録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/15946687
2 http://www.ustream.tv/recorded/15947165
3 http://www.ustream.tv/recorded/15947350
4 http://www.ustream.tv/recorded/15947378
5 http://www.ustream.tv/recorded/15947427
6 http://www.ustream.tv/recorded/15947457
7 http://www.ustream.tv/recorded/15947506
8 http://www.ustream.tv/recorded/15947545
フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_14UGt:Mna
■会見のポイント
久しぶりに細野大臣が出席。STEP1 をクリアする上で難関の一つだった3号機に対して配管接続作業が完了した事が報告された。3号機は線量が高く被ばく覚悟での作業。10mSv 如何に抑える目標は達成できず、最も被ばくした作業員は 13.5mSv 。
窒素を原子炉に封入すれば、押し出される形で炉内の高濃度放射性物質が環境にでてくる恐れがあり、現在、環境への影響を保安院が検討中。といっても、これまで保安院は東電が示した手順を拒否したことは一度もなく、問題がある場合は緊急事態なので妥当だという結論で実行されることは目に見えている。なので窒素封入は保安院の指示待ち、時間の問題となっている。
細野大臣は 工程表通り、17日の完了に強く拘っていることは、この会見でも明らかであり、今回の配管接続が完了した段階での報告は勇み足とも見て取れる。少なくとも窒素封入は17日までには行われるはず。17日以降は、汚染地域に住民に帰れると無責任な事をいって喜ばせて戻し、原発問題はひとまずの決着したと国民に強くアピールする考えでいる事は間違いない。(避難している方々は情報難民でもあるため喜んで応じる恐れあり。)
質疑関連では前日の会見に引き続き、NPJ おしどりさんの飯舘村被ばく問題に関する質疑に注目。飯舘村の住民の被ばくを知りながら、住民の大量内部被爆を隠蔽するためホールボディーカウンターの検査を受けさえず、受診できないように県か国が妨害した疑いも出てきている。
また、枝野官房長の国会での 100mSv/y 発言に絡んで、フリー政野さんと木野さんの質問に注目。前日の段階で園田政務官が全く理解していない事がわかったが、政府内ではストレステストと同様、被ばく線量に対して統一した見解がなく理解していない事も浮き彫りに。
というか最初から分かっていた事だが、ステップ1が終了した後の住民を引き戻す段階になって改めて放置できない問題になってきたというのが現状。
取り敢えず、金で御用達学者を囲い込んで、健康被害が出れば専門家に一手に責任転嫁できる。責任が問われることのないよう常に退路作りにいそしむ政治家。知ったかぶりをして、実は何も知らないという事実を周囲に気付かれていないと思っているのは政治家だけ。本当にみっともない。こんなのが国を動かしているのかと思うと本当に情けない。
■本日の議題
- 冒頭の挨拶 (細野大臣) 00:01:00~
- 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:03:45~ / 00:06:35~
- 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:07:25~
- 各プラントの状況 (東電) 00:09:05~
- 質疑 00:19:15~
■資料
録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/15946687
2 http://www.ustream.tv/recorded/15947165
3 http://www.ustream.tv/recorded/15947350
4 http://www.ustream.tv/recorded/15947378
5 http://www.ustream.tv/recorded/15947427
6 http://www.ustream.tv/recorded/15947457
7 http://www.ustream.tv/recorded/15947506
8 http://www.ustream.tv/recorded/15947545
フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_14UGt:Mna
http://ustre.am/_14UsD:Mmu 00:01:00~
■冒頭の挨拶 (細野大臣)
細野大臣
このところ国会日程等があり、私がなかなか統合会見に出席することができておらず、皆様にはご迷惑をおかけしている。出来るか木々スケジュールの調整をしてと思っているが、なかなか調整がつかない日が多くなっており、そこはご容赦いただきたい。
私から一点報告させていただく。福島では既に発表していることだが、3号機の窒素封入の配管、ホースが接続されたということでさる。この窒素封入というのは水素爆発の危険性をなくす非常に重要なプロセスと従来から考えていた。
その一方、3号機の場合は建家の中の放射線量が1号機、2号機と比較しても非常に高いとうことがあり、3号機についての窒素封入においてはいろんな困難が指摘されてきた。今回、この後、東電から詳しい説明があるかもしれないが、現場の皆さんがかなりの事前の準備をしてそれでもある程度の放射線量を浴びるという状況にならざる得なかった。
そういった状況を乗り越えて配管を接続できたということは、現場を心から賞賛したいとそのように考えている。現在、保安院の方で窒素が入った場合の放射線の外部への影響について慎重な検討が行われているとう事でそれを待ちたいと思っているが、配管接続されたということで第一ステップの大きな目標達成に向けて寸前のところまで来ているのではないかと思っている。
そのことを現場の状況も含めてご報告させていただきたい。
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http://ustre.am/_14UsD:Mmv 00:03:45~
■環境モニタリングについて (東電・文科省)
東電
概略
敷地内空気中
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071204-j.html
発電所敷地内モニタリング結果について。空気中放射性物質濃度(第109報) - 横ばい、若干の減少傾向といういつもの東電の自己評価結果。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071204-j.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071204-j.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712e.pdf
発電所周辺 海水
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071205-j.html
発電所付近、海水からの放射性物質(第111報) - 横ばい、若干の減少傾向といういつもの東電の自己評価結果。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712f.pdf
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712f.pdf
発電所 沖合の海水中
茨城県沖における海水中の放射性物質の核種分析の結果について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071208-j.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712l.pdf
いずれの地点にいても検出限界未満。
http://ustre.am/_14UsD:Mmw 00:06:35~
文科省
・全国的調査 都道府県別の環境放射能水準結果。
空間線量、定時降下物、浄水、何れも大きな変化はない。
・発電所周辺の調査
空間線量率、積算線量、ダストサンプリング、海洋、これらのモニタリングは何れも大きな変化はない。
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http://ustre.am/_14UsD:Mmx 00:07:25~
■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)
安全委員会
1の空間放射線量、2の空気中放射性物質濃度については特段大きな変化なし。3の航空機モニタリングについては昨日と同じ記述となっており、前回との比較など文科省からより詳細な説明を受けた上で評価を行いたい。
- 環境モニタリング結果の評価について 平成 23 年 7 月 12 日
- 評価資料(文科省提供 7月12日)
参考資料 14ページ。東電が30km県内で調査した海水、7月9日採取分だが、一箇所でセシウムが出ているが濃度限界以下となっている。5の全国の放射能水準調査も特段大きな変化はない。
浄水で宮城県について7月5日採取の浄水で 0.3Bq/kg でているが摂取制限地に比べればはるかに下回っている。私からは以上だ。
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http://ustre.am/_14UsD:Mmy 00:09:05~
■各プラントの状況 (東電)
東電(松本)
概要
8時51分凝集沈殿装置の接続部付近に漏洩を確認し、漏洩箇所修理のため水処理装置を停止。RO膜による淡水化処理、原子炉への注水はバッファタンクから継続。
水処理装置(凝集沈殿装置)薬液漏えい箇所の修理(71.2KB)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110712_02-j.pdf
漏洩箇所は先般、漏洩した箇所と同じ薬液注入ラインと処理水の母管を接続するノズルの接続金具から漏洩。原因は最初つけた金具については当初ポリ塩化ビニールでの金具からねじ込み部が割れたということがあり、鋳鉄に変えた。
その鋳物から流れている薬品により腐食した事により漏洩に至ったと考えている。対策としてステンレス製の金具に交換した。漏洩した量は約10L。漏洩水は関に留まっており環境に漏れていない。
現在リークチェック中。終われば運転再開したい。
使用済燃料プール
本日4号機に対し、本日4号機に対し午前11時22分から 4号機の原子炉ウェルに水貼りを行うということで作業を開始したが注水ホースの接続部から漏水があったため、午後0時三分に停止。当初予定130トンの水張りが5トンに留まった。注水はタンスなので放射性物質を含まない水だ。明日、水漏れ箇所を交換し、リークチェック後、水貼り作業を再開する。
以下省略
3号機の格納容器の窒素封入の配管接続工事については本日13時10分から開始し、13時45分に終了。東電社員8名が作業を行い、そのうち5名が原子炉建屋に入った。その他、作業の状況を監視するという意味で社員一名と協力企業2名ということで別に4名いる。
計画線量 10mSv で作業に取り掛かったhが、最大のもので 13.3mSv 、最小が 3.54mSv の被ばく線量だった。計画線量を超えてしまったが作業関係としては高線量であったこと、この者は現場の指揮者だったため、比較的、作業時間が長かったのではないかと見ている。
3号機の窒素封入については 経産省 保安院の方で評価が行われている当状況だ。この評価結果を待って作業に取り掛かりたいと考える。
# これまで保安院は東電の作業に対しクレームをつけたことはない。いいの?と思える場合でも、緊急時だから、妥当とう事でほとんどが東電の言いなりのようにみえてしまう。実際のそうなんだろうけど。
福島第一原子力発電所タービン建屋付近のサブドレンからの放射性物質の検出について(7月11日採取分)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071207-j.html
サブドレン核種分析結果(PDF 10.7KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712j.pdf
経時変化
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110712k.pdf
ほぼ横ばいか若干の減少傾向。
熱中症が2名で作業終了後、体調が回復しないので麺員重要との医務室に。意識はあり、自力歩行は可能な状態。点滴を受け15時頃帰宅した。40歳代の男性。10時30分から仕事を開始、11時30分に休憩。休憩中に気分が悪い状態が治らないという事で免震重要棟に。あと1名は状況は不明。
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■質疑
http://ustre.am/_14UsD:MmA 00:19:15 ~ 細野・文科省
朝日新聞 杉本
遮水壁について。一部報道で作られる時期と政府の関与について教えてほしい。1F の廃炉に向けた中長期的な課題検討チームについて。福島の学校の子供について一日8時間、200日、1mSv/y 目標だが、政府として学校だけでなく 360日で計算して基準をつくらないのか?
http://ustre.am/_14UsD:MmC 00:26:05 ~ 細野
共同通信 すえ
細野大臣に聞く。3号機 窒素封入によりSTEP1 の課題はクリアと考えて良いか?ストレステストについて。安全委員会のブリーフィングで再起動の回避の判断は、最終責任者、総理と3大臣という事だったが、責任者が4人もいる中でどのように最終判断を出すのか、大臣の最終判断の出し方についてのイメージを教えてほしい。
http://ustre.am/_14UsD:MmD 00:30:55 ~ 細野
テレビ朝日ワイドスクラム 荒木
原発シニア隊とう60歳以上のボランティアが行動したいと言うことだがどう思われるか、どういう事を期待されるか?管総理が国会で原発国有化と発言しているがどう思われるか?
http://ustre.am/_14UsD:MmE 00:33:40 ~ 東電・細野
テレビ朝日 永吉
細野大臣と東電に聞く。本日の日本経済新聞の朝刊に武藤副社長(藤本副社長のあやまり)のインタービューが載っており、夏場の電力供給について西日本の電力会社の融通も検討していると出ていた。東電管内で電力制限が出ている中、夏場の需給関係について、西に融通できる余力が出てくるような事情変化があったのか?(東電 松本:西に供給する余力なし。むしろ西からの受給を期待したい。)この件について細野大臣はどのようにとらえられているか?(細野大臣:この記事からは断片でよく分からない。)
http://ustre.am/_14UsD:MmG 00:39:45 ~ 細野
NPJ おしどり ★★★
細野大臣、被災者支援チームの医療班を会見に読んで頂きありがとうございました。いくつか回答が頂けなかったものを園田政務官にお願いしているので宜しくお願いする。住民の内部日区を過去推定する件だが、福島件が主体と言うことで福島県庁と県民健康管理チームと地域医療課に問い合わせたが、
「過去の内部被爆は、恐らく推定しなくて大丈夫だろう。その予定はない。」
とういう解答だった。大変不思議に思ったが、この内部被爆調査を県が主体で行うと言うことについてどう考えているか?チェルノブイリでもウクライナでも住民の健康調査は国が主体となっている。
ここまで県任せという事に疑問を感じる。そして、7月21日から飯舘村から600人をピックアップしてJAEAでホールボディーカウンターを受けるが、データを福島県と福島県立医科大が補完するという同意書にサインしないとその検査を受けられない。
そして住民には核種のベクレル数と預託線量のみが渡され、生データやスペクトルピークグラフがほしいと思っても、そのデータは県のみが保有するので渡してもらえないということを聞いている。そういう県に対して県のみが主体で行う事に対してどう思うか?
細野大臣:
ちょっと技術的な質問なので的確に答えらるかどうか定かではないが、内部被爆について確かに調査を始めており件が主体となっている。ただ予算は国が全てカバーをしているし、放医研をはじめとした国の専門家も関与している。件に丸投げと言うことでは決してない。
# 技術的な質問は何一つ質問していない。すっとぼける細野大臣。これまでのやり取りを見ていても、最終的には県の責任にしてこちらには及ばないよう、県とすりあわせているとしか思えない。
長い目で見れば、おそらく福島の場合は何十年もこういったしっかりとした検査態勢、調査委体制をひいて行かなければならないので、そこは国の関与の余地はまだまだあるだろうと思う。二つ目の質問のデータが県を蓄積する事に関しては20年、30年、継続していく上でどうしてもやらざる得ないことだと思う。
# 県が蓄積する事について聞いてはいない。県が情報を個人に開示しない事について質問しているが、わざと問題をすり替え解答する細野大臣。決して、第三者の専門家に内部被爆データが漏れる事を恐れる政府。
もちろん、先ずは第一に県民の健康に対する不安を取り除くというのが、この調査の目的なので個人のデータは最大限渡されるべきものだ。一方でそれは県が持つべきではない、というのは(#そんなこと誰もいってないやろ。)ちょっとこの調査の目的から言えば継続していかなければならないし、それこそ生かしていかないと言うことであれば、これは必要な事ではないかと思う。
# カメラの目を気にしたデタラメ答弁の細野大臣。被ばくしていないんだ。それを証明して安心してもらうための調査なのだという政府の姿勢。政府の描いた結果ありきのストレステストと何も変わらない。どこまでも腐りきった政府。放医研も数字が一人歩きするのが怖いのでデータは公表できないと被爆の実態を隠し通している。細野大臣の言ってることと全く異なる。政府も開示するように強く指導しない。
NPJ おしどり
県が保有すると言うことに付いてではなく、住民がほしいと思うデータは全て住民が手に入れられるべきだと思う。
# 政府の息のかかっていない専門家には見せられない。ただしデータとしては収集しようとする政府。完全に福島県民はモルモット。特に飯舘村
もう一点、福島県で早期に避難された方のフォローという意味でも、福島県だけでなく国が主体となってフォローアップに入った方が良いのではないかと思うが如何か?
細野大臣:
個人のデータがどういうものが個人に渡って県が保有するのか私の方でも確認をしてみたい。冒頭で質問頂いたものは現在調べており、まだ答えが出ていないものは沢山あって申し訳ないが改めて解答する。
早期に出られた方は確かに調べて頂くべき方はいると思うが、何処にどういう方がいるかについて、国が何処まで直接関与できているかと言うこともあるので一義的には福島県や市町村などそれぞれの行政の方で県外に出ている方は把握していると思うのでそこはサポートしていくことは大切ではないかと思う。
県の外にいるからといって検査対象から除外されるのはおかしいので、ご指摘はごもっともだと思う。
http://ustre.am/_14UsD:MmI 00:44:55 ~ 細野
NHK 石川 ★★★
先程、ある時期から楽観論を取らなくなったと述べられたが、ある時期とはいつか?なぜ楽観路をその時期から取らなくなったのか?ストレステストについて福島第一の1号機については専門家の中でも地震によりかなりの破壊が起きたのではないかと、それなりの根拠を持った意見がある。そういう点を今後のストレステスト、つまり、津波だけではなくて地震の破壊をどの程度含めるのか?福島第一の1号機については40年経過した原発を運転させたという事がかなり致命的だったと私は思うが、そのような観点から同じように老朽化した玄海原発の1号機や他にも30数年経過した原子炉はある。老朽化した、かなり年数のたったものについてはストレステストの条件に老朽化を考慮する考えはあるのか。(細野大臣:楽観論はある時期から明確にこの日からではなく、この4ヶ月経緯をつぶさに見てきた中で私が希望的にこうだと思っていたことが異なっていたりまた思わぬトラブルが発生した中で体験的にそのように感じたと言うことである日からそうなったという訳ではない。)一つだけで結構なので希望的なものが駄目だったというのを一つだけ言うとしたらどういう事例か?(細野大臣:えー、まあ、そりゃいろいろありますけどね 。~省略、即答できない。流れでプラント関連の話しなのに。適当に話している事が路程。えー、まぁ、あのぉ、は解答に行き詰まったときの細野大臣の癖。)
http://ustre.am/_14UsD:MmJ 00:49:20 ~ 東電
名乗らず
東電に聞く。決死隊(原発シニア隊)という方が本日視察にに入られたと言うことだが、今後、どういう体制で何日ぐらいどういう作業をされるのか教えて頂きたい。(東電:本日は作業環境について調査されたと思う。何か高線量区域で作業を行ってもらおうとは今のところ考えていない。)管総理が、本日の国会で原発の国有化を検討すると発言しているが、この点についてどう考えているか?
http://ustre.am/_14UsD:MmK 00:51:45 ~ 保安院・安全委員会
エネルギーと環境 清水 ★★★
保安院と安全委員会に聞く。先日のストレステストの政府統一見解で運転中、及び運転再開待ちの更なる安全性チェックについては触れているが、新増設に関しては全く触れられていない。特に増設設備については工事など随分入っており、建設中の大間原発は7~8割方工事進捗率となっている。これをどうするかに取っては事業者にとっては大変な問題だ。安全対策が強化されるとレイアウトも違ってくるし、新増設自体も認めるかどうかと言うそもそも論もある。そういうことにストレステスト統一見解で全く触れていなかったことは何か理由があるのか?それともそこまで熟していないと言うことなのか?ストレステストをはじめとする第一次、第二次チェックというのは、要するに原子力安全委員会がダブルチェックに運転中のものにまで関与する問うことだと思うが、そうするとこのテストの第一次、第二次の時間的な作業量からみてどれぐらいの作業のレンジなりチェックを予定しているのか?その辺のイメージ、考え方を話しをしてもらえないか?
http://ustre.am/_14UsD:MmL 01:00:45 ~ 文科省
フリー伊藤 ★★★
文科省に聞く。原子力損害賠償法について。今日の国会で 3条一項の但し書きの事業者の免責の判断は文科相の判断は文科省が行うと内閣法制局長官がいっていたように聞こえたが、もし、そうだとしたらなぜ文科省なのか?文科省が判断するとなると、免責になる天災かどうかの判断というのはどういう手順と資料でなされるのか?(文科省 坪井審議官:恐縮だが安全規制の関係でこの会見に来ている関係でお答えできない。持ち帰って解答するか相談してみる。)
http://ustre.am/_14UsD:MmM 01:02:15 ~ 東電
時事通信 野中
東電に聞く。水処理システムの漏洩について。鋳鉄製のものが耐食性があると思ったといったが、仕様書とかpHはどのくらい、圧力はどのくらい耐えるとかあると思うが、どうして鋳鉄製を施したのか?最初からステンレスを使えば良かったじゃないかと思うが、この辺の背景について教えてほしい。
http://ustre.am/_14UsD:MmN 01:04:55 ~ 東電
読売新聞 中島
先程の水漏れに関する質問に関連して。ステンレスなら大丈夫なのかという気がしてくるが、例えば、応力、蝕割れとかその辺の検討はされているのか?3号機の窒素の件だが、見通しとしては窒素封入が出来るのかスケジュールの見通しを教えてほしい。
前半:http://ustre.am/_14UsD:MmO 01:07:15 ~ 東電
後半:http://ustre.am/_14UAl:MmP 00:00:00 ~ 東電
NHK 山崎 ★★★
アレバの薬液で腐食が進み水漏れという話しで、硫酸系の薬液が流れる事で腐食が起きることは当然分かっていた訳だが、そもそもホースの接続やホース自信の設計のメーカーは?硫酸系のものが流れる事を想定システムだったのか?それとも今回のために硫酸を使わないといけなくなったのか?後者だと思うが事実関係について教えてほしい。~ つまり、硫酸で腐食する事は当所から検討していたが、素材の使い方が少し甘かったという理解で良いか?(はい)計画線量で10mSv を超えた方がいると言うことだが、作業時間が長かったためということで難し香椎作業をしていることは理解出来るが、具体的にどういう状況で超えられたのか詳しく説明してほしい。~ たまたまどうしてそこに立っていたのか?そういうことがないように事前に線量を調べていると言うことではなかったのか? ~ 計画(被ばく)線量について指揮をされる方はそういう行動をされる事を予測する事が適切ではなかったかと思うが、改善の余地はあると思うか? ~ 窒素封入はどうしても 17日のステップ1実現のため、現場が無理に急いでいるという事はないのか?(東電松本:急いでいるという事はかない。15分で終っている。=>そんな短時間な作業で計画線量を守れないと言うこと自体、問題があると思うが。)
http://ustre.am/_14UAl:MmQ 00:00:30 ~ 園田政務官・安全委員会
フリー政野 ★★★
金曜日の会見で伺ったことに関する質問だが、政府の被ばく線量に対する認識が後退しているのではないかと伺った時に、どういうやり取りが国会の中で行われたか知らないので答えられないと言われた。
そのことで確認してきたが、20mSv/y を超える地点での基準を妊婦や子供さんを無視して作られているのではないか?と尋ねたことに対して、枝野官房長官は「放射線量が100mSv/y未満では放射線が癌を引き起こすという科学的な証拠はない」と言うことを述べている。
また、「政府としては万が一、健康に害が及ばないよう出来るだけ低い基準という事で20mSv としている」と言う事も答えている。もう一点、「お子さんについては特別な配慮を」と述べている。この3つとも国際基準とは相容れないものとなっているという認識をもう一度、政府に確認して頂きたい。
(法律の顕官被ばく限度量は 1mSv/yだ。枝野官房長官の20~100mSv/yというのは、ICRPが事故後の緊急時に対して適用する値の指針であり、完全に意味を取り違えている。しかも、ICRP は内部被爆を考慮していない。こんなデマを国会で堂々と言われたらたまったものではない。A級戦犯として裁かれる覚悟はあるのか?)
最新の国際基準 ICRPの勧告では汚染地域内に居住する人々の防護の最適化のレベルはパブリケーション111の所で 1mSv/y から 20mSv/y の下方から選択すべきであるという勧告があることを認識しているのかという事をしっかり確認して頂きたいのと、更に111のほうで長期の事故後状況における最適化プロセスでは 1mSv/y であることが望ましいと書かれていると言うこと。
もう一つは子供に関して言えばパブリケーション103のほうで(子供は)大人に対してのリスクは3倍と仮定することが慎重であるという記述もある。
その部分についてもう一度、政府に確認頂きたい。更には労働者に対してでさえ 100mSv/y以下の認識はどうされているかというと、厚生労働省が放射線被曝と労災認定の考え方等ペーパーの中で放射線防護においてはより安全性を期するための説として、「被ばく線量が増加すれば、それに比例して発がんリスクが増加する一定の確率がある。」 と言うことで 確率的影響をしっかり認めている点を確認して頂きたい。
その確率的影響というのが、原子力安全委員会のペーパーで100mSv/yを1万人が被ばくしたとき癌で死亡すると推定される人数は55人、1mSv/y を被ばくした時、癌で死亡する確率は0.5人という事で 55人が被ばくするか、0.5人が被ばくするかと大きな差がある。
これを先程読み上げたような枝野官房長官のような答弁をされて、それが政府見解だとすると1mSv/yを目指すということを言っていることと全く矛盾をしている。この点を政府に確認して頂きたいがどうか?
園田政務官
先日、金曜日だったか質問をいただいて私も認識不足で申し訳なかった。いろいろお話を頂いたが、政府としての認識については、この間、安全委員会からお伝えさせて頂いたが、確定的な影響の誘発という点でいくと 100mSv/y までの呼吸線量域ではどの組織も臨床的に機能障害を示すとは判断されない、というのが今の安全委員会を含め政府の考え方であろうと思っている。
この間、1mSv/y になるべく近づけるように、この間、私は申し上げたが、ICRP の私の認識では非常時、というか、通常時は 1mSv/y が限度線量であると理解していたが、しかしながら今は通常ではない状況なので、そういった点では20~50mSv/y、50~100mSv/y という形で線量を限度被ばく線量として認識しているのではないかと、私は理解しているものだ。安全委員会から補足があれば。
# 前回は何も知らなかった園田政務官。一方的なICRP勧告を日本の一方的な解釈で安全委員会から勉強してきたらしい。ICRP は事故直後の話し。もう何ヶ月経過してるんだよ。食品の暫定基準も出荷制限が出ないまでの値に引上げたまま。都合良く謝った解釈をして国際基準だとデマを流す政府。
# 問題が起きたら、都合で基準値引上げるという発想そのものが理解出来ないんだよ。危険なものは危険。何のための法令 1mSv/y なんだか。訳が分からない。全ては原発による経済損失を国民の健康で穴埋めしようという発想から来ている。従来の安全基準+津波対策で問題なしと地震を全く評価しないこれまでの対策で問題なしとし再開を急ぐのも経済活動が理由。そのためには手段を選ばない所まで来ている。自民、公明、民主、全て利権にしがみつく殺人政府。
安全委員会
補足というか、いま、安全委員会が書いたペーパーを質問の中で引用されたが、そこで1万人あたり55人が癌になるという書き方がしてあるとおっしゃったが、安全委員会ではそういう書き方は一切していない。100mSv/y あたり 0.0055%上乗せするという書き方をしている。
それで何人あたり何人癌になるという言い方は、こういう低い線量の影響をいう言い方は適切ではないと言うことは国連の放射線に関する科学委員会の報告でも言われているという事は、4月、5月のこの会見でも何度か申し上げたところだ。
# これのこと。
低線量放射線の健康影響について
http://www.nsc.go.jp/info/20110526.html
# 1万人あたり55人が癌になるのも、 0.0055% というのも表現から受ける印象の違いにすぎない。確かにこの問題は、学校の 20mSv/y 問題で波紋が広がっていた時期に、NPJ 日隅氏が再三指摘している。また、あくまで癌で死亡する確率で、治療により癌で死亡しない人数は含まれない。つまり、癌になる確率はもっと高い。交通事故に遭う確率より高いってどないやねんと日隅氏の言葉が印象に残ってる。
フリー政野
今読み上げた 「1万人が被ばくした時の癌で死亡するに人数が55人」というのは、ある議員が原子力安全委員会の方に問いをされてそれに対する解答として議員室に贈られているものだ。それを私が入手させて頂いたものでご確認頂きたい。
事故時と言うことであれば、3月11日から当所の1~2週間というのが、100~200mSv/y という認識で良いかもしれないが、何時終息するとも分からない状況にいるという中で何時までも緊急時だと言うことで100mSv/y で大丈夫というのは、認識を改めた方が良いのではないか?
これは常識的にそう思うし、もう一度、役所に帰られたら ICRP のパブリケーション 2009年の文章を確認してきた抱きたい。繰り返すが汚染地域内に居住する防護の最適化のための参考レベルということで1~20mSv/y の下方部分から選択すべきであると言うことだ。
これは今、答えて頂かなくて結構だが、もう一度議論させてもらえないか。管総理の小佐古参与が辞められたときに、まさにこのことを訴えられて辞めたのだと思う。
# ちなみに原子力安全委員会が引き合いに出しているのは2007年の勧告。
園田政務官
はい、是非、私も確認させて頂く。もし、公の場の記者会見であるので個人的にお話しさせて頂くと言うことであれば、いつでも私はお話しさせて頂くし、意見交換させて頂きたい。
# 本会見のぶら下がりで、政野さんと園田政務官がお話をされていいます。
フリー政野
すみません。意見交換とか個人的異見ではなく、政府見解としてと言う事で。
園田政務官
わかりました。
http://ustre.am/_14UAl:MmR 00:09:15 ~ 東電
東京新聞 森本 ★
先程の3号機窒素封入の廃刊接続作業に伴う作業員被ばくの関係で、計画線量を超えた作業員は、指揮者だという話しがあった。計画線量を超えたのは指揮者一人なのか?できれば5人の被ばく程度の内訳を伺いたい。(東電:データを持っていないので分からない)また、被ばく線量を超えた理由について分かり難かったのもでもう一度説明してもらえないか?
http://ustre.am/_14UAl:MmS 00:12:25 ~ 園田政務官
フリー木野 ★★★
先程のICRP勧告の緊急時被ばくの関連だが、以前、安全委員会の加藤さんに緊急時被ばくと現存被ばくが併存しても大丈夫という話しをお伺いしたが、例えば今、福島の域内でどのあたりが緊急時被ばくのエリアになってどのあたりが現存被ばくとして想定されるのかというのは検討されているのか?
安全委員会:
ICRPの韓国の中でそういう考え方が示されているわけであり、政府としてどのエリアがICRPでさしている緊急被爆状況か、という特定は特にしていない。ただ、非難地域、計画的避難地域になっているところは緊急時被爆状況ということでそういう考えに基づいて非難という防護策をとっている。
一方、発電所から出ている放射性物質の沈着によって通常より放射線レベルが高くなっている地域があり、こういった地域については被爆低減の努力はICRPの韓国で言う現存被爆状況の考え方、そういった地域での放射線防護の考え方に則って対応していくべきものと考えているし、現にいろいろな除線の努力、線量低減の努力というのはそういった考え方を元に地元、県、自治体で取り組まれていると認識している。
フリー木野
園田政務官に聞く。今の話しにあったように、ICRP 勧告の中でも現存被ばくと緊急時被ばくは明確に別けられている。少なくとも福島市内であるとか避難地域外の所に関しては緊急時ではないという考え方のほうが少なくとも学校にも通っているし、適切ではないかと思うが。
その場合、1~20mSv/yの現存被ばくの中で、低い所とると当然年間 1mSv/y からになる。結局、政府のほうでそういった共通した認識がないのが、以前、文科省のほうで 20mSv/y という数字が出てきて学校の問題でもめたが、未だに1mSv/y を目指すと言うことで文科省も努力はしているが、文章になった形でそこに抑えろと言うことにはなっていないし、対応の甘さが透けてみるような印象を受けるが、政府の認識としては如何か?
園田政務官:
文科省のほうではしっかりと文章にはしているようだ。先程の話しにも関連させて頂くが、政府の考え方として平常時は繰り返しになるが、1mSv/y 以下である。これは通常の(原発)運転による放射線の影響を低く抑えるための厳しい放射線防護のレベルという形で考えさせて頂いている。
現在は事故収束後の汚染による現存被ばく状況では 1~20mSv/yの範囲である党考え方を取らせて頂いている。復興に向けて管理に関する決定をしなければならない地点で意図しない放射線源が存在する状況を言う形を採用させて頂いているということだ。
先程来から話が出ている ICRP 111のレポートは確認させて頂いて次回にまた報告は申し上げたいと思っているが、現存被ばくに於いては安全委員会の ICRP の 2007年 の基本勧告に基づいての適応が適切であるという風に私ども政府としては統一して見解を出させて頂いているものである。
フリー木野
であれば、1~20mSv/y のうち、先程も緊急時の 20~100mSv/y の場合は下方から取って20mSv/yとう話しがあったが、であれば、1~20mSv/y のうち 1mSv/y にすべきではないかと思うが如何か?
園田政務官:
当然、1mSv/y に近づけるべく、というかなるべく低く抑えていきたいというのが我々の考え方だ。
フリー木野
枝野長官の 100mSv/y を超えない限り癌のリスクは増えないというあの発言だが、要するに安全委員会のほうでも明確な形では出ていないが分からないものは分からないとするのではなく、そこには当然リスクはあると。アメリカの科学アカデミーでも線量によるしきい値はなく、低線量でもそのままリニアに影響があると予想しているという形で、分からない問うことではなく、予測できるという書き方で報告書を出したりという事実がある。
あの枝野官房長官の発言に対しては、きっちり確認をして頂いて訂正して頂けるとありがたいと思う。お願いする。
園田政務官:
現地点で理解させて頂いているのは、枝野官房長官の発言にあるように 100mSv/y 如何における影響というのは科学的な状況に於いては認めれていない、、、
フリー木野
それは 100mSv/yにしきい値があるという意味か?その発言は 100mSv/y にしきい値があるという風に聞こえる。だとしたら明らかに間違いだと思うが。
園田政務官:
しきい値はない、ですよね? だから、ないからこそ科学的に認められていないという状況があるのでそういった面では分からないからこそ、ICRP では直線的に線を引っ張ってきている。ヨーロッパでは違う科学的な根拠に基づいて放物線のような図柄が描かれているという状況がある。
今の段階でどれが正しいか客観的な、或いは科学的な証拠というものが現地点で存在していないということがある。従って我々としては、このICRPの基本的な考え方に則って、それを適用させて頂いていると言うことであったはずだ。
# だったらなぜ安全側を優先しないのか?なぜチェルノブイリの教訓を生かした ECRR勧告(欧州放射線リスク委員会)を採用しないのか、内部被爆を考慮しないICRP 2007年勧告を引っ張り出して、更には勧告を都合良く解釈し、更に高い数値側を採用してきたのか、最終的に答えに行き詰まると確定的な証拠がないんだと。これまでのチェルノブイリやスリーマイルhの健康被害の実態には全く無視。調査して生かそうともしない政府。いい加減にしてほしい。経済を最優先して人命、健康を犠牲にしていますとは絶対に認めない政府。将来、訴訟を起こされてもいくらでも逃げ道は用意してある。つまり、責任の所在を不明確にする事ばかりに頭を使っている。
フリー木野
100mSv/y 以下の影響に関して分からないというのではなくて、学説として影響が出るだろうと予測があることを含めて確認をお願いする。
園田政務官:
様々な形で学説的にはあるということは私も聞いているので、どれが定説であるか、或いはそれがきちっとした形で確立しているものであるかは引き続き確認作業というのをいろんな場面でしていきたいと考えている。
フリー木野
少なくとも枝野長官の 100mSv/y を超えないと癌のリスクは大きく増えないという言葉は明らかに誤解を含むものだと思うのでその点の確認もお願いする。
# 全く会話がかみ合わない。聞いてるだけで腹が立ってくる。
★★★
http://ustre.am/_14UAl:MmU 00:20:50 ~ 保安院・東電
NPJ おしどり
保安院に聞く。ストレステストの解析コードについて。日本はシビアアクシデントの解析コードが大部分が導入で自国のものがなく、現段階で殆どが整備か開発だが、40年間原子力を使ってきた国として自国でのシビアアクシデントの解析コードがないとして事故後のフォローアップがきちんと出来ないのではないかと思うが、その点についての評価を伺いたい。東電に聞く。5月から質問しているが、時々1Fから出る白煙の放射性物質を概算で良いのでベクレル数で教えて頂きたい。後、5月に心筋梗塞でなくなった方が、労災申請をされると言うことで、これは東芝の協力会社ということなので東芝への新生と言うことだが、熱中症と苛酷な労働環境での労災と言うことだ。しかし、平成20年の厚労省の原爆症認定に放射線起因性が認められる心筋梗塞というのが付け加えられた。なので作業員の方の心臓の藤花戦量を量っていた方が良いのではないかと思うがその点については如何か?
http://ustre.am/_14UDk:MmY 00:00:00 b~ 東電
日本放送 畑中
汚染水処理システムのトラブルについて。トラブルが相次いでいるということでお聞きしたいが、こういったトラブルは工程表の中のいわゆるバッファというものとして想定されているのか?以前、悪天候などの影響については、そうなってもいいように少し余裕を持たせているというお話があった。汚染水処理装置についてはこのようなバッファが工程表の中で儲けられているのか?
http://ustre.am/_14UDM:Mn2 00:00:00 c~ 東電・保安院
共同通信 すえ
3号機の窒素封入の位置づけについて。6月の工程表見直しでステップ1の安定冷却に向けての作業で遅れていたのは窒素封入の作業だと思うが、他の重要事項は進捗の早い遅いがあるにせよ、まぁそれなりに見通しが付いているだろうが、窒素封入が始まればステップ1を超えただけの大きな山場を超えた、課題は超えたと見ていいのか?考えを聞かせてほしい。他
http://ustre.am/_14UDM:Mn2 00:00:00 d~ 東電・保安院
共同通信 すえ
(後半)3号機の窒素封入の位置づけについて。6月の工程表見直しでステップ1の安定冷却に向けての作業で遅れていたのは窒素封入の作業だと思うが、他の重要事項は進捗の早い遅いがあるにせよ、まぁそれなりに見通しが付いているだろうが、窒素封入が始まればステップ1を超えただけの大きな山場を超えた、課題は超えたと見ていいのか?考えを聞かせてほしい。他
http://ustre.am/_14UEz:Mn3 00:00:15 d~ 東電
朝日新聞 杉本
東電に聞く。3号機の窒素封入についてだが、これまでの会見で何度か水素濃度が1%以下か未満加藤話が出ていたが、これは何か試算に基づくデータなのか?3号機の水素の発生量はどれぐらいなのか推定は出来ているのか?仮に水素濃度が高まったときに可燃限界まで達するかどうかというシミュレーションはあるのかどうか?
http://ustre.am/_14UF3:Mn4 00:00:14 e~ 保安院・東電
http://ustre.am/_14UFQ:Mn5 00:00:00 ~ 保安院・東電
NHK 大崎
保安に聞く。ストレステストについて。期限を何時までに原子力安全委員会に報告されるかという件で日にち単位と言うことで出来る限り早くと言うことだろうが、週内にといった目標時期を示せないのか?具体的な内容について一次テスト、二次テストをどういう形で進めるという青写真は出来ていないのか?東電に聞く。計画線量の扱いを今どうされているのか?作業毎に立てられている計画線量が守られないという事は、作業に於いてあくまで目安という意味合いなのか?以前、教えて頂いたのは計画線量は8割を目安にして作業を組んでいくものだと東電の方に教えて頂いた気がする。例えばアラームの設定をどうしているかなどどのように計画を立てているのか教えて頂きたい。アレバの水処理の話しで同じ所で材料を変えていきながら、また、水漏れが起きているというのは経験から学んでいくというのは、PDCA の一環かもしれないが、緊急時の対応なので品質保証と両立されることは難しいと思う。つまり、どこかの段階で信頼性の部分に重点を移していく段階というか、もちろん、安全性が第一で安全性を確保すると言うことはもちろんだが、それを安定的にと言う所に第二ステップで行く訳で、信頼性の確保、品質保証のための体制作りとか、そういったことを担っているのは何処の部隊なのかというのが分からない。今の体制がどうなっていて、今後、PDCA を含めたチェック体制を重点的に見直していくことはないのか?
http://ustre.am/_14UGt:Mn6 00:00:10 f~ 園田政務官・文科省・安全委員会
NHK 石川 ★★★
DOE の3月時のモニタリング データはどうなったか?その進捗状況は?(園田政務官:照会中でまだ手元に戻ってきていない)文科省、安全委員会に聞く。先程、東電の方から現在の大気中の放射性物質の放出量を今、解析中と言うことだが、文科省、安全委員会のほうで例えば JAEA 日本原子力開発機構等の旧原研などを使って、東電とは別に解析データを頂いて放射性物質の放出、住民が感心のあるところでもあるし、クロスチェックの意味でも JAEA の方にも解析指示を出しているのかお聞かせ頂きたい。~ JAEA であれば精巧なコンピュータも持っているし、SPEEDI を開発したところでもあるし、そういう所であれば解析が出来ると思うし、或いは JAEA の方でやっているかも知れないがお聞きした訳だ。
http://ustre.am/_14UGt:Mn7 00:03:30 f~ 東電・文科省
フリー木野 ★★★
計画線量について、作業員に直接確認する考えはないのか?(東電:今回の13.5mSv を超えたものについては聞き取り調査を刷る予定だ。)今の JAEA の件だが JAEA であれば専門家もいるだろうし、細かいデータがあればより放出量の測定も早くできると思う。JAEA に敷地内のモニタリング等、ある程度の数値を取ってもらうだとか、敷地の周辺を含めてやってもらうのは考えられないか?(文科省:確認して東電とも意見交換してみたい。~)
http://ustre.am/_14UGt:Mn8 00:05:50 f~ 東電
東電 松本
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