2013年10月28日月曜日

東電会見 2013.10.28(月)17時30分 ~ 田中委員長&廣瀬社長 非公開面談後の廣瀬社長、池田長官ぶら下がり / 汚染水 タンク対策本部(台風27号対策実績のご紹介・ALPS A系統ホット試験開始) / 東電会見定例報告 ほか

東電会見 2013.10.28(月)17時30分 ~ 田中委員長&廣瀬社長 非公開面談後の廣瀬社長、池田長官ぶら下がり / 汚染水 タンク対策本部(台風27号対策実績のご紹介・ALPS A系統ホット試験開始) / 東電会見定例報告 ほか



1時間31分

> 前回の汚染水 タンク対策本部会見


関連報道

報道関係各位一斉メール 10/28(月)~ 10/29(火)

○福島第一プラント 10/28(月)~ 10/29(火)

○指示・報告 10/28(月)~ 10/29(火)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/28(月)~ 10/29(火)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 10/28(月)~ 10/29(火)
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○その他 10/28(月)~ 10/29(火)

福島第二 10/28(月)~ 10/29(火)
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福島復興本社 10/28(月)~ 10/29(火)

柏崎刈羽 10/28(月)~ 10/29(火)



10時30分~ 中継 IWJ 3ch 有料会員登録をお願い致します。 m(_ _)m

■田中委員長と廣瀬社長の非公開面談後の廣瀬社長、池田長官のぶら下がり




○東電かみじま:
只今より、社長 廣瀬さまのぶら下がりをさせて頂く。恐縮だがこの後も予定がある。2人程度でお願いする。それでは始めさせてもらう。では、よろしこ。

○記者:
よろしく。まず最初に聞くが、田中委員長からは大きく纏めると今日、どういう話しがあったか?

○廣瀬社長:
委員長から、まぁ、現状の、1Fの、状況、おお、ま、あの、大変厳しい状況にあるという事で、ま、幾つかの問題があるが、それに対してトップとしてどういう考え、どういう悩み、どういう、まっ、対策みたいなのがあるのか、

というような、あのぉ、スタートで、あるのかがスタートで始まって、で、私から幾つか答えたが、また、あの、最後に、田中委員長から、今回の問題、この話し合いを請け、やっぱり、長期的に色んなもの考えて行かないといけないとか、

ま、それに対して、あのぉぉぉぉ、特に、作業環境面だな。被爆の問題であるとか、全体的に、その、被爆、実際には高いが為に、マスクをしっかりしなきゃいけないとか、そうした事に対して、是非、色々対策を取って欲しいと言うような話もあったし、

また、ちょっと話しがそれるが、使用済み燃料、4号機取り出し、が、間もなく始まるので、それについて、是非慎重に進めて欲しいと言う話が、ま、ザクッとしてだが。

○記者:
柏崎刈羽原発の安全審査については何か?

○廣瀬社長:
今日はもう全然、話しはしてない。

○記者:
例えば柏崎の方へ割く人員を1Fにサイトへ割いた方がいいとか、

○廣瀬社長:
あの、全体の要因のバランスについては、特に柏崎という事ではなく、1Fの要因をしっかり確保していくという事について、私の方から、柏崎も勿論含めてだが、東電全体としてしっかり、その、、 ~ キキトレズ ~ のないように、必要な人が1Fでしっかり働けるようにという事は申し上げた。

○記者:
廣瀬社長としては柏崎刈羽の安全審査を早めに進めて欲しいと言う気持ちに変わりないか?

○廣瀬社長:
そのことについては今日、全然話ししてない。特に話題にもなってない。

○記者:
どう受け止めているか?話しがなかったことは。

○廣瀬社長:
ま、今日は1Fの話しだ。1Fについてどういう対策を取っていくかと。勿論、柏崎から人をもっと、というのは、勿論、そ、そういう意味での柏崎は出たが、別にそれは、その、★★★他の火力からも人を持ってくるし。

という事の一貫の中で出てきた話だ。いわゆる安全審査、あ、に関しては、全然話が出て来なかった。

# 再稼働に向けた新基準適合審査への影響を考えて、あくまで火力発電所を中心に1Fに人を集めるのか。 ##

○記者:
汚染水対策をもう少し具体的に、後一言お願いする。

○廣瀬社長:
具体的に一つ一つのテクニカルな話は出なくて、むしろ、それに対する社員の、そのぉぉぉ、対処の仕方だな。やはり、今であれば、雨が降ると、かなり大騒ぎになって、日々、朝になって仕事の手順が変わるとか、雨が強いから、こうこうしなきゃいけないとか、そうした、ま、いろいろな、あのぉ、難しい問題が出ているので。

そうした物についての、全体的に、どういうふうな、ああ、対応していくか、という事で話しをしたが、具体的にあまり、あの、お、こうやって、そういう話しではない。

○記者:
今日の面会をどう受け止めているか?

○廣瀬社長:
正直、大変貴重な、あのぉぉ、やり取りをさせてもらった。で、田中委員長からも指摘、指導があった。我々としての優先順位、そうした事に関して、非常に、ホントに、ありがたい、あのぉ、機会だったと思っている。

○東電かみじま:
よろしいか?

○記者:
はい。

○東電かみじま:
その他質問ある方はいるか?

○東京新聞かたやま:
今日、御社から今後、先程、作業環境や人員の問題、汚染水の問題が出ていたが、具体的にどのような事をどう改善していくか、という事を話したか教えて欲しい。

○廣瀬社長:
はい。全体的には細かく一つ一つ話せる時間はなかったが、例えば作業環境のことで言えば、あのぉぉぉ、今、殆どの人が2Fにいて1Fに通ってきて色々な仕事をしている現状がある。ま、従って現場問いっても現場は遠いんだよ。

往復、2時間かかっちゃうわけなんすね。着替えたりなんかしたり。やっぱり、1Fに沢山の人間が居ないといけないんだ。ま、そうした事のために建物を整備しないといけないとか、いう話しはしたしいぃ、

○廣瀬社長:
それからぁ、職場環境という事では、もう少し、その、全体的に線量を下げないと、さっきも言ったように、マスクをしとかないと行けないエリアがまだ多い。マスクをしているが為にコミュニケーションが取りにくいし、

電話もしにくいし、ということもあって、そうした事に対してどういう線量低減をして、職場、ま、全体的な職場環境をやっていくか、そういう話しはした。

○東京新聞かたやま:
人員確保については、これから長い目で見たときの、

○廣瀬社長:
これは勿論!作業も変わってくるし。必要な人の数もどんどん変わっていくわけだが、コレもバックとした話ししか言わなかったが、全体として、とにかく、全社のリソースを。

# 質問を発言遮る廣瀬社長… ##

1Fが、しっかりしないといけないというのは基本的な認識何でそれをしっかりやっていくし、また、社外の方にも積極的にアドバイスや、そうした指導を仰ぐように、そちらについてもやっていくという話しをさせてもらった。#iwakamiyasumi3

○東京新聞かたやま:
協力会社の方とか、非常に線量が高くなってきて、この先、人は大丈夫なのか、と言う話がかなり出ているが。その点の見通しと対策を教えて欲しい。

○廣瀬社長:
ですから、ここの契約等々は勿論あるが、根本的なこととしてはだな。職場環境を良くしていかないと、

また、その、被爆が多ければ、どうしてもすぐ、人をまた変えて行かなきゃ、変わって頂かないといけないといけないことになるので、全体としては、やはり!先ずは!

職場環境を良くしていくってのが、何においても社員もそうだし、協力会社(下請け)に対してもいいことなんだと思うので、そうしたところからやっていかないといけないと思う。

# 先ずは環境を良く! 事故後から言ってる事と変わらんやろ。いい加減、現場が大変な状況だと想像を絶するような現場の問題にするなよ。あんたら、事故は収束、現場は落ち着いたと散々会見出説明してきただろう。反省の欠片もない… 本当に刑務所にぶち込みたいわ… ##

○東京新聞かたやま:
今の時点で人は足りると考えているのか?

○廣瀬社長:
いまのところは!あのぉ、おぉ、いろいろ、その、でこみ ひっこみが、そのぉぉ、おぉ、あって、例えば、ま、今回は、その雨の対策でにわかに人が、わっ!と必要になったり、後、何十人と強化したり、ちょっとばたばたしたが。

もう少し、いま、そこも、一応、手当が済んだと思っているので。これからは機会に変えていく部分も含めて、取り敢えずは、★★★足りているト オモウシ、また、今後何が起こるかわからんので、ま、そうしたところの機動性というか、融通性というか、

# 田中委員長には人員確保が厳しいと窮状を訴えたそうな。なんで相手や場所で説明する内容が違うのか。忌憚なく意見を伺うために非公開だとはこういうことなの?国民舐めてます? 腐りきった経営陣は一掃して国営企業として出直し。それしかない。 ##

# 記者が質問しているのではなくて、田中委員長が質問していると考えれば、この廣瀬の回答を聞くとどういう事なのか良く理解出来るよ。##

○廣瀬社長:
それはしっかり、相変わらず!あの、視野に入れておかなきゃいけないなとオモウ

# 相も変わらずこれからも、ですか。##

○東電かみじま:
最後でっ。最後です! 

○テレ朝松井:
今回は委員長からの異例の直接の呼び出しで、トップ同士の話だ。東電は裸で腹を割って、と話してほしいとまであった。社長からなにかこれを窮状を訴えた内容はないのか?

○廣瀬社長:
窮状というか、ま、実際我々が悩んでいることぉ、、おおぉぉ、その中には、ああ、にわかには、すぐ!そのぉ、決定的な解決がさくがないものも勿論ある。ええぇ、写真の悩みであるとか、、そうしたことも、勿論話させてもらった。

# 池田長官によれば、人員確保が難しいと窮状を訴えたそうだけど、カメラの前では決して本当のことを話さない。この期に及んでもこの態度。いつまで反省の欠片もない加害者の好き放題あせておくのか。取り返しの付かないことになる前に東電は解体。##

ですから、かなり私としては、現状、私が、あの、社長として、把握している1Fの問題に付いては、素直に、かなり、率直に、話が出来たと思っている。

東電かみじま氏に、終わらせろよ、と目で合図する廣瀬さま
○東電かみじま:
はいっ!時間があるので、以上で終了させてもらう。

○廣瀬社長:
まっ、どうぞ宜しくお願いするっ。ありがとうございましたっ。









○規制庁:
間もなく長官が来るのでしばらく待つのだ。~ 長官はいりまーす。


00:20:45

○池田長官:
はい。

○記者:
今日の面会だが、田中委員長からどういう話しがまとめるとあったのか?

○池田長官:
えっとだな。田中委員長からは1Fの現状が極めて憂慮すべき事態だと。早急にこの状況の解決策を講じる必要がある。

二つ目に組織のトップとして、当面の課題になっている諸事項について、現状をどのように認識して、どう克服しようとしているか。3つめに1Fサイト内の作業を安全且つ、確実に実行するため、トップとしてどこに課題があり、

それをどう解決していく考えを持っているか。4つ目に福島第一原発の現状は、マニュアルとか、ま、そういうものでトラブルを防止するのは難しいんじゃないのか。現場の技術力、そして仕事に対する責任と意識、コレに追うところが大きいので、

トップとして現状をどう認識して現場の人たちの意識改革というか、士気をどのように高めていこうとしているか、と言う発言が委員長からあった。

○記者:
その指摘に対して廣瀬社長はどのように答えたのか?

○池田長官:
廣瀬社長からは幾つか話しはあった、★★★一つは現場で働く作業員の方の確保が、今、非常に困難になっている現状の話しがあった。それから、作業そのものが新たな作業が多くなっており、慣れない作業が多くなっている。

# おいおい。今さっき、今んとこ問題ないと廣瀬社長は言ったばかりじゃないか。もごもごしてたけど。イイカゲンニシロよ。なおみ。##

また、★★★東電直轄作業が多くなっているということもおっしゃっていた。それからもう一つ、★★★設備が未だに不十分だと。例えば、1Fの中に寝泊まりするような施設が殆ど無くてだな。第二原発から通ってくる面とか、

# 基本的に事故前から全て丸投げ会社。社員そのものにどれほどの能力があるのか甚だ疑問だと思ってたけど、東電直轄で作業しているからミスが頻発してるのか。なるほど。##

あるいは水が使えないので、給食の面でも大きな問題だと。ま、そういうような問題がある、こういうマニュアル等に関わる問題以外に、こういう困難性があるという話しがあった。これに対して東電としてどう対処していくか、ということについてはだな。

一つは、東電全体で人を回していきたいと。例えば、タンクの問題で有ればパルプの線もかを回すとか、水の問題出アレバ、水力の専門家を回す。もちろん、柏崎刈羽から人員を回すという事は考えて行きたいという事は言っていた。

それから当然だが、今、コストカットをしているという指摘があるが、必要なコストは思い切って出していきたいと言う話しもあった。それから、設備の整備だな。これについても早急に進めていきたいと。

# 国費でるだろうしな。で、民間の立場を主張し、賠償、除染、被爆、労働(多重下請け)都合の悪い質問は事故後一貫して回答拒否を続ける東電。国費投入されていることに対して認識問われ、キッパリと「我々は民間会社だ!」と言い張る広報。盗っ人猛々しいにも程がある… ##

いわゆる野戦病院状態と言われるような事を、一刻も早く脱却するように。温かい食事が出来るようにとか、第二原発から通うことがないようにと、ええ、休憩もちゃんとできるようにと。ま、そういう事を考えて行きたいという発言があった。

○記者:
それに対して田中委員長からは何か?

○池田長官:
田中委員長からは幾つか話しがあったが、ドラスティックに、且つ、長期的なプランで臨んで頂きたいと。思い切ったことをやらないと人心の刷新にはならないのではないか。思い切ったドラスティックな改革。

それから、将来を見通した、これからどうなるんだろうか、と言う不安を持たせないような長期的なプランを出して頂きたいと。具体的な所では環境を整備して欲しいと。先程、廣瀬社長から色んな設備整理をすると。

作業員の福利厚生に資するようなことをしていきたいという話しがあったが、そういう事をしていきたいと言うことがあったが、そういう事は当然やって欲しいと言うことと、のみならずだな。サイト内の放射線対策もやって欲しいと。

# 福利厚生って東電社員限定の話しでつか? ##

例えば、今、マスクを付けて作業することは非常に能率的にも悪いし、日射病(熱中症)になる可能性もあるし、それからなんと言っても意思疎通が取れない。そういう状況を脱却するためにも、サイト内の放射線対策を是非やって欲しいと。

それから国に対する要望もあれば出して欲しい。技術開発とか、それも遠慮せずにやって欲しいと。それともうひとつ。これは今までの流れと若干違うが、これから4号機の使用済み燃料の取り出しがこれから始まるが、これは極めてリスクが高いというか、

○池田長官:
問題が起こればリスクが高くなる問題であるので、コレについては慎重にちゅいしてやってほしいと言う話しがあった。

○記者:
4号機の問題に関して廣瀬社長から何か無かったのか?

○池田長官:
4号機の問題は、勿論、これは引き当ては非常に強く認識していると。特にこれが損傷することになると、非常に大きな問題になることは承知していると。クレーンで上げると、非常に細かい技術が必要になるので、

関係者、外国各社とも、アレバとも、そういうところ共綿密に相談しながら、まさかのことが絶対おこらないように努力していきたいという、こういう話しがあった。

○産経天野:
3つ聞きたい。一つは今日、廣瀬社長に話を聞いて、長官として納得したのかどうか。それと、以前、報告書の提出があったときにコレでは主旨が違うと仰っていたが、報告書の再提出を求める考えがあるのか。

○産経天野:
最後に、柏崎刈羽の安全審査はこのまま進めて良いのかどうか。

○池田長官:
1点目は、今日の廣瀬社長の答えを承り、コレを本当にやってくれるかどうか。それが一番の課題ではないかと思った。

多くの課題があるが、こういう事をやって結果で示してもらいたいというのが率直なところだ。2点目。再提出に関しては、委員会で少し話が出ていたが、紙のやり取りのレベルではないだろうと。先程言ったように実績で示して欲しいと言うことで、

特に現在は求める考えはない。3つ目の柏崎刈羽との関係だが、これは1Fと直接の関係は、当然のことながら、この現状をどう改善しているかよく見ながら進めていく、進めていくというか、現在、前審査の段階なので、それをよく見ていくという事になると思う。

○産経天野:
それは進めるという事か?

○池田長官:
いや、進めるとは言ってない。現座員状況を見ながらという事で、進める、進めないとも、そのところは現状、結果を見ながら判断していきたいという事だな。

○新潟日報 前田:
人員の関係で東電は柏崎刈羽20人を含めて80人ぐらいを1Fにまわす、と言うような報告も既にしていると思うが、今日の時点で委員長から更に柏崎刈羽から人を回すようにと言う話しがあり、それに対してと言うことだったのか?

○池田長官:
柏崎刈羽、という具体的な事は言ってないが、東電全体でまわすようにということは言っている。先程も言ったように、全国各地、色んな専門家がいると★★★言うんなら、それを総動員してやって欲しいということは言っている。

00:30:18 

○NHKモトキ:
先程、柏崎刈羽の審査について、1Fの現状をどう改善するか、見ながら考えたい、ということだったが、取り敢えずの所で言えば、審査会合を何時始めるのか、というのはどこの場で誰が判断する事になるのか?

○池田長官:
あのぉぉ、これは審査担当の更田委員が判断すると思うが、現時点で何時という事はちょっと言えないと思う。

○NHKモトキ:
今週の委員会でそういう事を議論する事はない?

○池田長官:
それはないと思う。

○NHKモトキ:
更田委員の裁量というか、

○池田長官:
更田委員が当然、委員長に報告してという事になると思うが、その場合は自分1人と言うことではないと思う。

○時事神田:
そうすると1Fの現状が改善されたというのは、ある程度の具体的な成果があり、尚かつ、それを規制庁なり規制委員会が現地に見に行くなりして、

確認する作業が必要になるのか?書面上で何か、告知とかで、これはできましたね、みたいな話しでは進まない?

○池田長官:
書面上と言うよりは、まさに現実がどうかと言うことだと思いますな。これからもああいうミスが出るようでは、これは改善出来たとは言えないと思う。

○時事神田:
すると、一定の改善が出来たと判断出来るような、具体的な物が出来るとか、体制ができるとか、そういった物を待たないと出来ない?例えば、そういったミスがしばらく起きないとか。何かそういった証拠が必要だと?

○池田長官:
証拠というか、そういう事がないという事実ですな。

○田中龍作:
先程、田中委員長からドラスティックな改革を求めたと仰っていたが、どのような文脈の中で、このドラスティックな改革というのが出てきたのか?

○池田長官:
ま、色んな意味だ。例えば人の回し方、そういう物も10人まわすとか、20人まわすとか、そういう事ではなくて、トータルで考えて大きくまわして欲しいと。

○田中龍作:
これは人員のついての話し?

○池田長官:
いや!人員はそうだと。それから設備、コストについてもそういう事を惜しむことなく、そういうドラスティックな使い方をして欲しい。そういうような、人員とか、予算とか、あるいはやり方だな。

設備もそうだし。例えばサイト内の放射能対策ももっと斬新なやり方をやって欲しいと。ま、色んな面でドラスティックにやって欲しいと。

○田中龍作:
ふん。ふん。例えばメガフロートで柏崎に持っていくような、従来からある、そういう、

○池田長官:
メガフロートの話は別に出てない。

○田中龍作:
わかりました。

○赤旗:
田中委員長から具体的に労働環境について具体的に指示が出たのか?今の話しだと要望のようなぼやっとした話しに聞こえるが。具体的な指示はあったのか?

○池田長官:
具体的な、指示というか、そうして欲しいと言うレベルだな。ですから、作業環境をどうするかは、一義的に東電がやらなきゃいかん問題だから。それに対して作業環境を良くしないと、こういうミスは続くよと。だからそれをなくせ、という事は言っている。

ですから、指示とは言えないと思いますな。はい。

○規制庁:
それではこれで終る。

(34分)




■東電 汚染水 タンク対策本部 / 定例会見


http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:04:35

■本会見の進行について

○東電司会:
(名乗らず)お待たせすた。汚染水・タンク対策本部、原子力定例会見を始めさせてもらう。最初に、本日の弊社会見者を紹介させて頂く。皆さんより向かって右側が、弊社 代表執行役 副社長 福島復興本社代表、石崎さまである。

その隣。取締役代表 執行役副社長 汚染水タンク対策本部 副本部長 相澤さまである。そのとなり、弊社執行役員 原子力立地本部 福島第一原発所長 小野さまである。その隣。弊社、原子力立地本部長代理 尾野さまである。

本日の予定だが、先ずは福島第一所長の小野さまより、台風27号、28号に関する発電所の対応結果。及び多核種除去設備A系ホット試験開始について、説明させてもらった後、本日の作業状況、プラント状況等について、

原子力立地本部長代理であらせられる尾野さまより、ご説明させて頂く。ええ、1点だな。説明に入る前に資料訂正が1点だけある。手元にある参考資料のA4横の台風27号接近に伴い福島第一発電所タンクエリア毎の対応状況というこちらのペーパーだが、

こちらがしたから一つ目、二つ目。H8北とH8南のそれぞれのタンクのタイプが、フランジ型となっているが、これは誤りであり、フランジ型ではなく、この2箇所は溶接型なので、訂正の程をヨロシコ。後ほど、修正した物を弊社HPに掲載するのでヨロシコ。

よろしいか。それでは説明に入る前に、副本部長であらせられる相澤さまより、現在の状況などについて、簡単に申し上げたいと思う。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:07:20

■副社長 相澤さま あいさつ、現在の状況について


○相澤副社長:
紹介頂いた相澤である。本日も遠いところまで、誠にありがとうだ。前回9月25日 http://j.mp/1biazCU だったか、会見をさせてもらって、それから1ヶ月があっという間に過ぎてしまった。

もっと頻繁に会見をさせてもらえればよかったが、台風等等で、結局今日になってしまった。誠に済まない。台風や大雨により、特に汚染水タンクの堰の中の雨水について、大変色々と心配を掛け、あるいはは迷惑を掛けたこと、

まだまだ、中々至らない点が多いということで、大変申し訳なく思う次第だ。改めてお詫びする。ま、そういった中で、現場もかなり厳しい状況の中!ではあるが、我々なりに出来きることを最大限やってきた。

少しずつ、その、設備的なもの。これは全て仮設的な物になる。あるいは運用的なもの。そういったことを積み上げてきて、今回、先週末の台風では、予想300ミリぐらい降る見積もりで、かなり積極的に対策を準備してきたが、

幸いにして48ミリという雨であり、大事なくやってきたが、ま、何れにしても更にこういった対策をシステマティックに、行き当たりばったりではないような仕組みをより強い物にしていかないといけないと思っている次第だ。

今後とも、意見、指導を頂ければと思っている。そういったわけで、先ずは今回大雨の経験も踏まえ、更にはコレまで散々言ってきたことも踏まえて運用、マネジメント、あるいは技術力、

あるいは、現場、現実、現物、現場、現物、現実、と言う物の3現主義をより徹底し、上から下まで意志の疎通が図れるような、そう言う運営をしていかないとやはり行き詰まるというのが1点目。

コレを改善していかないといけない。2点目は設備だな。前々から言っているように火事場の設備を何とか40年安定しては色作業が実施できる職場にしていく、という事であり、タンクのリプレイス、

あるいは40年を見定めた現場の恒久設備化、こう言ったような物を近々に今後の計画を纏めて、報告をさせて頂くと思っている。そういった事を含めて、その設備の対応というのが大事であると。

3つ目に環境だな。これは就労環境だけでなくて、現場の線量が高い所の作業環境も良くしていかないといけない事も含めて、積極的に対策していく事が大事である。4点目だが、意識面で我々が必ず目標を達成しないといけない、という強い意識、士気、

こういったものを全員が持てるように、そういった仕事、あるいは職場にしていかないといけないと思っている。これも最初の3点と同様に力を入れていきたいと考えている。そういったようなことを今後進めていく所存である。

で、10月4日にこの堰からの溢水等を受けて、規正庁長官から指導を頂いた。で、その後に報告書を出して、更に、本日は社長 廣瀬さまと共に、規制委員長、あるいは規正庁長官の指示、指導というか、ま、何が課題なんだと。

どういうふうにしていくつもりなんだという所を、忌憚のない我々の状況を話した状況で、今後、こういった事も含めて、ま、ただ申し訳無いとか、これから頑張るではなくて、結果を出していくと言うことを基本に我々として、

全力で取り組んでいきたいと思っている。ともかく、現場を預かるもんとして汚染水問題、タンクの漏えい問題も含め、全力で引き続き取り組ませてもらいたい。よろしこ。私からは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:13:20

台風27号接近に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況


○東電司会:
それでは続いて福島第一原発所長 小野さまより説明させて頂く。

○東電小野:
一つは先週末に、土曜日に台風27号がこちらに接近してきている。その時の対応状況という事で、A3の資料を1枚配っているかと思う。

「台風27号接近に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況 http://j.mp/1cbu8gL」簡単に説明したいが、先ず始めに当初、我々が非常に心配していた状況、台風27号がまともに上陸して、

大量の雨が降るのではないかとか、というところについては、幸いな事にそこまでの状況ではなかったと思っている。雨量についても50ミリ以下という事で、その前の10月20日の時に、急に雨が降ってきたわけだ。

あの時の雨量、それから台風26号の時の雨量に比べても非常に少なかったところが非常に幸いだったと思う。対応状況だが簡単に説明するが、表の中で上のところ。H1東と言うところから、H6というところがだな。

ここが我々が堰内の水として比較的、βの濃度が高いところという事で情報を持っている所である。ま。ここについては、基本的にH4北というところが、当該、今回の一連の汚染水の中でタンクの漏えいがあったところだが、

ここは他に比べてずば抜けても非常にずば抜けてβの濃度が高いと言うことだが、ここについては、一応、今回はノッチタンクへの移送を基本として対応している。ま、実際には40トンほどの、4,000トンのノッチタンク群のへの移送で済んでいる。

その他、★★★H1東からH4まで、H4北を覗いた所は、No.4地下貯水層に移送する選択をしている。こちらの方にトータルでだいたい850トンほど移送を行なっている。

No.4地価貯水槽は、トータル容量が大体4000トンぐらい入れられるようになっている。それから、★★★H5とH6、こちらもだな。こちらはNo.7地下貯水層に移送を基本として今回対応している。

トータルの移送量は750トンだが、ここもNo.7地下貯水層も、一応4,000トン程、貯水できる容量を持っている。えっとぉ、あのぉぉ、実はだなぁ。当初、全てノッチタンク4,000トンのと頃に持って行く事を考えていたんだが、

実は台風27号の前に色々雨が降った。その関係でタービン建屋の方にノッチタンクから落す事が中々難しい、★★★要はタービン建屋のだな。水位がかなり上がってきていることがあったので、

あのぉ、ま、ある意味、あっちは本当に外に漏らしてはいけない、レベル監視をしっかりやらないといけない所があったので、今回はノッチタンクからタービン建屋の方に落して、

ま、その開いたところにH1東からH6までの堰の水を入れることは選択はせず、途中でちょっと方針を変えて、地下貯水層の方に入れようと。仮置きしようと。ま、仮置きというか、仮置きしようということを考えた次第である。

それからH9から下の所、H8南まであるが、こちら側は、まぁ、比較的汚染のレベルと言うか、低い所であり、ここについては、水位に余裕があるところについては、

あのぉ、まあ、そのぉ、まぁまぁ、あのぉ、特に、あの、様子を見ている、と言う状況であったが、B北については、えっとおぉぉ、こちらバキュームによって吸い寄せて、No.4地下貯水層への移送を選択している。

それからB南。ここも先般、ここはまさに、あのぉ、、タンクを一つ溢れさせてしまい、あの、皆さんに心配掛けたところだが、こちらの方もだな。バキュームにより吸い上げて、ノッチタンクの方へ移動を行なうという事で、

こちらは基本的に20m3ほどノッチタンクに移送を行なっている。その他の所は線量が非常に低いという事もあるが、様子を見ていたという事であり、最終的には台風の雨はあまりひどくなかったので、

特に堰の水位にかなり余裕を持った形で、台風の通りすぎがあった。通過したという状況である。★★★その中でG4南とG6北。こちらの方は、堰の水位がかなり高くなって、20cmを超えるといったことがあったので、

一応、迅速な対応が必要だろうという事で、念のためこちらは堰の方のドレン弁を開けて排水を行なっている。それぞれ350m3、450m3の排水を行なった状況である。まっ、こちらの方は、今回、規制庁と色々相談し、

堰の四隅の水を取ってそちらが基準が満たせていればよいという事もあったので、それを適用させてもらった状況だ。一応、今回の台風27号の関係は以上である。

また、あの、えっと、実際に今後どうするか含めて質問あると思うので、その中でまた答えたいと思っている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:19:15

多核種除去設備A系のホット試験再開について


○東電小野:
それからもう一枚、資料を用意している。「多核種除去設備A系のホット試験再開について http://j.mp/1cbwWu7」こちらは ALPSのA系のホット試験を再開したという資料である。

今日、10時8分だったけ? A系のホット試験を再開している。A系については6月にトラブルがあり、それを元に、そのために色々原因究明、必要な改造を行なったという事であり、ま、経緯については2ページ移行に纏まっている。

バッチ処理タンクの方に漏えいがあったという事で、原因を調べたら、★多分★、腐蝕環境が色々進んだという事、隙間環境があるという事から、腐蝕が起こり、最終的に欠陥が貫通したというふうなことで漏えいが起こったと判断している。

この関係で色々ハードの対策、ソフトの対策を取っているが、それは裏の3ページにある、大きなハードの対策としては、バッチ処理タンクの内面にゴムライニングを施したという物がある。

それから、犠牲陽極だな。これは、えっと、色々調べていた中で、フランジの所にもかなり隙間腐蝕をする可能性があるよという事で、こちらは犠牲陽極を付けて、今後、腐蝕が起こって問題がないようにしたいという事で、こういうふうな対策も行なっている。

その他、吸着塔にも一部水平展開で調べていくと、腐蝕があったという事で、こちらについては、まぁ、一部、腐蝕電位を浄書させることがあるような吸着塔をバイパスさせるだとか、後は次亜塩素酸の注入をやめるといった事、こちらの対策を施している。

ま、こちら一連の対策については、既にホット試験を継続しているC系手で適用してきたもの、こちらを今回、A系でも施したという事であり、これで、今後、A系のホット試験を行なっていきたいと。

また、様子を見ながら、色々必要な処置を執っていきたいと思っている。また、B系については、A系と同じような対策を一生懸命講じているところであり、これは11月中旬ごろにホット試験が再開できると考えている。

なお、1ページに戻ってC系だが、現在は順調にホット試験を継続しているが、一応、色んな打った対策が有効かどうか見るために、10月30日の予定で、処理を中断する予定にしている。

不足対策が有効だという事が確認されれば、また、11月中旬頃に処理を再開するという事で、ここら辺は慎重に対策の確認を行なって行きたいと考えている。

今後、あの、A系、B系というところで、ALPSの運用を行って行くと言うことで計画を進めている。私の方からは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:22:20

福島第一の状況


○東電司会:
それでは、続いて、弊社原子力立地の部長代理であらせられる尾野さまより、ご説明させて頂く。

○尾野:
それでは説明させてもらう。福島第一の状況という事で、定例の洋式に則って説明する。http://j.mp/1cbu3JS

[原子炉および格納容器の状況]
注水状況は安定して注水が継続している。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]
特記はない。で、1点、リマークがある。下の方ポツが付いてるが、一番下。3号機の注水量変更というところだ。

★★3号機の原子炉建屋1階の瓦礫撤去工事を進めていく関係で、近くにある現在使用しているCS系からの注水ライン。こちらの方、作業の近くなので念のため、給水系からの注水に切り替える事を行なっている。

ポツの一番下の行だが、給水系から、の、方に載せ替えたという事であり、その状態で特に流量等、安定していることを確認している。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム安定して運転。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋からプロセス主建屋に移送実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送を実施中だ。

尚、先程、所長さまより説明があったが、雨水の関係ということで、★★2号機、3号機のタービン建屋の水位は、現在、通常よりやや高めの状況にあるという事である。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
キュリオン、サリー、何れも運転中。下に注記が二つある。二個目だ。★多核種除去設備 ALPSホット試験を再開したことは今ほど説明した通りだ。

[その他]
所長さまより説明頂いた台風対策が主である。ので、割愛する。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:25:00

1F構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)


○尾野:
次の資料だ。「構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)http://j.mp/16fTJV1」というもんだ。図面を見て頂きたいが、漏えいが生じたタンク、H4エリアの、ま、図面が示されているわけだが、

この周辺の土壌に井戸を掘って状況を調べているという事で、H4エリアを挟んでEー1,Eー2、それから道を挟んで対岸に、Eー3, Eー4, Eー5 と並べている。

それから、サブドレン、あ、失礼。地下水バイパスの井戸との間に E6, E7, E8があり、データが出る度に紹介させてもらっている。本日は、Eー1 から Eー5 のデータが出ているという事でお示ししている。特に傾向は変わっていない。

# ウソつけ。いつも資料配るだけで、後で見とけや、で終わりでしょ。今日は副社長の前なので特別ですか?##

相変わらず E-1が高い値が出ているが、顕著な物はない状況が続いている。本日については以上である。

# 本日については以上である。なんかいつも報告しているようないいブリですな。##



○東電司会:
それでは説明は以上である。引き続き質問を受ける。なお、今回もだな。前回に引き続き、東京の記者にもモニタを通じて会見に参加してもらっている。そこで先ずだな。こちら、Jビレッジ側で質問を受けた後、東京会場の記者から質問を受けたい。(27分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:27:05

●共同おおた:

【おこし】

{福島 Jヴィレッジ}
・この間の堰のタンクの堰の水の対応に関して。当初は規制庁との間で決めた運用法があり、それが守れない形での堰からの直接排出、堰から溢れる事態があり、その後、基準が守れないので基準を変更して、それに基づき27号に対応した事になると思うが、この点についての受け止めとどのように評価しているか。

(東電小野:規制庁が言っていたのは、水の代表制だとおもう。堰の4隅から取って十分代表制があると言っていたんだが、それでは不十分だという事で、きちんとタンクに汲み上げて十分堰内の水が撹拌され、均一になると。その均一になったところを計るのが規制庁の主張で私は正論だと思っている。実際に震災前の原発運用はきちっと一回汲み上げてから計って捨てる、それと同じ事をやっていたので、規制庁の言っている事は正論だと思っている。ただ、我々が居現在持っている設備で出来ないことがあったので、そのところはきちんと説明して、一応、12月まで、ある意味期限付きだと思うが、その運用で今回は認めてもらったとおもっている。併せて堰の特異性もあるかも知れないと言う事なので、1階ぐらい喜寿をクリアしただけでは駄目で、前回、もう一回、2回ぐらいクリアしないと堰の特異性が排除できないという事があるので、2階続けて基準値をクリアしたら、と言う条件が付いているが、というのは今の我々の設備の中で認めてもらったと思っている。ただ、我々もずっとほっとくつもりはないので、規制庁が言うように一旦タンクに汲み上げて、きちんと計って捨てられるような。大きな雨が降ってきても、どんな大量の雨が降ってきても対応出来る様な設備構成をこれから考えて行こうと思っている。)

一度は16日や20日の段階でその時のルールを守れな状態が発生して、その後ルールが変わった事になると思うがその点については?

(更田先生なんかは、出来ない事は出来ないと言ってくれとありがたい言葉もあったし、我々も我々の実情を十分説明し、そこら辺も理解頂いたのかなと思っている。ただ、あくまでもこれ、暫定的運用だと思っているので、規制長波が締めから言っているやり方、コレがきちんと早めに運用できるように我々も努力して区必要があると考えている。)

出来れば相澤副社長からも聞きたい。一旦決めたルールが決められない状態があり、その後ルールを変えて下さいという流れに実際になってしまった。この間の対応で。それは今回の堰だけ問い事ならそれでいいかもしれないが、値が水バイパスの問題だったりとか、色々と他の場所でも状況が切迫していて難しいので、今までとちがうやり方にしてくれという事になってしまうのであれば、やはり、信頼というか、一回ルールを決めながら他のやり方にしてくれ、という事が積み重なっていくんだと全体の信頼にも繋がりかねないと思うが、その点についてはどうか?

# これ、尾野氏は当初から規制庁の指示に対しても、堰から直接排出あり得る発言を会見出も繰り返していた。東電は最初から無理という事をわかっていたのに、何で規制庁に対して、やりますやりますしか言わないんだろ。本当に腰低い。中村委員藻で気もしないのに空返事するなと言ってるし。##

(相澤副社長:今、小野からも説明した通り、現実的に残念ながら出来ない部分があった。で、その出来ない事を全体のリスクを低減する観点から、悪い可能性がある、あるいは現場の疲弊に直接繋がる可能性があるということをよく理解してくれた上での処置をしてくれたのだと考えている。こう言ったことを、本当に現実を理解頂いてもらったという事は、うれしい、合理的な仕事が出来る反面、これに甘えてはいけないんだと、身の引き締まる思いが同時にするとともに、我々現場で指揮をしており、小野も同じだと思うが、コレに所員が甘えて、こう言ったことが何度もある。出来ないと言えば、何でもなるんだと。こうならないように我々としては現場を締めていかないといけないし、我々自身も身を引き締めて対処していきたい。と言う意味で、来年からは、年が明けると確実なバッチ処理という方式の仕方をするわけであるので、それに向けて大きめのノッチタンク等を準備していかないといけないと思う。それから、また、やはりこれから現場で仕事を進めていく上で、どうしても現実的に無理妥当物がないとは言えない。そういったときには、残念でした。だから、というのではなく、こういう局部的リスクを抑えることで全体のリスクが高まってしまう、という事があったときは、我々として事前に、そういったリスクの整理整頓、洗い出しをして守れない、実績があって、それを受けて、と言うのではなくて、事前に相談させてもらって、現実的な対処をするようにしていきたい。これも一度、 ~ キキトレズ ~ を守るという事で、申し上げておいて、ということはあるが、やはり、現実もある程度受容問うことで、身が引き締まる想い出はあるが、そういう事も今後ゼロではないと思っている。)

# 規制庁は我々が主張してきた現状をようやく理解してくれた。しかし、それに甘えていてはいけないのだ。下請け作業員がこれに甘え、我々東電さまが、現場の下請け作業員をますます締めていかないといけないしな。~ 相澤副社長の言う我々とは東電を指すのか経営者を指すのか。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:34:30

●福島民友桑田:

【おこし】

{福島 Jヴィレッジ}
・相澤副社長に聞く。現場に入ってから2ヶ月強、経過したとおもうが、今の質問にも関連するが、規制庁とか、資源エネ庁、政府とか、我々マスコミメディアが指摘するように、現場の問題点という色々指摘があると思うが、実際に現場に入られて、我々や国が指摘しているような部分が、作業の実態にそぐわないような部分というか、現実問題、非常に排出が難しいのに、やれと言われるような現実、ケースは今あるのか?

(相澤副社長:具体的な事と言うよりも、抽象的な答えになるが、基本的には原子力発電所があり、動いている原発を見ると、その設備は前々から言ったようにともかく汚染水を浄化しないといけない、汚染水を溜めないといけない、ということで必至になって何とか落ち着いてきた設備である。普通の原発設備はヒューマンエラーが起こるだろう、そういう事もちゃぁーんと設計に入れ込んで物を作りましょう。あるいは、必ず機械は故障があるでしょう。故障した事もちゃんと頭に入れて設計しましょう、と、いうふうにして作られている設備なんすね。それに比べると、今回、今、1Fに整備してある殆どの多くの設備が、やはり、ともかく時間との勝負で作ってきた設備であるから、そういった設備では当然、そういう風になってくる可能性がある。

# もう聞き飽きたわ。何年経つの。恒久設備の入れ替えはずっと指摘されてきた問題。コスト最優先でそれもしないで杜撰な管理を続けて、INESレベル3の事故を引き起こしたので、渋々恒久設備へのリプレイスの検討を始めたんでしょ。状況は落ち着いたとウソばっかり。政府経産省の責任。##

それで、今回のタンクの漏えいについては、ホントに心配書けた詩迷惑を掛けている。これは誠に申し訳無いとは思ってはいるが、後手にならないで我々としてコレまでの火事場の設備を、より!先手でだな!リスクを洗い出して、先手先手でそれを直していくと。で、その、直していくのが間に合わない、あるいは直す時間はどうしても掛かるから、そこの所は何とか、人間の手でパトロールなり、あるいはメンテナンスをしっかりやりながら、監視を強化していく。そういう事になっていたわけである。そういった意味で、冒頭にも言ったとおり40年の職場、現場、に向けた、色んな問題点というのを洗い出しておりまして、そして、優先順位を付けて、どんなことを、どんなふうにやっていけばいいのか、と言う整理を今、整理整頓しているところである。あの、また、近々にそういった中身を話す事が出来ると。ま、そういった意味では、今何か、危ないと思われる物があるのかっ、というと、それは、あの、ま、あの、思い物から軽い物までそれぞれリスクを含んでいるので、そういった物を整理して、優先順位を付けて対策していきたいと考えているわけである。近々にまた報告する。)

# http://j.mp/14QQWS4 廣瀬社長トップの福島第一信頼度向上緊急対策本部を立ち上げて「徹底した現場調査に基づく設備リスクの把握と運営管理上の問題点の洗い出し」を豪語しながら防げてない、こちらの検証はしないの、そうですか。最初からパフォーマンスだしね。##

# この発表をした後も、杜撰なタンクパトロールを続けていたのか、と思うのと、腸が煮えくりかえる思いですな。ハッキリ言って国民をおちょくっているとしか思えないんですけど。##

・引き続きだが、いわゆる地上タンクが比較的、海に近い所にあるのではないかという事があり、申し越し押せ水を溜めるタンクをもう少し内陸部、山側の方に持ってくれば、より作業員の新たな被ばく線量も減るし、万一漏れたときに海に流出するリスクも低減されるのではないかと思うが、さらに敷地側、山側の方にタンクを増設する考えはあるか?

(相澤副社長:それも非常に重要なポイントである。先程も言ったように40年という長い目で見たときに、どういう配置になるか。これから廃棄物も出てくるし、近隣、地元は帰還されつつある。そういった物を総合的に判断し、どこに何を置いたらいいか、そういった配置計画を長い目で見た検討の対象にしているわけである。タンクだけに注目していくわけではなく、総合的に検討していく。今いったような点も、重要な考慮すべき点だと思っている。総合的に検討してまた報告したいと思っている。)

・最後の質問。冒頭の発言で職員の方々の士気の話しがあったと思うが、いわゆる社員の方々のモチベーションを今後も維持して高めていくためにどのような対応を取ろうと考えているか?

(相澤副社長:社員の士気が下がると、今日も委員長から話しを頂いたが、マニュアルが大事、手順署も大事。しかし、士気が下がってしまったら、それ以前の問題だという話しを頂いた。士気が非常に今後の廃炉推進に向けた最も重要なファクターだというような主旨の話しを頂いた。我々もまさにそうだと思っており、例えばだな。勿論、その上下の意思疎通とか、あるいは★★★我々も直接現場に入って、現場の人間の、意見を聞いたり、あるいは我々の思いをぶつけて、どこにズレがあるか、どこにズレがあったりすんのか、といった事もやって行かなきゃいけないと思うし、も、一部始まっているが、

# 我々東電も現場に入って、下請け作業の現場の人間の意見を聞くと。RO3で配管外しまちがって高濃度汚染水を被った原因の報告はまだでつか。丸投げ東電がどう関わっていたのか。##

ええぇ、それいがいもっすね。構成というか、終了環境を良くする、それから、スペースも少し広く取るように、そういった事もどんどん進めて行かないといけない。それからもっと大きいことは、仕事場だな。仕事場の線量を会社がどこまで本気で下げて、作業員の皆さん、あるいは社員のみなさんが、安心して仕事が出来るようにするか。会社の本気度を見ていかないといけないと思っている。そういう、我々としては、出来る事を最大限、最も大事な我々の社員。あるいは作業員の士気を高めるように努力していきたいと、言うようにオモウ… )

(東電小野:あの、士気の話だが、今の相澤さまの、おそらく経営の方からの話だと思う。現場サイドから言えばだな。ま、いろいろ最近ミスも続いた。それで色々マスコミの方にも当然、書かれるわけだが、それをみてみんな、シュンとなることはなるんだが、何が一番の薬かと言ったら、これはもう、自分立ちの話かと思うが、やっぱり極められたことをきっちり問題なく達成すると。例えば近々今度、4号機から燃料取り出しがあるが、ああいう極められたことを問題なくきちっとやっていくというのを、我々が先ずやっていくことで、自信をもつとか、そういうことも非常に私は大事だと思っている。当然、経営層の方々には、いろいろ、環境改善とかお願いはしてあるが、先ずは我々現場の人間が、きっちりやることをやるということから、ま、信頼回復の一歩だと思っているので、そういうところをまずきちんとやっていくことが一番大事かなと。これはほんと、現場サイドからの考え方である。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:42:35

●福島中央テレビ:

【要約】

{福島 Jヴィレッジ}
・相澤副社長:副社長に聞きたい。今、式の話があったが、現場の作業員確保も大きな問題かと思っているが、これについて間の現状と今後対策が必要ならば、どんな対策をしていきたいかなどを聞きたい。

(相澤副社長:★★★当面、現場で作業していただく方が不足する心配は当面ない。中長期的には非常に心配なところがある。作業する方もだんだん全体の、日本の全体の計器も良くなれば、あるいはオリンピックも始まる。色んな所で仕事がある。その中でこのきつい現場で働いてもらう人間を如何に集め、仕事をさせるか、というのは重要な問題だと思っている。ま、その辺、具体的にどうしたら良いか、本気で考えないといけない。

# 被曝作業に何も知らない日雇い労働者を集め、被ばく作業に従事させてきた原発の歴史。オリンピックで仕事が増えると人が集めにくくなる事を危惧する東電。##

それと併せて、★★★若い人が、だな。是非!この葉色事業に対し、まっ、日本のため!世界のため!ということもある。そういった、その、なんでしょうかねえ、志を持っている方に多く来てもらい、より、安定した、廃炉、に対する技術開発とか、あるいは現場の仕事の推進に携わってもらうにはどうしたらいいか、こういったことも考えていかないと思っている。非常異重要な問題だ。)

すいません。現場の小野所長にも伺えるか?

(東電小野:具体的に言えば、今辞典でそんなに不足していないと思っている。それは力量的な麺も含めてだが。今後、色んな新し作業が入ってくる。原子炉周りの作業も増えてくるだろうし。要は我々が必要とする作業員の資質というか求めるものが少し変わってくると思うんすよね。やっぱ、そういうのを先に我々、見極めて、こういう力量を持った方、こういう技術を持った方、というのを我々が早めに見極めて、先に手をだ、あの、先に確保していく、という、今、相澤さまが、いったようなことに通じることがあるかもしれないが、そういうのが非常に大事かなと思っている。やっぱり先を見て我々も手を打っていく、ということだと思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:46:20

●テレ朝村田:

【おこし】

{東京本店}
小野所長に台風27号のことを1点。相澤副社長には今日午前中に田中委員長と池田長官にあったときの話しを4点尋ねたい。先に質問を全部申し上げる。

・小野所長には先程、台風27号の時の汚染水の堰内の移送と排水について説明してもらったが、★★★この排水した2箇所G6北とG6南は、排水したときに雨量は浪江の気象台の観測によれば、1時間あたり0.5ミリ程度だったと見ている。なので、これは規制庁と合意した迅速に対応しなければいけない事態ではなかったと思うので、これまでどおりノッチタンクに入れ替えてから排水すべきではなかったのかと思う。この質問をなぜするかというと、この二つの堰は23日午前中に計ったときの水位が、G6北は21cm、G6南は15cm、その後もG6北は25日に23cmということで、この間、排水作業はされていなかったと思う。他の地点は、23日以降、およそ一桁台の水位に落ち着いていたのでそれでよいとおもうが、この場所だけ高い水位で置いておいたというのは、台風が来て雨が降り始めたら、すぐに排水しようといういう事を予め測定したと思われるので、それについてお答え頂きたいという事。

・相澤社長については、先ず、田中委員長から作業環境を浴するという意味で、放射線対策をして欲しいと田中委員長から言われたと、その後のぶら下がりで解釈しているが、これは現実的に出来るのかどうか。先程、相澤副社長は会社の本気度を見せたいと言っていたが、防護マスクをせずに作業が出来る様な作業が、除染により出来る様になるのか尋ねたい。

・それと人員、作業員の移動について、柏崎刈羽原発に限らず、タンクであれば火力の方から、水問題で有れば水力。水の専門家を集めてくると廣瀬社長はいったそうだが、これが、士気の低下に繋がらないかという質問だ。それは他の原子力発電所で働いている人から、人事異動で引っ越しすることも考えられるし、この人事異動の前提にあるのは、福島でベテラン作業員が被ばく線量が増えているので、働けなくなっている現状があると、田中委員長は発言している。言葉は悪いが、福島に行って放射線を浴びてこいと言っているように思えるので、これが本当に会社として出来るのか?同じ東京電力だからといって、組合はどう考えているのか尋ねたい。

・あと二つ。宿泊施設を今は、 はいっ、じゃあ、この二つで結構だ。これだけで結構だ。

(東電小野:先ず、迅速に対応すべき場合かどうか、という話しだが、確かにあのタイミングで浪江は多分、殆ど雨が降ってなかった可能性がある。ただ、その後の台風の状況なんかを見ているとかなり水の水位自体も20cm以上超えていたこともあり、これは、やはり迅速に大雨が来る可能性が高いと言うことで、あの段階で私は4隅を計って、問題ない事がわかっていたので、排水を命じた状況だ。それから、25日、もっと前から排水をして置いた方がいいじゃないか、と言う話だが、これは実は、我々今回、どちらかというと、やっぱり高い所は絶対こぼしてはいけないというところがあったので、汚染のレベルが高いところにかなり注力して、例えばポンプを付けたり、配管を通したり、水を移送するという事をやっていた。そういうこともあったので、★★★どちらかというと低い所に手が廻らなかったと言うところはあるんだが、

# つまり人手が足りてないということでしょうが。対応に必要な人員を当てていないから、手順を踏まない排水措置を行う結果になった、という事でしょうが。##

一つ、今回は、私は水の落としどころと考えていたのが、ノッチタンクからタービンに落して開いたところに汚染の比較的高いものを入れようという計画ではじめはいたんだが、週の中頃に、やっぱりこれ、タービンの方が手が一杯である意味糞詰まり状態になっている事があったので、急遽、地下貯水層に移送を決めて、ある意味、方針転換を途中でした経緯がある。そういったところでかなり、現場の方だな。錯綜していたことがあったので、申し訳無いんだが、濃度が非常に低いところが若干、手が回らなかったことがある。ということで、ちょっと排水が間に合わなかった状況だった。説明になっているか?)

ありがとうございます。

# そういったところで現場がかなり錯綜していた、、って、東電の計画の見通しの甘さで現場が振り回されたって事じゃないの?? とどのつまり、手を回せる人手が足りなかったという事でしょ。##

(相澤副社長:2点だな。委員長から作業環境改善すべしということで、除染の話しが出たのではないか、もう一点が、他部門から人が来る、ローテンションか何なりするという事は、放射線を浴びざるを得ない職場に行くんですよね。それで本当に委員ですか、と言う2点だったとおもう。前者については、すこし、ぶら下がりでどんな話が出たか把握し切れていないが、何れにしても高い線量の中での作業が出来るだけ減るように、と言ったことは、★★★健康上の問題だけではなく、やはり士気の問題であるという話しを頂いている。我々としてもそういうつもりで色々検討していると言うことで話しをした。それが現場の悩みでもあるという事で、こちらから悩みという事で話した次第である。それが1点目だ。

# ほほう。田中委員長が、健康上の問題だけでなく士気の問題だ。被爆を恐れるのは士気が足りないのだ、という事をいったの? で東電もその被爆が悩みであると? まぁ、子会社経由して作業員に被爆偽装、被ばく労働容認、黙認するような東電だし。ちゃんとした議事録を公開すべき。##

2点目は他部門から人を集めることが、ということだが、今のところは、あのぉぉ、特に、火力、あるいは、流通系からの人間が何人か来ているが、あまりそういった不安や不満が出ている訳ではない。ただ、色んな社員もいる。★★★高線量の作業に不安を感じる者もいるわけであり、それについては丁寧に説明すると共に、我々としては線量管理というのは、かなり厳しくやっているので、健康影響は無いっ!範囲である。勿論、法定の決められた中ではある。そういった事を十分に説明していって、勿論組合にも理解を求めるのは当然であるが、そういう風にしていきたいと考えている。)

ありがとうございました…

(東電小野:ちょっと今のに補足だけさせてもらうと、実は、例えば、タンクのパトロールに行って他部門から人に来てもらっているが、私もちょっと驚いたんだが、私、元、鶴見社というとこで他部門のとこにいたんだがだ、そこで一緒にやっていた人間がいたので、どしたん?と聞いたら、今回、行為自体なので手を上げて自分から率先してきたのだと。やはり東電は意外とそういう仲間意識が強くてだな。火力から来た方も、やだな、と思ってやっているわけではなく、何とかしたいと思って一生懸命取り組んでくれていると思っている。だから他部門から来たからその人達の士気が低いかというと、そんなことは決してないと私は理解している。)

ありがとうございました…



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#00:55:45

●ファクタ宮嶋:

【おこし】

{東京本店}
相澤さんと所長に1問ずつ伺う。

・1F状況の疲弊度、消耗度を思うと、いわゆるいつの間にかマラソンランナーでいうと走れなくなってしまうのではないかという心配があり、田中委員長は今日、皆さんの話を伺ったとおもうが、実際にどういう忌憚のない意見の交換が出来て、果たしてなにがしかの援軍を頼むかのような話しを率直に話したのか?そこを一つ聞きたい。

・東電小野さんにはだな。頑張ってんのはわかるが、例えば2Fに駐屯している土木兼恥部部門の疲弊が激しいと私は聞いている。発災以降、殆どの方がローテーションになっているが、今後、海側であれ、サブドレンであれ、高濃度の汚染水との闘いになるが、この土木部門の人員は必ずしも東電の中にいないとおもうが、果たして、東電のヒューマンソースの中で汚染水問題は出来るのか?それについて精神論出はなくて、どのように考えているのか伺いたい。この2点である。

(相澤副社長:疲弊度、消耗度が高い中で、一体どういう対策をしていくのか。あるいは援軍を求めたのか、と言う話だと思うが、おっしゃるとおり、疲弊してないというと全くウソになるが、まだまだ士気は、疲れているがそれなりの物が保たれており、コレまで頑張ってこれた。その士気を維持出来る源は、自分たちが引き起こした事故である。だから自分たちで、何とかしないといけないんだ!この気持ちが最も大きなドライビングフォースになっている。

# あんたがいうと、何としても民間でやらなきゃいけないんだ!だから東電救済のためにどんどん血税を投入する必要があるんだ、と言っているようにしか聞こえない。東電は解体。当てる人員、社員は同じでも、外部から経営取り込んで、組織体系変えて完全国営化。無駄な広報部もリストラ。##

そういった意味で、我々の使命としての!仕事である。我々がやらないといけない仕事であろう!と考えている。ただ、あの、その、士気、その、その、責任感とか、んん、電力の人間としてやり抜く気持ち、仲間と一緒にやれば何でも出来るんだという気持ちだけでは続かないから、我々としても、我々としても、あのぉぉぉぉ、ええぇぇぇ、環境を整えること。それから先程来、申し上げている線量を下げるような努力を最大限の努力をする事。ちょっと話しが戻るが、環境を整えるといってもいろいろある。職場環境、例えば2Fのバックオフィスに800人。現場に行くまで着替える時間も含めれば2時間。今日、こういう話しも社長から言ったわけだが、そういう条件を変えるべく、2Fの人間が1Fで勤務できる対策。あるいは食事も中々不自由なんで、そういった物の対策。作業員の方も非常に狭い中で、くるまだになって休憩するような状態が続いているし、そこに机もない、箱の上で仕事する状態になっている。

# 1Fはこういう状況だから仕方ない。やれることは環境を通常の原発と同じ状態に戻すことだ。結局、何か問題が表面化してしまい、その都度、会見で言ってる事は事故後から何も変わってない。ここでの話しは社員に対して。ピンハネ多重下請け被爆労働者については知った事じゃない。##

そういった物を改善出来るような建物を造るとか、そういった所からはじまり、環境をどんどん変えることをしていきたいとも思うし、そのために我々は今までは、★★★金がないから、金がないから、ケチッてんじゃなかいか、と言う批判も一部あった、そういう事がないような姿も、見えるようにさせてもらい、実質、それから会社スタンスとしてもそういった環境改善に全力を投入している、そういう推進のしかたをしていきたいとおもっている。

# 経産省は除染費用免除まで言い出す始末。除染、事故収束費用は国民肩代わり、東電が追うのは生活再建も出来ないケチケチ賠償のみ。ねじれ解消でやりたい放題の自民党政権。力でねじ伏せる都合のいい法案作りに勤しむ自民党。この国は終ってる… ##

それから援軍については、今日は特にそういう話しはしていない。援軍というのは、社外からの援軍といういみだ。社内の援軍は社内でいろいろやっているが、それ以外の援軍は、技術的とか、専門家を国内外から来てもらい、アドバイスをしてもらう、常駐してもらう事は既に実施していたり計画はしているが、援軍として何十人、何百人、と言うはなしは今日は全然出ていない。)

(東電小野:宮嶋さんありがとう。色々心配を頂いているようだ。実は土木の関係はだな。今、建設部の方が、かなりその辺はきちんとみてくれている。弊社はだな。ダム部門、ダムを造る工事が結構あったので、土木の人間はかなり、人材が居ると聞いている。今回も一連の本部が出来た中でも土木部門からかなりこちらに人を融通してもらってという経緯もある。ま、建設部長はOBの方にも色々声を掛けて頂いた入りして、そこらへん、一番有効な手を打ってもらっていると私は認識している。今、むしろ疲弊しているというか、つかれているのは水処理の部門だ。ここは今いろいろ、一連、手を加えて人も当てた。じつはだな。10人増やしたから明日から10人分、楽になると言うことは無く、この10人がそのまますぐに使えるようになるのは、10日、20日とやっぱかかる。★★★これは教える人間も場合によっては一時出てきていたので、あの、ま、今回、台風27号とか、その前に色々雨が降ったりして、色んな人間が色んな立場で、あの、現場の経験を積んでいるので、かなり、あの、新しく水処理の方で充当した人間というのは、力量が上がってきていて、そういった意味で戦力になってくれているので、かなり、水処理もコレまでと比べると楽になるかなあと思う。もう一つ、こりゃ、我々は教訓にしないといけないが、やっぱり、あの、現場の人間は特に自分が担当を持っている人間は頑張っちゃうんだな。自分がここをやらないとどうしようもないと、もう出来ませんというのは、中々彼等は言い出しにくいところがある。やっぱ、その辺は我々が見ていって、その辺の感覚というか、彼等の我慢度合いみたいなのもはかりながらだな。我々が場合によっては、もうそろそろ、他に人間、人を工面しようかという事を言い出さないと、中々彼等も、急に自分から言い出しにくいのかな、と言うのが、今回の一連の教訓で、ちょっと私も身に染みたので、これから十分気をつけたいと思う。特に気をつけたいのは、これから4号の使用済み燃料の取り出しってのがある。多分、これ、あの、昔だな。原子力発電所時代に、燃料を取り出してキャスクで搬出していたのと、またちがった、★多分、苦労や手順があると★思うので、ま、そういったところはよくよく見ながら、場合によっては人を色々、柏崎や2Fから借りてくると言ったようなことも考えたいと思っている。やはり、周りに、今、どこに人がいるかは、十分気をつけながら、これから発電所の運営をやっていきたいと思う。どうもありがとう。)

(東電司会:ではつぎ。)

# 「彼ら」って、東電社員に対して言ってるのか、東電が全く関わりを示そうともしない多重下請け労働社に言っているのか。RO3で高濃度汚染水を被った事故でも、作業員も下請け、東電社員は現場にすら立ち会ってないじゃないか。何喋ってるのか、さっぱわからんわ… 所長だよね?? 良く喋るな… ##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:03:40

●ニコニコ七尾:

【おこし】

{東京本店}
副社長に聞きたい。
・今、質疑が様々あり、状況は何となくわかってきたが、人員確保、当面、何時頃までは数字的に見えているのか?

・2問目は中長期的に考えると、あちこちで言われているが、外国人作業員の採用も視野に入れる必要があるのでは、と言うのが当然出てくると思うがこの点については如何か?

(相澤副社長:一つ目、どれぐらい先まで作業員の確保が出来ていると考えているかという事だが、具体的に何年先は難しいが、2,3年といった今の作業の延長にある物は確保出来ていると考えている。その先のデブリの取り出しとなると非常に技術的に難しく、どのような段取りになるか形も見えてないし、作業の確保の予想がつかない。その間には格納容器の止水、建屋の止水、コレについてもまだまだ詳しい手順が決まってないだけに、確保が中々予想が確実な物になっていないことが実態だ。外個人作業員については、これを積極的にどうしようという話し、今後の検討課題だとは思うが、現状ではそこまで積極的に外国人に作業員として来てもらうところまでは、まだ考えは至っていない。以上だ。)

それは政府との話し合いでも、人員については、差ほど深い話しは政府とも現状してない、そういう理解でいいか?

(相澤副社長:はい。現状、要するに中長期的には何とも言えないが、現状、すなわち、2,3年の今の作業の延長上では、大きな問題はない、こういう事は言っている。)

わかりました。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:06:25

●朝日ただ:

【おこし】

{東京本店}
2問、相澤副社長に聞く。
・人材の確保のことで。★★★東電の正社員の方はいいと思うが、現場で働いている方の大多数は請負の方だ。請負の人の人材確保は直接東電が口を出せる立場にないと思う。日本の法律上。今、そういう状況で人が足りないとか、人を確保するというのは実際できるのかどうか。東電として直接雇用を増やす意志があるのかどうか、その辺を明確に教えて欲しい。

・もう一点は、★★★除染の費用負担についてだ。東電としては除染費用を明確に国の請求が来ている大部分について、現時点で拒否しているが、これを今後、ADRに持ち込まない限り払う気がないのか、環境省から来ているものが、今、過剰な、必要ない物が請求されている立場なのか、何時までも曖昧な立場にしておけないと思うので。これについても明確な回答を頂けたらと思う。

# 後で返すんだから、なっ、なっ、そんな堅いこと言うなよ、国民よ。といっといて血税で立て替え。東電 踏み倒し救済。国策なのに東電かわいそう、返さんでいいじゃん。と結局こうなる。自民党政治のやり口。ペテン国家に騙された認識すら持たない無関心な国民、日本人… ##

(相澤副社長:先ず、)

(東電小林C:除染の関係について、あ、すいません。相澤さま。除染の関係については石崎さまよりの回答、という事でよいか?では、よろしこ。)

(相澤副社長:先ず1点目の人材確保。特に請負という事では東電が直接という事ではないではないか、と言う話だ。全くその通りだ。ただ、我々としては、今後、どのような作業があり、それで行為規模の仕事になる。そういったスケジュールや作業量というのは、出来るだけわかってもらえるように情報を発信していきたいと思っている。そういったことで、ま、あの、この先2,3年は何とかなりそうだ、と言う情報を得ている。こういうことだ。二点目については石崎から。)

(東電石崎:復興本社代表の石崎である。除染費用の問題だが、今質問にあったような除染費用を拒否していると。全部拒否してる、ってことではない。この点は先ず誤解の無いようお願いしたい。請求頂いている物のうち、確認をしっかり、両者で合意が出来た物については支払っていると。ただ、支払いの割合が、請求に対してまだまだ少ない指摘だと思うが、その辺については、これから環境省と、しっかりつめて、我々が★★★支払いが出来る部分!についてはしっかり支払うのが基本的方針だ。以上である!)

# これから環境省(国)としっかり詰めて、東電が支払う必要がないように、全て血税でまかなうように詰めていたのか。我々の支払いが出来る分はしっかり!払う。つまり、支払い能力を超える部分は知らん!という意味だったのか。##

追加で確認だが、★★★直接雇用する数を増やす予定は今のところないと言うことか?

(相澤副社長:請負に変わり、直接我々が雇用する計画は今のところ無い。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:09:35

●フリー木野:

【おこし】

{東京本店}
・作業員の関係で。先程からの話を聞いていると、基本的に問題ないように聞こえるが、今日の面談の後、池田長官は、現状の話しとして廣瀬社長が、作業員の確保が非常に難しくなっているという話しをしていたという話しがあったが、先程の話しからすると意味合いが違うように思うが、どう考えたらいいのか?現状は厳しくないのか?それは池田長官の認識が間違っているということなのか、その辺を明確に、相澤社長にお願いしたい。

# そうそう。東電の人員確保の問題認識は次の作業見通しが立たないので必要人員が割り出せないので見合った人数が集められるか想定が難しい点と、東電社員に傾注した説明。しかし実際に現場で事故収束作業しているのは東電社員ではない。実態わからない多重下請け労働者。話しを誤魔化している。##

(相澤副社長:冒頭に少し話したが、除染の作業とか、これは構内ではなく構外の除染の作業、あるいは住宅の建設、更にはオリンピックもやってくる。そういった仕事がどんどん増えている中で、比較的線量はちゃんと管理しているが、線量がある中での作業に対して中々人が集まり難くなるという事だ。当面、2,3年の間は集まるが、将来、今後、厳しくなってくるんではないかという事話したという次第である。)

先程から当面は大丈夫で中長期的にはと言う話があったが、それは2年前から御社はその話をしており、今に始まった話しではないとおもう。にも関わらず池田長官と面談があったということは、そういう事でもないと思うが。今の話しだと作業員確保の状況はあまり変わらないと思えるが、その辺の認識はどうか?

(相澤副社長:えっとだな。要するに2年、3年先の作業はどんな作業がどれぐらいあるかは見えてくるので、その意味で比較的確認はし易いんだな。それに対してその先となると、非常に難しくなる。これはさっき言った理由だ。更に、ここ最近に来て、非常に色々な仕事が、我々以外の所に仕事があるので、そういった意味で段々段々厳しくなってくるというような、ことでありまして、コレまで中期的というか、2,3年の長さでは、比較的集まって頂きやすかったが、比較的厳しくなるという悩みを、話したということである。)

# 社員と多重下請け被爆労働者がごっちゃになってる。社員は基本、現場を監督する立場でやってきたけど、何か東電監督の不味さで問題が起こる度に、現場の士気と疲弊を引き合いに監督側の責任逃れ。でも実際の現場は東電社員が汗水流している訳じゃない。話しのよじれのもとがこれ。##

# 何が比較的集まりやすいだよ。東電様の汚い仕事以外に、普通の仕事も周りで増えてきたのが問題と。今度は被ばく労働義務を国民に課すように、自民党にお願いでもしますか。東電社員である石破さまの娘さんに言っとけば、簡単に安倍総理の耳に入れられますヨ。##

・関連で小野所長にお願いしたい。現状で協力企業の中で線量がパンクして出ていく作業員は、どれぐらいの人数が居るか把握しているか?把握していれば具体的な数を教えて欲しい。

・それから1ヶ月の作業員の予定、計画人数が従来3,000人だったんが、現状、2,400人に減っているとおもう。緊急作業が増えている割に人数が減っているのは解せない。この辺の理由があればお願いする。

・作業員だが、協力企業含めて求人に対する募集に対してどれぐらいきているのか。この辺は把握していればお願いする。

(東電小野:パンクしている人数は手元に何人か把握していない。後ほど★機会があれば★説明したいとは思うが、二つ目の緊急作業が多いのに作業員が減っているのはなぜか、ということだが、緊急作業と言っているのは、多分、雨の作業が非常に多いと思うが、この辺は基本的にパトロールにしても、雨の作業にしても、どちらかというと、社員で動いている事がある。社員の方で一生懸、社員を手当てしてやっているところがあり、あんまり、あまり協力企業の作業員は当然入っているが、それほどの数はいないという事があるので、そういう事になっていると思う。後、基本的に土木、建築の作業というのは、海の方の作業とかそういうところの作業になるが、その辺は一連、結構落ち着いて来ていると言うこともあるので、トータルの人数からすると若干人数が減っている傾向があるかと思う。)

# 機会があればな。丸投げ企業東電の社員が作業しているからトラブルが耐えない。安全確認の意識すらない杜撰なタンク安全管理とパトロール。全て東電社員がやっていました。隠蔽と情報コントロールの意味も込めて。##

求人に対する募集はわかるか?

(東電小野:流石にわたしも把握していない。各社の募集の話だ。そこで非常に苦労しているということは、あんまり私の耳には入ってきていない。)

アリガトウゴザイマス

# そらそうでしょ。事故収束作業で死者が出ても、知らぬ存ぜぬ通せる東電。原発を支える不透明で親会社に責任が及ばない、電力事業者の鉄壁の経営防護。社員ではない他人の健康リスクで潤う原発ビジネス。倫理的にありえない原発。##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:14:40

●読売前村:

【概要】

{東京本店}
・汚染水対策と4号機使用済み燃料取り出しの両立が可能か?円滑に両立出来るとしたらそう考える理由はなにか?



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:17:15

●IWJミノシマ:

【概要】

{東京本店}
・汚染水対策としてALPS、地下水バイパス、遮水壁、強力な3つの武器と説明しているが、これらが正常に機能してもトリチウムが大量に残る。将来、何らかの方法で処理しないといけないと思うが考えているか?

(相澤副社長:ALPSで浄化してもトリチウムは残る。世界中に知恵をもとめて、トリチウムの環境を影響を調べて、皆さんの理解、トリチウムって怖いんだよねぇ、というより、トリチウムがどういうもんか、よくよく!皆さんに説明した上で今後の対策を考えていかないといけない。いろいろあると思うんすよ。薄めてっ、というのもあるし。それから蒸発させるっ、というのもあるし。一番良いのは技術開発で除去するっ、てのがゴニョゴニョ ま、それがどういったレベル管で現実的なのか、も含めて、今後、かなり深く検討して、色々関係者の皆さんと相談させてもらいたいと考えている。)

# トリチウムは怖くないんだという刷り込みが大切と。で、薄める。蒸発させる。ww どれも根本的な問題解決になってない… 如何に「おねしょ」をおねしょじゃないように見せかけるか、そんな次元のはなし。##

すいません、

(東電小林C:福島に返す事を考えるとあれなんで。)

わかりました。ありがとうございます。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:19:55

●読売はまなか:

【要約】

{東京本店}
・排水路。C-2地点手間だ1,100Bq/L検出されている。ここは土嚢を積んでないということだが、結果的に一部、海に流れている可能性も指摘されていたと思うが、その上流でもまだ45,000Bq/L 全βが出ている。堰内の雨水を食い止めるところまでは来ているが、一方でこういう形で汚染水が高い濃度で見つかっていたり、一部が海に流れている現状をどのように評価しているか。コレを食い止める対策は持っているか?

(東電小野:基本的に8月に汚染水が漏れたタンクがあるH4北エリアの周りの土砂がかなり汚れていると思っている。その土砂が台風や20日の大雨で、排水溝の中に流れ出しているのではないかと考えている。その理由としては、H4北エリアのすぐ上流側の、全βの濃度はそんなに高くないことがある。H4北エリア周辺の土の一部が汚れているところがあるだろうと思っている。現在は直接的な対応として、当該、C排水路の中を先ず綺麗にしてライニングしてしまうことを考えている。要は下に溜まっている土、可部田汚れており、そこから出てくるのであれば、ライニングして出て来ないような対策を年内目途に何とかしたいと思っている。汚染の所だが、例えばこのあたりは沈砂池もある。★★沈砂池から出てくる水は今は塞いでいるが、そこから場合によっては少し漏れ出ている可能性もある。どこら辺から漏れているかはもう少し詰めた上でにはなるが、基本的に当該エリアの土を綺麗にしたい。入れ替える。その上をフェイシングといって明日悪とのような物で囲んでしまう対策を打とうと考えている。最終的にはこのB排水路は3つほど開閉可能な堰を設けて、何かあったときは、それを閉めることで汚い水が下流に行かないこと考えたいし、時間は掛かるかも知れないが、来年度に掛かるか、今年度中かわからないが、C排水路が海に直接行っているが、こちらの行き先を湾の中に変えて、直接海に行かない工夫も考えている。一つの対策だけではなく、色んな対策を講じることにより、皆さんの心配を軽減したい。以上である。)

# いろんな意味のない対策を講じていることをアピールする事で、皆さんの心配を軽減したい。そら詐欺だろ。##

(東電小林C:それでは福島側に返したい。よろしこ。)

(東電司会:それでは福島に戻したい。終了時間も近づいている。一人1,2問でお願いする。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:23:55

●フリー畠山:

【おこし】

{福島 Jヴィレッジ}
・先程東京海上からも質問があったが、除染の費用について東電石崎さんに伺いたい。先程、石崎さんは全額、支払いを拒否しているわけではなく、合意できた物は支払っていると言ったが、現実には環境省は昨年11月から4回にわたり、404億円請求があった内の、67億円支払った金額。この支払いをしない理由の一つとして、汚染水対策の負担が大きいという事も関係しているのか?

(東電石崎:今の質問は、支払いが悪いのは汚染水対策費に廻してんじゃないのか、という質問と受け止めたがそれでいいか?)

はい。

(東電石崎:決してそういう事はない。私どもは賠償として支払う中身だ。賠償の基準に照らして、合理的かどうかの判断かを持って、環境省と協議をし、合意が出来たものについては支払っているという事実があり、結果として請求に対してまだまだ少ない、という事については申し訳無いとは思っているが、今、引き続き協議を続けているところだ。以上だ。)

・汚染水対策はコレまでにどれぐらいの費用が掛かって、今後どれぐらい掛かるか、見積もっているか教えて頂けるか?

(東電石崎:その費用については、私は今、ここで承知をしていない。が、)

(相澤副社長:汚染水対策と言っても、いろいろ、かなり、どこまでの範囲かというのが難しいところで、ひとことでいえないんだが、、あのぉぉ、また別途、、アノ アノ… シィィィィ! ★★★積み上がるんだとは思うが、あの… すこし ジカンヲ イタダケルト… )

(東電司会:他の方もいる。もう仕分けないが。後一問受けたい。如何か?)

# こんごもあがる ぜんがくこくひでまかなうひゃっほーい ##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:26:20

●朝日根岸:

【要約】

{福島 Jヴィレッジ}
相澤副社長に聞く。
・作業員確保の話し。手当の割増率を上げる事を考えているか、将来的にあり得るか。
・オリンピック言及が2回ほどあったと思うが、オリンピックが作業員を集めるリスクと考えているのか?

(相澤副社長:オリンピックは一つの事例としていった。オリンピックに作業員が持って行かれると言ったのではない。いろんな所で工事、作業が増えているので厳しい状態になりつつある。特にこちらは線量がある。有り体に言えば同じ給料で原子力発電所の外の方が、そら、誰だって、、いいよねっ? そういう事もあるんで、これから考えていかないといけないことになるわけで、そうすると最初の質問であると、手当の割り増しという事になるが、現時点で考えてない。今後考えないといけない課題の一つだとは考えている。)

# 多重下請け労働、ピンハネの実態をどう考えているのか、このおっさんは。何を聞いても、我々は知らぬ存ぜぬ、被爆偽装は下請けが勝手にしたことで東電に何ら責任はない主張。ブラック企業社会問題となるなか、この会社、ブラックNo.1認定で表彰でっせ。##





http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143214#01:28:15

●共同おおた:

【おこし】

{福島 Jヴィレッジ}
・★★★除染費用に支払いについて。今、政府や与党の中では、除染や中間貯蔵の費用は、汚染対処特措法の求償対象になっている物についても、国が負担してもいいんじゃないかという議論もなされているようだが、そういった中でも、先ほどの支払えるものも支払いたいという解答だったが、できるだけ払って行きたいということでいいのか?賛同が得られるかどうかは別として、このサイトの収束に注力するために、そちらの費用負担をできるだけ抑えてもらい、このサイトに回す意思表示を示す意思表示をする選択肢もあると思うが。

(東電石崎:先ず、汚染対策費だけではないが、先日、社長の廣瀬さまが、今後、1兆円をだな。更に今後10年間で手当することは言った。ただ、その費用の問題と、今質問の除染費用の問題は、これは明らかに違うものと認識しており、除染費用そのものは、既に環境省がやった、いわゆる国直轄地域における除染費用の問題なので、その費用については合理的に今回の事故に起因するものと思われるものが、まさに支払えるかどうかの判断基準だと思っているので、そういうものについては、一つ一つの費目をだな。きちっと精査した上で、互いに協議した上で支払うのが基本と考えている。その意味で、これからも除染費用については、まだまだ検討すべきところは、あの、諸表上残っているが、そういった検討を早く!急いで!だな。支払える部分は支払うのは筋だと、いうふうに、考えて、おりますっ!以上であるっ!)

# 除染効果見通しもなく再三度外視で進めた国直轄の除染事業。手抜き除染で無駄に使って、請求は東電から国民へスイッチ。何かと理由つけては支持母体ゼネコンに血税落とす。これも国民のため、れっきとした経済対策なのであーる。復興予算ですら食いものにする。本当に恥ずかしい国、日本… ##

# 除染費用免除を検討し始めた国。払わないで済むかもしれないのに、急いで支払い進めるなんて馬鹿らしいぜ。ということで進むわけがない。嘘つきは東電のはじまりな。泥棒は捕まるけど、東電は捕まるどころか優遇されるんだよ。凄いね。放置できる日本人の神経も。##

(東電司会:宜しければコレをもって本日の会見は終了させてもらう。)





~ 終了 18時1分(1時間31分)

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