(13分)
●特定施設 監視評価検討会 第48回(11月18日)★★ 2時間30分
- 寄生庁
- 議事次第【PDF:74KB】
- 資料1:福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けたオペレーティングフロアの線量低減について[東京電力]【PDF:7MB】★★
- 資料2:地震・津波対策について ~状況報告~[東京電力]【PDF:1MB】
- 資料3:サブドレン他強化対策工程について[東京電力]【PDF:2MB】
- 参考1:実施計画の変更認可申請の審査状況[原子力規制庁]【PDF:222KB】
- 参考2:検討会におけるこれまでの審議状況等について[原子力規制庁]【PDF:129KB】
- 東電
- 福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋 使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けたオペレーティングフロアの線量低減について(PDF 19.9MB) ★★ファイルサイズが違うのはなぜ
- 地震・津波対策について~状況報告~(PDF 0.97MB) ★★
- サブドレン他強化対策工程について(PDF 1.58MB) ★★
https://www.youtube.com/watch?v=MyP6tE1XyP4&feature=youtu.be&t=3m
00:04:00
■3号機使用済燃料プールからの燃料取出し作業
説明(東電)p18、p19に分かりやすい工程内容とスケジュール
- 予定したエリアの6,7割の除染が完了
- ガンマ線スペクトル測定の結果、3号オペフロは散乱線の寄与が大きいことが判明
- 遮蔽によりコンプトン領域は大幅に線量が低減
- 大型の重機は無人で設置していく
- 一部作業は人間にいかせるが遮蔽で対応
- 原子炉と構台の間は20~60ミリの鉄板を置いて遮蔽
- 9月21~27日に大型車兵隊設置後の線量低減効果を確認
- 確認にはAPDを6個使用し、6方位をそれぞれ5分測定
- 最も高い原子炉ウェル上は1mSv/h以下に
- 原子炉建屋から外へ寄与している
- 基本的に外からの寄与はないが、一部で外から寄与している箇所がある
- 建屋カバーの紹介(小名浜組み立て等のあれ)
- 1年ほど操作訓練をした(モニタを通した実機さながら)
- 待避所を儲ける、遮蔽ベストを着用して作業する
- 公開でモックアップを事前に行い本番スムーズ取り組み
- 3号オペフロの遮蔽後、周辺モニタで主にスカイシャイン線が低減した
議論
- ストッパーは1ヶ月程度、ガーダー設置は4,5ヶ月かかる
- コリメーターを付けて方向依存性をきちんと確認すべき
- 気密性は排気側で負圧は実現できる(ダストリスク)
- 作業環境は仮設遮蔽体を使い1mSv/h を目標にしている
- 遮蔽体はその都度撤去で設置作業に影響しない
- 構台上に待避所を設けて作業をバックアップ
- ほか
https://www.youtube.com/watch?v=MyP6tE1XyP4&feature=youtu.be&t=54m35s
00:54:35
■地震・津波対策について
更田委員:今回は排気筒だとおもうが簡潔に説明を。
説明(東電)
- 遠隔解体
- 塔芯そのものが線源ではない
- 除染装置スラッジの15m級の津波対策工事は2018年上期までに完了
- 燃料デブリ 津波対策、対応の説明
- ほか
議論
- 排気筒の具体的な解体、リスクについての議論なし
- その他、もろもろ、一括りに地震・津波対策ということで議題に…
- 福島県高坂氏の宿題回答(事故で損傷した格納容器の耐震性評価)
- 1,2号機排気筒の線源、等方性がない理由(建屋からの影響と考えられる)
- 津波対策は持っていかれる汚染水の線量を下げることが最優先
- 復水器内の超高濃度汚染水は水を入れると撹拌しなくても均等に下がる傾向でコリャ朗報
- 水を入れて増えた分を回収して建屋に戻せば 復水器の線量を下げられる見通し
https://www.youtube.com/watch?v=MyP6tE1XyP4&feature=youtu.be&t=1h36m45s
■サブドレン強化について
東電説明
- 地下水ドレン前処理装置の設置 年内据え付け完了目標
- 1号機4m盤に装置、年内に使用前検査で2月から供用開始
- 集水タンクを増設
- 設計・発注を短縮して工事時期を前倒し
- 浄化設備を2系列化、来年7月から供用開始
- 一時貯水タンクを増設
- 設計・発注を短縮して工事時期を前倒し
- 付着物成分の事前除去
- 装置政策工期を短縮
- 共有配管を単独化
- 新設ピットを増強
- 既設ピットの復旧
- 制御改造を前倒し
- 中継タンク~集水タンク移送配管の二重化
- 12ページに強化対策まとめ
- ├ 地下水ドレンからの低減
- ├ サブドレン2系列の共用化で処理能力向上(フィルター交換による停止を回避)
- ├ 集水タンク,一時貯水タンク,サブドレン浄化設備の運用開始により台風時期までに現在の800から1500m3に処理能力が増強
- └ ほか
議論
- 我々は最初からサブドレン復旧と言ってきたよなっ!!
(連日、凍土遮水壁の責任から逃げまくる寄生組織… ( ゚д゚)ポカーン ) - 今更言ってもしゃーないけどなっ!
- サブドレン強化策、地下水に鉄分が含まれる問題
- ほか
https://youtu.be/MyP6tE1XyP4?t=1h52m40s
01:52:40
■議題にとらわれない議論★★★★
更田委員
- 委員の先生がこれだけ揃うことはめったにないんでフリーダムな議論を
山本教授
- 監視評価検討会の議論が噛み合うようになってきたが、議題で個々のトピックを議論しているがその優先度が果たして正しいのかどうか。
- リスクマップを見ながら検討進めるのが重要ではないか。
更田委員
- 以前は検討会ごとにまとめをやっていたが、その場でまとめると出来が悪いし、良くしようとすると事務局(寄生庁)に負担がかかるんで!負担がかかるんで!やめますた。
- 山本先生指摘の問題認識は持っている
# やめんなよ… ##
福島県高坂
- 過去のリスク、議論がどうなったか面談含めて示せや
- 敷地境界ダスト警報を地元が心配
- 5年の寿命を迎えるフランジタンク当面使わざるを得ない状況を懸念
- H4エリアのフランジタンク漏えい、タンク撤去後、はいだ汚染度のその後はどうなってんのか、H4タンク漏えいの総括やれよ
- H5エリアタンクで底から汚染水が地中に抜けたその後はどうなってんのか
- 2号はC立坑でタービン建屋の縁切りは十分なのか?凍結止水を未だに続けているがタービン建屋からの漏えいではなく他のケーブルトレンチからの雨水流入のようだが、凍結やめて埋める検討も始まっているので、やるならどこかでまとめろよ
- 凍土遮水壁の海側が閉じて状況変わって未だに4m盤地下水がトリチウム汚染、どこから来てるのか海側遮水壁もできて状況変わってんだから評価しろや
橘高教授
- 事故から5年以上経過し、建屋が損傷を受けて野ざらしに近い状態で劣化を受けている可能性。鉄筋スラブが建屋からでてきてる話もあり、時期を見て劣化状況を確認する必要性がある
- 燃料取り出しカバーを付けるが建屋の劣化から重量物を取り付けることに不明な点がある
安井対策監
- 建屋内は除染して前より良くなってんのか
(2号機を例にすると10mSv/h あったものが3~4mSv/h になり成果あり。作業をやれと言われればやれる状況だ)
# 自分ではやらないくせによういうわ。自分でやれ。自分で。##
○報道関係各位一斉メール 11月17日(木)~ 11月20日(日)
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○福島第一プラント 11月17日(木)~ 11月20日(日)
- 11月17日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)(PDF 6.50MB)★★
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年11月17日実績) 「飛散防止剤散布」
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.5KB)
- 11月18日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.4KB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年11月18日実績)「オペフロ調査」
○指示・報告 11月17日(木)~ 11月20日(日)
- 11月17日
- 原子力規制委員会からの指示文書「北陸電力株式会社志賀原子力発電所2号炉の原子炉建屋内に雨水が流入した事象に係る対応について(指示)」の受領について ★★
- 電力・ガス取引監視等委員会からの業務改善勧告への対応について ★★★「卸電力取引市場における相場操縦の意図は一切ありませんでした。テヘッ」 ~ 勧告
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について★
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11月17日(木)~ 11月20日(日)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 11月19日
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
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○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 11月17日(木)~ 11月20日(日)
- 11月18日
- 構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 158KB)
- タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 2.50MB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 601KB)
- 福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.28MB)
○その他 11月17日(木)~ 11月20日(日)
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○福島第二 11月17日(木)~ 11月20日(日)
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○福島復興本社 11月17日(木)~ 11月20日(日)
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○柏崎刈羽 11月17日(木)~ 11月20日(日)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:00:30
■福島第一の状況
- 温度、圧力、設備の運転状況は記載の通り
- 特に変わった事はない
- 11/16 汚れたサブドレン水を機械を通して10時2分~16時5分の間、997m3を海に捨てた
- Aの分析結果 運用目標満足で明日18日の排水を予定
- サンプリング、大きな変化は見られない
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:02:00
■陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)
- 水位に差がある状態!
- 温度は黄色い部分が青くなる冷却が進む様子が見られる
- 山側補助工法の場所紹介
- スライド7
- 270-3s 補助工法実施中
- スライド8
- 60-4s は補助工法が終わり観察中
- 440ー5s は補助工法計画中でまだ手つかず
- ダクトに近い240-5s、330-5s は終了、観察中
- タクトに近い180-5s も補助工法を実施
- 50-5s、40-5s 補助工法を実施中
- スライド9
- 100-6s、90-6s、60-6s は終了して観察中
- 30-6s も温度が低下傾向で観察中
- 230-7s、220-7s、210-7s も補助工法が終了、0℃以下に
- 80-7s、70-7s は補助工法を実施中
- スライド10
- 60-7s は補助鋼は終了
- 山側の補助工法、特に変わったことはない
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:05:20
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年11月17日実績)
- 本日は飛散防止剤サンプ作業を実施
- 警報無し
- 明日はオペフロ調査を予定
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:05:35
■環境モニタリング・サンプリング
- サブドレン サンプルタンクA 東電と東電が選んだ第三者機関の結果、運用目標満足で明日、海に捨てさせてもらう http://j.mp/2fjpV26
- 浄化前の集水No.3タンクの値は資料を見とけ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:06:05
■実施計画の変更認可申請
- 増設多核種除去設備関係
- 炭酸ソーダを作るのにろ過水を使っていたが処理済み水を使って炭酸ソーダを造る変更を申請した
- 理由はろ過水を使えば汚染水が増えるため
- 処理済み水を使うことでタンクに入れる汚染水の増加を抑えることが目的
# タンクの増加を如何に抑え、タンク建設コストを如何に抑えるか。今現在も、汚染水の増加分に合わせてギリギリのラインでタンクを建設している理由はこれ。##
00:07:10
■質疑(Jビレ)
質問なし…
■質疑(福島)
質問なし…
■質疑(東京)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:07:50
●東京新聞あらい:【1分】
・明日の寄生委員会の議題で3号機野使用済み燃料取り出しについての説明があると思うが、工程などに変更はあるか?
(東電川村信一:私はしらないから明日の説明を見ろ。)
現時点で特に取り出しについての大幅な変更の情報は入っているか?
(東電川村信一:私は大きな変更があるとは聞いていない。)
# 聞かされていない。下っ端なんで。隣りに座ってる本店お目付け役に確認したほうがいいんじゃね。 ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:08:50
●朝日トミタ:【2分】
先週も岡村さんに聞いたんだが、もうじき凍土壁の周辺を掘ることになるとおもうが、東電として、狙い、何を見たいのか。
# 3回目だよ… この質問 (´Д`|||) ドヨーン なんで掘るのかわかりません。##
(東電川村信一:もう場所は4号機南側に変更はない。これから掘るので、来週、現地で、あの、来れる方は見てもらえればいいが、我々は実際に土がどうなっているのか目で見たいと考えている。)
この前はエネ庁主導と言っていたが、エネ庁が何を見たいとか、東電と何か話をしているのか?
(東電川村信一:私が聞いているのは、やはり!土がどんな状態になっているのか直接見るのが一番大事だ。おな おな おなじ内容になるなあ。)
# だからなんのために見るんだよ。わざわざ掘ってまで目視で確認する目的はなんだよ。散々、試験凍結でわかってるだの、離れた箇所で0℃になれば確実に凍っているだのいってきたのに。何週、訳の分からないやり取り繰り返すの、この人… ##
どのように凍っているかをみて、どんなことにつなげたいとか、どんな意味があるのか??
(東電おかむら:凍土壁のカラーコンターズは測温管から85cm離れた温度分布だが、実際に85cm内側がどうなっているのかを、直接!見て!触って!もらえる。我々もそうだが、{金づる}経産省・エネ庁さまも★★★★★そう言ったことをマスコミ含めて!見てもらうことに非常に!意味があることだとお考えになっておられる!と理解している。それは意味があることだと思っているぅぅぅ。)
…。わかりました。
# 凍土遮水壁の失敗印象を払拭するためのイベントだった… (´Д`|||) ドヨーン 経産省 エネ庁主催で… イイカゲンニシロヨ ##
(東電なのらない広報:東京会場は以上である。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv281634612#00:11:40
●東電ししくら:【1分】
はえぇっ!こちらの会見場をJビレで行っているが、Jビレ返還に向けた改装のため、来週の会見をもって、こちらの会場の会見は最後となる。次の12月1日の会見場は現在準備中である。開催日が近くなったら改めて一斉メールでお知らせする。これまでと同様に三元中継で予定しているのでよろしこ。以上で本日の会見は終了する。
~ 終了 17時43分(13分)