2012年9月7日金曜日

東電会見 2012.9.7(金)17:30 ~ 他人の作業者証でAPD借り出し、レシート偽装バスの運転手(続報) 今年新たに3日間。新たにタンク増設新たに30万トン(計70万トン)増設。5号機残留熱除去系の海水ポンプA号機流量低下トラブル。ビデオ会議要望会見(2回目)ほか & 第二部 ビデオ会議映像公開要望会見

東電会見 2012.9.7(金)17:30 ~

炉心注水流量の低下事象続報。1~3号機とも流量調整を実施。給水系とCS系の流量バランスの調整で流量低下による調整ではないとのこと。明日よりつまりの原因と思われるP管切り粉の除去のためバッファタンク内の水を循環、フィルター除去予定。

冷温停止状態の判断に使用している2号機圧力容器底部の温度計指示不良の件。"監視に使用可" から "参考"に評価。とうとう 69H-3 一つだけに。異常値示しても比較対象がない状態に。

5号機残留熱除去系の海水ポンプA号機で流量低下事象、C号機に切り替えて本日7日 16時30分頃に停止。点検のため5号機原子炉冷却できない状況1時間程度。上昇率1℃/h 問題ない認識。会見中結果伝える旨の報告。会見長引くも報告なし。

8月27日に保安院提出のタンク増設計画、意見聴取会の指摘で40万m3を来年の上半期まで増設する計画に対し、その後の予定として 更に30万m3を追加する計画の補正をした旨の報告。25年度から26年度にかけて3回に分けての増設計画。

昨日報告のあった他人の作業員証でAPDを借りたバスの運転手の続報。これ以上ないだろ説明が今年8月に3回、同じ手口で他人の作業員証を使ってAPDを借りていた旨の報告。東電認識は、同じ手口である事、日付のみで聞くだけ無駄に長い質疑。

質疑途中で本日もビデオ会議要望の二部構成に。言わずもがな進展なし。終始、ご意見として承る会見。朝日木村記者とニコニコ七尾記者、NPJ吉本おしどりさんのローテーション質疑に。他のメディア記者の静観ぶりにムカツイタ


○プラント

○報告・指示

○報道

【質疑】第一部
フジTV(作業員証*)→朝日(作業員証*)→朝日(作業員証*)→NHK横(作業員証*・タンク増設*・炉注)→おしどり(作業員証*・2号機温度計・信頼性向上対策*・用語)→NHK(タンク増設*・炉注)→ 朝日(ビデオ会議)→ニコ(4号機写真)→朝日(タンク増設*)→朝日(作業員証*)→南(炉注*・ビデオ会議システム)→朝日(作業員証*)→朝日(紙ダセ・相談窓口)→朝日(作業員証*)

*は冒頭報告



■福島第一の状況

○松本:
9月7日夕刻の会見を始める。

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。本日、注水量の調整作業を行なっており、2枚目裏面を見るんだ。一番下。

9月7日15時23分になるが、1号機については給水系を3.1→3.0、CS系 1.6→2.0 という状況だ。2号機は給水系1.4→2.0、CS系 5.5→5.0、3号機 給水系 2.0→4.5 CS系 4.9→4.5m3/h という状況だ。

見て分かる通り、★★今回の調整はなにか詰まり気味で会ったと言うよりも給水系とCS系のバランスが若干変わったことでの調整だ。引き続き、流量の確認、調整作業については実施していきたいと思うが、

昨日話したバッファタンク内のP管の切り粉のようなものが、浮遊している件に関しては明日からマンホールに水中ポンプを入れてバッファタンク内の水の循環をさせ、そこでフィルターを通してこの切り粉等を除去したいと思っている。

明日、準備ができ次第、循環操作を開始して、★日曜日、場合によっては月曜日まで連続運転をする予定だ。この資料、下線部を引いているが、昨日の資料ではバッファタンク内にカメラを挿入した日を9月4日記載していたが、5日、水曜日だったので訂正する。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
上から2つ目のポツ。昨日伝えた2号機圧力容器底部の温度だが、こちらに関しては他の指示値と比べて上昇気味であるということから評価をしていたが、本日、16時30分頃になるが、★★"監視に使用可" から "参考に使用"という事で評価を変えた。

従って2号機の圧力容器底部温度に関してはオモテ面のところにある下部温度、49.5℃と書いているが、これを69H-3 という格納容器下部温度はこれから一つだけになった状況だ。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継続実施中。プール水温は記載の表の通り。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機から3号機タービン建屋感の移送に関しては本日8時44分に一旦停止している。4号機音タービン建屋から雑固体廃棄物減容処理建屋への移送は昨日10時19分から移送を実施中。6号機タービン建屋溜り水に関しては屋外仮設タンクへの移送を本日10時~15時の間で実施した。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
引き続きサリーでの高濃度汚染水処理を継続実施中。

[その他]
一番下。本日だが、5号機残留熱除去系の海水ポンプA号機に関して流量低下等が見られたので、C号機に切り替えている。

なお、A号機に関しては詰まり気味ではないかということで点検をすることで本日16時30分頃、一旦停止し、中の点検を行うこととした。

この間、5号機の原子炉冷却ができなくなるが1時間程度であり、原子炉の温度上昇率に関しては1℃/h という状況だ。従って温度管理上問題ないものと考えている。会見終了時までにこちらを復旧したかどうかを確認が出来ればお伝えしたいと思っている。

温度関係に関しては手元に表の形で、1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量(参考値) http://j.mp/NPXARM 表の形で8月30日から本日の16時までの各号機の温度と炉心中水流量の表だ。


■信頼性向上対策に係る実施計画(補正)

本日、保安院さまに報告書を提出したので連絡する。★★資料タイトル「福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画に係る更なる対応に関する指示に対する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(補正) http://j.mp/NQ0Uwp」というものだ。

こちらはプレス分下の方になるが、8月27日に発電所内で使うタンクの増設計画について報告書を取りまとめて保安院さまに報告させていただいたが、その後、保安院さまの方に報告させていただいたが、

その後、保安院さまで開催された意見聴取会等のコメントを受けて、このタンクの増設計画の見直しをし、その結果を本日補正という形で保安院さまに提出させていただいたものだ。

★★★内容については、4枚目から別紙(http://j.mp/Qk9PRg)という形で補正の内容を添付しているが、要点としては40万m3を来年の上半期まで増設する計画だが、その後予定として、30万トンを追加する内容になっている。

★★★1ページ目表1、タンクの貯留状況になるが、表の右端の覧が追加になり、さらなる増設ということになり、約30万m3分を増設し、総要領としては70万m3とすること。2ページ、3ページの水バランスの評価結果のグラフだが、

以前は40万トン貯蔵量のところで頭打ちになっていたが、今回の70万トンベースの増設と増設という形で、それぞれ時期的に折れ線グラフでその見通しについて書いている。後、これらに関しては8ページの所になるが、25年度から26年度にかけて、

まあ、3回に分けて増設計画を進めていく状況になる。なお、こちらに関しては以前報告した通り、敷地南側のエリアであり、伐採、地質調査等、必要な技術的課題もあるので、計画については随時見直しながら対応していきたいと思っている。

報告書の内容については以上だ。


■他人の作業員証使用してAPD借りた運転手続報 新たに3日間 ★★★

昨日、福島第一で働いてきたバスの運転手が7月24日に他人の作業者証を用いて仕事をしたことを報告したが、その後、その作業員に関して8月分の勤務状況の調査を実施したところ、

昨日伝えた7月24日の他に8月14日、16日、29日の3日においても同様の他人の作業者証を用いて業務に従事したことが所属企業の方から連絡があったので、伝えてさせて頂く。なお、詳しい状況については今後、よく調べたいと思っているので、

# 昨日の話と一転。常習化していた疑い。分かりやすい展開。1.http://j.mp/OfnbU5 2.http://j.mp/Ofngak

少し8月分以外の所の調査を進めたいと思っている。★最後になるが、先日耐えた福島第二の復旧計画だが、予定通り9月10日から原子炉の開放作業に着手する。先ず初めてコンクリートのシールドプラグという蓋を取り外す作業を9月10日から開始し、

順調に行くと21日頃までには原子炉の開放作業は終わるのではないかと考えている。本日私からは以上だ。



■質疑

○フジTV藤原:
作業者証についてだが、確認だが、結局、昨日の発表とあわせて全部で4日防いで他人の物を使って働いていたこといなるのか?

○松本:
ハイ。現在わかっているところに関しては4日だ。

# なんかもう… 運行管理に問題があるんじゃ。ろくな調査もないのに、事実関係が明らかになった即日で作業従事者登録抹消ってなに。調査の過程で判明した事実で、もうでないだろうといっといて。翌日にはこれ。

ただ、今本人、それから所属企業含めてもう一度きちんと調査をしたいとお思っているので、この人が働き始めた今年の2月まで遡り、少し、ええ、念入りに調査したいと思っている。現時点で分っている範囲では4日だ。

# 念入りに調査って具体的にどんな調査なんだろ。東電は下請け、元請けにいうだけでAPD貸し出しのすり合わせ。もう東電が発表する東電社員以外の作業員関係の報告は意味がないと認識した方が良さそう。

○フジTV藤原:
今日発表のあった8月14日、16日、29日も同じように作業者証を忘れて他人のバスの中に置いてあった他人の作業者証を使ってという事なのか?

○松本:
アノウ、そう言った詳しい経緯の所までについてまだ、現時点では聞取れていない。また、あのう、どの方のだな。

作業者証をまあ、借用したのか、というところについても、あのう、その場所に会った状況なので、すこし、なんというか、どの、同一人物からずっと借用し続けたのかの点についても詳しく確認したいと思っている。

# ほんとひとごと。いざ何かあっても東電すぐに分からない。1週間以上経過する転落事故も不明のまま。実際に事故収束にあたっているのは多重下請け労働者。その状況が伝わってこない。東電がわからないのか隠しているのか。どっちのしても異常極まりない。他人ごとのような広報説明。

○フジTV藤原:
今日新たにわかった3日について、どのようにこの3日間が発覚したのか、もう少し詳しく教えてほしい。

○松本:
これは7月と同様であり、APDの打ち出しのレシートを所属企業に提出しており、所属企業ではそのレシートの打ち出しと、システムに打ち出されている被ばく線量の付け合せをやっているが、その際、まっ、レシートはあるが、システム上の記録がないということで見つかった次第だ。

○フジTV藤原:
なるほど。聞き取りで調査は何時ぐらいまで掛けて行う予定なのか?

# ある程度、把握できた段階で紙にまとめて出してくれないかなっ。これじゃ報道する側も報道出来ないよ。小出しにされてころころ修正されたら。そういう物事の進め方は信用を失うことになる事もわからないのかな。東電や電力会社に社会常識を求めるほうがおかしいのかな。(`Д´)

○松本:
アノウ、少なくとも週明けにはですな。ある程度のことは判明させたいと思っているので、週の早い段階には皆様にはお伝えできると思う。

○フジTV藤原:
この勝手に借りた人のレシートで発覚したのか、それとも借りられた人の作業者証のAPDのシートでわかったのか、どちらか?

○松本:
今回のケースだと、勝手に借りた側の人のレシートがあるにもかかわらず、システム側の記録がない状況だ。従って昨日の質問にもあったが、反対に借りられた方の方はだな。逆にレシートがないにも関わらず、システムの記録があったはずなので、その辺の整合性が撮れているかも併せて確認したいと思っている。

# バスの中に落ちていた、置いていた、訳がわからなくなってきた。やはり自宅から持ち忘れたらプラント全体の業務に大きな影響が出る、東電上の管理に問題があるんじゃないのか?

○フジTV藤原:
この14,16,29日の3日間も同じように他人のAPDを、

○松本:
他人の作業者証を使ってAPDを借りだした状況だ。

○フジTV藤原:
じゃあ、4回、ここから増えるかもしれないとうことなのか?

# 作業者証は忘れたら作業員を運ぶような重要業務全体に支障が生じかねない管理に問題があってそのような行為が常態化している可能性もあるのでは…。サラリーマンが駅で定期券持ってくるの忘れるような事柄で… 実態もわからないのに作業従事者登録を抹消する東電 ( ゚д゚)ポカーン

○松本:
そうですなぁ。現時点でわかっている所に関しては4日間だが、少し、あのう、他の日付け、まあ、2月から働いているので他のところもほんとうに大丈夫だったのか、というところについては、改めてきちんと確認したいと思っている。

# 一体何を心配して調査してるんだろうか。作業員の被ばく状況?それとも

○フジTV藤原:
ちょっとなんか、忘れすぎな気がするが。

○松本:
アノウ。まあ、24日の際は自宅に忘れたということで本人の説明があったが、この8月の3日に関してはどうだったかについては、まだ、本人から聞き取れていない。ちょっと確認させてくれ。

○フジTV藤原:
本人が自分の作業者証を紛失しているとか、そういうことはあり得るか?

○松本:
ちょっと確認する。他の日は従事していたようなので、自分の作業者証を持っていると思う。

○フジTV藤原:
じゃあ、持っているので紛失はしていないということで良いか?

○松本:
えっと、今の時点で、途中で再発行みたいなことをやったのかは、併せて確認させてくれ。

○フジTV藤原:★★
わかりました。ちなみにこういったケースは昨日も確認したが、何か調べれば他にも出てきそうな気がするが、他の方について追加で調査されたりする予定はあるのか?

○松本:
あのう、まっ、こういった事例が昨日、あるいは本日わかったので、少し調査する必要があるのではないかと思っている。ただし、どういう形で調査をすると、これがきちんと分かるのかっ、については、

なかなか考えているだけでもちょっと難しいような感じがしているので、少し、どういった調査をすれば、こういった他人の作業者証を借り受けて貸出、あるいは返却が行われるケースがあって、且つ、見つけられないようなことになるのか。

# 何故そういうことが起きるのかについては、とことん無視する東電。わからないのに作業従事者登録は解除するんでつか。わけがわからない。普通の会社じゃない。

ちょっとブレーンストーミング等含めて考えた上でどういう調査が必要が考えたいと思っている。

○フジTV藤原:
確認だが作業者証には本人の顔写真は載っているんだよね?

○松本:
ハイ。顔写真と指名と番号がある。

○フジTV藤原:
計4回、他人のものを借りることができたというのは、顔写真と本人の確認を怠ったことになるのか?

# 昨日の会見 同じ質問 1/2 http://j.mp/OVRsUL 2/2 http://j.mp/OVRCvd 聞いているはずのフジテレビ記者。

○松本:
アノウ、怠ったというのは、少し適切ではないが、APDの貸出業務においては作業車掌に書いてある番号と、システムに登録されている番号の突き合わせはやっていたが、本人の顔と作業車掌に載っている顔の突き合わせまでは十分にできていなかったようである。

また、私どももそこまでこの手続をされている方がに指示をしていなかったので そういった点では不十分な点があったと思っている。

# それ誰がやってたんだろう。東電なのか、元請けなのか、少なくとも東電はこういう作業をやっていますというリスト作ってくれないかな。それ以外は元請けと下請け。役割分担が全然見えないよ。ようである、ようだとか。ひとごと説明の相手が東電なのか元請けなのか、下請けなのか、さっぱりワカラン

○フジTV藤原:
確認だが、これからは作業者証の顔写真と全て氏名とか身分証というか、本人確認というのは重点的に行われるということか?

○松本:
ハイ。あのう、少なくとも昨日だな。こういったことがわかったので、APDの貸出業務においては作業者証に載っている写真と本人のお顔の確認をするようにという指示に出している。

○フジTV藤原:
こういったことは他にあると覆われるか?それともこのかただけだと思うか?

○松本:
アノウ、基本的には、あのううう あまりいぃい、何といいますかあ、あのうぅぅ、まあ、昨日の動機から考えますとお、

# 毎度ないないとそれっぽい理由をその場で答えて、後からぼろぼろ出てくる毎度の隠蔽広報。いい加減学習しろよ。見てるこっちが痛いよ。

まあ、持ってくるのを忘れた際に自宅に変える時間がなかったですとかあ、このままあ、あのう、業務に付けないのとバスに乗るべき作業員の方に大きな迷惑がかかるといった動機でしたのでぇ、少し、まあ、他であるのかっ、ということについては、

ことは、少ないだろうとお思っている。まあ、本人もレシートと自分の番号にしてだな。所属企業に提出してたようなので、そういう意味では自分の被ばく線量を何か過小評価したりというような意図もなかったと思っている。

# そこまでわかっていながら、その運用に問題がないとは思わないのでつか。そういう自分たちの落ち度に絡む問題は無視でつか?しかも、線量過小評価していたわけじゃないとしながら、事実関係が確認できた途端に放射線作業従事者登録抹消ですか?わけがわからない。

従って先ほど、どういう調査をしたらという回答をしたが、どういう調査をすればだな。こういったことが分かるのかについても、併せて動機の面からも考えたいと思っている。

○フジTV藤原:★★
被曝の量が少なくてと言うよりも、簡単に他人になりすまして借りられることが一番の問題だと思うが。その辺はどうなのか?

○松本:
そうですね。おっしゃるとおり、あの他人の作業者証で借り受けられたことになったので、ええ、すこし、その面での、まっ、不十分さがあったと思っている。

○朝日ただ:★★
その問題に関連してだが、過去に他人の間違ったものも含めて、他人の名義でAPDを借りたような事例というのは、把握しているのは今回が初めてだという理解でいいか?

○松本:
今のところは初めてだ。従って過去にあったのかについては調査方法も含めて現在考えたいと思っている。

○朝日ただ:
今回のは1件だと。機能説明していた突発的な動機も考えられるが、ずっとやっているというと、かなり意図的にやっていたと理解せざるおえないので。

線量が小さくする以降があったかなかったかという推測でなかったというのはなかなか言い難いと思うし。1回だけでなく、今日、新たに3回わかったということであれば、管理本人は意図的に他人の物を使っていたという、ある主不正に借りようという意図があったと理解していいか?

○松本:
アノウ、その辺のところは本人にきちんと確認しないとわからない。まあ、他人の、作業車掌がどういう形で、ええ、まあ保管というか、あの、置いてあったのか。

或いはどういう形で借用したのかというところもプロセスもわからないので、そういった所も含めて調査したいと思っている。

ただ、被ばく線量を誤魔化すということに関しては、レシートをわざわざ自分の番号に作り変えて、所属企業に出しているようなので、そういう意味では自分の被ばく線量はこうでしたということについては、あのう、まあ、申告する意思はあったのではないかと思っている。

○朝日ただ:
借り出すときに顔と貸し出す人が一致しているかどうか確認をずっとしてなかったということだが、それは去年の発生以降、ずっと問題が起こるまでそういう状況だったのか?

○松本:
あのう、発災以降は顔写真付きの作業者しょうがなかったので、最初の頃は自己申告で行なっている。6月すぎに写真付きの作業証に切り替えた後、もう一度、今年の春になって作業者証の切り替えを行なっているので、その際にそれぞれ本人確認した上で作業者証は発行されている。

ただ、APDを貸し出す際に作業者証の写真を本人の顔ときちんと一致しているかどうかについては、これまで十分できてなかったと思う。

○朝日ただ:
つまり、結構重要な問題になると思うが、松本さんは意図的に演る人は少ないというが、もし、その人が線量が高い人がいて、なんとか作業を続けたいということで、同じ知り合いとか、同じ会社の人にほとんど浴びてない人がいて、

★★★その人の名前でAPDを借りて、その人に自分の浴びた線量をある種、なすりつけようということは簡単にできてきたことになると思うんです。今からだと確認のしようがないということになると、

# そこがわからない。そのレシート偽装の手法で成立してるんでそか。何処かどう管理してるのか、東電、元請け、下請けのAPD貸出と線量管理の流れが見えない。班長まとめ借りによる未装着事例にしても松本氏しらないようだし。

★★★東電が今まで把握していた日々の管理体制は何だったんだ、いわゆる法律でちゃんとAPDを付けさせて管理しないといけないという根底がだいぶ崩れると思うんですね。

★★★まあ、労働者の人がウソを付くのが一番悪いんでしょうけど、国としては貸し出すときに本人確認とか、誰にどうかしたというのを徹底するというのが、電離則の基本的な条件だと思うんです。

それさえ今までできてなかったというのは、結構APDの管理事態杜撰だったということを言われてもしょうがないじゃないでしょうか?

○松本:
ソウデスネ。他にどれぐらいの程度、こういった事例があるのかについては、少し調査をしてみないとわからないので、そういった調査結果を踏まえて判断したいと持っている。

ただ、私どもとしては、もう、本人がきちんと作業者証を提示してAPDを借り出すというのが、極めて基本的なルールなので、そちらに関してはまずはきちんと守って頂きたいとお思っている。

○朝日ただ:
今までの被ばく隠しとか、今、厚労省から指示をを受けて、先日も調べたものがいっぱいあって、そのなかでは今回のようなものは広い様は全くなかったのか?数字と都合は別にしてデータを洗いなおして言ったら分かるような気もするがそうでもないのか?

Jビレ作業者証Aで APD を Bに貸与事実が記録

返却時 Aの返却事実と線量が Jビレに記録
Aa レシート発行

Bは Aaレシートを Bbに偽装→所属企業提出
(所持してるBbレシートを切り貼りコピー)

Jビレと所属企業の記録が一致しないので発覚?

# 「Jビレと所属企業の記録が一致しないので発覚?」ここの具体的なプロセスはNHK横川記者が質問してる。

# 洗いだし過程で出てきた結果なので他にないだろうブースカ昨日の説明。でも出てきた。一体何処が責任をもって調査しているのか。新たに発覚したこのケースは、委託している所属企業からの報告だった。東電は報告あることをただ伝えてるだけなの?だとしたらそれで責任果たせるの?

○松本:
アノウ、そういう意味では、まだ、アノウ、前回の、厚労省の報告は少なくとも被ばく線量の高い方について調査を行なっている。まあ、被ばく線量の高い方が被ばく線量を誤魔化す動機になるんじゃないかということで行なっている。

従って、まあ、今回の方のように被ばく線量が小さい方に関しては、調査が不十分だった件はあると思う。

○朝日ただ:
調査対象になっていれば多分分かる事例ではあるのか?前回の、

○松本:
前回の調査対象というか、あの、前回は6月までを対象にして、★★★今回は昨日発覚したのは7月分のデータを改めて、というか、所属企業の方でレシートとシステムの記録を付きあわせていく中でわかった次第だ。

○朝日ただ:
つまり対象だったらわかった事案、いわゆる低線量は元々対象外でしょうが、仮に対象者、この前、国に報告した奴には、こういう人は含まれていない、チェック上分かるはずという理解なのか?

○松本:
そうですな。そういう理解で結構だ。

○朝日さとう:
作業者証だが、8月14、16、29日というのは、バスの運転だったのか?

○松本:
ハイソウデス。

○朝日さとう:
他の日も仕事をしておられるという話だったが、その時は何処でどんな仕事をしていたのか?

○松本:
アノウ、ちょっと私どもがこの会社に先ずお願いしているのは、バスの運転業務であり、この企業が、まあ、他でどういう仕事をしているかはちょっと確認してみる。また、管理区域の作業かどうかという点でちょっと確認させてくれ。

○朝日さとう:
ということは、他の日に自分の本来の作業者証を用いてAPDを借りてバスを運転したかどうかを現時点ではわからないということか?

○松本:
これ以外の日は自分の作業者証でバスの運転をしている。少なくとも7月分はそうだが、質問にあるようにバスの運転以外の仕事をしたのかというところについては確認させてくれ。

○朝日さとう:
7月24日以外は、正しい、自分の本来の作業者証でAPDを借りてバスを運転した日はあったということですね?

○松本:
ハイ。で、

○朝日さとう:
7月は。

○松本:
で、アノウ、そういうふうに私どもも考えているが、アノウ、レシートのまあ、打ち出しと、後、おっ・おっ・おっ・おっ・おっ、システムの記録の突合せで今回わかったが、

# おっ×5 最近のお気に入り (・∀・)ドノタイミング デ デルカ ブンセキダナ

○松本:
アノウ、要は、こういったごまかそうと思った時にどういったケースなら、もっと巧妙にごまかせるのかっ、てなところも併せて、アノウ、まっ本人を含めてw 調べたいとは思っている。

何回不正を行なっているのかというところは現時点でわかっているのは、4日間、7月24日と8月の3日間だが、他にないのかっ、というところについては改めて、なんというか、他の要素も含めて記録類を調べたいと思っている。

○朝日さとう:
★所属企業がこの人の記録を調べたのは、今のところ7月分と8月分の2ヶ月分ということですね?

○松本:
ハイソウデス。

○朝日さとう:
6月以前はこれから調べるということか?

○松本:
アノウ、これから調べます。

# http://j.mp/Ofngak H23.11~H24.7 の調査の過程で見つけたと言ってる。で他にないだろうと。で今日の8月の調査で見つかったという事なのかな。6月以前はやってる昨日の発現。もうワケワカメ。この当該元請けがやってる調査はどういう経緯でやってるのか…

○朝日さとう:
それから打ち出されたレシートだが、本人に渡って、本人がノートに何かに貼り付けて、所属企業に提出するのか?

○松本:
イエ、その辺の経緯はこの3日間分はわからないが、昨日の7月24日分に関しては、レシートを受け取った後、そのレシートには、借り受けた作業者証の番号が入っているので、そこの所を切り取って、

ええ、以前自分が持っている作業者証の番号を書いているレシートに貼り直したというのか、あの、くっつけて、それをコピーしたものを、まあ、所属企業に出したと聞いている。

○朝日さとう:
レシートそのものではなくて、その切り貼りしたものをコピー、

○松本:
切り貼りすると、切って張ったがわかるので、それを再度コピーしたものを渡したようだ。

# 巧妙にバレないようにしたということなのか。1日だけじゃなくて常態化していたということは、そうせざるを得ない運用上の欠陥について考えるのが普通だと思うけど、この松本氏の分からない説明で作業従事者登録抹消を行う。理解できない。あくまでルール守らない作業者の問題ということに。

○フリー南:★★★
引き続き作業者証の件だが、このバスの運転を委託されている会社だが、このバスの中に誰かの作業者証置きっぱなしにしていると。つまり1日だけであればたまたま置き忘れていた方がいるということなのかもしれないが、作業者証の管理そのものがおかしいのではないかと思うんですが。そのあたりはなにか聞かれているか?

# まさにそこ。常にバスの中に自由に使える作業者証。バスの中にたまたま落ちていたものを使ったような旨の松本氏の昨日の歪曲と思える報告。作業者証を忘れた運用に支障が出るので他の運転手も常態化していたんじゃないのか。使われた側の話が全く見えてこない。

○松本:★★★
アノ、その辺については少なくとも8月の3日間については今調査をしている段階だ。アノウ、昨日申し上げた通り、7月24日分については、バスに元々置いてあった作業者証で、ええ、まあ、APDを借りだした状況だ。

従って、基本的には本人が、作業者証を常に持って欲しいと思っているが、こういった管理、まっ、作業者証をどこでどういう形で保管しておくかについてはちょっと確認してみる。

# ちょっと確認って、、そこがこの問題のポイントでしょ。

○フリー南:
★★一般的な話で恐縮だが、この作業者証と入構許可証でしたでしょうか。

○松本:
ハイ。

○フリー南:
これは別々に管理するのが一般的なのか?

○松本:★★
アノウ、まあ、私の経験から申し上げると、普通、福島第一で働く場合は全面的に管理区域なので、同じ物を持って、まあ、例えばセットにしてぶら下げておくのが普通だと思うが。そういう意味ではこのかたは、あの、別々に持っていたようだ。

○フリー南:
わかりました。一先ず以上です。

○NHK横川:
作業者証の関係で確認させてほしい。今回の会社は、今回のようにレシートとデータを照らし合わせる形でやったということだが、他の社はそれぞれ会社によってやりかたが違うわけですよね?そこは他に具体的にどういうやり方がある、どういうケースがあるかは把握されているか?

○松本:
ちょっと日々、各会社がどういうチェックを行なっているかは確認させてくれ。アノウ、今回のケースの他、月毎にガラスバッジの管理も月単位でやる会社も多分いるので、そういう意味では日々行なって欲しいとは思うが、

会社の状況についてはちょっと確認する。まっ! 基本的には勤務実態に合わせて、あのう、賃金の支払が行われる会社だと、やはり日々の管理に近いのではないかと思う。

# 勤務実態に合わせて賃金の支払が行われる会社、日々の管理に近いって、日雇い労働でやってる会社も多いって認識?

○NHK横川:★★★
システムを照らし合わせるということだが、このシステムというのはおそらくコンピュータ上のピッ、と登録したデータと照らし合わせという意味だと思うが、このシステムは誰のもの、誰が管理しているもので、その所属会社はどういう風にしてデータを得るのか?

○松本:
あっ、者は東電が管理してる。Jビレッジと後、おっ・おっ・おっ、免震重要棟の所に、まあ、システムがあり、まあ、あの、まあ、

# これこれ聞きたかったこと!

★★★いわゆるAPDを借りだした時にこのAPDが誰それがこのAPDを借りだしていった時刻等が記録され、戻ってきた時に、このAPDの線量はいくついくつで、ええ、ええっと、返却された時刻が何時だということが記録されている。で、それを敵的に打ち出してだな。各企業の方に渡すと。で、それがAPDの記録という形にある。

○NHK横川:
受け取った会社の方は、実際のパソコンのデータ上の何か積み上げたものを見ると、その提出されたコピー用紙と比較するんじゃなくて、彼らから見た場合は、コンピュータのデータというのも打ち出してもらった紙ベースのものと本人たちが提出した紙を比較する感じになるのか?

○松本:
基本、紙で渡していると思うが、データで見れるようになっているかどうかは、ちょっと確認させてくれ。

○NHK横川:
お願いします。

○松本:★★★
要は端末を書く企業が持っていて、オンラインで見れるかという?

○NHK横川:
そうですそういうことです。はい。

○松本:
あるいはデータでポイッ、と渡すような形なのかという?

○NHK横川:
そういうことです。で、あと、確認だが、タンクの企画の話だが、全部フォローしきれてないのでアレだが、この増設計画そのものとうのは、今日、はじめて出していただいたものか?それとも何処か他の意見聴取会等で報告されているものだったか?

○松本:
えっと、9月5日の意見聴取会の際に、私どもの方から説明させて頂いた資料の中には、パワーポイントで組まれている。こちらの4枚目から別紙の形になっているが、これは8月27日に私どもが保安院さまに報告した報告書の改定というか、あの、構成という形で本日、まあ、提出させていただいたものだ。

○NHK横川:
今日はあくまでまとめたということであって、あの、全く新しいものではないということですね。了解しました。後、例の流量の件だが、今後追加で色々調査せれるということだが、

今後、色々追加で調査されるということだが、見立てとしてはタンクの中に残っている切りカスというか、そういったものが主原因と大筋見ている認識でよろしいか?

○松本:
ハイ。発生した時期とか、やった作業等から勘案すると、まあ、タンクに残って、まあ、見られているP管の切り粉、バリのようなものがだな。あのう、弁の細い狭い流路の所に詰まったのではないかと見ている。

○NHK横川:
とりあえず以上。ありがとうございます。

○NPJ吉本おしどり:
先ず作業者証についての件だが、この運転手の方は管理禁止立入り許可書、入構許可書の方は所持しておられたのか?

○松本:
ハイ。持っておりました。

○NPJ吉本おしどり:★★★
わかりました。松本さんはさっきもおっしゃっておりましたが、通常、作業証と入構証は2つとも同じようにクビに下げるが、アルソックの検問では、バスに乗っている全ての入構証をチェックするが、警察の検問では運転手の入構証のみしかチェックしないので、

運転手の方々は作業証と入港許可証について忘れることは先ず無いと伺った。この方はひょっとすると4回ほど忘れ、他人の作業証を使ったということなのか?

○松本:
イエ違います。8月の3日間に関しては今調査しているが、少なくとも7月24日の、ええ、昨日公表した案件については、入港許可証については本人分を持っており、それを警備員に見せて入稿したことになっている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。8月については入構証はまだわからないと?

○松本:
ハイ。今のところわかっているのは、3日間については他人の作業者証を用いてAPDを借りだしたことがわかっている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。入構証とええ、、このかたは通常、常に運転手業務をされている?

○松本:
ハイソウデス。

# 変だよね。いろいろ。やっぱり常態化してる可能性。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。で、作業者証を忘れたということですね。7月24日については。

○松本:
ハイ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。本来、運転手の方は一番シビアに作業者証を入構許可証を管理する、それを忘れると仕事にならない、それが仕事だと伺ったので、少し調査をお願いする。

で、2号炉の温度計のについてだが、以前、温度計の評価結果で1、3号機の温度計より、2号機の温度計が突出して故障が多いと。その原因を今後調査するとおっしゃっていたが、その後、何か考察、評価などはされているのか?

○松本:
アノウ、評価等は随時行なっているが、今のところこれといって何か原因についてわかっていない。アノウまあ、格納容器の内部の状況が1,2,3号機でそんなに違わないだろうと思っているので、2号機だけが何故、検出器の故障が多いのかについては引き続き、検討している段階だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。その検討は具体的にどのような調査で検討されているのか?

○松本:
基本的には定期的に測定している電気抵抗の測定、水温を見ながら、まっ、外から分かる範囲で言えばそういった所でしか、今のところエダれるデータがないので、そういった所を見ている。

また、全体のヒートバランスというか、発生している崩壊熱と、後実際の注水量、それから温度の状況等を まっ、モデル化してシミュレーションすることで、どれぐらい正しく計れているのかっ、てなところについても併せて評価をしている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。その2号機の温度計だけ突出して故障が多いというのは、緊急に原因を調査されているというわけではないのか?数ヶ月経つが。

○松本:
アノウ、特に何かこの原因について、まあ、少なくともこれを調べれば分かるというところまでまだ来ていないし、現在のところは1~3号機とも安定して冷却できていると思っているので、少なくとも今、何か特別な対策が必要なところまでは考えていない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。とりあえず調査は一応していく形ということで?

○松本:
ハイ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。で、後、この保安院への報告の補正(http://j.mp/NQ0Uwp)についてだが、火災対策の所で、2番めの4つ目のマルで、

「バックグラウンドの放射線量が高いモニタリングポストについて、モニタリングポスト周辺の除染、土壌の遮へい等を行い、原子炉施設に起因する放射線影響を適切に把握できるようにすること。」

とあるが、土壌の遮蔽は除染をおこなっていない状態でのバックグラウンドも考慮した線量の把握は別でされていくのか?

○松本:
んっと、これは8月31日に報告しているが、既にモニタリングぽすつ周辺に関しては土壌の剥ぎ取りとか、この伐採等により、空間線量を下げる作業を行なっている。

今後、追加的に発電所に事故があった際に、早期に検知する目的でそういった作業を行なっているので、そういった対応を今後も引き続きやっていく事を報告させて頂いている。

○NPJ吉本おしどり:
それは存じているが、そのプルームが通った場合、早期に検知できるようにとは、別の考え方で、作業される方の被ばく管理の目的で、モニタリングポスト音除染をしないタイプの線量把握はされていくのか?除染されているから大丈夫ということなのか?

○松本:
モニタリングポストは御存知の通り、発電所敷地周辺になるので、あまりモニタリングポスト周辺での作業は基本的にない。実際に作業員の方が働く場所、場所で空間線量率の測定を行なって、実際の被ばく低減計画、対策を講じるのが普通なので、

○松本:
何かモニタリングポストの指示値に依存しているような作業計画はない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。ちょっと用語についてお聞きしたい。先だって水が漏洩した時に松の廊下について説明していただいたが、

○松本:
ハイ。

○NPJ吉本おしどり:
竹の廊下と呼ばれる場所はどちらに当たるのか?

○松本:
アノウ、いわゆる松の廊下というのは、タービン建屋1階の部分であり、それにちなんで1こしたのフロア、地下一階をそう呼んでいる。

○NPJ吉本おしどり:
地下一階が竹の廊下ですね?

○松本:
ハイ。

○NPJ吉本おしどり:
何か他に梅の廊下というのがあるのか?それはないのか?

○松本:
私の記憶の限りは、そういう名前はつけたことはない。いわゆるタービン建屋地上1階の原子炉建屋の境目の通路は一直線で比較的幅の広い通路なので、

# ブースカが名前つけてるの? 1Fに勤務してたしね。この人。

○松本:
通称、松の廊下と呼ぶことが先んじて行われており、まっ、それの連想から松竹梅だという形で、地下一階が丈になったのではないかと思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。ちなみに安全屋とおっしゃるかたは、事故解析の、何が正式名称なのか?

○松本:
ん? グループの名前?組織の名前という意味デスか?

○NPJ吉本おしどり:
ええ、東電の方々で安全屋さんと呼ばれる職業の方です。テレビ会議で、

○松本:
ハイ、安全屋と私どもがつう消耗しているのは、基本的には炉心の、まあ、そうですなあ。端的な例で言うと、いわゆる設置許可で言う所の添付10、安全解析を基本的にやっている部所を、ええ、安全屋さんと呼ぶことが多い。

それに関連して、例えばシビアアクシデント対策はどうすべきか、というところを、まあ、検討していく部所だ。

○NPJ吉本おしどり:
もし良ければ正式名称などあれば。

○松本:
現在の正式名称で良ければ。確か、原子力安全評価グループだったと思う。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうございます。事故当時はまた別の名称だったということか?

○松本:
ええっと、組織変更がなければ、たしか同じだが。アノウ、安全やさんが所属しているグループ、あるいは組織はなんか、複数ヶ所あるのでちょっと確認してみる。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうざいます。同じように電通さんと呼ばれる方の正式名称を知りたいが。

○松本:
電子通信部だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。

○NHK花田:★★
タンクの関係で。先日、8月30日に40万トンと出て、今、30万トン増設と出ている。以前はこの敷地の他の場所というのはかなり地盤改良とか森林とかで増設が難しいという話だったと思うが、この1週間で可能と判断されたのはどのような根拠、経緯があったのか?

○松本:
ハイ。アノウ、この報告書(http://j.mp/Qk9PRg)の7ページを見るんだ。発電所の地図があるが、今回、30万m3 を予定してたのは南側の10万m2 の所になる。この絵で言うと左側になるが、ここのところが当時はまだ敷地の造成、伐採、地質、地盤調査をやる必要がある所ということで、私どもとしてはっきり見通せてない、

ということで取り合っていなかったが、やはり、向こう3年間の水の増加量に比べると40万トンでは見通したことにならないということで、今回、この部分を本格的に開発するという事で、まあ、ある意味決めた状況だ。

○NHK花田:
わかりました。じゃあ、計画としては70… 

○松本:
技術的な困難さは1週間前と変わらないが、とにかく伐採、それから造成という形に入ることになる。

○NHK花田:
わかりました。計画としては70万トンまで増やして3年後まで持つ形にはするが、実現可能性というところは、困難さ、課題は残っていると考えていい?

○松本:
そうだな。(http://j.mp/TzdhfH)これまでHとかGエリアに増設していたことに比べると、まだ少しこのエリアの開発については、技術的な困難さは残っていると思っている。

○NHK花田:
これは半年後に見直すこともあり得るのか?


○松本:
まっ、今回報告した内容がだな。やはり現実に合わないということになれば適宜見直しはさせて頂きたいと思っている。

○NHK花田:
わかりました。松本さんからみて実現可能性から見てどうか?これは大丈夫か?

○松本:
少なくともこの地図(http://j.mp/TzdhfH)で言うと右側の山の中、山あり、谷ありの所を開発することに比べると、南側の方は、まっ、そういう意味では容易っ、とは思っているが、いずれにしても楽にデキることではない。

○NHK花田:
注水の関係で。今の原因の推定としてポリ管の切りくず、増言ったものが流れ込んだ可能性が高い見立てになっているが、何回も弁を開けても詰まったことが繰り返されてきたが、そういった切りくず、本当に何回も詰まるものなのかと逆に思うが。そのあたりはどう見ているのか?

○松本:
そういう意味ではだなあ。まっ、徐々に薄まるというか、切り粉自身のおお、濃度というか、そういった水中の数自身はかなり注水を、まあ、8月30日以降、1週間になるが、それを続けていることでかなり薄まっているんではないかと見ている。

当時、8月30日直前までP管取り替え工事をやっていて、そこにまあ、耐圧試験をやったので漏れがないことを確認したので員サービスしている。

その当時、まっ、どっと入り込んで、ええ、8月30日、31日あたりはやはり流量調整をしていても3時間、4時間後に詰まってきたと思っている。

2日の段階でミニフロー段階をして開度を変えるようになったので、つまりのペースは衰えているが、一方ではドンどんどん新しい水が処理水側から供給されているので、そういう意味では住まっていることがひとつの要因ではあるんかと思っている。

○NHK花田:
わかりました。冷凍機の方だが、冷凍機を取り付けた時期はだいぶ前だということがあると思うが、そちらの影響はどうなのか?逆に冷凍機をつけてバッファタンク内の状況は変わっていると思うが、それによりスラッジが発生した可能性はないのか?

○松本:
アノウ、確かに中を見ると金属粉、クラッドが底部に溜まっていたり、いわゆるフィルターには大量に入っていたが、こちらの方ある程度昔からあるのではないかと思っている。で、冷凍機の方は、やはり、手前のストレーナーの所を見ると、

やはり、あの、何といいますか切り粉が沢山詰まっていたので、そういった可能性のほうが高いと思っている。

○朝日木村:★★
テレビ会議について確認させて干しい。今日で公開期間、視聴期間が終わったが、明日以降、どういう形で対応されるのか?

○一杉:
うんと、、今日、ほっ、本日で終了で、明日以降については、ええ、あの会場については、もう使用しないことになる。

○朝日木村:★★
昨日も要望でしたが、こういうふうに視聴期間を限定するのはやめて欲しいということで、明日以降、この開示されている映像の試聴について、要請があった場合、どう対応されるのか?

○一杉:★★
現時点では、一旦、本日で終了させて頂く。その後についてはどうするか、今、次の開示も含めて検討しているところだ。

○朝日木村:
見せないことはないということか?

○一杉:★★
はい。昨日も説明したと思うが、15日までの分はだな。それ以降の分も併せてご覧になっていただくとか、そういう方策もあると思うので。もうあれで持って見ることは出来ないということは無いと考えているが、まっ、いずれにしても詳細についてはまだちょっと検討中だ。

○朝日木村:
16日以降の公開は3ヶ月作業にかかるという見込みを昨日おっしゃった。

○一杉:
はい。

○朝日木村:
その間、3ヶ月も見れないというのは、これはおかしな事だ。今のような体制でやるかどうかは別として、きちんと求めがあったら検証できるように場所を持って頂きたいと思っている。

○一杉:
今、それに対して答えられる答えを用意していない。要望として承る。

○朝日木村:
3ヶ月も見れないというのは、これはおかしいですよ。そんな対応はやめて宇田ださいね。

○一杉:
要望として承る。

○朝日木村:
それと150時間分の要望があった5時間分ですか。提供して頂けると思うが、これ確認だが、5時間というのは、東電さんが終始選択された5時間なのか?それとも、

○一杉:
希望頂いた鋳物の合計と認識している。

○朝日木村:
例えば、1社あたりということか?それとも記者一人あたり?

○一杉:
色々あろうかと思うが、要望いただいたものを纏めて集計したものと考えている。

○朝日木村:
システムでわかりにくかったが、例えば私が要望する5時間と、うちの朝日新聞でも科学部の記者が検証したい5時間はまた違う箇所があるが、その時はそれぞれの記者が5時間を要請したら頂けるということでいいのか?

それとも朝日新聞社という組織として5時間にしてくということなのか?システムだけをきちんと教えて頂きたい。

# 何が映ってるか分からんのに要望があったものって ( ゚д゚)ポカーン

○一杉:
★下で見ていただいたと思うが、これ、要望いただいているので、その合計ということだが。

○朝日木村:
言ってることわかりますかね?私の質問は。

○一杉:
あの… もう一回、提供依頼の件、でございますよな。

○朝日木村:
そうです。5時間糖言うのは、私木村がですね。じゃあ、すいません、この間とこの間の部分と計5時間を頂きたいと申し込むということですよね?それとも、

○松本:
最大公約数でしょ? 

○一杉:
ちょっとスイマセン、確認させていただく。申し訳ない。

 ○東電:
(外野席)バラバラ頂いてもなかなか難しいんで、2日間で例えば要望を纏めていただいて出して頂いて、で、 ~ キキトレズ ~ そうい形で集計したものを合計がだいたい5時間とうことだ。

# マイクつかえ~。ルール守らない奴の扱いはひどいぞ。

○朝日木村:
つまり1社5時間にしてくれ、というのじゃなくて?

○東電:(外野席ハゲ)
~ キキトレズ ~ 頂いたものを纏めて皆さんにおか瑛士しようとしてますんで。その分が合計で5時間。

○朝日木村:
これ、何で5時間なんですかね。

○東電:(外野席ハゲ)
ですから、合計なので。我々が決めたものじゃないんで。

○一杉:
頂いた内容が5時間ということである。

○朝日木村:
締め切りは?

○東電:(外野席ハゲ)
10日まで。

○朝日木村:
そうですよね。それ、MAX5時間というのは、何で5時間なのか?

○東電:(外野席ハゲ)
あの、いや、結局5時間何で。

○一杉:
はい。結果としていただいたものが5時間合計になるということである。

○朝日木村:
現時点で?

○東電:(外野席ハゲ)
そうです。

○一杉:
ありがとうございます。

# 一杉、誰に礼いうとん。

○朝日木村:
じゃあ、10日でさらに追加があればどういう形になるのか?

○東電:(外野席ハゲ)
まあ、それが応じられるものであれば、更に追加してお出しする。

○一杉:
応じられるものなら更に追加してお答えするということである。

# とにかく前回同様、見られたらまずいシーンがあるので、制約を儲けたい、公開を限定、閲覧に制約を儲けたい東電。応じられるか否かの判断根拠はなんだよ。外野席の黒幕黒子のハゲ復唱する一杉人形。

○朝日木村:
朝日新聞社としては全ての映像がほしいんですけど。

○一杉:
これはやはり作業量の関係等もあるので、現在は、そういった希望も頂いて総合的に判断してそれについてお渡しすることで考えている。

○朝日木村:
出す出さないの判断は東電さんになるんじゃないんですか?最終的には。

○一杉:
記者さんとそのあたりは相談させて頂きながら、と、思っている。

○朝日木村:
相談というと、具体的にどういう進め方になるのか?ちょっとイメージができないが。その辺だけコンプリートさせていただきたいが。

○東電:(外野席ハゲ)
先ず、視聴して頂き、その中で ~ キキトレズ ~ 全てマスクをすることは現時的に我々は物理的に対応できませんと申し上げた上でご覧頂く。

そのなかで報道冴える上で必要だということがあったら、言っていただいたら我々として作業できる範囲であれば最大限頑張って提供しますという形で、お願いさせて頂いて、その結果、皆様から現実的 ~キキトレズ~ で頂いているものが5時間。

○松本:
5時間が結論じゃなくて150箇所を要望頂いて、それの合計が5時間だったんでしょ?

# ( ´◉◞⊖◟◉`) ノ これは私の会見だ。

○朝日木村:
何時間まではダメだというMAXは付けられてないんですね?東電としては?

○東電:(外野席ハゲ)
出来る限り絞っていただきたいというお願い。

○朝日木村:
これは時間がかかっても仕方ないところもあるが、まだ、正直言って1ヶ月だけの視聴期間だと、無音声部分も含めての映像検証が全くできない。足りない状況だ。先ほどおっしゃったように本日で試聴を撃ち切るわけですよね。

○一杉:
ハイソウデス。

○朝日木村:
そうすると検証ができなくなるので、試聴の機会を確保できないのでしたら、きちんと155時間分は提供して頂きたいと思うが。

○一杉:
繰り返しになるが作業量を含めて全てのものについては難しいという中で、これまで要望いただいたものに対して対応させて頂いているということで、そのあたりは繰り返しの説明になってしまうかと思う。

○朝日木村:
改善を要求します。

○一杉:
ご要望として承る。

○朝日木村:
一ヶ月も、昨日も記者会見でかなり批判が出たが、新たに650時間分開示すると意見についての質問だが、一ヶ月東電さんが開示する映像を区切るということは非常に不当だと思っている。

これは昨日の記者会見(http://j.mp/NRWRzM)でも、各社からかなり批判が出たと思うが。それを受けて社内電検討は今すすんでいるのか?

○一杉:
あの、一ヶ月とさせて頂いた根拠だが、確かに何か当社とか、政府で取り決めた定義があるのではない。で、まっ、一箇月の期間の間には炉心損傷に関する、あ、まあ、15日までの他にですねえ。使用済燃料プールの冷却とか、低能動の海洋放出、

まあ、緊急書道というものが概ね含まれていると考えている。更に4月12日にはだな。菅総理から今後の見通しを示すようにと指示を受けて、17日はロードマップを策定したという状況があり、まあ、そこから安定化に向けた対応にしたということで考えている。

で、まあ、一ヶ月我々として書道的な期間と考えている。また、作業量的にも650時間という時間であるので、まあ、作業量も多くなるし費用もかかるということで、あのう、これが我々が対応できる最大の範囲であると考えておりまして、

それはご理解頂くと。そう考えている。で、申し訳ないが、DVDに関する質問が多いのであれば、ちょっとプラント関係のものがつづいているので、一旦、プラントを、

○ニコニコ七尾:
じゃあ、松本さんが終わってから対応して頂けますか?

# 第二部 ビデオ会議映像公開 ご意見として承る会見、本日も2部構成に。
(ヽ'ω`)ノ パス シヌ 


○一杉:
はい。じゃあ。プラントの方質問あるか?

○ニコニコ七尾:
先日、4号機爆発前後の写真画像の場所を教えて頂きたいと、アレは何処?

○松本:
現在、ふくいちライブカメラのHPが見ていただけると思うが、

○松本:
そのライブカメラ映像の下の所に過去分につてはこちらとある。そこをクリックすると3月15日(http://j.mp/NRXJnX)の、例えば爆発が6時過ぎだが、午前6時と午前7時の写真がある。

○ニコニコ七尾:
それは4号機が写っているとうことで?

○松本:
4号機がはっきりと言うよりも、今のライブカメラよりもかなり遠い場所から映しているので、建屋の頭の部分が少し映っている程度。ハイ。

○ニコニコ七尾:
そういうことですねえ。はぁはぁはぁ 以前から公開されているということですね。

○松本:
ハイソウデス。

○ニコニコ七尾:
わかりあした。ありがとうございます。

○松本:
まあ、私も見ましたけど、午前7時の段階で少し手前に映っている4号機の上部が、http://j.mp/NRXXvi まあ、少しグシャグシャになってる、というような感じには見えるが、はっきり何か爆発したところまでは写っていない。

○ニコニコ七尾:
それしか無いということですか?

○松本:
はい。

○朝日こん:
汚染水タンクの増設の関係だが、汚染水タンクの増設県警だが、南側エリアで致死膣の部分で検討が必要ということだが、具体的には断層とか、そういう疑いがあるということか?

○松本:
イエ。アノウ、サイト自身には、

○松本:
基本的に福島サイトは中に活断層等はないので。どちらかと言うと、この地質調査は1000トンの円形丸型タンクを並べていくので、その重さ、自重を支えられるかどうか、という地盤の確認だ。

○朝日こん:
地盤というと軟弱地盤かというそういうのを確認?

○松本:
そうだな。1000トンの重さを支えられるかどうかという所と、それを並べていくことと、地震等で壊れても困るので、必要に応じで地盤改良工事が必要になる。

○朝日こん:
となると、30マントをまた更にということだが、当所の見込みよりどんどん増えて言っている気はするが、実際にタンクの増設だけで対応せずに、なにかかさを減らす方向での、検討も同時並行で行なっていくということなのか?

○松本:
ハイソウデス。今回の報告書(http://j.mp/Qk9PRg)でも、手元のページで言うと、2ページ、3ページの所に2つのグラフを用意しているが、こちらのいわゆる地下水バイパスの評価を動見るかということであり、

今、1~4号機の西側150~250メートルの山側で井戸を掘っている。そこで水を組み上げると、建屋側に入ってくる地下水の抑制になると思っており、まあ、ケース1がこういった抑制が効かないケース。

ケース2が日量400トンが300トンまで抑制されるケースで、日に100万トン程度が減るんじゃないかというのがケース2だ。そういった効果を少し見つつ、まっ、こういった水処理タンク増設計画を立てていきたいと思っている。

○朝日こん:
わかりました。

# 増えるスピードを抑えることはできても増え続けることに変わりない。減らすとなると海洋投棄以外にないじゃないか。うさんくさいALPS性能。

○朝日さとう:
作業者証だが、この運転手の所属先はウインズトラベルでよかったか?

○松本:
ハイけっこうでです。

○朝日さとう:
東京電力の委託先ということですね?

○松本:
ハイ。

○朝日さとう:
本店の所在地は何処か?

○松本:
本店の所在地?それはちょっと確認してみる。

○朝日さとう:
このウインズトラベル社事態は8月の3階分はいつわかったのか?何時知ったのか?

○松本:
少なくとも本日、私どもの連絡を受けて、昨日伺った際にはこの話は聞いてないので、まあ、私どもが聞いたという意味では本日になる。ウインズトラベルがどの時点でどこまで把握したかについてはちょっと確認してみる。

○朝日さとう:★★★
このウインズトラベルが今回調べたというのは、鉛カバー問題にともなって過去の分を調べなおして出てきたのか?それとも通常の点検作業の中で見つかったのか?

# それそれ。調査の経緯。

○松本:
アノウ。まあ、昔からやっていたかどうかは確認するが、少なくとも 7、8月分については、今回、鉛カバーの話があったので、私どもの方からチェックするようにとお願いはしていた。過去からもうやってましたヨっ、てことかどうかについては確認させてくれ。

○朝日さとう:★★★
作業者証に記載されている番号と、有効登録証に書かれている番号は同一か?

○松本:
イッショ カナ? ちょっと確認しないとわからないので、ちょっと確認する。ただ、あのう、入構証は発電所に入る方に必ず必要だし、あのう、まあ、作業者証は管理区域で働くために必要な物なので、目的は違う。従って番号のとり方は多分違うと思うので、ちょと、確認させてくれ。

# そもそもこの会社は事故前から東電原発と付き合いがあったのかな?放射線管理区域内にバスで多くの作業員を運ぶ業務なんて事故以前あったと想像できないし、だとしたら放射線業務に対する認識とか。福島で事故で仕事失った地元の会社なのか。

○朝日さとう:
このウインズトラベル社の場合、レシートのコピーを会社に提出するのは、その都度、毎日か?それとも1週間、あるいは1ヶ月、まとめてか?

○松本:
確認する。

○朝日さとう:
ウインズトラベル社はコピーを出させることで線量管理をしていたということか?

# なんにも知らない。

○松本:
コピーを提出されることになっていたのか、あるいはレシートそのものを出せということになっていたのか、その辺はちょっと確認してみる。

○朝日さとう:
7月と8月、4回頻繁にこういった他人の作業者証を無断で拝借することが度重なってあったわけだが、普通に受け止めれば、自宅に忘れてくるという以外の何らかの理由があった可能性があるんじゃないかなと。普通に聞けば考えるが、そこはどう見ているのか?

○松本:
その辺はこの所属企業、それから本人の聞き取りができていないので、確認させて頂ければと思う。

○朝日さとう:
少なくとも受け取ったらシートの番号を切り取って、あるいはその上に自分の番号を貼り付けた、したと思うが、の上でコピーして提出したと思うが、要するに偽造ですね。それを毎回やっているということだが、これは悪質な行為と見ているか?

○松本:
少なくともそういうことをやったというのは、7月24日であり、他の3日間が同様のことをやったのかは、今確認させている所だ。悪質だったのかという点に関しては、多分に他人作業者証を借りたということを伏せるためにやったものと思っている。

# 他人の使ったんだから、状況から見て確認するまでもないと思うが。そういう都合の悪いことは確認できるまでは否定するブースカ。安全に関わる確認で出来ない事柄は、想定で問題ない、問題ない、安全だ、安全だと主張するのに。

○朝日さとう:
レシートの切り貼りをしてコピーをしてというのが8月も3回も同じ手口だったのかは、まだ確認中か?

○松本:
ハイ。アッ ソウナン? ★★手口としては同じだ。

# ブースカ認識していない。おかしいなと思った。東電広報伝言ゲーム

○朝日さとう:
じゃあ、8月の3回も切り貼りに夜流行っているわけですね?

○松本:
ハイ。それから★★入構者証と作業者証の番号は違う。

○朝日さとう:
ということは、作業者証そのものが手元にないが、番号だけ持っていたと。いうことになりますね?

○松本:
番号というかレシートのなんというか、ああ、以前使ったものの、なんというか、あの、受け取ったものを、ま、持っていたのではないかと思う。

○朝日さとう:
一番最後にこのかたに作業者証を発行した日付はわかるか?

○松本:
一番最後というか、これは従事者登録をした際にずっと持っているので、少なくとも2月に発行されて以来、再発行されなければ最初のものを持っているはずだ。

○朝日さとう:
そのウインズトラベル社の調査に対しては、2月に発行されたものを提示したのか?それとも持っていなかったのか?

○松本:
ん?

○朝日さとう:
ウインズトラベル社がその方を呼んで、色々調べて事情を聞いたと思うが、その時に作業者証を提示したのか?

# 紛失して持っていなかったのではないかという線の朝日さとう記者。ウインズトラベル、元請けに聞いても確認する、確認するで何も回答が得られない。

○松本:
作業者証が本物と?それはウインズトラベル社に聞いてみないとわからないので確認させてくれ。同意確認をしたかということでチェックさせていただく。

○朝日さとう:
8月の3回だが、7月と同様にバスの座席で他人の物を拝借したのか?

○松本:
そこのところはまだわかっていない。

○朝日さとう:
バスはいつもどこに駐車してあるのか?

○松本:
基本Jビレッジでだが、この企業の事務所が付近にあれば、底から改装してくることはあろうかと思う。

○朝日さとう:
流れとしてはバスで先ずその人が出勤してきたらバスで他人の作業者証を拝借して、それをもってJビレッジに行ってAPDを借りて、再びバスに戻って運転する、大雑把に言うとそういう流れになるか?

○松本:
アノウ、、ちょっとその辺はよくわからない。昨日の段階も、バスの運転を、おお、事務所で借りだしてえ、w Jビジっレまでバスで行ってえ、そこでAPDを借り出したのか、元々、Jビレッジにバスが置いてあって、そこのバスの中にそもそも、

あのう、、借用、あ、された、あのう、そ、作業者が置いてあったので、使ったのかっ!というそこの経緯印付いてはまだわかっていない。

# (´・ω・`)ワカリヤス

○朝日さとう:
わかりました。

○フリー南:
今日配って頂いた福島第一の状況(http://j.mp/NPXtFY)だが、1ページ目の一番下にバッファタンク水に含まれる金属成分を分析結果というのが載っているが、これは昨日の時点では載っていなかったが、

これは2Fでの結果が出たということではなくて、昨日配って頂いた結果に基づいて書かれたということでよろしいか?

○松本:
ハイ。昨日、おっ・おっ・おっ、 昨日の資料の、キノウノ シリョウ モッテイル? えっと、ちょっと昨日の資料は持っていないのでどう具体的に書いているかわからないが、2Fで分析した結果、大部分が鉄出会ったという検出結果が出た次第だ。

○フリー南:
あれは2Fでの結果だったわけですね。

○松本:
ハイ。

○フリー南:
★★わかりました。ありがとうございます。もう一つ、テレビ会議だが、公開の話ではなくて、ログを確認していただいていると思うが、このログというおは、テレビ会議の端末に残っているということを指しているか?

○松本:★★
アノウ、回答する記者団さんの質問だったと思うが、アノウ、いわゆる操作した記録がなにか残っているのではないかという意味で今調べている。

○フリー南:
端末に限定しているわけじゃないということ?

○松本:★★
ハイ。基本的にはパソコンではなくてだな。要するにイメージとしてはATMの捜査画面のようなものであり、タッチにしろ、マウスの捜査にしろ、例えば相手先を選ぶとか、音声を録画するとか、

# CiscoならUNIX系の組み込みシステムだろうから何からの捜査ログが残っている可能性ある。http://j.mp/Q5zph5 複数の拠点を結ぶネットワークソリューションだし。型番わからないなら導入時期から推測できるかも。

★★以前、画面のコピーを配布(http://j.mp/O6hgxm)したが、そういうところが選択できるようになっている。それがなにか電子的なデータ、若しくは紙の打ち出しのようなもので残っているかっ、てなことで調べている。

# 調べているのは東電社員なのか、それとも保守管理をしている代理店か、或いはメーカーCiscoの技術者かで全然調べられることが違ってくると思うけど、その辺どうなんだろ。どうも松本氏の説明がマニュアルベースの話?

○フリー南:★★
これはですね。Ciscoさんのシステムだったと思うが、ちょっと型番等はわからないか?

○松本:
ええっと、型番等は、ちょっとわからない。

○フリー南:★★
おそらくこのシリーズというところで見ていると、この危機に関しては少なくともSNMPには対応している機器なので、それを例えばネットワーク監視の場で、各機器のSNMPのステイタスを拾って各機器のSNMPのステイタスを拾っているとか、そういったことがあるのではないかと思うが。そういったことも確認して頂けないか?

○松本:
アノウ、いわゆる通信状態、どこ渡船がつながっているかということは記録としては残っているようなので、少し、その他の記録があるかどうかについては、今調べている。

# SNMP とは Simple Network Management Protocol のこと。簡単に言えばネットワーク上につながった機器のトラフィック等、状況をモニタリングするためのプロトコル。南さんの質問はSNMP対応なら、記録が残っているのは現場とは限らないという事かな。このようなモニターは通常、ログを記録するとなると膨大な量になるのでつよ。

○朝日ただ:
要望だが、作業印象の件みたいなのは、今、わかっている感じだと、単なる忘れと言うよりも、わざわざ捏造するぐらいなので、そのシートをですね。ある種、不正の事案だと思うので、そういうものが件数増えたり変わった場合は、

★★★何か分かりやすい資料なり、どういう経緯なのか、わかるような資料がわかると1枚でもあると、今日、口頭で説明して細かい個を聞いていくと、非常に時間的にロスもあるので。こういう不正事案みたいなものがあればですね。

# 紙で出した試しがない。7月22日の作業員死亡の時系列が初めてだったんじゃないかな。あれっきり。しかも重要なところは記載してなかったし。ほんっと、隠蔽体質丸出し。全くだ。文字をおこす身にもなれっつうの。

盲腸っと分かりやすい髪をつけて頂くと助かる。ただし、来週原因とかわかったり、発表するときがあれば、試料なりで分かりやすいものを出していただけると、こういう問題点があって、実際こうなってたんだなあというのはわかってありがたいので。

口頭だけだとやり取りん時間がかかるんで。そこは要望としてお願いする。で。それと別に相談件数の関係で確認だが、昨日発表された相談件数は1件を除いて全部対応が終わっているということだが、個別の中身が言えないというのは理解できるが、

相談を受けて、東電としてきちっと何か対応したこと、つまり、ある相談でこういう問題があったから、他にはそういうのがないように東電として対応したものはあるのか?と今まで言って来きたが、そのあたりはまだ確認されてないのか?

# 答えるのは件数のみでそれ以外は答える気ないと言っとりますた。東電相談窓口、ブラックボックス確定。相談解決事例、何が改善したのかは言えません。

○松本:
少なくとも問題が、問汗背があった件に関しては、問い合わせた方に返事をして、あのう、まっ、了解を得た所だ。残り1件が8月に受けたものだから、それはまだ継続中だ。ただ、その他に水平展開が必要かどうかについては、事案によっては適宜、元請け企業には伝えたいと思っている。

○朝日ただ:
要するに水平展開、適宜というのが、本当に何をやったのか、賃金の問い合わせはいっぱいあると、多分中間搾取の問題とか、多重請け負いの構造とか、

○朝日ただ:
労働安全衛生かよくわからないが、問題があるから相談があったと思うんですよね。それを受けて、東電としてはちゃんと情報共有したのか、会社のためにどうしたのか?昨日の発表では皆目わからない。結局、相談窓口を作って個別内容は言いませんと。

東電として、じゃあ、水平テイン階をどうやって適正化をしたのかも言えないと言ったら、相談は請けました。結果は何もいいませんとほぼおなじになるんですよ。それは個人情報を教えろというのじゃなしに、

東電として相談を受けてちゃんとこういう対応を取りましたというのは、ちゃんと出してもらえませんか?そうでないと、我々記事を書くときに、東電は相談を随時受け付けて対応する。

でも、どういう対応をしたか個別には明らかにしませんという事になると、それって東電が真摯に取り組んでるのか、疑問がつきますねと、やっぱ書かざるをえないんでね。

○松本:
アノウ、私どもとしてはまずは相談してくれた方に、きちんと返事をして了解をいただくのが一番ではないかと思っている。

従って、これまでも22件のうち、21件に関してはそういった形で対応させて頂いている。相談している内容や、具体的にどこまで話せるかについては、

基本的には色々話をさせて戴くと、中には自分の相談した内容が公表されていると捉えられる方もいるので、現時点では詳しい話については控えさせていただきたいというのが、私どもの立場だ。

○朝日ただ:
いや、そういうことを言ってんじゃなくて、要は水平展開を発しているわけですよ。相談したら1件おかしい事例があったら、そこから構造的な問題が他にも適用できる問題があったら、ちゃんと企業としてこういう事例があったから、

似たような事例、若しくはこういう構造的あ問題があったからちゃんとやりましょうねみたいなのをやるのが会社としての義務でしょ?それをちゃんとやれているかどうか。個別に聞いて個別の案件をやるのはそれは当然で、

そこから問題があったらきちっと対応しないといけないと思う。それが出来ているかどうか。それは個人の問題と全然関係ないものだから。要は22件相談を受けて、東電として元請け、その会社以外にこれは他にも起こりうる問題で、

きちっと対応しないといけないから、呼びかけたのはどんな事例なのかちゃんと教えてくれと言ってるんです。それは個別のケース、個人情報とは何ら関係のないことです!

○松本:
アノウ、少し見解の相違かも知れないが、そういった相談の中身に少し関係するようなことであれば、

○朝日ただ:
中身には関係しないと思いますよ。

○松本:
★★私どもとしては公表を差し控えたいと思っている。また、いわゆる何か構造的な問題かどうかについては、現時点では、そういった問題があるとは契約方からは伺っていない。少し中身については再度確認したいと思う。

# また始まった。誰もそんな事聞いていないのに、松本氏の回答きいたら、まるで個人情報を教えろと質問したとしか思えない人を馬鹿にしたような回答。こういう時は無表情で淡々と一定のリズムで喋るブースカ。40年来続く被曝労働、違法労働の社会問題、平気な顔して知らないと言える電力事業者の姿がここに。


○朝日ただ:
つまり構造的な問題はないとして水平展開をやっていないのであれば、それはそれでわかりますから、あくまで個別ケースの類似特異の事案だったというのだったら理解できる。

ただ、相談を受けて東電としてちゃんと東電として対応している部分があるものがあれば、それは教えて欲しい。

それって松本さんが出せないという言い訳と何ら関係のないことですから。東電としてちゃんと賃金払うなら賃金払いましょうねという請負会社に言うというのは、

相談件数の細かい話を教えてくれというのは何ら違うから、問題をすり替えて言えないというふうに関連付けるのはやめて下さい。僕はそう質問の仕方をしているとは思いませんので。

# 特に問題があって回答をしたくない場合はいつもこのパターン。質問を歪曲して解釈してそれは答えられないと回答するいつものブースカ話法。これが出るときは悪い事をしている自覚がある上での回答と考えておK。

○朝日さとう:★★
作業者証だが8月の3回の被ばく線量は分かるか?

○松本:
今のところ、まだ調査中だ。

○朝日さとう:
さっき、松本さんがおっしゃった自分の作業者証を持って仕事に行った日もあったようだと、あれは7月のことか?8月のことか?

○松本:★★
あの、7月だ。8月は少なくとも3回他人の作業者証を用いて働いたことがわかったいるが、この方は週に1,2回、バスの運転をしているのが、仕事なので、そういう意味では他の日は自分の作業者証で借り受けたものと考えている。

○朝日さとう:
自分の作業者証で借り受けたのは 7月23日以前か?25日以降もあるか?

○松本:
それは確認させてくれ。それから先程のバスだが、この方は少なくとも24日の件は自分がJビレッジにいって作業者証を持っていないことに気づいて、Jビレッジでバスの中から作業者証を借用してAPDを借りた、という状況になっている。

★★★あっ、そういう意味ではバスで乗って行ったのかわかんないのか? あっ、失礼した。ww バスでえww Jビレッジに行ったかどうか引き続き確認させてくれ。

# 毎度の場当たり回答の矛盾に自分で気付いて修正するブースカ。

○一杉:
それではプラント状況については以上で終了する。


~ 終了 18時51分 (1時間21分)



■ビデオ会議映像公開要望 質疑 (会見 第二部)

この後、昨日に引き続き、第二部、ビデオ会議公開、ご意見として請けまわる質疑。担当は、栗田氏、一杉氏の2名。朝日、ニコ、おしどりのみ。以外のメディア記者は静観やる気なし。

2012/9/7・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見



Video streaming by Ustream


~ 終了 19時14分 (1時間44分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索