2012年9月13日木曜日

東電会見 2012.9.13(木)17:30 ~ 原子炉冷却注水量低下事象LCOからの復帰宣言。3号機使用済燃料プール調査(3回目)プール内鉄骨状況確認報告。4号機圧力容器の蓋の撤去完了。4号機地下滞留水移送ラインからの漏洩報告、キャスク借り保管設備の耐震評価ミスに関する指示文書、1F敷地境界線量低減に向けた計画等の報告徴収ほか。

東電会見 2012.9.13(木)17:30 ~

炉注水量低下事象続報。本日13日16時、切り粉取れなくなった、1週間安定した状態が続いている事を勘案して、8月30日以来続いたLCO(保安規定 運転上の逸脱)からの復帰を宣言。弁開度大きめのミニフロー運転は今後も継続とのこと。

本日の作業報告2件。4号機圧力容器蓋の撤去作業、準備含め8時30分~10時00分の間で無事完了。15人2班体制で最大被ばく線量0.28mSv。今後南エリアに移動する予定。いずれも冒頭での口頭説明なし。明日、作業映像公開予定。

本日実施の3号機使用済燃料プールのカメラ調査、映像で報告。19名が従事。計画線量、被ばく線量、作業時間全て不明。プール深さ12m。下から4m位置に燃料ラック。水面から3.5mまで鉄骨浸かっている事を確認したとのこと。

鉄骨は燃料ラックに触れていないのでプール内の鉄骨取り出しに影響ない旨の報告。鉄骨を取り出し、9月末にもう一度、カメラで調査するとのこと。事が確認できた旨の報告。配布資料は写真と人数のみ、図解もなく質問が集中。


保安院指示・報告。報告1件目。4号機タービン建屋内の高濃度汚染水移送ライン漏洩の件。人が踏みつけホースが割れた事による漏洩結論。PE管に直ぐに交換出来ないので足場を作り、人との共生を図る旨の説明。(住み分けする) (・ω・ )ナニソレ 他

指示1件。使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度、耐震性評価における入力データの誤りの件で指示。改めて入力データの再点検、必要な補正、当該入力誤りの原因分析、再発防止対策を取りまとめて9月28日までに報告しろと指示されたでよ。

指示2件目。東電が提出した信頼性向上に係る実施計画の中で目標示した福島第一敷地境界を年間1mSv未満にするための具体的な方策が不足してるから、実現可能な感じでもっと分厚い資料で今年9月21日まで出せと指示うけた旨の報告。

【質疑】 NHK(3号機プール調査*・炉注*)→朝日(3号機プール調査*)→ニコ(敷地境界*・サティアン)→読売(3号機プール調査*)→毎日(3号機プール調査*)→東京新聞(3号機プール調査*)→読売(炉注*)→朝日(3号機プール調査*)

説明要領が悪すぎ。冒頭報告で網羅できず、資料、質疑を見ないと会見把握できない。この人あかんわ。人に説明したりものを教えるの向いてない。とても向き不向きを考えた人選とは思えない。挨拶で社命ですることになったとか言ってるし。起こすのにブースカの倍手間がかかる orz


○プラント

○報告・指示

【質疑】
NHK(3号機プール調査*・炉注*)→朝日(3号機プール調査*)→ニコ(敷地境界*・サティアン)→読売(3号機プール調査*)→毎日(3号機プール調査*)→東京新聞(3号機プール調査*)→読売(炉注*)→朝日(3号機プール調査*)

*は冒頭報告



■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の状況について説明する。

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機それぞれ注水の状況については安定。後ほど紹介するが給水流量が低下していた件についてLCOを出していたが、本日、LCOから復帰している。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通りで特に異常ない。

[使用済み燃料プール]
ご覧の通り安定運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋から集中廃棄物処理建屋へ現在移送中。6号機タービン建屋から仮設タンクへの移送も実施中ということで15時まで移送している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
本日サリー運転中でご覧のとおり。別紙にデータをつけている。


■原子炉注水量 低下事象(続報)

★「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報21) http://j.mp/PugE70 」である。これまで流量低下状況、あるいは対応状況を説明していたが、PE管に変えたということで、切り粉が入っており、

それが流量調整のバルブの狭い隙間の所に詰まっていたということではないかということで示していたが、本日まで調査を行い、現状含めて考えると現在では流量が安定している事、それから切り粉もとれている状況を踏まえて、本日を持ってLCOからの逸脱を解除したということである。

時間としては1号機については15時7分、2号機 15時、3号機 15時5分ということだ。

# LCOからの復帰は午後4時の誤り


■3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去に向けた使用済燃料プール内部調査

★★それから3点目。昨日、3号機の瓦礫撤去のために本日カメラを落とすということで話しをしたと思うが、皆様に配った資料の中にこういった写真が入っている。(http://j.mp/Pdr3lC / http://j.mp/Pdrj42

こちら写真を取ると同時に動画も用意してるので見て頂きたい。これはカメラで上部からオペフロの様子を見ている所。

3号機のオペフロは爆発の結果、屋根が落ちている状況があるので、屋根のトラスの部材と思われる鉄骨類、あるいは鉄筋コンクリートの破砕したものがプールの周りに散らかっている。

プールの中にも一部鉄骨が入っているところが見て取れる。本日の状況確認というところでは、この鉄骨の先端が、どのぐらいの深さまで入っているのかなあ、という事を確認しておきたいというのが一つの狙い。

まあ、燃料プールの中の燃料に触るぐらい深く入っていると、動かすとき、相当慎重にやらなければいかんだろうということが出てきて、それほど深く入ってないとうことであれば、取り出し方法の検討も比較的やりやすいということかと思っている。

(映像上映中)水中の中の様子をご覧頂きたい。これ、水中の中の様子だ。これは写っているのはおそらくH鋼ではないかと思われる。その脇に紐のように見えているのが鉄筋コンクリートの中に入っている鉄筋というようなものだ。もう一つ、、二つ動画がある。

これも同じような映像だ。紐のように見えているのが鉄筋だ。こういうふうにカメラを落としていきながら、ええ、先端部の確認をしていったということだ。これ、先の方まで見ているが、★★★大体、推進で3m強、3m半ぐらいのところが先ということで、

★★★プールの深さは全体で12メートルぐらいあり、燃料が残っている所までで深さが約8m程度、ということだ。7m、そうですな。8m程度だな。ということなので、ええ、先っぽがそれほど深く入っていない状況ということがわかったので、

こういったことを踏まえて鉄筋の取り降ろしの計画を進めたいということである。また、こういった鉄筋を取って行ったら、またカメラをもう一度落として中の様子をまたもう少し良く見て次のステップに進むということで考えており、

★★★先ず、鉄筋を一回取ってから、もう一度9月の下旬に改めてプール内の確認をする段取りで考えている所だ。動画については手元にお届けすることになっているのでよろしくお願いする。( http://j.mp/Pdrj42)

# 9月中にこの鉄筋とっちゃうの?


■4号機原子炉建屋上部圧力容器上蓋の撤去

次の資料だ。★「4号機原子炉建屋上部圧力容器上蓋の撤去完了について http://j.mp/Pdr1KJ 写真 http://j.mp/Pdrb4J」今朝方9時半から作業を行い、順調に終了している。手元に写真を用意しているので見るんだ。

動画は撮らない予定だったが、確認した所、結果として動画も取れたということなので、これはPP(核防護物質上)等の確認を剃る必要があるので、現在作業中。明日には見て頂けるのではないかなあ、と思っているところだ。


■4号機タービン建屋内における滞留水移送ラインからの漏水指示

次の資料★「4号機タービン建屋内における滞留水移送ラインからの漏水に関する指示文書に対する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(その2) http://j.mp/PdpC6M 」長いタイトルだが、

本日、報告聴取に対しての回答をしている。タービン建屋内の滞留水の移送ラインから漏洩があって、対応を要したというところから、4つほどの指示を頂いている。裏面を見るんだ。4つの指示が出ている。http://j.mp/PdqMzb

本日回答するのは、1と2について回答している。3,4については以前に回答しているので、残っている1と2について回答している。報告書のポイントだけ説明したいと思う。報告書は手元に厚いものが2部行っていると思う。

一つが「1F4号機タービン建屋内における滞留水移送ラインからの漏水に係る対応について(報告:その2)http://j.mp/PdqMzb」というもの。

もう一つがちょっと厚めで「福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画(改訂2)http://j.mp/Q4IELm」というのがある。二つあるが、(報告:その2 http://j.mp/PdqMzb )の方で説明する。

34ページを見るんだ。写真がある。図5の写真(http://twitpic.com/au2dtv)のでオレンジ色に見えているものが耐圧ホースだ。で、耐圧ホースが通路の所に所狭しと並んでいるということで、ここが漏洩が発生した箇所だ。

で、どんな置き方になっていた場所なのかというは35ページを見るんだ。扉のある場所なので、若干の段差があり、配管というかホースがその上に乗るような形で配置されている。で、漏洩があったホースをよく見てみると、

図8http://j.mp/RTCTUe というところにあるが、写真でやや分かり難いかもしれないが、矢印の先端、漏洩部と書いてある所、ここに割れが発生していることがわかった。36ページ、内側から見るとこの割れはホースの内側まで届いている、

ということで、この割れから漏洩があったというような状況だ。他にもまだ貫通していないがその付近に似たようなわれがあったということが確認されている。原因だが、13ページを見るんだ。http://j.mp/PdqMzb

先ほどの写真でホースの敷設状況を見ていただいたが、通路に所狭しと通っているので、どうしても通るときに負担をかけてしまうことがあるようであり、漏洩の発見されたホースについては、という事で13ページの結論だが、

耐火扉の床に設置されていたものが移動の際の人の荷重であるとか、あるいはその他、ホース同士の荷重を受けて漏洩に至ったというようなことで、あろう、と考えている。どうしてもそこを通るときに体重がかかってしまう状況になりがちな場所だということである。

# 移動の際の人の荷重って… 高濃度汚染水が流れるホースを人が踏みつけざるを得ない状況。( ゚д゚)ポカーン 仮設だからいいんです保安院認識。

では、再発防止対策ということで、対策をどのように指定効果ということだが、3ぽつ、下の方。当該の場所に関してはポリエチレン化による強度の高いものに変えていくことを方向性としては持っているが、

これは直ちにすぐに出来るというものではないので、それまでの間、という事で言うと、もう少しその場所を整理して踏まないでも通れるようにしていくという意味で、状況をを整理した上で踏まないように周知徹底していく。

# なんかもう、すごい高度な対策に関心。

で、ある程度整理ができたら足場材等を使って、負担をかけない形で人とホースを住み分けるというようなことをしていく。ええ、14ページの上である。それから14ページ一番上の1ポツ。そこで万万が一漏れても漏洩が無制限に広がっていかないように、

# 高濃度汚染水が流れるホースと人の住み分けをしていくそうです。( ゚д゚)

漏洩箇所を限定化する。土のうであるとか。そういった堰のようなものを漏洩の広がりを抑制する措置をとる。このようなことを考えている。指示事項1というのは、直接的な対策を取りなさいということなので、このような対応をしている。

指示事項2というのは、今回、漏洩が起こったわけだが、例えば水が漏洩していって、付近にある大事な電源に被害を与えないかとか、そういった他の機器への影響を与えないかということを、この際、少し考えて、ええ、弱そうなところについては対策を検討しなさいということである。

じゃあ、どのようなことかというと、14ページ4ポツにあるが、黒丸3つほどあるが、漏えい水による水没や汚染、あるいは火災によって消失、熱影響を受ける問題、あるいは重量物が扱われるような場所で落下した所で大事なものはないか、といったような点で、今の状況の中で大事なものに影響与えないように周囲を深くするようなことを考える必要があるということだ。

で、どんなリスクがあるかということを考えてそれを回避するための対策を考えるということだが、14ページ http://j.mp/PdqMzb 下の(1)(2)(3)というところで漏えい水の対策、火災に対する対策、重量物に対する対策ということを書いている。

漏えい水の対策の方は先程のPE管であったり、堰であったりといった所で対応していく訳だが、火災ということを考えると現在の場所で言うとケーブル火災というのは一つ気をつけなければいけないことと考えている。

現在、発電所で使われているケーブルは難燃ケーブルというもので、発火しないタイプのものを使っているが、急遽の設備の中で必ずしも難燃ケーブルを使用していない箇所がある可能性があるので、、ええ、ケーブルの状況を確認して、ええ、

難燃ケーブルでない部分があればそれを引き換えるということを進めていくことを考えている。大体、★確認は9月中ぐらいでそれで、まあ、箇所数によって時期等、官僚時期は変わるが、何れにしても★年内に難燃化を進めておく事を考えている。

3点目。重量物の話だが、構内での施工作業は当然色いろある。そういう時に重量物を扱うときに下の状況を確認するのがあたり前だが、その様なことになお一層注意していくということと、それから重要な設備、原子炉の冷却安定化を今行なっているわけだが、

注水設備であったり、高濃度汚染水処理設備であったり、そういったものを監視する電源系統であったりといったものの側で重量物作業をするという時に、十分な注意が出来るように、そのようなもの、位置や配置について改めて、ええ、

# あの、もうちょっと簡潔にしゃべってくんないかな。資料を直接見たほうが簡潔で分かりやすいんですけど… ( ゚д゚)ポカーン

確認をする、というような事をしたいというふうに思っている。こちらの内容としては、ええ、指示事項1と2に関しては以上のような対応で考えておりまして、先ほどもう一つありました、

信頼性向上対策にかかる実施計画(http://j.mp/Q4IELm)というのは、まあ、今言ったようなことと、それから、ええ、既にもう、これは報告済みなんだが、3,及び4で、ええ考えていた対策等について、ええ、信頼性向上実施計画の方に、ええ、

その内容を反映して、ええ、改定、バージョンアップをしなさいということなので、その様な対応ということだ。ええ、滞留水に関しては以上だ。

# 半端無く説明下手だ、この人… 昨日は資料が殆ど無くてよくわくわからなかったけど、 orz


■敷地境界線量低減に向けた計画等に係る報告の徴収

もう一点ある。最後に1枚紙が2枚入照っていると思うが、一つが、ええ、★「敷地境界線量低減に向けた計画等に係る報告の徴収について http://j.mp/PugM6g 」という内容だ。報告徴収の支持を頂いたというような内容だ。

# 報告徴収の支持を頂いた、というのは内容ではありません。

こちらは内容的には手元の指示と書いてあるところだが、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所における敷地境界線量低減に向けた計画等に係る報告の徴収について」ということで、

福島第一敷地境界において年間1mSv未満にするような方策を検討して報告を出しなさいというような内容だ。これは、あの、当社が出している信頼性向上に係る実施計画の中で目標として示しているところだが、

それを具体的に実現するような方法について妥当性を検証するために報告を出しなさいという内容であり、平成24年、今年の9月21日までに報告するように求められている。裏面に書いてあるが、ええ、「記」と改定ある所の下が、

# 内容何回言うねん…

具体的な指示事項だが、今ほど申し上げた通り、年間1mSvに対する工事、設備等にかかる設計、及び、工事の計画、等についての評価結果、コレを出す、というような内容だ。


■使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度および耐震性評価における入力データの誤りに関する指示文書

それから、もう一つが、もう一枚のほうが、やはりこれも指示文書だ。ええ、★入力データの誤りに関する指示文書に関する受領(http://j.mp/Puh0KF)についてということだ。

# やはり指示文書って、、しらんがな。資料タイトルは正確に言って下さい。お願いします。「使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度および耐震性評価における入力データの誤りに関する指示文書の受領について http://j.mp/Puh0KF」

キャスク等の保管設備を作る際に、、ええ、、設計上の計算で、ええ、入力誤りがあったということを紹介させて頂いたと思う。ええ、保安院の方からはそれに関して指示を頂いており、ええ、中程だが、

「使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度及び耐震性評価における入力データの誤りへの対応」ということで、一番下2行ほどある。改めて入力データの再点検を行い、必要な補正を行うとともに、当該入力誤りの原因分析、

再発防止対策を取りまとめ、ええ、★9月28日までに報告するようにということで指示を頂いているので、取りまとめて報告をするということである。内容がまとまれば紹介させていただく。

ええ、本日の説明事項は以上だ。

ああん、ごめんなさい。すいません。あのう、LCOの時間で、私は読む所を間違えた。傍を下ろした時間だが、ええ、紙の一番下に書いてある。

本日午後4時、運転上の制限を満足する状態に復帰したということで、今日の4時ということで3プラントとも4時だった。お詫びして訂正する。

# なんで号機ごとにする必要があるのか、おかしいと思ったお。機能は資料がほとんどなかったけど、大丈夫かな… 書いてることを読んでるだけののようにしか見えない冒頭報告… オコシニクイ


■宿題回答

○寺澤:
それでは質問を受けたいと思うが、昨日の会見で、1Fの原子力社外相談窓口の設置について幾つか質問を朝日新聞の青木さまから頂いているので、この場を借りて、ちょと先ず、報告、あの、回答申し上げたいと思う。

1.http://j.mp/NpOz0g 2.http://j.mp/NpOzO5
★★★企業倫理相談窓口に寄せられた案件の調査結果を公表しないという点だが、社会の皆様から信頼を著しく損なうと企業倫理委員会が判断したものについて、相談者のプライバシー保護に最大限配慮した上で調査結果を公表させて頂くことにしているのでよろしくお願いする。

# 会見で報告するかしないかの話だったけど、この説明では著しく社会的な信用を失うケースのみ公開。HPにすら掲載しないと受け取れる。そんな事言ったら東電は全否定じゃん。そもそも信頼を著しく損なう事故と対応、その上で起きた問題は詳らかに報告する義務があなた方にあるんだよ。それしか信頼を取り戻す道はないんだよ!プライバシーを晒せなんて要望してないでしょ。論点すり替えやめろよ。


★★★2点目だ。相談窓口の電話番号やプレスをHPに公表しないのかという質問を頂いているが、今回の相談窓口だが、あくまでも福島第一原子力発電所で働く方を対象とした、まっ、限定的なものであるので。

★★★HPへの公表は行わず、Jビレッジ、発電所の公開などにポスターの掲示、モニターなどで、あるいは、協力企業との連絡会を通じて周知を徹底せて頂きたい!というところである。

# 昨日と同じ。回答になってない。全て水面下で処理。著しく社会の信頼を損なうと判断した場合は公開を東電が判断する。マスコミに協力と言って電話番号やメアド、連絡先を教えながら1Fに限定されるのでってHP必要なし。これから深刻な作業員不足、40年に及ぶ廃炉作業をなんだと思ってるんだ…

それから退職した作業員にどうやって伝えるのか、という質問を頂いているが、なかなか、★★★退職した方全ての方にこういう情報が行き渡るとは思わないが、先ほど申し上げた連絡会を通じて、退職した方にも機会がれば、ええ、

# 機会があれば ( ゚д゚)ポカーン 

★★★こういった窓口があるよ、ということを周知徹底して頂く形で、また、昨日の会見でも連絡窓口を紹介しているので。こういった形で退職した方にも伝わればというところだ。以上だ。それでは本日の会見について質問いただきたい。(24分)

# ネットの場合は東電の映像アーカイブから見てくださいと。それで十分だろと。HPに相談窓口の連絡先を公開することに何の問題があるの?誰が聞いても表沙汰にしたくないとしか見えないよ!自分が何を言ってるのかわかってるんだろうか?頭大丈夫??



■質疑

○NHK岡本:
3号機のプールの件で伺いたい。見た通りH鋼が落ちていたり、鉄骨が落ちていたり、それ以外でなにか分かることはなかったのか?

○尾野:
今日、見た画像の限りではH鋼、あるいは鉄筋ですね。などが見えている。オペフロから見ると、おそらくコンクリート片なども落ちていると思うがこれらのほうが、まっ、沈んでいる状況ではないかと思うので。

ええ、プールの中で直接それらが見えている状況ではなかった。本日はがれき撤去を進めていく上で、プールの中に入っている鉄筋が出すときに引っかかっているものが中にないかとか、こういうところがひとつの関心事だったので、その目的では状況を確認できたと思っているところである。

○NHK岡本:
燃料棒の状態で物理的に何か歪んでいるとかラックが壊れているとか、そういうのはなかったのか?

○尾野:
底までの深さまで今回入れてないので。まあ、水の透明度との関係もあるが、燃料ラック等までは見ていない。

○NHK岡本:
深さはどれぐらいまで?

○尾野:
今日は3.5mまでときいている。

○NHK岡本:
一旦、鉄骨を取り除いて9月下旬にもう一度カメラを入れると言ってたが、その時は何を調査する予定なのか?

○尾野:
もう少し深いところまでとか、中の様子を確認して更に次の作業を計画する上で情報を得たいということである。

○NHK岡本:
中の核種分析等は3号機プールは終わってるんでしたっけ?

○尾野:
核種分析等はプールは以前からやっており、数字等は今正確に覚えていないが、特段、まあ、もちろん異状なんだが、安定した状態にある。

# 異状な状態で安定しております。

○NHK岡本:
注水量の低下について聞きたい。これが収束ということだ、何をもって収束の判断条件になるのか聞きたいのと、結局バッファタンクに何か異物が詰まっていたという話だが、昔はスラッシングした時に茶色い、なんか色の汚物か何か、出てきた、その時の事をいってるのか?

# (;゚Д゚) なんか茶色い、おっ、汚物って、、

○尾野:
えっと、今回、これまで状況を説明して頂いているが、今では中水流量が下がったことによって流量調整弁で流量を増やす操作をして対応していた。

で、この操作頻度が著しく上がっていたところが、状況として何か本来と違う状況になっているということで、調査をしていたわけだ。

で、案内の通り、PE管に変えた際の切り粉のようなものが、ええ、発見されているということと、ミニフローラインを開けて流量の流れ、弁の開度を変えると、その後、流量が安定した状況がある。4つほど、判断の事項を考えているが、

ええ、流量の安定という事。それから汚かった水質の、あのう、これは、フィルタにとって見ると黒いものがあったというものがどういう状況になっているかということ。それから閉塞につながる異物、これはPE管の異物だ。

というようなもの。それから流量計の警報設定を従来より若干厳しめにして検知を早めていくような4つほどのことを考えており、まあ、いずれも対応は良好という状況だ。特に異物の状況についてはプール内、ええ、あれですね。

バッファタンク内の、ええ、清掃を行ったが、その時点では取れてなかったが、ええ、それ以前から動いているバッファタンクの冷却装置側に付いているフィルターを見ていくと、そちらの方に切り粉ですね。PE感の切り粉と思われるものが取れていると。

いうようなことで、ええ、タンク内は十分綺麗になってきたであろうと。で、現在、それらのフィルターを見ても、もう新たな切り粉はついてない状況である、というようなことで、ええ、バッファタンク内は、ええ、改善されていると考えている。

# バッファタンクの清掃はフィルターでPE管の切り粉等の異物は取れなくなったでいいでしょ。一行で済む説明に、なんで2ツイートも必要なのか。人には向き不向きがあるし。ちゃんと適正は考えての人選なんだろうか…

流量調整頻度はご案内の通り減っている、まあ、こういったような事で判断している。また、黒かったものだが、これは最近とったサンプリングを見てみると、ええ、以前のような状態に戻ってきているので、まあ、ちょっと原因がどうだったかってところが、

# はっきり言って時間経過してからこの説明を見ても何のことがわからない。 前の会見、これまでの会見をすべての人が見ている事を前提にしたような説明はやめたほうがいいよ。

流れが変わってw 巻き上がった、そういうことがあるのかもしれない。で、黒かった物自身は、非常に細かいものなので、あれ自身が詰まっていたのか、というのはちょっと考えにくいと思っているが、いずれにしもて状態は改善しているということでございまして、本日判断したということだ。

○NHK岡本:
じゃあ、理由はまだちゃんとわかっていなくて、今後もまだ調査をつづ得ていくことになるのか?

○尾野:
基本的にLCOの逸脱状態からの対応は、ええ、元に戻る、という意味で復帰を宣言しているが、状態についてはよく見ていきながら考えるということと、ええ、黒かったものの分析は、ええ、まだ、そうですね。出来てないが、折を見て確認できればというふうに思っている所だ。

○NHK岡本:
先ほどの3号機のプールだが中の水の中を調査したのは今回はじめてでよろしいか?

○尾野:
ええっっと、正確には、あれだが、発災からこれまでの間にプール内を見たのは何回かあったのではないかとお思う。

# ブースカとの決定的なパフォーマンスの違い

○NHK岡本:
4号機はよくあるが3号機はいかがか?

○尾野:
ちょっと確認をしないとあれだが、初めてではないと思うが確認させてくれ。

○NHK岡本:
わかりました。お願いします。

○朝日こつぼ:
流量の低下の所で、逸脱から回復したのは何日ぶりになるか確認できるか?

○尾野:
ええ、そういう意味から言うと、ええ、LCOになったのが8月30日なので、本日までということですから9日ぶりとなるんでしょうか。あっ、今日13日か。失礼。15日ぶりということになる。失礼した。

○朝日こつぼ:
プール内部の事だが、深いところまで鉄骨とかが入っていたら、どういう事を心配しないといけないか、もう少し教えてくれるか?

○尾野:
過程の話でアレなんだが、ちゃんと見てやりましょうと思っていたのは、ようは鉄骨の先端等が燃料ラックに近いところまで引っかかっている状況であれば、

移動するときに無理な力を燃料にかけないか、とか、そういうことが慎重に考える必要があるので、そういうようなことを考えないと作業ができない状況か、ということは確認しておきたかったということだ。

○朝日こつぼ:
今の状況を見る限り、普通に引き抜けばいいという判断になるのか?

○尾野:
そうですな。燃料プールの中で燃料ラックのある深さに対して、ええ、3.5mぐらいが鉄骨の先立ったから十分余裕があるということなので、ええ、触ってないと判断できる。

○朝日こつぼ:
引き上げをどのようにやるか教えて頂けるか?

○尾野:
えっと、引き上げのやり方は細かいところは確認させていただくが、基本的にはクレーンで一つ一つぶら下げていく標準的なやり方になる。

○ニコニコ七尾:
年間あたり1mSv未満にする目標に関してだが、これは報告徴収だが、これは本来であれば報告徴収を受ける前に、これは本来敵意は提出すべきもの、そういう理解でいいか?

○尾野:
えっと、1ミリの話。ちょとお待ちください。

○ニコニコ七尾:
敷地境界のですね。

○尾野:
敷地境界ですね?

○ニコニコ七尾:
はい。

○尾野:
えっと、敷地境界の所で、1ミリ(mSv)というのは、目標だが、私どもの計画の中でそれを達成するように計画を立てて出していきたいということで、以前の信頼性向上対策計画で、そういう案を出させて頂いていると。

ただし、保安さまの方からは、これは確実に実現できるかどうか、もう少し評価を厚めにして出してくださいと。いうようなことで指導を受けておりまして本日の報告徴収ということになっている。

# 確実に実現できるかどうか報告書は厚めにしてくださいと。で、本日。(・ω・ )ナニソレ そのほうが説得力あるから?中身を説明しないの???

○ニコニコ七尾:
これ、目標の達成は平成24年度内だと思うが、達成の見通しは如何か?

○尾野:
これはしっかり評価してみないとわからないので。今、私どもとしてあらあらの評価としては、前回出したものというのは達成の見込みがあるだろうということで出しているが、

そのあたり、もうぅ少し突っ込んで評価してくださいということなので。評価の結果で見てきたいと思う。

○ニコニコ七尾:
これは "記" http://j.mp/PugM6g のところにある1~8の事に関する設計と評価で、この中で達成が評価できるか、

○尾野:
そうですね。こういう事も考えつつ、どうでしょうかと。言うようなことになろうかと思う。逆に言うと、この1~8でやれば全て達成できるとは限らないので、評価も含めてそれを調べる、そういう理解でいいか?

あの、計算してない条件でどうかということを答えることはなかなか出来ないかと思っているが、これは評価した結果で出てくると思うので、結果を報告する折にまた説明させて頂ければと思う。

○ニコニコ七尾:
これは21日までにそれが出てくる、そういう理解か?

○尾野:
これは21日までに出してくださいという内容なんで、それに向けて準備を進めているところだ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。別件だが、★★★自民党の石原伸晃幹事長が、先ほど、テレビ番組で福島原発のサイトをオウム真理教当時の福島第一サティアンとは発言したが、これについて見解をお願いする。

# 胃ろうされている方をエイリアンといったり、福島第一で多重下請け労働者が被曝労働して復旧にあたっている現場をサティアンといったり、この人の失言は尽く人の尊厳に関わる問題で言い逃れできるような次元じゃない。人間性の欠片もない政治屋が日本の代表。( ゚д゚)カンガエラレナイ

○尾野:
えっと、直接聞いてないので。あのう、なんとも申し上げ用がないが。あのう、私どもからお答えする内容ではないと思っている。

○ニコニコ七尾:
ただですね。これは昨日の会見で私どもの質問に対して、尾野さんは作業員の方をよくご存知で、そういう作業員の方が件名に働いている所をサティアンと言われたわけなんですけど。それについては如何か?

# これ→ 石原伸晃氏、テレビで問題発言 福島第1原発を「サティアン」http://j.mp/OJI2uD(魚)http://j.mp/OJI5GW

# これ→ 汚染土は第1サティアンへ…石原氏が発言で釈明 http://j.mp/OJHSDJ 単なる勘違いだ。これまでの貴方の言動。毎度の見苦しい釈明。それを本気で国民が納得していると思っているところが痛過ぎる。原発、何の反省もなく責任取らない自民党。

○尾野:
前後の関係もわからないし、ど云々文脈化もわからないし。私どもから申し上げることでもないかなと思っている。

# 自公政権逆戻りを何よりも切望しているのは、東電をはじめとする経団連。

○ニコニコ七尾:
もう一点重要なこととして、この中で、いわゆる汚染土をサイト上に持って来るべきだという発言をされたが、これについては如何か?

○尾野:
全体のふう級の大きな計画というのは、国も含めて私ども共同して方針を立てていくということになろうかと思うので、そういう中で考えていくことかと思っており、ちょっと個別の発言について同行というようなことをは、ええ、控えさせていただきたいと思う。

○ニコニコ七尾:
ただこうした汚染土をサイト内でという話は、今までの話し合いの中ではあるのか?

○尾野:
ちょっと個別のことはあれだが、そうした議論というのは、もう少し大きな枠の中での話と思っている。

○ニコニコ七尾:
可能性としては0ではないということか?

○尾野:
なんともちょっとこの場ではお答えしかねる。

○読売前村:
3号機のがれき撤去に向けた使用済燃料プールの内部調査についてだが、作業時間としては今日の何時ぐらいに行ったのか?

○尾野:
ちょっと時間は確認させてくれ。

○読売前村:
プールの上からクレーンを吊り下げて下ろしたということだと思うが、プールの上の部分というのは、元々瓦礫とか、全くなかったのか?それとも片付けがちょっと進んで、間が空いたのでそっから入れたとか?

○尾野:
えっとだな。ちょっと状況は確認させて下さい。というのは、えっと、発災直後の様子は、もうちょっと散らかっていたかなあ、ww というような記憶もあるので。取りやすいものを触っているかもしれない。えっと、状況について確認の上、答えさせてもらえればと思う。

それから作業時間だが予定では今日の午前中の予定だったが、実績ベースでどうだったかというところは、ええ、確認の上、回答させていただきたいと思う。

○読売前村:
確認だが、先ほどの説明の中でプールとしては推進が12mあって、核燃料としては、下から4m程度ぐらいまであるということだな?

○尾野:
はい。

○読売前村:
そうすると上の部分が8メートルほど開いていて、その所の上から3.5mぐらいの所に瓦礫が着ていたので、燃料ラックには触れていないということでいい?

○尾野:
そうです。あの、寸法は概数で申し上げているので多少の差はあるが、イメージの、値頃感というんですか?スケール感としてはそういうことで結構だ。

○読売前村:
後、9月の下旬にプール内の様子をもう一度見るということだが、★★9月の下旬までにプール内の瓦礫を撤去を終えるということでいいか?

○尾野:
今、取ろうと思っているものは、取れそうなので、先ずこの作業をやってみるということだ。ええ、まあ、それがやってみて別の事情でなかなか難しいということがあれば、無事とれれば次の中身を見て、また次の手を売っていくというような流れになっている。

# どの作業だよ… orz

○読売前村:
そうすると9月の下旬までにプールに入っている全ての瓦礫を撤去するというわけではない?

○尾野:
はい。それはそんなに簡単には出来ないと思う。

# 変えたほうがいいと思う。この人、人前で説明するの向いていない。

○読売前村:
4号機の圧力容器の蓋だが、一応、クレーンで地面で降ろして、それから運搬とかというのはしているのか?

○尾野:
運搬する予定ということで、ええ、発電所の南の方のエリアに移動する予定でいるが、まあ、今回の作業はここまでということだ。

○読売前村:
じゃあ、★現在としては建屋の西側に仮置きされている状態のままということでいいか?わかりました。ありがとうございます。

○毎日奥山:
3号機のプールの件だが、瓦礫というのは大体でいいが、何メートルぐらいのものが、今回のカメラを入れて何メートルぐらいのものがどれぐらいあったかというのが分かるのであれば教えて下さい。

後、申し訳ないが、ホワイトボードに断面図をイメージとして一本だけで構わないので。鉄筋がこんな感じであったというのが確認できましたというのを大体のイメージで構わないので。

○尾野:
わかりました。お手元に写真があると思うが、一番上、http://j.mp/Pdr3lC これだな。これを見てみると、、上が西になっている。で、海岸線は南北の海岸線、で、西がこうだから、こうするのがいいんですかね。ええ、原子炉建屋がこうありまして、

http://j.mp/ROEtTc)ここのところがチョットと色違いで見ているのが、今後作業をすすめるためのプラットフォームです。で、ここにプールが、あ、横から見てですね。プールは横から見ると大体12メートルぐらいの深さがオペフロからある。

で、オペフロに対して大体4m強、5m弱ぐらいの、ええ、燃料ラックが、ええ、下についていいる。そうするとこの上は大体7~8メートルぐらいというような、所になる。http://j.mp/ROF0UX

# 4m強と5m弱は、全然違うと思いますけど…、どっちなん??もうわかんねぇよこの人の説明 (TдT)

で、今、カメラを落としてきたら、ちょっと瓦礫の向きはわからないが、こんなふうにがれきが入っていて、それでこのがれきの先端までの水面からの深さが大体3.5メートルでした、という内容だ。http://j.mp/ROF0UX

そいで、燃料があるのは、ええ、この付近だから、そこから十分距離があるから、作業に直接支障なる状況にないと判断したということだ。

○東京新聞 みやお:
★★3号機の作業19人とあるが、最大被ばく線量と計画線量を教えて下さい。

○尾野:
えっと、3号確認中なので。

# ( ゚д゚)え?おわり??

○読売 大山:
注水量低下の問題だが、保安規定の制限の逸脱から復帰したということだが、これはなにか保安院か何かに既に報告はされているのか?

○尾野:
はい。報告はしております。

○読売 大山:
それで調整弁の調整の頻度が下がっているということだが、例えば何日以降はもう調節してないとか、そういったことはあるのか?

○尾野:
えっと、手元にある福島第一発電所の状況(http://j.mp/PdqWGV)というもののええ、2枚目の表側に流量調整等をやった時の記録、データだが、

えっと、資金の調整が9月7日ということなので、ええ、調整頻度は、ええ、十分落ちている状況だ。

○読売 大山:
わかりました。後、現在注水量を上げている状態なのか?とするとまた元に戻したりするのか?

○尾野:
注水自身は所定の注水量で入れている。で、流量は上げたと言っているのはミニフロー弁というもので流量を上げている。これは何度か説明していると思うが、http://j.mp/ROHgLT 炉に対して水を入れていくということで、

http://j.mp/ROHgLT こちらにバッファタンクがあるが、バッファタンクからポンプを通じて、ええ炉に入れていくと。で、こちらの方、いくつか構造があるわけだが、ええ、まあ、ここにバルブがあるわけだ。

このバルブの開度が、ええ、小さい、こちらににバルブがあるんですね。こうったところのバルブ会度が小さい。そこで、こちらから、まあ、バッファタンクに戻すラインがあるが、そちらのバルブを開けて、ええ、流れを作るようにすると。

そうするとこちらのポンプからくる流れはトータルとしてこちらに流れてくるのが多くなるから、ええ、一定の量をこちらに入れようとしたら、このバルブは開けて開けてあげないといけないことになる。ですのでこのバルブを開けていく事になる。

ということで、微開状態で運転していたものを少しバルブ開度を開けていくことになる。バルブ開度をこちらにあげていくと、こちらに抜けていく水と、こちらに入ってくる水が両方あるので、じゃあ、これらのバルブはどうかというと、

# もういやだ。ぶーすかに戻してほしい。http://j.mp/ROHQcP

これらのバルブも、ちょっとバルブ開度を上げたげないとバランスしないことになるので、まあ、そうしたことで微開状態よりもちょと、開度は上げているけども、炉に入れている流量自身は一定にしているというような措置になっている。

○読売 大山:
見にフローラインはこのまま使うことになるのか?

○尾野:
現状しばらく使っていく事で考えている。この状態のほうが安定している状態なので。まあ、しばらくこういう感じでやっていく。

○読売 大山:
結果的に原因として切り粉が配管のどっかに詰まっていたということで原因半断定されたということで良いか?

○尾野:
えっと、切り粉が十分補足された後、先ず、バルブ開度の調整が出来る状態にして、ミニフロー弁を上げて、で、大きくした所で、小さな物が流れて取れたということだと思うが、そのご安定して、その後、ミニフローラインを動かした状態で、ええ、冷却装置はこちらについてる冷却装置だが、そちらのフィルターを見てみると、切り粉が入っていると。で、その切り粉が現状は無くなっているということなので、切り粉が主要因だろうと思う。

○読売 大山:
具体的にはどの部分に詰まっていたといえるのか?弁の部分か?

○尾野:
はい。(ポンチ絵タイム)えっと、絵が汚くて恐縮だが、http://j.mp/ROJPO3 バルブというのはこんなカッコをしている。どうなっているかというとこちらから流れてきて今隙間を通ってこちら人がれる構造になっている。これは過程にある水道の蛇口と構造は一緒であり、

http://j.mp/ROJPO3 ここに弁体がある。で、こことことでシールをしているわけだが、弁体をここにネジが切ってあるから、回すと弁体が上がるわけですね。上がると流れると。で、閉めこむと止まる構造になっている。

http://j.mp/ROJPO3 で、今回、当該の場所というのは、ここの隙間の流量が非常に少ないので、小さな隙間。個々の隙間が非常に狭い状態で運転をしていた。ですので、このところに切り粉が詰まることによって、流れが悪くなっていくというようなことが起こっていたと。

○読売 大山:
わかりましたが、要するに実際に詰まっていると考えられていた場所から、詰まったものが見つかったのか、その分は中身を見れないか、そういう意味で。

# もっと早くいってくれよぉ (TдT) ヒトシキリ セツメイサセルンジャ ナイヨ

○尾野:
そういう意味か?それは、先ほど、ミニフローラインをを動かすというのは、結果としてこのバルブを開けることになる。それで流し飛ばしてしまったというふうに考えて下さい。

○読売 大山:
詰まっていた状態確認できないわけ?

○尾野:
その状態そのものは確認できないが、バルブの開度を開けたことによって共和イブに詰まっていたものが流れるので、状態はクリアされたと。

# そういうふうに考えて、そういうふうに報道するんだ。全て状況の推測で確たるものな無いということで。

○読売 大山:
細かいが保安規定の関係の確認だが、運転上の制限というのは、注水量が低下すると運転上の制限を逸脱したことになると思うが、実際には、注水量を確保している状態が続いてきて、今になって制限が解除されたという、ちょっとそこら辺の説明としてどう説明していいかわからなかったが。

# 要は、事象発生時から会見見てない人にはわからない説明ということで。

○尾野:
えっと、8月30日時点でhあ所定流量が確保できないところまで下がった。8月30日の段階では所定流量は確保できていたが、15日の時点では所定流量を確保できてないということが確認されて、そこで保安規定の逸脱を宣言している。

当然のことながら、流量を回復する措置としてバルブ調整をして流量を上げているということで、その後、要は運転側がバルブの調整を頻繁にやりながら下がらないようにしているということが続いたわけだ。

ですが、流量調整が非常に多かったということで、ラインが安定してない状態は明らかなので、その様な状況が解消したことが確認できた時点で、ええ、本日、LCOからの復帰を宣言したということになる。

○読売 大山:
7日以降、調整していないが、安定しているという判断をするのにこノ1週間ぐらいかかったと。そういう理解でいいか?

○尾野:
安定している判断と切り込ん除う居雨の確認なども踏まえて、ええ、判断したということになる。

○読売 大山:
わかりました。ありがとうございます。

○朝日さとう:
さっき、尾野さんが図で描かれた(http://j.mp/ROF0UX)3号機のプールだが、水面の上から伸びて水中に入っているがれきが一番深いところまでで水面から3.5m、

○尾野:
例えば、もっと細かい瓦礫が完全に水面の深い所に入り込んでいる可能性はもうないのか?いや、それは、あの、無いということはないと思うが、今回の作業目標は、オペフロにあるものから順次どかしていくから、

中に入っているものが先で、変な所に引っかかっていると、どけられないし、次の仕事も差し支えるから順次やっているということだ。

○朝日さとう:
わかりました。

○寺澤:
よろしいでしょうか。以上で夕刻の会見を終了させていただく。ありがとございましたっ。

# やはり、ありがとうございましたは言わない尾野氏。

~ 終了 18時22分 (52分)



○東電:
先程、会見の中で答えてませんでしたが、3号機プールにカメラを入れたのは、今回で3回目になる。昨年5月が1回目、今年4月が2回目、で、本日が3回目になる。3回目です。

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