2011年7月4日月曜日

2011年 7月 1日 統合対策本部共同記者会見:20mSv/年が前提、特定避難勧奨地点、考え変えない政府。高いセシウムが検出された海底土周辺の海産物から数千Bq/kg レベルのセシウム検出。

2011年 7月 1日 共同記者会見 (40回)

録画 IWJ
本編 http://www.ustream.tv/recorded/15727726
木野さん まとめ http://www.ustream.tv/recorded/15729048



■会見のポイント
今回の会見では 原災被災者生活支援チームの担当者が参加し、6月16日に公表した特定避難勧奨地点を決めるための汚染マップを作成するための足がかり、知見を得るための第一段階の調査結果が公表された。記者から連続でだめ出しされる内容。

特定避難勧奨地点の詳細、問題点については 6月16日 の共同会見のアウトラインで述べている。ご存知のように政府は 0~20km エリアを警戒区域20km ~ 30km エリアを計画的避難区域 とし、同心円を基準に決めている。

しかし一部の計画的避難区域では場所によっては警戒区域を上回る汚染が確認されており、政府は特例として避難させるかどうかの指針を6月16日の共同会見で公表した。それが特定避難勧奨地点という、いかにもごく一部の特異な箇所という印象を与えることを狙った過小評価ネーミングには怒りすら覚える。

指針の大まかな内容は、家単位で計測し年間 20mSv 以上であれば避難を推奨し、支援を行う。20mSv/年 を少しでも下回れば支援の対象にもならない。つまり、妊婦であろうが子供であろうが、19.9mSv/年 の被ばくを強制させるための指針となっている。

ついでを言えば、細野豪志は大臣になってから、20mSv を下回り水素爆発の心配がなくなれば住民を説得して帰還してもらうと発言し、原発事態の終息を急ぐ姿勢を見せている。

昨日の会見では福島第一に緊急医療に対応出来る医療施設と放射線医療の専門家が配置された事が伝えられたが、その会見の場で前川先生は医療スタッフの年間被曝量を 5mSv/年 以下には抑えたいという旨の発言しており、政府主張の 20mSv/年は矛盾している。日曜日に書いているのだが、先ほど、NHK スペシャルでも 1mSv/年 が被ばく許容値と報道されるようになった。

今回の調査は2kmメッシュ(2kmマス)に区切り、そのうちの 2箇所 400ポイント を原災被災者生活支援チームが依頼した東電と電力中央研究所調べた結果が公表された。ここで得られた知見を元に今後のマップ作りを行うというのが趣旨であるが、記者団からだめ出しの嵐。

配られた資料は測定場所と測定結果(数値)のみであり、土地の利用形態が分からない。測定場所、測定結果に加え土地の利用形態の併記を記者から求められるものの、「計測ポイントと土地の形態か全て把握できているか分からない。」と発言するなど、今回の調査が知見として生かせるのか自体、疑問に思える。しかも調査そのものは国の原災他作本部が 東電 と 天下り先公益法人に丸投げして行う。

また、福島市の子供の尿からセシウムが検出された問題で早々に回答があった。回りくどく説明しているが、とどのつまり、福島原発事故との因果関係はないという放医研の見解。これは前日前川先生が過去の核実験の影響によるものという旨の発言と同じ。

ちなみに飯舘村の住民2名が放医研で内部被爆検査、ホールボディーカウンターによる検査を受けたが、放医研は結果の公表を拒んでいる。政府(細野)、文科省も公開すべきだといいながら何もしない。この問題は今回もこの会見で NHK石川記者が指摘している。

一体何度目の質問だろうか。既に過去のデータから推測する以外になくなった。全く進展しない、取り合う気すらない政府。
NHK石川記者、NPJ おしどりさんが再三指摘、政府の迅速な対応を要求してきた。特に上記の立ち寄っただけで作業員の内部被爆が明らかになった状況からみて、飯舘村住民、子供達は大量に内部被爆している事は ほぼ間違いなく、会見のやり取りを見ていても、政府の対応は住民から放射性ヨウ素が検出されなくなるまでホールボディカウンターの検査を拒んでいるようにしか見えなかった。

結局、6月末、事故から約4ヶ月経過して福島県で飯舘村住民のホールボディーカウンターによる内部被爆調査が始まったものの、時間がたちすぎて半減期8日の放射性ヨウ素は検出は無理。遅くなっても逆推定出来るという安全委員会の説明だったがガス状ヨウ素が殆どでセシウムが少なくそれも難しい状況。

放医研は 大丈夫と診断結果を伝える。→ 住民:検査結果の内容を教えてほしい → 放医研:個人情報だから公開できない → 細野(補佐官時代):本人に対し個人情報はおかしい公開すべき → 放医研:読み取れないほど小さな画像(スペクトルデータ)を渡す。→ 数字が一人歩きするのは怖いので教えられない。とう結論。
住民の被ばくの可能性を知りながら政府は隠蔽、問題ないとし、その後もメルトダウンの事実を隠蔽し続けた。このことで住民の被ばくが明らかになれば、間違いなく政権批判は高まる。メディアも 自民党、公明党はこの問題については全く触れず原発対応だけを批判する。

なぜか。住民の大量被ばくが明らかになれば、政権転覆はおろか原発に対する国民感情が一気に高まる、ただそれだけの理由。今回の共同会見は、政府 と 放医研 のこのような経緯を事前に知った上で見ると現状が理解できる。

後、放射性セシウムに高濃度で汚染された海底土に生息する魚介類から 数千Bq/kg を超えるセシウムが検出され、原子力安全委員会から警告が出ている。水産庁のサイトを調べるものの情報見あたらず。水産庁のサイトは酷い。国民に情報を公開する意志があるとは思えない。


■本日の議題
  • 細野原発相のあいさつ 挨拶  00:00:00~
  • 警戒区域及び計画的避難区域における基礎データ収集モニタリング結果の公表について 00:02:15~ 原子力災害対策本部 原子力被災者生活支援チーム 放射線班 高畠正明室長
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省)00:11:55~ / 00:15:10~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)00:22:15~
  • 各プラントの状況 (東電)00:25:05~
  • 質疑 00:34:55~



資料


録画 IWJ
本編 http://www.ustream.tv/recorded/15727726


木野さん まとめ http://www.ustream.tv/recorded/15729048



http://ustre.am/_13Zv0:LK7 00:00:00~

細野統合本部事務局長の挨拶

細野大臣
私からは二点完結に報告する。この後、生活支援チームの方から警戒区域、計画的避難区域におけるモニタリングの結果について説明させていただく。警戒区域で言えば 20km県内、更には計画的避難区域というのは北西方向に伸びている現在、皆さん(みなさんに??)にそこから順次避難をして頂いてきたそういう地域だ。

# 住民の健康を考えたモニタリングではなく、20mSv/年を下回ったら直ぐにでも住民を引き戻すためのモニタリングであることは先々日の発言からも明らか。政府の考える事態収束は経済損失をこれ以上長引かせない、その一点のみ。

そのなかの放射線量について順次測ってきたものである。ある程度の取り纏めが済んだので皆さんに報告する。これから様々な問題を解決する上でこの避難区域のモニタリングも大変重要だと思っている。更に強化をしていく方針だ。後ほどの説明に耳を傾けて頂ければと思う。


もう一点は昨日、多くの皆様から福島市の子供の尿からセシウムが検出されたという民間の団体のデータについてだ。これも後ほど、文科省から説明するが、放医研で試算をしたところ、いわゆる余沢実行線量のレベルとしては低いレベルであるという結果が放医研から示されている。

# 余沢実行線量とは日本で70歳までに浴びる放射線量の事のようで、逆算しても下回るという意味らしい。つまり、福島原発事故との因果関係はないと放医研は発言している事になる。前日の前川先生の発言では過去の原爆実験を引き合いに出ししている。ページ冒頭で述べた経緯を知っていると、昨日の前川先生の 「私は放医研の人間ではない」 という前置き発言は、後ろめたいことがあっての責任回避発言に見えてならない。政府は様々なところで既成事実をつくり、責任の所在を不明確にする意図があるとしか思えない。

ただ、こうしたレベルの放射性セシウムが検出された元々の原因が今回の事故によるものなのかどうかも含めてしっかりと検証しなければならないと思っている。

また、福島件のお子さんについて特に健康調査の中でホールボディーカウンターによる様々な検査を行うなど皆さんの不安を取り除く作業は政府として責任を持って福島県と協力してやっていかなければならないと考えている。この点も後ほど、文科省から私よりは若干くわしめの説明がある。(若干くわしめ??)私からは以上だ。

# 不安を取り除くために今まで隠蔽、過小評価を繰り返してきた政府。規制値引き上げは福島件からの要請という話しもあり、福島県と政府が公表する値は信用に値しない。ちなみに細野豪志は、発言に自信がないときは 「えぇ~」 を連発する癖がある。(動画参照)

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http://ustre.am/_13Zv0:LK8 00:02:15~

警戒区域及び計画的避難区域における基礎データ収集モニタリング結果の公表について。

原災被災者生活支援チーム 高畠正明
原子力災害対策本部 原子力被災者生活支援チーム 放射線班 室長
内閣府の原子力被災者生活支援チームの高畠だ。よろしくお願いする。手元に資料を配っているが、「警戒区域及び計画的避難区域における基礎データ収集モニタリング結果の公表について」 という資料を見て頂きたい。
内閣府の原子力被災者支援チームと文科省が協力して、以前、6月13日にも公表したところであるが、警戒区域と計画的避難区域における詳細な空間線量率の調査を今実施しているところである。

まだ、この調査自体は終わった訳ではないが、第一段として基礎データ収集モニタリング調査が一応終了したので今回その結果を公表するものである。この基礎データ収集モニタリングだが、警戒区域と計画的避難区域全般を2km メッシュに区切り、詳細なモニタリング調査をするにあたって浪江駅周辺と富岡駅周辺の 2km メッシュ、この2地点において 400ポイント計測を行い今回の公表となった。

これは浪江駅と富岡駅付近については、太陽な都市環境が存在する。住宅もあれば学校もあるし田畑もあれば森もあるということで、この二地点を代表的なメッシュと考え、まずはここを詳細に調査した。

今後、ここの調査で得られた知見を元に、残り215メッシュ、全体で警戒区域と計画的避難区域を2kmメッシュで分割すると全部で 217メッシュあるが、残りの215メッシュについても今回得られた知見をもとに調査をしていくということで今後計画しているものである。

今回の基礎データ収集の概要だが、一枚目に書いてあるが実施機関は6月13日~23日まで調査をした。調査地点は今説明した2箇所だ。測定点は空間線量 1m と 地上高 1cm の 2箇所を測り、 1メッシュ(2km×2km)あたり、400箇所、これを2地点で測っている。次のページでは今回400箇所、浪江駅、富岡駅付近の赤い刺客のメッシュがあるが、ここについて調査した地図だ。

調査結果だが細かいデータは後ろの方にあり、別紙3-2のカラー刷りの資料がある。基本的に奈美恵付近のモニタリング結果、地上1m と次のページにある浪江町付近のデータ地上 1cm でこのような地図を作成した。富岡駅の付近のモニタリングも同様。

代表的な例として浪江駅付近の地上 1m で説明したいと思う。今回この調査で得られた知見だが、概況として、この2kmメッシュ、1ポイントの中でも、1マイクロSv/h から10マイクロSv/h まで10倍近く値に差があることがわかる。あと、土地利用の違いによって特異な値の地点もあるが、全体としては事故後に放出された放射性物質が土壌に蓄積されているわけだが、その濃度によってこの線量分布が形成されたのではないかと考えている。

# そんなことしなくても小学生でもわかるから。

分布の結果は、文科省、及び米国エネルギー省によって以前行われた航空機モニタリングの結果とほぼ合致している。更に詳細に見ていくと、道路や駐車場など広いアスファルト面が存在する地点の線量率は周囲の線量率より低い値を示す傾向が見られる。

これは地上高 1m の測定より 1cm の測定のほうが低い値という所もあった。理由としてはアスファルト上に高架下放射性物質が雨等によって洗い流されたということが考えられる。地上面の清涼率は低いが地上高 1m となると樹木など周辺からの影響もうけるので高めに出るということが推測される。

公共施設の入り口や住宅のカーポートなど広い屋根の下では測定値が低い傾向にある。これは放射性物質が屋根などに積もって地表面まで硬化しなかったものと推測される。住宅地には林等点在するが、そこの線量率は高くなる傾向がある。これは林によって放射性物質がある程度捕捉されてそこにとどまっているものと考えられる。あとは草地や畑などの線量率は高めにでた。

これは放射性物質が草や植物や土壌に付着し、セシウムであるため土に固く結びつくという性格もあるので、それにより雨で少々流されたとしても、まだまだ土壌には残っていると考えられる。

このような得られた知見をもとに、今後、この2つのメッシュ以外の残りの215メッシュに対しても広域モニタリング調査というのを来週から開始することにしている。これについてはおおよそ1つのメッシュを4×4の16ポイントに分割し、それぞれの線量率を計測していこうと考えている。

# 2km×2km の正方形を16分割すると、1辺あたり 500m ということになる。500m×500m で一箇所の測定で一体何がわかるのか疑問。

また、関係自治体と話し合いをしているところだが、この16メッシュ意外にも学校や公共施設、あるいは病院等、是非計ってほしいと要請のあった場所、或いは今回得られた知見から特異な値を示す値であろうか処を追加的に調査し、全体的な警戒区域と計画的避難区域の詳細な空間線量率Mapを作っていきたいと考えている。

# なぜ、航空機モニタリングの結果を無視してきたのか。結果が分かっているにも関わらず違う手法で何度も何度もモニタリングを繰り返し、時間ばかりを浪費してきた。もちろん、飯舘村の被爆との因果関係を隠蔽するための時間稼ぎに他ならない。

# 20mSv を超えてっも避難勧告を出さない。チェルノブイリでは 5mSv のエリアは人が住めない区域に指定されている。国家レベルの犯罪、大手マスメディアも安全デマを流し、隠蔽に加担している。この国は終わっている。

# 除線しても放射能が消えるわけではない。下水道に流れ出て、結局、結局巡り巡ることになる。放射性セシウムの半減期は約30年。30年経過してやっと半分。50年は戻れない。農作物も作れない。そんな地域が福島県全土に及んでおり、そこで栽培された作物を我々は摂取していくことになる。


今回、これによって得られたデータというのは今後、大臣の方から説明あったが、今後の除線活動のひとつの基礎的なデータにもなるし、様々な利用形態も考えられている。引き続き、この調査を継続し、8月の下旬には広域モニタリング調査も終了するのでみなさんに公表したいと考えている。以上だ。

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http://ustre.am/_13Zv0:LK9 00:11:55~

■環境モニタリングについて (東電・文科省)

東電
概要
福島第二でセシウム134/137が見つかっているが倍率としては0.00。福島第一のセシウム、ヨウ素は、本日はND(検出限界未満)と言うことになっている。
海水中の分析結果について。
第一原発の沿岸部4箇所、沖合の各地店における海水の分析結果だ。水中濃度限度の割合は発電所の一番近いところ、北側放水口でも 0.7倍という状況。沖合の各地店では検出限界未満だ。

茨城県隠岐の海水の状況だ。
茨城県 沖合3kmの地点の5箇所のサンプリング結果になる。各地点、上層と下層の2箇所で採取しているが、いずれも検出限界未満だった。以上。


http://ustre.am/_13Zv0:LKa 00:15:10~
文科省
全国的な調査だが、都道府県別環境放射線水準調査、全国の大学による空間線量、定時降下物、浄水等は大きなへんはない。発電所周辺の空間線量、積算線量についても多い気な変化はない。福島県が行った調査資料も付けている。福島県が自動車の走行サーベーということで計測したデータがある。
この方法では福島県は初めて行なった。これは10秒おきに計測したデータを自動的に集約できるシステムだ。今回、このシステムを利用して福島県が第一回のデータを公表したということだ。このモニタリングは継続されていくと聞いている。

# あれこれ異なる方法で何度もモニタリングを繰り返す。モニタリングをしてるので暗視ですを繰り返す。一生懸命仕事をしている事をアピールする政府。なんの意味があるのか。航空機モニタリングの結果はDOEが公開したので渋々公開した。セシウムの土壌汚染の深刻さが明なになったにも関わらず冒頭の説明では一切触れなかった。記者に質問されるまで答えない。

海洋については大きな変化はない。昨日、伊達市で特定避難勧奨地点ということで今後、モニタリングをどのように継続していくかという質問があったが、文科省だけではなく、減殺被害者生活支援チーム、現地対策本部、地元自治体と連携をとって実施していくことにしている。

この地点を決める前、決定前の検討では例えば伊達市において通常のモニタリングに加え文科省は 2箇所でモニタリングを行った。また、福島県と現地対策本部は、個別の家の測定、485箇所を含む635箇所でモニタリングを行った。

そういった結果を含めて今回、特定避難勧奨地点の指定が行われた。今後のモニタリングに関しては基本的には月に1度程度でフォローアップしていく予定だ。その結果に基づく解除の判断などは生活支援チームや現地対策本部の判断で行われていく。

尚、測定場所に関しては、個別の家屋毎の測定までどのように行うかは引き続き関係機関の間で分担など決めながら相談しながら方針を決めていく。

冒頭、細野大臣から説明のあった、福島市の子供の尿からセシウムが検出された件だが、この調査を行った 「子供達を放射能からまもる放射能ネットワーク」 の方から、昨日、要望を受けると共に、計測を行った際のデータを頂いたものだ。

10人の測定をされて10人のデータを頂いている。この中では6~16歳、男子が6名、女子が4名となっている。実際にはこのネットワークのメーリングリストで応募された方の調査をされたと言うことだ。それぞれセシウム134と137について検出された。検出を行ったのはフランスのACROという機関だそうだ。

# 放医研を含め、すでに日本の調査機関は信用できないということ。グリーンピースの調査にしても日本の調査機関は分析を拒否。結局外国の専門機関に送って分析するという妨害をうけている。また、政府機関から検査方法についても過小評価検査手法を事細かに指示するなど圧力をかけられている。

頂いた資料の中でセシウム134の最大値は 1.13Bq/L という値で 8歳の女の子ということだ。また、セシウム137の最大値は 1.30Bq/L という事で7歳の男の子だ。これについて被曝量の推定だが、放射線医学総合研究所(放医研)で試算をしたところ、余沢実行線量、70歳までに浴びる放射線量だが、先ほどの セシウム134 の 1.13Bq/L の方では 7.8マイクロSv になる。

セシウム137の1.30Bq/L の場合は 8.9マイクロSv ということだ。この計算方法だが、尿の採取は5月20~22日に行われたが、その日から 3月12日に全てそれを取り込んだと仮定、つまり最も安全側の仮定だが、逆算した結果の数値だ。福島件のお子さんを含む健康調査については、県民全員の調査を福島県が健康管理調査と言うことで行われている。

内部被爆に関しては27日から 放医研ではホールボディーカウンターの検査や尿検査も行われている。最初の120人の方は線量の高かった浪江町、飯舘村、川俣町の対象住民 120人を一日10人のペースで毎日検査が進んでいる。このような県の調査に対し、文科省としては積極的に今後も協力していくという事で望んでいきたいと思っているものである。

# 日本の検査機関は文科省から何らかの通達がいっており信用できない。

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http://ustre.am/_13Zv0:LKb 00:22:15~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会
福島県 1の空間放射線量、2の空気中の放射性物質濃度、特に大きな変化はない。4の環境資料だが、参考資料9ページを見ると東電が6月28日に発電所 30km圏内、また、その少し外で採取した海水の放射性物質濃度の分析結果が出ている。

発電所近くのポイント、1番、2番、3番、4番からセシウムが検出されているが、濃度限度値以下だ。また、10ページには東電が6月28日に 30km圏内の二つのポイントで採取した海底土の放射性物質の分析結果が出ており、二つの何れのポイントでもセシウムが検出されている。

海底土の中のセシウムについては、これまでに何度か結果が発表されている。文科省などが行っている宮城、福島、茨城の 30km 以上沖合数点でのデータ、福島県がいわき市などの数キロ沖合で海底土を採取したものなど発表されている。

いくつかのポイントで海底土からセシウムが検出されているという状況だ。特にいわき市数キロの海底土から数千Bq/kg レベルの(国が定めた高過ぎる暫定基準値を更に上回る極めて高い)セシウムが検出されており、別途、そういった所で獲れた魚のセシウムの分析結果は水産庁の方でおこなってHPで発表されている。

そういった地域で獲れた甲殻類、貝、或いは深いところで生息している魚からは暫定基準値を超えるセシウムが検出されているという事なので、今後、そういった情報にもご注意頂きたい。

5の全国の放射能水準調査だが、特段大きな変化はない。浄水についても全ての都道府県で検出基準値以下となっている。以上。


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http://ustre.am/_13Zv0:LKc 00:25:05~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)

# 省略

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■質疑

http://ustre.am/_13Zv0:LKd 00:33:50 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
時事通信 野中 ★★★
浪江駅と富岡駅付近のモニタリング結果で、ざっと見たところ一番線量がたいところは浪江駅 B13 の 25.4マイクロSv/h とう値だと思うが、~かんで聞き取れず~ 他の値と乖離していて、他の値と比較して信用できるものなのかどうか?最高値がそれでいいのか?最高値と最低値をそれぞれ教えてほしい。(最高と最低は今調べると。データベースにして把握していなのか・・・)値が高い場合は電離箱を使って測りなおしたという理解でいいか?高い地点の土地の利用形態は何か?(B13は山林。)除線の参考にするといったが、除線後もまた同じように計って帰宅の目安にするとか、そういうところまで考えているのか?(全体の詳細データを見た上で考える。現段階で詳細プランはない。)


http://ustre.am/_13Zv0:LKf 00:38:20 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
朝日新聞 佐藤 ★★★
今の質問に関連してだが、今資料を見ていると浪江町の(地上1mで)一番高いところは E9 の方が一番高いと思うが、それでいいか?この地点の土地の利用形態を教えてほしい。(杉林)


http://ustre.am/_13Zv0:LKg 00:40:00 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
フリー江川 ★★★
質問というよりお願いだが、HPで公表されると思うが、その際には、値だけではなく土地の利用形態、雑木林や道路など一緒に表記してほしいが可能か?(全体を把握できているかどうかの問題もあるので検討させてくれ。=>把握出来ていないのにどうやって知見として生かせるのか?信じられない。把握出来ていないと計画自体が破綻していることになるので記載すべき。情報公開の意味が無い。)


http://ustre.am/_13Zv0:LKh 00:41:25 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
日経新聞 柏原 ★★★
今回の結果が、以前行った航空機モニタリングの結果とほぼ合致しているということだが、航空機モニタリングの結果と今回の結果はどちらが細かいと言えるのか?航空機モニタリングのデータは解像度という言い方で比較できるのか?今後の予定についてだが、今後の215メッシュについては4×4(16)分割+特異な点、16プラスアルファでやって行くという理解でいいか?今回のように400ポイントみたいに増やす考えはないのか? 8月下旬までに全部行うと発言していたが、どういう地域を優先的に行なっていくのかがあれば教えてほしい。(警戒区域の中を最初に、終われば計画的避難区域へ広げていく)


http://ustre.am/_13Zv0:LKi 00:45:10 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
東京新聞 榊原 ★★★
モニタリング結果の図の中で白で示されている計測不可の歌唱があるが、計測不可となった理由について教えてほしい。今回の測定で得られた知見というところで、住宅地が点在する林の中では周囲に比べて線量率が高くなっているところがあるが、周囲に比べどれほど線量率が高くなったのか?何割とか何倍とかそのような言い方ができるのかどうか?加えて草地や田畑など高めであったと書いてあるが、なにか住宅地とか比較してどれぐらい高いのか、そのような言い方はできないのか?


http://ustre.am/_13Zv0:LKj 00:49:35 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
レスポンス 中島
今回得られた知見の中で地上 1m よりも地上 1cm の方が低い値を示した地点もあったというが、具体的にどのような環境なのかもう少し詳しく説明してほしい。


http://ustre.am/_13Zv0:LKk 00:52:05 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
NPJ おしどり ★★★
降雨時のモニタリグはおこなっていないという事だが、この先、降雨時のモニタリングを行う予定はあるのか?(計測が難しいので予定はない)実施者は東電と電力中央研究所ということだが、これは被災者支援チームが東電と電力中央研究所に依頼したとうことか?(管理区域でもあり、放射線防護のノウハウがあるので依頼した。=自分たちは参加しない)3月16日に高い空間線量が観測されてからどういう基準で安定用素材投与の議論があったのか教えてほしい。(知らない)知っている方が会見に出る予定はないのか?(予定はない=当事者でありながら回答避けてばかりの原災被災者支援チーム)


http://ustre.am/_13Zv0:LKl 00:54:55 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
読売新聞 佐藤 ★★
A5 が浪江駅付近といったが、実査に地図を見ると浪江駅からは離れているように見えるが。駅そのものの一番近い地点がいくらかそれぞれ教えてほしい。(A5 は駅そのものではなく道路だ)土地の形態によって大きく違うと思うが何マイクロSv/h まで除線を進めれば住民が戻れるのか、具体的な線引きの議論は今どうなっていたか?(今後、全体のモニタリングで調べていく上で平行して議論していく)この線引きを決めるのは原災被害者生活支援チームということになるのか?それとも原子力安全院界で具体的な値を議論して出される事になるのか?誰が最終的に決めるのか?(それも含めて今後の議論に含まれる)


http://ustre.am/_13Zv0:LKm 00:59:45 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
読売新聞
概要の所で今回の線量分布というのは土壌等に蓄積された放射線物質の濃度により形成されたと考えられるとあるが、これは実際に文科省が土壌汚染マップを作成中だと思うが その濃度と付き合わせた結果、そういう相関結果が出たとみているのか?あくまで付着しやすい土壌とアスファルトの形態の違いによりこのような違いが出ると考えているのか?つまり、この概要の考え方は実測によるものなのか、推論によるものなのか?(航空機モニタリングの結果。含め両方)


http://ustre.am/_13Zv0:LKn 01:02:10 ~ 原災被災者生活支援チーム 高畠
フリー伊藤 ★★★
福島県記者クラブで配られた基礎データ収集もにたリグの結果 別紙2の2番、今回、得られた知見について質問する。一番最後の所に草や木に放射性物質が強く結びついて雨に流されないと書いてあるが、セシウム等はイオン結合していて草や土に強く結びつくと聞いたことがある。これからモニタリングする場合、ポイントでも良いので簡単に除電作業もやってもらえれば、その結果を見てどれぐらい放射線物質が取れるかどうか分かるので今後の土壌改良の参考になると思うが如何か?(今後、除線活動の影響を調べていかないと考えているので検討する)


http://ustre.am/_13Zv0:LKp 01:04:15 ~ 東電・細野
ニコニコ七尾 ★★
山田恭暉さんの福島原発行動隊に関して東電と大臣に質問する。昨日、参議院会館で行動隊に関する説明会が行われた。東電として山田さん達をどういう形で受け入れる予定なのか教えてほしい。昨日、会館では視察するようなことを発言されたようだが、視察の時期や訓練期間、訓練内容、当面何名ぐらい受け入れるのか、想定される作業内容と作業に付く具体的な次期の見通しについて教えてほしい。


http://ustre.am/_13Zv0:LKq 01:07:10 ~ 東電
読売新聞 三井
3号機プール冷却に関して。昨日の午後6時33分にテストラン、7時45分に定格運転ということだが、運転開始は午後7時45分と考えて良いのか?(はい)昨日の午後8時30分の段階で62度と聞いたが、運転開始前はプールの何度だったのか?(知る術がなかったのでわからない)9時現在で55.8度ということだが、次の新しい温度はいつ頃わかるのか?1号機と4号機の代替冷却の見通しは?


http://ustre.am/_13Zv0:LKr 01:10:45 ~ 東電
フリー江川 ★★★
東電に聞く。武田邦彦さんという学者の方(原子力専門家)が、インターネットの番組の中で夜間にこっそりベントをしており、それは間違いないと発言しており、東電のライブカメラで夜間見られる白い蒸気のようなものが度々見られるので、そのことに関連する話題だと思うが、そのような事実はあるのか?(そのような事実はない。)昨日、一昨日から話題になっている自給見通しの供給力についてだが、7月末の5,680万キロワットの根拠について、発電所ごとに何キロワットあってメンテナンスに1日どれぐらい、といったような根拠も合わせて公表する考えはないのか?昨日の説明の中で揚水の問題で、一気に使うとためるのに時間が掛かるので翌日もというわけには行かないという説明だったが、水を貯めるのにどれぐらい時間を要するものなのか?揚水での発電となると100キロワットを発電するのにどれぐらいの電気を使うのか教えてほしい。(100得られるのに対し汲み上げに120。20のロス。後のNHK石川記者の説明では、100に対して140,40のロスと回答しているいい加減だ。)あるいは揚水での発電はいざとなればどれぐらいの発電量が得られるのか?最大発電量は?


http://ustre.am/_13Zv0:LKs 01:16:40 ~ 東電
NHK 花田
水処理施設のアレバのタンクの設定ミスの件について。マニュアルにはタンクの設定を行うとだけ書かれていて具体的な数値がなく、現場の操作パネルに30%以上にすることと表示されていたという話しがある。どういう状況だったのか改めて確認させてほしい。推移の表示だが3.0%など10分の1まで表示されると言うことで見間違えた可能性はあるのか教えてほしい。浄化装置の稼働率の計算についてだが、これは時間計算で求めているのか定格流量になったときから起算して求めているのか、処理量から求めているのか、どういった根拠で汚染水浄化装置の稼働率を求めているのか教えてほしい。(処理した水の量で計算)3号機のロボットの清掃作業は終ったのか?どうなったか?(終った連絡は受けてないが明日の会見で報告する)


http://ustre.am/_13Zv0:LKu 01:19:35 ~ 細野
読売新聞 佐藤
週末、細野大臣が福島第一、現地に行くと朝の会見でいっていたが、具体的に両日はどのような日程で動かれるのか、主に何を見たり聞いたりしてくるのか、視察の内容について教えてほしい。現地での取材のタイミングなど分かっている事があれば教えてほしい。(土曜日は取材を受けるが日曜日は Jビレッジに入るのでこれまで同様取材は出来ない。記者は立ち入れない)


http://ustre.am/_13Zv0:LKy 01:22:25 ~ 細野
ニコニコ七尾
原発大臣になって国民は細野に期待する向きが大きい。(あり得ない・・)、大臣の下の原子力に詳しい事務方のスタッフィングだが、経産省や内閣府では原子力安全委員会関係の方がいるという話しだ。具体的に大臣が進めていく上でのスタッフィングは進んでいるのか?それともこれから進めていくのか?(鋭意進行中)一般的に原子力安全委員会の役割は独立した組織で助言に対して答えるという事は、再三、斑目委員長も申し上げている。一般的には原子力安全委員会の発言が表に出来てもらって活躍してもらいたいという声も一方ではある。その点について大臣はどう思うか。(一般的に声がある??あり得ない。なぜか諸悪の根源、斑目委員長をよいしょするニコニコ。細野に対するごますり発言は度々散見。)


http://ustre.am/_13Zv0:LKz 01:25:35 ~ 細野
日経新聞 かわぐち ★★★
明日の視察で避難所を回る計画はあるか?(細野:距離があり調整不足で今回はいけない。)


http://ustre.am/_13Zv0:LKc 01:26:50 ~ 東電
NHK 内山 ★★
東電に聞く。先ほどの質疑であった揚水発電の設備能力について現在、650万キロワット用意されている中で全体として890万キロワットあるという事だが、差し引いた240万キロワットというのはどのように考えればいいのか?直ぐ使えないものなのか?


http://ustre.am/_13Zv0:LKB 01:29:10 ~ 東電
朝日新聞 杉本
防潮堤建設が6月末になった理由について。工程の精査と発言したが詳しく教えてほしい。5月の工程表で中旬から待つに変更になった事に対して特別何かアナウンスはしたか?防潮堤は津波に関するものでそれこそ3月4月の余震が多かった頃に設けておくべき施設だったと思うが、これが今の段階になって完成したことについてコメントがあればお願いする。


http://ustre.am/_13Zv0:LKC 01:32:20 ~ 東電
東京新聞 佐藤 ★★
救急医療室の件と窒素注入について。救急医療室は本日からだがスタートは何時頃なのか?初日の診察状況はどうなっているか?6月までの熱中症と見られる症状を訴えられた方はどれぐらいいたか?けが人が6月までにどれぐらいの数出ているのか?窒素封入は2号機がはじまり、これから3号機になると思うが、3号機の窒素封入状況はどうなっているのか?ロボットによる掃除で3号機の線量を下げるという作業が行われているが、これは3号機の窒素封入に向けた動きと考えて良いのか?これが終ると作業員が入っていくことになると思うが、具体的な予定、見通しはたっているのか?


http://ustre.am/_13Zv0:LKD 01:37:40 ~ 東電
読売新聞 佐藤 ★★
今日の出た資料の中でサブドレインの推移の一覧方が付いていると思うが読み方を確認させてほしい。各号機のサブドレインの推移は周辺の地価水位と近似値なのかという確認とグランドレベルまでの深さの余裕が雑個体廃棄物の処理建屋に関しては残りが他より一桁少ない状況で、このままだとサブドレインピットの地上面にあふれる恐れがあるのか?他。


http://ustre.am/_13Zv0:LKE 01:41:50 ~ 東電
東電(松本)
読売新聞 三井記者への回答の修正と東京新聞 佐藤記者への回答-救急医療施設の利用実績の内訳。


http://ustre.am/_13Zv0:LKF 01:43:30 ~ 東電
読売新聞 大山 ★★
今日から熱中症対策で昼間 14時~17時まで作業をしないという取り組みが始まったかと思うが、夜間に作業を行うという事になるのか?(その分、夕方側にシフトするので影響なし)その関係で作業の進捗に影響は出ないのか?午前中の会見で内部被爆調査の関係で明らかになった連絡の取れない69名の作業員だったのが、連絡を取れたのが41名といっていたが厚労相との会見で数字が違う点があったがその後の確認はどうなったか?(7月1日の段階で連絡の取れたものが41名、取れないものが28名という状況)


http://ustre.am/_13Zv0:LKG 01:46:05 ~ 東電
朝日新聞 こん ★★★
連絡の取れない作業員について。先ほどの説明では1日で4名の方に連絡が付いているが、この方々は具体的にどのような形で連絡が取れたと認識しているのか?今までも協力企業が把握していたが情報収集がうまくいっていなかったと言うことか?(会社名が違って書かれていたが同一人物だと確認出来た)会社名が違っていたと言うことは同一の方が違う会社名で仕事をされているケースがあると言うことか?(東電松本:はい。所属企業と元請け企業の名前を書いたケースがあると考えている)これは寺院的な単純ミスなのか、構造的な問題なのか?(東電松本:単純ミスと思われる。)昨日の前川さんの話に関連してだが、発災時から働いていた産業医の方が、その後止められたという話しがあったが、現場を離れたのはいつか?(東電松本:確認する)


http://ustre.am/_13Zv0:LKH 01:49:05 ~ 東電
フリー江川 ★★★
先ほど教えて頂いた原子力発電、火力発電、それぞれの発電量だが足し算して供給力の数字と合わない。もう一度、ゆっくり説明してほしい。融通というのは見送りと書いてあるが、100万キロワットはどこからなのか?(東電松本:5,680万キロワットの内訳 原子力490万キロワット、火力が4,200万キロワット、一般水力が310万キロワット、揚水式水力が650万キロワット、融通の 40万キロワットは東北電力に出す量だ。)4号機の湯気についてだが湯気の中に放射性物質がどれぐらい含まれているのか?(調査中)


http://ustre.am/_13Zv0:LKI 01:51:55 ~ 東電・保安院
フリー木野 ★★★
サブドレインの核種分析のサンプリングはどれぐらいの水位から採取したものか?(ほぼ表面)先日も聞いたが意識不明になっていた方は その後どうなったか?(退院した)先ほど熱中症の方が16人という話しがあったが、他の報道で29日までに15人という数字が出ている。昨日あたりに1人熱中症の方が出ていたのか?(昨日出たが医務室休憩で回復)保安院に聞く。ガラスバッチの件はその後何か分かったか?東電に聞く。地盤沈下の件ででGPSで計測という話しがあったがその後どうなったか?サブドレインの水は下から上がってくるものであり攪拌もないので、表面で計っていると底の方で放射性物質がどうなっているか分かり難いと思うが。(東電松本:周囲から集まってくる所で張っているので問題ない)他 押し問答


http://ustre.am/_13Zv0:LKJ 02:01:40 ~ 東電・保安院
NHK 石川 ★★★
5,680万キロワットというのは東電のみの発電量ということか?他の事業体の発電したものを購入した分は含まれているのか?他の事業体が発電するものが含まれるとするならそれはどれぐらいの量か?揚水発電について夜間の使用電力によってその能力が左右されると言うことだったが夜間にどのくらいの使用電力を超えると揚水の水組あげが制限されることになるのか?テルル129M の出自について。出た当時は偶然という話しだったが、どこからどうしてそこで見つかったのか理由について教えてほしい。保安院 森山に聞く。以前の福島県民の被ばく調査に関連して3月当時の被爆線量を再現するのは難しい。アメリカのDOE(エネ省)の3月17日から始まった航空モニタリングの元データを今、保安院はもっているのかどうか?元データがあればその当時のヨウ素、セシウム等の量が分かると思うが。持っていないとしたら今後、DOEの方からそれを入手して放射線量の再現に使うつもりはあるか?以前、保安院 西山氏には何度か聞いたが、全国の原子力発電所で定期的に作業員などにホールボディカウンターによる検査を行っていて、そのなかで4,5月頃、福島の事故後に福島県に立ち寄った方々、確か5,000人を超える人からだったが規定値を超える’放射性ヨウ素)の値が出た。そのうち1,000人を超える方が10,000CPMを超えていた。ということで県民の被ばく調査と関連するが、この方々の福島県内の何処で何をしていたかと言うことが分かると県民の被ばく調査、再現に役立つと思うが、そのようなことをする考えがあるのか教えてほしい。他


http://ustre.am/_13Zv0:LKK 02:09:40 ~ 東電
共同通信 服部
先ほど放医研から発表があったようで、本日、30代の男性が甲状腺ヨウ素の線量が高く搬送されたと言うことだ。この作業員が福島第一原発でどのような作業をされて30代男性と言うことで間違いないか?確定前の線量など情報があれば教えてほしい。(東電松本:まだ情報は入ってきていない)


http://ustre.am/_13Zv0:LKL 02:10:45 ~ 東電
東電 松本
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