●東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会 第5回 11月25日
- 中継
- 議事次第【PDF:49KB】
- 資料1:1号機非常用復水器の作動状況について【PDF:1.0MB】
- 資料2:4号機における水素爆発(水素蓄積量等)について【PDF:679KB】
- 資料3-1:前回までの検討会におけるコメントとそのご回答について【PDF:62KB】
- 資料3-2:前回までの検討会におけるコメントのうちコメント4 に関する補足説明資料【PDF:873KB】
- 資料4-1:東京電力福島事故におけるプラント挙動に関する基礎資料 目次(案)【PDF:3.5MB】
- 資料4-2:福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の臨界の可能性及び白煙の発生について(案)【PDF:2.0MB】
- 資料4-3:福島第一原子力発電所1号機津波到着後の小規模LOCA発生の可能性について(案)【PDF:1.2MB】
- 資料4-4:東京電力福島第一原子力発電所1 号機A系非常用交流電源の機能喪失について(案)【PDF:1.7MB】
(53分)
○報道関係各位一斉メール 11/25(月)~11/26(火)
- 11月25日
- 3号機原子炉建屋1階ガレキ撤去作業用の無人重機からの油漏れ
- 構内H4エリアのタンクにおける水漏れ(続報61) 地下水観測孔 E-9(新規) 全β 380Bq/L
- 11月26日
- 3号機タービン建屋海側 海水配管トレンチ浄化装置の漏えい検知器動作
- 3号機タービン建屋海側 海水配管トレンチ浄化装置の漏えい検知器動作(続報)
- 4号機プール燃料取り出し作業の進捗状況(11/26) 使用済み燃料取り出し作業開始
- 4号機プール燃料取り出し作業の進捗状況(11/26)続報 使用済み燃料1体目 キャスクに装填
- H9タンクエリアの堰内溜まり水の漏えい ~ 堰ドレン弁から滴下漏えい発生
- H9タンクエリアの堰内溜まり水の漏えい(続報) 雨水判定
- 構内H4エリアのタンクにおける水漏れ(続報62) ★新観測孔 E-9 H-3 5.1万Bq/L
○福島第一プラント 11/25(月)~11/26(火)
- 11月25日
- 4号機からの燃料取り出しの進捗状況
- 4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しについて(平成25年11月掲載)(2.50MB)
- 4号機新燃料取り出し後の作業手順レビューについて(PDF 14.4KB) ★★ 2回目は使用済み燃料で
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 137KB)
- 11月26日
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 128KB) ~ 電源設備で警報、モバイルRO漏えい検知器動作等
- 4号機燃料取り出し作業(使用済燃料の取り出し映像) ★★
○指示・報告 11/25(月)~11/26(火)
- ---
- ---
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/25(月)~11/26(火)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 11月25日
- H4エリア周辺(PDF 103KB) E-1 全β 13万 ↓
- H4エリア周辺(その2)(PDF 104KB) E-1 全β 12万 ↓
- 南放水口・排水路(PDF 128KB)
- H4エリア周辺(その3)(PDF 114KB) E-1 全β 8万 ↓
- 11月26日
- H4エリア周辺(PDF 116KB) E-1 H-3 46万 Bq/L ↑
- 南放水口・排水路(PDF 129KB)
- H4エリア周辺(その2)(PDF 65.5KB) ~ (初)E-9 トリチウム51,000Bq/L
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
- 11月25日
- 福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(PDF 571KB) ★★
○地下貯水層漏えい関連
- 11月25日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:11月24日)
- ---
○環境モニタリング・サンプリング 11/25(月)~11/26(火)
- 11月26日
- (福島県漁連組合長会議説明資料)福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(PDF 1.36MB) ★★
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 251KB)
○その他 11/25(月)~11/26(火)
○福島第二 11/25(月)~11/26(火)
○福島復興本社 11/25(月)~11/26(火)
- --
○柏崎刈羽 11/25(月)~11/26(火)
- --
00:00:00
■福島第一の状況
○東電小林B:
定例会見を始める。よろしこ。本日の会見者は原子力立地本部長であらせられる今泉さまである。
○東電今泉:
福島第一の状況 http://j.mp/1bhsY6l [原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで安定して注入している。
[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]それぞれのパラメータはこの表の通りだ。★この表の下に11月26日から、というのが最後のポチにかいてある。これは定例の作業であるが、4号機の原子炉建屋の健全性確認の為に、
11月26日からこの点検を実施する予定になっている。ただ、ここでは従来と同じ内容を点検するんだが、中で一点。使用済み燃料プールの水位測定というのがあるが、こちらは今現在、燃料取り出し作業を実施しているので、
仮称しないタイミングで行なう予定だ。[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。
# プール水位を四隅測って建屋が傾いてないか調査したり、レーザーやシュミットハンマーで3ヶ月に一度検査するあれ。##
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋、3号機タービン建屋からそれぞれ移送を実施中だ。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種除去設備、A,B,C 3系統ともホット試験実施中だ。
[その他]作業関係の紹介をする。一番下の二つだが、★11月26日、明日からの作業だが、高濃度汚染水を滞留している建屋に接続するトレンチ、これを年1回の点検を開始する予定だ。こちらは昨年も同じように実施しているが、
昨年に引き続き、こちらの点検を開始する予定だ。★それと11月5日に発生した曳航船のスクリューに巻き込まれたスクリューだが、こちらは、まだ、現在、巻き込まれた状態で福島第一の港湾内に留められているが、
明日より、こちらの復旧作業を開始する予定になっている。それとその下のトピックと書いてあるところだが、★H4エリア周辺に設置したウェルポイント、こちら、E-1 地下水観測孔の周りにウェルポイントを設置しているが、
こちらの地下水のくみ上げを開始する予定だ。以上が福島第一の状況だ。
# 地下水の汲み上げで、地下水バイパスの汚染を防げるとはとても思えない… ##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:03:50
■4号機新燃料取り出し後の作業手順レビュー ★★★
痕は参考資料に沿って説明する。A4横の資料「福島第一原子力発電所 4号機新燃料取り出し後の作業手順レビューについて http://j.mp/18ASC3A」という作業、資料について説明させて頂く。
承知の通り、4号機の使用済み燃料取り出し、あ、燃料の取り出しについては、新燃料の取り出しを先般終了したわけだが、先週の皆さんへの説明の中でも、ええぇぇぇ、まっ、この、新燃料取り出し作業、こちらが終了した時点で、
# 皆さんの説明の中でも、って、、新燃料なのに、使用済み燃料取り出し作業だと「使用済み燃料」を連呼してたよね。デタラメ スポークスマン。##
この作業のレビューを実施すると伝えていた。そのレビューの結果をまとめた物がこの1枚の紙である。先ず、一つ作業手順レビューの結果、と言うところを見るのだ。
まっ、色々社内会議で、この一連の作業手順、作業環境等、どのような状況で行なわれたか、という事を確認したわけだが、先ず一つ目。作業手順だが、ええぇぇぇ… あのぉぉぉ、各取り出しに関連する作業については、
手順書に基づき実施されていることを確認している。特に、手順の中では問題はなかったという事だが、作業環境の観点から以下の改善を実施することとした、ということで、作業環境、それと放射線管理、
この2点について具体的に述べさせてもらっている。で、みなさん、燃料をキャスクから取り出して、共用プールへ移動した際に、少し燃料集合体の下から、少し、何というか煙というか、そういった物が待っていることが見て頂けたかと思う。
やはり、キャスクピット、ま、これは、先ず一つは燃料の装填時であるが、ええぇぇぇぇ、こちらでもやはり、燃料内の砂塵が拡散したという状況があり、これは作業を妨げる物ではなかったが、
やはり、水中の視認性について、何もないときに比べると、若干の低下が見られることがあった。それと、これは私どもも心配していたところだが、★★★キャスクのフランジ上にある砂塵を取り除く、
まっ、要するにそういった物がキャスクの蓋のフランジの所に、そういった舞い上がった物が付いた物。これを当初、ホースからの流水によって除去を行なったが、やはりこれで砂塵が舞うと。
プール水中に砂が舞う、ということで、ちょっと蓋の設置に時間を要したところがあった。で、ま、この後の対応状況。まっ、そ、それにあたっての対応状況と今後をどうするかという事だが、
先ず一つは、★★★燃料装填時の砂の拡散という事については、仮設のポンプを用いて、キャスクピットの中の水を吸引して、それでフィルターで砂を撮って、またプール内に戻す、
その様なシステムを汲み上げて、視認性の改善、ということをこの★★★一連の作業の中でトライしてみた。
ま、これにより、非常に良好な結果が得られたので、今後もこういう視認性が低下した場合は、このような仕組みで対応を行なって行きたいと考えている。それとキャスクのフランジ上にある砂塵に対する対応だが、
水を流水で除去する事。これによりまた砂塵が上がる事があるので、これも同じように、ポンプを吸引して、またプールのも脅すという。この同じような仕組みを使って、この辺は対応していきたいと考えている。
★★★それと2点目の放射線管理だが、実際の実績を見ると、これ、MAXの被ばく線量だが、★FHMというのは燃料取扱装置。こちらの取扱い時は最大0.25mSv/h 。★キャスクの取扱い時については、最大0.3mSv/h という数値であった。
で、こちらは、当初、作業前の計画線量というか、計画をした段階において、大体1時間あたり0.2mSv/h の線量率になるだろうと考えており、実際にこの燃料移動の作業をするにあたり、この建屋内の整理整頓。
こちらを行なって、いわゆる、放射線量の千件になる物のの除去を行なった結果、実際には、この計画線量で考えられている線量率より、低くなる状況であり、結果としてその作業に基づいて受ける放射線の量が少なくなっているという事である。
で、引き続き、やはりこちらもなるべく、できる限り作業員が受ける放射線量を低くするという事で、現場の状況確認をしつつ、線量低減に努めていきたいと考えている。
一連のレビューの結果、次の作業への範囲英事項として上げられた物は、皆さんの手物通りである。それで、ま、この内容については、最終的に社内会議で確認をしている。
で、まっ、4号機の燃料取り出し作業だが、一応、今の予定で★★★明日から使用済み燃料の取り出しを行なう予定だ。
で、実際にその明日以降の作業の進捗については、1期目のキャスクへの装填と同じタイミングで、皆さんに実績をお知らせさせてもらいたいと考えている。簡単だが、4号機の燃料取り出し後の作業手順のレビューについては以上の通りである。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:11:05
■1~4号機および4号機南側諸建屋のサブドレンピットの水質調査について★★★
次の参考資料だ。「1F 1~4号機および4号機南側諸建屋のサブドレンピットの水質調査について http://j.mp/18APc0V」という資料である。皆さん承知の通り、1~4号機野周辺にはサブドレンという井戸が掘ってあり、
底から水を汲み上げある仕組みができている。で、こちら、タイトルにある4号機の南側諸建屋というのは、これはプロセス主建屋、あるいは高音焼却炉建屋、共用プールの建物もそうだが、こういった一軍の建物を指している。
で、現在1~4号機野サブドレンの復旧は順次進めているところであり、まっ、号機毎の代表ピットでの水質調査はこれまで行なってきている。で、今般、サブドレンの稼働方法の計画立案とか、
あと★サブドレンの浄化設備のの設計性能妥当性確認、ま、こう言ったことを目的とし、★★★1~4号機の復旧する既設ピット、あと新設ピット。これについての水質調査をする運びとなった。
で、ま、いわゆるサブドレンピットの水質調査を行なって、これからサブドレンからの組あげ運用、並びに設備設計。こういった所を確認していく、ま、そういったところだ。で、工程表が2ページに書かれている。
下の方。上の新設ピット、というのは、これから堀ながら水質調査をやっていくことになる。それと新設ピットの下にある1~4号機、あるいは諸建屋というところは既設のピットなので、
この工程により水質調査を行なう計画であり、最終的には、まっ、既設の物については12月中旬ぐらいまで。新設については来年5月まで。あ、失礼した。一部ちょっと飛ぶが、
既設については、来年4月にも予定されているが、大半は12月中旬まで。新設ピットについては来年5月まで作業を進める事になる。3ページ、4ページが参考にそのサブドレンピットの位置関係の図面を提供させてもらった。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:13:55
■福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について ★★★
それと次の参考資料だ。「福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について http://j.mp/18AP69k」という資料である。こちらは今の作業状況、あるいは水位のデータの挙動について書いているが、
その1ページ目の1,2号期間の地下水の挙動で、ちょっと見えづらいかも知れないが、11月20日の後ぐらいに、一番下が紫色だが、その下に緑の線がある。こちら、ええ、下の図面で言うと、No.1-17という所の水位のデータである。
こちらはNo.1の水位が、上のグラフだと赤い線で示しているが、どうもこの辺の挙動が非常に怪しいところがあり、その近くの近傍にNo.1-17という観測孔を掘って、こちらの方も併せて、
まっ、、ああぁぁぁ、データを取って、ええぇぇ、実際に、このNo.1-1の挙動を検証しようという事で進めていた物である。で、No.1の挙動がこのようになるというのは、今の現状でちょっと私、
当社としてはこういった原因だとは言えないが、大部、あのぉぉ、No.1ー17と比べると非常に高い推移を示している。まっlそれ以外の観測孔についてもおなじようなすいいをしめしている、という事である。
今後、この水位のデータを継続して撮る。それとNo.1ー17についても水質調査、データを取っていって、ま、最終的には、No.1 で今後、観測を続けていくのか、No.1-17に観測を切り替えていくのか、
個々については判断していきたいと考えている。後は特にこちらの資料でのコメントはない。
# 比較した結果、東電にとって都合の良い方を採用致しますぅ。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:16:05
■タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果
後、タービン建屋の溜り水の状況、「タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/18AOdhe」後、各種データが後ろに付いているが、こちらは参考に見とくのだ。
■宿題回答
最後に1点だが、以前、頂いた質問に対する回答1件だが、回答させてもらいたい。▲(おしどり)以前、平成23年9月6日に発表した福島第二の震災前後における原子炉水と使用済み燃料プール水の測定結果、
ここで1号機の使用済み燃料プールのセシウム137の数値が、震災前がNDだったが、震災後に数値が出ている。これは一体何か、と言う質問だったかと思う。その後確認させてもらったが、
結論から言うと、福島第一で発生した事故に起因する放射性物質が関係から取り込まれて、使用済み燃料プールに降下して、一時的に検出されたと私どもは現在推定している。
で、実際にこの検出値2.7×10^-2Bq/cm2という数値が得られているが、この際の検出限界濃度というのが、2.15×10^ー2Bq/cm2ということもあり、検出限界若干超え、という、ま、その様なデータだった。
そういった事も含めて、フォールアウトの影響と現在考えていると言うことだ。説明が長くなったが私からは以上である。
○東電小林B:
それでは質問を受ける。社名、指名をヨロシコ。先ず我々が説明、配った資料から質問を。
(19分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:18:25
●NHK大崎:【要約】
・明日から使用済み燃料取り出し予定だが、作業手順、時間、計画線量は新燃料の時と違いは出るのか?
(東電今泉:手順は同じと思う。使用済み燃料は原子炉から取り出した時間によるが、新燃料に比べると放射線量が強いので慎重に。水の中での作業になるので、特別な事と言うよりも性質を加味して進める事になる。と、おもう。使用済みは変形等、寸法的に違ってきている。そういうところで★使用済み燃料のほうが瓦礫の噛み込みの可能性が高いので慎重にやるべきと考えている。)
具体的にかかる時間は全く変わらない?
(東電今泉:実際の作業時間は、初認知は取り出し時間がかかっているが、習熟していけば、同じような作業になると思っている。使用済み燃料だから、特別に長くなる、短くなる、ということはない。と、思う。)
・作業環境の改善ということで砂塵の除去対策が出ていたが、これにより作業手順の改善、作業時間短縮は見込まれるか?
(東電今泉:新燃料で進めた作業について、何か大きな不具合があり、それにより遅れた事はなかった。今回、作業レビューで上げた砂塵の対応についても、全く見えなくなり、作業が長い間中断することはなかった。が、作業がしっかりできるようにするためにはそういった所も改善を図るべきだという事を示した対策で言っている。特にそういった意味の指摘のところのものはない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:22:55
●毎日とりい:【要約】
・1回目の作業で新燃料。2回目の作業でも新燃料でもいいと思うが、使用済み燃料を取り出す理由は?
(東電今泉:仰るとおりである。新燃料取り出す事もないわけではないが、使用済み燃料の性質を踏まえると、なるべく早く、使用済み燃料を移動させる方がリスクが早く除去されることになる。新燃料を安全に取り出す事ができたので使用済み燃料を送り出すことを決定した。)
抱えているリスクを早めに取り除くため?
(東電今泉:それで結構。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:25:05
●テレ朝村田:【要約】
・4号機の使用済み燃料はタイプ3?9×9型だけ?または8×8型が入っているか?今後、ニュースで映像を使用する時にマストで燃料を掴む瞬間の水中カメラの映像が使えるのかどうかを確認したい。
・使用済み燃料で一番古い物は何年ぐらい前の物?
・Jビレッジは今日の報道で2,010年の東京オリンピックに向けて練習用会場としてサッカー練習設備として使えるようにする報道の事実関係について。
(東電今泉:▼燃料集合体のタイプは9×9と8×8、7×7の燃料も入っている。7×7は運転が始まったこと炉に入れている燃料なのでかなり古い時期から保管されている。何時頃かは確認する。)
(東電小林B:Jビレッジは事故対応の拠点として借りている。時期は明言できないが、Jビレッジを借りている運営会社の日本フットボールビレッジに早期に返す事は重要な事だと考えている。先ずは関係者と相談したいと考えている。)
# 電気利用者から詐取した金で作ったJビレッジ。借りているという認識すらないんだろうな。この人達。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:28:40
●ファクタ宮嶋:【要約】
・既設サブドレンは全部穴が掘れているのか?表現がよく分らない。線量高かったはずだが、新設サブドレン、青い奴は全部できているのか?
(東電今泉:2ページのスケジュールを見るのだ。まだ全ては掘削されてない。3ページ。N3とN4の黄色い色で示しているのは先行して掘り終わり、採水も終っている。後は掘り終わった後に採水していくことになる。)
3と4は無人で掘ったのか?簡単に掘れたのか?
(東電今泉:線量が高いので簡単に掘れないので、掘削時期も間が開いている。慎重に決めながら対応して毎日久野:は指摘の通り。)
有人で?L字型で遮蔽して掘ったのか?
(東電今泉:無人重機で掘った認識ではないが確認する。▼)
・明日の取り出し、0.8 は作業員のその日の上限。4時間で、が元々の計画線量。使用済み燃料はヒビが入って希ガスとか言われるが、急に線量が上がる状況になればさようを止めるのか?それとも人を交代させて終えてしまう?フォーメーションはどうなっているか?
(東電今泉:エリアモニタが付いているので、警報が鳴っていく。線量率が上がったときは作業員は作業を止めて避難していく。その後の作業は現場状況踏まえて決定。先ずは作業を一旦止める手順になっている。)
・取り出し燃料の性格。長い間入っていた物と3,4年前の直前に撮りだした物がある。同じ使用済み燃料でも十分温度が下がっている物からする主旨だよね。使用済みならどれでも良いという事になってないと思うが。最初にする物はどれぐらい古い奴からやっていくんすか。
(東電今泉:どの辺から取り出すか、使用済み燃料の正常がどういうところについては、核物質防護もあるので、言えるかどうか含めて確認して答える。▼)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:34:10
●時事神田:【要約】
・使用済み燃料を取り出す場合の順位付けや判断基準、何を優先させるのか。どういう基準に基づいて取り出すのか、基本的考え方はどうなっているのか?
(東電今泉:▼使用済み燃料プールに入っている燃料は十分、期間を撮っているのでどれから取り出しても変わらないと思う。基準については確認する。)
・プールに移してからの年数だけではなく、配置や障害物等を含めた基準になっているのか?
(東電今泉:私が全て基準を確認してないので言えないが、★★障害物は判断基準の中には入ってないと思う。障害物がいろんな所にある状況ではないので。)
・計画線量は元の燃料がどれぐらいの物を持っているか出しているよね?
(東電今泉:場所がどれぐらいの線量率かのデータに基づいて、そこにどれぐらいの時間滞在して作業することで、おおざっぱな計画センリョウを作っていく。今回の場合だと、使用済み燃料を持ち上げたときの線量率が変わるかも知れないという懸念があれば加味していくことになると思うが、使用済み燃料を上部に持ち上げたときのプール上部の水の層、遮蔽物が相当あるので環境変化はあまりないということで、今回は作業計画を作っている。と、思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:37:50
●LCM吉本おしどり:【ほぼおこし】
・護岸エリアNo.1エリアについて。No.1-17意外にNo.1の挙動を調べるため、他の地下水観測孔は掘らないということか?No.1の挙動を調べるために No.1-17意外は特に掘らない?No.1かNo.17のどちらかを使うかの検討はあると言っていたが。No.1でなぜ、再び潮汐の影響が出現したかの検討のために、まだ遮水されてない方向での地下水位の観測孔は掘らない?
(東電今泉:実際にこのデータを見るとNo.1-1以外の水位はそれなりに理屈で話せる範囲ではないかと思う。ただ、No.1だけウェルポイントで地下水を吸い上げているにも関わらず水位が高いと。更にこれが上下しているということで、やはりここは何か、ここの現象を我々として捕まえないといけないかは、これは考えていかないといけないことだ。そのためにNo.1-17を掘っているということだ。)
# 水ガラス土壌改良が機能していない事はみとめましぇーん。規制庁の1F対応の鈍さ。汚染水、海水濃度が低けりゃいいんじゃね。緊張感まるでナシの既に1Fですら役所化印象 ##
これは遮水が聞いていないNo.1-9と潮汐と、この遮水壁内側であるNo.1は上下がシンクロしており、このシンクロは潮汐の影響と考えて良いという事か?赤線の分だ。
(東電今泉:底は何とも言えない。)
これは潮汐の影響と考えて良いか?
(東電今泉:No.1か?)
赤線の分だ。
(東電今泉:底は何とも今言えない。)
これは潮汐の影響なのか、ウェルポイント出引いている物の影響化区別が付いていないという事だな?
(東電今泉:実際にだな。もし仮にNo.1ー1が潮汐の影響で動いているとすれば、No.1-8、オレンジ色のところ、あのぉぉ、おぉ、ぉ…)
以前から質問しているが、No.1ー8もNo.1-16もNo.1-11も、No.1以外の遮水壁の中の物は一切潮汐の影響が出ていないのに、なぜ、No.1 だけ、潮汐の影響と考えられるのが出ているのかと質問をし続けている。
(東電今泉:ですからぁ、そこについては私どもとしてこれが潮汐の影響かどうか自体も、今、なんとも言えないということだ。No.1-17の観測孔を掘って、そこのデータを蓄積しながら、No.1の挙動について考察を進めていきたいのが、今の我々の考えだ。)
# 一つ掘るだけで、どういう答えを期待してるんだろ。##
質問の主旨はNo.1の南側はまだスクリーンでかなり海に近い所で、ここの遮水へkg天田完成していないので、No.1-17ではなく、No.1の南側に他の地下水観測孔を掘る検討があるのかという
(東電今泉:それははい。)
ないのか?
(東電今泉:ない。)
なぜ北側に掘ったのか?
(東電今泉:あ?え?何がか?)
No.1の挙動を見るための観測孔を北側に掘った理由だ。
(東電今泉:だから、このNo.1の近傍に掘ったということだ。)
北側1箇所だけですよね。
(東電今泉:そうだ。ま、ここでNo.1-17の観測孔を増やしてNo.1の考察をする考えだ。)
# 日本語が通じない… わざとすっとぼけてるんだからたちがわるい… ##
No.1より南側のスクリーンの海側に近い所には観測孔は掘らないんだな?
(東電今泉:今の時点では、このNo.1-17で挙動を見ていくということだ。で、もし、仮に何か必要があれば、それは適宜、このNo.1の挙動を考察するにあたり、必要があれば、それはまた観測孔を掘る必要はあると思うが、現時点では、No.1-17の挙動を見ていきたいと考えているトイウコトダ)
わかりました。以前から聞いているが、この No.1 の挙動がすこし、以前は潮汐、この上下の影響がなかったにもかかわらず、大きく出てきたのが9月15日の大型台風18号の後だが、それに関する評価なりは持っているか?
(東電今泉:おっしゃるとおり、この挙動については大雨の後に高止まりというか、高くなって上下しているところは、現象論としてはそうかと思う。ただ、底は私どもとして説明出来るだけの考察は深まってない。引き続き、観測データの分析をしていきたい。)
・以前から聞いているが、No.1の地下水観測孔の水位計がおかしいかもしれないということで、水位計を新しく入れなおしたと回答を頂いたが、No.1の水位計を入れなおした時期はいつなのか質問していたが。
(東電今泉:回答は用意していない。▼)
回答を用意頂けるか。おそらく大型台風が来た9月15日以降にNo.1の水位計を入れなおしているということだったので。回答をお願いする。
(東電今泉:確認する。)
・本日の規制庁の 事故分析検討会 第5回の中で、3号機の使用済燃料プールの臨海の可能性について資料が出ている。http://j.mp/1816DUA それは臨海ではない、使用済燃料プールではないのではないか、というまとめだったが、3号機の使用済燃料プールとウェルカバーの隣接付近近傍で白煙が発生していて、防衛省による温度測定結果でも100℃を超えているということで、この使用済燃料プールとウェルカバーの隣接近傍の100度を超える事象は、どういったものと評価しているのか?
(東電今泉:▼本日、規制委員会に掛かった資料については、私は今日確認してきてないので確認する。)
・★★★以前から聞いているが、平成25年7月26日に東電が出した汚染水港湾内への流出に関する公表問題の時系列は、2011年4月2~6日までの2号機のスクリーン取水口付近の高濃度汚染水漏えいのみが記載されているが、テレビ会議の動画を調べ直すと、2011年3月25日と4月7日に2号機建屋大物搬入口付近から高濃度尾尾線粋が漏えいしたという会話が成されているが、報道の発表資料としては情報として一切出ていない。それがどの程度のもので、具体的にどの場所に水痕があったから、以前から要望していたが如何か?
(東電今泉:今、答えられないが、3月の?もう一度日付を確認させてくれるか。)
2011年3月25日と4月7日だ。で、2号機建屋の大物搬入口付近から水痕があって、付近の側溝に落ちて汚染水がどうも海に流れ出たようだ、という会話が、ええぇぇ、水が乾いている時点の表面線量で50mSv/h と40mSv/h だ。この情報が出て、公表はしていないので、具体的にどのような事象があったか、教えて欲しいと以前から要望しているので宜しくお願いする。
(東電今泉:▲それで観測孔No.1の水位計の交換時期だが、10月22日だ。)
ありがとうございます。過去の件と3号機DSPはまた回答頂けるか?
(東電今泉:確認する。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160160665#00:46:35
●東京新聞やまかわ:【要約】
・3号機無人重機。油漏れた話しがあった。メンテをしていこうという話しがあるが、今回は1階だったが、線量が高い5階の無人重機で油漏れが起きた場合のメンテはどうするのか?
(東電今泉:まだ3号機は作業に着手してないが、クレーンで吊り上げて作業するので不具合があればそれを降ろすと思う。)
外にあるでかいクレーンで吊り降ろす?
(東電今泉:クレーンで無人重機を吊り上げて5階に降ろすので、クレーンを使って降ろす事になると思う。)
無人重機も相当汚染されると思うが。どれぐらい重機が汚れて、除染等で、人がメンテできる状態になるのか、その点の想定は?
(東電今泉:具体的な手順でまわすか、細かい情報まではないが、下の降ろした後、放射能測定した結果を踏まえて、適切な装備で対応していく事になる。と、思う。基本は退場重機の汚染度を確認した上でメンテナンス計画を作っていくことになると思う。)
そういった想定は今のところあるのかないのか。
(東電今泉:私が知らないので答えられない。確認する。▼)
・サブドレン、裏面にある建屋の周りに出ている数字はベクレル?
(東電今泉:ピット番号だ。)
ここの復旧は当初から早くやりたいと言っていたと思うが、今の段階ではどのような処理をしてどうする?
(東電今泉:サブドレンは汲み上げてタンクに入れていくことになると思う。)
除染とかは?
(東電今泉:水質調査を行なった結果、除染が必要か判断だが、今回は除染するためにどの程度の汚染があるか調べるための調査だ。)
(東電今泉:▲4号機の最も古い燃料、テレ朝村田さんでしたっけ?確認したら1980年に炉から取り出された物だ。)
(東電小林B:他よろしいか? それでは以上で会見を終了する。)
~ 終了 18時23分(53分)