2014年10月2日木曜日

東電会見 2014.10.2(木)17時30分~ 前日、前々日の作業員感電事故、携帯電話個人情報紛失、護岸Sr-90分析結果、何れも報告、資料説明なし(特段変わったことはない報告)・1Fの状況(モバイル型ストロンチウム除去装置運転開始・ほか)

東電会見 2014.10.2(木)17時30分~ 前日、前々日の作業員感電事故、携帯電話個人情報紛失、護岸Sr-90分析結果、何れも報告、資料説明なし(特段変わったことはない報告)・1Fの状況(モバイル型ストロンチウム除去装置運転開始・ほか)



20分

特定原子力施設監視・評価検討会 第27回 10月3日(金)★★
<参考資料>

○第27回特定原子力施設監視・評価検討会資料 10月3日(金)

報道関係各位一斉メール 10月2日(木)~10月5日(日)

○福島第一プラント 10月2日(木)~10月5日(日)

    ○指示・報告 10月2日(木)~10月5日(日)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10月2日(木)~10月5日(日)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

        H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

        地下貯水層漏えい関連

        環境モニタリング・サンプリング 10月2日(木)~10月5日(日)

        ○その他 10月2日(木)~10月5日(日)
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        福島第二 10月2日(木)~10月5日(日)
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        福島復興本社 10月2日(木)~10月5日(日)
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        柏崎刈羽 10月2日(木)~10月5日(日)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv194624596#00:00:15

          ■福島第一の状況




          ○東電ヤマト:
          本日の1F状況会見を始める。会見者は1F廃炉推進カンパニー広報 第一号 川村だ。

          ○東電川村信一:
          10月2日の福島第一の状況だ。 http://j.mp/1nPZhkd [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]ご覧の通り、変わった事はなく安定した状況だ。

          [使用済み燃料プール]も同様だ。大きな上昇等はない。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]記載の通りだ。トラブルなく順調に移送が進んでいる。

          [水処理設備および貯蔵設備の状況]これもご覧の通りだ。3日ほど前に説明した多核種のだな。B系のところ以外は、あの、ええ、全て、多核種除去のA系、C系、共に順調にホット試験を続けてるしぃぃ、

          # 3日前のどうでも良い説明はするのに、昨日の説明はしないのか。##

          増設多核種もA系、B系共にホット試験中。それから、ええ、ええ、後ほど紹介するが、高性能多核種について、認可してもらったんで、使用前検査にむけた準備を継続中という状況になっている。

          [その他]1ページ下のところは、★海水配管トレンチのことが書いてあるが、これは兼ねてから説明しているように、明日、規制庁の監視評価検討会があるので、

          その場で我々の間詰めの話し、凍結状況の話しをさせてもらい、議論をさせてもらう予定で、最後の準備を進めている。

          それから裏。★凍土遮水壁の関係だ。http://j.mp/1nPLB8T これ、いつも配ってるような、凍土遮水壁の工事のだな。進捗状況の表を配っている。こりゃご覧の通りで、凍結管としては左下のブルーのところだが、

          110本、10月1日現在で投入している状況になる。それからこの凍土遮水壁関係で言うと、★★★10月3日からという矢印があるが、海側の方、これから、申請もしていくし、

          山側は認可をもらって本格的な工事をどんどん進めることから、埋設物、トレンチみたいなものとか、消火関係の配管みたいな物なんかも入ってるので、そういった貫通しているところを中心に、

          溜り水があるのか、ないのかと。あるとしたら、どんな溜り水なのか、という調査を★明日から1ヶ月ぐらい掛けて調査するつもりだ。これは結果が出れば纏めて説明したい。

          ★本日、14時46分から、モバイル型ストロンチウム除去装置、これは紹介があったと思うが、その処理運転を開始した。運転の状況は、まだ3時間、4時間ぐらいだが、漏えいもなく順調に立ち上がった状況だ。

          このモバイル型ストロンチウムについては、配付資料があるので、ちょっと概略を説明させてもらう。



          モバイル型ストロンチウム除去装置の運転開始について ★★


          「 モバイル型ストロンチウム除去装置の運転開始について
          http://j.mp/1nPLzho (画像) http://j.mp/1vb195u」

          裏表の2枚あるほうだが、このモバイル型ストロンチウムの系統構成がスライド0ページに書いてある。オレンジ色のところがRO濃縮水のタンクであり、そこから、緑のラインを通って、このスキッドと書いてあるが、

          スキッドというのは、外観だがスライド2を見るのだ。http://j.mp/1vb1DZh これは鉄道貨物とか、トラックのコンテナみたいな奴があるが、これをスキッド、スキッド、と呼んでいる。

          # これがモバイルなの?という質問があった。据え付けでなくコンテナ式で移動できるそうな。##

          スライド0に戻ると、スキッドが5つ書いてあるが、このコンテナを5つ繋げて、このRO濃縮水を通して、処理をする流れになる。このスキッドは左側から、計装生業関係が入っているスキッド。

          混合スキッド、SSフィルタスキッド。UFスキッド。これはウルトラフィルターと言うことだ。それから、吸着塔のスキッド、ということであり、撹拌して、二つのフィルタ、吸着塔を通して、処理が終る流れになる。

          で、それぞれ、どういう運転をするかというのはスライド1になる。これは上のオレンジ色のタンクを模擬したものだが、一番最初に、この場合は左側のタンクだな。

          これは、処理をした水をどんどん左から右に送っていく形で、処理後の物を一番左側のタンクに入れると。それから、それがいっぱいになると、処理した水を今度は2番目のタンクに入れると。

          こう言う感じで、最終的に全てブルーの色になる。こういう運転の仕方をする流れになっている。簡単だが、ストロンチウム除去装置を本日から運転を開始したと言うことだ。



          00:06:20

          ■地下水バイパス


          地下水バイパスだが、資料を3種類配っている。地下水バイパスの近況だ。結論から言えば、全て運用目標値みたいなもんは下回っているが、最初に配っているのが、グループ1の分析結果だな。

          一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1vwpNxP」「一時貯留タンク詳細分析結果 http://j.mp/1vwpQty」「加重平均サンプル分析結果 http://j.mp/1vwpQtA」

          こりゃご覧の通りの数字であり、とくに変わった状況はない。次の物がグループ2。9月4日採取した詳細な分析結果だ。これについてもご覧の通り、特段変わった傾向はない。

          3枚目が加重平均のサンプル分析。8月分の全ての物を足し算した分析結果の説明だ。特に変わったものは、ありませんっ!



          ■環境モニタリング・サンプリング


          それから、後、配っているのは、1F状況で言えば、タンクパトロール関係とか、いろんな地下水の状況みたいなもんに大きな変動は、観察、確認されておりませんでっ。

          # 前日に月に一度のストロンチウムの分析結果がでてるやろう。過去の記録を大きく更新してるでしょうが。スルーかよ。http://j.mp/1BzCgTa ##

          後、配ってるのが、H6の結果だな。http://j.mp/1vwpNhB これも、あの、えっと特段、とくに左下の前回の値と比べて変わった兆候は示されていない。非常に簡単だが、本日用意したものは以上だ。

          # ( ゚д゚)ポカーン 感電事故(入院)と個人情報紛失は? ##


          ○東電ヤマト:(Jビレ)
          今、追加で資料が入ってきた。いつもの港湾内、放水口付近。護岸の詳細分析結果の資料が、各会場、追加で入っているとかと思う。係の者は配るのだ。

          ○東電川村信一:
          はい。あの、、 

          ○東電ヤマト:
          福島会場はまだ資料は届いてないか? 


          ○東電なのらない広報:(福島)
          届き次第連絡するので待つのだ。


          ○東電ヤマト:(Jビレ)
          わかった。 

          ○東電川村信一:
          じゃあ、その時に説明する。

          ○東電ヤマト:
          今、きたな。はい。


          ○東電なのらない広報:(福島)
          福島会場配布済みだ。


          ○東電川村信一:(Jビレ)
          すいません。待たせた上に、あの、これも定例の護岸のサンプリング結果でありましてぇ、これ、あの、3分の1の黒枠のところだ。これが新しく出たところだが、数字的に1万を超えるようなものもない。いつも通りの数字ということになっている。以上だ。

          # そこまで言いながらスルーかよ。わらかしよんの。この隠蔽企業。##
          .


          ○東電ヤマト:
          それでは質問を受ける。(10分)






          ■質疑(Jビレ)


          なし(記者がいない?)





          ■質疑(福島)




          質問なし




          ■質疑(東京)


          http://live.nicovideo.jp/watch/lv194624596#00:10:40

          ●共同佐分利:【要約】


          ・モバイル型ストロンチウム除去装置について。これは今後、ROのタンク全体でやっていく想定か?その期間は?処理後の水は別のタンクではなく。元々入っていたタンクに戻すのか?

          東電川村信一:ROの全てではなく、G4南エリアとG6南エリアの海側のタンクのみを考えている。量はG4南で14000、G6で9000トンで処理を終える計画。同じタンクに戻す。期間は、、G4、G6をやった後、実施計画を申請して対象を増やしていく計画はあるそうだ。期間については、実施計画の変更を含めた期間なので、数ヶ月、明確におしりは未定だ。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv194624596#00:13:20

          ●日経おいかわ:【要約】


          ・つまらん質問だが、モバイル型ストロンチウム除去装置の写真だが、円筒形のタンクの横にある3つを通して?この箱がそれに該当?

          東電川村信一:コンテナの中の四角い箱の中に吸着塔やフィルタが入っている。)

          G4,G6に戻す話しがあったが、この箱をそのまま移設する?

          東電川村信一:この箱はそのままで、ホースのつなぎ替えで処理する事を考えている。)

          すると可搬型の装置と認識して良いのか?モバイルの意味が分からないので教えるのだ。

          東電川村信一:可搬型と考えて良い。多核種や増設は、基礎をつくって建物を造ってボルトで固定する建設物になるが、これは移動することが可能なので、モバイル、移動式と考えて構わない。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv194624596#00:15:45

          ●毎日斉藤:【要約】


          ・モバイル型ストロンチウム除去装置の件で。日量300トン処理出来るという事だが、これまでのALPSと、構成のALPSとか、増設ALPSが全部動き出したら日量2000トン処理出来ると思うが、このモバイル型で処理した物も処理能力に加えていいのか?2300トンの日量処理になるのか?

          # orz ##

          東電川村信一:今の計画だと、このモバイルで処理した水も多核種除去装置に通す。モバイルで泥水が濁り水になるぐらいで、多核種で濁り水を綺麗な水にするイメージだ。泥水をALPSに流すより、濁り水を流す方がALPSのフィルターの交換頻度も下がる。泥水を事前に濁り水にすることで線量も下がるし。)

          G4、G6は線量が高いから、こういう処理をするのか?

          東電川村信一:RO処理水は似たり寄ったりの線量で、置き場所の観点で、G4,G6が選ばれている。今後、実施許可変更を出して、やれるところをやっていきたい。)

          わかった。




          ■質疑(Jビレ)


          なし(記者がいない?)





          ■質疑(福島)




          質問なし







          ~ 終了 17時50分(20分)

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