2013年10月4日金曜日

東電会見 2013.10.4(金)17時30分 ~ タービン建屋東側(海側)下部透水層 水質調査計画発表・多核種除去設備C系統ホット試験時「工程異常」警報発生・厚労省指示、1F東電社員 電離健康診断実施状況、追加報告・「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請・タービン建屋東側 地下水、海水中 放射性物質濃度トレンド・ほか

東電会見 2013.10.4(金)17時30分 ~ タービン建屋東側(海側)下部透水層 水質調査計画発表・多核種除去設備C系統ホット試験時「工程異常」警報発生・厚労省指示、1F東電社員 電離健康診断実施状況、追加報告・「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請・タービン建屋東側 地下水、海水中 放射性物質濃度トレンド・ほか



3時間


関連報道

報道関係各位一斉メール 10/4(金)~ 10/6(日)

○福島第一プラント 10/4(金)~ 10/6(日)

○指示・報告 10/4(金)~ 10/6(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/4(金)~ 10/6(日)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 10/4(金)~ 10/6(日)

○その他 10/4(金)~ 10/6(日)

福島復興本社 10/4(金)~ 10/6(日)
  • --

柏崎刈羽 10/4(金)~ 10/6(日)
  • --



■福島第一の状況




○東電なかやま:
原子力定例会見を始める。説明者は原子力立地本部長代理であらせられる今泉さめである。司会は広報部の(この場で決定権限のある)なかやまである。よろしこ。

福島第一の状況 http://j.mp/1hptJZa [原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで安定して注入継続。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]各パラメータについては記載の通りである。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に本日9時30分まで実施。

3号機タービン建屋から集中ラド施設に本日5時59分に一旦いそうを終了し、再び10時26分から移送を実施している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。

1枚目くって本日の6時43分に多核種除去設備C系が停止した。これについては後ほど詳しい資料で説明させてもらう。

[その他]★H4エリアタンクからの水の漏洩関連の一つ上に、輸送貯蔵兼用8基、これは福島第一の共用プールにある仮キャスク保管設備の方にお売るために使用するものだが、こちらのキャスク8基をだな。福島第一の方に搬入を開始する予定である。

予定としては10月7日に3基、11月3日に3基、11月30日に2基という揚程で搬入する予定がある。それでは配った資料で、その他の情報について説明させて頂きたい。


00:15:00

■「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について


先ず「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について http://j.mp/17zVDjG 」という資料だ。

先般も一度、変更認可申請、モバイル式の多核種除去装置について変更したが、今般は皮質管理に関する技術基準の施行に伴う変更をさせてもらっている。資料プレス分、A4で横紙資料が入っている。

「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請について http://j.mp/17zWH74」という資料だ。変更理由としては先程言ったとおり、

ちょっと長いが、品質管理の方法、及び、その検査のための組織の技術基準に関する規則、これの制定に伴う品質保証計画の変更という事で、変更箇所については、第三章の第1編、これは1~4号機に関わる保安措置、第2編として5~6号機に関わる保安措置、

この部分の変更になったと思う。主な変更内容としてはここに書いているが、安全文化状勢活動に関する仕組み、これを品質マネジメントシステムに取り組むこと。あと、インフラストラクチャの管理の追加、こういったものなどだ。

インフラストラクチャというのは、主要な原子炉設備以外恩備品、あるいは、社内のシステム。こういった者についての管理。

ここについての品質保証活動、保障計画がきちっと採られること、ということになるかと、いう事で変更内容に書かさせてもらっている。以上が変更認可申請についてである。


00:17:25

■多核種除去設備C系統ホット試験時の「工程異常」の警報発生について


「多核種除去設備C系統ホット試験時の「工程異常」の警報発生について http://j.mp/1hptIV9」という資料がある。こちらで今朝発生した、ええぇぇぇ… この警報発生について説明させてもらいたい。

1ページ目だが、事象の経緯だ。このホット試験については9月27日の0時04分に開始をしているが、本日6時43分に、工程異常の警報が発生している。それに伴い系統が自動停止していると。

その後、6時54分に手動で循環大気運転に移動しているという事である。で、この工程異常という警報、具体的な事象は調査結果の方で説明するが、

工程異常というのは、一般論というか、ざっくり一般論で言うと、我々がこの多核種除去設備をこういう形で運転するという一つの設備の状況、あるいは中に入っている液体の移送状況、

ま、そういった状況が、★その最初に設定された状況から外れる状況があった場合には、それぞれの信号の比較により、この工程異常が出る、その様な警報というかインターロックが設置されている。

そういう意味では!あの、様々な事象が発生すると、今言ったような状況に陥ると、この工程異常の警報が発生する状況だが、今回、発生した事象は、この1ページの調査結果に書いている。

これを読み上げてもシステムの概念と一緒に見た方がいいと思うので、2ページ目を見るのだ。こちらが多核種除去装置の C系等のワンライン図である。… 

で、この警報が発生する時までだが、このC系等では右側にある緑の箱が幾つか書いてあるが、こちらは吸着塔だ。こちらの吸着塔7Cのところの吸着塔の出入り口の圧力の差が大きいという事で、ここに何かつまりがあるのではないか、

というとで、つまりを取るために洗浄作業をしていた。この洗浄作業をしたときに使った液体は、、左側上に赤いマルで書いてある排水タンクに一旦送り込まれていく。

その排水タンクに水を溜めていき、ここのタンクの水位がある一定の水位以上になると、このタンクの水位が高いよ、という信号が出る。「高いよ信号」が出ると、この下にあるポンプ(P)で水を送り出し、このバッチ処理タンクの1,

もしくは2に送り込むようなインターロックとなっていた。その際には、で、今回、ええぇぇ、その、ええぇぇぇぇぇぇ… 排水タンクからの移送先としては、

今回の事象発生まには、あ、今回の警報発生前には、★★★このバッチ処理タンク2を選択しており、この排水タンクの方の水は、このF102というバルブが、

ええぇ、同じような信号で開いて、こちらのバッチ処理2に送られるような動作があった。ただ、あの、この、当時、このバッチ処理タンク2では、薬注の作業工程が進んでいたので、

このバッチ処理タンクの2、このタンク中の水は満杯、一杯の状態だった。そこに排水タンクを送り込もうとすると、バッチ処理タンク2から水が送り込まれて、かなり、このタンクの容量以上の水がはいる恐れがあるので、

このバッチ処理タンク2の水位が高いという信号で、この、おぉぉぉぉぉぉ、、ぉ、信号が、ああぁぁぁぁぁぁ、制御系の方に入って、要するに送り側は送り出すよ、受け入れ側のタンクはもう入らないよ、、というかぁ、

信号が、ええぇぇぇ、合わさりまして、そういった状況を示すための、ええぇぇぇぇぇぇぇ、この、おおぉぉ、工程異常、と、そういう状態であると! と、言うことを示すために、この工程異常が、発信した!ということである。

で、ええぇぇぇぇ、この工程異常が発生した際には、このF102という弁については閉動作をしている。従って排水タンクの方から、このバッチ処理タンクの方に水が行かないように、この F102 というバルブがしまっている、

ま、そんなような動作が続いたという事である。今言った内容は分かり辛かったかも知れないが、1ページ書いた状況としてはそんな状況である。

# 想定されない異常動作で機械がとまったということ。肝心な情報をすっ飛ばして、長々と説明し、設計ミスを隠すために意図的に分かり難く回りくどく説明する。##

ただ、その後、実際にこの系統に漏えいがあったかないかを確認したところ、本事象に伴う漏えいは発生していないことを確認している。その意味で、ま、実際にそういった事象が発生したという事で、

この工程異常が発生したという事は、このシステムの中の、そういった事象がしっかり捉えられて、ええぇぇぇ、このバッチ処理タンクの移送が止ったと言うことで、インターロックが働いた!ということになるかと思う。

# それはすばらしい成果ですな。##

で、まあ、そうはいっても、こういった事象、状況がまた発生すると。そして、ええぇぇぇぇぇ、C系等の、おぉぉぉぉ、運転が、また中断すると、いうことを、ま、防ぐために、ええぇぇぇ、再発防止対策を、

今、ええぇ、一部ぅぅ、暫定的な対策を実施するのと、恒久的な対策の対応をしていると言う状況である。それが3ページに書いてあるが、先ず、暫定的な対策としては C系統からの排水タンクからの水の受け入れ先を、

この同じ C系統のバッチ処理タンクではなく、今、あのぉぉぉ、おおぉぉぉ、先のおぉぉぉ、ええぇぇぇぇぇ、トラブルの、おぉぉぉぉぉぉぉぉ、対策をしている、工事を進めているB系統、こちらのバッチ処理タンクに、いいぃぃ、移送する、

ま、そういうような事を、おぉぉぉ、をしている。それと、おぉぉぉぉ、当該の、ええぇぇ、このC系等の送水ポンプ、こちらに電源を落として、ポンプを廻らないようにする。

それと排水タンクの出口弁、こちらは手動弁だが、こちらをヘイとするということで、この排水タンクに溜まった水が自動的に同じC系統のバッチ処理タンクに行かないような措置をすることを合わせて実施している。

それと恒久対策としては、実際にこの暫定対策のままだと、B系統のホット試験、再開時には同じようなトラブルを再発する可能せがあるということで、先ず受け入れ可能なバッチ処理タンク、これは排水タンクの受け入れ先として、

受け入れ可能なバッチ処理タンクを受け入れ選択とする運用としていきたいと考えている。ただ、自動選択されていない場合は、一応、されてないよぉ、というガイダンスを表示して、されるような、

それで人間が認識できるようなロジックの変更、ロジックというか、電気回路の、制御回路の変更をすることを考えている。

# 要は欠陥。想定外のことが起きて設計変更が必要ということね。以下に大した問題ではない感じに説明しようと、説明を創意工夫していることがよくわかりまつね。いつも、設計通りに安全装置が働いたような説明するんですよ。サリーの時もそう。##

それと、排水タンクの受け入れ先を 各バッチ処理タンクとする場合には、処理実施中については、排水タンクの水を受け入れないように。ま、これがバッチ処理タンクの方で処理が実施されている場合には、

排水タンクの水を受けれいないようにそのように制御回路の実施、変更していきたいと考えている。まっ、この暫定対策を実施いた後、準備が整い次第、C系統を再開したいと考えている。

ちょっと、むず、かなり、私の説明もなかなかうまく説明できたか、心配ではあるが、一応、あの、今私どもが調査した結果、ならびにそれに基づく再発防止対策としては以上である。

# 上手く説明できたか心配だ、というより、うまく丸め込めたか心配だ。当の本人も理解してないとうっかり口を滑らせて質疑で怒られておりました。##

# いつも東電に都合のいい情報を選別、説明方針を広報が決めて台本作ってるから、説明のピントが全体的にぼけている。なにかまずいことがあるときはいつもこれ。質疑は大荒れ。前回停止理由説明は原因明確ですぐに復旧見込めるのでありのまま説明していたのでピントはシャープ。##

# 電気回路の、制御回路の変更がどうなったかしらんけど、同日の18時31分には、停止していたC系統の運転が再開。明日には計画的に停止させ、8日目処にまた再開、というスケジュール。##


00:28:50

タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について


引き続き参考資料を進める。「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/17zWyAA 」ということで、こちらはこれまで皆さんに送らせてもらったデータをまとめている。


00:29:25

■福島第一原子力発電所タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査計画 ★★★★


今言ったデータ集の次に「福島第一原子力発電所タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査計画 http://j.mp/17zWOiT」という資料がある。

これは以前、会見出質問があったいわゆる、ええぇぇぇ、ま、五層というか、下部透水層の、おぉぉぉぉぉぉ、状況を見るための No.2-4の掘削時期が遅れているではないか、その理由は?という質問を(テレ朝松井記者より)頂戴していたが、

それに絡む話しである。今、我々が考えているのは、★★★3号機のタービン建屋、あるいは3号機と4号機のタービン建屋の間、こちらの方のこの下部透水層の水質確認を、大変申し訳無いが、No.2-4 よりも先に実施したいと考えている。

こちらは、3号機、4号機のタービン建屋というのは、こちらは建設当初、実際にこの下部という水槽まで達するところまで掘削し、そこにいぃ、ええぇぇぇぇ、人口岩盤というか、岩盤を作って、その上にタービン建屋を置いている構造である。

で、そういった意味で、あのぉぉぉぉ、実際のぉぉ、ええぇぇぇ、汚染水の、おぉぉぉぉ、ええぇぇぇ、この、あたりの、ええぇぇぇぇぇ、ぇぇぇぇ、流動解析、等々にぃ、資する!!

うぅぅぅ、そのぉぉぉ、おぉ、ええぇ、データを、早く、と、取ろうと、いうことでぇ、先ずぅぅぅ、こちらのぉぉ、えぇぇぇぇ… ぇ、ぇ、ぇ、ぼ、ぼ、こちらの、方をボーリングしましてえぇ、ええぇぇぇぇぇ… 水質の確認をしていきたい、と考えている。

# わかりやす… 言いたくないのだね。実はもう掘っていて、答えは出てるんじゃないの? 国会事故調の調査を妨害したときも、その後、こっそり非公開で調査して確認しているよね。そういう事を平気でする会社だし。##

★★★3号機の海側については申し訳無い。9月27日より作業を着手を実施している。で、3,4号機の海側については、10月上旬、こちらの作業着手予定で進めて行きたいと思っている。

尚、No.2-4についても、こちらは放棄したわけはなく、このボーリングの作業の後、各種、様々な所にも、1,2号機の方にもボーリングを掘ったり、いろんな所にも観測孔を掘っているが、

そういった他の、ええぇ、作業と調整して、こちらについても掘削を今後していきたいとは思ってはいるが、先ずはこちらをヤラセてもらいたいと思っている。この資料については以上である。

# で、No.2-4が後回しになる理由がなんなの。流動解析に資するデータを優先すべき、という判断なの?もっと簡潔に説明してくれないかな。無駄に質疑が長くなる最大の要因。議事録取らせまいとわざとやってるのかと、最近思えてきた… ##


00:32:45

■福島第一原子力発電所 当社社員の電離健康診断実施状況について(平成23年度秋・平成25年度春)


次の資料だ。「福島第一原子力発電所 当社社員の電離健康診断実施状況について(平成23年度秋・平成25年度春)http://j.mp/16IjIXU 」という資料がある。

こちらは以前、ま、8月9日に厚労省から指導を受けて、電離健康診断の実施状況の確認調査を行なっていたが、以前、平成24年の春と秋、こちらを一旦、皆さんにも説明している。

厚労省にも提出しているが、その後、絵えぇぇぇ、残りの、ええぇぇ、帰還について、ええぇぇぇぇぇ、ぇぇぇぇぇ、航路言う省に報告したので、その内容を皆さんに説明するため、資料を提示させてもらっている。

ま、厚労省とのこのデータのやり取りの中で、厚労省から一部助言があり、ま、私どもが以前提出した、あ、あぁ、報告、書、、の中の! この数値としては放射線業務従事者となっているんだが、6ヶ月の間、一度も現場に、

ええぇぇ、入域して、作業しなかった者についても、この、実際にこの6ヶ月を超えるような、あ、6ヶ月を超えても健康診断を受けてない人としてカウントしていた。

で、厚労省からの助言で、そこについては、今回、集計の中に織り込まなくていいのではないか、と言う助言を頂き、それでもう一度、その最終形を実施している。

その結果が、この資料の1ページ、2ページに示しているが、新規で、今回呈示するデータについては、1ページ目だが、全体の実施状況として、平成23年秋、で、ええぇぇ、受検、対象者としては3062名。えぇ、受検者3040名。見受検者22名とという状況。

それと、平成25年張るとしては、対象者が1148名。受診者が1237名で未受診者11名という報告をしている。それと既に出している者の最終形という事で、平成20年 春、秋だが、こちらの方はこのようなデータとなっている。

で、間、見受検の理由として、先般も説明したが、こういった事故津状であったり、システム上の設定ミス値追うことで、このようなデータを提出している。平成24年の 春、秋についても最終形の上、提出させてもらっている。

ちなみに、こちらに示されているが、以前、私どもから呈示させてもらった、数との違いを申し述べると、平成24年 春については、先ず、対象者については1,860名。受信者が1,853名。未受信者が 9名だった。

平成24年の秋については同じく、1,636名。1,621名。見受検者が15名、という事である。で、見受検乗り宇卯については、平成24年の春、自己都合の方は8名。

システム上の設定ミスの方については1名だったが、再集計後はこのような形になっている。それと、平成24年秋については、8名、6名。その他については変わらない状況だ。

再発防止対策については、この③に書いてある対策を、今実施して、運用している状況だ。こちらが電離健康診断の実施状況の追加情報である。


00:37:50

■原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年9月)


それと次の資料だ。「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年9月)http://j.mp/17zWG2S 」こちらは1~3号機まで下に書いてある放出量の推移を示しているが。

こちらの方は以前の評価と特に変わったところはない。間、皆さん承知かと思うが、平成25年8月の3号機のデータが高い所があるが、こちらは綿糸等での身体汚染が発生した時に発生したダストモニタでの測定値。

こちらは高かったので、こちらを反映した形で多くなっているが、現在は通所ウン戻っている状況である。


00:38:50

■環境モニタリング・サンプリング


後、水処理の放射能測定の結果、後一連のタンク周り、海側の測定については、後ほど見とくのだ。


00:39:05

■多核種除去装置の今後野運転について(口頭のみ)


最後に1点。口頭で申し訳無いが、多核種除去装置の今後について少し話したい。今、これから、あのぉぉ、暫定的な対策を実施して、運転を再開したいと考えているが、今、A系統の処理再開に向けて、A系等の方でA系統で吸着材の交換を予定している。

吸着材を交換する際には廃液が発生するわけだが、こちらの廃液をC系統のバッチ処理タンクに受け入れよう計画している。そのため、一旦、このC系統の処理を中断したいと思っており、早ければ10月5日 明日から、この後、運転再開を行なった後、

ええぇぇぇぇぇぇ、一旦、処理の停止を予定している。まだ運転再開が出来てない段階から、このような予定を報告するのは申し訳無いと思うが。再開が出来た後、いったんはC系統の処理が止まる事があるという事だ。以上、私からの説明は以上である。

○東電なかやま:
それでは質問を賜りたい。(41分)



■質疑


00:41:20

●NHK花田:【概要】


・最後に説明のあった今後のALPS処理スケジュール
・今回のALPS 停止の原因、メカニズム
・操作ミスということではない?

(東電今泉:設備の異状ではない。設計思想の中でおきた。インターロックで正常に停止した。)


・撹拌機はバッチ処理タンクの中にある?

(東電今泉:いえーす。)


・バッチ処理タンクの選択は作業で選ぶことをしている?

(東電今泉:▼)



00:47:15

●共同おおた:【おこし】


・今まで公表されていたALPS全体系統図では排水タンク、ポンプは図にない。元々あったのか?

(東電今泉:あった。使用プロセスを示すためこれまで示していなかった。申し訳ない)

・今回のシステムエラーは水を流し過ぎたためではない?

(東電今泉:違う。実際にバッチタンクの水位が高くなければ通常に流し込める。実際に処理中のタンクを選択したため、この事象が起きた)

その状態にもかかわらず流したことはミスではないのか?

(東電今泉:★★★…。ま、あのぉぉ…、実際に、あのぉぉぉぉ、まっ、ある、そういう意味では、あのぉ、再発防止対策にも繋がるところかと思うが、排水タンクから入れようとした時に、受け入れ先が受け入れられませんよ、と、いう状態になって、そこで一旦その設備を停止することについては、それは正常の動作だと思っている。ただ、実際に水位が揺動する中でインターロックが解除されていくことについては、再発防止対策の中でしっかりそういった脈動の中でそういった事がおこらない対策をしていくことだと思う。申し訳無いが試運転の中でそういったことが発生したと考えている。)

# この回答が、この続く中身のない長時間質疑の全てを物語っている気がする… orz とにかくそれだけをいえ。人的ミス、設計に問題があったとは悟られないようにするのだ。何とかごまかせ!いいな。と言う指名をもって会見に臨んでいるのは明らか。こういう会社。##

全体のシステムの組み方に問題があったという事か?

(東電今泉:まっ、あのぉ… じっ、これ、自信はだな。満杯タンクから水が今回の事象に限ってはそれ以上、入らないようにするためのインターロックだと考えておりまして、それが、あのぉぉぉぉぉぉ… ええぇぇ、まっ!! 私どもとしては、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ、まっ、動作をして、一旦このシステムが停止したと思っておりましてえぇ、あのぉぉぉおぉぉ、まっ!!それが、実際に、そのぉぉ、バッチ処理タンクの中で拡販されたことによって起こるミクロな事象で発生してしまったことについては、やはりここは少し、インターロックとしての、インターロックとして!かい、りょう、していく必要があるのかな、と考えている。)

だから、反省点として運用に問題があったのか、この組み方、設計に問題があったのか、どちらなのか?

(東電今泉:あのぉぉぉぉ、実際に私どもとしては、あのぉぉぉぉぉぉぉ… えっとぉ… まっ、★★★運用、あるいは設備の方に問題があったということは私どもとしては今考えていない! ただ、あの、もしいぃぃ、そっ、そうはいってもぉ、★★★撹拌している様な、そういった水面のこういった揺動でこのバルブが開く、ま、そういった、、ことについては、ああぁぁぁぁぁぁ、私どもとしては、なんらの!改良しなくてはいけない、ということで、インターロックの見直しをする、ということである。)

…。

(東電今泉:あのっ、仰ってるのは、えっと、全体の、系統等しての問題点という意味からすれば!そこはない! とは思っているが、実際に、まっ、えっと、こういったバッチタンクでの、そういった局部の、ええぇえぇぇぇえぇ、水面の揺動でぇ、こういった事象が!起こりうる、ということ、ここについては、やはり、改善をして改善をしていかないといけないだろうと、考えている。)

…。ちょっとよく分らない部分があるんだが、

(東電今泉:wwww すいません! wwww )

# 想定外の事態が発生した、ということは口が裂けても言えなくなった東電。##

・そもそもその吸着塔7が詰まった原因は何か?

(東電今泉:処理をしている間に、えっとぉぉぉぉ、この、吸着塔の中での差圧が、たった、ということだ。要するに取り除かれたものが、この吸着等に付着して、水の流れが悪くなったということで、こちらはこういった吸着塔、フィルターみたいなものを使っている時には、ええぇ、必ず、ええぇぇぇぇぇ、使っていると、差圧が立ってくるものなので。こういった逆洗をするのは、通常の設備としては一般的にあるものだと、言うふうに理解している。)

# そこがそもそもの主語。後の質疑でも結局何か分からない。前回のゴムぱっと置き忘れ、運転停止の報告の記憶が新しく、といっても先日のことだけど、それに比べてピントがボケまくっていると感じるのは、主語がないため。冒頭説明から胡散臭さ爆発。##

# 必ず差圧が立ってくるのはわかるけど、運転開始直後に差圧がたつものだから、なんら不思議はない、という説明にはならんよな。何言ってんだろ。このおっさんは。思いつく限りのそれっぽい説明。##

A系統、B系統でもこういうことはあったのか?

(東電今泉:過去に差圧が立ってどうしたか、というのは、まっ、なんとも言えないが、あまり記憶にはない。はい。)

今回はじめて詰まって、もともとの予定通り逆洗をして、排水タンクから処理系にもう一回入れたらトラブルになったということ?

(東電今泉:そうだな。今回の警報発生に至ったといういうことである。)

わかりました… 

# まさに翻訳。通訳。処理を進めてどんだけなんだよ。ならサリーだってしょっちゅう止まっとるがな。焦点は差圧解消の逆洗行為ではないでしょ。誤魔化すなよ。その水を送り込んだ先で受けれ出来ずにインターロックが働いて止まったということでしょ。##

# ここが手動操作なのか、自動的に行われるのか、設計、操作に問題ない主張をするものだから質疑が大荒れ。無駄に会見時間がない中身の無い会見… orz 会見離れ狙ってる??##

(東電今泉:あのぉぉぉぉ、ちょっと繰り返しになるが、差圧が立つということは特に異状、ということではなく、先程も話したとおり、処理を進めていけば、こういった吸着塔、フィルターみたいなものというのは、あのぉぉぉぉ、圧力の差が出口と入口ででてくるという事象は、あの、一般的に生じるものだ。まっ、そこはそういった意味で、ま、ありうる事象かとおもう。)

# 起きてからありうる事象と言われてもな。そんなに最初から想定できることだったら、なぜ防げないのと、、もぉ、この人何を喋ってるのかわからないよ… orz ##

ありうる事象であるのであれば、それを元に戻して流した時に、それがスムーズにいくような設計がなされてないといけないのに、今回、これがそうなっていなかった問うことですよね。

(東電今泉:ま、逆洗水を、今おっしゃっているのは、逆洗処理水、逆洗水を、え、排水タンクに、いまおっしゃてんのは、排水タンクに移してぇ、それが実際に、バッチ処理タンクに、いれられないバッチ処理タンクに行った、と、いうことを反してるんだと思っているが、あのぉぉ、ここはぁ、ああぁぁ、それを防ぐためにいぃ、そういったインターロックが設けられていて、ええぇぇぇぇえ、それが正常に!働いた、ということだと思う。例えば!これが働かなければ、バッチ処理タンク2の方にどんどん水が送られていき、これは、閉じたタンクなので、ええぇぇぇぇぇ、あれだが、どっか、ベント管みたいなところから、中の処理水が出てくるよな。まっ、そんなようなトラブルまで発展する、そういったことまで想定されるわけだが、今回は、それを実際にそういう事象を防ぐために、ええぇぇぇぇぇぇ、ここの、バルブを閉じて、ええぇぇぇぇぇ、移送を止めたと、いう、ま、全体の工程を止めたと、ま、そういうような、ああ、理解、である。)

…。

# いったい何が言いたいの、この人… インターロックが正常に働き未然に漏えいを防ぐことが出来た報告?そのベント管が、どこにどう付いているのかわかってんのかね。この後、この機械を理解していない事を自ら認め質疑紛糾。##

# 大丈夫説明は根拠なくするのに、危険なときは根拠ないのにそうとはいえないと断固否定する東電。事故後変わらない東電会見の日常。自ら一生懸命不信感を煽っている自覚すらない。本当に解体以外にないんだって。この救いようのない会社は。柏崎刈羽、次の原発事故を容認するも同じ。##


00:54:50

●LCM吉本おしどり:【概要・おこし】


・7Cのつまりは改善されたのか?

(東電今泉:されてると思うが系統運転で確認することに)

・バッチ処理タンク薬注は鉄共沈か、防腐処理か?

(東電今泉:鉄共沈)

・バッチ処理タンク選択は人間か?自動か?

(東電今泉:▼先程も質問あった。確認中。)

・インターロックが働いたよりも満杯タンクを排水先に選んだヒューマンエラーじゃないのか?

(東電今泉:ユーマンエラーとは考えていない。自動選択か確認した上で話したい。)

# インターロックが自動なのかかも把握してないのにヒューマンエラーではないと説明できるのか。凄いな。##

・電離検診の実施状況について。以前は白内障とガン検診の実施状況を数字で示していたのに、今回平成25年度春でそれが示されていない理由は?

(東電今泉:電離検診を期間内にちゃんと行なっているか厚労省の指示で調べたものに対する報告なので。)

じゃあ、いつも通りは内証とガン検診がついた電離検診の実施状況は、またいつも通り出してくれるんだな。

(東電今泉:▼定例で報告していないと思うが確認する)

・9月10日の資料では白内障検査未受信70名の理由に希望しないとなっている。電離則の56条で白内障の検査を省略していいのは線源の種類によるか、医師が必要と認めない場合のみであり、本人が希望しないので未受信というのは電離放射線障害防止規則で成立しない。そのことについて厚生労働省から何か言及はあったか?

(東電今泉:我々としては受けてもらえるように色んな案内は出しているが、このことについて厚労省から特に指示はない。)

・電離放射線防止規則の白血球の分画において、基準値を超えた方々の各項目、人数、パーセンテージを出してほしいと以前から要望している。平成23年度 秋のぶんについては、松本純一ブースカに、好中球、好酸球、異型リンパ球などパーセンテージと人数を出して頂いていた。それ以降、記者会見の形態が変わり、確認しますのみで、ずっとでていない。公表をお願いする。

(東電今泉:▼確認する)

・原子炉建屋からの追加放出量評価結果について。丸2つの放射性物質が舞い上がるか行われておらず、且つ大物搬入口が閉塞状態で測定とあるが、放射性物質が舞い上がる作業で、どの程度ダストが舞い上がるかの評価はしていないのか?

(東電今泉:実際に測定をしている中では、これまではそういった状況ではないと思っているが、この3号機の0.03を算出したときには、それを我々は認識して評価の中に入れている。こういったケースもある。)

8月分でだな?

(東電今泉:はい。)

8月12、19日だと免震重要棟前の連続ダストモニタリングで警報を鳴らすぐらい、3号機オペブロがれき撤去でダストが舞い上がった。それにかぎらず瓦礫の撤去で、どの程度のダストが舞い上がり、線量を上げるかという評価は具体的にしないのか?3号機の8月のがれき撤去作業にかぎらず。

(東電今泉:特にそういった評価はしていない。特に3号機の時には実際にその時の測定データを踏まえて、あそこが原因だと我々としては評価した。)

ちなみに3号機のがれき撤去は7月からされているよね。

(東電今泉:はい。)

7月を加味していないのはなぜか?

(東電今泉:データとして実際に捉えたデータから7月の数字を出している。)

取られたデータは放射性物質が舞い上がる作業が行われていない状況での測定とあるが、これは7月はがれき撤去の際のダストの舞い上がりは捉えておらず、8月は舞い上がるような作業が行われていてというのは不可解だが。その辺の整理は?

(東電今泉:案内の通り、実際に3号機のがれき撤去でダストが上がっているかどうかの確認をして、そのデータにもとづいて評価したのが、この8月ということだ。)

7月も同等の作業をしていたが上がらなかったということだな?

(東電今泉:実際にその7月で取ったデータからの評価としてはこういった評価だと思う。)

わかりました。

# 風向きでなるならない、実際にはがれき撤去作業の度に相当量の放射性物質が敷地内で舞っているのかも。そもそも3号機の瓦礫撤去のダスト舞い上がりも、免震重要棟前の連続ダストモニタ警報と作業員の身体汚染の原因を探す過程で出てきた話。ことの重大性を認識しているとは思えない答弁。##

・3号機と4号機の間にダスト防止カバーは結局取り付けられたのか?

(東電今泉:間というのは?)

3号機瓦礫撤去によるダストの舞い上がりで、4号機で作業しているチームが線量上昇で線量をかなりくうので、間にカバーを付けて欲しいと言う要望があったと思うが。

(東電今泉:今、3号機のま、あのぉぉ、事象を捕まえて、我々が考えているのは、3号機の方の瓦礫の撤去作業の時に飛散防止剤をその作業の前と終った後に撒くという対策を施していることは先般も説明したと思うが、そういった対策を進めている。特に瓦礫、カバーを掛けることはまだ実施していない。)

・以前から要望している線量が高い瓦礫撤去したあとに報告しても、予防措置がとれない。瓦礫撤去のスケジュールを示してくれないかと要望しているがどうなっているか?

(東電今泉:3号機の?)

3号機に限らず。

(東電今泉:3号機については、一連の瓦礫をどうとったか、というのは以前、口頭かも知れないが話したと思うが。)

事後報告なので事前にしめしてくれないか、という要望だ。

(東電今泉:▼ちょっと確認する)

# 全然話しを理解していない… 予防原則から事前にスケジュールを公表しろと言う話しなのに、以前に公表しているが、ってなんだよそれ… なんでこんなシンプルな質問回答に何日も時間が掛かるの… 学校給食の献立以下かよ… 東電の現場管理能力は… ##

・5,6号機の改修はどの部分をどの程度の改修をしたか、出して欲しいと要望していたが。

(東電今泉:東電今泉:5,6号機の…?)

はい。地震でどの程度の破損があり、どの程度の改修したのか出して頂きたい。

(東電今泉:▼確認する)

・タンクエリアの件で。B、C排水路の起点は、どこから排水路が出ているのか?

(東電今泉:B排水路はふれあい交差点という所で、その先、敷地の中ではあるが、ええぇぇぇぇ、具体的に、どう言っていいかわからないが、更にふれあい交差点から東、あ、西か、西の方にいったところかとおもう。)

何か地図で見ると、北西の方の池のような者が基点になっていると思うが、基点になっているところが具体的に何処か示して頂きたい。タンクエリアの端にもかかわらず、線量の上下があるので基点が何処か知らせて欲しい。

(東電今泉:はい)

・地下水観測孔 E-1とE-2 は場所が近いにも関わらず地下水位が違うのはなぜか?

(東電今泉:▼確認する)

・E-5のトリチウムが上がり続けている理由は?

(東電今泉:コメントできるまで評価は進んでない。周辺の E-5の先の観測孔も掘ろうとしているので、それらのデータ含めて検討したい。)

・★★★9月20日 の震度5強の地震直後に2号機にステップ状に注水したのはなぜかわかったか?

(東電今泉:以前もらった質問の回答をするのを忘れていた。確認しているので説明する。9月20日の注水量の増減については、ええぇぇぇぇ、いま、当時、いわき、でえぇ、の、ところで発生した震度5強、のぉ、地震とぉ、これが、ほぼ同時刻になっている、と、いうこと、か、と思う。というふうに思っている。その際に流量が、あの、、注水量がだな。1.8m3/hから2.0m3/hに上昇しているということなので、ま、あの、はっきりだな。地震との因果関係を結びつけたかというと、そうではない! が、そういった地震の影響が出ているのではないかと思う。

# 地震と同じタイミングで注水量に変化が起きていることは、きっちり確認できたわけではないからと関係は否定しながら、でも、関係はあるのかも、と説明する。安全と危険を語るときの説明スタンスが180度違う。いい加減にしてほしい。安全は過大に。危険は過小に。##

で、えっとおぉぉぉぉぉぉ、その後ぉぉぉぉ、当日の18時ごろには1.8m3/hぐらいまで戻っており、★★★その間には特に流量調整等の操作はしてない、ということから、ええぇぇぇぇぇ、この地震が、この流量変動への、影響を与えているんではないかと、いうふうに、私どもは考えている。

# プラント関連に変化なしと報告しておいて、実際には地震の影響で原子炉注水量に影響が出ていたことを認めた嘘つき東電。こんな会社と安全協定結んで新潟県は何が楽しいわけ?原発再稼働のまやかしの安心感が欲しいだけでしょ。何も事故から学んでない原発依存経済、交付金付けの地元自治体。##

# 手動操作ではなく、地震による原子炉注水量に影響がでていた事実。質問回答を後送りしたという理解でおK。この隠蔽、嘘報告常習犯の東電。規制庁にちゃんと報告しているんだろうか… ##

操作をしていないということは地震の影響で自動的に水量が上がるシステムになっているということか?

(東電今泉:まっ、あのぉぉ、実際に流量調整弁のぉ、おおぉぉぉぉぉぉ、で、流量調整をしているが、そこの流れが、少し、地震によって状況関わるとか、一時的にだな。そういった事象があったのか、という、そういった事象がない、というわけではないので、そういったものが、影響しているのではないかと思っている。)

自動的に流量が上がるというのは、弁だけではなく、炉内の温度や圧力などを完治して、自動的に流量が上がるシステムになっているのか?

(東電今泉:えっとおぉぉ、実際に、あのぉぉぉぉぉ、えっとぉぉ、そういった、ああ、いろいろな雰囲気の変化によって、流量調整をすることはないかと思う。設定をして、なんm3/hか設定して、それの流量調整をしているかと思うが。)

・汚染水対策WGで安原さんが、地下水観測孔で深い井戸、浅い井戸を掘って測定するように4,5回指示されているが回答が検討するといって2ヶ月近く、いつまでも実施されない理由はなにか?

(東電今泉:▲こちらも確認してきている。まずは、あのぉぉぉぉぉ、このWGのコメント、これを受けて、その浅い井戸、深い井戸、こちらから採取できるようなボーリングについて、掘削できるように準備をしているところだ。一応だな。ええぇぇぇ、No.0-1の周辺。こちらで掘削に向けた準備を今準備している。ま、8月9月に観測孔の掘削、う、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう、にっ、その、深井戸とか浅い度、の、ぉぉぉぉ、反映できなかった、と言う質問なので、底については大変済まない。そこについては8月、9月では護岸、いわゆる、タービン東側の護岸の、ええぇぇぇぇ、観測孔の、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、掘削についても、おおぉぉぉぉ、ええぇぇぇぇぇぇ、私ども!精力的にやっていた!こともありましてえぇ、中々、この、浅い度、深井戸、のところまで、ええぇぇぇぇぇ、掘削の手が回らなかった、というところがある。これは大変申し訳無いと思っているが、あのぉぉぉぉ、そういった意味では、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ、… 今般っ、ええぇぇ、このNo.0-1の周辺において、ええぇ、この、浅いの、深いの、ええ、この井戸を掘るところに着手している、ということである。)

わかりました。ありがとうございます。

# なんか、明らかに答えたくない案件は聞かれるまで答えない、というスタンスがバレバレですな… ##

・他にも回答があるのであれば頂きたい。

(東電今泉:おしどりさんから頂いた… )

★★★あの、H6エリアと受け例側のH2エリアに人を2人を配置せずに移送をポンプを回す作業を東電社員がなぜ、1人で作業していたのか、ということだ。

(東電今泉:▼そこは確認中だ。他はない?)

# そこは確認中というか、台本を一生懸命考えている最中じゃないの?これ、確認に時間が掛かる質問ですか?これが。現場を管理している東電の社員ですよ。元請けから伝言ゲームをしないとわからないような、多重下請け労働社じゃないんですよ。本当にいい加減にして欲しい。##

[~17分経過~]

(東電なかやま:はい!それでは!)

(東電今泉:ちょっとすいません。今宿題の、ええぇぇぇぇぇぇ、幾つか、質問のあった点で、ええぇぇぇぇぇぇっぇ、あの、もう二つぐらい、回答出来るところ用意してあるので、質問を遮って申し訳無いが、幾つか、報告させてもらいたいと思う。後2件確認が済んでいるので、そこを説明させて頂く。▲[おしどり/テレ朝松井]平成24年3月28日に配管ホースから濃縮塩水が漏えいした件で、漏えい量120トン中100トンが、土の側溝、周辺の地中に浸透した報告書があるという事だが、その後、どう評価したか、確認しているか、と言う質問を自薦に頂戴していると思う。一応、あのぉぉぉ、これは、あの、ほうこくしているとおりで、私どもとして、当時、ええぇぇぇぇ、100トンの、おおぉぉぉぉ、汚染水が土壌に浸水したという事から、3月29日から、4月2日にかけて、この、汚染した土を、バックホーで約400m3除去している。それにより、この除去後の地表面の表面線量が、γ線で0.01~0.035mSv/h、βγ合計で1mSv/h 以下になったという事で、この放射性物質が付着下土壌は改修できただろうと考えている。で、ええぇえぇぇ、まっ、その後、どういう事をやっているか、ということだが、今回の漏洩については、海洋に流出した放射能量は少ないという事で、その影響は限定的だという評価をしており、更に地下水の流動解析の結果では約1日に10cmの地下水移動という評価をしているという事から、その後、特に詳細な調査は実施していない。ただ、H4エリアにおける調査孔を幾つか掘っているが、このFと言う調査。こちらが当時の汚染水が漏れた水が浸透した場所に近い場所なので、こちらの調査孔を掘削して、どういう状況になっているか、というのを今後、調査していきたいと思っている。これが確認した回答だ。▲それと9月30日に質問頂いた件だが、堰内の溜り水対策で、積周辺に設置していた小容量のノッチタンクは、台風18号の段階でいくつあったのか、ということだが、ええぇぇぇぇぇ、まっ、これはあの、9月15日の台風によって計画されたもので、準備が整い次第、順次設置を進めていたという事である。特にいくつあった、ということではないという事だ。すいません。皆さんの質問をさえぎって、頂いた質問の回答を続けさせてもらったが、以上である。)

# いや、その台風前からその様にしなはれと指導があったよね。それを守らず溢水させてから、やっとそうしたんだよね。何いってんの。このオッサン。##

ありがとうございます。関連で!一つだけ。

(東電なかやま:長時間何で、手が一杯上がってるので後ほどでお願いする。)

質問していた回答を頂いたので、少しだけ、一つだけお願いする。

(東電なかやま:後ろで大勢の方の手が上がっているので、後ほどで宜しくお願いする。)

わかりました。



01:16:20

●毎日奥山:【概要】


・ALPS C系統停止トラブル



01:33:30

●テレ朝松井:【概要・おこし】


・B南エリア。タンクエリア端から端まで50cm傾き高低差の根拠。

・エリアの端と端で高低差50cmあるところに30cmの堰で囲んでも堰が意味を成さない。WGで示した堰の容量120m3の根拠。

・漏れているのを確認していて、高い所は全く水が溜まっていなかったことになる事について。9月11日にそれを検証していない事について。

・2番目の透水層ほりはじめているということだが 3号機海側にほってる名前は何番?

(東電今泉:▼)

・★★★9月27日から掘り始めたにもかかわらず、規制庁9月30日のWGで東電が出した観測孔の調査計画表の一覧表に載っていないのはなぜか?他の穴は何月に遅れると全部グラフで書いてあるのに、実際に掘り始めているものに報告がないのはどういうことか?

(東電今泉:▼…。あのぉぉぉx,実際にこの、山側、ちょっと、その、経緯は、私も、今、詳細に説明することは出来ない。えぇ… そこをきちっと説明していないかは、知らないので確認する。)

# それはね。深いところの汚染が今、明らかになったら困るからだよ。こっそり掘って、高い値が出れば黙って発覚遅らせよう。後から隠蔽批判されても、東電会見で説明している、嘘だというならチェックしてみるが良いわっ!という既成事実を作っているからでつ。毎度の手口。┐(´д`)┌ ##

元々 No.2-4 の事を何度も聞いているが、9月30日に出された計画では、更に1ヶ月遅れるとまたなっていた。元々9月に掘るものが、以前は10月に変更になり、そしてこの間のWGで出された資料では、いつの間にか11月に変更になっている。http://j.mp/1fD72oO その理由は、今言ったように新たに3号機側で掘るから、という理由はわかるが、では、なぜ掘り始めたものを 国のWGに出していないのかがよくわからない。

(東電今泉:そういった意味では、あの… … わからないので確認する… スイマセン… )

# 今、適当な言い訳が思い浮かばないので、確認する。##

これを掘るのは機械をつけてしまえば人は側にいなくて良い?

(東電今泉:機械掘りになると思う。)

機械が始まると人は側にいなくていい?ここはものすごく線量が高いところだ。★★★報道陣が入った時も3号機前が一番高く、いま見ても3~4mSv/hというところ。あえてそいうところに穴を掘り、本来、No.2-4 の場所であれば、線量はそんなに高く無いと思うが。そういうところに危険を犯してまで、No.2-4 を掘る理由は先ほど言った理由なのか?

# 流動解析に資する!そのため後回し、という冒頭説明。なんだろ。実はもう掘って深部の汚染が確認、答え出ており、毎度の公表の時間稼ぎしているとか。実は深部地下水が汚染!凍土壁では同しようもないほど、予想もつかない深刻な状態です! これを今認めると東電が終わる危惧してるとか… ##

# 安部(倍)の無責任発言。早めに撤回すべきじゃないの?規制に経済優先で判断しろと圧力をかけ、再稼働審査を急がせ、再稼働、原発輸出に前のめり、原発事故の加害者、自民党バカ政府。http://j.mp/GE7yTe 全体がコントロールされているという意味なんだとさ。##

(東電今泉:はい。あのぉぉぉぉぉぉこれ、すいません。もう少し詳しく説明すればよかったと思うが、あのぉぉぉぉ、実際に、ま、この、先ほど言ったとおり、タービン建屋を、あそこを設置するときには、いわゆる5層まで彫り込んで、底の上に、コンクリの岩を作ってその上に乗せた経緯がある。それと、後、あの、凍土の遮水壁をこれから設計していかないといけないということで、先ず、ここの水{地下水}の状況、これを確認する、しなければいけないだろう、ということで、ま、この、おおぉぉぉぉぉ、観測孔の、ええぇぇぇぇぇ、掘削を優先させてもらった、ということ、である。)

わかりました。

・最後に、今、海側に交換の遮水壁を作っているが、アレの深さはどこまで入っているか確認したい。あれは2層目まで入っているのか?

(東電今泉:入っている。)

1層目だけではなく2層目まで入っている?

(東電今泉:入っている。)

するとそういうもんを掘るときに、2層目の水質などの調査はしてないと?

(東電今泉:えっとおぉぉぉっぉ)

つまり、私がいつも聞いているのは、1層目ではなく2層目が汚染されているのではないか、そこは調べないのか、ときいたら、そこは今までに一度も調べていないといったが、海側にはそれを貫通しているものをどんどん作ってるわけだよね。その調査もしないで貫通するもんをどんどん作っている、ということか?

# 地下水が流れる1層目、2層目までを対象にするかで、凍土癖に求められる性能、ランニングコストが全然変わってくる。確立された技術じゃない、ランニングコストも分からないのに国費投入を決定したバカ政府。政権支持母体に金落とす、血税使う口実あればいいんだから、それは問題じゃない。##

(東電今泉:あのぉぉぉ、実際に、私ども、5層の、ところ、、については、前もちょっと評価で、お、示したことがあるんだが、いわゆる2層、上の、あの、えっと、透水層、それと難透水層に囲まれた5層、というんすかね。底の部分のほうが、上の地下水を通っている所に比べると圧力が高いという、そういうような知見を持っている。そういった意味で、我々としては、今そういった状況の中でえぇ、ええぇぇぇぇぇ、地表面の汚染がそこへ浸透していくことについては、中々そこへ浸透していく可能性は低いんじゃないかと思っている。そういう状況の中で、海水の、おおぉぉぉx,ええぇぇぇぇぇぇ、海水の海側の遮水壁をほっているのではないか、ということではないかと思う。)

確認したいのは、海側を掘るときには、底の調査はしてないということだな?

(東電今泉:してないと思う。)

わかりました。以上です。



01:45:15

●読売はまなか:【概要】


・ALPS停止理由
・ALPS今後の運転計画

▲バッチ処理タンクの容量は33m3



01:57:35

●フリー上出:【概要】


・ALPS運用について



02:03:25

●フリー木野:【概要・要約】


・ALPS運用について
想定されていたチェック項目の中に今回のことが含まれているかどうか。チェック項目にどういったものがあるか、リストで出してほしい。御社が説明したことが全てになる。検証できる材料を出してほしい。

(東電今泉:▼)

・昨日のBエリア南エリアの堰の件。9月16日に堰内の水位はどこで測ったか?斜めになっているとしたら堰の端と端で水位が随分違うはずだ。当日16日に水位を測り、25cmが26cmになっている。どこで測ったか?

(東電今泉:▼確認する。一番東側で測っている、、の、ではないかと思う。)

# 確認しろよ。適当に答えるな! ##

東とは一番下か?

(東電今泉:東側だから海側。)

下がっている方でいいか?

(東電今泉:はい…)

そこで測っている理由は確認してないのか?

(東電今泉:それがわかっているから深いほうで測っているのではないかと行ことか?)

それはわからない?

(東電今泉:▼実際にそこがどういう考えで、ええぇえぇぇ、だが、… えっと、どう考えてやったかは確認する。)

・他の傾斜地の状況について。規制庁に堰の容量を示しているが、傾斜を考慮して堰の容量は出しているのか?どう算出しているか確認を

(東電今泉:▼)

・B南エリア、9月16日に堰内から汲み上げた際には30トンを汲み上げている。この時にタンクの中の水位は確認しているのか?実測値を。昨日、そういった質疑があったようにも思うが。明確ではなかったので。

(東電今泉:▼)

・パトロール、規制庁から指導を受けていたが、このリストは?

(東電今泉:▼)

# 殆ど回答なし… orz ## 



02:13:30

●東京新聞 加藤:【要約】


・バッチタンクは自動か、手動かはまだわからないのか?もう2時間が過ぎているが。

(東電今泉:手元にはある。確認したところ、ええぇぇぇぇ、★★★手動で選択ということだ。回答が遅くなった。)



02:14:10

●IWJミノシマ:【概要・要約】


・ALPS運用について
・ALPSの受入れ検査をしているか

(東電今泉:現在のこの試運転で確認)


・電子回路の組み込み考えに近いと思うが、システムを作るような能力があるメーカーに発注?

(東電今泉:もちろんシステム全体としてしっかり設計できるところを発注するのが基本だと思う)


・ALPSがあれば大丈夫、依存している印象。想定通り動かない場合は何も想定していないのか?

(東電今泉:ALPSを動かすことに全力で傾注。使えなくなる大きな不具合、状態になることは考えていない。試運転を通じて確認をしているところ。)

動かなければまた想定外になるのか?

(東電今泉:しっかりシステム動かしていくところだ。)

そうなって欲しいが、

(東電今泉:我々もそれを期待している)


・水漏れ、導水トラブルが急に起きているように感じるが、なんで急に?

(東電今泉:しっかり努力していきたい)

人が足りない、作業者のスキルが下がっている問題はないのか?長期に渡り継続する問題なのに。こういう割と初歩的なトラブルが起きていると心配だ。

(東電今泉:一連の対応として、今。一連の増強も図っている。今後も対応できる体制を今後も構築していく。)



02:20:05

●テレ朝村田:【概要・要約】


・ALPS 工程異状の警報はどんな音なのか?

(東電今泉:▼しらないが音は出ると思う。確認する。)

・★★★今朝の池田長官の廣瀬社長に対する指示について。1Fは特定原子力施設扱い。その実施計画が認可されており、本日の変更申請のリリースがあった。今度は規制委員会から計画変更の命令も視野に入っているという話だった。実施計画の変更を受けると何かダメージはあるのか?つまり、長官はこういう計画の変更をするという行政措置をすると、企業にとっては大きな影響があるだろうという言い方をしていたので。

(東電今泉:▼…。申し訳無い。私も◆大臣!の詳細な発言をしているのか知らないので確認する。)

# 利益を出すことだ何よりも優先される民間企業でやらせることがそもそもの間違い。さっさと東電を解体すべき。でなければ、いつまでたっても同じことが繰り返される。こんな会社に柏崎刈羽再稼働なんて、正気の沙汰じゃない。他の電力も同じ。たまたま震災にあわなかっただけの話。##

# むしろ、最高の技術と金を持っていたであろう東電がこの有り様。難しいことはわからなくても、日本人は直感的にわかってるんじゃなかろうか。特定事業者利権優先の末端おこぼれ、歪んだ環境破壊の経済活動。行き当たりばったりの最下層手当、消費税増税、無責任政府。##

・今日も規正庁長官から現場の管理能力が著しく低下していると言わざるを得ないとか、非常に厳しい言葉で言われていた。東電サイドからすれば、規制委員会言われたから、バルブの閉運用にしたんだし、だからわざわざ高濃度のタンクに汲み上げなければなかったんじゃないのか、という事言いたい気持ちはあるか?何が言いたいかというと、このBの南エリアは9月15日の線量は37Bq/Lだから、それより少し超えているので、これは雨水として外には流せないわけだが、この間のタンクに汲み上げる前の線量は37Bq/Lだったかどうか伝えられていないのでそれはわからない。仮に隣のBの北エリアの堰は20数Bq/L だったから、タンクに入れずにそちらに移すとか、G4エリアから少し遠いが、そっちに入れれば、ちょっとインチキに聞こえるが、濃度そのものは下がるので、そこから排出してしまえば、良かったという気にもなるが。それを全部、タンクに入れろ、といわれたから、わざわざ少ないところに入れずにはいられなかった、という気持ちは現場サイドから上がっていないのか?

(東電今泉:今おっしゃったような意見は、特に現場から上がっている事は聞いていないが、我々としてはWGで提案させてもらった堰間の移送とか、あるいはノッチタンクに汲み上げる、その前に空きタンクにいれるとか、これからも続けていきたい。暫定基準値を提案させてもらい、まだ確認すべき所があると規制委から頂いているので、そういった所に真摯に対応したいとは思っているが、先ずは、タンクに入れるとか、そこで今我々が考えている、そういった対策で何とか、そこで最大限の努力をしていくのが今の我々の考えだ。)

・T-2南排水溝のモニタリングデータについて。10月3日の採取で何れもND。昨日午前10時の会見では側溝からC排水路に通じて海に流れている発言があった。これは堰内の20万Bq/L ではなく、タンクの中の58万Bq/L がこの排水路を通じて流れたら、それぐらい高濃度の物が流れても、排水路で薄まって海で出ない事を示しているのか、それともまだ海に行ってないことを示しているのか、どちらか?

(東電今泉:先ず、えっと、あのぉぉぉぉぉ、普通に考えると側溝に高い物が入ったとすれば、まだそこまで到達してない、ということはないと思う。ま、私どもとして、今、こういいった排水路の中の分析をしているが、その結果から、実際に今回漏れた一部が排水路に入っているという事を考えていると言ったので、その排水路から水と一緒に流れていっているという事なんだと思う。)

# 「私どもとして、今、こういった排水路の中の分析をしているが、その結果から、実際に今回漏れた一部が排水路に入っているという事を考えていると言ったので、その排水路から水と一緒に流れていっているという事なんだと思う。」=「排水路から海に流れでたと考えている」 日本語喋れ… ##

・H4エリアのNo.5タンクの底板を外す作業は7日から始めると数日前の福島会見出聞いたが、この計画に変わりないか?

(東電今泉:No.5について7日から、ということだが、実際には横の No.10の底板しか残ってないが、ここの分解というか、底も作業として考えている。今はNo.5の底板から分解していくという事で、私が聞いているのは、週末から、7日とは確認してないが、準備が整い次第No.5からスタートすると確認している。7日から等はそういう事ではなく、週末から来週初めに掛けてはそういうステップに行く事は確認してきている。)

その際は写真だけではなく、動画もお願いする。



02:30:20

●共同おおた:【概要】


・ALPS - 手動でそのタンクを選んだ理由はなにか

(東電今泉:▼確認する。そこまで手元に来てない。)

誤って選んだわけではない?

(東電今泉:誤って選んだわけではないようだ。ここを手動選択にしているというという考え方だよな。底は確認する。)

・ALPS - システムの挙動について。ALPS停止のメカニズム ほか



02:36:50

●LCM吉本おしどり:【概要】


・ALPS - ▼バッチ処理タンク2Cを手動で選択したタイミングはいつか
・ALPS - バッチ処理タンク2C撹拌時の水位が正常な水位でない認識は当時なかったのか
・ALPS - バッチ処理タンク撹拌、乙時の水位計挙動、インターロック設計について

・昨年のタンク漏えい評価、同じC2地点で全β 30万Bq/L でていた。その後の排水路の挙動、調査の有無。

(東電今泉:評価していない)

昨年の漏えい影響がどの程度寄与しているかわからない?

(東電今泉:掃除をして暗渠にしてクタイ策をしている。それ以上の評価はしていない)

C2の時点は番号が付けてなく、排水路下流側という言い方で数値が出ていたが。~ 

・▼汚染水WGで東電坂下氏が水防止剤1ミリ圧縮、ある程度の飛び出しで汚染水が出た話。東電が把握している箇所がどれぐらいあるか質問していたが。
・来週される人員計画のヒアリングをすると思うが、その結果を公表を要望する
・過去の質問は会見冒頭で説明して欲しい。質疑中だと質疑が長くなる印象を与えるので要望する。



02:46:50

●東電高橋:【おこし】


▲わたしから先程の質問回答を。松井さんから透水層を掘る番号だな。こちらは8月23日の汚染水処理対策委員会のと頃で説明している。今回、示した2点については H25-J4 と H25-J7 になる。資料左側が H25-J4、右側が H25-J7 である。全体の計画が第5回の汚染水処理委員会の資料、それから、いったんこれ、9月13日の汚染水処理委員会の資料でも紹介しているので、そちらを見るのだ。以上だ。

(東電なかやま:質問を。)



02:48:00

●毎日奥山:【概要・要約】


・ALPS - バッチ処理タンク選択の経緯

(東電今泉:▲差し込みがあった。タンク受け入れのコントロールはどうも、受け入れ側のタンクの推移の状況で事業制御で行なわれるという事なので… ★★★仮に選択されたとしても、タンクの水位の状況で切り替わる物ではないかと思う)

だから1を選んでいればよかったのか?そうなのか?違うのか?

(東電今泉:1を選んでいれば、推移が多くなければ、そこはそこで受け入れは可能だと思う。)

選んだ理由は分からないということだが、タンク1は処理中だったのか?

(東電今泉:▼今、実際にバッチ処理タンク2で処理をしているので、そういった作業はなかったと思うが確認する)

システム上は片方で処理していたら片方は空いている?

(東電今泉:バッチ処理なのでそういう運用だと思う)

今回は下を選んだが、上を選んでいれば、こういうことは起きなかったという理解で良いのか?

(東電今泉:えっとぉ… )

今のシステム上、片方が空いているという仮定ではあるが。タンク1が空いているのであれば、今回は上にやっていれば良かった理解でいいのか?

(東電今泉:私で底まで確認していなかったが、差し込みで入ってきた情報で言えば、タンク受け入れのコントロールは、どうも、受け入れ側のタンクの水位状況で自動制御で行われるものであり、選択するのはC系等のタンクのみであり、手動選択した点で問題会ったとは考えていない。)

いや!手動選択の問題のことはなにも聞いてない。上にやれば問題は起きなかったのか、と聞いているだけだ。

(東電今泉:実際に手動選択して)

手動選択なんてどうでも良いんですよ!底を尋ねているのではない。今の話しだと、バッチ処理タンク2にて処理をしていれば、通常のシステムだったら、システム状ではバッチ処理タンク1では処理していない筈だと言ったので、もしそうであるならば、今回のケースは下ではなく、上に流していれば、今回のように自動停止することはなかったんですか、と聞いている。

(東電今泉:バッチ処理タンクに空き容量があり、そこに水を送り込むのであれば問題なかったということだ。)

以上だ。

# ALPSのシステムの欠陥ということで。絵に描いた餅状態の中、汚染水が全体でコントロールされていると。馬鹿じゃないの。日本政府は。##



02:53:50

●テレ朝松井:【要約・おこし】


・新たに3号観測孔の名前について。観測孔の名前の付け方が今までと全く違う理由について。ボーリングをするもので定期的に計るものではないのか?

(東電今泉:一応、ここでは水質確認をしていく予定だ。)

すると先程、9月何日にはでていたということだが、一番最新のものにはでていないのがわからない。一番最新のものは3号機前は空欄になっている。3号機のところにはないことになっている。10m盤、1T-1とか、2T-1 と言う名前がついている穴があるが、これとは違う次元の穴という認識か?

(東電今泉:東電石橋:~マイクナシ~ そう思って結構。観測孔というより、こちらは{政府・経産省主催の}汚染水処理対策委員会に示しているのは、そもそもは、浸透流解析や、ま、凍土壁を設置する際の地質調査のために掘削する穴だ。その計画を示している。ただ、こちらで、主目的と書いてあるが、★★★それと併せて地下水位の測定とか、そういったことも行なうので。もともと、今、4m盤で行なっている、水質を確認するもの、というよりは!それ以外の目的を踏まえた掘削という事で理解頂くのだ。)

# 汚染ではなく、血税凍土壁の浸透流解析をするため。深部汚染を明らかにするのは、凍土壁の検証が済んでからな。汚染確認No.2-4穴は後回しな。まるで自分たちには責任ない顔してるけど、海洋漏えい認識しながら東電に指導も行なわず容認してきたのは他でもない政府、経産省。らしい対応。##

# またメルトダウン、海洋漏えいと同じように、シナリオありきで汚染実態の確認は先送り経産省、汚染水対策チーム。繰り返し同じ手口に騙される日本人。詐欺天国日本。高橋氏のマイクなしで、地下水位の測定を行なう発言。汚染確認とは発言しない点に注目な。##

★★★ただし、そういう目的で穴を開けるが、開けた後は定期的に他の物と同じような頻度で、水質を測って報告していく、ということか?

(東電今泉:東電石橋:~マイクナシ~ こちらはだな、、えっと、ちょっといま、その様な形で、★★★他の物と同じような扱いにするとは聞いていない。)

わかりました。その理解で結構だ。



02:56:20

●東京新聞 加藤:【おこし】


(東電なかやま:最後の質問で宜しいか?では、最後でお願いする。)

・先程の毎日さんの質問の時に今泉さんが言いかけた、受け入れ側でコントロールする説明を分かりやすく説明してくれないか?

(東電今泉:差し入れなんで、私も十分理解出来ていない。)

ちらっと聞いただけでは、どれ{どのバッチ処理タンク}を選んでようが、水位によって勝手に選んでいくんだ、という説明だったようにも感じたが、そういうわけではないのか?

(東電今泉:▼ちょっとそこは確認する。)

# おいおい。読み返せ… さっきの自動選択の説明は否定するの?? この後、毎日奥山記者の怒り爆発 orz ##

もし、そうだとすると、この恒久対策と何が違うんだろうというのが疑問になるが… 

(東電今泉:▼はい。あの、確認する。)



02:57:10

●毎日奥山:【おこし】


・今、今泉さんがおっしゃった理解してないと言ったのはどういう意味でいったのか?

(東電今泉:個々のシステムについてこういうものだという詳しく説明できないとうことだが、)

出来ないのに!僕らに総説明してるのか?それはちょっとおかしいでしょ?!

(東電今泉:だから確認させてくれといった)

確認されるのは結構だが、ご自身がわからないことをぼくらに説明しても分かるわけないじゃないか!

(東電今泉:ええ、あのぉぉぉ、そこは、あのぉぉ、そういった一連の、あのぉぉぉぉぉ、今の事象については私が説明したとおりなので、)

今の説明は、ワーディング{解説}についてどういう意味か、ときいたら、それは理解してないと聞こえたので、そういうことなんですかと言ったんだが。

(東電今泉:わーでぃんぐというのは?)

今、尋ねたよね、受け入れの問題についてどういうことですかと聞いたら、それについてまだ状況理解していないといったが。

(東電今泉:ああ、そういうことか。申し訳ない。私の言い方が悪かったが、実際に受け入れ側の推移によっては、先程、奥山さんにも言ったように、その所の切替をやっていくということだと思うので、そのコントロルは水位で自動制御をしているというのは、奥山さんに行ったとおりだと思う。)

私が言いたいのは会見をする上で全てのことが分からないので、わからないことは調査中で結構なんだが、今泉さんがどこまで理解して説明してくれているのが、今のやり取りで疑問に思ったので質問させて頂いた。

(東電今泉:大変申し訳無い… ~ ショボーン ~ )

# 明らかに今はじめて原稿(東電今泉:配布資料)を読んでるよね。ということがしばしばある。尾野氏もそうだけど。過去に石橋氏も他の仕事があるので、会見ばかりやってるわけにもいかないような発言をしてたけど。この会見はその程度の位置づけ。##



02:59:10

●東電なかやま:【おこし】


・★★★前回説明したJビレ会見だが、先日、10月9日予定といったが、現在、別の日程で調整しており、少し遅れる方向だ。決定次第、この会見で案内する。以上で原子力定例会見を終了する。





~ 終了 20時30分(3時間)

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