2014年2月14日金曜日

東電会見 2014.2.14(金)17時30分 ~ ベータ線測定における「数え落とし」中間報告・3号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果(シールドプラグ中央に天井クレーン等の落落下物の影響と見られるくぼみ・映像あり会見紹介なし)・淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの 漏えいトラブル(法令報告)・実施計画変更認可申請(ALPS増設関連)・2月26日 福島第一現場取材案内・ほか

東電会見 2014.2.14(金)17時30分 ~ ベータ線測定における「数え落とし」中間報告・3号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果(シールドプラグ中央に天井クレーン等の落落下物の影響と見られるくぼみ・映像あり会見紹介なし)・淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの 漏えいトラブル(法令報告)・実施計画変更認可申請(ALPS増設関連)・2月26日 福島第一現場取材案内・ほか



1時間54分

質疑で新たにでてきた新たな日時、事実関係、疑問

  • 中間報告「これまでの経緯」がスカスカ曖昧で時系列になってない… orz
  • H-4 No.5タンク300トン漏えいは「数え落とし」判明の167検体に含まれる
  • 全βとSr-90の分析がおかしいと東電が初めて認識したのは7月24日
  • 11月頃から Sr-90、全β逆転現象の調査をはじめかけた
  • 今年1月31日頃から調査結果がそろいはじめ、1月31日には全β500万Bq/Lを認識したと前会見とは異なる口頭説明(前回会見では2月6日に 社!として認識と繰り返し強調して説明)


疑問が解消されない根本的な問題

  • 「希釈が必要な検体で、希釈して測定していたものと、希釈せずに測定していたものがある」という説明の仕方だったけど、希釈は全てにおいて行なっており、希釈率が足りない検体が測定器のレンジをオーバーフロー? 
  •  希釈判断は個々の測定員任せだったとこれまでの説明。今回、公表された検体数だけど、希釈率がどのように、それぞれの検体で記録されているのか、その記録があるのか、今回の中間報告でも示されず。ただ補正を検討して行なっていく説明があるだけ。
  • 全βとSr-90の逆転現象が、他の測定に影響を与えないと、なぜ判断し、他の分析に影響がでると判断されてしかるべき問題を多忙を理由に、たった6日で判明する「逆転現象」と「数え落とし」の調査を後回しに出来たのか。


報道関係各位一斉メール 2/14(金)~2/16(日)

○福島第一プラント 2/14(金)~2/16(日)

○指示・報告 2/14(金)~2/16(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 2/14(金)~2/16(日)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
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地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 2/14(金)~2/16(日)

○その他 2/14(金)~2/16(日)
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福島第二 2/14(金)~2/16(日)
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福島復興本社 2/14(金)~2/16(日)
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柏崎刈羽 2/14(金)~2/16(日)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:02:05

福島第一の状況


○東電小林B:
原子力定例会見を始める。始めに原子力立地本部長であらせられる尾野さまより現状説明をさせて頂く。

○尾野:
よろしこ。福島第一の状況 http://j.mp/1b1GrzX [原子炉および格納容器の状況]1~3号機注水安定して継続。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]示したとおり。[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋、3号機タービン建屋は移送中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]縷々かいてあるが、一番上。★屋外の6号機残留熱海水ポンプDの云々とあるが、これは大分昔になるが、昨年10月にポンプの確認運転をしたところ、

ポンプの軸受け部だな。こちらを冷却しているラインがあるが、こちらのラインから漏洩があり修理をしていたが、修理、点検が終り、インサービスが出来る状況、待機に復帰、と言う内容。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:04:00

福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について


「福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について http://j.mp/1mfuSKB」というペーパーがあろうかとおもう。

これは何かと言うと、先般、2月6日だったと思うが、高台炉注ポンプの差圧系のボンネット部が凍結関係で漏洩したと言うことだが、これは法令に基づく様式で報告書を出したと言うことだ。

内容的に特に変わったところはないが、中で用いている数字など、最新の数字に改めているぐらいの違いだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:04:55

3号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果 ★★★★


3点目。「福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果について http://j.mp/1mfvvnj (動画・写真)http://j.mp/1b1GImm」というパワーポイントだ。

こちら、下半分にはじめにとあるが、3号機は瓦礫撤去作業を進めており、瓦礫撤去などが進んでくれば、躯体状況がより一層、詳細に分るから、それも含めて、これまで評価していた耐震評価など修正すべき物がないか見るというものだ。

調査方法としては、オペフロの床、機器ハッチ内等に関して、クレーン等に付けるカメラにより確認すると言うことだ。3ページ。これはオペフロの写真だ。

オペフロの写真を見て、破損が進んでいるところが何処か、4ページなどで改めて見ていく事をしている。

それから、2枚目めくって参考資料1とかいてるが、オペフロの上から開口部を通じて、建屋内にカメラを吊り降ろしていってみた写真が、11ページから16ページまで入っている。

ま、こうしたようなことを見て、建屋の強度部材になんらか、損傷があれば、そのことも拭くんだ上で、解析を行なっていく作業である。

で、2ページ目。調査結果と今後の予定、と言うところを見て欲しいが、調査結果としては、★★★オペフロの床については、部分的な損傷は見られたが、大きな損傷は見られなかった。

建屋内部にも目立った損傷はなかったと言うことで、これは勿論損傷はあるんだが、損傷があることを前提に、元々モデルを組んで評価をしていたので、それを超えるような物は見あたってこなかったと言うことだが、

従って大きな問題はないと考えているが、今回、この床の所が痛んでいると言うことであれば、その床の強度は落して計算しようとか、そうした事をした上で、★平成25年度末を目処に耐震評価をやり直すことを考えている。

(3)その他 に書いてあるが、これ、3ページの写真を上から見たところで、原子炉直上の所にシールドプラグという、円形のプラグが3分割されて入っているかとおもう。

★★★これの真ん中の矩形上の板をよく見ると、ちょっと真ん中が凹んでいるように見えると言うことである。それで5ページがそこを少し拡大写真だが、見てみると、瓦礫が乗っているときはよく分らなかったが、

# 円のど真ん中にどーんと、マイナスネジの頭みたいにくぼみ… ##

瓦礫を外してみると、矩形部分のちょうど真ん中辺りが凹んでいる。やや斜めから見てみると、大体30cmぐらいの段差がついていることが分った。

で、このプラグ自身は、建屋の強度部材ではないので、建屋強度等に全く影響は与えないが、何故そういう事になってるのかなぁ? という事を少し推定してみた。6ページを見るのだ。

シールドプラグが曲がっていることについて、原因として何が考えられるか。ちょうどその上に天井クレーンが落下していたこともあるので、天井クレーン等の重量物の落下、水素爆発による爆発量が考えられる。

ただし、当該の場所はかなり熱いコンクリートの場所で、かなり強度がある場所でもあるので、近くの床面で、そこの場所よりも強度が明らかに弱いと思われるところで破損が見られておらず、

当該の場所で見られていることから、爆発と言うことであれば、近くのもう少し雨水床が痛んでいても良かろう、ということで、爆発と言うよりは、天井クレーンの落下のような重量物の落下で影響を受けたことの方が可能性が高いのではないかと思っている。

ま、そうした事を含めた上で、現在、上部に乗っている過重などは、全て取り除いた状態になっているので、状態として安定しているかどうかを確認してみた。

7ページに曲がっている状態での寸法関係を示しているが、シールドプラグ自身、ある程度曲がっている状態ではあるが、プラグが乗っている場所だな。7ページの一番下。

横断面の絵が描いてあるが、リアクタービルの本体に蓋のように乗る形で乗っているので、一部、端の方がかかった状態で乗っているわけである。

で、曲がったことで、掛かり代が少なくなって、外れやすい状態になっていると不味いことになるが、★★★寸法等を確認したが、掛かり代は十分に残っている事も確認した。

ま、そうしたようなことであるので、今、当該箇所について大きな危険はないと思っているが、今後、更に作業を進めて行くため、今後、シールドプラグの上にはカバーを掛けることにして、今後の作業を進めていく、と言う内容である。これは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:10:40

福島第一原子力発電所におけるベータ線測定における数え落としについて ★★★★


それから、β線の測定における数え落としと言うことで、ここ何回か説明して居るが、影響を受けた測定がどれぐらいあるかについて、確認が粗々出来てきた。そうしたことを紹介したい。

# 粗々確認、中間報告でつ。##

「福島第一原子力発電所におけるベータ線測定における数え落としについて http://j.mp/1b1FKXp」PP資料下半分1ページ。若干おさらいで、これまでの経緯と書かせてもらった。

平成26年2月6日(会見のない日)。つい先日だが、公表した資料の中で、全βの値がSr-90の値を下回る、ま、全βの値よりSr-90の値が大きいようなSr-90の値を{HPで}公表させてもらったわけだ。

既に、この場でも説明しているが、四角の二つ目。全βの値が、Sr-90の値を下回っている原因と言うことで、計測時に生じる数え落しが原因であったと見ている。

数え落としによって、しからばカウントの大きい、濃度の高い測定を行なった場合、数え落としで、全βの測定値が過小評価になっている可能性がある。

測定が一体どういう測定があるか、という事を確認する事を始めたと言うことだ。これ、大体沢山あると以前言ったが、★★★★勘定すると20,866の検体があるわけだが、

その中で数え落としが発生する条件に入っているものを探す事を、過去のデータをめくりながら探す事を始めました、ということだ。

# 分析員任せ。希釈測定したか、していないか、その記録は確実性が担保されるものなんだろうか。##

本日はその状況を後ほど紹介する。で、3つ目以降の四角だが、なお、数え落としが出てきた背景だが、先ず、★平成26年2月5日にSr-90の値が全βの値を上回っていた測定が見られたことについて、

調査を行なっていた結果を発表している。これはSr-90の課題評価があったことの調査結果の発表だ。それにより、5,6号のラボとそれから、環境管理棟のラボがあるわけだが、

5,6号のラボで計っているものは校正の関係で過大評価になっている事が確定し、一方、環境管理棟の方は特に、ノット・ギルティ(問題なし)であると言うことが分ったという事を報告している。

ま、こうしたことが2月5日に確定した!のでぇぇ、環境管理棟で、それまで計られているデータは無罪であるということで、ま、6日に発表させてもらった経緯になる。

# 仮にデータは無罪としても、東電(社)は有罪。##

下から二つ目の四角だ。じゃあ、その調査を始めなくてはいけなかった、そもそものきっかけは何だったんだ、というと、★★★★平成25年7月末にSr-90の測定が正しくできてない事が分かり、

調査を始めると言うことで原因究明を始めると共に!原因が究明されるまで、Sr-90 の測定が一旦宙に浮いた、ということで、これはこれまでに既に説明した事だ。ま、そういう状況にあった。

ところが!だな。一番下だ。平成25年7月5日に採取した、これが当該のサンプルなんだが、サンプルについては、7月末に測定自身は宙に浮いたわけだが、それより前にサンプリングしていたので、測定の流れ乗っていて、

★★★9月12日に答えだけ出ていたと。w 言う状況で、その答えが出た状況で、特に処理されずに残ってしまうことになる。で、この測定は環境管理棟で行なわれた測定だったので、

2月5日に環境管理棟側の測定は無罪放免が分ったので、6日に発表させてもらった流れになる。ま、そう言う流れであるが、

じゃあ!同じような事で言うと、★★★★数え落としというモードによって影響を受ける測定がどれぐらいあるか、という事を調べる必要がある。

# じゃぁ!ってそこでいきなり「数え落とし」が出てくるのかよ… 確定作業に移った段階の2月6日発表同日に判明して「数え落とし」を社!!として認識したぁ!という事だったけど。過程がさっぱり分らない。##

# 全βとSr-90の逆転現象に気付いた7月以降、かなり早い段階で逆転の原因と「数え落とし」について認識していたとしか思えない発表のタイミング。誰がどう見ても情報操作。テレビ会議映像の公開を物理的に見れもしないオリンピック期間に限定公開するような会社ですよ。 ##

めくって2ページ。状況調査と言うことである。震災以降、福島第一で発生した液体試料、ダスト試料、土壌試料、全ての測定が対象になってくる。ので、そちらについて調べた。LBCと書いてあるのはローバックカウンター。

これは、β線を計る測定器だが、β線を計測するLBCというカウンターの場合だと、IAEAのテックドックという物になるが、大体一般的な手順として、数え落とし割合が、20%を超えないような範囲内で使いましょうと言う事を言われている。

機器スペックから数え落としが20%発生するカウント、係数率が、おおよそ800cpsと求められるので、800cpsを超えるような係数率で測定されていた測定は、数え落としが課題になっている可能性があると言うことである。

従って、過去の測定結果について、全てデータをめくって、測定器の打ち出しが、cps換算で800を超えている物がないかどうか確認する事を行なった。その結果、3つ目の四角だ。

# デジタルカメラでもCCDのサイズが大きいとレンジは大きくなるし。そのカメラ(測定器)絞り開放(希釈なし)で撮影して白飛び(数え落とし)が発生するISO値(固有の感度)が 800cps という値ということで理解。##

★★★★全βの放射能の測定を行なった試料数が20,866検体があったが、そのうち、数え落としが懸念される係数率800cpsを超える試料の数は167検体あった。

従ってこの167検体については数え落としが過大である可能性があることになる。それから、Sr-90 の測定もローバックカウンターでおこなっているものがある。

# 希釈するか、しないかは測定員任せということだった。10月2日以前よりある品質管理向上前のマニュアルでは、希釈を行なった場合に、その希釈率の記録を残すようになっていたのか、いなかったのか。これは前回の会見でも調査中と言うことだった。##

# つまり 800cpsを超える検体が全て希釈をしてないという事にはならないよね?測定員が希釈しているかも知れない。なのに、そこをすっ飛ばして、今後の対応が 「167検体の「数え落とし」補正(方法は検討中)をやっていく」 というのは おかしいよ。##

これは、現在はピコβという全く違う原理で計っているので、そちらで計っているものは原理が違うので対象外なんだが、ストロンチウムをローバックカウンターで計っているものもある。

★★★で、ローバックカウンターで計ったストロンチウムの検体数の総数は671検体ある。うち、数え落としが懸念されるよう域にあった、カウント数にあった物を確認したら、これはなかった、ということである。

# さっきから機器の領域(レンジ)の話しばかりしているけど、前回の会見までは調査中と言っていた、希釈率の記録は残っていて、その上で、と言う理解でいいの? 資料を見ていたら疑問が… ##

従って、167体について、何らかの対処が必要と言う事になる。ちなみにぃぃ! 2ページの中程。四角で囲んであるが、放射線の測定で言うと、ゲルマニウム半導体検出器による、γ核種の分析。

それから、液体シンチレーション計数装置によるトリチウム分析、あるいはピコβという、新しいストロンチウムの分析方法だな。というのがあるが、こちらの方は、測定システムの中で、数え落としが生じない測定器を使っているので、

# マニュアル一眼じゃなくって、コンデジ使ってると言うことなのかな。##

こちらは問題ない事も確認している。3ページ。今後の対応だ。数え落としが件される167の試料については、数え落としの影響を除いた正しい値に訂正していくことが必要だと考えている。

★★★訂正方法については、現在、検討、整理をしているところなので、定まれば案内したい。

# 実際にどれぐらいの試料が残っているのか、と言う点はまだ不明。分析後、3ヶ月で破棄するルールらしい。質疑では被ばくするので再分析よりも、机上の補正で済ませたそうな感じだったけど… ##

それから、今回、こうした誤りがあったと言うことで、私どもの測定の体制、確認に関して、国内外の分析機関により、当社の測定体制の確認や、試料分析を依頼して相互に確認するクロスチェック、こうしたことを入れて、

測定の信頼性の維持向上を図っていくと言うことで具体化を進めていきたいと思っているところである。

# その指摘を3.11後、ずっとされてきて拒み続けてきた東電。海に捨てる見通しも立ってきたし、もうそろそろいいかと。会見で散々要望され、ゴイケントシテウケタマワル。規制委で平謝りしていたデータの公表の仕方については、一切の言及がない点が、この中間報告の重要なポイント。##

4ページ、5ページは、これまで説明しているような、数え落としというのは、どういう現象か、という事を説明している資料なので、参考にするのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:19:50

「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について


最後の資料だ。最後じゃないな。最後から、2番目、3番目だな。「「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について http://j.mp/1bPIrX3」という資料が入っていると思う。

こちらは既に昨日発表した内容なんで、知っている人はいるかも知れないが、ALPSの増設をすると言うことで、実施計画の申請を出した内容なので、ご承知おきおくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:20:30

水処理設備の放射能濃度測定結果


それから「水処理設備の放射能濃度測定結果 http://j.mp/1mfw3ti 」ということで毎月出しているデータを出した。

なお、念のためだが、こちらの測定は、最近の標準化したやり方でやっているので、数え落としの影響を受けてないデータだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:20:55

タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について


次に「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/1b1Geg6」ということで、測定の1週間分の取り纏めをいれたデータの整理を付けさせてもらった。

後ろに各所の測定結果を入れてるので参考にするのだ。私からは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:21:25

2月26日(水)福島第一原子力発電所の現場公開について ★★★★


○東電小林B:
それでは私から資料の一番最後にある現場公開についての資料説明をさせてもらいたい。

この度、また、マスコミ向けの現場視察会を企画させてもらった。「2月26日(水)福島第一原子力発電所の現場公開について http://j.mp/1mfuKL3」

中程。一ポツ。主な日程について。実施日は2月26日(水)1日を予定している。おもな取材予定場所についてはそちらに記載しているが、★1,2号機野中央制御室。

それから、★5号機の原子炉建屋。それから★溶接型タンク建設現場、Jエリアという形になるが、ここを降車して視察してもらう方法を考えている。対象報道機関の部分は、ここは前回までと変更はない。

2月20日 午後3時まで。1枚目の4行目に書いてあるとおり、添付の申込用紙で、2月20日 午後3時までファックスで申し込んでもらい、抽選があるその他、雑誌社、新聞社、フリーランスにおいては、

★★★2月21日(金)の午前中に本店で抽選会を行なう。また、その後、同じ日の午前中に、この会見室において、今回の取材に関する事前説明会を実施する。そこで改めて視察ルートの詳細は説明させてもらう。

当方からの説明は以上である。では質問を受ける。

(23分)




■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:23:15

●東京新聞かたやま:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし
  • 1F積雪の影響
  • H-4、H-4東エリアひび割れ

・全β 167検体はどのようなところから計ったデータなのか、時期も含めて教えるのだ。

尾野:事故後から昨年10月以前に分布。元々濃度が高かったものが多く、RO装置の水、トレンチ内測定、濃度が高い地下水など。原理的には高い所に入っており幅としては広い。)

汚染水漏れは検体に含まれるか?

尾野:RO濃縮水に関わる漏洩は影響にかかってくる可能性は出てくる。167検体は個別具体的にどれか分るので個別確認して訂正する)

再測定した上で分ったものから発表か纏めて発表か?

尾野:訂正の上の訂正になると混乱するので我々で!訂正が間違いないことを核にしてから出したいので個別ではなく纏めてになるであろう。方法により処理期間も変わる。方法を検討した結果を知らせた上で次に進む。)

・雪の状況、トラブルは?

尾野:浜通と東京は機構的に似ている。乾燥して雨が降らない時期になるが、東京で雨が降ったり雪が降ったりすると同じようになる。現地でも雪の状況と聞いている。関東全体と積もり方は大きく変わらない状況と考える。)

凍結で管が破損したりは?先日も2Fで滑って転んで救急搬送された事を黙っていたが。

尾野:まだそのような情報はない)

・H4、H4東タンクエリアのクラックの原因は何か?

尾野:高圧ジェット洗浄の差異に淵にあった塵を吹き飛ばしてクラックが目立つ形になった。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:31:10

●NHK花田:【要約】


  • 実施計画の変更認可申請-増設ALPS
  • ベータ線測定における数え落とし

・増設ALPSについて。今あるALPSと基本的同じ仕様か?

尾野:結構。現状ALPSのホット試験の改造結果が反映される形。)

・来年中程から稼働目標スケジュールはあるが、建設時期などのスケジュールは?

尾野:来月3月からはじまる来年度の上期中に運転できるところまで持っていきたい希望で実施計画を出している。工事着手は認可手続き後になる。認可がいつ下りるか我々にはわからない。認可が下りれば早急に実施。)

・★★★★ストロンチウム関係で。1ページ5つ目の四角。前回から議論になっていた何時から把握していたかだが、これみると7月末に確認してましたと読み取れる。前回の会見では分析会社で把握していて東電のラインに乗っていない説明。今日の説明では確認していたとある。どう考えればいいのか?

尾野:1ページ四角の一番下。No.1-12の試料分析も同年7月以降は確認できない状況になっていました、分析自体は9月12日にアウトプットが出てきた。中東半端なタイミングだったが、7月頭にサンプリングして通常だとSr-90は1ヶ月後に出てくるが、当時はばたばたしていたのでSr-90の測定結果が出るまで時間が掛かっているが、ちょうどその間にSr-90を過大評価しているのではないかと言う問題が発生し、その調査が始まってしまったのが、下から2番目の四角で、7月末にSr-90の測定が正しくできてない問題的があり、結果、そのサンプル測定が宙に浮いてしまったのだ!)

そうすると御社とすると全βとSr-90が逆転していると把握している時期は9月、7月の何れと捉えたらいいのか?

尾野:★★★★9月として測定器から出ているが、その時点でそのデータをしっかり見ようという意識がなかった。Sr-90測定精度が落ちてる調査に手を付けたかったんだけど!タンクや雨、台風問題でそちらに全ての勢力が削がれ調査も進んでなかった。調査が終ったのは10月以降、)

(東電高橋:ヒソヒソ)

尾野:★★★あ、11月か?11月以降、調査が進みだし、Sr-90の調査結果が出たのが2月5日。500万Bq/Lが大きく、それが全βと比較して大きく逆転していると認識される機会がなかったのだ!)

# データは出てたんだけど、忙しくて手が付けられなかったんだようぉ。なーんも合理的な説明がない。これまでの東電広報のやり口と問題の「重要性」を考えれば、意図的に発表を遅らせたのは誰の目にも明らか。##

# 話しをややこしく見せかけてるけど、簡単な話が、すぐに分りそうな事に半年も時間がかかり、その理由が忙しかった。で、原発争点となる都知事選を避け、オリンピックが始まる2月5日、6日で一気に逆転理由と数え落としが判明し公表したということ。子供でもこれが何を意味するか分るよね。##

把握した詳細な時期が分らない理解で良いか?

尾野:把握した時期はだな。★★★★今年の1月31日の段階でほぼほぼ報告が纏まってきて、色んなデータを見直した中で、ええぇぇぇ、500万Bq/Lの値があることを認知している。そりゃ、今年の1月31日になる。

# また発言撤回… 前回の会見では今泉氏に、社!!として認識したのは2月6日であると強調させてましたがな。直前はあまりに不自然極まりないので1月31日に変更ですか ソウデスカ。http://j.mp/1bx5HOZ / http://j.mp/1bx5HP9 ##

   

http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:38:00

●テレ朝村田:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし
  • 3号機建屋躯体調査結果

・数え落としの件。測定の間違いがあったと原稿で表現したいが、過小評価は本当の値の2分の1、3分の1ではなく一桁違ったという言い方で良いのか?言い方を変える。一番大きく過小評価したものでどれぐらいだったのか教えて欲しい。

・3号機瓦礫撤去の件。写真はHPに高精細の物が載ると期待して良いか。

尾野:写真も動画もHPに載せる。)

尾野:ストロンチウムの数え落としにより、どれぐらい過小評価になったのかと言うことについて、当該データ 7月5日サンプリングの比較対象となっていたものが全β90万Bq/Lと発表。今回の件で改めて確認したら600数10万Bq/Lだったんで、ワンオーダー違っていたと表現してもらって結構。現在、167検体については改めて確認する必要があり、それは評価をしてからになる。{当然海と往き来してるであろう}地下水No.1-2は非常に濃度が高く特異点。ここを例に一桁と行ってもらって良い。)

二桁違う事はない?

尾野:やってみないと分らん。粗々、見てる中では大きくなかろうと思っている。No.1-2は大きなほうだとは思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:41:25

●IWJミノシマ:【要約】


  • 3号機建屋躯体調査結果

・3号機躯体調査のシールドプラグについて。直径は資料にあるが、厚さは?素材は何か?

尾野:丸いところは分割になっている。マル直径は大体12m。はい?厚さは6ページに。シールドプラグの横から見た絵で、厚さは600mm。シールドプラグは3枚ひと組。60cmのものが三段重ねになる。)

・変形した部分、約300ミリが変形とあるが、どこが300mmになるのか?

尾野:変形してない平面時に比べて、真ん中付近が300mmへっこんでいる。写真で言えば真ん中辺り。素材は基本は鉄器コンクリートで要所要所に鉄の枠がついている。)

・3段重ねの正常な感覚はどれぐらい?

尾野:10mmだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:44:00

●テレ朝松井:【要約】


  • 3号機建屋躯体調査結果
  • ベータ線測定における数え落とし
  • 2月26日の1F視察に関して
  • 増設ALPSと国の新型税金アルプス時期

・シールドプラグと上部カバーは同じものを指す?

尾野:同じ物だが、シールドプラグは3段重ねになっている。一番上が上部。真ん中が中央、一番下を底部と呼び分ける場合もある。)

原子炉カバーの丸いところをシールドプラグと考えて良い?

~ポンチ絵タイム 00:44:54~

尾野:ちがう。原子炉が鋼鉄カプセルの形であり、このカプセルは上に蓋があり、これを開けると炉心の中が見える。この下はRPVヘッドと呼んでいる。)

それはわかってる。オペフロの下の床のことで良いのかと言う質問だ。

尾野:ああ、ここにあるオペフロに行くと人とが立つここの部分のことだ。)

オペフロの床と同じ位置にある丸い蓋のことをシールドプラグという名前で呼んでいるという確認だ。

尾野:けっこうだ。)

何故こう言う名前に?

尾野:シールドは放射能を防ぐ意味がある。運転中には下からγ線が出てくるので上を通る人に遮蔽して弱めると言うことで、厚いコンクリートの床を置いている。それをシールドプラグと呼んでいる。)

・★★★★数え落としについて。平成25年7月末にSr-90の測定が正しくできてないことを確認したとかいてある。7月末とはいつなのか?非常に微妙な時期だと記憶しているが。20日、25日、30日なのかで、色々意味がある筈だ。

尾野:▼あっ、そうなのか? それは確認させてくれ。前から言ってる通り、Sr-90の測定で全βの逆転現象が見られ調査しようという意識になった現場のタイミングが7月末なので、何月何日何時をもって、という事ではないと思うが確認する。)

★★★★質問の主旨はおかしいと現場で判ったにも関わらず、発表しない事についてだ。何故かというと、7月22日 月 の選挙翌日に発表している。そして26日 金 はデール・クライン委員長とバーバラ・ジャッジ委員が来て、廣瀬社長自身の安全文化四角がないと発表したのは26日だ。その後、前かによって社長自らがこう言っているにもかかわらず、その前と後の前後で、このことを発表せず、9月、2月までこうなっているのはどういう事なのかという質問だ。

# 全ては広報がやったことだ。会社としての関与はないと断罪したのは広報だけだよね。むしろ、東電という会社が考えた再建計画はすばらしいと絶賛してたよね。普通に考えて陸側遮水壁やめて、海側遮水壁だけのどん詰まりにし、地下水監視に経営が関与しない事は常識的に考えてあり得ないのに。##

尾野:どういうことかに関しては、タイミング、その時の状況の議論は一方であるかとは思うが、2月に調査結果が纏まり公表する事になったが、本来こうした状況にあり、調査に入って言うと言うことに関しては早めに言っておくことが望ましかったし、そう行動したかったとこの場でも言ったと思うが。どういうことかに関しては遺憾である。)

# 地下水測定、海洋漏洩を認めたときと全く同じ。口だけの謝罪。東電という会社が存続していること自体が、最大のリスクなのに、このまま東電の経営体質を維持したまま、3.11前の状態に戻すことしか頭にない自民党。事故を起す原因を作った自らの反省もなく、既得権至上主義に邁進する。##

正しくできていないと確認したのは、社員はいなかったのか?関連会社が測定しているので、そこでの判断であり、東電社員にはその報告が上がってきてなかったと考えて良いのか?

尾野:これは調査を行なうべしっ!ということを決めたので、それは当社の判断だ。当社のしかるべき測定ラインでの判断だ。どうもおかしいのでしっかり調べないと、どっかに間違いがありそうだと言うことだ。これは単に委託で計っている立場の人の判断ではない。

これはしかるべき立場の社員の方が、おかしいと認識したが、その当時は発表せず、その日付はこれから調べると言う事で良いか?

(東電高橋:ヒソヒソ)

尾野:うん? ★★★★7月24日だそうだ。)

# その紙出せよ… 口頭だけ。##

水曜日だな。それは2日前に東電が海に漏れている発表して日本中が大変なニュースになっているのが月曜日の夕方なので、その翌々日。で、翌日、火曜日、水曜日は尾野さんは覚えていると思うが、東電はいつ知ったんだ、知らなかったんだ、ということで、かなりあの時、激しいやり取りを会見で。私もその中の1人だったんだが、まさにその日にこう言うことがあったことになるんだが。

# 地下水位のデータを1月から記録していました。で、汚染地下水位が潮汐と連動しており、海に漏れている決定的なデータを東電は持っていました。規制委員会指示で海側の地下水調査が始まり、公表データからも海に漏れている事が分っているにもかかわらず、漏れてないと否定し続けました。##

# 当時の東電の腹としてはさっさとガラス壁で塞いでしまい、動かぬ証拠が出る前に証拠隠滅を謀りたかったけど、欠点隠してアピールしまくったガラス壁では完全に防げない事がバレてしまい、どう見ても経営指示で「這っても黒豆」漏れてない主張を選挙結果が出るまで押し通した。##

# 主に木野さんが中心に繰り返しずっと追求してきたことだったけど、大事な時期に東電会見にこられなくなって、そこをテレ朝松井記者が引き継ぐ形で追求してきたという流れ。事故後、何一つ変わっていない。会見を見ないと分らないんですよ。会見見ような。##

# テレ朝松井記者の言っている激しいやり取りはこのことで、こういう話題に食い下がるのは主にフリーランス、といっても、木野さんとおしどりさんが中心で、ムラメディアは静観している様子は相変もわらず。##

# もう一つ前の事を言えば、3日間停電で大騒ぎになったことがあったよね。実は、あの時も地下貯水層の水位が低下していることを東電は認識しながら、それを黙ってた東電。その時の理由は、なんと、水位のデータは取っていたんだけど、グラフにしてなかったので気がつかなかったと。##

# そんな事の繰り返しなんですよ。事故後、今までずっと。企業文化というか、もう無茶苦茶なんですよ。この企業文化は会社を解体して、金の亡者、経営側を完全に追放しないとどうしようもないんですよ。##

# 莫大な国費を投じて、東電の民間企業としての再建なくして福島復興あり得ないと、また政府と東電の口車に乗って、この東電に、この経営体質というか、企業文化をそのままに、3.11前以上に柏崎刈羽をフル稼働させる気ですか? 頭おかしいんじゃないの。日本人は。##

尾野:まっ、まさにその日かどうかはあるが、ま、その絡まりであることは時期的にはそうかもしれないが、時期的にそうかもしれないが、そうした事と連動してそうした動きになっていると言うより、全く個々のことだと思っている!)

# 経営にその情報は上げてないのか。毎度毎度のことだけど。経営が積極的に安全に関与するあの約束はどうなってるんだという話しでしょ。誤ったらそれで終わりなの?同じ過ち繰り返してOKなの?一体東電はどういう会社なの?それぞれの部署が独自の判断で好き放題やって良い会社なの??##

あの… 外部のデール・クライン委員長があれだけ厳しい事を言ってるわけですから、その2日後に。それをずっと発表しなかったというのは、別々の物では、いま、しかるべき立場の人が絡んでいるというのであれば、それはおかしいのではないかと言う意見だ。

尾野:意見に関して、総意大きな違いは持っていない。)

わかりました。

# しかも、会見でも日常的に、観測された値は迅速に全て公開しろと言われてるのに、東電が評価して都合の良い数字だけを出してくる。東電の評価だけを信じるしかない現状。そもそも今行なわれている地下水観測だって規制委員会のWGが主導したことで、東電が自分たちでやり出した事じゃない。##

・先程案内があったが、1F1,2号の中央制御室はどのような状況?作業員人数や、線量、今回見せてくれると言うことだが、冷却のために、どう言った事がされているのか?

尾野:事故が起こった腫瘍プラントの中枢部分だから見てもらいたいと言うこと。現在、1~4号機までのコントロールは大元の中操で行なわれているわけではなく、コントロールセンターを新たに作ってそこで常駐している。プラントの安定冷却が行われている場所ではない。多くのものが籠城した場所であり、その様子を見てもらうための重要な見学ポイントということで入れた。)

2年近く無人になっている場所?

尾野:常時人がいる場所ではない。)

除染する必要があった場所?

尾野:除染作業は途中で何度かしていると思うが、それなりの期間、人がいた。汚れているものをどけて線量下げるなど様々している。現在は見れる状況になっているので案内する。)

計器類に電源は来ている?

尾野:確認しないとわからない。明かり自身は付くようになっていたと思う。一部電源が来てる物あるかもしれないが、個別具体的には私は今わからない。)

・ALPSの増設について。これは国のカネではない新型ALPSではなく第二のALPSだよね。

尾野:そうだ。)

第二のALPSは入札で東電も入っているが、これは今どうなっているか?

尾野:第二ALPSといってるのは国が作るもののことか?)

はい。これは国が作るが入札した結果、東電と東芝が落札してると思っているが。ちがうか。

尾野:基本として我々が期待しているのは現状作っているALPSが高稼働率運転に入って行くこと。同じタイプの増設ALPSを早期につくり上げること。国がより進んだものを入れていくことで入っているが、それが全部進むと2000m3/日になる。それを早く期待している。国が関与するアドバンスドなALPSは設計検討中と聞いているので、ある程度固めた上で実施承認。承認が取れたらスタートするプロセスになる。その途中にある。)

増設は今年の9月までに動かしたいということだったが、国のものは希望として何時か?

尾野:おおよその目の子で考えていたのが来年度の下期、なるべく早い時期のイメージ。そこは特に変わってない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:56:30

●共同こくぶん:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし

・★★★★数え落としについて。{INESレベル3評価の}300トン汚染水漏れたH4エリアのタンクの試料は含まれているか?

尾野:▼そこまで確認してない。)

確認に時間はかかるか?

尾野:わかれば連絡する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#00:57:30

●フリー木野:【要約】{16分}


  • ・ータ線測定における数え落とし
  • ほか

・数え落としの件について。7月24日は東電として全βとSr-90逆転があると認識したのがこの日?

尾野:そうだ。Sr-90の測定について正しくない可能性あるので原因究明の必要があると考えて調査に入ったタイミング。)

調査に入って最初にしたことは2月5日の検出効率の調査を先にやったと。

尾野:そうだ。)

最初の手順で逆転していたので環境管理棟と5,6号のラボで試料をみた結果、5,6号側に逆転現象が偏っていたので、5,6号のラボの調査を始めた理解で良いか?

尾野:先ず、5,6号に偏りがあることを掴んできたのはその通りだが、検出効率は5,6も環境管理棟も両方やっているので片方だけに決め打ちしてやったのではない。)

先ず偏りを先に把握したんだよね。

尾野:7月末からおかしいと認識、Sr-90の測定が宙に浮いた。そのころ、Sr-90がおかしい、調査がスタートできたかと言えば、タンク、地下水、台風問題で多忙を極めており、調査が動き出したのは、11月頃から。そのため調査結果発表が2月の遅い時期にずれ込んだ。スタート時期が遅かったためだ。)

7月から11月まで何も手を付けていなかった話しか?

尾野:7月から11月までは体系的な答えが出るまでいってなかった。7月段階で異常な値と考えられている物は再分析にはいっており、これで改めて時間がかかっている。Sr-90の誤り測定状況は正確に記憶しきれてない部分もある。7月末に一つのきっかけがあり活動は徐々に始まっている。色んな事が分ったのはごく最近だ。)

# ごく最近だ。2月5日と2月6日に判明発表。綺麗にオリンピックに併せてきましたな。ま、都知事選で原発争点になって、益々公表出来ないとおもったろうけど。東電が一番驚いているのは、そうまでして公表時期を遅らせた国際問題に発展しかねない問題に対する規制委員会の反応でしょうな。##

# この問題は規制委員会やIAEAが太鼓判を押してたかのように振る舞ってきた東電の分析についてのこと。田中委員長はこの問題について問われ「東電は以前からおかしな単位を使ってるしいぃ」と会見で答えていたけど、##

# それを是正するために寄生庁から専門家を送り込んでるよね。ちょっと言って教えたれやと。それでも、この常識知らずのデタラメ分析を見抜けないってどういう事よ。東電がその常識である「数え落とし」に気付いたの2月6日発表当日ってどういうことよ。##

よくわからない。7月に把握して11月頃にスタートした話しがあり、それまで体系的に答えが出る状況になっていなかったというのが分らない。手を付けていたのか、いなかったのかどちらなのか?

尾野:手を付け始めていたが、答えが得られる十分な情報を集めるに至ってない状況と思う。)

手を付けた中で最初にしたことが環境管理棟と5,6号機野ホットラボの状況を確認することをやっており、どちらかに偏りがあることを把握したわけだが、それぞれ調査手順のなかで、何がいつ変わったのか詳しく分らないのか?今の話しだと7月だと11月まで完全に中を浮いたまま何を手を付けてないような、

尾野:実質宙に浮いていたとおもってよい。7月から11月の間は皆さんご存知のように、混迷を極めた時期だ。そうした中、長期間かかるSr-90の要因分析が十分出来る状況になかったと言うことだ。ですからぁ!今、木野さんがいってる事も含めてだが、色んな事が整理されてきたことは極めて最近のことなんでえ!その結果が纏まって報告できたのも2月5日であったと言うことである。)

# いや、繁忙って… その全体の測定影響を与えかねない全βとSr-90逆転現象のプライオリティはどうなっていたのよ。その多忙を極めていた問題の物量は主に濃度の低い水。高い水でしか発生しない「数え落とし」すら当時は分ってなかったと主張するなら、##

# 尚更、逆転現象を突き止めないとその多忙を極める測定なんてやってられないよね。誰がどう見ても、後から無理矢理理由をこじつけているようにしか見えないんですが。東電は、当初、数え落とし防止マニュアル策定説明をしながら、そうではないと後に発言を撤回している。##

# 1月31日から2月5日に掛けて答えの出る全βとSr-90の逆転現象の「解」と、2月5日から6日にかけてわかる「数え落とし」。逆転現象は7月の段階で認識し、当初からプライオリティが優先された筈。6日あれば全ての「解」が揃うんだから当然、逆転現象も認識していた。##

# そして、そのことで低い濃度に影響ない確信が取れたからこそ、低濃度の台風雨水の分析が出来たんでしょ?説明は矛盾しまくりだよ。逆転現象の「解」も出ていないのに、他の分析を進められるはずがないでしょ。どう説明すんのさ。##

ただ、10月には数え落としがないように手順を改めて作成したマニュアルでやられてるよね。アレはあの時点で数え落としがないようにという説明が、以前、明確にあったわけだから、ある程度の状況を把握してやっていたわけだよね。

尾野:そこがぁ、そうで、ないぃぃんん、ですねえぇぇ。

# 何、その言い方…  シナリオ変更。##

10月にデスねえ。えっとぉぉぉ、手順書の改訂をしているんだが、これは業務が多忙を極めていたことと関連がありましてえぇ、ようは7月以降、ええぇぇぇ、10月ぐらいまで掛けて、極めて業務が多忙を極めていた。従ってえぇ、色々なところから応援を持ってこないといけない状況の中でぇ、他社を含めて応援を連れてくる状況になってくるわけだ。ですのでえぇ、今までのラボと違うメンバーが中に入ってくるので、仕事の仕方をある程度統一しておいた方がいいだろうとマニュアルを触った。従ってその触った中に数え落としの配慮の記述も充実されて、一定のやり方でやる事が入ったわけだ。ただしいぃぃ!それを入れたのはそういう動機だ。元々数え落とし、、でえぇ!問題が生じているから、ええぇぇ、して、いたのでえぇ、それを直すためにマニュアルを変えましょうと言う動機で、マニュアルを変えた訳ではなかったので、ええぇぇぇぇ、あります。従って、今からいたときに、じゃぁ、影響範囲はどこですか、と見ていったときにいぃぃ、たまたまぁぁ!!10月の段階でマニュアルが変わって、そこから後ろは標準化されたやり方でやっているから、影響はそれより前デスよぉぉぉ、と言う説明をしているのであって、その10月の頭の時点、何日でしたっけ、1日か2日か忘れたが、その日に何か特別な意味があると言うわけではないっ!!)

# 他社を連れてくる前は、当たり前のように数え落とし効果については知っていたが、他社を連れてくるときは品質管理上の問題でいくらなら希釈するかマニュアルを改善した。で、問題になっているのが、そのマニュアルを作る10月2日以前。もうわけわからん… orz ##

# 前回の説明では、いくらなら希釈するか決めないことが、測定結果の品質上の問題に関わる認識があることを認める発言をしてたのに。早い段階から認識して意図的に発表を遅らせたと確信。##

あの、今までと違うメンバーの話があったが、先日、分析をしているのは東電社員ではない説明があった。こういう体制になったのが10月と言うことか?

尾野:現状の体制は、元々委託しながら分析作業をしている。通常、1Fラボで継続している人たちと、違う人たちが増援部隊という形で入ってくる事になるので、対応していることになる。従って、以前も東電だけの人間だけではないし、今も東電だけの人間だけであるというわけでもない。そこはかわらない。)

# 説明が変わってる… ##

今は御社の社員は1人もいないわけですよね。その体制がになったのが、10月担ったのではない、と言う今の説明はよくわからないが。

尾野:ですから、応援は他の電力であったり、あるいは他電力が仕事をお願いしてる測定を専門にしている企業であったり、そうしたところから応援で増員舞台を入れているが、それは元々1Fラボで働いた人とは違うから。仕事の仕方は標準化しよう、こうやってくれとより詳しくした!ということだ。)

# こうやってやってくれと指示した側が、実は、「数え落とし効果」という、「露出って何?」といいってるような、自称プロカメラマンで、3.11以降、環境に漏洩させた高濃度の汚染水や、作業員が被って被ばくした高濃度汚染水を大幅に過小評価してきたというあり得ない現実… ##

あの… どういう体制でやっているのか、昨年7月にどこの企業に依頼して、他電力は何処か、体制が変わって現在どうなっているのか、詳しく説明頂けないか。これだけ大きな間違いをして、しかも半年以上もデータ発表を先送りする事態になっている。詳しい状況を明らかにして欲しい。

尾野:詳しい状況で言えば、データ測定は大切だから、しっかり確認していくことは大事だ。誤りがあったことは反省している。今後はこのような事がないようにするのが重要であることは当然だ。その上で、現在、我々が考えている事は、間違いがあった範囲に関して、本来であれば、どのような値だったのか、という事を把握し、訂正する作業を進めることが大事だ! 今後の測定の中、同じような間違いをしないため、取り得ることを取っていく。その中で、国内外の知見を活用することで対応する事を考えている。意見は分るが、順次処置をしながら、我々の考えを説明{主張}していきたいとおもう。)

# 我々の一方的な調査結果を主張してきたいと思います。##

誰が関わっていたかきちんと明確にして欲しいとお願いしたのは、分析をしている人から見れば、初歩の初歩であり、普通はないことだという話しがあるわけで、それは例えば、元々希釈する話しは2年前から会見で何度か説明して居る。希釈して割り戻すことはしているという説明をしているにもかかわらず、今回こう言うことになった。その説明の差異に、以前は分析機器のレンジがオーバースケールになるものは希釈しているといってたのに、それがされてないのは分析機器の使い方すら分ってない人が分析してたのではないかという疑いがあるわけですよ。その辺はどう認識してるのか?

尾野:そういった懸念を持つのは理解出来なくはないが、そうした事も含めて今調べているところだ。10月1日以前は、高い濃度について、希釈してないのかというと、そうではなくて、希釈操作などもしていると言うことだ。ただ、高濃度の測定が、非常に沢山、高い物が出てきている。で、全βの測定自身も、非常に大量にやってきて、現場が繁忙!!の中に沈んでいる状況の中、希釈の程度が、十分性、適切正、定量感の問題で、ええぇぇぇぇ、不十分なところが一部に見られたことが、いわゆる2万サンプルアル中で、ま、こうした問題が生じていることが167あったと言うことだ。従って、全く計器の使用法を承知していない物が謀っていると言うことではない。当然、放射線測定について数え落としがあることは、承知して、、、おり、ますたが、そのための対応操作が、十分性において、十分でない部分が見られたと言うことかと理解している。ただ、何れにせよ、データを拾い集め、それを含めてえぇ、整理分析、いま、、数としてこれぐらいと入っているが、それをしてるところであるので、そうした事をしっかり整理した上で、反省点や対応、訂正を含めてさせてもらう。)

# それぞれの測定員の個々の判断に委ねてたそうですよ… しかも品質管理上問題があると自分自身で説明してたし… あり得ない… ##

・★★★最後にするが、整理して分析を訂正して、再分析するのは当然のことだが、一方で何故、そういう事が起きたかしないとまた同じ事をするんじゃないのか。

# RO-3で作業員が水を被って被ばくした事故も同じ。そこの分析、つまり東電の現場マネジメントについて、全く報告書に出されていないままになってる。どうみても東電の現場マネジメント、現場認識に問題があって起こった事故にしか思えないのに、単なる漏洩事象として扱う東電と寄生庁。##

・★★★もう一つ言うと、分析する人と原因調査を刷る人は当然別の人になるわけだから、それは忙しいとか、分析しないといけない話とは別の話だと思うので、どう考えているのか?

・★★★今、繁忙の関係で希釈は分っていたが、忙しかったので十分出来なかった話があったが、問題のサンプルが採取されて、分析されたのは7月で、繁忙で大量に物が出てきたのは、7月末から8月、9月、10月にかけてだ。数自体は、6月から7月にかけては、そんなに多くなかったはずなので、繁忙を理由にするのはおかしいとおもうが。Sr-90の分析も元々分ったのが6月から逆転現象があり、数値がおかしい話もある。それを繁忙を理由にするのはおかしくないか?

尾野:ご存知のとおり、地下貯水層の漏洩問題から、様々なデータを取って調べる事が加速度的に増えていく事がありましたしぃぃぃ、そうした状況の変化の中で起こってることだ。ま、木野さんから見ればそんな事は大したことないというだろうが、実態としては大変だったと言うことだと思っている。今意見を頂いたので、ゴイケントシテウケタマワり、我々の整理をして説明させてもらいたいと思っている。)

# 全体の分析結果に影響を与えかねない重大な問題、Sr-90と全βの逆転現象を放置して、物量の殆どだった低濃度汚染水を分析に多忙を極めたと主張する東電。そして、数え落としもその時把握してなかったと。何が原因かわからないのに低濃度は大丈夫だと判断して大量の分析を続けたことに。##

# そして、たった6日で答えのでる二つの「解」をその余裕のある時期に放置していたことに。東電はかなり早い段階で状況を把握していたことは間違いない。というか、これまでの重大報告をスルときはいつも狙い済ませたかのようなタイミング。仏の顔がいつあっても足りない… ##

    

http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:13:35

●フリー上出:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし

・★★★★数え落としの問題の大きさをどのように捉えていたのか?優先順位から、地下水分析を優先させたのか?水曜日の田中委員長の会見で、田中委員長は騒ぐような問題ではない認識を示していた。東電もそのような認識があったのか確認したい。

尾野:数え落としが軽い問題だから、寝かせておいたという趣旨の質問と思うが、★★★★我々が会社として!今起こっている数え落としを認識して処置しなければいけないと考えたのは2月6日以降である!この問題はシッカリ解決しないといけないと何度も説明しているとおりだ。以前の中で軽く考えていたので、優先順位が落ちていた、落ちてなかったことがあることでは、7月以降では全くない!★★★★そもそも!問題を認識したのがごく最近の話しだから、そりゃちがう、という事になる。それからデータの意味づけ、位置づけで言うと、我々はデータは大事なんで、今回の事はハンセイシテイル。)

# 2月6日に数え落としを認識したのだと主張は買えない東電。高濃度以外に影響はないから、海の分析など問題無いとこの会見で主張してきた東電。では、なぜ、2月6日以前はSr-90と全ベータの逆転現象が低濃度分析にも影響できないと判断して、多忙な分析を推し進めることが出来たのか。##

# 全βの逆転現象が分析に与える影響を無視して、分析結果に影響が出るかもしれない問題を放置し、その多忙を極める低濃度の雨水等の分析作業を優先して続ける事が出来るのか。優先順位、全ベータとSr-90の逆転現象をどう認識していたのか。それを1月31日から原因調査ってあり得ないわ。##

# 数え落としの問題を認識したのがごく最近。じゃあ、全βとSr-90の逆転現象が起きていることについて、どのようにその問題を認識していたのか。なぜ、当時主流だった台風、雨水の全β分析に影響を与えることがないと、その時点で判断が出来たのか。##

# それはつまり、2月5日、6日に公表することを東電は既に、早い段階で、恐らく7月上旬の段階で、調査して原因を知っていたからに他ならない。実際に6日で判明したと自ら主張しているこの問題を。東電が発表を意図的に遅らせたのは明らか。この隠蔽企業。##

・田中委員長などは問題の大きさから言えば、東電が忙しく繁忙を極めていたことが大事だった認識をしている。寄生庁のとらえ方について何か。

尾野:我々から言うことではない。物事の傾注判断は影響の大きさにより判断すべきだというのは田中委員長の言うとおりであるが、我々からどう言える立場でない。)

# ガン無視する規制委員会が終っていることがハッキリ。何かと田中委員長は、東電が何かトラブル起す度に1Fはああいうところだから仕方ないんだと擁護する。また、福島にマイナスの風評がこまるので海の汚染の話しをするのも大嫌い。##

   

http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:16:45

●読売船越:【概要・要約】


  • ベータ線測定における数え落とし

・久しぶりに会見でたので基本的な事が分ってないので、基本的な事について教えてくれ。1ページのこれまでの経緯で、2月6日公表の一部のデータで示していたとは何を示しているのか?

・Sr-90と全β逆転現象の判明の経緯について

・800cpsは高いほうが数え落しが多い仕組み?

尾野:カメラで露出があってないと白く飛んでしまうのに近い現象だ。)

なんとなくわかった。

・20,866はいつからいつまでの数字?

尾野:震災以降から10月2日のマニュアルが強化されるまでの全部。)

・数え落としをした理由は何?

尾野:稀釈操作はしているようだ。絞り込む操作はしているが、絞り足りてないことが、いくつかあったということだ。)

# 自分の認識であってた。絞りとはレンズを通してカメラ内の光学センサー(CCD)入ってくる光の量を少なくする、つまり、測定においては高い放射線量を減らすために、汚染水を希釈する行為。当たり前というか、常識すぎる行為… orz ##

・これぐらいまで希釈しないさないとマニュアルになかったのか?

尾野:いえす)

・定量的に決めてなかったから見落としが生じた?

尾野:いえす)

・高ければ高いほど希釈しないといけず、稀釈が足りなかったと?

尾野:いえす)

・10月2日以降は、そういう現象はなくなっている?

尾野:いえす)

りょうかい。

# 全く会見を見てない… それはぶら下がりでやって… orz ##

   

http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:23:35

●朝日はたの:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし

・数え落としについて。★★★★今日の発表の中で2万件体の内167体がこの800cpsを調査する資料だった。機械的に降っているのかと思ったが、先程の尾野さんの{読売記者に対する}説明の中で、希釈が足りてない物が167体という話しがあったが、これは800cps以上、且つ希釈が足りてないもの?

尾野:希釈した結果、800cps以上だったものは希釈はまだ足りませんよと言う意味だ。)

# 「希釈されてない物と希釈されている物がある」という説明と、「全ては希釈されており、一部足りない物があり数え落としがある」という説明ではまるで意味が違う。希釈率を記録しているかしていないか記録に残しているかは、前の会見では調査中という話しだったのに。その検体数の信憑性は?##

それは同じ意味?

尾野:同じ意味だ。)

なるほどわかりました。間隔ベースで話していたと思うが、No.1-2の一桁違う物、これが非常に得意な物であるから、他のもはこれほど二桁とか、そういった事にならないという見通しで{テレ朝村田記者の質疑で}話していたが、大体、そうすると他の物は10倍未満に収まる理解で良いのか?

尾野:正しい値の見極め作業これからなので、今、軽々に我々が言うのは適切ではないと持っているが、当該のデータは他のデータと比べたときに条件が悪い側に入っているので、そういう見方で、いまの段階としては大きな誤りではないと言った。厳密に言えば、現段階で言えば現段階では言えないが、値頃としてはどうかといわれれば、先程言った程度だということだ。)

・★★★★参考の中に数え落としの補正の仕方、今どれをするか検討中とあるが、この3つほど別の装置を出していると思うが、こういうやり方をすれば、修正をする幅はどれぐらいになるか、仮定の話だが、そのように数字は出せないか?

尾野:そういう方法もある。5ページに書いてある数え落としの補正は、これはゲルマニウム半導体検出器だったり、ピコΒだった利がしている方向だが、数え落とし率は計器の特性で決まってくるので、計器の特性とカウント数数の関係で補正式が既に決まっているから、

# 数え落とし率の低さ、つまりセンサーのレンジの広さは機器により違うと。コンデジより一眼デジカメのほうが高ダイナミックレンジである事と同じ理屈なんでしょうな。それで試料の再測定なしに記録から元の放射線の強さをどうやって計算で求めるのか、いまいちぴんと来ない。##

それに乗数を当てはめることで評価することが可能だ。5ページに書いてあるのは、元々そういう物が計器に組み込んである物があるよ、ということなんだが、それと同じ事をするのは物理的に可能だと思っている。ただ、そのためには補正用の乗数を決めるなど必要になるから、そうしたらいいか確認中と言うことデアル )

# カメラで考えるとそこが分らない。絞ることで入ってくる光の量を調整するのだけど、カメラは光りの強さを求める事が目的じゃないから、元々どれだけの光りがあったのか、撮影された写真からそれをどうやって求めるんだろ。その放射線測定器によっては絞りが可能なので物理的に求める事可能って… ##

わかりまさした。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:27:00

●東電尾野:【おこし】


・▲★★★先ほど質問のあったH-4 No.5タンクからの漏えいだが、これの濃度測定に関係した数え落としの影響を受けているそっくていか、という質問だが、167の中に含まれているので影響を受ける側に入る。

(朝日はたの:それ私が質問した物ではないが、いくつが来の測定が祖kに含まれるか、今手元に張っていないのか?)

今ちょっと手元に入っていない。~ヒソヒソ~

(東電小林B:すみせん。次からは手を挙げてお願いする。)

ということで、全容を今、この場で言いかねる部分はあるが、300トンの部分は数えお年に入っている。くどいようだが、全β以外はこのような問題は起こってないないのでっ。

(東電小林B:それでは次の質問は?一度目の方はいないか?じゃあ、2度目の方。じゃ、ここからは本日の質問以外も受ける。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:28:40

●NHK花田:【要約】


  • タンクエリア地中アパタイトバリア進捗状況
  • H-4、H-4東エリアひび割れ 他エリア調査状況
  • 敷地境界対策について{監視評価検討会}

・タンクエリアのストロンチウムの地中バリア、アパタイトの進捗、現地試験は何時頃から始まる?

尾野:▼確認する。現地の準備のための施工は既に始まっている。試験段階まで至っているか確認の上回答する。)

・堰のひび割れ点検調査、H-4,H-4東エリア以外で他にヒビあれあったのか?何時頃総点検が終るのか?

尾野:ヘアクラック的な物は他の場所でもあるが、H-4、H-4東エリア以外での目立ったひび割れは今のところ見つかってない。)

・本日の特定原子力施設・監視評価検討会で東電が示した敷地境界の東電が示した低減対策について。瓦礫などの固体は評価方法を見直したり、保管場所を見直すと。廃す炉は暗渠化して清掃して下げる、とかかれている。一番のRO水はALPSで低減させることが示されており、タンク自体を遮蔽する案は示してない理解で良いか?

尾野:ハイケッコウ。)

・対策案を示して木瀬委員会と議論して方向性を最終的に示す?

尾野:規制委員会からのお題は、来年度で2mSv/y 、さらい年度末までで1mSv/y 。排水もカウントに入れよう。そういった条件の中で具体的なプランを示せと言うのがお題。今回かなりストレッチな目標だが示した。タンクから来るのが大きいので、ALPSで処理して下げていく事が必要。それによって対処していく方向で考えている。)

・タンクに溜まっている水の放射線対策はALPS以外上げていない理解で良いか?

尾野:処理装置で持っているのはALPS。出来るだけ使って線源を除去していく事に勤めたい。)

遮蔽は考えてないのか?

尾野:アレだけ大きなものを遮蔽するのは現実的に難しい。側面だけの遮蔽では足りず、スカイシャインを考える天井まで遮蔽しないといけない。そこまで短期間に構造物を作るのは難しい。従って内容のソースを減らす方向で敷地境界の放射線量を減らす事を考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:34:10

●フリー上出:【要約】


  • 国境なき記者団 報道自由度 原発報道

・国境なし記者団が日本が報道自由度53位から56位に。理由に原発事故関係でフリーランスが取材しにくいことが理由に。今回の現場視察もある。反論でも感想があれば。

尾野:私から感想を述べる場面でもない。)

広報の方は如何か?

(東電小林B:我々としては引き続きしっかりやる。国境なき記者団についてのコメントは控えるが、情報公開は要望に応じてしっかりやっていく。今回も現場視察をしているが、多人数を入れるのは難しいなか、海外メディア、フリーランスにも門戸を飛来地得る。海外メディアには別の日に案内を出すことを考えているのでよろしこ。)

この原発報道が日本の報道自由度を下げている理由になっていることに関心は持たれたか?

(東電小林B:コメントは控える。情報公開については、出来る事に関しては引き続き対応させてもらう。)

# できることだけな。何が出来るか出来ないかは、東電さまの一存だがな。##

   

http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:37:10

●フリー木野:【概要】{15分}


  • ベータ線測定における数え落とし
  • ほか

・▼数え落としの件で。5,6号機のホットラボと環境管理棟のSr-90の分析で、データの逆転が 5,6号機に偏っている記述が配付資料にあるので、いつ判明したか明確に教えて欲しい。今、情報公開しっかりという話しがあった。どの段階で把握したのか教えて欲しい。要望だ。

・希釈の件。文科省マニュアルで沿ってやっている説明が何度かあった。文科省の説明では希釈をしたら手順はこうだと手順が決められていると思うが、守っていたのか、守ったが出来なかったのか?

尾野:文科省マニュアルについては答える事は出来ないので確認する。以上だ。▼)

・なぜ Sr-90の数字がおかしいから発表していなかったが、全βはずっと数字が出ていた。何故出ていたのか?

尾野:その時点で以上があると考えていなかったので作業が継続。)

★★★全βの検出手順も、当時は Sr-90と全βが逆転したことも問題ないと考えているのか?

# そうなんよ。そこが知りたい。おかしな逆転現象が発生していると認識しながら、つまり、それが他の分析影響が出ると知りながら、分析を半年も続ける合理的説明がないんだよ。しかも、その理由が判明したのが2月5日、数え落としが翌6日で90万から500万Bq/Lに変更って… ##

尾野:あの…)

元々逆転していたから、Sr-90の分析をしていたわけで、にも関わらず、全βだけはずっと発表をし続けて、Sr-90だけがずっと止っていたことが分らないが。

# これまでの説明では、全βはすぐに結果が判明するのでトレンドを見るのにいいとか、何かとそれっぽい説明をして誤魔化してる東電だけど、全β、Sr-90どっちが正しい以前に、逆転現象で測定方法に何らかの問題を抱えていることを把握した時点で、 ##

# ちょっと調べればわかる調査を後回しに、今やっている分析が無駄になりかねない問題認識を持ったまま、7月以降も分析を続けたとはとても思えない。実際に6日で全ての問題を明らかに出来ているのに。誰が見ても当時から把握して公表時期を意図的に遅らせたのは明らか!##

尾野:今から遡って考えて見ていくから、いろいろな疑問もあると思うが、全βについては問題があるとは考えて以内。Sr-90の測定は非常に複雑な手順を含んでいるから、まっ、そうした過程の中で★★★何らかの問題があったような考えで、Sr-90の角煮をしないといけないといかん、という事になっているわけだ。全βそのものにはそうした考えになっていないと言うことだ。)

# アバウトすぎる回答… ##

あの、今から考えられるではなく、当時からそう考えられると思うが、要するに二つの数字があり、一方の数字がおかしいとは最初から言い切れない。しかも、Sr-90に関しては、数字が出なくなっただけであり、その理由さえも我々には説明も発表もなかった一方で、それと官レづけられておかしいと話しの元になった全βはずっとそのまま発表していたわけが、その理由は今の説明だと分らないが。問題なかったというその理由は何なのか?何故問題ないと考えていたのか?

# そうそう。木野さんやテレ朝松井記者がどうなってるのと採算質問してた。で、その度に返ってくる答えが、堰の閉運用で雨水分析が増え、台風がじゃんじゃんやってくるは堰から漏洩させるわで忙しいので遅れているという説明。実は既にその時は逆転現象を把握していたんだよ。この人ら。##

尾野:少なくとも当時、そう思っていたために全βについては特に触っていないことになるわけだが、全βはある意味絶対値の目標としているわけではなく。前日、前々日のトレンドで見ていった時に、相対的にどう変化していったか見る事に主眼があった訳である。ですから、全βのカウントを考えたときに、全βを出している核種により、検出効率が全て同じ訳ではないから、厳密な意味での全βのベクレル数の絶対値に想い意味があると言うよりは、相対的なトレンドを見ていく事に主眼がある。一方、状況がどんどん変わっていく中、日々の測定の中で、トレンドとしてみたときに、状況が川手いるかどうか、あるいは悪化してないか見ていくかをリアルタイムに近いタイミングで確認していくことは大事なので、そうした目的に照らすと、Sr-90は非常に時間が掛かるが、全βでミルはすぐに出来るから、そちらで見るのがより良い考え方だ。文科省のマニュアルにもそういった思想がかいてある。そういった思想の中で全βを用いていたということだ。)

申し訳無いが全く納得出来ない。もともと、これの調査がストップしたきっかけは、6月に海水の港湾の調査を始めた際に、全βの比率と、Sr-90の比率が、外部に出していた物と御社煮出していた物の割合が違っており、それはおかしいね、という事から始まった訳ですよね。そう考えるとSr-90が違うのか、全Βが違うのかは、その時点で全く分らなかったはずで、もう一つ言うと、今、全体のトレンドの話しがあったが、★★★★当時から全βの比率、濃度を見ることで、一定程度のSr-90 が分るのではないか、と言う説明をしている中で発表していたので、今のようにトレンドでおかしくないから大丈夫とか、原因が特にそう思っていなかったと、そういう曖昧な説明だと理解出来ない。なぜ!正しいと思っていたのか、Sr-90の低い方の数字だけ出していたわけで、なぜ、そういう事になったのか、もう少し分かり易く説明して頂けないか?

# まったくだ。トレンドを引っ張り出して、なんか普通に聞いてりゃ、それっぽいことを言ってるけど、分析方法に問題がある事を認識した上で、これは参考値です、と言う注釈を一切付けずに発表し続ける行為。これはNo.1-2に限らず、他の分析にも同じ事が言える。##

# つまり、他の分析を続けても影響がないと確信して分析を続けられたのは、早い段階で全βとSr-90の逆転現象の理由と、2月5日翌日には分ったという「数え落とし」について、早い段階で東電が調査して原因を突き止めていたからに他ならない。トレンドの話しは一切関係ない。##

# 確かにSr-90はどうなってるんだと質疑で問われたときに、全βを支配しているのが Sr-90 だと説明していたけど、その時点で既に東電は Sr-90 のデータに疑義が生じている事を知っていながら、その様な不誠実な回答をし続けたことになる。##

# 尾野氏は 2月5日に会見からこれまで、この一連の問題について、当初、分析について悩みを抱えていたと繰り返し発言していたのに。それが、質問を重ねるうちに、全ては2月5日から6日に動き出したような悩む暇がどこにあるのと言う説明に変わり、##

# で、今も、まるで全βに悩みがなかったかのような回答を繰り返す尾野氏。2月5日以降の尾野氏の認識が変遷してるように見える。##

# 逆転現象の補正が容易であること、その調査の一連の流れで気がついた数え落とし。逆転現象については補正が用意だけど、「数え落とし」は、そうはいかない大問題。やはり、どう考えても逆転現象を認識した7月の早い段階で、東電は全ての問題を把握。発表を意図的に遅らせたとしか思えない。##

尾野:ま、中々分かり易く説明するのは難しいと思うが、Sr-90の低い側の全βを出しているのではなく、全βとして測定した物は全て出していたわけだから、それが、その測定の中に、ものによっては誤りがある物があったか、ということは、今確認しているところだが、選りすぐって公開しているわけではないから、そこは理解頂きたい。)

# 全ての全βを発表出来る理由は、5,6号のラボの測定器に間違いが限定される上、補正も容易。変化を監視するトレンドを見る意味で公表続けても問題ない、むしろやめたら疑われるし、変化を監視できないので。それより「数え落とし」問題の認識が、公表を意図的に遅らせた理由になったと。##

そこは理解した。しかし、全βはトレンドで見る事に主眼があったから、おかしくないと想った話しは全く理解出来ない。そこは説明頂けないか?

尾野:ここでやり取りしてもしょうがないと思うが、一つの考え方、環境試料の中で全βを見ている考え方で、着目物質としてはSr-90かも知れないが、早期に確認していく手法としてそういう物を見ている。ただ、全βは絶対値で見たときに弱さがあることは事実である。従って、その特性に見合った使い方をしましょうというのが、文科省マニュアルの中の思想だ、という事だけ言ったわけである。色々ここで言ってもしょうがないから、色々確認した上で、我々として訂正を含めて分析するから、その上で我々の考えを説明させてもらう。)

# 東電の社としての考えは、ハッキリ言ってどうでもいい。正しい事実関係だけを教えてくれれば、それでいい。たった、それだけのことなのに。3.11事故後、未だに当たり前の事すら出来てない現実。東電民間存続のため、莫大な国費が導入されても… 日本人の無関心ぶりに呆れるばかり… ##

(東電小林B:繰り返しになっている。申し訳無いが、)

お答え頂けないか?問題ないと考えた明確な理由を答えて頂けないか?それは説明頂けないのか?

(東電小林B:さっきから繰り返しになっている。)

# なんか、触れてはいけないところに触れたようです。もうやめたい… ##

いや、繰り返しじゃなくて説明してないですよね。回答頂いてないですよね。先程から、問題ない理由をトレンドで見るから大丈夫とか、相対的に変化に主眼があったというだけで、それはデータに問題がないとは別の話なので、なぜ、問題ないかと考えた理由を伺いたいが。

(東電小林B:あのっ!)

尾野:当時!そう考えたという事で!事実、そういうふうに動いて来て来たと言うことだから!繰り返しになってもしょうがないが、それは!少なくとも当時、相対的な物の見方で行く考え方で、エラーがあるのはSr-90側であると考えたという事である。だから、そんなはずはないと言われても答えようがないが!先程も言ったとおり、今、分析などいろいろしてる最中だから、そうしたことを説明した上で話すのが適当じゃないか、といっており、今、この場で明快な答えがないことを、困ると言われても、ソウデスか、としか言いようがない。)

すると、なぜSr-90だけが間違っていると考えた理由についても調査をしているということか?

尾野:あの…)

当時、どちらが間違っているか分らないけど、取り敢えず、全βだけは大丈夫だよねと、ずっと出していたことになるが、そうではないですよね。

尾野:ま、じゃぁ、どのような回答が適切か改めて確認させて頂きたいが、木野さんが言ってるのは、後から見てどうなんですかと言うことなので、)

後からじゃない。当時の話しです!当時、要するに二つおかしなデータがあり、なぜ、片方が正しいと考えたのか、その理由は出てくると思うが、

(東電小林B:そこも含めて、今回のは中間報告なんで、改めてそこは調査結果が出たときに、)

それ!一番大事な所だと思うが!早めに頂けないのか?

(東電小林B:それは今後調査した結果として改めて、、説明させてもらう事になるのでよろしこ。よろしいか?)

・後1点! 今回の500万Bq/Lの数字がでているが、これ、地下水位希釈されても相当濃い物だと思うが、どのように認識しているのか? 土火から出た物だと考えているか?

尾野:どこかというと?)

地下水に希釈されて、500万Bq/Lという数字が出ている事を考えると、この水は度から着た者と認識しているか?

尾野:No.1-2は前から言っているように、トレンチから漏洩して高濃度汚染水が出た場所なので、その水であれば、高濃度の値が出ることはあり得るべし!と前々から言っている。その様に事実高い値が出ているわけだ。それが絶対値でいくつであったかはともかく、大元の水はトレンチだから、それより濃い水が出る理由はないと思っているが、その範囲の中で、高濃度の物が検出されることは、とくに不自然とは思ってない。)

# そうなんだけど、500万Bq/Lも、元になった希釈される前の汚染水だって、もっととんでもない数字である可能性があるわけで… orz 希釈の元になる数字すら正しいのかどうかも分らない現状。 本当にとんでもない事をしてくれた東電… 国際社会の食いつきの悪さにもショック。##

# 一番あり得ないのは、規制委員会の火消しとも思える委員長発言に、寄生庁の無関心ぶり。日本の原子力規制の終了のお知らせ。事業者のための原子炉等規制法からしてトチ狂ってる… この法律を作ったのは誰よと言う話し。原発利権でどこぞの政党ががっちり政治基盤固めてた時代。 ##

すると地下水にあまり希釈されてないで出てきたことも不自然ではない?考え方として。

尾野:その場所の状況によって出ているかと思うが、希釈されているかどうかも決め打ちも出来ないと思うが。何れせよ、当該箇所は高い濃度が出る可能性ある場所だったし、出る事自身が何か不自然とは思っていない。)

# 国民から見れば、護岸の地下水でそんな値が出ている事自体があり得ないんですが。前からして指摘さえすれば、何ら不思議なことではないし、何ら問題ないという言い方やめてくれないかな。いつもいつも思うことだけど。##

今日の水処理設備の測定結果で、淡水化装置の入り口で全βが2.5×10^4と言う数字があるが、ここの全βの数字はタービン建屋の地下にたまってる全βと同じ濃度と考えていいよな。そういう説明を今までしていたと思うが。ちがうか?

尾野:木野さんはご存知だと思うが、2号の海のエリアだな。それでNo.1-2の近辺で漏洩が生じたときの水は、事故初期の水が汚染水であると。現状のタービン建屋の中の水や、そこから汲み上げている水は、その後、地下水がどんどんタービン建屋に入ってきたり、様々な除去装置により取っている事により、その後で影響を受けているので、それとの比較は必ずしも成り立たない。何れにせよ、色々疑問があるかも知れないが、ゴイケントシテウケタマワル)

すると、特に500万Bq/Lは不自然ではないと?

尾野:高い物がでることは不自然ではないと前々から言っている。)

要するにトレンチから地下水経由でその値が出ても特に不思議ではないと言うことで結構か?

尾野:結構かとおもう。)

ワカリマシタ…



http://live.nicovideo.jp/watch/lv168075127#01:51:50

●読売船越:【要約】


  • ベータ線測定における数え落とし
  • 数え落としの件。20,866のうち、167の試料は、全部未だに保管されているのか?


尾野:それは確認しないといけない。★★★★保管は測定から3ヶ月で廃棄が通常ルール。当該のものは全部10月以前の測定なので、ルールから言ったら廃棄されている。ただ、残っているものもあるかもしれないが、廃棄前に物置に山積みになっているものもあるかもしれない。ww ただ、それを掘り出すこともかなり被ばくを伴う作業だから、そこまでするのがいいかはあるので、方法は検討中。)

・★★★★可能性として正しい値が167で訂正できない物もあり得る理解か?

尾野:方法は幾つかあると思うので、計算で出す方法もある。それは、我々としてこう言う値で、本来あったであろうと、、★★★評価出来るとは思っているが、そういう事を含めて技術的に見通しを詰めているところなので、方法論については見通しが立ったところで説明したい。)

直接、計る場合か、もしくは計算でと?

尾野:いえす。)

わかりました。

(東電小林B:長くなったが、本日の会見は終了させてもらう。)

# 事故後の汚染実態を示す貴重なデータが… 東電の言い値に… 元がどれだけか分からないのに、数式に当てはめて、センサーが取りこぼしたカウントを正しく補正が出来るとは思えない… 出来ない物も相当あるはず。原発事故実態を示す重要なデータ、知見が… ##

# 信じ難いことに、今の事故収束作業に影響がある訳じゃないだろと、規制委員会のトップは、この問題の重要性をまるで認識していない。規制委員会には汚染水WGや海モニもあるのに、こちらには一切の関心がない田中委員長。自分もYoutubeみてるけどぉ、と話すのはいつも再稼働に向けた新規性適合審査の話しばかり。原発再稼働のゆくえが気になって仕方ない規制組織トップ。安倍コントロール・ブロック発言擁護で確信した寄生庁、規制委員会が謳う科学的判断の信憑性のなさが裏付けら得るようなことばかり起きる福島第一。 ##





~ 終了 19時24分(1時間54分)

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