2012年12月7日金曜日

平成24年12月7日(金)14時00分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

平成24年12月7日(金)14時00分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

原子力規制委員会 / 会議 / 会見 / 配信チャネル

【録画】http://youtu.be/Ie3TLUqSHrg

○プレス

○議事録 / まとめ




※次長ブリーフィングも議事録公開されます。


○保安院佐藤:
お次長から報告がある。

○規正庁森本:
よろしこ。今日はこちらから3点お知らせ。第一点。★★東電から福島第一原子力発電所に設置される特定原子力施設に対する措置を講ずべき自公に基づく実施計画。

コレの提出の受け取りを本日16時13会の会議室Aで行う。プレスオープンという形になっているのでよろしこ。ん? ア ゴメン… (マイクチョウセイ)失礼した。2番めだが、今後の会見、それから検討チームの会合について報告する。

★★★来週12月10日(月)http://j.mp/VAOA6d 11日(火)、それぞれ14時から敦賀発電所敷地内破砕帯の評価会合を開催する。12月10日に事業者を呼んでヒアリングをする予定。

また、そのために火曜日定例の規制庁ブリーフィングは★午前11時からにさせて頂く。水曜日12月12日は第16会の原子力規制委員会。10時30分より開催。議題はおって連絡する。

12月13日(木)13時30分から第六回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チーム会合を行う。http://j.mp/VAOeMK

★★それから12月13日14日。これは東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯現地調査を予定している。★★12月14日(金)9時から国際アドバイザーとの意見交換をする会として第17回(臨時)規制委員会を実施する。以上の2点である。




■質疑

○日経鈴木:
拡散シミュレーションの訂正地図等々だが、これの予定はどうなっているか?

○規正庁森本:
先週申し上げた予定で今進めているので、あの、あの、細かい日程については改めて相談したいとおおう。

○日経鈴木:
来週中と考えていて良いか?

○規正庁森本:
それを目処に今調整しているので。

○日経鈴木:
ありがとうございます。

○毎日 西川:
敦賀の評価会合、月、火のことだが、月曜日に事業者ヒアリングといったが、委員がそれぞれの意見を述べる機会は火曜日以降?その2時間、2時間でどういう割り振りになっているのか教えてほしい。

○規正庁森本:
それぞれ2時間だが、細かい日程はまだ確定していないが、10日、11日、両方共議論して頂く時間はあると考えている。

○毎日 西川:
ありがとうございます。

○保安院佐藤:
次の方いるか? …… うぅーん?

# …

○産経天野:
同じような質問だが、10日の進め方というのは、最初に事業者のヒアリングを聞いてから、それぞれ意見を述べて結論出す?どういう流れになるのこれ?

○規正庁森本:
あの、それも含めて、今、島崎委員の方で調整していただいているが、恐らく、事業者からの報告も受けて、それも踏まえて議論をして頂き、更に11日もそれにつづゲテ議論して頂く。多分そういう流れになると考えている。

○産経天野:
11日の事業者を呼んでという形?

○規正庁森本:
その予定は今のところ無い。

○産経天野:
10、11日で決まらなかった場合の日程は、もうあるのか?

○規正庁森本:
それはまたその時に決めていただくことになる。

○産経天野:
今日、フォローアップ会合があり
、次長も出席されたが、このへんのフォローアップの受止め方、今後、寄生庁としてそれを受け止めてどうするのかという所は如何か?

○規正庁森本:
今日もこのフォローアップ会議で、このフォローアップ会議をどう進めていくかということのフリーディスカッションもされたと思っている。

そういう意味で、これから規制委員会、寄生庁に対しては、あの(各事故調)提言を踏まえて、どこまで進んだかと。例えば独立性であるとか、あるいは透明性であるとか、あるいは安全規制の強化とか。

ということが、多分、聞かれる、つまり、ヒアリングああるんだと考えている。で、それを踏まえていろんなご意見があろうかと思うので、今度はそれを踏まえて更に進めていくことになろうかと考えている。

○産経天野:
その中で1点聞きたい。黒川委員長が指摘されていたかと思うが、人材育成の面で、寄生庁の中で人材確保、人材育成の点で、なにか取り組んでいることはあるのか?

○規正庁森本:
正直申し上げれば非常に大きな課題で、且つ重要な過大だと考えているが、★★現在のところは特別に取り組んでいるものは、実は無い。あの、敷いて申し上げれば、今後の採用計画を検討するであるとか、

あるいは、元々あったいわゆる国際原子力研修員、これについては今、JNESに委託して各国がどうしているか、★★いわゆる調査研究をして頂いているが、それのフォローアップをして、規制委員会として今後どうするかということを考える端緒にある状況にある。

重要な過大だが、一方で安全規制の今日であるとか、あるいは破砕帯、あるいは地震の問題、プライオリティのいずれが高いかとは言えないが、チョットそこまで手が届いてないのが現状だ。

○産経天野:
ありがとうございました。

○保安院佐藤:
はいっ!次の方、いらっしゃいますかぁ?(´ε`)ウーン… はいっ、岡田さん!

# ……。(・_・)

○フジTV加藤:
フジテレビの加藤です。よろしくお願いします! 今日の東電の実施計画を受けtえ、その後の動きが決まっていれば教えてほしい。

# 岡田さんじゃなくて、フジテレビの加藤さんでしたww

○規正庁森本:
先般の委員会でいわゆる検討チームが発足した。そして、昨日ですか。その一部の先生に入っていただいたというのがある。

今後は提出された実施計画を、その検討チームで、一言で言うと審査をして、で、最終的には認可プロセスを踏むことになる。

その認可までにどれぐらい掛かるかというのは、現在は、ものを見てから、ということになるので、明示的に言えないが、できるだけ早く審査をおえたいと考えている。

○フジTV加藤:
その検討チームの会合では、実施計画に基づいて東電が説明をしたり、そういうやり取りがあると考えればいい?

○規正庁森本:
実際の進め方はちょっとまだ聞いてないが。恐らくそうなると考えている。はいっ!次の方、いらっしゃいますかぁ? じゃぁー 岡田さぁーん。
# 今度は正解。

○NHK岡田:
先程、10時から行われていた地震、津波の会合の中で自身の新たな安全基準を考える上で、骨子案の中で40万年という表現が出てきたが、先ず改めて、この案を示した規制委員会、寄生庁側としての意図というか、この後の議論をどうして行こうと考えているのか、底を教えてほしい。

○規正庁森本:
大変恐縮だが、私は午前中、事故調査委員会のフォローアップ会合に出ていたので、議論を聞いてないが、いずれにせよ、現在ある自信、津波の基準を見直していく中で、

いったい、活断層とは何か、という、定義というか、それを再確認されるプロセスに入られているのだと思う。そういう事であろうかと思うので、その議論を見守って行きたいと考えている。

○NHK岡田:
破砕帯の調査は、今、色々な箇所で行われているが、勿論、新しい基準自体は来年になってからだと思うが、それをどのように適用していくかというところの見通し、そういったスケジュール感があれば教えて頂きたい。

今議論しているものがすぐ、即反映されるという事ではないんだと思うが。そのあたり教えてほしい。

○規正庁森本:
そうだな。おっしゃるとおり、今の検討されている基準を実際に基準化される前に適用することはないと考えているが、

○規正庁森本:
あの、今度の地震・津波の基準はバックフィットされることになるので、そういう事を含めていわゆるメッセージを伝えていくことはあろう、と考えている。

○NHK岡田:
そうすると、やはり40万年というところは、今まで12~13万年前、問伺え方だったことから、やはり一歩踏み出してというか、素案の中で40万年と書いているということは、期せ委員会としてのせいだと思うが、その部分を改めて伺いたい。

# もんかのすいほん すいほん すいほん 

○規正庁森本:
予断を持って私も言えないので。一言で言えば議論に供すると。検討会の場で相違点についても議論して頂きたい、という趣旨と考えている。

○日経かわい:
確認だが、来週の国際アドバイザーとの意見交換の会は、こちら東京でされるということか?

○規正庁森本:
はい。東京で、この13階で金曜日の9時から開催したいと考えている。

○日経かわい:
拡散シミュレーションは再来週?来週?

○規正庁森本:
えっと、あの、その、先週、来週に元申し上げたので、あの、この後、細かい日程は調整させて頂ければと考えている。

○日経かわい:
わかりました。

○日テレ小林:
福島で行われるIAEAの閣僚会合だが、原子力規制委員会からは新たな規制組織が発足したことを世界い向けて発信するとおっしゃっていたが、どなたが出席する予定か決まったか?

○規正庁森本:
はい。閣僚会議の際に16日にいわゆる専門家会合がある。そこのセッションが1,2,3と分かれている。セッション1に田中委員長が参加し、基調講演を行うとともにパネルディスカッションに参加する予定。セッション2には大島委員がパネラーとして参加される予定。

○読売船越:
敦賀評価会合で、これは田中先生(田中委員長)も出席される?

○規正庁森本:
はい。同席されると思う。

○読売船越:
評価会合で島崎先生も何らかの方向舵したいと発言されているが、もし、何か一定の方向が出た場合は、その後の規制委員もそれを受けて何かしらの判断すると思うが、それは次の日に開くのか、臨時会を開くのか。どういう形になるのか?

○規正庁森本:
一言で言えば、その点は決まってない。有識者会合の議論の経緯を踏まえ、対応を検討して頂くだけだ。

○TBS中道:
敦賀の破砕帯の件で。破砕帯が活断層と認められた場合、規制委員会がどういう対応をするかというところで、廃炉を求めるのか、それとも事実上の、もう動かしちゃだめよん。とか、死刑宣告のようなものをするのか、どういう表現ぶりになるのか教えて。

○規正庁森本:
2段階ある。先ず、その有識者会合でどういうふうな科学的判断をされるか。その中には破砕帯云々ということと、★★破砕帯の場所、ということもあろうかと思う。従ってそういうのを含めないと、

規制委員会としての見解は纏まって行かないと考えているので、やはり有識者会合での議論を踏まえたいと思う。

○TBS中道:
過程の話になるが、原子炉直下を通っている破砕帯が活断層だとなった場合、もう厳しい判断をせざるを得ないと田中委員長も言っていると思うが、そうなった場合は同じ質問だが、もう廃炉にしてくださいねぇ、と規制委員会がいうのか、再稼働は認めないよ、という表現にとどまるのか、そのあたりを知りたい。

○規正庁森本:
敦賀にかかわりなく、ということにして頂きたいが。いわゆる原子炉の直下に活断層があった場合にどうかという一般論の質問であれば、それについては廃炉云々を記載委員会としていうかどうか、ということでは、

従来から委員長が言われているように、規制委員会として廃炉にしなさいということはない、ということは言われているので。まさにそういう事になろうかと思う。

ただ、委員長が就任前にも言われたように運転を認めることは難しいと。やはりそう言われるのだろうと考える。ただ、繰り返し申し上げるが、一般論としてお聞き頂ければと。

○保安院佐藤:
では次の方。うーーーん。よろしですかぁ。はぁーい。じゃぁ高田さぁん。

○読売高田:
一部報道であったが、7月の新たな安全基準の、それが作られる前に再稼働について寄生庁の方で事前調査をすることの検討に入る報道があったが。今、現状においての事実関係を教えてほしい。

○規正庁森本:
そういう報道があったことは私どもも承知しているが、実際に層いう検討をしている事実はない。今、新安全基準の検討チーム会合で、先ずは基準作りに専念することになっており、現時点では施工時の対応について何ら余談を持っていない現状だ。

ただ、検討課題として基準施工時の対応については、第一回検討チームの会合資料 http://j.mp/QLT72L にもあるように、基準値施工の対応については後日検討するということで、今後の検討であることは認識している。

○読売高田:
田中委員長が就任2回目か3回目かの定例会見 http://j.mp/SVmDEf において、事前評価という表現をされた後に、確か事務方の方で否定したように記憶しているが、それともまた違う話か?

○規正庁森本:
それとまさにリンクしていて、そういう事を今検討してることではないということである。

○読売高田:
ありがとうございます。

○保安院佐藤:
他にあるか?なければ会見は終わりたい。



~ 終了 14時19分


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