3号機使用済み燃料プール鉄骨落下事故続報。2号機オペブロγカメラ調査結果。1号機トーラス室調査続報。2号機炉内温度計設置に向けたTIP配管健全性確認計画。1F建屋開口部、敷地外降下物、3号機ガス管理システム再確認結果。ほか
【質疑】*…同日冒頭報告 ▼…宿題 ~ 見落としあります
- 共同(2号機オペブロγカメラ調査*・1号機トーラス室調査*)→
- 朝日(H24.11.30 1号機4階調査-蓋-線量マップ・第三者検証委員会)→
- 村上(ポンプ故障対応・2F3号機天井クレーン車軸損傷*・▼TIP配管健全性確認*-TIP室線量・3号機プール水中調査*)→
- 木野(TIP配管健全性確認*・▼2号機オペブロγカメラ調査*・1号機トーラス室調査*・▼2号機オペブロγカメラ調査*-写真有無・第三者検証委員会)→
- 赤旗(1F現場取材)→
- 南(▼2F3号機天井クレーン車軸損傷*・▼テレビ会議通信記録・▼Exif)→
- ニコ(ベント前10km圏高線量)→
- 赤旗(1F現場取材)→FACTA(1F現場取材・▼第三者検証委員会-委員専任-社外経営陣関与)→
- 赤旗(▼2号機トーラス穴あけ時の線量・1F現場取材)→
- 伊藤(1F所長会見・議員SBO指摘認識・地方公共団体に準じた情報公開・取材関与)→
- 朝日(▼第三者検証委員会-3人委員選定仮定)→
- 木野(▼1号機トーラス室調査2日-*被ばく・朝日規制庁1F同行取材)→
- 読売(2号機オペブロγカメラ調査*・1号機トーラス室調査*)→
- ニコ(第三者検証委員会-会見)→
- 朝日(第三者検証委員会-委員報酬)→
- 南(▼3号機燃料取り出し用カバー汎用性)→
- 村上(2号機オペブロγカメラ調査*・▼IP配管健全性確認*-広さ・H24.11.30 1号機4階調査-スロッシング映像有無・第三者検証委員会)→
- 朝日(第三者検証委員会)→
- 木野(玉井虚偽太郎の現在の所属・▼トーラス室調査*-ノーカット映像・ALPSトリチウム)→
- 朝日(▼第三者検証委員会-事務局の関わり)→
- 電気新聞(ALPSホット試験-スケジュール-漏洩防止カバー設置・TIP配管健全性確認*)→
- 村上(第三者検証委員会-事務局)→
- 朝日(第三者検証委員会-事務局)
○報道
○福島第一プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) 平成25年2月22日 (21日)
- ★★★福島第一原子力発電所 1号機トーラス室調査(2日目)について 【動画】
- ★★★福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋オペレーティングフロアのガンマカメラによる調査結果について 【画像】
- ★★★2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認の実施について
○福島第二プラント
○環境モニタリング・サンプリング
- ★★福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)
- ★★福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)
- ★★福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果
- ★★福島第一原子力発電所敷地内外における降下物中の放射性物質の核種分析結
○その他
○21日プレス
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)平成25年2月21日
- ★★★福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査結果(2月14・15・16・18日実施分) 【動画】
- ★★★福島第一原子力発電所1号機 トーラス室調査(1日目)におけるカメラ画像について 【動画】
■福島第一の状況
○東電石橋:
原子力の定例会見を始める。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/12VrOsM
[原子炉および格納容器の状況]
各号機安定して注水。2号機は先般案内したとおり、CS系空の注水100%の状態で運転していたが、本日夕方から給水系の注水に戻す対応をしている。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。特記はない。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋にいそう実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
■2号機原子炉建屋オペレーティングフロア ガンマカメラ調査結果★★★
PP資料。「福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋オペレーティングフロアのガンマカメラによる調査結果について http://j.mp/12VoKg9 【画像】http://j.mp/12VoRsb 」これは原研の開発しているガンマカメラで撮影することを言っていたが、その撮影を行った。
3ページに調査イメージ。2号機建屋、ブローアウトパネルが開いているが、その外側にカメラを吊り上げて2号機オペレーティングフロアの写真撮影、及び、ガンマカメラの撮影を行なっているということである。
撮影結果のイメージを速報ベースで写しているが、ブローアウトパネルが建屋の中を覗いた状態でその上にメッシュが切ってあり、色が付いているが、これがγ線の線量イメージというのを表している。
これは測定生値が階調に従って示されているものだが、今後、原研において分析され、最終結果になるということだ。まずは速報として案内する。
■1号機トーラス室調査(1日目)★★★(21日プレス分)
トーラス室の測定について資料が二つある。★★★「福島第一原子力発電所1号機 トーラス室調査(1日目)におけるカメラ画像について http://j.mp/12VmOnQ 【動画】http://j.mp/12VpdyR」
もう一つの資料が★★★「福島第一原子力発電所 1号機トーラス室調査(2日目)について http://j.mp/12VrZEo 【動画】 http://j.mp/12VoUnJ」 というのがある。
先ず1日目の状況だが、これはカメラで内部の様子を確認した動画の結果を示している。こちらは動画(http://j.mp/12VpdyR)で説明しようと思う。ちなみに6ページを見るんだ。http://j.mp/12VmOnQ
建屋1階に穴を開けてそこからセンサー類を落としていって確認しているということで、温度や線量などを測定。同じ穴からカメラ等を落とし、内部の様子を確認したものだ。動画で簡単に説明する。
(上映中 http://j.mp/W7UjB7)今、水面に降りてきたところだ。ここに水面がある。これから水面の中に入ってくる。今見えているのはトーラスの側面が見ている。水中の中から見ている。
更に下がっていって床の近くになるドレン散布のモーターが見えている。更にカメラを下げていってこれが底だ。底を見てからチルトしていって横のほうを見ている。ここは溶接点だが、大体1cm幅ぐらいだから、
かなり接写しているイメージで見ていただきたいと思う。そこに何か細かいクズのようなものが落ちている。持ち上げてきて水面から顔を出したところだ。これがトーラス室の水面。持ち上げていきながら、これはやや上を見ながら回転させている。
これがトーラスだ。トーラス室の構造など横に回転させながら様子を見ているが、ま、サビなど見られるが、構造的に損傷しているところは、この画面の中では見られない。… おおよそは以上の状況だ。
■1号機トーラス室調査(2日目)★★★
それで資料の2つ目。2日目を見るんだ。「福島第一原子力発電所 1号機トーラス室調査(2日目)について http://j.mp/12VrZEo 動画 http://j.mp/12VoUnJ」
# (1日目)は前日21日プレス。(2日目)は本日22日プレス分。
2日目は水のサンプリング。それから、先ほど底に溜まっていた堆積物。こういったものをサンプリングする作業を行なっている。裏面、作業風景 http://j.mp/UQwNqU などつけているが、
中にサンプリング装置を入れて、水のサンプリング。それから底面上の水のサンプリングということで、それぞれ250ccのサンプリングをしている。
裏面の下側。堆積物のサンプリングということで、回収装置。空気を満たした状態で底部まで沈め、空気を抜くことで水を勢い良く吸い込む形でサンプリングする装置だが、
★こちらでサンプリングした堆積物、ということでサンプリングできている。今後、これらの分析を進めていくことになる。こちらについては以上だ。
■3号機使用済み燃料プール 鉄骨がれき落下事故 水中カメラ調査(続報)★★★
それから1F 3号機だが、水中カメラにより使用済燃料プールないの調査を行なっている。先般、申し上げたとおり、水中カメラでプール内の撮影を行ったら、今後、プールの上にカバーを付けてオペブロ上部のがれき処理をスタートするということである。
# 規制庁のリアクションがわからない。保安院の時はブリーフィングですぐに示されたけど。この辺は明らかに後退してる。
プールの中の様子は、今回撮影したデータを踏まえ、今後、水中のものの取り出しについて検討していくことになる。それでは動画で紹介する。http://j.mp/12VmdTc
# 2月21日プレス 福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査結果(2月14・15・16・18日実施分)http://j.mp/12VmjKr 【動画】http://j.mp/12VmdTc
(上映中)まずは手元の資料(http://j.mp/12VmjKr)で左隅の方、キャスクエリアと書いてある所に、画像① http://j.mp/UQBp09 と書いてあるが、そこにカメラを沈めて周辺を見た風景だ。
これは燃料交換機の部品だ。こちらにラックが見えている。ラックの上にコンクリートくずなどが乗っている様子が見て取れる。ちょっと動いているが、こちらに見えた大きな部品が燃料交換機の部材だ。この辺りに見えているのもそうだな。ちょっと早送りするんだ。
次に② http://j.mp/UQBQHZ の場所にカメラを移し替える。今度のはこの図面で言うとプールの右上の方になる。上から燃料ラックを見下げる、ってんすかね。上から見ているような格好だ。燃料ラックがある。
# 見下ろす。
その上に瓦礫等が乗っているということだが、燃料ラック自体に得意な損傷が見られる状況にないということである。ほとんど同じような視野で動いているので、次の紫檀に移りたい。
次は視点③ http://j.mp/UQCzJ4 ということで、ラックを横から見たところ。ほぼ、同じ位置だが、横から見ているものだ。かなりこれ、接写した格好になるが、これが燃料のハンドルだ。
燃料のハンドルがコンクリートくずに埋もれるような格好になっているが、ま、講師歌状況が横から見て取れる。
次に視点④ http://j.mp/UQCK77 というのは、これは北西コーナー。この図(http://j.mp/12VmjKr)で言うと左上になるが、燃料交換機を近くから見ることが出来るエリアだ。
これは燃料交換機のブリッジ部の構造だ。こうしたものが見えている。近づいているが、これh燃料関係の部材関係が目の前にある状態で見ている。もうちょっと早送りできるか?… だいたい同じような視野が多いが…
この辺りは燃料交換機のブリッジ構造がわかるのではないかと思う。次に、今度はプールの中程から燃料交換機を見る⑤ http://j.mp/UQD4Tm という位置からの画面である。これは燃料交換機のブリッジ部分だな。そこが見えている。
…ここに見えているのは正業棒だな。制御棒ラックと思われる。角度が変わってくると燃料交換機のトロリーの部分が見えてくるが。… この辺りだな。燃料交換機の上に人が乗って操作をするための操作エリアがあった場所になる。少しズームしているが。…
以上、示したような水中映像を撮影しているので、先程申し上げたが、今後、これらの画像などを分析して、ま、あの、水中の瓦礫撤去はもう少し先の話になるが、そのための計画立案に用いていきたいと考えている。
■2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認 実施計画★★★
それから案内だが「2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認の実施について http://j.mp/XQ2FrD」という資料がある。これは中長期の計画の際に以前説明していたが、
2号機にあるTIP案内管を用いて、これは外から炉内までつながっている配管なので、これが利用出来れば、炉内調査に役立つ可能性があるということで、実際に損傷して閉塞していれば勿論使えないわけだが、
そういったことを調べる予定であることを以前申し上げていたが、来週以降、その調査を行おうと思っている。若干おさらいになるが、TIP質というのは、原子炉格納容器のの外側にあるが、
そちらが側からTIP感という管があり、これが炉内軽装装置として炉内につながっている。この間の中にセンサーを入れられないかということを確かめる。
具体的にはファイバースコープを案内管に挿入し、どこかで閉塞していないか、あるいは切れてないか、仲間で通じているかと言うったことを確認していく予定だ。
TIP案内感は4本あるが、4本それぞれに対しファイバースコープを入れて確認することを考えている。この確認の結果、TIPラインが炉内まで閉塞せずにつながっている状況であれば、今後、温度計などセンサー類の挿入に利用できるのではないかと思っている。
また、途中で切れていた場合、カメラを挿入して切れた先の様子を見ることが出来る、かもしれない、ということで、ま、何れにしてもTIP管の状況を確認するということで、今後の対応を決める上で意味があるので、そのようなことをしたいということだ。
下半分に工程と書いてあるが、今の段階で明確に言えることは、来週、これらのTIP管にファイバーを挿入して健全であるか、詰まってないか、切れてないか、という確認をして、
その確認評価は、これは目論見だが、3月1日にホールドポイントを設け、確認結果を判定しようと思っている。その結果を踏まえ、その後の対応について考えて行きたいということである。
■今後の作業予定
それから、★★作業予定関係だが、来週、発電所周辺の環境線量を測定しているモニタリングカーだが、モニタリングカーの代替を行うということで、一時的にモニタリングカーに積んでいるセンサー類の積み替え作業が発生するので、その関係で測定器が一時的に代替変えするとうことがあるので。これは特に測定に影響するものではないが、お知らせする。
それから★★来週25日1Fで防災訓練を実施予定。
■1F 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果★★
今日は資料が多くて申し訳ないが、定例資料「福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)http://j.mp/12VscHy(2)http://j.mp/12VsbUd」
http://j.mp/12VsbUd 同じタイトルで プロセス主建屋開口部 と 造粒固化体貯蔵排気設備のデータ。
■3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果★★
それから「3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果 http://j.mp/12Vsiiz」というような、3つほどデータが出ているが、何れについても特記はない。
■2F 3号機における原子炉建屋天井クレーンの走行用車輪軸受部の一部損傷★★★
一番最後のペーパーだが、これは福島第二だが「福島第二原子力発電所3号機における原子炉建屋天井クレーンの走行用車輪軸受部の一部損傷について http://j.mp/12VvjPK」
点検をしたところ、天井クレーンを走行させている動輪の軸受部に損傷があることを確認たので、そのことを知らせておく。裏面にポンチ絵が描いているが、3号機のオペブロを上から見たところで、
天井部にある天井クレーンがブリッジのような格好をしているが、赤く両脇に書いてるのがレールだ。そのレールの上を車輪で走行するわけだが、その車輪の軸受部に損傷があったことを確認した内容だ。調査等については今後ということだ。
私からは以上だ。
■宿題回答
○東電石橋:
ヒソヒソ
○尾野:
ハイ 先日頂いていた質問で回答が用意できているものについて回答したい。
▲http://j.mp/UQJqSV
タービン建屋から水を移送するポンプが故障した場合、取り替えると聞いてるが、取り替えた実績があるかという質問を頂いているが、現時点において、タービン建屋のポンプの取替え実績はないということだった。
▲http://j.mp/UQJEcE
それから改定丼サンプリングに関して、2月20日に公表した結果については規制当局に報告しているのか、という質問を頂いているが、★★★原子力規制庁、及び文科省等、監督官庁には共有されているという事だ。
私からは、以上、、です。
○東電石橋:
それでは質問受ける。(25分)
■質疑
○共同なかざわ:
(初)2点ある。http://j.mp/12VoKg9 ガンマカメラの調査だが、この赤い場所は概ねどういう場所かわかるか?
○尾野:
はい。評価は今後になるので、今々の時点でこれがどうとは私どもとしてはまだ分からないが。写真で映っているものが何かというところで言うと、
今、上にガンマカメラからこういう視野で見ているという扇型の絵が出ているが、ここで写っているのは、扇型のした3分の1ぐらいの視野が写っていると思って頂きたい。
写真に写っている中程に衝立が丸く並んでいるかのように見えているかと思うが。白っぽい衝立が。これが丁度原子炉ウェルの真上近辺に立てていたフェンスなので、そのあたりが見ているということだ。
ま、あの、真ん中に真っすぐ立って見えているのは、ブローアウトパネルのすぐ近くにあった構造物だが、その左右で特に違う理由がある、ということはないと思うので、
これは奥の方の状況の違いを表してるんだろうと思うが、★★★詳細は今後、ガンマカメラを開発した所での分析ということになる。
○共同なかざわ:
上の図で言うと80とか数字のあるちょっと左上の辺とか、そういうことか?
○尾野:
上の図で言うと、そうだな。赤く映ってんのは邦楽だけしかわからないが、例えば真ん中に丸くあって829と書いてる所から赤い線の端ぐらいまでの見え角のところが、濃いめですな、ということだな。
○共同なかざわ:
原子炉ウェル真上の辺りかな、と?
○尾野:
そうですな。ただ、原子炉ウェルの真上といっても、反対半分はあまり濃く出ていないので、これがどういうことか、というのは今の段階ではわからない。
○共同なかざわ:
もう一つは、トーラス室の堆積物と水の採取だが、これは先ず、何を調べるのかということと、堆積物はどういうものだったのか?それと結果は何時頃になりそうか?
○尾野:
先ず水もそうだが、放射性物質の濃度であったり、性状だな。塩分濃度であるとか。こういったこれまでも水を採取した際に分析している項目を確認しておくことが一つである。
それから堆積物の方は、これは何が取れるかということが、ある意味興味事項なので、とれたものにどのようなものが含まれているかということを確認することから入る。これはとれたものを見てからと思っている。
○共同なかざわ:
何か砂のようなものか?
○尾野:
そうだな。先程のビデオで見た、かなり接写でみているので大きさイメージが分かり難いかもしれないが、わりと小さなものだ。吸い込んで砂粒みたいなものを取り上げているということだ。
○共同なかざわ:
どこから来たものが分かるか?
○尾野:
これは今、ちょっとわからん。色んな所から水を入れて、結果的にあそこに溜まったわけなので、その過程にあった細かい瓦礫やそういったものも流し込んでるだろうと思うし、
これはちょっと、調べてみたらつまらないものかもしれないし、非常に資財に富むものが得られるかもしれない。これは今後の調査結果遺憾かと思っている。
○共同なかざわ:
いつ頃?
○尾野:
あ、すいません。… 現時点でまだ分析にどれぐらい時間がかかるかははっきりしてないということだった。
○共同なかざわ:
ありがとうございます。
○朝日木村:
このまえ、公開されたビデオ(http://j.mp/XIgwnA)のことから聞きたい。11月30日に取られたあのビデオ。途中6秒ぐらい白い部分があったと思うが、あれはどういう説明でしたっけ?
○尾野:
あれはだな。ビデオを録っていたものが、途中でビデオの停止スイッチを誤って触って、一瞬途切れたので、もう一回撮影しているので、そこで連続的に録っていたものが瞬時途切れているということで、その前後、そのまま編集でつなげると、わからなくなってしまうから、間に白い帯を入れたということだ。
○朝日木村:
編集で入れた形になるんだな。あの白いのは。
○尾野:
あの白いのは、前の流れと後ろの流れが、そこで途切れてますよというイメージだ。
# カメラ切り替わると編集されとると誤解されるから。ノーカットではないことを示すために意図的に入れたと。良い心がけですな。
○朝日木村:
それは東電さんが入れられたと。
○尾野:
はい。
○朝日木村:
なるほど。それと前お聞きした1Fの1号機の大物搬入口の、4階で言えば天井に当たるのか、蓋は結局どうだったか?閉まっていたか?閉まってなかったか?
○尾野:
今は明確に確認できてない。
○朝日木村:
線量マップもお願いしていたが。1Fの1~3号機の各階の最新のやつがほしいんだけど。
○尾野:
こちらも確認中なので。
○朝日木村:
それと社内の第三者検証委員会(http://j.mp/15oquOc)についてお尋ねしたい。委員の選定については、これまで業務に関係なくコンプライアンスの専門家から選んだというような回答だったと思うが、
念のための確認だが、例えば、東電の上層部というか、幹部というか、そういう方の個人的な知り合いとか、友達とか、そういうこともないよね?
○尾野:
そういったことはこちらでは分かりかねる。
○朝日木村:
あ、それ、確認されなくて選ばれたのか?
○尾野:
えっとぉ、多分当社の中にも様々な人間がいるだろうから、そういう意味での関係とはなんとも分かりかねる、というのが答えかと思う。
○朝日木村:★★★
要するに業務上、取引がないことはよくわかったが、仕事で取引してなくても、友達であったり、そういう個人的レベルで交流が深い方の場合もあるわけだが、そういうこともきちんと整理されて委員を人選されているのか質問しているんだが。
○尾野:
そういう意味から言うと、当社の役員も相当な人数もいるし、幹部も多くなってくるだろうから、そういう中で何らか、つながりがないということを完全に確認するということは難しいかなぁと思う。
# 本人への確認はどうなってるのか。何で「一人ひとり身元調査したのか、無茶言うな。」みたいな話になるのか…
そういう意味で分かりかねると申し上げたということだ。基本的に外部の弁護士、法曹関係のコンプライアンスの専門家から、これまで私どもの業務上つながりのない方を選んでいるということなので。その範囲であろうということだ。
○朝日木村:
要するに数多弁護士は登録されている方はいっぱいいると思うので、その中から、段々絞っていくと思う。手続き的には。そういう中で、あの人達が3人(http://j.mp/YBiO4V)が最終的に残ったわけだが、
確かに業務上の取引がなかったことは伺ったが、もし何らかの委員長の田中さんとか、佐々木さんとか、近藤さん。深い個人的なレベルでお知り合いとか、
交流関係とかそういうことがあれば、ちょっとまた、話は違ってくる。そういうことはないのかという確認だ。つまり、顔見知りとかすれ違ったことではなくて、そういう個人的な行通がきちんとあった方はいなかったんだよね、という。
○尾野:
無いことという質問はとっても答えにくい。難しいが。ww 先ほど来申し上げている通り、そういう趣旨での確認は難しいと思うということだ。で、繰り返しになるが、業務上のつながりがない方を選んでいるということだから、
○朝日木村:
そこはわかります。
○尾野:
ま、そういう、それ以上でもそれ以下でもないということかと思う。
○朝日木村:
じゃぁ、またあとで。はい。
○フリー村上:
質問回答有難う。回答で聞きたい点がある。もともとタービン建屋からのポンプは故障した場合は追加でポンプを投入する設計思想だよね。ポンプの取替え実績なしというんは、追加でポンプを投入した実績がないという理解でいいか?
○尾野:
けっこうだ。
○フリー村上:★★★
先ほどの2F3号機の天井クレーン損傷の件だが、これ自体は3号機の場合、確か既に本設かの作業は完全に終了してるよね。当然本設化に至るまでにこのクレーン自体の健全性は確認はされているかと思うが、
○フリー村上:
最後の損傷の有無がないことを確認した時期は分かるか?
○尾野:★★★
これはだな。3号機については点検100%終了と以前申し上げているが、これは冷温停止の維持に関係する設備確認ということなので、天井クレーンはそれに係る設備ではないから、
あの100%には直接関係してないと思っている。で、ちなみに当該の設備としては平成23年11月一臂に月事点検を実施。その際に異音があることを確認しているということである。
○フリー村上:★★★
ということは、地震の影響で壊れた可能性は否定出来ないということか?
○尾野:
原因については今後ということと思う。
○フリー村上:
▼TIP室の調査の件だが、TIP室の線量は現在どれぐらいか?この作業をするにあたりの計画線量はどれぐらいかわかれば教えていただきたい。
○尾野:
▼ちょっと確認させてくれ。
○フリー村上:
あと3号機の使用済燃料プールないの画像だが、③のラック上の堆積物の所に2本上がってるが、これは壁面の鉄筋だったものが?この棒みたいなものは。形状からすると鉄筋に見えるが。
○尾野:
この写真?
○フリー村上:
画像③だ。http://j.mp/13tuv0b
○尾野:
③か。
○フリー村上:
横から2本見えるよな。
○尾野:
ハの字型にでているもの?
○フリー村上:
はい。
○尾野:
これは見たところ鉄筋のようだ。
○フリー村上:
ということは画像③の場所は2号機、4号機の兼ね合いで言うとどっちの方向になる?
○尾野:
画像③の場所というのは、このマップ(http://j.mp/12VmjKr)でいうと、ここの場所だ。
○フリー村上:
いや、ようは画像③の画像②のある側は、海側か、4号機側か、2号機側か、という意味での。
○尾野:
あ、そういう意味か。こうして上が北になる。だからこちらが海だ。
○フリー村上:
というといわゆる4号機側の辺りということになる?
○尾野:
そうだな。
○フリー村上:
わかりました。ちなみにこれは完全にこの鉄筋は落下しているものなのか?それとも要は当初一時期鉄骨とか除去した時に、壁側から曲がってプールに入り込んでいるものもあるという話だったが。
○尾野:
プールの中には結構鉄筋も見られており、
○フリー村上:
爆発で完全に切断して中にはったものという考えだな。
○尾野:
そうだな。
○フリー村上:
ようはそういった形で壁側からぐにゃっと曲がった形で入っているものはすでに撤去されているということなのか?
○尾野:
★★大きなもの、カバーをかけるのに支障があるようなものは撤去した。
○フリー村上:
なるほど。
○尾野:
ただ細かいものは完全に取り切れてない状態だ。
○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。
○尾野:
▲ちなみにTIP室の雰囲気線量は1.55mSv/h。
○フリー木野:★★★
TIP室の調査だが、計画線量と併せてどういう作業内容、何人、作業時間、作業の詳細の確認もお願いできるか?
○尾野:
…
○フリー木野:
の、のちほどで結構、、いまあります?
○尾野:★★★
… えっと、作業としては4日間の作業を考えている。で、23名の作業者がそれぞれ入る。計画線量は3mSvで計画。
○フリー木野:
23人は全部協力企業か?
○尾野:
うち2名は当社社員の予定。
○フリー木野:★★★
▼残りの21人は4日間続けて入るということか?
○尾野:
▼残りの21名が4日間続けるか、あるいはそれぞれ別の人間かというのはちょっと確認させてくれ。
○フリー木野:
わかりました。オペブロの調査だが、協力企業はどちらか?
○尾野:
ん?オペブロの調査と言ってるのは?
○フリー木野:
ガンマカメラの。協力企業13人というのは。
○尾野:
これはあれだな。手元にないが。
○フリー木野:
はい?はい?
○尾野:
協力企業は何処の会社かという質問か?
○フリー木野:
はい。
○尾野:
特に今、手元にない。
○フリー木野:
確認できるか?
○尾野:★★★
これは特にトラブルでもないので。協力企業の名前については、あえて回答する必要はないと思っている。
○フリー木野:
あの、回答をお願いする。
○尾野:
意見として承る。
# 協力(下請け)企業の名前を明かすのはトラブルの時だけなんですと。
○フリー木野:
いや、要するにガンマカメラを使った調査が同じ協力企業にかぶるのかどうか。要するに素人が一日いてひょいと出来るものであればいいが、そういうものなのか?そういうものと認識していいか?そしたら。
○尾野:
これは、ガンマカメラの調査自身は、γカメラという設備の、要は装置だな。装置の専門性と、撮影した分析の専門性、という所に重要なポイントがあり、こちらについては技術としては、JAEAの技術の内容なので、基本は設置して撮影するということである。技術的な内容については、原研の内容ということになる。
○フリー木野:
要するに現場に行って、この協力企業13人が素人の方が言ってひょいと出来るようなものなのか、という質問なんだが。
○尾野:
特別な技量は必要ないと考えている。
○フリー木野:
そうなのか?
○尾野:
はい。
○フリー木野:
それ確認されたか?現場に。
○尾野:
これはぁ、現場に当該の設備を設置するという事の作業が主であるから、特にこのカメラを使う上での極めて専門的な部分はJAEAが持っているわけなので、
○フリー木野:
そうすると協力企業はJAEAの方か?違いますよね。
○尾野:
これはぁ、当該の設備を持ってきて据え付けて、スイッチを押すというところまでの作業員関係してのことなので、あのォォ、そういう意味から言ったら特別な専門性を持っている仕事ではない問理解している。
○フリー木野:
あの、そうすると協力企業というのは、回答できないという話だが、そうするとまた、作業員の話に戻るが、どういう方がどういう形で入っているか、また曖昧なままになってしまい、非常に状況が分かり難いので、それは回答をお願いする。
○尾野:
意見として承る。
# 意見として承る=回答拒否
○フリー木野:
▼あの、オペブロの当社社員。東電の方7人というのは特定港線量作業従事者か?
○尾野:
当社の7人か?
○フリー木野:
これはまさか素人の方で出来るとか、そうい回答ではあるまいな。
○尾野:
それはオペブロに上がっているという、あのぉ、あれですかね。理解なのかもしれないが。これは、建屋の外からの、撮影、です、よ?
○フリー木野:
はい。
○尾野:
で、当社7名が特定港線量作業従事者に該当するか否か、ということか? ▼これはしないと思うが確認する。
○フリー木野:
同じようにトーラス室の今後の調査もどういった方が関わっていたか確認をお願いできるか?
○尾野:★★★
トーラス室の調査についても回答は差し控えたいと思う。
○フリー木野:
はい?
○尾野:★★★
回答は、差し控えさせていただきたいと、おもいます!
# 毎度、東電が報告する作業にどのような外注作業員が関わっているかは一切秘密。元請けに丸投げ。不透明な被曝労働の現実。
○フリー木野:
特定高線量作業の方かどうかというのも回答できないということか?
○尾野:
当社関係か?
○フリー木野:
はい。
○尾野:
当社の人間が特定港線量作業人間であったかどうかは、確認しないとわからない。
○フリー木野:
ではそれは確認お願いする。それから協力企業の方も、どういう方が関わっていたか、1号機トーラス室の調査もどちらの協力企業かもお願いする。
○尾野:★★★
ええ、回答はっ!差し控えさせて頂きたいと思いますっ!
# 。゚(゚´Д`゚)゚。 ただえもぉーんっ!
○フリー木野:
▼ガンマカメラの撮影だが、撮ったのはガンマカメラだけだったのか?通常の画像はないのか?
○尾野:
これは今回この差業をしているから、こちらの作業で十分かと思っているが。特に確認はしていない。
○フリー木野:
いや、あの、通常作業のカメラでは録っているかどうかということなんだが。
○尾野:
それは確認していない。
○フリー木野:
それ、確認はお願いできるか?
○尾野:
どうして?
○フリー木野:
はいぃ?
○尾野:
どのような目的だ。
○フリー木野:
いや、もしあるのであれば、画像出して頂きたい、そういうことなんだが。公表して頂ければということなんだが。
○尾野:
▼確認の上回答させてくれ。
○フリー木野:
あと一点。先ほどの第三者委員会の弁護士の方々だが、確認だが、先ほどの回答だとよく分からなかったが、そうすると個人的な交流が有ったかどうかは、御社で確認してないということでいいか?
○尾野:★★★
確認もしてないし、それからァ、厳密な意味で確認することは出来ないと思っているので、あの、先ほど来申し上げたとおり、そのような個人的なことに関しての「無いこと証明」をこの場で求められても責任ある回答はできない。ということで申し上げた。
# それが理由で本人に確認することもしないのか… あとでバレた時になんて言い訳するつもりなんだろ… ( ゚д゚)ポカーン 虚偽説明 国会事故調調査妨害問題の一連の動き、HPに載せるだけで会見では質問があるまで自ら説明もしない。なんて分かりやすい会社の姿勢。
○フリー木野:
いやw、その、単にそういうことではなくて、依頼するときに、
# でた。最近お気に入りの「ないこと証明」まさに屁理屈。小学生か… 企業倫理や社会人としての常識が一切頭にないから、電力社員の感覚は、社会通念上理解できないとか、浮世離れしてるとか、言われるんだろうな。
○フリー木野:
誰かの紹介でその人のところに行ったのかどうかということも含めてなんだが。それは確認されてないですね?
○尾野:
ええ、何度も申し上げているが、業務上のつながりのない方を選んだということだ。
○赤旗日曜版みうら:★★★
3月1日の現地取材の件だが。業界の機関紙である電気新聞を入れて赤旗を排除するというのは、どういう基準が違うのか?
○尾野:
ええぇ、視察の件か?
○赤旗日曜版みうら:
そうです。
○東電石橋:
ええぇぇぇぇぇ、まぁぁ、あの、電気新聞さまについてはぁ、業界の、方々にぃ、広く情報をぉ、お知らせするとぉ、いう、観点でぇ、ええぇぇぇ、ご参加を頂いております。電力業界の方々に広く情報を発信していただくという観点で、ご参加いただいております。
○赤旗日曜版みうら:
電気新聞というのは、要するに電機業界の機関紙ですよね?
○東電石橋:
はい?
○赤旗日曜版みうら:
電機業界というのは、当然ご存知だろうが、階調は宮殿の元社長。副会長は中国電力の元会長。同じく副会長は中部電力の会長。
★★★理事には御社の勝俣さんもおり、顧問でしたっけ?南さんや、荒木さんもいると。電機業界の事業改革で言うと、原子力PAの協力もあると。要するに業界そのものですよね。身内は優遇するのに、身内に知らせるのに、
○赤旗日曜版みうら:
私どもの日曜版でも100万部ありますし、日韓でも10万部ですから、電気新聞よりはるかに多いです。で、それを優先して、広くしらせるような話にならないじゃないですか。別に一般紙でも分かるんですから。
○東電石橋:
はい。あのぉぉぉ、仰ることは、、あのぉぉぉぉ、非常によく分かる。でえぇ、電気新聞さまについては、以前からこの業界の中の方々に広く情報を発信していただく観点で参加頂いている。
ええぇ、まっ、前回の会見でも赤旗の今回の取材会に参加したいと言うことで、あのぉ、意見を頂いた。私どもは赤旗を排除するという考えは全くないしぃ、今回の要件で行けばぁ、他にもぉ、要望を頂いていても、入れないというメディアの方は、
ほかにもぉ、いらっしゃる、というふうに、認識している。ですのでぇ、私どもはぁ、赤旗を排除するような考えは全くない。
# 今回の要件、今回の規準に合わない、その基準を作ってるのあなた方。
○赤旗日曜版みうら:
全国紙なんですが。
# 他にも出たい馬の骨も沢山いると、全国紙を失礼極まりない扱いで我がまま言うなと。今回の基準に適合しないという理由から参加申し込む資格すらない"しんぶん赤旗" 未だに情報統制していることを世間に強烈に印象づけた今回の一件。
# 会見開く度に信頼貶める結果を招いている自覚もない。お飾り社外取締役。そんな企業の呼ぶ、企業コンプライアンス専門家による虚偽説明調査妨害 検証委員会。
○東電石橋:
あのぉ、沢山意見、要望を頂いたのでぇぇ、あのぉぉ、また別の機会を設けましてぇ、今回入れ無いメディアに入れるように検討して行きたいと思っている。
○赤旗日曜版みうら:
検討って、別の機会って何時か?
○東電石橋:
まだ具体的に、何時、どのような形でと言うことはこの場では言えないが。あのぉぉ、赤旗だけではなくてぇ、他にも今回入れない方はいると思うのでぇぇ、
そういった方々に入る機会を別に設けさせて頂きたいと考えている。これから具体的に検討させていただきたいと思う。
○赤旗日曜版みうら:★★★
すみやかにお願いしたいのと、ただしつこくて恐縮だが、うちも全国紙で、電気新聞って、いま、東電は何部ぐらい取っているのか?
# 東電のアカラサマナな現場公開の方法に対して、いい迷惑だと苦情の一つも出したらいいのに。電気新聞さま。
○東電石橋:
ちょっと今、私は正確な部数は把握していない。
○赤旗日曜版みうら:★★★
何時回答頂けるのか?要するに一般の人がほとんど読まない新聞ですから。しかも原子力を進めるという意味では、別に事故についての調査とかしてるわけでもありませんし。
ちょっとわけがわからないが。優先すべきところを、身内を優先してどうするんですか?ということなんですが。如何でしょう。
○東電石橋:
あの、、はい。あのぉぉ、仰ることはよく理解できるのでぇ、、
○赤旗日曜版みうら:
いや、理解できるなら、身内を優先するよりも先に優先すべきがあるんじゃないかと。それはフリーの方もそうだし、赤旗もそうだし、他に入りたいというなら、他のところもそうなんじゃないんですか?
ハッキリいって身内を優先するよりも、先に優先すべきところがあるんじゃないか、ということです。
○東電石橋:
はい。そのような意見を踏まえて、次回からどのような形にするかということも検討して行きたいと思うし、★★★また、今回入れなかった方については、別に、機会を、できるだけ早く儲けたいと思う。他に質問はいかがか?
○フリー南:
▼今日配布して頂いた資料の2F3号機の走行車輪軸受部の損傷だが、http://j.mp/12VvjPK これは分解した写真というのはないのか?
○尾野:
今確認はしていないが、あのぉ、こちらの資料で言うと、あのぉ、車軸の軸受のところに損傷があったということを聞いている。
○フリー南:
★★★説明は分かったが、分解した際に損傷があることを確認したということなので、分解した写真はあると思うので、確認頂けないか?
○尾野:
▼確認させて頂きたいと思う。まぁ、何れにしても原因調査を行うということなので、そうした中で確認されると思うので、その上で説明できるのじゃないかと思う。
○フリー南:
この軸受はベアリングと考えていいか?
○尾野:
そうだな。一般的にベアリングと呼ばれているものだな。
○フリー南:
わかりました。油が漏れていたとか、そういうことではなく?
○尾野:
ええ、ま、油が漏れているかどうかは、潤滑はもちろんしているが、特に、一般的なベアリングが使われている場所だ。
○フリー南:
詳しいことは今後、ということだな。
○尾野:
はい。
○フリー南:
わかりました。それから先日伺っていたテレビ会議関連だが、新たにわかったことがあれば教えてほしい。
○東電石橋:
すいません。今、★★通信関係の部門に詳細を確認しているので、もう少し時間を頂けるか?申し訳ない。
○フリー南:★★★
ではお願いします。もう一つだが、写真の公開に関係するものだが、従来から時々、御社のウェブサイトで公開されている写真の中で、http://j.mp/VrS6Li
Exif情報と呼ばれる撮影情報が消えてしまっている写真が多数公開されているが、なぜ消えているのか、調査いただきたいが。一つ例を上げると、今年の2月1日に公開して頂いた写真の51番という括りになっているもの。
ここの中に複数枚。例えば7番だが、それ以外にも何枚か消えているものがある。これらはおそらく、画像をトリミングした際に落ちてしまったのではないかと思うが、それを今後、公開される画像については、ちょっと配慮頂けないかというお願いも含めて確認をお願いする。
○東電石橋:
すいません。もう一度。何情報が消えていると?
○フリー南:
Exif 情報という撮影時の時間や撮ったカメラの機種であるとか、★★★そういうカメラの情報をJPEGファイルの中に残っているが、それが消えてしまっているものが従来から多数ある。
○東電石橋:
はい。わかりました。ちょっと確認する。
○フリー南:
はい。お願いします。
# 後になって存在を暴露した津波到着時刻を示す津波連続写真。Exif情報はなし。デジカメ撮影時刻は当てにならんとブースカは何度も触れているので東電がExifを意識していない筈がない。Exif付きで最初から公開されていれば撮影機器を特定する話も出たはず。一度や二度の話じゃない。
○ニコニコ七尾:★★★
本日の毎日新聞のトップ記事だが、ベント前 10km圏拡散(http://j.mp/WemlFX)という話で、3月12日1号機格納容器ベント始める5時間前から放射性物質が約10kmにわたって拡散していた件だが、
想定されていたが広がりが居住地まで広がっていたということで、かなり驚きの声が上がっているが、これについては東電はどのような見解か?
【毎日】福島第1原発:ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散 http://mainichi.jp/select/news/20130222k0000m040136000c.html
○尾野:
ええぇぇ、こりゃまぁ、何についての見解かという?
○ニコニコ七尾:
このような事実が明らかになったことについてだ。
○尾野:
先ず周辺に今回の事故で放射性物質の拡散をしたという事に関しては誠に申し訳ないと以前から申し上げているとおりだ。
まっ、その上で、今回、あのぉぉぉ、当該の事案というのは、ええぇぇ、福島県が持っている、え、モニタリングポストの中の、ええぇ、機器の中にデータが残っていたものをサルベージしてきたという情報かと思うのでぇ、
# 事故調査で、事故対応は勿論、事故前からの東電との関わり等、調査の手が付けられてもいない、と言ってもよい事故加害者 福島県。事故後一貫した被害者面を通してきた加害者 佐藤雄平 … http://j.mp/13yoxLA 保身に明け暮れ、県に押し付けた国と政府。
○尾野:
私どもとしては、直接的に、なかなか、あのぉ、しり、その時点、その時点において知れる情報では勿論なかったと思っているしぃ、今般、まぁ、こうした記事が出たことにより、
ええぇぇ、まっ、我々としても一つ、情報が増えた、というような、ところかとおもっている。ただ、あのぉぉぉ、11日、の、まっ、ああした段階から、あのぉぉ 放射性物質の、
ええぇぇ (コゴエ)漏洩が始まっていると… まっ!ベントする、ちょっと前ぐらいに、既に、ええぇぇぇ、そこそこの、ええぇぇ、数値を示していたような状況なので。
これはあのう、私どもが構内で観測していたものと、ええぇ、符合しているんではないかなぁと思っている。まっ、あのぉ、、構内で見ていた時点、その時点時点においては、、ある意味、外部への拡散状況など広い段階で知り得るような、
ええぇぇ、体系的な取り方が必ずしも出来てなかったからぁ、まっ、こうしたデータというのは、今後の分析に役だって行くと思っている。
○ニコニコ七尾:
毎日新聞の田中三彦さんの話によると、その放射性物質が格納容器のどこから漏れたのか特定できないままだというコメントがある。これは同じ認識か?
○尾野:
あのぉ、格納容器のどっから漏れたかということをどう特定するかというのは、現実には難しいと思っている。あのぉ、まっ、ベントによって出る、ベント配管が、ベント弁だな。
開けられる、ええぇ、少し前から、ええぇ、敷地内の線量なども、ええ、フレが出ているので、ええぇ、まっ、報告書などに、エェ推定ということで、
# 一貫して構造物は地震の影響はない。パッキン等隙間から漏れたんだと確証もなく主張し、想定外の津波による全電源喪失が全てだと社内事故報告書に結論付けた東電。反省なく原発を再稼働求める事故当事者。人災反省なく地震大国日本で原発再稼働求める政府と事業者。
書かせてもらっているが、格納容器を構成しているトップフランジの継ぎ目、であったり、あるいは大物搬入のための機器ハッチの継ぎ目であるとか、
あるいは、ペネトレーション部分の樹脂の、ええぇぇ、パッキン部であるとか、こうった所が、ええぇぇぇ、え、まっ、、熱で、ええぇぇ、弱って、漏れが出ると。言うようなことが、
ええぇぇぇぇ、想定としてはあるだろう、というようなことをぉ、考えているがぁぁ、具体的に、その状況というのを、ええぇぇぇ、確認出来る状況にはまだ至ってない、と思っている。
○ニコニコ七尾:
はい。あの、そういう状況だと思うが、今後のことについて伺いたい。様々推定とは現段階で託さなるわけだが、これは行く行く推定から確定に潰していく作業は行なっていくのか?東電としては。それともそれは他の調査なりでやっていく、そのスタンスについて伺いたいが。
○尾野:
これは、あの、今現在、炉内、原子炉建屋内の調査。それから格納容器ないの調査、こういったようなことが現実に人がアクセスして確認したり、
# いったい何十年先の話をしてるんだろう。その頃にはみなさんすっかり忘れて原発再稼働、一部のムラが将来世代につけ先送りの原発マネーで潤っているわ、という皮算用してるんだろうな。
詳細な確認をすることは難しい状況だからぁ、これは廃炉作業が進んでいって、段々中へ中へ、ええぇぇ、我々のぉ、活動が入っていけば、それによって増えてくる情報というのはあるだろうし。
それによって、あのぉ、推定であったものが、先ず間違い無くこうであろうと言うふうになってくるということも、ええぇぇ、あるんではないかと思っている。
# 我々の主張が明らかになることはあるであろうと思っていると。我々の主張が覆る事実が出ることは東電のシナリオに存在しない。つまり、東電が事故報告書の結論が正しかったことが証明されるであろうと。都合のいい推論しか立てられない加害者、電力が行う事故対策の信頼性とはなにか。
ですからぁ、あのぉ、本日、ただ今すぐにできることは限られているが、今やっている、その、順次、ええぇぇ、原子炉の中の方に手を伸ばしていって、これは廃炉を進めていくための活動ではあるが、
こうした活動を進めていくという事は、すなわち、あの、技術力が増えてくことでもあるので。あのぉぉ、そういったことも含めて、ええぇ、順次、技術、知見は、蓄積されうるものと思っている。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○赤旗宇野:
先ほど、排除する考えはありませんと仰った。ということは、前回の会見で、語られたことは誤りだったということでいいか?特定の新聞社や電気新聞を東電が一方的に指定して現場公開するというやり方は間違いであったということを 認めたということで宜しいか?
○東電石橋:
あの… えと… 先日、あの、一昨日だな。えと、申し上げたことを訂正するつもりはない。先日(http://j.mp/VWNDWR)も説明したが、現場で行なわれている作業への影響を出来るだけ低くする、しなければならないと言うこと。
それから取材時間が長くなれば、取材される方の被ばくも大きくなる。取材される維持感も出来るだけ短くしなければならない。というような、制限の中でぇ、人数や時間のどうしても制限が出てくることはご理解頂きたい。
# だから現場の作業への影響とキャパの問題が、特定の新聞社を排除する理由と何の関係もないでしょうが。脈絡なくロボットみたいに上が用意した説明を繰り返す、本当に気の毒な人。若手はどんどんやめていく。そこまでしてブラック企業の社員で居続ける理由って何だろうか。
その中で、やはり私どもとして出来るだけ多くの方に情報の発信をして頂くためには、どのような方に参加頂くかは私どもとして判断してあのような要件を作らせて頂いているものだ。
# 回答だけ聞いていれば、こちら側が無理難題を突きつけているみたい。喧嘩を売ってるとしか言いようがない。発行部数のない電気新聞は毎回優先。複数日分散しない。その説明すら破綻しているのに…。インターネットで東電がどのような会社か、勝俣広報、恥も外聞もなく垂れ流し。
○東電石橋:
ただ、赤旗だけを排除する考えは元々ない。
# 他にも排除してるところがあるから赤旗だけを排除しているわけではない。なにをいってんだろ… (´・ω・)カワイソス
○赤旗宇野:
よくわからないが、前回問題になったのはそういうことではなくて、一方的に特定の新聞社やメディアを、電気新聞とかね。東電側が指定して現場公開するやり方がおかしいですよということが、不平等ですよという私的がたくさんあったわけですよ。
今あなた方がおっしゃたことについて議論してたわけではないんです。確認したいですけど。また同じ事繰り返してどうするんですか?そんなこと議論してたんじゃないですよ。
○東電石橋:
(・∀・)
○赤旗宇野:
事実上、排除になっているから、不平等になっているから、それを改めるように検討してくださいということで、会見の席でね。ペンディングになっていたわけですよ。
○東電石橋:
(・∀・)
○赤旗宇野:
あなたたちの権限で、やり方が間違っていましたということを認めることが出来ないのならば、然るべきところで検討して下さい!やり方が間違ってるんですよ。
○東電石橋:
(・∀・)
○赤旗宇野:
一番大事な所が間違ってるんですよ。
○東電石橋:
あの… 全体的なぁ!その、まっ!その、制限がぁ、あるなかでぇ、ある程度はぁ、ある程度私どものほうで決めさせて頂く必要があるっ! と思っていますっ。ただぁ、あのその中でぇ、どういった方に、入っていただくか、
○東電石橋:
どういった要件にするかということは、改善の余地はあると思うのでぇ、次回以降の、視察会、、のっ、やり方についてはぁ、、また、あの、検討して行きたいと思うしぃ、先程も言ったが今回入れなかったメディアに入って頂く機会も、
# その検討した結果が今回のこれ。これまでも何度も検討してきた結果がまた同じ結果。で、これまでどういう検討をしてきたか問われても定型文を繰り返す。今回はこれで行かせてもらう。次回検討するからと決まり文句はいつもこれで強制終了。「今回は」じゃなくて「今回も」
○東電石橋:
別途儲けようと考えている。全体の要件、制限が、どうしても出てしまうということについては、ご了承いただきたい。
# まるで相手が無理難題を突きつけているかのような嘘セリフを吐いて終わり。赤旗記者、絶句… 親身親切、寄り添う東電。お年寄りに寄り添い、賠償4万円で金輪際放棄するサインするお手伝いを罪悪感もなく出来る社員。さすが日本一のブラック企業の社員。経済優先 放任主義の自民党。
○赤旗宇野:
…。
○東電石橋:
よろしいかぁ?では次の質問を承る。如何か。
○ファクタ宮嶋:
あの、実はは私ども、今回、やっと雑誌教会外ということでくじ引きの権利を得たわけで、これは率直に感謝したいと思ってます。
それと同じ意味で、やはり赤旗さんにもしめ言わされずとも、やはりけるチャンスというのは保証しないと、多分ここにいるほとんどの記者も赤旗さん排除というのは、
そりゃ理不尽で、やっぱり最低でもくじびきのチャンスは保証すべきなんじゃないんすかねぇ。常識としましてね。それから私どもと同じような状況に赤旗さんは置かれているわけですから。
電気新聞さんとくじ引きするとか、なんとでも出来るように思うんですけどね。そのほうが後味がいいんじゃないんですかねぇ。これ、率直にそう思うんで。ただ、今回入れて頂いたことは、くじ日ができることについては感謝したいと思う。
# 第7段 3兆円国費投入 国営企業 東電主催 1Fバスツアー ご案内
○○○○○○○○○● ○…東電ご指名予約済み ●…くじ引き(今回も赤旗お断り)
東電いわく、1F取材は半年かけて調整が必要なほど厳しい現状。
# 原発推進 要人は前日電話1本で翌日には受け入れオッケイ。http://j.mp/SwA4GO http://j.mp/WaWb5Q ww
★★★先ほどの第三者委員会だがこの問題で一番聞きたいのは、コレを選んだ人、今、来週取締役会がありますね。下河邉さん含めて。7人いる。この方たちはこの第三者委員会の人選についてどういう関わり方をしたのか。それを伺いたい。
# 東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 http://j.mp/XJkvPO → http://j.mp/XJkpaS → 第三者検証委員会 http://j.mp/15oquOc
○尾野:
ええ、第三者委員会の専任については、ええ、ま、あの、今現在、私ども説明している通りのところなので、私は今それ以上説明できる材料を持ち合わせていないが。何れにしても繰り返しになるが、
ええ、当社とのかかわり合いのない人間の専門家の中から選んだ状況なので、ま、そうした中での選任ということと理解している。
○ファクタ宮嶋:★★★
手元にないが、東電のプレスリリース http://j.mp/15oquOc の中に、この第三者を委嘱するその職務の内容があった。その中に確か上司の関与という項目があったと記憶する。(関与が)あったか無いか調べて欲しいんですけどね。
# 担当者(玉井部長)個人の思い違いが関与なかったことは事実。なぜ、勘違いしたのであろうか調査するのだと会見で支離滅裂な説明しながら、第三者検証委員会には最大限協力すると説明している尾野氏。でも調査は組織関与調べる文字。わけがわからない。
これ、私前回の記者会見でも言ったが、これは前経営陣時代に、ビデオも公開しないと言われていたあの時代に起こったことなんですよね。だからこの第三者機関が、もしも第三者機関といえるのならば、
国有化されて、社外の人が入ってきて、その人達が選んだ人が、その様するに調査報告を受ける論理でなかったら、その先ほどあなたが仰る業務のつながりじゃないんですよ。
★★★誰が選んだかという問題なんですけど。どうですか?★★★手元にあるので、玉井さんの上司が関わったんじゃないかという項目は入ってませんか?
○尾野:
そうですな。あの、上司、
○ファクタ宮嶋:★★★
ということは!いいですか? あの当時、玉井さんの直属の上司はいるわけですよね。★★★で、実際にそのような常務であるところの廣瀬さんもいたわけですよ。
その上にいたのは勝俣会長さんですからね。で、今回の調査委員会の結果において、ある意味で玉井さんが全て責任とかね。上司の関与ということが問われるわけですから。
# 国会事故調を愚弄。国民を愚弄。国会証人喚問な。いっぺん刑務所でまずい飯食ってこいや、というのがあるべき国民の心情。
★★★それは調べて当然報告を受けるのは、現経営陣、しかも、その当時取締役じゃなかった人じゃなかったらね。裁きなんか出来ないんですよ!業務のとかのつながりじゃないんですよ!
新しくその移植された国民の代表として入ってきた人がいるわけじゃないですか!下河邉さんと!今回問われているのはね、その当時、あの当時、あの古い時代の東電の経営陣という物が、
★★★国会事故調に対してまじめに協力しようという体質があったかという事が問われているわけでね!玉井さんが個人がどうだという事は、実はね。この間の国会の議論(http://j.mp/12KZMzE ?)でも実は問われてないんですよ。
★★★だからそれは聞いて欲しいんですよね! 来週の取締役会で。下河邊さん含めてね。調査報告が出てきたら最初に聞くのは下河邊さんだし。
私は3人とも下河邊さんが自分の人脈で選んできましたよ、と言うのが本来のあるべき姿だと思うんですよ。だからもっかい聞きますけど、その3人を選んだのは誰なんですか?! それ、廣瀬さんだとしたら理屈が通ってないと思いますよ!
# 国費投入して何のために国が半分以上株式を取得したのか。お飾りの社外取締役経営陣。無責任政治は原発再開 東電にエールを送るだけ。http://j.mp/XJoFHq http://j.mp/Rl7usx
○尾野:
ええぇ、話しは、あのぉぉぉ、ま、一々ぃぃ理解出来るところか、と、思っているが、ま、何れにしてもぉ、あのぉぉ、
○ファクタ宮嶋:★★★
いや!!だから先程から上司の関与を調べるんですよ!上司の関与をね。玉井さんの。皆さんと同じような立場の部長さんとか、上司の関与を調べるんですよ!
★★★そしたらその当時の上司に関わる人が選んだ人が調べたって、その人から受けた報告なんか、どうにでもなっちゃうじゃないですか!だから、そこはね!最初にいいましたけど、こういう話はやっぱり下河邉さん含めてね、
# 脳裏をよぎるオリンパス… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル FACTAこえぇぇぇ
★★★少なくとも古い時代と、今と決別したということでやってるわけでしょ?皆さん? その辺前線理解できないんですよ。理屈が。業界とのつながりじゃないんですよ!弁護士なんかどんな業界にだって繋がってんですから。
誰に頼まれて、その専念義務でやるか、という問題だから筋が通ってないんですよ!だから教えてください!来週の取締役会で下河邉さん、及び、社外取締役の人たちが、本当にこの人たちでいいんだと。
で、先ず最初に俺たちに示してくれと。そうでなかったら、★★★玉井さんがかわいそうじゃないですか。そう思いません?
# かわいそうな玉井部長ww 2階級特進で一人で罪かぶれと交渉中、口裏合わせの最中じゃないのかな。口裏合わせ準備できたら本格調査受け入れスタートな。という段取りは、、やっぱり社外経営陣には任せられないということでつかぁ?
○尾野:
えっとおぉ、まっ、話はわかるがぁ、いずれにしても今、答える用意がないからぁ、確認させていただく必要があるかと思うが、あのぉ、第三者委員会がぁ、調査の上、回答するという、その回答の状況、内容を持って判断頂くこともあろうかと思う。まっ、何れにしても一旦引き取らせて頂きたい。
○ファクタ宮嶋:★★★
いやだからね。契約しているわけだから、誰から誰へ、誰に報告するか、第三者委員会が一義的に報告するのは、やっぱり下河邉さん含めたね。新経営陣に報告しないとしょうがないじゃないですか!
そういうルールになってるんですか?その調査委員会(http://j.mp/15oquOc)の枠組というのは。先程から業界と関係のない人を選んだ、ということじゃないんですよ!そういうことじゃなくて、
本当に旧経営陣がやったことについて、新経営陣の中で調べてます!という姿勢がなかったら、誰も信用しないじゃないですか!そんなもの。そうじゃないですか?
○尾野:
あのぉ、まっ、先程申し上げたとおりなので、あのぉ、もう一回、確認させて頂ければということである。
○赤旗かんだ:
先日質問したが、2号機トーラス室の穴あけ作業の際に、中の線量を計ったどうかというのを質問していたが、確認いただけたか?
○尾野:
あ、そうだったな。ちょっと、ええぇ、確認、失念していた。すいません。
○赤旗かんだ:
先日発表の有ったように、開けてみたら障害物があったということなので、ケーブルが入れられるかどうかという話になったかもしれないが、線量計はもって行ってると思うので、計ったと考えられると私は思ったが。確認をお願いする。
○尾野:
すいません。すいません。2号機だな。
○赤旗かんだ:
そうです。まだ発表してないですね? (してない) それと3月1日の公開、福島第一原発の公開については、水曜日の時もいろいろな所から取材の要望を頂いているというふうに、説明いただいたし、
先程もそう仰ったが、何処が希望しているのか、ということについては答えなかったが。いくつから来ているかは分かるか?
○東電石橋:
それも含めて控えさせて頂く。
○赤旗かんだ:
把握しているか?
○東電石橋:
もちろん、あの、いろいろな所から頂いているがぁ、、あのぉぉ、どこから、ということは、あのぉぉ、控えさせていただく。
○赤旗かんだ:
というのは、一度にバス2台に乗れる人数しか一緒には出かけられないということになるが、
# 数も言えない。わかりやす。他からか何社いるのか、数字を問われているのに、どこから(社名)は答えられないと人を小馬鹿にした毎度の回答。
○赤旗かんだ:
それならどれぐらいの数が、そこから外れた数はどれぐらいの数があれば実施できるということがあるので、ですから数字が知りたいと思ったが。
それと、これまで取材ができていないメディアとか、フリーの枠も今、2名しか無いということであれば、そういう枠を広げるという意味でも、こういう大手の新聞社やテレビとか指名するやり方以外に機会を設けるということは、具体的にどのような検討がなされているのか?
○東電石橋:
あのぉぉ、申し訳ないが、まだ具体的にぃ、どのように、と言うことはちょっと言えないんだが、あのぉぉ、先日、頂いた意見も踏まえてぇ、ええぇぇ、★★★できるだけ近いうちに、まっ、今回入れなかった方に入って頂ける機会を作りたいと考えている。
# これからの話しじゃなくてこれまでの話。これまでどういう具体的な検討をしてきたか。採算、検討した結果だ! というのに、どのような検討があったか中身は言えない。傍から見てても恥ずかしい。
○赤旗かんだ:
それで今回については、この間の会見で、要望させて頂いていたわけだが、それ以前にもこちらから希望していたわけで、その時も検討する返事だったが、それで検討、この間で、じゃあ、検討しますということで、じゃあ、これまでは検討していなかったということか?
○東電石橋:
あのぉ、要望はだな。様々なメディアから頂いておりましてぇ、ええぇぇ、勿論、その、赤旗の、も、要望には、こたえ、できて、いない、ということは申し訳ないが、
# 様々なメディアから、たくさーんの。なんの根拠もない定例文だから、その数字を示せと言われても、それは答えられない。で、誰もそんなこと聞いてないのに、名前を明かすことはできない回答。誰が見ても特定メディアを排除する行為にほかならないのに。聞くに堪えない見苦しい言い訳の繰り返し…
私ども、今まで、今回、9回目の現場公開、メディアへの現場公開になるわけだが、これまでの中でも、すこしずつでは有るが、皆様の要望を踏まえ、少しずつ、まっ、改良というかぁ、修正を、要件の修正もしてぇ、きました。
# 要件の修正って… そもそもの問題である東電指名のメディアを前提に組まれたバスツアー、升の拡張、物理的な制限はこれまで一度も改善されてない。一方的な東電要件、紙の上の解釈だけで、努力してきたと薄っぺらい主張の繰り返し。( ゚д゚)ポカーン
○東電石橋:
まっ、当初は、例えば、フリーランスの枠は全くなかったしぃ、ま、それもフリーランスから要望いただき、少しの枠で恐縮だが、そういう枠を設けたりぃ、雑誌の方も協会に所属されてない方も、いつも熱心に取材いただいているのでぇ、
入って頂きたい気持ちで、今回そういった枠を設けていたり、私どもも何して来なかったわけではなくて、これまで、いろいろな、要望を頂いた上で、少しずつ、ではるがぁ、あのぉ、修正というか、改善をしてきたつもりだ。
勿論、皆さんの要望を満たせていないことは申し訳ないが、ええぇ、まっ、何も検討して来なかったわけではないことは理解頂きたいと思う。
# で、その検討内容は言えない。なんで今回の抽選に含めるという事ができないのか。わけがわからない。どういう現場負担になるのか。参加資格、くじに含めることが、なぜ、物理的な制約があるのでご理解頂きたい、また次回な、という話になるのか。一度病院で頭を検査してもらったほうがいいよ。
○赤旗かんだ:
例えば、人数を限るということについて言うと、被ばく線量の問題や、現場作業に影響するのを押さえることもいっておられるが、この間も個別に視察が入ってますよ、という話があったが、昨日付の朝日新聞には、個別に取材したルポが載っているが。
http://j.mp/X2zENB そういふうに場合によっては、そういう対応をしているわけで、だから一斉に2台のバスに乗る分しか案内できませんというのは筋が通らないと思うが。
○東電石橋:★★★
基本的に発電所の中で個別の取材は今まで私どもとしては受けていない。本日、あ、昨日の朝日の、朝日新聞の取材というのは、私どもで判断したものではなく、規制庁に依頼したものと伺っている。 ので、私どもで取材の受け入れを判断したものではない。
# 報道内容をコントロールするには、まとめてバスに詰め込んで記者行動を細かく監視するガス抜きツアーを企画する必要があるのだよ。という認識でOK。事故は収束、県民戻すために福島1F大丈夫印象操作で利害一致。政府公認な。と受止められても仕方なし。
○赤旗かんだ:★★★
え、でも朝日さんがどういうルートで申し込みをしたのかわからないが、規制庁の方から朝日の人が一緒に行きますよ、と言うことは連絡が行くんじゃないんですか?
○東電石橋:
勿論、話は伺っていた。
○赤旗かんだ:
それに対しては、だから了承したわけでしょ?
○東電石橋:
まっ、了承?といういか、まぁ、規制庁がそうされるということに私どもが了承するような立場ではないので。
○赤旗かんだ:
そういうことですか。はい。わかりました。
# 規制庁の言うことは絶対か。
○フリー伊藤:
先ほどの取材の件でいくつか訪ねたい。1点目。以前、国会で共産党の吉井議員が全電源喪失した時の対応を聞かれていたが、もし、その指摘に電力業界の方で耳を傾けていたら、
今回の事故の被害はもう少し小さかったのではないかと、多くの人は思っている。それで、例えば政党の機関紙であってもJビレッジで発電所町の話を聞くぐらいは許容範囲ではないかと思うが。如何か?
○東電石橋:
あの、そういった個別の取材、発電所の所長の話は、当然相談に乗れると思うし、先日、2月28日に発電所の所長が改憲をする案内をしているが、勿論そこにはぜひとも参加いただき、取材いただきたいと思っている。
○フリー伊藤:
~ キキトレズ ~ だが、御社は今、関東地方の電気供給のほぼ地域独占になっており、電気代もほぼ独占して徴収されている立場にある。それに加え、今、国税が投入されているので性質上は、地方公共団体に準じた情報公開が必要だと思うが、それについていかがお考えか?
# 1F高橋所長の取材は申し込み制限ないそうな。http://j.mp/VWNDWR
# 国費投入で生かされている、何不自由なく給料をもらって生活出来ていることと、今も以前の生活が取り戻せない被害者について、どう考えているのか考えを聞きたい。マニュアル謝罪文以外の自分の言葉で聞きたい。このような会社を正直どう思ってるのか。下河邉会長が宿題出して、この会見で発表会しよう。
○東電石橋:
あの、私どもとして出来る限りの情報を公開をしているつもりだ。
○フリー伊藤:
3点目だが、取材者の条件を制限する条件は監督官庁が認めているのか?
○東電石橋:
すいません。もう一度、質問の趣旨がちょっとわからないが。
○フリー伊藤:
プラントにアクセスできる取材者に条件が入ってるよね。この条件をつけたことについて、この条件の内容について監督官庁は、これを認めているということか?
○東電石橋:
それは3月1日の源ば公開のことを言っているのか? はい。勿論、国にも了承を頂いている。
○フリー伊藤:
そうすると、例えば政党の機関紙を入れないということは、それを国が認めているということは、思想の自由、表現の自由に抵触する恐れがあるが、それはいかがお考えか?
○東電石橋:
それについて私どもがなにか答えたり、申し上げたりする立場にないと思う。はい。他に質問は?
○朝日木村:
▼第三者委員会のことでもうちょっと教えてほしい。要するにあの3人(http://j.mp/15oquOc)に至った過程がよくわからない。東電の方で、例えば法務の方で30人ぐらいこういう弁護士がいる。
で、それを受けて企画部の方でこれこれ、こういう理由で10人ぐらいに絞りました。で、それを絞って次は規格常務に持って行って、じゃあ、5人ぐらいしますと。
で、最終的には廣瀬社長を交えてこれこれこういう理由で、3人にしましたという、その過程をきちんと教えていただきたいということなんですよ。
○尾野:
▼質問の趣旨は分かった。先ほど、ファクタ宮嶋さんが質問していたことと、基本的に同じ趣旨かと思うので、確認させてくれ。
○朝日木村:
即答はできないという事だな。
○尾野:
はい。何れにしても今即答できる用意はない。
○朝日木村:
はい。是非お願いする。
○フリー木野:
▼http://j.mp/12VrZEo 1号機の調査だが最大線量で作業員が1.46mSv、1号機の2日目の調査。これは実際に現場に何分いてこの線量になったか把握しているが?
○尾野:
現場の作業時間は大体10時から12時30分だ。
○フリー木野:
一人の方がその時間いるわけではないと思うので。何分交代ぐらいで差業をされていたのか?
○尾野:
ちょっと把握してない。
○フリー木野:
確認の願いできるか?
○尾野:
▼確認させてくれ。
○フリー木野:
先ほどの単独取材、規制庁の同行取材に関して私どもが了承する立場ではないという答えがあったが、ということは、規制庁からこれこれこういう理由で、報道の同行をするといった場合は★★★東電としては無条件に受け入れるということで良いか?
○東電石橋:
無条件といわれるとその内容にもよると思うが。基本的に規制庁がそうされるということに、私どもがどうこう言うことはないと思う。
○フリー木野:
今回、規制庁からそういう形で報道同行という話は今回はじめてか?
○東電石橋:
はい。あの、マスコミの個別取材ということだよね。
○フリー木野:
はい。
○東電石橋:
★★★はい。今回はじめてだ。
○フリー木野:
http://j.mp/X2zENB 今回の取材に関しては東電の方ではどなたが同行されていたのか?どういう形で?
○東電石橋:
特に取材の同行はしていない。
○フリー木野:
規制庁の保安検査官と報道記者だけで動いたということか?
○東電石橋:
だと思う。私どもとして取材の同行はしていない。
○フリー木野:
なんか映像を見ると背中にTEPCOと書いてあるのが見えた気がするが。
○東電石橋:
勿論、放射線管理とか、どうしても必要最低限の対応というか、それはもちろんしてる。ただ、取材の同行、広報が取材に同行することはしていない。
○フリー木野:
はい。わかりました。
○読売前村:
http://j.mp/12VoKg9 2号機のガンマカメラの件。これは燃料取り出しに向けた作業を行う上で、という目的があると思うが、燃料取り出しについては、使用済み燃料という意味合いなのか?溶融している燃料のことか?
○尾野:
これはガンマカメラのほうが、実際に、これはお試しで使ってみた、という状況だ。これで現場の状況に対して有益な情報が得られるということが、現場の使用においてなってくれば、光学写真と線量の関係だとか、
状況みたいなことを、ええ、精緻に知ることが出来れば、これはいろんな場面で役に立つということになる。ですから、プールから燃料取り出して行くにあたっても、様々な準備や作業、設備などの設置などもしないといけないから、
そういう意味で役に立つし、将来、炉の蓋を開けて中にアクセスするときのことを考えても遠隔から場所場所の線量状況みたいなことも把握出来れば、これは役に立つので。これは技術の素性としては役立つという意味だ。
ただ、それが今現在、実用レベルで現場に適用していくような意味で、ええ、要は、直ちに使用できるものかどうかは、こういった調査、確認を通じて判断していくし、また、改善もされていくんじゃないかなぁ、ということだ。
あのぉ、2号機でやって、今回こういう試験をしたのは、2号の調査をすることが目的と言うよりはぁ、2合という場を使ってカメラのフィジビリティーを見ていくようなニュアンスが強いので。
○読売前村:
実用上の有効性粗確認するために2号機で調査できる条件があるので調査したということでいいのか?
○尾野:
そうだな。まっ、結果的に、まっ、2合のオペブロ状況ってのは、こうしたことから情報が増えてくるから。まっ、そのことで、この後の作業にも役立つという、ま、あのぉ。どちらもあるんだと思うが。ということだ。
○読売前村:
ブローアウトパネルは元々は何をするための窓というか、開口部になっているのか?
○尾野:
ブローアウトパネルは、元々は原子炉建屋内の圧力が、あのぉ、高まってしまった時に、建屋本体を守るヒューズみたいなものでぇ、ブローアウトパネルが開くことで、圧力を逃がす目的で付いているものだ。
○読売前村:
▼お試しと言っていたが、格納容器の上のところの数値を見ていくと、大体一番高い所が 880mSv/h ぐらいなのかなという気がするが、これはガンマカメラでそれぞれの点を線量を測定したということなのか?そういわけではない?
○尾野:
▼これはガンマカメラではなくて、以前、おそらくだな。ちょっと確認するが、ロボットを入れた時に計ったものではないかと思うが。この数字のデモとは確認させてくれ。
○読売前村:
すると今回、あくまで撮ったものとしては、調査結果と書いてあるPPの4枚目に書いてある格子状の赤とか、白とか、そのグラフ、イメージだけであって、その上に書いてある数値自体は今回のものではない、そういうことだよね?
○尾野:
そうだ。4枚目が今、入手できているもので、これをさらに分析していくことが、ええ、ま、JAEAの方でやって頂けるということだ。
○読売前村:
ちなみに調査結果のところで赤から白のところで線量率が高い、低いがあると思うが、これは例えばいくつからいくつが赤で、そのような具体的なものは出ているのか?
○尾野:
これは、絶対値まで評価できるものかどうかあれなので。
○読売前村:
格子状の講師を細かくしていくのは今後の分析ということか?
○尾野:
えっとおぉ、そうだな。格子自身は、多分、機械の作動制御の方でメッシュは決まってしまっていると思うので、そちらの、この、見え角から来てるものの、カウントが多かった、少なかったということをもとにしているわけだな。
で、実際の場所場所の線量は、距離が遠くなると、基本、その自乗で小さくなるとか、そういう補正を全部にかけて行かないといけないから、おそらくそういった幾何学的な補正など、これに加えていく操作は行われると思うが、その技術の詳細は承知していない。
○読売前村:
わかりました。
○尾野:
それから3ページ目に出ている数字は、先ほど行った、やはりクインスで入った際の測定ということである。
○読売前村:
それじゃ、クインスで入ったのが昨年6月13日? までに、ということか?
○尾野:
そうだな。何度かクインスでアプローチしていたと思うが。
○読売前村:
わかりました。1号機のトーラス室ないの調査だが、汚染水をもう一つ堆積物採取というのがあるが、堆積物は具体的に砂のようなもの、石ころみたいなもの、そういうことか?
○尾野:
これは先ほどカメラで写っていた、底に溜まっている、ちょっと、もわもわっ、とした、あの、砂というか、ガラというか、というものなので、そういったものが撮れているかなと思うが、実際の素性が何であるかということは、分析してみないとわからないと思っている。
○読売前村:
はい。ありがとうございます。
# それぐらい注釈入れとこうよ。
○ニコニコ七尾:
第三者委員会の件だが、この間も質問したが、第三者委員会の結果が出た時の会見はやりますよね?というか、それは第三者委員会の判断だ、ということだとは思うが、これ、様々な地域とか、行政で問題があった時に、報告の際に委員の方が会見するのは普通なんですよね。これはされますよね?
○尾野:
今、そう念押しされてもイエスともノーとも答えるすべは持っていないが、前回答えたとおりで、第三者委員会の中の議論をもって決まることだと理解している。
○ニコニコ七尾:
これはあれですかね。謝礼は支払っていると思うが。会見しないと東電が逆に疑いを持たれてたりしますよ。これは東電から会見をして報告しくださいということを、きちっと伝えるべきだと思うが。
○東電石橋:
すいません。ちょっと補足させていただく。検証結果が何時出るかは、まだ今の時点でわかっていない。
○ニコニコ七尾:
それは分かる。
○東電石橋:
まっ、当社に報告頂いた後、すみやかに公表する予定になっている。ただ、公表の仕方が記者会見なのかは、今まだハッキリ言えないが、公表する予定にはなっている。
○ニコニコ七尾:
それは東電の方から記者会見をして、記者の皆さんの前で公表してくれと願いした方がいいと思うが。
# 関与なかったと公表する事になっている
○東電石橋:
意見として承る。
○ニコニコ七尾:
いやこれ重要なことだ。例えば、先ほどファクタ宮嶋さんや朝日木村さんから質問があったことというのは、つまり東電がどのような経緯で委員の方が決まったかというのは、もし仮にきちっと東電側から説明されていないと、要するに報告調査の疑問は広がっちゃいますよ。
これ。それと仮にきちっと説明しないと第三者委員会が記者会見をした時に、そういった基本的な質問が集中してしまうよ。
それと調査報告書の制度についても疑問が持たれるので、これはきちっとしないと、結構大きな問題になるので、明快にされたほうがいいと思う。
○東電石橋:
ハイ、仰るとおりだと思う。そのようにさせて頂きたいと思う。
○朝日木村:
~ マイクナシ キキトレズ ~ ってされてるのか? 委員の方に。
○尾野:
あ、ごめんなさい。どういう意味だ?
○東電石橋:
マイクをつかっていってくれるか。
○朝日木村:
例えば交通費の弁償とか、日当とか、そういうのはあるのか?
○尾野:
すいません。細かい報酬や契約の中身についての回答は控えさせて頂く。
○朝日木村:
検討して頂きたいが。
○尾野:
仰ってるのは、交通費とか日当がどうなのか、ということか?
○朝日木村:
ソソソソ そうですそうです。はい。
○尾野:
あの、、まっ、いずれにせよ、、基本は今申し上げたことだと思うが、確認させてくれ。
○東電石橋:
他にいるか?今、手が上がっている方でいいか? では南さん、村上さん。じゃぁ、最後に、木野さん。どうぞ。
# この後、30分続く…
○フリー南:
▼燃料取り出しカバーのことで伺いたい。3号機の燃料取り出し用カバーだが、これはデブリの取り出しには使用しないことを聞いたが、それの根拠は何かあるのか?
○尾野:
えっとぉ、4号機もまた、3号機もそうだが、今現在、準備している燃料取り出し用カバー、及びそれに付随私鉄kている取り扱い装置、これから使用済燃料プールの燃料を取り出すのに適した設備を設計して取り付けることとしている。
で、ま、デブリの取り出しということになると、具体的にデブリを取り出すための方法、開発要素が相当あるので、そうしたことを踏まえて、設備の設計や作り方が決まってくるので、そう言う意味で現在準備しているものは、使用済燃料プールから燃料を取り出すための設備をつけている、ということになる。
○フリー南:
プールからの取り出しに最適なものを作るということだと思うが、流用することをそもそも考えていないことの根拠なのだが。
○尾野:
流用することをそもそも考えているとか、いないとか、ということは特に無いと思っている。ただ、今作っている装備というのは、使用済燃料プールから取り出すために設計上考えた設備になっており、
デブリということであれば、それを取り出すための具体的な技術的な検討が明らかになり、それを踏まえたものの作り方、対応が必要になるし、
その際に、カバーの部分はそのまま使用できるということであれば、当然使えるし、ということであるので、ま、今現在でデブリ取り出しの方法論について、云々するというのは、少し現時点では時期尚早というか、まだ具体的議論は難しいと思っている。
○フリー南:
取り出し方法がまだ何もわかっていないのでそういうお答えはわかるが、少なくともこの3号機に関しては2017年度にプールからの取り出しを終える予定になっているが、その後、使用しないことが前提となっていると、規制委員会の方には話をされているようだが。そういう認識でいいか?
○尾野:
使用しない前提と言っている、趣旨は?
○フリー南:
長期間使うことを前提とした設計はしていないということ仰っているが。http://j.mp/Um5Aeg
○尾野:
そういう意味から言うと、今先ほど来申し上げている通り、使用済燃料プールの取り出しのために設計したものだ。
○フリー南:
すみません。これは使わないということですよね?一旦、解体すると言うことではないのか?
○尾野:
ああ、そういう意味か。
○フリー南:
はい。
○尾野:
▼それは確認させてくれ。
○フリー南:
お願いしたいのは、
○尾野:
何処の場所にそう書いてあるか?
○フリー南:
これは、2月21日付で規制委員会の特定原子力施設監視評価検討会 第4回の資料4です。http://j.mp/YCDRoJ こちらの13ページ。http://j.mp/YkgsZz コメント回答①というところだ。
○尾野:
ありがとうございます。
○フリー南:
で、同じように④号機のカバーについても何時まで使う予定で、といったところを確認頂ければと思う。
○尾野:
えっと、少々確認させて頂きたいと思う。
○フリー南:
はい。お願いする。
○フリー村上:
先ほどのガンマカメラの件だが、尾野さんがお試し、要はパイロット試験的なものという意味だよね。この後の本格運用はどういった目的でやっていく予定なのか。その辺の心づもりがあれば教えてもらえればと思ったが。
○尾野:
ええ、まっ、今後ということで言うと、今回の状況を踏まえ手考えていくことになると思っているが、現時点で具体的なところはない。
○フリー村上:
▼TIP室の調査の件だが、TIPはどれぐらいの広さかわかるか?
○尾野:
▼広さか。ちょっと確認する。
○フリー村上:
はい。後、以前説明のあった1号機4階のダクト弊誌版が壊れた一件に関してだが、あの時の説明では尾野さんの方で、要は地震発生時のスロッシングによって発生した蓋然性が高いだろうという説明だったよな。
★★★ちなみに過去のスロッシング、中越沖自身の柏崎刈羽の3号機か何かの映像が出ていたが、当時はたしかあの映像があったのが、ベルギーからのモックス燃料を丁度あそこに搬入したのでカメラでい映像を記録したとあったが、
普段というのはオペブロ自体は監視カメラは置いてあるよね?そういう目的以外にも。ないのか? ようは各、柏崎刈羽もそうだし、2Fや1F。
○尾野:
えっとぉ、監視のカメラの話は中々、申し上げられない内容だが、
○フリー村上:
セキュリティ上の問題があると思うが、要は単純な話で、ようは、1Fの事故が発生する直前の、地震発生時の、ようは、1Fの各号機の使用済燃料プールで実際にスロッシングが起きていたかどうか、記録していた何かは映像や証言はないのか?
○尾野:
えっとおぉ、ちょっと号機は忘れたが、5階のオペブロにいた方がスロッシングが生じているというのを見ている話はある。
○フリー村上:
証言としては?
○尾野:
はい。それから、実際に各建屋、相当程度の揺れをしているので、むしろ起きてないほうが不思議、という状況かと思う。
○フリー村上:
映像を記録したりはしてなかったのか?
○尾野:
★★★ええぇ、丁度その場面を捉えているような映像については入手していない。
○フリー村上:
無いかどうかも、
○尾野:
これはあの、、ええ、保障措置上のカメラについて、我々は全くコントロール外の話なので、これはわからない。それ以外でまさにその場所を撮影しているようなものは入手していない。
○フリー村上:
なるほど。それから第三者委員会のことだが、この第三者委員会を開催にするにあたり、当然事務局は御社でやられているかと思うが、★★事務局作業を担当している部署はどちらになるのか?
○尾野:
えっと、ちょっとお待ち下さい。★★ええ、品質安全監査部になる。
○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。
○朝日木村:
(マイクナシ)事務局も東電さんがやってるの?! 第三者委員会の。
○尾野:
当方側の事務局ということかと思う。
○朝日木村:
(マイクナシ)それで客観性って担保できるんですか?
○東電石橋:
すいません。先に当てた方から質問させてもらっていいか?その後で。じゃ、キノさんどうぞ。
○フリー木野:
確認だが、先日の玉井さんは今どちらの部署にいるんでしたっけ?
○尾野:
これは先般答えたとおりかと思う。
○フリー木野:
どちらでしたっけ?
○尾野:
ええ、記録を見て頂ければと思う。
○フリー木野:
今答えて頂けないか?
○尾野:
確認頂ければと思う。
○フリー木野:
品質安全監査部じゃなかったか?
○尾野:
違う。
○フリー木野:
品質安全管理部?
○尾野:
ちがう。
○フリー木野:
今、お答え頂けないのか?
○尾野:
あのぉ、ご覧頂ければ分かることだ。
○フリー木野:
それ、おかしくないですか?フッハッ ww あの、そこで笑って、ニコニコされるのは結構なんですけど。www ww まっ、いいですwww
○尾野:
あの、いらっしゃったことですから。お分かりになるかと思います。
○フリー木野:
わかりました。ww
# 前にもこんなやり取りあったと思うけど。記録って録画のことだよね… 何時の映像から分からず探せと。ちなみに東電は内部で議事録つけてる。とうぜん給料もらってな。常に検索して発言をチェックできるようにしてる。度々見た。当然、それは公開されていない。何かと目の敵にされる木野氏…
# http://j.mp/XQ36SL 当時の玉井虚偽太郎 企画部部長は、現在、原子力品質安全部。第三者委員会の事務局部長だったら最高に笑えるのに。ザンネン。普通にやりかねない会社だからこわい。
○フリー木野:
▼先ほどのトーラス室の調査とFSPの調査の動画だが、これは無編集のものはあるか?
○尾野:
えっと、あるかと思う。
○フリー木野:
それは公開はお願いできないか?
○尾野:
…。
○フリー木野:
今までもそういう議論があり、いろいろ無編集の長いものを公開していただいていたと思うが、今回も同じように。
○尾野:
こりゃ別途検討させてくれ。
○フリー木野:
お願いする。確認だが多核種除去設備で処理した水に関しての処理方針は、これは変更はないか?関係省庁の理解が得られない限りは出さないと。
○尾野:
現時点で特に変更のある要素はない。
○フリー木野:
関係者の理解が得られれば出す可能性はあるということだな。
○尾野:
関係者の理解が得られなければ放出しない内容であったと理解している。
# http://j.mp/Um5Aeg 昨日の第4回だけでなくALPSの評価の話で外部の専門委員からトリチウムに関して触れないことを採算指摘されも改善せず、更田委員から東電の姿勢を疑問視する声。この有識者会合は要確認。ダメ出しの荒らしでも問題点は一切伝えない報道。
○フリー木野:★★★
あの、昨日の規制委員会でトリチウムを除去しない限り放出は出来ないときちっと文書で指示が出ていると思うが、それに関して東電の方からは関係者の了承が得られない限り放出はないと、
ある意味指摘と回答が噛み合ってないが。その辺の認識は?トリチウムの除去はしない限り放出はしないという規制委員会の見解に関してはどのように考えているか?
○尾野:
規制委員会からそのような指示を頂いているかどうか、私の認識とはちょっと違うところがあるが、何れにしても規制委では適切な対応について、ええ、考えるということは求められていると理解している。
○フリー木野:
尾野さんの認識とはどのような?
○尾野:
今おっしゃったのはトリチウムを取り除かなければならないという具体的な指示が出ているという話だったが、底までの具体性のある指示であったとは、すいません。私は認識していませんでした。
# トリチウムのリスクをどのように評価してそれを伝えるか。線量が下がるまでタンクの耐用年数含めどう管理していくか、具体的な見通しを全く考えず、ALPSによりすべてが除去できる誤解を招く説明に終始する東電に呆れる専門家たち。東電ってこういう会社。次回は3月1日。
○フリー木野:
あのすいません。するとどのような認識で?そのようなトリチウムを取り除かない限り、放出しない、多核種除去設備に関数確認事項、これは今のところ案だが、これに対して御社の方ではどのように見解を持っているのか。これに対してどのように対応していく考えがあるのか、確認出来ればと思ったが。
○尾野:
トリチウムに関する安全性について、ええ、回答する必要があるのではないかと思っているが、あのぉ、、昨日の段階で底までの議論になっているとは認識してない。
○フリー木野:
そうすると、今後、トリチウムについては、規制委員会から案が出ているわけで、どのような議論の段階は別にして、最終的にトリチウムを除去しない限り、トリチウムを除去しない状態で放出も考えているということか?今は。そうすると。
○尾野:
えっとおぉ、ちょっと仰っている意味が、私にはよくわからないが。何れにしても、関係者の了解がない状態では、あのぉ、関係省庁だな。了解が得られない状態で、ええぇぇ、放出することはないというようなぁ、
# 了解を得やすくするため、トリチウムリスク、放出する放射性物質の総量、不味いことは一切触れようとしない東電。委員会での度重なる指摘でも改善しようとせず、その姿勢を規制ブルーこと更田委員から姿勢疑うと批判される始末。非公開の漁協話し合いでどんな説明をしていることやら。
○尾野:
ええぇ、従前から申し上げているポジションは変わっていないしぃ。それから、あの、規制委員の方から具体的な指導があれば、それを踏まえ手私どもの対応はしっかりと的確にやらせていただくことになろうかと思うが、
いま、おっしゃられているようなぁ、というようなことを、ええぇぇ、直接的に、あのぉ、、言われている、という認識では、、すいません。私はありませんでした。
# 取りきれない核種について不味いことは一切、触れようとしないばかりか、すべて取りきれて綺麗になるような説明に終始、トリチウムリスク評価と長期にタンク保管していくか一切触れない姿勢が、放出大前提の東電の姿勢を物語ってる。そこは規制委で再三、指摘されている東電。
# 地元、関係省庁の理解なく放出しないと従来主張繰り返すだけの東電だけど、都合のいい偏った情報だけしか示さない東電の情報で、理解されて放出されたら困るんだよ。そういうのを世間では「騙し討ち」っていうの。偏った情報だけで理解してもらう事しか頭にない詐欺会社。ブラック企業の自覚なし。
○フリー木野:
あの、そうするとトリチウムに関しては、今後、除去する方向なのか、それとも、そのままの状態で、関係者の了解を得るような説明をしていくのか。これはどちらになるのか?
○尾野:
今、私はそれを答えるような判断や術をお持ちしておりません。が、いずれにせよ、あの、規制庁が何らか、正式に見解を示すのであれば、それを踏まえた対応を私どもとしてはせてて頂くことになろうかと思う。
# 私は、お持ちしておりませんが。(・∀・)
○フリー木野:
わかりました。
○朝日木村:
これ、事務局の差業を皮質安全監査部がやっているということだが、これはなぜ、品質安全監査部なのか?
○尾野:
ええ、品質安全監査部というのは、社内での、ええぇぇ、いわゆる、現用に対する監査を行う部署だから、そう言う意味で、ええぇぇ、事務局、ということになっていると思うが。
○朝日木村:
▼そうすると例えば、第三者委員会からはどういう方に話を聞いて、どういう方に内容がどうだったのか、とか、その点、全部、東電さんの方に把握される状態にあるわけだな?
○尾野:
これは事務局をどのように使うか、とか、第三者委員会がどのような活動をするかということは、あのぉ、第三者委員会によって、コントロールされることと理解しているので、あのぉ、、
○朝日木村:
今どのようにコントロールされているのか?
○尾野:
これは第三者委員会の方で、会合等をもって指示がなされることと理解している。
○朝日木村:
まだ指示は受けていないのか?
○尾野:
個別の調査の内容については、
○朝日木村:
いや、そこは聞いてないが。
○尾野:
お答えは控える状況かと思っているが。
○朝日木村:
例えばアポ取りとか含めて、具体的に事務局というのはどういう振る舞いとして、第三者委員会の事務局に位置されているのか?
○尾野:
▼ええ、ちょっと細かい所が私も十分把握してないから、確認させてもらえればと思うが、何れにしても第三者委員会の主導のもとで差業を行うわけなので、そのような性質のものと理解している。
○朝日木村:★★★
要するに第三者委員会のようなものも、きちっと客観性とかですね。中立性が担保されているかどうか、という質問なんです。
○尾野:
これは一番最初の質問と趣旨が同じ解しているが。そういうことか?
○朝日木村:
▼じゃあ、併せて事務局がどのような形で、今、関わられているのか、分かれば決定の過程と併せて回答頂ければと思う。
○尾野:
確認させて頂ければと思う。
○朝日木村:
はい。
○共同なかざわ:
(名のらず)http://j.mp/12VoKg9 1点確認なんだが、ガンマカメラの件で、3枚目のクインスの線量の図だが、この数値自体は、以前から公開されているものか?今回はじめて公開したものか?
○尾野:
これは以前から出ていると思う。
○共同なかざわ:
こういうフロアの頭の形で出すのは?
○尾野:
あの、このマップの格好で、これは以前の図に、ガンマカメラを載せるという情報を追加したものだ。
○共同なかざわ:
じゃあ、これは以前から出されているもの?
○尾野:
はい。
○共同なかざわ:
すいません。未確認で。あと、じゃあ、確認だが、この燃料交換機という文字の上にあるちょっと太い黒の破線のまる。これが格納容器?のある場所?
○尾野:
ん?あ、ごめんなさい。えっと?
○共同なかざわ:
マルだな。
○尾野:
あ、真ん中にある丸だな?この下に炉がある。
○共同なかざわ:
この炉があって、下の写真で丸く囲んであるフェンスのようなものが、この黒い点線にあたるということだな?で、このフロアで一番高いのはおそらく、この880というのが、最右に高い場所?
○尾野:
そうだな。
○共同なかざわ:
で、下の写真と一致するという、
○尾野:
これは一致するというかどうかは、これからの分析によると思う。
○共同なかざわ:
そこまでは言えない?現時点では言えないということか?
○尾野:
これはまあ、今後の評価次第だと思う。▲それから先ほど、TIP室の広さということでしつもんがあったが、大体6m×6mの広さだ。
○赤旗かんだ:
先ほど、トーラス室の調査について説明してくださり、底の堆積物については何が含まれているかは調べてみないとわからないということだったが、配ってくださった資料のカメラ画像2のトーラス室底部の写真で、 http://j.mp/12VmOnQ
結構たくさん物が積もっているように見えるが、http://j.mp/X324p3 これは事故によってなにか飛び散ったものなのか、事故以前から積もっていたものか、ということは分かるか?
○尾野:
もともとトーラス室の底部にそんなに物が散らかっている状況はないから、これは事故後、現在までの過程で、こういったものがここに積もってきたんだろうと思っている。
○赤旗かんだ:
主には事故に起因するものと思われるか?事故後、そういう他の部分から地理とかが、
○尾野:
水の流れとして上からどんどん水が流れてきて、最終的にトーラス室に到達し、その後、タービンに向かう、上から下へ流れの経路の中、ま、ある意味底の部分だから、
そうした流れば持ち込んできたものである可能性もあるし、そう意味では調べてみないとわからないと。申し上げたのは、単なるコンクリートの割れクズを流れが持ってきただけのものかもしれないし、
○赤旗かんだ:
あるいはこれが分析する上で意味を持っているかも知れなし、それは調べてみないとわからない。そういう意味も含めて今後調べるということだな。わかりました。ありがとうございます。
○電気新聞もり:
ALPSの件だが、昨日の規制庁の議論(http://j.mp/X33HTM)を踏まえて、今後のホット試験に向けたスケジュールなど教えてほしい。
○尾野:
まだ具体的なスケジュールが見える段階ではないかと思っている。
# 最後の最後で手を挙げるつもりだった電気新聞。さっきの石橋氏の、もういないか、の問いかけにも手を挙げなかった電気新聞。相当肩身の狭い思いで居たこと伺える。記者個人に責任ないのに…悪いのは東電。いい迷惑だ!といえばいいんだよ。でも東電は最大の得意先。そんなこと言ったらきっとクビ。
# バス降りるに押すピンポンを誰か押さないかギリギリのタイミングまで、、そんな心境だったに違いない電気新聞。もう質問は出ないだろう一番最後で手を挙げる電気新聞。2時間会見、ずっと最後まで待ってたのかなと色々考えてしまう。ぶら下がりで聞かないところも( ・∀・)イイ
○尾野:
あのぉ、先ず、HOT試験に向けてということで言えば、昨日の議論で一定程度の了解が得られたと思っているが、次回、◆31日にまた、ALPSの件で、委員会の中で議論されることも一方では聞いているので、
ええ、ま、そういった状況を踏まえると、規制委としての判断を、私どもに示して頂けるタイミングがいつかというのは、現時点では私どもとしてはよくわからない。
# ◆2月に31日あったっけ。3月1日 http://j.mp/X35ZCl
○電気新聞もり:
試験を始めるにあたっては、東電としては漏洩防止用のカバーは設置するのか?
# この会見でも規制庁が中々了解出さないとボヤいてきた尾野氏。了解出せるわけ無いだろう、という規制委と東電のやり取りはネットで中継されてまふ。http://j.mp/Um5Aeg
○尾野:
規制庁の方から指示を受けた内容については、私どもとして対応をする必要があると思っているし、その内容について了解頂くことは必要ではないかと思っている。
○電気新聞もり:
その設計とかはまだ始まっていないか?
○尾野:
機能の議論を踏まえて社内検討は、もう既に始まっている。
○電気新聞もり:
後、TIP配管だが、切れている可能性があるというのはどういう理由で?
○尾野:
これは具体的にどうなっているかは、正直いってわからないという状態だ。ですから、TIP配管というのは、格納容器の外側から炉内、炉心があるところまで通じている配管だ。
ですから、燃料のデブリ等の熱で、溶けて閉塞している可能性もあるし、あるいはデブリが落ちた際に切れている可能性もあるし、
あるいは、そういったものに直接当たらないで中まで配管がつながっている可能性もあるし、これは倍チャンスで何れの可能性もありえると思っている。
○電気新聞もり:
そうするともしかしたらデブリ自体にアクセスできる可能性というのもあるのか?
○尾野:
えっと、これはもう、可能性の議論だけで言ってしまえば、いろんな可能性が考えられると思うが、実際に、要は溶けて閉塞している場合には、直接デブリに触れるかどうかは、保証はない。ま、どこまで入るかはある意味やってみないと、というところだ。
○フリー村上:
先ほど、朝日木村さんへの回答の時に聞き漏らしたが、品質安全監査部の具体的な業務内容というのはどういう感じか?2度手間になって恐縮だが。
○尾野:
品質保証上の社内監査を行ったりするための、部署、ということになる。
# これ木野さんの場合だと、さっきいったろ。あとでチェックしろよ。になるのかな。
○フリー村上:
と言うことは、原子力とか、火力とか全部またぐような組織、ということか?
○尾野:
会社全体解いての監査部ということになる。
○フリー村上:
ちなみに何人ぐらいの部署なのか?
○尾野:
細かい規模とかは、今把握してない。
○フリー村上:
ちなみにそう言う意味では、業務上、原子力品質安全部とは関わりはあるのか?品質安全監査部は。
○尾野:
別の部だ。
○フリー村上:
要は業務上のやり取りはある?直接的な。
○尾野:
業務上なやり取りが何を指すかによるが、それは同じ会社だから、業務上のやり取りというのは
○フリー村上:
要は頻繁にやり取りがあるものなのか、やっぱ、部門によって品質安全監査部とのやり取りの頻度もそうとう違うと思うが。
○尾野:
ええ、監査をしている意味では、業務上の類似性、近似性はあろうかと思うが、多い、少ないは主観的なものかなという感じでなんとも答えにくいが。
○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。
○尾野:★★★
それからちょっと案内だが、カバーウォールで胸が透明なものを使うというおことで以前から言ってるが、来週からすべての作業で胸が透明になっているカバーウォールが着用できる見通しが得られているので、その旨一言申し上げておく。
○朝日木村:
(マイクナシ)事務局はやめたほうがいいんじゃないんですかっ?東電さん!
○東電石橋:
あの、質問があるようでしたら挙手をお願いする。
○朝日木村:
(マイクナシ)今回の問題で、きちんと東電さんの姿勢が問われているわけだし、(マイクナシ)報告書に客観的で中立的な報告書を出さないといけないわけじゃないですか。
それが、社内の監査部かどうかわからないが、そこは委員の事務局になっているというので、担保されるのか?客観性とか、中立性とか。
○尾野:
ええ、客観性ですか?客観性についてはしっかり担保しながら仕事されると私どもとしては考えているが、あのぉ、いずれにしても今の話は意見として承りたいと思う。
○朝日木村:
まさに調べられる側の会社の組織が、事務局をになっている。妙だと思わないか?
# 尾野:確かに妙ですな。 ~ なんてね。
○尾野:
ええ、ご意見として承る。
○東電石橋:
それではこれで本日の会見を終了させていただく。長時間に渡りありがとうございますた。
~ 終了 19時48分(2時間8分)