2012年9月28日金曜日

東電会見 2012.9.28(金)17:30 ~ 乾式キャスクおよび仮保管庫、4号機建屋耐震性評価 数値入力ミスによる評価ミス、原因調査、再発防止指示報告。柏崎刈羽 保安規定違反指示報告2件(説明なし)。厚労省 1F作業員被ばく線量評価報告(説明なし)。ほか。

東電会見 2012.9.28(金)17:30 ~ 19時10分(1時間40分)(ヽ'ω`)

プラントトラブル報告なし。2号機圧力容器代替温度計続報。10月上旬目途、作業は順調との事。報告5件。4号機建屋耐震性評価、キャスク保管庫強度評価の数値入力ミスによる原因、対策。過去の保安規定違反報告2件については説明せず。

厚労省に対する報告1件。月末に行なっている作業員の被ばく線量。内容を説明せず。20km圏内魚介類サンプリング結果。前日説明した漁協資料で使用したデータで説明せず。アイナメ比較対象として港湾内で採取する事を検討してる事が判明。

冒頭説明は至近の4号機建屋耐震性評価、キャスク保管庫強度評価の数値入力ミス以外は冒頭説明省略。情報公開姿勢 明らかに大きく後退。


○プラント

○報告・指示

○報告・指示(柏崎)

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
朝日(違法天引き・耐震性評価ミス*)→
FACTA(乱入)→
NHK(耐震性評価ミス*・プール鉄骨落下事故)→
回答佐藤(ER・相談窓口・アンケート)→
ニコ(会見進行)→
FACTA(魚介類*・取締役会・会見進行)→
木野(魚介類主体・被ばく線量*・環境改善)→
テレ朝(ドライベント認識)→
東京新聞(東通り原発)→
回答佐藤(APD故障・4号プール倒壊)→
朝日(耐震性評価ミス*・企業倫理窓口・エネシス随契比率)→
ニコ(2回目テレビ会議公開)→
木野(1号機内部調査・テレビ会議公開)→
回答佐藤(テレビ会議公開・レシート打出し・寺澤どこに)→
ニコ(テレビ会議公開)→
朝日(テレビ会議公開)



■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/OZaKMC

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで注水調整しているが、安定して冷却されている。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
圧力容器下部温度、格納容器圧力はご覧のとおり。水素ガス濃度もご覧のとおり。特段特記はない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機はご覧のような状況だ。1号機については冷却設備をPE管化に伴い停止中だが、本日作業が終了すれば運転に入る予定。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋地下からプロセス主建屋の方に現在移送中。4号機タービン建屋地下から同じくプロセス主建屋に移送中ということだ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリーは停止中。キュリオン運転中。★★ちなみに2号機の原子炉圧力容器代替温度計設定する作業については、順調に作業が進んでおり、本日までに配管の切断。新規のスプール。

これは温度計を差し込んでいくための新しい機材だが、こちらの接続作業灯が行われている。★★順調に進めば10月上旬目途を予定して作業を進めていきたい状況だ。

先ず1点目としては以上だ。次にいくつか報告書が本日提出されているので、そちらを紹介したい。


■1F原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検討に係る報告

★「当社福島第一原子力発電所の原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検討に係る報告書の原子力規制委員会への提出について(その1)(追補版)(改訂) http://j.mp/OZ9V6y」という一枚紙がある。

先般説明しているが、4号機原子炉建屋の解析データに一部入力間違いがあったので、そちらについて再確認を行い、報告せよという指示を受けたものだ。具体的な中身はもうひとつにPP資料)で、

同じタイトルの資料があると思う。(http://j.mp/OZbotx)3ページ目。入力データの誤りということで、先般、松本から説明させて頂いたかと思うが、右上の方に入力値が書いてあるが、入力される計算機のレジスターが8桁の所、

9桁の数字を入力したということで、一番上の桁が切れてしまい、計算がおかしくなった内容だ。原因、及び対策となったわけだが、今回、3ページ目の上は、エコーデータというものだが、入力した時に入力値をを打ち出しているシートだ。

で、入力したデータを吐き出させて、確認する方法もあるわけだが、今回、エコーデータのほうで、間違い無く入力しているなと見ていた訳だが、打った通りでているが、よく見ると9桁目に1と出ている。

そういう目で見ていれば気が付いたということで、桁数が分かるようなチェックをしていればよかったと。

或いは、エコーデータではなく、プログラムで読み込んだデータを吐き出さえてチェックすれば問題はなかったというようなことであるので、その様なことを対策に反映したいとということである。

それから、同じ当社の評価報告書の中で、える字?の間違いがないかということについて確認したが本件1件だけだった。で、5ページ(http://j.mp/OZbotx)そうすると解析結果はどうなるかだが、

# えるじ??

5ページの上は、先般、いつでしたっけね… 9月3日に紹介したペーパーと同じだ。計算結果の値は若干の変化はあるが、いずれも許容値を十分下回っているという事で影響はないということだ。

それから6ページ目。こちらは3次元FEMで解析を行った結果だ。こちらも結果に影響はなかったことが確認できた。ということでその様なことを報告するとともに、当社のタイトルにある通り、現状の耐震安全、及び補強等に関する検討に係る報告書についての追放版の改訂を出させて頂いたということだ。

それから★「使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度および耐震性評価における入力データの誤りに関する原子力規制委員会への報告について http://j.mp/OZasp8」というプレスがある。

こちらだが、一番上の方、9月13日にお知らせ済みとあるが、使用済燃料乾式キャスク保管設備の構造設備の計算で、入力データに誤りがあったということで、紹介しているし、それを確認せよということで指示文書を頂いている。

指示文書の内容だが、下から2行ほどだが、当院は貴社に対して応ら右手入力データの再点検を行い、必要な補正を行うとともに、当該入力の誤りの原因分析、再発防止対策を取りまとめ、9月28日までに報告するようにということで、指示を頂いている。本日、その指示に対する回答を出させて頂いた。


■1F1~4号機「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(乾式キャスク仮保管設備の構造強度及び耐震性評価)ミス

その次にPPの資料、★「1F1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書」のうち使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度及び耐震性評価における入力データの誤りへの対応について(報告)http://j.mp/OZcxRS」
下の段を見ると、これは先般、案内したものとほぼ同じだが、乾式キャスクの強度評価を行うに辺り、乾式キャスクに使われている部材の厚み等を仮設計の値から、最終設計の値に入れ替えないといけない所が、何箇所か入れ替えがされてなかったということだ。

で、今般、調べてみると、前回説明した時にひさしの張り出しの所を図示していなかったが、そちらも図示しておくべきだったということで入れている。

3ページ目。そうしたことにより関連する計算結果に誤りが生じているとうことで、誤りの可能性がある場所というのが、赤枠で示されている。

もう一点だが、クレーンの基準値振動SSに対する波及的影響評価。これ、計算評価の結果を書いているが、そのところで数値に記載ミスがあり、記載ミスがあった所の数値が本来の数値でないところがあった。

こうした結果で、正しい値を入れた場合にどの程度の影響があるのかということが、5ページ(http://j.mp/OZcxRS)以降に書かせて頂いている。5ページにキャスクのモジュールの評価結果を訂正する前と、訂正したあとを並べて書いている。

値自身は若干異なるが、ほぼ同じ値で大きくなるものもあれば、小さくなって楽になるものあるという状況だが、何れにしても許容値にしては十分余裕があるということを確認した。それから、クレーンのSSに対する波及的影響評価の方だが、

正しい値を右に示しているが、結果から申し上げていずれも影響があるものではなかったということである。では、そもそもこのような誤りが生じた間違いの様相といのはどういうものであったのかということを調べたのが7ページ以降だ。

で、入力誤りがないかどうか、確認の結果だが、再点検の結果、4つのパターンの誤りがあることを確認している。先ず第一点。表計算における入力の誤り。2点目として出力データから受注メーカ作成の評価書に転記をする際に転記を誤ったもの。

それから引用文献(図書)から転記をする際に誤ったもの。それから単純なて計算の誤りというものがあった。で、その様な内容のパターンを紹介したい。8ページ目(http://j.mp/OZcxRS)に表計算ソフトにおける入力の誤りというのを示すが、

こちらの方は下半分の所に入力値を調整するための表計算ソフトで入力値を作っていたわけだが、その表計算ソフトでの計算式に一部誤りがあり、下の囲みで書いてある赤い所、ここの値が狂っていたと。

結果として解析コードに入力する値に誤りがあったというタイプのものだ。で、こうしたタイプの誤りが1点目の誤りだ。2点目だが、出力データから受注メーカ作成の評価書への転記の誤りという事だが、9ページに書いてあるが、赤で囲っている所が、

本来、ただ再異値が計算されていたわけだが、報告書に転記する際に転記を誤ったところである。それから3点目として文献から値を転記する際に転記ミスがあったというものである。4点目。11ページに書いてあるが、単位系の換算をするときに、

手計算でしたようだが、その際に計算ミスをし、数字を誤ったような内容だった。それぞれの誤りタイプだが、ちなみに1のタイプ。表計算ソフトにおける入力計算式の誤りというのは、この示した1件で、5箇所の数字が間違っていたことになる。

# どんなに注意しても繰り返される安全評価。繰り返される同様の報告。一向に無くならない。人間野することだから絶対はない事は疑いの余地はないけど、それが原子力安全根幹、安全評価がその上にあるんだという現実を突きつける東電会見。

それから、2点目の評価書への転記の誤りだが、今、例で示したが、このようなミスが6枚のシートで数字の数で勘定すると22箇所であったということである。それから、引用図書からの記載転記の誤りについては、5枚のシートにあり、

# 文献といったり、図書といったり。

計5箇所の誤りがあった。それから手計算の誤りというのは、今示した1件ということである。原因だが、解析を行うに辺り、12ページに3つほど書いてあるが、当社は解析を行う受注メーカと許認可解析業務の実施状況の報告等を要求事項に含めている。

つまり解析実施の適正に関する報告を求めるということを要求していたわけだが、我々自身が当社自ら受注メーカに対して解析業務の実施状況の調査を行わなかったために、

受注メーカ、及び、調達企業において実施状況が適切でないことを確認した上で是正する指示を機会を逸してしまった。ということだ。

# 平たい話が丸投げ。丸投げでいいよ。文字起こし楽だし。文字校正もせずに印刷に回す出版社みたいなものか。国民の生命、財産に関わる原子力事業だよね。これ。

それから、当社は報告書記載の確認において、他の図書から転記している記載箇所に対しては、エビデンス資料と照らしあわせた確認を行う。また、て計算を行なっている箇所は、その確認を行うことをしていなかったために誤りを見過ごした、という事である。

本来、こういったものは許認可解析業務の実施状況調査や、報告書内容記載の確認ということを担当部署で行うわけだが、それを怠ったということで認識の誤りがあったということだ。受注企業の方は私どもの方から明確な指示がなかったということで、

# 怠った問題は、認識の誤りと同義の東電。( ゚д゚) ナメトンカ

十分他対応を取られていなかったということである。再発防止対策は13ページに。(http://j.mp/OZcxRS)当社における再発防止対策ということで、★★許認可等の解析業務の実施状況調査の徹底、報告書等の記載事項の徹底、

契約事項の明確化が必要なことから以下の対策を行なっていくという事である。受注メーカに対しての対策も、ええ、コインの裏表という関係になる。具体的にやる事と言うのが矢印に書いてあることだが、4点ほど。

「受注メーカ、調達先企業におけるデータの変更管理、解析データの確認、転記記載事項の確認の徹底」
「受注メーカの調達先企業に対する解析実施状況調査の徹底」
「当社の受注メーカに対する解析実施状況調査の徹底」
「当社の報告書記載事項の確認の徹底」

という内容だ。このような内容で確認した結果を踏まえて報告をさせて頂いたところだ。こちらの方はこれを出すとともに、


■1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その2)(改訂2)の補正

★次のペーパーだが「福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その2)(改訂2)の補正について http://j.mp/OZau0a」とうことで書いてあるが、

今ほどの計算結果が、施設運営計画の中に一部引用されているので、関連箇所の訂正を行うことが必要になるので、それを行ったということである。

# 報告提出と一緒に計画の改定も済ませちゃう


■福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況

★★★次にこれは定例の報告だが、「福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/OZaFZg」定期的に報告している内容であり、今回も報告を行ったので、同じ資料を配布した。内容的には特記はない。

# 特記はないと説明を省略する尾野氏。環境モニタリングじゃあるまいし。作業員の被ばく状況を粗末に扱う。8月の最大被ばく線量は協力企業で9.92mSv。東電社員が 7.0 5mSv。尾野氏には初めて登板した時に自分がどのような挨拶をしたか、読み返して頂きたい。


■魚介類の核種分析結果

★★それからその次の資料。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> http://j.mp/OZaMnN」という資料がある。こちらはつい先日、この場で紹介した漁協への説明資料のベースになったデータだ。

内容については、その際に説明しているので、割愛させていただく。


■原子力発電所の外部電源の信頼性確保に係る開閉所等の耐震性評価の進捗状況

★その次に「原子力発電所の外部電源の信頼性確保に係る開閉所等の耐震性評価の進捗状況の原子力規制委員会への報告について(平成24年度 第2四半期報告) http://j.mp/OZ9M2W」というペーパーがある。

こちらは原子力発電所の中にある外部電源の関連施設。特に開閉所等の施設が中心だが、こちらについての耐震評価を順次行い、保安院、現在で言えば原子力寄生員会に報告せよということで、4半期に1回、作業し直状況を報告するような内容になっている。

今般、その時期が来たので、報告を行ったような内容だ。で、めくって頂き、後ろの方に別紙(http://j.mp/PcJKUl)とついてる。こちらに表3-1とある。

福島第二原子力発電所開閉所の電気設備、及び変圧器耐震評価対策実施工程というようなスケジュール表だ。

で、今年福島第一四半期の報告との時にどこまで進捗して、今後の予定がどうなるかということを示したものに対して、福島第二四半期の時点での進捗と、その進捗を踏まえた結果、この先の予定の修正箇所を示しているということだ。

方法を福島第一四半期に示した時のように、予定通り進んでいるが、上から3つめ。設備解析モデルの作成ということで、

解析に必要になるモデルの作成については、一部作業が終了してないところがあるので、若干、線表が伸びる所が変更であるということだ。それ以外は特に予定通りで変更になっていない。これは定例の報告ということである。


■当社原子力発電所の点検周期を超過した機器における保安規定違反に関する根本原因と再発防止対策(柏崎刈羽)

★これは柏崎の関係だが、「当社原子力発電所の点検周期を超過した機器における保安規定違反に関する根本原因と再発防止対策の報告について http://j.mp/OZ9F7H 」という報告を本日だしている。

# これが電力会社だ。と言わんばかりのとんでも不祥事のオンパレード。会見みている多くの人が慣れてしまってる。

こちらは前段、上半分だが、点検周期を逸脱したものがあったという指摘を受けて、今後の対策を検討せよということで、指示を頂いていたこととを平成24年8月13日(http://j.mp/UiM9Ru)にお知らせしている。

# ルールを守らず、定期点検をしていなかった不祥事、あまりに件数が多くて。事故や不祥事は全て「事象」と表記。挙句に説明は割愛。ナメトンカ。http://j.mp/HFpQBz

8月13日というのは、当該案件に係る中間報告(http://j.mp/MV97ZO)を出した時点だ。今般、最終報告が取り纏まったので、提出させていただく内容だ。個別の内容については割愛させて頂く。


■計測制御設備の保守管理不備に係る保安規定違反(柏崎刈羽)

★もう一つ。「柏崎刈羽原子力発電所における長期停止中プラントの計測制御設備の保守管理不備に係る保安規定違反に関する直接原因および根本原因と再発防止対策の報告について http://j.mp/OZ9I3k」

これも、ええ、保安院さまからの指示に基づいて、ええ、報告を準備してたものを回答しているということである。ええ、内容についてはご覧いただければと思う。

# ひどすぎる。説明しろよ。資料タイトル読んで終わり。何かも言わない。( ゚д゚)ポカーン ナンダこノ会見。


■環境モニタリング・サンプリング

それからこちらは紹介だ。HPに定期的に上げているデータ(http://j.mp/uZPd5u)の中で海水の核種分析結果、1F沿岸のデータだが、福島第一の北側放水口と南側放水口の付近のデータを定期的に採取してHPに公表しているが、

悪天候のため、サンプリング出来ないということで、天候待ちという事で、本日、データの掲載ができていないということだ。


■宿題解答

後、頂いた質問で何点か積み残しになっていたので、回答する。

■NPJ吉本おしどり氏宛 http://j.mp/PcPBsL http://j.mp/PcPRba
先日質問があった▲エネシスの下請けで電離健康診断の給与天引きの学はいくらか。それから▲毎月の健康診断の費用を引かれていたのか、という質問を頂いている。現時点で当社としては把握してないという質問を頂いている。

現時点で当社として把握してないということと、個別企業の金銭面にかかることであり、回答は差し控えさせて頂きたいと思っている。

# とどのつまり回答拒否。

■フリー木野氏宛 http://j.mp/QAarGE
それから▲作業員へのアンケートは前回何時行ったのかということだった。平成24年5月に行っており、7月に結果を公表(http://j.mp/MPtXiU)しているということである。

■朝日青木記者宛 http://j.mp/QAaW3q
もう一点。▲放射線作業従事者の解除の数がわからないかということだったが、現在集計中なので後日確認させて頂きたい。

駆け足になったが私からは以上だ。

■回答佐藤氏宛 http://j.mp/QAbkiq http://j.mp/QAbiHq
あっ、そうですな。▲それから5号機のER利用実績220名のうち、所属企業の内訳がわかるかということだが、所属にかかわらずERの処置を行なっているということで、所属集計はしてないということで分かりませんということだった。

# 資料のタイトル読んで終わりは駆け足なのか… 

以上だ。(27分)

# ブースカの時は資料が多いと冒頭説明1時間近くに及ぶことが度々あったけど、尾野氏になってからは、どんなに資料が多くても30分以内に収めようとしているように思える。情報公開姿勢、明らかに後退。情報隠蔽体質ネットに垂れ流し東電広報。



■質疑

○朝日青木:
すいません。回答の中で聞き取れなかったことがあるので教えてほしい。エネシスの天引きの件で、把握していないと仰ったが、把握していないのは天引き額ともう一つ何かおっしゃっていたか?

○尾野:
質問されたのは天引きの額だが、その天引きの額の中に、毎月の健康診断の額が含まれているかという質問があったので、その二点につてお答えさせて頂いた。

# それ、おしどりさんの質問だお。

○朝日青木:
他に積み残しになっているもので、天引きしている業者がこれまで1Fに入った実績があるか?その際に天引きしていたのかどうか、調べてくださいという質問があって確認中という答えになっていたと思う。コレについての回答は?

○尾野:
まだ確認中なので改めて回答させてくれ。

○朝日青木:
何れにしても確認して頂けるということですね?

○尾野:
確認の結果を踏まえて答えさせてくれ。

○朝日青木:
この業者についてはしばらく停止にするとか、そういう措置になるのか?

○尾野:
そちらの方は今後の労基の動きであるとか、エネシスが考えることかと思う。

○朝日青木:
労基の動きを受けてエネシスに対してどうするかということを決めるということか?

○尾野:
現時点で私どもはどうするかということを決める時点には至っていない。

○朝日青木:
わかりました。今日の発表の中の質問をさせて頂く。報告の中の入力データの誤りについての部分で、最後に原因分析とある所の解析業務の実施状況調査や報告書記載内容の確認を怠った担当部所の許認可業務に対する認識の誤りが介在している(http://j.mp/OZcxRS)

というまとめになっているが、これは元々マニュアル上はどうなっていたのかということについて教えて頂けるか?

○尾野:
マニュアル上は許認可解析に関わる解析業務というのは、当社の担当部署が許認可解析業務の実施状況調査を行うとか、それから報告書記載内容のそういった意味での確認を行うということになっており、今般、それが適正に行われていなかったということである。

○朝日青木:
マニュアル違反があったという認識で良いか?

○尾野:
マニュアルに要求されていることに十分答えていなかったということでは、適合していないと理解している。

○朝日青木:
★★★認識の誤りという表現になっていて、認識の誤りというと一般的に日本語的な解釈で言うと、この表記があることが書いてあることについてとり方が違った。

日本語の解釈が間違っていたという時に認識の誤りという言葉を使うと思うが。今回の場合は、調査を行う、確認を行うことがマニュアル状に明記されていたのにもかかわらず、やっていなかったということか?

# 問題の過小評価や法令違反は日常茶飯事。事故や不祥事は「事象」と表現。都合の悪い報告は会見で口頭説明のみでHPに情報公開しない。税金でこれまでどおり不自由なく食っている会社のすることか。経産省・保安院も同調するし。日本人はよくこんなブラック企業No1称号企業を放置できるね。

○尾野:
許認可解析業務に関してはそれを行うことが明確になっていて、そうマニュアルに書いてあるが、第一の場合、この現状、当該設備の評価というのは、中期的安全確保の考え方に関わる評価なわけだが、これがそれに相当するという認識が欠けていたとうことである。

○朝日青木:
ちょっとわかりづらいが。今回の業務が確認しないといけないものだという認識がなかったと。マニュアルには今回もこれは確認事項なんだということは明記されてないということなのか?

○尾野:
マニュアルのほうが元々許認可解析に関して、こういった措置を取りなさいというような、

○朝日青木:
マイク近づけてくれませんか!マイク。

○尾野:
許認可解析に関して、ええ、解析の実施状況調査を行う内容になっている。ところが3.11以降の1Fの状況の中で通常の許認可の動きとは異なり、中期的な安全確保の考え方というのを提出する形になっているので、

この目的のために出している解析が表面上、許認可解析というものに一致しているものと認識してなかったという事である。

# 尾野氏の波形は記者の音声の半分しかありません。綺麗にフェードアウトしていく波形を描く。最後は小声になってる。

○朝日青木:
それは何故起こったのか?

○尾野:
そういうことなので、そちらのほうは、ええ、認識の悪かったところということだから、ええ、、

○朝日青木:
つまりどこまでのクラスがわかっていて、どこまでのクラスからそういう認識がすっぽり落ちていて起きたということなのか?課長クラスまでわかっていたとか、部長クラスまでわかっていたとか。

○尾野:
当該担当部署のグループということになるので、課長クラス、ということかと思う。

○朝日青木:
このグループの責任なわけか?GMの責任になるわけか?

○尾野:
ええ、今回のミスは、所管のグループごとの業務なので、それぞれのグループが的確に行うべき内容であったと考えている。

○朝日青木:
質問は今回のことの責任はどこのポジションの方にあると考えているのか?グループで問題であれば、

○朝日青木:
グループマネージャーが責任者ということになるんじゃないのか?

○尾野:
その様にお答えしている。

○朝日青木:
このグループマネージャーに対する処分は御社はどのようにするのか?

○尾野:
ええ、今回のことに関しては、ええ、評価をしっかりやって原因を追求するということで、今後、このようなことがないようにということで、調査を行ったということであり、現時点で特段処分は考えていない。

○朝日青木:
今回のことについて、たまたま今回正しく転記しても、実質上、そんなに齟齬がなかったということだが、もし齟齬があるようなことであれば、重大な問題だと思うが、御社としての認識はどれぐらいの問題だというとらえ方を、

# 朝日青木記者 質疑 6分50秒 経過 オヤジ バクハツ

○ファクタ宮嶋:
(マイクナシ)20人ぐらいいてね!みんなそれぞれやってるんですから、一人の人が10問20問じゃなくてね!ルールでやって下さい!それはねっ、常識的に見て、これだけの皆さん来てるんですから!最初でしょ!あなたはっ!

だから5問とかねっ、ちゃんとやって下さいよっ。出ないと申し訳ないじゃないですかっ! 我々も質問できないし。それはルールとしてやって下さい。最初の頃は確か3問でね!切るとか。私も長い質問したことありますけどお、ある程度常識に従ってやってくださいよ!共通の記者会見なんだから!

# 3問ルールは最初からではないよ。統合会見10月頃だったかルール導入時もテーマと言っちゃったもんだから揉めたけど。明らかに人前で説明する事に向かないスポークスマン、見てるだけの不慣れな若い司会。こういう人選する時点で、如何に東電が事故会見から撤退しようとしているかよく分かる。

○東電石橋:
はい…はい…

○ファクタ宮嶋:
おねがいしますよ。皆さんがなんと思うかしらないけど、私はそう思うんですよ。どうなんですか?

○東電石橋:
はい… ありがとうございます…

# 緊急を要す事柄はないし、ろくな説明もなく大量に資料配布して資料をゆっくり読む時間がいるので、助かってると思うけどな。

○東電石橋:
すいません… 青木さん、今の質問で最後ということでよろしいですか?はい。お願いします。

○尾野:
あ、すいません。質問が聞き取れなかったんですが。

○東電石橋:
すいません、今の質問だけもう一度して頂いていて、それで最後ということでお願いします。

# (;゚Д゚) KYボーイ! 質問聞こえなかったから、と素で朝日青木記者に戻す。 KYボーイ !! ライブデハ キキトレ ナカッタケド コンナ タノシイ ヤリトリガ

○朝日青木:
あの、質問に対して直ぐ答えて頂ければいいが、なかなかお答えが得られないので長くなってしまって申し訳ないなと私もいつも思っているが。その辺は、そちらもなるべく明確に答えて頂ければ助かる。あとで質問するのでこちらでよろしいです。

# 司会者じゃなくて青木さんに直接言ってたんだな。ミヤジマンは。貴方、最初でしょ! 司会でしょ!じゃなくて、何度聞いても、最初でしょ!っていってる。で七尾さんがフォローしたのか。

○尾野:
よろしいですか? 

○朝日青木:

# よろしいですか? 

○NHK岡本:
今のミスの件について簡単に伺いたい。先ず、これまでも御社、色々と評価報告書を提出したあとに入力ミスがあったことが多々あるが、いつも発覚のけいいい着いて疑問に思っている。

これは当時、保安院だと思うが、保安院から指摘を受けて気づいているのか?御社が出したあとに気付くのか?

# 保安院、JNESの指摘で発覚したケースは何度かありました。

○尾野:
ケースによって違いがあると思うが、確か今回の場合は… えっと… 今回の場合は、ええ、ちょっとウル覚えで恐縮だが… 企業の方から、ええ… 確認結果、エラーがあったということを受けて、我々の方も確認に入った経緯だったと記憶している。

○NHK岡本:
わかりました。1点目の原子炉建屋の形状の耐震安全性に関する報告書の誤りだが(http://j.mp/OZ9V6y / http://j.mp/OZbotx)

○NHK岡本:
例えば桁が全然違っているが、こういったものが見つかっていても、出てくる評価に対して素通りしてそれが報告されてしまう現状なのか?

○尾野:
これは桁の部分というのは、エコーデータって、作業の途中で出しているデータをご覧に入れているが、

最終的に結果が出てきているのはアウトプットの評価のほうなので、そういう意味では入力データの確認をする際に、エコーデータで見ていったと。エコーデータで見る自身が悪いことじゃないが、そうであるならば、桁の関係を確認、まあ、補助線とか引いて、確認しておくべきだったということだ。

○NHK岡本:
まあ、対策は分かった。じゃあ、この桁が一桁、大きく桁が違っているが、計算結果に対する影響はどうなのか?そこが一番知りたい。

○尾野:
これは5ページ(http://j.mp/OZbotx)を見ればわかるが、このデータは回転慣性重量というデータだが、これはどこの回転慣性重量かというと3ページを見て、建屋を基礎から質点系ということで各フロアを質点にしてるわけだが、それの8番目に相当する所になる。

これは地下階であり、地下階に入っている水の量、今現状、地下階に水が入っているから、水の量を加えて回転慣性質量、重量を評価していくことになるので、通常の時よりも値が大きくなっていたということだが、このパラメータ地震は評価結果に大きく聞かないパラメータだったので、結果的に大きな差は出ていない。

○NHK岡本:
わかりました。話が変わるが、以前、この1週間、3号機のプールの調査をされてきたと思うが、水中カメラの調査は終わったとして、

○尾野:
その後、今、プールの収束についてはどういう作業をされているのか?現在、10月3日に報告を求められているので、そこに向けての今回の原因はどういう事であったかということであったり、或いは、しからば対策はどうすべきかと、求められた要求に答えるための準備をしている。

で、その過程の中で評価や検討のために必要なことがあれば随時やっていく状況で動いているので、その様な状態だ。

○NHK岡本:
他の部分の調査は今後、具体的なスケジュールやプランはあるのか?

○尾野:
その所はまだ具体化していない。

○NHK岡本:
わかりました。またお願いします。ありがとうございました。

○東電石橋:
次の質問いかがでしょうか?では、後ろから2列目の方。どうぞ。

# 程々にしないと怒られるしな。で、手をあげてないのか。前から腹に据えかねてたんだな。

○回答佐藤:
冒頭の説明の中で、私の質問に対して回答頂いた。ERの利用、220人の所属企業の内訳を集計していないということだが、集計作った上でまたお答え頂けないか?

○尾野:
これは元々220人の方、改めて集計を行うというのも、非常に手間が掛かるし、状況としても集計していないので、申し訳ありませんがこういう事で容赦頂きたいと思う。

○回答佐藤:
これは診療を受けたりするとお金はどちらが払うのか?個人が払うのか?

○尾野:
ERに関しては特に企業の負担を頂いていることではなかったかと思う。

# そこまで鬼畜じゃ…

○回答佐藤:
本人負担なんすかね?

○尾野:
いえいえ。私どもが設置しているものだ。

○回答佐藤:
そうすると東電社員だけでもいいので、人数を把握できないか?その辺は診療を受ける際に何らか、所属が分かる書類を出すとか、あるんじゃないのか?保健所とか。

○尾野:
来た方をいちいち先生がとっているかとか、そういうこともあり、そういう目的で接していないわけであり、集計はとられていないということである。

○回答佐藤:
集計がないという話しであり、集計用の元になるものはあるということでいいか?先ほどのおっしゃり様だと。集計は作っていないと。

○尾野:
先ずその時点においてどこの誰が来ているかということで意識して仕事をしていないので、ある意味、同意内訳になっているかということを申し上げるのは難しいということである。

# 流石に名前も何も聞かないで、手当だけしてるというのは想像できないな。小学校の保健室の先生でさえ、やってそうなことなのに。

○回答佐藤:
医者はそれでいいが、事務方でそういう集計を作ってもらえないかという話だ。

○尾野:
事務方も層いう集計をしていなかったので、今示すことはできないということだ。

○回答佐藤:
▼一人ひとりのカルテかどうかわからないが、その時の内容を記録には所属企業が記録されているんじゃないのか?

○尾野:
そこはちょっとわからないが、

○回答佐藤:
そこの確認をお願いする。

○尾野:
▼改めて集計を行うような事務手続きもあるので。

○尾野:
改めて確認した上で回答させて下さい。

○回答佐藤:
▼先週質問していることだが、2000年以降で東電全体で労働基準監督署から是正勧告を受けた件数が現段階でわかったか?

○尾野:
▼今資料を持っていないので。また、回答させていただく。

# 質問をお持ち帰りになる時の尾野氏の声、トーンがやたら低い。無理な説明といい、質問持ち帰るとペナルティーがあるとか。相当負担になってるとか。

○回答佐藤:
わかりました。外国語での労働相談窓口に関して、外国語での案内を張り出し等で行なっているのかどうかと、実際の対応窓口の方で外国語の対応が可能な状態にあるのかわかったか?

○尾野:
▲これはですな。特に外国語での案内はしていないということだった。それから窓口対応だが、現状、外国語での対応ということにはなっていないということだ。

○回答佐藤:
以前、松本さんの答えの中で外国人かどうかということは特段区別していないし、外国人がいることに関しても不思議ではないことを言っていたが、外国人の方が相談しようとする時の案内とか、実際の窓口、これは何か、代替するものがあるのか?

○尾野:
特に代替するものは考えていない。同じ窓口でやって頂く前提だ。

○回答佐藤:
日本語がそれほど達者でない、かなり不自由な場合は日本語対応のみとなっている?

○尾野:
現状、そういうことだが、発電所で業務を行なっているような方であれば、ある程度の意思疎通はされているのではないかと思うが、

現状、案内の通り外国での対応というところまでは手が回っていないということと、なかなかそういうことも難しいと思っている。

○回答佐藤:
外国人の作業員の人数も把握していないということでいいんですよね。

○尾野:
必ずしも把握していない。

○回答佐藤:
そのあたり、把握する、企業に対するアンケートをやっているが、そのアンケートの一環で外国人がどれぐらいいるか調査する考え無いか?

○尾野:
その聞き方が出来るものなのかも含めて、

○回答佐藤:
作業員の安全やその後の健康の話でしょ?

○尾野:
アンケートの中でどのような説明をしていくかということなので、どのような質問ができるかも含めて考えさせて頂きたいと思う。

○回答佐藤:
わかりました。これで一旦切ります。

○ニコニコ七尾:
質問ではないが、進行の仕方だが、私は青木さんの姿勢は今までなかったと思うし、ユーザー的には層いう部分は特に問題のコメントはない。追求すべき問題だからそういう手法を取られているということはあると思う。

一方、宮嶋さんのいうこともわかるが、私どもも質問しにくくなる面もある。問題は、これは東電が何もこれまで行ってこない訳だから、こちら側としては問題意識してなかったんですよね。質問が長い時間になるとか。

# 見てるだけの司会者。東電、事故収束会見から人員引き上げ。そのくせ、外野席に説明できる人間が座っていたりする。保護者か。

なので、この会見は予定?ではないので、もしそうした問題ということで認識しているのであれば、これは宮嶋さんが言われたように、統合会見の時はある程度ルールがあったので、記者の意見も聞いてちゃんとしきって下さい。以上です。

○東電石橋:
意見ありがとうございます。他に質問のある方いるか?はい。では宮嶋さんどうぞ。

○ファクタ宮嶋:
このアイナメのアレだが、これは太田川1kmで確か25,000Bq/kgのが見つかって、それを集中的にやって、結局この太田川沖合1km地点でどれだけの検体というか、このへんでは結局25,000というのは以上の値だったというのは、

# 2匹の平均で25800Bq/kg。(38000 + 9300)うち1匹が 38000Bq/kg。この事実は把握しながら会見報告せず。相変わらず隠蔽体質丸出しの東電。過去最高が25000って事になってるし。ちなみにそれまでの最高は事故後間もないコウナゴ14400Bq/kg

そろそろ結論出るような状況なのかというのが1点。もう一点は今日はもう金曜だから、9月の取締役会が終わったと思うが。結局、中継については、9月の段階で骨子の方針を出すという話しを幹部の方が言っていたが、

要するに中継の概要というか、アウトラインというのは、来週記者会見か何か、そういう形で明らかにされるのか?これは広報に伺ったほうがいいのかもしれない。1点目は私から。手元に資料があるが、アイナメで高いものがあったということで、

○尾野:
集中的に調べるということで10月いっぱい、アイナメをたくさんとって調べようということで先ず一点動いている。

で、★★現時点までにアイナメを52匹分測定している。で、もう何回か採取を行うつもりでいるが、天候が荒れているので、10月末にもう一回予定していたが、それが少しズレるかもしれない。

いずれにせよ、アイナメをたくさんとって確認することをしている。この結果、今のところ一番高いアイナメが1,350Bq/kgということであり、他の濃度と比べて著しく高いということがないデータしか来ていない。

その他のアイナメもさほど高くない状況だった。それから、当該海域での海底土や海水であるとか、こちらのサンプリングも行い、現在、測定にかけるための飼料の調整をしている。

それが終わると測定に入れるということになる。アイナメの餌になるゴカイ類の採取ということをしようとしている。これは、特別な漁法というのがあり、そちらの準備をしているところだ。したがってアイナメ本体。

海水、海底土、餌、高いったようなものを調べると、大体調査自身は10月いっぱい測定含めてかかるのではないかと考えているところだ。

それらの結果を踏まえてみていくということだが、指摘の通り、付近のアイナメ、高いものがその他全くとれてない。

逆に一匹だけが上がったというような状況なので、★★★比較対象をすることを考えて、発電所構内、湾内で参考のためにアイナメを採取してみるというようなことを試みてみようと思っている。

そのような考えで今進んでいるところだが、データが出たところでそれらを見ていくということである。

○ファクタ宮嶋:
松本さんがいわれる海の底のスポットってんですか?以前、食物連鎖説じゃない方の話をしていた。その可能性は何かある?わからないでしょうかね?

○尾野:
そういう意味から言うと1匹だけがここで出ている状況だが、海底土などもとるので、そういう状況からもう少しはっきりしてくる。

ただ、いずれでもない場合に何か比較する必要もあるかと思い、発電所の湾内ということも比較対象として、参考として取ってみようという動きをしているところだ。もう一つは… 

○東電石橋:
もう一つ質問あったよね。ちょっともう一度お願いしてよろしいか?

# よりによって聞いてない司会… さっき怒られたばかりなのに… しかもファクタ宮嶋記者が毎回する質問。((((;゚Д゚))))  何回も起こすの面倒だよ…

○ファクタ宮嶋:
9月の取締役会が終わってるはずですね。基本的に中期のね。骨子というのを9月の取締役会にかけて、それで議論していくというので、その公表を9月に予定していたはずだが、それは今どうなっているのかなあと。

いわゆる3年の中期計画の概要というのを8月に公表すると言っていた筈だが。別に1週間ぐらい遅れてもいいが、取締役会がおわったんで、どう言う形になっているか伺いたかった。

○東電石橋:
計画の公表については、今、何時発表するということがまだ確定していないので、確定した段階でお知らせしたいと思う。

○ファクタ宮嶋:
先ほどの七尾さんの、私が申し上げたかったことは、最初の一時間ぐらいは皆さんで回すと考えて。

2時間、3時間やる方は、ガンガンやればいいが、最初の方が長くやってしまうと、ただ最初やってたときは、3問、5問でやってたと思うんですよね。

そうでないと私は、もう、あの○×△※ でたりする訳だが、やっぱりそれぞれここに来た人はですねえ。最初の1問はみなさんに廻るような時間帯で回していただきたいというのが私の率直な希望です。

○東電石橋:
あのう、できるだけたくさんの質問を受けたいということで、特に時間の制限をしたりとか、1人何問とかいうような制限は特にしていないが、

# ごもっとも。すいません。司会が至らないばっかりに。何も制限していないがって、それは司会の仕事を放棄しているに等しい。言い訳にもなってない。昨年の統合会見の保安院 吉澤氏の司会をお手本にするといいよ。

勿論、皆様からできるだけたくさんの質問を頂けるように工夫して運営していきたいと思うので、皆さんの方もできるだけ協力をお願いしたいと思う。よろしくお願いする。

○フリー木野:
司会の方はよろしくお願いする。多分、人によって色々やり方があると思うが。こちらから声を出してやると色々軋轢もあるので。

できれがそちらでお願いできればと思う。▼海産物のサンプリングだが。これは今、アイナメを集中的にという話があったが、誰がこの計画を決めているのか?

○尾野:
大元の計画ですな?

○フリー木野:
サンプリング計画。はい。要するに以前、これ、元々は本来昨年からやるべきはずだったものだが、食べるだけのものでいいという話をしていて、

何時の時期からか東電が主体で始められ、行きあたりばったりでそこら辺を取っていたと思うが。現状はどういう計画いなっているのか?

○尾野:
▼当該のアイナメの計画はどういう経緯で指示、実行になっているかは確認する。

○フリー木野:
要するに多分水産庁に相談なりしていると思うが、以前は食べれるものを取ってくるような松本さんの説明があった。それではモニタリングにはならないと思う。なんでそういういい加減なやり方をずっと継続してきて、挙句、今回1匹だけ高いのが出て、

集中的にやったがよくわからないと。それは食べるものだけを計画なしに適当にやってきて、その結果、拡散状況がわからなくなってという事だと思うので、その辺のサンプリング計画の責任主体と計画、その辺をお願いする。

# 1月末に20km圏内の魚介類調査を決めた報道。2月3日の東電会見で主体は東電と漁協で、国とは後ほど調整という事に。採取ポイントは2月~4月の準備期間で行う海底土調査結果で決めると1月末に http://j.mp/wKTcBF / http://j.mp/GVTQdY

○尾野:
わかりました。確認させて頂いた上でお答えしたい。20km圏内と圏外で役割分担が変わっているので、20km圏内は私どもということになっているので、その関係で確認させていただく。

○フリー木野:
作業員の被ばく線量(http://j.mp/OZaFZg)だが、7月と8月を比べると協力企業の10mSv~20mSv以下が26日から8月はゼロになっている。これはどういう影響か?夏休みか何かか?

○尾野:
これは夏休みということもあるし、それから暑い時期なので熱中症対策で作業時間コントロールをしたりとかあったので、こういう値がたまたま出ているということじゃないかと思うが。現場の状況が特段変わっていることではないと思っている。

○フリー木野:
★★わかりました。そうすると現場の状況が特段変わっていることではないということだとすると、相変わらず東電の方の被曝量に比べると協力企業の被曝量が多く、7月は平均が1.9倍ぐらいだが、これがどういう事に起因するのか、状況は把握されているか?

○尾野:
これは作業内容によるものと思うが。

○フリー木野:
どのように分析しているか?全体の被曝量を下げるとい話がずっとありつつ、おそらく去年から見るともっとよく分かると思うが。

東電の社員の方の被曝量は大幅に減っている一方で、協力企業の被曝量はそんなに減っていない。その辺の状況分析はどのようにされているのか?

○尾野:
そういう意味から言うと、被曝量の2ポツの所を見ると、発災から8月までの間の被曝量で見ていくと、100mSv超えといえる非常に高い線量を浴びているものというのは、東電社員に非常に多いということだ。

それから、これは事故当初の初期対応等、行なっていた人間が多かったということだ。で、発電所全体としては事故当初、3月、4月というのは非常に線量が高い状況であり、

その後、徐々に発電所全体の環境線量は下がっていく方向にあるわけであるが、始めの頃に対応した人間というのは線量が多い傾向にあろうかと思う。で、現状、決して普通の発電所の状況に比べたら、

○尾野:
環境がいいわけではないが、その当時に比べると非常に二桁ぐらい状態は緩和しており、その一方で復旧のため、安定化のための作業量は非常に多くなっているので、全体として企業に働いてもらう量が多くなっているような大局的な傾向にある。

○尾野:
数値もそうしたことが影響したものと思っている。

○フリー木野:
そうするとこの傾向自体は、これからも継続するし、協力企業の被曝量が相対的にかなり大きくなっていくというのは、改善のしようがないという感じなのか?

○尾野:
これは業務の実行内容の漁というのは非常に多いから、あまり大きな変化がある内容ではないと思う。

○フリー木野:
実行な用が多ければ人を増やすなりのやり方で低減策があると思う、その辺は東電としては直接関与していくことはないのか?

○尾野:
今のところ、環境を改善していくとか、管理のための手段という利便性を上げる方向で考えている。

○フリー木野:
実際に1年半経過しこの傾向が続くと思うが、管区用改善や利便性は1年半前からずっとやってきたことであり、具体的に状況把握して対応策を取る予定はないということか?

○尾野:
そうだな。今おっしゃているところの直接的なという事にはならないかと思うが。重要免震棟をクリーンナップしていく事であったり、

或いは休憩室等で非管理区域で扱えるような場所を作っていくことであるとか。そういったことを有る意味地道にやっていくということである。

○フリー木野:
作業種別でどれぐらいの被ばくをしているか集計をおそらく取っていると思うが、リンクが出来ないと思うので、それを是非出して頂きたい。お願いできるか?

○尾野:
検討させて下さい。お願いします。

○テレ朝松井:
今日の会見ではなく来週にも発表されるという5時間から6時間のビデオの中で最初に公開された13日の0時を回った辺り、公開されたはじめの辺りだが、3号機のベントのことがずっと始まっている。

現場の方の擁護として全部、ドライベントという言葉を使っている。実際、ドライベントではなくウェットだった筈だが、現場ではドライベントという用語を使う。それがちょっと良くわからないが。

○尾野:
その場面のやり取りの関係がどうかということがあるので。

○テレ朝松井:
1回だけではなく、ほとんどその時はずっとドライベントと言っている。実際にドライベントはない筈だが。出てくる線量を話しあっている内容もそういう物ではないし、逆に後ほど2号機をいよいよドライベントする時にはものすごく違った内容になってくる。

現場の方々がウェットとドライという使い方を我々が考えている机上の学問ではなく、現場の方々はベントのことはみんなドライというのは、そこを聞きたかったが。

# ああ、全部通して音声聞きたい。ピンポイントだけに絞っての公開にしたがる東電。要望にそって公開期間を増やしていると主張する東電。連続してみないの意思決定の経緯がわからない。

○尾野:
あっ、そういう意味ですか。通常、格納容器の構造から言うと、ドライウェルという部分とサブちゃんと呼ばれている部分、ここはウェットの部分だが、二つのパーツにわかれている。併せて格納容器と言ってるわけだが、

現場の人間がしゃべるときに格納容器の言葉を言う時に、ドラウェルという言葉で代表して話すことはままあることだ。ですのでその可能性は考えられる。

○テレ朝松井:
答えとしては定義としてドライベントというと水を通さないでそのまま出してしまう最終手段だが、用語としてはドライベントと言いながらサプレッションチャンバーにちゃんと通すことのベントを考えていたと見ていいのか?

○尾野:
その言葉のやり取りの所は、今、私は判然としないが、1号機と3号機に関してはベントはサブチャンを通してのベントを考えていたし、それをやってるので。その理解は正しいと思う。

○テレ朝松井:
そうだとしか思っていなかったが、1回や2回ではなく、本店の現場の人も全部ドライ、ドライと言い合っている。そこが非常に気になったが、そういう認識で良いか?

○尾野:
はい。

○テレ朝松井:
隠れげドライベントをやったわけではないということだな?

○尾野:
その様なことはしていない。

○テレ朝松井:
わかりました。けっこうです。

○東京新聞 桐山:★★★
今日、大間原発の工事再開(http://j.mp/QxVRQq)が浮上したと思うが、御社の東通りについて、大臣は再開について慎重な姿勢を示しているが、今のところ再開についてどのような考えか?

○尾野:
ちょっとその辺のことについては、今、渡しからなんとも申し上げ用のない状況だ。

○東京新聞 桐山:
経営とういうか、この会見では答えられないというか、広報の方では、

○尾野:
そうですな。

○東京新聞 桐山:
当然そういう質問が今日来るのではないかと想定は、

# 私みたいな下っ端に、経営に関する発言を求められても、、

○東電石橋:★★★
東通りは、現時点では全くの未定ということだ。はい。

○東京新聞 桐山:
わかりました。

○東電石橋:
他に質問ないか。では今手が上がっている方で最後にさせて頂く。

○回答佐藤:
取り敢えず今の段階で最後を宣言するのはやめて頂ければと思う。これが終わったあとでもう一回、確認して頂ければと思う。

○東電石橋:
わかりました。

○回答佐藤:
先週質問していることだが、作業中のポケット線量計の故障とか、バッテリが切れた等で、使えなくなったケースがどれだけあったのかわかったか?

○尾野:
▲えっと、確認してみたが、個々に何件発生したかということは集計を取っていないでわからないということだった。

○回答佐藤:
作業中に壊れているケースがある、バッテリが切れたりというケースがあるのは確かということでいいか?

○尾野:
そういうケースはあり得ると思うし、あった方と思う。その様な場合はガラスバッジなどの積算しき線量計であったり、あるいは同一作業の線量など勘案して評価することになるので、そのような対応をとっている。

# APDが「故障等の何らかの理由で使えなくなる」ケースと「つけ忘れ・不携帯」は本質的には同じ事なのに、その記録はないと。「前回の不携帯調査ではなかったので、その様なケースはないのではないか」とは答えない。であるだろう認識。よくわからない。

○回答佐藤:
レシートが出る、出ないという話になるじゃないか。そのあたりに影響が出てくるんじゃないのか?使用中に壊れた場合というのは。

するとどこかで個数そのものの管理ではないとしても、最終的に壊れた個数としてカウントできそうなデータ、情報というのはどこかにあるんじゃないのか?

○尾野:
個々の対応で線量計が壊れた場合は、ここに対応する状況になるので、そういういいでは個々の対応をしていることはある。で、それを改めて寄せるというようなことが今はしてないということである。

○回答佐藤:
個々の対応とは具体的にはどういった事になるか?

○尾野:
当該作業においてどれだけの線量を受けたかというような事を ええ、ガラスバッジ等の別の線量計であったり、同一作業の作業者線量を参考に評価するような作業だ。

○回答佐藤:
その辺は手作業でやっていくんだよね。そうするとレシートの発行枚数とか管理あるのか?

○尾野:
多分無いと思う。

○回答佐藤:
▼貸した分と発行枚数の差で見れば、どれだけレシート出てないか、それも調べることが出来ないのか?

○尾野:
▼そういう方法でできるのかどうかわからないが、そういう手段ができるかどうか、ちょっと聞いてみる。

○回答佐藤:
レシートはこれ、1枚だけ出るのか?

○尾野:
通常1枚だ。

○回答佐藤:
本人に渡してコピーが一枚こちらに残るようなことはない?

○尾野:
ありません。

○回答佐藤:
わかりました。レシートの発行枚数でその他思いついたら、それも使ってもらって結構なので、

○回答佐藤:
使用中に故障したり、使えなくなったケースの数。コレ、なんとか把握して頂ければと思う。これも前回だが、今年5月の記者会見で、もし4号機(プール)で倒壊したらどうなるのかという状況の時に、松本さんの答えで水をかけるか、

スラリーと呼ばれる粘土のようなものをかぶせるという回答だったが、その妥当性について確認して頂けたか?

○尾野:
その様なケースがどれぐらい有るかは置いといて、という文脈の話だと思うが。スラリーをかけるような方法は、ひとつの方法として有り得る方法だと思っている。

それから昨日、質問があったちょっと答えたが、スラリーを作る設備が5月から設置されているので、コンクリートポンプ車と相まって、そういう方法は取り入れる状況になっている。その様な回答だ。

○回答佐藤:
松本さんの答えの中で水をかけると言っていたが、その場合の汚染された水が出てくることになるが、水をかけることも現時的な方法ということでいいか?

○尾野:
水というのが、ちょっとあれだが、話題としては外に転がっている状態でおっしゃっていたと思うが、その倍であれば、水をかけるよりはスラリーであろうと。それから水がプールの中にある状態であれば水をかけるのが有効だと思う。

○回答佐藤:
わかりました。スラリーを帰る時の掛け方。

○回答佐藤:
東電として実際に地面の集合体とかが転がっている状態でどうやってかけるのが現実的だという考えか?

○尾野:
ちょっとその状況自身がかなり現実から遠いのでアレだが、コンクリートポンプ車はかなりクビが長いから、こうしたもので遠くからかけると言う事を考えるということかと思う。

○回答佐藤:
遠くから飛ばすという、

○尾野:
飛ばすというか腕を伸ばして、例えばコンクリートポンプ車の腕は30m、大きなものでは50mぐらいあるから。

そういう物を使っていくということかと思うが。その場の状況に応じて作業する側の安全を守るための対応をどれぐらい考えるかは変わってくると思うので、一概に言えないと思う。

○回答佐藤:
安全を配慮した上で最も近づける範囲はコンクリートポンプ車の腕が届く範囲で近づくことになるだろうとそういう意味か?

○尾野:
そういう事になる。

○回答佐藤:
その時の線量は計算で計算すれば出てくるだろうが、どれぐらいになるのか?

○尾野:
何本がどういう状況になっているか状況により全く変わってくると思うし、建屋の影にあるかないかとか、諸々の事情で変わってくると思う。

それから実際に遮蔽が必要な状況であれば、先ず遮蔽をするということから始まるだろうから。まあ、そういうことなんだろうということだと思う。

○回答佐藤:
そのあたりを具体的に考えたことはこれまで無いのか?想定してみたとか。

○尾野:
今現在のところで燃料が地面に転がっているところまで必ずしも具体的な想定はしていない。

○回答佐藤:
わかりました。福島第一と近隣を含めたスラリー備蓄量がどれぐらいあるのか。

○尾野:
▼スラリーの備蓄か?… スラリーの製造設備の規模等事になると思うが、手元に数値がないので改めて。

○回答佐藤:★★
材料の量がわかれば。何キロあって1時間あたりどれくらい生産できるといった、そういった数字が分かればと思う。

○尾野:
そうですね… 

○回答佐藤:
これは後日、また。

○尾野:
具体的な数字が手元になかった。

○朝日青木:
簡潔にさせていただく。先ほどの途中の質問だったが、入力データの誤りについて会社の中では、どれぐらい重大という認識なのかという質問をさせて頂いた。

事故の場合はグレード1~4まであるとこの間、紹介いただいたが、こちらのデータ入力の誤りについては、そういうグレードみたいなものがあるのか?あるとしたらこれは何番目か?

○尾野:
許認可解析に相当するものの誤りだから、しっかり確認して再発防止を図るべき事項というカテゴリに入ると思うので、グレードは高いほうだと思う。

○朝日青木:
この間みたいに1~3みたいなグレードのカテゴリーがあるのか?

○尾野:
そういういい見では同じであり、1に相当する。

○朝日青木:
▼今度でいいのでグレード1がどれぐらいの頻度で起こるのか?例えば1ヶ月にどれぐらいの頻度で起こっているのか、そういうのを教えて頂けないか?

○尾野:
▼確認させてくれ。

○朝日青木:
相談窓口がゼロ件である事について質問をしている。こちらの窓口に頼むのに弁護士に9~17時でお願いしているが、答えられるかどうか含めて、弁護士の委託料はいくらでやってるのか?

周知しているのはJビレッジをポスターを張っているということだが、★★これ、英語版のような雑誌のようなものが貼ってあり、気が付かなかったという話を現場からちょこちょこ聞いている。

▼ポスターはどういう形でどこに張っているのか、逆に知りたいと皆さんに言われた。もしわかったら教えてほしい。

○尾野:
▼わかった。それは確認して応えさせていただく。それからお金の話はお応えできないと思う。

○朝日青木:
答えられない理由についても教えて頂けるか?

○尾野:
個別の契約にかかることなので、お答えしかねるということだ。

○朝日青木:
積み残しになっているエネシスの随契と一般競争入札の割合については出たか?

○尾野:
▲それは確認してみたが、個別契約の私企業だから、有高について話すことは難しいという答えである。

○朝日青木:
グループ企業ですよね?

○尾野:★★★
エネシスは、ええ、私どもの、、あれですね。ええ… グループ企業ではあるが、ええ、個別の契約内容だから、あの、私どもはそこまで立ち入ることが出来ない。

○朝日青木:
グループ企業の契約については答えられないということですかね?
一応そういう意見だということで承った。はい。ありがとうございました。

○ニコニコ七尾:
★★★テレビ会議映像についてだが、栗田さんは?本日要望最後とおっしゃっていたので。栗田さんは今日はいらっしゃらないのか?

○尾野:
栗田さまはここには参っていない。要望があればこの場でどうぞ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。先ず質問があるので分かる範囲で答えて頂きたい。文字起こしデータを公開すべきだという意見もあり、私もそう思うが、この文字起こしデータを報道陣に対して公開しない理由として、以前、栗田さんが発言されたのが、

○ニコニコ七尾:
あくまで参考用だからということだったが、それはそれで良いか?公開しない理由として。

○東電石橋:
はい…。

○ニコニコ七尾:
それでよろしいか?

○東電石橋:
ええ、はい。文字起こしのデータは精度が先ず高くないことがありまてえ、

○東電石橋:
あくまでも閲覧用ということで、今検討している状況だ。

○ニコニコ七尾:
報道には色々スタンスがあり、おそらくだが、大手メディアの方々は、あくまでも層いう前提なので、裏がとられるまで公開しないと私は思う。ただ、様々だから、これは公開するときにあくまでも参考用ということで、東電もきちっと説明した上での条件付き公開ということであれば検討していただきたいが。

○東電石橋:
26日の日に文字起こしの件についても、今、現在としてはあくまでも閲覧用ということで検討していると申し上げたと思うが。あの、ま、そこについても意見を承るという前提で紹介したものなので、意見として承りたいと思う。

○ニコニコ七尾:
お願いする。それで、大体、今度、新規に公開する文については大体できているのか?

○東電石橋:
今、鋭意やっているところだ。

○ニコニコ七尾:
▼(進捗は)何%ぐらいか?

○東電石橋:
確認してお答えする。

○ニコニコ七尾:
一般公開用の報道素材1時間だが、これは海洋リーク時のものだと聞いている。これはある程度、編集したものになるのか?つまり海洋リークのやり取りある程度重要な、様々な会話が入ったりするじゃないですか。

いろんなオペレーションがあって。それは省いて報道用にリークのことに特化して編集した結果1時間なのか?

○東電石橋:
編集したものということではなく、

○ニコニコ七尾:
はいはい。フォルダ丸ごとってこと?

○東電石橋:
1時間というのは、4月4日の19時頃に放出した時と、同じ日の21時ごろに放出した時の二つの場面の前後というか、主にその前。その放出の前の部分の時間を併せて1時間程度。

○ニコニコ七尾:
その間のフォルダというのは間は編集してないということですね?

○東電石橋:
その分だけを抜き取ってという事ではない。

○ニコニコ七尾:
はいはい。わかりました。その結果として1時間というのは、前回は3.5時間でしたっけね。

○東電石橋:
1.5時間ですね。

○ニコニコ七尾:
1.5時間か。若干少なめで、その後も海洋リーク以外、こういった部分、この日のこれという要請が来ている。それはやはり1時間は如何にも少ない。

その各社の要請は十分踏まえて、できるだけ長く公開する部分を長くして頂きたい。我々としては全部公開を当所から言っているので個別には申し上げないが、できるだけ報道要請に答えて頂きたいと思う。検討お願いする。

# たった1時間。判断の経緯が分かるとは到底思えない。

○東電石橋:
取り敢えず公開開始時に渡せるものは1時間で考えているが、ご覧頂いた上で希望を承り、提供することを考えているので要望頂ければと思う。

# いつまでこんな見え透いた東電の茶番に付き合わないと行けないんだろ… 全面公開以外ありえない。すっかり東電のペース。

○ニコニコ七尾:
一番合理的なのは、様々な方法としてあるが、始め、文字データ分だけ公開してただければすごい合理的だ。つまり、当所、公開して頂いた時に多くの方がどうやっていたかというと。先ずどこのフォルダを見ればいいか、全部ファイルを見ていた。

これは承知されてるよね。なので、▼文字起こしデータだけでも始めに見せてほしい。それで各社の方が、指摘されると思う。だって、どういった状況で何が重要かわからない。こちらは。

文字だけあれば非常に重要なガイドになるので、それも併せて、何も同時に公開する必要がないので、それは検討して下さい。

○東電石橋:
わかりました。検討させていただく。

○フリー木野:
▼昨日の1号機の内部調査の時の作業員方の被曝量だが、最大は伺った気がするが、全員分出せないか?人数が多いので紙でいただけるとありがたいが。

それぞれがどれぐらいの時間を作業して、どういう被ばくの状況だったのか、最大のものだけ教えられても作業状況が全くわからないので、それはお願いしたい。

○尾野:
▼ちょっと検討させてくれ。

○フリー木野:
テレビ会議の文字データの件で確認だが、私はいなくて中継しか見ていなかったので、あれだが。3月15日までの分に関して精度が良くない理由に関して、急いでやったからということを理由に挙げられていたように思うが。そういう認識で良いか?

○尾野:
… 15秒 … 

○フリー木野:
ww あの、テレビ会議の文字起こしのデータが、3月11日~15日まで、前回の公開分の時に精度が低い理由として時間がなくて急いで作ったということを理由にしていたと思うが。そういう認識で良いか?

○東電石橋:
それは前回の公開の話し?

○フリー木野:
そうです。

○東電石橋:
はい。

○フリー木野:
わかりました。先ほど、七尾さんも言っていたが、制度が高いか低いかは我々が判断がすることであり、御社で判断されると、非常に恣意的な部分が出てくるので困る。

出来れば、全部公開して頂き、データも出して頂ければ下で無駄な写をする我々の作業も減るし、御社もしたの部屋を開ける時間も減るし、いいこと尽くめではないかと思うが。その辺は意見を承るではなく、きちんと結論を出して頂けないか?

○東電石橋:
詳細の公開の方法については今検討しているところなので、具体的な方法が固まれば報告させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
いつ頃までかかるのか?その検討は。これは要するにやる、やらないだけの話であり、何日も何ヶ月もかけるような話ではないと思うが。期限を切って頂けないか?

# 出来るかどうかは、不味い情報が公開されるようなことにならないか、事前に十分な調査に時間がかかるんだよっ、という認識でおK。

○東電石橋:
一応、一昨日現在の検討状況をお知らせし、今週中に意見を頂きたいということでお願いしていたともうので、今日までということになるが、今日まで頂いた件を踏まえ、できるだけ早く検討したいと思う。

# 今日までの期限を伝えたのは2日前に会見で。しかも口頭のみ。最初から要望に応じようなんて姿勢はさらさらない。人をおちょくるのも体外にしてほしい。明日以降の要望は、来年2月の公開が終わるまで一切受けられませんのであしからず。

○フリー木野:
そうすると来週前半ぐらいには回答頂けるのか?

○東電石橋:
今何時とは約束できないが。できるだけ速く決めた状況を報告したいと思う。

○フリー木野:
わかりました。併せて確認だが、全開の公開を一ヶ月で切って、その次の公開までまた2ヶ月、3ヶ月かかると思うが、その間、全開の公開を継続しない理由というのは、金銭的なものを理由に挙げられていたと思うが。そういうことなのか?

# 金銭は全部編集して出す出さないの話で、公開継続出来ない理由は人員が避けないという話だった。後半かなり少なかったそうなのに。昨日の栗田氏の話を聞く限り、公開にあたって監視、現場対応にあたる東電社員とデータを作成してる人員が同じで監視まで手が回らないようなこと言ってた。

○東電石橋:
金銭的なことと言うよりは次の公開の時には第一回目の全開の公開分も併せてご覧頂けるように考えているので。

○フリー木野:
いや、結局それをするとまた人が増えるわけだよね。それよりも長い時間掛けて公開を継続したほうが纏まって人も来ないしいいと思うが。

間を切る理由というのは何なのか?要するに一回撃ち切って次の時まで3月15日までの文を公開しない理由は何か?

○東電石橋:
公開しない理由があるわけではないが、一番初めの第一回目の公開の時に期限を決めさせて頂いたので。

# なんか、昨日の話と石橋氏の説明が違う。広報内部で全然統一されてないんだな。

○フリー木野:
ですので、機関を決めた理由というのは何でしょうかという意味なんだが。

○東電石橋:
先ず、どれぐらい閲覧に来るかとか、どれぐらい関心が高いかとかというとも先ずやってみないと私どももわからない部分があったので。

# この石橋氏の説明は、先月の初回公開時の定型文。先ずやってみて、今回わかったということなのに。初回公開の時の言い訳をそのまま言ってるよ。何も聞かされてないのね。バレバレ。

まずは期限を決めさせて頂いた上で公開させていただいたということで、この第二弾の公開についても、それを踏まえて意見を踏まえて、決めさせていただいたものだ。

○フリー木野:
あの、関心が高いから公開するとか、関心が低いから公開しないとか、そういう御社の理由だけで決められるものではないと思うので、これは是非継続をお願いする。

○東電石橋:
わかりました。ありがとうございます。

○回答佐藤:
テレビ会議のことよろしこ。先ず、8月に公開していたテレビ会議尾根遺贈だが、これは音声部分だけで結構なので、国民に対して公開して頂くことは出来ないか?

○東電石橋:
何度も説明しているかと思うが。先ずはマスコミの皆様に公開させて頂き、

# 先ずは、ということは、その次があるんでつか?

○東電石橋:
(原子力ムラの)マスコミの皆様から広く社会に発信して頂きたいと考えている。

○回答佐藤:
マスコミに対して公開するというのは映像が付いているからですよね。

○東電石橋:
え?

○回答佐藤:
音声だけでなくて映像の部分も含めてということですよね。

○東電石橋:
はいそうです。

○回答佐藤:
映像が国民に対して公開できない理由のところでモザイクをかける処理をする必要があるからと。これは納得出来ないが、それは一旦了解するとして、音声の部分に関しては、音声だけを抜き出したものを考えてもらえればいいが、

○回答佐藤:
★★★これはピー音を入れることで、もうプライバシー処理されていますよね。それを国民に対して公開できない龍は何か?

○東電石橋:
音声のマスキング処理をしても個人の特定がされる可能性があるということで総判断をしている。

○回答佐藤:
それはどういう理屈で個人が特定できるということになっているのか?

○東電石橋:
あのうww えっと、音声のう、マスキング処理を、最低限のマスキング処理をしてもですね。個人を特定する可能性がある、かもしれないという懸念があるということで、そういう判断をしている。

○回答佐藤:
それ、東京電力の社内の人であれば發言しているのは枯れかなあということが出来るだろうが、普通の国民に出来ませんよ?

○東電石橋:
ただ、あの、、非常に近しい人とか、そういう可能性があると言うことは、まあ、

# もう何を話しているのか理解できない。自分で読み返してみるといいよ。どれだけ意味不明な恥ずかしいことをネットの前で全世界に垂れ流しているか。

○東電石橋:
そういう懸念は0ではないと思うので。そういう判断をさせて頂いている。

○回答佐藤:
それと併せてだが、最初、東京電力がモザイク処理やプライバシーを処理する理由について挙げていた部分で、個人を特定されてしまうと中傷や、あらぬ攻撃を受けたりする、

# 恐れているのはとんでも意思決定の経緯が明るみに出て、東電が社会的な信頼を失うこと。

○回答佐藤:★★★
そういった恐れがあるから、それはそれでいいわけだな?

○東電石橋:
はい。そのとおりだ。

○回答佐藤:★★★
今の話だと近しい人が特定できたから攻撃するんですか??そういう恐れをしているわけか?東電は?

○東電石橋:
そういったことがゼロではない。かも、しれない。ということである。

○回答佐藤:
近しい人が、攻撃する人が0ではないからという理由で、国民に対して公開しないわけですね?音声部分だけ。

○東電石橋:
個人が特定される可能性が、ゼロではない、ということで、

# 前の公開でアレだけのとんでも事実が明らかになったのに。誰がどう見ても保護しているのはプライバシーではなく、判断の経緯がわかる内容。ピンポイント部の提供に拘り、経緯がわかる連続した情報は一切公表しない。公然と隠蔽。茶番に付き合うメディア。こんな企業よく放置できるね。日本人は。

○東電石橋:
そうい判断をさせて頂いている。

○回答佐藤:
その個人が特定されるかどうか、これ本当に出来るんですか?東京電力で一緒に働いている人だったらそりゃそうかもしれませんよ。

プライバシー処理しているわけでしょ?!東電の方で。音声に関しては。してるわけですよね?だったらそれ出せばいいじゃないですか。

○東電石橋:
まあ、そういった意見を頂いていることは承知しているが、もう、これは会社としてそういう判断をして公開している。

○回答佐藤:
じゃあ、例えば、音声自体を声の調子を機械的に変えるとか、そういった処理をすればいいわけですね?出せるという話ですよね?

○東電石橋:
今、できる限りの、ええ、処理を、まあ、して、ですね。そうい可能性が、まあ、個人を特定する、という可能性が、まあ、ゼロではない、と、言うことなので。そういう判断で、ええ、、公開をしている。

# 是が非でも個人を特定したくなるような内容でも記録されてるんだろうか。例えば、明らかな犯罪に思えるような行為とか。そうお思われても仕方がない。信頼回復、絵に描いた餅。信頼の回復、透明性声高に主張しながら後退の一途。経営者は頭がオカシイんじゃないのか。

○回答佐藤:★★★
今、出来る限りの処理といったが、今できる限りの処理で今思っていることを幾つか上げてみて下さい。

○東電石橋:
ちょっと、ww その、具体的なことは分からないが、個人が特定される可能性があるかもしれないということで、そういった形の公開にさせていただいているので、その辺はご理解いただきたいと思う。

○回答佐藤:
では出来る限りということを具体的に仰って頂けないのであれば、その説明はいい加減じゃないですか。できるかぎり本当にやってくださいよ。じゃあ。国民に公開するために! 

○東電石橋:
あの… ま、個人が特定される可能性が、ゼロではない、

○東電石橋:
という、判断で、今のような、第一回目のような、公開の方法を取らせて頂いた。そのあたりはご理解いただきたいと思う。

○回答佐藤:
ゼロではない理由はどこにあるんですか?どこで判断されるとお考えか?

○東電石橋:
どういった方法になるかww わからないが。そうい可能性が、

○回答佐藤:
具体的に考えてないんだったらこれは出すべきですよ!あたりまえじゃないですか。

○東電石橋:
…。ご意見として承るが、今、そういう判断をしているのでご理解いただきたいと思う。

○回答佐藤:★★★
テレビでよくやるような、声の調子を変える機械とかあるよね。ああいうのを使って50時間の分の音声を全部調整を変えても構わないから、国民に対して一回出して下さい!出せない理由はなんですか!?

# プライバシーではなく、その内容が示せないだけの話。チェックメイト。

○東電石橋:
出していない理由というのは、何度も申し上げているが、個人が特定されるかもしれないとうことだ。何卒理解頂きたいと思う。

○回答佐藤:
具体的に同意ところで個人が特定されると考えているのか、これ、確認の上、お答え頂けるか?

○東電石橋:
…。

○回答佐藤:
どこを処理すれば特定される恐れがなくなるんですか?逆に言えば。

○東電石橋:
…。すいません。繰り返しになって申し訳ないが、音声に関してはマスキング処理をしても個人が特定される可能性があるかもしれないという懸念があるので。

# 醜態 全世界に垂れ流し

○東電石橋:
ええ、まあ、層いう処理の、ええ、処理をした上での、公開ということにさせていただいているので。ご理解頂きたいと思う。

○回答佐藤:
マスキングの上にさらに別の処理を載せればいいんじゃないんですか?公開する方向で考えてくださいよ!▼公開するためにはどうすれば出来るのか。公開しない方向で考えないでくださいよ!

○東電石橋:
▼ご意見として承る。ありがとうございます。

# ありがとうございます強制終了。

○回答佐藤:
あと二つ。先ほど、▼ポケット線量計のレシートの打ち出しに関してだが、一度、レシートを打ち出す機会を見せていただけないか?ここで実物持ってきていただいても写真でも構わないので。

○尾野:
▼出来るかどうか確認せてくれ。

○回答佐藤:
はい。実際に打ち出す所が見たいと思っている。その撃ちだす機械の方はメーカーとか、型番とか、そういうことも上公開頂ければ。

○尾野:
ちょっと確認させて頂ければと思う。

○回答佐藤:
★★★これまで司会をされていた寺澤さんをこのところお見かけしないが。本店内で広報の仕事をされているということで良いか?

○東電石橋:
寺澤さまは人事異動になっておりますので。

○回答佐藤:
この会見にいらっしゃる事はもうないと?

○東電石橋:
はい。そうですね。

○回答佐藤:
わかりました。了解です。

○ニコニコ七尾:
文字データは個人、プライバシーとは関係ないので。公開して下さい。

○東電石橋:
▲先ほど、お越しの進捗状況がどれぐらいかという質問があったが、今、何%という値はないが、今の時点では、相当残っているという状況だけ把握したので報告しておく。じゃあ、最後に、青木さんどうぞ。短時間でお願いする。

○朝日青木:
七尾さんの今の質問に関連してだが、他の自治体だと会見とか、終わった後にまだ未決定版みたいな形で各報道機関に議事録や会見の中身を配って、後で確定版みたいな形で配っているところもある。

そういう意味で、各社、未確定のものを手にした時の対応の仕方はわかっていると思うので、その辺も含めて検討して頂ければと思う。

○東電石橋:
わかりました。意見として承る。ありがとうございます。最後に本日の作業関係で1点だけ報告。

1号機使用済燃料プールの代替冷却系についてPE管化の作業が終了したので、本日16時50分に使用済燃料プール代替系 冷却系を起動している。

運転状態は特に異常なく、18時30分現在、プール水温度は32.5℃。それから本実配った資料の中で、入力データの誤りの対応について、施設運営計画にかかる報告書のうち、

使用済燃料鑑識キャスク借り保管設備の構造強度、及び耐震評価における入力データの誤りへの対応についてというPP資料(http://j.mp/OZcxRS)があったかと思うが、この10ページに記載の誤りがあった。

10ページ、最点検結果について(3)というページだが、このページの表中に、一番上に小さい赤い囲みがしてあるが、囲みの中に何も文字がなく、何を囲っているかわからないような所に囲いがあると思うが、

囲みの位置が間違っており、この囲みは、上の基準値振動SSという地位意表を囲むはずの赤枠だった。今、訂正した正しい資料を入り口に用意しているので、帰る際に手元の資料と差し替えて帰って頂きたい。

では本日の会見を終了する。



~ 終了 19時10分(1時間40分)

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