(1時間22分)
○報道関係各位一斉メール 9月1日(月)~9月3日(水)
○福島第一プラント 9月1日(月)~9月3日(水)
- 9月1日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 162KB)
- 3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業中における燃料交換機操作卓の落下について(PDF 2.16MB) (動画)★★★
- 3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業中における燃料交換機操作卓の落下【9/1動画追加】 ★★★
○指示・報告 9月1日(月)~9月3日(水)
- 9月1日
- 1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価(平成26年9月提出) ~ 2号PCV TE-16-006/007温度は異常。でも温度計は正常?評価説明
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 9月1日(月)~9月3日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 9月2日
- 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(平成26年7月分)(PDF 11.9KB)
- 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 12.0KB)
- 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.85KB)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 9月1日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
- 9月2日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
- 9月3日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 9月1日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
- 9月2日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
- 9月3日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
○地下貯水層漏えい関連
- 9月1日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:8月31日)
○環境モニタリング・サンプリング 9月1日(月)~9月3日(水)
○その他 9月1日(月)~9月3日(水)
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○福島第二 9月1日(月)~9月3日(水)
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○福島復興本社 9月1日(月)~9月3日(水)
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○柏崎刈羽 9月1日(月)~9月3日(水)
- 9月3日
- 不適合の公表
- サービスホール説明会のご案内(9月28日(日)) 「発電所の現状に関する説明会を開催いたします。事前のご予約は不要ですので、お気軽にサービスホールにお越しください」~ 地元洗脳会
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○原子力改革推進委員会 9月1日(月)~9月3日(水)
- 9月2日
- ジャッジ副委員長さまが福島県各地を訪問し、地元住民の方々と交流しましたっ! ~ 甲状腺ガンについてご説明。顔丸出しなのに住民の声は一切カットw
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:01:30
■福島第一の状況
○東電角田:
原子力定例会見を始める。本日の会見者は原子力立地本部長代理であらせられる小林さまだ。よろしこ。
○東電小林:
9月1日の福島の状況について説明する。福島第一の状況 http://j.mp/Z4ijI5
[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り。冷却、水素発生濃度等、大きな変動は見られていない状況だ。表の下に9月1日の状況と言うことで注記している。
★9月分の原子炉冷却に必要な注水量ということで、1号機は2m3/h。2号機が2.6m3/h、3号機 2.5m3/h となっている。こちらに定めて冷却運用を開始している状況だ。
[使用済み燃料プール]1~4号機まで冷却継続、温度等については安定して冷却出来ている状況だ。★★★4号機だが、下の注記を見ると、9月2日~4日にかけて、4号機の代替冷却系のフレキシブルチューブの交換を計画しており、
これにより、最長60時間の冷却が停止することが予定されている。この状況においてだが、先ず、9月1日14時現在 24.8℃という状況だ。これに対して、時間あたり0.266℃、これが上昇すると評価しており、
トータル60時間最長止ると、最高で16℃程度温度が上がる評価がされている。現在の温度に対して65℃はかなり余裕があり、この間の停止により、特に問題がある状況でないと判断している。
こちらは出来るだけ早く作業が終了するように実施していくので、状況が分かり次第情報としては伝えていく予定だ。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋については、8月31日夕方6時38分まで移送を実施。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ現在も移送継続。
それから下の注記。★本日10時17分から集中廃棄物処理設備において、サイトバンカ建屋からプロセス建屋への溜り水の移送を実施している。次の4項目めだ。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン、サリー、ALPSについて現在運転実施中。[その他]上から4つ目のポツ。既に情報等は出しているが、
★★★★8月29日に3号機使用済み燃料プールの瓦礫撤去作業をしていたところ、吊り上げていた作業卓が落下してしまったことがあった。それにより、時系列を掲載している。
29日まで掲載したのが、上から10行目ぐらい程度までのところだが、その後、改訂している宇分がありまして、まっ、状況としてはプール水の分析を実施したことと、その分析結果だ。
その後にそれぞれのプラントパラメータ、それからモニタリングポストの確認を実施して有意な変動はないということ。★★★それから30日には水中カメラによる確認を実施しており、
いまんとこ、特に大きな問題は確認されていない状況だ。こちらについては、後ほど資料、それから動画を準備しているので、詳細についてはそちらで説明したい。簡単だがこちらは以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:06:20
■地下水バイパス
次のページ。地下水バイパスの状況だ。地下水バイパスについては、先ず一つ目が20日採取分の結果が出ており、http://j.mp/1C5ibaB 先ずこちらについて、29日に排水を実施している状況だ。
排水において特に何か揉んだ伊藤は発生していない状況だが、総排水量としては2,117m3 という状況だった。
それから次のポツだ。汲上げていたNO.12の井戸。これ、一旦下がって汲み上げを再開していたが、
★★★8月28日に採取したサンプルからトリチウム濃度が 1,900Bq/L http://j.mp/1lzQRfO と確認されて一旦停止している。
こちらについては、目標値である1,500Bq/L をうわまわったので一旦停止して、今後評価する事になっている。1Fの状況については以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:07:30
■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価 ★★★
手元の資料2つ目だ。「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成26年9月提出) http://j.mp/1pAq57D」
これは毎月1日に出している温度計評価の状況だ。こちらについては、前回から変わったところについて簡単に紹介したい。先ず、前回だな。2号のPCVの中に追加の温度計と言うことで差し込みをしており、
その温度計評価を実施し、ま、ま設置したのが6月6日だが、その後評価したのが7月17日0時から評価結果に問題内と言うことで、監視対象の温度計として対象にしている。
それから7月10日に評価は完了しているが、報告書としては、比較温度として、今回、再開期間としては、7月16日から8月15日ということで使用しているので、それを反映させた形で掲載している。
本体のページを先ず確認して欲しいが、対象の温度計は、先ず13ページを見るのだ。13ページに2号機の格納容器の絵があるが、この図の中の下下段の中の右端の方。
ここにIとHのブルーの小さな文字だが、この二つが今回、対象になっている。それからその下についても、これ、一連の繋がった温度計になっているが、評価対象としては、IとHを現在使っている。
そちらの状況が14ページに反映されており、14ページをめくってIとHが対象として新たに追加、運用を開始した部分になっている。それからその状況、トレンドについては23ページ。
こちらにある右側欄の波線の上に実線が二つあるが、この007、008、これが比較温度計と言うことで評価している。あとだな、こちら側の追加した温度計の現状で、現在正常に動いており、評価対象としている。
★★★あと、二つほど状況が変わっているものがあり、24ページ、28ページのトレンドグラフを見ると、下に表示している線が、それぞれ挙動が変名状態担っている状況だ。
これは24ページが、先ずこれが、だがな。8月4日、3日あたりから急激に低下している状況であり、これについて、診断をしている。
その診断結果が簡単だが、7ページ、8ページ、それぞれ両方の温度計の診断が載っている。★★★温度のトレンドとしてはどちらもおかしな値を示しているので、こちらは、バツにしているが、
それぞれの温度計の直流抵抗を測定すると、基準値以内に収まっていると言うことで、従来から参考用という扱いで使用しているが、★★★今回の評価としては、温度は正確な温度を示していない判断だが、
機器としての健全性はある判断から、引き続き参考用という形で運用していく予定だ。ま、ですので、温度計の状況については、ま、増減なしと言うことで、
前回、追加した物が、正確に動き始めているところが変わったところである。簡単だが以上だ。
# 値はおかしな値を示しているが、機器としては正常な温度計であるという評価。わけがわからん… 水位計の警報を先ずは水位計の故障を疑え! ということで漏えいさせるような会社だし… この会見配布資料がまだHPに見あたらないし… ← この資料だけ随分遅れてうpされた。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:11:45
■3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業中における燃料交換機操作卓の落下について ★★★
それから3つ目の資料だ。これは3号機の燃料プールの瓦礫撤去の中で、落下させてしまったことを纏めた資料だ。
「3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業中における燃料交換機操作卓の落下について http://j.mp/Z4ihjH (動画)http://j.mp/1CiEQAm」
先ずは資料をさらっと確認してもらった後に、その後にもう一度、詳細について話しをしたいと考えている。先ずは資料1ページを見るのだ。先ず、状況だが、これは8月29日12時45分頃だが、
使用済み燃料プールの瓦礫撤去作業を行っていたところ、燃料交換機の操作卓を取り外して除去しようというところだったが、操作卓、それと一緒にくっついている操作卓の架台、これらが落下した状況だ。
トータルすると570kgの重量があるという物である。★★★★調査した結果、下に置いてある養生材の上に一旦落下し、その後、転がって燃料ラックの上に落ちている事が確認されている。
なお、この状況において、ラック、それから、操作卓が落ちた下には大体10本程度の燃料があると現在評価してある。めくって写真。先ずイメージを掴んでもらいたいが、操作卓、それから操作卓を掴んでいる様子。
それから落下した様子が3ページに記載。このイメージを持ってもらいながら、動画を確認するのだ。http://j.mp/1oy09nd それでは動画をお願いする。
# なぜか落下の瞬間と水中を落ちていく動画へのリンクが、このページ http://j.mp/1CiEQAm にない。いやらしい。ここから http://j.mp/1oy0W7D 当該動画をダウンロードできる。##
こちらは先ず把持具で掴もうとしている状況でこの辺を見ると、ここのところにある操作卓が滑り落ちていく様子がご覧頂ける。
今、落ちたところだ。
で、この状況で掴もうとしたところ、滑り落ちたと言う状況で、こちらはチェーンブロックと思われているが、今、一緒に落っこちていくが、こちらの落ちていった物が操作卓になる。
これはチェーンブロックが操作卓と繋がっている可能性があると言うことで、事前に確認をしながら操作しており、操作卓が落ちた際にいっしょに沈んでいったと。そんな状況が確認されている。
それから少し見難いが、これが下に落ちた状況で、操作卓の下の架台と操作卓が一体になった形。この辺が操作卓になる。で、このあたりが一体になっている架台になる。
次の映像は http://j.mp/1oy09nd 少し長いので、早送りで見てもらいたい。これは沈んだ架台を今確認しているところなんだが、この下側が架台になりまして、上側が、ここが操作卓である。
で、今見えているのが、これが養生板だ。この角に操作卓が少しかかったような状態で、こちら側に架台がある状況だ。この状態出回りを見ていくと、燃料のラックの上には瓦礫が沢山乗った状態で、
燃料を直接確認する事が出来ないところが見て取れると思う。これも架台の奥側が映っているが、ちょっと見難いが同じように瓦礫が沢山落ちており、直接燃料を確認するのは少し困難な状況だ。
後ほど、動画については、皆さんゆっくり見られると思うので、そちらで確認頂ければと思う。
今、確認してもらった画像と、この資料をちょっと見くらべながら確認頂ければと思うが、先ず、2ページ目だ。これ、操作卓、それから少し醜いが、ここに一緒に操作卓の架台がくっついた状態であり、
この黄色でくくった部分である。これを把持具と呼ばれる掴み具を使って、掴んで操作卓を除去しようという作業をしていた。その最中に、これ、非常に狭いエリアに入っていて、
上手く、掴んで一度派持ち上げて引き上げたところ、ケーブル等があるようで、最終的に全てを引き上げる事が難しい状況だった。その様な状況だったので、
一旦、掴み直して、引き上げてケーブルカッターを入れてケーブルを着る作業をして、掴み直しを仕様としている。その際が、先程の動画で見てもらった、落下していくような、ところである。
実際は架台に引っ掛かっているようなイメージで、掴もうとした際に、それが滑り落ちていった状況である。それから3ページ。左側にCAD図だが、三次元状態で記載しているが、
上に燃料交換機、上の者が燃料交換機になる。これがプール内に半分沈み込んだ状態になっており、これの右端の方の操作卓がぶら下がっているイメージだ。それからその下にだな。
燃料ラック養生材と書いてあるが、この様な形の養生材を★★★下に入れている。これにより、万万が一、何が落下した場合にでも、直接燃料に影響を与えないようにと言うことで対策をしているものである。
# でた。万万が一。もう、万が一というのもやめろよ。落ちるんだから。何回目だよ。どんな確立なんだよ。365日分の1程度の発生率でも、万万が一とか、いうなよ。何桁違うんだよ。##
その下の状況が、養生座は3枚入っており、落下していった操作卓、それから、それに付随している架台、張出架台とかいてあるが、それがどのような形であるか、という事を示しているものである。
この下、操作卓がどのように落ちているかは、右側に写真2枚を掲載しているが、それぞれこの様な形で、左側の1番、2番、がそれぞれ写真の番号にあうようにしているが、
写真をこの様な角度から撮って、下に寝っ転がっているようなイメージに現在、操作卓と張出架台が落ちている状況だ。これは先程の動画を見ると、大体理解出来るのではないかと思う。
それから4ページ。燃料集合体の健全性という音で、現在、この燃料プール内の、燃料貯蔵配置等を確認すると、現在、画像から確認される操作卓と、操作卓架台。
これが落ちていて、接触している可能性のある燃料集合体は大体10体ぐらいあると推測されている。これは直接確認出来ないので、大体落ちている範囲として、燃料が下にあるであろう大数、ということである。
こちらについては、現在、新たに評価を進めているところなので、最終的には大数が変わるかも知れないが、現在確認出来る範囲では10体、ということである。
なお、ラックの養生材として下に入れているのは、★★★過重としては750kgに耐えられる設計になっており、これが下に設置している状況だ。
監視パラメーター等については、今回の落下の前後において、有意な変化はない状況だが、引き続き、継続を監視しているところだ。先ず、燃料プールに何か影響が出ていないかと言うことで、水位の確認。
それから、燃料に影響が出てくると放射能濃度等に変化が出るので、放射能濃度、それからモニタリングポストの指示値。それからオペフロに設置してある雰囲気線量計、こう言う物を確認しながら、
問題が出ていないかどうか、現在監視しているところだ。現段階において何か問題があると言うことは、確認されていない状況だ。こちらは以上だ。
# 燃料交換装置の下はどうなっているんだろ。今回の件に限らず、東電はプール内の燃料の健全性は水質から中身が外に出るような損傷をしていないと主張してきたけど、##
# 大物瓦礫の引き上げのタイミングで押さえつけられていたものが外れれることで、状況が変わることはちゃんと評価して想定される影響に対策を事前準備していたっけ。##
# 今回、3号機でプール内の大物瓦礫に着手するにあたり、監視評価検討会で議論ないよね。なんで瓦礫撤去すっ飛ばして こういう説明が先に出来るんだろ。 http://j.mp/1pAo5fL ##
# また今回も、田中委員長は、1Fは今後もこう言うことが起きるんだから、いちいち騒ぐな、と会見でマスコミに釘さして終わりか。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:20:25
■環境モニタリング・サンプリング
それからサンプリング関係のデータについて、皆さんの手元に配っているが、特に大きな変動等は見られない状況であり、プラントの、サンプリング状態としては特に特記事項はない状況だ。本日準備した資料は以上だ。私からは以上だ。
○東電角田:
それでは質問を受ける。(21分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:21:20
●テレ朝松井:【要約】
・3号機燃料交換機は何か分かっているつもりだが、動画に映っている操作卓や、はみ出し架台がどこの部分の何なのかさっぱり分からない。健全な状況の他の写真があり、ここの部分のここだと言うことがこの会見で用意されていないのか、まったくわからないが。
(東電小林:そちらについては申し訳無い。今回、発生した落下した物に特化してしまった。そちらまで準備出来なかったことはお詫びしたい。どんな役割かは、燃料交換機のマストと呼ばれる燃料を交換するための掴み具があるが、そのポジションや状態操作するための操作卓になり、)
ちょ途中だが、例えば4号機の燃料交換機の新しい物が出来ているが、基本的な構造は同じと考えて良いのか?
(東電小林:4号の物と3号の物は少し違うが、考え方は同じ。操作のための装置が燃料交換のために付いており、操作盤と、それを固定している下の架台、その架台が燃料を掴む他のマストと呼ばれる枠を囲むような形で付いており、燃料の先を確認しながら直接燃料交換機の上から操作出来る構造になっている。)
それでは一般の方には全く分からない。画像か何か用意してくれることは可能か?
(東電小林:分かり易い形で考えたい。この場で何か出せるかは約束できないがそのあたりは考えたい。)
少なくともこの動画では、東電としては操作卓は元々こう言う形で、この部分だと特定はしていると考えて良いのか?
(東電小林:どこについているもので、どんな状況にあるかは確認されている。)
映っているのは操作卓全てか?それともその一部か?
(東電小林:操作卓は大きさとして縦横1m、高さが1.6メートルぐらいでそれほど大きな物ではない。なので、ここに映っている物がほぼ全てと思って良いと思う。そこに併せてそこに固定していた架台も一緒にくっついていた状況。後ほど動画をゆっくり見れば分かるが、この架台がちぎれたような形になっており、架台の一部と操作卓が一体となって落ちている状況だ。)
ゆっくり映像を見ても元々、どういう形のものが分からないと何度見ても分からない。何か静止画なり、出して頂きたい。以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:25:15
●フリー上出:【要約】
・落下事故が起きた原因とどういう意味があるのか。他に影響がある共通した誤りと繋がるか?一般人には想定は4号機の中にもそういった心配があると思うが、そういう事とどういう関係があるのか、ないのか。どういう教訓、反省をしているか、読んだ限り触れていないようだ。事故防止のため既に出ている所見があればそれも含めて示してくれ。
(東電小林:今回の落下だが、現在、落下した状況の確認をまさにしているところであり、その対策や影響はこれからの評価になる。先ずは状況のお知らせという事になる。今回の作業において、色んな準備を施している。事前にどんなところに問題があるのか、どんなことが発生する可能性があるかと言うことを色々シミュレーションして万全の体制で挑んでいる状況だ。その中の一つとしては、例えば落下した場合に最小限に抑えると言うことで、例えば養生番を設置しているとか、吊り上げるにあたっては、どんな形で吊り上げるのが良いか、ということをしっかりと事前検討して対処している。万が一落下が発生した場合、どんなKとを確認するか、手順まで定めており、今回は手順に則り作業が進められていた状況だ。3号機の瓦礫撤去をしている中で、上部にあった鉄骨をプール内に落してしまったことがあり、それを検討した中で、今後の検討と言うことで検討がされたものである。そこについてはしっかり対処が施されており、事前に出来うる対策は施していたと考えている。ただし、今回こうなったので不足の物はないか、どんな原因があったかは、今回の状況を分析していきながら、不足分は追加対策をしていく。また、確認が取れるまでは3号の作業を停止している。しっかり評価して今後の作業に繋げたいと考えている。)
今の説明は、言葉として分かるが、万全の体制で想定して起きたというのは、かなりの形で起きることが予想されたのか?想定内に収まったことが訓練のような形にも受け止めたが、以外にもろいところがあるのだなとイメージが伝わってきた。補足して欲しい。
(東電小林:3号機の瓦礫撤去は、線量が非常に高く、遠隔操作を行っている。大型クレーン2台を使って、吊り上げた掴み具と呼ばれる装置。それぞれを切断するためのはさみみたいな物を組み合わせて遠隔で操作している。作業自体難しい。下に燃料があるプールがあるので、色んな検討を進めているなかで作業を進めている物である。100%確実にやっていくのは難しいので、落下した場合の対策を施している。落す事を前提に作業をしているわけではなく、落さないようにしっかりやっていくのが作業の前提だ。今回はそういったこと機能した部分が多いと思っており、今のところ大きな問題が起きている状況ではないと考えている。)
万全な体制をしていて、これが起きたと言うことはかなりの確立でそういう事が起きることが予想されたことになるのか?想定内に収まったことが、逆に訓練のような感じにも受け取れて、そういうとらえ方に聞こえて、以外にもろいところがあるというイメージが伝わってきた。誤解があるかも知れないので補足を。
(東電小林:3号機の瓦礫撤去は線量が高い事もあり、現在、遠隔操作を行っている。遠隔操作というのは大型クレーン2台を使い、吊り上げた今回の掴み具と呼ばれる装置、それからそれぞれを切断するハサミみたいなものだが、そういう物を組み合わせて遠隔で作業している物である。なので作業自体は非常に難しい作業になる。その中で、下に燃料があるようなプールなので、しっかりと作業を進めていく必要があるので、色んな検討をしている。その検討を進める中で、しっかり作業を進めていこうと言うことで作業を進めている。その中で100%確実にやっていくのは難しい部分があるので、落下が発生した場合にでも最小限に抑える事を考えて対策を施している。勿論落す事を前提に作業しているわけではなく、落さないようにしっかりやっていくことが前提だ。その中で万が一何があってもしっかり対処できるように事前準備している。こう言う物があり、今回はそういうものがしっかり機能した分が大きいと考えている。そういうところで下にあるよう常磐に落ちた形で、燃料番に転がっているが、今のところ、何か大きな問題が出ているかというと、状況的にはそういう事は確認でいていない。予断を許さず、しっかり確認していきながら状況を確認していきたいと考えている。)
色んな条件が違うので単純に比較は出来ないと思うが、昨年の11月だっけ?10月の? にあった、4号機の燃料プールの取り出しだな。この時にも落下したときにも落下したときのことが色々言われている。
# 「燃料取り出し」と「瓦礫撤去」を混同してる… orz ##
ま、そのレベルの難しさと今回の3号機のレベル、落下に備える、その辺の難しさは東電にとってはどのような違い、同じ点があったのか。4号機の場合も同じような事が想定されていたから、それで今回落ちたという。一般の方に分かるようにその辺の違いと共通性みたいなのを教えて頂きたい。
(東電小林:仰っているのは4号機の瓦礫撤去、)
いや、じゃない。使用済み燃料取り出しの時に、何か落下したときに備えて色々想定していたと思うが。そういう事とどうしてもイメージが重なるので。
(東電小林:4号機については燃料を取り出す作業であり、4号の燃料については燃料本体の落下、それから吊り上げている燃料が落下することで、ラック内の燃料が破損する可能性があるという評価をしている。4号の場合は、落下に関しては落下させないということで、しっかり掴んでいることを確認するとか、掴んでいる装置のワイヤーの2重化みたいなもの。ワイヤー係に切れても落ちないように、とか、燃料の取扱い移管する検討がが成されていて、それらがしっかり対処されていた状態だ。今回は燃料を直接吊る、ということではなく、燃料プール内の瓦礫を積み上げていく状況だ。それにより、万が一落下させてしまった場合に、燃料に破損、損傷を及ぼす。それから燃料プール自体に影響を及ぼして、水漏れに繋がることが想定されている。そういうところを想定して、燃料プールについては、養生版とか、先程の資料を著って見てもらうと、壁面に対しても、養生用のウォール、カーテンみたいなイメージだがそういう物を用意しており、万が一落下しても直接、影響が及ぼさないような対策が実施されている。それから、下部には養生版が強いており、直接燃料に直撃しない形を取っている。さらに3号については瓦礫等が非常に堆積している状況で、直接燃料にあたってと言うことよりは、そこに荷重がかかって燃料に何か影響が出るのでは、と言う状況かと思う。燃料自体はラックから若干ハンドルが出っ張っている形になるので、そのハンドルに少し荷重がかかっていって、先ずハンドルが破損する状況になるんで。その後にラックで過重を受けて、ラック自体の強度は非常に高いので簡単に壊れる物ではないが、そういうところをしっかり評価しながら、燃料の健全性を担保していく形になる。なので、4号の燃料を直接扱う対策と、中にある燃料に影響を及ぼさないように瓦礫を撤去していくということで、3号と4号では位置づけは異なっている状況である。)
# 今後、荷重がかかっている燃料の過重が外れた場合に、どういう影響があるんでしょうな。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:34:55
●NHK国枝:【要約】
・燃料について。燃料を保護するための養生材にも関わらず、接触した可能性があるというのが分からない。その辺の説明を。
・ラックがあるにもかかわらず燃料日食下可能性があるなら、ラックで養生している部分と、してないところがあると言うことか?
(東電小林:資料3ページを見るのだ。イメージとしては3ページ左下の図を見ながら話を聞くと理解がし易いと思う。 http://j.mp/Z4GUN6 先ず養生材と呼んでいる物が、下にある四角い長方形の物が入っている。右からA,B,cという形で養生材が入っている。で、この上には、燃料の交換機の本体が斜めに水没したような形になっており、上部からは直接プールから下にアクセス出来ない状態になっている。この状態なので、こちらの燃料交換機よりも南側、下が南になる。南側にこの様常磐を入れて、その様常磐の先端部が、ちょうど燃料交換機の下に少しはいるかたちで設置されている。で、今回はこの設置されたよう常磐の上に、操作卓が落ちてきて、いったんはこの養生材の上に落下している。そこに落下した後に、転がるような形で、こと端部から、養生材の内側に少し転がり落ちてしまった状況だ。こちらは写真で見にくいが、ラックの養生材Aと養生材Bというものが、写真右下を見ると、ラックの細い黒い線で書いてあるが、こんなイメージでラックが入っており、一部がラックにかかって、そのほとんどが転がり落ちた形で、外側に行っているという、この様な状況が確認されている。なので★★★★養生材としては、下に入っていたが、一旦受けた形で落ちた操作卓が転がって燃料側に行っている。なので、直撃でラックの上に落ちたと言うよりは、一旦クッションでここで受け止めて、その後、転がり落ちた状況だ。で、燃料状況については先程も動画を見てもらったが、コンクリートクズみたいなものだが、瓦礫が降り積もった形で、燃料、それから燃料ハンドルも汲めて確認出来ない状態だ。それぐらい積もっているとかんがえてよろしい。その上の今回、転がり落ちた操作卓が乗っかっている状況で、大体この写真から判断して、大体10体ぐらいが、転がり落ちた操作卓。それから架台の下にあるであろう、と言う判断を今しているところだ。もう少し詳細分析をしているところ何で、燃料大数については今後、変更あるかも知れないが、現在は10体程度と判断しているところだ。)
構造については分かった。エンドの部分に一旦乗った物が、落ちた事によりラックの下に滑り込んだ可能性があると。
(東電小林:ラックの上に転がり落ちたと考えている。)
で、その下にある燃料に接触した可能性もあると?
(東電小林:そうだな。接触というか、燃料ラックの上に乗っかったので、下にある燃料に荷重がかかった状態だろうと。それにより燃料が破損したかどうかは直接確認出来ないので、放射線が上がっているかどうかとか、水を分析して、水の中に何か出ているかどうか、こういうところを見ながら現在監視をしているところで、今のところ、そういう直高は見られていない。)
750kg耐えられるというのは、落した状況ではなく、載せた状態で750kg?
(東電小林:そのとおりだ。正過重として750kgだ。)
570kgのものが滑る落ちる形であっても、落ちてきた場合は、
(東電小林:そちらについてはその通りであり、当社として現在評価中だ。今のところ、その評価結果が、まだ私のところに届いてないんで、どのような状況化というところは詳細には答えられないが、いまのところ、カメラを入れてみている限りでは、大きな損傷を受けたとか、そういう事は確認されていないようだ。こちらは評価結果が出れば、その状況は話が出来ると思う。)
今、作業が停止していると言ったが、このトラブルが起きたことで廃炉工程への影響はどのようにあると考えているか?
(東電小林:この操作の停止を受けて影響があるとは、今のところ考えていない。今後、新たな事実が確認されれば、それら含めて変更等があればお知らせする。)
再開目処は?
(東電小林:いまのところ何時から再開できるかは全く未定だ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:41:40
●ファクタ宮嶋:【要約】
・3号機プールの中に反落しているブリッジがあり、そこの上に燃料交換機が斜めにあるわけだが、これ自体を吊り上げる、確か20トンと聞いたと思うが、これを吊り上げる愛ではあるのか?
# 3号機使用済み燃料プールの燃料の上に落下している燃料交換装置の総量は35トン。http://j.mp/1qjn2A0 下の燃料ラックはどうなっていることやら。取り出し作業始めたけど、過重を開放する事の影響評価ってどうなってるんだろ。##
# リスクがあることは認識しながら、事なかれ主義で撤去作業をいっきにやってしまい、問題が出なければラッキー。もし、事故が起きたり、問題が発生したら、その時に地元に誤ればいいと。どうせ、これまでの3号機瓦礫撤去と同じ感覚で作業計画立ててるんだろうと自分は思っている。##
実際に回りの物を外していくが、これ自体は連結してるもんだから、途中でどういう形で?これが落ちたときはほとんど養生は全く利かないと思うが。この安全性はどう担保してこれから作業していくのか。今の二つのクレーンで、これが持ち上がっていく物なのか、聞きたい事なんだが。
(東電小林:この燃料交換機の本体を吊り上げることに対して、先ず回りに付随している落下する可能性があるもの?こういうものはしっかり外していく必要があろうかと思っている。それから物によっては切断しながら、それを吊り上げていって、出来るだけ本体としてはシンプルな形で持っていって、それを釣っていくことになると思う。詳細は瓦礫撤去をしていって、燃料交換機のより詳細が見えてくるので、その詳細を確認しながら、どのようにつれるのか、また、どんなところが干渉する可能性があるのか、というところを確認していくことになると思っている。そういうところをしっかり見ながら、必要があれば、そういう吊り上げる治具を作っていかないといけないだろうし、状況によって色んな検討が今後なされていくものと考えている。また、クレーン自体については、過重自体はこの2基で十分吊れる状況ではあるが、干渉、反転、みたいな形でバランスの問題等があるとおもうが、そういうところも含めて何か補助的なものが必要だという判断があれば、そういう物を準備していくことになろうと思っている。今の段階で、吊り上げあることはある程度目処は付いている状況ではあるが、作業のを進めて行く中で、より詳細が分かってくるので、それに併せてその都度検討を実施していくことになろうかと思っている。)
# 燃料交換機のより詳細よりも前に、燃料交換機のしたのより詳細が知りたいわ。##
3号機の燃料、ブリッジ含めて吊り上げるのは年内ぐらい、大きな作業をするのは、この1年後ぐらいとか、なんか目処は?ないのか?現場は無人でやっている訳だから、現場の熟度を含めて、十分工夫したりして、1年にとか?少しずつやっているということか?
(東電小林:今のところ中長期ロードマップで示している工程が、今出ているような物であり、それ以上に細かい所と言ったらいいのか、そういうところは今のところ示し出来ていない状況だ。これら作業について、状況については報告しているので、その中で詳細が今後決まってくれば、話が出来るのではないかと考えている。現時点では中長期ロードマップの工程の工程が示せているところだと考えている。)
・前回の作業員アンケートについて。数えてみたら元請けに今、プラントが4で、建設が14で、その他、7,14で39か40ぐらいだが、ゼネコンで言うと、ン本国土開発とか、確か、三井住友住建とか、この辺は多分入ってなかったと思うが。今、作業員が去年から今年に掛けて3,000人から6,000担ったが、元請けで何社ぐらい増えたのか。人数が増えたのは分かっているが、二次下請けみたいなところで、二次というか、元請けの下ぐらい。その下は結構だが、新しい会社はどれぐらい増えてきているのか?1F現場、作業員の属性、大体分かっていたら、次回で結構だが、この1年ぐらいで新しい業者がどれぐらい増えているのか?
(東電小林:現在、1Fで作業している会社として、元請けというか、安全推進協議会と呼ばれる、構内で仕事をする会社の協議会がある。そちらに加盟されている会社が全部で39社あり、現在、その39社を通してアンケートの配布をお願いしているところである。分かっている範囲は、前回も39社がこの協議会の中に参加している状況であり、協議会という位置づけから確認する限りでは、あらたな、新しい企業がだな。元請けという形で入っているか、に対しては、ない。のでは、無いかと思っている。▼こちらは確認したいと思うが、安全推進協議会の中では、39社は変わっていないようだ。その中で、協力してもらっている各企業については、色んな新たに、お願いしている企業もあると思うが、現段階で私の方で把握出来てない。どんな形で答えられるかも含めて確認していく。)
わかりました。元請けと呼ばれているのは39社で増えてないのは分かった。その下で数が出るかどうか分からないが、3,000から6,000に増えれば当然増えたと思うので、新しい会社が、この1年でどれぐらい増えたか、分かる範囲で教えて欲しい。
(東電小林:▼どういった形で示せるかも含めて確認する。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#00:48:40
●LCM吉本おしどり:【要約】
・3号SFPについて。瓦礫下部の10体の根量は新燃料か、使用済み燃料か、それとも変形燃料か?
(東電小林:今私が把握している範囲では把握出来てない。下に10体ほど燃料があることは現段階で評価は出来ている。)
・3号のFSPはモックス燃料がないことは確認されているが、リーカ燃料が1体のみ格納されている集合体があるが、これがラックの端にあるという記載しかない。この漏えい燃料は3号FSPのどのあたりに格納されているのか?
(東電小林:▼私も把握出来てないが、燃料の場所はセキュリティ上答えにくいので回答出来るか含めて確認したい。)
・この操作盤が落ちた燃料を格納したラックはアルミラックか、ステンレスか?
(東電小林:アルミかステンレスかどちらかと思うが、手元資料に無いので確認する。▼)
・以前、計画に出ていた3号の瓦礫撤去の際の落下防止対策では、ワイヤークリップで保持、計画吸引800kgのマグネットにより、またはクランク婦型は治具により、切断部材を切断前に把持など、防止対策があるが、今回はこのマグネットなどの使用はなかったのか?
(東電小林:燃料交換機本体外れ落ちないようにクリップなどを使ってしっかり固定した状態になっている。今回の操作卓は、本来設置されている場所に元々ない事が分かっており、これはワイヤーというか、ケーブル等も含めて、異動している部分にあることから、★★★確実に固定されているものではない事は確認されている。その中で色々できうる対策は施しているが、非常に狭いエリアであり、且つ、半分水中に没している形だ。その中で、今回、把持具を使って掴んでいる。で、1度目に把持具で掴んだ場合には、把持具は全部で5つのツメを持っているものだが、そのうちの左右一つずつが引っ掛かった状態で、一度目はしっかり掴んだ状態で引き上げをしており、引き上げまでは出来たが、途中でケーブルが繋がっている部分が確認出来て、ある高さ以上になると荷重がかかってくることが分かったので、一旦戻している。その中で、戻した後に再度掴み直す際に落下したと言うことであり、なというか、クリップとかそういう物で固定するのが難し状況だったので、それを一旦掴んで元に戻して、再度掴み直す際に落下している状況だ。なので、色々対策を施している中で出来ることをしていたと考えているが、今回はその様な形では、クリップでそのもの自体を留めていることまでは至ってなかったと思う。)
過重を考えても操作盤400kgと繋がっている170kgということで、強力マグネットの吸引力800kg以下と言うことで、コンカ何時か見直す際にマグネットを使用しなかったのは何故か?切断部材は切断前に固定されていない物はマグネットで固定して取るという落下防止対策のやり方だったと思うが。
(東電小林:そちらについては、この後の調査の中で確認されるのではないかと思う。そこで詳細は話せると思う。場所が狭隘だったこともあるので、★★★別の物を吸着してしまうことにより、他の物が落下させるとか、そういう色んな検討が成されたと思っている。そちらについては今後の調査結果が出てくるので、そこで詳細に話せると思っている。今日のところはそういう情報がないので。)
わかりました。先程の小林産の説明で、本来、操作盤が設置される場所に元々鳴く、ワイヤーに確実に固定されていないと言うことで、今回、操作盤がどこにあって、ワイヤーケーブルに繋がっているのか、固定されているのか、いないのか、取り出す前に事前に詳細に分かっていなかったと言うことか?
(東電小林:そうではなく、状況についてどんな状況にあるかしっかり確認はしている。その中で、どう掴むのが一番良いか、考えており、その中で今回使っている把持具、先程黄色い物が映っていたが、アレを使い、掴んでいこうと評価している。カメラ等で確認出来るところは全て確認し、その中で、作業を進めていたところだが、)
話の途中で済まないが、咲きほどの説明で、操作卓が本来設置されるべき場所にないといういみが分かりかねるが。
(東電小林:さっきの資料3ページを見るのだ。http://j.mp/Z4GUN6 そもそも操作卓と呼ばれているのは、薄い黄緑で書かれている燃料交換機の本体が設置されている部分、ここについているものである。実際はここにある物がここの緑色下の濃い緑色のところに移行している形になっており、そちら側にあると言うことが確認されている。なので本来ある黄緑色あたりにあるべき物が、少し下の位置にある事は分っていたので、脱落している可能性も含めて、しっかりと掴んでいく必要があるという評価をしていたところだ。)
わかった。1回目掴んだときにケーブルが付いていることまでは事前調査で分らなかったという事だな?
(東電小林:★★★ケーブルが付いていることは想定しており、ちゃんとケーブルを着るためのケーブルカッターもしっかり準備されており、必要があれば、それを入れて切るということだ。で、今回吊り上げたところ、ケーブルカッターを入れるところまで吊り上げられないという状況だったので、一旦掴み直して、2本のツメで摘んでいたので、これをしっかり5本のツメで摘むように掴み直しをして、そこでケーブルを切っていこうと、その掴み直しをする作業をしていたところだ。切るところまでは至らなかったが、その様な中で少し滑りが発生して、滑り落ちていった閉まったのが、今回の状況だ。)
# ピンとケーブルが張るところまで引上げた事が落下を引き臆す引き金になったと。##
わかりました。大変難しい作業だと思うが、落下防止作業の強力マグネットは、切断前に保持することになっているが、何故今回有効になってなかったのか、また説明をして頂ければと思う。
・30日のメールには、落下物は燃料ラック上部に設置している養生材に落下した後、燃料ラック上部の瓦礫の上に着床と推定と書いてあるが、これは養生材に落ちた後、バウンドした形と推定しているのか?
(東電小林:バウンドしたというか、転がり落ちたと言ったらいいか。架台と操作卓が付いた状態で非常に不安定な形なので、それが落下後に、バランスが一番言い形に転がったと考えてもらえればいい。)
先程スケジュール感についても回答していたが、本来、3号の使用済み燃料プール内の燃料交換機の引き上げは、4月の段階で6月上旬までのスケジュール感だったと思うが、それが大幅に遅れている主な理由は何か?
(東電小林:先ず、作業を慎重にやっているところが一つ大きいと思っている。また、3号のダストの飛散があり、より飛散防止剤のサンプをする、そういう対策を実施している状況だし、慎重な作業を進めているところの影響が多少なりともあると思っている。全体的な工程の遅れ等については、私も状況が確認出来ていない。今後、作業を進めていく中で、作業について話せると思っている。)
・別件で。以前から質問していたサブドレンの汲み上げについて、どの程度の汚染水を除去するかの提示として、各サブドレンの測定値を漁連の方々に実際に配布、示していないことをぶら下がりで回答してもらったが、今後、地下水バイパスの説明会と同じように、各サブドレンの測定値を漁連の方々に実際には付する予定はあるか?
# この会見ですら、自分たちの都合の良い数字を掻い摘んで、自分たちの評価と共に示して結論を押しつけようとする東電が、素人の漁連相手にどんな説明をするかなんて目に見えてる。水面下で地元だけの問題に囲い込み、汚染水海洋投棄の実績を作る東電。やってる手口は原発立地と何も変わらない。##
(東電小林:色々説明していく中で、その必要があれば、離す事になるとは思っている。)
# 聞かれるまで示さない。隠していたわけでない。聞かれなかったので言わなかっただけだと、従来の姿勢は今後も続けさせてもらいます。##
わかった。今後、まだ説明会はまだ検討していると?
(東電小林:そうだ。しっかり丁寧に説明して、今後の作業に理解を頂きたいと考えている。)
地下水バイパスの時には運用値を超えた揚水井の数値も示していたが、今回、貯留タンクの運用目標値を超えたサブドレンの測定値を示していない理由は何があるのか?今回5つあるが。
(東電小林:特別、何かあるというわけではないと思ッ手いるが、まさに説明の進行途中何で、その状況により変わるかと思っている。)
回答ではHP上にあると言うことだが、中々インターネットを扱える環境にない過多もおられるので、説明会で実際に配布して丁寧な説明をしてもらえればと思う。お願いする。
(東電小林:はい。先程頂いた質問の中で幾つか回答出来る。▲先ず、今回、落下した燃料操作架台の下にある燃料だが、10体とも使用済み燃料ということだ。資料にも記載されている。4ページの一番上の丸に使用済み燃料体数10体は全て使用済みだ。▲工程の遅れの中だが、これ、以前あったものだが、クレーンの点検等も含めて、こう言うところも含めて遅れがあった状況だ。)
3号SFPに格納されている燃料集合体は6タイプあるが、詳細にそれも教えて欲しい。8×8 型なのか、8×8 BJ型なのか、ステップ2型なのか、というのも教えて欲しい。お願いする。▼
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#01:02:55
●東電角田:【要約】
▲冒頭、松井さんから要望があった燃料交換機の様子が分かる資料を配付させてもらう。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv190975597#01:06:55
●時事中村:【要約・ほぼおこし】
・2号機トレンチ関係。モックアップ試験は今どういう状況か?
(東電小林:現在モックアップの準備をしており、凍結した隙間に間詰めというグラウトを詰める検証をする予定になっている。今準備中で、まだ作業に始まった情報はないので、まだ準備段階の状況と思っている。)
2号機トレントと同じ状況の物を縮小して造るのか?
(東電小林:イメージとしては非常に狭い、タービン建屋と凍結管の隙間のところにグラウトを入れていくことになり、そこに隙間を造った状態になる。指摘にあるなかでグラウト材が固まる過程で、熱が出ることが想定されているので、凍結させた者に対してグラウトを入れて、間詰めがちゃんと出来るのか、検証していく必要があると思っている。そういうところをしっかり準備して、できるだけ現実ベースに沿った形で検証していく必要があると思っている。)
でも、東電は2号機トレンチの中で、氷がどの程度、どういう形で固まっていて、どこが流路になってるのか、全部把握されているのか?
(東電小林:現在だな。例えば温度、カメラ等が挿入できる範囲では確認が取れている。これは、以前、2号の凍結状況について説明した資料があるとおもう。その中で、壁面の僅かな部分だが、上層部、ケーブルラックのあの周辺が凍っていないことを確認しており、その狭い隙間、のところについてどうやって止めるか、ということが今後必要かとは考えている。引き続き凍結については、もう少し進めて行くと言うことで、氷、それからドライアイス、これらの投入を現在も継続しているところだ。この間、話した中で、92%が凍結していると考えており、その範囲については、現在、把握出来ているものと考えている。)
確か前回の寄生委員会の検討会では9月中に凍結が出来るかどうか判断した話しをしていたが、それは変わりない理解で良いか?
(東電小林:そうだな。9月末までには水を止めていきたい等はナシがあったと思う。その中でしっかりと今後の評価をしていきながら、必要があれば間詰めの話を進めていって、間詰めをしていく。止水をしたいのが、9月末までには止めていきたいと話していたかと思っている。)
ちなみにモックアップ試験は今回は水の流れはつくってやるのか?
(東電小林:現実に近い形をしっかり模擬してやっていく必要があるかと思っている。まさに今話しがあったとおり、凍結に対しては、モックアップ試験の際に流れがない状態で検証をしており、その影響によって凍結しなかったことがあったので、そういうところはしっかりと考えながら、しっかり模擬して対応していきたいとは考えている。)
・地下水バイパスについて。地下水の汲み上げ井戸と、東電が水位が下がっていると言っている観測孔の距離はどれぐらい離れているのか?
(東電小林:一概にどこからどこまでの距離というのは難しいが、最短距離で言うと50メートル程度と考えている。大体の配置図から、目測で想定できると思うが、汲上げようの揚水井と、観測井戸のA,B,Cの3つがあったと思うが、それらが、それぞれどれぐらいの距離にあるかは、大体の測定で見てもらえればと思う。今、簡単に言えるのは、先ず観測井Aについては、一番直近にある井戸、NO.1 が一番近いと思うが、そこからの距離が大体直線距離で90メートルぐらい。直線というのは、点と点を結ぶ距離ではなく、観測井Aがある位置を水の流れる方向、西から東、海に向かって流れていくが、そちらのところに対して一番近い距離と言ったらいいのか、流れる方向に対してAまで平行移動した部分に一番近い距離として90メートルぐらいということだ。それからBに関して同じ考え方で60メートルぐらい。Cは80メートルぐらい。なので一概には言えないが、距離としては大体60~90mぐらいの間にあり、その中で水外交していって、今、ここまで大体20cmから30cmぐらいの差が出てきていることが確認されているのが、前回の現地調整会議の中で話が出ていたところだ。)
ちなみにその観測孔から立山での距離はどれぐらいか?
(東電小林:そうだな。ちょっと目測になるが、原子炉建屋までの距離としては、観測孔から考えると、西から東の距離が大体50メートルぐらいじゃないか。それからBについては、これ、3号の原子炉建屋までの距離としては、大体100メートルぐらいではないか。Cに関しては、4号原子炉建屋までだと150メートルぐらいか。わたしの目測で言っているが、大体それぐらいではないかと思う。)
で、観測用の井戸では、今、水位を3~4m低下させている理解で良いか?
(東電小林:そうだな。水位については、HPにも掲載しているが、大体それぐらい下がって来ているのではないかと思っている。)
で、観測孔では、20cmから30cmほど下がっている話しだが、言い換えると3メートル下げた水位は2m70cm、2m80cmに上昇していると言うことか?
(東電小林:これは今の時点で判断していいのか、非常に難しいと思っている。今の状態をもう少し継続していくと、この観測井の水位ももう少し下がって行くのではないかと考えているが、これは今後、追々、計測していきながら状況を把握していきたいと思う。それから手元に試料が無くて申し訳無いが、汲上げたときのイメージとして、揚水井で汲上げた場合は、井戸の底に向かって、すり鉢状に水位が下がって行く状況になる。その後、その下がった状態で、観測井の方に少しずつ水位の変動が見られていくことになるので、3メートル下がった物が、そのまま、観測井まで3メートルでるイメージではないので、そこんとこは、資料を見ればいいと思う。今、資料が手元にないが、汲み上げ井戸に対して、水位はすり鉢状に下がると考えるのだ。そして、下がった物がトータルして下流側に、水位は、すり鉢状だから、水位が戻った状態で伝わっていくことになる。)
水位が戻るのは何故だと考えているのか?
(東電小林:これはだな。戻るというのは、井戸の汲み上げだが、井戸はそのままにしておくと、圧力差がなければ、地下水位と同じ高さに水面が出てくる。それをポンプで強制的に汲上げるので、一時的にガーンと下がるが、その際に地下水はそこの汲上げたところにわき出してくるイメージになる。これが池みたいなところで汲上げると水位は変動しないが、★★★地下水の場合はゆっくりと水が移動するので、その移動する際に、回りの水が全部引き込まれるわけではなくて、井戸の回りの物が集中的に吸い込まれていって、それ以外の所の水位は、それほど影響を受けない状態で水が汲上げられていく。そこで汲み上げを継続して行くことにより、地下水の水位が少しずつ下がってくると。で、その下がったものが観測井側に少しずつ影響が出てきて、全体的に少しずつ下がって行く、そういうことになる。このあたりは地下水バイパスを汲上げる時の、説明した資料の中にそのイメージ図が入っていたかと思う。そちらを参考にしてもらえればと思う。)
東電の試算では、観測孔で20~30cm下がった水位は、建屋へ行くに従って、今後どうなると考えているのか?
(東電小林:これはだな。やはり、建屋の周りにあるサブドレンに少しずつ水位に対して、この変動が見られると考えており、まさにデータを色々採取して評価している所だ。こちらはもう少しデータを取ってから評価したいと思っており、今回、まだ示せてない状況だ。で、シミュレーションとして地下水の流れ、汲み上げ量の中で評価していく中では、だいたい揚水井で汲上げた物が、だいたい観測孔で数10cmから1m程度下がってくるだろうという評価をしている。これが先日の現地調整会議の資料の中に示されている。現地調整会議の中で示している物としては、、評価としては、これは現地調整会議の資料の27ページ http://j.mp/1AQwQVs のところに、今、手元にないかも知れないが、今回の実測値と言うことで、20~30cmの実測値が出ており、解析値としては、一つは460m3汲上げた場合と、400m3+フェイシングということの二つのケースを評価している。今回は前者の460m3あたり汲上げた量が、大体今回、評価したものににている状態になっておりまして、実際には300から350m3/日の汲み上げをしていて、今回の状況になっている。評価では、Aが-10、Bが-70、Cが0と。言う評価ではあるが、平均すると20~30cm程度の水位になる評価になりまして、そういうところから見ていくとこの一つ目の評価結果ではサブドン水が -15、建屋の流入量が -20m3/日という評価が出ている。今回の評価としては、これぐらいの水位変動が今後もずっと維持出来ると考えると、水位については実測値なんで、これから評価していくが、★★★評価上は -20m3/日ぐらいは期待出来るのではないかと考えている。こちらについてはまさに今評価しているので、評価結果が出たところで、また知らせられるのではないかと思っている。)
★★★東電は汚染水のタンク計画のところで、HTI建屋の止水効果と、地下水バイパスの効果で日量100トン減という計算をしていたと思うが。そういう状況に今あるとは今考えていない理解で良いか?
(東電小林:★★★そうだな。評価結果は、こちらについては、同じく現地調整会議の90ページの中で、http://j.mp/1uqYfcE 基本的なシミュレーションの条件を記載している。仰る通り、地下水バイパスとHTI建屋の止水効果として、100m3/日 下がると一つの評価の前提としている状況だ。今回は、地下水バイパスに関しては、まさに今評価中という状況だ。HTI止水については評価継続しているところだが、以前に評価結果というかたちで、確か出していたかと思う。そういうところを併せて今の段階で100というところまで言ってないが、今後、もう少し評価してこの辺は確認していきたいとは思っている。)
# 今後の汚染水海洋投棄に繋がる地下水バイパス。それをさせろ!させろ!と言う段階では、地下水バイパス効果を過大に評価、やらせた方がいいぞと漁連を騙くらかして、いざ地下水バイパスの実施にこぎつけたら、実は地下水バイパスは大した効果得られないという評価へ。サイテイだ… ##
(東電角田:へいへい。他質問は?それではこれにて終了。)
# へいへい。##
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~ 終了 18時52分(1時間22分)