2/1会見-1F旧展望台エリアで土木作業従事 協力企業作業員(40代男性)全面マスクのフィルタつけ忘れ事案。作業から戻った時に付け忘れ発覚。現場6×10^-6Bq/cm3、顔面汚染なし、WBC検査内部被曝なし、発生経緯は確認中。
2145枚の未公開撮影データ99グループで公開。核防護上の理由で非公開判定が849枚。寄生庁に提出されたか不明。保安院と東電で核防護非公開判定の認識に違いあり経産省・保安院 森山対策監も認識していたので要注意。http://j.mp/11tE1UM
- 未公開写真99グループの出所内訳 東電 80 協力企業 18 不明1(49番)
月例温度計評価。TE-16-114R#2が「監視に使用可」から「参考」に。当該温度計はおしどりさんより温度上昇指摘のあった温度計(グラフあり)。
先日の1F保安規定変更申請した内容補正。キャスク保管建屋に管理されているキャスクが仮保管エリアの方でも使える等の記載を変更。中長期施設運営計画の規制委員会評価完了に基づく指示によるもの。
事故収束宣言直後に白々しくトレンチで発見された溜り水の分析調査続報。水分析の結果、高濃度に分類された箇所含む38箇所再調査したが汚染濃度上がった傾向なくむしろ低下傾向とのこと。確か100箇所近くトレンチ溜り水あった希ガス。
作業関係 3ヶ月に一度のペースで行なっている4号機建屋健全性調査を明日から。(レーザー測定やコンクリ強度等)作業終了は2月半ばを予定とのこと。
作業関係 1月28日より1F3号機がれき撤去工事中、日中のプール冷却停止していた件。作業完了したので明日以降は3号機プール冷却は通常運転に。停止期間中の温度評価問題なかった旨の報告。ほか。
【質疑】
- 赤旗(全面マスクフィルタつけ忘れ作業員*)→
- ニコ(未公開画像*)→
- 村上(▼水処理週報・鹿島火力作業員死亡)→
- 読売(▼未公開画像*)→
- ニコ(▼未公開画像*)
○福島第一プラント
○1F状況把握に係る画像(2147枚)
# 2月3日 18時現在もサイト混雑中。ダウンロードしにくい状況が続いています。こんな状況は今まで記憶がないので関心の高さが伺えます。ダウンロードしたら全体で約1.4GBほどありました。ダウンロードリストはこちら
○報告・指示
- ★★★福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年2月提出)
- ★★当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正について
○その他
■福島第一の状況
○東電石橋:
本日の定例会見を始める。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/WkZBaJ
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記はない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。特記はない。
[使用済み燃料プール]
1、2、4号機まで循環冷却システム運転中。3号機については先般申し上げたとおり停止中。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋にいそう実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
関連してだが、その他に書いてあるが、下から2つ目のぽつ。
★★★旧展望台エリアにおいて全面マスクをして土木作業を行なっていた作業員が、作業終了後に全面マスクを付けていないことを確認したということで、当該作業員の顔面、鼻腔、全面マスク内の汚染検査を行ったところ、汚染は確認されなかった。
しかしながら、本日の作業期間において、全面マスクフィルタを付けていなかったことからホールボディーカウンターによる確認も行った。
この結果、内部取り込みはなかったことも確認出来ている。尚、顔面以外についても身体汚染はなかったことで確認している。
当該エリアだが、空気中のダスト濃度については、マスクを着用する規準★2×10^4Bq/cm3に対して、★6×10^-6Bq/cm3ということで、ま、現場の環境的にはマスクをしてなかったことが規準としては超えてないことを確認をしている。
ただし、本来はマスクをして作業するエリアだったので、そのところでマスクはもちろんしていたわけだが、マスクに付いているフィルターに気づいていなかったことは問題点と認識しているところである。
作業関係だが、★★明日以降、1F4号機原子炉建屋の健全性確認、これ、だいたい年に4回3ヶ月に一度、定期的に行なっているが、
コンクリートの強度確認とか、外壁面の確認、あるいはプールの水位に傾きがないか、といったようなことだが、こういった作業を行う予定。★2月半ばぐらいに一応の作業が終わる予定。
■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価
★★★温度計の定例の資料。「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年2月提出) http://j.mp/VrRUf9 」中身的にはめくって2ページ。
下の方に取り纏め表がある。http://j.mp/Wl2Sa1 号機で言うと表の1というところだが、2号機のPCV、格納容器だが、備考のところを見るとTE-16-114R#2 というものが「監視に使用可」から「参考」に落ちている、ということである。
これは先般から何度か質問いただいて回答してる温度計である。ちなみにぃ、温度計の動きについていつもデータで示しているが、ページで言うと25ページになる。
25ページに温度計のトレンドグラフを付けているが、今回参考になった温度計は、チョットコピーが薄くて見難いかもしれないが、
下の方から中程に向かって上がっていく黄色い線である。 途中から傾向が変わって上昇しているということである。
尚、一番下の40℃近辺にほぼ平行に走っている、温度変化無く走っているものが当該の温度計の近傍にある温度計である。
ま、こうしたことでこちらを参考にしているということである。それ以外に特に評価として変わったところはない。
■当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正
それからぁ、手元の資料の中に★「当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正について http://j.mp/VrRPrO」という資料が入っている。
こちらは保安規定の変更申請をさせていただいた内容だ。変更申請の補正と書いてあるのは、つい先日、変更申請をしたところであり、その変更姿勢の認可が降りる前の、さらなる神聖なので、申請の補正という名称で表現している。
で、内容的にどういうことかというと表紙の下の所に書いてあるが、その後、と書いてある所の中ほど。
中長期安全確保の考え方に基づく施設運営計画に係る報告(その2)(改定2)の変更について原子力規制委員会による評価が完了したことから、指示文書に基づき、
申請内容を変更するということであり、施設運営計画の変更について寄生庁の方に出していた内容についての評価が終わったことを反映する内容ということである。
具体的になんの話かというと、キャスク保管建屋という所に乾式キャスクは置いてあるわけだが、将来的には仮保管エリアの方に移していくことになるので、そちらの方に移動していく関係の施設運営計画の変更が入っており、そちらに対応する形である。
したがって保安規定の中でキャスク保管建屋に管理されているキャスクが、仮保管エリアの方でも使えるようになる所に係る記載について変更させていただいたということで、
資料(http://j.mp/Wl3X1M)の方は変更箇所の比較表を付けているが、かなり大部に付いているが、実際に関係あるところは朱書きで書いているので参考にするんだ。
■1Fトレンチ内で発見された放射性物質を含む溜まり水の点検(平成24年度)★★★
それから「福島第一原子力発電所のトレンチ内で発見された放射性物質を含む溜まり水の点検(平成24年度)について http://j.mp/VrSo4Z 」報告ということである。
こちらは経緯の所に書いているが、平成23年12月18日に共用プールの連絡ダクトにおいて、ええ、ま、ダクト内に溜り水が確認された、ということで、類似箇所の点検をしましょうということで、点検をしている。
# あったあった。事故収束直後に白々しく「水たまり」が数百トン規模で発見されたトンデモ報告。その後、調査を始めてそこらじゅうの地下トレンチに汚染水が溜まってる報告、シリーズ化されて水の汚染度が発表される度にその素性が度々質疑で議論になった。久しぶりに聞いた希ガス。一部の調査で全体傾向で低下と過大報告しかねない企業だから要注意
で、その際に確認された状況に変化がないかどうか、あるいはその後、処理が進んで対応が終わったところというのは、その旨印をつけるということで、ま、年ごとに整理しているというものである。で、下半分の方だが、対処方針で書いているが、
あの、中に入っている溜り水の放射性物質の濃度で区分をしており、ええ、10^3Bq/cm3以上の場所は、これは建屋の中から高濃度の水がトレンチの中に入ってきているような場所、ということである。
こういう場所は区分Aということで、対処ができるところは当然していくと流れの中で見ているが、★こうした他のトレンチに建屋内の高濃度の水が流れ込んでいる場所がないかどうか、確認するという意味で、
区分BとかCになっている場所が、区分が上がっていないかどうか、ということを確認する事をした結果を報告しているものである。で、2枚目の表に調査結果の一覧表(http://j.mp/Wl5qVC)が出ているが、大体38箇所の確認をしており、
# その後、確認された汚染水に変化がないか、経過観察の結果ということね
表としては右半分が前回の確認結果、左半分が今回の確認結果、ということであるが、★★★区分B、あるいは区分Cであった所が、区分Aになっているようなところはないということで、状況として変わっていないことが確認出来ている。
★全体の傾向としては、やや線量が下がっている、汚染濃度が下がっている全体的な傾向がある。それから漏えい箇所等の処置が終わって対処が完了したものもあり、そういうところはそのように書いているところだ。
1枚目裏面上段、今回の点検結果について、ということでまとめて書いてあるが、今渡しが申し上げたことを簡単に整理して書いてある。
★★★本点検の結果、特段の異常は認められておらず、トレンチ内の溜り水は区分Cの状態が維持されていることが確認されたということで、★今後も引き続き、対応、点検をしていくということである。
■福島第一原子力発電所事故の状況把握に係る写真(平成25年2月1日公開)★★★
それからかなり大部の資料になってしまって恐縮だが、映像のリストとサムネイルぐらいの大きさで、映像の配布をしたので、そちらの説明をさせて頂きたいと思う。「映像リスト(平成25年2月1日公開分) http://j.mp/VrTsWj 」
「福島第一原子力発電所事故の状況把握に係る写真(平成25年2月1日公開) http://j.mp/VrS6Li 」先般、案内していたが、現状、事故の状況を示す写真等で、未公開の物について、
ええ、確認が取れたら整理して示しているということであり、今般、整理ができたものについて整理したものである。
画像リスト(http://j.mp/VrTsWj)の方、手元にあるので、それをチラチラ見ながら、ええ、簡単に説明を聞いて頂きたいが、先ず、サムネイル(http://j.mp/Wl619Q 約13MB)の映像の方を見ると、
映像のシリーズごとにタイトルがついてる頭に括弧書きで01番とか、02番とか、後ろに行くと41番とか、42番とか、ま、こういう番号が付いているので、その番号を案内しつつ、どのような映像があるか案内したいと思う。
★先ず、01番のシリーズ(http://j.mp/Wl6hWy data http://j.mp/Wl6jgV)だが爆発後の3号機の建屋の外観状況というシリーズだ。
写真を見ると2号機建屋、3号機爆発後の外観状況、それから4号機の建屋が遠景のほうで破損している状況が見て取れる。
★★★次にとんで03シリーズ。(http://j.mp/Wl6zwm data http://j.mp/Wl6tVw)こちらは2号機建屋の映像だ。ちょっとよく見ると蒸気が出ている所がわかると思う。
ええ、写真のところで壁面が見難くなっていて雲が掛かっているように見えている。これはブローアウトパネルの部分から蒸気が出ているような映像が映っている写真である。
★それから、シリーズで行くと06シリーズ(http://j.mp/Wl7eOo data http://j.mp/Wl7g8Y)だが、乾式貯蔵キャスクの内部状況などが映っている写真だ。
乾式貯蔵キャスクの建屋というのは、これは4号機と5号機の間の物揚場の近くにある建物だが、津波の浸水が中にあり、その結果、建屋の中にガラが入っている状況が見て取れる状況である。
★★★それから07シリーズ(http://j.mp/YqJeIg data http://j.mp/YqJh6T)これは、3号機への原子炉建屋に自衛隊の高圧放水車が放水をしている様子の写真が写っている。
★★★それから、11シリーズ(http://j.mp/YqJp6t data http://j.mp/YqJpDB)こちら、3号機、昼間の様子だが、やはり自衛隊の豊水の様子が写っている。
★★★それから16シリーズ(http://j.mp/YqJwip data http://j.mp/YqJyXF)これはクレーンの上のような所から水が出ている写真だが、これは東京消防庁のハイパーレスキュー隊による注水の模様だ。
# メモ:16シリーズ Exif情報報 一部なし
★★★20シリーズ(http://j.mp/Wl8Esl data http://j.mp/Wl8GAu)こちらは3号機建屋上部から水蒸気が上がっている状況が見えて取れるというものである。
★★21シリーズ(http://j.mp/Wl8QYx data http://j.mp/Wl8OzP)これは4号機に注水を行うためにキリンと言ったコンクリートポンプ車だな。こちらを持ってくる関係の一連の写真だ。
キリンを持っていくる前に4号機の脇の瓦礫を撤去しないと連れてこれないので、設置する近辺のがれき処理をしている状況。そこにキリンがやってくる状況である。
で、このシリーズの最後のほう。キリンの部分になにか付いている様な写真が最後の写真(21_019)にあるが、これは上部からものが見れないかということで付けたカメラである。
# メモ:撮影日が2008年になっとる。
★22のシリーズ(http://j.mp/Wl9zsS data http://j.mp/Wl9Agp)は引き続きブームが伸びていって注水が始まった様な状況が写っている。
★★24のシリーズ(http://j.mp/Wla8Tu data http://j.mp/Wla9a0)これも4号機へのキリンへの注水の様子だが、キリンで注水をしていくとキリンへの水の供給だな。水の供給は、
キリンの車体の一番後ろに水を受けるくけ口がついており、これが、あの、なんというか、すのこのような形になっている所に水を入れている要素があるが、
この下に受けがあり、そこに水をどんどん入れていくことの作業をしている様子が写っている。必要な水を得るために引き回したパイプ類なども写っている。
★25のシリーズ(http://j.mp/11x2d40 data http://j.mp/11x2dRr)これは5号機、6号機側の建屋内の様子が写っているものだ。
5号機、6号機の地下の建屋の方は水が入ってきておりまして、そうした水位が上がっている状況が見て取れる。
こういった状況なので、5号機、6号機は安定に冷却していたわけだが、これらの水の処理が必要になったということである。ま、そのまま水が上がっていって機器への損傷を防ぐ必要が生じたことの関連資料だ。
★★34シリーズ(http://j.mp/11x2Vy4 data http://j.mp/11x2W5a)こちらは1号機から4号機の海側エリアの方で瓦礫を撤去したり、穴が開いている様な不安全な場所を処置したりというような、一連の環境確保策だな。こういうことを講じている写真である。
★36シリーズは(http://j.mp/WlaZn3 data http://j.mp/WlaZDI)3号機の周りで同じようにがれき撤去等の作業をしている様子を示したものである。それからちょっと跳んで、
★★★45シリーズ(http://j.mp/Wlbdus data http://j.mp/Wlbhu1)だが、ハイパーレスキュー隊の消防車による物揚場からの海水の取水状況ということで、ハイパーレスキュー隊の消防車が、物揚場から海水を注水している、というような、吸い上げているような状況である。その次。
# メモ:シリーズ45 撮影日が2010年。
★★46シリーズ(http://j.mp/WlbEFd data http://j.mp/WlbFc1)これは開閉所に向かう途中にある、1、2号の開閉所に向かうアクセス道路の、
ま、周辺を通っている様子であるが、付近にある倉庫の壁面が爆発の影響で外れている状況が見て取れる。
★★★55シリーズ(http://j.mp/Wlcd1K data http://j.mp/Wlcbqt)米軍からパージ船を供与され、コレを自衛隊が曳航してきて、発電所に水を運んだ時の、受け入れの様子の一連の写真だ。
曳舟が見えてきて、曳舟が引いてきたパージ船、ま、四角い艀(はしけ)のようなものだな。こちらが接岸する様子が移っている。この艀によって水が供給された、ということである。
★★★64シリーズ(http://j.mp/WlcD8k data http://j.mp/WlcDoI)だが、1号機、コンクリートポンプ車に付けたカメラから、1号機の原子炉建屋屋上を見下ろした写真だ。これは大キリンとか象とか、言っていた、
# 64シリーズは映像の切り出し画像なのでExif情報なし。動画ですな。これ公開されたのかな。東電が持っている写真は洗いざらい提出指示され、出したといいながら前回も出てきたし。今回も協力企業かき集めといいながら東電所有のものも含まれてるんだろうな。
大型の、ええ、コンクリートポンプ車にぃ、カメラを取り付けて上から見ている様子だ。オペフロの上に屋根の瓦礫が落ちている状況が見て取れる。
★★★さらにめくって69のシリーズ(http://j.mp/11x9xMW data http://j.mp/11x9y3w)これは2号機の取水口付近で、高濃度汚染水が、ええぇぇ、流出するトラブルがありましてぇ、
それを止水するために、ええぇ、まっ、必死の作業が行われたと言うときの映像である。トレンチのピットに、を、なんとか埋めて、止めようとしている作業風景である。で、こういった作業をしていたという事。
めくると水の漏洩が、しているような、様子の、ええぇ、写っている写真なども、入っている。ええぇぇぇ、このシリーズは結構沢山あるんだが、
ええぇ、こうして何とか止めようとしているが、止めるのがなかなか困難で、ま、コンクリートなどで止めようとしたが、なかなか止まらなかったという事である。でぇぇ、
★77シリーズ(http://is.gd/QvjjKu data http://j.mp/11xbvNb)は、こちらは4号機の原子炉建屋の放水準備の状況を、ま、大キリンを4号機で使った様子である。
★★★78シリーズ(http://j.mp/11xbMzT data http://j.mp/11xbOYl)やはりカメラで4号建屋上部というのが映っている。4号機のプールの様子がちょっと見えたり、あるいは燃料交換機が映っているのが見えたり、
# シリーズ78も動画の切り出しなのでExif情報なし。こんな瓦礫状況がよく分る動画は見た記憶ない。
あるいは、燃料交換機が、ええぇぇ、映っているのが見えたり、というようなオペフロの様子が見て取れる状況である。それからぁ、
★★★79シリーズ(http://j.mp/11xcU6G data http://j.mp/11xd0ei)にいくと、今度はどうしてもなかなか止められない水を止めるために、ええぇぇぇ、セメントミルクを圧入りするような、
# 79シリーズは76枚の写真。高濃度汚染水海洋漏洩で東電が示した写真点数は状況が伝わらないごく僅かな写真。隠蔽企業に原発扱う資格なし。
凝固剤を圧入する作業を行っている様子である。で、最終的にこの圧入作業が行われたことによって、79だな。止水が、に、成功したような、事である。それからあ、
★★★81シリーズ(http://j.mp/11xfedQ data http://j.mp/11xfgT4)が、瓦礫撤去等の作業で遠隔操作の重機を使い始めた頃のそれらの重機の写真等が写っている。
★★★83シリーズ(http://j.mp/11s6KJy data http://j.mp/11s6NoL)また、83ページには、地表表面に降り積もっている放射線ダストを舞い上げないために飛散防止剤を撒いた様子だ。
グリーンに見えているのが飛散防止剤だ。これを撒くことにより地面の表面を固めて飛散しにくくするということである。ま、何れもこれまでこういった作業をしていることについては、説明したり、
事故としてのトラブルの状況については随時話している物なので、そういう意味では、新規性はないが、写真として、見る事が出来るので、ええぇぇ、現場の様子を知る上で参考になるのではないかと思っている。
# それを知りたいと再三言われてきたんでしょうがっ。何を言ってんだよ… 今更… orz
ええぇ、長くなったが、ええぇぇ、あ、それから、あれですな。
■宿題回答
えっとぉ、幾つか頂いていた宿題で答えられるものを答えておきたいと思う。
▲(まだ起こしてない… )
昨日だが、海水の側だな。港の中の放射性物質濃度の測定について説明したが、その際、スクリーンポンプ室内における測定の結果を示したが、それが、今回はじめての測定であったかどうか、
という質問だったので、ええ、確認した所、その場所における測定は初めてだったということなので、その旨を回答する。
▲http://j.mp/11s8WRr
それから地下水バイパスの説明のなかで、井戸から地下水を汲み上げることで地盤沈下が起きる心配は無いだろうか、という話を頂いた。
具体的な評価ということで、個別の沈下量の算定等はしていないが、当該の場所の地盤の状況等から、ええ、地盤沈下については心配ないと判断しているということである。
でぇ、建屋の近辺、まぁ、あの近辺もそうだが、元々サブドレンで水を組んでいた場所であるが、ま、その地下水位が上がってしまった状態に今なっているので、
ま、それをもとに戻すということなので、まあ、実質的には影響ないでしょうということである。それからあ、そうだな。以上である。
# 影響ないでしょう
○東電石橋:
それでは質問を受ける。(28分)
# 01~99 のうち、尾野氏が冒頭で説明したのはシリーズは以下の通り。全体の約1/4。03 06 07 11 16 20 21 22 24 25 34 36 45 46 55 64 69 77 78 79 81 83
■質疑
○赤旗かんだ:
(初)全面マスクのフィルタを付けていなかった件だが、付けていなかった作業員方の性別と、これは協力会社の方か?年齢を教えてほしい。フィルターのつけ忘れは以前にも例があったように思うが、防止策はいまどうなっていたのか教えてほしい。
○尾野:
★男性で40代の方と聞いている。協力企業の作業員だ。当然、1Fの現場作業においてマスクを着用することは、ま、あの、段々必要のない場所ができてるが、基本、殆どの場所が必要なので、現場に行く際にはマスクを付けており、この方もマスクは付けていた。
マスクに付いているフィルターだな。付いているべきフィルターが付いていないことが帰った時に確認された状況だった。
で、現場に出て行く際には装備等が整っていることをお互い確認しあったりすることを周知徹底しつつ、対応していたわけだが、
ま、あの、今回、作業が終わって戻ってきた時点でチェックポイントのところで外れていることに気づいているので、どういう経緯、状況だったのかということはしっかり確認したいと思っている。
○赤旗かんだ:
最初に作業を始めるときに、装着してフィルターの確認手順はない?本人次第なのか?
○尾野:
それは確認してから出ることになっているので、共同作業者とお互いに確認しあうとか、出て行く時に装備が整っていることを確認することはしているが、どうしてそこを抜けてしまったのかは今はわからないので確認させて頂きたいということである。
○赤旗かんだ:
、それは作業に出る時はどうだったのか、ということについて確認中だと?
○尾野:
そうだ。
○赤旗かんだ:
わかりました。
○ニコニコ七尾:
写真の件でお聞きする。今回の一連の写真は、これ、かなり前回にもまして希少なものだと思うが、これは全て全部初公開という事でよろしいか?
○尾野:
★★★今回はじめてのものだ。
○ニコニコ七尾:
★★★そうすると、確認だが、国会事故調、政府事故調等はこれは見てない写真ということになりますよね?
○尾野:
★★★ご覧になってないと思う。
○ニコニコ七尾:
わかりました。今回の写真は何時頃から収集されていたのか?
○尾野:
前回、写真を公表させていただいたのが、9月11日(http://j.mp/NvTZHc)だったかと思う。それ以降、写真の収集をさせて頂いたということで、
関係者に、更に再度、ええぇ、ま、その後も、ええぇぇぇ、ま、当時の様子が分かる写真があれば、気がついたところで提供してくれということを呼び変えていたものが、あぁぁ、これである。
○ニコニコ七尾:
先日、尾野さんに質問させていただいたが、あの時点で確か6000枚ぐらいある、で、その際に核防護上?
# あれ?3000枚じゃ?
で、主査選択されるという趣旨のこと仰ったと思うが、今回はこれで2145枚ということですね。この要するに6000枚あった内、2415枚というのは、それ以外というのは核防護上ということで公表できないということか?
○尾野:
前回私が申し上げたのは、3000枚ぐらいじゃないか、と。
○ニコニコ七尾:
www
○尾野:
あの時点で、正確な枚数を数えきって話していた訳じゃなくて、
○ニコニコ七尾:
あ、はいはい。すいません。失礼した。
○尾野:
たくさんあって3000枚ぐらいあるんじゃないかな、という話を私は申し上げた。
○ニコニコ七尾:
申し訳ないw すいません。
○尾野:
なので、ま、そのぐらいあるそうですということを言った上で、ま、いずれにせよ核防護の観点で、ええぇぇ、ま、あの、
○ニコニコ七尾:
大体何枚ぐらいか?それは。
○尾野:★★★
だいたい、ええ、核防護の観点等々で出せなかったものが★849枚あったと。
○ニコニコ七尾:
わかりました。ありがとうございます。あと、この写真だがテロ対策とか、様々、撮影が協力企業の方も何枚かあるが、この貴重な写真が、結局、一箇所には集まってなかったということですよね。
ということは、協力企業の方が取られていたことは、よく核防護上、ということをおっしゃるが、逆に一箇所に集約してないということは、セキュリティ上、結構問題があるんじゃないかと思うんですけど。
つまり、写真が撮りっぱなしで一箇所に集まっていないで、実はあったと。セキュリティ上、ま、当時は仕方ないにしても、今後のことを考えるとどうなのか?
○尾野:
そういう意味からいうと。元々この当時の頃から言うと、なかなか現実問題として、そういった管理、整理が出来る状況にない中で、全てのことが動いていたので、ええぇ、写真を撮っている、
# いったい事故からどんだけ経過してるんだよ。事故直後を引き合いに出して現状の問題をごまかすのは、いい加減やめなはれ。
撮った、ということ自信をどうこうということはなかなか難しいんではないかなぁ、とは思っている。
で、何れにしても作業をされている方は、作業を進めていく中で、自分の必要に応じて撮っていたようなもの、ということなので、
そうしたもので私どもの方に集約できるものは出してくださいというお願いで、出てきたものだから、ま何れにせよ、今後もそういところは大事にして行きたいかなぁとは思っているが。
○ニコニコ七尾:
今後の事という意味でお聞きしたいが、写真を撮るかかりというのはそもそもいるのか?つまり、皆さんそれぞれ好き勝手に携帯できるのか、それともそうではなくて役割分担としてあるのか、ということを聞きたい。現時点でも結構だ。
○尾野:
少なくとも、当時、そういう整理はできてなかったということである。それから、通常、管理区域の中にカメラを持ち込んでいく場合には、カメラの持ち込みの登録をして、
○ニコニコ七尾:
申請がいるということですね。
○尾野:
持ち込むが、今の1F の状態は管理区域のバウンダリーが、いわゆる管理機器の出入り口の所にゲートが、あの、現状ない状況だから、
そういう意味から言うと★今の状況の中で持ち込み物のカメラ、ということについては、★厳密な管理ができないという状況だ。役割分担としての定めは特にない。
○ニコニコ七尾:
今後、きっとされたほうがよろしいかと思うが。特にカメラの管理は。少なくとも撮影したら、撮影したということも一箇所に集める、公開する、しないは別にして、サイト内では管理していく必要はあると思うが。今後のことで。
# 東電の言う「核防護の理由」の成分の半分は「隠蔽の口実」でできています。
○尾野:
それについては検討していく、ことかな、と思っている。
○ニコニコ七尾:
先ほどの説明の中で21(http://j.mp/Wl8QYx data http://j.mp/Wl8OzP)のグループだが、最後の写真でキリンの所にカメラを設置されてた。いわゆるカメラ?ムービーカメラ?それとも監視カメラ?
# この写真だけどExifの撮影日が2008年になってるんだよね…なんで?
○尾野:
えっと、これは、作業をしている際にうまく命中しているか、そういうことを、
○ニコニコ七尾:
ああぁぁ、作業用の、
○尾野:
作業のための。
○ニコニコ七尾:
これは、たとえば記録されているのか?
○尾野:
そういうもので、
○ニコニコ七尾:
操作上の、
○尾野:
~ キキトレズ ~ が残っていたものが、この中に上から見た写真。
# 言葉被せるのやめてくらはい… 聞き取れない…
○ニコニコ七尾:
そういうことなのね。わかりました。公開方法としてHP及び原子力情報コーナーにて公開とあるが、これはデータとしては頂けないか?かなり貴重な写真だと思うが。
尾野さんの説明のように日付で見ていて、割とあの時、こういうことがあったという意味で、検証とか、記憶していく上でも非常に役立つと思うが。あるいはHP 上からダウンロード、でも、制度の問題がちょっとよくわからないが、データとして、
# 普通に考えて何で今頃こんなものが出てくるんだよと。世界中が驚いているよ。今まで情報が出るのを抑えてたんだなと世界は見るよ。おかしいと思わない日本人。本当に恥ずかしい国。
# 指摘されていたにも関わらず明らかに消極的で事後原因を解明する姿勢ないと評価されるべき。そんな会社のタスクフォースは原発再稼働のための建前に他ならない。こんなに分かりやすい答えが出てるのに。
○尾野:
データとしてというのがどのレベルで言ってるのがあれが、HP上は電子データで載っているので、ま、あの、ご覧頂けるのではないかと思っているが。
○ニコニコ七尾:
例えば、今後、制度の問題、チョット今、測定できないが、もう少し精度の高いデータがほしいということは、協力頂ける可能性は、
# 十分な解像度あると思うんだけど。
○尾野:
それは個別に広報の方と技術的なこともあろうかと思うので、相談いただけたらと思う。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○フリー村上:
▼水曜日に溜り水の84報(http://j.mp/YDDKOg)がでていたが、これの中で確認をしたい。これで見ると濃縮塩水受けタンクを2月4日か5日の辺りで増設しますよね。これ、容量のメモリが24から26万トンの間になるので、正確に増設する量を知りたいが。
○尾野:
24万トンから上がっているステップが、これが何トン文ありますか?ということか?
○フリー村上:
そうです。
○尾野:
確認させてもらっていいか?
○フリー村上:
はい。わかりました。あと、広報マターになると思うが、やはり水曜日(http://j.mp/TqsS3k)にちょっと話題になった鹿島火力の件だが、その後、新しい情報は具体的に入っているか教えていただければと思うが。
○東電石橋:
ど、どういう?
# どういう???(゚Д゚)ハァ? 亡くなられたんでしょ?協力企業員の作業員が。その原因の把握もしてないの???? ここ本社だろ ( ゚д゚)ポカーン ああ、社員じゃないし関係なかったよね。失礼。
○フリー村上:
あの時点での発表の時、結構状況がわかるようなわからないような、
○東電石橋:
具体的に何を知りたいのか?
# 何を知りたいんだって…∑(゚Д゚)ガーン イイタクナイケド 頭大丈夫か…。音声ではすっごいつっけんどんに…
○フリー村上:
つまり爆発があった、報道等では爆発音があった、あの時の発表では爆発はなかった発表だった。具体的にその辺はどうなたのか?
○東電石橋:
爆発の有無は消防で調査中だ。まだ見解が出ていない。当社としては爆発の形跡は確認していない。
○フリー村上:
なるほど。わかりました。
○尾野:
▲今ほどのこのスタップの差分だが、約1万3000m3だ。
# 消防で調査中って、1Fの大規模火災の原因も消防が調査中で回答拒否した状態続いてる。会見で報告もない。
○読売前村:
写真のことで幾つか伺いたい。今回、公開をした目的としてはどういう意図で2145枚公開したのか?
○尾野:
えっと、これ、事故初期の状況だな、事故の状況などを示している写真などが入手出来れば、ええ、それを、あの、公開してくれというようなことを、
ええぇぇ、以前、国の方から、ええぇぇ、要請いただいていたこともあるので。ええぇぇ、そうしたことも踏まえて、私どもとして入手、整理ができたものはこうした形で公開させて頂いた、ということである。
# 核防護上の理由で公開していない849枚のデータは寄生庁側にはちゃんと提出して規制庁は確認してるんだろうか。http://j.mp/VyWwFr 公開求めてハイ終わり?
○読売前村:
写真としては2000何百枚あるが、目的としてはどういう目的でカメラを持っていった時の写真になるのか?
○尾野:
これ、中を見るとほとんど同じような写真がシリーズの中につながっていたり、それから作業をやっている状況の、なんというか、
段取り毎に進捗を記録していたり、ということなので、要は現場で記録をとったり、メモを取ったりしにくい状況もあるから。そういうようなことに使っていたようであるが、特に、個別、個別、それぞれ撮っているとか、が、違う目的があったかと思うので、
# これ。http://j.mp/TqvnCO http://j.mp/Tqvuy8 どういう線引きで今回は公開してるのか。具体的にどんな内容で提出を求めたのか。核防護、核防護、いうわりには現場写真取り放題、管理できていない1F。事故直後の消防の写真は明らかに毛色が違う。
○尾野:
ま、一概には言えないと思うが。その時の様子を、作業にいった際、わ、あの、写真を撮る目的で現地に出るような、そんな呑気な状況はないから、言った際に状況を捕ってきたというものかと思う。
○読売前村:
復旧計画に役立てたりとか、そういう意味合いでいいか?
○尾野:
そこまで、考えていたかどうかw というのはあるが。あの、現場に行って作業している際の様子を撮った、というようなものかと思う。
○読売前村:
わかりました。これ、新しく今回、2000何百枚ある中で、今まで写真で公開されてきてなかったエリアというのは、どこかあったりするか?
○尾野:
多分、そういう意味で目新しいところはないんじゃないかなぁ、と思っている。
# 「目新しいない」をさっきから連発する小野氏だけど自分にはかなりインパクトのある写真が多数。1日経過してもまだHPではまだダウンロード出来ない状況。これまでこんなことなかった。関心の高さが伺える。この写真公開の話題、今後しばらく続くよ。
○尾野:
これまで様々な報告書や場を持って現場の様子は、見せてきたので、あの、当該の写真というのが、、あるなし、というのはあるかもしれないが、それらの情報であったり、その場面等、ま、な、何かしら出ている物が多いんじゃないかと思う… (フェードアウト)
# それ、会見での話でつか??? 会見で見せられる現場状況がわかる写真は2Fの復旧進捗写真やビデオの印象が強いんですけど。作業している状況の写真なんてほとんど公開されてないから全くわからない、で、指摘が繰り返しでてたのに。まるでこれまでも十分情報提供してきたような言い草だな。
○読売前村:
ちなみにまだ、残りとしてはかなり有りそうなものなのか?
○尾野:
(コゴエ)あの、ま、サルベージというのは、ある意味、限界というのが、あるのか、無いのか、というと、無いということも言えないだろうから。あの、出てくれば、そういう事かと思っている。
○読売前村:★★★
わかりました。写真のところでいくつかどういう状況なのか、確認したい部分がある。写真の54番(http://j.mp/TqAq6j data http://j.mp/TqApzb)サムネイルを見ると左から4つ目の所に 危険という文字が見える。
○尾野:
はい。
○読売前村:
これは1号機の原子炉建屋付近の高線量瓦礫が危険、ということなのか?
○尾野:
そうです。
○読売前村:★★★
ちなみのその高線量瓦礫はどこにあるやつか?この横になっている木の破片みたいなやつか?
○尾野:
チョット確認はあれなんだが、棒より向う側にある、その辺りが線量が高かったので、高い方に行かないように、ということで棒で目印を付けて、で、それだけで、わからないといけないから、ええぇ、書いたと。いうことかと思う。
○読売前村:
ごめんなさい。サムネイルを見てもあれなんだが、危険というのは何で書いているのか?
○尾野:
スプレーか何かで書いているような感じだが、具体的に何で書いたかわからない。
○読売前村:
スプレイのようなもので危険と書いてある、という理解でいいかね?
○尾野:
ウーン だと思うが、私も手元の写真では明確にわかりかねる。
○読売前村:
わかりました。それから61の(http://j.mp/TqD2kp data http://j.mp/VrSOIw)一番下の段の左から2番めだが、
○尾野:
ちょっと待つんだ… ロクジュウイチ…
○読売前村:
左から2番めでもその一つ上の段でも構わないが、
○尾野:
61シリーズは結構枚数が多いが、、それの一番最後か?
○読売前村:
いや、61の、線量計らしきものが青色のビニール袋に入ってずらずらと並んでいるところがあると思うが、あとで拡大すればわかるが、サムネイルだと数字が見えないが、かなり高い値を記録しているのかね?
○尾野:
えっとぉ… これを見るとぉ… そうだな… だいたい見ていると… でもあれだな… ちょっとレンジもあるから、これだけ見ても、ちょっと…
というか、分かり難いが、例えば、これ、見ていくと、http://j.mp/TqD2kp タイベックに、あの、自分の足に書いたりしている、ところがあるので… そ、 ん? コレ サムネイル… えっと、その61シリーズの一番最後の写真で、
白いところになんかチョコチョコッ、となっているのあるかと思うが、それをぉぉ、、ちょっとおっきく見ると、ええぇぇ、測定した結果が、殴り書きされておりまして、自分の太ももに殴り書きされておりまして、それをみるとぉ、、
えっとぉ、地表で0.85とか、という、記載があるので、これ、ちょっと単位は明確ではないが、0.85mSv/hということであれば、決して普通に考えたら低い数字ではないが、あの当時のあの状況の中では、そんなに高い感じではない。
○読売前村:
0.85Sv/h なんてことはないよね。
○尾野:
そりゃないとおもうね。
○読売前村:
それからだな。えっと、77(http://is.gd/QvjjKu data http://j.mp/11xbvNb)先ほど、説明のあった大キリンで4号機にという、
○尾野:
はい。
○読売前村:
77のサムネイル http://is.gd/QvjjKu に写っている後ろ側の建屋が4号機の原子炉建屋ということでいいか?
○尾野:
それで結構だ。
○読売前村:
例えば、下の段の一番最後の写真だが、作業員が二人歩いていて、後ろに見えるのが、これが大キリンになっていて、前の人達は大キリンの作業をしていた人たち?
○尾野:
あ、関連の作業かと、
○読売前村:
ですよね。
○尾野:
赤く伸び上がっているのがキリンの部分だ。
○読売前村:
この時はまだ放水はしていなくて、放水準備作業という段階でいいか?
○尾野:
そうですな。
○読売前村:
それから78(http://j.mp/11xbMzT data http://j.mp/11xbOYl)コンクリポンプ車の件だが、これは前から7枚目だな。多分、上から建屋の中を見ているんだと思うが、
ごちゃごちゃっとしていて、下の部分で青い部分が見えたり、緑色の部分が見えたりしているが、これ、緑色の部分が燃料交換機?
# これは動画から切りだされた画像でつ。画像データ見たらタイムコードがあるし、サムネイルで分かり難いかもしれないけど、解像度がデジカメのそれと違う。走査線も入っているし、これ映像のスナップ。
○尾野:
緑の部分が燃料交換器だ。
○読売前村:
青い部分は何か?
○尾野:
青っぽく見えているというのは例えばどれか?
○読売前村:
この写真の左上4分の1ぐらいの所に青っぽい、なにか金属片みたいなものが見えるが。
○尾野:
えっと、、
○読売前村:
これも燃料交換機の一部か?
○尾野:
ア、コレノコトカ… ちょっとあれだが、今、サムネイルの画面の左上の、ええ、2行、2列のところか?
○読売前村:
2行、2列のところだ。
○尾野:
あ、これだな。これは…、ちょっと私の手元のものではあまり青っぽく見えてはいないが、ちょっと良く分かりかねる、な、w もう少し拡大してみないとわからないが、何かサクのような感じがしてるが。
○読売前村:
柵。はい。わかりました。それと 84(http://j.mp/TqMELW data http://j.mp/TqMF2F)のサムネイルだと、4段目の左から2番めだな。これ、何か後ろのほうがなにか煙っぽくなって、なんか、
○尾野:
あ、はい、これ、3号機だ。
○読売前村:
あ、これ3号機の爆発している、ところ?
○尾野:
爆発は、し終わった状態で、その後蒸気が。加熱している状態なので、蒸気が出ているか、それが、もわもわ、と写っている。
○読売前村:
84はどのへんから撮ったのか?
○尾野:
これはだな。3号機の壁が残っているのが奥がに見えるから、山側の方から撮っている感じだな。で、視点としてはさほど高くないので、ええぇ、重円盤の山側の方から撮っている感じかと思う。
○読売前村:
▼同じ写真の左側の所に建屋というか、小屋みたいなの半分、小屋のよように見えているものがあるが。これは何か?
○尾野:
これはなんか、あの、物置、差し掛け小屋みたいな、物置みたいな感じだな。ちょっと… あの、、四角い、サイコロみたいなしろいものか?
○読売前村:
四角いサイコロもよくわからないが。そのとなりにある小屋みたいなものもよくわからないが、
○尾野:
車庫のような可たちをしているようにも言えるが、ちょっと、、確認させてもらっていいか?後で電話か何かで確認はお答えする。
○読売前村:
わかりました。ありがとうございます。
# 読売さまVIP対応。お電話させて頂きます。写真公開の時は、毎回、読売の独壇場になる東電会見。
○ニコニコ七尾:
先ほどの54番(http://j.mp/TqAq6j data http://j.mp/TqApzb)の危険という表示の写真だが、
先ほどの尾野さんの説明で、ここから先へは行くな、そういうサインではないかという、私もそう思うが、これは、要するにラインを引くとか、そういう道具がないときには、
こういう風に危険と書いて残すものなのか、それともたまたま、この人がそういう表示をしたに過ぎないのか、それを確認したい。
○尾野:
えっと、これは、多分発見された方が、あの、しっかりした処置をする前に、当座、撮った処置ではないかと思う。
○ニコニコ七尾:
で、これは、そういうケースにはそういうやり方をする、という何かルールがるわけではない?
○尾野:
本来の状態であれば、危険なものが見つかれば、しっかりさくをしたり、
○ニコニコ七尾:
だからそういう状況でなかったわけだよね。
○尾野:
ようなことを、ま、していくわけだが、多分、ここで行かれた時には見つけて、ここが高いな、ということで、戻って何かをするにしても、時間もかかるし、自分が離れている間に、他の人が危ないだろ、という機転を利かせたのではないかと思う。
# 3月31日に撮影されたこのグループ54の写真は マーキングする作業をして、現場を離れていく、後退りするような感じで撮影されている。この場所がどこか周知させる利用目的。撮影時間の経過から推測できる。状況が見える情報開示がようやく…
○ニコニコ七尾:
その人がたまたま、そういう手法というか、やり方をした、ということで、共通の、なにか、そういう場合にこうしよう、というルールが有るわけではない?
○尾野:
本来、しっかり柵等で区画して、というようなことをすぐに作業として始めるわけだが、その場所、本人が戻っている間に他の人が来たら危ないとか、そういうのがあるから。恐らくこれは、機転を利かせちゃったことだと想像する。
○ニコニコ七尾:
なるほど。わかりました。
# 尾野氏の機転、という見立てはちょっと。撮影時間も確認しないでサムネイルだけで出来る受け答えの精度って…。
# この外部から提供されたという写真は、提供者や撮影背景とか、東電は関連付けて管理してるんだろうか。持ち帰って確認すると言わないし…。受け渡しの際に聞き取りとかしてそうにない…郵送とか… ただ提供された物を核防護チェック、選別して、はい公開とか やだな…
○ニコニコ七尾:★★★
▼64番(http://j.mp/WlcD8k data http://j.mp/WlcDoI)だが、先ほどの説明でもあって、そういうことなのかなと思うが、確認したい。これはコンクリートポンプ車を操作するときに、
リアルタイムの映像があって、それを見ながらここでパチリ、とやって出てきたものなのか?それとも、ムービー、映像を編集してそれを示したものなのか?タイムコードみたいな感じがするが。
# 64は確認できないけど78番には横に走査線が確認できるので動画の切り出し画像。タイムコードは書体は64と78は同じもの。録画映像の切り出しと思われ。
○尾野:
これは、あの、恐らく、ちょっと確認はした方がいいと思うが、あの、元々カメラ自身は、あの、映像をとることが目的ではなくて、操作をが目的なので、
# 自動車にも確認用の車載カメラがあるけど、作業車両だけに録画機能が付いていて、作業の様子を記録していた。で、その動画から画像が切りだされた形で下請けから東電に提供されたということなのかな。動画見たいな。
○ニコニコ七尾:
そう思います。
○尾野:
あの、その際に、いくつか、ええ、録ったもの、というものではないかと理解している。
○ニコニコ七尾:
なにか残しておこうと思って静止画像として、そういうことだよね。はい。わかりました。
○東電石橋:
最後に作業の関係で1点連絡。★福島第一3号機だが、原子炉建屋上部のがれき撤去に伴い、1月28日からがれき撤去作業を行う時間帯、使用済燃料プールの代替冷却を停止していた。で、本日、がれき撤去作業が終了したので、
明日以降は、日中の停止を行わない、ということだ。本日の夕方16時52分に冷却系を起動して、そのまま運転を続けるということである。
で、1月28日から本日までの日中、冷却を停止していた期間において、使用済燃料プールの水温管理上、特に問題は発生していない。本日の会見はこれで終了する。
~ 終了 18時28分(58分)