2013年6月14日金曜日

東電会見 2013.6.14(金)17時30分 ~ 原子力損害賠償22名個人情報紛失(事故以降 200件?の同様紛失事案 東電未公表判明) ・6月13日開催 福島県 廃炉安全協議会(2F復旧進捗ほか)・地下貯水槽漏えい事故 調査結果と今後の対策(環境拡散 三次元分析等)・ほか

東電会見 2013.6.14(金)17時30分 ~ 原子力損害賠償22名個人情報紛失(事故以降 200件?の同様紛失事案 東電未公表判明) ・6月13日開催 福島県 廃炉安全協議会(2F復旧進捗ほか)・地下貯水槽漏えい事故 調査結果と今後の対策(環境拡散 三次元分析等)・ほか

1時間29分




○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/14(金)~6/16(土) ★★★

○報道関係各位一斉メール 6/14(金) 以降

○福島第一プラント 6/14(金)

○6月13日開催 福島県 廃炉安全協議会 説明会 配布資料 ★★★

○その他 6/14(金)

○関連報道
NHKは報じてない…



■福島第一の状況

○東電竹本:
おまたせ。本日の説明を始める。よろしこ。

○東電福田:
定例会見を始める。福島第一の状況 http://j.mp/18Flrxa

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機の注水状況は記載の通り。脚注にあるが本日9時58分にそれぞれ注水量の調整を行っている。これは変動が確認されたため、調整して戻しているということである。

[圧力容器下部温度]
示したとおり。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の通りで大きな変化はない。

[使用済み燃料プール]
2号機について 10日から計器の点検のために停止していたが、本日、11時35分 冷却系を起動している。この停止期間 プール水の温度は 29.9℃ から 33.9℃まで上昇したが、

制限値65℃に対してはまだ余裕があったということだ。ここの表の温度については11時現在であり、2号機は33.9℃、その他については大きく変化していない。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋へ本日9時38分まで移送。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋への移送は実施中。

6号機タービン建屋から Fエリアの仮設タンクへ、今日中、移送をしているが、本日も10時から16時に移送を実施している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。引き続き同様の状況。脚注の3ポツ目。ALPSのA系列は案内の通り、HICのクレーン改造に伴い停止していたが、その工事が完了したということで、A系統を再度起動している。B系統については既に案内の通り。HOT試験を開始して継続している状況だ。

[その他]
6号機補器海水系についてタービン補器冷却熱交換器Cという機械の本格点検を行う必要があるので、使用済燃料プールの冷却系を停止している。停止時のプール温度は21.7℃だが、

停止している期間の間は、残留熱除去系を使って原子炉の冷却とプール冷却交互運転をするということで、これは従来からやっているが、そういう運用で冷却の継続をする。一応、作業については6月20日までを予定している。本件については以上である。


■地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連

手元には地下貯水槽の分析結果がいつもの通り配っているが、「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月13日)http://j.mp/1a9uHYJ」大きく変化はしていない。


■地下貯水槽からの漏えい事故に関する調査結果と今後の対策 ★★★

その次の資料だが「地下貯水槽からの漏えい事故に関する調査結果と今後の対策について http://j.mp/18FltoS 」である。

これは本日、特定原子力施設監視・評価検討会 http://j.mp/13LvUAa が行われ、その場 http://j.mp/17aFu64 で弊社から説明をした資料である。

今までの整理が色々してあるが、新しく追加になっている部分を説明したい。新規事項としては、先ず4ページを見るのだ。

これは地下貯水槽のデータの変化である。ここについては、No.1 地下d貯水槽について、検知孔の実際の全ベータの値が一時低下しているが、その後、今、横這いになっている。大体100Bq/cc オーダーになっていると。

ドレン孔についても北東側が、ま、低下はしているが、以前10Bq/cc 当たりに低下しているということで、低加速度もそれほど速くないということである。

# 単位を統一してくれんかな… (´・ω・`)

一方、No.2とか、No.3はドレン孔の回収作業をしており、どんどん低下をしており、ドレン孔では1Bq/ccを下回っている状況である。

で、これに鑑みて今後、回収をしていくが、★★★No.1地下貯水槽については、中々下がらない状況を鑑みて、★★★10ページ(http://j.mp/17aG6bP)だが、ちょっと単純にドレン水の回収をする前に、一部、斬水を希釈しようということを考えている。

これについてはそこに記載の通り、北東検知孔の全ベータが10^2Bq/cm3オーダーから低減していないということで、これはNo.1地下貯水槽の残水が多いのでは無いかという事で、

この周りの地下水、No.1には高い所があるので、地下水の水位が低いという事で、検知孔への流入地下水が少ないという事で、ま、この希釈もそれほど期待出来ないのではないか、という事である。

No.1についてもドレン設備からの汚染水の改修を計画しており、これは拡散防止のため出来るだけ早く実施したいが、この状態でドレン孔から回収をすると、場合によっては検知孔からドレン孔側にリークさせる、汚染させてしまうリスクを考え、

この対策として、先ず、★★貯水層内をRO淡水を40m3を5回という事で、これでポンプアップをして希釈しようという事を考えている。

元々、残水の全βが右上、6.6×10^4Bq/cm3とうことで、★★これを5回ほど、概ね20m3ほど残っていると考えているが、

これを5回ほど希釈してポンプアックする事で汚染レベルを下げられないかという、今、想定しているのは200倍以上希釈することを期待している。

こうすることで検知孔側に侵出しているβ核種の量が減って濃度が下がってくることを期待しており、下がった時点でドレン孔からの回収作業に移ろうと考えている。この作業を来週ぐらいからスタートすることを考えている。

★★★それからだな。今回、新たに追加しているのが17ページ(http://j.mp/17aH6gb)以降のところだが、No.2 地下貯水槽周辺の放射性物質の拡散解析をしている。以前、こういうことも詳細でやっていくといっていたが、3次元モデルを使った解析をしている。

18ページに解析のモデルについて書いてある。この平面図の領域としては、No.2 地下貯水槽、及び、周辺の観測口を含め、東西南北 500mの解析領域を設定し、鉛直方向にも右の絵にあるようにメッシュを切っていくつかの解析領域にし、透水層と下部の難透水層の下端までをモデル化している。

# グラフィックスの分野ではソフトボディとリジッドボディ。メッシュの分割が細かいと演算に時間がかかるけど、リアルな物理演算アニメーションが… 個人的には ハリウッド VFX (゚A゚;)ゴクリ な世界。求められる精度と目的、畑は違うけど考え方は多分いっしょ。

こんなモデルで解析している。その次のページに実際のモデル。地下水の分布を再現できる形で解析しており、★★★概ね地下水の流れがうまく表現できることを確認している。

# 上手くって、具体的に何が、何を根拠に言ってるんだろ。

地下水は案内の通り、山側から海側に少し斜めになるが、流れが出ているということである。じゃ、これの解析の結果がだな。20ページ(http://j.mp/17aIgbt)にある。

この漏洩水が観測口のA-7という No.2地下貯水槽近くの観測孔。それから⑦という少し離れたところの観測孔だが、そこに到達するまでにどれぐらい時間がかかるかと。

それと濃度変化を解析結果がここに示されているものだ。この前提としてドレン孔の中の濃度を観測された最大濃度 68,000Bq/Lということ。

それからトリチウムで言おうと1,400Bq/Lという濃度がNo.2地下著水層から出て行った(環境に漏洩したこと)を仮定し、解析しているということだ。

その結果がだな、その上の表にあるように先ず地下貯水槽付近からA-7の観測孔。★★★これの距離が約26メートルだが、ここまでピークが到達するのに、水で約1年程度。

Sr(ストロンチウム)-90で、これは、ストロンチウムの下にあるような分配係数によって、★★★多少幅があるが 8~30年程度という形になっている。

到達した時の最大濃度が幾つになるかだが、いわゆる我々が把握している分配係数として、平均的な値を用いた解析では10Bq/L。

で、これをもう少し保守的に拡散しにくい値を用いた場合いは40Bq/L、トリチウムについては30Bq/Lという形になっている。で、一方、観測孔⑦である。

距離は122メートルだが、ここの場合は、同じような結果に対して、水で3年。ストロンチウムで30年~80年程度。濃度については分配数が平均的な場合は0.5Bq/L。

保守的な場合は10Bq/L、トリチウムで5Bq/L、こんな形の拡散の影響度であるだろうと、いうことを新たに解析として示したものである。で、こういう懐石で示しているが、既に案内の通り、No.2地下貯水槽に関しては、

# 東電の試算、解析、分析結果、事故後これまで的中した試しなし。またなんか言ってる、程度に、話半分に聞いとくが吉。

15ページ(http://j.mp/17aKcAU)に例の界面の斜めボーリングをやって汚染拡大が確認されたところについて、更にその外側に追加ボーリングをして、

汚染範囲を確認した上で、ここの汚染土を取り出して、充填剤で埋める計画なので、ここで拡散、汚染を止める対策を考えている。以上が本日の特定原子力施設監視・評価検討で説明した資料の内容である。


■6月13日開催 福島県 廃炉安全協議会 説明会の概要 ★★★

その後に2つほどPP資料が付いている。一つが★「福島第二原子力発電所の普及状況(1号機復旧完了に伴う最終報告) http://j.mp/16q2mL4」(13日プレス分)というもの。

# HPプレスにリンクはない。2F 地元説明、HPに痕跡残さず。地元に寄り添い親身親切、迅速な賠償、地元復興最優先がたてまえの福島復興本社。世間から遠ざかる福島第一の実態。

それから、もうひとつ別刷りで、★「格納容器内コンクリート設備の温度分布解析評価概要 http://j.mp/16q2Ror 」というものがある。

これについては、昨日、福島県の廃炉安全協議会が、福島第二の方で行われており、そこで先日も説明しているが、復旧の報告書の内容を説明した、それをPP資料に落とし込んだ内容だ。

内容的には既に説明している内容だだが、このような資料で説明したという紹介だ。本日の私の方からの資料は以上だ。もう一件、説明をお願いする。


■原子力損害賠償に関する個人情報の紛失について ★★★

○東電竹本:
はいっ。皆さんの手元にもう一枚資料を配っている。私の方から説明する。「原子力損害賠償に関する個人情報の紛失について http://j.mp/18FjErR」ということで1枚ものの資料を配っている。

★★★6月11日に当社社員の方で原子力損害賠償に係る請求者の個人情報が含まれる個人情報を紛失したということが発生している。紛失した資料には22名の個人情報が一部含まれているということだ。

本件、ええぇ、大切な情報を紛失する事態となり、本人をはじめ、皆さまに迷惑と心配かけていることを改めてお詫びする。なお、個人情報が含まれていた方々については、個別に連絡をして詫びるとともに、

# 今はじめて聞いたのに、迷惑を被った自覚すらないのに、迷惑かけたな。と詫びられてもな…

(# 組織的な問題はなく、あくまで一部の部署における誰にでもあるミスであるという) 今回の事情を(被害者に)説明させてもらっている状況である。ええ、こちらについては以上だ。

# よく覚えておいて下さい。この報告。東電(経営)としてはこれで幕引き。終了案件。質疑がえらいことに…

それでは質問がある方は所属と名前を言うんだ。よろしこ。(20分)



■質疑

0:19:35
●テレ朝村田:【要約】
紛失について。6月11日の何時頃か?この社員の方は埼玉県内の電車内にということだが、何線?時間帯から帰宅中だったのか、業務で移動中だったのか目的は何か? 書類は裸だったのか、電車内に忘れて駅に降りたのか?警察署に紛失届を出したと言うことだが、鉄道会社では見つけてくれなかったのか、詳細をもう少し詳細を補足してほしい。

東電竹本:社員はJRの大宮駅から熊谷駅の間に、手提げ袋に当該書類を入れて乗っていた。電車内の網棚に置いてそのまま忘れた。時間帯は18時頃、業務を終えて帰宅途中。19時頃にJR.熊谷駅に着いた。警察には勤務先が埼玉県、さいたま市なので、そちらの警察に届けると共に、★★★我々社員で沿線の各駅を含めて手分けして探しているが、現時点で見つかっていない状況だ。)

JRは見つかっていないという答えだったのか?

東電竹本:鉄道についても同様だ。)

さいたま市の警察署?大宮警察署?熊谷警察署?

東電竹本:えっとだな、浦和の西警察になる。)

ありがとうございます。

# 社員総出で。マスゴミに見つかったらやばい事が書いてあるのか。



0:22:35
●フリー村上:【要約】
個人情報紛失は帰宅時か?

東電竹本:そうだ。当該社員の帰宅時だ。)

★★帰宅時に個人情報が含まれた書類を持ち歩いていたことになる。賠償に関する個人情報の取扱は御社ではどのようになっているのか?

東電竹本:業務書類は外に持ち出さないことが基本になっている。個人情報を含む資料を社外に持ち出す際は、★★★上司の許可の元で持ち運ぶ事を認めている状況だ。こうした事実になった事は重ねてお詫びする次第だ。)

するとこの紛失した社員は上司に許可を得て22人分の個人情報が含まれる書類を会社から持って帰ったということなのか?その辺の確認は取れているか?

東電竹本:今回、当該社内規程の考え方で言う意味でいうと★★★確認行為等の手続きが漏れていた、ということなので、対応に、ええぇぇぇぇ、足りないことがあったという事だと思っている。)

すいません。今説明が分かり難かった。確認が取れていないというのは、本人が持ち出しに際して申告していなかったという事か?

東電竹本:はい。★★★社内的な確認行為等の手続きが漏れていたと確認している。)

こういうことが、え?それでいいんだな?~ヒソヒソタイム~

東電外野A:補足させてもらう。★★★確認行為自体は上司に確認して持ち出ししている。ただ、持って帰るという行為については、ちゃんと報告できていなかったところが反省点だ。なので、そこについては、今回の行為を改めて深く反省して再発防止に務める。)

わかりにくかったが、ようは持ちだすとは本人は申告はしたが、それは自宅に持ち帰るとは言ってなかったのか? ★★★紛失時間から考えたら通常は帰宅時にそのまま持って帰ったと常識的に考えられると思うが。その辺の東寺の上司は何も言わなかったのか?

東電外野A:詳細はそこまで確認できていない。持って帰るという行為の確認のみであったことは、★★少しは反省しないと行けないところがある。なので、そこは今回、業務上の故意いついては粗めて再発防止に努めていく)

紙の書類は別にしても、電子データで被災者の個人場を持っている場合つ扱いはどうなっているのか?

東電外野A:電子情報は基本的に持ち歩かないことになっている。ただ、そこについても今回の反省点を踏まえ、再発防止に努めていきたい)

★★★電子情報は容易に持ち歩ける状況にあるのか?担当者がPCや、外部メモリに入れて持って歩ける状態になっているのか?

(東電外野A:基本的にはなっている。原則は持ち歩かないようになっている)

それは物理的に可能な状況にあるのか?システム上の設定はあると思うが外部メモリに取り出して外部に持っていくことは物理的に可能という状況になってない?

(東電外野A:外部メモリとなると社内規程上、原則は持ち歩かないのが原則。あとはシステム上の処理はしているので、基本的には、外で外部メモリを用いて仕事する行為は発生しないと考えている。)

わかりました。とりあえず。


0:27:25
●NHK岡本:【要約】
個人情報紛失について。この社員と性別と年齢は?損害賠償請求はあるか? 他に含まれる書類は個人情報以外に内部情報が含まれる等はないか?

東電竹本:40代男性だ。請求書自体は含まれていないので、そういった対応が滞ることにつながらないと考えている。それからなんだっけ?)

ほかに何か含まれているものはないのか?

東電竹本:はい。22名の個人情報の一部が含まれているが、その他のものの詳細は控えさせてもらう。)

詳細を控えさせてもらうとは、それはどういった書類なのかということを聞いているだけなので、具体的に中身を聞いているわけではないが。他に請求している内容以外のものは、今回のこの手提げ袋の中に含まれてない理解でいいのか?

東電竹本:…。)

請求しているもの外はこの手提げ袋の中に入ってなかったということでいいか?つまり、他のものはなかったのかということだ。

東電竹本:えっとおぉ、おぉぉぉ、賠償等に関する社内資料というものはあったが、社内資料でもあるので詳細なことは控える)

★★★発生が6月11日で今日は14日。3日経過している。実際に警察に届けたのは何時か?会社としてこの自体の発生を把握したのは何時か?

東電竹本:★★★警察に届けたのは、判明した翌12日。我々が把握したのも同日だ。)

これ、普通、そういった重要な書類だと、降りてすぐに不味いと気づくと思うが、そういったことはなかったのか?それから12日に気がついたとして、この2日間、もっと早く公表する考えはなかったのか?

東電竹本:★★★本人も11日帰宅し、翌朝、業務書類を入れた手提げ袋の紛失に気がついた状況だ。その後、すみやかに連絡、報告をしている。それから事実関係が報告された後、★★★先ずは迷惑をかけている22名の方に連絡することを最優先に実施している。そちらは現在、14日なので、3日経過しているが、まだ、全員に連絡付いていない状況にあるため、本日公表させてもらっていることになる。)

いや、私が聞きたいのは、なんでこの3日間もかかるのかということを伺いたかったが。

東電竹本:…。あの、まず、紛失が見つかってから本人、迷惑をかけている個人情報当該の方に連絡することが先ず最初だと思っている。そちらに対応した後、現時点でまだ連絡がついていない状況にあるので 本日公表させて頂いているということになる。繰り返しになるが そういうことだ。)

★★★つまり連絡がつかないから こういう風にメディアをとおして発表して呼びかけているということになるのか?つまり連絡がついていれば これは公表されなかった という理解でいいか?

東電竹本:…。繰り返しになるが、そう言う事実が発覚した時点で 本人に知らせることが最優先ということで務めてきた状況だ。発覚した時点で すぐに公表するのが筋ではないかと思うが。繰り返しになるので一旦私はここで切る。)


# 本人が気がついたのは翌12日の朝。


0:33:15
●東京新聞 桐山:【要約】
この個人情報紛失について。紛失した書類は請求書ではないといったが、どのような書類か?そもそも、持ち帰るには普通、許可がいるといったが、この社員はなんの目的で持ち出したのか?原則は持ち出せず、上司に確認して今日があれば持ち出せるということだったが、そもそも持ち出すことは結構頻繁におこなわれているのか?あと埼玉県で働いているということだが 支店名を教えてほしい。

東電竹本:書類は原子力賠償に関する書類。個人情報として22名の方の指名や住所、請求情報が含まれているものが一部あった。その他、社内資料等を含めているので詳細は控えさせてもらう。★★★持ち出しの理由だが、本人は、翌日に出張を予定していたので、そちらで活用する予定だった。実際に社内で頻繁に持ち出しているか否かは、業務上、どういった状況か把握していないが、先ほど説め位あったとおり、一定の社内基準があるので、それに基づいて対応していると考えている。本人が勤務しているのが、私どもの埼玉の補償センターであり、埼玉県のさいたま市内になる。)

補償センターとは?本店とか、支店とか大枠は?

東電竹本:支店ということではないが賠償業務に関する業務を実施しているところで さいたま市内に事務所をかまえているということだ。)

補償センターでいいか?

東電竹本:結構だ。)

社内基準があるので、頻繁に持ち出しているかどうかわからないといったが、そもそも、持ち出すことが行けないから規定になっているわけだよな。実際にどういう時なら持ち出せるのか、規準みたいなものを聞きたい。簡単に持ち出せるのであれば、もしかして今後、こういうことが起きるかもしれない。底のところを具体的に教えてほしい。

東電竹本:社内基準なので 詳細は控えさせてもらうが、★★★必要な場合は、しっかり上司に確認して持ち運ぶ。事になるんだと思っている。

# しっかり上司に確認。なら安心だな。しっかり上司に確認。全くイメージが浮かばない。なにもないんだろうな… 企業コンプライアンスってどうなってんのかね。この会社は。フリーランスの個人事務所以下、東電の企業コンプライアンス… ( ゚д゚)ポカーン ムラの秘密と被害者の個人情報の管理のギャップ。

先ほどの住所 名前だが 福島原子力補償センターの埼玉補償センターだ。ん?すいません。失礼した。福島原子力補償相談室の埼玉補償相談センターだ。ご指摘ありがとう。)

# 誰に礼を言うとんねん。知らない人間に紙を渡して矢面に立たせ、然るべき立場の人間は後ろに隠れてそれ以上の情報が出ないようにする。勝俣流 東電広報。あいも変わらず。

書類について具体的に言えないということだったが、請求書じゃない原子力損害賠償に関する資料といっても中々イメージが点かない。リストみたいな藻を作っているイメージがある。もうちょっとそのへん教えてくれないか。

東電竹本:コチラにも記載している通り、氏名、住所、請求の状況等を、が、あるものと考えればいい。)

御社で作成した資料ということだよね?

東電竹本:そうですな。 え? そうですか?え?? すいません、ちょっとまつのだ。今の作られているというのは、今、リストとか、そういうことか?質問は。)

請求書というのは書かれて請求しているから、22人分、それぞれあると思うが、

東電竹本:はーい。)

1枚なのかww 個人情報が含まれる22人の名前が書かれていて、明日、会わないといけない人のリストなのか、出張で活用すると仰っていたが、

東電竹本:はーい。)

# 「はーい。」w 何そのリアクション…

ど、どういうものなのか、形状も含めて。何が載っているのか聞いているわけではない。

東電竹本:すいません!そういったことも含めて詳細は控えさせて頂く。)

いや、御社で作成したものか、ということも含めてか?

東電竹本:同様である。)

あ、ありがとうございました。

# ( ゚д゚)ポカーン


0:40:00
●ファクタ宮嶋:【要約】
今日の特定施設の調査結果、報告されたようだが、この資料を見ると貯水層から水が漏れた原因についてどう説明したのか?これを見る限りそれが出ていない。なぜ漏れたのか、というところが。中々調査しにくいと思う。線量高いから。どの程度調査せよと指示があったのか、収束宣言で終わりか?

東電福田:原因究明の部分はまだ載っていない。モニタリングや拡散状況を今回は説明。ぶつを見るのは難しい、壊れそうなところ、破れそうなところのモックアップ試験をやっているので、それがまとまり次第、想定される原因という報告発表になると思う。)

A社が全部受注したということでいいか?7つ地下貯水槽は。

東電福田:はい)

水漏れ事象今まであった。タンクやフランジとか。今回はできたばかりで水漏れが起きて、★★★出来たばかりで廃棄処分だ。当然、契約において保証契約や、そのものをどうするかないと、民事上の問題になってくる。億単位の受注だったかもしれないし。受注者は自分たちに責任はないと主張していると聞いている。この施設は廃棄される。決算上、代替物を作ることも考えらえない。どの様は法律関係になるかわからないが、責任の所在は?今後復旧していく上でビミョな問題あると思うが現状は?

東電福田:現状はいろいろ原因究明しているし、影響度を限定する所にまだ邁進している状態。その後の扱いについてまだ定まっていない)

タンクと違ってこれは廃棄処分。会計上も処理して行かないといけない。刑事上の問題ではなく、民事上の契約でこういったことが書いてある。つくってもらったら欠陥。弁償になるが、数十億になるとそのお金はどうなるか、大体わかっているのではないか?

東電福田:一般的な契約は歌詞があれば、そのように扱うことになると思うが、まだ原因究明とうとうしているのでまだ。)

原因究明もするまでもなく、プール作って水漏れて、作りなおせないなら施工者責任だと思うが、A社が責任は自分たちにないと主張するのには、何か意味があるんじゃないのか?

東電福田:漏れた結果の調査の結果踏まえてはんだすることになると思う)

東電竹本:▲紛失資料は当社作成だ。中身は行政との打ち合わせ資料が多いということだ。)

# A社=鹿島建設 スーパーゼネコン自民党の支持母体。国費の落とし所。


0:46:40
●東洋経済岡田:【要約】
★★★地下貯水槽について。損失処理は例えば損失処理の引当とか、そういったことは何らかの3月決算に訴求してとか、そういう事はやっているのか?

東電福田:本件に関しては、まだいろいろ作業している段階で、いろいろ調査している段階でもあるので そういう処理はしていない段階だ)

要するに 引当金の計上とか、特段、何もしていないということか?

東電福田:はい。そういう段階だ)

★★★ただ、たしか発覚したのは4月の初めくらいで、決算の取りまとめ 短資の発表が4月の末ですよね。となると ここに何も決算上の手当てをしていないというのは、決算処理上、非常に不味いのではないかと思うが、この辺についてはどうゆう認識か?

東電福田:▼ちょっと決算の扱いについては私では分かりかねるので、そこはちょっと確認させてくれ。)

それは 他に どなたか答えられる方はいるか?

東電福田:▼今、ここでは わかりかねる。確認させてくれ。)

監査法人からの指摘の有無とかも含めて答えて頂きたいが。

東電竹本:▼どこまで 答えられるかも含めて確認させて頂く。)

★★★先日、深川市の農家の方が、和解の歩み寄りという事で、その際に遺族の方が会社としての明確な謝罪と証拠を求めるという話だが 東電としてはそれを断っていると理解しているが、その辺りの理由についてちょっと教えて頂きたい。

東電竹本:…。 ▼すいません。詳細は、ちょっと確認させてくれ。)

★★★双葉病院の患者さんが避難をする際に亡くなられた件で、遺族からの賠償の請求に対して、自賠責保険の慰謝料という基準というものを持ち出して、それに一定の責任割合というのをかけて、遺族への賠償するということを 東電の方が複数の遺族にやっているようだが、★★★こういう亡くなられた方に対して 自賠責という基準を持ち出す考え方というのが、どのような考えに基づいてなさっているのか?これは個別事例とか言うのではなく、どういう考え方に基づいて自賠責というのを持ち出しているのか?答えて頂きたい。

東電竹本:▼そちらも確認させて頂く。)

あの、直接連絡をいただきたい。後で連絡先を申し上げる。

# 回答ゼロ…



0:51:05
●フリー木野:【要約】
個人情報紛失の件でもう一度確認したい。JRには確認したんだよな?

東電竹本:はい。)

これは12日か?

東電竹本:他の警察とかと同時だ。)

持ちだしたのは東電社員か?

東電竹本:はい)

先程も質疑が噛み合ってなかったが、なぜ、3日かかったのかもう一度、説明いただけないか?

(東電竹本:繰り返しになるが、対象となる方々への連絡をまずやっていた。まだ連絡が取れない方がいるということなので、公表させて頂いているところだ。こちらについては 土曜の回答になるので、以上で、と、させて頂く。)

先ほどの質問に対しても答えがなかったようだが、要するに 連絡がつかないので、公表して呼びかけているという認識でよろしいか?認識としては。今の答えだとそのように聞こえるが。

東電竹本:あの、今もいったとおりだ。)

それで宜しいのか?

東電竹本:今言ったとおりである。)

あの、申し上げたのではなく、良いか、悪いか、イエス、ノーだと思うが。

東電竹本:★★★同じ回答である。)

わかりました… 以前から伺っていたが、地下貯水槽の適用性の説明だが、地下貯水槽の適用性の説明で、御社でどのように適用性を確認して、当社の保安院の説明と、その後の計画が変わっていった理由を説目いいただきたいが確認できたか?1年前の2月にエネ長に水張試験後に地下貯水槽の増設する計画を説明していたが、その後、だんだん説明が変わり、試験前にどんどん着工していったと思うが。その辺はどうい経緯だったのか

東電福田:いってるのは6月12日の保安院の意見聴取会の話か?)

要するに地下貯水槽の経緯をきちっと御社の方で把握されているかどうかも含めてだが、あまり確認はされていないのか?国の方にどういう説明をして地下貯水槽を使うことになったのか。それから着工、計画をどういう形でするようになったのか、あまり正確には把握されていないのか?

東電福田:今、把握できているところで話すと、以前、着工について回答していると思うが、先ず、No.4の地下貯水槽について、先行して施工したということであり、その途中段階の5月22日にNo.4地下貯水槽についてPEシートとベントナイトシート、1層までの施工が完了したということで、ここまでの一連の作業に支障がないということが確認できた。で、それをもってNo.1の地下貯水槽の掘削作業は5月23日に開始しているということだ。その後、6月27日からNo.4の水張試験を実施している。その前に6月12日にそういう適用性を確認して、計画を上げていくよという趣旨の話を意見聴取会でしたという事を仰っているんだとおもうが、ま、その時点ではそういう形で話をしている。で、6月27日に水張試験を開始し、7月26日、概ね1ヶ月ぐらい経ったところで、特に問題がないということでこれの適用性を確認できたという判断をし、これをもって施設運営計画の方で、実質的には途中の会議で説明をし、最終的には氏施設運営計画で保安院の方にこういう計画でやるということで計画を提出したというところである。で、その確認ができたのでNo.1の地下貯水槽についても、底板のところのコンクリート打設を、その確認ができたところで施工を始めたということだ。そういう意味では出戻りが出来る段階では進めているが、順次やっているということで、おそらくは全部終わってから次、という形で、思われているのかもしれないが、順次、確認できたところまでで次のステップに進んでいくことが事実である。)

# じゃあ、万が一漏れても、移送先があるという嘘の説明はどう説明すんの?

わかりにくかったが、6月22日から水張り試験を実施して、

東電福田:6月27日だ。)

27日から水張り試験をじしっして、6月の意見聴取会で、

東電福田:すいません。ちょっと説明が逆になっちゃってたが、6月12日の時点では適用性を確認して、その後の計画を上げていきますよ、と。そういう報告をしている。)

2ヶ月ぐらい経ったところで問題ないというのは、何が2ヶ月経ったところで?

東電福田:2ヶ月というか、水張り試験をスタートして1ヶ月ほど経過して、水位変動が確認されていないということで、漏洩としても問題ないであろうという判断をしたということだ。)

No.4地下貯水槽は6月27日から水を入れ始め、1ヶ月ほど水を入れっぱなしにしていたのか?

東電福田:あ!そうです。)

その後抜いたのか?また抜いた?

東電福田:最終的には抜かないと次に貯められないので)

抜いたのは何時頃か?

東電福田:今、正確にあれだが、8月上旬だと思う。)

抜いたまま、空の状態で、他の地下貯水槽もそうだが、空の状態で長く置いておくことに対しては、管理の手順として御社として特に問題ない判断か?

東電福田:その時点で、コンクリートやプラスチックの型枠など、そういう施工は全部終わっているので、そういう意味では問題ないと思っている。)

わかりました。私が確認をお願いしていたのは、6月12日の保安院の意見聴取会もそうだが、2月の時点で中長期ロードマップの打ち合わせを、御社とエネ庁等を含めてやっていると思うが、今回の資料で、水張り試験後に増設計画をしていくという説明をエネ庁側にしている。それと比べるとだいぶ手順がちがうようだが、そのへんが変わっていった経緯はまだわからないのか?それは以前、尾野さんにも伺っていたんだが。

東電福田:今、詳細に分かりかねるが、2月にどういう形で、水張試験後に増設計画をすることに関して言うと、今、実質はNo.4地下貯水槽で先行施工して、水張試験までやった段階で、コレで適用できるであろうということで、その後。設置計画というか、設置計画を保安院に提出したという意味で、手順としてはそういう手順になっているのではないかと思うが。)

その適用性の確認はお者でされたということか?

東電福田:そうだ。)

わかりました。ありがとうございます。

# こりゃ不味いということで、外野から口挟む。一体何をやってんだろ。外野の人たちは。自己紹介してくれないかな。ここで座って、自分は何々やっていますと。



1:00:40
●毎日すだ:初【要約】
個人情報の紛失について、ちょっとやり取りがよくわからなかったので確認したい。上司に持ち帰ると報告した上で持ち帰っていると。ただ、上司は自宅に持ち帰るとは認識していないということだったと思うが、ただ、翌日の出張に備えての持ち出しの申請だったと思うが、

#「報告していたんだけど、いちおう、やることはちゃんとしてたんだけど、ちょっと細かいところまでは確認してなかった、ドンマイドンマイ。今後気をつけるから。今回はこの過小報告路線で行こう。」と広報が会議している絵が目に浮かぶ…

★★★翌日の出張となると、当日は自宅に帰るのは当たり前な訳で、その申請をした時点で、上司の方は自宅に持ち帰るという認識するのが普通だと思うが。その辺りはどうだったのか?あと。22名の方々に、今日の公表前に連絡をされていたということだが、現時点で何名の方に連絡が付いているのか?最後に氏名、住所、請求状況というのは22人全員分の3点が全て記載されているのか?あと、★★★現時点でこの個人情報が不正使用されている情報が御社に入っているか。念のため教えてほしい。

東電外野B:只今の質問に答えさせてもらう。先ほどだな。回答を申し上げたところが、★★★ちょ、ちょ、訂正したいところがある。先ず、今回の本人が、持ち帰った11日と先ほど説明があったが、その資料を本来使おうとしていたのは、13日の打ち合わせで使おうとしてた。その間の12日の方は、ちょ、ちょ、別のええぇぇ、仕事というか、ま、別の関係で、ちょ、遠方に行くために、その資料を、会社から持ち出すことが出来ないと。そういう状況にあったという事に訂正させて頂きたいとおもう。

# そういう基本的な確認もせずに会見で資料配って説明して質疑に応じてるの??(゚Д゚)ハァ?

その上で、本人は、ええ、出張があるので、その資料を持ち出すということは、当該、上司の管理職には報告していて、その管理職の人間も、承知をしておったんだが、★★★その持ちだすタイミングとか、そういうところについての詳細についてだな。きちんと、ええぇぇぇぇぇ、報告してない、ということとぉぉ、まっ、管理職側が、逆にきちんと確認してなかった、というところが、不適切だということで。あの、、判断している。それが1つ目である。で、質問がいくつかあった。2つ目を。)

# 何だこの… 一生懸命「不適切」の責任を末端に 押しやろう、押しやろう、という人ごとのような回答は… ( ゚д゚)ポカーン

# これ、口頭か書面による申請をして管理をしているのかの問いに対して、社内規則だから答えられんと意味不明な回答してた… 口頭で「もってくでぇ?」 「ああ、ええよぉ。」というのが東電の個人情報持ち出し社内規則なんだ。どういう会社だよ… 存在していること自体が不適切 極まりない東電。

22名のうち、何名の方と連絡が取れているのか?

東電外野B:ほぼ、大半の方には連絡が撮れていると今聞いているが、まだちょっと最終的に完了したという報告は受けていない。そういう状況だ。で、あとなんだ?)

氏名と住所、請求状況は22人分全員分ということか?

東電外野B:ちょっと、その方により出ている内容が違う。全て22名の全部がリストになっている、そういうものではないが、ええ、その人により氏名だけだったり、別のものだったりぃ、とか、氏名と別のものとか、そういう組み合わせになっている。先程の漏洩の話だが、今のところ、今回の漏洩によって何か問題が起きているということの連絡、報告は入っていない。以上で宜しいか?)

書類は紙が束ねたような形だったのか、ファイル上になっていたのか?

東電外野B:全部がまとまってではないが、それなりに、あの、なんすか?)

いくつかのファイルが紙袋に入っていたということだな?

東電外野B:おっしゃるとおりだ。)

個人情報が入っているのは、そのうちの1冊のファイル?

東電外野B:点在している)

またがっていたと?

東電外野B:はい。はい。すいません。よろしこ。)

わかりました。


1:04:45
●読売いとう:【要約】
個人情報紛失の件で。連絡が録れていない方は、なぜ連絡が取れてないのか?

東電外野B:詳しい状況はまだ確認できてない。お答えしかねる。)

22名は福島の方か?

東電外野B 日テレさま以外は名乗らすのに
自分たちは名乗らない。
東電外野B:基本というか、★★★大半の双葉町の方だ。他に当局の方もいる。ようは福島じゃない方もいる。)

福島県外の方もいると?

東電外野B:はい。はい。)

福島県と他に何県は明かせるか?

東電外野B:ちょっと、ようは、ようは、当局の方のもんだからぁ、その人が実際にどこに住んでるのか把握できていない。)

手提げ袋というのは紙の袋一つということでいいか?

東電外野B:コックリ)

で、その13日に出張予定だったというのはどちらに出張のご予定で?

東電竹本:13日にはいわきの補償センターで打ち合わせがあったということで、そちらに出向く予定だった。)

じゃあ、補償センターの打ち合わせで資料が必要だったと?

東電竹本:さよう。)

今後の対策として、厳重、対策管理に努めていくということだが、もう少し具体的にどう見なおして、同対策していくのか説明して下さい。

# この後明らかになるんだけど、これまでも事故後200件も同様事例があったと暴露。今までも対策らしい対策はしていない事も明らかに… 目も当てられない…

東電竹本:…。 ~23秒 無言 ~ ええぇぇぇぇぇぇ、まっ、まず、私ども、個人情報の保護というところで意識の向上徹底という、今、指摘のところだが、社内のイントラネット、ネットとか通じて注意喚起とかしているが、その他、どんな方法があるのかも含めて検討しているところなので、今後、内容に努めて参りたいと思っている。)

# これまでも紛失繰り返していることを会社ぐるみで隠していることを知った上での発言なんだろうな。それゆえに自分でも一体何を言ってんだろうな、、という、23秒の間なんだろうな。ニコ生でコメントが… こういう人は、この会社では出世できないんだろうな…

それは運用上の見直しも含めて、今後検討されると?

東電竹本:はい。あの、ちょっと検討して行きたいと思っている。)

今回、22名の方、連絡取れてない方もいるということだが、クレームなり何かしらあるか?

東電竹本:そういったところについては、私も情報を持ってない。)


1:08:15
●時事中村:【要約】
細かいところを確認したい。個人情報紛失の件で。紛失されたJRは高崎線の下りでいいか?

東電竹本:はい。高崎線だ。大宮から熊谷ということなので下りだ。)

連絡がとれない方がいるので公表させてもらったという話があったが、紛失されてしまった当人は、自分の情報が紛失したのかどうかはわからないともうが。公表するというのは、どういう趣旨で公表されたと言っているのか?要するに公表したところで自分の個人情報が紛失したかどうか、本人はわからないと思うが。呼びかけになるのか?

# 苦し紛れの説明の矛盾点を指摘されまくる東電広報…

東電竹本:先ず、我々としては、しっかり当該の方に連絡することが先だと思っており、それを優先し実施しているところだ。まだ、連絡がついてない状況において、皆さんにも広くお知らせするということで公表させてもらっているので理解するんだ。)


1:10:05
●フリー村上:【おこし】
個人情報の件で。★★★先程、上司の許可という話があった。これは持ち出しにあたっては口頭許可か?それとも文書による許可なのか?

東電竹本:…。)

東電外野B:★★★社内の規定だ。詳細については回答を控えさせてもらうが、何れにせよ、上司の確認をとるということが定められている)

ようは、口頭許可と文書許可は意味付けはそうとう違う。口頭許可であれば言った、言わない、許可をとったかどうかも、言った、言わない、という問題にもなりかねないよね。その意味では社内の規定はわからないわけではないが、口頭なのか、文書なのかぐらいは、別に非公表の事実に当たらないのじゃないのか?

東電外野B:えっと、繰り返しになるが、)

確認できますか!

東電外野B:ハイ… )

確認できますか!文書か口頭なのか。

東電外野B:今回の、あ、えと、ちょ、ちょと、手元にはないが、、確認、、すれば、出来ると思うが、ちょ、すいません。いずれにせよ、あの、、)

今回の件は別としても、一般的な形では、個人情報の持ち出しに関しては、文書許可なのか、口頭許可なのか、というところはどうなっているか?

東電外野B:▼ちょ、ちょ、何れにせよ、一回確認させてくれ。)

# 「繰り返しになるが」の回答拒否から確認するに持ち込んだ。大切な情報を東電がどのように扱っているかよくわかりまつね。「ちょっともってくでぇ?」「ああ、ええよぉぉ」で、事故後、賠償個人情報なくしも無くすわ、で、事実を隠すわ。被害者の個人情報をぞんざいに扱う東電の姿勢。

わかりました。書類をなくされたのが13日にいわきの補償センターで打ち合わせがあるために必要だった。で、12日も出張だったわけだな?11日に帰宅して12日に出張予定、先ほどの説明だと、一旦もどって、

東電外野B:いずれにせよ、12日に自分の職場に戻れない、取りに行けない環境にあったと聞いている。)

ちなみに12日の出張はどちらの予定だったのか?

東電外野B:ちょ、あの、別の訪問先があると聞いておるんだが、自分の管轄エリアだと思うので、埼玉の、とこかな、と思われるが。ちょ、ちょっと詳細は…)

何やら電話で確認するガンたれ係。
外野席は何する人ぞ… 当然、給料は出てるんでしょうな。
その埼玉だったら戻れないのか?結局のところ、個人情報の紛失を防ぐ一つの手段としては、持ち歩く動線を短くするのが一つの普段だよね。★★★そういう意味では今回のケースが、本当にどうしようもなくて持っていったのかどうかが、説明だとわからない。

東電外野B:あの、その点がだな。★★★今回、特に不適切であったということだと思っておりましてえぇ、前々日に持ってかなきゃいけない、というのが、前日に取りに帰ってやるべきなのか、そのへんの判断が、じょ、じょ、上司の方も判断してない、★★★ようは報告を受けてなければ、上司も確認してない。そ、それが、ようはより適切だったかどうかというところが、我々も不適切ではなかったかと判断している。)

というか、★★★その状況だと、口頭じゃないのか?許可の取り方は。文書だったらその辺、細かく書きますよね。何の目的で何時使うから持ち出すと。

東電外野B:いずれ、いずれ、ちょと、その確認の仕方については、あの、一旦、あの、、)

# 社員「もってくでぇ?」上司 「ああ、ええよぉ。」 東電の被害者の個人情報に対する取扱い。判明。

わかりました。それと、この22人の被災者への連絡手段はどのように?電話、訪問も含めてということか?

東電外野B:電話で連絡して、その上、訪問していると聞いている。)

先程、今回の好評の目的の一つに、ある種の呼びかけ、ということがあったが、大半が双葉町の被災者という事でしたよね。他は少し濁していたような感じがあるが、どこ?

東電外野B:当局の方…)

当局??

東電外野B:はい。あの、や、役所の方とか、と、言う感じで、はい。)

なるほど。後、★★★★過去の同様の事例はありましたか?こういうのは。

東電外野B:~23秒~ えっと…すいません、、あのぉぉぉぉ、原子力、あ、すいません… あの、平成23年4月からだな。平成25年5月、まっ、事故が起きていこうだが、えっとぉ、、★★★★ 個人情報処理の紛失事故というのはおよそ★200件★というふうに…


にひゃっけん?! それは全部公表してます??

東電外野B:…。え、ちょ、ちょっと、すいません。今、て、手元に、そ、その200件の扱いがないもんだから、、直ぐには オコタエ シカネル… )

というか、★★★全部は公表してませんよね。多分。

(東電外野B:…。▼ちょ、ちょと、そこも含めて、すいません。今、私は即答できない。確認させて頂く。)

★★★ちなみにに御社の取り扱いとして、紛失した場合に当該個人情報の、当該者に対して謝罪とか、そういったものに対して連絡が取れれば、公表しないという規準なのか?その辺の規準はどうなっているのか?

東電外野B:…)

それと200件で合計何人分の個人情報流出があったのか、確認して下さい。お願いする。あと、先ほど連絡が取れないかたはあと僅かだということだったが、念のため、その人数は確認していただけるか?

東電外野B:…。ちょ、ちょっと、いずれにせよ状況は確認してくるんで。)

はい。あと、この補償相談センターの件だが、開設時は確か福島県に4箇所、茨城県に1箇所と、後、柏崎でしたっけ?その後、東京と各地に設ける予定になっていたと思うが、現在、補償センターが何箇所あるか。具体的にどこに?例えば埼玉なら今回、さいたま市にある保証センターの形で、全部、その辺の情報を確認していただけるか?

東電竹本:▼はい。確認させてもらう。)

取り敢えず一旦切る。


1:17:45
●テレ朝村田:【ほぼおこし】
★★★今日の原子力規制委員会の特定施設監視・評価委員会 http://j.mp/13LvUAa のことについてお尋ねする。規制庁から地下水の処理対策の一つとして、サブドレンからの組み上げについて明確にして欲しいという要望をしている。これは第二回の汚染水処理対策委員会でも規制庁の審議官から提出されたものの繰り返しだ。それについて、東電からは、サブドレンの中には被災していたり、復旧工事で塞いでいるものがあり、増設する必要がありますと。夏から秋にかけてやりますと。その上で水質を確認して浄化計画、浄水ですな。の、計画も立てているということだった。ご存知であれば、もう少し詳しく教えてほしい。

東電福田:まさに今仰ったとおりであり、本日の資料http://j.mp/13LvUAa にもサブドレンが、今どのような状況になっているか資料があって、それに基づいて弊社のものが説明したのではないかと思うが、要は使えなくなったものや、新しくこういう計画でサブドレンの井戸を掘ることを計画して順次やっていくということで、案内の通り、以前、現在物を確認したところ、なかなか汚染が取れない部分もあったので、そういうところでない部分に新設することで、水質確認も含めてやっていくということで、そのへんの調査も踏まえて、その次のステップも考えていこうというところだ。)

わかりました。汚染水について後2つ。多核種除去設備のALPSについて。コレで処理した水の中にまだ微量に残っているアンチモンやヨウ素などを、更に除去する実験を福島第二原発内でやっていて、次回の特定原子力施設監視・評価検討会で発表すると言われているが、今の状況が把握されていたら、どんな実験をしていて、どんな効果があるのか?

東電福田:そこは申し訳ないが、今、いろんな試みをしていることは聞いているが、具体的にどういうことが出ているかまでは、まだまとまっていないので、それはまとまった状況で報告することになると思う。)

今日の会合の中では、地下水バイパスは、昨日も福島県の漁協の理事長会で、やはり合意が得られなかった状況だが、この地下水バイパスを使った日量100トンの組み上げの水も、また、サブドレンから取ることになる1日1000トンの水も外に出すことがかなわなかった場合、更にALPSで処理した水も、今後、どこか外に出せなくなった場合の最悪シナリオを想定すべきでないか、という提案があった。これについては、コレまでの汚染水処理対策委員会で提案されていたようなメガフロートに置くということ以外に、対策というのは考えているか?そうした最悪シナリオに対して。

東電福田:あの、ちょっとそこまでの議論があったかどうかは、今、私は知らないが、そういう意味では、まさにそのようなことを検討するのが、[経産省主導の国策事業である] 汚染水処理対策委員会の場だと考えているが、あの、私どもとしては眼の前にある、我々が先ずやろうとしたことがしっかり出来るように、地下水バイパスやALPSとか、サブドレンの浄化とか、そういうところ一生懸命やっていくのが、先ずしっかりやっていくべきことと思っている。その上でその先のリスクとして、★★★汚染水処理対策委員会は国を含めて議論させて頂きたいと考えている。)


1:23:10
●フリー木野:【要約】
★★★地下水バイパスの関係で 以前から グリーンピースをふくめて市民団体から要請があれば第三者機関での分析はどうかというのを東電の方では検討している というお話があったが、この辺の状況はどのような具合か。その後状況が変わったか? 昨日だったか一昨日だったか、分析結果が違っていたりして、そういったことで、漁協の合意がなかなか得られないのではないかと思うが。御社が今やっている環境総合テクノス 意外に、例えば 市民団体とか、状況から要請が あった場合に御社が頼んでいるところ以外のところでの採取、或いは分析と言うのは考えられるものなのか?

東電福田:基本的に我々はそのときに説明をしているが、我々のところと関係のない第三者の会社で、且つ、そういうISOとか、しっかりした資格を持っている、実績もある、IAEAとの実績おあるところを選んでいる。そういう意味で、その中から第三者機関から適切なところ、能力のある会社を選んでやっているということだ。)

# 原発無くなったら困るところばかり… 資本関係にないから第三者主張。国民をなめとんか。建屋流入を止められない限り延々続く放流する地下水の継続分析を委ねる機関を変更しろと言ってる訳じゃないのに。利害関係のない第三者の目で安心を担保したいだけ。

あの、そうすると先日、要請があったものについては、これ以上は検討されないということか?結論としては。

東電福田:我々が今やっている第三者のチェックとしては、そういう資格のある会社でやるということだ。)

# それとも常に東電公表より高い値が出ることは既に確定済みということでつか?事故後、頑なに電力事業者の以外の第三者チェックを嫌がる東電と政府。これまで民間に提供したのは園田政務官が飲んだ、この会見で配布した汚染水だけ。

あの、御社の石崎代表は検討するということを仰っていたが、今のは結論ということでよろしいか?要するに福島復興本社も含めて検討した結果の結論ということで宜しいか?

東電福田:ちょっと、あの、今、石崎さまがどういったか、詳細は把握できていないので、そこは確認させてもらうが、基本的には、先ず資格のあるしっかりした能力のある技術力のある会社で第三者的にやって頂くというのが基本だと考えている。)

わかりました。以前からお願いしているがタービン建屋の写真、整理はどういう状況になっているのか?

東電福田:現在、鋭意生理中だ。)

まだ何ヶ月か、何年か掛かる感じか?

東電福田:ちょっと、そこも含めて整理中だ。)

だいぶ整理に時間がかかっているが、写真が出てくれば、例えば事故の調査等に活用できると思うが。その辺に人を割いたり、今しているのか?

東電福田:あの、今、あの、タービン、建屋、も含めて、あの、データの整理をしているところだ。)

目処はあるか?

東電福田:ちょと、、まだそこまで確認はできていない。)

先ほどの個人情報だが、現時点で何人と連絡が録れていた?

東電外野B:詳細な数字は持ち合わせていない。大半の方には連絡がついたと聞いている。)

わかりました。さっきの繰り返しなので聞かないが、公表の基準を確認いただけるか?

外野席は何する人ぞ
東電小林B:★★★★えっとだな。経産省の方でガイドラインがあり、そこでは影響を受ける可能性のある本人全てに連絡がついた場合、それから紛失等をした個人データを第三者に見られること無く速やかに回収した場合、それから高度の暗号化等の危篤化が施されている場合、後は漏えい等をした事業者以外では特定の個人を識別することが出来ない場合というガイドラインがありまして、★★★このガイドラインに該当しない場合についてはぁ、公表させて頂くと考えている。

# 何だ このザル・ガイドラインは… ( ゚д゚)ポカーン 企業守って被害者守らず。流石、経産省ですな。関わった官僚と政治家を一人残らず刑務所にブチ込みたいわ。エネルギー政策、原発事故に関わった全ての官僚、政治家も一人残らず資産没収して賠償に充てさせたいわ…

すると、今回、公表されたのは、公表事例としては何件目か?

東電小林B:ちょっと集約してないので、今この時点で答えられないが。)

# すみやかに回収。それで社員総出?で探し回っているのか… そもそも、賠償に関しては重要なプレスをHPで公表しても一切この会見では触れない。自分たちの立場を全くわきまえていない。紛失を日常茶飯事で繰り返していることが何よりもあり得ない…

# それで報道される個人情報漏洩事件は規模が半端じゃないのか。個人に連絡とれないから。大規模に漏洩したわけでなければ、公表する必要ないと。経産省は国民を舐めてるのか…

# 挙句、国のガイドラインを主張し、黙っていたことについては何の落ち度もないとでも言いたげ。しかも加害者の被害者対応における情報流出事故。( ゚д゚)ポカーン 隠蔽体質いまだ変わらず。人災反省なく、こんな会社に原発を任せるなんて絶対に有り得ない… http://j.mp/13L1hed







~ 終了 18時59分(1時間29分)

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