(1時間11分)
●経産省 トリチウム水タスクフォース(第1回)
結論ありきの検討会トリチウム捨ててOK!
経産官僚親族の多くが勤める東電の経営救済タスクフォース。ヒャッホー!!
- 議事次第(PDF形式:132KB)
- 名簿(PDF形式:177KB)
- 資料1 トリチウム水タスクフォース規約(案)(PDF形式:190KB)
- 資料2-1 東京電力(株)福島第一原子力発電所における予防的・重層的な汚染水処理対策(概要版)(PDF形式:2,595KB) (ZIP形式:2,555KB)
- 資料2-2 東京電力(株)福島第一原子力発電所における予防的・重層的な汚染水処理対策(本編、巻末資料3 技術分野1・技術分野2)(PDF形式:5,359KB) (ZIP形式:4,878KB)
- 資料2-3-1 IAEAプレスリリース(日本語)(PDF形式:154KB)
- 資料2-3-2 サマリーレポート仮訳(PDF形式:292KB)
- 資料3 トリチウム水タスクフォースの進め方(PDF形式:186KB)
- 資料4-1 トリチウムの物性等について(PDF形式:848KB)
- 資料4-2 海外におけるトリチウムの取扱いについての評価の事例(PDF形式:739KB)
○報道関係各位一斉メール 12/25(水)
- 12月25日
- H4タンクエリアおよびH4東タンクエリア堰内の水位の低下(続報)
- 港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報83) 地下水観測孔No.2-2(初)
○福島第一プラント 12/25(水)
- 12月24日
- H5タンクエリアおよびG6北タンクエリアの堰からの漏えいについて(PDF 145KB) (画像)★★
○指示・報告 12/25(水)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 12/25(水)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
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○地下貯水層漏えい関連
○環境モニタリング・サンプリング 12/25(水)
- 12月25日
- (福島県漁連組合長会議説明資料)福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(PDF 738KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 護岸地下水汲み上げ水(PDF 78.5KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 259KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 147KB)
○その他 12/25(水)
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○福島第二 12/25(水)
- 12月25日
- 福島第二原子力発電所3号機における原子炉建屋天井クレーンの走行用車輪軸受部の一部損傷に関する原因と対策について ★★報告なし
- 福島第二原子力発電所3号機における原子炉建屋天井クレーンの点検結果について ★★報告なし
○福島復興本社 12/25(水)
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○柏崎刈羽 12/25(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:02:55
■福島第一の状況
○東電かみじま:
本日の説明者は原子力立地本部長であらせられる尾野さまである。
○尾野:
よろしこ。福島第一の状況 http://j.mp/1dCgZ0j [原子炉および格納容器の状況]1~3号機注水安定して継続。
[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]示したとおりで特記事項ない。[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システムがあるが、3号機は現在停止中。他は冷却中。3号は改修作業が終るまで十分低い温度と見込んでいる。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋まで9時36分まで移送を実施。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。2ポツの所。上の段。
★★★4号機の使用済み燃料プール内での曲りが見られている燃料の曲り量測定を先週やると案内していたが、現場を慎重に確認して作業に派いるという事で、明日から作業に派いるという事である。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。5ポツ。週末、堰からの雨水棟の漏洩ということで幾つか案内していたので、そのことについて状況説明資料を用意したので、それを用いて簡単に紹介したい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:05:20
■H5タンクエリアおよびG6北タンクエリアの堰からの漏えいについて ★★★
「H5タンクエリアおよびG6北タンクエリアの堰からの漏えいについて http://j.mp/1cORVl6 画像 http://j.mp/1cOTj7e 」というPP資料である。
先ず上の段だが、H5エリアからの漏洩概要という事で、時系列21日の漏洩確認経緯。そして、22日に同じく堰の1号の北東側ということで、下に図が描いてあるが、関のエリアで21日には下のグリーンのマルをしている場所。
22日はその斜め左上。やはりグリーンの丸をしているところで漏洩が確認出来ているという事である。
現場の状況等を見ていくと、コンクリートの内継ぎ部に施している止水シールの劣化であろうと考えている。こちらの隙間から漏洩した者と推定している。4ページ下の方だが、H5タンクについては、内継ぎ部のシールは補修を行なったという事である。
次のページ。G6北エリア。こちらについても22日に、ま、相次いで2箇所ほど確認している。図面が出ているが、西側と北側で確認している。何れもコーキング補修という事で、目地材を注入して止めている状況だ。
場所的にどのようなところかは下の方にある。状況から言って、★★★コンクリートに入っているクラックが、気温の低下等によって開いてきている場所で影響が出たものと見ている。
現在、作業を進めているところだが、コンクリート面に水を通さない塗装、樹脂系の塗装を施す作業を進めているところであり、こうしたことでひび割れ等の影響を無くしていきたいと考えている。H5、H6については以上である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:08:00
■H4タンクエリアおよびH4東タンクエリア堰内の水位の低下について ★★★
次にH4エリア、H4東エリアについての状況を案内する。「H4タンクエリアおよびH4東タンクエリア堰内の水位の低下について http://j.mp/1eaEOwP 」これも先日既にメールで知らせている内容になるが、
H4タンクエリア、及びH4東エリアで、堰内の水のくみ上げ等を行なっていないわけだが、水位が下がっているという事を、ええぇぇぇ、気付きまして、ええぇ、そちらの方から、ええぇぇぇ、何らか、漏洩が生じているものと考えているという事だ。
1ページ目上の方だが、堰内の数字が20日時点で、12cmあったものが、24日の時点で5cmということ。それとH4東については12cmだったものが1cmということで、この差分が全て漏れたと考えると、それぞれ116トン。
あるいは109トンになる。それぞれ、放射性物質の濃度を示しているが、H4エリアに関してはセシウム137は検出されていない。ストロンチウムについては20Bq/Lである。
★★★H4東については、セシウムは検出されていないが、ストロンチウム90については440Bq/Lという値だった。こちらについても現場の状況を見ていくと、堰の周囲で顕著に漏洩しているところが確認出来ている状況にない。
従ってなんらか、ええぇぇぇぇ… 基礎面の目地、等だな、そうしたところに要因、原因がある可能性があるので、エポキシ樹脂等の止水処理を実施することを至急進めている所だ。
下の方だが、25日だが、ま、そうした事で目地部のコーキング剤の取り替え作業を行っている際に、南側の堰外に僅かな漏洩があることを確認しているので、そちらの対処はコーキング作業の完了と共に終了していると言うことである。
場所的にはめくって、裏面の上側。赤い印が付けてある場所。参考としてタンクのは位置を示しているので見とくのだ。こちらについては以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:10:40
■使用済みチャンネルボックスの数に誤植
それから資料配付はしていないが、4号機のプール内でどこにどういう廃棄物があるかを、国、あるいは自治体に届けているフォーマットがあるんだが、そちらを確認していたら、
使用済みチャンネルボックスの数に誤植があったことを確認したので、あらためて精査の上、修正報告を後日したいと思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:11:15
■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第131報)
水曜日なので「高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第131報) http://j.mp/1dCh6ch <添付資料>http://j.mp/1dCh7g5」を案内する。
添付1 http://j.mp/1a7CljP
1号機 13,700m3[+200] 2号機 20,200m3[★ー2,000] 3号機 23,200m3[★+1,600] 4号機 17,500m3[+600] 1~4号機貯蔵量合計 74,600m3。
# (先週)1号機 13,500m3[+200] 2号機 22,200m3[★+2,500] 3号機 21,600m3[ー1,500] 4号機 16,900m3[-600] 1~4号機貯蔵量合計 74,200m3 ##
移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,520[+780]+高温焼却炉建屋 2,970[-210])合計 17,490m3。先週の処理量 6,280m3。
# (先週)貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,300[+240]+高温焼却炉建屋 3,180[-910])合計 18,480m3。先週の処理量 5,170m3 ##
稼働率 キュリオン14.2% サリー 60.6%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル +16本(708本)
# 使用済みベッセル量が増えているのは、海側エリアトレンチの浄化作業が介したされた事によるとのこと。##
# (先週)稼働率 キュリオン44.0% ★サリー 17.5%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル ★★+12本(692本)##
濃縮塩水受けタンク量 331,139[★+2,926]、淡水受けタンク 28,410m3[+276]濃縮廃液貯蔵槽 9,205m3[+0] ALPS処理水貯槽33,782m3 [+719]
# (先週)濃縮塩水受けタンク量 328,213[★+2,243]、淡水受けタンク 28,134m3[ー274]濃縮廃液貯蔵槽 9,205m3[+0] ALPS処理水貯槽33,063m3 [+491]##
(説明なし)廃液供給タンク 779m3[+72]SPT(B)1,042m3[+27]
# (先週)廃液供給タンク 707m3[+13]SPT(B)1,015m3[-262]##
後ろの方。年度末という事になるので、継ぎに報告するのが年明けになるから、その間、各種の予測を2枚ほど追加している。一番最後。向こう3ヶ月ほどの当面の見通しだ。
上段二つ。1号タービン建屋、3号タービン建屋の水位だが、OP3,000mm絡まりで調整出来る見通しだ。一番下。濃縮塩水タンクと貯水量の関係だが、これはミートしているという事だ。こちらは以上である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:13:10
■環境モニタリング・サンプリング
それから手元に毎週、毎日配っている地下観測孔等の分析結果をつけているので、こちらは参考にするのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:13:25
■福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果
それから一番下だが、「福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果 http://j.mp/1dCh048 (福島県漁連組合長会議説明資料)」といことで、県漁連に月例で説明している資料を閉めている。
内容的にはこれまでこちらで説明している内容を、ま、定型的なフォーマットにしたものなので参照するのだ。私からは以上である。
○東電かみじま:
それでは質問を受ける。(14分)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#01:03:05
■福島第一事故時のプラント挙動に関する保有データ公表
最後2点連絡がある。1点目。★★★福島第一の事故時のプラント挙動に関する保有データの公表に関するお知らせだ。当時、事故時の保有データのリストに関しては、11月27日にHPでお知らせしているが、公開の準備が整った物から公開させてもらいたいと思っている。
今回はそのうち、記録計のチャートの一部。また、プロセス計算機のデータの一部。こちらについて、明日、12月26日より、原子力情報コーナーで公開させて頂く。
今回、公開したデータがわかる形で、また、明日、HPに掲載しているリストを更新させてもらう予定だ。なお、今回公表するだな。データに関しては、事故解明に直接関連しないデータであり、新しく説明すべき物ではないと思っている。
今後も準備が整い次第、データの公表を順次していきたいのでお願いする。データが1G弱と容量が多いので、DVDを持って来てもらい、自分のパソコンを持って来たら、こちらもパソコンを用意しているので、みてもらってDVDから直接ダウンロードする形になると思うのでヨロシコ。
■年末年始の定例会見予定
2点目だ。これまで質問を頂いていたが、年末、年始における定例会見。こちらの会見の開催についてだ。定例会県については、年末は27日(金)まで。時間は定例と同じ午後5時30分から。
年始に関しては 1月6日(月)午後5時30分から、定例会見をさせてもらうのでヨロシコ。これまでと同様だが、万が一だな。
トラブルが発生した場合、公表区分に沿って一斉メールで先ず1報させて頂くという事でヨロシコ。また、急遽、会見等を開かざるを得なくなった場合等だな。だな。こちらも事前にお知らせして集まってもらう形にするのでよろしこ。
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:14:25
●朝日はたの:{初}【要約】
・堰からの漏水疑いの件。H4とH4東は水位が下がったことが見つかったということだが、堰で過去に水位が下がったなどの事例は調べているか?
(尾野:その点も今確認しているところだ。)
その様な事例は今のところなさそうか?
(尾野:状況や水の移送なども行なっているので一概に言えない。確認の上、状況を掌握して対応含めて整理したい。)
・保護塗装は全てのタンクエリアの堰で行なう?
(尾野:全てのエリアでするつもりで作業を進めている。まだ全部終ってない。1月いっぱい掛かるのではないか。今その作業の途中だ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:16:10
●NHK花田:【要約】
・G6北側。コーティングしてひび割れからの漏洩止っているのか?
(尾野:西側については漏洩は停止。北側は受けで受けて戻している作業中。)
北側はコーティングしても止ってない理解か?なんで止らないのか?
(尾野:▼確認する。漏洩停止措置は講じており、外には出てない。コーキングなど進めながら止める事をしているが、恐らく、G6北は水の移送も行なっているので、コーキング結果以前に、水を抜いてしまっているから今は止っている。状況含めて対処していく。)
わかったらお願いする。
・★★★H4の方だが、20日と24日の水位を比較してわかったと思うが、徐々に水位が低下していることを確認とある。徐々に水位が低下していることで確認とあるが、これ、20日から24日にかけて1日毎に何センチずつ下がっていって、なぜ、24日にこういった漏れの判断をしたのか確認させてくれ。
# 毎日のパトロールで水位の点検をしていないことがばれた。あたかも、毎日測っていて徐々に減っていて気がついたかのような報告。状況把握の時系列がすっ飛んだ資料。実は「あれ?ちょ、へってんじゃね?」と4日経過、大量に漏れて初めて気がついたということがバレますた。 ##
# パトロールを強化したというのはウソでした。(∀`*ゞ)テヘッ もはや、数百トン漏洩したぐらいではニュースにもならん… すぐ下には地下水… 海に地下水ダダもれ。##
(尾野:ハイ。先ず、これ逆算でいくと★24日の地点で、ま、周辺の席だとか抜き取りだとか、こういうことをしているが、特に作業をしてないが、水位が低い!ということで、えぇぇぇ… … 当該の、H4東と、H4についてだが、ええぇぇぇ… これはっ! もう少し良く見る必要があるっ、と、考えている。で、そこから逆算して、日々、パトロールの折に取っていた記録を、★あらためて確認してみるとおぉ、20日に雨が降って水位が上がった日だが、その人の差分で見てみると、差分が大きくでているということで、ええぇぇぇ、こちらについて、ええぇぇぇ、漏洩している可能性が、あるっ、という判断をシテイル)
# 一体何のために取っていたんだその記録… この後、どれだけのペースで減っていたのか聞かれ、往生した尾野氏。目視で確認できる堰からの漏えいは想定していたが、まさか見えない所で漏えいが。タンクと同じ失敗… orz ##
# その期間の降雨情報などのデータも一切示されてない資料… 過小報告… 東電広報に状況を正しく伝える気は、これまでも、この先も、未来永劫微塵もない。それで信頼を築けると本気で思っているんだから怖い。##
★★★あの、21日、22日、23日のそれぞれのデータを聞きたい。後、今の話だと、パトロールを毎日つけているが、その記録を毎日精査してないんじゃないかという感じがするが。ようは4日後に結論から逆算してわかった話なのか、それとも、普通、毎日水位低下を見ていかないとならないとおもうが。そうでないと日々のパトロールの意味がなくなってしまうが。その辺りは如何か?
# むしろ、タンクの堰からの漏えいは、堰の越流やドレン弁など、目視で確認できる箇所からの漏えいと決め込んでいて、単に降雨により、水がどれだけ溜まったかのために水位を測ってたんだろうな。いつ雨降ったなんて気象情報だけで判断付かないだろうし。「あれ?減ってね?」みたいな。##
# で、これ、違う人がパトロールしてたら水位の変化に気がつかない。そういう事例はこれまでなかったのだろうか。自分はそう解釈したけど。実は漏れていたけど、地中に漏れているとは心にもなかった。実は漏えい監視のための水位計測ではなかったんじゃ… だとしたら気づかんわ。##
# 本当はオノデンは何の目的で堰の水位測定していたか知ってるんじゃないの。##
(尾野:はい!そういうことから言うと、堰の中の水の量に関しては記録は取っていたが、日常的な関し管理という点では、十分でなかったと考えている。ま、そうしたことから、今回、改めて状況を見た上でさかのぼって確認したいということだ。)
これ、21日、22日、23日のデータは手元にあるか?
(尾野:手元には持ってないが、大体ほぼ、リニアに、というのは変だが、直線的に減っている。)
わかったらこれも教えてほしい。
・あと、今回の目地への止水処理を実施することで対応していたとあるが、この目地はコンクリートの継ぎ目でよいか?
(尾野:はい。けっこうでございます。)
ちょっとわからなかったのが、目地を交換して、H5とかと違って、H5は上から充填したと聞いたが、これは外したわけだよね。とりかえるということで。外すことで、水がそこをつたって漏れだすことが起こりえる気が素人考えでしたが、どういう状況で南側の漏えいが起きたのか?南側の漏えいは樹脂を取り外したことで起きだしたのか?それともとったことで漏えいが見つかったという理解なのか?
(尾野:こちらだが、コーキング剤が硬くなり、コーキング剤の追従が悪くなったと考えて、取替などを行っている。当該箇所は古いコーキング剤を剥ぎとって新しいものをつけていく作業を進めており、こちらについては慎重に進めていたが、旧コーキング剤を外したことで、若干の漏洩があったということだ。)
# とどのつまり作業ミス。そういえば、文字に起こすのも楽なのに… 水抜かないでコーキング剤を剥がす作業が想像できない。お風呂のタイルの隙間とか埋めるあれだよね。##
それはコーキング剤をはずさない限りは、伺いたいのは、なぜ水が減ったのか、という意味で聞いているが、水が減るにはどこからか漏れる箇所があるか、蒸発するかしないとならないと。もれたとしたらどこから漏れていると。エポキシ樹脂の目地が怪しい話しだと思うが、元々取らなくても漏れていたのか、
(尾野:ああ、はい。ここの場所に関しては層ではなく、取り替えをしている作業の中での状況である。)
とすると、別にここが、
(尾野:水漏れの原因箇所では必ずしもない、と言うことだ。)
なるほど。その他の水位低下の原因として、何か今分かっている事はあるか?
(尾野:今確認、調査中。何らか何処かにあるのであろうと思っているが、今現在、具体的に、堰周辺から見て、ここだという所は見あたらない。)
・確認だが、目地のコーキング剤を取ったことで、継ぎ目が、堰の側面を通じて外にも繋がっているので、そこにも水が入り込んで、堰の外側に僅かに漏れた、流れ出したみたいな感じで、それを交換したらまた止った理解で?
(尾野:もちろんそうだ。)
それを塞いでいると別に漏れない理解か?
(尾野:はい。)
・コーキング剤の取り替えをいつまでして、その後の原因調査予定は?
(尾野:先ずはコーキング剤で漏洩が疑われる場所は、処置していく。その上で、細かいヒビや、目地の上もそうだが、エポキシ系の樹脂を入れていって水密性を良くしていくのと同時に、汚染がつきにくくなるダブル効果があるので、こうしたことを進めていきたい。数があるので、少し時間が掛かるが。)
・それぞれの堰で100トン以上、水が減っているという事で、普通に考えると蒸発と考えるのは無理があるが、水位低下の原因はどうかんがえているか?
(尾野:我々も上達だけでこれだけ無くなるのは無理があると思っている。それから季節的な問題もあると思うが、そう大きく蒸発する既設でもないと思っている。ま、そうした事から土中に染みこんだ者と思っている。)
わかりました。
・堰の側面から水漏れ後が見つからないという事で、やっぱ底から何かしらもれて
(尾野:予断!をもってはいけない。その可能性もあるという事だ。堰の周辺を見ても、ええぇぇぇ、20日当日は、冬ということであったが、集中豪雨により、かなりの雨量があった。周辺もかなり、堰の外側も元々の雨での水溜まりもかなりあった状態なんで。若干見分けにくい分もあったと思うが、勿論底面からの可能性もあるし。ま、よく見て対応していきたいと思う。)
わかりました。
・この近くはB排水路かC排水路があったと思うが、そこを通じて海に流出した可能性はどのように考えているか?
(尾野:これはあの。排水路の間に関して言えば、盛り土、土石があるから、直接は言っていく構造にはなっていない。直接は言っていく状況になかったと思っている。)
・最後にするが、立て続けにH5、G6、H4と堰の劣化といった形でも水漏れが相次いでいる状況だと思うが、このタイミングで頻発。今まであまりなかったと思うが、頻発していることをどう考えているか?
・{堰の}維持管理は、土木構造物なので取っても大事になっていくと思うが、今回、コーティングやっていく話しだが、ある程度の期間で継続的に実施敵意していかないといけない者だと思うが、そういった評価はどうしているか?
(尾野:評価については上々を見極めて判断していく必要があると思っているが、同じような現象が、立て続けに起こっていることは、何らかの蓋然性があるのではないかと思っている。例えばだが、冬期は温度が下がり、コーキングも堅めになる。その状況中、全体にコンクリートが冷やされている状態だと、やや収縮方向だから、コーキングが堅い状況で収縮方向は、隙間を広げる方向に働くという事である。また、この時期、大量の雨が降る経験はこれまであまりしてなかったんで、何らかのある必然性のある状況の中で、大量の雨が降ることにより、ある意味、海瀬すべきところが見えてきている、という事ではないかと思うが。まっ、そういう事から、類似の同様の現象が確認された。と、言うことでは無かろうかと思っているが、何れにせよ。もう少しよく見た上で考えたい。)
当面、今のような堰運用をしていくと、毎シーズン起こり得る問題になると思うので、評価と纏まったら聞かせてくれ。
(尾野:はい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:28:45
●東電かみじま:【おこし】
今訂正が入った。今の資料3ページ目。漏洩カ所。H4タンクエリアにおける堰内の漏洩カ所だが、H4 D-7 の右側にマルがついているが、そのマルをD-7と上のC-5の間の線がTの時に交差している部分があると思うが、そちらにずらすのだ。間に合えば後で後ろに訂正版を置くのでヨロシコ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:29:30
●東電尾野:【おこし】
▲それから、G6北、コーキングだけで止っているか質問あったが、24日時点でコーキングで{漏洩は}止っているようだ。失礼した。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:29:55
●赤旗日曜版みうら:【要約】
・コンクリートの基礎だが、私が聞いている範疇では建設当初から結構クラックが入っていたと聞いている。クラックに対する補修はこれまでどのように行なっていたのか?
(尾野:大きなものはクラックの補修をしていたが、体系的に措置を取っていたかといえば必ずしもそうではない。元々、ドレン弁は開運用して、ええぇぇ、運転することが長期間続いていたので、ま、そうした中では、堰にある程度の期間、水が溜まっているということは想定されない運用だったんで。それはそれでそうした形であったのだろうと思っている。その後、ご存知のように閉運用が始り、堰の中に水が溜まってくることの運用上、運営上の難しさ、課題がどんどん出てきて、それに随時対応してきて、今日に至っているというのが、まっ、今の状況である。ま、そうした事から、コンクリート表面に入る小さなクラック。あるいはコンクリ表面に汚染した水がついた場合の除染する場合の難しさ、取り難さがあるので、堰の内側にエポキシ系の樹脂塗装を施して、滑らかにしていくような措置を講じ始めたところが実態である。)
# この元々堰は開運用だというのも怪しい。どこの世界にタンクからの漏洩に備えて儲けた堰を開けっぱなしにするのか。化学プラントでもタンク1基分の容積を確保して堰は閉運用するというのに。コスト掛かるので手間を惜しんで汚れていると認識しながら環境垂れ流し運用を続けてきたステキ東電。##
# いつも何か問題が起きてから対策をする。そもそも、雨水の汚れ防止でコーティング計画は以前からあったのに、いつも何か漏洩トラブルを起してから、作業を始める東電。全く進歩なし。柏崎刈羽、これから事故を繰り返しますよと主張しているも同じ。##
以前も発表会ったかも知れないが、樹脂塗装は何時から始めているのか?
(尾野:▼スタートのタイミングは今覚えてない。確認してから答える。)
水は元々流す、ドレン弁解だったから、元々クラックはあまり気にする体制になかったと?
(尾野:ま、厳密な意味では層である。)
・コンクリ自体、かなり重いものが入るので気になっているが、できた当初からクラックがあるとなると、コンクリートの打ち方自体に問題があった。つまり、途中で水を入れて、コンクリートの密度を低くする、要するにシャブコンというやつだが、それをしていた可能性あるかと思うが、その点調査する予定あるか?
(尾野:そうだな。現時点でコンクリートそのものの質が悪いことにより、クラックがはいっているとは見ていない。ご存知の通り、コンクリート自身は、乾燥収縮によって、両面にクラックが入ったりするわけだし、これはコンクリの問題ではないが、下の地盤が弱いところに立てて重みでヒビを入れてしまったことがあったが、底については、タンクを撤去して処置しているので。それ以降は、基礎も気をつけているので、指摘のような心配はあまりないと思っている。)
・3ページの先程訂正があった箇所は、堰の外に水が溜まっているのを確認したという事か?
(尾野:そういう事で結構。)
外から見てここにひび割れがあるという事ではなかった理解だな。
(尾野:そうだ)
わかりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:34:15
●テレ朝村田:【要約】
・先程、資料にないが、と説明された、使用済みチャンネルボックスの数が理解出来なかった。使用済みチャンネルボックスの数が違っていたというのは、中に燃料は入ってる、
(尾野:入ってない。)
入ってないチャンネルボックスが燃料プールの中にあったと?
(尾野:燃料プール内には色んな者があるが、燃料から外しておいてあるチャンネルボックスもある。例えば、昔は燃料だけを再処理施設に持っていき、チャンネルボックスは残している運用の時期があったり、つけたまま持って行ける運用の時もあり、様々な経緯、経過があり、チャンネルボックス単体でプール内に残されているものがある。これは中が空だから、ただのどんガラなんだが。で、時折そのチャンネルボックスは、新燃料が来たときに、まだまだ使えるチャンネルボックスなので、新燃料に被せて使用することがあり、つまり、使用済みチャンネルボックスという言葉はあまり良くないが、プール内に保管されている単体のチャンネルボックスというのは、燃料側についたり戻ってきたりすることがあるので、数が増減することがある。それで、国や自治体に今、プール内にこういう物がこれだけあるお、という届け出をしているものがあり、そのチャンネルボックスの増減が、適切に反映されてない、数え落としを確認したので、6本ほどの数字の誤りだが、底を訂正すると。他にも数え間違えがないか確認した上で、修正報告を出すという意味である。)
わかりました。
・タンクエリアの水位低下の件で聞く。最初に連絡を頂いたのは、昨日の4時57分のメールだったと思う。その後、東電の方が、寄生庁に見えて、特定の新聞社には詳しく説明していたようだが、一方で、夜の6時に福島で会見をされた際には、この件については、日が差すと蒸発することを第一の理由に挙げていた。ただ、記者会見の途中で、それにしては量が多すぎると訂正しているが、この蒸発した理由は、福島の東電の方は、まだ根強く考えているのか?ズレがあると、こちらもだな。
(尾野:本日の時点でという事か?)
昨日の時点でも結構だが。
(尾野:今、あらためて説明させてもらっているんで。本日の時点で言うと、定性的な議論として、蒸発量がある一定あると言うのは、事実かと思っている。それは気温や大気の乾燥の低同等によって変わってくるものと思う。過去のおおよその経験などから、乾燥するときにこれぐらい減るという間隔は現場的に持ってるようだ。ただ、12月、先般を考えると、蒸発量が大きかったとは考えにくく、どの程度か現実に見ていくのは難しい部分があるが、ここで減っている分が全て蒸発でなくなっているのはあまり正確でないと思っている。なので、蒸発はないとは言わないが、これは漏洩があったと考えているのが標準的なところである。)
わかりました。225トンにのぼる、推定で
(尾野:ですからこれは推定として扱ってもらって結構だ。その分の中に、蒸発分がないかといえば、必ずしもそうとは言えない。けれども、その量はちょっと良くわからないと。)
# 蒸発を持ち出して 225トンがなくなったことを説明するな。紛らわしい。225トンに蒸発分が含まれているので、べつにぃ、間違いではないしいぃ。##
・★★★この今日の件に関連するが、明日、これまでの廃炉対策推進会議という名前だったものが、汚染水対策チームという名前で統合されて事務局会議を開かれる。これまでの事務局開示と同じようなことだと連絡を受けているが、これまではそれに併せて夕方、東電でも会見をしていたが、明日は同じように会見はあるのか?と言う点と。
# 名前を変えて新装オープン。失敗もリフレッシュ。##
・あともう一つ。12月19日から3号機のリモートカメラを入れて、5階、4階、3階、2階、1階と、内部の映像を1ヶ月あまりか掛けて撮影する計画を発表されたが、最初の内容が紹介されるのは年内ありそうか?
(尾野:先ず後段から答えたい。作業は進めているところなので、途中途中、まとまりのいいところで説明したい。)
(東電かみじま:★★★中長期の件だが、連絡は最後にさせてもらおうと思っていたが、明日、午後5時30分。この場所で説明をいつもの通り、させてもらう予定だ。よろしこ。)
ありがとうございます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:41:20
●フリー木野:【おこし】
・H4の件。漏洩が止ったのはH4エリアでいいか?この資料は基本的に全部H4エリアのことを全部書いているのか?
(尾野:H4エリアとH4東も含んでいる。)
タンクの数20はH4ではないかと思うが。
(尾野:1ページ目の上を見るのだ。H4エリアの話しが上半分。)
下にH4東があるが、その状況は今どうなっているのか?説明頂いたか?後ろのパワポの2,3,4はこれ、全部H4なので、東の状況がちょっと分らないが。http://j.mp/1eaEOwP
(尾野:ああ、そういうことか。H4東についても1ページに書いてあるとおりだ。それから2ページ、3ページ目は、H4エリアに関しては、東でない方は、おまけがあったのでそのことを記述しているという事だ。)
はい?おまけ?
(尾野:追加の事象があったのでそのことを記述しているという事だ。)
するとH4東はそうすると今どういう状況なのか?
(尾野:1ページに書いてあるとおりだ。)
いや、漏洩が109トンあって、その後続いているのか、何処かから漏れているのがわかったのか、確認されたのか?
(尾野:はい。水抜き処置などを小なっている最中だが、これは両方について同じかと思っているが。H4エリアについても、H4東エリアについても対応中という事だ。)
対応中はわかるが、H4はマルがついてここから漏れてますよとか、確認されているのに、東の状況がこういう形で説明がないでどうなっているのか、ということなんだが。
(尾野:H4の東、あ、失礼。3ページ目だな。H4でマルがついてあるところは、その後の作業の中で生じた事象についての説明だから、H4東に関係のない話だ。)
・それからH4はストロンチウム90も20Bq/Lだが、H4東は 440Bq/L、これ、10倍以上違うのに、これを同じようにサラリと説明されると、ちょっと状況が違うのではないかと思うが。その辺はどう考えているのか?告示濃度より随分大飯物が出ている。これはどう考えているのか。
(尾野:決してサラリと言っているわけではないが。何れにせよ、今、起こっていることを、わかっている範囲の中で説明している。)
# さらりといってる。冒頭。強調して差し上げたから。http://j.mp/JqXDli ##
くみ上げをしているのであれば、1cm担ったところからどれぐらい組あげをしていて、どれぐらいの量をどこに戻して、その後どういう状況になってとか、★★★H4東の周り、以前、雨が降ったという事だが、今、降ってないわけだから、降ってない中で、どういうパトロールをして、どういう確認をして、何がわかったのか、全く何もわかってないのか?
(尾野:先程来説明している通りだ。現状、H4、H4東の堰の水位で顕著な漏洩があった場所があったと認められる場所は見あたってないと言った。それから、H4東については、1cmまで、という事になっているが、現状、引き続き、継続している認識ではない。)
引き続き継続していない根拠はどこになるのか?
(尾野:あの、そうであるという事なんだが。)
そうであるとは?
(尾野:はい。)
いや、1日にどれぐらい量が減っていて、今は減っていないからとか、何か定量的な物はないのか?
(尾野:そうした事から言えば、先程来から言っているとおりで、H4についてはどこからもれているかは明確に今つかめていない。これはH4についてもH4東についてもそうだし、ま、状況をよく見ていきながら、コーキング処理、エポキシ処理などをしていくという事何で、そういう事をよく見て判断していく。)
# ある程度、水位があると水圧で漏れる程度の小さな穴なのかな。##
堰の周囲は今乾いている?濡れている?
(尾野:今、堰の周囲に水溜まりができている状況ではない。従ってどんどん出ていればわかる状況だが、決してそういう状況ではないということだ。)
いや、水溜まりではなく、濡れているとか。
(尾野:今日の時点では特に濡れてない。)
・H4東は先程も別の方から質問があったが、すぐ横に排水路がある。例えば、なにかの形で一時的にそちらに流れたことは考えられないか?
(尾野:ちょっと構造的に土堰堤があるから、そういうことはちょっと考えにくいかなぁ、と思っておる。)
# 数メール下には海に向かって地下水が流れてて、地中に消えたら間違いなく海へ。水ガラス壁で防げるわけないし、海側遮水壁はできてないし。深刻な地下水汚染状況を把握するためには、規制委員会の汚染水対策WGで議論する必要あるのに、もう2ヶ月以上も止ってるよ… ##
# それなのに、年末27日まで連日10時間近い再稼働審査の追い込み続ける規制委員会&寄生庁。委員長自らが異常なペースと認めてるし。その異常は一生懸命頑張ってる意味だけど。再稼働後をイメージした来年の抱負を語る田中委員長。直後に自民党の提言受け入れ。次長の苦しい説明。##
# 無理ないペースでやればいいのに。その審査大丈夫なのか。その規制委員会の段取り組んでいるのは他でもない、あの加害者 5年以内なら経産省に帰れるぜ、の経産省・保安院。国民の目にどう映るか。おわたな。##
・堰内の水の溜りの状況だが、今、他のタンクエリア含めてどういう状況になっているか、一覧で以前説明したような物を公開して頂けないか?
(尾野:ま、何れにせよ、今言っている一覧でと言うのが私には にわかには、)
台風の頃に堰の運用で、各堰の濃度、放射性物質の濃度都と、それから堰の水位を一覧で出していたが。数回。10月だったか。
(尾野:あぁ、はいはい。青と白の、)
あ、なんかそうだな。
(尾野:シマになっていた奴か?)
はいはいはい。
(尾野:▼ちょっと確認させてくれ。そうした情報が揃っているかどうかも含めて確認したい。)
・H4東のストロンチウムの濃度は、以前の10月の頃から300とか、400とかずっと出ていてここだけ高いが、原因は何か評価したのか?
(尾野:そうだな。当該箇所、ま、10月頃からずっと同じような値を継続していると言う事だが、ま、何らかの過去の汚染の経緯を引きずっている物があるのかも知れない。あの、詳細には、ええぇぇぇ、判定しがたい部分もあるが、今後、エポキシ処置などをしていくことなどにより、コンクリの接触面などの面積などが変わってくるから、ま、そうした事で状況などが変わってくる可能性もあるし、ま、そうした事を見ながら状況を確認していくのかとおもう。)
・H4の濃度を測っているのはどこで計っているのか?堰内のどういう場所で計っているのか?4隅の平均は取っているのか?
(尾野:これは4隅の平均を取っているのか、汲上げたノッチタンクの値なのか、今具体的にどちらかわからないが、そうしたものだ。)
それは計り方が決まってるんじゃなかったのか?ノッチの報で計るというのは。
(尾野:外部に出す措置はノッチタンクで混和した状態で計ってくれという事である。)
今の状況はノッチタンクに送っているのか?送ってないのか?
(尾野:当該の物か?▼こりゃ確認させてくれ。今の元々の質問は、ここで一定の値というのはどこで取った値か、ということだろうから、それは4隅で取ったものか、あるいは、ノッチタンクで混和した物であるか、何れかと思うので、確認させてくれと言った。)
わかりました。
・ここだけ高い理由が2ヶ月、3ヶ月経っても検討しているかどうかもよく分らないが、検討はしているのか?それとも検討できる状況ではないのか。
(尾野:まっ、個々の処置対応に傾注しているので、必ずしもそればかり考えているわけではないが、状況として、確かに、値が小さくなっていく状況ではないが、それが継続しているという事で、何らか水が入ったおりに、線量、だな。濃度を作っている物とがあるのだろうとは考えるが、ちょっとまだ具体的には底までは抑えてない。・)
# 汚染水対策WGで指導がないかぎり、自ら動きそうにない東電。寄生庁やる気なし。東電に1Fなおざり柏崎刈羽審査まかりならんとか、いう資格ゼロ。そういえば、田中委員長の願望、安全文化の醸成って、日本の事業者に芽生えるわけない。事故起してもなお、東電のこの有様が証明してる。##
単純に10月が300で今、440。1.5倍に増えている。その辺の検討はまだという事だな?
(尾野:そうだな。)
増えていることはどこからか漏れている可能性も考えた方が良いのか?
(尾野:あのぉ、沢山漏れている状況であると、濃度として非常に大きな差となって表われてくるだろうし、可能性として全く否定するつもりはないが、継続的にどんどん漏れている状況で、比較的低い雨水の堰の中に入ってくる状況であれば、申し越しハッキリ見えるかなと思っている。何れにせよ、当該の場所について、要はコンクリート側の報が、ま、過去の汚染を日岐津っている状態で見ていくと中々わからないので除染もかねてエポキシとそうをしていくことで、条件を整えてみていくことが必要かと思ってる。)
ただだな。コンクリート側が汚染されている話しであれば、今まで、過去、ずっと流しっぱなしにしていたわけで、そうすればある程度下がるとか考えられると思うが。上がっているので、汚染がどうかと思ったのでそれは意見だ。
・水処理設備の汚染水の溜まり状況だが、今後の予定で集中ラドの貯蔵量を一定量大部増やし続けるみたいだが、これの理由は?
(尾野:今言っているのは、)
最後のページだ。
(尾野:ちょっとまつのだ。週報か?)
週報だ。一番最後の氏ミューれーションの所、集中ラドがずっと右肩上がりで増えているが。
(尾野:それが?)
どういう理由か思ったが。増えたり減ったりとかであればわかるが。
(尾野:予定としてこういう線を引きながら全体のシミュレーションをしているという事だが。ようは集中ラドで受け入れたり、タービン建屋の移送量であったり、受け入れ先の集中ラド、あるいは高温焼却炉建屋だな。こちらのほうのバランスなどを見ながら、シミュレーションしているわけだが、あのぉ、シミュレーションする際は、比較的シンプルに線を引きながらシミュレーションしていると思うが、説く深い意図ではないかと思っているが。)
あの、2年前だったが、集中ラドにくっついているトレンチの所で、大量が汚染水が見つかった事があったと思うが、あのあたり今、工事しているようだが、その辺は関係あるのか?トレンチを埋める作業をしているようだが。
(尾野:それとこの計画は、直接は聞いてない。)
トレンチを埋める作業の進捗状況は?
(尾野:区切りの良いところであらためて説明できるかと思う。)
・それから、同じ資料で一番最後の濃縮塩水の量だが、1月からずっと増えていない。これはどういうあれか?
(尾野:濃縮塩水か?1月から増えてないというのは?)
ずっと右に水エヘ委に見えるが。
(尾野:添付3の、)
1月7日まで上がって、その後ずっと同じ量なのは、理由があるのか?
(尾野:黒い線か?)
そうだな。
(尾野:▼そうだな。ちょっと確認させてくれ。)
お願いする。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:56:25
●東京新聞清水:【要約・ほぼおこし】
・堰からの水漏れの件。コンクリート基礎つなぎ目、このような構造。どこでも起こり得る?
(尾野:ハイソウデス)
施工不良だったというわけではないと?
(尾野:ま、とくにいぃぃ、そういうわけではない。環境条件として類似の箇所もある。まぁ、あのぉおぉぉ、今般の場所をよく見た上でぇ、ええぇぇぇぇぇ… 必要な処置は、他についても考えていく必要があるトオモッテイル)
# よく見たわけでもない、調べたわけではないが施工不良ではない。同じ構造物なら、どんな場所でも漏洩は起こり得る。それは断言できるのか。談合東電はそれを知りながら良くそんなモンを汚染水を溜める構造物として造らせたな。と言う話になるんだけど。毎度の意味不明な説明… ##
クラックについても同様?
(尾野:あの、クラックについても同様で、で、クラックについては元々ぉぉ、エポキシ塗装でえぇ、完全に表面を滑らかにしてしまう作業を既に始めているので、それを進めていくと。)
わかりました。
・確認だが、堰内水位はどうやって測っているのか?
(尾野:これはぁ、あのぉぉぉ、しょていの場所でえぇぇぇぇ、まぁ、メジャーで計っていることかと思うが、ええぇぇぇ、要は堰でぇ、パトロールに言った際に、まっ、あのぉぉ、いつも決めている場所でメジャーで見ているということだ。)
それで毎回記録はしているが、水位に注意は払ってなかったと。
(尾野:ソウデスネ)
わかりました。
# 測り方よりも測る目的が問題なんじゃ。水位は降雨で水嵩を確認、ノッチタンクに移すタイミングを確認するため。漏洩により水位が下がることは想定しておらず、漏洩は目視により確認出来るものと思い込んでいた。タンク底抜けの失敗から何も学ばない毎度の東電管理クオリティとおもわれ。##
・タンクの中は全て水位計がついたという事で、ま、ただ、水位計のデータをどう見ていくか精査中と前に聞いた時は答えたが、感度が良すぎるのでどの程度下がったら漏れていると判断するのかとか。それは決まったか?
(尾野:データを取っているところなので、データが蓄積した上で、安定した管理が出来るようにしたい。ただ現状も水位は見えているから、極端な急変があれば、もちろんわかるということである。仰るとおりいぃ、ある意味感度が良すぎる、という事かも知れないが、気温の日変化などで、高性能タンクが伸びチジミするところも拾っているので、よく見てクライテリアを決めたいと思っている。)
わかりました。ありがとうございます。
# それってアラートをどのタイミングでならすかどうかのロジックを決めるという説明じゃなかったっけ?アラートは現在も機能させているの? 人が目視で見落としするリスクはちゃんとフォローしてるんでしょうな。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#00:59:15
●赤旗日曜版みうら:【おこし】
・今日のから外れての質問でも良いか?24日にトラックが横転し、道路脇の配管損傷事故があったが、去年も一昨年も同じような凍結によるトラック横転があったと思うが、道路脇には濃縮汚染水を運ぶ配管もあるが、今回あたらなくてラッキーだったな、とおもってるんだが。その配管をより安全にする対策は、以前、土砂崩れ対策は色々考えているようだが、道路脇の配管に対しては何か対策あるのか?
# トラック搭乗者に怪我はなかったのか。「商品の当選は発送をもって発表とさせて頂きます。」みたいな感覚で、作業員の安否情報を扱うのはやめて頂きたい! ##
(尾野:ちょっと細かいところまで整理していないが、現場パトロールなどで、要は弱いところはないかという活動をしている中で、重要配管、これが道路のすぐ側にあるところは防御しないといけないとならんだろうということは幾つか挙げていた。そうした所に関してはぁ、あのぉぉぉぉぉぉぉ、防護柵みたいな、ものぉ、デスナ そうしたことをしていたのでできるだけ措置を取っていくことを、ええぇぇぇぇ、進めていたところだと思う。ただぁ、色んな配管があるから、全部が全部という状況ではなかったかと思う。)
# 終始、小声で想像で適当なことしゃべってる… ##
重要は遺憾とは例えばどういうものを?
(尾野:例えば高喉汚染水が入っているとか、炉の冷却に使用しているとか、そうしたことだ。)
一応、全てそういうものについては、防護柵はできている状況なのか?
(尾野:あのぉぉぉ、特にぃぃぃ、あのぉぉぉぉぉぉぉ、脆弱性が高いと判断できた、あるっ、と見られた場所いついては、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ、ちょと計画的にいぃ、進めていたと思うのでえぇ、現時点で全部かどうか即答できないが、進めておった筈だ。)
# わからないのに適当に応答するなよ。こどもスポークスマン。##
多分、仮置きの防護柵なので、大きなトラックだと持たないと見ていたが、もう少し上部にするとか、配管は短くしていくんだろうが、その際にルートを変えるとか、そうしたことまで計画は進んでいるのか?
(尾野:今具体的にその話に答えられる状況ではないが、方向としては、我々の考えているところでもある。それはスピードと現場の状況含めて、優先度をつけていかないといけないが、あのぉぉ、できるだけ、恒久的に安定な状態を目指すのは、我々の考えもそのような考えだ。)
ちなみに今回は防護策のない所に横転して突っ込んだ?
(尾野:★★★ちょっと今回のところの状況を細かいところまで今抑えきっていないが、いずれにしても、あのぉぉぉ、そうしたヒヤリハットから、つぎの改善を考えていくことは大事なことだとオモッテイル。)
# トラックが横転して配管を破損させた事故。その状況を未だに本店広報は把握していない… orz ##
結構前から現場で意見が上がっていることを半年以上前から聞いている。こういうことで冷却が止まったり、高濃度のが漏れると大変なことになるので。
(尾野:仰るとおりである。)
それは計画ができた段階で教えていただければと思う。
(尾野:はい。)
# 具体的な対策工事は、いつもどおり、そのような重大事故が起きてから真剣に取り組むのでヨロシコ。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#01:03:05
●東電かみじま:【おこし】
最後2点連絡がある。1点目。★★★福島第一の事故時のプラント挙動に関する保有データの公表に関するお知らせだ。当時、事故時の保有データのリストに関しては、11月27日にHPでお知らせしているが、公開の準備が整った物から公開させてもらいたいと思っている。今回はそのうち、記録計のチャートの一部。また、プロセス計算機のデータの一部。こちらについて、明日、12月26日より、原子力情報コーナーで公開させて頂く。今回、公開したデータがわかる形で、また、明日、HPに掲載しているリストを更新させてもらう予定だ。なお、今回公表するだな。データに関しては、事故解明に直接関連しないデータであり、新しく説明すべき物ではないと思っている。今後も準備が整い次第、データの公表を順次していきたいのでお願いする。データが1G弱と容量が多いので、DVDを持って来てもらい、自分のパソコンを持って来たら、こちらもパソコンを用意しているので、みてもらってDVDから直接ダウンロードする形になると思うのでヨロシコ。
2点目だ。これまで質問を頂いていたが、年末、年始における定例会見。こちらの会見の開催についてだ。定例会県については、年末は27日(尾野:金)まで。時間は定例と同じ午後5時30分から。年始に関しては1月6日(尾野:木)午後5時30分から、定例会見をさせてもらうのでヨロシコ。これまでと同様だが、万が一だな。トラブルが発生した場合、公表区分に沿って一斉メールで先ず1報させて頂くという事でヨロシコ。また、急遽、会見等を開かざるを得なくなった場合等だな。だな。こちらも事前にお知らせして集まってもらう形にするのでよろしこ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#01:06:05
●東電尾野:【おこし】
頂いた質問で回答、確認出来た物について申し上げる。
▲先ず、木野さんから質問頂いた測定、これは4隅で計っているのか、というはなし。これは4隅だ。
▲H4東、H4、こちらの継ぎ目だな。目地のコーティング作業がどうであるかだが、こちらは本日終了している。で、中の水はどうかというと4,000トンノッチタンクに移送済みという事だった。
▲それから、ALPSの話しだな。あ、失礼。水処理週報の最後のところで、濃縮塩水がフラットになっているが、ということだが、これはALPS処理の処理量を増加している想定でシミュレーションしているという事なので、その結果、濃縮塩水の増量が減少してフラットに見えているという事だった。以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162759389#01:07:30
●フリー木野:【おこし】
・ALPS処理量増加ということは、ここ{濃縮塩水}で増えていない分がALPSの処理水でどこかに溜まって行くことだと思うが、現状、ALPS処理水の貯蔵状況はどうなっていて、アルプスの処理水用に取っている貯蔵量は、今どれぐらいの量を確保しているか?
# そのデータは週報にありまつ。http://j.mp/19iLPvA ##
(尾野:添付1を見るとALPS処理水は右上の表でいうと処理水貯槽と言っているものだ。で、既にALPS処理済みが33,782トンありますよ。ということで、タンク容量は44,800を確保していると。こちらに入ってくる。タンクができてくれば必要なところに割り振っていくことになる。)
これ、規制庁の指示だったかどうか記憶が定かではないが、このシミュレーションの今の書き方だと、全体のALPSの物まで含めた量がわからないので、タンクが足りているかどうかわからないと思うが。書き方は工夫できないのか?
(尾野:ちょっと違うフォーマットでロードマップの説明の際に、月ごとのタンクの全体バランスを示していると思う。その中ではそれぞれ、全部分けて出している。これは、提出のフォーマットの形で、こういう形で示させてもらっている。)
すると今のところ、規制委からはALPSの処理量に関しては、特に指示みたいな物は、ある程度の量のシミュレーションを
(尾野:週レベルで報告フォーマットとしては要求されている。)
こういう形での1ヶ月先、2ヶ月先、とかのものは指示がないということか?
(尾野:これは指示されてこうするという事よりも、今、ホット試験中だから、状況見ながら我々の方で調整している。)
取り敢えず、そうすると1月の何日かこのグラフだとわからないが、第1週、第2週以降は、フル稼働?
(尾野:フル稼働という言い方が正しいかどうかわからんが、ま、だいたい、)
濃縮塩水を増やさない量という事で、
(尾野:今よりも稼働率を上げた、)
上げると、ようするに、
(尾野:運転のぉ、)
1日、
(尾野:ホット試験だ。)
400数十トンぐらいは動かしていく。
(尾野:それぐらいという、そういう、)
予定
(尾野:従ってフラットに見えてると。)
はい。
(尾野:あくまで予定だ。)
わかりました。
(東電かみじま:以上で本日の会見は終了する。)
# 交互にシャベルのやめて… orz ##
~ 終了 18時41分(1時間11分)