2013年6月27日木曜日

東電会見 2013.6.27(木)17時30分 ~ 臨時会見 第5回 廃炉対策推進会議 / 中長期ロードマップ進捗状況

東電会見 2013.6.27(木)17時30分 ~ 臨時会見 第5回 廃炉対策推進会議 / 中長期ロードマップ進捗状況

1時間29分




廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ 6/27(木)

・第5回廃炉対策推進会議

・第5回事務局会議

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/27(木)

○報道関係各位一斉メール 6/27(木)

○福島第一プラント 6/27(木)

○環境モニタリング・サンプリング 6/27(木)

○指示・報告

○その他 6/27(木)



■第5回廃炉対策推進会議

○一杉:
本日は廃炉対策推進会議、並びに中長期ロードマップの話題を中心に発電所の状況について説明したい。よろしこ。

○尾野:
よろしこだ。本日、だいぶ資料が大部なものとなっておるが、説明させて頂きたい。

手元に二つほど厚い資料がある。一つが「福島第一原発廃炉対策推進会議第5回 配付資料」となっているもの。http://j.mp/AlbqNY これはロードマップの改訂版の審議が本日行われたので、先ずその内容について説明させて頂く。

それからあぁ、もひとつがぁ、ま、やや薄いが同じぐらいの厚みの資料だ。「事務局会議第5回」表紙に書いてあるもの。こちらはロードマップの月次の進捗状況について説明している物だ。本日はこれを中心に話したい。

廃炉対策推進会議のロードマップの資料について説明する。3ページ目。本日、第5回の推進会議がもたれた。茂木経産大臣さま。副大臣さま。文科省副大臣さま、等々、委員の方々がご出席され、http://j.mp/11RHX16

# ねじれ解消で廃炉技術開発に国費突っ込み、国費元手に手に入れた廃炉ノウハウは将来のムラの収益源にするための既得権関係者以外はお断り囲い込み非公開、不透明会議。内容は東電さまを通して、国民に説明させて頂きますので、有難く拝聴するんだ。いいな。##


■中長期ロードマップのポイント 

ロードマップのたたき台が確定版になったという事の確認をしている。内容について簡単に紹介したい。めくって横書きになっている3ページもののサマリーがある。http://j.mp/11RHD2k

こちらに沿って内容を案内したい。先ずはじめにとあるが、これは 6月10日 に公表した検討のたたき台に対し、福島県、地元自治体、有識者の意見を踏まえた上で、今般、中長期ロードマップの改訂版を取り纏め、廃炉対策推進会議として決定を行った物という事で、正確が示されておる。

改訂に際しての主なポイントであるが、1点目として、各号機野状況を踏まえたスケジュールを検討していくという事で、これは、この概念はぁ、前回たたき台の時に紹介したとおりという事である。

各号機、それぞれの状況を踏まえてスケジュールを検討し、ええぇぇ、まっ、目標を明確にしていくということで前倒しを図ってきたということである。

1ポツの3つ目のポツ。初号機のデブリ取り出しの目標開始の前倒しを検討し、最速で1年半前倒しという事を考えている。これを踏まえて底にターゲットを揃えた形で、研究開発を見直す事を行っている。

2点目だが、地元をはじめとした、国民、各層とのコミュニケーションの強化という事で、1ポツ目にあるが、地元関係者との情報提供、コミュニケーションの強化を図る観点から、

福島周辺自治体、地元関係機関、ええぇぇぇ、地域振興や、コミュニケーション分野の有識者の参加を得た ★★★廃炉対策推進会議 福島評議会(仮称)を設置し、いっそう!綿密な情報提供を行った上で、

# いっそうって、今までもそうして来たのか?福島復興本社の時も同じようなこと言って、トラブル起す度に公表の遅れ繰り返し、その都度言い訳繰り返しているのに。今までできていて更に強化みたいな詐欺まがいな説明やめろ。既成事実作りはやめろ。こんなのばっか。( ゚д゚)ポカーン##

廃炉の進め方や状況提供、広報活動のあり方について意見を伺うということが示されている。これについては、ええぇ、地元意見等を聞いていく中で、

地元と、ええぇぇ、しっかりと競技する場が必要であろうという考えに基づいてえぇぇぇ、今回のロードマップの海底の中でえぇ、改めて新たに入った部分ということである。

ええぇぇ、次のポツである。★★★廃炉に向けた作業に関して、福島県内の企業とのマッチングの場の開催。ええぇ、機器、用品提供等、長期的に担う地元企業の育成。新規企業設立等による地域経済の活性化などにも意を尽くしていくというような、ことである。

三点目としてええぇぇ、国際的な英知を結集する体制の本格整備ということで、これ、後ほど説明するが、研究開発の運営期間に助言する国際顧問の登用。あるいは廃炉の国際的なエキスパートグループの設置など。

それから、海外の研究機関、企業が廃炉作業に参画しやすくなるよう、環境整備をしていくこと。二国間の枠組みなどを作っていく、まっ、こういったようなことが挙げられている。

こちらについては先般来と特に変わっていない。中長期の取り組みに向けた基本原則ということで、原則1~4が示されている。

これについては、1,2,3は変わってないが、4が変わっている。原則の4のところ。ロードマップに示す目標達成に向け、★★★東電と自民党政府は、それぞれの役割に基づき、連携を図った取り組みを進めていく! 

政府は前面に立ち! 安全かつ、着実に廃炉措置等に向けた中長期の取り組み(国費投入の足場固め)を進めていくということであり、政府が前面に立つ!ということについて、明確な姿勢を示しておる。

こちらも、ええぇぇ、地元、、等、の、、ええぇぇ、意見を踏まえた結果! ええぇぇ、自民党政府の姿勢を明確にしていく!と。いうことでえぇ、原則の中に盛り込まれたものである。

ええぇぇ、次にいぃぃ、http://j.mp/11RHD2k 「中長期取り組みの実施にかかる考え方」ということだがぁ、こっから先はぁ、あの、具体的な内容のサマリーなので、

先般、http://j.mp/14FHUDW 説明した内容と基本的に変わっていない。ええ、ま、整理した形でこの資料はまとめさせてもらっている。

特定原子力施設としての安全確保の考え方としては、ええぇぇ、特定原子力施設制度のもと、設備の状況に応じて、施設全体のリスク低減、最適化を図り、敷地内外の安全をはかることを目標として、

具体的な対策を行なっていく、ということで、かつ迅速に行なっていく。見直しなどもしていくということが示されている。

# 海洋漏洩を認識しながら港湾利用を優先してきたであろう東電が、なに綺麗ごと並べとん。( ゚д゚)ポカーン ##

ええぇぇ、安全確保に向けた具体的な取り組みということで言うと、ええぇぇぇ、これ、は、私ども、ええぇぇぇぇぇ、大変、強く、言われている所でもあるがぁ、設備安全、設備信頼性向上に向けた継続的取り組みをしっかり進めていくということである。

# そんな、やればやるほどコスト増に繋がることやれますか。##

ええぇぇぇ、前半の方、信頼性向上に係る実施計画ということで、ええぇぇ、2012年5月に策定しておるが、それに基づいて実施していくということ、のみならず、ええぇぇぇ緊急時、、、の、ええぇぇぇ、福島第一の信頼度向上緊急対策本部。

# トラブルのたびにパフォーマンスのため乱立する東電の委員会、本部。そんなことしてたら現場負担になるだろうと規制委員会。##

これは、あのおぉぉぉ、昨今のトラブルの、頻発を踏まえて、設置したものであるが、2013年4月に設置した体制のもとでぇ、信頼度向上のための迅速な活動を行なっていくということである。

ええぇぇ、(2)だが、作業安全、(3)周辺環境の線量低減。ええぇぇ、等々については従前と特に大きく変わっていない。めくって裏面。

http://j.mp/1aZ0z2D 廃炉に向けての各業務のステップの概略をポンチ絵で示しているが、こちらについては先般と大きく変わるところはない。説明は割愛させてもらう。ちょっと飛ぶのだ。次のページの後段の方である。

地域との共生及び国民各層とのコミュニケーション(笑)

http://j.mp/1aZ0ETT 5の「地域との共生、及び国民各層とのコミュニケーション」というところである。こちらで先ほど言った、ええぇぇぇ、福島評議会。正確に言うと、廃炉対策推進会議 福島評議会 というものを、

# 放射能との共生及び国民に隠そうコミュニケーション ##

廃炉対策推進対策会議のもとに設置することを示している。それから下のほうだが、その会議が廃炉対策推進会議の中に、どのように位置づけられるか、ということが示されている。

ま、こうした形でえぇ、廃炉対策推進会議の体制の中に、地元の声を吸い上げていく仕組みを構築するということである。それからあぁ、その箱の下にあるが、ええぇぇ、JAEAの研究拠点施設。

それからあぁ、エエェェ、そのとなりにある研究開発運営組織というところで、ええええぇ、今後の技術開発等に係る活動を精力的に進めていく形で示されている。ええぇ、以上のような、ええ、ポイントであり、

ええぇ、資料そのものはかなり大部なものだが、内容的には先般説明した内容でえぇ、概ね(自民党政府さまに)ご了解を頂いた形で確定しておる。今ほど言ったとおり、

ええぇぇぇぇぇ、意見を伺った上で!ええぇぇぇぇ、協議会の設置、等々、強化がされた形で、本日決定したというものである。こちらについては以上である。

# 意見を伺った上で。主語がない。地元なのか、国民なのか、自民党政府なのか。誰の意見を伺った上で決定事項なのか、いうてみ。##


■原子炉注水系におけるCST炉注水系の運用開始について

それからあぁ、も一つの資料だがあぁ、ええぇぇ、東電福島第一原発の廃炉対策推進会議 事務局会議の資料。こちら、下にページがふってある。今月の主なとトピックスについて説明する。

24ページを見るのだ。「原子炉注水系におけるCST炉注水系の運用開始について http://j.mp/1cDxt6Y」ということで、CSTを使った炉注設備の設置を行うことは既に説明しているが、

26ページを見るのだ。http://j.mp/1cDxRCi 運用開始スケジュールが明確になってきた。ええぇぇ、7月2日以降、順次、1号、2号、3号と運用を開始していくことで、ええぇぇぇえ、その状態で確認を行なってる、ということになる。


■2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認の再実施について

それから28ページだ。「2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認の再実施について http://j.mp/1cDyiMU」内容そのものは既に説明しているが、ほぼほぼスケジュールが固まってきたということで案内する。

29ページ下の段。http://j.mp/1cDyHz1 スケジュールが示されているが、7月8日から現場作業を開始したいと考えている。


■1~3号機PCVガス管理設備(HEPAフィルタ入口側)の気体・凝縮水のサンプリング結果について

32ページ。http://j.mp/127WWPX PCVガス サンプリング システムのサンプリング等の話だが、既に説明したとおりだ。


■多核種除去設備ホット試験の状況

38ページ。http://j.mp/127X3ee 多核種除去設備ホット試験の状況ということで、少し情報が増えているので説明する。2ページ、3ページ見るのだ。ホット試験を開始したが、

一部核種について計画レベルまで濃度が落ちてないところがあったので、更に、処理プロセスの調整を行うことをしていたということである。39ページ下の段に、http://j.mp/127XrJM ええぇぇ、◆ALPSの設備概要が書いてあるが、

# ALPSの設備概要??ラボ試験の概要でそ…##

ええぇ、この設備概要で見ると、一番右側のカラム、吸着材7と書いてある薄緑色のカラムがある。この2棟のカラムのうち、1棟の内容物を変更することにより、改善できるであろうというラボ試験を実施したということである。

具体的には2Fのラボで行なっているが、上の図で言うと、吸着材3と書いてある所。この後ろに矢印が書いてあるが、ここから水を採取し、その後のプロセスを模擬したラボで、最終段の吸着材を変更した状態で試験を行った。

最終段の吸着剤に活性炭を用いる形でプロセスを変更した結果、4ページに結果が出ているが、★★★全てコバルト、ルテニウム、アンチモン、それからヨウ素が関係していたが、これらについて、ええぇ、ぇ… 十分な検出限界以下に低下している。

# タイトルは通し番号で、内容説明はスライド番号ということで統一してくれないかな…## 

というようなことが確認できたということで、性能向上が確認できた。まっ、こうした事を踏まえて、実験室レベルではこうした措置により、ホット試験で得られている状況を改善できることがわかったということである。

今後、活性炭、40ページの下の段だが、活性炭吸着材の耐久性の確認。その結果を踏まえ、最終的な、その、処理等の構成だな。を、決定したいと思っている。これが1点目である。


■A系ホット試験の状況『バッチ処理タンク2A下部からの漏えい』

それから41ページ以降。http://j.mp/127Y0U4 こちらはぁ、ホット試験の際に2A下部から漏洩についての調査状況の紹介だ。まだ現在調査状況の紹介ということで、原因等については、更に検討を進めたい。

8から10ページまではこれまで説明しているとおりだが、10ページ。http://j.mp/127Y7Px 処理タンクの下の溶接線の所から滴下が見られたということである。

で、その当該の場所について、A2、A1、2つあるが、同じ場所の外面、タンクの内側からの確認などを行った結果を12ページに示している。浸透探傷検査、PTと呼ばれるが、★★★こういった調査についていずれについても貫通欠陥を確認している状態だ。

それから当該溶接部に関しては、錆色が付いている地ということで、変色部分があることが確認できている。14ページについても、A1の写真だが、状況としては同じ状況であることがわかっている。

16ページがPTの状況だ。PTをかけた結果、貫通部のインディケーションが見えている写真が示されている。17ページ。http://j.mp/127YsSc これは内面を見たものだ。

内面の確認をした結果、溶接箇所のところにサビが付着している状況。それから18ページを見ていただきたいが、こちらは2A。こちらも同じ状況があるということで、ええぇぇぇぇぇ、もう少し拡大した状況が見えている。

それをさらに詳細に見ていくと、やはり、スケールを除去して見ていくと、ええぇぇ、★★★目視、そのものではピンホール等は出来てないが、微小な円形状の腐食が数カ所確認できるということで、腐食が出来ている状況が確認できている。

# ALPSはハード面に耐久性に難があるのかな…##

20、21ページはぁ、ええぇぇ、1Aの側だが、ま、1Aの側でも同じような状態が見えているようなことだった。ま、そういったことから、ええぇぇ、今後だな。ええぇぇぇ、同タンクを除染したら、

内部に人が入れる程度の線量であるということなので、内部に人が入り、更に詳細な確認をするということで、現在進めているところだ。

49ページ以降だが、まぁ B系のホット試験ついては、引き続き、監視を強化しながら続けて行きたいと考えている。


■地下水バイパス水質確認状況

51ページだ。http://j.mp/127YQQz 地下水バイパスの水質確認の状況についての報告だが、これは既に説明している内容だ。


■地下貯水槽からの漏えい事故に関する調査結果と今後の対策について

# 海側の漏洩疑いの問題もあるのに、使いもしない地下貯水槽の漏洩原因調査に多大なリソースを割いていると規制委員会から指摘を受けている東電。##

59ページ。http://j.mp/1asFLlm 地下貯水槽からの漏洩事故に関する調査ということで、ええぇぇ、資料が入っている。こちらについては、ええぇぇぇぇぇ、ほぼほぼ、すでにいぃぃ、説明している内容だが、進捗をちょっと説明すると、64ページを見るのだ。http://j.mp/13iOymV

# そこはスライド番号で言ってほしいな… スライド番号で言ったり、通し番号で言ったり、なんでこう、バラバラなんだろ… ##

No.1貯槽について、ええぇぇぇ、貯槽の中にいぃぃ、ええぇ、水を入れて、それを回収することにより、ええぇ、貯槽内部の水を希釈する事で検知孔で検出される濃度を下げていくプロセスを取るということを

言っていたが、それを実施している状況について示されている。およそ40m3の水を入れて汲み出すことを5回繰り返すことを考えているが、その1回目前の結果までが示されている。ま、稀釈の効果が若干だが現れていることが見て取れる。

66ページを見るのだ。66ページはNo.2地下貯水槽だが、No.2地下貯水槽で斜めボーリングをしたら、一部、土壌側に若干汚染が出ているところがあったので、その汚染の範囲を確定し、土壌を除去することを考えている。

その範囲を確定するためのボーリング結果が示されている。★★★14ページの図で言うと、http://j.mp/13iOTG4 グリーンで書いてあるものだな。2-11、2-12、2-10 のやや外側にグリーンで示しているボーリング個所で、

★★★ボーリングしているが、こちら、NDだったので、ま、ここで囲まれる範囲のなかの土壌を、ええぇぇ、除去する、という工事を進めたいと思っている。

15ページは http://j.mp/13iPhEK No.1地下貯水槽で斜めボーリングを実施た結果を示している。こちらの方、1-1のところで全ベータの検知が 8.1E-01Bq/cm3おどあったので、

こちらについては、No.2と同じく、この周辺に範囲を特定するボーリングを進めて行きたいと思っている。


■2~4号機海水配管トレンチについて ★★★★

67ページだ。http://j.mp/13iPqYP 2~4号機海水配管トレンチについて、という資料がある。これはぁ、4メートルの、、ええぇぇぇ、標高のぉ、タービンのぉぉ、海側の、、盤だな。こちらの側でえぇ、

No.1ボーリングの所から、高いレベルのトリチウムが確認できた。また、ストロンチウムなども存在していることがわかってきたので、ええぇぇぇ、その対応を行なっているところである。

# 前後関係のわからん数字だけの資料で連日ご説明頂いている。##

モニタリングについては、昨日説明させてもらったところだが、ええぇぇぇ、周辺トレンチの、ええぇぇぇ、処置について、えぇぇぇ、検討する必要があるので、その検討状況を、ええぇぇぇぇ、示している。67ページに、1号、2号、3号、4号 それぞれのトレンチ状況が簡単に、ええぇぇ、汚染水濃度で示している。

トレンチで見ていくと、2号と3号のトレンチが、ええぇぇ、やや 汚染が、ええぇぇぇ、高いとっ、いうことで、ある。これは1号や4号との比較においてという事になるが、そういう状況という事だ。

# そういう状況で、で、どういう事態が想定されるのさ。##

めくって2ページ。3ページ。こちらはおさらいになるが、各号機のトレンチの、ええぇぇぇぇ、配置状況だな。http://j.mp/13iQjR6 たー日建屋側からどのような配置になっているか、という事を図面で示している。

それでえぇ、×印でトレンチに印が付けてあるところは、既に止水処理を行っている場所という事だが、まっ、そうしたことも含めて、メインのトレンチ。太い線で示しているが、

ええぇぇ、茶色で示しているトレンチの内部の水をド温容に、ええぇぇぇ、薄めていくか。あるいは、ええぇぇぇぇ、除去していくか、という事について検討しているという事である。

5ページは配管トレンチ内部はどのようになっているかという事を参考までに示した物だ。

先ず、70ページを見るのだ。http://j.mp/1283huR 70ページ以降だが、先ず、どのような、ええぇぇ、プロセスで業務を進めていくか、ということdが、トレンチ内の汚染水処理方針からいうと、

先ず、それぞれのトレンチの中にある、汚染水のレベルを測定、確認していく。その上で、汚染の高い物は、その程度に応じて処置をしていくという事で、先ず、70ページの下の段だが、汚染水濃度を低減していくことを考える。

★★★汚染水の濃度を低減していく方法として、71ページ http://j.mp/1284hz0 に漫画が書いてあるが、トレンチの中から、にいぃ、ポンプを落として、そこから汲上げてタービン建屋に移送すると。

# 9ページでいいよ… タイトルも言わないし、探す手間が面倒… 監視・評価検討会でも説明してた内容。##

ええぇぇ、トレンチとタービン建屋が繋がっているから、タービン建屋の中の水がトレンチの中に入っていく形になるが、トレンチについては、ええぇぇ、タービン建屋よりも濃度が高いと考えられるので、

ま、こうすることで大体100分の1程度の濃度に低減することが出来るという事で、ええぇぇ、ま、リスクを減らす事が出来るのではないかと、ということである。

# OP3000キープで回す現在の汚染水処理に対する影響、リスク等について評価するように検討会で宿題出てた希ガス。##

園となり。集中ラドウェスト建屋に移送するというのも、考え方としては同じ考え方だ。それから、これは、上の二つはタービン建屋内の濃度に対して、トレンチ内の濃度がぁ、著しく高い場合は意味があるわけだが、

ほぼほぼ同じ程度の濃度では循環させても意味がないので、そういった場合は、何らか新しい処理装置を噛ませることにより、ええぇぇ、濃度を下げていくようなことを検討したいという事だ。

ただ、何れの方法も一長一短があるので、もう少し翌検討を進めたいと思っている。それから、濃度を薄めても採取的に底から水を抜き取らないとリスクが残るので、そのために、72ページ以降だが、水抜き対策についても検討しているという事である。


トレンチ内汚染水の早期水抜き策

そのためには、タービン建屋とトレンチを結んでいるところ。ここが閉止できないと水が入ってくるので、★★★12ページを見るのだ。http://j.mp/1284phP タービン建屋とトレンチに繋がっている部分について、

# 今度は12ページという…orz

ええぇぇ、★★★凍結工法等により、水を止めて、それで内部の水抜きをするような、ええぇぇぇ、工事を検討したいと思っている。

この工事のきもとなる部分は、凍結工法により、水の流入を止められるかどうかなので、そのフィジビリティースタディを実験という事になるが、早期に開始したいことで考えている。


■福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側における汚染拡大防止対策の具体化及びモニタリング計画の強化について

76ページだ。http://j.mp/1284Top モニタリングである。こちらについては、先般説明しているとおりだが、82ページを見るのだ。

ええぇぇ、まっ、当初の公表がぁ、ええぇぇぇ、遅れていたことについて、ええぇぇぇぇぇ、今後、その様なことがないように、しっかりやっていきたいという事も含めて、説明させてもらっている。

# オオカミ少年の話を知ってるかい。坊や。##


■原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年6月)

83ページ。http://j.mp/1285arp こちらは建屋からの追加放出量の定例、月例の評価である。ええぇぇ、特に評価に変更はない。年間0.03mSv相当ということである。

# 総放出量は? 1号機他建屋カバー外した時の見通しは? 監視評価・検討会で有識者に指摘されたことについては触れないんでつね。 ##


■労働環境改善スケジュール

87ページだ。http://j.mp/1285hmB 下のところに新しい入退域管理施設のぉ、ええぇぇ、写真等を示しているが、こちらについて、ええぇ、運用が開始できる見通しになってきたという事だ。

運用開始にあたり、保安規定の変更等が必要になるわけだが、こちらの認可なども下りたので、ええぇ、6月30日以降、運用を開始したいと考えている。


3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事4号機原子炉建屋カバリング工事

91ページ http://j.mp/1285q9P、92ページ http://j.mp/1285shU 、3号機、4号機のカバーリング工事の状況など写真に示しているが、これは随時、話している内容かと思う。


■福島第一原子力発電所第4号機天井クレーン及び燃料取扱機の上架作業の開始について

94ページを見るのだ。http://j.mp/1285E0t 天井クレーン、1Fの4号機だな。1F4号機のカバーリング工事で、天井クレーンや、あるいは燃料取扱機、これを設置する機械側の工事の進捗について案内している。

★★95ページ。天井クレーンを設備の中に吊り込み、設置値する作業の風景を示してる。http://j.mp/1285JBt もどって94ページ下の段だが、天井クレーンについては、天井クレーンの吊り込み作業は終了している。

で、今後の予定だが、7月上旬頃から、燃料取扱機だな。こちらの吊り込み作業を進めたいという事であり、全体として順調に進んでいる。


■3号機原子炉建屋オペレーティングフロアの線量低減対策について★★★

96ページ以降だが、http://j.mp/1285Tc0 3号機のオペレーティングフロアの線量低減対策ということで、遠隔機械を使ったオペフロの、ええぇ、除染作業を行いたいと思っている。

★★★現状、オペフロの方は瓦礫の撤去作業、ええぇ、まっ、その後順調に進んでいるが、それが終了したら除染を行う事が必要だ。めくって裏面。97ページ上の段。http://j.mp/1286337 オペフロが瓦礫撤去されたら、

★★★その上に残っている塵埃、あるいは付着している汚染物を除去するという事である。大体どのような装置を使う事を考えているかというと、97ページ下の段 http://j.mp/12864nI に示しているが、

ええぇぇ、瓦礫を収集する装置、あるいは細かい瓦礫を吸引する装置。それから表面を削って表面に着している瓦礫(放射性物質)を取る装置。ええぇ、それから、ま、これ(ら)は移動しながら動く物だが、

それからもう一つ。高圧水により床表面の切削を行う装置。こういった装置を使用しながら、絵えぇぇ、除染を行いたいと考えている。でえぇ、えっとおおぉ、自走式の除染装置がどのような概念の物かというと、

98ページ下の段に示している。TMI(スリーマイル)の事故の際に除染に使用された実績のある、moose(もーす)という、ま、そうちだが、こちらの除染ヘッドを利用するということで、技術協力を行っている。

どのような物かというと、http://j.mp/1286lHf 下に写真があるが、ええぇ、ま、全体像は左の写真の様なんだが、ヘッドの部分が右下にある。この右下の部分は、ヘッドのところにいぃ、ま、堅い金属の突起があり、

これを高速で動かすことによりコンクリート表面を削り取っていくと。それが左右に操作されることにより、面として表面を薄く削っていくような装置だ。削った物を吸引していくというような形になっている。

それからもう一つ右に書いてあるのが、高圧切削装置ということで、ええ、ま、こちらはヘッドが、あの、高圧水を噴射することにより、ええぇ、コンクリート表面を切削していくような装置だ。

ま、二つの方式があるが、それぞれの特長を生かして使用していきたいと思っている。尚、97ページ下の段に戻ると、http://j.mp/12864nI ええぇ、特に自走式装置の方だが、自走する部分と、補機類を、ええぇ、納めたカーゴだが、

こちらと大きく二つの部分に分かれる。で、補機類付いては、クレーンで吊った状態で、オペフロの上空に置いて、移動する自走装置の部分だがけが、オペフロの上で動く形で運用する。

# 上空に置く。宙づりってこと?##

ええぇぇ、カーゴの部分と、自走部分というのは、特殊なワイヤーで吊っており、これは、あのぉ、犬の散歩に使うときに、長さが自在に伸びたり知人ダリルするリードがあるが、あのような物であり、

ええぇぇ、自走式の装置自身は自由に動けるが、ま、万一、こういった装置が転落した場合には、ええぇぇ、ワイヤーが伸びないで、転落を防止するといったような装置である。ま、こう言ったような物を使っていくという事である。

# シートベルトみたいな? 急に引っぱると止る、という事? 重量どれぐらいあるんだろ。##


■S/C内水位測定WG進捗状況 ★★★

それからぁ、101ページを見るのだ。http://j.mp/12870Zh サブチャン内の水位測定を行うためのロボット開発等を行っているという事である。ええぇぇ、どう言った物かというと、

★★★103ページの上を見るのだ。http://j.mp/1287crp マグネット式のキャタピラを持った自走式の装置であり、このキャタピラの間にセンサーが付いているような物である。

センサーの方式により2種類ほど示しているが、何れにしても超音波を使用したセンサーを使用している。で、どのように使用していくかが102ページにある。http://j.mp/1287puK

これはトーラス室のサブレッションチェンバーの中の水位を確認することが目的なので、★★★サブレッションチェンバーに張り付いて、ええ、走行し、センサー部分から超音波を出すことにより、

その内側の水の状況を確認していくという事で、水面がどこにあるか確認していく装置である。ま、こう言ったような装置を用いて、今後、調査を行って行くと言うことである。

ま、スケジュール的には103ページ下の段に示しているが、先ずは要素技術の開発等々で、ま、実証試験を行い、実際の現場確認などに使っていきたいという事である。


■2号機原子炉建屋1階上部空間の調査について

104ページ。http://j.mp/11Swpur 2号機原子炉建屋1階上部空間の調査について、ということで、こちらについては既に説明した内容なので割愛する。


■伐採木保管槽の温度傾向

113ページ。伐採木保管槽の温度傾向ということである。http://j.mp/1287Hlr これから夏場に向けて温度が上がっていく時期なので、伐採木を保管している、、保管槽だな。

こちらの中の温度状況について確認していることを案内している。114ページ、115ページにま、示しているが、ええぇ、ま、一応、全体としてまだ大きな動きは見えてないが、

今後、夏場に向けて変わっていかないかどうかをよく見ていくという事である。現状で言うと、ええぇ、70℃以上になると監視を強化をしていく事を考えているが、それに対して、まだまだ到達してない状況である、という事である。

124ページ以降だが、http://j.mp/1287Uot 資料が細かく付いているが、これは今後に剥けた研究課題。それから、その研究課題のポイントなどを整理して資料として纏めたので参考にするがよい。こちらについては以上である。


■福島第一の状況

長くなったが、ええぇぇ、福島第一の本日の状況について簡単に触れておきたい。http://j.mp/19wGPoN

[原子炉および格納容器の状況]
[圧力容器下部温度]
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示したとおりで特記はない。

[使用済み燃料プール]
1,2,4号機運転中。3号機は予定通り作業停止中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
ご覧の通りだ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。下にポツ。キュリオン含めての並列運転を開始している。


■1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況

別の資料だが、1号機の窒素封入試験をしているので、そのトレンド状況について示している。「1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(6月27日12時時点)http://j.mp/1288zX6」

窒素封入量等、変更しており、今のところ見ていくと、やや、ええ、温度が上がり始めているかなぁ、ということだが、これは想定内のことだが、引き続き見ていきたいと思っている。


■モニタリング(地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連・海側観測孔高濃度トリチウム関連)

それから「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月26日)http://j.mp/1288V02」と「福島第一原子力発電所港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 海水 http://j.mp/19wGsdZ」等、

データを付けているので見とくんだ。特に港内のデータについては、ええぇぇ、改めて特記的な所は、無いかと思っている。


■福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について

それからもう一つ資料が入っているが、「福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について http://j.mp/17MqHie」これは先程説明した通り、入退域管理施設が運用になるという事である。私からは以上だ。


■福島県知事県議会 議長訪問

○一杉:
後、手元にだな。A4 1枚で資料を配らさせて頂いている。当社、社長廣瀬さま、福島復興本社代表 石崎さまによる、福島県知事県議会 議長訪問と言うことで、

挨拶、並びに近況報告ということで、あのおぉぉぉ、社長 廣瀬さま。後、福島復興本社の石崎さま、他が訪問させていただく。案内である。よろしこ。


■宿題回答

○尾野:
あ、すいません。それからだな。えっと、ロードマップ関係で幾つか頂いていた質問があったので、併せて回答出来るところを回答したいと思う。

ええぇぇ、先ず、あの、▲中長期ロードマップの計画が示されているわけだが、★★★その費用面での手当が明確になっているのかという質問を前回もらった。

こちらについては、ええぇぇぇ、総費用で言うと中長期ロードマップは、まっ今後の現場の調査や研究開発により変わり得るものという事なので。

★★★現時点で個別具体的な根拠に基づいて、ええ、費用を見積もるのは困難な状況であるということだ。今後、作業の進捗、検討状況、研究開発の進捗等に応じ、

具体的な費用見通しが得られた物については、費用として計上していき、★★★決算の際などに示させてもらう事になろうかと思う。ということである。

# 言い値。決算を楽しみにしとけと。国会ねじれ解消で無尽蔵に沸くお金。それで得た廃炉ノウハウはムラのもの。廃炉ビジネス囲い込み。盗人猛々しいにも程があるジャイアニズム。##

それからあぁ、▲ロードマップのたたき台を示した折にいぃ、http://j.mp/11CB7vL 燃料取り出しの作業の要員数が増えているが、それはどのような理由によるものか、という事の質問があった。

こちらについてはぁ、ま、★★★作業現場等の状況など、特に線量といった状況具体的に含んでいくと、要因のローテーションの見積もりを増やしていく必要があるということで、そうした事により増えている面。

それからぁ、まっ作業規模などのイメージが以前より若干増えているということ。こういったようなことで、ええぇぇ、要因が増えているということだった。関連してもらっていた質問についても、併せて答えさせてもらった。

○一杉:
それでは質問を受ける。





■質疑

0:43:40
●NHK花田:【要約】
正式にロードマップ改訂が決定したので改めて聞きたい。決定した内容についての受け止めは?複数プラン示しているが、技術的に進めて行かないといけない所も含んでいる。実現可能性を含めてどう考えているか?

(尾野:今回のロードマップは大勢の方々の検討、知見を踏まえ作られている。決めていく過程の中、地元自治体の意見を踏まえ、最終的に見直すプロセスが取られた。多大な努力の結果、纏められたものである。内容的に現時点で開発要素含めた物も含まれているが、達成しなければいけない道筋を明確に示したものと思っており、達成すべくしっかりやっていく事だと思っている。その中でホールドポイントを設けながら、状況を見極め、複数の選択肢から最適な物を選ぶ考え方が導入されている。今回のロードマップの大きな特徴は、個々のプラント、状況に応じてプラントを立てたこと。それとホールドポイント立てて複線で物を考えること。うまく行かなかった場合の次の手を予めケアするように作られている。今示している一つの標準ラインだけでゴールにたどり付くかは、現時点で確約できる性質の物ではないが、それも含め、コンティンジェンシーを考えながら先に進むことが示されている。それの要所、要所のタイミンが示されることにより、つまり、研究、開発、技術的準備、どこの時点をターゲットに何を目標にするか、ブレイクされた形で示されているので有益だ。我々もしっかり取り組むべきものだ。)

今年に入ってトラブル相次ぐ状況。個々に書かれているだけでなく、それ以上にリスクを考えてやって行く事が必要だが、今後の廃炉の進め方についてどう考えているのか?

(尾野:今回の意見を聞く中で、当社に関係する昨今のトラブル、頻発等については心配の声を頂いた。設備の信頼性、現状の安定した状態を確保していくことが安全に先に進んでいくための必要条件だ。そちらについては尚一層しっかりヤラセて頂く。)

# 安定しているのはプラントの温度。トラブル続きの1F全体の状態が安定しているといえるのか。信頼性すら疑われた温度計の温度が安定している事を理由に、1F全体が安定しているような誤解を招く広報をするのはいい加減やめれ。##

今回、新たに福島評議会、地元とのコミュニケーション強化のための組織設置が位置づけられたと思うが、地元要望に基づいていると思うが、この活用な仕方、具体的なもの、時期は?

(尾野:それについては現在、私どもで整理というより、政府と自治体の間で有益なものにすべく、形等は検討すると思っている。我々はそこに協力していく。)

わかった。明日の福島県知事への訪問、緊急報告は、このロードマップ改定を報告するのか?

(一杉:そっすな。具体的に何か問よりも、まっ、体制が二期目に入ったし、まっ、先方の都合で訪問させてもらうことになった。まっ、挨拶、まっ、最近の状況について説明させてもらう。)

# 自民党が政権とってから国が、国が、と発言増えた東電。ねじれ海相で規制庁に圧力かけて政府の管理下で元通りに。推進規制が招いた原発事故、誰ひとり責任を取っていない、問われていない。日銀介入の自民党ならやってくれる期待感にほくそ笑む東電。電力事業者。歴史が繰り返される。##


0:49:20
●NHK池田(ETV特集):【要約】
★★★基本原則4つ目に政府が全面に立ってというのが盛り込まれたということだが、具体的にどういったことを指すのか、どういうことが想定されるのか?

(尾野:例えばだな。だいぶ後ろの方になるが、130ページなどを見るのだ。ロードマップのたたき台に係る意見で、福島原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会という資料がある。★★★このたたき台の意見の一つ目に、事故は収束していない認識のものと、中長期ロードマップの取り組みについては、東電はもとより、国が前面に立ち、責任をもって安全かつ着実に進めることを明記してくれ、という要望が入っている。これはもとより、★★★国もしっかり対応してこれまで進んでいる。やはり地元から見た時に国の関与がしっかりあることを明確に宣言し、それが形になり現れるということで、このロードマップの推進力がいっそう明確になっていくことだと思っている。そうした声、これは今、関し評議会体が、自治体からも同じような意見もある。そうしたことの大尉王と理解している。)

具体的に、

(一杉:マイクを使いたまえ。)

具体的にこれまでこれまで東電が果たされてきた役割の一部は、国側に移管されるとか、そういったことではないという認識で良いか?

(尾野:これはそぞれ役割がある。それぞれの役割をしっかりやっていく。★★★ロードマップ全体を動かすことのドライビングフォースの中で、国のプレゼンスを明確にしていくことである。)

同じ地方自治体からの意見の中で、133ページにある下から3つ目のマル。発電所の現場において、一生懸命作業員の方々の現状が外に伝わっていない指摘がある。この点について、私共も再々、現場の撮影をお願いしているが、この点について、今後さらに改善、一層降り組んでいくとか、そこら辺の人師をお願いする。

(尾野:ええ、まっ。★★★まずは現場の人間もそうだが、私共の現状の廃炉作業をしっかり進めていくことは我々の責務と同時に、非常に重要な仕事であると認識している。まっ、そうしたことから、ええぇぇぇ、そうした仕事をやっていく事そのものの価値!ということと責任については、尚一層自覚して行きたいと思っている。そらからぁ、作業している現場の状態、環境等についても出来る限り、ええぇぇ。勿論ああいった現場ではあるが、そこを改善していくことに努めていきたいと思っており、しっかりと誇りを持って働く。尚且つ、安全に働けるように配慮していくことは、私共として実施してきたい。)

# 現場の(ピンハネ)労働力もそうだが、我々の廃炉作業を国の金でしっかり進める計画を立てて行くことは我々の責務であると同時に、会社存続、利益独占のため非常に重要な仕事だと認識している。##

現場の公表に関しては如何か?

(一杉:まだ発電所の状況は放射性物質、ま、放射能が高いエリアでもある。なかなか自由にいつでも案内する状況ではないことは再三説明している。まっ、どんなことが出来るかは引き続き継続検討させてもらう。現状では今のようなやり方でさせてもらっている。)

# 現場は綺麗でノーマスクエリア拡大。なぜか報道陣が来る時は現場が汚くなる。##


0:54:10
●フリーしまだ:【要約】
ロードマップの83ページに中長期の視点で、人災育成、及び、研究機関との連携で書いてある。一つの廃炉の方で132ページに中長期的な人材育成と書いてある。これは同じような考えてでいいか? あと、基本的に30~40年掛かる廃炉対策ということだが、40年後にはこの仕事がなくなる考えもできると思うが。若手の育成にどういう責任をとるべきと考えているのか?

# チェルノブイリ、スリーマイルを考えると、40年に世界のどこかで、おそらく日本で、格納容器 危機一髪の福島事故とは異なる原発事故が起きるでしょう。そこに福島の知見がどこまで使えるのかは知らんけど、被曝ピンハネ労働はなくならないでしょう。そこで潤うのは誰でしょう。##

(尾野:この話は非常に重要な話しだ。我々一事業者で完結する話しではない。その観点で、★★★大学、研究機関、文科省を含めた国全体で取り組んでいくことで位置づけられている事だと思っている。仰るとおり、廃炉30~40年は新入社員が入ったものが定年退職するぐらいの長さがある。簡単な仕事ではなく、難しい仕事を進めていくということだ。技術的な意味からいって非常に大きな開発要素がある。

# 非常に大きな開発要素。ビジネスチャンス。ムラ限定でな。##

逆に言えばこういったことは、この技術をしっかり日本の中に蓄積することは非常に大きな意味がある。そういった観点で、原子力の技術分野で、ええぇぇえぇぇええぇ、を、志して、ええぇぇ、高い技術レベルの人材が要請されていくことが引き続き必要である。まっ、その意味で先程も言ったが、我々は、ええ、現場をしっかりやっていくことを先ず、一義的にしなければいけないが。我々だけで手の及ばない長期間の人材育成については、ええぇぇ、意義ということを踏まえ、若い人に是非っ!!そうした仕事に取り組んで頂きたい!と思っている。)

すいません。その場合は、福島第一の廃炉が無事に官僚して、別の原発の廃炉、海外の原発の廃炉という時に、こういう能力がある人材を派遣するビジネスモデルを東電としては考えているのか?

(尾野:我々としては、まだそこまで考えられるところにない。今、目の前にあるこの自体をどうやって終息するかに傾注すべきだとは思うが、ロボット技術、あるいはデブリ取り出し技術は、非常に高いレベルの新しい技術要素を含んでいる。まっ、こうしたことを成し遂げることの技術的知見は、将来、非常に大きなアドバンテージになると思う。)

別の話だ。ロードマップ132ページに地元自体の意見の概要とある。これは何処の自治体か?所在は明らかにできないのか?

(尾野:これは私どもが聞いて書いているものではない。政府側に確認してくれ。)

# 国策、国の金で事故収束。国の金で東電に溜まる廃炉ノウハウ。それを元手に廃炉ビジネスに参入。絶対に許されない。東電が廃炉ビジネスで得た利益はすべて国民のものという自覚があるのか。##


0:57:50
●ニコニコ七尾:【要約】
130~142ページに様々な意見。これは全て政府の方で意見を抽出されたということか?

(尾野:基本、政府側で対応していると理解している。)

この色んな意見に対して、意見や質問が入っているが、計画の中にこのように取り入れたとか、取り入れるといったアンサーみたいなものはないのか?

(尾野:この資料ではそのように整理されていない。先程もサマリーのところで言ったが、今後も連携をしっかり取っていくための廃炉対策推進福島評議会が設置されることになったこと。あるいは ★★★国自信がしっかりと!前面に立つ!ということを明確にしていく!というところで示されていると考えている。)

ウーン… よくわからない。漠然とした意見もあるが、かなり具体的な意見もある。これに政府が意見聴取したので、これ、合同でやっているわけだが、これに回答する場は具体的にないということだな?

# 形式的な問題なので。取り敢えず意見を集約した。大事なのはその事実関係。何処に国のカネを落として経済回すか。それが全て。##

(尾野:それに回答する場が、)

いや、回答する答え。回答そのものだ。

(尾野:1対位置の形でということか?)

そうだ。

(尾野:これはロードマップの改訂版の中に織り込まれたということかと思う。)

いやいやいやいや!じゃあ、これは全て織り込まれたということで宜しいか?その答え方だとそういう理解になるが。

(尾野:咀嚼の上で織り込まれているということかと思うが、あの、一対一の対応については、私どもとして必ずしも承知していないが。大きな考え方としては、今ほど言ったこと。それから私どもの設備安全に係る対応についても、{地元は}懸念等も示しているようだが、そちらについては、ええぇぇぇぇぇ、信頼性向上緊急対策本部の活動なども含めて明示したところである。)

# 信頼性向上緊急対策本部の活動。w 小動物大規模停電で立ち上げた危険を先回りして未然に防ぐという社長トップの当たり前の活動。地元安心パフォーマンス。直後に地下貯水槽漏洩、発表の時期を停電トラブル対応とずらして発表した疑惑。信用、信頼はゼロ。##

なので、ガス抜きみたいなものなんですかね。つまり、これ、かなりみなさん当然、質問なり、意見を寄せられていると思うが、少なくともこの意見は、計画のこの中で取り上げているとか、記載されているという、そういう表は合ってしかるべきだと思うが、そこまではやらないということだな?

# 自民党はやりません。##

(尾野:そちらについては運営をされておられる政府側{自民党政権}に確認頂ければと思う。)

あ、なるほどぉぉ。政府なんだァ。運営しているのが政府だというと、根本的な確認だが、東電はこれに関して何の責任があるのか?運営は政府ということだな?

# 国、自民党は東電のパトロン。早い話が金づる。子供がなにかやっても親の責任。親が子供のしでかした失態を取り繕っている所なので子供は口出す立場にない。質問あるならパトロン政府に聞いてくれと。社会人として未成熟な子供、「特異な業界」の手にある「核」というおもちゃ。##

(尾野:あのおぉぉ、廃炉対策推進会議の運営はぁぁ、その事務局が行なっている。こちらは政府側が行なっている。)

運営は政府だな?

(尾野:はい。)

★★★なので、運営の際に出た様々な学識経験者とか、地元意見の整理は運営の政府が責任を持つべきだという話だな?簡単に言うと。

(尾野:その取り扱い、考え方等について、今私どもに聞かれても正確に答えるのは難しいということだ。)

# ( ゚д゚)ポカーン 何で会見開いたの。一方的に政府が決めた計画を世間に知らしめるためでつか?ああそうでつか。##

★★★あの、冒頭答えてもらったことで確認したい。金額については公開できないということか?ただ、かかる費用で明らかなものに関しては、そこももう一度答えて貰いたい。

(尾野:先ず現状の時点で全体を見渡して見積もることはできないということが先ず1点。)

それはどうして出来ないんでしたっけ?

(尾野:ええ、現時点でえぇ、個別具体的な根拠に基づいてえぇ、ええ、見積もれるほど中身として具体化されていない部分が多いということである。それからあぁ。)

なるほど。根拠が無いということだな。具体的な根拠が無いとうことだな?

(尾野:はい。それからぁ、ええぇ、具体的になってきて、費用の見通しが付けられる状況になっては、費用を算定し、決済の機会などにお知らせさせてもらう。)

その決済の機会は当然入るとおもうが、この推進会議はずっと続いていくんですよね?今、第5回だけど。ここにも明らかになったものを明示して頂きたいと申し上げている。

(尾野:★★★個別費用の算定は、私どもは示していない。)

# 民主党政権時の除染と同じ。いくら掛かるかわかりませんで採算度外視でゼネコンに金落とし。次は日立、東芝、原発プラントメーカー。除染費用借金踏み倒し、技術開発は原発国策、国から支援は当然。その上、既に3兆円近い国費投入で食ってる会社。株主総会非公開。よく暴動起き無いね。##

… いやっ、つまり、運営が政府だから政府が示す分にはいいが、という意味で良いか?

(尾野:えっと、まずは切り分けて考えて頂きたい。)

はいはい。教えてください。

(尾野:あのぉぉ、こちらの活動の中には我々が行うものもあれば、政府が行うものも勿論含まれている。我々が行うものについては、具体的に算定が出来る、計上が出来る状況になればぁ、それは計上する。★★★で、計上した結果は、決算の中で示させてもらうということだ。)

# 計上が出来る状況=後戻りできない状況 ##

ただ、決算について公表された場合は、当然。もうその中でしか公表する考えはないと?

(尾野:★★★はい。現在そう考えている。)

後、現状、その好評の仕方は、政府は承知しているのか?

# 透明性を確保する気はサラサラ無し。##

(尾野:ええぇぇぇぇ、個別企業の決算発表の仕方等々については、我々の考えでやらせてもらう。)

# お前ら国営の自覚ないのか… 国の責任主張する似非民間企業。異様すぎる…##

じゃあ、政府がかかる費用についてどのような形で政府が発表することも、東電としては感知しないと。

(尾野:…。ちょっと質問の意味がわからんが。政府側の、ええぇぇ、計上がどうなるか?という質問か? それは私の方から答える立場にない。)

そうすると、この対策推進会議というのは、国と東電で合同でやっているが、かかる費用等々については、それは切り分けて、それぞれの政府、東電、それぞれで公表する形になる、そういう理解か?

(尾野:そういう形かと思うが。)

# 加害者である経産省と政府が、復興の大義名分、廃炉対策推進の元、なんちゃって民間企業 東電との癒着をより強め、親族務める東電を救って、ねじれを解消して力技で、これまでどおり原発マネーを循環させて、安定した政党運営、政治基盤を築こうと。##


1:05:20
●フリー木野:【要約】
先程、今回のロードマップの特徴でホールドポイント儲けて複線が用意してある説明があったが、デブリが取り出せない場合の代替案はあるのか?デブリが取り出せる事が前提に組み立てらてているように思えるが。

(尾野:このロードマップはデブリ取り出すことだ。デブリ取り出しに向けた様々まな方策が講じられている。)

取り出し出来ないことは今は考えていない?

(尾野:これは取り出しするためのロードマップだ。)

取り出し出来ないことは今は想定してないという事で良いか?

(尾野:取り出しが出来ないようなターゲットで作っている物ではない。これは取り出しするためのロードマップだ。)

改めて聞くが取り出し出来ないときはどうするのか?

(尾野:これは取り出す事を実現するために様々な検討、知見を重ねていくことでやっている。途中で新たな知見、方法論の変更あれば、ロードマップに反映、変更されていくことはあるが、ロードマップの目的はデブリ取り出す事をターゲットにしている。取り出すための方法論が変わることはると思うが、ターゲットとしては変わらないと思っている)

ターゲットを変えるためのホールドポイントはまだ用意されてないという事か?

(尾野:質問の意図がわからないが。ターゲットを実現するためのホールドポイントが示されているということだ。)

最終ターゲットを変えるためのホールドポイントは用意されてないという事だな?

(尾野:特に考えてないと思う。)

65ページ。手書きの72ページ。▼★★★作業員の要員計画で14年度、15年度、デブリ取り出し部分が増えていることに関して、先ほど、被爆状況のローテンションを考えると全体の数字が増える説明あったが、具体的にどれぐらいの線量になればローテンション必要になる推測なのか?

(尾野:元々考えていた量に対して、ええぇぇ、作業により被曝量が多くならないように人数を増やす事で一人あたりを小さくしていく考えがローテーションだ。この評価において、▼ローテーション回数をどうしたかは確認する。)

その際に線量の予測も確認できるか?

(尾野:▼こちらについては確認の上状況説明する。)

この数字を出すにあたり、どのような作業にどれだけの線量によって、これぐらいの人数になるという、ベースを積み上げてこういう棒グラフになっていると思うが。ベースは好評いただけないのか?以前から聞いているが。

(尾野:▼いずれにしても、今頂いた質問は回答できるかも含め確認する。)

何らかの具体的な数字があると思っていいか?

(尾野:ええ、こちらは将来予測なので、まっ、想定に基づく概算かと思うが、確認の上、回答する。)

先程からあった自治体等の意見、識者の意見の中で気になるが、識者の意見のところで、デブリ取り出し後の建屋解体等について何も記載がないとある。この辺は東電はどう考えているのか?

(尾野:これはデブリを取り出す事が、困難且つキーになる技術的要素なので、そちらを中心に書いてある。当然だがその後の建屋等の対応は処置していくことになるとおもう)

いや、今、デブリを取り出す事が最も困難且つキーというはなしがあったが、デブリを内包している格納容器の解体は、線量等を考えるとそれよりも更に困難かと思うが、そうでもないのか?

(尾野:何を困難というかもあると思うが、デブリの取り出しは極めて困難な仕事かと思っている。デブリを取り出す事が廃炉のキープロセスと思っている。)

今の識者の意見としては、困難性もそうだが、建屋の解体の目処が立たないと、地元の理解含めて不安の解消にならないのではないか、と言う視点だ。技術的な事ではなくて。その点はどう考えているのか?

(尾野:先ずはデブリの取り出しをしっかり見据えることで資料は作られている。記載等が書かれている。当然、建屋等等。周辺状況もそれに応じた対応は取っていくことになると思うが、デブリの後の姿まで見通した書き方には出来てないところはある。)

# 地元の気持ちになって考えることは出来ないんだな。この人は。地元不安に対しては、それも当然、対応していく事になるので不安がるなと。考えれば考えるほど、誰のために何のためにがよく分らん臨時会見。株主総会翌日の自民政府と東電のより良い関係アピール会見。##

作業員の関係で。要員確保が重要という記載はあると思うが、要員を確保するために健康影響があった場合に補償していくとか、現状では通常運用のままなので、作業員から影響の証明しないといけない。その辺の方法を変える。例えば放射線影響の因果関係がわからなくても、何らかの影響があった場合には補償していくと言った、保護、補償は東電側で何か考えているのか?

(尾野:一義的に作業においては法令限度をしっかり守ってもらう事で対応していく。

# 法令限度を守ってもらうことで対応。それ東電がする事じゃない。毎回毎回。労働者に関して直接一切関与しない東電。全て元請け未満の下請け以下の責任。会社に都合が悪くなれば作業従事者登録抹消。労働者が会見開けば東電に個別に相談しない事に不快感露わにする東電広報。##

それからより前日炉に健康調査、健康診断等の制度を適用していくという事。こうした形で、ええぇぇぇ、健康影響が出ないように対応していくことで現状考えている。)

いや、あの、出ないように対応は現状でも色々されていると思うが、出た場合にどうするか、その不安に対する対応は検討されないのか?

(尾野:これは、あの、元々、健康影響等について、ええぇぇぇぇえぇぇぇぇ… 問題がないような範囲の中で働いてもらうというのが法の趣旨である。その中に確実に入るように対処していくことがポイントである。その上で不安に答えていく観点から、ある意味、前広に、手厚い健康診断の精度を設けているというようなことであるので、理解してもらいたい。)

# とどのつまり事故前の現行法で十分だと。前広にって、実際には元請けが健康診断受けようね、ビラを構内に貼りだすとか、その程度とか… ##

いや、あの、多分、理解するのは私よりも作業員の方々だ。その辺はもう少し保証はできないのか?現状で、既に放射線、被曝に対する不安があることはいろいろ伝わっている。検討はしないのか?当面はいまの状態が続く?

(尾野: ~コゴエ~ あの、しっかりと健康診断をさせて頂くということかと思う。意見として承る。)

# 健康診断をさせて頂く > 各社の責任で健康診断をして頂く(自己責任)##

先程、現場公開の話があった。現場取材もそうだが、以前から言われていることだが、敷地内の作業状況がわかるようにカメラを増やす対応はしないのか?

(一杉:現時点では今のやり方でさせてもらう。今も定点カメラで1~4号機が見えるところに置かせてもらっている。現状でそのようなやり方でさせてもらっている。)

数を増やさない理由は何か?以前は技術的難しい説明があった。ウェブカメラを付けるのがなぜ技術的に難しいか別の話として、私には理解出来なかったが。今、既に建屋内計器含め、パラメータ読み取るのに相当の数のウェブカメラを使っているのに、なぜそれを、敷地内の状況を公開する方向に利用できないのかがわからない。増やさない理由は何か?

(一杉:セキュリティとか色々勘案した上での判断かと思う。)

かと思うじゃなくて、セキュリティ勘案した結果ということでいいか?

(一杉:そういったことも総合的に判断した内容と考えている。)

総合的とは他にどのような理由があるのか?

(一杉:あのぉ、セキュリティーや作業。色んな面があるということだ。)

いや、カメラをつけると作業がしにくいということか?よくわからないが。

(一杉:まっ、いろいろなことを総合的に勘案し、いずれにせよ、いま、1~4号機まで全体を見渡せるような位置を選んで発電所の状況として、まっ、見せさせてもらっている。)

全体が見渡せるような位置を選ばなくても、例えば今後、1号機の建屋カバーを外すわけだから、これは以前、1号機側にカメラが付いていたことがあった。そういった事でカメラの数を増やす対応は出来ないということか?公開する必要がないという趣旨なのか、セキュリティだけという理由がよくわからないが。

(一杉:あのおおぉぉ、繰り返しだが、現時点でいまのカメラの数を増やすことは特段それ以上のことは考えてない。ご意見として承る。)

# せめて護岸工事の進捗がわかるようにして頂きたい。##

研究開発運営組織というのが資料の後ろの方にある。この中に理事長の名前の山名さんの名前が入っている。これは決定か?

(尾野:153ページか?こちらに名前が書いているのは、確定しているから書かれているということだ。)

これはどういう組織になるのか?事務局を置くとしたら、名前としてはJAEA、東芝、日立、東電、と4つ名前が入った共同リリースになっている。組織としてはどういう形で何処に設立する予定はあるか?

(尾野:▼確認する。)

すると御社のリリースだが、御社の広報の方でもわからないのか?

(尾野:何処の運営で、何処にという質問だよな?)

はい。

(尾野:こりゃ確認の上答える)

組織体としては何らかの株式会社のような組織か?どういう組織なのか、詳しい説明は難しいか?

(尾野:▼確認させてもらう。)


1:19:25
●東京新聞 桐山:【要約】
130ページの県側からの意見に関連してだが、今回のロードマップについて、事故収束してない認識の元、着実に進めて欲しいと明記されているが、現時点で東電の認識として事故は収束しているのか、していないのか?

(してないと思っている)

わかりました。


1:20:00
●NHK池田(ETV特集):【要約】
出入り拠点の整備。資料21ページ。6月30日に運用開始予定と最後にちょろっと言ったが、この現場に関して公開の予定や拠点での取材の方針について聞きたい。

(一杉:現時点で何か公開、ということは今んとこ、そういう話があることは聞いてない。出入り管理の部分はセキュリティがあるとおもう。現時点で何か公開する話は聞いてない。)

いわゆる今、Jビレッジでやっているスクリーニングや染料系貸出みたいな機能がそちらに移るということだよね?

(一杉:基本的にはそういうことかと考えている。)

その拠点が変わることについて、一般に公開したり、報道陣が入る予定がないということだな?

(一杉:現時点ではそういったことについて特段。はい。時効として入ってない。)

是非入れていただきたいということを要望として申し上げておく。

(一杉:要望として承っておく。)


1:21:25
●フリーしまだ:【要約】
先程、廃炉技術を持つことでアドバンテージが持てる話があったと思うが、安全に廃炉、収束出来れば、改めて原発開発が可能になる考えは政府、東電として考えているのか?

(尾野:そういった観点で今、申し上げたつもりはない。先程、一般論で言ったが、非常に難しいチャレンジングな技術開発なので、そうしたことの真剣な努力は、必ず大きなアドバンテージに繋がるであろうと思っておる。)

先程、東京新聞の質問で、事故が終わってないことを明言されたが、であれば、はじめに、とか、中長期の取り組み実施に向けた基本原則とかに明記していいのではないかと思うが。これは事故が終わってないことが書面に出ていないというのはどういう理由なのか?

(尾野:それちょっと私は知らないが、何れにしても今現在もやるべきことが大量にある。解決しないといけない課題も当然沢山ある。現状、いまの状態の設備が外部に影響するような、ええぇぇ、危険な状態というところからは脱して、安定な状態であることは明確に言えることが出来る。その安定の状態をしっかり維持していく努力が引き続き継続して必要だ。安定であればいいわけではない。廃炉であることを確実に進めて行かないといけないわけだ。そこまでしっかりとやって行かないといけないので、先ほどのように言った。)

政府としては昨年12月に収束宣言を出したが、同じように事故としては収束しているニュアンスの上で先程は答えたということなのか?

(尾野:先ほど私が言ったのは、要は状態としての安定化は達成していると考えているが、事故ということで言うと、後始末をつけるところまでえぇ、ええぇぇぇぇぇぇ、一連の仕事かと思っている。その廃炉の業務と、いうところは、ええぇぇぇぇぇぇ、当然、これからして行かないといけないもんだしいぃ、まだまだ、あの、やるべきことが山積している中で、そういう意味で収束ということですかぁ、と言われたらそうではないということである。)

そういう意見、東電の意見、意向は書面に出ることはないのか?

(尾野:そりゃちょっと、どういう場面かは想像付かないが。いずれにしてもしっかり廃炉を達成するために、我々としては全力を尽くしたい。)

ないと?

(尾野:具体的にはない。)


1:24:45
●読売前村:【要約】
凍土壁を設けて地下水流入防ぐ計画盛り込まれていると思うが、他の作業との兼ね合い、例えば、海側の高濃度汚染水が入っているトレンチからの水抜きであるとか、別の作業、廃炉に伴うものとの兼ね合いで、実現可能性として改めてどう考えているか?

(尾野:こちらについては非常にチャレンジングな課題と考えている。ただし、実現すれば効果もあるということなので、ここはやはり、フィジビリティをしっかり検討していくことが先ず第一だ。そうした活動を行なっていくことに最初のプロセスがあろうかと思っている。それを踏まえた上で要はニーズとしての実現可能性であったり、現場での適用性を見極めた上でホールドポイントになると思っている。)

凍土壁についてある程度やっていこうという案が出て行こう、海側であるとか、観測孔から高濃度のトリチウムやストロンチウムが見つかってということが起きてきて、海水への漏出も疑われるのではないか?という話が規制委員会の方でも出ていたが、そういう意味で地下水も含め水回りの対策としては、今のまま、改定したままである程度いけるかなぁ、という認識でいいか?

# 疑われるのではないか?? 強く疑われる、でしょうが。##

(尾野:先ず、心配かけていることは申し訳ないと思っている。その上で汚染水処理だが、これは非常に重要かつ難しい課題である。そちらを実現して行かないといけないこと、多々あるが。今ほど、海側の陸地の部分に関して言えば、先ずしっかり状況を把握してくことを早急に進めないといけないが、それと同時に、今、高濃度のトリチウムが見つかっているNo.1ボーリングのある場所。この場所の海側のところには、結果の如何を問わず、ええぇぇ、土壌改良による、ええぇぇぇぇぇ、遮水性を持ったあぁ、ええぇぇ、土壌改良っすね。これを行うことで、注入準備をもう既に始めているところである。それにより護岸のすぐ内側の所。ここは2m弱ぐらいの改良土で、ええぇぇぇ、塞いでしまうことを考えている。で、そうした措置も講じつつ、ええぇぇぇぇぇ、まっ、調査を進めた上で、ええぇぇぇぇぇ、トレンチ内の水をどのようにぃ、処置していくか。で、すぐに出来ない場合は、そういう以前にせめてできるだけ薄くしていこうだとか、どういう対策が取れるか、少しでも早くするためには何が出来るか、というような事を考えていくこということであり、これはあのおぉぉ、廃炉推進対策会議の中で、議論されていくこととも全く方向性は一致しているので、是非、あの、そういった場面での知恵を借りながら進めて行きたいと思っておる。)

# あのうんこ保安院にもリスク指摘され、今回の漏洩騒ぎに発展するまで何もして来なかった東電。事象が起きてから、その時になって先の対策を検討する行き当たりばったりの、環境汚染に対して無神経極まりない東電。挙句、政府の知恵に期待と責任転嫁。つくづく救いようのない会社。##

(一杉:他に質問は?以上で本日の臨時会権を終了する。)




~ 終了 18時59分(1時間29分)

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