2011年7月26日火曜日

2011年 7月 22日 統合対策本部共同記者会見:停電により水処理システムダウン。ステップ1終了条件安定化に疑問の声。東電加害者意識ゼロ体質浮き彫り。ステークホルダー、現存被爆状況の矛盾。民間大手メディア記者の関心事はストレステスト、プラント関連。

2011年 7月 22日 共同記者会見 (53回)

録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16164666
2 http://www.ustream.tv/recorded/16165614
3 http://www.ustream.tv/recorded/16165654
4 http://www.ustream.tv/recorded/16165954

【自由報道協会】細野原発担当大臣 記者会見
1 http://www.ustream.tv/recorded/16166514
同日、自由報道協会主催の細野大臣の会見がありました。自由報道協会主催の会見に閣僚が出席するのは初めてです。是非見て頂きたい。距離感が違います。エネシフ会見に管総理も出席した。後ろめたい事がないなら、枝野官房長官、海江田経産大臣も出席されては如何か?


フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://www.ustream.tv/recorded/16167833


■会見のポイント
本日の会見では大きな発表はなし。プラント関連では午前 7時10分に発電所内の予備変圧器の遮断機により停電が発生。この停電により水処理システムがダウン。午後3時37分に水処理運転を再開したと報告があるが、停電が発生した経緯については、報道資料に記載がなく冒頭の口頭報告のみに批判。

冒頭、木野さんが出した宿題、現在も大気中に放出が続く毎時 10億ベクレルの根拠、計算機式について、早口で説明しておしまい。質疑で紙面での要求に対しても理由を付けて拒む東電松本氏。この態度に法を犯している自覚があるのかと政野さんの怒りの指摘。

東電 松本氏に改めて示す事を確約させた。冒頭の停電原因の不記述報告にしても、最近の開き直った東電の態度に改めて怒りを覚える会見に。本会見は質疑が中心。政野さんとフリーライター木野龍逸さんのコンビネーションに拍手。

質疑
昨日、この会見でも報告があったストレステストの指示書を正式に受領した旨の報告が東電から。大手メディア記者はストレステストに関する質問多数。修正から数時間の安全委員会の検討で了承。翌日には電力会社に通達と、審議が尽くされと思えない経産省が電力会社に示したストレステストの指針

これにより定期点検中の原発を再稼働が前提のテストが当事者の手で行われる。経産省 保安院も従来の安全対策で問題がないことを説明するために行うストレステストだと明言している。このテストにより廃炉に追い込まれる原発は一基もない。

・飯舘村住民被ばく問題
飯舘村1,080人の子供、甲状腺簡易サーべーの結果を保護者にフィードバックしていない問題。いったい、何ヶ月かかっているのか。政府、県は住民の内部被爆が明らかになることを恐れている。これまでホールボディーカウンターによる検査を受けさせなかった。

ヨウ素の生態半減期が過ぎてから県民調査。これらの問題は NPJ & 吉本興業おしどりさんやNHK 石川記者が追いかけている問題。今回は政野さんと木野さんがコンビネーションで追求。必見!

・特定避難勧奨地点
6/16日の統合対策本部共同記者会見で発表された特定避難勧奨地点の矛盾がここにきて表面化してきた印象を受ける。というのも、ステップ1終了の政府発表と共にステップ2以降に政府方針が示した住民の帰還、エリア解除が本格化すれば、特定勧奨地点で避難する側も、どの値を基準に決めるかが焦点になるためだ。

これまでは安全委員会からの説明のみであり、統一した政府見解を国民に対して明確に示した事が一度もない。むしろ自民党も公明党も政権民主党とも発言を避けてきた。社民党と共産党だけがまともに向き合っているという状況。

先の枝野官房長官100mSv/y問題ない発言等、政府部内で共通認識が取れていない事、現に園田政務官も緊急時被爆状況(20~100mSv/y)と現存被爆状況(1~20mSv/y)を数日前まで認識していなかった。

学校20mSv/y 問題以来、質疑での質問回数は大幅に減ったが ICRP 2007年勧告を都合良く解釈してきた事の矛盾がここにきて再燃する事は間違いない。

食品のあり得ないほど高い緊急時における暫定の基準値が、現在も当たり前のように扱われ、それがさも昔から存在している日本の基準値であるかのような報道。厚労省からは見直しについての言及は未だなく、そのままスタンダードになりそうな勢いだ。

(この会見から3日後、7月25日のNHKクローズアップ現代で厚労省 大塚副大臣が国民に食品摂取の我慢を求める発言をしている )

7/20の会見でステップ1終了を踏まえ、原子力安全委員会から現存被爆状況(1~20mSv/y)と緊急時被ばく状況(20~100mSv/y)の指針が改めて示されている。現存被爆状況(1~20mSv/y)の範囲で地元で話しあって決めるようにと安全委員会。

原子力安全委員会はICRP準拠の指針を示すだけで何をするにも押しが弱い。この点は一貫してる。ファクター 宮島記者の質問で、空間線量が高くないのに政府が勧奨して既に70万、100万支払っている地域もある。高い染量の地域がまだ支払われない現状の矛盾を指摘している。

政府が厳格に定めた根拠のないエリアのおかげで線量が高くて避難しても保証されない。エリア内であれば線量が引くても保証される現状を指摘する、フリー政野さんとファクター宮島記者の質問に注目。

1軒単位で20mSv/y を上回れば避難を勧奨し保証し少しでも下回れば保証さえしない、国が一方的に決めた特定避難勧奨地点。大の大人でも問題なのに妊婦や子供に対してまで被爆を強要している現実。現存被爆状況(1~20mSv/y)の範囲は地域住民で決めるものではないのか?

誰もこの矛盾を説明できない。無用な被爆を避ける権利さえ奪う、国、県、行政機関の対応は犯罪。この手の問題を取り上げようとしない原発擁護の大手メディア記者にもあきれる。



■本日の議題
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:00:55~ / 00:03:30~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:05:30~
  • 各プラントの状況 (東電) 00:08:15~
  • 質疑 00:18:20~



資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16164666


2 http://www.ustream.tv/recorded/16165614


3 http://www.ustream.tv/recorded/16165654


4 http://www.ustream.tv/recorded/16165954


フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://www.ustream.tv/recorded/16167833



http://ustre.am/_15Paq:NeD 00:00:55~

■環境モニタリングについて (東電・文科省)

東電 (松本)
概略

・敷地内 空気中
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072205-j.html
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果(119報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722g.pdf

福島第一 ダスト核種分析結果(PDF 15.8KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722h.pdf
福島第二 ダスト核種分析結果(PDF 13.6KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722i.pdf

MP-8 付近で Cs-137 が0.00倍見つかっている。本日から※3の所、ND(検出限界未満)が増えてきたので検出限界値について書かせて頂いている。例えば主要3核種の揮発性 ヨウ素131に関しては、約3×10のマイナス6乗(3E-6)Bq/cm3 が ND(検出限界値)の値となる。

・発電所周辺 海水
1F 沿岸部4カ所 海水サンプリングの分析結果。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072202-j.html
発電所付近、海水からの放射性物質(第121報)

海水核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722b.pdf
海水放射能濃度
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722c.pdf

悪天候のため 海水採取ポイントは2カ所だけ。

・茨城県沖 海水
茨城県沖における海水中の放射性物質の核種分析の結果について(続報17)
茨城県 沿岸3kmの地点で5カ所ほど測定を行っている。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072204-j.html

海水核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110722f.pdf

7月19日は天候の関係で採取箇所は2カ所のみ。何れも検出限界未満だった。以上。


http://ustre.am/_15Paq:NeE 00:03:30~

文科省 (坪井審議官)
概要
・全国的調査 都道府県別の環境放射能水準結果。
空間線量の測定結果は大きな変化はない。

定時降下物と浄水だが、台風に伴う雨の影響かも知れないが、関東の中で値が検出されている。何れも小さな値と言うことだ。

・発電所周辺の調査
空間線量率、積算線量、ダストサンプリングについてのモニタリングは何れも大きな変化はない。

今回福島県で測定した河川、湖沼、ダムの貯水池については水だけではなくて底、農業用のため池、地下水の測定データが提供されている。文科省のホームページでも公開している。海洋関係のデータもあるが大きな変化はない。

昨日の宿題だが、専門家を地元の説明に派遣する件で昨日、正確に紹介できなかったが、日本原子力機構の方では7月12日にプレス発表しているが、福島県内の小学校や幼稚園、保育園の保護者、先生方を対象にして放射線に関する質問に答える会というのを申し込みを頂いた所に専門家を派遣するという活動を始めている。7月~11月を予定してやっていく計画がある。以上。

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http://ustre.am/_15Paq:NeF 00:05:50~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

原子力安全委員会(加藤審議官)

1の空間放射線量、2の空気中放射性物質濃度については特段大きな変化なし。4の環境資料の関係だが、参考資料17ページの東電で試料を採取した発電所周辺と茨城県沿岸の海水からの放射性物質の分析結果では発電所周辺の3番、4番で若干セシウムが出ているが濃度限度以下である。

18ページには発電所周辺の海底土からの放射性物質の分析結果が出ており、セシウムが検出されている。5番と15番のポイントについてはヨウ素、セシウムの分析が今回初めて行われたと言う状況だ。資料5の全国の放射能水準調査は特段大きいな変化はない。

浄水で栃木県で採取された浄水から、セシウムが0.37Ba/kg 検出されているが、摂取制限の指標を十分下回っている値だ。私からは以上だ。

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http://ustre.am/_15Paq:NeG 00:08:15~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)
概要

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110722_02-j.pdf

午前 7時10分に発電所内の予備変圧器の遮断機が過負荷により作動し発電所で停電が起こっている。この影響により水処理装置の運転が停止した。水処理装置については本日午後3時37分に水処理装置を起動して3時51分から水処理を再開した。再開時の流量は 39m3/h 。

# この発言の記載が資料にない。重要な事象を伏せようとする東電の体質は全く変わっていない。この人達は一度死なないと直らない。質疑で木野さんに指摘されるが、東電 松本氏の発言に注目。

サリーの建設は台風の影響で吸着塔の搬入が遅れているが8月上旬の試運転開始予定に変更なし。トレンチ立坑、たまり水、記載の通り。

省略

使用済み燃料プールの冷却だが、停電の影響で3号機は 7時10分~11時50分、共用プールは7時10分~10時40分の間、冷却が出来ていない状況だが大きな温度上昇はなかった。引き続き、循環冷却システムによる冷却を継続している。敷地周辺海域のモニタリングは台風の影響のためか濃度が上昇傾向だったが、海が落ち着いたためか横ばいになっている。

本日、保安院から2件、指示文書を受領した。いわゆるストレステストだ。
当社福島第一原子力発電所における事故を踏まえた既設発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価に係る指示文書の受領について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072207-j.html
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110722010/20110722010-3.pdf

# 昨日21日の会見で経産省 保安院 山田課長から報告のあったあの書類。昨日、経産省 保安院から原子力安全委員会に2度目のお伺いを立てて了承された。そして本日、正式に通知があったと東電発表という運びだ。

当社は柏崎刈羽原発、並びに建設中の東通り原発が対象になる。こちらの評価を行い、準備ができ次第、保安院に提出したいと思っている。

もう一点は
九州電力株式会社玄海原子力発電所第3号機の原子炉建屋及び原子炉補助建屋の耐震安全性評価における入力データの誤りを踏まえた対応に係る経済産業省原子力安全・保安院からの指示文書受領について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11072206-j.html

# 一桁も入力値が異なっていた。3段階のバックチェックも機能しておらず。質疑で木野さんに指摘されている。保安院は普段、何をしているのか気になる森山氏の答弁が気になった。

玄海原発 3号機 の原子炉建屋、補助建屋の耐震性チェックの入力ミスを受けて、経産省保安院から各電力会社に再点検するように指示を受けた。8月22日までという期限となっているのでそれに合わせて経産省 保安院に報告したいと思っている。

宿題の報告
工程表を発表した際に報告した現在、プラントから大気中に放出されている 10億ベクレル/時 の算出根拠を教えてほしいという質問があったのでお答えする。

こちらに関しては基本的に、既に本として出ている「発電用原子炉施設の安全解析に関する気象指針」これは安全委員会が出しているいわゆる安全解析に関する気象指針という本。それから発電用原子炉施設周辺の染量目標値に対する評価指針に従って計算している。

先ず、毎時10億ベクレルという放出だが、こちらは敷地境界、西門でのダストが1.0×10のマイナス5乗(1.0E-5)Bq/cm3 という実測値を元に計算する。その際、風速は 1.0メートル/秒、大気安定度は 0、放出源は地上高と言うことでこの値を、この気象指針に従い計算すると

セシウム-137でいうと11.4×10の5乗(11.4E-5)Bq/秒になる。従ってこの値を2倍にすることでセシウム-134/137 の合計値と言うことで 22.8×10の5乗(22.8E-5)Bq/秒。これを3600倍(3600秒=1時間)して、1時間あたり10億ベクレル/時という計算になっている。

この計算を元に、今度は染量目標値にかかる評価指針に示される計算方法でこちらの方を計算すると敷地境界で1.7mSv/y という状況になる。こちらの計算条件としては、これまで設置許可申請書で記載して公表させて頂いている風向、風速、大気安定度の年間平均値を使っての計算と言うことになる。以上。

# 木野さんが質問した内容だけど紙面ではなく早口で言われても分らないと苦情。事故の加害者意識はないは、会見でも全く誠意は感じられないは、半分はこの人の人柄(気配りの問題)だろうけど、ちょっとこれは酷い。

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■質疑

http://ustre.am/_15Paq:NeH 00:18:20 ~ 東電
日経新聞 黒川
使用済み燃料プールの冷却について。4号機の死蔵済み燃料プールは7月20日地点で83度だが、現在何度か?24日まで一時停止と書いてあるが大丈夫か?(東電:温度高めだがプール水位の確認が出来ており大きく上昇することはない。)2日前のデータだが現在も変わらず、24日まで停止しているが大丈夫なのか?


http://ustre.am/_15Paq:NeI 00:19:50 ~ 東電
産経新聞 蕎麦谷
東電に聞く。停電は全て3時30分頃に電源は普及したという認識で良いのか?3号機の温度は大きな上昇はなかったということだが、再開時の温度は何度だったのか?本日、バッファタンクへの補給をしたと言うことだが補給量は? ~ 30.1度と言うことだが温度は下がったのか?(東電:たまたま揺らぎもあるが変化なかったと見ている)


http://ustre.am/_15Paq:NeK 00:23:05 ~ 東電
NHK 田辺
東電に聞く。水処理装置の件だが、淡水化処理装置が止まっていると話されていたが理由は何か?処理量が停止前の 37 に比べ 39 と少し上がっているが何か対策を採られたのか?朝、予想外の停電が起きたという理由だが原因は分ったのか?それに伴い部品交換やマニュアルの変更等、何か対策を取ったのか? (東電:なぜ過電流リレーが発生したかは現在調査中。部品交換等は今のところない)


http://ustre.am/_15Paq:NeL 00:26:05 ~ 園田政務官・東電
共同通信 服部
IAEA の天野がくる件。会談するのかスケジュール等おしえて。東電 天野事務局長が1Fを視察すると言うことだが同行取材させてもらえないか?取材の機会があれば教えてほしい。(東電:だめ。遠慮してくれ。)


http://ustre.am/_15Paq:NeN 00:28:40 ~ 園田政務官
フリー政野 ★★★
園田政務官と細野大臣に質問。
いわき市、飯舘村、川俣町の子供 1,080人の甲状腺被爆の調査結果を本人にフィードバックしてほしいという要望が本人から出ている件に対して現地対策本部が検討しますという状態で止まっているがその後どうなっているか?

細野大臣に聞く。
福島県民の方々が避難の権利というのを求め始めているが基本認識として現地対策本部の方々に質問しており、無用の被爆を避ける権利は他県の方々と等しくあるのではないかと共通認識を持ちたちたいと言うことにに対して現地対策本部はわからないと答えいている。

無用の被爆を避ける権利というのは確立した物はないにせよ、常識的にはあると考えているが、大臣の見解をお願いする。被爆防護の考え方として空間を出来るだけ取る(距離を置く)と言うことと除線ということがいろいろあると思うが、避難をするという考え方というのは最も安全に被爆を避ける事が出来るのではないか?

この件に関して大臣の見解をお願いする。先日、福島原発に関する情報を公文書管理に基づいて一元管理しては如何かと園田政務官に申し上げたが、その後、こちらでも勉強した。東日本大震災復興対策本部に関しては、その行政文書について管理規則という物が6月24日に一元管理するという体制が整っている。

同様に福島第一原発についても各省庁に文書がまたがって管理されている。これを一元管理する体制を即刻整えるべきだと思うがどうか?

 ~ (子供の被爆調査結果公表について)まだ検討中と言うだと思うが、調査したのは3月末なので心配がずっと続くことになる。官僚を管理するためにも大臣、政務官の方から何時何時までに検討しろと言うことを命じるべきではないのか?(園田政務官:個人情報なので出す方向で検討している。福山副長官の下でしっかりと検討させて頂いている。何れ結論は出るとおもっている。しばらく待ってほしい。)


http://ustre.am/_15Paq:NeO 00:34:05 ~ 東電・園田政務官
ファクター 宮島 ★★★
東電に聞く。特定避難勧奨地点※について。伊達と南相馬、仮払金は100万円は既に払ったのか?払っているのであれば何時の段階で払ったのか?6月16日に本部で決定されたのが、現地交渉で伊達市は6月末、南相馬はそれから3週間遅れた訳だが、遅れてた理由はいろいろ交渉があったからだと思うが、それについては園田政務官はどのように認識しているか?

今現在は分らないが、実際、伊達市は3割ぐらいが動く事を拒否していると聞いている。南相馬市も直ぐに動いてくれるかどうかも含めてその辺の問題をどう考えているか?(※居住単位で20mSv/yを超える所で避難するという家庭にはお金出すよという国が一方的に決めた制度。20mSv/y を少しでも下回れば援助は受けられない被爆強制プログラム)

~ 現地の方の考え方は、案内の通り15日前後から1週間、この辺は毎時50マイクロSvぐらいだったと思う。今の現状としては(緊急の)危機がなくなった後に特定避難勧奨地点を言ってきた。南相馬の方も伊達市も状況は同じなのに南相馬は3週間も遅れてしまうのかというのが疑問だ。

現地では明らかに遅いといっている。動かれる方もお金が払われるか、補償の問題で動くかどうかを決める人も多いようだ。その点はどう考えているのか?


http://ustre.am/_15Paq:NeP 00:38:10 ~ 園田政務官・東電・保安院
フリー木野 ★★★
先程の飯舘村のフィードバックの件(子供の甲状腺被爆調査結果をいい加減、保護者に返せという政野さんの質問)だが、時間がかかっている理由を教えてもらえるか?何を検討して時間がかかっているのか?~ 福山副長官にどういった内容で検討しているのか確認して頂けないか?

(園田政務官:確認する)

同じく、園田政務官に聞く。
これも以前お伺いしたことだが、現状の炉心へ水を注水している状況で、圧力容器の下部の温度が100℃以下になるというのはいつ頃になると試算されているのか?その状態で安定するのはいつ頃と試算されているのか?細野大臣に聞く。現状の状態で安定しているという説明が以前あった。

昨日今日、汚染水の処理装置が長い時間停止したり、予測しない停電発生など、これらの状況を考えると、この状況が安定していると考えるのは個人的にどうかと思う。

大臣の現状の認識を聞きたい。本日、保安院から玄海原発の方での計算ミスの発表があったが、そもそも保安院の役割として電力会社から出てきた数値を外の機関に丸投げをして、外の機関からあっているとか、間違っているとか、結果をそのまま出すだけであれば、保安院の役割は何なのかという疑問がわく。この点の保安院の役割をどのように認識しているのか。


http://ustre.am/_15Paq:NeS 00:44:30 ~ 東電
NHK 石坂
東電に聞く。今日のトラブルの件で先程、過電流リレーの可能性と言っていたがどのようなものか?また、起こり得る理由は?原因を調査していると言うことだが具体的にどのような調査をしているのか?共用プールの温度は特に変わらずと書いてあるが数値はないのか?~ 遮断機が駄目だったのか、他の部分が駄目だったのか特定に至っていないと言うことか?


http://ustre.am/_15Paq:NeV 00:46:35 ~ 東電
日経新聞 柏原
東電に聞く。結局、電源が5時間弱止まっていたことになるが、電源の切り替え工事以外でこれまで電源が止まったというトラブルはこれまでにあったのか教えてほしい。午前中のレクの時、外部電源は複線化したが、切り替えは主導なので、ある程度切り替えに時間がかかるという話しだった。今回、5時間弱で復旧したというのはほぼ予定通りだったのか?今後、同じような電源トラブルがあった場合も同じぐらいの時間を要すると見て良いのか?


http://ustre.am/_15Paq:NeW 00:49:50 ~ 保安院
毎日新聞 河内 ★★★
保安院に聞く。本日発表のあった玄海原発3号機(建屋)のデータの入力ミスについてだが、先程の話しだと保安院や JNES(原子力安全基盤機構)など専門家によってクロスチェックしながらデータに間違いがないかチェックしているという話しだったと思うが、今回、それをやったとしてもこのような誤りを見抜けなかった。これを受けて何か対応策、ミスを逃さないような再発防止策を保安院としての方策は何かあるのか?~ 今回はバックチェックで業者から指摘があって発覚したと言うことか?(経産省 保安院森山:今回の件は九電から出てきた報告書を保安院が確認する過程でJNESにクロスチェックして頂いた。その中でデータに問題がありそうだと分ったのでそれを保安院から九電に確認をしていた。結果、本日九電から間違いを認める報告があった。)流れ的にはクロスチェックの段階で見つかったと言うことか?(保安院 森山:そういうこと。)(保安院は間で中継してるだけ????)


http://ustre.am/_15Paq:NeX 00:53:15 ~ 安全委員会・園田政務官
エネルギーと環境 清水 ★★★
安全委員会と園田政務官に聞く。ペーパーに計画的避難区域とするほどの地域的な広がりが見られないとあるが、具体的な中身を知りたい。これまで3つの指定されている避難区域と特定避難勧奨地点というのはどういう違いがあるのか?特に20mSv/y を超えると言うことにおいていろんな程度があると思うが、その点をどのように解釈しているのか?今後も特定避難勧奨地点というのは指定されてくる可能性があると思うが、見通しや見方がそれでいいのか?一度指定したときに勧奨に応じて避難した人たちの生活条件や損害賠償の提供はどうなるのか?行政の責任として特定避難勧奨地点適用時に同時に解除の条件も決めておくべきだと思うがどうか?


http://ustre.am/_15Paq:NeY 01:04:25 ~ 園田政務官
フリー 相原 ★★★
園田政務官に聞く。
今、福島県は移動式のホールボディーカウンターを特注で5台作って配布すると言うことで一台あたり1億円で国方の予算処置も決まったと言うことだが、今後も(政府として)ホールボディーカウンターの設置、支援をされていくのか?

先日、ECRR(欧州放射線リスク委員会)、ヨーロッパの放射線専門家集団の科学議長の方が来日され、車にエア不ルターを装着し走らせたら、フィルターにアルファー線が出ていたと報告されていた。

ホールボディーカウンターではガンマ線しか検出されず、セシウム134とセシウム137しか計測できないので内部被爆の事を考えるのであれば車を走らせてエアフィルターを設置して実際の核種を計っていくというのが余程安価で有効、しかも協力者によって多数の計測ポイントが設置できると言うことをおっしゃっていた。

そういう空気に含まれている核種を計測していくという新たな計測方法を新たに追加していくお考えはあるか?尚かつ、核種をもっと詳しく計測値点を増やして計っていくという考えはあるか?最後にエアフィルターの問題だが、HEPA(ヘパ)フィルターのような原子力施設に設置されているようなフィルターを使えば相当核種をキャッチできると言うことだ。

全国、あるいは福島県を中心とした関係各所に焼却炉があると思うが、その焼却炉の肺炎フィルター部分にそういったエアフィルターを付けていくというお考えはあるか?

そのフィルターをチェックして多数の核種を確認出来れば肺炎による核種の拡散が防げるのと同時に核種どのような物が出ているか検索できると思うがそのことについて何かお考えはあるか?(園田政務官:計測についてはそういう知見を持ち合わせていないが、情報があれば私に提供頂ければとおもう。)

# ※ECRR はヨーロッパを代表する ICRP にならぶ国際的な放射能専門家集団。ECRR は ICRP の内部被爆評価モデルを強く批判している。チェルノブイリの教訓を生かしたECRRの勧告を無視。チェルノブイリでは僅かな人しか死んでいないとデマを流す日本政府。殆ど内部被爆を考慮していない、内部被爆過小評価 ICRP の 2007年勧告を採用する日本政府。現在も福島県の内部被爆を調査しない方針を固めつつある。(つまり塵や粉じん、花粉、食品など人体への影響は考えなくて良いと考えている政府と福島県知事。チェルノブイリでは住めない地域に未だに避難しなくていいとしてる。)経済的な都合で決めた避難エリア指定。20mSv/yを少しでも下回れば保証しない非難する権利さえ奪っている政府と福島県、行政機関。これは犯罪。


http://ustre.am/_15Paq:NeZ 01:09:00 ~ 安全委員会・保安院・東電
ファクター 宮島 ★★★
先程の原子力安全委員会 加藤審議官のお話でお伺いしたい。特定避難勧奨地点というのは原子力安全委員会のほうではいわゆる意見を求められて設定した物ではないという判断のお話しだったと思うが、元々は計画的避難区域までは安全委員会の基準に基づいて判断した。

その周辺で住民をふくめ、どう考えても俺たち危ないんじゃないかと言う人が多く、それで染量は買ってみたらやはり多かったで指定されているはずだが、安全委員会としては勧奨地点の視点については合理的な判断は一切していないということなのか?

~ 指定する権限が安全委員会にあるとは思わないが、飯舘にだって浪江で10マイクロSv/hぐらいで南相馬は1.3、1.5マイクロSv/h ぐらいで全損避難になっている。そう考えると特定避難勧奨地点については全体的に広域的に汚染が広がっていないのであれば部分的に除線をするなど専門的な知見からいろいろアドバイスすることはあると思うが、実質的に住民が知りたいことはそういうことだと思う。保安院(原子力安全委員会?)が特定避難勧奨地点に対し専門的な観点から意見を言うことは出来ないのか?諮問がなければと言うことだが元々は安全委員会から指針を示している訳なのに。(安全委員会:その都度助言はしている。)他。(宮島さんは保安院と安全委員会の仕事の棲み分けをご存じないのかも知れない?言いたいことは当然でよく分るのだけど。)(東電松本;伊達、南相馬のお支払いの件だが、30km圏内に対しては支払いを開始しているところだ。30km圏外は支払い対象になっていないので今後、紛争審査会の指針に従い対応したい。=賠償についても自分の判断では一切何もしないし、しなくて良いと考えている東電)なぜ伊達ははらってないのか?(東電松本:30km 圏外の地域になるので地域の方々にどのような支払い方法があるのか指針がないので今後、指針に従い対応する。)他。


http://ustre.am/_15Paq:Nf0 01:16:10 ~ 東電
フジテレビ 芝木
東電に聞く。午後3時51分 水処理装置運転再開をもって今回の停電で発生したトラブルは全て復旧したという認識で良いか?今 7B の敗戦は使っていないと思うが、今後、7B を戻すのかどうか?再発防止対策は?濾過水タンクからバッファタンクに水を補給すると言うことだが、タンクレベルの低下したというのは今回の停電による処理の中断が影響しているのか。(しょうもない質問が多い・・フジテレビ)他、本日のプラント関連の細かい質問。


http://ustre.am/_15Paq:Nf1 01:22:05 ~ 東電・園田政務官
フリー木野 ★★★
放出量の計算式について紙に書いてもらえないか?説明が聞き取れないし、また説明してもらうのも時間の無駄なので。敷地内の染量マップをお願いできないか?以前からお願いしている海外からの支援リスト、20いくつ合ったと思うが、公表をお願いできないか?

東電:
色素の物に関してはさほど申し上げた本に書いてあるので史記が書いてある。大気安定度D等をいれると計算できる。海外の支援リストは先方の都合があり、まとめ着きれる状況にない。出来る範囲は以前にお示ししている。染量マップは準備でき次第公開する。

園田政務官に聞く。
今の計算式や支援リスト含めて分り安形で示して頂ければと思うが、放出量の計算の関係も某出漁を入れ込む計算式を含めてホームページに公開されていれば第三者で確認(正当性を評価)出来ると思うのでその点も政府から東電へ、保安院からでも結構だが、何らかの分かり易い形できちんと紙、データとして残るような形にして頂けないかと思うがどうか?

園田政務官:
放出量の計算式は安全委員会のほうにアップされているときいたが。)(安全委員会 加藤審議官:指針はうちのホームページあるが、計算式は載っていない。

計算式は何処に出ているのか?

東電 松本:
指針の中に私が今申し上げた対規範程度はDだとか風向き、風速、地上高を入れると計算できる)

では計算式をホームページに上げて頂くことは可能か?

東電:
準備は出来るが、そちらの方が早いと思う


http://ustre.am/_15Paq:Nf3 01:26:15 ~ 園田政務官・細野大臣・東電
フリー横田 ★★★
園田政務官に聞く。汚染牛の国の買い上げに対してだが、原発事故が原因なので国が買い上げた費用については東電に後々請求するのかどうか?野菜や魚が買い上げ対象になっておらず、不公平だという指摘も新聞記事に出ているが、野菜や魚については将来的には東電が賠償すると言うことで整合性を取ると考えて良いのかどうか?

埋蔵電力、自家発電能力がどれぐらいあるかと言うことで経産省は全体で 5,300万キロワットある自家発電のうち、使えるのは200万キロワット以下だとしている。

これは過小評価しているのではないかという指摘もある。政府としてはこれが信頼に足るデータに基づいているものかチェックしているのかお伺いしたい。

~ 管総理は自家発電を活用すれば夏の電力ピークは凌げるのではないかと。それに対し、経産省側は全体として5,400万キロワットあるが実際に使えるのは200万キロワットで殆ど当てにならないと見解が食い違っている。

それに対して専門家からは経産省は過小評価しているのではないか、でーたをちゃんと示しているかあやしいという疑問の声が出ている。政府は経産省の出した数値をちゃんとチェックしたのか?されていないのであれば今後される予定はあるのか?


http://ustre.am/_15Paq:Nf5 01:33:55 ~ 細野大臣
フリー木野・政野 ★★★
フリー政野さんからの質問、福島県民の無用な被爆を受けない権利に対する細野大臣の回答。木野さんのステップ1終了後に発生した停電など不安定な状況でステップ1終了とした事に対する政府見解に対する細野大臣の回答


http://ustre.am/_15Paq:Nf7 01:36:35 ~(前半) 保安院・細野大臣
http://ustre.am/_15PpI:Nfb 00:00:00 ~(後半) 保安院・細野大臣
朝日新聞 杉本 ★★★
保安院と細野大臣に聞く。美浜原発二号機について。来年7月で40年超える原発と言うことで継続運転を求める高経年技術評価書という物が関電から出されたそうだ。経産省 保安院 森山氏に聞く。この申請を今後認めるかどうかという見通しはいつ頃出されるのか?もし、今の段階で考えが決まっているのであれば教えてほしい。福井県の方から高経年化について審査基準(ストレステスト)に盛り込んでほしいという要望が出ているそうだが、ストレステストの中には高経年化についての評価項目がなかったが、今後、審査基準に含めるおつもりはあるか?ストレステストでそれに変わる評価が出来るのかどうか?(経産省 保安院 森山:厳格に評価する。ストレステストは別物だ。裕度を見ていると言うことで長年使っていると部品の摩耗はある。現実の姿をしっかりとみてストレステストを行う事になると思う。)細野大臣に聞く。管総理から発言があったが、耐用年数を超える原発運転の是非についてお考えがあればお聞かせほしい。(細野大臣:チェックをして問題がなければ耐用年数を超えようが運転するという考え方はありだ。)~ 地元自治体に対して今後説明していかなければならないが、ストレステストの今の評価(耐用年数を超えいている事)を含め地元にどのように説明するのか?


http://ustre.am/_15PpI:Nfg(前半) 00:00:55 ~ 保安院・細野大臣
http://ustre.am/_15Pqm:Nfl(後半) 00:00:01 ~
東京新聞 上野 ★★★
保安院と細野大臣に玄海原発のデータ入力ミスについて聞く。中間報告が 2002年に出ていたと思うが、ここでのチェックが出来ずに今回改めて判明したと言うことだが、今回、最終的には見つかったが、途中で発見する事は出来なかった、結果として審査体制で不味いことがあったと思うがその辺り、保安院はどう考えているのか?細野大臣もこの結果についてどう受け止めているのか?保安院に聞く。保安院の午前の会見ではデータ入力をした会社が東海第二の2号機も担当しているという事だったと聞いている。日本原子力発電に聞いたところ担当はしていない、この企業ではないと言うことだった。この辺の事実関係が分れば教えてほしい。分らなければ確認をお願いしたい。


http://ustre.am/_15Pqm:Nfm 00:02:25 ~ 細野大臣
NHK 石川 ★★★
細野大臣に聞く。除線という事がだんだん具体的になってきたと言うことだが、個別の側溝や学校の校庭など除線はいろいろ行われていると思うが、全体としてバックグラウンドの放射線の値がなかなか下がらないという問題がある。

住民の方が安心して生活するには、やはりバックグラウンドを下げていく事が重要だと思うが、そのような観点から政府としてどのような除線計画を具体的に進めるつもりなのか?

計画的避難区域や警戒区域などステップ2が終った後に解除、検討すると言うことだが、解除をされたときに、話を聞いてみると戻りたくないと、戻っても生活は出来ないと考えている方がもいるようだ。

そういう人たちに対する支援、あるいは保証についてはどのようなお考えを持っているか聞かせてほしい。~ 市町村ごとといっても家族の中でも意見が割れているという難しい状況というのもあるようだ。

地域、家族、コミュニティーと言うところで一致したというのは出て来ないと思うが。そういう点はどのように講義するおつもりか?


http://ustre.am/_15Pqm:Nfo 00:08:30 ~ 細野大臣
読売新聞 中島
細野大臣に聞く。ストレステストだが、福島第一、第二は対象になっていないが、もし、震災に遭う前の福島第一にこのストレステストを適用したら合格になるのか不合格になるのか?中部電力の浜岡原発は管総理の判断で止めているが、浜岡原発はストレステストに合格するのかしないのか?それを教えてほしい。


http://ustre.am/_15Pqm:Nfp 00:12:10 ~ 細野大臣
フリー政野 ★★★
細野大臣に聞く。
総論としては被爆を避けて生活するための最大限の配慮がされるべきと言うことだと思うが、確論では今の説明を聞いていると、除線をすれば大丈夫という幻想を抱かせている状態ではないかと思う。

先程、安全委員会 加藤審議官から勧奨地域については政治的に決められた物であり、科学的な知見に基づいて自分たちがアドバイスした物ではないと言うことをおっしゃってたと思う。

そうすると今日聞いてきて感じるのは区域の設定が、逆に被爆防護の邪魔になっていて実際は底から避難をすれば被爆を避けら得る方もそのように出来ていない。ですから現地対策本部の方が勧奨地域の方については避難したければご自由にどうぞというような言葉を投げつけて住民を傷つけている。

先程、地域の人に聞いてと細野大臣はおっしゃっていたが、福島県、福島市に取材した感触からいうと自治体、地方公共団体の方は国の考え方に従ってしまっている。

お子さんに関しては文科省の8時間割の200日というもので大丈夫という判断でやっているので、最近、この会見の何度も寄せて頂いているが、文科相の判断では大丈夫でも、それを24時間、365日でかけ算すると 20mSv/y を超えてしまったり、それと近い所で子供が我慢させられ暮らしている状況だ。

その状況を何とかしてほしいというのと、学校が開いているから通ってしまう。仕事場があるからそこにいると言うことで家族がバラバラになっていると言う状態が福島県民の今の状態であるというのがどんどん上がってきている。

文科省の縦割りの考え方を先ずやめないといけないと言うことと、地域は国の基準に引きずられてしまうという実情をご存知の上で対策が必要だと思うが如何か?

~ ですから黒か白か分からない事が重要であり、白と言いきれないグレーである限りは、完全に黒であると言えない事を理由に対策を引き延ばす事の理由にはならない。除線をすれば、というが除線をすることで被爆をすることになりかねない。

今おっしゃった意図であるのであれば、避難したいという方がいれば、基準が縦割りの200時間という事ではなく、きちんと365日で24時間の計算で1mSv/yに近づけると言っている訳だから、そこに近づけない状況である今、避難権利がある。

その方には保証が出ると言うことで避難したい方にはスムーズに避難が出来るよう経済的な支援をすべきではないか?予防原則を取るべきではないかと言うことを聞いている。(細野大臣:政府は全ての事柄において予防的な判断をしている。=どこが??住民と毎週対話しているのでそんなことはないと。お膳立てされた場所で全ての住民の意見をきいたような発言されてもと木野さんも。)


http://ustre.am/_15Pqm:Nfr 00:21:30 ~ 東電
ニコニコ七尾 ★★★
東電に聞く。現在も続く毎時10億ベクレル放出について。原子力安全委員会としてはその結果と評価方法については懐疑的だ。東電としては今回の調査方法の妥当性や正確性について調査方法の検討時や調査結果を見てその地点でどのように考えていたのか?他に計算方法がなくやむなく出したのか?


http://ustre.am/_15Pqm:Nfs 00:27:35 ~ 保安院
NHK 石坂
保安院に聞く。中部電力の浜岡原発で今回18メートルという(津波)対策が打ち出されたが保安院としてどのように評価しているのか教えてほしい。~ 地元議員からは防潮堤の18メートルの根拠がよく分らなかったという意見も出ているようだが、その点についてはどのようにお考えか?


http://ustre.am/_15Pqm:Nfu 00:29:15 ~ 保安院
共同通信 岡坂
保安院に聞く。ストレステストの実施については今日付で全社に指示したと言うことでよいか?(保安院 森山:そうだ)対象は?(保安院 森山:核燃料サイクル施設を除く発電用原子力施設をもっている電力会社。建設中も含む。)


http://ustre.am/_15Pqm:Nfv 00:30:25 ~ 安全委員会
フリー横田 ★★★
原子力安全委員会 加藤審議官に聞く。これまで安全委員会が何回くらい開かれてきたかと言うことで、先程、質問が出た福島で 200日 8時間というのが問題ではないかという指摘があったが、それについては安全委員会で指揮されたのか?というのは以前、4月にも学校内の校庭利用で 20mSv/y の問題が出たときに、原子力安全委員会を開かず議事録に意図的に残さなかったという指摘が出た。その反省を受けて品番に開いているのではないかと思うが、これまで何回、会議が開かれて200日 8時間の先程の話しが議論されたのか教えて頂きたい。


http://ustre.am/_15Pvc:Nfw 00:00:02 ~ 安全委員会
フリー横田(後半) ★★★
原子力安全委員会 加藤審議官に聞く。これまで安全委員会が何回くらい開かれてきたかと言うことで、先程、質問が出た福島で 200日 8時間というのが問題ではないかという指摘があったが、それについては安全委員会で指揮されたのか?

というのは以前、4月にも学校内の校庭利用で 20mSv/y の問題が出たときに、原子力安全委員会を開かず議事録に意図的に残さなかったという指摘が出た。その反省を受けて品番に開いているのではないかと思うが、これまで何回、会議が開かれて200日 8時間の先程の話しが議論されたのか教えて頂きたい。


http://ustre.am/_15Pvc:Nfx 00:00:35 ~ 保安院
保安院 森山
ストレステストの通知を行った会社数に関する質問の回答。(全てで12の機関)


http://ustre.am/_15Pvc:Nfy 00:01:30 ~ 東電
フリー政野 ★★★
東電に聞く。
先程の毎時10億ベクレルの件だが、法違反という認識があると思うがその点を確認させてほしい。木野さんが言われたのは検証可能な形で公開をしてほしいと言うことだと思うが、指針と、指針にどういう条件を当てはめたのかというのは、客観的に検証できる形で出して頂けないと10億ベクレルという値が正しいのかどうか客観的に判断出来ないと言うことだと思う。

その点を合わせて教えて頂きたい。先程のあの態度は、とても法違反を犯している方の物言いとは思えない。その点は如何な物かと思う。10億ベクレルも汚染予測と共に今後公開すると言うことが必要ではないか?

250MSv を超えた東電、協力企業の作業員が3月中にどれだけいたか人数と内訳を教えてほしい。(東電 松本:10億ベクレルの計算式と過程はお示しする事にする。スピーディーのような物で時々刻々と予測するもではない。)


http://ustre.am/_15Pvc:Nfz 00:05:25 ~ 東電
東電 松本
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