(25分)
○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/20(月) ★★★
- 地下貯水槽の移送状況について(PDF 15.7KB)
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:5月19日)(PDF 19.1KB)
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:5月20日)
○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/21(火) ★★★
- 地下貯水槽No.2周辺のボーリング調査について(PDF 46.6KB)追加斜めボーリグ全β検出★★★
- 地下貯水槽の移送状況について(PDF 16.5KB)
- 地下貯水槽 水位グラフ(5/21 16:00現在)(PDF 25.2KB)
- 地下貯水槽の移送状況について(PDF 16.5KB)
- 地下貯水槽水位データ(至近24時間データ)(PDF 12.3KB)
- 地下貯水槽水位データ(PDF 60.9KB)
○報道関係各位一斉メール 5/20(月)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報158)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報159)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報160)↓5/21(火)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報161)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報162)
- 地下貯水槽からの水漏れについて(続報163) 追加斜めボーリグ全β検出
○福島第一プラント 5/20(月)
○福島第一プラント 5/21(火)
○環境モニタリング・サンプリング
○その他
- 第16回 原子力損害賠償支援機構 資金交付 ★★★ 5/21(火)
■1F地下貯水層 高濃度汚染水 漏えい事故 関連
○東電石橋:
本日の会見者は原子力立地本部長代理である尾野さまである。よろしこ。
○尾野:
よろしこ。先ず地下貯水層からの移送状況について説明する。資料1枚目。本日の移送状況。「地下貯水槽の移送状況について http://j.mp/14HUVxe」
No.3地下貯水層からG6タンクエリアへ18日から移送を開始、現在も継続。「地下貯水槽 水位グラフ(5/20 16:00現在)http://j.mp/10e7fSL」だが、グリーンで示しているNo.3地下貯水層水位が下がり始めている。
めくって「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:5月19日)http://j.mp/14HUWkV」をつけているが、こちらについては現状、特記事項はない。
■福島第一の状況
それでは福島第一の状況から案内する。
[原子炉および格納容器の状況]
注水安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通りだ。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋地下に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
幾つか動きある。上から4つ目のポツ。★3号機原子炉建屋 屋上部で瓦礫撤去作業に用いていた重機から油が漏れたということで先般案内していたが、続報で資料を配った。
★★★「福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去中の無人重機からの油漏れについて http://j.mp/14HUV0m 画像 http://j.mp/10e7c9M」無人重機の油圧カッターから、
制御油が漏れているという事で、作業を中止していたが、当該の重機について、本日下の段。以下のようなことを実施。1点目。構台上にある無人重機について、重機に上げ専用のパレットを用いて吊り降ろしをした。
そして点検を実施したところ、油圧カッターの先端の制御油圧ホースが外れたことにより油が漏れたことを確認している。
# 通常の重機を用いて、如何にも特殊な作業をして油漏れが起こったような認識だったけど、遠隔操作というだけで基本、その様な作業に扱う重機なんじゃないの。通常現場での機器評価して事前にリスク評価はしてるんだろうか。
その他に以上がないことも確認している。★★★それから構台の上に漏れたおよそ20リットルの油だが、こちらについては吸着マット、及び、ウエス等で拭き取りを行っている。今後、再発防止対策を検討した上で対応していく。
★★5,6号機RO装置処理水タンクオーバーフロー配管から水が摘果している事を5月18日にお知らせしているが、その続報。その後、改めて確認したところ、滴下があったという事で2×2=約4mの漏えいがあった。
惟は先般、メール配信によりお知らせしている。http://j.mp/19K4LQb こちらの処理水だが、これは発電所内のひまわり撒水ということで、所内に撒く水である。
★★3点目。窒素ガス分離装置増設という事で準備を進めていたが、運用準備が整ったので、明日から窒素ガス分離装置Cの運用を開始する。現在、通常2ダウン点だが、これで3台体制になったので、2台運転状態で1台が予備という状態になる。
1台で3つの1号機、2号機、3号機の3つの供給がまかなえる状況になるので100%能力のものが3台、うち2台を運転、1台を待機ということで信頼性を高める事が出来ると考えている。
★★★明日以降のお知らせだ。1F4号機について。4号機建屋については、3ヶ月に一度、建屋の健全性確認という事で、プールの水位測定、壁面状態測定。目視点検、コンクリートの強度試験といった事を行っている。
明日、今年度最初の点検を開始する。尚、壁面測定に関してはご存知、4号機燃料取り出しのためのカバーリング工事が進んでいるので、その関係でと箇所数は何もない時に比べると減少する予定だ。
# 現在、4号機は現在、建屋カバー工事をしているから、工事前より測定ポイントが減るということな。日本語がおかしいよ。前回スパンも離れてるし。規正庁ではなく東電が準備した専門家で評価を行う恐怖の4号機建屋の信頼性評価。
ちなみに点検にあたり、専門の学識経験者の立ち合いを頂く。評価に関しても専門の学識経験者の意見を伺うことで考えている。ええぇぇぇ、先ず、千葉工業大学の教授の立ち合いを頂く予定である。
結果については東京工業大学の竹内名誉教授の確認を頂くことで考えている。私からは以上である。
○東電石橋:
それでは質問を受ける。
(9分)
■質疑
0:09:05
●NHK岡本:【要約】
4号機プール建屋点検、立ち合い点検。立ち合いは千葉工大の誰か?
(千葉工業大学の田村教授。専門は建築構造工学。建築物の耐震設計。)
東京工業大学の竹内教授の専門は?
(前回も見てもらっている。 建築耐震構造。情報都市防災、コンクリート系複合構造を専門にしている)
先週金曜日の1号機格納容器温度上昇3つの温度計のその後は?
(▼確認して回答する)
理由は?
(格納容器の流動バランスの問題だろう)
温度計故障ではなく空気の対流?
(そうだ。 本日の状況は確認の上、回答する)
0:11:05
●読売前村:【要約】
1号機格納容器温度上昇の件。窒素ガス封入で温度が上がっていく、どういう事が考えられるのか?
(格納容器内の期待の動きにより一定のバランスにあるが、そこの外乱、状態が変わると、 全体として発熱量変わらないが空気の流れで冷却が良くなったところ上がり、悪くなって上がる。全体として下がるところと上がるところがでてくると見ている。同じような場所でも上がり傾向、下がり傾向も見えているので、 全体としてバランスの問題と見ている。サブチェンの方に窒素ガス封入を行い中のガスの追い出し始めたと共に変わっているので)
粒子の種類によって与える発熱量がちがうから?
(厳密はそこまでではないと思うが、 元々ある温度バランスが出来上がっている。燃料が発熱し、格納容器なり熱を持っている。その状態中、持っている熱を通常、窒素ガスを封入して引き出す事で、定常的なバランス状態が出来ている。 そこに新たにサブチャン側に窒素を封入したから封入した分が格納容器に流れてくる。一部こっち側にふえてバランス変わったことで上がるところと下がるところが出てきたと考えている。)
5,6号RO水漏れの件。 タンクから漏れたというより満水になっている配管から漏れた?
(はいそうだ)
他の仮置きタンクにもそのような配管付いている?
(空間部分の息をする部分の配管は付いている。今回は満水してそこから漏らしたことがあるので、水抜きプロセスあるが、 そのプロセスが終る前に地震がきて揺れたので滴下が起こった。)
他に貯めているタンクについてはあり得ない?
(元々あるマージンを持っているのでそのようなことがおこる状況ではない)
なん%ぐらい水入れ手いる?
(タンクの形式により異なる。 一概に言えないが、汚染水の地下貯水層タンクの場合は95%まで。円筒形鋼製タンクは90%ぐらいで留置いている。通常、一番上に本当の一杯より、やや余裕を持ったところで運用。)
0:16:20
●共同おおた:【要約】
3号機建屋上部瓦礫撤去重機油漏れの件。制御用油圧ホースが外れた原因は?
(現在調査中。恐らく作業の中で瓦礫除去のために動いている先端部分なので瓦礫等に干渉したのではないかと考えている。)
ホースが外れないようにするための処置は?
(通常の重機なので。そういった作業に通常用いている造り。再発防止対策はもう少し考えて対処。実際の作業としては瓦礫を崩していく作業なので、当該場所、構台の上で、 影響ない場所で作業することで対処している)
0:18:10
●読売佐藤A:【要約】
3号機瓦礫撤去、無人重機による撤去作業は何時からやっているのか?
(▼確認する。流れとして大型クレーンを使い瓦礫を撤去する。プールの上にある大きな鉄骨類を出来るだけ外す作業し、 取れる分を取ったところでプールの上に鋼製のカバーを敷いて、他の瓦礫撤去作業でプールに影響を与えない処置をして、構台の上に矛盾重機を置いて、この絵で言うと上の段。黄色のものが3つのっているが、いろんな所を動くという意味だ。 実際に3募っているわけではない。載っている脇に柱が立っており、これを崩したいという事で今作業を進めている。スタート時期は確認して回答する。)
3号機の瓦礫撤去は今の計画でいつからいつまで?作業工程に影響は?
(無いとおもっている)
柱は鉄筋コンクリの柱?
(そうだ)
★★★構台の上に溢れた油を作業員が拭き取ったということだが、3号機は線量高いと言うことで無人重機使っていたと思うが、油を拭き取った作業員の被ばく影響は?
(最大で0.46mSvの★実績である。)
作業時間は?
(短時間。今手元にない)
0:21:25
●フリー木野:【要約】
依然質問した地下貯水層の増設に関して4000トンのパイロット作った後に、保安院に適用性をどのように説明していたかの確認は取れたか?
(▼確認の上、回答する)
4月25日の東京新聞一面。 汚染水貯蔵計画破綻について記事が出たことで、御社で記事は正確ではないと否定あった。記事の中で、増設計画は1月15日からは基本的に地上タンクは作って折らず、3月になってから地上タンク増設始めたという記述がある。 この部分の事実関係はその通りで良いか?
(工事の開始時期のことか?)
★★★1月から3月までの汚染水処理週報でタンクが増えた事になっているが、この部分は地下貯水層の転用で良かったかどうか事実関係を確認したい。
(▼時期については確認して後日。記事の事実関係については、ようは1月以降のタンクの割り当てが増えた分はどちらの地下貯水層かと。それであれば工事が始まったのはいつかという質問か?)
そうだ。 記事では1月から3月まで地上タンクは実際に増えてなかった記述ある。東電でHP否定記事ではその点に触れていなかったので事実として合っているか?
(地上タンクがその時期増えていたかどうかと?)
はい。
(▼確認させてくれ)
地下貯水層の詳しい工程経緯は?
(▼確認ちう。待つのだ。)
~ 終了 17時55分(25分)