(48分)
○報道関係各位一斉メール 3月9日(月)~3月11日(水)
- 3月10日
- 福島第一原子力発電所H4タンクエリア外堰内雨水水位低下 ★★ ~ H4タンクエリア外周堰からストロンチウム90 約100Bq/L超過の雨水が環境に漏えい
- 福島第一原子力発電所H4タンクエリア外堰内雨水水位低下(続報)
- 3月11日
- 福島第一原子力発電所H4タンクエリア外堰内雨水水位低下(続報2)★★~ E-9の全β放射能分析結果 前回 3月9日 370Bq/L → 11,000Bq/L 約30倍上昇
○福島第一プラント 3月9日(月)~3月11日(水)
- 3月10日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.9KB) ~ H4タンクエリア外周堰からSr-90 約100?Bq/L超過の雨水が漏えい。水位低下原因調査中。
- H4タンクエリア外周堰内雨水水位低下について(PDF 73.3KB)★★~ 全β100?Bq/L以上の汚染雨水が推定747トン環境漏えい…
○指示・報告 3月9日(月)~3月11日(水)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3月9日(月)~3月11日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 3月11日
- 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.83KB)
- 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 12.0KB)
- 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(平成27年1月分)(PDF 11.8KB)
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 3月9日(月)~3月11日(水)
- 3月10日
- 1号機放水路サンプリング結果(PDF 119KB) (前回・前々回)★★ ~ 前回の上流側セシウム上昇に引き続き、また大幅上昇。1号機屋根からの流れ込む箇所、大雨の影響か。溢れて地面を経由して環境へ。
- 構内 側溝排水放射線モニタ近傍のサンプリング結果(ろ過処理後)(PDF 8.01KB)~ ろ過したら全βとSr-90が同じ値
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 321KB)~ No.0-3-2 全β過去最高
- 3月11日
- 1号機放水路サンプリング結果(PDF 76.5KB) ~ 上流側 トリチウム結果 大きな変動なし
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 480KB)
○その他 3月9日(月)~3月11日(水)
○福島第二 3月9日(月)~3月11日(水)
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○福島復興本社 3月9日(月)~3月11日(水)
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○柏崎刈羽 3月9日(月)~3月11日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:01:00
■福島第一の状況
○東電角田:
原子力定例会見を始める。本日の説明者は原子力立地本部長代理であらせられる白井さまだ。それでは、説明に入らさせせせ、入らさせせせ頂く。
○東電白井:
3月9日定例会見を始める。
福島第一の状況 http://j.mp/1BiXAQH[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に問題ない値になっている。
[使用済み燃料プール]順調に安定冷却が出来ている。温度等について通常範囲で異常はない。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。3号機タービン建屋からプロセス主建屋は、本日10時16分に一旦停止している状況。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種除去設備については、増設、高性能についてホット試験継続中という状況だ。
[その他]★3月6日。金曜日の状況で説明しているが、H4東エリアの内席から外堰の方に配管岩通部があり、そこから水が漏れている状況だった。10時18分にバキュームカーでH4東エリアの水を減らして漏えいを停止している状況だ。
漏えい量としては、近くにある溜め枡に水が溜まっており、そこからは水が動いてない状態が確認されている。水の量としては、約25リットルだった。
こちらについては、前日の3月5日にH4東エリアの堰内の水分析をしている。全βで、1.6×10^3Bq/L ということだったので、25リットルと併せて、溜め枡に溜っている水の量をトータル4万Bqと推定している。
こちら、水が内堰から外堰に流れた調査、原因と言うことで、現在、堰に溜った雨水等については、タンクに移送して処理をすることを行っている。その過程において、堰間移送と言うこともやっている。
タンクに直接行く移送もあるし、水位の高い堰から低い堰に一旦経由して、タンクへ行く事もしている。H4東については、H6エリアの水をH4東に移送しており、
★★★前日に一旦移送をしていたが、その時にホースが繋いであったままであったことから、サイフォン現象により、水位が上昇した可能性が高いと考えている。
# ああ、そうか。ホースの片方はポンプに繋がって水に沈んでいるから、反対側のホースの先をそのまま移送先に突っ込んだままだったので、サイフォン効果で貫通口まで水位が上昇して、そこから漏えいしたと。かなりマニュアル化されていそうな作業に思えるけど、それが徹底してなかったと。##
★★★内堰からの水漏れを発見したときにH4東の堰のラインにおける水の高さは27cmということで、前日停止した時に17cmという状況だった。やく10cm程度、夜間に水が移送したと。
で、その結果として、ここには堰内に配管の貫通部がある。大体20cmのと頃に貫通部があるが、そこのシール部分の弱い所から外に水が漏れたと判断している。
# 雨が降ると全β4桁ぐらいの汚染された雨水が増えるタンクエリア。堰を拓けッ放しをデフォルトに、堰内からバンバン海に汚れた水を垂れ流し続けて来た現実。今回、警報がなったことで、これまで目立たないよう振る舞ってきた排水路がクローズアップされてしまった。なにをいまさら感。##
なお、この内側から外関川に出た件は、C排水路の枝側溝で比較的高い全βの水が3月3日に採取しており、それとの関係については、水の移送、タイミング等が違うことから★★★直接の関係はないと判断している。
# B,C排水路の調査過程で見つかった枝排水路の汚染は、海洋漏えいの原因とは考えていないようだし、この水とも関係が無い。みんな関係が無い。3つはそれぞれ別の案件。未だに不明のC排水路からの汚染水の漏洩源。監視評価検討会では、K排水路側の漏洩源に話しの重点が… orz ##
★地下水バイパス、揚水井に関しては、3月6日 10時12分に海へ排水を開始。17時48分に停止している。排水量としては1,924m3である。1F状況は以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:07:10
■1号機放水路サンプリング結果 ★★★
続いて、「1号機放水路サンプリング結果 http://j.mp/1aSGM9n」と言うことで資料を配っている。 放水路のサンプリングは週2回程度、行って定期的に公表してる。http://j.mp/1EKNUzp
★★★今回、3月5日に採取した物であり、下流側側は従来の値と特に変化がない状況だが、上流側がセシウム134で11,000Bq/L 。137で 38,000Bq/L という値出今までの値に比べて大きな値になっている。
★★★参考に3月2日に採取した水だと、http://j.mp/1wUJrnn セシウム134で5,900Bq/L 。セシウム137で20,000Bq/L 。全βで26,000Bq/L という値であり、
★★★ここ数日で上昇している状況が確認されている。上昇の原因については、(政府、経産省さま主催の)現地調整会議でも話しているが、この配管に繋がる逆洗弁ピットと呼ばれているエリアがある。
# 政府、経産省、東電。隠蔽3兄弟。##
そこから配管の弁が付いている弁の駆動部から水が入りこんでんじゃないかと考えている。こちらは3月に入って雨が続いた時期がありまして、その雨の影響で学先鞭ピットの水位が上がった可能性。
また、その他の所からも、屋根等も、こちらも1号機タービン建屋の屋根の水が入る構造になってるので、その影響で上昇している可能性が高いと考えている。
引き続き、サンプリングして状況を監視していきたいと考えている。なお!上流側について放射能濃度が上昇しているが、下流側については今までと特に大きな変化はない状況だ。
また、現在、この1号機の放水路に溜っている水については、この上流部にセシウムを吸着する吸着材を入れる。また、下流側にある放水口部分において、セシウムを吸着するゼオライトの土嚢を設置する対策を現在取っている。
直接、ここの溜った水が水位が上がって、★★★海に流れる際に、セシウムが除去出来る対策をしている。
# K排水路の一件で、このゼオライト土嚢も効果が不明確で、東電のまるで除去出来るかのような説明ぶりを疑問視していた監視評価検討会。##
また、4月以降になると思うが、この中に玉経った水、セシウムを浄化する設備の運転を計画しており、現在、その準備作業を行っている状況であるっ! 対策は中々直ぐには出来ないが、引き続き監視をしていきたい。
本日の説明資料は以上である。
○東電角田:
それでは説明にうつさささせていただく。
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:11:25●日経やの:【要約】
・★★★C排水路の関係で。移送ホースがそのままの状態で会ったことからサイフォン現象によりと言うことだが、移送ホースは片付けるものか? それを放置していたという理解で良いか?
(東電白井:堰間の移送が、当日だけで終わる予定ではなかったので、まぁ、翌日等についても計画されていたようだ。★★★なので基本的にはある程度置いておくことになると思うが。その際にこう言ったサイフォン現象を考慮して、ホースから水が行かない措置を執っておく必要があったかとは思う。)
# 計画されていたようだっって。あんた誰?といいたい。サイフォン現象を利用して水を移送していた訳じゃない。というか、ポンプで移送するのに、ちょっと何をしてるのか、絵が浮かばないな。なんで写真を用意しないんだろ… ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:12:35
●時事中村:【要約】
・ALPSのことで聞きたい。ここ数週間をみているとまた稼働率が下がっているが、これはどういう原因によるものなのか?
(東電白井:えっと、多核種除去設備は1週間単位の週報で知らせている状況だ。なので吸着塔の交換とか、既設だとクロスフローフィルタ酸洗浄とか、ある一定の時期に他の系統を含めて纏まれば下がる事になる。今のところ、不具合が発生している報告は受けていないので、吸着塔の交換が重なったと理解している。1週間単位よりは、今、現地調整会議で月単位で示しているのでそちらで確認して欲しい。)
東電としては日量平均何トン処理出来ると今は見積もっているのか?
(東電白井:前回の1月の実績を考えると4つで約2000m3/日に対して、1月からの実績を見ると、6から7割ぐらいの実績になっているとおもう。それについて処理量を増やせるかの検討は続けるとは聞いているが、その具体的な成果の報告はまだ受けていない。)
処理量は先週も先々週もだいたい同じぐらいだったが、これも吸着塔の交換が集中しているからという理解でいいのか?
(東電白井:……。1週間毎のものというよりは、トータルで、ま、評価して欲しい。先週と今週で、7,000m3ぐらいなので、1日に1,000ぐらい。私がさっき言った、1月実績の60%、70%に比べれば1割ぐらい減っている、と言う趣旨かとおもうが、実際に吸着塔の交換で実際に止ったことはあるので、最終的には月で評価したいので、そちらでの説明をさせてもらいたい。)
タンクが逼迫しているから処理量を落しているわけではないのか?
(東電白井:タンクについても、確かに安全総点検があり、タンク工程が遅れたのも事実だが、その影響も可能性はあると思うが、今のところそう言った影響で止っている報告は、我々として受けていない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:16:30
●フリー政野:【要約】
・B,C排水路の汚染の件。既出なら申し訳無いが核種分析は終わったのか?
(東電白井:B,C排水路は、セシウム、ストロンチウム、全βは2月23日までの既に分析したものの公表はしている。これ以上の細かい核種分析は予定していない。)
先週の原子力寄生委員会の特定施設監視評価検討会で、その核種分析により、全βの内訳を計ることで、その汚染の元が何処だったか見当がつくから、と言う話が更田委員からあり、東電側は東電姉川常務も出席していたが、それはこれからやる所だと答えていたが。
(東電白井:私も検討会を聞いていたが、私の理解では核種ではなくて、粒径。どう言った粒の置きさ、砂粒だとか、 イオンによるものなのか。私はそう理解している。粒の大きさによって土によって入ってきているのか、確認出来るかと。私の聞き違いなら申し訳無いが、核種分析をする話しをしていたとは私は認識していないが、★★★核種分析をする話しになっているのであれば、まだ結果は出てない。)
# なにそれ。その時々の個人の認識で会見やってるのがよく分りますな。自分も見てたけど、K排水路の流入減の話しで、上澄み水なのか、どのような分析をしているのか確認を求められてた。安井対策監は、9日も経過するのにストロンチウムの分析をしてないことはどういうことだと怒ってもいた。##
…。えっと、★★★★そこは非常に重要な所ではないかと思うが、そうすると検討会について、どういう指摘を受けたかと言うことに基づいての改めての意思決定というか、情報共有は行われていないのか?
# 東電は社内で一体どういう情報共有がされているのか、社内のコミュニケーション、風通しの悪さが一つの問題点として上げられていたはずだけど、早速会見でこの有様。死ぬまで直らない。つまり、東電は解体しかない。##
(東電白井:……。あのぉぉ… 仰りたいことは検討会を受けて何がどうすることになったのか、と言う広報を含めた情報共有は出来ているかという話しになると思うが、★★★★すいませんけどっ! 私は出張と言うこともありましてっ!私はご存知ありません! )
# 何処のどういうタイミングで出張中という話しになるんでつか。これは東電会見ではありません。白井会見。一社員の個人的な感想を聞く会見。東電川村信一会見はまさにそれ。##
あ、えっと、
(東電白井:他にあったかどうかは、ちょっと確認しないと、確認させてもらいますっ。▼)
あ、わからない。なるほど。すると23日の情報共有時点の後に行われた先週月曜日の会見であれば、全βの内、50%ぐらいがストロンチウムぐらいだと言われていたが、それ以上の事はまだ分っていないと言うことだな?
(東電白井:はい。)
K放水路の件で。C排水路については炉規法に基づく規則18条に基づいて、報告が寄生委員会に提出されているが、K排水路ついては、みたところそういった報告書は上がっていないが、10日以内に後出するとことなっているが、なぜ、提出されていないのか?それとも私が見落としているのか?
(東電白井:K排水路は昨年の監視評価検討会の時に、今後、今年度中に2mSv/y を目標にそれに向けて清掃を行っていこうと言うことになっており、そう言った管理をするべき水という扱いには鳴っていない。なので法律に基づく濃度が高くなった報告対象にはなっていない。)
聞くところによると3月31日までに実施計画を定めて、その中にK排水路についても含めていく事を聞いている。現段階では雨水扱いになってしまうが、3月31日までに通常の廃棄物扱いにする実施計画に定めると聞いているが、その理解で間違いないか?
(東電白井:そうですな。はい。昨年、本年度中に2mSv/y 以内に収めると言うことで、管理方針とかそういった物を提案するように支持されている。その内容を最終的には実施計画という形で示す事になると思うが、現段階では内容の検討中という状況だ。)
2ミリの単位は?
(東電白井:敷地境界における被ばく評価の総量。固体、液体、気体、併せて2mSv/y という氷解内に収めようと言う事で現在いろいろ取り組んで居る所だ。)
確認だがその実施計画が出来た後は、例えばK排水路から出ていったような汚水とか、その後、漏れた数千ベクレルのもの。これも4月一臂から規則違反と言う事になっていく、あるイは計画違反になっていく理解で良いか?
(東電白井:年間2mSv/y と言う事になるので、具体的にどう行った場合が違反になる下は、今後の寄生庁さまと相談させてもらう内容になるかとおもう。)
例えば、液体であれば漏れるときはBq/L と言う単位を使う事になると思うが、何ベクレル漏れましたと言うことと、敷地境界内から外に向かって2mSv/y 底はどうするのか?
(東電白井:そこも寄生庁さまと対応について相談させてもらう内容になると思う。現段階で具体的方針は検討している最中なので、話すことは出来ない。出来ない状況だ。出来ませんっ! )
長くなったので一旦マイクを置く。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:24:10
●IWJミノシマ:【要約】
・H4東エリアの配管通部の滲みの説明について、最初の冒頭説明で、3月3日の件とは関係ないという発言があったと思うが、何と何が関係ないと言ったのか、分かり難くかったのでもう一度説明を。
(東電白井:2両2ページの一番上に3月3日に比較的高い全β濃度1.9×10^3Bq/L の水が検出された件と、今回の内堰から漏れた件については関連性がないと話している。こちらは3月3日に採取したときは、内堰からの水の漏洩は確認されていない。以前に水を移送したときに、この内堰から水が漏れて、この側溝に溜った水ではない、という趣旨で関係ないと話している。)
# 排水路溜り水の件。この3月3日の溜り水もB,C排水路漏えいとも関係ないと。みんな別問題。排水路からも放射性物質が垂れ流し状態の現状。それなのに厳しい運用基準をちらつかせて漁連を説得して海に捨てさせる了承を得るペテン。##
# 会見を見てる人はみんな知ってるのに漁連は知らない。カメラ回ってない所で東電の説明会を開いてるからこう言うことに。##
内堰から漏れたのは3月3日以降に漏れた可能性があるという理解で良いか?
(東電白井:今回のH4東エリアの内堰から漏れた件は、3月6日にパトロール、夜のパトロール等においては漏えいは見つかっていない。朝9時過ぎに水を確認したときに高くなっている状況なので、★★★内堰から外堰への水の流れは、3月6日に発生した者と判断している。)
# パトロールってなに? 定時の? これはB,C排水路の漏えい原因を調べる調査の過程で見つかったんじゃないの? 結局、未だにB,C排水路の海洋漏えい原因が分からない。##
それと後半にあるサイフォン現象でどうのこうの、というのは関係あるのか?
(東電白井:3月5日時点で17cmしかなかったH4東エリアの水が、翌日の朝には27cmまで上がっていましたと。この理由はサイフォン現象により、H6から入ってきた水だという説明だ。)
それが原因で内堰から漏れたと?
(東電白井:はい。)
漏れたのは隙間があったと?
(東電白井:内堰部に配管が貫通している部分があり、堰の間のシールが十分でない所があり、そこから水が漏れたと判断している。)
# なんで写真で出さないんだろ。何日経過してるの。##
わかりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:27:35
●JapanTIMESながた:【要約】
先週、情報公開の基本方針の変更についてリリースがあったと思うが、原則、全てのデータを公開する方針にすると言う転換だと思うが、これで今までと情報公開の姿勢がどのように変わるのか説明を。
(東電白井:今の情報公開の新しい対応は、詳細を今、検討中だ。今からどれぐらい変わるかについては、3月30日に公表を予定しているので、そちらを見よ。ただ、環境に影響を与えるようなデータの多くは、当社でも既にHPで公表してるものは多数ある状況だ。今回、K排水路関係で計測しているが、公開していないものがあり、なぜ公開していなかったが、社内で理由の調査をしているところだ。公開ルールを改めて定めさせてもらう事になると思う。先週のプレスリリースの中に、原子力改革推進委員会から、十分説明出来ないデータであっても速やかに公開すると意見が出ているので、迅速性にちょと注目、着目した情報公開姿勢を示そう!という事になるかとおもう。)
# 社内で理由調査をしている所 = もっともらしい言い訳、シナリオを考えている所 ~ お得意の企画力でな。##
プレスリリースでも周辺環境に直接影響を及ぼす水やダストに関する全ての放射線データを公開することを原則都市と書いてあるが、★★★今、公開していないデータはどれぐらいあるのか?今、第体何パーセントぐらいが公開されているのか?
# 東電に聞くだけ無駄な質問であることを知らない… ##
(東電白井:…。★★★私の知ってる範囲だとぉぉぉ、、多くは、す、既に公開されていると認識している。ちょと、まだ、どれぐらい公開されていないのがあり、じゃあ、どれぐらい増えるのかに対して、★★★我々の方では把握し切れてない状況だ。なんで、3月30日にその点も含めて公表する事になると思う。)
# ドンだけ風通しの悪い会社であるかという点に着目して、東電のスポークスマンの発言を聞こうね。そのうち、それが風通しの問題ではなくて、東電の隠蔽体質の正体であることに気がつくから。##
# 海洋漏えいを認める直前、東電広報が把握していながら、何が何でも認めない「這っても黒豆会見」を知ってる人と、そうでない人とでは、受け止めが相当違うと思われるこのやり取り。何度目だよ… 事故を起して、反省どころか未だ変わらぬこの隠蔽体質… あり得ない ( ゚д゚)ポカーン ##
あの… 公表されていない者で、今、おおよその数字がどうという事ではないが、今、こういうデータで公開されていないものがあるとか、何か例えとしてあるか?
(東電白井:…。えっと、モニタリングポストは線量率はHPで公開している。1号機建屋カバー解体をすることということで、モニタリングポストにダストモニタを設置している。こちらは警報が発生したときには知らせるルールにしているが、定期的な値。そのものもの、細かなものまではデータは出ていないとは思う。)
# 普通にリスト公開すればいいだけの話しがなぜそれが出来ない。そこからしておかしいよ。建屋周辺で公表していないことで何か調査していることはないんですか? ##
30日までにそういう仕組みを取り纏めると思うが、仕組みやルール化は東電内部でやっているのか?それとも改革委員会で分科会を設置して、と書いてあったと思うが、外部の有識者がこういった情報公開の仕組みを作った方がいいという形で提言して、それを東電が検討する形になるのか?
(東電白井:先ずは★★★社内で検討して、その結果を、ま、改革委員会に公表するとは思うが、詳細な進め方等について、★★★現段階で我々としては分かってないので、分かった段階で示す事になるかとおもう。)
# さっきから、白井氏がいってる、我々として、の我々って誰のこといってんの??? 東電に質問してるのに我々が知らんって、そこからしておかしいでしょ。わけがわからない。わかるけど。そうやって、上が出す情報をコントロールしていることはわかるけど。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:33:00
●ファクタ宮嶋:【要約】
・経産省、汚染水対策チームの事務局か?そこで今、基本的に雨水、溜り水、炉心に循環していない水について総点検しろ、東電から自己申告しろという動きがある。先日、取り締り会で決議した情報公開のあり方については、どうリンクするのか?雨水が何処までかは際限ない話しだが、総点検はどのような具合で現地で進んでいるのか?
(東電白井:高木経産副大臣さまより、リスクの総点検をしなさいとご指示を頂いている。実際に敷地境界外に★★★与えるリスクにどういったものがあるか、洗い出し作業を現段階で行っている所だ。そこで関わるデータがあれば、データの公開等にも当然影響していくものと考えられる。現段階は洗い出しを行っている★★★状況のようだ。)
# 私は聞いていない。しらない。連絡を受けていない。まるで人ごとの東電会見。東電社員らには、会社としての連帯責任という社会通念が存在していない。会見見てると、1度、社会に出て道徳から再教育をやり直した方がいいんじゃないか、と思えるぐらい浮世離れしてると思うことがよくある東電会見。##
Jビレッジに20人ぐらいはいるよな。Jビレに。そこで東電の現場の、監視チームの色んな人がヒアリングをしている? どんな形で総点検しているのか?なんかやっていると思うが。ヒアリングなのか?
(東電白井:当社でどんなリスクがあるのか、リストアップの段階だとおもう。纏まった段階で点検しろ!と要請されてるんで。その結果を報告する事になるかとおもう。どの段階で事前に確認してもらうかは把握していない。)
# どんなリスクがあるかって… 何を言ってるの。リスクじゃなくてどんなデータを隠しているかでしょうが。隠していると疑われかねないデータがないか、チェックすべきは今東電が持っている未公表データの中身であって、リスクじゃないだろ!話し誤魔化すのもイイカゲンニシロ!##
# 経産省もグルと考えてよい。全てを公にすると進むものも進まない。支障が出かねないデータは伏せる。それが一番。表だって言えないから、隠蔽、データ改竄が文化の東電に一任することが国、政府としてはベスト。ただそれだけのことでしょ。隠蔽改善のスタートがこれで改善される訳がない。##
# いつの間にか、東電が持っているデータの総点検の話しを、1Fのリスク総点検の話しにすり替える経産省と東電のワナ。一体、何の話しか、文字にして後から読んでもさっぱり分からない。こうやって問題の本質を誤魔化して責任逃れする。いつものことだけど。##
# 「いや、これは皆さんが感心あるデータだとは思いませんでしたっ!」 という逃げ道残した3月30日の報告になるに違いない。未来永劫続く茶番。##
・あと、例の1Fの放水路は溜り水だからいっぱいある水か?今日、汚染度が上がった水はいっぱいある水だっけ?
(東電白井:そおっす。1号機の放水路は基本的には満タンに水{汚染水}が溜まっている。放水路と言っても護岸部から1号機の海に出た辺り、ということで、1号機単独で言えば、約3,800トンの{汚染}水が溜まってている状況だ。ここに雨水が、1号機タービン建屋の雨水や、周りの側溝の水がこの放水路に入ってくるので、入ってきた分、最終的には南側の放水路の土を染みて外に出て行くことになる。その時の放射性物質が外に出て行くことを防止するため、口の所にはゼオライトの土嚢を置いて、外に放射性物質が出るリスクを下げる努力をしている。)
ここの上流側はK排水路に比べると3桁ぐらい上の数字だよな。
(東電白井:…。)
下流がどうだというと、下流は比較的低いが特に何かする予定はない?ゼオライトだけか?
(東電白井:下流側の放水口の上にゼオライト。あと、上流側の立坑にモール状の吸着材。1ヶ月後になるが、中のセシウムを取り除くための除去装置を設置して綺麗にする計画で進めている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:38:05
●フリー政野:【要約】
・今日の1F状況の2枚目。3月5日に漏れましたというのは今日初めての発表か?
(東電白井:こちらは金曜日に1F状況と言うことで、上の段の記載を公表している。)
それはいつもネットに発表している?
(東電白井:ネットでも掲載している。)
こういった会見の場では?福島では?
(東電白井:福島の夕方会見で説明している。)
25リットル、濃度1,500Bq/Lがもれて、合計4万Bq が H4東エリアに向かってH6エリアからの溜り水を移送しているときに漏れた理解でいいか?
(東電白井:移送しているときではなく、堰内に溜っていた水が、堰の外に漏れ出たと理解してくれ。)
・情報公開するやり方を変えると言ってから、こうした 1,000Bq/L、万Bq/L を超える水が頻繁に出てきているが、これは情報公開のやり方を変えたから頻繁に出てくるようになったのか、それともたまたま、偶然、こうした値の汚染がおこるようになったのかどちらか?
(東電白井:後者で理解して頂きたい。)
たまたまか?
(東電白井:はいっ!)
2月23日前は、こんなに漏れる事があったわけではないと言うことで間違いないか?
(東電白井:はい! )
増田さんは、雨水までは目が向いてなかったという言い方をしていた。汚水タンクがあまりに単位が違う高濃度で、底に気が向いていたので、数千Bq/L と言った雨水などの汚染については気持ちが言ってなかった、情報公開しないといけない気持ちがなかったと言っていたが、敢えて聞くが、間違いないか?
# 雨水、排水路で監視対象外の水だったからという主張。でも、排水路に流れる水が、事故後初となる意図的に海に捨てるための運用基準がダブルスタンダードでもっと高い雨水が海に流れていること、タンク堰の雨水濃度が高いこと、雨や掃除の度に濃度上がる排水路、みんな知りえたこと。あり得ない… ##
# そもそも警報装置の発報値が高い値でなるように設定していて認識ないって…。タンク漏洩早期検知のため監視モニタ設置を指導した寄生委。苦労して設置して運用しているのに、その認識が低く、ゲートを閉じたのは海に漏れた後。全く理解出来ない。ありえない… ( ゚д゚)ポカーン ##
(東電白井:間違いない。以前からこう言った者があれば公表している。)
これは文書だけの発表だけになっているが、金曜日の福島会見で筈も一緒に発表されていたと言うことか?
(東電白井:HPをみれば簡単な図面も併せて掲載している。あと、今回阿hタンクエリアの周りと言うこともあり、意識が低いという範囲ではなく、通常から高い意識で管理しているので、きちんと公表している!)
(東電角田:他あるか?)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv212917107#00:42:55
●フリー政野:【要約】
・以前伺った回答を頂きたい。昭和41年に福島第一の設置申請をするときに立地指針に基づいて申請をした内容で、もしもの仮想事故が起きたときに、被居住区域を設けないといけないと指針で定められており、そのことを質問したところ、当時の申請書を見てくれと言うことだったので見に行ったが、すると、結局、事故が起きてメルトダウンが起きても、その汚染は敷地内に収まる回答をもらった。東電としては、これについて、どうして申請当時の予想と、現実がこんなにも乖離しているのか是非コメントを頂きたい。
(東電白井:もう!既に担当から説明していると思うが。コメントも併せてな。)
担当者はコメントしようがないと言うことだったが。
(東電白井:あのぉ、当時の指針で定まっているものに対して、当社としてコメントする立場にないとおもいますっ!)
あの… 御社以外は、平たく言えば、仮想事故が起きたとしても、敷地協会内に汚染は留まる、ということで許可を得て立地する許可を得ている。実際にはそうではなかった。子どもの言葉で言えば、嘘つき! ということになる。何故、そう言ったギャップが出たのか、きちんと見解ぐらいは出した方がいいと思うが。理由をもう一つ言うが、今、新規性基準が出来ているが、審査のためのガイドラインの設定プロセスを聞いていると、ほとんどが原子力安全委員会が作った物をベースにして、今回の氏基準の審査ガイドラインが出来ている。すると、今回の立地指針については、この新基準とリンクしないと木瀬委員会で入っているわけで、すると、なぜ、立地指針に基づいて出した申請書がこんなにも間違っていたのかと言うことは、東電としてしっかり整理すべきだと思うが。
# そもそもの立地指針の話しをすると、態度があからさまに不機嫌になる田中委員長。おもろいで。##
(東電白井:繰り返しになるが、国等が定めた指針について、当社からルールに対してコメントする立場にない。コメントすることは特にありませんっ!)
(東電角田:それでは、本日の定例会見はこれにて終了させせせていただく。)
~ 終了 18時18分(48分)