2011年7月2日土曜日

2011年 6月 30日 統合対策本部共同記者会見:福島題意原発 構内の救急医療体制強化 前川和彦先生も出席。矛盾する国の 20mSv/年基準。子供の尿からセシウム他。

2011年 6月 30日 共同記者会見 (39回)

録画 IWJ
本編 http://www.ustream.tv/recorded/15708943
フリーライター木野さんによるまとめ http://ustre.am/_13UC3:LI2



■会見のポイント
この会見で夏に向けて福島第一原発の医療体制が大幅に強化された事が報告された。これまで Jビレッジでの 風邪、ケガ等の往診から、地理的に北側にある5、6号機の間の建屋内に救急被爆医療施設を設置。心筋梗塞、熱中症など命に関わる緊急医療体制の充実が図られることになった。周辺の医療機関へ搬送するかどうかの判断も ここで的確に決定される。

熱中症による死者を出さないことが重要視されており、併せて現地での被ばく医療に対する強化、作業員の安心へつながる点で評価はあるが時間がかかりすぎだという声も。このような会見は見ていて恥ずかしいほど政府(大臣)の発言は自画自賛。口裏合わせで自画自賛。反面、失態は反省より言い訳説明が長く、見ていて見苦しい。

診療所開設期間は7月~9月の3ヶ月間と言うことになっているが、後の運用は状況を見て判断するとのこと。土日も含め、常に2人の医師が常駐し放射線医療の専門家、放射線管理の専門家など非常事態に備えた医療体制がようやく整ったことになる。

また、この医療環境を構築するため、細野大臣のもと調整役をおこなった園田康博 内閣府大臣政務官も出席、医療ネットワーク、医療体制づくりに尽力した放射線被爆医療の権威である前川先生が会見に出席し、緊急医療体制を構築するまでの経緯を説明している。

肩書きは 放射線医学総合研究所 研究被ばく医療ネットワーク会議 委員長 前川和彦 東京大学名誉教授。JCO 臨界事故における被爆者治療の最前線で戦ってこられた方。ビデオ1~5参照



後述するが、NHK石川記者の前川先生に対する質問に注目。

プラント関連
プラント関連ではメガフロートに6号機の汚染水への移送が始まったと報告。東電会見にも出ずっぱりの木野さんの話では前触れもなく突然の報告だったらしい。既に仮設タンクが満杯になり低濃度とされる6号機のメガフロートへの汚染水移送に関して保安院の評価が酷い。

モニタリング関連
海洋汚染、特に海底土に関しては汚染が深刻だが、東電、文科省、それを評価する原子力安全委員会からも危機感が全く感じられない。特に文科省は高い値が検出されても何も言わない。自己評価すらせず、聞かれるまで答えないとう姿勢。取り敢えず安全委員会が評価する。

特に海域モニタリングは発電所近海は東電、それ以外は文科省と水産庁が分担して行っているが特に近海、東電担当のモニタリングポイントが圧倒的に少なく汚染の広がりを監視するつもりは全くない。最初から指摘されているが既に3ヶ月以上、何の進展も見られない。

海産物にしても身の部分以外は検査対象ではなく、グリーンピースの調査に対しても圧力をかけた。海産物の摂取は国がモニタリング方法を改めるまで避けるべき。 現に空間線量も最近になって1m計測を始めた。理由は自治体が調べ文科省の過小評価が広く知られるようになったため。

質疑
前半は前川先生に対する質問という進行。これまで飯舘村 住民被ばく問題を追っている NPJ &吉本 おしどりさん、NHK石川記者が再三にわたりヨウ素安定剤の服用など質問してきたがまともな回答は得られなかった。今回、既に放医研側の前川先生が出席された事により明確な答えが聞けると期待。

薬の服用に関しては専門医の観点から、認証されていない薬、扱いの難しい薬を多くの住民に対して服用させるのは慎重に行う必要があること、ラディオガルダーゼにしても大量被ばくした際の治療剤としてということで今回の作業への必要は低いと専門医らしい回答。

ただ、何時、何が起こるか分からない現場で緊急時に服用する必要に迫られる事は考えておく必要があることは間違いなく、現場の服用チャートというおしどりさんのこれまでの指摘は正しい。今後は緊急医療体制が現場に整い、放射線被曝の専門医が常駐することになるので心配も解消されるのではないかと思われる。

ただ、自己造血幹細胞の保存に関しては強く否定しており、理由が JCO の経験から骨髄だけ救っても人命が救えないという理由だった。大量被ばくならそうだろうが、将来起こりえる白血病に対する治療、延命では大きな意味がある筈と個人的には思えるのだが腑に落ちない。他にも腑に落ちない点が多く見受けられた。

NHK 石川記者が前川先生に医療班の年間被ばくについて尋ねた際、前川先生は 5mSv/y 以下に抑えたいと回答。同心円20~30km圏内で高い汚染の飯舘村や並榎町住民に対する救済策として決められた 特定避難勧奨地点(6月 16日の会見で報告)では年20mSv が基準となっている。

学校の 20mSv/年 問題もそうだが、医療団の被ばくは 5mSv/年 に抑えたいと放射線医療の専門家が発言し、住民は 20mSv/年 未満で問題ないとする国。細野大臣は 避難住民は 20mSv/年未満になれば戻ってもらう、説得するとまで発言。誰もこの矛盾について追及する記者はいなかった。20mSv は経済活動を最優先に国が決めた値だ。人命を最大限重視したと繰り返し発言する細野だが一体どの口が言うのか人間性を疑わざるを得ない。

福島市の子供の尿からセシウムが検出された報道に関する質問にも注目。前川先生の発言を聞いたとき子供の尿のセシウムが1970年代に頻繁に行われた核実験の影響を引き合いに出した前川先生の発言に疑問。江川さんも後に細野に質問している。細野大臣も余程気に入ったのか前川先生のこの発言を度々引用している。薄っぺらさがよく分かる。個人的には不信感のぬぐえない放医研、前川先生、細野大臣(国)の姿勢を見た気がした。

他には、7月1日から東電エリアで大口事業者に対しては罰則、強制力を伴う夏の 15%節電実施される。関連する質問が多かった。田中優氏の講演で電力会社はデータを開示しないという事実を聞いて知っているが、非常に不透明。強制力が伴うのは今のところ東電だけだが、関西電力でも根拠となるデータを開示しないため、橋本知事、大阪市平松市長も関電を強く批判している。後半の江川さん、ブルームバーグニュースの稲島記者の質疑に注目!


■本日の議題
  • 細野原発相のあいさつ 挨拶 ~ 医療体制の充実について 00:00:40~
  • 福島第一原発内での診療所の設置、及び、医療スタッフの派遣ネットワークについて
    (園田康博 内閣府大臣政務官) 00:03:05~
  • 福島題意原発 構内の救急医療体制の展開、経緯について (前川先生) 00:07:35~
  • 医療体制の充実・強化について(東電) 00:14:30~
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省)00:19:35~ / 00:21:50~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)00:22:50~
  • 各プラントの状況 (東電)00:24:35~
  • 質疑 00:38:50~



資料 報道資料は翌日公開


録画 IWJ
本編 http://www.ustream.tv/recorded/15708943



http://ustre.am/_13UC3:LFq 00:00:40~

細野統合本部事務局長の挨拶

細野大臣
冒頭一件完結に報告する。明日、福島第一原発 5、6号機の方に緊急医療室が新たに立ち上がる。これはジュライから申し上げてきたとおり、この夏の厳しい環境の中での作業を完結する上で医療体制の充実、特に放射線の管理、そういった分野の充実が必要不可欠と考えてきた。

東京電力と政府が協力をしながら実現したものである。この間、こうした医者を確保して送り出すという作業においては、特に放射線医学総合研究所の前川和彦先生をはじめとした先生方の医療ネットワークに大きな貢献を頂いた。

今日はその前川先生にもこの会場にきていただいてこの後、詳細についてご報告いただくことになっている。また、私と仲間として一緒にこれから事故への対応をしていく園田代理政務官にも同席をいただいている。

特に医療の問題はこれからも政府の関与が必須であり、厚労省や文科省とも連携をしていく必要があるので、その役割を園田代理政務官にやって頂くことになっている。そうした経緯も含め園田代理政務官の方から詳細な報告をしていただくのでみなさんの方にも関心を持っていただくようお願いする。

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http://ustre.am/_13UC3:LFr 00:03:05~

福島第一原発内での診療所の設置、及び、医療スタッフの派遣ネットワークについて

園田康博 内閣府大臣政務官
今、大臣から報告があったように福島第一原子力発電所における医療体制の充実ということで、この政策の実現、実施をしっかりやって参りたいと思っているところだ。この実現のための政府が行ったタイお言うについて少し説明する。

本 政策については先ず、細野大臣が中心となり先ほど大臣から話しがあったように舞川先生にも後ほど挨拶、経緯についてご報告があると思う。前川先生の助言を受けながら細の大臣、厚生労働相の小宮山副大臣、文科省の林政務官、この三人の連携により今日まで推進してきた。

今後は私が調整役を担わせて頂く。そして民間の発電所内における事故であるが、国家の緊急事態に対処する現場作業員の安全という観点については国が前面に立ってしっかり行っていかなければならない、覚悟しなければならないというのが政府の基本方針であるので、これに沿ってしっかりやって参りたい。

この医師の派遣を行うネットワーク、これは国立広島大学に設置をした。この広島大学については放射線医学創業研究所と並んで第三次被爆医療機関にも指定されている。そしてこの分野においては、西の広大、東の放医研と並び称される専門機関である。

そういった観点でもしっかりと連携をとって行っていただけるものだと考えている。そして、医師派遣の要請については厚生労働相と文部科学省が連携して行っている。従来も産業医科大学、労災病院の協力を得てきたが、新たに公立大学を含む全国の医療機関から医師が派遣されるという形になってくる。

開設当初、初日は放医研の明石理事が現場に赴いてまいる。そして緊急医療と被爆医療の知見、これを両方合わせ持つ医師を中心とする医療チーム、ここから24時間体制を作ってまいりたいと考えており、不測の事態にもしっかり対応していきたい。

これにより、万が一の重大な被爆事故に備えるとともに、暑さの厳しい、7~9月の三ヶ月間、熱中症による死者を出さないよう万全を尽くしてまいりたい。他の救急医事案、作業事故にも手厚く対処できるようになってくるので10月以降の体制は、夏の活動を評価した上で、その在り方についても検討していきたいと考えている。

発電所内で可能なかぎり医療体制、医療措置を施してまいりたいと考えているが、一般病院への搬送を利用する事態も発生するということも予測される。これについては国が関係先との連携、調整をさせていただきながら病院までの患者搬送の迅速化、これも測ってまいりたいと考えている。

後ほど、具体的な内容については東電から説明がある。それに先立ち、この制作にご尽力いただいた前川先生からのコメントを頂戴したいとおもっている。

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http://ustre.am/_13UC3:LFw 00:07:35~

福島題意原発 構内の救急医療体制の展開、経緯について

前川和彦 東京大学名誉教授
(放射線医学総合研究所 研究被ばく医療ネットワーク会議 委員長)
今回の福島第一原発構内の救急医療展開について、その経緯をしばらく説明申し上げたいと思う。福島第一原発をめぐる医療体制については、すでに皆さん方ご存知たと思うが、オフサイトセンターにおける日本救急学会がやっている医師、また、福島県立医大等がオフサイトセンターに詰めており、そこから派遣されている日本救急学会の専門医が Jビレッジに滞在して統括医師として万が一に備えてきた。

それ以外に広島大学、自衛隊診療所の医師、また、広島大学から派遣された医師が万が一なにか起こった場合は Jビレッジで対応するという体制をとってきた。発災直後は残念ながら福島第一原発は医師不在の時期が続いた。

3月19日頃から、他の電力会社の産業医、労災病院の医師、その他の方々に勤務して頂いた。ただし、限定的な勤務状態であり、週末は不在、あるいは夜間は不在という時期が続いていた。4月になり、私も東電の依頼で現地に入っている環境を観てきたが、非常に沢山の作業員がおり、最適とは言えない労働環境の中で必死の作業を行っている。

そこにいる間もたくさんの作業員の方々体調不良、例えば熱がある、せきが出る、頭がいたいなど訴えて薬をもらいにくるということがあった。そういう事を見ても福祉課第一原発の中には診療室というものが前もってあったわけではない。

免震重要塔であるため非常に狭いところである空間を持って診療のスペースとして確保されていた。しかしながら、ご存知のようにその地域は低い空間線量ではなく入り口も一つである。つまり、全室を持った別の緊急入り口がない。

そういう事から医師の十分な確保、医療体制の構造的な診療体制がないということから、現地から戻ってきた。

以前から沢山の作業者が作業されている現場では、やはり医療体制を整備すること事態がセーフティー、安全を担保するものであり、作業者の精神的な支柱にもなると確信していたので、この医療体制を何とかすべしということで、5月のはじめに ~聞き取れない~ が問題になった。

先程も言及されたように民間の企業にどういう形で関与してもらうかは非常に難しいということで、この話を当時の細の総理大臣補佐官に持って参りご相談申し上げた。それから話がトントン拍子に進み、厚生労働書、文部科学省の理解をいただいて今ある形となった。

# トントン拍子に進まない国民への対応。

今ある形というのはまだ、7月段階では Jビレッジに日本救急学会の医師が常駐しているので過渡期と判断していいと思うが、8月からは Jビレッジには日本救急学会の医師がいないので、まさに第一線の救急医療担当ということになる。

場所は5号機と6号機の間にあるサービス建家の一階に観察用ベッドを8つ整備して、そこでは所内で起こるあらゆる緊急事態に対応すること、重症度判断して所外の適正な医療機関に搬送依頼をすることが目的だ。

先程も言及されたように暑い環境下で熱中症も散発している。熱中症対策、ある程度、年を取った方も入っているので、生活習慣病の急性増悪、あるいは汚染事故など万が一の事故が起こって被爆事故が発生した場合も対応できるようにそこに送り込む医師たちは救急科専門医であり、尚且つ、国内外で緊急被ばく医療の研修を受けた者、精鋭を送る予定である。

また、後ほど時間をかけてだが、放射線管理の専門家をチームに加えたいと考えている。これは搬出先の医療機関の安心を担保するためである。第三者的な放射線管理専門医が汚染の有り無しについて判断することは受け入れ機関の安心につながるので決して無駄なことではないと考えている。

関係する放射線管理の専門家の方々を今動員中である。また、同時に男の看護師をそこに常駐させたいと考えている。こういう形で、まさに世界中の注目が集まっている現場の作業員の方々に安心して作業される、また、精神的な支柱になるような体制を作っていきたいと考えている。

これには原発20km県内には医療機関はないし、それより外の医療機関のご理解とご協力が必要なのでこの場を借りてお願いを申し上げたい。私の説明は以上だ。

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http://ustre.am/_13UC3:LFx 00:14:30~

医療体制の充実・強化について

東電 (松本)
まずはじめに、今回の医療体制の強化については先ほどお話された前川先生を始め、厚労省、文科省、広島大学、放医研など多くの機関に置かれ多大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございます。この場を借りて礼を言う。

東電の方から具体的な内容について説明する。資料のタイトルは 「福島第一原子力発電所の医療体制の充実強化について、救急医療室の解説について」 だ。

ページをめくるとパワーポイントの資料となっているのでそちらの方で先ず説明させていただく。先ず、今回、開設する救急医療室については5号機、6号機 サービス立てや一階を利用して救急医療室を設置する。

発電所の敷地から言うと5,6号機側、北側のエリアとなる。この医療室では熱中症、心筋梗塞、ケガ等の救急医療を必要とする患者に対して初期治療を実施するということと、重症患者においては後方医療機関への搬送の判断をしていくということになる。

対象の方々としてはすべての協力企業の作業員の方を含め東電社員も利用させていただきたいと考えている。期間としては明日、7月1日から9月末日までを考えているが、運用状況を見ながら適宜考えていきたい。

体制については24時間の常駐を考えている。先ほど前川先生からお話があったように緊急被ばく医療に詳しい緊急医療の先生が24時間体制で常駐する。約48時間ごとの交代勤務となるので、おおよそ、1ヶ月あたりの延べ人数で申し上げると約15人の医者がこの仕事に従事されるということになる。

今後は放射線管理の専門家から看護師の配置も検討させていただきたいと考えている。、また、医者だけでなく私たちとしては福島第一にいる医療に従事する担当者、それから放射線管理の専門家をバックアップ体制として用意させていただきたいと考えている。

この救急医療室には、医療スペース他、ベッド8台を用意する監査スペースといったものをご用意させて頂こうと思っている。機材としては救急カート、外傷縫合セット、酸素ボンベ、ベッドサイトモニタ、点滴機材等だ。

添付資料にだがこれまでの医療体制との違いについて少し説明する。これまでは24時間体制で1名の医者が派遣されて常駐していたが、今後、2名の医者が常駐されることになる。2名の医者の役割分担を考えている。

これまで産業医科大学、労災病院から派遣されていた医者については免震重要塔の医務室にて、風邪、腹痛等の軽微な体調不良、その他、健康相談など軽微なものに携わって頂期待と考えている。

今回設置する5,6号機側の救急医療室では今回の主目的である医療目的が必要な体調不良、熱中症や心筋梗塞、怪我、骨折等の治療に当たって頂きたいと思っている。また、これに伴い、ジュライ一台しかなかったJビレッジへの搬送車については2台確保したいと考えている。

こういった医療体制の充実に伴いより安全な作業現場を実現させていただきたいと考えている。尚、添付資料3については今回の医療体制の充実強化において国、文科省、厚労省からの指導の物、このような体制で私どもは取り組んでいる。以上。

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http://ustre.am/_13UC3:LFA 00:19:35~

■環境モニタリングについて (東電・文科省)

東電

# 省略
第一原発の沿岸部4箇所、沖合の各地店における海水の分析結果だ。水中濃度限度の割合は 5、6号機、北側の放水口でセシウム134が 0.82倍が最高値となる。その他、沖合の各地店では検出限界未満だ。
状況としては横ばい、減少傾向であり大きな放出はないと考えている。以上。


http://ustre.am/_13UC3:LFC 00:21:50~
文科省
概要
全体的に大きな変化なし。海水はほとんどが検出限界以下だ。海底土については昨日、東電から発表があったものを図の中に書き込んだ。簡単だが文科省からは以上だ。

# モニタリング結果の発表からも文科省のやる気のなさが伝わってくる。特に最近はひどい。高い値が検出されても何も言わない。自己評価すらしない。自分たちは調べるだけで評価は自分たちの仕事ではないとでも言いたげ。発表だけ聞いていると問題はないように聞こえるが、平常時、日本における自然界ではあり得ない放射線量を観測している地域は関東一圓に及ぶ。改善の兆しはなく事態は収束してた訳でないので注意が必要。

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http://ustre.am/_13UC3:LFD 00:22:50~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会
福島県 1の空間放射線量、2の空気中の放射性物質濃度、特に大きな変化はない。4の環境資料だが、参考資料9ページを見ると発電所沖合など買い首位中の放射性物質の分析結果が出ている。
これは24日~27日に東電がサンプルを採取したものだが、発電所近くのポイント、1番、2番、3番、4番からセシウムが検出されているが、濃度限度値以下だ。5の全国の放射能水準調査だが、これについては最後に書いてある浄水に、昨日まで宮城県が検出された値が乗っていたが、6月28日最終分からは不検出に戻っている。

その他は特段大きな変化はない。

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http://ustre.am/_13UC3:LFE 00:24:35~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)

# 省略

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■質疑

http://ustre.am/_13UC3:LFF 00:38:50 ~ 前川先生
NPJ おしどり ★★★
放医研の前川先生に聞く。添付資料1の開設する救急医療の概要について役割の所だが、熱中症、心筋梗塞、怪我、等とあるが心筋構想区をピックアップした理由について押してほしい。チェルノブイリの事故後、作業員の死因のトップは癌ではなく心筋梗塞だった。チェルノブイリの事故後、チェルノブイリ・ハートと呼ばれる心臓の奇形や不整脈が多々出ている。ロシア、ヨーロッパの医学界でも心筋梗塞と被爆の因果関係を証明する論文も出ている。そのことに鑑みての心筋梗塞のピックアップなのか?体内セシウム除去剤であるラディオガルダーゼの使用チャートを教えてほしい。作業員の被爆から外れる質問だが、住民の被爆についての問題で3月16日の段階で文科省と福島県が環境モニタリングで空間線量が高い事を把握していながら安定ヨウ素剤の服用基準であるヨウ素のダストモニタリングが3月20日から始まっている。そのことについて放医研の見解をお願いする。


http://ustre.am/_13UC3:LFH 00:48:25 ~ 前川先生
共同通信 佐分利 ★★★
今回の新しい医療体制について前川先生に聞く。延べ15人の医師がいると言うことだが、15人全ての医師が緊急被爆の専門医と考え良いのか?男性の看護師をというお話があったが、女性への生殖器脳への放射線の影響を考えてと言うことなのか?国立大学が派遣要請を受ける帰還の一つと書いてあるが、具体的に何処の国立大学がここに入っているのか教えてほしい。全体像についてという図があるが、要請を文科省と厚生労働省が受けて要請を伝えるところが、、要請の矢印がそれぞれ5本あるが、どういった場合にどういったところに要請をするのか棲み分けが分かれば教えてほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LFI 00:53:40 ~ 前川先生・東電・細野
NHK 石川 ★★★
JCO の事故の際に前川先生は大変ご尽力された訳だが、それを受けて今回こういう関わり方をすることになったと言うことについての思いを聞かせてほしい。技術的な事で救急医療室と言いますか、放射線汚染された患者への対応もある思うが除線するスペースは用意されているのか?専門家の目から見て、今後、長期的な事になると思うが今の医療室の設備で十分だと思っているか?足りないとしたらどのような設備を更に充実させる必要があるとお考えか?医師、環境のことで一ヶ月ぐらいで交代と言うことだがその間に医者、看護師の方の被爆の目安というのはどのように考えているか?今現在の医療室の放射線レベルというのはどの程度か?(前川先生:15チームあり、連続で待機するのではなく交代で。医療チームは 年間5mSv の被爆に抑える事が目標


http://ustre.am/_13UC3:LFJ 00:58:55 ~ 前川先生・細野
フリー江川 ★★★
前川先生に聞く。作業員の方に対して自己造血幹細胞を事前採取しておくという話しが虎ノ門の渡辺先生からでてだいぶ議論になったがそのまま有耶無耶になった管がある。細野に質問したとき、専門家に相談したら必要ないと言うことだった。その専門家が先生かどうかはともかくとして、この問題の先生の意見を聞かせてほしい。(っと宇血保存は全く反対。急性放射性症候群、大量被爆しても骨髄だけ救っても人命救えない。)作業員ではなく、住民の問題だが福島の子供達に対してフランスの研究機関に依頼して調査をしてもらったら、子供達の尿から微量ではあるものの放射性セシウムが検出された。尿から検出されたと言うことは内部被爆をしているのではないかと言うことが考えられる訳だが、こうした現実を受けてどうすべきか、例えば調査を大々的に国が行うべきか、或いは他の方法を提案されるとか、どんなことが今対策として考えられるか?より広範な調査の必要性は感じないか?(1970年代の核実験のセシウムが我々の体に沈着している)


http://ustre.am/_13UC3:LFM 01:05:50 ~ 前川先生・細野
フリー木野 ★★★
作業員の方の救急医療室の概要だが、事故から3ヶ月たった地点でこれまでも具合を悪くし、亡くなられた方もいる。3ヶ月たつまでこういった医療体制が出来なかったと言うことに関して、この時期に要約できたと言うことに関してどういう感想を持っているか?先ほどの住民の広範囲な調査に関する質問だが最近になってようやくホールボディカウンターの調査が始まった。一般の感覚で言うとちょっと遅いのではないか?初期の線量を考えると計測が難しいもの(核種)が出てくると思うがこの点も含めてこの時期になったということに関してコメントを頂きたい。福島第一でこのような対応が必要だと先生の救急医療ネットワークで検討を始めたのはいつか?(前川先生:仲間内で認識を持ち始めたのは4月の初め頃、2ヶ月かかったが早くできたと認識)長期になること比較的最初の段階から分かっていた事であり、そう考えるとある程度早い段階で医療体制を整える必要があったのではないか?2ヶ月かかった要因は何か?(前川先生:関係者の了承と機材の調達、工事機関、2ヶ月は早いと考える)


http://ustre.am/_13UC3:LFN 01:11:50 ~ 前川先生
フリー伊藤 ★★★
緊急医療被曝ネットワーク会議か東電に聞く。添付資料1の救急医療室の概要について。3番の対象者が全ての東京電力社員と協力会社の社員となっているが、協力会社の社員とは何処まで含まれるのか?数からいくと下請けで働く人の方が多いと思うが、その人達は対象に含まれないのか?(東電松本:作業員全て)そうすると対象者は発電所で働く全ての人と訂正した方が良いのではないか?(東電松本:検討する)


http://ustre.am/_13UC3:LFO 01:13:30 ~ 東電
共同通信 すえ
3号基の原子炉建屋のロボットについて。このロボットのメーカーはどこか?吸い込み口を付けると言うことだが図を拝見しているとアームで吸い込み口を挟むという理解で良いか?ホースで全長40メートルとあるが先端から真空掃除機本体までつながる長さが40メートルという理解で良いか?カメラ4台とあるが何処についているのか、カメラ4台で360度見渡せるかなど撮影範囲、カラー撮影や動画撮影は可能かなど詳細を押してほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LFP 01:17:05 ~ 細野
フジテレビ 古屋 ★★★
先ほどの福島市の子供から放射性セシウムが検出された件について。この検査結果を受けて保護者達が避難区域外の子供達についても緊急的に避難、疎開をさせてほしいという陽性をされている。政府としてどう対応するのか?


http://ustre.am/_13UC3:LFQ 01:19:20 ~ 東電・保安院
朝日新聞 西川 ★★
作業員の内部被爆の関係で(厚生労働省から)6月に作業員の被爆状況報告を求められていた件はどうなったのか?経産省-保安院に聞く。玄海原発の再起動の関係で、10km圏内にある長崎県の地元自治体が保安院の佐賀にある事務所の方に安全性について説明してもらいたいと要請を出したと言うことだが、要請があった場合、保安院として説明する用意はあるのか?このような事は各地の原発で起こることが予想されるが、原発の立地自治体だけでなく周辺の自治体から安全性の説明要請があった場合どのように対応するのか?作業員の被爆の関係で連絡の付かない 69名 を除いて全ての作業員の内部被爆調査は終ったのか?250MSv を超えそうな作業員はいないか?


http://ustre.am/_13UC3:LFR 01:23:15 ~ 細野・文科省
東京新聞 しんかい ★★★
今日配布された 「伊達市の特定避難勧奨地点の設定について」という資料について2点聞く。下から二行目の避難等に関する支援の具体的な内容、誰が何を行うのかという内容を教えてほしい。もう一点はその横に記載してある、当該地区のモニタリングを継続的に行うと言うことだが、誰がどの程度の頻度で継続するのか教えてほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LFT 01:25:50 ~ 東電・保安院・細野
読売新聞 大山 ★★
内部被爆調査の関係で連絡が取れない作業員69名について。その後どれぐらい連絡が取れたのか、確認が取れたのか?当時の作業員の出入りについて核物質防護上、重要かと思うが通常時に比べどのような体制になっていたのか?改善は図られているのか、今現在、どのように監視されているのか?細の大臣に聞く。この69名が万が一、不審者などが含まれているとすると民間会社では調査が難しいと思うが政府として身元特定に関して協力することはあるのか?保安院に聞く。今回の69名の身元不明の作業員が出たことに関して、改善を支持するなど指導する考えはあるのか?


http://ustre.am/_13UC3:LFU 01:31:40 ~ 細野・東電
NHK 山崎 ★★★
先程の質問に出ていたが、自己造血幹細胞について。OBの技術者たちが福島第一の作業を支援したいということで、名乗りを上げておられ、本日、民主党の牧山弘恵議員が主催する院内集会で会合が開かれ取材に行ったのだが、そちらではメンバーに入っている医師の方で田中将大さんという方が自己造血幹細胞の採取をしてから OB のみなさんは発電所に行くべきではないかとで説明されていた。先ほど、前川先生はその必要性はないかと説明されていた。専門の医師の間でもこの放射線被曝に対して、造血幹細胞の扱いに対して論調が分かれていると感じている。細野大臣としてこのあたりの論調が混迷しないような手当が必要ではないかと思うが、この点について細の大臣の見解を頂きたい。もうひとつは、当社(NHK)からずっと継続してお聞きしているが、国民への情報開示の仕方だが、依然、生活にかなり広い範囲でいろんな対策があってホームページをひとつ見ても分かりにく。自分たちがほしい情報が一体どこのどういう象徴のどういうホームページにあるのか。首相官邸から入れば一覧があってそこから行けるが、最終的には象徴が出すプレスリリース分が添付されているだけだ。あれは記者が読んだとしても理解でいない内容だ。このあたり、細の大臣は今後、情報を国民にわかり易く伝えていくことのさらなる工夫についてどう考えるか?東電に聞く。防潮堤は今日完成予定のスケジュールだったと思うが、現状の詳しい状況について教えてほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LFV 01:36:50 ~ 細野
読売新聞 佐藤
本日発表の医療体制について細野に聞く。24時間滞在する医師と放射線管理専門家と看護師という3名人組という前川先生の話だったが、これは最終的に人員の確保は国が責任をもつという理解でいいのか?他。


http://ustre.am/_13UC3:LFW 01:39:35 ~ 細野・保安院
フリー江川 ★★★
細野大臣に聞く。先程の福島市の子供の尿からセシウムが検出された件で過去の核実験に基づく云々という説名だったが今回の調査で一番多く検出されたのは8歳の子どもということだ。過去にはいろいろ核実験は多かった。最近も北朝鮮がやったという話もあるがゼロとは言わないが、8歳の子どもにも出ているということを踏まえて緊急の調査の必要性はないのかということをもう一度伺いたい。昨日の会見で魚のストロンチウムの話が出たときに細野大臣としてはいろんな省庁と絡む話で特にモニタリングは自分の担当ということを言ったが、私もうっかり、細野大臣もうっかりしていたかもしれないが、実は細野大臣は原発大臣だけでなく、消費者および食品安全担当でもいらっしゃる。そういう立場からストロンチウムに関してこの席でさんざん言っていたにもかかわらず、ようやく東電の調査で海底の土から出た、やっと、甲殻類についてもやりましょうということになった。こういう状況を改善するつもりはないのか?もう一点は、昨日、玄海原発のことで海江田大臣の対応について判断を尊重といったが、海江田大臣は ”もんじゅ” について福島第一、第二だけでなく “もんじゅ” についても稼動させるわけにはいかないと発言している。以前は担当外だからだといったが、今、この “もんじゅ” についても海江田大臣の判断を尊重していきたいというふうにお考えか?ストロンチウムは1ヶ月以上も前から言っていることなので急いで対応してほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LFY 01:44:55 ~ 細野
NPJ 日隅 ★★★
今回の汚染水処理問題もぎりぎりのところで動いていると思うが、そういう意味で原発の事故対策についてもプランBというは、なかなか企業としてはやり難くいので政府が予算を付けて万全な対策を取る必要があると思うが、今後、そのようなことに予算を付ける考えはあるか?仮に汚染水が漏れてしまうようなことがあった場合は、他国から政府として何をしてたんだと聞かれる。その時、政府として予算を付けてきちんとしたバックアッププランをとっていなかった場合、大臣としてどのようにお答えするのか?


http://ustre.am/_13UC3:LFZ 01:47:30 ~ 東電
読売新聞 佐藤
水処理装置が1時35分にベッセル交換終了し再起動した後、2時36分に警報が鳴って裁定した件で警報の種類はなんだったのか?どういう類の警報なのか?いわゆる自動停止という理解で良いか?他。


http://ustre.am/_13UC3:LG1 01:53:25 ~ 東電
フリー江川 ★★★
東電に聞く。本日配付の資料の中で柏座刈羽の7号機の事が出ている。最大出力を 9% 下げた状態で安定的に云々と書いてあるが、これでも以前発表されたこの夏の電力供給見通し、確か 5,620万キロワットだったと思うが、この見通しは変わらないと言うことで良いか?現地点での最大供給力というのはどの程度まで、何万キロワットまで回復しているのか?昨日も話題になったがピーク時の供給力というのがよく分からないのだが、これは次の日の気温など考えて予想最大電力需要というのを出してそれを見て明日はどれぐらい発電しようという具合に調整していると言うことなのか?この供給力がよく分からないので説明してほしい。今現在で言うと一番頑張った状態でどの程度の発電量が出来るのか?他


http://ustre.am/_13UC3:LG2 02:02:55 ~ 東電
ブルームバーグニュース 稲島 ★★★
今の江川さんの質問に関連してだが、供給力を決める際、例えば前日に用水を最大限、火力などをガンガンに炊いてくみ上げればもう著うっと出せると考えられるのか?通常であれば夜の夜間電力でくみ上げていると思うが、現状はどういったプランで揚水発電を行っているのか?言い方は悪いが、もし、これが火力代をケチっているという印象を受けるが、どうか?先ほどおっしゃっていた今日の5,010万キロワットという数字に、昨日最大限まで揚水をくみ上げていればどれぐらいの上澄みが出来たのか?(データがないので分かりません)


http://ustre.am/_13UC3:LG3 02:04:30 ~ 東電
NHK 花田
浄化設備の再発防止のマニュアルで難点か質問したい。(午前中の会見)現在マニュアルを準備されているという話しだったが、どういったマニュアルのなのか?運転実績や注意点が書いてあるものなのか?それを作業員にどのように伝えているのか?高度化を図っていろいろなパターンの対処が出来るという内容を盛り込んでいくという話しだったが、もう少し具体的にどういった内容を盛り込んでいつまである程度の形にしたいと目処があれば教えてほしい。現場での訓練についてだが、作業環境の厳しさもあり、事前の訓練も難しかったのではないかと推定されるが、訓練が十分に出来なかったという背景があれば教えてほしい。


http://ustre.am/_13UC3:LG4 02:08:00 ~ 園田代理政務官・東電
NHK 山崎 ★★
園田政務官に聞く。今回の担当は医療体制の強化だけなのか?他にも福島第一に関しての何か坦務があればクリアにしてほしい。17時30分から厚労省の方で作業員被爆のレクが始まったと言うことだが、その後、どういう結果だったのか分かっていれば追加で説明して頂きたい。処理施設の相次ぐトラブルで先週私の方から初期トラブルの一言で済ませて良いのかという疑問が残っている。弁の開け閉めなど分かる人間が見れば分かるんじゃないかなと逝ったところのミスが多い。そのようなミスの分析は眉アルを作る上で重要だと思うが、松本氏の見解もしくは対策等があれば教えてほしい。違う国、メーカをつなげているのでそういったところに起因するトラブルというは理解できる。しかし、弁の開閉がしかるべきところに入ってないというのは設計図面を確認すればわかることではないのか?初期トラブルとして避けられるものがあるのではないか?そこは納得できない。システムが分かっている人が見ればわかると思うがその答えになっていない。アレバの方が調整したのか日本の方がやったのか、この点の事実関係の答えをまだいただいていない。


http://ustre.am/_13UC3:LG6 02:15:50 ~ 東電
ブルームバーグニュース 稲島 ★★★
今の話は 5,010万キロワットのうち 650万キロワットが用水だったという話か?(東電松本:はい)私が聞きたかったのは、昨日、東電が持っている設備で最大限揚水発電を行った場合、 5,010万キロワットに対しどれぐらいの上澄みができたのかということをお伺いした。(東電松本:わからない。確認する)(全然話を聞いていないか意図的に答えたくない東電松本氏)揚水発電が計座的でないことはわかるが、東電にとっての経済的な部分と、実際に計画停電をした場合の東電のサービスエリアでの経済的な影響を考えた場合は、当然そちらの経済的影響は大きいので隠れ出力があるのであれば政府に資金を要請してでも夜に火力で組み上げをやったほうが全体的に見て経済的ということがあるので数字を教えてほしい。(隠れ出力があるということは決してない。組み上げるのに2,3日のスパンがあるので・・・)


http://ustre.am/_13UC3:LG7 02:18:40 ~ 東電
フリー木野 ★★★
6号機の方で仮設タンクが満水になっているということだが、以前にも質問したが仮説タンクを運用している間、仮説タンクへの汚染水の移送を動かしたり止めたりしていた。これはどのような理由からか?当初は仮説タンクの方に6号機の水を移送して水位を減らせば取水できるという話だったがこれをしなかったのはどのような理由からか?仮説タンクの汚染水はゼオライトで少し能動を下げるということだが具体的にどのようやん仕組みでどの辺にゼオライトを置いて処理するのか?6号機の核種分析、濃度の分析はやっているのか?メガフロートへ移す前にどの程度になっているのか教えてほしい。午前中の会見で海洋放出は将来的に可能性がある等事だったが、実際の放出に際してどのような濃度など具体的な認識はあるのか?6月の半ばに意識不明で運ばれた方はその後どうなったのか?水位を下げないで移送でそこで管理しているというのはどのような理由からか?メガフロートに関して最近まで東電は使う予定がないと答えていたが、実際に仮説タンク満杯になる事態を保安院は予測していなかったのか?これに関しては放射性廃棄物の移送になるので報告聴取等は必要ないのか?(森山の支離滅裂な回答に注目。保安院は機能していない。)高濃度、低濃度の明確な基準がないのに、低濃度は報告聴取は必要ないとはどういう事か?(支離滅裂な回答に注目)6号基の漏れについてだが地震の影響で中に漏洩してきたと言う話しをされていたが、そうすると他の建屋でも同じ影響が1~4号機に関して考えられると思うが、保安院の方で6号機の漏洩が地震にあるのかどうか、津波で地下がやられて入ってくるとは考えられないが、その辺はきちっと検証なり今後の耐震性の評価を含め検討される用意はあるか?津波でコンクリにひびが入ると言うことはありえるのか?(保安院 森山:ありえる)(建造物のヒビ割れも地震ではなく津波によりと保安院)


http://ustre.am/_13UC3:LG8 02:35:10 ~ 東電
読売新聞 佐藤
仮設防潮堤の高さと長さはそれぞれどれくらいか?(東電松本:調べる じゃかごの積み上げ じゃかご=金網に石を積めたもの)


http://ustre.am/_13UC3:LG9 02:36:25 ~ 東電
本日の実績





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