている。
[その他]
上から4ポツ目。瓦礫撤去関係の話が出ているが、これについては資料を用いて説明する。
■1F 3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 使用済燃料貯蔵プール養生ならびにスキマサージタンクハッチ養生の更新について ★★★
「福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 使用済燃料貯蔵プール養生ならびにスキマサージタンクハッチ養生の更新について http://j.mp/11kpTrl 画像 http://j.mp/11kpSUc」
という資料があるが、3号機原子炉建屋の進捗状況について示している。右の方に燃料プールのカバーのポンチ絵が描いてある。上に書いてあるのが、今年4月22日の状況だ。
プール用譲渡して、燃料交換機の一部が出ていたところだが、そのところが、まだ完全にはついてない状況。それからぁ、東側のスキマーサージタンク画家利用上であるということで西側がまだだったが、こちらは5月25日時点だが、
プール用上の燃料交換機のブリッジがあった付近もカバーが出来たし、スキマーサージタンクのハッチ養生については両側とも完了している状況。下半分、写真で示しているが、
左側だが、上の段がオペブロ上空から見た状態の平成23年3月24日時点の写真だ。下のほうが同じものを今年5月25日時点で撮影したものだ。瓦礫撤去等が進捗している様子がわかると思う。
それから、右半分。これは先ほど説明したプール用上の状況についての4月22日と5月25日の状況を写真で示したものだ。3号機の瓦礫撤去については先般、無人重機、こちらにオイル漏れがあり、
オペブロの上の作業構台の上に無人重機を置いて作業を行うものだが、無人重機のうでに付いている油圧装置のパイプが引っかかって外れてしまったということだった。
★★★状況等をふまえて、防護カバーをつけることで対処していた。今後、防護カバーの準備が整い次第、当該作業を再開したいと考えている。私からは以上だ。
○東電小林B:
それでは質疑を受ける。
(6分)
■質疑
0:07:05
● 読売前村: 【要約】
3号機の瓦礫撤去は現在は無人重機は上にいって撤去作業は進めている?
(現時点は無人のクレーンで使ってできる作業は進めている。先般、オイル漏れ起こした構台の上の無人重機作業をは見合わせている。 外れてしまったホースの所にカバーを付ける対策をしたのでその準備が整い次第、作業を再開する)
構台上のオイル漏れを起こした無人重機による瓦礫撤去が進んでいないということは遅れている?
(そうだな。大幅な遅れではない。)
地下貯水層No.2斜めボーリング全β出てきたが場所の特定に至ったか?
(全部で13箇所斜めボーリングやっているが改めてサンプリングして測定する事で話していたと思う。結果、週末に測定値が出ており、メールで案内しているが、 値が出ていた場所は2-10が-2乗、2-11も-2乗オーダ、2-12が-1乗オーダーで、先般確認されていた場所と同じ場所で、ほぼ同程度。要約検知できる程度の測定があった。この場所でなぜカウントされているかよく考えて対処を決めたい)
まだ正確に場所の特定出来てると言えない?
(値が非常に小さいという事と他の場所がNDだったこともあるが、これだけでこの付近と判断して良いのかどうかは、今検討中。)
依然、窒素封入をやって1号機の温度計が上がって、その後ちょっと下がった件、その後は?
(特に変動はなく安定)
温度計の故障はなく窒素封入に伴う一時的な状況という理解で良いな?
(はい。そう考えている。過去のデータを見ても窒素封入状況変えた折りに、温度変動が現れる傾向が現れるので同じような物と考えている)
0:11:15
● NHK横川: 【要約】
地下貯水層について。G6タンクの設置状況は?
(▼確認する)
設置スケジュールに遅れがないかも確認して欲しい。
(問題なく進んでいると聞いているが、ステップ分けて進んでいるので現状は確認する)
3号機瓦礫撤去について。重機の燃料が漏れたところはホースの部分が外れたということだが外れた原因は?
(燃料ではなく、油圧の油ホースだ。物をつかむための爪があり、爪を動かすための油圧ホースが瓦礫等に引っ掛かってはずれた。そこにカバーを付けた。)
重機等にカバー付けるとか、高線量の場所に入っていく水平展開的な物は?
(クレーンで吊り上げ、高台の上に載せた遠隔捜査できる重機だった。引っかけて油圧ホース修理のために吊り降ろして修理対応している)
今後も起こり得ると思うが、大事なところがやられる、ロボットでもあったが、引っ掛かって油圧駄目になるとあまり聞いていなかったが、ロボット等の水平展開は?
(個別のこの重機ともう少し広く考えての水平展開の事だと思うが、 この重機だと油圧ホースにカバーを付けて容易に引っ掛からないように対処するので同じような問題は解消されたと考えている。ロボットを使っての作業は今後も必要で実施していくので、 それについては機器を作ったり設計する過程の中で反映していくことかと思う。実際に始めるとやってみてわかる事もあるので、立ち止まってフィードバックすることも引き続きやっていきたい。)
0:15:55
● 共同おおた: 【要約】
週報にある2号機の使用済み燃料プール冷却の停止だが、定期点検で83時間止るというのはこれまでもあった?
(機器点検やバージョンアップのため止まる事は時々ある。この長さは経験の範囲内)
タンク水位監視用のソフトウェア改善とは?
(Cエリアのタンク増設作業を今進めており、タンクの水位監視用ソフトウェアにそのことを監視する改造が必要だ。淡水化装置停止を行う必要がアリ、関連しての作業)
不具合ではなく新しいタンク作るために必要な対応?
(そうだ)
0:17:40
● フリー木野: 【要約】
依然伺っていたことの確認。地下貯水層の適用性の確認はどうやっていた価格に出来たか?
(▼質問をもらっており、今整理確認しているところ。改めて回答する)
水張り試験をしてから云々も含めて?
(はい)
地下貯水層の工数の公表の検討状況は?
(質問の意図が分らない)
地下貯水層を使った時の工程表加工数は公表の検討はどうなった?
(地下貯水層作ったときの経緯?)
先日、福田さんが着工時期は明確になっているが、その後、 着工時期に関して木を切っていただけである説明をしていた。詳しい工程を確認出来ないかと思ったが。
(▼最初の質問に関連すると思うので併せて確認する)
瓦礫の整備状況は?
(▼まだ。確認の上回答する)
タービン建屋の写真は?
(▼まだ準備できていない。待つのだ)
緊急時の角型タンクの設置状況は?
(▼4,000数百トンの部分か?確認する)
先週伺った週報の集中ラド、増えている理由は?
(▼水曜日に水処理週報が出すのでその時に出す準備を進めている)
1号機と3号機、 今、3号機が瓦礫撤去等をやって住基を載せている様だが、耐震性評価は?4号は耐震性評価をやったり補強工事をしていると思うが、1と3号の検討は?
(4号はオペフロ以下の外壁の損傷状況が顕著であり、多くの人が心配していることもあるので、 補強した上で耐震評価している。1号と2号、3号については建屋駆体そのものに大きな影響が無く、同じ地震が来ても問題ない確認している。4と同じ確認が出来ている)
建屋そのものに損傷状況がないと?
(4号機建屋を見ると分ると思うが、オペフロ以外の階の外壁部が相当程度はずれている。底に擁壁が無い状況で評価を行っている。1号、2号、3号、爆発の影響受けているが、オペフロ以下の状況は4号と相当程度状況が違うことは見ての通りだ)
その耐震評価しているのか?
(して発表している)
4号機と同じように壁面部のボーリング、サンプリングはしないのか?線量高くて難しいと思うが。
(4号代表でやっているので、他の号機は4号機のコンクリートの状況を見て。)
4号を代表してみれば1や3も同等評価出来ると?
(代表してみている)
それはわかるが、1と3も相当程度損傷しており、オペフロ状況は4号機よりひどい。現場の確認も出来ていないのに大丈夫と言えないと思うが。外から見た耐震性評価だけで、詳しい物は検討対象になっていないのか?
(現時点において多号機の耐震評価を改めて実施することは考えていない)
0:25:45
● フリー木野: 【要約】
株主総会の件で。今年はどのように?報道への公開はあるのか、ないのか?検討状況は?
(東電小林B:検討しているので報告できるようになったら知らせる。)
どこの部署でどのように検討?
(社内の検討部所でやっている。その中に広報部も入っている。)
役員会に諮ったりしているのか?経営陣としての判断は?
(もちろんそうだ)
現状、そこまで行ってないと?
(まだ伝えられる状況にないという事だ。)
~ 終了 17時57分
~ 終了 17時27分(27分)