(1時間2分)
○報道関係各位一斉メール 11/29(金)~12/1(日)
- 11月29日
- 構内H4エリアのタンクにおける水漏れ(続報61) ウェルポイント汲上分析結果(初)★★
- 4号機プール燃料取り出し作業の進捗状況 11/29(続報6)
~ 2順目(使用済み燃料)共用プール建屋へ輸送完了
- 11月30日
- 4号機プール燃料取り出し作業の進捗状況 11/30(続報7)
~ 共用プール内ラックに使用済み燃料22体 格納完了 次回から 週1回の報告に
- 12月1日
- ALPS-C系統の処理運転移行見合わせ
~ トラブル(塩酸供給ポンプ出口継ぎ手部から塩酸が漏えい) - ALPS-C系統の処理運転移行見合わせ(続報)
○福島第一プラント 11/29(金)~12/1(日)
- 11月29日
- 4号機燃料取り出し作業(共用プールでのキャスク移動) 画像・動画 ★★
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 120KB)
○指示・報告 11/29(金)~12/1(日)
- 11月29日
- 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について (厚労省指示 月例報告) ★★
- ---
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/29(金)~12/1(日)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 11月29日
- 南放水口・排水路(PDF 130KB)
- H4エリア周辺(PDF 56.7KB) E-1 全β 1.4万↓(前日9.3万) H-3 6.2万 ↑
- 11月30日
- 南放水口・排水路(PDF 128KB)
- H4エリア周辺(PDF 106KB) E-1 全β 1.5万↑ H-3 8.7万(前日8.7万)↑
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
- ---
- ---
○地下貯水層漏えい関連
- 11月30日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:11月29日)
○環境モニタリング・サンプリング 11/29(金)~12/1(日)
○その他 11/29(金)~12/1(日)
- --
○福島第二 11/29(金)~12/1(日)
- --
○福島復興本社 11/29(金)~12/1(日)
- 「世界最新鋭の石炭火力発電所プロジェクト」の検討状況について(503KB)
- 田畑に係る財物賠償に関するご請求手続きの開始について ★★★
- 福島復興本社における賠償・除染・復興推進に関する取り組み状況(826KB)
○柏崎刈羽 11/29(金)~12/1(日)
- 11月29日
- 原子力損害賠償補償契約「付属通知書」の変更通知の手続きに係る文部科学省からの厳重注意について NEW! ★★★ ~ 東電、原子力損害賠償補償契約に基づく国への報告義務を無視。 ワスレテタ (*ノω・*)テヘ
-00:00:39
■福島第一の状況
○東電なかやま:
定例原子力記者会見を始める。説明者は原子力立地本部長代理の今泉さま。広報部はわたくし、なかやまである。よろしこ。
福島第一の状況 http://j.mp/1cClrfj[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]1~3号機まで安定して注水。注水安定。
[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。★★先般から実施している4号機使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業だが、本日、13時10分に原子炉建屋から共用プール建屋への移送が終了している。
今後はこの輸送した輸送容器から許容プール内の燃料ラックへの燃料の収納作業を行う予定ということで、終了次第、またお知らせする予定だ。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送していたが、
本日の9時30分に終了している。3号機のタービン建屋から高温焼却炉建屋には現在も移送中という状況だ。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種除去設備はホット試験中だが、
★本日の12時40分にA系が腐蝕対策の有効性確認という事で運転を停止している。以上である。続いて後ろに添付している資料の説明に移らせてもらう。本日は1件だ。
00:01:55
■1F作業者の被ばく線量の評価状況について (厚労省指示 月例報告)
「福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/18MwFPe」というプレス発表分だ。一枚めくって添付資料で被ばく線量の分布等について、という資料が添付されている。
http://j.mp/1816vHG 先ず、一番目の被ばく線量だが、8月から10月までの各月での実績で示している。で、10月については、ご覧頂いたとおり、最大線量が★★★15.22mSvである。
平均線量だが、こちらは当社社員、協力企業含めて、全体で1.15mSv ということになるが、こちらの方、APDに基づく数値なので、この後、ガラスバッチの評価値を加えた形という事になるが、それによって、この数字は少し動く可能性がある。
それと外部被爆線量と内部被爆線量の合算値という所だが、表2で見るとおり、75~100mSv 以下の方の増減はこの表の通りというふうになっている。一枚めくって表3がある。こちらは今年4月から9月、あるいは10月までの合算値になるが、
こちらの方、50mSv を超える方は生じていない状況だ。表4については参考に見ておくのだ。
00:03:55
■タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等
それと後一点。「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/1cCmzzA」という資料については、コレまでの皆さんに伝えた情報を取り纏めた資料なので後ほど見ておくのだ。
簡単だが、私からの説明は以上だ。
○東電なかやま:
それでは質問を頂戴したい。
# 簡単すぎるわ。説明すべき資料があるよね。http://j.mp/18MuoUi http://j.mp/18Ms7bC http://j.mp/18Ms6o8 というか、事故後、一切したことないよね… このジャンル… ##
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:04:40
●毎日奥山:【要約】
・6号機の燃料、福島で今日説明あったことを説明してくれないか?
(東電今泉:1Fの状況のその他の5番目に書いてあるが、6号機の燃料集合体を原子炉から使用済燃料プールに移動させていた。10月21日から作業を続けてきたが、本日、13時23分にこの作業すべて終了して、炉内からの燃料取り出し、使用済み燃料プールへの移送が終了。)
全部で何本?
(東電今泉:764体を全て移送した。)
もともと使用済燃料プールには何体はいっていた?
(東電今泉:▼すぐ確認する)
今後、使用済燃料プールに移動した燃料体はどうするとアナウンス?
(東電今泉:使用済み燃料プールで冷却をし続ける。取り扱いは検討。)
6号機の廃炉の方針は決めた?まだ検討中?
(東電今泉:検討中。社長説明から変わってない。▲6号機の使用済み燃料は、、今のプール保管状況は、移動前に保管されていた数が 940体。プラス764体。合計1704体が使用済み燃料プールにある。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:07:55
●TBS野沢:【要約】
・5号機はまだ炉内に?
(東電今泉:炉内にある。5号機は78万4000kw なので、548体だ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:08:45
●IWJミノシマ:【要約】
・プラントメータの日報。4号機の使用済み燃料プール水の温度が至近のデータ、いつの時点になるのか?
(東電今泉:このデータを採取した時間はわからない。▼今日の11時までの間に取ったという事だ。)
・アルプスA系が今日から確認の為停止とあるが、いつまで?
(東電今泉:腐蝕対策効果確認の為、ちょっと長めで12月中旬まで停止の予定。)
・報道でいろいろあったときにこれは、当社で発表した事実ではないとHPに乗るが、最近は新聞でこういう発表があったと東電から発表、決定した事実ではないとすぐHPのお知らせに載る。先月末の4号機の燃料取り出しが11月8日に早まった報道の時と、1Fの5,6号機廃炉を決定して地元説明するという報道があったときは、特にこのお知らせはなかった。お知らせに載せる、載せない基準があるのか、なぜ載らなかったのがちょっと不思議なんだが。
(東電なかやま:★★★基本的には株式市場に影響あるものは TDネットというのがあるが、そこに載せることもあるし、それから日々の報道に全て、スタンスを載せる物ではないので具体的な物は特にない。)
(東電今泉:▲温度の測定時間は、先程、11時時点までに測ったデータと言ったが、11月28日 13時42分のデータだそうだ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:12:35
●ファクタ宮嶋:【要約】
・被ばく線量だが、9月以降、恐らく海側の水ガラスなどでかなり、9月の1人の方はどれぐらいの線量、20超えだが。9月以降、表3を見ても20超えはその年は仕事ができなくなる条件だったが、9月はひどかったが、10月は改善して被ばく線量が減ったと読んだらいいのか、その辺の分析はどうなっているのか?
(東電今泉:1名の線量は確認する。9月から10月にかけての認識だが、8月から見ると8月から9月で平均線量が上がっていると思っている。10月については、1.15という数字で9月と同じぐらいの数字だが、これはガラスバッジの数字が1.15の中に入ってないので、追々見直す事になるが、作業員の被ばく線量は上昇してきていると認識している。護岸側の工事、あと、トレンチ絡みの工事、そういった線量率の高いところでの作業があるので、それで上がってきていると認識してる。何れにしても、やはり、なるべく被ばく線量を下げていくことが指名なので、元請け含めて被爆低減策をやっていかないといけないと思っている。)
海側のトレンチが高い事は分っていたし、建屋周辺の井戸掘りも大変だ。線量低減のために一部では鉛シートみたいな物を敷いて作業したり、L字ブロックなど様々な工夫をしていると聞いた。その辺、現場でどのように苦労しているか率直に言ってもらった方がいいと思うが。鉛の場所も結構あるから、それだから上がってきた?
(東電今泉:先般のも質問を頂いた。海側の土壌改良が一つ典型的なところだと思うが、土壌改良により地中に注入剤を入れるので、そもそもその場所は漏れた場所で線量率が高く、工事に伴い線量上昇が出ててきている。地面に直接物を置いてあるというより、ステージを造って底二期会を置いて、打っていく、と言う工夫もしている。あそこのガラス作業の進捗がゆっくりになっている一つの要因は、被爆低減に配慮した工事を今進めているところかと★おもう。
# この場で、想像で説明するのやめてくれないかな。恐らくそうであろう、と。これ、地下水の流動解析やモニタリングの話しじゃないんだから。現場の話しなんだから!!##
で、作業によっては、やはり鉛というか、鉄板も使ったり鉛のマットみたいな物を使って線量低減に努めているが、ヤードにはいろんな所の線源になる物があるので、その効果が劇的に出てくる状況がないところもある。そういった意味で、私どもも元請けも、悩みながら対策を立てて言っているところだ、何れにしてもこの線量をなるべく下げるのはアララの精神から言っても重要なので、引き続き、被爆低減はやっていかないといけないと考えている。)
いわゆる1,2号機のあの辺は線量高いので、やぐら を造ってやっていると来ていたので、やっぱりそうか。国がやっている危ない場所での苦労は、私は公表した方がいいのではないか?どういう物なのか見せてもらう事も。というのは、更に深刻な場所が出てくると私は思っているので。よくわかったがそう思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:19:40
●フリー木野:【ほぼおこし】★★★
・作業員の分布の話し。先日、福島で廃炉監視狭軌外の席上で、1mSv超えが多い事に関して配置転換ができている話を御社の方からされているが、それは東電内の話しか?それとも協力企業まで含めた話しなのか?(東電今泉:あの、えっと、具体的にどういう形かは言えないが、
# なぜ言えない。##
あのぉぉぉ、やはり、各企業でぇ、、被爆の線量を、、それ以上、被爆を下げる観点から、ああぁぁ、作業場所のローテーションを、も、行なっている問い事は聞いている。)
ただだな。企業によっては、大きい企業なら別だが、当然ご存知だと思うが、福島で作業しているところは、配置転換を使用にも出来ないところもあると思うが、そういった所の対応はどう考えているか?
(東電今泉:基本的には元請け企業が一義的な責任をもって、おぉぉぉぉぉ、対策をしていくことだ。我々も一緒になって考えて対応してはいかないといけないとは思うが、そこは一つの責任分担としてはそういう事だ。)
結局、配置転換ができないと、そのまま要員の付則に繋がっていくのではないかと思うが、その点を含めた上で、毎月出されている中長期の中では確保出来ると書いているが、その部分はどう考えているのか?要するに配置転換できずにこれからどうしようか、ということがある事は、今の話しだと承知だと思ったので。その辺はどう中に含まれているのか?
(東電今泉:どういう常態なのか、逐一私が抑えて発言したわけではないことを、先ず、言いたいが、先般も言ったとおり、まっ、企業とそういった労働環境についての意見交換も定期的に行なっているので、一緒に議論していくことになる。)
その意見交換の中で、今後の要員確保についてどういう話が出ているのか?協力企業側から今後の確保に関して、できると回答があったのか、難しいが対策を考えるという回答なのか。どういった無いようだったのか?
(東電今泉:底までどういう意見があるカマで、今、言えない。)
それは確認頂けるか?
(東電今泉:言えるかどうかわからんが。それも含めて確認する。)
・関連だが、コレも福島の方で話しがあったと思うが、専門性のある部署で被ばく線量が高くなっていると。ベテランの方ほど線量が高くなって被爆量が多くなっているという話しもあったようだ。対応は職業訓練というのもあると思うが、それにより、どれぐらいの人数が確保出来て、一方でこれからどれぐらいの人数が必要になっていくか、その辺の見通しは、少し詳しく説明してくれないか?以前から何度も聞いているが、いつも大丈夫と言う話しばかりなので。具体的に福島で話が出ている以上は、少し詳しく説明頂けないか?今回でなくて結構だが。
(東電今泉:基本的に企業側でそういった技能を集めてもらい、ま、この仕事を貫徹するのが基本だと思うが。そういった中で地元の調整会議で言ったように、作業員確保は短期間であれば大丈夫だと言っている。)
# 本当に投げっぱなし。これまでも。事故を起して後始末も。##
短期間とは具体的にどれぐらいの期間か?
(東電今泉:先般もその様な質問があって答えていると思う。)
もう一度お願いできるか?1ヶ月とか2ヶ月とか。
(東電今泉:先般、言っているのは1ヶ月、2ヶ月という単位ではなく、数年と言うことだったと思う。)
その根拠を一度具体的に説明頂けないか?
・4号機の燃料取り出しの関係で。4号機の作業に関わっている要員計画、被爆量、取り出しまでにトータルの被曝量予想と、それに対する人数はどうなっているか?
(東電今泉:まっ、これまで私どもとして、先ず燃料取り出し作業自体は 6人1班、6班体制で回していく話をしている。今渡しもそういった事を記憶しているが、計画線量は私から細かい説明ができる状況ではない。申し訳無い。)
# ブースカなら頭のなかに数字が叩きこまれてて、すぐ出てくる。##
恐らく1日の計画線量での細かい単位では説明頂いていると思うが、取り出しまでにトータルでどれぐらいになるのか、そういった要員計画をお願いしたい。今の6人6班体制で最後までいけるのか、途中で要員交代が必要なのかも含めてお願いできないか?
(東電今泉:実際は今、1班6名体制、6班でまわしていけると考えている。)
その場合のトータルの被ばく線量の計画もお願いできるか?後ほどでいいので。
(東電今泉:▼確認はしてみる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:27:30
●東京新聞かたやま:【要約】
・土壌改良の現場で作業が進むにつれて線量が上がってきているというのは積算で上がってきている?現場が上がってきている?
(東電今泉:現場だ。護岸の線量率が高い。地中を掘ってガラスを注入するのでしたから水位が上がって来る現象があるので、それに伴い線量率があがる。)
中の漏れたところでもあるので、水が上がってきた事で、地表の作業の線量が上がってきていると?
(東電今泉:工事によって線量が上がっていく。)
今日でなくていいので、地中を掘ることでどれぐらい現場の線量が上がってきているか、教えて欲しい。
(東電今泉:数値を取っているかどうかわからないが、確認する。)
放管の方がある程度計っていると思うが。作業の近くでどれぐらい計っているか数字は残されていると思うが。
(東電今泉:工事にあたり、そういう事を想定して、鉄板敷くなど用意をしているので、数字が提示できる物かどうか、私もわからないので確認させてもらう。▼)
鉄板の上としても作業環境の数字が上がってきているのであれば、どれぐらい上がっているか教えて欲しい。
(東電今泉:定例的に隠し基地の線量率を公表している。HPに乗っているので、もしアレなら底の雰囲気線量は出ていると思う。)
・4号機燃料取り出し。1回目と2回目、未使用と使用済みで勝手の違うところは?問題なく計画通り?
(東電今泉:本日は共用プールにキャスクを運び込んでオペフロに上げた。今後は燃料をラックに入れていく。作業自身は先ず取り出すときはカジリを慎重にしながら行なっていたが、今のところ、何か不具合はない。)
3回目以降、未使用と使用済みを混ぜるとか、使用済みをなるべく早く運びたいから優先するなど、今後の予定と基本的な考え方を知りたい。
(東電今泉:新燃料と使用済み燃料を比べたときに使用済み燃料を早く移動することは一つの考え方はあると思う。今考えている輸送は、当面は使用済みを優先したい。)
全て決まっているという事ではない?なるべく、と言う考え方でよいか?
(東電今泉:当面は使用済み。燃料を運ぶに辺り、細かい瓦礫を取った上で、そういう状態になった燃料を運ぶ作業をしているので、エリアがどこになるかに関わることになると思うが、当面は使用済み燃料を運ぶ)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:33:50
●共同こくぶん:【要約】
・4号機。今日の作業はトレーラーで共用プールに運んでオペフロに上げたところまで?
(東電今泉:そうだ)
・1回で22体運べるが、使用済みと未使用が混ざることはない?
(東電今泉:基本的に分けると考えている)
・一番リスクの高い作業は、使用済み燃料の入ったキャスクを上から下に降ろす、無事終ったと言うとこだと思うが、無事終った想定通りとか、感想は?
(東電今泉:地域始め社会に心配掛けている作業だが、その意味で輸送は慎重に私としても一つ一つ確認しながら行なって行ったと考えている。先ず事があれば一旦立ち止まることをクルーに徹底。一つ一つのプロセスで安全に移送作業が進んでいると考えている。)
・使用済み燃料の線量、何かしら数字はあるのか?
(東電今泉:どういった使い方、保管した燃料に大きく依存してくるので決まった数字はない。気中に上げた場合は数10Sv/hの表面線量になる。これは何年使った、どう使ったかで大きく変わる。オペフロも線量も低いし、キャスクもそういった条件の中で設計しているので周りの放射線は大部低減されている。)
・今後の公表の仕方はこれまでと同じタイミングの発表を繰り返していく?
(東電今泉:今回、使用済み燃料移送の1回目という事で、始まったとき、作業はこれぐらい終っているという情報を出したが、これ以降は、ある期間、一定の期間で作業実績をお知らせしたいと私どもとしてお願いした。)
移し終った時点と言うよりはある程度纏まった段階で?
(東電今泉:適切な時期。)
月に1回とか、100体、200体とかあるか?
(東電今泉:ある程度の期間でインターバルを考えている。)
・昨日、中長期ロードマップで3号機瓦礫撤去始まる話し。どういった難しさがあるか?
(東電今泉:実際には3号機のオペフロ上の作業は線量が高いので先ずこれを除去。今、その作業を順次進めているところ。で、実際に前にも説明したが、どうしてもクレーンに無人で動く除染機材を置いて、オペフロ上を除染。遮蔽のための鉄板を敷いて、線量下げる作業がこれから本格化。人型地位って確認するのが難しい領域なので、そういった作業を。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:40:05
●東電なかやま:【おこし】
質問のあった4号機の状況は、http://j.mp/1cCkNOV 写真、動画をアップする準備を整えている。準備ができ次第、写真、動画を公開したいと思っている。続いて質問はどうか?
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:40:30
●NHKアベ:【要約】
・4号機燃料取り出し。2回目終って検証作業はする?次は週明けは3回目が始まる?
(東電今泉:レビューは実際に新燃料の移送が終了したところでやったので、2回目は予定していない。土日は作業はあるが、次回、何時頃かは回答は差し控える。)
時期が悪という事ではない?
(東電今泉:そこも言えない。)
・作業に関しての線量は想定通り?具体的に1回目、2回目で作業員はどれだけ被爆したか。線量は上がっていくものか?
(東電今泉:▼被爆実績は確認する。実際に使用済み燃料移送時の空間線量率は確か、コンマいくつだったと思うが。… 空間線量は0.数mSv/h ぐらいだったと思うが、作業現場でもっと高いところがあることは承知だと思う。護岸や労働環境改善の一環として、下の瓦礫撤去もあるので、そういった作業が統計には利いてくると思う。)
(東電なかやま:既に4号機のどうはHPに公開されている。確認を。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:44:05
●LCM吉本おしどり:【おこし】★★★
・数日前のことになるが、26日に3号機のタービン建てや海側にある海水配管トレンチのモバイル式浄化装置からの漏えい検知器がどうすることがあった。その溜り水のサンプリング結果から雨水と判断したという事なんだが、その検出限界値がセシウム134が430Bq/L、セシウム137が650Bq/L(http://j.mp/1cnYVXe)の検出限界値になっている。これは排水の告示濃度よりもはるかに高い。これはどういった理由でこの検出限界値で雨水と判断したのか?(東電今泉:あのぉぉ、ちょっと手元に細かい資料がないが、その検出限界以下と言うことで、そのシステム下欄漏えいではないと判断しているという事だ。)
# 空間線量が高いから、という答えを既におしどりさんは持っていながら確認したらコレ。もうちょっと知っている人をスポークスマンに当てるべきなのにそれを上がしない理由は何か。一見中身のない回答に思えても、東電の国民に対する姿勢を知る上で意味のある回答である事にいい加減気付け。##
あの… 昨日までに電話取材を東電にさせて頂いたが、測定したときのバックグラウンドが高かったので、検出限界値が高かった、と言う回答を頂いた。どのような状況でセシウム134/137が数百Bq/Lが検出限界になるような測定になったのか。バックグラウンドがどれぐらいの所で測定されたのか、調べて回答頂けないか?
(東電今泉:今のおしどりさんの質問は、この測定にあたってどういう条件で行なったか、と言うところを教えて欲しいと言うことだな。)
そうだ。
(東電今泉:▼今、私は答えられないので、ちょっと確認する。)
わかりました。
・★★★で、追加で。この件に関して 27日(26日)の規制庁の面談資料に、http://j.mp/18BnvWe モバイル式処理設備の雨水浸水による停止に掛かる面談で、この件に関する資料がある。この資料(http://j.mp/1cCs6WX)には、この雨水と判断した根拠の検出限界値が記載されていない。この数百Bq/Lが記載されていない。その理由はなぜか、というのも回答をお願いする。
・その雨水と判断された溜り水は、結局どのような処置をされたのか、という事も答えて頂けないか?
(東電今泉:はい。あのぉぉぉ… モ 申し訳無い。すべて確認してから答える。)
よろしくお願いする。
・本日のこの被ばく線量の分布等についての資料だが、http://j.mp/18MwFPe この10mSvを超えた方々は、比較的、高線量の作業をされた方々は、主にどういった作業をされた?護岸エリアが主かもしれないが、具体的にどのような作業だったか、ということを教えてくれないか?
(東電今泉:先程もちょっといったが、護岸のそういった止水作業であったり、ええぇぇ… トレンチ関係、海水配管トレンチの、いわゆる除染というか、浄化に関連する作業と聞いているが。)
凍結装置関連か?
(東電今泉:ではなくて、今 言ったモバイルの話しとか、)
トレンチの凍結ではなく、トレンチの除染だな?
(東電今泉:はい。)
わかりました。
# 建屋とトレンチ管の止水は、凍結管による止水のモックアップにより止水できる見通しが立った発表が 昨日の中長期会見であり、12月から2号機建屋の凍結管設置に向けた準備工事に入るということだった。##
これ、10月分だけAPDの速報値で、8月、9月の分がガラスバッジ、リングバッジ、ドーズメーターなどの積算型の追加になっているが、これ、以前の物からずっとAPDから積算型が追加されたにず卯を出していくと、8月、9月で段々追加人数が増えて言っているが、これはやはりβ線での被爆作業が増えてきたという理解でいいか?
(東電今泉:いや、そうではないと思うが… これ、あの、ちょっと、ガラスバッジで測定したデータと、APDで測定されているデータ、高い方をこちらに残せることになるので、そういった、あぁぁ、あぁぁ、結果になっていると思う。更にガラスバッジだけで測定している企業もあるので、そういった所が影響しているので、β線の被爆がどうだ、こうだ、という事ではないのではないかと思う。)
わかりました。これは追加でAPDから積算型が加わった時にどれぐらいの人数が増えていったかは出しているか?それを見ると段々増えていっているが。評価をしているのかどうか、その数字を出しているのかどうかと言う質問だ。
(東電今泉:まぁ、ここに書いてある被爆分布が全てだと思う。)
全てではなく、これだけだと、毎月、APDから積算が他に置き換わったときに、どの人数が追加されたかは、過去の資料と見比べていかないと出て来ないので。
(東電今泉:実際に我々は被爆の分布がどうなっているかを確認していくのが主なので、基本的には、あのぉぉ、まっ!実際に!そういった確認をしているかどうかは私、今わからないが、えっと、まっ、先程も言ったように、コレが全てだと言ったのはそういう事だ。)
わかりました。では、追加の人数に対して何らかの評価をしていないという理解でいいな?
(東電今泉:なんとも申し訳ありません。)
え?
(東電今泉:何とも申し上げられない。)
わかりました。
# 申し訳ありませんと言いましたよ。毎月このやり取り。一行に改善する気配なし。##
・★★★この1Fの状況についてだが、その他の地下貯水層の関連で、地下貯水層周りの新規観測孔周りの測定結果で、高い値が出たのは4月の漏えい時の残渣等が混入した可能性が考えられるとあるが、具体的に残渣のPPM等は出しているのか?
(東電今泉:いや出してないっす。)
# 「いやだしてないっす」超 即答w 確信犯w ##
この残渣が混入した可能性は目視か?推測か?
(東電今泉:あ、あのぉ、推測になる)
目視ではなく、PPMでもなく推測、ということだな?
(東電今泉:はい。実際にこのNo.2の地下貯水層については、実際の水自身が、ええぇぇ、そんなに、ええぇぇ、高い物でもないので。そういった状況を踏まえると一つの可能性として残渣が混入した可能性があるという事が書かれていると言うことだ。)
これ、確か護岸エリアのサンプリング資料は残渣が5ppmのものをサンプリング資料として、使用している、採用しているという事だったが、これは地下貯水祖言う付近の観測孔付近も、何らかのその様な基準などがあるのか?残渣に関して。
(東電今泉:あのぉぉ、実際にぃ、えっとぉぉぉぉ、先ず、そのぉぉ、測定の、おぉぉ、おぉぉぉ、サンプリング、試料の採取と言うところは、あのぉぉぉ、その測定にあたっては、どういった、ええぇぇぇ、性状というか、先ず目視で、どういうような水があるかは確認しているかと思う。この残渣が幾つかについて、ここで計っているという事は、私は聞いたことが、聞いてはいないが。)
わかりました。確認して頂けるか?
(東電今泉:▼えぇぇぇ、わかりました。確認する。)
ハイ。その可能性として残渣、という言葉を用いるなら、具体的にどう評価しているのか、正確に教えて欲しい。宜しくお願いする。
(東電今泉:まぁ、今言ったとおりだと思う。)
# 残渣の性だというなら、その理由を納得してもらうなら裏付けがいるでしょう。それだと何でもかんでも高ければ残渣のせい、つまり、たまたま、が通ってしまう。結局、東電の都合のいい解釈しかしない。IAEAの東電サンプリング適切評価パフォーマンスはもういいよ。規制庁は何やってんの。##
・昨日までに11月5日に発生した曳航性のスクリューに巻き込まれたシルトフェンス復旧作業をされておられるが、これは具体的にどのような作業をされているのか?確かずっと曳航船が外側のシルトフェンスをスクリューに巻き込んで岸壁近くに繋留されている状況だったと思うが。
(東電今泉:あのぉぉ、えっと、ま、いろいろ、ええぇ、どういうふうにこの巻き込みを解消していくか、検討していたが、実際に船のだな。末期込んだところの近くのシルトフェンスを切断し、船がシルトフェンスから離れるようにしている。で、後、その、お、お、その船をどうするか、ということだが、一応、船の方の汚染の測定をして、いわゆる基準値以下、40Bq/cm2以下になるが、そういった所を確認した上で、専用のドックに持っていって、その状態を見て修理をする、間、そういう状況になっていると思う。)
わかりました。では、現在、2重のシルトフェンスの外側を一部切断されているという状況か?
(東電今泉:はい。ただ、その作業にあたっては健全なシルトフェンスの内側にもう一つシルトフェンスを付けて、現在は二重になっている状況かとオモウ )
切断された外側、内側、そしてもうひとつあるということか?
(東電今泉:そうだ。健全な奴があるので。)
健全なものが、今、2重にあるということか?
(東電今泉:そうだ。)
健全な物が2重で、切断した物が一番外側にあるということか?
(東電今泉:そうだ)
わかりました。ありがとうございます。
・この6号機の燃料集合体の移動が完了した、ということで、元々6号機に漏えいが確認された燃料棒が1本あった、ということだが、これは作業中に特に何らか異常があった燃料棒、燃料集合体はなかったという事だな?
(東電今泉:あ、え、移送した物になかったということか?)
そうですそうです。
(東電今泉:まっ、移送したときに炉内のパラメータは変動していないので、それはないんじゃないかと思う。)
わかりました。では現在、6号機の使用済み燃料プールで漏えいが確認されている燃料棒は1本のまま、ということだな。
(東電今泉:私どもが確認しているのは1本だ。)
# 運転中にガスが出て破損がわかる、という事らしいので。##
(東電なかやま:2回目の方が手を挙げている。これで最後でいいか?ではどうぞ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#00:55:20
●フリー木野:【おこし】
・月曜日だったか、追加のパラメータのリストを公表して頂いたが、もし数がわかればだが、これまで公表したパラメータの数と、今回公表した未公表の数はいくつぐらいか?すぐにはわからないか?
(東電今泉:すいません。w ちょっと申し訳無いが。)
ざっと見ると未公表の物が多いみたいで。それは後ほどお願いできるか?
(東電今泉:私とも確認するが、木野さんもちょっと数えて頂ければ、)
数えると数え間違えそうな数なので、ちょっとお願いする。
・それから先般、PIDのリスト公表を頂き、これはありがとうございました。ちょっと確認なんだが、公表されたPIDリストの書類が1号機と2号機がTEPCOシステムズという名前が入っていて、3は恐らくメーカー発注の、メーカーの受注票なのかな?に、見えるんだが、この種類が2種類に分かれている、公表された文書が二つの種類に分かれてしまっている理由を教えて頂けるか?
(東電今泉:わたしもそこは、、えっと、今確認したが、メーカーが違うという事だ。)
メーカーが違うというのは、いや、これ、1号機と2号機は一緒じゃないよね。1号機 http://j.mp/18rUcac が日立で2号機 http://j.mp/18rUn5i と3号機 http://j.mp/18rUpKk が東芝じゃなかったか?
(東電今泉:えっと、…)
公表されているのが1号機と2号機がTEPCOシステムズの文書で、3番はそのまま、恐らく受注票じゃないかと思うが。
(東電今泉:3号は東芝だ。で、5号機 http://j.mp/18rUsWN が TEPCOシステムズだ。)
1号機と2号機は?
(東電今泉:TEPCOシステムズだ。)
いや、TEPCOシステムズは受注元のメーカーではないと思うが。
(東電高橋:木野さんが受注元と言ってるのはプラントメーカーという事か?)
造ったプラントメーカーです。
(東電高橋:SPDSの過渡減の装置メーカーとプラントメーカーは必ずしも一致しているわけではないので、それで理解頂ければ。)
そうすると 1 と2は TEPCO システムズが受注したという事で、設置もそういう事か?
(東電今泉:それでいいんじゃないカトオモウ )
それであればもうひとつ伺いたいが、1と2と3の PIDリストにある各パラメータの数字に頭に付いている通し番号だが、1と2は単純に1から順に番号が振ってあるが、3号機 http://j.mp/18rUpKk は違う番号が振ってある。頭がアルファベットがあり、その後ろに3桁の数字。これ、勿論、今泉さんは意味はご存知だと思うが、先ず、1と2と3で通し番号の書き方が違っているのはなぜか?1と2は以前、御社が発表している警報の発生記録の中に各パラメータの通し番号がついていて、この数字の書き方は3号機みたいに頭にアルファベットがあり、後ろに数字がいくつか並んでいる書き方なんだが、今回発表しているPIDリストの頭にある番号が、これと全く違うものなので、本来、警報の発生装置と、PIDのこのナンバーの頭の番号は一緒じゃないと行けないという話を聞いたんだが、何故違っているかの説明をお願いしたい。
(東電今泉:▼わかった。今、説明できないので確認する。)
お願いする。
・3号機はほぼあっているようだが、全部を見たわけではないが、なぜ、3だけこういう形になっているのかも願いできるか?
(東電今泉:▼わかりました。)
・それと確認だが、受注表はそうすると3のような形でのものは1号機と2号機はないとうことでよいか?入力点一覧表は3号機のような形では、1号機と2号機は存在しないということでよいか?
(東電今泉:ソレデイインジャナイカトオモウ)
?
(東電今泉:あっ、それでいいんじゃないかと。)
それでいいか?
(東電今泉:はい)
・もう一つ確認だ。そうると1と2の記載範囲や記載情報の説明の部分は公表して頂けないのか?
(東電今泉:記載範囲とは?)
はい。あの、公表されているこの文書の中で頭の目的と記載範囲の部分や記載情報の説明のところが除かれている。削除したものを公表しているので、削除した部分は公表して頂けないのか?
(東電今泉:すいません。実際にPIDリストを公表するということでリスト自体を公表しているので、特に今指摘の点について、あまり公表することはない、、考えていない。)
わかりました。とりあえず確認をお願いする。
(東電今泉:はい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv160161001#01:01:25
●東電なかやま:【おこし】
最後に広報から1点。★★★★フランジ型タンクの水位計設置完了について。昨日の中長期ロードマップの資料にあったが、水位計については10月末までに設置するということで棒グラフ場合あった。本日、予定していた265基全てに水位計の設置が完了した。今後、水位計の健全性の確認を行い、順次、水位計を利用した監視を運用していくということだ。以上で本日の記者会見を終了させてもらう。)
~ 終了 18時32分(1時間2分)