2013年11月1日金曜日

東電会見 2013.11.1(金)17時30分 ~ 米国エネルギー省DOEからの技術支援(DOE長官1F視察)・1~4号機 滞留水貯留タンク増設計画(国へ報告)・1~3号機温度計信頼性評価(変化なし)・ほか

東電会見 2013.11.1(金)17時30分 ~ 米国エネルギー省DOEからの技術支援(DOE長官1F視察)・1~4号機 滞留水貯留タンク増設計画(国へ報告)・1~3号機温度計信頼性評価(変化なし)・ほか



1時間12分


報道関係各位一斉メール 11/1(金)~11/5(火)

○福島第一プラント 11/1(金)~11/5(火)

○指示・報告 11/1(金)~11/5(火)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/1(金)~11/5(火)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 11/1(金)~11/5(火)

○その他 11/1(金)~11/5(火)

福島第二 11/1(金)~11/5(火)
  • --

福島復興本社 11/1(金)~11/5(火)

柏崎刈羽 11/1(金)~11/5(火)
  • --



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:05:30

福島第一の状況




○東電石橋:
11月1日 原子力定例会見を始める。本日の会見者は原子力立地本部長代理であらせられる尾野さまである。どうぞよろしこ。

○尾野:
よろしこだ。福島第一の状況 http://j.mp/17wPF5Y

[原子炉および格納容器の状況]1~3号機注水安定。[圧力容器下部温度]示したとおりだ。[格納容器圧力と水素ガス濃度]ごらんのとおり特記はない。下に注記があるが、2個目のポツだ。

★月初めということで注水量の評価見直しをして、注水量の目標値の変更をしている。[使用済み燃料プール]1~3号機までプール冷却運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号タービン建屋から1号廃棄物処理建屋に本日18時12分まで移送を実施。2号機タービン建屋からプロセス主建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送中。

6号タービン建屋から仮設タンクに15時まで移送を実施している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン、サリー運転中。

[その他]上から4つめ。★2, 3号機の海水配管トレンチ内の滞留水の放射性物質濃度を低減するモバイル式の処理装置の設置が完了しているので、これ以降、吸着塔の注水客員など行っていく予定だ。こちらについては以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:08:15

1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価


それから11月の格納容器温度計の信頼性評価、定例報である。「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年11月提出) http://j.mp/1ahsV3P」

めくってしたの方、2ページに表1。今月については新たに評価対象外になる温度計はなかったので、先月からの変更は特にない。これは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:08:50

タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について★★★


その次だ。「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/17wPJT7 」ということで、毎週週末にデータを取りまとめているが、そちらを付けさせてもらった。

日々、示しているデータの集計だが、グラフというにしているので見とくのだ。なお、めくって11ページ以降だろうか。地盤改良工事の進捗状況など示している。各井戸の方、1,2号間、3,4号間、それから3箇所だな。

1,2、2,3、3,4 の3箇所について実施しているので、こちらも参考にしておくのだ。なお、★★★深井戸の方だが海側の第二層水層の井戸、12月中ぐらいまで彫り上がるのではないかと考えていたが、3号機の海側に2個掘る、ということでいたが、

若干、工程が伸びており、11月にしばらく掛かりそうだ、という情報が入っている。それから資料の後ろの方に定例の測定データをつけているので参考にしておくのだ。1点、言っておくことがあるとすれば、B排水路の状況だ。

★★★B排水路は本日示したデータ(http://j.mp/1bIiVDu)では、B-1が 710、B-2 が 9,000、B-3 が 18,000というデータだ。なお、B排水路については、昨日、それから本日と水抜きを行なって、

現在は水抜き作業を終了したという事である。こちらのデータについては以上である。




http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:10:50

福島第一原子力発電所1~4号機における滞留水貯留タンク増設計画の原子力規制委員会への報告について(平成25年10月時点)


それから、手元に「福島第一原子力発電所1~4号機における滞留水貯留タンク増設計画の原子力規制委員会への報告について(平成25年10月時点) http://j.mp/1bIjg9g」という資料があると思う。

内容は昨日の中長期ロードマップで説明したタンクの増設計画なので、中身については特段変わるところはないが、正式図書として国へ提出した書類を付けさせてもらったので見ておくのだ。




http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:11:35

米国エネルギー省(DOE)からの技術支援について★★★


続いて本日だが、DOEの技術支援を得るべく、★★★私どもとしてコンタクトを取っている事をお知らせしておく。DOEからの技術支援についてと言う1枚物のパワーポイントだ。

「米国エネルギー省(DOE)からの技術支援について http://j.mp/1hyMpZc DOE長官視察風景写真 http://j.mp/1hyMWKB」現在、当社は5つの分野に関してDOE参加の国立研究所と、

技術協力関係を構築すべく、調整をしているところであるが、今回、モニツ長官に★★★本日おいで頂いており、会談を通じて発電所の安定化と廃炉に向けて、技術と知見を共有、蓄積し、二国間はもとより、世界の原子力発電!や廃炉事業に貢献すべく!

# 「世界の原子力発電!や廃炉ビジネスに貢献すべく!」国費、血税を湯水の様に使って技術開発。原子力発電は国策、国民の利益である。決して政権支持基盤の企業独断利益ではありませぬ。誰がどのような経緯で招いたのかが知りたいわ。##

強力関係を一層!強化していく必要がある!こういった認識で一致しましたという事で、地下汚染水の防止。原子炉建屋内の止水、それから、廃止措置における廃棄物の処理処分。燃料デブリの処理、及び、保管処分。汚染水の処理、

# 分社化の話が出てきて慌てて廃炉主導の存在感をアピールする東電。国費で得られる廃炉の知見と技術は東電中心のムラのものである! 今後も確実におこるであろう原発事故、プラント建替えによる廃炉ビジネスは、将来の東電の重要な収益事業であーる!##

ま、こういったような今、1Fで必要としている技術分野について、挙力氏会う議論をしている。ちなみに、本日、アメリカのエネルギー省長官さまには、福島第一の現場を★ご視察を頂いている★、と、いうことである。

社長 廣瀬さまよりコメントが出ているので読み上げさせて頂く。http://j.mp/17wPAiB

(廣瀬社長コメント)
『本日、アメリカのエネルギー省 モニツ長官さまに、弊社福島第一原子力発電所をご視察頂きました。 アメリカのエネルギー省からは、事故直後から継続的に技術協力を頂いておりますが、

今回、モニツ長官さまに直接発電所をご視察頂いたことは、廃炉に関する先進的な知見を持つアメリカを初めとする海外からの一層の技術支援強化を意味するものであると考えており、大変ありがたく思います。

モニツ長官さまには、ご視察を通じて、今月予定している4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けた準備や汚染水対策などの廃炉に向けた取組みについて「着実に進められているぅっ!!」とコメント頂いたことに加え、

# 決算会見 でも、やたら「1F廃炉の主導権」を強調していた廣瀬社長ww ##

厳しい環境の中でも真摯に廃炉作業を進める作業員に対し、激励頂いたことに感謝申し上げます。当社は現在、5つの分野に関して、DOE傘下の国立研究所との技術協力関係を構築するべく調整をしていますが、

今回、モニツ長官さまとの会談を通じて、発電所の安定化と廃炉に向けての技術と知見を共有・蓄積し、二国間はもとより世界の原子力発電や廃炉事業に貢献すべく、協力関係を一層強化していく必要があるとの認識で一致しました。』

こうした動きがある。なお、アメリカ エネルギー省 モニツ長官さま のコメントは、後日頂けると伺っている。

# これまでアメリカ政府とは、国が、政府が、といってきたのに、この動き、この説明。すっごい違和感。##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:14:55

■宿題回答


それから、質問の回答で、ご用意頂けたものについて回答する。

▲(朝日ただ)
一つが、グラフを1枚付けさせてもらった。「1Fにおける線量計(APD)貸出し数(平成25年4月~平成25年9月)http://j.mp/17wPSG2」

1Fにおける線量計(APD)貸出し数のトレンドだ。現場で作業している人の日ごとの変動というのが、どういうふうに見えるかという事について質問を頂いていたので示した。赤い線で示しているのが、

協力企業の作業者のAPD貸し出し数、つまり現場への入域数ということである。灰色のシンボルが東電の社員さまである。日々の動きはあるが、一番上が 4月、5月、6月、裏面までいって本年9月まで示している。

大体、ウィークデイの作業者数は 3000人ぐらいで、本年4月から今年9月まで推移していることがわかるとおもう。所々V字型に凹んでいるのは土日であり、現場作業が縮小している部分、入っている人が減る格好になっている。

それから裏面の真ん中の段。山の形がちょっと違っており、下の方に1週間ぐらい張り付いているところがある。ここは8月10日~18日までの間でお盆の時期。全体としての作業規模が減っていたので入域数が減っている状況にある。

こうしたことで日々の動きがあるという事だ。8月は従来、月辺りの平均作業者数を出す折には、土日を除いての入域社の平均という見立てで見ていたので、8月はお盆の時期もウィークデイがあるという前提手評価、平均を取ると、

まぁ、2千数百になるが、事実上、ここは休業に近い状況になるので、全体的な業務規模で見ると、ここを外して評価する方が規模感としては適切なんで、そうした見方で見ると、

★★★まっ、全体の上のプラトー部分を見ていくと3000という事で変わってない、という事である。朝日たださんから頂いた回答として用意させてもらった。


▲(朝日木村・フリー木野)
それから、1点お詫びと訂正をしておきたい。1Fの過渡現象記録装置のデータという事でかなり膨大なデータを提供させてもらっていたかと思う。こちらの方だが、良く精査していく中で、

帳票の打ち出し作業を行っているプログラムで、若干バージョンの古い物を使ってしまったことがあり、一部のデータのタイトルが、正しく出ていないデータが幾つかあったことがわかった。

従って、そこについては正誤表を作って、本日HPに載せるべく準備しているところだ。準備が整い次第、HPにのさせてもらいたい。過渡現象記録装置についてのデータは、10分ごとのデータをHPに載せているが、

0.1秒データは非常に膨大になるという事で、情報公開コーナーにデスクの形で、電子データで閲覧できるようにしているので、そちらも修正して、用意でき次第、おきたい、と思っているのでヨロシコだ。

尚、どのデータがそうした対象になっているか、ということは、先程も言ったとおり、本日、準備ができ次第HPに載せたいとおもっている。★★★これまでの事故評価等に使用していたデータには影響ないので念のため、申しつけて、おく。


▲それから昨日のタンクシミュレーションの中で、タンクの容量は公称値なのか、運用地なのか、という質問があった。公称値ということだ。

今使っている1000トンタンクは、実際には1000トンをちょっと超える物を1000tタンクと族証しているので、実態としての貯蔵容量と大きな乖離はないと考えている。


▲(東京新聞かたやま)
それからフランジ型タンクの建設作業が中断していたが、そもそも再開したかと質問を頂いている。G5エリアにおけるフランジ型タンクの設置作業だが、これは現在新設しているフランジ型タンクだが、

平成25年4月より継続している。中断していると言う質問については、中段という事になっていないということだ。タンクは引き続き必要なので、作業については進めている。尚、当該タンクはALPS処理水に利用しようと考えている。

頂いた質問に対して回答が用意できている物は以上である。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。先ず、本日説明した内容、資料を配った内容から質問をお願いする。(22分)






■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:22:25

●テレ朝松井:【おこし】


排水路の水について。今日の資料でB-1で全β710Bq/Lという数字が出ている。前回、台風27号が来る前の段階で、B-1 の段階で土嚢を組んで、ここで水を汲み上げある話しがあったと思うが、それであっているか?

(尾野:B-1の上流側にも土嚢は組んでいる。)

この段階で紀勢町のHPに紹介されたのを見ると、恐らく1時間12トンのポンプが4台突き刺さっているようだが、ここで汲み上げた物は、排水しているのか、それともノッチタンクにためるのか、どちらか?

(尾野:規制庁の写真がどの写真家というのはあるが、当該の汚染しているエリアの B排水路の上流側で、4つぐらいのポンプを入れて下流に行く水を減らす、あるいは雨が少なければ行かない状態にするようにしているところは、この場所で言うと、B-0 という場所の、)

ここで汲み上げアノは排水したのか、ノッチタンクに汲み上げたのか?

(尾野:B排水路の上流側で4つ分ぐらいのポンプを入れて雨が降ったら行かない状態にする。この場所で言うとB-0のすぐ近くあたりである。)

B-1ではない?

(尾野:そうだ。B-0あたりに土嚢を組んでそっから汲み上げている。)

するとB-1では汲み上げてない?

(尾野:B-0出組んでいる。B-1には土嚢を積んでいるが、台風が来る前に回収することをしている。その後、雨等で溜まった分は回収した。適時回収してているが、常時、汲んで流れないようにしているのは B-0 という場所があると思うが、このすぐ近く辺りだ。http://j.mp/1bIiVDu )

B-1ではないんだな?

(尾野:B-1 よりもさらにB-0の辺りにもう一つ土嚢を積んであり、そこから汲み上げている。)

すると B-1では汲み上げていないと?

(尾野:日常的にこのB排水路に入る水のコントロールは B-0 の近くで行なっていたと思う。B-1の手前にも土嚢があるが、B-1 移行の所は台風が来そうな直前で出来るだけ水を抜いていく。先般の台風の場合は、直前に水を完全に排水する。あ、回収する事をしており、その後、雨等で溜まった分については今般回収したという事で、適宜回収はしているが、常時回収して下流に流れないようにしているところはB-0のところだ。)

わかりました。

・B-3 のところは今も全βが18,000Bq/L も出ている。これも回収しているのか?

(尾野:B-3 の所も回収している。)

これは今後、いくつになったら流す、いくつなら回収すると今、ルールは決まっているのか?

(尾野:これはだな。もともと当該の場所は改修して水がない状態に一回してから、排水路を除染し、その後、排水路の内側に塗装をして滑らかにする作業をして、それで、あのぉ、なんつうか、汚染が出ない状況を作り出していく準備をしていたわけだが、その作業が完了しないうちに、次々と台風が来たり大雨が来たり、ということなので、現在その作業がまだ完了していない段階だ。なので、今般の台風が去った後、こちらの方の措置をして、その措置の状況を踏まえて判断したいと思っているところだ。)

今の段階でいくつだったら何をするということではなくて、

(尾野:先ず現場の状況の設備としての物理的な状況を良くすることをまずしているところだ。)

わかりました。

・何度か聞いていて恐縮だが、C-2のところで未だに600という値が出ている。B-3 からはもう超えていないと考えてもいいと思うが、暗渠になっているところからは水がずっと流れているわけだから、C-2 では流量はやはりあると考えていてよいか?

(尾野:そうだな。あると考えていいと思う。)

★★★そうするとその流れで全β600Bq/Lが今もほぼ24時間、ずっと海に流れ込んでいる状況と言う事で良いか?

(尾野:あのぉ… まぁ、物の言い方は様々あるかも知れないが、現状見てみると★とうとう★と流れているという事ではないが、流れはある状況であり、観測結果という事では、示しているような結果が出ているという事だ。この排水路 B-2 移行は、T-1、あ、失礼。放水口の方まで言ってるので、海の方に繋がっているという事である。)

# というか、尾野氏は見たことあるのか… その上で、その様な発言をしているのか。##

・規制庁側に問い合わせたところ、C-2 の部分での水面が写っている写真は規制庁で撮っていないということだった。東電は毎日必ず定期的にはかっているが、写真を、先程、とうとうと流れていない、と言う表現をされたが、流量係にはかれないとした場合に、写真などを撮ってそれを公開する予定はあるか?

(尾野:現時点でそういう予定があるか、という事ではないかと思っている。ただ、現状の台風以降の、上がった後の流量で言うと、あのぉぉぉ、まぁ、数センチ程度の推進で流れている状況と聞いている。)

未だにここの写真は一回も出た事がない。C-2 に関しては。台風の時などはかなりの流量があったと思われるが、今も低いのはわかるが、我々は中に中々入れないので、そういうものを今後、台風がもう来ないとしても、雨の時は当然あるわけで、構内の雨が全部集まってきた場合にある程度の流量が出ると思う。そういうものを揺るぎがたい現実であれば、なんらかの形で残すなり、公開する方向はあるのか、と言う質問だ。

(尾野:あっ、わかった。どういうことが出来るかについては、サイトと相談をさせて頂きたいとは思うが、あのぉぉ、何れにしても構内は非常に広い場所であるので、全体として雨が降ってきた状況という事であれば、降雨に応じた状況というのが出現していると認識している。★★★対応については、改めて考えさせて頂きたい。)

わかりました。

# 何を考えるのでしょうな。##

・E-1 の地下水位について。以前、グラフを一度出してくれたことがあるが、その後は、どっかのサイトに行けば見られるのか?これは自動的に記録されているようだが。その後、このE-1の水位は、以前公表したときは最高値まで上がったところまでで公開が終っていたと思うが、台風が去った後、このE-1の水位が下がって至ったのか、そのままなのか。

(尾野:▼それはちょっと確認させてもらいたい。データを確認した上で答えたい。)

・★★★そろそろ、なぜ、このB-1 と B-2 でこんな高い値が出るのか、改正気は当然進んでいると思うが、全くわからないが。この辺りの土壌は全部上は取り除いたし、地下水位も東電の説明では、排水溝よりも低い位置にあると言っている。つまり、地上からも来ていない、地下からも来ていない、といっているのに B-1、B-2 で高い値が出る理由がどうしてもわからない。このあたりの解析なり説明は、その後されたりしているのか?

(尾野:そちらについては、多分、一度説明した事があると思うが、ま、幾つか考えているところで思っている所だが、先ず、B排水路で大量に雨が降った後に、濃度が上がる現象は、何回か同じような現象が繰り返し見られている。その際に特徴的なこととして、一番上流がB-1、中程がB-2、最下流がB-3 だが、最上流の B-1 ではあまり濃度が上がらず、B-2 で濃度が上がり、その後、B-3 に見えてくると言うような、B-2 から濃度が上がって来るというのが、同じパターンで繰り返していると思っている。で、付近の様子などを見ていると、H4エリアの周辺で、土壌の回収を行っている訳だが、度堰堤の内側の回種が先行しており、それで、無線局舎があったが、無線局舎のすぐ直近の周りは、地下に現在使っている電線等が通っており、パワーショベルなどで一基の掘ることが出来ず、手堀作業を行なっているところだ。その付近の回収処置はまだ完了していない状況にある。で、ちょうどそこがB-1よりやや下流の場所にあり、そうしたところの表土が雨が降ったおりなどに、排水路の方に流れ込んでいると。あるいは、その水が染みこんでいく仮定で、排水路の中に流れ込んでいると言うことがあれば、B-1で上がらないが、B-2 から上がっていくのは理解出来そうだという事で、先ずは、当該場所の排水路だな。こちらを、ちょっとこちらは人手で掘らないといけないので時間が掛かってしまうが、出来るだけ急ごうという事と、土の入れ替えをしたらフェイシングをして、雨で容易に流れないようにしようという事を考えているところだ。その他、周辺の状況をよく観察して、雨の折などの状況なども観察して、要因はつぶし込むべき場所を見極めて行こうという事だ。)

今の説明はとてもよく分った。★★★すると無線局舎の周りの土の表土には、数万ベクレルが検出された事があるという事なのか?

(尾野:無線局舎の周りは元々最初の頃から、汚染の、、… ある、場所、というふうにいぃ、)

8月19日に指定されたときにすぐに青のシートを掛けて、

(尾野:はい。掛けた辺りだ。)

その後一回もそこは掘り返してないのか?

(尾野:いや、そこを掘り返して取っているわけだから、今言ったとおり、)

発表がないと思うが。あったか?

(尾野:ええ、あったかと、ちょと、あった、なかったと、)

数万ベクレルという発表がなかったと思うんだが。

(尾野:数万ベクレル云々というような、ベクレル数での発表はしてないと思うが。その当該エリア近辺というのは、表面の空間線量がたかい。それから無線局舎の中で働いていた人のAPDが上がっていた。それから無線局舎の手前の所から、排水路の側面に、ええぇぇぇぇ… β線の高い場所が調べてみたら見つかったとか。こう言ったような事は発表しており、ちょうどその辺りが土堰堤の外側に…  当時、汚染水がしみ出してきた場所であろうと見立てていた場所だ。)

最後纏めるが、尾野さんの説明だと、H4北ドレンからずっと水が漏れていて、表面をこの無線局舎の方にどんどん流れていって、そこに溜まっていたという仮定だな?今の話しだと。

(尾野:ま、そうした可能性はあるとは思っている。)

それしかないよね。今の説明だと。

(尾野:あの…)

H4の地下に上がっていった物が上がっていったわけではないから。

(尾野:H4の地下にある物が上がってきたとは思っておらず、どちらからというとH4周辺の表土で、元々の濃い汚染水が広がった範囲というのの周りは泥も汚れているし、そうした影響であろうと思ってる。)

# 話しが繋がらない… 思いつきで喋ってるのか、よほど漏えい放置前提の杜撰なパトロールの認識に自信、というか確信があるのか… ##

確認したいのは地表付近の高さでの汚染が広がっていた考えしかないと言う事で良いか?

(尾野:そうっすね。地表付近に汚染水が流れてきたから、当然そうだが、地表から染みこんでいく水もあるから、地表だけではなくて、地表からある範囲の中に汚染が染みこんだ、そうした物がまだ排除し切れてない部分が、雨水などによって流れている。あるいは泥と一緒になが、れ、でる。ま、こうしたことが1つの可能性として考えられるので、これは可能性の1つであるが、そうするとちょうどB-1 では出ないが、B-2 からでるのはある意味納得の出来る状況である。ま、そうしたところ。当然、処置をしておくべき場所の1つだから、早めに処置をしていって、という事を目指すという事である。)

その仮設で行くと、最終敵意は開運用をしていて、出ているのを見逃している可能性が出てきたという事で宜しいわけだな?

(尾野:こりゃ以前から開運用をしていた際に、漏えいが生じた、その漏えいが何時生じた、その漏えいが何時生じたか、というと、比較的前の方から漏えいが出始めていたこと、ということ。これは見ている。ただ、最終的に300トン出たのがどのタイミングで、どのような動きをしたか、までは、解明していない。それが分る状況ではない事は、これまで説明してきているとおりだ。)

ながくなりました。ありがとうございました。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:37:15

●共同おおた:【おこし】


・★★★米国エネルギー省{DOE}技術支援の件で。長官の視察は、東電側からの要請で視察をしてもらったということなのか?

(尾野:こりゃ、あの、東電側からの要請が適切かどうかは… はいっ、)

(東電石橋:視察は今回の来日の目的の1つとは聞いているが、そもそも、その来日の全体というか、目的という所は大使館に聞かないと分りかねる。)

ようは先方から見せてもらいたいという事でそれを受けた、ということか?

(東電石橋:そうだ。)

わかりました。

・それと5つの分野で強力を強化するということだが、今後、具体的にどういう形で先方からの協力を得ていくのか。その進め方について何か今考えていることはあるか?

(尾野:これは、5つの分野は何れも大事な分野だと思っているし、それから元々、私たちは1年ぐらいに前に、様々な研究所があるわけだが、どのような技術を持っているのかとか、色々伺ってきた経緯がある。なので、今後、長官さまもおいで頂いているが、こうした分野の中出、特に今、発電所が必要と強いる分野について、技術協力を頂けるような、ま、そうしたななら火の取り決めをしていきたいと考えて調整しているところだ。)

具体的に時期とか、後、個別のどの研究所とやり取りをするのか?

(尾野:ハッキリ決まれば案内できるのではないかと思う。)

わかりました。

(東電石橋:他は如何か。では、今日説明した内容以外でも何かあればお願いする。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:39:35

●LCM吉本おしどり:【おこし】


・2号機の温度計信頼性評価結果について。毎回聞いているが、2号機の熱電対が突出して故障が多い評価はまだされていないのか?

(尾野:これまで説明した通りで、特に具体的な理由についてはわかっていない。)

2号機の熱電対が突出して個少数が多い事について、特に評価、推計、検討はしないという事か?

(尾野:これまで、様々、状況調査等をしてきているわけだが、個別具体的にこれであると見極めるところまでいってないし、ま、現状考えてもこれ以上、新しい情報が出てくるとも思えないので、解明ということついては特に進めていない。ただ、既に案内の通りだが、2号機の温度計は親切の温度計を外部から取り付けるといった事をしているので、内部の状況を確認していくための手段という事での温度もそうだし、それから格納容器内にカメラ等々を入れて状況を見ていくアプローチを進めている所だ。)

わかりました。ありがとうございます。

・以前から質問していた件と、先程のテレ朝松井さんの質問の件とも関連するが、タンクエリアの地下水のサンプリング資料が、高濃度の物が、汚染土壌の表土から流れ込んでいると評価されているのであれば、どの程度の残渣が紛れ込んでいるか、そのppmを個うっひょうしてほしいと要求しているが、如何か?

(尾野:確かそういう質問を頂いていたかと思う。確か、汚染土が流れ込んだ、それを溶かした水が流れ込んだ、それを溶かした水が B-1 に流れ込んで濃度に繋がっていると申し上げているが、セシウムなど土地が勝手、ストロンチウム、β各種などは、水に溶けやすいという事であるから、ま、水に溶けた分を我々としては見ているという格好かとおもっている。大体、計っているものとして、ええぇ、以前質問を頂いたが、汚染水対策WGなどで、当社関係者が残渣分など見ているよ、ということを言っていたということだが、海側等々の測定では、大体、5ppm というところで研鑽分を管理しているということである。ただ、今だな。排水路はそこまでの管理をしているという状況ではなく、水を組んで計っているということだが、ただし、測定を行う際に、β各種については、乾燥させて測定することを行っているので、残渣分が非常に多い状態であれば、それはわかるので、特に残渣分が多い状態での測定をしている状態ではないということは認識している。)

わかりました。以前も質問したが、第8階の汚染水対策WGで東電の社員の方が、5ppm の基準で見ているといったのは、海側、護岸エリアの地下水観測孔のサンプリングということだな?

(尾野:はい)

では、タンクエリアの様々な観測孔や排水路はそのような残渣の濃度の基準は特に設けていないということでいいか?

(尾野:はい。現状はそういうことである。)

特に設けていないというのは、ppm をはかっていないという事か?

(尾野:ハイソウデス)

わかりました。では、護岸エリアは5ppm 以下だ、ということで、護岸エリアははかっているという事か?

(尾野:護岸エリアは5ppmで計っている。)

わかりました。護岸エリアの方だけでも計っているデータは公開してくれないか?

(尾野:今のところ特にそうした事は考えていない。)

それはどういった理由で?

(尾野:改めてそういった集計をするような考えはない。)

集計ではなくて、ある物を出して頂きたい。主畏敬する手間もなく、1行付け足すぐらいの話しだと思うが。

(尾野:いってることは、常に簡単にできるだろうと思って言ってんだろうとおもうが、具体的に今、そうした整理をしていない。済まないが回答は差し控える。)

うん?? 整理ではなく、測定されている物を公開して欲しいと言う個飛んだんだが。

(尾野:★★★申し訳無いがその様な対応は考えていない。)

わかりました。取り敢えず護岸エリアのサンプリングは、残渣は測定しているという事だな?

(尾野:ハイソウデス)

# 都合の悪いデータは決して出さない東電。事故検証に必要なデータは我々東電さまが必要なものを選んで提供。あの保安院の写真出せ指示すら拒否する東電。税金投入されてもやりたい放題の東電。金づる加害者東電を救済する事しか頭にない自民党政治。##

・ではタンクアリアに戻るが、乾燥した後に残渣部が多い状態という事がわかるという事は、目視のみで確認しているという事か?

(尾野:状況として測定条件が変わっているという事であれば、残渣が非常に多い状況であればわかるという事だから、それは目視で確認しているという事だ。)

わかりました。以前、E-1地点で一番始めに測定した物もコンタミが多かったので、ストロンチウムが高濃度出た、と言う回答を頂いたが、E-1のコンタミがどの程度だったのか、ppm も公開して欲しいと要望していたが、過去のE-1も測定していないという事だな?

(尾野:いない。)

わかりました。これは目視で残渣が多かったと言うことだな?

(尾野:ハイソウデス)

わかりました。この初期の頃はストロンチウムの簡易測定法がまだ出来ていなかった時期だと思うが、これもストロンチウムは乾燥法で測定していたという事だな?

(尾野:ここで言っている話しは、いわゆる通常の方法での測定だ。つまり乾燥させて。)

わかりました。ありがとうございます。

・10月30日の資料で、福島県の漁連組合、会議説明資料という物を東電のサイトで公開しているが、その中の4号機使用済み燃料プール内の燃料取り出しについて、という資料で、万が一燃料が壊れて、他の燃料の上に落下したとしても、敷地境界における被爆の影響は小さい事を確認しているという一文があるが、これ、万が一燃料が壊れた場合、万が一、敷地境界で線量が上がるという評価をしているのか?

(尾野:これは昨日のロードマップの資料に書いているので見ればと思う。)

わかりました。

・以前、質問した物の回答を頂きたい。10月22日の規制庁との面談資料の中で、1,2号機の排気筒の調査についての資料があり、それで10Sv/h以上を測定するモニタを多チャンネルエリアモニタとして、1Sv/h以下の物で測定されているが、当初から10Sv/h以上の付近を測定するのに、このモニタは適切かどうか、どの辺りの何を測定されるのか、と言う質問をしていたが、回答頂けるか?

(尾野:質問は1Sv/hの測定器で、10Sv/h以上が測定出来るか、と理解していいか?)

そうです。その付近を測定するモニタとして、この機器をつかってどのように調査されるのか?

(尾野:調査をされる、というのはどいうことか?これからという意味か?)

はい。

(尾野:ええぇぇ、これからという事であれば、個別具体的に検討していくという事でいいかと思うが。)

この10月22日の面談資料の廃棄等の調査はまだ行なわれていないのか?他に色々資料を見ても出て来ないので。計画として提出したのか?

(尾野:計画を示させてもらっている物かと思うが。)

測定範囲が0.001~999.9mSv/h の機器なんだが、測定するエリアは同じ資料の中で10Sv/h以上と書かれた付近、80cm離れたところの測定なんだが、これは、その辺りを測定するという事は予想されるのではないか?

(尾野:䵷のぉぉ、実際に手持ちの線量計は実際に1Sv/hまでのものになるが、前回10Sv/h以上という評価をしているが、これは測定する対象との距離との関係で、評価、補正を行なった上で、10Sv/h、と言う判断をしている物である。ですから、今後、調査を刷る上でも同じような手法は採り得ると考えているが、今後やることについては、個別の状況に応じた対応が成されると思っている。)

すいません。これは以前、今泉さんに質問をしたときは、資料を確認してから回答するという回答だったが。今、尾野さんの推測での回答のようなきがするので、資料は確認頂き、どのような調査をこの機器でされるのか、という回答を頂けないか?

(尾野:質問は10月22日の時点において、10Sv/hというのがあるが、それはどう計ったのか、と言う過去形の質問か?)

# orz ##

ちがいます。10Sv/h 以上の付近を、最大値が 1mSv/h のもので、その付近の調査をする事に関して、もっとレンジが大きい物での調査が必要ではないのか。このレンジの小さな物で、何を調査されるのかという質問だ。

(尾野:そういう事から言うと先程も言ったとおり、現状持っている線量計は1Sv/hの物だから、それを用いて、距離等々により、補正などを行う事を行ないながら調査を行う事になる。)

わかりました。では、それを組み合わせて、大体どの程度の染量まで測れる物なのか?

(尾野:それは条件等によって変わってくるかと思うが、個別のことに関しては、調査結果を踏まえて説明したい。)

スイマセン。その調査計画のことについて、最大値、どの程度まで測定出来るのかという、作業計画なので回答頂けないか?

(尾野:現場の作業計画で言えば、我々としては10Sv/h以上というところで、前回もそれはそれ以上という整理をしていたから、ま、ある一定以上の所まで行けば、それがどれほどかということかに、ついては、あのぉぉぉぉぉ、ある程度の、不確定性が出てくると思っている。)

すいません。不勉強で。1Sv/hのものでも、少なくとも10Sv/h まで、距離等々の推計で測定出来るという理解で良いか?

(尾野:あのぉ、我々としてはその様に前回対応したから、それを踏まえて調査を行って行くと言うことだ。)

え、すいません。今回も10Sv/hがMAXだという理解でいいか?

(尾野:現状その様に考えて結構だと思う。)

# だめだこりゃ… 話しが理解出来てないのか、わざとやってるのか… その測定装置で調査できるのかという問いに、調査結果を踏まえて説明。推計距離ではかれるのか、と言う問いには、前にやっているから今回も。まともに回答する気はない。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:52:45

●フリー横田:【おこし】


・★★★2年半前の事で恐縮だが、3.11直後に東京消防庁が注水しようとしたときに、東電の方がテロ対策に関わる最高機密だとして、東電側から入手困難だった原発内部の図面の話しが、毎日新聞の去年の2012年3月15日に出ているが、この内容については間違いない、事実誤認がないという事で宜しいか?

(尾野:こりゃ今その様な事を聞かれても答えようがない。先ずは中身を確認する必要があると思うが。)

# このオノデンの物言いに注目。自民党ねじれ解消した途端に事故後否定し続けた改良漏えいを認め、さらなる国費要求を声高に主張し始めた東電。会見も段々横柄に… ##

そのテロ対策に関わる最高機密を出し渋った理由は、東電内に問題にならなかったのか?

(尾野:記事も今読んでないし、事実関係の確認もしていない状況だ。答えはしかねるかと思っている。)

★★★秘密保全保護法の関係で、テロ対策に関わる、警備に関わる情報については、否定される可能性があるという事で、当時もテロ対策という事で、原発内部の図面が中々出なかったという事だが、それについて、要は言いたいのは、秘密保全保護法が成立すると、よりそういう重要な、肝心な情報が事故対応の時に出ない恐れがあるのではないか、よりリスクが高まるのではないかという事だがその辺については。

(尾野:あのっ!新規立法との関係での質問かと思うので。ちょっと私どもから回答するような内容ではないかと思う。)

# 聞かれもしない個人の感想は腐るほど述べるのに。事業者、原子力ムラに対して罰則ないに等しい規制法を作ってきたのは他でもない自民党。ねじれ解消で更なる事業者負担軽減、国民負担法案強化。族議員の大いに結構、開き直って支持基盤の足場固め。東電、ますます横柄に。##

いや、あの、要は、3.11の事故の教訓を受けて、東電内部で改善が成されたかどうかを聞きたいんだが。テロ対策という事で秘密になっている情報が肝心なときに出なかったと。すんなりと。そういう事態を受けて、教訓を受けて、この情報についてはシビアアクシデントの重要な事故の場合には、関係部署、消防庁とか、自衛隊とか、警察にはすぐに出すという改善は成されたのか?

(尾野:あのお、事故、災害の対応というところで、国も含めてだが、関係する諸機関との連携を良くしていこう、ということについては、我々としても取り組んでいる。あのぉ、今質問になっている前提と言うが、★★★我々として確認出来る内容でない。★★★一般論な質問と受け止めさせてもらえば、我々としても災害時の関係機関の連携については、直接行えるようにそうした努力をしているところだ。)

具体的な事実関係は毎日新聞をもう一回読んでもらい、改めて後日聞きたいが、一般論、大まかな話しで構わないが、そういうテロ対策上で機密にしていた文書の扱いが、事故以降、何か改善された点があるのかどうか。あるいはその辺について、政府、あるいは規制庁、あるいは自民党の秘密保全保護法の有識者でもいいが、意見交換、ディスカッションなどされた事はないのか?

(尾野:あのぉ、テロ対策に関わるような、いわゆる原子炉、核燃料に関わる物的防護。こうしたことに関わる情報は非常に機密性の高い情報であることは一般論としてその通りである。一方として、しかるべき人たちが、しかるべき対応が出来る事に対しても、社会的陽性が高い。何れも社会的陽性が高いことだ。それをどうバランスさせていくのか、という事かと思うが。ええぇぇ、★★★日常の中においても関係諸機関との連携というのは、ええぇぇぇぇ、改善していく。当時に比べて改善していく、良くしていく努力はしているところだ。その詳細については、あの、物事の性質上、あまり詳しく説明できることではない。)

具体的にどの辺が変わったか、典型的なところ2,3でいいが。それは教えて頂けないのか?

(尾野:回答は差し控えてもらいたい トオモウ)

東京消防庁の給水活動で問題になった、原子炉建屋内の図面についても、これもテロ対策にかかわる重要な認識情報という位置づけは変わってないのか?

(尾野:あのぉ!どういった情報がそうした機密情報であるかをいうことも適切ではないので、この場での回答は差し控えさせてもらう。)

わかりました。後日またよろしくお願いする。

# 事故後も会見で核防護を理由に回答拒否を続けた東電。70年代以降の原発建設(リプレイス)ラッシュを実現するには、更に原発を推進する側に武器が必要だ。そのための法案作りに一生懸命。オリンピックも決まったし。それも東京で。悪夢の高度成長時代に逆戻り。こんな日本に誰がしたんでそ。##

# 誰にでも扱えない核の利権。将来に残す莫大な負の遺産と引き替えに、核を扱う者には莫大な利益をもたらす。核を扱う側に罰則らしい罰則のない法律を作ってきたのは他でもない自民党。ねじれ解消で、利権守るための法律強化に一生懸命。原発推進論者は心から軽蔑しておK ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#00:58:00

●朝日ただ:【おこし】


・★★★除染費用に関係して、環境省の副大臣が今、先ほど会見して、今日は東電の石崎副社長を環境省に呼んで説明を求めたということなんだが、18日も松田常務を呼んで支払うように求めたということなんで。この辺りの経緯を示してもらえないか?

(東電石橋:… 松田さま??ですか? ちょっと…)

環境省から呼び出しを受けてちゃんと払え、というのを 18日と今日されていると思うので、その辺の経緯を説明してくれないか?

(東電石橋:申し訳ないが、私はそこは把握していない。)

★★★先ほどの会見では、石崎副社長を呼び出して、ちゃんと払うように求めたところ、東電側から事務作業に時間が掛かっていると。後は東電の経営状況が思わしくないというので、除染費用が払えないと。これに対して環境省の井上副大臣としては、経営状況が払えない理由にはならないでしょうということで反論したところ、石崎副社長はそのとおりです、といって謝罪されたと。で、★★★来週までに、払う、払わない、を含め、ちゃんと回答してくれということを通告した、と会見で今先ほど、会見で今先ほど、環境省としていっているが、東電としてはどのような対応になっているか?

(東電石橋:申し訳ないが、ちょっとそこな会見の状況を、今、私はきちんと把握してないので、確認して後で答えたい。)

石崎副社長は環境省に出向いて、そのような説明をしたという部分は、事実関係は、広報は全く把握されていないのか?

(東電石橋:申し訳ないが、私は把握してないので後で確認して回答させてもらいたい。)

後で、というとどれぐらいなるか?

(東電石橋:あのぉ、すぐに確認する。ちょっと私が把握してないので申し訳ない。)

先ほど会見があったことなので、あれかもしれないが、要は、東電の方としてコのまえから私が引き続き聞いている、払えない、なんで払えないんですかという部分について、まぁ、手続き論だ、見たいな事を今まで東電はずっとおっしゃっているが、今日は副社長が大臣に文書でですね。最初、文書を出したと。★★★その文書の中で事務作業の時間プラスα、経営状況が思わしくないというのが書いてあったと。コレ、事実としたら重大なことだ。そういう文書を出したのは本当なのか?そういう文書が、井上副大臣としては承伏しかねるものだったので、厳しい口調でおっしゃっていたので、どのような文章を出して、これまでの説明。手続き論で時間がかかってきた、というのは違って、やはり経営状況が思わしくないから払えないんですよと言う理解で、環境省のほうが総説明しているから、そういう理解でこのままだと記事が出るので、ちゃんとその辺りを明確にして下さい。

(東電石橋:昨日も社長の廣瀬さまより多田さんに説明したように、膨大な量があり、手続きに時間がかかっているのはコレまでも行ってきたとおりである。今日、石崎がどのような回答したのか、確認して、えぇぇ答えたいと思う。)

はい。お願いする。

(東電石橋:ええぇぇ、他、質問いいか?)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#01:01:40

●LCM吉本おしどり:【おこし】


・1点確認を忘れた。測定器の件で。東電が持っているモニタのレンジで最大値のものはどれぐらいか?

(尾野:▼確認した上で回答させてくれ。)

お願いする。10Sv/h以上のものも1Sv/hレンジのモニタで測定して、これはどの程度の誤差が生じるか。測定値と、どのような評価で出したか、測定の不確定さなども含め出して頂きたい。お願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#1:02:30

●朝日ただ:【おこし】


・作業員の人数の関係で。昨日、会見で今泉さんが、1日あたりに入っている人が、2400人じゃなくて、やっぱ 3,000 人でしたという事で、これまで、尾野さんは、僕は何回か質問したり、フリーの木野さんも言っていて、なんで、3,000人から2,400人に減ったんですか、というときに、『いや、作業が減ったからです。工事的なものが。』というふうにスッと答えていたが、全く事実はそうではない。何でそういう回答になったのか。そもそも広報として1日、今日何人入っているか、という事全く知らずに、ずっと2,400 という間違った数字をずっと信じて説明してきたのか、その辺り、尾野さんからちゃんと説明頂きたいが。

(尾野:先ず、今回説明して、昨日のロードマップの人数の説明という事で、大体3,000人ぐらいで推移していると。実数がということで話していたかと思う。で、8月の値という事に関して言うと、当時説明していた2,400ということで、確かに説明をさせてもらったと思っている。で、その時点において私どもは2,400だと思っていたしいぃ、まっ、そうした中でぇ!そうした理由がなぜか、と言う質問を頂いていたから、えぇ、考えられる要因として、ええぇぇぇ、当時、ええぇぇ、業務ぅ、建屋関係の業務などが、大きく、変わりつつ、終りつつあった時期だから、ま、そうした要因もあるでしょうという事で、確かに言わさせてもらったかと思っている。でえぇ、ま、この度、ロードマップを整理するに辺り、改めて状況等々整理委していると言うことだが、お盆の時期の扱い、つまりいぃぃ、ええぇぇぇ、実際には作業が行われていない時期も含めての平均を取るか、実際に作業を行われている時期の平均を取るか、という事でどちらがより実態に近いか、という事を見ていくと、8月に関してはお盆を感としない法が作業規模の実態を良く表している判断を表しているという判断になったという事である。)

# いつも思うことだけど「連帯責任」は辞書にないんだな。この会社の社員は。あそこの部所が、ここの部所が、いつも特定の部署、あるいは個人の責任を主張し、会社、あるいは自分には何ら責任がないことが先に口から出る。その度に世間の常識が通用しない浮世離れした会社の一片を垣間見る… ##

全くわかりません。要は、どちらを取るか、昨日も今泉さんはハッキリと、お盆を普通は入れるべきではない、と言うところで数字を変えているわけだから、そしたら、ちゃんとそちらの方で、2,400人だと言っていたが、いや、事実関係、ちゃんとお盆を考慮したらこういう数字になりましたと言って、説明すればいいが質問が出るまで言わない。で、今、尾野さんはサラリと言ったが、実態2,400人といっても、それは平均日数がどうかで、作業の規模的には変わってないわけでしょ。変わってないのに、そういうものもあろうかと尾野さんの推測で、ある意味適当に回答しているようなもんじゃないか。2,400減った、総意や作業も減ったのかもネェ!みたいな。そんな感じで回答してるのか?僕らが質問している事に対して。それはぼくね。承伏しかねますよ。★★ほいsこの件で僕が怒るのは、何回も作業の実態はどうですか、1日働いている人はどうですか、3,000人から2,400に減るのは変じゃないとか、ちゃんと作業の実態を示せといっても調べもしない。で、質問したら、適当に2,400人は施行量が減ったんじゃないですかねと答え、今聞いたら、あ、それはお盆の時期が入ってませんでした。それでいいですけど、これ、記録にも残るし、尾野さんは会見者としてあまりに不誠実ですよ! ぼく、そんなこと、普通の会見で、東電以外の会見でも、お盆の時期は入れてませんでした、メンゴメンゴ、みたいな話しはされたことはないです。そしたら、真摯に、ちゃんと、いや、その時は、ちゃんと調べなくて、私の思い込みで言ってしまって申し訳無いとか、ちゃんというのが普通じゃないのか?会見者として。

# 減ったのかもネェ!みたいな。そんな感じで回答してますよ。思う、思う、であろう、宿題を持ち帰ることを避け、やり過ごすのが広報の仕事。それはブースカの時から。そこを上手くやり過ごすには説明者の自力がもろに出るんでつ。ブースカ>>ペヤング>オノデン>>今泉 ##

# ワザと問題の本質を理解していないふり。あの時はそうは思っていなかったのだと将来、自分に降りかかるであろう責任を回避するためには、会社が用意した回答以外の事は言わない。馬鹿みたいに同じ発言をループし、記録に残るのは都合の良い認識ばかり。都合よい既成事実を作り上げる。##

(尾野:あのぉぉ、ま、おっしゃることは、あ、わかる、、わけであるが、ま、何れにしても当時、私が承知していた範囲の中で答えさせてもらったという事である。で、あのぉぉぉぉ、先般のロードマップで示したとおり、まっ3,000という数字、ま、こうした数字の根拠、変更になった理由、という事も改めて説明させてもらったとおりである。これまで私が説明していた内容と、主要な要因が違っていることについては事実なので、ま、そこの所については申し訳無いと思うし、大変失礼したという事ではあるが、その時点、その時点において、我々が承知している中で、ええぇ、話しをさせて頂いていく、ということである。誤りがあれば、本来、ない方が言い訳だが、ええぇぇ、わかったところでこうした形で訂正させてもらっているという事なんで理解を頂きたいとオモウ )

# おかしいという再三の指摘に確認もせず、調べもしなかったことについては、その時その時の認識であると。もう何を喋ってるのか自分の頭では理解不能。まったく同じ手口で海洋漏えいを2年以上もやり過ごした東電。世間では無能な東電と言うけど違う。無能ではなく、悪質!それも極まりない。##

数字が2,400か3,000かは本質的な話じゃない。僕が知りたいのは、作業員の人がどれぐらい働いているのか、平均、ロードマップの所に書いていても、作業員が十分確保できると。登録者数を見ると5,000とか、8,000とか、数字だけ見ればそうだが、本当に休みが取れているのかどうか、働いている人の労働の実態をちゃんと確認してほしいということを重ねていっているので、少なくとも広報の立場だと、今日はわからなくても、昨日な1日平均どれぐらい入っているだとか、ある程度作業員の実態みたいなものを確認した上で回答してもらいたいし、今後もそういうデータが有ればちゃんと出してほしい。こりゃ要望だ。

(尾野:ま、要望ということで承りたいとは思うが、出席されていない間に、今わかっている範囲の中で質問を頂いていたこともあるので。1日毎のAPDの貸出数という形で出させてもらった。先ほど説明したが、見るとわかると思うが、ウィークデイについては、大体3,000ぐらいで安定している。週末についてはV字型に人数が下がっているので、厳しい現場ではあるが、全体の仕事という中では過重に負荷がかかって行かない形でやっているということである。)

(東電石橋:先程の関連?違う質問、あ、どうぞ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143396#01:09:05

●フリー横田:【おこし】


・朝日のプロメテウスの罠で紹介されていた、元東電社員の木村敏夫さんが、自信損小説がより有力になったと。先程の過渡現象記録装置のデータを解析した結果、そういう結論、推論の結論結果を導き出されているが、それに対して東電側として何か反論とか、一緒に議論する場を設けるとか、そういう考えはないのか?

(尾野:あのぉ、色んな事を言う方がいる。それに対して個別に対応は考えていない。事故に地震で損傷したのか、あるいは、という事に関しては、ええぇぇ、現状も含めてだが、我々の考え方としては津波による損傷であり、自身による自己ではないと考えているし、我々がそう考える理由については事故報告等で明快!!に出していると考えている。一方、様々な業務があることについて、規制委員会の中で、検討会などももたれているところだ。個別には世の中、様々な事を言う方がいるが、ええぇ、ま、一つ一つというよりは、我々の考え方は既に示させてもらっている。)

# 社内事故報告書は見直す必要ない。如何に結論ありきでやっているかよく分るでしょ。加害者の、加害者による、加害者のための、事故報告書です。第三者が現場検証にも入れない法体系。事故後続く事業者のやりたい放題の世界。アホデスカの世界。##

木村さんが過渡現象記録装置のデータが全て公開されてないんじゃないか、抜けている部分があるんじゃないかという指摘がされている。先程の修正で出すものは出した、と言う理解で良いか?

(尾野:あのぉ、私どもとしてはそう考えている。)

# あの読売記者でさえぶち切れた、一方的な地震の影響は無い、東電に責任はなかった結論の社内報告書。まず反省の欠片もない社内事故報告書から改めないといけないのに、海外にばら撒いて国際的な認識にしてしまう東電。その社内事故報告制作に関わったのは、他でもないこの尾野氏。##

・年度式の地下遮水壁に関連するデータを全て出して欲しいと。6月に文書が、実行に移すのが先送りされて、空きになると実行しないという、その間の経緯に関する一部の資料出して説明して頂いたが、その間の関連するデータ、議事録、資料等、全部出して欲しいというお願いについては、以前として出さないという立場か?

(尾野:考えは変わっていない)

はいありがとうございます。

(東電石橋:以上でよいか?では本日の会見は終了する。)









~ 終了 18時42分(1時間12分)

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