2011年7月14日木曜日

2011年 7月 13日 統合対策本部共同記者会見:原子力安全委員会が過去に全交流電源喪失事象(SBO)リスク評価を行っていた事実。また水漏れ停止、安定しない循環冷却システム。3号機建屋の耐震評価は基準値振動をクリアしていると評価。

2011年 7月 13日 共同記者会見 (47回)

録画 IWJ
前半:http://www.ustream.tv/recorded/15965240
後半:http://www.ustream.tv/recorded/15965921
フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_14ZsR:MuN


■会見のポイント
新しい動きとしては保安院は作業員の被ばく管理について法律に基づいた処分も辞さない旨の指導を東電に対して行ったという発表と、3号機建屋の耐震性検証結果と保安院の評価について発表があった。3号機の耐震性評価について質問する記者は一人もいなかった。

プラント関連では昨日と同じタイプの箇所で水漏れが発生し 5L が漏出。また水処理の運転が止まってしまった。東電は事前に把握していたのになぜ対策を取らずに運転を再開したのかと指摘する記者が多かった。後、協力企業の作業員が現場に向かう途中、車で横転事故、一人が骨折、ヘリで搬送。残り二人は病院へ。何れも命に別状はないとの事。

質疑関連では引き続き、飯舘村の被ばく、内部被爆に対する国の姿勢から目が離せない状況。NPJ & 吉本興業おしどりさんの質疑は要確認。

月刊ファクター宮島記者によれば南相馬市が避難している9,000世帯に19日までに帰還するように通知を出しているらしい。窒素封入の見通しが立ったこともありSTEP1 クリアが近づいた事によるものだと思われるが、細野大臣の以前の発言が尾を引いているようで事実を知らない細野大臣は焦っているように見えた。この先、勇み足が裏目に出そうな予感。

東京(中日)新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071390091712.html

同日、東京新聞に過去に原子力安全委員会が全交流電源喪失リスクの検討を行っていた事実が報道。その報告書が存在していたことは事故後公表されず。情報公開請求によって明らかになったらしい。

原子力発電所における全交流電源喪失事象(SBO)について。
http://www.nsc.go.jp/info/20110713_dis.pdf

また、この評価を行ったメンバーの中に東京電力と関西電力の人間が外部協力者として含まれており、名前は非公開。見られて不味いデータは自らは出さないという国の体質が改めて浮き彫りに。この問題に関連して管轄の細野大臣に意見を求める声もあった。



■本日の議題
  • 冒頭の挨拶 (なし)
  • お問い合わせの報告 (園田政務官) 00:00:40~
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:04:10~ / 00:08:40~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:11:35~
  • 各プラントの状況 (東電) 00:13:00~
  • お問い合わせの報告 (保安院 森山) 00:25:00~
  • 質疑 00:32:55~



資料


録画 IWJ
前半:http://www.ustream.tv/recorded/15965240


後半:http://www.ustream.tv/recorded/15965921


フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_14ZsR:MuN


http://ustre.am/_14yTe:M9K 00:00:20~

■お問い合わせの報告

園田政務官
7月8日の統合会見の際に質問頂いた福島県の飯舘以外の自衛隊は一ヶ月交替であったが、飯舘村に駐屯した自衛隊は1週間後退であった。(空間線量が高いため)その際に積算線量が多かったため、途中から体育館に移動させてもらえないかという事で自衛隊も被ばくについて認識していたと考えられる。この方々に対してホールボディーカウンターは受けていたのかという質問だった。

これに対し飯舘村で活動していた隊員でホールボディーカウンターによる調査を受けたものはいない。これは 経産省 保安院からの答えだ。警察についてだが飯舘村など福島県で警戒に当たっているものは個人線量計を所持して対応していたと言うことで、必要に応じてホールボディーカウンターの測定を行っているが、個人線量計による測定の結果、おのおのの線量、蓄積量は低いため、これまでホールボディーカウンターの測定を行ったものはいないと言うことだ。

もう一点、ホールボディーカウンターの稼働率について調べた際に、事故後に20人ほどホールボディーカウンターを受けたと解答されているが、これは消防官、自衛官などの公職であった。各個人のベクレル数についても教えてほしいと言うことだった。

先ずは警察庁からだが、福島第一原発の事故収束作業にあたっていた者は、放医研に於いてホールボディーカウンターで測定した実績がある。その結果異常なしと聞いている。なお、詳細な測定結果については報告は受けていない。消防庁からの回答だが、発電所事故に当たってコアとなって対応している双葉消防本部の消防隊員の内、10人は、福島県立医科大学でホールボディーカンターでの測定をしている。その結果、被ばく線量が低かったという回答を得ている。

当該の10人は、質問者が指摘した20人の内数であるかも知れないという事であり、消防庁はこの10名については把握していると言うことだ。また、当該の10名については高線量環境下での作業にあたっていた者であり、詳細な測定結果は受けていないと言うことだった。

以上、私から今分かっている状況についてお答えさせて頂いた。

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http://ustre.am/_14ZhS:MrM 00:04:10~

■環境モニタリングについて (東電・文科省)

東電
概略
・敷地内 空気中
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071304-j.html
発電所敷地内モニタリング結果について。空気中放射性物質濃度(第110報) - 横ばい、若干の減少傾向といういつもの東電の自己評価結果。

本日、空気中のプルトニウムの検出結果が出ている。検出限界未満。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713d.pdf
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713e.pdf ←プルト分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713f.pdf
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713g.pdf

本日はプルトニウムの分析結果が出ている。(6/27採取分)プルトニウムの分析結果 238 239 240 全て検出限界未満

・発電所周辺 海水
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071306-j.html
発電所付近、海水からの放射性物質(第112報) - 横ばい、若干の減少傾向といういつもの東電の自己評価結果。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713k.pdf
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713l.pdf

・敷地内、周辺の土壌中
福島第一原子力発電所構内における土壌中の放射性物質の核種分析の結果について(続報23)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071307-j.html
別紙1:http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713m.pdf プルトニウム
別紙2:http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713n.pdf γ線核種
別紙3:http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713o.pdf ウラン
別紙4:http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713p.pdf アメニシウム、キュリウム

国内の土壌で見つかるプルトニウムと同じ。が、Pu-238/239/240 に対する割合からみて事故の影響ではないと判断している。別紙3のウランも天然に存在するものと判断。過去の分析結果と同様、天然に存在するウランを検出したか、今回の事故によってフォールアウトしたものがあると思われるが、天然に存在する範囲内。
アメニシウム、キュリウムは天然に存在しないので事故由来と考えられる。

# ずっと疑問なのだが。同じ土壌から検出された異なる核種が、この核種は天然、この核種は事故由来と判断できる根拠を示してほしい。


http://ustre.am/_14ZhS:MrN 00:08:40~
文科省
・全国的調査 都道府県別の環境放射能水準結果。
空間線量、定時降下物、浄水、何れも大きな変化はない。

・発電所周辺の調査
空間線量率、積算線量、ダストサンプリング、海洋、これらのモニタリングは何れも大きな変化はない。

前回質問のあった件に対する解答
原子力損害賠償法の3条の但し書きに関する質問があった。先ず、一般的に政府において個別の法令の施行は基本的に各省が所管していると憂いことで原子力災害賠償法の但し書きに該当するか否かについても政府部内においては一義的に同法を所管するのは文科省において判断されると言うことだ。

その関係の答弁が法制局長長官からあったものと思う。文科省のほうでは2001年に省庁再編をしたが、訴訟事務の中に原子力損害の賠償に関する事とあり、この原子力損害賠償法 を所管しているものである。

具体的な但し書きの解釈だが、これは国会等でも大臣の方から何度か答弁させていた頂いているが、今回の福島原発事故にかんっしては、第三条の第一項の但し書きではなく、原子力事業者が責任を負うべきであるとする第三条の本文を適用する事を前提に対応を進めているということで申し上げてきているところである。

後、東電の方で放出量の解析が行われていると言うことで、それに対し原子力研究機構が関与できないのかという質問についてだが、現在、東電で実施している放出源の解析については既に原子力開発機構の方も解析の内容について技術的な協力は既に大なっているという事であり、今後も引き続き、そのような前提で協力が進められていく前提で東京電力の作業が進められていくものと承知している。以上

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http://ustre.am/_14ZhS:MrO 00:11:35~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会
1の空間放射線量、2の空気中放射性物質濃度については特段大きな変化なし。4の環境資料だが、資料の一番腕、海水中での放射性物質の分析結果、参考資料 14ページ。東電が30km県内で調査した海水、7月10日採取分だが、一箇所でセシウムが出ているが濃度限界以下となっている。5の全国の放射能水準調査も特段大きな変化はない。以上

原子力安全委員会 加藤審議官 発言修正: http://ustre.am/_14ZhS:MrW  00:32:35~

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http://ustre.am/_14ZhS:MrQ 00:13:00~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)
概要
タービン建屋地下たまり水の処理。ベッセル交換のため停止、フラッシングを実施。その際、13:04 に凝集沈殿槽の薬液注入ラインから水漏れを確認し 13:07 に停止。前回の水漏れでも1カ所あると言ってた箇所からだ。(同様の1カ所から同じ理由でまた水漏れ。停止)バッファタンクからの原子炉注水に切り替えて冷却中。

水処理装置(凝集沈殿装置)薬液漏えい箇所の修理(71.2KB)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110712_02-j.pdf

4号機に対してウェルからの水張りを再開。俳諧の接合部で水漏れがあり、水張り作業中止。1号機建屋カバーの設置作業は進行中。工程上の遅れはなし。本日13時頃、正門の線量率を測定していた過半型の線量計がゼロになっており電源を入れ直して復旧。13~14時30分までモニタリングデータが欠損。この間の線量は異常なし。

先日紹介した北側のシルトフェンスを開け閉めして船が通過することで高濃度汚染水が外海に漏れる問題。サンプリング点と回数を増やしている。

福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(7月12日採取分)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071305-j.html
福島第一 物揚場前、1~4号機スクリーン、1~4号機取水口内
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110513h.pdf
海水核種分析結果(PDF 70.2KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110513h.pdf
海水放射能濃度(PDF 51.9KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110513i.pdf

実際にシルトフェンスを開け閉めするのは明日からの予定。

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第3報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071303-j.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713c.pdf

7月12日現在の高レベル滞留水の溜まり状況の最新のデータで各号機全てで 97,100m3 の高レベル滞留水がある。2号機の700m3 増加となっている以外は1号機、3号機、4号機の地下たまり水は減少。汚染水処理システムの稼働率は先週の 76% に比べ 73%に低下。理由は水処理システムのトラブルの影響と見ている。

3号機原子炉建屋の耐震性評価
当社福島第一原子力発電所の原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検討に係る報告書の経済産業省原子力安全・保安院への提出について(その2)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11071302-j.html

添付資料
「福島第一原子力発電所の原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する 検討に係る報告書(その2)」の概要について(PDF 213KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713b.pdf
福島第一原子力発電所の原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検 検討に係る報告書(その2)(PDF 1.43MB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110713q.pdf

# 結論基準値振動に対する健全性は維持出来ていると判断。燃料プールに関しても余裕があると見ている。解析詳細は、ビデオ、資料を参照。

1F から Jビレッジに向かっていた協力企業の作業員が運転する車が横転事故。一人が骨折の疑いでヘリで搬送。二人が Jビレッジに戻った後、病院へ。3名とも命に別状はなし。

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http://ustre.am/_14ZhS:MrV 00:25:00~

■経産省 原子力安全・保安員より

お問い合わせの報告 (保安院 森山)
概要

東電の被ばく管理について
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の緊急作業における放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに係る保安院の評価について
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713005/20110713005-1.pdf
別紙1 http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713005/20110713005-2.pdf
別紙2 http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713005/20110713005-3.pdf

A氏の内部被ばくは当初 90mSvであった値が 今回 590mSv、B氏については 83mSv が540mSv に修正されるなど過小評価していた機関が長かった点を問題視。東電に対して保安院から新たに指示。

東電 3号機建屋の耐震性評価に対する保安院の評価
福島第一原子力発電所第3号機における原子炉建屋の耐震安全性評価及び原子炉建屋の耐震補強工事等の対策に関する検討について
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713003/20110713003-1.pdf
添付1 http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713003/20110713003-2.pdf
添付2 http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110713003/20110713003-3.pdf

結論は東電の評価は妥当だと評価。

# 以下省略。詳細はビデオ参照。

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■質疑

http://ustre.am/_14ZhS:MrX 00:34:15 ~ 原子力安全委員会・細野
読売新聞 大山 ★★★
今日、一部の報道で過去の原子力安全委員会のワーキンググループで全電源喪失という事態を想定しなくてい良いという報告書を過去に作成していたという報道があったが、(東京、中日新聞)それについて当時、どういった経緯でそのような報告書を作成したのか?改めてその報告書の概要、どういう内容だったのかということと、15日に小委員会を開いて報告書について検討されるようだが事故から4ヶ月たって今頃、それについて検討するという理由はどういう事か?また、当時報告書を非公表としていた理由は何だったのか?当時ワーキンググループに所属していたのはどういう方だったのか?安全委員会と細野代偉人に聞く。この件について本日安全委員会に問い合わせたが、午前中の段階でワーキンググループが何時開かれたか答えることは出来ないと殆ど回答が得られなかった状況だ。それについて事務局にいったら鍵をかけてこちらがノックをしているのに応答せず無視という状況だった。国民の意見に真摯に答えてるのかと疑問がわいた。このような広報の体制、対応、報告会のあり方についてどう思うか?その対応は適切だったのか?


http://ustre.am/_14ZhS:MrY 00:45:25 ~ 東電・細野
テレビ朝日
管総理の原発依存度を下げるという発言について。今回の水漏れについて。腐食して交換した部品と同じ部品を使った箇所がもう1カ所あるのに放置して交換しなかった理由は?ホース外れの詳しい状況。3号機窒素封入の目処は現在どうなっているか?


http://ustre.am/_14ZhS:MrZ 00:50:30 ~ 保安院・細野
フリー伊藤
ストレステストについて。EU のストレステストにはテロリストからの攻撃について意見が分かれている。テロに対してはストレステストに盛り込まず別途検討するそうだ。日本のストレステストについてそのような観点はあるのか?


http://ustre.am/_14ZhS:Ms0 00:53:10 ~ 細野・安全委員会・東電
朝日新聞 杉本
福島第1原発に現在残っている核燃料の件だが、使用済み燃料プールに沢山残っているが一時保管のために移す先や処理について政府がどう関わっていくのか?例えば使用済み燃料プールについて今後スケジュール、考えがあれば教えてほしい。安全委員会に聞く。先程の報告書の件だが、中身を拝見していると、全電源消失は米国より日本の方が優秀妥当内容になっているが、どのような根拠でこのように書かれているのか?現在の状況と鑑みてどのように考える会見があったら聞かせてほしい。東電に聞く。稼働率は確か、7月は80%という目標を立てていたが、資料の19日分を見ると稼働率の予測が70%になっている。この理由について教えてほしい。


http://ustre.am/_14ZhS:Ms2 00:59:55 ~ 東電・文科省・園田政務官
NPJ おしどり ★★★
殆どがヨウ素被ばくだったという説明が矛盾している。心臓の被ばく藤花戦量を量らなくて良い理由とは?土壌メッシュ調査において福島大学に1台3億円の機械を10台購入した事について、福島事故後、原発関連で大学にどれぐらいのお金が使われたか。ホールボディーカウンター購入等、福島県に対して内部被爆関連でどの程度の予算が下りたのか?大野町のホールボディーカウンター受診妨害疑惑についての調査依頼、他、


http://ustre.am/_14ZhS:Ms4 01:11:05 ~ 東電
フジテレビ いくの
水漏れについて。漏洩した水の量は?(東電:5L。堰きからはあふれず)今日中に普及する目処は付いているのか?フラッシングなので低濃度の水だと思うが10-2乗レベルの濃度という認識で良いか?(東電:あっても10-3乗程度)他


http://ustre.am/_14ZsR:Ms5 00:00:00 ~ 細野
NHK 山崎
ストレステストが注目されているがアイデアを発表されて1週間、当所は1週間ぐらいで具体的なものが示されるような事を認識していたが、今日の地点で保安院もまだ確定できないとこの準備状況、今、こういう状況になっていることについて担当大臣としてどう考えているか?今後の見通しもお話しできるところまでアレバ解説を頂きたい。


http://ustre.am/_14ZsR:Ms7 00:01:50 ~ 細野
フリー横田 ★★★
全電源喪失の報告書に関する質問で規制機関のあり方に示唆を与えるとうお答えだったが、具体的に言うと、原子力安全 保安院を経産省から独立させて新しい人材を入れて安全性をきちんとチェックすると理解して良いのか?今、玄海原発を始め、原発の再稼働が問題になっているが今の体制のままだと全電源喪失の危険性を指摘されてもそれを見過ごすようなずさんな専門家集団が今の体制だと、そういう人たちしかいないという事をものがったていると思うが、早急に同率させた新しい体制にさせて玄海原発始め原発に再稼働についてチェックすべきではないかと思うが、今の体制を何時までに刷新して再稼働含めて安全性をきちんとチェックするのかそのヘンの日程をお伺いしたい。


http://ustre.am/_14ZsR:Ms8 00:06:30 ~ 細野
朝日新聞 佐々木 ★★★
担当大臣と言うことで安全委員会と原子力委員会、両方を所管されているという事だが、これはある意味、経産大臣がエネ庁と保安院を両方を所管しているのと同じような状況だと思うが、これについて安全側と推進側をご自身の中でどのように切り分けて考えているのか?ストレステストの後、実際に再稼働の判断に携わることになると思うが、その際の立ち位置、どのような立ち位置でストレス結果を踏まえて大臣と再稼働を判断するのか?それはある意味、安全側に立つのか、推進側に立つのかで違ってくると思うがそこの考え方を教えてほしい。(細野:今は緊急時で原子力の知識のあるものを集結する必要があるから両方を所管していると認識)


http://ustre.am/_14ZsR:Msa 00:10:30 ~ 細野
ファクター宮島 ★★★
南相馬市が市外に避難された9,000世帯に対し、8月末までに帰ってきて下さいという文書を出したという事だが、地元では7月19日を一つの区切りとして準備区域がもしかしたら段階的に解除されるという期待と不安がある。今の南相馬市の機関の動きというのは現在、大臣と地元が連携して出てきた動きなのか問うことを伺いたい。南相馬について言うと警戒区域、準備区域、避難準備区域、計画区域、ホットスポット勧奨まで核になっていて、現場を歩くと行政的には殆ど対応不能というか東電もどういう形で保証したらいいか難しくなっていると思う。細野大臣は就任から意欲を燃やして解除する方向にお考えだと思うが、地元と含めてどのように考えているか伺いたい。(細野大臣は南相馬の動きは全く知らない。細野大臣は先走り報道に対し釈明している。南相馬の動きに少し同様?)


http://ustre.am/_14ZsR:Msb 00:14:40 ~ 東電
産経新聞 原田
フラッシング中の5Lの漏れの水の成分は?


http://ustre.am/_14ZsR:Msc 00:16:00 ~ 保安院・東電
共同通信 佐分利 ★★★
被ばくに関する保安院の評価について保安院に聞く。今後、東電の被ばく管理体制が改善されないと判断されれば法的な措置を検討するとあるが、具体的に法的な措置というのはどういう事を想定しているのか?東電に聞く。改めて現在の被ばく管理体制はどのような体制がとられているか?また、明日の厚労省の踏まえた発表の際、厚労省に発表する内容とこの会見で発表する内容に齟齬がないようにお願いしたい。前回、6月30日の時は会見で発表された内容と厚労省側で発表された内容で一致しない部分があったので宜しくお願いする。


http://ustre.am/_14ZsR:Msd 00:18:20 ~ 保安院
読売新聞
東電の被ばく管理に対する保安院の指導について。法的措置についてだが、以前、保安院の方で法的措置というのは、確か事業許可の取り消しかなんかだったと思うが、具体的にはどういうものがあるのか?


http://ustre.am/_14ZsR:Mse 00:21:20 ~ 東電
朝日新聞 こん
水処理システムの稼働、今後の見通しについて。現在、毎時35Lしか処理が進まないと言うことで、原因についてもはっきり分かっていないと言っているが、何処ぐらいまで原因が分かっていて、いつまでにはっきりする見込みなのか?現在、目標70%と木強を下げて実施することにしているが、8月からは90%と20%も引上げる訳だが、いきなりの引き上げは難しいと思うが、そのあたり、何か画期的に改善出来る部分があるのか?今度、新しく導入する東芝のサリー、水処理システムについてだが、具体的に何処に設置して置き方戸としては直列にするのか並列にするのか?具体的に除線係数はどれぐらい期待しているのか?具体的にいつから何月何日から稼働させる予定なのか?


http://ustre.am/_14ZsR:Msf 00:26:55 ~ 東電・保安院・安全委員会?
フリー木野 ★★★
水処理システムに関して。毎時50トンの日量1,200トンでいくと停止時間が含まれていないように思えるが、この辺の稼働率の考え方は想定上のものはどのようになるのか?現状、毎時37トンだと思うが、毎時50トンに対して37トンで稼働率74%となるが、実際に毎時流れている流量がどれぐらいなのか分かるか?稼働率74%とすると37トンではなくて実際の運転時間を考えると実際にはも少し流量があると思うがどうか?安全委員会に聞く。先程のSBOの報告書関係だが、議事録等は公開する用意はあるのか?電力会社の方の名前だが、通常、こういったワーキンググループの場合、参加者の名前が出るようになっていると思うが出せない理由は何か?今後出す名前を公開する事を検討する考えはあるか?こういったお蔵入りになった報告書があることを考えると他にもあるのではないかと思えるが、この辺の調査、検討をする用意はあるか?~ 部外協力者だが、通常、参考という形でいろんなワーキンググループや小委員会で人を呼ぶことはあると思うが、その際でも大概は名前、所属、会社名を出した形で公開されていると思うが、原子力関係だと公開されない場合が時々あるのか?


http://ustre.am/_14ZsR:Msg 00:33:10 ~ 東電
東電 松本
javascript:void(0)本日の実績




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