福島第一原発 4号機、6号機 原子炉建屋 内部取材 小野所長囲み取材
(20分)
10分~15分遅刻は当たり前、時刻通りに始まったのはブースカ以降、恐らく始めて。
(48分)
○報道関係各位一斉メール 11/6(水)~11/7(木)
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○福島第一プラント 11/6(水)~11/7(木)
○指示・報告 11/6(水)~11/7(木)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/6(水)~11/7(木)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 11月6日
- H4エリア周辺(PDF 104KB) E-1 全β 32万 ↑ H-3 19万 Bq/L ↑
- 南放水口・排水路(PDF 127KB)
- 11月7日
- H4エリア周辺(PDF 104KB) E-1 全β 35万 ↑ H-3 20万 Bq/L ↑
- 南放水口・排水路(PDF 127KB)
- 揚水井(PDF 91.1KB)
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
○地下貯水層漏えい関連
○環境モニタリング・サンプリング 11/6(水)~11/7(木)
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○その他 11/6(水)~11/7(木)
- 11月7日
- スマートメーター導入に向けた取り組み状況について ★
- 今冬の電力需給および経年火力の運用状況について
- 不動産関連のグループ会社の統合について ~一元的な事業運営の実現に向けて、来年1月に2社を1社に統合~ ★
○福島第二 11/6(水)~11/7(木)
○福島復興本社 11/6(水)~11/7(木)
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○柏崎刈羽 11/6(水)~11/7(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:40:20
■1F4号機、6号機 原子炉建屋 内部取材 - 1F 小野所長囲み取材
○東電小野:
ご苦労さん。
○東電小林B:
それでは1F 所長であらせられる小野さまの囲み取材を開始させてもらう。先ず、小野さまよりご挨拶をさせて頂きまして、その後、質疑に移りたいので、よろしこ。
お疲れさん。現場の方、ありがとうございました。今日は4号機を中心に見てもらったかと思うが、ま、汚染水の関係で皆さんには色々心配を掛けているところがあるかと思う。この点は、先ず始めにお詫びしたいと思う。
今、汚染水との関係はだな。{自民党}政府と一体となりだな。我々、一生懸命取り組んでいるところである。
これから、汚染水に関しての取り組みがうまく行ってだな。皆さんに心配を掛けるような件が減っていくことは、私としても期待している。
# 4号機の使用済み燃料プールは補強もしているし、建屋そのものにも健全性に問題なく、これまで懸念に当らないような主張、広報繰り返しといて、懸念材料であることは認めるのかい。どっちが本当なのさ。##
そうなるようにまた頑張っていきたいと思っている。それから4号の方だが、今日見てもらったとおり、現場の機器、結構きちんと据え付けが終っており、使用前検査等も、一応終っている。
あとはすぐにでも取り出しという事もあると思うが、我々としても、今、一連の工程をもう一回きちんと安全性とか、手順とか、きちんと見直そうという事で、時間はそのところ掛けている。
今の段階で何時という事は中々言えないが、予定通り、11月中ぐらいには、一連の、我々自身が納得出来るところまで、安全性、それから、手順等を進めて、それから作業を開始したいとおもっている。
後、もう一点。6号機の方も今、こちら、えっと、えっと、炉心の方からプールの方に燃料を今、取り出しているが、こちらも、一応、あの、いろいろ、あの、慎重にやりながら、あのぉ、燃料の移動は順調に進んでいるので、まっ、こちらもだな、
今後、継続して、安全とか、手順の、間違いがないように、きちんと考えながらやっていきたいと考えている。以上だ。1日、お疲れさんだった。
○東電小林B:
それでは質疑に移らせさせてもらう。指名させてもらうので社名と名前をよろしこだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:42:25
●ニコニコ七尾:
【概要】
・4号機燃料取り出し。一部報道でJNESから指摘されて実証実験をするようになったと。本物のキャスクを使った実証実験をしていなかったのか?
【おこし】
今崎ほど、4号機の燃料取り出しの話しがあったと思うが、確かに非常に生前とされていたが、ちょっと一部報道で、JNESから指摘をされて、実証実験をそこでやるようになった、と言う報道がでたが、実証実験はされていなかったのか?要するに本物をキャスクを使って。
(東電小野:あの、JNESからは私は指摘をこうしろ、ああしろ、と受けた事は聞いてない。ただ、JNES は確か、規制庁からの委託を受けて、色々動いていると思うが、その規制庁の、脚か、委員会の報告の中で、きちんとそこら辺を確認する方がいいという記載があったとはきいているので、特に JNES からそういう指摘を受けたわけではないが、弊社としても先程言ったとおり、一連の安全確認、手順確認という事で、キャスクを実際に吊り降ろしてみたりすることは今後野郎という事は計画している。)
じゃあ、自主的にやると?
(そうだ。その認識になると思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:43:30
●NHK沓掛:
【概要】・廃炉作業、30年、40年と言われているが、改めて4号機燃料取り出しは、どのような位置づけか?
・燃料取り出しの架台が幾つか指摘されているが、所長として大きな課題とは?どのように対応しようとしているか。
【おこし】
・廃炉作業だが、30年、40年と終了まで言われているが、改めて、今回は4号機からの燃料の取り出し、どのように位置付けているか、先ず聞かせて欲しい。
(東電小野:基本的に原発の廃止措置、廃炉というのは、事故があった、なかったに関わらず、先ずは燃料を全て原発、プラントから取り出す事から始まると私は思っている。それから被爆を下げるため、例えば通常の廃止措置であれば、燃料を先ず取り出し、それからしばらく、線量が下がるまで置いておくことはあるかも知れないが、やはり、燃料取り出しが一つのスタート、本当の意味でのスタートだと思っている。その意味で、4号機の使用済み燃料プールから、燃料と理大が開始できるという事は、本当の意味での廃止措置が始められるという事かと私は思っている。)
お気持ち的には、どののようなお感じなのでしょう。ほっとしてるのでしょうか。それとも、
(東電小野:いや、まだ全然ほっとするところまで行かない。やはり、通所の原子力発電所の中から燃料を取り出すのとは違って、やはり、新しい設備を外側に作り込んで、天井クレーンにしても、燃料取扱装置にしても、これは殆ど、通常の原発のプラント内に備えているものと同じだが、やはり、作業環境が全面マスクをしたり、タイベックをきたり、ということになるので、作業性が通常よりも悪いということはある。だからそういう意味で、私としては、まぁ、先ずはきちんと始められる、という事に傾注したいし、今、安心という事は全然できなくてだな。一応、緊張感の方が大きいかなぁ、とは思っている。)
・最後に。幾つか燃料取り出しにおいて架台が指摘されていますが、所長さま自信、どのようなことを過大とお考えになっていて、それに対してどう対応されていくか、具体的に教えて下さい。
(東電小野:一番大きな話しとしては、一応、キャスクを吊るときには二重吊り、という事をするので、あらゆる所で二重刷りになっているので、★★★基本的に我が国の中ではキャスクが落ちる想定は全然しないんだが。もし、万が一と言うことまで考えたときは、やはり、そこのところが、一つ、我々としては大きなことになるかと思っている。例えば、30メートルから落ちることを想定すると、やはり、キャスクとしても何らかの形で異常が出るとおもうし、それに対処するというところも、ある程度、手順上は、こういうふうにやる、というのは、★★★一応、作ってはあるが、そこら辺もだな。できれば、本当に使用済み燃料、、あの、新燃料とかではなくてだな。使用済み燃料みないなものが本当に出されるような、段階以前にはだな。できれば、簡単な、訓練見たいなことも、やっておきたいなぁ、とは思っている。それから、あと、手順、流れの中で一つ、気になるのは、やはり! 実際には建屋が水素爆発を起こしているので、ま、いろいろな瓦礫というか、ま、大きなものはもう取り除いてはあるが、やはり、燃料とだな。それから、使用済み燃料ラックの間に、ある程度小さなものが入り込んでしまっていると、これが燃料を引き上げるときに、多分、かじりみたいなものを起こす可能性があるかと思っている。ただ、BWRの燃料ってのは、外側にチャンネルボックスという、結構!丈夫な箱をかぶっているので、それで直接燃料棒が痛む、とか、そういうことはないんだが、やはり、あの、ま、安全性というか、作業の阻害ということで順調に一次進まなくなったり、余計なことをしないといけなくなったりすることはあると思っており、そういう意味では円滑性みたいなところには、燃料のかじりみたいなものは気にはしている。)
# 1Fの教訓で、新安全基準視野にプラント安全対策が進められる中、1Fでの燃料取り出し作業については、通常の状況化ではないにもかかわらず、事故前の燃料取り出しと考え方は基本的に変わらない…( ゚д゚)ポカーン 起きるかどうかわからない地震より、目先のかじりに話を逸らす。 ##
# 「当該解析結果について実際の使用済燃料等の燃料被覆管における検証がなされていないことから、東京電力の計画をもって使用済燃料等の健全性が確認できるとは判断できない。」##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:47:30
●ファクタ宮嶋:
【概要】
・4号機、日立のオペレーター、クルーはどういう体制でどのような準備を?操作は6号機と同じような作業なのか、特別な訓練が必要なのか?
【おこし】
・施設的には非常にジュビ万端かと思うが、4号機は日立のオペレーターというか、クルーはどの湯な体制でどの程度の人物が練習して、操作台に座る方が一番プレッシャーがあると思うが、そういうあたりはどの程度?6号機と同じ形で十分できるということなのか、特別な訓練をされているのか、そこを聞きたい。
(東電小野:特別な訓練は、基本的にやっているわけではないが、例えば、天井クレーンを動かす方は、これは専門職の方がやる。そういった方が、通常の原発のプラントの中で、あの、使う天井クレーンとは基本的には同じ天井クレーンを使っているので、多分、特別な訓練は必要ないかと思っている。ただ、マスクをかぶっているとか、色々制約条件があるので、そこら辺は最終的にはキャスクの吊り降ろしは、一回やってみて、十分そこら辺は問題ないか確認したり、まっ、ある意味、きちんとそういう作業をだな。もう一回自分で再確認できる機械は設けたいと思っている。それから実際にキャスクの中に燃料を入れたり、あと、キャスク自体を積み上げたり、それから共用プールに運んだりというところも、そこも全く初めての作業ではない。すでに通常の原発内で行っている作業の一環なので、ま、それの延長線。ま、ある意味、作業に、さっきも言った通りの制約が加わるようなところだと思っているので、そこらへんもだな。事前に、ポイント、ポイントで、あのぉぉ、手順の確認とかだな。必要に応じてだな。訓練みたいなものをやったり、ということで十分対応できると思っている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:49:10
●テレ東おおはま:
【概要】
・キャスクが地震で落下、揺れて周りの壁に当って変形、対応を考えていると話していたが、具体的にどのような対応をしてるのか?
(★★★キャスクが落ちることは考えにくい。落ちることはないと考えている。17メートル試験やっているが、蓋が開く、シールが壊れることは想定されているが30mは試した事がないのでどうなるかわからないが、作業員は別の避難経路も用意している。)
・作業員確保の困難が予想されるが、現除、対応はどう考えているか?
【おこし】
・先ほどとの関連だが、例えば、キャスク等が大きな地震等で落下したり、大きく揺れて周りの壁にあたって変形、と言った状況になった時に、対応を考えているという話だったが、具体的にはどういう対応になるのか?
# 一応、考えている、という話だったけどね。##
(東電小野:あの、一番我々が気にしているのは、★多分だな。天井クレーン自体は2重づるになっている。えっと、見ていただいたのかどうか、キャスク自体も吊る所はポラリオンといって4ヶ所あって、あのぉ、二重吊りができるようになっている。あと、キャスクを釣るための特別な釣具があるが、これもアームがある意味、二重になっており。どちらおアームで受けても、キャスクの100トンは受けられるようになっている。それから天井クレーン自体も、今言ったアームを天井クレーンの主巻のフックだけではなくて、上の所にポラリオン部があったかとおもうが、そこで受けるような、先ず受ける所も2重になっているし、後、ま、中のシームだな。そこら辺のワイヤー関係も全部二重になってるので、そういった意味で、キャスクが落ちるということは、基本的に、非常に!!あの、考えにくいし、★★★多分、落ちることはない!!とは思っているが、今言われたとおり、ま、最悪の事態は我々としても想定はしておかないといけないので、まっ、30mぐらいの高さから落ちることを考えた時に、基本的にキャスクは、国際基準では10メートルぐらいの落下試験をやって、これは、★★★多分、問題ない。あと、17mの試験も ★★★一応、やってはいるが、それについても、ま、蓋のところが一部、あく、あくというか、ちょっとシールが壊れることは想定はされているが、それが30mというのは今まで落としたことはないんで。w ★★★どうなるかわからんが、★多分だな。今の想定では、あのぉぉぉ、燃料が全部外に出てしまうとかだな。そういうことは、★★多分、ない!と考えているしいぃぃ、あの、そうなった場合もでも、一つは、あの、線量、要は、外に、燃料が、シールが無くなる、ということなんで、★★★線量的なことも評価しているが、ま、作業員に対してはだな。今、避難経路も、別ルートを確保しているし、その、★一応、避難訓練もやろう、といことで、★多分、来週ぐらいにはやるかとおもうが、そういうことも考えている。後は、実際に落ちてしまったキャスクに対しては、クレーン等を使ってだな。遠方から、今、手順としては遮蔽材を、先ず、周りにおいて、遮蔽材を取り囲んで、ということをやってだな。ま、時間はかかるが、最終的には落ちたキャスクの改修は可能だと考えている。)
# これ、1年8ヶ月前のやりとりだけど、結局、会見での回答は無いんだよね。 裏であったのかもしれないけど。プール内で落下させた場合だけの評価はこの時から変わってない。 http://j.mp/189chDS http://j.mp/189ciaI ##
# 本店会見では「だろう」「思う」をスポークスマンが連呼し、1Fでは、所長が「多分」「一応」を連呼する。この会社… だめだめだ… orz ジブンデ フアン ヲ アオットル… 厳しい評価をしていても 会見では決して口にはしない東電。 ##
・もう一点だけ。これから先、ちょっと長い目でみると、現場の作業員の確保が困難になってくることが予想される。現状でその対応はどう考えているのか?
(東電小野:あのぉぉぉ、一つはだな。私ができることは、やっぱり、作業環境をどんどん改善していくことが一つ大きいことかと思っている。例えば、今、今日、皆さんが行かれたときに、既にバスの外は、まだ、マスク?だったかな?? あのぉ、やっぱり、あの、今、全面マスクを使わなくても作業ができるエリアをどんどん増やしている。これ、一生懸命、地面を綺麗にしたりとか、そういうことをやっているということなんだが、そういう感じで、やっぱり作業環境を私としては良くしていく、ということで、あのぉぉ、現場のだな。過酷さ、みたいなものをどんどん軽減していくことが、先ず、第一だとは思っている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:52:40
●フリー上出:
【概要】
・H4を降りてみることが出来なかった。国の全面支援するよと言ってる、任せておけないという事についての所長の受け止め。忸怩たる思いはあるか。
【おこし】
・今回はじめて見させていただいたが、今回、見させてもらったところは落ち着いた感じだが、★★★問題になっているH4エリアとか、降りてみることが出来なかった。それで聞きたいが、国が全面的に支援しますよと言っていることについて、所長としてはどう思われるか?特にH4とか、ああいうところが進んで、国のほうでいってるのは直接的にはそこなんだが、4号機や6号機を見た限りでは整然とやられていると。その落差を感じたが、実際に気持ちとしては、国からそういうよな指摘受けたり、そういう東電一人に任せておけない、そういう言葉が出てきたり、どんな気持ちで?
# そもそも、落ち着いたところだけ見せるのが 目的のツアーなんだから。##
(東電小野:あのぉぉぉ、やっぱり国の方からだな。まぁ、任せて置けないというか、我々としては国はだな。前に出ていただけると聞いてるんで。そういった意味では、ある意味、心強い!ところがある。やっぱり、われわれ、事業の見方とだな。国の関係者の見方というのは、やはり、違っているし、一つの事を取り組むにしても、やはり!スピード感みたいなものもやっぱり違う。そういう意味では、国が後ろから、後ろから一生懸命、我々のサポートをしてくれるのは、私としては非常にありがたいと思っている。)
# これまでも国、経産省は積極的に関わってきたでしょうが。非公開で。その結果が今のありさまでしょうが。今の政府やあなた方、東電が言ってる 前に出るというのは「国が金を出す」 ということ。ねじれ解消確信この笑顔。 http://j.mp/XJoFHq ##
# 国民負担で、対応スピード感も断然違う。ひゃっほーい。##
忸怩たる思いに近いものは?
(東電小野:いや!それはだな。汚染水問題に関して言うと、我々、ちょっと油断していたところは多分にあるかと思うが、やっぱ、非常に、あの、我々、原子力発電とか!そういうことに関しては非常に、あの、知識もあるし!経験もある。だから、例えば、今回の燃料取り出しみたいな事、ってのは、さっきも言ったが、色んな経験を持っている。ですから、こういう環境が必要だとか、こういう手順でやるんだとか、というのは、ぱっ、ぱっ、と、こう、あの、イメージが出てくるし、そういうのはあるんだが、やっぱ、あの、汚染水処理とかだな。そういうところに関しては、これはちょっと言い訳になるかもしれんが、我々としては、そういうところの訓練や経験は非常に少なかったところが、一つ、大きな原因だと思っている。そういった意味で、やっぱ、土木の関係者の方とかだな。今後、色んな国の方から、専門家の方に入ってもらい、色んなアドバイスを頂けるのは、本当に心強い限りだと思っている。)
# 油断というレベルですか… タンク、トレンチ、問題指摘されながら長年放置、INESレベル3の事故を引き起こしてから、やっと動き出す経営者。しかも常に隠蔽疑惑がつきまとう。「油断」じゃなくて「杜撰」の一言に尽きるでしょうが。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:55:00
●赤旗日曜版みうら:
【概要】
・今の政府の支援ありがたや発言、現場で政府のありがたさ、一体感を感じるとは 例えばどんなことか。
・1F現場、今後欲しい援助、要望は?
・現場作業、末端は手取り少ない。賃金増やしてほしい要望はどう本店にあげていくか。
【おこし】
・今のことに関連して。政府の支援はありがたいということだが、現場で政府の支援のありがたさを感じる、つまり、一体感を感じる場面は例えばどういことか?
(東電小野:例えば、昨今心配をかけた、台風が来たときなどはだな。今まで、やっぱり、我々だけで、例えば、この免震塔で、色々対応するって事があったが、今回は初めて、資源エネルギー庁さまの方もですな。実際に我々と一緒になり、われわれと色んな対応をして下さった。そういう方、というのは、やっぱ、漁協の連絡とか、色んな役割を持っているんで、我々が気がつかないような所にも、やっぱり、例えば連絡一本をとっても配慮をして下さっている。そういう意味では、非常に心強い。やっぱ、夜中一緒にやってる、というのは非常に一体感があるし。あと、まっ、エネ庁さまだけではなくて、規制庁も当然、もともと保安検査官はいるので、その検査官の方も、ずっと一晩中、来てもらい、いろんな所で相談に乗って頂けることがあった。そういう意味では非常に一体感があり、心強かったかなぁ、とは思っている。)
# これ以上、1Fトラブルで、原発のイメージダウンや風評経済影響は我慢ならん、ということでつね。諸悪の根源、経産省 エネ庁も必至ですな。何が保安検査官だよ。その保安検査官の指導を散々無視して起したレベル3のタンク漏えい事故でしょうが。何言ってるのか訳がわからないよ… ##
・今後、もう少しこういう点を強化して欲しい、こういう援助が欲しいという現場から見た要望はどういう点か?
(東電小野:いや、そのところは、今、本店も含めて、いろいろ、現地対策本部とか、そういうところで議論させてもらっている。その中で我々としても十分話しをさせてもらうし、既に先程も言ったとおり、実際に、あの、既に、国の、あの、関係者の方々、我々の現場にも実際に良く来てだな。現場を見ているんで。我々が言う前に、彼等が、そこら辺に結構配慮して、話しを出してくれたりしているので。また、我々が気がついたところは、また、お願いすることになるとは思うが、今のところは、現地、対策本分赤での議論。というか、対策、あと、今後のやり方、というので、当面は十分かなっ、とは思っている。)
・最後にもう一点だけ。作業環境を仰ったが、現場の作業員に聞いた場合、★★★やはり、末端で作業をしてるところでは人手が足りない。お金が安い、つまり、人手を増やして欲しいというのと、お金、手取りの賃金を増やして欲しい、二つの要望が強くある。この点については、現場としてはどのように本店に要望していきたいか?
(東電小野:あのぉぉ、そこのところは、やっぱり現場のだな。作業、過酷さがあるんで、それに見合った形でだな。いろいろな、これも作業員だけではなくてだな。まぁ、★★★我々の手当を含めてになるかもしんがww ま、やっぱ、現場に見合った感じでだな。そういう作業手当を考えて頂きたい、ということは本店には申し添えて入る。)
ありがとうございます。
# 現場の作業員だけではなく、我々の手当も見合ったものにしてくれよと小野所長。事故を起した当事者だという認識すらない… ( ゚д゚)ポカーン ##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#02:57:45
●フリー村上:
【概要】
・3号機上部の瓦礫がかなり消えていた。本店会見では話が出てこない。現在の3号機廃炉の状況と今後の見通しについて。
・3号オペフロ線量高かったが、今の4号機のように人がオペフロに入れるようになる見通しは?
【おこし】
・3月にも参加したが、今回、行って驚いたのが、4号機もそうだが、3号機の条文瓦礫がかなり消えていたことだ。本店の会見に出ていると、必ずしも3号機の話ばかりは出てこない。3号機の収束作業の状況と今後の見通しを教えてほしい。
(東電小野:3号機は、一応、大きな瓦礫は殆ど撤去が終わっている。今はむしろ、オペブロの、オペブロっていうか、要は、プールの面のところだな。あのフロアの清掃作業というか、除染作業を今、一生懸命やっているところだ。ま、今後は、周りに構台ができているが、あの構台を使って、あの、今は、えっと、燃料を取り出すための架台をかけているというふうな、作業に今後は入っていく。その前に、今、ちょっと3号は、瓦礫の撤去が若干遅れ気味だ。要は、あの、皆さんに心配をかけたが、瓦礫から湯気もあったし、あと、あそこからダストみたいなものが舞ってだな、一部、作業員の身体汚染を出した事があったので、ま、そういうところで、結構、色々対策を打っており、ちょっと、ひと月、ふた月ということで、ちょっと遅れ気味ではあるが、あのぉ、今後は、だから、あのぉ、ま、一応、上の方はクリアになったので、予定どおり、除染とかの作業に今後はしていくことになるとおもう。)
・もともと3号機はオペブロの線量が高かったと思うが、除染した後に、今の4号のように、建屋カバーを付けて、上のオペブロに人が入って作業ができるような環境になる見通しなのか?
(東電小野:そういう環境をだな。やっぱり造っていく必要があるかと思っている。ただ、その場合に、あのぉぉ、えっとぉぉ、3号の原子炉建屋1階から上まであがるようなこと。4号はそれが出来たが、そういうことはだな。ま、あのぉ、いろいろ、中の、また除染を考えて、できれば、一番いいのかもしれないが、場合によっては外からのアクセスみたいな事をやったり、あと、実際にやらなきゃいけないのは、先ず、プールから燃料を出すということなんで、例えば、プールの周りにきちんとした遮蔽体が作れれば、そういう作業は十分可能になるし。その辺は、線量を下げるやり方は★多分3つあるとおもっている、が一つは遮蔽が大きなやり方になる。あとは綺麗にする。ようはお宣言を除去するということだが、多分、3号は遮蔽体を上手く使ったりすることにより、私は、人が場合によっては、沢山ではないが、何人か入って作業する環境は十分、構成できるんではないかなと思っている。ただ、それは今後、現場の線量がどういう分布になっているか、とか、やっぱ情報をきちんと集めていく必要があるとはおもっている。)
了解した。ありがとうございます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157514039#03:00:40
●フジテレビ白木:
【概要】
・4号機燃料取り出しの最大のリスクは30mのキャスク落下と考えているのか。
・30m落す実証実験をせずに、破損して使用済み燃料が外に出る前提で訓練するのか?
(東電小野:日本の場合はキャスクが落ちないことが前提にあるので。これまでの燃料輸送実績で問題ないと見ている。とは言っても想定外の津波は来たので、30mキャスク落下が最悪の事態と考えている。落下した場合の手順は一応、つくっている。~ その場合でも使用済み燃料が外に出ることはないと思っている。)
# 落ちることは有り得ない前提。蓋も頑丈。17メートルで蓋壊れるけど、30m落下でも多分問題ない。この1Fの所長からしてこれ。安全神話まっしぐら… ##
【おこし】
・先ほどの話に戻るが、4号機の燃料取り出しで最悪のケース、最悪のトラブルは先ほど話したキャスクの30m落下と考えてよいか?
・先ほどの訓練の話だが、実際に30メートルから落とす実証実験はしないで、破損して使用済み核燃料が外に出る、という訓練をするのか?
(東電小野:先ず、日本の場合はだな。★★★さっきも言ったように、キャスクは落ちない!というのが、落としちゃいけない!というのが前提にあるんで。先ず、そういう設備高清位になっているし、そこは私は、これまでもだな。その、使用済み燃料を輸送をした実績なんかを見てもだな。十分そこんとこは問題ない!という事はあるかと思っている。そ、そこが先ず!大前提である!! ただ、そうはいっても、今回、想定外の津波が来てしまったことも考えると、本当に最悪の事を考えていく必要があるだろう、ということで、まぁ、そういう意味でいうと、やっぱり30メートルのところからキャスクが落ちる、といったことがある意味、最悪の事態だと思っている。それについては、★一応★、手順なんかも、その時どうするぅ?という手順も、★一応★、今、作ってはいるが、あの、その手順通りのだな。ま、実地の訓練をやるか、どうか、は別としてもだな。やっぱ、ポイントとなるところをだな。例えば、遮蔽体を敷くような、ある意味ラフタークレーンみたいなものをつかって、遮蔽体を移動したり、ということはあるんだが、そういうところはだな。本当に、あの、現実的に、あの、できるのか、とか、いうところは、あの、ポイント、ポイントで訓練なんか、やってみても、いいのかなぁ、というのが、私の認識だ。)
# 日本の場合は、キャスクを落としてはいけないのが大前提だと。それ日本に限った話なのか。さっきからこのおっさんは、一体、何を喋ってるんだろ。( ゚д゚)ポカーン ##
その場合は、使用済み燃料が外に出たという想定をされているのか?
(東電小野:えっと、異様済み燃料は★多分★、出ることはない!と思っている。キャスクの構造上、ああいう構造をしているんで。あの、モーメントを考えてもだな。★多分★!出ることははないです!あの、おまけに、あの、蓋もだな。相当頑強に出来てるので。ま、これは実際に落としたことはないから分からないが、例えば、17m落下の、あの、ま、結果を延長をしてもだな。燃料が外に飛び出すことは、★多分★ない!と。いうふうには考えている。)
# 「多分評価」に「一応対策」発言を繰り返す1F所長。( ゚д゚)ポカーン 希望的観測、ありがとうございました。これで福島の方々も安心です。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:00:00
■福島第一の状況
○東電今泉:
福島第一の状況 http://j.mp/1ar3kpi [原子炉および格納容器の状況]1~3号機とも安定して注入。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]各パラメータは右側に示したとおりだ。
[使用済み燃料プール]1~4号機とも循環冷却システム運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋からプロセス主建屋に11月5日11時5分から移送を実施している。
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。本日、10時~15時の間に、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]記事覧にも書いているが、先ず、キュリオンは現在停止中だが、
本日の10時12分からタービン建屋の水位、あるいは移送先の水バランスを考慮し、停止している。ただ、サリーについては現在も運転継続中。表の右側。多核種除去設備、こちらを停止中だ。
先般も知らせたとおり、C系については、あ、A系については、先の渋滞故障の関係で、そちらの対策を実施することで3日間の停止。それとC系については、現在、実施した対策の確認を行っている状況だ。
[その他]こりゃもう、お知らせ済みだが上から5つ目のポチ。★11月4日22時35分頃、3号機の瓦礫運搬トラックから経由が漏洩。実際に、どうもコの給油キャップの締め付けが不十分であったということから、経由が漏洩したものと推定。
今後の対策としては当該トラックの給油キャップを新品に交換し、また、運行前には複数の人間で、このキャップロックがきちんと実施されているか確認することをさせてもらいたいと思っている。
その下に11月6日、2つあるが、これは定例のサンプリングである。以上が福島第一の状況である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:03:50
■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況
引き続き、「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第124報) http://j.mp/1ejg8pc <添付資料>http://j.mp/1ejgc8F」
2枚めくって添付1を見るのだ。http://j.mp/1hisMHe 11月5日 昨日現在の貯蔵、ならびに処理の状況を示している。資料の左下に各建屋の貯蔵量がある。
1号機 14,300m3[-400] 2号機 20,400m3[★-2400] 3号機 24,900m3[+600] 4号機 18,700m3[-400] 1~4号機貯蔵量合計 78,300m3。
移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋12,270[★-1,820]+高温焼却炉建屋 4,930[-100])合計17,200m3。先週の処理量 ★★10,300m3。
前回に比べ貯水量もだいぶ減ってきている。各タンクの貯蔵量は右上に示しいている。
# (先週)1号機 14,700m3[+0] 2号機 22,800m3[-900] 3号機 24,300m3[-700] 4号機 19,100m3[+200] 1~4号機貯蔵量合計 80,900m3 ##
# (先週)貯蔵施設側(プロセス主建屋14,090[-400]+高温焼却炉建屋 5030[+680])合計19,120m3。先週の処理量 ★★10,300m3 ##
稼働率 ★キュリオン54.4% ★サリー77.0%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル ★★+24本(625本)
# (先週)稼働率 キュリオン51.3% サリー71.3%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル ★★+13本(601本)##
(説明なし):濃縮塩水受けタンク量315,478[★★+5,451]、淡水受けタンク29,374m3[+709]濃縮廃液貯蔵槽 9,213m3[+0] 処理水貯槽 27,925m3 [★+2,037]
# (先週)濃縮塩水受けタンク量 310,027[★★+6,911]、淡水受けタンク28,665m3[-15]濃縮廃液貯蔵槽 9,213m3[+0] 処理水貯槽 25,888m3 [★+1,159]##
(説明なし)廃液供給タンク 719m3[-47]SPT(B)944m3[-64]
# (先週)廃液供給タンク 766m3[+118]SPT(B)1,008m3[-427]##
一枚めくって裏側、添付資料2は11月12日時点の想定を書いているので見ておくのだ。添付資料3は、だいぶ台風対策で、一番上の方だが、各建屋の推移が上昇していたわけだが、こちらの処理を進め、現在では十分低い水位に保たれている。
水位のデータは先ほどの左下の建屋の表の中に書いている。それと添付資料3の一番下だが、濃縮塩水タンク容量と貯蔵量ということで、現在予定されているタンクに対して、これから短期的だが、
増える処理水の状況をシミュレートした結果を示しているが、この間では、タンクの方は、この処理水の貯蔵に余裕を持って用意されている状況だ。以上が、この水処理週報の内容である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:06:50
■福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について ★★
次は参考資料になるが、「福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について http://j.mp/1ar3soH」ということである。特に大きな変化はないが、1~2号期間、一番表側のページを見ると、
地下水位、観測孔No.1-8、1ー11、と言う下の方があるが、こちらで若干、地下水位が上がっているが、これはウェルポイントでの水の吸い上げを若干抑えめにしたという事で、水位が上がっている状況だ。それ以外は特にない。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:07:40
■H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果 (H4エリア周辺)★★
それとその後に核分析データがある。今回、案内もしているが、タンクの東側エリアで掘っている、観測孔E-10のデータが出ており、それが、一番最後の資料だが、示させてもらった。http://j.mp/1gou9Te
★★★トリチウムで6,700Bq/Lという数字である。ま、こちらの方、初回でデータを採取したばかりなんで、今後もデータの推移を見ていきたいとは思うが、このタンクエリアのこのポイントは、排水溝のタンクエリア側に新しく掘った観測孔なので、
そう言った影響が出てきていると考えている。以上が配った資料である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:08:40
■宿題回答
で、1点、先日、質問があった件に回答させてもらうが、▲(おしどり)ま、あのぉぉぉ、ええぇぇぇ… まっ、あのぉぉぉぉ、ええぇぇぇぇぇ… 1号機のスタックモニタ、あ、スタック、排気筒の線量測定で、の、件に関連して、
当社で所有するエリアモニタのレンジは再考で幾つか、誤差はどの程度か、ということだが、当社が所有する可搬型のエリアモニタの線量率の最高値は、質問にあったとおり、999.9mSv/h である。これはX線、γ線が測定対象という事である。
で、その使用するエリアモニタの精度、誤差だが、±10% のものを使っているという事である。以上、1点だが、先日の会見で質問を頂いた件への回答をさせて頂きたいと思う。
○東電かみじま:
それでは質問を受ける。先ずは今日配った資料から質問を受ける。… その他の質問は?(11分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:10:35
●赤旗かんだ:【おこし】
・港湾内放水口付近サンプリング結果の10月31日採取分について。No.1-12で44万Bq/Lがでているが、この場所では最高値だと思うが、ここ最近、ここのトリチウムが上昇傾向にあるように思うが原因について推測はしているか?
(東電今泉:実際にこのトレンチの近くなので、そういった高い数値が出る可能性はあると思っている。で、実際にずっと上昇していると言っても、過去にはもう少し低いところもあり、実際に今、このところはデータの観測を続けている認識だ。)
何が原因か言えるだけ、まだデータが集まっていないという事か?
(東電今泉:はい。ま、一体の所については、ま、現在、あの、測定を続けているところだが、そういったトレンチ側から過去に漏えいしたものの影響もあるだろうし、あるいは別の要因もあるのか、というのはまだ結論としていえる状況にないが、何れにせよ、こちらの、先般、私どもの、ええぇぇ、ここの護岸エリアでの地下水の流動解析等もまだまだこれから進んでいるところなので、そういった結果を踏まえて、結論というか、我々の推論をしていきたい。そういう状況だ。)
ありがとうございます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:13:10
●LCM吉本おしどり:【おこし】
・E-10のOPと地下水位のOPと観測孔の深さを教えて欲しい。
(東電今泉:今、こちらの観測孔の推移はデータロガーから引き上げてきて、データの整理をしているところなので、説明できる準備が出来てない。何れにせよ、そこはとり纏まれば、皆さん時呈示しないといけないと思っている。)
・昨日11月5日の10時頃、1,4号機の取水口シルトフェンス付近で、キャスク運搬船の曳航船のスクリューに、外側のシルトフェンスが巻き込まれた事象があった。今も外側のシルトフェンスがない状態なのか?
(東電今泉:はい。仰るとおり、巻き込まれた船は、港の護岸に寄せており、現在ではシルトフェンスは、そこの、開渠の入り口は一重になっている。)
開渠のシルトフェンスが2重から1重になると、どれぐらいの除去能力が落ちるのか?
(東電今泉:実際にシルトフェンス自体に除去する能力を期待しているわけではない。水の往き来をなるべく抑える事を目的に設置されているものなので、そういった意味での除去はしてないが、ただ、先般も一重でシルトフェンスを張っていた時期があり、そこでの水の往き来はある程度制限されていると私どもは思っている。ただ、2重になっていたのが1重になってどれぐらい変わっているのかについては、そういったデータの確認はしていないので言える状況にない。)
2重のシルトフェンスで放射性物質の濃度が何分の1になったという回答が以前、説明であったと思ったので、どの程度になるかと思ったんだが。2重のシルトフェンスに復活するのは何時か?
(東電今泉:心配を掛けているが、私どもは早く二重の状況に持っていきたいと思うが、何せシルトフェンスが絡まっているのが水中なので、そこの状態を見た上で、除去をしていかないといけないこともあり、今、まだどういう対策というか、どのようにそこを確認するか、今検討中だ。何時の時期、それを復帰させるかは、現時点で言えないが、私どもとしてはなるべく早くそういった状況に持っていきたいと思っている。ただ、水の中なので、確認作業が港湾内の状況を勘案すると難しいところがあるので、そこを今、どう進めるか、と言うところを検討している、トイウコトデアル…)
わかりました。スクリューに絡まったシルトフェンスをもう一度、再利用するのか?新しいシルトフェンスを付けるということではないのか?
(東電今泉:実際に新しいものを付けるにしても、絡まったシルトフェンスがそういう状況では、中々工事をするのも難しいのdえ、まずはその部分を確認したいと思っている。)
わかりました。
# スクリューに絡まったシルトフェンスは、内、外、両方共。曳航船は二重のシルトフェンスがスクリューに絡まった状態で、近くの護岸に繋留しているとのこと。##
・11月5日HP発表資料で、平成24年度の使用済み燃料等の輸送計画に変更があったと発表しているが、BWRの燃料を青森県むつ市か柏崎刈羽へ運び出すのに、福島第二四半期から未定となっているが、これはどういった経緯でそうなったのか?
(東電今泉:経緯は私も確認していないのでここでは回答できない。)
後日回答頂けるということか?
(東電今泉:▼確認させてくれ。)
・冒頭回答有難うございます。東電が持つエリアモニタのレンジMAXが999mSv/h、1Sv/h未満?
(東電今泉:はい。)
エリアモニタという質問ではなく、2011年から、結構高線量の、1Sv/h以上の測定を各種していたが、持っている線量計、GM管でもシンチーレション検出器でも、どのようなものでは買っていたのか?Maxのレンジの値のものを使っていたのか、という質問だったんだが、これはエリアモニタに限ってのことか?
(東電今泉:シンチレーションカウンターは低線量のところを計る。なので、いま、我々が持っているこういった光線量の、特にX戦、γ線を計る検出器としての最高値はこういった数値と理解頂きたい。)
わかりました。可搬型のもので、
(東電今泉:そうだ。)
とにかく測定する測定機としてのレンジのMAXは 1Sv/hと?
(東電今泉:はい。はい。)
・護岸 No.1エリアについて聞きたい。No.1の水位がその付近、No.1-8、1ー15に比べて、No.1観測孔が周囲の東西の観測孔に比べて常に高い。これはどういった理由でこうなるのか評価があれば教えてほしい。No.1はウェルポイントにすごく近いので、その影響があるのか?
(東電今泉:見てもらっている図で示しているのは、No.1-8、それ以外は 1-9、1-11、1-16 でかなり海側に近い測定場所。1-16はどちらかと言うと陸側に誓うところになると思うが、それ以外は海に近いところだ。で、実際に No.1-1については下の頭を見るとウェルポイントの上流側になるので。上流とは陸側、ということになるので、実際にこノウェルポイントで引いている影響が出ているのは海側のポイントになるとおもう。で、No.1-16は、この際についてこういう理由とは言えないが、実際にこの一つは ★★No.1の水位の変化を見ると、かなり増減が激しいところもあり、一つ、確認しないと行けないことと思っているが、こノ検出器の状態を一度確認しないといけないんじゃないかと思っている。まとめると、実際の海側のエリアが低くなっているのは、ウェルポイントからの汲み上げ、という効果が出てきている。ただ、No.1とNo.1-16の差異については、おっしゃる、指摘する点は、水位、本来ならば陸側へ海側に向かって、傾斜を持って地下水がいくのではないかという懸念もあると思うが、ここについては、このNo.1の水位の検出装置の確認をしないといけないと行けないんじゃないかなぁ、ということを考えている。)
★★これは10月24日や10月下旬のデータを見ても、常に No.1-16 と No.1-8 は同じような水位だが、No.1 だけが常に高くなっている。見なおしてみて気がついたが、何が言いたいかというと、2週間以上からこのような状態で、まだデータロガーは確認してないということだな?
(東電今泉:データローがカーラのデータは引っ張ってきているので。)
すいません。データロガーの性能ということだ。
(東電今泉:検出器だな?)
あ、すいません。水位検出器の性能確認はしていないということだな?
(東電今泉:このところは、今、確認すべく、しないといけないと思っているんで。そこは確認していきたいと思っている。)
(東電かみじま:よろしいか?)
あかん。No.1-16から No.1を比べた時にNo.1-16が常に水位が低いというのは、2週間以上続いている状態だが、この辺りの推計はまだだ、という理解で良いか?
(東電今泉:はい、あの、すいません。検出器自体がなにかそういった確認をしないといけない状態であるのではないかということも一つだが、このNo.1-16とNo.1については、それだけでは説明できないかもしれないので、▼そこの解釈は確認させて頂きたい。)
わかりました。この水位について、No.1-16 と No.1 に限らず、水位について何らかの評価はしていないということだな?
(東電今泉:はい。)
わかりました。ありがとうございます。
(東電かみじま:▲ただ今質問頂いた使用済み燃料の移送計画の変更。こちらについては私から説明させていただく。)
(東電今泉:あ、申し訳ない。ちょっと私の確認が間違っていた。シルトフェンスの先ほどの件だが、1重といったが、こちらは申し訳ない。こちらは2重のままだ。で、実際に台船を補助して曳航する船が、ちょうど、台船の後ろに回り込んだときに、この二重のシルトフェンスを巻き込んだという状況で、その状態のまま、曳航船が岸壁近くに繋留されているということで、申し訳無い。このフェンス自体は二重のフェンスがあり、その途中に曳航船が引っ掛かっている状況だ。すいません。ちょっと私が現場の状況確認を間違えた。)
外側のシルトフェンスも ~ マイクナシ キキトレズ ~
(東電今泉:はい。申し訳無かった。)
(東電かみじま:▲では、続けて先程の宿題の回答だが、仰るとおり使用済み燃料の移送計画については、今年3月に公表しており、これに基づき第二四半期に柏崎刈羽から、リサイクル燃料貯蔵、RFSに移送すると言う形で準備を進めていた。一方、FRS リサイクル燃料貯蔵からは、今年10月としてきた事業開始時期、こちらについて、見直さざるを得ない状況だ、という連絡を受けている。で、8月以降、新たな事業開始時期について検討した結果、現時点では新しい工程を示せる状況ではないという事であり、そのため、今年10月に営業開始として国に届け出をしていた工事計画、こちらについては、新たな工程を取り纏めるまでの間、未定という形で規制委員会に提出したと聞いている。そのため、当社の移送計画についても未定という形にしている次第だ。この後、また RFS の事業者開始時期等を踏まえて検討していきたいと考えている。なお、低レベルの放射性廃棄物の移送計画については変更はない。ということでよろしこ。)
RFS の事情という事か?
(東電かみじま:そうだ。はい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:27:40
●NHK重田:【おこし】
{初}・4号機使用済み燃料取り出しについて。本日現場公開されたということで間もなく行なわれると思うが見通しやどのように進めたい、といったお言葉を頂きたいとおもいまーす。
(東電今泉:この燃料移送については11月中旬以降で諸準備を進めているところだ。この廃炉の一つの大きなステップになるということで、この作業を安全に進めないといけないという事で、現在、その実施に向けて準備しているところである。現在は実際に色んな設備の使用前検査自信は、規制庁からの認可、了承はまだ正式にもらってないが、使用前検査は終了しており、現在は、我々の燃料移送の要領、手順を精査しているところだ。これは社内だけではなく、社外の第三者機関のレビューも併せて実施しているところであり、しっかりそういったステップを踏むことで安全にこの移送を行ないたいと考えているところである。)
普通の定期検査と違って条件がよく分らないところもあると思うが、その点に対する懸念や不安はあるか?
(東電今泉:通常の定期検査等での燃料移動とは環境は大部違っているとはおもう。一つは使用済み燃料ラックから燃料を引き上げるときに、今、一生懸命、瓦礫撤去を行なっているが、燃料と燃料ラックの間での瓦礫のかしみが発生した場合は、非常に作業の中断が余儀なくされると考えている。そういった物が発生した場合も安全に取り扱えるような要領、訓練等も行なって、ここを安全に実施していきたいとおもっている。)
先程の言葉で廃炉の大きなステップだと言ったが、長い道のりだと思うが、その廃炉にあたり、今回の取り出しは改めて今回の燃料取り出しはどういう位置づけになるか、改めて答えて頂けるか?
(東電今泉:先ず、この使用済み燃料が、まっ、実際にこれから廃炉作業は今も継続しているが、その廃炉作業にあたっての大きなリスクの一つ、いわゆる使用済み燃料が、この4号機建屋内に一時的に保管されている状況を先ず解除するというか、それを取り除く事であるので、これはしっかり安全にやっていかないといけないと言うことだと思う。廃炉手順としても、この使用済み燃料取り出しも一つのステップになるので、こちらをしっかりやっていくという事だ。)
4号機は比較的条件がいいと思われるが、1~3号機の溶けているような状態ではないということであり、全体を見た中で、今後の道のりは険しいとか、そういった事は思っていることは何かあるか?
(東電今泉:1~3号機については、原子炉内の燃料が溶けてデブリ状態になっているものもあるが、それとは別に使用済み燃料プールにも、ま、数は4号機に比べ少ないと思うが、使用済み燃料がはいっている。逆に4号機でこういった燃料取扱をしっかり安全にやる実績を踏まえ、今度は 1~3号機の着手をしていかないといけない。その際には線量が高い事も加味して、今回の4号機の経験も踏まえて、きちっと要領等を造っていかないといけない、対策をしていかないといけない、とは考えている。デブリ取り出しについては、現在、中長期ロードマップで示しているようなステップがあるので、そういった物を着実にしていくということであり、現時点では、今、格納容器内の状況がどういう状況になっているか、こちらを先ずしっかり、私どもとして確認していくことが大事なことだと思っている。)
色々話を聞いていると、4号機に着手したところで課題はまだまだ多く残っている認識を持ったが、その辺はどういう考えているか?
(東電今泉:ま、あの… あの、、ま、課題というと、実際に今、4号機でこれから燃料を出すに辺り、今言ったリスクの洗い出し。こういったものをしっかり行なった上で進めることが一つの、ええ… 大事なステップだとと思っている。いわゆる廃炉措置は先ず、燃料取り出しから始まるという事なので、そういった意味で大事なステップといった次第だ。)
・燃料プールから共用プールまでの運び出すサイクル。どれぐらい期間かかるものか、あったら教えて欲しい。大体でいいんだが。
(東電今泉:我々として何日とハッキリこれぐらいの期間とは言えないが、大体1週間ぐらいと考えている。)
# 会見はチェックしてないんでつね… ##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:35:05
●朝日ただ:【おこし】
・★★★今日、国会で廣瀬社長が原発の事故の検証結果を近く出したいと発言しているが、どのようなものを何時出すか、概要でいいので教えて欲しい。
(東電今泉:今 具体的に私として、事故の検証結果を何時まで出すかは、明確にここまでとは答えられない。ただ、社長 廣瀬さまがいったように、、おっしゃっておられる、そういった主旨での説明、というのも、ま、こういった場でも行くんだろうと思っている。)
新潟県のKK再稼働とかを検証するところにもこの結果を示して、ということだと、結構急ぐと思うが、何時ぐらいに?今日の国会の説明だとどのようなものかイメージし難いので、どのような検証作業を今やっていて、早ければ何時ぐらいというイメージは何か無いのか?
(東電今泉:私もそこまでは確認してきていない。)
その検証結果を近くまとめて、新潟の委員会に出すとか、そのあたりは決まっているのか?
(東電今泉:そこも今日、ここの場で確認してきてない。)
社長さんが言っているだけで、広報は把握してないということか?
(東電今泉:ええ。申し訳無い。今、私から具体的な状況説明できるジョウキョウデハナイ…)
ではないと?
(東電今泉:ハイ)
・★★★続いて、除染で金曜日にも聞いた費用の問題。環境省から要望があり、今週中に回答ということだと思うが、その辺の経緯が今どうなっているか教えてほしい。
(東電かみじま:先日もだな。改めて調整させてもらい、伺わせてもらうという説明をしていると思うが、その状況は今も変わっていない。調整中ということでい理解頂きたい。)
いや、よくわからないが。質問の趣旨としては、ちゃんと東電として支払いを拒否しているということで、環境省も副大臣がわざわざ記者会見をして、ちゃんと今週中にきちっと回答せよと言っているので、そのあたりの事実関係と、その中で東電の中で、払えない理由として経営の悪化であるとか、文書で明示している。東電として今、除染費用を支払えない理由を、ちゃんとこの場でも教えてくれないか?
(東電かみじま:基本的には、これも先日説明したかもしれないが、11月1日になるかな。フクシマ復興本社の代表であらせられる石崎さまが、環境省の副大臣を訪問し、環境省から請求されている除染費用に関する当社の考え方を説明させてもらっている。なお、除染費用については、環境省から請求があり、合意が出来たもの!に、ついては支払いさせてもらっているということである。これもこれまで同様だが、詳細について、合意できないものは何かとか、そのようなことに関しては当事者との調整のやりとりなんで、当社からの回答は控えさせてもらうということだ。)
# だから合意できない理由は何だ、支払い拒否している理由はなんなんだ、と再三問われ、馬鹿みたいに「相手のあることだから言えない」の一点張り。国は立て替えるだけと国民騙して採算度外視手抜き除染、ゼネコンにボロ儲けさせた後は、結局国民負担に。政府、東電ともども血税食い物に。 ##
あの… この会見というのは、別に技術的なことだけではなく、重要な問題を聞いて、当然答えられる範囲で、当然、答えられる範囲で真摯な回答をする前提で行われているとおもうが、国の環境省が、こういうことだと。東電は支払いをしていないということを明示して、その理由を聞いても、当事者間のことだという、その対応をずっとまた続けるのか?環境省の方としても{東電の}説明不足だという思いがあるだろうし、自民党の部会でもそういう意見が出ているが、東電として支払いを拒否している理由おちゃんと教えてくれないか?二重払いに該当する考え方もあるだろうし、文書に書いたように経営が思わしくない、ということもあるだろうから、そのあたりは全然会見では説明せず、このまま、あやふやのままずっといくつもりなのか?
# 除染支払いを拒否し続け、最近は経営が厳しい、一社だけでは不可能だと除染費用まで税金投入を求める始末。そろそろ頃合いだと言わんばかりに、東電を全面的に国費救済に動き出す自民党。東電も説明責任すら果たさず、このまま踏み倒す気満々。もぉムチャクチャ… ( ゚д゚)ポカーン ##
(東電かみじま:あのぉぉ、当社としてもだな。自らの責務を果たすべく、努力している状況である。これは今後も続けていく所存だ。今後、必要と見込まれる除染費用、こちらについては★★★一企業のみでは対応しきれない規模となる可能性も高いということも{社長 廣瀬さまも}説明させてもらっている。具体的に{国には}このような説明をさせてもらっているということだ。)
# 主語を省略するなよっ!##
一企業として対応できる規模ではないから、支払いを拒否というのは、
(東電かみじま:対応できる規模じゃない、可能性が高い。)
可能性が高いと。ただ、そういう説明をするには、もうちょっと丁寧に言わないと、多分、今の話をそのまま地元や、地元自治体が聞くと結構怒ると思うが。僕も一企業では無理だと思うから、例えば既に賠償でもいくらm結構払っていて、それに追加して、何兆円も負担するのは、経営上もそこまでやられると東電として存続し得ないとか、ちゃんと説明されないのか?
(東電かみじま:現状については、この間説明をさせてもらっているということだ。また、新たためて、石崎さまがだな。ええぇ、副大臣に、環境省と調整をとらせてもらったあと、説明させていただくと。環境省には説明させてもらうと考えている。その時期に説明することになるかと思うが。現状は、一企業では!負担が難しい規模になる可能性がある!というのが現状の回答である。)
# 地元以前に国民が怒るべき。事故収束にかかる技術開発や除染費用まで国民負担。東電が無理だ、破綻するといえば血税投入。理由は「東電を民間として残さないと賠償が滞る!」とウソをつき、弱者、被害者の味方ヅラするペテン師 安倍。経産官僚、政府幹部の親族務める東電。 ##
あの、、確認するが、今週金曜日に回答しにいくのか?いつ回答しにいく予定なのか?環境省としては今週中にといっているが。
(東電かみじま:先程も!説明したが調整中だ。未だ日程については決まっていない。)
ただ、今週中だが、今日未だやってないよね?
(東電かみじま:まだ、日程については調整中である。)
わかりました。はい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:41:50
●朝日こん:【おこし】
・1~3号機のデブリ取り出しの関係だが、デブリ取り出しの前提となる中の調査は、具体的に1~3号機、今後どのように進めていくのか。まだデブリは見えてこないと思うが。そのあたり、纏めて確認させて欲しい。
(東電今泉:実際に今、1号機については、ペデスタルというか、原子炉下に、それなりの量の燃料が落ちている事は我々も確認している。今、格納容器内の状況が確認出来てないのが、確か2号機だったと思うが、そこについては制御棒駆動機構の取り出し口みたいなところがあるが、そういった所の格納容器の貫通部を利用して中を見ようという事で、一旦トライをした。ただ、CCDカメラで中を除いたときに、ペデスタル下まで、ちょうと入り口までは行ったが、そういった実績を踏まえ、今後、原子炉の下まで視認的に確認出来るような作業を現在検討中である。今そんな状況である。)
なかなか去年の段階から、その次がブレイクスルーになってこないが、進まない一番の課題とはどこにあるのか?
(東電今泉:実際にペデスタルというか、原子炉の下を見れる箇所も限られた場所なので、そういったところを一つ一つ確認しながら、地道な作業を続けているところだ。それとやはり、作業現場の線量が高いこともあり、1回にその現場で出来る作業時間も限られる。環境的な影響もあるかと思う。ただ、それに甘んじることなく中を確認しないといけない。これがいわゆる格納容器内にあるデブリ処理の大切な状況なので、そのところは時間を掛かって心配を掛けて済まないが、今、地道に行なっているところだ。)
その点、実際に中を見る場所を確認していく作業をするのは、同時平行でしているのか、今汚染水問題がかなり広がっているが、それにより、その確認作業が滞っていることはあるのか?
(東電今泉:それはない。担当部署が違うので、平行してやっている認識で結構だ。はい。)
わかりました。アリガトウゴザイマス
http://live.nicovideo.jp/watch/lv157812965#00:45:15
●LCM吉本おしどり:【おこし】
・4号機のFSP燃料棒取り出しについて聞きたい。先程の今泉さん説明の中で、現在、輸送手順、手順などを精査しており、第三者機関のレビューと言っていたが、第三者機関とは具体的に。
(東電今泉:アイリットという、IEG、いわゆる国際エキスパートグループというグループがある。ま、そちらんは廃炉経験や技術的な知見を持った各国のエキスパートが居るわけだが、そういった方々に、我々の燃料取り出し、移送をどうするかの計画を説明し、その中でレビューを受けている状況である。)
わかりました。ありがとうございます。
・数日前に、このキャスク輸送などについて、JNESから東電に指摘があったと思うが、http://j.mp/17EQ6v2 その指摘を公表してくれないか?
(東電今泉:えっとぉぉ、ま、JNESには、我々としてこれからの燃料取り出しをどう進めていくか、というところは、これは勿論きちんと説明氏ながらやっているが、今現在で、具体的な指摘、要請、こういったものを受けているという事は、私どもとしては認識していない。)
認識してないという事だな?キャスクの輸送などについて。仕立てキャスクのが架台を含めた一連の流れのモックアップなどもだな?
(東電今泉:はい)
わかりました。ありがとうございます。
(東電かみじま:以上で本日の会見は終了する。)
~ 終了 18時18分(48分)