2015年3月19日木曜日

東電会見 2015.3.19(木)17時30分 ~ 1号機原子炉 ミュオン粒子測定結果の速報(26日観測)・H4エリア外周堰内の雨水水位低下の原因と対策 ・Cエリア移送中の雨水漏えい・ほか

東電会見 2015.3.19(木)17時30分 ~ 1号機原子炉 ミュオン粒子測定結果の速報(26日観測)・H4エリア外周堰内の雨水水位低下の原因と対策 ・Cエリア移送中の雨水漏えい・ほか



1時間44分


報道関係各位一斉メール 3月19日(木)~3月22日(日)

○福島第一プラント 3月19日(木)~3月22日(日)

    ○指示・報告 3月19日(木)~3月22日(日)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3月19日(木)~3月22日(日)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
      • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
        3/19 3/20 3/21 3/22 ~ トリチウムが移動してる?

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

      地下貯水層漏えい関連
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      環境モニタリング・サンプリング 3月19日(木)~3月22日(日)

      ○その他 3月19日(木)~3月22日(日)

      福島第二 3月19日(木)~3月22日(日)
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      福島復興本社 3月19日(木)~3月22日(日)
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      柏崎刈羽 3月19日(木)~3月22日(日)
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      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:15:10

      福島第一の状況




      ○東電原田:
      (初)1F会見を始める。会見者は廃炉推進カンパニー広報担当の川村信一さまだ。司会は、廃炉推進カンパニー広報の原田が努めさせてもらう。よろしこ。

      ○東電川村信一:
      3月19日の1F状況について説明する。

      http://j.mp/1CyH3KL [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通りで特段大きな変化はなく安定した状態が続いている。

      [使用済み燃料プール]水温に大きな変化ナク安定した状況が続いている。★その下。6号機燃料プール冷却浄化系のプール入り口弁。これは6号機の燃料プールを冷却するためにプールを循環するようなラインがあり、

      それを冷却浄化系 と呼んでいるが、その循環するラインの一番最後の風呂に入る部分のバルブの、点検これを実施するという内容だ。これは水平展開だな。

      過去にバルブから漏洩した事があるので、その水平展開を目的に6号機に類似のバルブがあるので、そのバルブの分解点検を本日から、明日にかけて実施するものである。

      この分解点検をするためには、プール冷却循環を止めて、プール水位を少し下げる必要がある。その状態でバルブを分解点検するというものである。

      ★下から4行目になるが、本日10時22分にこの冷却系を停止している。この冷却を停止した時の状況は、水温は18℃、評価される水温上昇率は1時間当たり0.269℃であり、今回の作業は24時間で終わる予定にしているが、

      上昇しても最大 約7度ということで、制限値65℃に対しては余裕があるということだ。このバルブについて水平展開を目的に、本日から朝にかけて、監視 管理をしながら作業実施したい。

      [タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]こりゃ1号機タービン建屋からの移送は、昨日夕方までであり、3号機タービン建屋からプロセス主建屋閉の移送を開始している。特に問題はない。

      [水処理設備および貯蔵設備の状況]多核種除去関係はホット試験中だが全て運転しておりトラブル等は発生していない。

      [その他]★3月18日。2号機トレンチの所からグラウト充填をしていると言うことで、水位上昇が予想されることから、トレンチ部分からタービン建屋に移送を開始している。それは12時6分に停止して、特に問題ない事が確認されている。

      ★その下。水関係だが、H4,H6のところについては、観測孔の E-11、E-19、E-12のあたり、監視強化と言うことで頻度を上げていたが、分析結果に有意な変動がないことから、監視頻度を通常のものに戻していきたいと言うことだ。

      ★G-1のところでトリチウムが 3,400Bq/L ということで、前回 3月10日の200Bq/L と比較して大きな値になっていると言うことで、改めて採取、分析を実施中となっている。その他は大きな変動は確認されていない。

      ★タービン建屋の地下水関係だが、No.1-8、1-11の上昇について、3月17日の測定結果。これはNo.1-8については前回と同等。No.1-11については低下が確認されている。その他は大きな変動は確認されていない。以上が1F状況だ。

      ★★★最後は口頭になるが、本日午前中、3月9日 9時40分頃、雨水を溜めているタンクの堰!雨水を溜めているタンクに入っている雨水を!雨水のタンクに移送する作業をやっていた。ええぇ、雨水のタンクの堰の雨水を、雨水のタンクに移送する。

      # (?_?;) ##

      す、す、すいません。非常にまどろっこしいが、その作業をしていた配管から漏えいが見つかった。これはパトロールで見つけたわけだが、で、9時40分頃発見して、9時50分に停止して、ポンプを停止して漏えいは止っている状況だ。

      # 頼むからにほんご喋れ。これまで厳しい質疑で、会見者が何を喋ってるかわからん状況になるシーンは嫌と言うほど見てきたけど、冒頭報告で何を喋ってるのか理解出来ないのは、あなただけだよ… orz というか、なんで今朝の漏えいトラブルが口頭報告なんだよ… ##

      で、今だな。ま、雨水を溜めたタンクに入っていた雨水の分析をしておりまして、その結果がまだ出ていないが、★★★お知らせする必要な値ならまた知らせたい。ちょっと速報になる。

      # 知らせ(られ)るような値なら知らせるって… ( ゚д゚)ポカーン K排水路隠蔽、全然反省してねぇ ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!  ##
      .


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:22:25

      陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況


      次に配っている資料について説明する。「陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/1CyBBHT」これはいつもの通りの資料であり、順調に淡々と作業が進んでおり、左下のページに実績があるが、

      山側一般部の削孔は99%。貫通部は83%。全体は左下に載っている。差秒の状況は上の図の通りだ。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:23:00

      H4エリア外周堰内の雨水水位低下の原因と対策 ★★★


      「H4エリア外周堰内の雨水水位低下の原因と対策について http://j.mp/1ALapiT」これは先週も少し話しがたが、資料3ページまでは省かさせてもらう。右下4ページの原因分析から説明させてもらう。

      外周堰の水位が低下した原因と言うことで見ると写真もあるが、一番上の四角だが、漏えい社書では被覆材の一部に剥がれたところが認められたのが右側の写真だ。

      後は側溝と周辺のモルタルとの間に隙間があったと。二つ目の四角だが、右下の写真になる。その観点で気泡が発生していた説明をしていたが、気泡については、

      右側写真の隙間からタンクの基礎の下にあった土、砂利に溜っていた空気が出てきたと推察している。つまりタンクの下の方に砕石みたいなものがあり、エアーが入っていると。

      こういったエアーが隙間が出来たところから出てきたんだろうと推察している。右下5ページの原因分析も、説明した過去の測定結果だが、内堰から外席に出たわけではない!と判断しているものだ。これは繰り返しになる。

      右下の6ページになりまして、これは外周堰内のβだが、こりゃ、あの、いわゆる③という、スライドのページの右下の3ページ目のとこの③という角のところだな。

      # 頼むから日本語しゃべれ… orz ##

      ここが高い理由と言うことで原因を分析している。この西側の高台において、高線量土壌が2箇所分布することを確認したと。これは先週、説明したとおりだ。

      その箇所については平成24年3月に濃縮水移送配管から漏れた箇所とあっている、これもあの先週、説明させてもらった。ここのところが次の四角の真ん中になるが、

      この汚染土壌に接した雨水が、A, B の二つのルートで関内に入ったのであろうと。その可能性が高いだろうと言う事を原因として考えている。A というのは下の図面で見ると、この土壌に触れた雨水が、

      この被覆材の後ろ側、この被覆が十分に回っていない所があるもんだから、ここから土の中に染みこんで、それが関内に入ってきたのではないか。そして側溝のところに隙間があるので、ここから出ただろうと。

      これは下の絵の所にあるが、被覆材の下のところに水が侵入し浮き上がったようなところが見られるということは、それからBのルートとしては、これは先週も、まっ、可能性として考えられると話したが、

      上を乗り越えて入ってきたと。この A と B の 2つのルートから、堰の中にに入ってきたということは推定されるということだ、①、② の所についても、それぞれ、平成25年8月のH4タンクの漏洩。

      あるいは平成24年3月の漏えい時の汚染箇所であると言うことがある。右下の7ページのところは、その部分の高線量箇所の部分の写真だ。①は数字が入っているが、4~11mSv/h。5センチの1で。

      ②のところは最大35mSv/h だったところ。③については、ヤハリ隙間があるので雨水が流出している可能性があると思われるところの写真になる。

      次の8ページ。これは原因分析だが、平成24年3月に繰り返しダが、この場所で濃縮塩水配管から漏れた箇所だ。①と② はその時の写真になる。右下9ページ。H4エリアにおける対策について説明する。

      先ずは外周堰の対策だが、今回見つかった被覆材の剥がれ、気泡発生の側溝の隙間については補修していく。これは3月16日に完了している。それから堰内の被覆材や隙間等の点検、補修は引き続き実施していくと。

      それから、再汚染防止対策として、前面被覆、吹きつけをこれからやっていくと言うことだ。それから高台のところにある汚染された土壌についてだが、汚染された土壌の区画とシート掛けは実施している。

      そのところの土壌については人力で回収したリカバーを付ける。あるいはフェイシングを付ける。そういった事をやっていきたいと考えとりますっ!

      右下の10ページのところは右上の写真から行くと再被覆したもの。それから上の左側だと、これも再被覆だな。それから、右下隙間を充填と言うことで、今グレーチングというか、

      蓋の右がの少し濃いグレーのま、Tの字を横にしたみたいな形のものがあるが、この辺りを更に隙間を詰めたというもの。左下の写真は黒いところとコンクリートのところの間に、

      やはりっ!すこし濃いグレーのものが見えていると思うが、隙間を間詰めしたという。それから右下の11ページの目のところは、今も言った土壌のところだが、あの、え、除去する方針。この辺りは除去する方針。

      それから右側のページはだな。配管。あるいはケーブルなんかがあるんで、ま、拭き取り、あ、回収をして、フェイシングを行って、カバーを付けると。こう言うことを考えている。

      右がしたの12ページのところがそのイメージだな。上の写真。右上の写真のところは、今、草が生えているが、少し網掛しているが、この辺りをフェイシングしていこうと。

      右下の写真については、ケーブル類があるので、カバーを付けて雨水の浸透を抑制するような対策を取っていこうと言うことだ。

      右下の13ページになりましてえぇ、今まではH4の話しでしてえぇ、H4以外の所はどうする、ってのが13ページ目になる。その以外のエリアについても、先ずは目視をして、被覆の剥がれ、

      隙間みたいなものがあれば、同じように補修を実施することを計画している。二つ目の四角だが、過去にタンクから漏えいがあったB南とかH6については、採水して分析を実施する。

      で、分析の結果、水の汚染が、B, C排水路を流れる水と比べて優位な差がない場合は、外周壁を開にする運用を継続していく。H4については、今回の対策が完了後に、

      やはり水質分析をして、B, C排水路を流れる水と同程度であることを確認の上、開運用を再開していきたいと考えている。この資料は以上になる。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:31:00

      原子炉内燃料デブリ検知技術の開発1号機測定結果速報 ★★★


      最後の資料。「原子炉内燃料デブリ検知技術の開発1号機測定結果速報 http://j.mp/1CyGDEb (画像・動画 http://j.mp/1CyBITV)」現時点での速報をさせてもらうものだ。

      これはIRIDの成果である。我々と一緒にやっている。概要のところだが、経産省・エネ庁さまさまの補助事業で、IRIDさま。あるいは高エネルギー加速器研究機構さまが、あのぉぉ、1F1号機において、先月だな!

      # なにがエネ庁サマの補助事業だよ。結局、この先、国家プロジェクトを口実に、国策絶対安全と騙され続けた国民が、原発事故の後始末のコスト負担で国策の責任を取らされる。##

      # そもそも「廃炉作業」という言い方自体がおかしいわ。1Fはとっくに事故を起して廃炉なのに、まるで事故を起してない他のプラントの廃炉作業と一緒にして問題の深刻さを誤魔化すペテン。廃炉作業という言い方が定着してしまい、すっかり国民からは老朽原発と同次元で見られてしまう。##

      ミュオンを用いた技術の開発を進めてきて、先月装置を設置して、2月12日から測定を開始していたものだ。で、3月10日までのデータ。速報と言うことで、26日分だが、そのデータで評価した。

      その結果を速報という形で今日知らせたい。少し情報が充実してきたと言うことで速報として報告させてもらう。

      これ、①ページ下のところだが、この後また説明するが、★★★炉心位置に1mを超えるような燃料の固まりは確認出来て、、おりませんっ! この結果は今まで我々が公表してきたものと一致している。

      ただ、今回のものは解析や温度からの推定ではなく、速報ではあるが、実際には現場で、直接的に測定して確認出来たことがあると思う。二つ目の四角になるが、今回、そう言った確認が出来たということは、

      その遂行のために必要なデブリ位置の把握は、非常に重要な情報で、大きな前進だろうと考えている。それから一番下の四角だが、これは時々これからの状況と言うことで知らせているが、1号機!

      今回の1号機もロボットを投入して格納容器の下の方の調査をしていく事が予定されているし、引き続き2号機においてもミュオンも計画されているし、カメラなどを入れた内部調査も計画されていることから、

      ま、こう言ったところが出発点になって、内部をきちんと見ていく調査。計画が更に進んでいくことが期待されるというところになる。早速だが、スライド2を見るのだ!

      コレはこう言った装置の、あの、あの、1号機が左側にあって、北西側に測定装置1。北側に測定装置2ということで2台の装置を設置して測定を開始したところだ。

      スライド3はイメージ図であり、設計図面から白黒でレントゲン写真みたいなイメージをつくると、スライド3のようになる。どういう事かというと、下に2行説明があるが、密度の高い物質があると、

      多くのミュオンが鳩首されるので、黒く見える。で、この場合、スライド3でいうと、原子炉の中のちょうど中心のところに黒っぽいものが見えると思うが、こりゃ燃料だな。

      燃料が健全と仮定してイメージ図をつくるこんなふうに見えると言うものになる。実際に26日二分でどう見えているかがスライド4になる。左下が測定器1。

      右上が測定器2から26日間でこう言ったものが見てきたというものになる。スライド5になると、それぞれなんだろうという★★★我々の解釈なわけだが、

      4ページの同じ絵と見比べてもいいんだが、先ずは真ん中辺りにお碗を伏せたような形が見える。これは格納容器であろうと。

      # 格納容器であろうって。いくらでも三次元イメージは合わせて作る事は出来るけど、CADから起しただろう3次元データで作成したイメージに正確な位置を厳密に割り出して像を重ねている訳じゃないの?おわん型に見えるから、格納容器だろうという想像で、像を重ね合わせて説明してるの?? ##

      で、おわんを伏せたような更に内側に、少し雨水が線が縦に日本見えると。これは、原子炉圧力容器と、生体遮蔽壁の場所であろうと言うこと。それから、右上のところにうっすら黒いものが見えるが、

      これは IC(非常用復水器)であろうと。それから一番左側。少し濃い縦の線が入っているが、これが原子炉建屋の壁だろうと。一応、こういった推定をしている。

      続いてスライド6を見るのだ。これはだな。右側と上側はイメージ図になる。で、左下のところに、今、説明した今回のミュオンで得られた画像がある。スライド7でいくとそれぞれ線を引いたのがスライド7だ。

      黄色い線!これは格納容器の位置。青い線が、原子炉圧力容器の位置。赤い線があるとしたならば、炉心がある位置と。こういったイメージ図をそれぞれ縦方向、横方向、左下の絵から見えるべきところに格納容器とか、

      原子炉圧力容器が見えていると言うこと。大体境界があっているということ。ただしいいぃぃ! スライド7の一番下の赤い四角になるが、元々、炉心があるところは高密度の物質を確認する事が出来ない。

      あれば黒っぽく見える筈だが、白っぽく見えていることが見えていると言うことになる。

      # 「白っぽく見えていることが見えていると言うことになる。」 説明聞いて資料が分かり易くなるどころか、訳が分からん。結局書いてあることしか喋ってないし… 耳を塞いで資料にだけに目を通した方がマシな木曜日の会見…  ##

      スライド8を見るのだ。これは測定器1と測定器2という両方の、ま、同じものを何回も出しているがあ、`測定器2のところはだなぁ。あのぉ、なんとなく、そのぉ、そくて、ひだ、ひだ、左下の写真、あの、炉心の位置ってのは白くなってるんだがあぁ、

      測定器1で測定したものによればだな。なんか、黒っぽい奴が少し見えてると。あのぉ、画像で見てると思う。では、この黒っぽいのは何だろうか?といったものをだな。少し評価をするためにいぃぃ、

      あのぉぉ、ええぇぇぇ、三次元的な位置の再構築、と言うものをやってみました、というのが、その次のステップになる。こりゃ何かと言うと、あのぉ、ミュオン、これは、あのぉ、あのぉ、

      の、いわゆる、レントゲン写真みたいなイメージですよ、と言うことを開始したときに話したと思うが、レントゲン写真だと、もう!平面上は分かるんだが、三次元的のどの場初かってのが、きちんと見ることが出来ません!

      ただし、今回、この2箇所で取っているので、2箇所のだな。9ページの漫画になるが、2箇所のものを使うと、それが交わる位置が、あのぉ、探す事によってだな。

      少し三次元的な再構成も可能になってくると言うことで、それをやってみたというのが、スライド右下の10ページだ。これはどう見るかというと、左側が全体の平面と横から切った断面の図になるが、

      # 10ページでいいでしょ… ##

      水色と濃い青と、赤と3色の線が引いてある。これ水色の位置。青い線の位置。赤い線の位置。それぞれの位置に、先程のミュオンの測定したデータをこの位置でどうなってんのか展開したものになる。

      それで、真ん中の一番上の所に説笑みがあるが、両方の、今の測定器1と測定器2の両方の測定器が、何かがあるぞと言うことを示したポイントは青くしていると。

      それから片方だけが検出したんだけれどもぉ、というのは赤くしてある。こういう整理をしてある。そうすると、あの、えっと、、右側の赤く四角で囲ったところは、あのぉぉ、えぇ、高吸収体のだな。あのぉぉ、

      あのぉぉ、図、図、図の2と言うことだが、あのぉぉ… あの、交点みたいなものが見られなかったと。

      ところがその真ん中の図の3の青いところの四角で行くと、あのぉぉ、ええぇ、燃料プールの該当するところにいぃ、非常に両方の測定器1も測定器2も、どちらもきちんと検出したようなところが見えましてえぇぇ、

      きちんと、そう言った高吸収体があれば検出できると言うことが分かる。で、一番右上の図4のオペフロ辺りの断面についても、特に高吸収体みたいな交点みたいなものが見られなかったと言う事になるっ。

      でっ! 速報だが、今の1ヶ月間のデータを纏めると、スライド11だが、以下のことが推定出来るという事だ。で、格納容器、原子炉建屋の壁!非常用復水器と言ったような、

      燃料を除く吸収がおおきな物質等のは、このミュオンの装置で確認が出来たという事が言えるだろうと。一方で、今まで燃料が装填されていた炉心の位置には、その1mを超えるような燃料の固まりは確認出来ていない。

      それから3つ目のマルだが、圧力容器の炉心部には水が溜まっていない可能性が高い。というのはだな。水の多少吸収するもんだから、白と言うよりは、白と黒の中間。薄いグレーみたいな色に見えるはずだと。

      それが薄いグレーが先程の写真で美波見えておらず、ま、白で見えているから、水がない可能性も高いだろうと。それから今の三次元評価から、燃料プールにはちゃんと燃料がある事がミュオンでもちゃんと分かってますよと。

      で、★★★大きさの推定については今後になる。で、今、繰り返しになるが、東京電力が、過去に色んなデータ、解析みたいなデータから推定したものと基本的に一致したような状態と言うことが分かった。

      この後は統計的な処理を実施していくために、十分なデータが蓄積されるまでの間、測定を継続していけるように今調整中だ。当初、3月末まで測定という話しをしていたが、それについて調整していると言うことだ。

      それから下から二つ目。これも繰り返しになるが、この後、確実には色作業をしていくために必要なデブリ位置の把握についての、非常に重要な情報が計算とか、

      解析ではなく、実際に現場の測定から得られたのは、ヤハリ非常に大きな情報だろうと。一番最後だが、こりゃまた繰り返しになるが、燃料が下の方に移動したことを示唆する事が得られているので、

      今後、燃料デブリの分布を更に確認するために、ロボットとか、色んなカメラを含めて投入してだな。中の調査をしていく予定がある。

      こういった結果と組み合わせてデブリ取り出し計画を策定していきたい、いきたい!ということだ。で、最後のスライド12は今言った1F、あっ1号機のおける格納容器の内部調査の、ま、ひと、一つの例を示している。

      これは接近可能なX-100ペネから左下にあるような、ま、形を色々変える事が出来るようなカメラというか、ロボットを入れて、格納容器の、あの、、真ん中へんのところにあるが、

      内部のところの様子を確認していく作業を進めていく計画になっている。えっと、あの、本日、用意した資料は以上になる。

      すいません。紙の試料は以上だが、各会場のプロジェクタで動画を写したい。この動画は何かと言ったら、ミュオンで測定した図面と、このイメージ図を行ったり来たりするようなアニメーションになる。

      では動かすのだ。http://j.mp/1FEZM6J  イメージ図から少しずつ、少しずつ、ミュオンのものに変わっていくんだが、大体、同じ位置に同じものが見えると。

      ただしいぃぃぃ! 真ん中のところは白くなってると。イメージ図だと燃料があれば黒くなるが、底が黒くならずに白くなっている様子が分かると思う。今矢印が動いている辺りだな。

      これがミュオンの測定に持っていくと、黒いところが消えて白くなってしまう。 アニメーション含めて用意した資料は以上だ。 



      ○東電原田:
      では質問を受ける。Jビレから質問を受けて、その後、福島、東京の順で聞く。(46分)






      ■質疑(Jビレ)


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:45:45

      ●福島TV平岩:【要約】{初}

      ・1mを超える大きな燃料の固まりは確認出来てないということだが、全ての燃料が溶け落ちているという認識を持って良いか?

      東電川村信一:速報を見る限り白くなっているので、その可能性が高いと言える。測定は続けて、統計処理をして専門の先生が99%の確立とかよく言うと思うが、もう少しデータを蓄積するとそう言う話が出来る。今日は画像を見る限り層見えるという速報になる。)





      ■質疑(福島)


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:47:15

      ●読売 大山:【要約】


      ・ミュオンの観測について。実測で燃料の存在がないことを確認したのはこれが初めてか?
      ・これまでの構造解析ではどうなっていたか説明を。

      東電川村信一:測定で確認したのは今回が初めて。解析についてはMAAPによる解析と、温度解析から、この位置にないだろうという解析を当時やっている。今回はミュオン測定で画像が見られるようになった。)

      # 従来の解析結果が、今回の実測により裏付けられたと。##

      今後も観測継続と言うことだが、何時頃まで解析を続けるか?それを続ける事でもっと解像度が高くなることは有り得るか?

      東電川村信一:現場は他の作業もあるので、1Fの現場とIRIDで調整を続けているので、今日の時点で何時まで計測を続けるかは言う事は出来ない。ミュオンでの測定は初めてなので何とも言えないが、スライド1の四角の上から4つ目。データの蓄積が大きい中心部分に存在すると説明している。これはデータは中心部分のデータが多く取れる傾向にある。画像を見ると周辺が少し暗くなっており、今後、データ集積を続ける事で周辺のデータも増えていくので、周辺部分がもう少し見えるようになる期待はある。今のデータ1mぐらい、というのは、圧力容器の壁というか、生体遮蔽のところ。真ん中に見えている縦の線が大体1m。これがみえているから、1mぐらいと話している。この辺りもデータが増えてくると、もう少しくっきり見える可能性はある。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:51:05

      ● TVユー福島ふるかわ:【要約】


      ・北側の測定器に原子炉内に何か存在しているように見えるという説明だが、ここについてもう少し説明を。

      東電川村信一:スライド8。右上の測定器2と左下の測定器1で、炉心の位置は大体中央になるが、左側と右側の色を比べると左側は、ほとんど真っ白に違いぐらい中心部は白いが、右側は少しねずみ色、もやが掛かっているように見えるので、何かが存在しているように見えると画像から評価している。)

      それが何かはまだ分らないということか?

      東電川村信一:その続きをスライド9と10で説明したが、スライド10では、それぞれの高さの所で何を測定したかだが、測定器1と2で何が取れているかプロットしたが、そうしたら、本当に存在しているなら、どちらの測定器でも何らかを拾うはずだが、スライド10の青い四角で囲った所。燃料プールの中で燃料のある所については、どちらの測定器にも者があることを示す信号が出ているが、炉心のあった赤い四角の位置には、そう言った両方の測定値でここにあることが得られていないことが分ったという事だ。ここまでは結論づけていないが、なにか存在しているかのように測定器2では見えたが、1では何も見えてないことから、存在していない可能性が大きいのではないか。★★★黒っぽく見えていたのではないのではないのであろうか、といういう推定をしているってのが、本日の速報の内容になる。)

      # ( TДT)「本来であれば、二つの測定器で影が映るはずが、片方の測定器では影が全く映っていないので存在しない可能性が高いと現段階では判断している。」~ なんでこれだけの話しが、こんな長ったらしい文章になるんだよ… ##

      # いたのではないのではないのであろうかって… 勘弁してよ… その下方にだけ移る理由ってなんなのさ。無駄な文字オコさせるなよ… いやがらせかよ… orz ##

      あの… すいません。燃料ではないだろうと言うことだと思うが、燃料ではないとしたらどういう事が推定されるのかという質問だったんだが。

      東電川村信一:中々推定しにくい、ですなぁww 燃料を支えたり、燃料を入れたりする構造物は確かに炉内に存在していたので、なにがしかの者がもしかしたら、遺物でも残っているの、かもっ!!!しれないが、本日の速報段階では、ま、1m程度の者が見英テル段階なのでわからない。もう少し見ていく必要があるなと。大きさみたいなもんは、今後推定していることになるんで。)

      ・今後ロボットを投入してと言う事になると思うが、スケジュールの見通し、どんなロボットになるのか。

      東電川村信一:スライド12が至近で計画しているものだ。1号機ペネの中から入れて、B1, B2, B3 の手順で中を見ていく。つまり、炉心に燃料がないに違いないと本日推定を示したので、下を確認していくのがスライド12にある。B1はペデスタル外の情況調査。ペデスタルというのはお釜の真下になる。真ん中の絵だと、現炉圧力容器の底がピンク色で示しているが、丸いというか、円柱状の台がある。これをペデスタルと言っている。このペデスタルの中ではなくて、先ずは外側を見てみようというのが、ステップB1になる。ステップB2はペデスタルの外側だが、ペネから地下階やアクセス口をみているのが、B2になる。2015年度から2016年度の計画になる。そのB2の結果を踏まえ、全て外側をみた結果を踏まえ、要否を検討する。要の場合は場合は、2016~2017年にかけて、アクセス口の情況調査を、ペデスタルの外の更に!更に!地下階や、アクセス口の調査を段々広げていくと。入り口の所から始まり、段々下に向けて調査していく。この調査は、主に言うと、スライド左下にあるような、ヘビみたいな関節が動いて、障害物を乗り越えながら前に進んだり、カメラの向きを変えられるロボットを投入して、ガレキが落ちている可能性はあるが、隙間をぬうような点検、先ずB1として、グレーチングの上、1階フロア部をみる。それからB2として地下のほうまで少し伸ばしてい見ていくと。さらに、その調査が必要だったらばあああ、B3まで進んでいる。これは15~16年、更にその先のスケジュールで考えている。)

      # もう拷問… 今回は珍しく会見中に資料があったからアレだけど、資料もナシに聞いてたら訳が分からない。##
      .



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#00:58:40

      ●福島TV岡田:【要約】


      ・今回は速報と言うことでミュー粒子を使った測定が出たが、この測定はカメラを入れる前にミュー粒子を使ってある程度、デブリの量、解け落ちた位置とかいう所の下の方もミュー粒子である程度測定出来るものか?

      # 会見見てないのがバレバレ。##

      東電川村信一:できない。下に落ちているとしたらば、外から見れば地面の下になる。ミュー粒子が届いて検出できる場所ではなくなる。ミュー粒子をつかって見れる範囲は、今回示した範囲が全てになる。この下の部分は見ることが出来ないので、その部分はカメラ、ロボットみたいな者を使って確認していくことになる。)

      今回は、底に留まっていないと現時点では推定されるが、しばらく調査を続けてハッキリした段階で次のステップに入っていくことになるのか?

      東電川村信一:流れとしてはそうなる。カメラの準備は進めているので、確定してもしなくても、このカメラの調査は実施する。)






      ■質疑(東京)


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:01:05

      ●読売ふじさわ:【要約】


      ・1メートルを超えるものはなかったと言うことは、解像度は1mという事でいいか?1m未満の者が見えないのか、推計と言っていいのか。1m未満の燃料が可能性はないのか?1m未満なら作業の際に無視して良いという事か?

      東電川村信一:なぜ1mかというと、設計上1mの厚さがあるだろう原子炉圧力容器や生体遮蔽壁が見えているから1mは見えると速報段階で言っている。今後、データを取っていくので、データを取っていけば、1mは細かいものまで、更にもう少し細かいものまで、それが上がっていくことは期待出来る。どれぐらいまで上がっていくかは、今回初めてだから分からないが、データが増えてくればそれ増えてくることは期待出来る。載っているとしたらだが、想像でしかないが、1度解けたものが下に落ちる前に冷えて固まるようなことがあれば、壁にへばりついているようなことはあるかも知れない。これは解像度が上がったり、ロボット調査で詳細に見ていく事が必要かとおもう。1m以下なら無視していいのかと言うことは決してなく、デブリは非常に線量が高い危険な者という認識があるので、大きさに関係なく何処にあるか調査した上で、安全には色作業が出来る対策を考えて行く事になる。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:03:30

      ●共同こくぶん:【要約】


      ・映る範囲の確認だが、圧力容器全体とその下の構造物までは一応入るのか?格納容器の底は入らないということでいいか?

      東電川村信一:仰る通りだ。これはイメージ図だが、仮に綺麗に見えたらというイメージ図。これぐらいのところまで隅々までデータが蓄積されれば、見える可能性がある。格納容器の下までは見えない。)

      わかった。今回、まとめに、溶融して下の方に移動したという表現になっているが、圧力容器を畝手下の方にいっていると言えるのか?

      東電川村信一:それは中々難しい話しだ。この後データを取るので、今は1mと言っている者がどれぐらいの者まで見えるかになってくる。現時点で、ミュオンの測定で底まで見れるかは確信を持って言う事は難しいが期待したいと考えている。)

      溶融して本来の場所になく下がっていると。ただ、圧力容器を抜けているかどうかまでは、まだハッキリ言えないと?

      東電川村信一:そうだな。3ページ目のイメージ図だが、真ん中の黒いのが解け落ちるとどんどん下に行くわけだが、これは健全な状態だから、圧力容器の下の部分は、完全に圧力容器そのものの厚みでしかないわけだが、もし、これが少し解けた者が下に残っているのであれば、下の部分に少し黒い部分が見えてくるはずだと。この圧力容器そのものの厚みよりも、もっと黒い物が下に沈んだように見えてくるはずなので、そういった事が見えるか見えないか。見えないというのも大きな情報。そのあたりがデータが蓄積されて三重来ることは期待したい。)

      現状、データが蓄積すれば、今後、下の方にへばり付いているものが写ったりするかも知れないが、現状、撮影している範囲には大きな物はないと。

      東電川村信一:そうだ。)

      ・プールの燃料についてだが、燃料はあると水底とあり、大きさの推定は今後、ということだが、燃料はあるようだがその状態、どう言った計上になっているかは、このデータからはまだ分からない?

      東電川村信一:これはミュオンの測定として燃料といったものがどんなふうに見えていくかという話しになる。まず、1号機使用済み燃料プールについては、既にオペフロの片付けにこれから入っていくが、プール内に燃料が見える範囲だが、形の意味では健全であると言う事はカメラで見ている。ミュオンとしてどういった者が見えるかという話しになる。)

      わかったわかった。ありがとうございました。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:07:45

      ●朝日ながの:【要約】


      ・先程、壁にへばり付いていたり、壁にちょこっと残っているようなものは、今後ロボットで見ていかないといけないと言うことは、ここはロボットもいけると聞こえたが、ミュオンで調べているというのはどういう意義があるのか?ペデスタルに今年4月にロボットが入って、順次下の方まで見に行くことになっていると。で下の方に見に行く。ミュオンで見る意味は何なのか?_

      東電川村信一:これはスライド3にあるような全体の様子を直接的に図る事が出来るメリット。ある事もないことも貴重な情報が得られる。今、圧力容器に直接はいるロボットが既にあるわけではない。ミュオンを使うことにより、解像度が上がって、何もない、真っ白であることが確定されれば外側を見ていく話しだし、中に黒い者が見えたらば、その黒い者は何か探っていくことが必要になる。ロボットが入って中を調べるには、現時点ではロボットがない。間接的にだが、外側の線量を計って、高い所があるか、ないとか、温度も測ってみて、そう言った場所があるか、ないかとか、総合的に考えて、黒い者が見えたらだが、黒い者が何かを評価していく区とが必要だと思う。何れにせよ、黒いのか、白いのかハッキリさせることがミュオンの大きな成果だ。)

      (東電白井:本店の白井から補足する。今回、実際にミュオンの結果として圧力容器内の所定の位置にないことが分かったが、この結果はマープを使った結果でそう言う結果が得られおり、まさしく同じ結果が得られた事になる。これまで解析で示していたことが大きく誤りではなかった。解析の確からしさが確認出来たことは、ミュオンで確認した意義があったと言う事が出来ると思う!)

      昔、サンプソンでは半分ぐらい燃料が炉心に残っている話しが、最近はゼロになっている話も聞いて、その意味で解析と矛盾が無くなってきているんだなとは思ったが、今、東電川村信一さんがいったように一部燃料が残っているかも知れないと。さっきから役に立つ、役に立つと聞くが、要は、今後の廃炉作業の中ではどんな役に立つか教えてくれ。

      東電川村信一:中にある可能性は、今までの皆さんのやり取りの中で、スライド8の何か黒っぽい者があるね。あるとしたらなんだろね。という質問から始まり、間しかしたらへばり付いた者があるかも知れないと直接関係ないことを言った。今回速報で言った所には三次元評価をして、中にはおそらく無いだろうと言うのが今日の推定結果だ。あるかも知れない推定結果ではない。ただ、黒っぽいものが写っていると言うこと。ただ、これからデータを蓄積していくと、今日の段階では白くて内推定になるが、それが変わるかも知れない、そう言うもしかしたらという中で話した。あれば黒くなり、なければ白くなる。あるなしがハッキリすることで、この後、廃炉作業をしていくときに、どう言ったエリアでどんな作業が必要になるだろうかとか、その作業の溜め2度打った計画、機器、準備作業が必要かは、今まではありとあらゆる可能性を考える必要があったのが、場所がないと言うことが分かっただけでも絞り込んだ検討が出来るという意味で大きな進捗だ。)

      今、メイン工法として冠水工法が考えられており、それが出来るかどうか、というところで横から穴を開ける抱いた工法、これを国際酵母でやっていると思うが、これらにどういう影響を与える可能性があるか?

      東電川村信一:本日は速報なので。確定をした後の、関係者間の議論になると思うが、冠水工法であったとしても、口切りいっぱいの水をいれるのがいいのか、ある程度の推移でいいのか、そう言った議論が出来る様になってくると思う。)

      今後のスケジュール、2号機、3号機のミュオン測定スケジュールはどうなっているか?

      東電川村信一:2号機については、今年夏頃に測定器を設置して測定を開始することを目標にしている。3号機についてが現段階で計画は無い。)

      計画がないのはやらないのか、それとも1、2号機の結果を見て変更すると言うことなのか?

      東電川村信一:後者だ。今回の結果を見て判断していく。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:15:25

      ●IWJミノシマ:【要約】


      スライド10に建屋の核高さ断面の解析結果の図があるが、この図3のところでSFP高さ断面 高吸収体の交点あり、と注釈があるが、これは何を表わしているか説明を。

      東電川村信一:右下9ページにこれを表していると言っていいが、測定器が2箇所置いてある。ミュオンは真っ直ぐ飛んでくるので、測定器の方から逆算すると、スライド9にあるようなミュオンが両方の測定器で検出することが出来る。これはたまたまプールの燃料の辺りを通るように矢印が引かれているが、このプールの所に燃料があれば、どちらの測定器にもどちらの測定器でもここに燃料がある事を示すような、図目で言えば黒くなるエリアが出てくる筈だと。それを両方の検出器で得られた値を重ね合わせるとスライド10の青い四角の中の者になる。これは1箇所の所に集中しているが、これは二つの検出器が同じ所にこう言ったものが検出されていることを表わしている。と言う意味になる。)

      これはFSPの中にまだ使用済み燃料が残っているのが分かった、検出しているということか?

      東電川村信一:実際にカメラでも分かっている事が、ミュオンでも確認されたと。)

      1号機の使用済み燃料プールには今何体、燃料が残っていたか?

      東電川村信一:▼調べたら分かるが、ちょっと待ってくれ… 後でもいいか?必ず分かるので。)

      わかった。1号機の方はまだ測定を続ける事を言っているが、測定器を置いたままで3月10日以降も日々データを収集している?

      東電川村信一:そのとおりだ。それをしばらく続けたいと言うことだ。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:18:40

      ●NHK国枝:【要約】


      ・原子炉の中に燃料が見られないと言うことは、原子炉を突き抜けて下に溜っていると言うことでいいか?

      東電川村信一:今日は速報だ。真ん中片が白いので下の方にいってるだろう。下の方というのは、原子炉圧力容器の下もあるし、格納容器の下藻にある。圧力容器の下の方は、今日示ししたデータでは、http://j.mp/1FEZM6J 少しもやっとしている所があるので、ここはもう少しデータを蓄積し、圧力容器の下が真っ白なのか、黒い何かがつくのかを見ていく事になる。)

      今後のでブリ取り出しへの影響だが、今回初めてシミュレーションではなく実写が分ったという事で、本来あるべき所にないことが分かった。今後進めていかなければならないデブリ取り出しの困難さについてどう考えているか?解け落ちている事についてだ。

      東電川村信一:デブリ取り出しはどういう状況であっても困難はあると思っている。ただ、今回、炉心にない、下の方にあると言うことは、裏を返せばデブリは分散しておらず、ある程度纏まっていると考える事が出来る。すると実際2度の場所にどれぐらい溜っているかは、カメラなどを含めて特定していくことになるが、 その段階で取り出しに向けて、遮蔽のために何をやるか、場合によれば特殊な機器の開発の必要があるとかが決まってくるとおもう。)

      測定器の置き場だが、今回、置き場の関係で格納容器の底の部分は、測定の範囲外と言うことで、今回は燃料がないことは分かったが、燃料がここにあると言う事は分らなかったが、今後、燃料そのものを透視して見つける測定方法を検討とすることは有り得るか?

      東電川村信一:今回のモデルでは無理。それでスライド12になるミュオンやその他のロボットや、カメラとか、そういった物の合わせ技で、場所を特定していくことに今回のものについてはなる。原理的には測定は可能だが地下の所になるので、これを測定するためには、穴を掘ったりすることが必要になると思うが、検討すべき課題だとは思う。)

      わかった。今回の1号の中間速報で得られた事を2号の測定に生かせることでどういう事があるか?

      東電川村信一:先ず、1号と2号では測定の仕方が違うが、今回一番大きな成果は、これは測定に携わった人の話しだが、比較的26日間で、最初に思っていたよりも短い時間である程度の画像ガガ得る事が出来たというのが、この測定に携わる方の感想だが、ここまで短い時間で見えるとは思わなかったとは聞いている。2号機に関しても、測定方法が違うが、ミュオンを使った測定と言うことでかなりのものが見えると思う。)

      (東電小林B:他いいか?)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:23:55

      ●LCM吉本おしどり:【おこし】


      ・ミュオンについて聞きたい。この結果が東京電力が公表しているものと基本的に一致と度々書かれているが、何か相違点があったとしたら、違う所を教えて欲しい。

      東電川村信一:相違点というと? 外壁だな?26日間の速報だと、真ん中になかったねと言うことが分かったぐらいで、全てのことが東京電力の解析結果の全てをミュオンで全てを説明する事は出来ないと思う。)

      わかった。では、1号機は透過法で2号機は散乱法だと思うが、今までに資料では、2号機のミュオンの測定は10月からと言うことだったが、先程の説明では繰り上がって8月からと言う事になるのか?

      東電川村信一:失礼した。私の説明が間違っており、2015年度中に測定を開始する、あるいは測定すると訂正させてくれ。夏と言ったのは私の勘違いだ。申し訳無い。)

      すると以前の計画の10月からと言うのも、これも見て居なったという事か?

      東電川村信一:来年だ。来年。あ。すいません。来年度。来年度。)

      わかった。過去の資料では2号機は10月から測定と言うことだったが。それも来年度中と言うことで未定になったということか?

      東電川村信一:1月に人身災害があって、現場工事を止めた期間が半月ぐらいあったので、その関係で現場工程を見直しをしている。従ってこの2号機のミュオンの測定についても詳細な工程の意味では、検討をしていくことになるので、2015年度中ということでお願いしたい。)

      わかった。先程の福島質疑で地下のものは見ることは出来ないと言っていたが、地下坑道にミュー粒子の検出装置を設置して、名前は忘れたが、地下用のミュオンの検知器で岩盤などの調節をしてみることは可能だと思うが、その計画は今のところ無いと言うことなのか?

      東電川村信一:計画は無いが、仰る通りで、原理的には測定は可能だから、何らかの土木工事が必要になると思うが、これは検討すべき課題だと認識している。)

      わかった。先程からの東電の評価と ~オトトビ~ というところで、MAAPとの評価を度々おっしゃっておられるが、シビアアクシデントの解析コードはMAAPではなく、メルコアのホウさせ威嚇で詳細だったということだったんだが、メルコアの評価は現在使っていないのか?MAAPは汎用コードでメルコアの方が状況に即した測定値を入れられるんだが。

      # IWJもニコ生も東電もおととびしてた… 通信の問題じゃなかった。##

      東電川村信一:当社はMAAPでやってるようだ。)

      メルコアの結果は用いていないと言うことだな?

      東電川村信一:そうだ。)

      一旦、2011年6月に入れたメルコアの評価は、その時にMAAPでも評価していたと思うが、その後、また新たにMAAPで評価し直したのか?2011年6月の評価のままなのか? 

      東電川村信一:…。)

      すいません。質問の趣旨はメルコアの評価の方が古く、MAAPで最新の値を入れて、常々東電が評価しているのか、それとも同時期に出したMAAPとメルコアの評価のうち、MAAPを使用しているのか、と言う質問だ。

      東電白井:本店の白井から答えたい。私の記憶だと、当社で使っている解析コードはMAAPでメルコは使ってなかったと思う。MAAPについては、確か1階解析した後、もう一回解析して、その結果、1号機と3号機のそのほとんどが圧力容器の中から、外にとけ落ちている可能性が高い事を、確か公表していたと思う。今回、それと同じような結果が出たと言うことで、解析とほとんど同じになっているので、解析に大きな誤りがない事は確認出来たことになるとおもう。何か一つ分かる毎に、細かくMAAPで細かく解析しているかどうかは、その担当部署に聞かないと分からないが、新しい知見が得られた場合は公表していると思う。なので、そう言った新しい知見はないのだと理解して良いと思う。)

      わかった。仰る通り、メルコアは保安院がクロスチェックでしたもので、そちらの方がMAAPより詳細で正確だったということなので、MAAPの評価結果をずっと持ち手いる事に疑問を持った。その後もMAAPで表していたと言うことだな。ありがとうございます。

      ・G-1の測定値。トリチウムが急上昇したことについて聞きたい。NDが続いていたにもかかわらず、トリチウムが急上昇したと言うことについて、何か上りゅが輪の変化というものはあるのか?

      東電川村信一:おっしゃるとおり、G-1で少し値が変化している。ただ、G-2、G-3に変化が無いと言うことで、G-1については再度サンプリングすることにしているので、まだ、サンプリング結果が出てきていないので、その結果を見た上で考えていきたい。)

      G-1の部分も、今回、資料に出てきているH4エリアの外周堰内の高線量が見つかった部分も、同じく山側で、底の横のラインに暗渠の排水口が流れていたと思うが、その部分の寄与は何か考えられないか?

      東電川村信一:排水口の寄与か?)

      いや、排水口だったのか。何か過去に漏えいがあって暗渠にした部分の、溝があったはずだ。U字溝を暗渠にした部分が。2012年、2013年だったと思うが。

      東電川村信一:タンクのC排水路のことだとは思うが、)

      すいません。C排水路ではない。C排水路も同じように1度暗渠化したが、それではなく。すいません。では今、漏えい事象を確認して出す。

      今回、H4エリアの周辺線量の上昇が、過去の漏えいの高線量土壌が寄与していたという現在の結果が出たと言うことでで、では、過去の漏えいの汚染土壌の撤去が不十分だったと言うことか?

      東電川村信一:その可能性がある。)

      わかりました。では、過去、地下貯水層で各地で漏えいが見つかった際に、汚染土壌を行う予定だったが、先月、平成27年2月で完了予定だったが、これ、実施期間が延長になっている。これは地下貯水層の汚染土壌撤去の目処は何時なのか?

      東電川村信一:繰り返しにあるが、工程が{2日連続の死亡事故に伴う安全総点検で}半月ぐらい止ったこともあるし、後は実際に測定しながら進めている作業なので、現時点で何月終了と示す事は難しい状況だ。)

      これは半月遅れていたが、これは、平成26年6月から汚染土壌を撤去して、当初から平成27年2月に完了予定と言うことだったので、その半月の遅れが考慮に値しないぐらいの長いスパンの撤去計画だったんだが。

      東電川村信一:……。)

      東電白井:本店の白井から説明する。地下貯水層から漏れた水の影響と言うことで、実際に穴、、穴というか、地下からボーリングコアの形で土を抜いて、その抜いた土の表面線量を計って、どれぐらい汚染が広がっているか、確認しながら作業をしている。そう言った汚染の確認をしながら作業していると言うことで、抜いては計り、と言うことを計画しているので、まだ完全に除去出来たとまだ判断が出来てないので、まだ作業が終わっていない状況だ。また、その装置を使うに辺り、上部にある送電線を撤去するなど、その他干渉物の作業についても、当初時間が掛かっていたので、そういったこともあり、まだ作業が終わっていないと考えて良いと思う。)

      ありがとうございます。では、抜いては計りと言うことは、当初の想定より汚染土壌、汚染の量が多かったと言うことか?

      # 汚染エリアを特定するのが難しいぐらい確認すべき範囲が広いと。コアを抜いても抜いても、検出されるので、こりゃ相当広がってるぞ。そう言う理由で伸びてるとか。##

      東電白井:汚染の量とは関係ないと思う。どう広がっていったかと言う事になると思うので、作業をする時間の中で、広がっていた、沢山出ていたから、、、、とは、かならずしも、そういった物ではなくて、何処まで広がっていたかと言う事になるかとおもう。

      # 今の間ww つまり、抜いても、抜いても、出てくると。ちゃんと調査状況を報告してくれよ。敷地内であっても環境汚染に関して東電が把握しているデータは全て出すべき!##

      わかりました。では、当初の想定より広がっていたと言うことか?

      # だよね。さっきの 間 はそう言うことを一瞬考えたんだとおもた。##

      東電白井:…。その当初の想定との比較は、私は知らないが、きちんと確認しながら、一つずつ作業している。そう言う事もあって時間が掛かっている状況だ。)

      わかりました。では、このH4エリアの高線量部分に寄与していた、過去の高線量の土壌部分というのの撤去計画を教えて欲しい。

      東電川村信一:あ、え… )

      東電白井:すいません。今の質問の趣旨は、過去に漏れた影響の残っている土の撤去計画はあるのか、と言う質問か?)

      そうだ。すいません。質問が飛んでしまって。地下貯水層についてついでに聞いたんだが、これはH4エリアの上流部分の鉱泉領土上の、H24とH25年の漏えい時の汚染土壌撤去というのは、今回の対策に含まれていないが、これはされないのか?

      東電川村信一:…。)

      H4エリアにおける対策のみで、ここに鉱泉領土上と言う事も書いてあるが、これの撤去というのは特にはないのか?

      東電川村信一:現時点で直ぐに撤去する予定はない。)

      撤去しない?ワカリマシタ。撤去しなくていいのか?環境中に出ているものに関して。

      東電白井:本店の白井から回答したい。先ずは、この土壌の影響が外に出ないようにと言うことで、フェイシングしたり、カバーを掛けたり行っている等のが本日、公表した対策になる。★★★現在、H4エリア自体については、このフランジ型タンクを解体して、その後、汚染土壌等の撤去等をして、それから新しくタンクを設置する計画をしている。なので、その新しいタンクを設置するための土の回収とか、300トン漏れた時の土の回収等もあるので、その際に併せて土壌の回収は考えて行く事になると思う。)

      ・★★★★わかった。最後に少し細かいことだが、福島県で廃炉安全協議会の報告書、2月27日分 http://j.mp/1BCg75X が上がっているが、御社の報告で、K排水路の測定が2014年からと説明をしているが、http://j.mp/1BCgnBK これは福島県での説明と言うことで、K排水路の測定は2013年からだよね。ここの部分が正確な説明をしていないと思うが。確認の上回答を頂きたい。2月27日の廃炉安全協議会で、K排水路の汚染水漏えいに関して、委員の方々に御社が説明している協議会の報告書だ。

      東電川村信一:▼今手元にないので確認する。)

      お願いする。

      東電小林B:ほかいいか?最後でいいな?じゃ、最後でお願いする。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv213781715#01:39:15

      ●朝日ながの:【要約】


      ・ミュオンの件で確認したい。要は御社としての速報時点の限界としては、燃料は炉心の場所にはなかったと。それは何処に行ったかは、解け落ちた可能性が高いと川村さんはいっていたが、これは今までの解析のように格納容器の床まで落ちている可能性が高いという事で良いか?

      東電川村信一:今日は解析と違って、ミュオンの速報の説明をしており、お釜の底の部分は、速報26日間のデータだと、まだしっかりと見える状況ではなくて、もやっとしてるので、速報時点では、今日はハッキリしていないという白になる。上に行くことはないので、必ず下の方に移動しているだろうと言うことが分ったということだ。)

      炉心から解け落ちている可能性が高いと言う表現なら良いという事だな。

      東電川村信一:そうだ。)

      炉心の下の部分とは圧力容器の下の部分がくっきり見えていないということで言ってる、そういうことでいいか?

      東電川村信一:はい!!そうだ。ミュオンの成果の意味では写っていないのでそこんとこを言っている。)

      # 要は、肝心要の圧力容器底部がまだハッキリ写ってないから下に全部落ちたとはまだ言えない。でも圧力容器のあるべき所が白っぽいので、大半が解け落ちていることが今回の観測でわかった。従来の解析が裏付けられたと。なんかもう1ツイートで言いやん、という内容にこの文字量。##

      ここは私も正直言ってみていてよく分らんが、若干心の目で見ると、縦方向の2本の縦方向の薄い線が、圧力容器の及び、生体遮蔽壁、生体遮蔽壁はペデスタルのことではないよね?

      東電川村信一:ちがう。ペデスタルの上のお釜の周囲にそう形で設置されている壁だ。)

      なるほど。これの圧力容器の下の部分。お椀で言うと、下の部分だが、これは今現在見えてない理解でいいか?

      東電川村信一:スライド7を見るのだ。先程、縦と横の図面で説明したが、原子炉の境界と言うことで青い点線が右側の所から左側に伸びていない。だからこの速報時点では、お釜の底の部分が何処か推定するのが難しい。ぼやっとしているので。この辺が推定出来る段階になると、今の質問、ミュオンの結果と言うことで答えられると思う。)

      ここでの原子炉はイコール、原子炉圧力容器ということでいいか?

      東電川村信一:その通りだ。)

      東電小林B:それではマイクを戻す。)

      東電川村信一:▲先程、簑島さんから頂いた質問。1号機使用済み燃料プールの燃料体の中に392体残っている。)

      東電原田::Jビレッジ会場だが、質問あるか?はい。以上で終了する。)

      # 福島会場に確認はなかったのな… ##
      .





      ~ 終了 19時14分(1時間44分)

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