録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16122199
2 http://www.ustream.tv/recorded/16122775
3 http://www.ustream.tv/recorded/16122805
フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_15Ehf:N3h
■会見のポイント
緊急時被爆状況から現存被爆状況へ
原子力安全委員会から、「今後の避難解除、復興に向けた放射線防護に関する基本的な考え方について」という資料が配付された。これは、今後、復旧にむけて避難解除が始まることを受け、安全委員会が新しく示した指針になる。
これまでの ICRP 2007年勧告の「緊急時被ばく状況」20~100mSv/y 適用から、「現存被ばく状況」1~20mSv/y を基準に考える事になると言うこと。
東電の敷地境界線で 1mSv/y に放出量を抑えるいう目標が掲げられたが、現在も 20mSv/y を超える地域、あるいは20mSv/y に近い地域で生活している人は多くいる。枝野の100mSv/y発言や全く政府間で認識が統一されていない状況。
統合対策本部共同記者会見が週2回、月曜日と木曜日に(来週から)
園田政務官の挨拶で、今後、統合対策本部共同記者会見が 月曜日と木曜日の週2回になることが報告された。決定したのは会見当日だったらしい。会見を減らす理由がステップ1で自体が収束したこと(少なくとも政府はそのように認識している)、内閣府のウェブサイトで総合的な情報を公開していること(情報公開していないが政府は十分な情報を国民に提供しているとしている)
もともとプラント関連にしか興味のない大手メディア記者の殆どは異論を唱えず。異論を唱えたのは NHK 記者と木野さん、ニコニコ七尾さんだけ。突然の発表であり、多くの記者が質問しているが評価する記者も。
個人的に聞きたい事は NHK大崎記者が全て質問。会見が減らされる事の問題点についてはフリーライターの木野さんが園田政務官に食い下がっているので、このお二方の質疑は要確認。木野さんのまとめにも注目。
身元不明の作業員更に増加
7月13日の段階で132人だった連絡の取れない作業員が198名に増えていることが記者の質問により明らかに。そもそも、被爆を伴う原発作業従事者は、東電に限らず原発を持つ電力会社は、協力企業と称して外部委託で作業員を集め、使い捨てのように扱ってきた。
先日の会見、相澤副社長は8次、9次下請けの質問の時、笑っていた。人の命を何とも思っていない。そのような体質が垣間見れた昨日の会見を思い出す。
航空機モニタリングの過小評価疑惑
前から言われていることだが、航空機モニタリングの最も低い値は値は10万ベクレルと高く、文科省のモニタリングについて以前から問題視されている。今回、木野さんから指摘。個人的には文科省は実は値をしっていて、5万ベクレル程度の汚染がかなり広範囲に広がって事を伏せているのではないかと疑っている。
■本日の議題
- 冒頭の挨拶 (園田政務官) 00:32:20~
- 宿題の報告(経産省 保安院 森山) 00:47:00~
- 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:00:55~ / 00:04:40~
- 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:11:00~
- 各プラントの状況 (東電) 00:15:20~
- 質疑 00:28:35~
■資料
録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16122199
2 http://www.ustream.tv/recorded/16122775
3 http://www.ustream.tv/recorded/16122805
フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_15Ehf:N3h
http://ustre.am/_15E7t:N2T 00:32:20~
■冒頭の挨拶
園田政務官
わたしからいくつか宿題を頂いており、先ず解答をさせて頂きたい。質問者の方がひょっとしたら会場に到着されていませんか?公の場なのでこの場でお答えさせて頂きたい。先ず、お詫びと訂正からだが、昨日の読売新聞の方からの質問だが、冷温停止状態の定義で私の表現が適切ではなかったと指定を受けた。
いわゆる表側を合わせると圧力容器、あるいは格納容器からの放射性物質の放出の管理について、いわゆる現行の法律と平仄を合わせるという旨の言葉を私が使った。その際、私の意図で申し上げると、現行の法律の考え方を参考にしてそれを一つの手法値という形で作った物であるということをお伝えしたかったが、その平仄を合わせるというのが今の現行法、すなわち原子炉等、規制法の準則規定を満たす物であるガ如く受け止められてしまったという事だった。
そういった点では訂正してお詫びしたい。その上でもう地位度整理をさせて頂くが、冷温停止状態とは圧力容器底部の温度が概ね100℃以下担っていることが一点。二点目は格納容器からの放射性物質の放出を管理し、追加的放出による公衆被爆を大幅に抑制していること。この二つの条件を維持するために循環注水冷却システムの中期的安全、例えば各部位、部材の信頼性や多重性や独立性、あるいは異常時の余裕時間の評価、不具合、異常等の検知、復旧措置、必要時間の確認等を確保していることと言うことでこれを一つの定義として私どもから提示させて頂いた。
具体的には規制値、敷地境界での1mSv/y 以下にすることをステップ2の木曜にすると申し上げた訳で、その1mSv/y 以下の数値だが、これは現行の原子炉等、規制法における周辺監視区域外の線量限度 1mSv/y を参考とさせて頂いた問うことである。なお、この原子炉等、規制法における周辺監視区域外の線量限度は、原子炉、使用済み燃料貯蔵施設、そして、放射性廃棄物施設の全体からの影響であると。これが法律の立て付けとなっている。
一方、ステップ2においては格納容器からのみの影響で評価をさせて頂いている。自ずと対象は個々で異なっていると言うことだ。付言をさせて頂くが、先程申し上げた冷温停止状態の目標を達成したと言ったとしても、先に申し上げた原子炉等、規制法、法律を遵守している物ではないと言うことだけお伝えさせて頂きたいと思っている。
3月15日前後に安定ヨウ素剤を配布することとした際に政府として DOE(米エネ省)によるダストモニタリングの情報を考慮したのか問うことだが、DOE は福島県内では3月19日からダストサンプリングを開始した物と言うことだった。従って先日、この会見の中で被災者生活支援チームの福島医療班長が申し上げたとおりだが
飯舘村などへの頒布決定時においては、我が国としては DOE のダストサンプリングデータは有していなかった。DOE では3月16日からダストサンプリングを実施していたが、当所は在日米軍基地など福島県外で測定していたと言うことだった。何れにしても日米双方が行ってきた放射線モニタリングの結果については、両国政府間において随時情報交換を行ってって来たところであり、ダストモニタリングの結果も後に私どもは受領させて頂いている。
3月15日前後には、この部分は私どもは有していなかったと言うことである。3月16日地点では原災被災者生活支援チームがまだ出来ていないという情報の中で、この安定ヨウ素剤配布は何処の誰が誰にどういう指示で行われたかという質問だ。
このヨウ素剤の投与の指示については、原子力災害現地対策本部が原子力安全委員会 緊急技術助言組織からの助言を勘案させて頂き、指示文書を検討した上で3月16日に原子力災害他細工本部長から福島県知事、関係の12市町村宛てに原子力災害対策措置法 第十五条 第三項の規定に基づいて行った物だ。
ヨウ素剤の配布付いては、原子力発電所立地 6町において発災前にあらかじめ配布されていたと言うことだ。発災後は原子力災害現地対策本部と福島県が協議をしながら福島県が各市町村に配布した物と聞いている。
現地本部が3月下旬に御個なっtあ子供の被爆調査について。飯舘村、いわき市、川俣町の人たちは結果のフィードバックがほしいと言っていると言う件。そもそも医療情報なのでフィードバックすべきと言う指摘を頂いた。現在、内閣府 原子力被災者生活支援チームで検討させて頂いている状態であり、もうしばらく時間がほしい。
大野病院ではなく、環境医学研究所においてホールボディーカウンターがあったが、それが終了後何処に行ったのか不明である。何処に行ったのか?という問い合わせだった。
福島県地域医療課に問い合わせさせて頂いた。その結果、環境医学研究所の2台のホールボディーカウンターは修理をしているところで、6月末に福島県内の修理工場に搬送されている。7月8日現在、一台は修理が完了している。修理後は福島県で管理して頂いている所だが、福島県内の病院に搬送する予定だ。
# 突然診察できなくなったのは飯舘村周辺の被爆住民に検査を受けさせたないためではないかという疑惑。一連の流れからしてそうとしか思えない。この質問は NPJ & 吉本興業 おしどりさんの出した物。県が主体となり、国がバックアップする形で住民の内部被爆を隠蔽。住民の大量被爆が明らかになれば、国民の核に対する感情が高まり、原発推進が不可能になるためだ。管総理にはこの宝刀を抜いてほしい。
統合対策本部共同記者会見の回数を週2回に減らすぞ報告
統合対策本部共同記者会見の開催頻度について私から一言申し上げる。昨日、ステップ1が終了しステップ2に入ったと皆様にお伝えしたところだ。
このタイミングで、この合同会見の開催頻度についてお知らせさえて頂きたい。福島第一原発の事故に関しては現場での取り組みを進めると共に被災者の方々、国民の皆様、及び、国際社会の皆様に対し、どう事故に対する情報発信をしっかりと分かり易く行ってきた。
これにより皆様のご理解、そしてご支持を得ることが重要であると考えているところである。本会見は 4月の25日開始以降、原則として平日、毎日開催させて頂いてきたところである。これは当時、総理補佐官であった細野大臣が説明して追った所だ。
# 毎日は最初の家だけだから。なし崩し的に土日を休みにしてきた。
事故発災後、刻々と変化、あるいは進展する現場の状況、または対策について、それまでは関係機関がおのおの情報を発信していたと言うことだった。そうしている中で当時、情報や説明に重複や齟齬が生じており、それに対し主要機関が一元化をして管を行う事が重要ではないか、あるいは情報方正核に発信することが重要ではないかと言うことで、これを旨として統合会見を行ってきた。
また、政府、東電の情報公開に対する姿勢、疑念の声を率直に頂いてきたところであり、そういった所からも補雲霞意見を通じ情報を確実に公開するという行動で示すという事も一つの私どもの姿勢してご理解頂きたいと始めさせて頂いた床rだ。そこで昨日、ロードマップの進捗状況とステップ2に向けた改訂版を公表させて頂いた。
ステップ1で掲げられた処置をほぼ達成してプラント状況も安定してきた。そして事故そのものの状況であるとか、あるいは対策が日々、刻々と変化するという当所の状況ではなくなってきていると言えるのではないかと思っている。また、IAEA の閣僚会議に対する報告書、ロードマップについても合わせて公表させて頂いてきたところであり、政府、東電としての基本的な考え方や対策の方向性について広くお知らせをしてきたところだ。
今回件を定期的に開催することは引き続き重要であると考えているが、只、今の状況を勘案させて頂くと、本会見で以前ほどの頻度で説明を要する状況ではなくなってきたものとという形で認識している。ついては、先ず原子力安全保安院や東電において毎日記者ブリーフを実施していると言うこと。
その他の関係医機関においても、官邸のウェブサイトで一元的に情報を発信させて頂いている。その他、記者会見であるとかウェブサイトを通じた情報発信を行っていくが、この合同記者会見については週2回、曜日については 月曜日と木曜日、週二回という形で開催させて頂く。とうこうとでお伝えさせて頂く。
なお、開催頻度の変更については来週月曜日、7月25日(月)~の実施とさせて頂く。今後、各機関と共に正確性、透明性をしっかりと確保した上で分りやすい情報発信を行うよう、細野大臣と私としてもしっかりと対応して参りたいと考えている。ご理解の程、宜しくお願いする。
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http://ustre.am/_15E7t:N2U 00:47:00~
■宿題の報告
経産省 保安院 森山対策監
ヨウ素剤の関連でいくつか質問があった。先日、原災被災者生活支援チームが来た際に受け取ったので解答させて頂く。
質問
飯舘村に3月16日にヨウ素剤を件から渡したと聞いたが、何日、何時に県の誰が飯舘村の誰に渡したのか?その際、何か説明をして渡したのか?それとも何も説明せず渡したのか?という質問があった。支援チームで確認したところ、ヨウ素剤は 3月16日の20時頃に福島県 保健福祉部 職員2名により、飯舘村副村長、総務課長に渡されていると言うことだ。
その際、福島県よりヨウ素剤の服用マニュアルが飯舘村に渡されているという事だ。これに関連してもう一つ質問があった。3月16日の一次対象以外の市町村以外に、30~50km の市町村にも3月20日に配布したと聞いているが、どの市町村に、それぞれ何時配布したかという質問があった。恐縮だがこれから市町村名を申し上げる。
福島の浜通では新地町、中通りでは福島市、郡山市、須賀川市、二本松市、伊達市、本宮市、川俣町、石川町、玉川村、古殿町、三春町、平田村
何時配布したかとう事だが、錠剤と粉末が配布されており、先ず
錠剤から申し上げる。
錠剤
3月15日(錠剤)三春町
3月17日(錠剤)平田村
3月20日(錠剤)新地町、福島市、郡山市、須賀川市、二本松市、伊達市、本宮市、川俣町、石川町、玉川村、古殿町
粉末剤
郡山市と三春町には配布されていない。
それ以外の自治体には 3月22日(粉末剤)が配布されていない。
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http://ustre.am/_15E7t:N2M 00:00:55~
■環境モニタリングについて (東電・文科省)
東電
概略
・敷地内 空気中
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072008-j.html
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720j.pdf
発電所敷地内モニタリング結果について。空気中放射性物質濃度(第117報)
何れもND (詳細聞き取れず)
福島第一 ダスト核種分析結果(PDF 14.1KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720k.pdf
福島第二 ダスト核種分析結果(PDF 14.1KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720k.pdf
・発電所周辺 海水
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072005-j.html
発電所付近、海水からの放射性物質(第119報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720e.pdf
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720e.pdf
ほぼND。
・茨城県沖 海水
茨城県沖における海水中の放射性物質の核種分析の結果について(続報16)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072007-j.html
・添付資料:海水核種分析結果(PDF 54.3KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720i.pdf
茨城県沖 5楷書の海水サンプリング。何れのポイントも ND。(検出限界未満)
・海底土
福島第一原子力発電所沖合における海底土の放射性物質の核種分析の結果について(続報7)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072006-j.html
本日は小高区3km、小高区8km、南相馬沖15km 地点の3カ所。セシウムがごらんの通り検出されている。小高区8km、南相馬沖15km で今回初めて検出された。
別紙:海底土核種分析結果(PDF 10.2KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720g.pdf
参考資料:海底土放射能濃度(PDF 13.0KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720h.pdf
# Cs-137 が 51~290Bq/kg 海底土の汚染が着実に広がっている。東電はどう責任を取るのか。まるで危機感を感じない、淡々とした発表。毎度のことだが。
http://ustre.am/_15E7t:N2N 00:04:40~
文科省
概要
・全国的調査 都道府県別の環境放射能水準結果。
空間線量、定時降下物、浄水、何れも大きな変化はない。
・発電所周辺の調査
空間線量率、積算線量、ダストサンプリングについてのモニタリングは何れも大きな変化はない。一週間に一度計測している 20km 圏内についても大きな変化はなし。
20km圏内空間線量率測定結果(平成23年7月18日)
今回は福島市内、本宮市内、相馬市内の車によるモニタリング結果を付けさせて頂いている。
自動車走行サーベイによるモニタリング調査結果
- 自動車走行サーベイによる相馬市内モニタリング調査結果(平成23年7月19日)
- 自動車走行サーベイによる本宮市内モニタリング調査結果(平成23年7月19日)
- 自動車走行サーベイによる福島市内モニタリング調査結果(平成23年7月15日)
これはエリアの中で比較的高い所があるのではないかと言うことで、、、聞き取れず
・海域調査
音声聞き取れず不明。
# 聞き取れず不明、、、ああ、もぉ、こんなときに限ってものすごく重要な事言ってる気がする・・・・
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http://ustre.am/_15E7t:N2O 00:11:00~
■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)
安全委員会
昨日付の評価についてはホームページにアップさせて頂いている。
1の空間放射線量、2の空気中放射性物質濃度については特段大きな変化なし。4の環境資料だが、参考資料の12ページを開けて頂くとこういった一途になっているが、これは東電が施設周辺の海水の放射性物質の分析結果である。いくつかのポイントでセシウムが検出されているが何れも濃度限度を下回っている。
13ページは、実は昨日の評価から再び同じ物をアップさせて頂いた。これはちょっと新しい情報なので敢えて再び書かせて頂いているが、これも東電が発電周辺の海域で採取した海底土からセシウムが検出されているという物だ。発電所に非常に近い所では数千ベクレル/kg オーダーの物が検出されているという状況だ。
資料5の全国の放射能水準調査については特段大きな変化はないという状況だ。それから、本日、安全委員会からはもうひとつ紙をお配りしている。7月19日付け原子力安全委員会というクレジットが付いている資料で、今後の避難解除、復興に向けた基本的な考え方についてというものである。
今後の避難解除、復興に向けた放射線防護に関する基本的な考え方について
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan054/siryo.pdf
これは昨日の原子力安全委員会で審議を決定した物である。安全委員会では既に5月に放射線防護に関する助言、まぁその地点までいろいろ行ってきた訳だが、そういった物について基本的な考え方について出したが、その後の経緯、あるいは今後の避難解除や復興と言った段階に入っていく訳であるが、そういった段階での放射線防護に関する基本的な考え方を今回まとめた物である。
特に2ページ目には 現存被ばく状況での放射線防護のあり方、それから、3ページの2、除線などのこれからの展開、避難解除などの行政判断のための科学根拠となる環境モニタリング、線量推定、そういった物のシステム構築が重要であると言うこと。
それから4ページの3は、防護措置の展開と言うことで除線、改善措置については様々な技術、オプション毎に総合的な評価を行って優先順位を付けてやっていくことが大事だろう。放射線防護活動にそこに住んでいる、あるいはそこに生活される方々が参加されるように、そういった面での支援が重要であるといった事がポイントである。私からは以上。
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http://ustre.am/_15E7t:N2Q 00:15:20~
■各プラントの状況 (東電)
東電(松本)
概要
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(19.6KB)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110720_01-j.pdf
ベッセル交換の予定がないので水処理連続運転中。使用済み燃料プールは4号機に対して原子炉ウェルから注水。
福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(7月19日採取分)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072009-j.html
添付資料:福島第一 物揚場前、1~4号機スクリーン、1~4号機取水口内海水核種分析結果(PDF 15.9KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720m.pdf
海水放射能濃度(PDF 52.6KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720n.pdf
大きな変動はないので高濃度汚染水が海水中に漏出していないと判断している。
たまり水処理の報告
本日は週に一度の水処理実績の報告。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第4報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072004-j.html
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び 処理の状況について(第4報)(PDF 99.8KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110720d.pdf
省略
協力企業の作業員一名が体調不良を訴え免震重要塔の医務室で診察と治療を受けている。30歳代の男性。医者によれば脱水症という判断で既に回復。
Top
■質疑
http://ustre.am/_15E7t:N2R 00:28:35 ~ 東電
共同通信 佐分利
水処理の実績について。年内の見通しに変更はあるか。処理能力が落ちている調査は今後どうするか?
http://ustre.am/_15E7t:N2S 00:30:35 ~ 東電
テレビ朝日 佐々木
工程表見直しについて。完了に向けた決意があればお願いする。避難されている方に対し、一時帰宅ではなく短期的に滞在すると言うことは可能か?
http://ustre.am/_15E7t:N2V 00:50:50 ~ 園田政務官
産経新聞 大竹 ★
統合会見の頻度について。これは大臣と相談された上で統合対策室の共通見解が昨日までにあったという事か?今日決まったの?工程表発表など節目の時は月木以外に会見を開くのか?その際、大臣も必ず出席されるのか?今回のこの決定は昨日のステップ1の発表を受けて今日、大臣から会見数を減らすという打診があったのか?(園田政務官:従前より議論していたが、正式には先程、細野大臣と話しをして決めた。)他 東電に聞く。東電に聞く。午前中、保安院のブリーフィングで原子炉圧力容器の底部の温度系のポイントが複数あるという話しがあり、任意のポイントを選んで我々に公表していると言うことだった。何ポイントあって複数あるポイントのうちどのような基準で任意のポイントを選んで発表しているのか?
http://ustre.am/_15EgL:N2W 00:00:00 ~ 園田政務官
テレビ朝日 佐々木?
園田政務官に聞く。現在一時帰宅が行われていると思うが、今後、短期間、避難住民を返すと言うことを考えているか?
http://ustre.am/_15Ehf:N2Y 00:00:01 ~ 園田政務官・東電
時事通信 神田
園田政務官にお願いがある。ステップ1が終ってプラントの状況が安定してきた事で会見の回数を減らすのは理解出来る。それに合わせて従前からお願いしている 1Fサイトの取材をそろそろ具体的に検討して頂けないか。情報公開の姿勢を示すのであればそろそろ公開して頂きたい。東電に聞く。8月に導入される予定の浄水装置サリーの具体的な使い方はどう検討しているか?
http://ustre.am/_15Ehf:N31 00:02:35 ~ 東電
日本経済新聞 辻
東電松本に聞く。汚染水の処理が53%に留まっている。来週70%を目標にしているが50から70に引上げるには何をしなければならないか?2週間後は8月だがそこで 90%にするためには 70%から20%引上げるためには何をしなければいけないのか?昨日の工程表で 6月下旬の放出量が最大でも1時間あたり 10億ベクレルという試算があったが、これを逆に6月下旬以降に適用すると事故直後からの累積の放出量は計算できると思うが?
http://ustre.am/_15Ehf:N32 00:06:40 ~ 園田政務官
ブルームバーグニュース 小笹
園田政務官に聞く。会見が少なくなる状況に変わってきているという事は私も認識しているのでそれはいいと思う。今後のテーマとしては、これだけ節電とか電力が安定しないとなった時に海外に出て行くという発言が出てきている。政府としては引き留めるインセンティブが必要ではないかと考えるが、その辺の今の政府見解は?
http://ustre.am/_15Ehf:N33 00:12:05 ~ 園田政務官・東電・安全委員会・文科省
NHK 大崎 ★★★
園田政務官に聞く。合同会見の頻度が変わる件に関して。大臣と政務官がここに出てきて毎日お話し頂く事が凄く重要な意味を持っていたと思う。特に住民、国民のコミュニケータというか疑問に答えるというかそういう仕事が非常に重要だと思っていた。それに変わるような場をきちっとしてほしい。今の電力需給の話しじゃないが統合対策室の話しに留まらないような様々な疑問に対し政治の責任で答えていただける場というのを用意して頂けないか?設定して頂けないか?この会見が始まる前の段階で何が課題になっていたかというと東電と保安院の意思疎通の問題、理解がまちまちだったり、着眼点の違いであったり、同じ事が別々のニュアンスで伝えられたり、こちらで伝えられて、こちらで伝えられないなど。そういった事が現実、今でも午前中の会見においては情報の密度やレベルの違いという事が起きてきているので、そのあたりの横の関係をどう改善出来ているのかを伺いたい。文科省に対して原子力安全委員会が、この場で、例えばこの測り方、計測の仕方については疑問だという見解を提示されたりという事で我々見える形で一つのコミュニケーション、具体的な改善策という物が提示されたりと言うこともある。(会見数の少ない)モニタリングに関しても文科省や原子力安全委員会は今後、どのような対応を考えるのか?被災者生活支援チームの方にお話を伺う、発表して頂くという場所は合同会見があるタイミングだろうが、そうでないときも含めて、今も何処が窓口か分らないところがあって、そういう人たちも含めてきちっとコミュニケーションを取れる形を作って頂きたいという事に対してお答え頂きたい。
http://ustre.am/_15Ehf:N34 00:30:10 ~ 東電
テレビ朝日 松井
東電に聞く。台風が来ているが台風対策には何をしているのか?
http://ustre.am/_15Ehf:N35 00:33:50 ~ 東電・園田政務官
フリー木野 ★★★
東電に聞く。汚染水の処理量だが、来週までの予測でタービン建屋の減る量が1,140トンで現状の今日発表文より減っているが理由は?園田政務官に聞く。統合対策本部共同記者会見の頻度が減ることについて。先程、現状、プラントを含めて安定しているという話しがあったが全体を見ると先日の牛の汚染を含めてとても福島県内、日本全国安定していると言えない状況にあるが、このような状況下で会見の回数を減らすというのはな得できないがどう思うか?
http://ustre.am/_15Ehf:N36 00:47:00 ~ 東電・園田政務官
ニコニコ七尾 ★★★
東電に聞く。未だに1Fから毎時10億ベクレル大気中に放出されていることについての対策だが、原子炉の温度が下がれば放出量が減るというのと原子炉に覆いを設置すれば減る。これが当面の対策と理解して良いか? 他。保安院に聞く。保守的な数字とはいえ、毎時10億ベクレルが放出され続けている事の環境への影響と今、東電に話してもらった放出を防ぐ対応策についてどう評価しているのか?園田政務官に聞く。この現状をIAEAをはじめとする国際機関や国際社会に報告するお考えはあるのか?毎時10億ベクレルの放出を防ぐために国際社会から対応策について知見を借りる考えはあるのかどうか?
http://ustre.am/_15Ehf:N37 00:59:40 ~ 東電
共同通信 菊池 ★★★
東電に聞く。作業員の被爆について。今日の資料は7月13日のもの、更に詳細分析した結果だと言うことだが、7月13日の時には132人とまだ連絡が取れていないという話しだった。この人数が現地点でどうなっているのか?当時は132人の内訳が連絡が取れないだけの場合と実在するかどうかも含めて確認出来ない者がいると言うことで132人の内訳を確認するという話しだった。分っていれば教えてほしい。(東電:現在198名だ。~ 増えてる!)名簿が重複している方が東電社員で3名いるようだが、7月13日の段階で協力企業の作業員が重複していた理由は複数の企業にまたがって所属しているから起こりえるという説明だったが、東電社員でそういう状況が起こりえるという状況がいまいち分らないので教えてほしい。
http://ustre.am/_15Ehf:N38 01:04:55 ~ 東電
NHK 田辺
台風対策について。1号機の原子炉建屋のたまり水の推移が上がっていると言うことだが、最新の値は?雨水の流入が原因だと言うことだが、後どれぐらい持つのか評価を教えてほしい。汚染水処理システムの稼働率が昨日までに53%は54%ではないのか?
http://ustre.am/_15Ehf:N39 01:08:10 ~ 東電
毎日新聞 岡田
汚染水処理システム稼働率53%について。53%の稼働率は何時以来で開始後何番目に低い数字というのがあれば教えてほしい。停止期間が長かったこと、流量低迷が理由だと思うが、稼働率が低迷している原因についてもう一度確認したい。13~19日の一週間の稼働率が53%ということでいいか?
http://ustre.am/_15Ehf:N3a 01:10:45 ~ 文科省・安全委員会
フリー木野 ★★★
文科省に聞く。航空機モニタリングの下の値、10万ベクレル以下を精査しないのはなぜか?(文科省:技術的な理由ではなく最初からこのレンジでやっているからそうしただけだ。=なめとんのか。この解答。過小評価の文科省。何から何まで文科省のモニタリングは過小見積もりがある。)先日の牛のワラや農産物を含め、広範囲でああいった事態がまた起きるのではないかと考えられるが、10万ベクレル以下の部分も細かく精査する必要があるのではないか?(文科省:農水省や地元と相談する。=火傷してきた責任重大。報道しなかったマスコミも。)稲わらだけでなく普通に栽培している農産物含めて土壌の沈着状況が細かく分からないと、今後、そういった土壌で実際に栽培したものが市場に出てくると考えられるが早急にやったほうがいいのではないか?スケジュールはどうなっているのか?(文科省:整合性のとれたマップづくりということで現在作業中だ。=ちんたらやって地上調査の結果と航空機モニタリングの結果が一致すると評価する安全委員会。アホじゃないのか。)
http://ustre.am/_15Ehf:N3c 01:14:55 ~ 園田政務官・文科省
ブルームバーグニュース 小笹
園田政務官に聞く。統合対策本部共同記者会見が少なくなる件についての議論があるが、会見を減らすことで、より、何に力を入れたいのかということを言って頂けると私たちにもより訴求力があると思うがどうか?文科省に聞く。先ほど海底土の話しがあったが、水産庁を含め住み分けがあったが役割にを確認させて頂きたい。
http://ustre.am/_15Ehf:N3e 01:20:20 ~ 東電・保安院
毎日新聞 奥山
確認だが、来週から 火曜日、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日、朝と夕方、東電と保安院はこれまでどおり会見を行うのか?(東電:朝の会見は毎日11時に行う予定だ。夕方で統合会見がない月、木を除いた日は夕方の会見と言うことで18時開始を目途に行う。保安院:朝、夕方、週末は夕方だけ。原則その形で進めたい。)
http://ustre.am/_15Ehf:N3g 01:21:30 ~ 東電
東電 松本
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