2015年3月2日月曜日

東電会見 2015.3.2(月)17時30分 ~ 1Fの状況(作業員転倒怪我緊急搬送、安全総点検後2件目・2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置)・1~3号機原子炉内温度計評価(ステイタス変化なし)・実施計画変更認可申請の一部補正(汚染水移送ポンプ一時停止関連)・ほか 

東電会見 2015.3.2(月)17時30分 ~ 1Fの状況(作業員転倒怪我緊急搬送、安全総点検後2件目・2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置)・1~3号機原子炉内温度計評価(ステイタス変化なし)・実施計画変更認可申請の一部補正(汚染水移送ポンプ一時停止関連)・ほか ~ C排水路海洋漏えい原因 報続報なし



59分

特定原子力施設監視・評価検討会 第32回 3月4日
アウトライン
  • 00:42:35 ~ 
    議題0:データが明らかにされるまで時間が係った経緯の整理(隠蔽について)
  • 00:42:35 ~ 
    議題2:K排水路に関する調査と今後の対策について
  • 01:49:40 ~ 
    議題3:東京電力株式会社福島第一原子力発電所における排水路からの管理区域外への漏えいについて
  • 02:23:30 ~
    議題1:海水配管トレンチ汚染水対策工事の進捗について
  • 議題4:陸側遮水壁閉合後の水位管理について(行わず…)

報道関係各位一斉メール 3月2日(月)~3月4日(水)

○福島第一プラント 3月2日(月)~3月4日(水)

    ○指示・報告 3月2日(月)~3月4日(水)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3月2日(月)~3月4日(水)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
      • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
        3/2 3/3 3/4 ← G-2 でトリチウム10倍上昇 2,000Bq/L 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
      • H4エリア周辺観測孔
        3/2 3/3 3/4 ← E-1 全β10倍上昇  44,000Bq/L 

      地下貯水層漏えい関連

      環境モニタリング・サンプリング 3月2日(月)~3月4日(水)

      ○その他 3月2日(月)~3月4日(水)
      • ---
      • ---
      • ---
      • ---

      福島第二 3月2日(月)~3月4日(水)

      福島復興本社 3月2日(月)~3月4日(水)
      • ---
      • ---
      • ---

      柏崎刈羽 3月2日(月)~3月4日(水)
      • ---
      • ---
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      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:00:40

      福島第一の状況




      ○東電鈴木2:
      お時間だ。原子力定例会見を始める。原子力立地本部長代理であらせられる小林さまより説明させて頂く。よろしこ。○東電小林:
      3月2日の1F状況について。手元の資料を見るのだ。http://j.mp/1AOOQ4q

      ○東電小林:
      [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]大きな変動は見られない。月が変わって原子炉冷却に必要な水量と言うことで表の下の部分に記載している。

      ★1号機 1.4m3/h。2号機 1.8m3/h、3号機 1.7m3/hと定めて運用を開始。注水量はこれより上回った値出注水しているので、冷却水量も十分足りていると考えている。

      [使用済み燃料プール]1~4号機までの使用済み燃料プールについては冷却運転継続。プール温度は右側の記載の通りで大きな変動は見られていない。

      ★6号機だが本日、3月2日 10時27分 燃料プール冷却系統の計器点検と言うことで運転を停止。停止時の水温は16.6℃。約30時間ほど停止を計画。尚、この停止期間においては、温度上昇率から見て、

      温度上昇は最大8℃程度であると見ている。結果的に65℃を下回ると言うことで余裕があり問題ない判断だ。

      [タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に現在も継続して実施中。3号機タービン建屋からプロセス主建屋への移送を2月28日9時58分まで実施しており、現在は停止している。

      [水処理設備および貯蔵設備の状況]水処理設備は現在、運転実施中。表の通りだ。[その他]★第2モバイル型ストロンチウム除去装置だが、上の所は既に紹介しているが、その後。というところ。

      残りの1期についても設備や機能に以上がない事が確認されたので、3月2日 14時10分に連続運転を開始した。運転後の状況については、2日 14時40分現在、漏えい等、異常がない事を確認している。

      これにより、合計4機の装置の運転を開始しており、全ての装置について以上がない状況だ。一時的な運転停止を行ないながら、処理を継続して行く予定となっており、状況については、その都度紹介していきたい。

      ★★★次の項目。3月2日 8時50分頃。1F公開にある化学分析棟において、協力企業の作業員が作業中に躓いて転倒して、その際に手をついたときに右手首の脱臼骨折の疑いがあると言うことで救急搬送されている。

      # 安全総検後の負傷トラブルは2件目だそうです… ##

      9時25分に救急車を要請して、いわき市内のいわき市立共立病院に移動している。なお、作業員の身体の放射性物質の付着等はなく、自力歩行が可能だったというところだ。

      ★次の項目だが、上の所については2月17日に紹介しているが、その後に点検作業実施しており、3月2日10時34分に作業が終了。その後の動作状況においては、異常がない事。

      それから非常用窒素ガス分離装置を待機状態として、12時5分に実施計画 第1編 第32条第1項の適用解除と言うことで、通常、青旗作業と呼ばれているが、こちらの作業が終了した。

      ★次に地下水バイパスの状況だが、これは既に一斉メール等で情報提供しているが、2月28日 10時11分に海洋排水を開始。10時31分に漏えい党の以上がない事を確認。

      その後、16時51分に排水を終了している。総合量として1,700m3 を海に排水している。

      その他のタンクエリアの状況、地下水調査。対策工事等、それから貯水層の状況、これらについては特に大きな変動等は見られていない。手元に資料は以上だ。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:07:10

      「特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正


      それから 3月2日に実施計画の認可申請の一部補正についてという資料がてもとにあるであろう。「"福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画" の変更認可申請の一部補正について http://j.mp/1AOOQ4A」

      こちらの資料はそれぞれの水処理設備の運用に伴い、それぞれの運用管理に伴う補正の申請をしている。これは一昨年、平成25年10月7日に発生している遮断機の停止により、これ、自動的に遮断機が切り替わるようになっているが、

      その際に一時的にポンプが停止したと言うことで、非常に短時間の停止に伴い、それがトラブル扱いになることがあった。これは実際にしっかり切り替わっており、冷却も継続できる状況だったので、

      この運用をどのように改善していくかということでそのあたりを纏めて提出しているものである。こちらは一部補正という形で提出しているので、今後、審議してもらい多欧していきたい状況になっている。こちらは参考にするのだ。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:08:30

      2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置状況 ★★★


      それから、手元に先日確認されているK排水路に流入する原因として、2号機の大物搬入口建屋上部の屋上部に汚染があると言うことだったので、そちらについて対策を一部実施しているので、その紹介になる。

      「2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置状況 http://j.mp/1AOOQ4u」

      こちらは雨が降るとこの屋上部に水が溜まって、その溜った水がホットスポット的に高くなる所だったので、この雨水がここに溜らないような対策をすると言うことだ。

      一つ目が、これは以前から紹介していた、溜った水が竪樋に入り込んだ際に、出来るだけ線量が低くなるように、★★ゼオライトを詰めた土嚢を設置することを知らせていたが、そちらの設置が終了している。

      もう一つは、その際にはまだ提案していなかったが、応急処置として、建物屋上にブルーシートを敷き詰めて、雨がここに直接ここに溜らないように、溜ったとしても接触して放射性物質を巻き上げないようにと言うことで、

      ブルーシートを設置してそのまま、竪樋の方に流れる流路をつくった、というものだ。こちらについては、先週金曜日27日に土嚢設置が終わっており、本日、このシートかけを実施した。

      その状態を紹介している。今後、屋上部にあるルーフブロック。それからその下に敷き詰められている砂。これらを取り除く作業を実施して、3月中には全て撤去が終わる予定となっている。

      引き続き現場の状況を確認しながら作業を進めていきたい。こちらは以上だ。




      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:10:35

      1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価(月例報告)


      それからだな。「1F1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成27年3月提出) http://j.mp/1AOOScx」

      今回、新たに状況は変わったものはない。2ページ。それぞれ1,2,3号機の信頼性の評価結果というページがある。こちらの項目で、参考用、監視用、故障、それぞれプラスマイナスが全てゼロになっている。

      今回、温度計で何か状況、ステイタスが変わったものはなかった。ただ、参考として紹介すると、24ページを見るのだ。http://j.mp/1K8cDCE 紺色の線。

      これは以前からかなり触れるような挙動を示していたが、1月下旬から下がり傾向になり、2月上旬には大きく触れる挙動を示していた。そのご、また、また平らに戻ってきて、その後、また触れる状況を示しており、

      従来から参考用に使用ということだったが、フローに従って評価しても、参考用に該当する状況ではあるので、引き続き温度のトレンドを見る位置づけで利用することにしている。

      それから33ページ。http://j.mp/1K8dbbD こちらも見るとTE-16の温度計が、2月7日をきっかけに一旦上がって緩やかに落ちてくることが見られている。こちらは以前から監視用に使用している温度計だが、

      フローに従って評価すると特に問題ない。同じような挙動を示している事から想定されるのは、端子台を共有している所から、同じような挙動を示す事は従来からこういう温度計では見られており、そうではないかと見られている。

      # http://j.mp/1K8e4B1 指示値に変動があったのは参考用と監視用の二つですた。m(_ _)m ##

      こちらは注視しながら確認していきたいが、フローに従っては監視評価にしようという評価結果になっているので、その運用をしていく予定だ。こちらは以上だ。本日準備した資料は以上だ。私からは以上だ。

      ○東電鈴木2:
      それでは質問を頂く。





      ■質疑


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:13:55

      ●東京新聞かたやま:【要約】


      ・2号機大物搬入口の屋上、竪樋に?どこから水が入るようになっているのか?

      東電小林:上の資料を見るのだ。竪樋というのは大物搬入口の建物の西側、東側、南の東側と西側になるが、仮定にあるような樋の縦にあるもので、これがこの屋上部から降りている。水はここに集まって、ここから竪樋を経由して下にある側溝に入るが、その竪樋の入り口に入る手前の所にゼオライトの入った土嚢を積んで、竪樋に流れ込む際に、ゼオライトを水が通過してそこに落ちていくことになる。その際にゼオライトに放射性物質を吸着させ、出来るだけ放射性物質が流出しないように対策をしている。)

      吸着した後にまた、土嚢を定期的に取り除く事になるのか?

      東電小林:そうだな。3月末までにこの上にあるルーフブロックとその下に敷かれている砂を除去して綺麗に掃除する予定になっている。これらを除去すると、こちらの高線量がたまっていたホットスポット部がなくなるので、そう言った流出はかなり抑えられると思っている。ゼオライトはその際に撤去する方向ではあると思うが、状況見ながらの対応になると思う。確認して今後の状況について派紹介していけると思う。)

      ルーフブロックは何で出来ている物か?

      東電小林:普通のセメントというか、コンクリート。セメントのブロックになる。ルーフ部に防水が施されており、その防水に直接太陽光が当ると、どうしても劣化が進むので、それを防止するためにルーフに砂を敷いて、その上にブロックを乗せていくことになる。こういう鉄筋コンクリート製の建物では極一般に使用されている方法とは聞いている。)

      すると2号機大物搬入口には、ガレキとかではなくて、このルーフブロックと敷砂が汚染源であると考えていると言うことか?

      東電小林:写真を見ると余り物が乗っていたり、散らかっている状況ではない。2号は爆発を免れたこともあり、被産物はあまり乗っていない状況のようだ。その中で事故後4年近く経過しており、雨水等がここに溜ると、結果的にその雨水が、フォールアウト分を集めてきたと思われている。水が溜まった所の線量が高くなりやすい状況であったと考えている。)

      排水口の汚染源の理由は、2号フリー木野:この部分が一番大きな原因と考えているということでいいか?

      東電小林:そうだな。現段階で確認されているのが、この2号の大物搬入口の屋上になる。今後も、清掃しながら、そう言う高い部分を調査していくので、その中でこう言う所があれば、どんどん見つかった所で紹介したいと思う。)

      ・排水路の生データを会見の中で出て来ない。何時頃出してくれるのか?

      東電小林:現在、このデータを取り纏めをして、最新版まで取り纏めしているので、それが纏まった所で出したい。時間は掛からないと思っている。)

      寄生委員会のHPには1月末までのデータが出ているが、これを会見の中で、寄生庁殿発表に併せて速やかに発表する事は考えたか?

      東電小林:そのデータを使った形が添付されていたので、そちらで話して、その中で最大値で全βで1,500Bq/L があったが、そう言う形で話している。電子データの形で直ぐに出せなかったのは申し訳無いと思っている。)

      ★★寄生委員会で先に発表されるよりは、ここで会見しているので、東電から直接出す方が信頼関係に関わるので、そこは発表の仕方を考えてもらうと助かる。

      東電小林:ありがとうございます。)

      K排水路の付け替えで具体的に何か進んだり決まったことは?

      東電小林:K排水路については、ポンプによる汲み上げ、開渠{港湾内=海}~に流すルートを構築することは決まっているが、しっかりした付け替えを考えると、ルートや高さの検討が必要なのでそこを進めているところ。現段階では抜本的対策としては検討段階。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:20:20

      ●ファクタ宮嶋:【要約】


      ・2号機の奴。http://j.mp/1AOOQ4u 2ページ下の図。縦樋があってA断面図と書いてある。立坑の下は地面にくっついてんだな?それでこの先はコンクリートの溝、どぶみたいな形になってるのか? そこからK排水路まで何メートルぐらいあるのか? 竪樋から地面に落ちて、そこからK排水路まで落ちる構造はどうなっているのか?

      東電小林:2号機大物搬入口から、竪樋、管だが、通っており、地面に達した所で排水口に入る。距離的にはK排水路が原子炉建屋の脇の道路を流れているので、距離的には10~20mぐらいではないか。道路を横断した反対側にK排水路がある。そこに対しては枝排水路という蓋が閉まった排水路だが、そこに入って、K排水路と呼ばれる主管に合流する構造。距離的にはそれほど長くない。)

      南相馬で線量を計ったことがあるが、基本的に排水口は凄い高い。2号機の天井に溜り水があったと言うが、4年間雨ざらし。どこからか飛んでこないとしたら、全て排水口を使って、固形物か何か分からないが、そんなのが止っているとかな。常識的に分からないが、ここの左側の赤いラインで仕切られているが、結局、その雨樋から水が流れていく途中で何があるか調べないと、新規に雨が降ってきたのが屋上を拾って流れていくのが汚染源ダと言うのが私には理解出来ない。何故、4年間水が流れ続けているのに、この立坑に伝って下になにがしか沈殿していたり、それをさらっているかも知れないが、なぜ、屋上だけに汚染物があって、そこをゼオライトで閉めたら、竪樋とか、普通に考えてこの4年間でたまっている所でどういうリスク評価したのかよく分らない。なんで屋上の雨が流れる所を止めればその部分が綺麗になったのか。そこの調査はどうなっているのか?

      東電小林:K排水路については水炉の清掃を実施していた。清掃により、汚染されている部分を全て綺麗にして、排水路を流れる水を綺麗にしようと実施していたわけだが、今回、K排水路は一通りの政争が終わって綺麗になるはずだったが、その中で、他の排水路に比べて、少し線量が高い、下がりきれない状況であり、それ以外にも何か流入減があるのではないかと言うことで、調査した結果、この2号機の大物搬入口の屋上部分が高い事が分かっている。まだ確認出来ていない部分は、これで全てではない。今後、また点検、清掃等を継続して行く中で、見つけ出していくことを考えている。水炉内の汚れた物は1度さらった形になっている。)

      竪樋の中と、竪樋からの水は線量は全部、今回、綺麗にさらっているし、K排水路まで何十メートルもあるんだよね。K排水路までの溝は綺麗にさらったといっているのか?そこを聞いている。考えてくれよ。4年間、ずっとここに流れているなら途中に何かある可能性、そこは綺麗になってそこは線量ゼロになっているのか? 汚染源が何故天井だけにあり、たまたまそこの線量が高いからそこが宣言になるのか、その理屈がよく分らない。

      東電小林:掃除をしたのはK排水路の水炉を掃除している。枝排水路も出来る所は清掃している。全てが今回の対象範囲か確認するが、▼出来る範囲では清掃は終了している。竪樋は清掃したわけではないが、雨が降った際に2月18日にこちらの溝を確認しており、その際にはこちらで受けた屋上から流れる天井の水の中は汚染があることが確認されている。それから竪樋を通った所から水炉までは26日に提示した資料に絵が入っているが、距離感は分からないが、大物搬入口の距離が10m程度なので、その倍ぐらいの距離に排水路が流れている。立坑を通った所から20mぐらいがその水炉を流れていくことになる。)

      屋上に雨が降って流れて集めていくが、その途中の立坑とK排水路の間の線量について計ったのかきいてるんだが、それについて、今の答えだと、枝排水路の部分は分らない所があるという事だよな。そうじゃないのか?

      東電小林:★全ての箇所でのサンプリングは出来ないので、掃除をした後のデータを取って、その効果を確認してきたのが今までの作業。それが先程の4月から毎週1回程度でサンプリングしていたものが、その確認になるかとおもう。)

      屋上の構造を見ると排水口には、水が流れないような構造にするということか?ゼオライトで流れた止るが、シートを張っちゃうから、屋上からどういう形で水が流れる事になるのか?これ。シートした後は樋は実質的には無くなると言うことだよな?違うのか?

      東電小林:ゼオライトの土嚢は完全遮水を期待しているわけではない。通過して竪樋に流れても、そこで放射性宇物質を吸着させて出来るだけ綺麗にする。ブルーシートの設置が終わっているので、今までしたにあった汚染物はそこを伝わらなくなるので、フォールアウト下物を水が巻き込んで雨水が流れることはなくなる。ゼオライトはブルーシートに新たに降ってくる雨を含めて、竪樋に流れ込む際に、ゼオライトを通過させた水を流す対策になっている。)

      4年立って屋上に溜っている水の高さよりも、それを集めて流している樋の方が当然高くなるのは、ほとんどそう言う現象だ。そっちをちゃんと調べないと。水が樋を流れないことになってるなら良いと思うが、そう言う構造だとは思うが、屋上がフォールアウトで汚れていると考えるのか分からない。赤線でちょんちょんとかいて、汚染防止対策を実施する範囲と書いてあるが、だから、よくわからない。4年間集めていった水の所の経路の所が汚れてると考えるのか、普通の考え方だと思うが、その辺は、東電は、汚染源がなんで屋上の水溜まりと限定して考えているのか、聞きたいのはそこだけだ。

      # 簡潔に質問しれ… orz ##

      東電小林:今年の1月16日に2号原子炉建屋の屋上。★★★2月18日にこの大物搬入口建屋の上のサンプリングを実施している。その際にこの大物搬入口の竪樋のサンプリングをしており、その中で一番高かったのが大物搬入口の建屋で、★★★全βで52,000Bq/L と言う数字が出ている。竪樋に流れ込んでいる物を計ると、9,700Bq/L 。やはり大物搬入口の屋上に汚染があるという状況だ。屋上に張った物が結果的に流れ込むときに、高い物を薄めた形で一桁下がる程度ぐらいまで下がった形で流れ込んでいたことがデータとして確認出来ている。)

      わかった。じゃあ、この枝と地面の着地点はどれぐらいの線量になっていたのか?普通は竪樋から落ちて地面に落ちるが、そう言う所が一般的に高い。普通に考えると。そこの線量は分かっているのか?地面と接着している所や地面の。この辺の空間線量は一般的に高くなると思うが、その辺はどうだったのか?

      東電小林:今回は水のサンプリングと言うことで、2月18日に撮っているのは水の分析だ。排水口自体の地面の所の雰囲気線量は手元にデータはないが、BG含めて正確な数字は難しいかも知れない。手元にデータがあるか内貨も含めて確認は出来ていない。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:32:40

      ●IWJミノシマ:【要約】


      ・温度計信頼性評価資料の24ページ。冒頭の2号機RPV温度計の説明で、その時、紺色のグラフといったが印刷だと分かり難い。TE-23-67-AEのこと?

      東電小林:そうだ。)

      ★★★その温度の推移と太い水色の66B2 の温度が変化している量が違うが、変化している上下の水位が非常によく似ている。相関があると感じなかったか?どう解釈しているか?

      東電小林:一つが66B2は、今、監視に使用している温度計になっている。元々、67A2 については、もともと挙動変動するので参考用に使っていた。今回、そのふれが穏やかになって急激に落ち込んでまた戻ることが見られている。フローから見ると、絶縁抵抗から見ると参考用に該当する状況。これが66B2 と 67A2 ということで、似通った動きをすることで想定されるのは、同じ端子台を共通している場合に、そこが濡れると同じような挙動をするとが知られているので、それを拾っている可能性がある。判断基準としては、今回のフローに従って問題ない事が確認されている。今後も確認しながら温度状態を見ていきたいが、現段階で温度状問題になる所は他の温度データから問題ないと考えている。)

      端子が共通しているのは確認しているのか?可能性としてそう言うことがあるかも知れないと言ってるだけなのか?

      東電小林:直接どの端子台が触れているかまでは確認は取れていない。私が。端子台のみ鳴らず配線などが、高温になっているので外表面が炭化すると、それでも混色するので原因が何処かは明確に分からないが、その可能性もある所が今確認出来ている範囲。)

      可能性を考えるだけで現場を見ることは出来ない?

      東電小林:それ以外の温度計で監視しているので、一部だけの変動になると特性、局部的変動も含めて監視している。今の段階では温度計の精度が、±20℃ ということで運用している。現段階ではその範囲に収まっている状態だ。今すぐに何か問題があると言うことは無いだろうと言うことで引き続き監視していく。)

      # 事故収束宣言の口実、冷温停止状態を評価しているときの温度計の誤差 ±20℃は今も変わっていない… ##

      ・3月に入ったがガレキ置き場のテント、屋根が破れているのは修理する対策、方法、その後の進捗は

      東電小林:現在修理作業準備を薄めている。それが整い次第修理する。現在、高線量ガレキを遮蔽するために大型のトンバックの土嚢を積んでいる。その土嚢に係って下に水が流れいていくことが想定されるので、上にシートを被せて水が直接かからない対策は終了している。今後、テントについては準備が整ったら速やかに修理していくが、何時から作業するかの明確な工程は出来ていない。纏まり次第また紹介する。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:39:05

      ●東電小林:【要約】


      ▲先程、宮嶋さんから質問のあった大物搬入口の下の汚染状況。26年11月に測定しているデータが一つある。

      # 26年?? ##

      縦樋の下の流入する箇所で0.9mSv/h 。屋上部を謀ると 0.3~0.5mSv/h なので、地面の方が少し高い。ただ、周りの線量が高いので、周りの線量を拾っている可能性がある。その場所の数字を明確に表わしている物ではない都思っている。

      ファクタ宮嶋:~ マイクナシ キキトレズ ~ その周辺はどれぐらいの空間線量なのか? )

      東電小林:2号周辺なので、かなり高いと思う。HPにそのあたりの線量は記載している。手元にないのでHP参考にしてくれ。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:40:35

      ●共同こくぶん:【要約】


      ・2号機大物搬入口、本日資料でゼオライト土嚢等の対策実施とあるが、資料には効果は限定的と書いてあるが、ゼオライト土嚢の効果はどれぐらいあるか?

      東電小林:ゼオライト自体はセシウムの吸着はかなり優れるが、全β各種はセシウムほどではないと思う。今回の土嚢を積み上げた形でどの程度あるかは、どれぐらいの効果があるかも含めて土嚢の設置の中で確認していくことになると思う。実際の数値はやっていく中で確認していく。)

      ・K排水路の対策は、港湾外から港湾内に付け替えることが基本的な対策だと思うが、B, C排水路は海側遮水壁の外側か?内側か?

      東電小林:B, C排水路は海側遮水壁の外側、海側で、通常開渠と呼ばれる遮水壁と防潮堤の間。あそこも水が通りにくい構造になっており、あそこに流している。シルトフェンスを引き回して、出来るだけ水の流れを緩やかにすることで★★★拡散がゆっくりになる方法をとっている。その中でサンプリングで測定する事で影響を確認している。)

      # いや、ながれもなにも潮の満ち引きでどーんと丸ごと外に移動するがな。事故後、ずっと港湾内、開渠内を、まるで隔離されたプールのように説明してきた東電。船が通る度にシルトフェンス取り外してスクリューで撹拌して、シルトフェンスなんて気休めにすらなってない。子どもでも想像できるよ。##

      # 東電認識は、放射性物質ってソフトボールぐらいの大きさがあるものなのかと聞こえてならないわ。##

      シルトフェンスで流れをゆっくりすると言う話しだが、流れ自体は遮断する物ではないのがこれまでの話しだったと思うが、港湾出口についても水の入れかわりは、従前と変わらない状況?

      東電小林:大体、今の評価では日量50%ぐらいが湾内の海水が外海と入れ替わると言われている。中に入ってくる水も含めて、潮の満ち引きもあるので、それを含めて50%ぐらいの水が1日入れ替わると評価して、それを元に全体評価をしている。)

      # 海への影響も何も、海に捨てる場所が違うだけの話し。50%入れ替わると評価しながら、濃度が常に一定って拡散遅らせる効果はないことを証明してるでしょ。拡散を遅らせる効果が今もあるなら、渋滞が発生して、港湾内の濃度はどんどん上がるよね。上がらないってどういうことよ。##

      # すでにリアルタイムに海洋拡散してバランスしているという事でしょ。##

      排水路の出口を港湾に切り替える事による海洋汚染の防止の観点の効果は果たしてどれぐらいあるのか。

      # いやゼロ。全くないことをあたかも効果があるかのようにペテンぶっこいてる。事故後一貫して。東電川村信一氏は港湾内は海ではないと寝言ほざいてけつかりましたよ。完全ブロック。わらかしよんの。##

      東電小林:切り替える事で開渠の限られた範囲で確認出来るので、影響度は狭い方が大きい。★★★★変動がないことが先ず重要!だとおもってるんで。概要に比べて、開渠の中であれば、より感度が高い評価が出来るだろう。そのような判断になるかとおもう。)

      # 変動がないことが先ず重要だとさ。重要だよな。1日に50%も入れ替わるのに、コンスタントに一定に放射性物質が海水から検出されるという、その事実が。##

      # それを変動がないからと言って、有意な変動ではないからと言って、だから垂れ流し状態でも、コントロールされており、完全にブロックされているぅぅ!というのは、詐欺以外の何者でもない。何から何までペテンづくし。ちょっと考えなくてもわかる事なのに。##

      # こんな東電の、海(港湾)は、大量漏えいを検出するための設備認識だから、警報装置がなって海に漏らしてからゲートを閉じる、あんな運用が出来るんだよ。寄生庁、寄生委員会もチェックしないんだよ。ちなみに田中委員長は安倍晋三のブロック発言に理解すら示してましたよ。##

      要するにモニタリングするにあたり、しやすいと?

      東電小林:そうだ。影響が出やすいから、その分、はやく検知が出来ることになる。)

      わかりました。今、港湾内にシルトフェンス、フェイシング{被覆土}をしていたと思うが、それ以上の何かはないか?

      東電小林:モール状の吸着材、放射性物質を集めるような物を設置しているが、まだ試験段階。)

      # 従来の拡散を防ぐ効果という詐欺まがいの東電、政府説明を鵜呑みにして、その港湾内で検知されたら後の祭りであることを、どれだけの国民が認識してるんだろうか。結局、恐れているのは、海洋汚染ではなく、風評被害。それに伴い発生する賠償。結局、お金のはなしに… ##

      # 追記。同日、NHK NW9に社長であらせられる廣瀬さまが出演。エネルギーの未来を語る。まったく1Fの現状を伝える気すらない安部さまのNHK。会見見るしかない。##
      .



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:44:50

      ●東電小林:【おこし】


      ▲★★★ファクタ宮嶋さんから質問のあった2号機原子炉建屋の大物搬入口付近は場所により大きく異なっており、低い所で 0.8mSv/h 。高い所で1.2mSv/h ぐらいになる。近くに1,2号機の排気筒があるので底はかなり高い数字がある。その影響がないとは言わないが、大物搬入口付近は0.9mSv/h を示している。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:45:35

      ●ファクタ宮嶋:【要約】


      ・フォールアウトのことを考えると mSv/h 級は除染できない。東電が積極的に広報すべきであり、排気筒や今の1mSv/y のところは法面の所違って簡単に除染できない。それを明らかにしてもらい考えないと仕方ないと思うが。東電は、除染、出来る、出来ないのルール切り分けはどうなっているのか?

      東電小林:1F敷地内の線量が高い所は、除染に合わせてフェイシング、天地返しなどして出来るだけ線量を下げることをしている。この2号機大物搬入交付金は、現在、他の作業を含めて実施されていたり、遮蔽のための鉄板を強いたりしており、直接この排水路にアクセスするのが難しい部分が残っている。そう言う所を含め、作業の進捗含めて最終的には除染、フェイシングして線量を出来るだけ下げる事を実施している。中長期の中でも紹介している。建屋周りが作業との干渉があって中々進まない部分があると思っている。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:47:30

      ●日経ふるや:【要約】


      ・ブルーシートを掛けた大物搬入口の面積、具体的な規模感を。

      東電小林:10×16mぐらいの約110m2。)

      ・ブルーシートはビニール製?樹脂?

      東電小林:ナイロン製。繊維状の物を編み込んだようなもの。)

      防水シート?

      東電小林:防水シートほどではないかもしれないが防水機能を持ったシート。一般的にブルーシートと呼ばれている。防水シートでも問題無いと思う。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:49:15

      ●時事中村:【要約】


      ・本日、負傷した協力企業の方は何に躓いて転倒したのか?

      東電小林:化学分析棟の地下1階の前処理施設という所で作業しているときに、室内に設置されている高所作業用の移動式の架台の足元に躓いたようだ。)

      高所作業をしていた方か?

      (高所ではなく、その作業の準備作業をしていて、ケーブルトレイの位置を確認していたようだ。その際、上を見ながら歩いていたら、足元を確認せずに、架台の出っ張り部に躓いたようだ。)

      当時この場に何人いた?

      東電小林:共同作業者として7名がこの建物に入って作業していたようだ。)

      先日の安全総点検で負傷者が出たのは初めてか?

      東電小林:★★★二人目だったと思う。)

      え?ww  もう1人の方は何時頃?

      東電小林:▼確認するが、先週ぐらいだったと思うが。)

      ・ALPS増設分は、まだ本格運転の認可が得られていない理解で良いか?

      東電小林:まだ認可待ちだと思っている。認可書をもらってないので本格運転に入っていない状況。)

      ・1~3号機使用済み燃料プール温度。水温は2号機が一番高いという理解で良いか?

      東電小林:27.1度なので他のプールより高い状況と思う。)

      1~3号機は同じぐらいの頻度で熱交換をしているんだよね?

      東電小林:一概には言えない。注水温度や冷却設備の余裕分の温度差があるので単純比較は出来ないと思う。ちなみに2号機の燃料総量は 615体。3号が566体なので、それほどさがないので発熱量に大きな開きはないと思う。冷却水の状況、冷却能力の性能差を含めて温度差があると思うが。)

      ・15年度中に3号機から燃料取り出しを予定していると思うが、取り出し燃料は共用プールに持っていく考えか?

      東電小林:共用プールで保管する方向で考えている。従来から共用プールに入っている冷却が進んでいる物はキャスクに入れてキャスク保管場所に運び出す計画をしている。現在、キャスクを購入しており、準備が整った所で移動していく。今年度末までには、それを受け入れるだけの用量を少しずつ開けていくことになると思っている。)

      乾式キャスクは無限に保管出来るのか。それとも認可や件の了解を得ないといけないのか?

      東電小林:キャスク事態は規準を満足していないといけないので、許認可手続きを踏んで保管している。燃料は現在、プールにある物を管理しやすいキャスクに入れることになるので地元にも説明しているが、構内に一時保管する。)

      構内の保管場所は何体分保管出来る用量はあるか?

      東電小林:実施計画の中で示していたと思う。現在、共用プールに入っている使用済み燃料を全て共用プール内に収め、その分、入りきれなかった分も確保されていたと思う。)

      資料に載っている?

      東電小林:実施計画の中に乗っていると思う。)

      構内で保管出来る用量は?



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv212081163#00:56:30

      ●東京新聞かたやま:【要約】


      怪我した作業員の年齢と脱臼骨折の疑いになっているが、その後の診断結果は?全治どれぐらいかわかっていれば。

      東電小林:現在分かっている情報は、怪我の状況だが、病院に搬送されて診断結果として右手首関節内粉砕骨折。本日夕方から手術を行う予定と聞いている。作業員は60歳代の男性。1F従事期間は約1年。連続1年ではなく、発災後作業した範囲でトータル12ヶ月ほど作業。)

      上を見ていたら躓いたと言うことだが、何の作業をしていたのか?

      東電小林:化学分析等地下の前処理室のケーブル敷設準備作業をしていた。天井部の何処のルートを確認する際に、天井を見上げながら移動していたら、足元を見損ねて、そこにある高所作業用の架台に躓いたようだ。)

      (東電鈴木2:以上で終了する。)







      ~ 終了 18時29分(59分)

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