2013年11月13日水曜日

東電会見 2013.11.13(水)17時30分 ~ 汚染水・タンク対策対策本部会見 (1号機ベント管下部 周辺調査結果 1日目・4号機使用済燃料プール 使用済燃料取り出し作業報告・緊急安全対策 雨水対策 動画紹介 ・バレット氏会見)/ 定例会見(中止)ほか

東電会見 2013.11.13(水)17時30分 ~ 汚染水・タンク対策対策本部会見 (1号機ベント管下部 周辺調査結果 1日目・4号機使用済燃料プール 使用済燃料取り出し作業報告・緊急安全対策 雨水対策 動画紹介 ・バレット氏会見)/ 定例会見(中止)ほか


11分間テレビ会議中継トラブル。1Fの状況、定例会見中止。今泉氏出番なし。

1時間43分

政府・経産省主催 廃炉対策推進会議 11月14日 ★★

報道関係各位一斉メール 11/13(水)~11/14(木)
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○福島第一プラント 11/13(水)~11/14(木)

○指示・報告 11/13(水)~11/14(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/13(水)~11/14(木)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 11/13(水)~11/14(木)

○その他 11/13(水)~11/14(木)

福島第二 11/13(水)~11/14(木)
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福島復興本社 11/13(水)~11/14(木)
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柏崎刈羽 11/13(水)~11/14(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:01:00

■相澤副社長(どうでもいい)挨拶




○東電司会:(名乗らない良く喋る司会)
1点、この会見の終了予定について、まず最初にお願いさせてもらいたい。終了予定時刻は19時になっている。協力をお願いする。

それから皆さんから向かって右が、汚染水対策本部副本部長であらせられる相澤さまである。

それから、皆さんから向かって左側。福島第一原発所長であらせられる小野さまである。それから、センターだ。本日、汚染水・タンク対策本部の社外専門家として招いたレイク・バレット氏に同席頂く事になった。本日は汚染水の問題、

それから福島第一の4号機の燃料取り出しについて、コメントを頂く予定にしているので、どうぞヨロシコ。それでは進行を進めさせてもらいたい。

先ず、所長の小野さまより、皆さんに配っている資料3つだが、こちらの資料の説明について説明させて頂く、あっ!!申し訳無い。

えっと、進行の紹介である。ええぇ、先に、小野さまの説明、それから、バレット氏のコメント、それに、最後、原子力立地本部 部長代理の今泉さまであるが、こちらから説明をさせて頂くが、

# 今泉氏の説明なし。資料読んどけで省略。##

それに先立ち、相澤さまより、現在の状況について説明させて頂くのでヨロシコ。それでは相澤さま。宜しくお願い致します。

○相澤副社長:
うむ。ええぇ、汚染水たい、汚染水タンク、対策本部の副本部長である相澤である。本日は集まってもらいまことにアリガトウゴザイマス… 前回が10月28日の会見であった。それから2週間がたった。

その間に11月8日 http://j.mp/1hV2b0K に、ま、承知の通り、緊急安全対策といったことで、様々な対策について、これから施策をしていくと。実施していくということで話を申し上げ、あの、あのぉ、公表させてもらった訳である。

その中身については、まだまだ、先日から、比が浅いので、ここでは詳しくは言わないことになるが、ただ、我々としては、あそこで示した中身を、着実に必ず実施していくと。いう、つもり!で、やっているし。

# おいおい。そのつもりの東電発表資料に、中身をろくなチェックもせずに、本日、田中委員長は柏崎刈羽の公開での審査決めたぞ。保安院(事務局)から、もう水面下で柏崎刈羽で進められることがなくなった、北電の泊が進まない、時間持て余しているという理由でさ。よかったな。##

そうでなくては、もちろん、いけない、ということであり、それを一つづつやっていくことが重要であると考えているしいぃ、併せて、今日も一部、説明、公表するが、その実施した内容について、一つ一つ、できるだけ詳細に報告していきたい!と考えている。

# できるだけ一つ一つ、小出しにして、時間を稼いでいきたいと。。##

ええぇぇ、特にそういったわけで、本日は11月8日に示した中で、雨水対策のうちの堰内のコンクリート面の補修。あるいは、雨水の一次受けタンクの建設。更に、排水路の暗渠化のための清掃。それから被覆作業等をピックアップした増加があるので、

それについては後ほど。また、皆さん関心の高い4号機の使用済み燃料プールからの使用済み燃料の取り出しについて、の、現在の状況。計画等について、どちらも小野!より!説明をする予定になっている。

それから、先程、司会からも紹介あったレイク・バレット氏。同氏は、1979年に起こったスリーマイルの島の、スリーマイルド、スリーマイル、ド、オ、発電所、の、で、での、事故、これを冒頭、亡所から、当初から、関わっていらっしゃって、

# 噛みまくる相澤副社長。TMIでいいよww  冒頭、亡所、当初、早くちことばでつか… ##

特に、1980年からは、規制委員会のサイトの責任者として、4年間、色々と現場で指揮をしてきたわけである。そういった、ああぁぁぁぁぁ、方、ええぇぇぇ、おっ、まぁ、あのぉぉぉ、汚染水タンク対策本部の、社外専門家として招いているわけだが、

# スリーマイルが言えない。本人前に噛みまくる紹介。失礼極まりない相澤副社長… ##

今日、現場も見てもらった。バレットさんからは多くの有益なコメントを頂いておる。これについても、また、バレットさんより紹介させて頂きたい。ええぇ、勿論、その、汚染水、あるいはタンク関係。

# 有益な? 東電対応をべた褒めする内容だけで新たにプラスになる知見、コメントは無かったけど。ああ、有益なってそういう意味でつか。失礼。 ##

更には4号機の年利ょう取り出しについてもコメントを頂いておる。で、この4号の使用済み燃料の取り出しについては、バレットさんからの色んなコメントと合わせて、当社の原子力安全監視室。あるいは、アイリットに助言をするという事で集められている、

IGE 国際企画グループからのコメントも、今後頂きながら、更に安全の強化。確実な燃料取り出しについて、汲み上げて、そして実施に移していきたいと考えておる。汚染水対策の加速化、信頼性の向上という、

あるいは、廃炉作業については、当社が、ええぇ、緊急的に取り組む対策を着実に実施すると共に、これらの対策について、定期的に進捗状況を公表したいと考えておる。併せて、4号機の燃料取り出しについても、

様々な意見、あるいはコメントを頂きながら、万全の体制で取り組むつもりである。ええぇ、ま、それらの取り組みが長い時間を掛けて進んでいく廃炉作業のゆくえを左右する非常に重要な物であることを肝に銘じて、

今後進めていきたいと思う。よろしこお願いする。私からは以上である。

○東電司会:
はいっ!それでは改めて、始めにマイクが、東京の方、入ってなかったので、改めてお願いだ。本会見、ええぇ、会見の終了予定は19時になっているので挙力をお願いする。

それでは進行させて頂く。3つの資料の説明について、所長の小野さまより、説明をさせて頂く。小野さま、宜しくお願いいたします。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:07:40

1F 4号機使用済燃料プールからの使用済燃料取り出し作業について


○東電小野:
資料、出るんすかね?資料は配っているのか?えっと、資料の方だが、あの、先ず、あのぉ、ええぇ、4号のだな。あのぉ、使用済み燃料プールからの、あの、燃料取り出し作業である。現在までの状況等の説明を先ずしたいと思う。

「1F 4号機使用済燃料プールからの使用済燃料取り出し作業について http://j.mp/1i8PWOf (画像) http://j.mp/1i8PVtx」えっと、

一つは、あのぉ、これ、えっとぉぉ、社外、社内外の色々な確認という事があるので、先ずは審査状況だが、社外の方で11月12日に使用前検査の終了書を、こちらの規制委員会から受領している。

これは4号機燃料取り出しカバーの設置工事完了を意味する事になる。それから、同日付で、実施計画の認可ということで、こちらは、一連、あの、使用済み燃料を取り出すための色々な作業のやり方、そういうのが実施計画の中に書かれるが、

それの方の認可を頂いた事になる。それから、社外的なレビューをという事を当社の方、進めているが、IGE というところにレビューをお願いしており、こちらの方、11月5日にコメント等を頂いている状況である。

今後の予定としては、現在、今日からだが、規制委員会(規制庁)による保安検査が始まっている。これは燃料の取り出し等に関する物になっているが、こちらの検査をきちんと受検するという事がある。

それから明日、明後日、14日、15日という事で予定しているが、先程言った社外の第三者機関 IGE による現地レビューを予定している状況だ、それから社内で今、どんなことをやっているかという事になるが、

一つは原子力安全監視室によるレビューをやっている。★★★また、作業関係についてだが、あのぉぉぉ、実は今日だな。キャスクを共用プールから4号機オペフロに持っていくような吊り上げ、

★★★吊り降ろしの実のキャスクを都用いた作業を今、訓練というか確認を行なっているところである。それから、あの、★★模擬燃料を用いただな。燃料取り出し作業の最終確認も今後予定している。

後は、万々が一のことを考えて、ということで、緊急時の避難訓練、こちらを一連、キャスクの最終確認等に併せて行なうようにしている。

それから、次のページが、これ、ざっくりしたスケジュールになる。今後まだ、11月の、色々、使用前検査とか、総意のが終っているが、あのぉぉ、ま、これから最終的な確認、それから色んな時期の訓練、こう言うのを経て、

準備ができ次第になるが、一番下の段になるが、11月の中頃になると思うが、燃料の取り出し作業に入るようなスケジュールで、今考えている。こちらがだな。今日行なっていた実機のキャスクを用いたく連の状況である。

あのぉぉ、えっとぉぉ、今、構内の、あの、★★★輸送用容器、こちら2基あるが、こちらのうち1基を共用プールから4号機の原子炉建屋の方に搬入したと共用プールから4号機の原子炉建屋の方に搬入した状況で、それが、ま、左側、あの、

キャスクが横に寝ている状態。それから右側がだがな。これ、キャスクをトレーラーの絵腕立ち上げるんだが、立ち上げて、これからこれを持ち上げる、と言う状況だ。それでだな。ちょっと参考という事で書いているが、

あのぉぉぉ、使用済み燃料プール4号、あのぉぉ、使用済み燃料プールの中には、燃料が新しい物、古い物、使用済み併せて1,533体入っている。まっ、こちらを最終的に1年ぐらい掛けてだな。

来年の年末ぐらいに掛けて、共用プールへ全て移送しようという物である。

ただ、この1,533体の中で全く使っていない新燃料が202体ほどある。今だな。先ず始めに1基目のキャスクは、あの、このキャスク自体は22体の燃料が入るが、1回目の輸送については、新燃料を先ず入れて、ちゃんと、あの、あの、、まぁ、えっと、

物が入る、入れられるとか、最終的にもう一回、念には念を押して確認しようという事を考えている。その後だな。この度は使用済み燃料。これ、あの、幾つかの燃焼度、よ、要は、あの、古さというのがあるが、そういう古さに応じて、

幾つかの燃料卯を組み合わせる形で、あの、取り出していくことをやっていこうと考えている。で、尚だな、この使用済み燃料を引き算すると1,331体あるが、★★★実はこの中には3体ほどだなぁ。

★★★ま、まぁ、我々からすると、ちょっと気を遣わないといけない燃料がある。えっと、2他派だな。小さな穴が開いて、ピンホールと言ったような穴が開いて、使用をやめている燃料が2体ある。それからもう一体は、昭和57年頃だったと思うが、

# 初耳なんですが。通常の状態でも慎重に取り扱うべき燃料が3体もあると??##

燃料、チャンネルボックス絶つ板燃料をだな。途中で、横に動かしてしまい、あのぉ、一部、ねんりょ集合体が曲がっている、若干曲がっている燃料がある。あの、曲がっている程度は確か 5mm程度だったと思うが、

燃料自体は健全なんだが、沿い初変形した燃料が1体があるので、その3体については、最終的に一番最後に運ぶことになるかと思っている。その際には先程言った、22体入る、ま、NFT-22B というキャスクではなく、

別のキャスク委にれて運ぶことになるかと考えている。 これが一連のキャスクの仕立て作業になるが、一番左の方でキャスクピットと言うところにキャスクを入れて、そこの、キャスクピットに置かれたキャスクの中にだな。

燃料取扱機を使って燃料を安全にれていく。で、22退廃ったら蓋を上に置いて、外に取り出して、最終的には蓋をきちんと閉めて、4m盤だが、下に降ろしていくと。いう事をやる。で、トレーラーに降ろして、最終的には共用プールに搬出することをやる。

ということになる。これの一連繰り返しの作業という事になる。これ、落下防止対策の所で書いてあるが、基本的にキャスクを取り扱う設備。これはホイスト、えっと天井クレーンのワイヤーとかも全て二重化になっているし、

あと、キャスクを吊り上げ、吊り降ろす際の吊り具。こちらも全て二重化になっている。そういた意味で、これまで我々、こういう使用済み燃料取り出し作業は初めてではなく、何度もやっている作業だが、

そういう同じ物藻を使って基本的にやることを考えている。ただ、我々、こういう作業を何度もやっていると言ったが、実際に今度、4号から使用済み燃料を取り出し作業をするのは、例えばマスクを付けて、全面マスクを付けてやる必要があるとか、

タイベックを来てやる必要があるとか、通常のやり方とは、また違ったことが要求される作業であるので、十分注意をしてだな。今後、作業進めて行きたいと考えている。4号機の燃料搬出に関する資料は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:15:40

福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺の調査結果について(1日目)★★★


○東電小野:
それから、こちらの資料…、えっと、今日ちょっとだな。一つ、トピックスという事だが、実は1号機のだな。あのぉぉ、ベント菅株周辺の調査結果と言うタイトルが付いているが、

「福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺の調査結果について(1日目) http://j.mp/1i8OBHc (画像)http://j.mp/1i8PD61 」

トーラス室という、サブレッションチャンバーが入っている部屋があるが、ここのところには地下水が溜まっている。それで、このトーラス室の所に、この左下にあるが、船を浮かべて、これは、ふで? 大体幅が30cm、長さ90cmの船だが、

この船を浮かべて、ま、船を上から下から上に見上げるような形でカメラを動かして、ひょっとしたら水が落ちているところがないかという事を調べている。で、あの、これ、次のページ良いか?それで実際に派今日やったのは、この左側の絵にある、あの、

半周。えっとぉぉぉ、実際に、あの、ベント感じ対はNo.1からNo.4まで、4本のベント菅の所を調べている。ま、こういうルートで、今日はこの半周を点検したという状況だ。それで、ちょっと戻してくれるか。

ちょっと覚えておいて頂きたいのが、この下の所に砂が入っているサンドクッションというのがあるんだが、このところからサンドクッションドレン管というのが入っている。これをちょっと今、頭に置いておいて頂きたいという事と、

あともう一つは、このサブレッションチャンバーというのがあるが、この上に真空破壊ラインみたいな物が書いてあるが、ま、この形を覚えておいて頂けるとありがたい。で、今、船を入れたのはこの間の隙間に幅30cmの船を入れている。

で、次の絵を… それでだな。調べたところ、先ず No.4のベント菅の所で、ベント菅の上部、あの、えっとぉ、あのぉぉ、サブチャンの上部から水が流れてきている、降っているというか、と言う状況が確認されている。

ちょっとこの絵、非常に分かり辛くて恐縮だが、一応、こういう所にかなり水がザーザーと落ちてきている状況が、今日、一つ確認されている。それから、次のページか?それからもう一つ、今度はNo.1のだな。サンドクッションのドレン管のところ。

これが一部、ドレン感等言うのは通常、中がどうなっているか見えないんだが、一部、これが外れており、この外れたところから、このあたりかな。このところから水が下に落ちている事が確認されている。

なお、No.2からNo.4については、通常、この、サンドクッションドレン管というのが、下のプールの中にまでずっと水がツナが勝手居るもんだから、配管が繋がっているもんだから、

水が漏れてるのかどうか、というのはちょっと確認ができてなかったという状況である。一応、こういう形で水が流れている状態が少し確認、幾つか交うにできたという事で、まぁ、我々としてはだな。水がどこから漏れているかと。

どこか、ひょっとしたら穴が開いて破れているのではないかと、伺っているんだが、それが今後野調査の、ここらへん、あの、大きな参考になるかと考えている。それから2枚ちょっと前にするのだ。

あの、明日だな。今度はこの下の青いところ。それと具体的にはNo.5からNo.8のドレン、あの、★ベント菅を見るが、こちらの青いところの調査を明日は行う事にしている。

それから、えっと、ちょっとさっき絵があったんだが、この、あの、写真だと非常に分かり辛いんで、あのぉ、一応だな。★動画も撮っているので、動画の方は準備ができ次第。皆さんにお目に掛けようと考えている。

えっと、1号のトーラス室の調査に関しては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:19:35

緊急安全対策 参考資料抜粋(雨水対策)


○東電小野:
それから3つ目である。資料が配られていると思うが、「福島第一原子力発電所の緊急安全対策 参考資料抜粋 4.雨水対策 http://j.mp/170ZtT1 (画像・動画)http://j.mp/170ZwhA 」

一応だな。雨水対策という事で、幾つか対策を講じている物がある。一つは、ま、あの、堰の嵩上げとか、後は堰内に雨が入らないようにするために、雨樋を付けようとか、いろいろやっている。その中で幾つか、今日幾つか、3つほどだな。

この雨水に対する対策の絵が、動画が撮れたので、ちょっとご覧に入れよう。http://j.mp/HXVfS8 あの、一つ目は、地中に、堰内にだな。コンクリート面を被覆して、汚い雨水にならないようにしようという工事をやっている。

○東電司会:
よろしいっすかね? 

○東電小野:
いいっすよ。はい。

○東電司会:
それでは再生する。

○東電小野:
えっと、これ、あの、H9エリアという、正門に近い所のタンク群の所の絵だが、この下にだな。ちょっと灰色とか、白い様な色になっているが、

ここに、実は厚さ2ミリほどのウレタン系の防水塗料を塗る作業を行っている。こちらは雨が降ったときに溜り水を一時、貯蔵するためのタンクを、ちょっと緊急に貯蔵する為のタンクを増設している絵である。

あお、こりゃ、H2という、大体発電所の中で言うと、真ん中辺りになるか、そこら辺の所でタンクを組み立てている、そういうような風景である。タンクの容量は500トンタンクで、あの、作業員は大体15人体制で作業してもらっている。

実はこれ、あの、台風27号が来る前に、似たいほど設置していたが、今、7基追設する事で作業している。で、こちらは排水路の側壁の一部に、非常に高い線量が認められたところがある。

あの、B排水路の無線局舎から下流側になるが、そこの所の水を全てどかして、その下に清掃をした後に、こちら、エポキシ系の樹脂を塗って、この排水路内を綺麗にしていると言ったようなs業風景である。

一応だな。この作業自体は、これ、今、エポキシ系緒樹脂を壁の所に塗っているところだが、大体、C排水路の合流点に向かって、あのぉ、大体70~80%ぐらいの工事が完了している。

で、無線局舎の上流側のところは、今後、水を抜いて、できれば11月末ぐらいの目途で、同じように清掃して、エポキシ系樹脂を塗って、敬礼にしたいと考えている。これ、一応、雨水対策のどうかを説明、あの紹介した。以上である。

○東電司会:
はいっ! それでは続きまして、レイク・バレット氏に挨拶して頂こうと思う。お願いがある。レイク・バレット氏は、この後予定があるようだ。18時30分を目途に退席をさせてもらう予定だ。

後ほど、質疑も儲けさせてもらうが、その予定なので、予め了承を頂きたい。それではよろしこ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:22:55

■レイク・バレット氏 挨拶


○レイク・バレット:
私は廣瀬社長に招かれ、4号の燃料取り出しのための作業を独立してレビューしてくれと言われたので今回来ている。で、このタスクを調べる前に東電の安全解析の書類やその他の資料を幾つかレビューさせてもらった。

昨日は廣瀬社長と東電の上層部の方々、役員の方々ともあって話をさせてもらった。そして、今日はプラント1Fに私自身がいって、自分の目で東電が建設した4号の燃料取り出しのための構造物を見せてもらった。

そして使用済燃料プールの上にも行って中の燃料を見ることも出来た。最も重要だったのは、実際に作業を実施する作業員、作業監督の方ともあって話をすることが出来たことであり、今日は実際のキャスクを使った訓練もされていた。

物理的なプラントの中と、それから人のTraining、そういった準備が非常に入念に行われていることに非常に関心をした。私の評価であるが、そういったことから、東電は4号の燃料を安全に取り出すための準備が出てきているかと思う。

事故があったので、4号の建屋はかなり損傷していたわけだが、この取り出しのために東電が構築されたこの取り出しのためのカバー、構築物が大変素晴らしいと思った。従って、そういった入念な準備をすることにより、

事故、または地震により損傷を受けた部分を補完しているわけだが、東電はこれまでもプラントの運転の中で何千回とこういった燃料の取り出し、移動を成功裏に実施している。

従って、この作業をきちんと実施することができるものと私自身は確信をしている。

燃料を損傷している4号機建屋から、損傷していない共用プールに移送することで、より良い状況となる。それにより、作業者にとってもプラントにとっても、それから地元社会、日本、世界にとってもより安全な状況ができることになる。

従って、これは東電の非常に大きなマイルストーンの達成だと思う。今回の訪問の終わりに、上層部の方々ともあって話をさせてもらったが、来年もこの作業は続くが、継続してしっかりと監視をして、

このオペレーションを実施していくことが重要だということを強調させてもらった。これまでの所、このマイルストーンの達成が成功裏におこなれているがこれで慢心してはいけない。全ての作業の側面において、

セーフティーカルチャーを念頭に置いてやっていかないといけないといった。プラントのスタッフの方々からはその通りやっていかないといけないと回答を頂いている。

# テレビ会議システム通信トラブル  00:31:10 ~ 00:42:10 11分中断 ##

○東電司会:
Jビレッジの音声、聞こえているか?東京の方、聞こえていれば返事をお願いする。

○東電石橋:
石橋だ。音声も聞こえている。映像も見えているので再開してもらって結構である。

○東電司会:
それでは音声が繋がったのでこのまま続けさせてもらう。

○レイク・バレット:
このように経産省でも支援をすることになったわけだが、廣瀬社長からも、この水に関するさらなる改善策が発表されたことが大変良いことだと思われる。

しかしながら、この水処理問題と言うのは、まだ非常に複雑な、様々な活動や問題が残っており、東電に対して大きな課題になり続けることは間違いないと思う。

で、これは私の見解だが、東電はまだ、この水の管理のプログラムをもっと統合していく必要があると思われるし、どういった管理をしていくか、更にハッキリと発言していくことが必要であると感じている。

この分野においても、進捗があるのを今回見せてもらったが、更なる改善のための努力を継続していく必要があると思った。

しかしながら、一般公衆の方々の安全、それから環境は、きちんと守られた形で様々な計画が実施されていると思われるし、今後もその様に継続され、実施されていくことは間違いないと思う。

特に、最も重要だと思われる、また、最も放射能の濃度の高い水と思われる炉心からの冷却水に関しては、非常によく管理されている状況と思われた。

しかしながら、この水の問題は、非常に複雑であり、サイトで様々な事が行なわれているが、これを今後、更に統合していくことが東電にとって必要で、大きな課題だと思っている。適切な時点で、皆さんからの質問があれば受けたいとも思っている。


○東電司会:
ありがとうございました。こちら、Jビレッジである。東京会場、音声の方、届いてるか?お返事ができたらお願いしたい。

○東電石橋:
石橋だ。音声も映像も元通り聞こえているので大丈夫だ。

○東電司会:
はいっ!どうもありがとうございます!改めて、先程、途中、通信回線が不安定になり、会見が一時中断してしまった。お詫びする。それでは、このまま、引き続いて、レイク・バレットに質問を優先して頂ければという形で進めたいと思う。

始めにJビレッジからの質問、続いて、東京からの質問という事で先ず進めさせてもらいたい。それではJビレッジから質問をお願いする。ヨロシコ。





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:47:35

●NHK花田:【要約】

{福島}
最初はバレット氏だけの質問にすればいいか?4号の現場視察で現場作業をする人と話したのが非常に重要だった話し。その様な話しをしてどういう点を重要と思ったか?後、通常の原発で使用済み燃料取り出し経験は何千回とあるが、今回は緊張高い作業が1年間続く事についてどう考えているか?

(レイク・バレット:そうだな。原発で燃料取り出し作業を行うときは、作業者の方々がやはり核になると思う。ですから、新しい設備が導入された訳なので、それを使用出来る能力の確認もさせてもらったし、それから環境というか、状況管理をするための放射線も似たがどこにあるかといった事の理解があるかどうかも確認させてもらった。これは空気中の放射能を測る物と、個人が計る線量計についても質問させてもらった。それから、91トンの移送用キャスクを吊り上げるための吊り上げ装置の取扱いについても見せてもらったが、非常に適切な設備と手順書を使って安全に行なわれていた。やはり、こういった操作を行なうときは、手順書をきっちり使うことがとても重要だ。それから4号の建屋、今日の建屋の状況が厳しい作業、困難さがあるかという点だが、私の見解だが、通常の発電所で燃料を取り出すような操作と大きくは変わらないと思う。世界で何十万回と行なわれてきている操作と同様と見ている。あの、新しく建設された燃料取り出し用のカバー、構造物だが、驚くような構造物であり、恐らくこの建設物には何億ドルの建設費が投じられていると思うが、中に入ると、見た感じは本当に普通の運転をしている原子炉建屋の中と同じような状況に見える。プールの中も見たが、水の透明度も私がこれまでに見た他のプールとほぼ同様の透明度を保っていた。私はこれまでにも米国、イギリス、フランス、ロシアで使用済み燃料プールを見たことがあるが、★★★ここの使用済み燃料プールより良くない状況の物もあった。それから、この燃料ラックの上には、非常に重たい大きな瓦礫が沢山あったわけだが、これが殆ど取り除かれており、非常にこの作業も安全に実施されていたと思う。しかしながら、現場で作業を始めると集合体と集合チャンネルの間に小さな瓦礫が挟まっていて問題が出てくる事になると思うが、その際には事前に作成している手順に従って燃料集合体が引き上げられることが実施されないといけないと思っている。ですから、この2年間の間に、非常に入念な細心な注意を払った準備がされてきたわけであり、そのおかげで、今回の燃料取り出しは普通の原発の燃料取り出しになるかのような作業に至っていると思っている。)

# 「ここ{1F4号}の使用済み燃料プールより良くない状況の物もあった」サラリと恐ろしい事言ってますよ… ##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#00:56:30

●外国人記者:【要約】

{福島}
・東電の代表の方々、経営層の方々と話しをされたという事だが、この廃炉、クリーンナップのための道のりは今後、30年、40年続くということだが、バレットさん自身は、この見積もりは時間、コスト、どれぐらい掛かると思うか?どの地点で日本、世界の人たちがクリーンナップができていると確信が持てるようになるか?

(レイク・バレット:そうだな。クリーンナップの作業には、やはり何十年と掛かると思う。3,40年というところが妥当と思う。TMIの2号機の事故が起こったときは、やはり原子炉のクリーンナップに14年間と23億ドルの費用が掛かった。福島の事故は勿論、それと比較したらより深刻で複雑な物だが、日本はその作業を進めるための技術を保有していると思うし、その最終的には任務を終えた原子炉と同じような状態にクリーンナップできるのではないかと考えている。私たちはTMIでそれを達成する事が出来たので、日本でもそのことは達成できると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:00:15

●共同篠原:【要約】

{福島}
先程水の問題で、プログラムの統合の必要性や、東電は更にもっとハッキリ発言していく必要性を言っていたが、その辺、もうすこし説明をお願いしたい。

(レイク・バレット:この水の管理の問題だが、今、非常に複雑な状況にあると思う。一番重要なのが、この炉心の冷却水だ。水が注入されていて、また水が出てきていると思うが。そういった高濃度の汚染水からクリーンな雨水といった物もあるわけで、そういった物まで管理をしていかないといけない。この全ての様々な水を責任ある形で管理していかないといけない訳だが、それにはきちんと文書化された手順が必要だし、それに添って実施していく必要がある。それにより、人々が東電を信用して、きちんと水が管理されていると確信が持てることになる。雨水は地面に落ちるわけだが、そうすると汚染のあるところに落ちると汚染されてしまう。同様にトレンチにも水が入り、高い水が残っていたり、他の場所では空気中のセシウムが落ちて水に入っているところもあるが、こういった様々な水を全て管理していかないといけない。全ての水に対処してモニタしてチェックしていくことが必要になる。そうなると技術的にも社会的な問題としても大変複雑な問題になってくる。東電はこの問題をどうにかするために、最先端の技術というのを世界中から集めて様々な対策を取っているし、色々な会社、協力企業がサイト内で仕事をしているわけだが、こういった様々なタイプの存在しているシステムを統合した形で管理していくというのが非常に難しいという事を申し上げている。東電はまた、サイト内の全ての情報に関して、非常にオープンに発表しているし、また、透明性を保っていると思う。

# なんでやねん。全ての発言が台無しに… 後の質疑で七尾さんが、日本人は 東電を信用してませんから、とばっさり。##

そして、その時には、非常に放射能レベルとしては低い物が地下水に混入したり、と言ったこともあるわけであり、そういったレベルは日々変わるわけだが、それが、ニュースや記事で発表されたりすると。で、一般公衆の人たちは、その健康や安全に対する意味をハッキリと理解出来ない。大したことなくてもハッキリ理解出来ずに心配することがあるわけであり、★★★東電はしっかり管理しているのに、されてないと思われることがあるので、そこを分かり易く一般の人にわかる形で説明する事が非常に難しいと言っている。それを東電はやっていく必要があると言っている。水の管理はTMI事故の時も統合していくことが非常に難しかったことがあった。で、今、ここでも困難さがあるとは思うが、今のところ、進捗は見られていると思う。)

# 「東電はしっかり管理しているのに、されてないと思われることがあるので、そこを分かり易く一般の人にわかる形で説明する事が非常に難しい」 管理されている、、あれが? あのパトロールが? 一体東電に何を吹き込まれてるの、この人は… (;゚Д゚)!! ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:09:00

●ファクタ宮嶋:【要約】

{東京}
経緯と感謝を申し上げる。東電の40年掛けたクリーンナップは実現可能と考えているか?東電は散らばった燃料デブリを拾い集めるシステムだがTMIの知見聞かせるか?チェルノブイリの石棺も選択肢になり得るか?率直な意見を伺いたい。

(レイク・バレット:今のところ、これが実際に30年になるのか、40になるか、50年になるかはっきりとは分らないんだが、日本にはそのクリーンナップを実現するための能力も技術も意志もあると思う。チェルノブイリと福島は、場所も全然違うし、この事故の規模としても全然違う。また、日本の社会もかつてのソ連時代の社会とは違うと思う。ですから、私の意見としては、日本は、その実現が出来ると思う。そうだな。石棺と言われたが、それは、あまり良いアイデアではないと思うし、日本のこの状況に関しては、あまり適切ではないと思う。そういった方法はとられないと思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:12:15

●ニコニコ七尾:【要約】

{東電}
バレットさんはロイターのインタビューで、汚染レベルが十分に低下し、国民理解が得られたら海に放出すべきの9月のロイターのインタビュー。海への放出をどうすべきか?先程東電が説明すべきといったが、もはや国民は信じないので、バレットさんの考えを教えて欲しい。

(レイク・バレット:そうだな。最終的に水を何処かに処分するという事が必要になってくると思われる。で、東電の方では、殆ど全ての放射性核種を取り除けるシステムを開発された。最後にトリチウムは残るわけだが、そういったシステム、ALPSも構築されたし、その様なシステムを更に構築されて、導入されるわけなので、この水の水質としては、世界中で飲まれている水のレベルまで最終的には浄化されると思う。これは私の技術的な視点からの見解だが、その様に浄化された水は独立した機関による機関により綺麗になった確認がされれば、海洋に放出は可能だと思う。しかし、科学的にはそうだと言っても、日本の社会的な問題、日本には克服しないといけない社会的な問題があると思う。そうだな。私の理解というか、これも見解だが、日本の社会はやがては、やはり、その決断を下さないといけないことに気がつくかと思う。ただ、今は、そういった事があまり、緊急性を持って考えられていたり、その決断がされていたりはしないわけだが、将来的にはある地点で、その必要性に気付くことになり、そういった方策がとられることになるとおもう。)

# 決断を下す。ろくすっぽ情報が提供されず、にっちもさっちもいかなくなってから、東電に決断迫られる日本人… orz その日本人に対して、その発言… ##

ニコニコ七尾:トリチウムについて聞いている。希釈して放出する考えなのか?

(レイク・バレット:そうだな。多くの発電所と比べると、実は福島の水のとリチウムの量はそれほど多くはない。勿論、測定することは可能だが。今、アイリット、国際廃炉機構では、トリチウムを取り除くための技術を世界に求めており、そういった回答があるかどうか、今後、求められることになると思うが。私としては、その自らトリチウムを取り除くための実質的な方法は今のところ無いと思っている。しかしながら自然に希釈されることもあるし、そのトリチウムのレベルに関しては、国際的な基準というものも見ながら、将来のある一定時期において、放出可能なレベルになるのではないかと思っている。ですから、技術的にはやはり、水がトリチウムだけを残してクリーンになった後は、それを注意深く測定しながら、管理された形で、放出していくことが妥当なのではないかと思っている。ただ、日本の社会がそれを受け入れるかどうかの問題があるので、やはり日本の方々への感情へも配慮した形でその問題解決が成されていかないといけないと思う。)

(東電石橋:それでは一旦、福島に返す。)

# 「水がトリチウムだけを残してクリーンになった後は」 トリチウムはクリーンです。トリチウムに限らず、技術的にとれないものはクリーンです。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:21:15

●東電司会:【おこし】

{福島}
東京の皆さん。ありがとさん。それではバレット氏はこの後の予定があるので退席させてもらう。~ 引き続き会見を続ける。皆さんに配っている資料だが、定例の会見の資料を参照し特のだ。引き続き、会見の質疑に移りたい。一点、資料の訂正だ。最初に使った資料。「1F 4号機使用済燃料プールからの使用済燃料取り出し作業について http://j.mp/1i8PWOf 」というスライド資料だ。こちらのスライド番号1番、1ポツ、使用済み燃料プールとり、になっているが、取り出しだ。出しが抜けていた。それから黒四角が二つがある。二つ目の黒四角の二つ下、青字になっているが、原子力改革監視委員会によるレビュー、括弧、要確認、となっているが、この要確認の所を削除するのだ。その下に5つ目の黒ポツ。模擬燃料を用いた燃料取扱機を用いた最終確認等、については、こちらは11月14日と入っているが、11月13日実施予定、本日からとなっている。よろしこ。なお、訂正版の資料について、現在、資料の焼き上がりができたので置いているので、後ほど、帰りがけに取ってもらえればと思う。ヨロシコ。それでは福島側から、引き続き質疑をお願いしたい。時間は当初、19時といったが、かなり時間が迫ってきている。長時間、現場のトップを空けてしまうことは避けたいと思うので、時間は19時10分までという事で、質疑に移らせてもらうのでヨロシコ協力をお願いする。それでは、Jヴィレッジのこちら側から質疑を付けたい。質問があれば挙手するのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:24:20

●NHK花田:【概要】

{福島}
・副社長 相澤さまに。本日、規制委員会で柏崎刈羽審査始める事が決まった。その中で1Fで何かあれば審査止める事も言っているが、柏崎刈羽の審査始まる所感を。

(相澤副社長:足りないところがあれば淡々とすることが我々の責務。1Fは手を抜かず最大限の努力をしていきたい。)

・模擬燃料を用いた確認とは?

(東電小野:模擬燃料は既にある。それを用いて燃料交換機を使って掴めるか、収められるかの訓練。模擬燃料は新燃料と同じ形状。使用済みは曲がったりとか、形状が異なる場合があるので難しいが人が目で見てが重要な作業になる。)

・取り出し開始のスケジュール感を聞きたい。

(東電小野:何時からは言い難い。今日も訓練を行なっており、IGEからのレビューで問題ない結果が出れば。何日からは言い難い。)

(東電司会:他にいるか?では、一旦、東京に繋ぎたい。東京は宜しいか? 東電石橋:では、質問のある方、挙手するのだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:29:15

●テレ朝村田:【要約】

{東京}
・日程について言えないということだが、資料に15日までIGE現地レビューとある。15日はやらないのか?この土日をやる可能性は?

(東電小野:15日はないと考えている。取り出し開始時期は何時からと知らせてから始めたい。なので土日から始める事もないと思っている。取り出し時期は何らかの形で案内したい。)

・今日、実は資料にあったキャスク移送を狙ってヘリを飛ばしたが撮れなかった。これが唯一、我々がテレビで紹介できるチャンスだったが、そのチャンスを逸したので、これまで、実施作業までの間に、この実施作業がわかる動画があれば少しでも多く、HP出公開して頂きたい。でなければ、取り出し作業がどれだけ重要でダイナミックな物か、テレビでは伝えきれないのでヨロシコ!

(東電小野:15日はIGEのレビューがある。それを受けてからなので15日からはないと考えている。これは、何らかの形で何時からかお知らせしてから介したいと思っているので、土日から始める事はないと思っている。何れにせよ、開始については案内したいと思っている。キャスク移送、一連の作業のことは、我々も極力動画を撮って、皆さんに提供したいと考えている。一つだけお願いは、核防護の観点があり、提供出来ない映像もあるので、その点は理解頂きたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:31:55

●NHK重田:【概要】

{東京}
・1号機のベント菅の件で。今回初めて漏えいが確認出来た認識で良いか?

(東電小野:今回初めて水が落ちているところの確認ができたという事でよい。)

サンドクッションドレン感から漏れている原因は何が考えられるか?

(東電小野:サンドクッションの所のに水があることが、そのままだ。1枚目資料の左側に絵。通常、サンドクッション部は乾いている。この部分が濡れて水が出ているという事は、何らかの形で漏れていて水が溜り込んでいると考えて良いと思う。)

核燃料が溶けて漏れていると考えられるか?

(東電小野:その辺は今後調査してみないと。)

可能性としてはある?

(東電小野:当然色んな可能性を考えておく必要あると思っているが。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:33:50

●共同こくぶん:【概要】

{東京}
・4号機プール燃料取り出しの件。模擬燃料用いた燃料取扱機の最終確認は今日から実施予定、実際にやったか?

(東電小野:▼ちょっと確認させてくれ。私も、今日、午後、こっちにww 来ちゃったもんですからぁ、ww どこまで進んだか情報持っていない。後ほど、あの、説明できると思うが。)

# 石橋氏が、司会が、繰り返し、所長は長時間、1Fを離れられないから会見を終了すると言ってるのに、1F所長は、「今日の午後にはこっちに来ちゃったもんだから、」ってバ○丸出しで笑いながら… あなたは午後から現場をずっと離れてるのか。で、状況しらないし… ( ゚д゚)ワケガ… ##

# これ → http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:34:10 ##

・1号機ベント菅、今回、格納容器からの漏れ見つかったのは初めてか?

(東電小野:初めてと思う。)

同様ん試験が2号機であった。2号機では見つからなかった?

(東電小野:今回は船を浮かべて、この船で見たことが2号機とは違う。2号はキャットウォークをロボットを移動させてみているが、それではみつかっていない。今回は船を浮かべて見つかっている。)

流れている量は相当量あると見ていいか?写真では水面が泡立っている?

(東電小野:これだと皆さんよく分らないと思うので、動画を用意しているはずなので提供したいと思っている。)

ベント菅の上から流れているということだが、何処かしらで漏れている物がベント菅を伝わって下の方に流れている見立てができるという事でいいか?

(東電小野:私が報告を受けているのは1ページ。PCVから流れてきているよりはシンク破壊ラインの方から、サブチャンのカーブを伝って落ちてきているときいている。)

するとベント菅の辺りから出ている?

(東電小野:サブチャンの入り口のところからと見ている。スリーブと書いてあるAの所から落ちてきていると言うよりは、右側から左に向かってサブチャンにそって落ちてきていると聞いている。)

どの変化は判然としないと?

(東電小野:その辺は今後、更に調査していく必要がある。)

(東電石橋:残りが3分ほどになってきた。では最後、読売前村さま。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:38:00

●読売前村:【要約】

{東京}
・1号詭ベント配管周辺調査結果について。今回、破損が見つかったのは4本ある内、2本で見つかった?

(東電小野:破損と言っているのは、サンドクッションのドレン管のことか?)

サンドクッションのドレン管の破損が見つかったのが1個、ベント管でも見つかったということか?

(東電小野:先ず、サンドクッショのドレン管は、1ページの絵を見ると実はずっと繋がっていて、トーラス室の右下の所のドレンファンネルというのがあり、ここまでずっと配管が繋がっている。これが途中で、1ページ、Cのの辺りで切れていて、そこから水が噴き出している状況だと聞いている。で、これはベント菅の 2 と 3 と 4については、ドレン管はどうも健全であり、途中で水が切れている様子はないので、このベント管を伝わって水が出ているかどうかわからないことになる。それからもう一つ、さっきも言ったとおり、ここに書いてあるベント管の1ページ目の絵で言うと、特にAから水が落ちてきているというよりは、サブチェンの円の所に沿いながら、Bのあたりから沿いながら落ちていると言うのが正しいと、私は今、聞いて認識している。ですから、どこが破れているかということはわからんが、多分、上部にある機器、場合によっては真空破壊ラインもその候補に入るかもしれないが、そのところが一部傷んでいるところがあるとおもう。)

わかった。資料の4ページの調査結果。①と③、左と右側、写真が②枚あると思うが、③でサンドクッションドレン管、と書いてあるのは健全なやつで、左側の写真に出ているところの管が途中で真ん中辺りでなくなっているように見えるが、ここが破損部分か?

(東電小野:仰るとおりだ。右側の③はベント管の③と書いてるベント管の写真を撮っている箇所だ。こちらは健全、つながっているとうことだ。)

今回、破損が見つかったということで、にわかに分かることかわからないが、★★★水蒸気爆発の影響で破損が起きたのか、地震そのもので本来はここの部分は壊れるはずがないのに、壊れたのではないかと思われる見立てはあるか?

(東電小野:そこら辺は今後の調査。どこにどういう圧力がかかったことは調べて行かないといけないので今のところは予想できない、、ということになる。)

わかった。

(東電石橋:では、福島にお返しする。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158673115#01:41:45

●東電小野:【おこし】


(東電司会:それでは時間となった。これで、)

(東電小野:▲さっき質問のあった模擬燃料を使った燃料取り出しは、今日やっているかという話しだが、今日から既に模擬燃料使ってやっている。)

(東電司会:それでは時間になった。東京の皆さん協力ありがとうございマスタ。途中、通信が不安定になり申し訳なかった。)

# 一体、何に対する協力に礼を言ってるのか、さっぱりわからん。##






~ 終了 19時13分(1時間43分)

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