(1時間31分)
○汚染水対策検討WG 第8回資料 10月15日(火)★★
- 汚染水貯留タンクからの漏えいについて(PDF 10.7MB)
- 護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について(PDF 7.15MB)
- 暫定排水基準値について(PDF 99KB) ~ 翌日公開(WG後の数値確認のため)
- 規制庁資料
- 議事次第【PDF:71KB】
- 資料1 護岸付近の地下水から告示濃度限を超える放射性物質検出等に関する対応について [東京電力 ]【PDF:7.2MB】
- 資料2 汚染水貯留タンクからの漏えいにつて[東京電力]【PDF:10.8MB】
- 資料3 放射性物質の分析に係る確認について【PDF:1.9MB】
- 参考資料 溶接構造のタンクの溶接について【PDF:207KB】
○規制庁 10月15日(火)
○報道関係各位一斉メール 10/11(金)~ 10/15(火)
- 10月15日
- 汚染水・タンク対策本部会見(10月16日午後5時30分~)の延期 ★
○福島第一プラント 10/11(金)~ 10/15(火)
- 10月11日
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 26.3KB)
- H3エリアタンクパトロール結果(PDF 47.6KB) ★★ 新たに3箇所で汚染確認
- 港湾内海水モニタリングの強化について(PDF 195KB) ★
○指示・報告 10/11(金)~ 10/15(火)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/11(金)~ 10/15(火)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 10月12日
- H4エリア周辺(PDF 103KB) E-1地下水観測孔 トリチウム 32万Bq/L ↑
- 南放水口・排水路(PDF 129KB)
- 10月13日
- H4エリア周辺(PDF 102KB) E-1地下水観測孔 トリチウム 30万Bq/L ↓
- 南放水口・排水路(PDF 129KB)
- 10月14日
- H4エリア周辺 (PDF 104KB) E-1地下水観測孔 トリチウム 28万Bq/L ↓
- 南放水口・排水路)(PDF 128KB)
- 10月15日
- H4エリア周辺(PDF 56.0KB) E-1地下水観測孔 トリチウム 27万Bq/L ↓
- 南放水口・排水路(PDF 292KB)
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
- 10月14日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果
- 10月15日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 113KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 285KB)
- 1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 158KB)
○地下貯水層漏えい関連
- 10月11日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:10月10日)
- 10月12日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:10月11日)
- 10月13日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:10月12日)
- 10月14日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:10月13日)
○環境モニタリング・サンプリング 10/11(金)~ 10/15(火)
- 10月11日
- 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果
- 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果
- 1F 原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果 2号機 3号機
- 1F原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果 2号機 3号機
- タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 892KB) ★★
○その他 10/11(金)~ 10/15(火)
- 10月11日
- 汚染水の現状と対策 2013年10月9日掲載 (本日11日 HPに掲載)
- 10月15日
- 2013年10月12日にジャッジ副委員長さまが国内外の複数のメディアの取材に応じました
- 2013年9月13日にクライン委員長さまが東京電力開催の「汚染水・タンク対策本部会議」に同席
- 広野火力発電所2号機の運転停止について
○福島復興本社 10/11(金)~ 10/15(火)
- --
○柏崎刈羽 10/11(金)~ 10/15(火)
00:05:40
■福島第一の状況
○東電かみじま: 10月11日 定例会見を始める。冒頭説明に入る前に、私から1点連絡。★★既に一斉メール http://j.mp/GOLXbh にて連絡済みかと思うが、念のため、もう一度連絡させてもらう。これまで各週において行われた汚染水タンク対策本部の会見、こちらはこれまで 9月11日 http://j.mp/1biayyI と25日 http://j.mp/1biazCU に各週でJ ビレッヂで行ったが、 次回が10月16日(水)に行わせてもらう。
時間はいつもどおり、17時30分から 19時なので、併せてメールを確認するのだ。よろしこ。それでは説明に入る。本日の説明者は原子力立地本部長代理であらせられる尾野さまである。
# 火曜日や木曜日には絶対にしないだろうな。 現場と本店、関係ないのに19時で打ち切り会見。##
○尾野:
よろしこだ。福島第一の状況 http://j.mp/1bi8vuI
[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機注水安定。
[圧力容器下部温度] [格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおり。
★注記のところだが、2号機の注水量については若干の調整を行っているということ。 それから下から2ポツ目。★1号機の格納容器の中、ええぇ、こちらの窒素ガスの注入量だが、
前回、ちょっと減らしていたということを説明しているが、 温度バランスの変動が見られているので、少し戻す調整を行っている。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。一番下にポツがあるが、★4号機だが、御存知の通り、使用済燃料プール内の燃料取り出しに向けて、 がれき撤去作業、プール内の物品の移動作業を行っている。この関係でプール側からろ皮の方に移動させる必要が生じるので、途中のプールゲートを開ける作業を行う。この関係で、その作業に関わる期間中、一時的にプールの冷却を停止する。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。 [水処理設備および貯蔵設備の状況] サリー運転中。
[その他]
RO装置に関してだが、その他のところの一番下。★★★RO装置、10月9日に堰内に漏れた、ええぇ、水の回収が終わっている。
で、回収したところ、最終的に11m3と(漏えい量を)判断。それから改修と設備健全性の確認が終了したということで、 15時46分に運転を再開している。
★★新たなパトロールの実績ということで、H3エリアで以前、~TMT~部の継手部、こちらの方でスポット的に線量が高いと心があったという事。2つのタンクについて知らせていたが、 それ以外でいくつか見つかっているので、案内が出ている。ここは文章だけではわからないので、後で図面を用意して配りたい。これは以上だ。
00:10:30
■B南エリアのタンク上部天板部からの漏水に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について
「B南エリアのタンク上部天板部からの漏水に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について http://j.mp/GOMNF4 」ということである。こちらの方だが、法律の定めにより、既に報告、案内しているトラブルだが、 発生状況について国に正式に報告書を提出する。発生報告を提出する必要があるので、それを行なったという事だ。
めくると様式に従って、事象を記述したペーパーが入っている。1ページ裏面、2ページ表。現在、3ページ物だ。 発生の状況について記載されているという事である。
1点新しい情報と言うことで言うと、裏面一番下の(4)漏えい量の評価、というところである。http://j.mp/1cD0xjC 漏えい量の評価という事では、
★★★B南のNo.5タンクから堰の外側に溢れてしまったものの量の評価をしていたが、堰の内側に落ちて、ま、その後改修されている物の量の評価も行なった。
隣のページ。ポツa、当該タンクからの漏えい量で評価しているが、 保守的な評価という事になると思うが。というのは、こちら、あの、堰から汲み上げてタンクに入れて、
また堰から汲み上げてタンクに入れてという事をしているので、汲み上げながら入れている状況があるので、 同じ水ではないが、複数回、ダブルカウントになっている所があるので、保守的な評価な部分があるが、17m3相当が堰内に落ちたと考えている。
Bポツ、堰外にいったものだが、これは変わらず430リットルということである。 なお、堰内に落ちている分については既に改修されている。これは以上である。
00:13:15
■港湾内海水モニタリングの強化について
それから「港湾内海水モニタリングの強化について http://j.mp/1bi8BSZ」ということで資料を配った。先般案内したとおり、2号機のシルトフェンスの内側、海水のセシウム濃度の測定結果が上昇していた事を受け、下記の通り5地点でモニタリングの頻度を当面1週間の間、強化する。教科の内容が、PP資料の上半分に書いてあるが、図面で見た方が良かろう。赤で示しているところだ。
こちらの方でモニタリング強化を行なうことを考えている。 当該の2号機のスクリーンシルトフェンスの内側、それから近辺として2号機、3号機の取水口間の表層部分。
それから東波除堤の北側。それから港湾の出口や物揚場である。 測定としてはセシウム、トリチウム、βの3つについて枚に測定を行なうということで1週間様子を見る事を考えている。
2号機のシルトフェンスの内側だが、上がった時には◆880Bq/Lということだったが、http://j.mp/16zbhvJ 翌日の測定という事では、値が下がってきており、ま、状況としては落ち着き始めていると思っているが、引き続き見ていきたい。
00:15:30
■タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等
次の資料だ。毎週週末に配布している地下水、及び海水中の放射性物質の測定結果の取り纏め表だ。「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/GOM0Ur」参考にしとけ。00:15:50
■環境モニタリング・サンプリング
それからあ、手元の方だが関係各所の測定結果を配布している。海水サンプリング結果、それから、、、港湾の詳細の測定結果が出ているが、先ずちょっと見て頂きたいが、海水のサンプリング結果が二つ出ているが、http://j.mp/16zcZNB「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2) http://j.mp/16zcZNB 」
一つが10月10日となっている方をめくって、港湾の "福島第一港湾口東側" とかいてある。下の段の右から二つ目。10月8日のサンプリング結果で、セシウム134で1.4Bq/L。~TMT~ 同じ場所でもう一つの資料を見て頂きたい。
「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その3) http://j.mp/16zeo6K」
10月10日のサンプリング結果が示されている。http://j.mp/16zeo6K 10月10日11時48分に取ったサンプリング結果。こちらはNDなので、引き続き見ていくが、揺らぎの範囲の状況と思っている。
あ、すいません。先程、2号機スクリーンの中のセシウムの値、9日時点で870といったようだが、830が正しい、ということで、失礼した。
# いや、880といったよ。##
それから護岸付近だな。ええぇ、井戸の測定結果、それから取水口近辺の測定結果が出ているが、こちらは2号の、あ、すいません。2号の値で言うと、新しい値はまだ、この時点では出てないな、、失礼した。
参考にしておくのだ。 それから排水路 http://j.mp/19DryME 関係のデータ当を示しているが、こちらの特に変わったところはないので参考にしとくのだ。
それから定例的に出している空気中の放射性物質の核種分析結果ということで、2号機の原子炉建屋排気設備における核種分析結果、それから福島第一の建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果、 そ
れから建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果という事で3つ、定例資料を出している。併せて見ておくのだ。
「建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/GOLINo 」
「建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/GOLGFn」
「1F 原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果 2号機 http://j.mp/GOLHsJ 3号機 http://j.mp/GOLKoB」
「1F原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果 2号機 http://j.mp/GOLIwR 3号機 http://j.mp/GOLLJ0」
00:19:35
■宿題回答
用意した資料は以上であるが、先般、頂いた宿題で回答出来るところについて回答させて頂きたい。▲ROの堰内の漏水という事で、表面線量率を計っているが、その表面線量率を計っている所の距離は幾つかと質問があった。こりゃ5cmだ。
▲RO3の水漏れで、規制庁が提供している写真でアノラックを着てないように見えるが、その人は着てないのか、という事だが、この方は白いカッパを着ているという事で、防水装備をしている状況であった。
尚、先日11名の作業者全員がアノラックを着ていると私は言ったが、正確に確認してみると、工事担当者がアノラックを着てなかったという事だ。この方は作業全体を見る立場、ということで着ていなかったということだ。
# 正確に確認してみたのか。##
▲それから短靴を履いていたので、如何か、という質問を頂いている。アノラックを着用していたが、★★★元々、当日、当該箇所での作業というのは、アノラックを必要とする作業ではなかったという事だが、 ★★★まあ、危険予知、ということで、アノラックを現場作業をする者が着る、という判断をしているということだったので、靴に関して短靴であったことはルール上は問題なかったということだ。
▲それからRO3について、作業前にドレン弁を閉じている、等々のラインナップだな。ラインナップは誰が、何時行なったのか、と言う質問があった。9月27日に当社管理員が当該弁について、全閉を行ない、確認をしていると言うこと。 また、作業直前、10月8日にアイソレの再確認を行なっているという事なので、当社が行なっている。
▲★★★★それから、RO3の作業を行った物の作業体制ということだが、元請けの下、ええぇぇぇ、であるが、2次請けまでで作業を行っていたという事である。先ず、RO関係で頂いた宿題は以上である。
# 工事担当者1名(エネシス)残りは下請け。経験年数は担当者1名が9年、当該作業に当った3名は16年、11年、1年。同じ二次会社であろう回答だけど、思う思う回答なので怪しい。東電から数えたら三次下請け。被ばく労働直接関わり絶つため、元請け基点にカウント。フォー! ##
# 聞かれるまで言わない姿勢。同質問は複数記者がいたけど、赤旗日曜版みうら記者が対応。データを持っていても聞かれるまで言わない。##
▲★★★★それから以前から質問を頂いていたことだが、Bの南エリア。こちらは5つほどタンクが並んでおり、堰から雨水の汲み上げということで大変苦労した場所である。堰が全体に斜めになっているので、有効体積が少ないということであるが、 実際の有効体積がどの程度だったか質問を頂いている。結論から言って、20トン テイドデアッタ… と考えている。従って、全く水平の状態で堰が100%機能した場合にはおよそ120トンの堰の容量があるんだが、★★★実効的には20トンであったので、
# orz ##
★★★まっ、5割。あ、失礼。2割未満の状況である。従って対応に関しても非常に苦労することになったとということである。色々質問があったが用意したものは異状である。 ○東電かみじま: それでは質問を受ける。まずは配った資料から質問を頂きたい。(24分)
# それは現場が120トン認識で行動していたから??それで苦労したん? ##
00:51:30 (質疑中の差し込み報告)
■ H3エリアタンクパトロール結果
○尾野:
手元に配布されたか?「福島第一原子力発電所 H3エリアタンクパトロール結果 http://j.mp/1bi8dE5 」H3エリアでタンクパトロールをした結果、底面の板の継ぎ合わせ部でホットスポットが見られた場所がいくつかあった。
ちなみに、下の絵で赤い丸で示している箇所が3箇所あるが、これは過去に高い線量が確認されたという事で、過去に数千や数百と言った高い値が確認された場所だ。今回、確認されたのは青丸で示した場所だ。
3箇所ほどあるが、場所としては同じような場所だが、5cmの線量だ。これはβ線の線量と考えて結構だが、大体70、40、20、ということで赤丸で示したところに比べれば小さいが、カウントとしては確認出来たという事で報告させてもらっている。以上だ。
▲{朝日大岩}それから、先程、質問があったRO装置の水漏れで、体表面汚染をした作業員の等価線量の評価だが、こちらはしばらく時間がかかりそうなので、しばらく時間を頂いて評価することになるようだ。
○東電かみじま:
引き続き質問がある方はよろしこ。
■質疑
00:24:25●赤旗日曜版みうら:【概要】
・1人はカッパを着ていなかった?工事担当者と。(尾野:いえす)
・二次請けまでという事だがエネシスの下請けがいたと?
(尾野:いえす)
・二次請けはどこか?
(尾野:通常は元請けまでということで答えさせてもらっている。それ以下は回答は控える。)
・派遣絡みか?
(尾野:元請けの元での請負体制と理解している)
・下請けにも責任者いるのか?
(尾野:元請けの元で契約に基づいて行なわれていると理解している)
・何人が元請け?
(尾野:元請け{エネシス}は1名)
これは工事担当者?
(尾野:いえす)
それ以外は全て下請け?
(尾野:いえす)
複数の会社にばらけているのか?
(尾野:二次までだから2つの会社になる。)
垂直にくっつくこともあるだろうから。
(尾野:2社である)
ソデスカ
# 二次請けということは2社。なんでやねん。二次が1社とは限らんでしょ。複数の二次請負害者から被ばく偽装の元締めエネシスがかき集めてるかもしれんでそ。##
・作業はチェックして始めたかどうか質問があったがどうだったのか?
(尾野:あのぉ、原因の深掘りは現在やってるところだ。整理してから話したい。)
# ナンデ作業状況がわからんねん。手順書の有無はヒアリングしたらすぐに分かるでしょうが。いったい東電はどう現場の仕事に関わっているんだろ。電力会社は基本丸投げはわかるけど、自分たちが依頼した仕事の作業手順がすぐに確認できない程度の関わり、という一つの答えですな。##
# ここを明らかにせず、ミスが続いている!抜け出すためには現場が強い意識を持つ!とほざいて撲滅宣言やってるわけですよ。問題の本質隠してこの会社は。##
・東電社員がアイソレをしたのか?
(尾野:はい!当社の社員さまが確認している!)
# 東電社員に落ち度なし! ##
・現場にいった時に作業前に工事担当者、下請け作業の皆さんが再度確認することになっているが、それは確認したのか?
(尾野:アイソレーション関係か?)
そうだ。
(尾野:要は作業を始める前にどういった確認をして、そこに同意可能性があるかは、深堀の確認の中で整理したい。)
・福島第一の入構者の数、2000、3000の質問。あれは10月の頭の時点で2600といったのか?
(尾野:細かい数字は記憶の中で答えたので正確な数字で答えていないと思う。)
もやもやと終わっていたので。
(尾野:個別の数字、人数は月々公開しているのでそちらを見るのだ。)
概ね3000ぐらい?
(尾野:概ね3000で工事により多少の増減。月ごとの人数は月々出しているので。)
00:28:40
●朝日大岩:【要約】
・汚染水が付いた方の場所の透過線量はもうでたのか?(尾野:除染はその後すぐ出来ている。改めてその場所の評価にはなっていないと思うが確認する。▼)
・除染後の局所の値は?
(尾野:管理区域からでているので、通常レベルまで除染出来た事になるので、その値は、4Bq/cm2、あ、ウル覚えなので確認してから答える。規定の表面汚染以下で退出している。)
・長靴をはく条件は?
(尾野:もともと水がある場所。今回の工事は適正に行われていれば!長靴を履いていく場所になるが、★★★今回の工事というのは、もともと適正に行われていれば、そうした必要がない場所だ。予め履いていなかったということだ。)
わかりました。ありがとうございます。
# 水をかぶったのは適正に行われなかったので仕方ない。適正に行わないほうが悪い。アノラックは必要のない作業だったが、現場判断でカッパを着ての作業。だから短靴を履いていたのは何ら問題ない。これが尾野氏の説明というか東電に何ら落ち度ない主張。誰も疑問に思わなかったのが非常に残念。##
00:30:35
●ニコニコ七尾:【要約】
・昨日、IAEAの天野事務局長と規制委員会の田中委員長が会談。IAEAと日本が共同で海洋モニタリングを実施する方針を確認した。韓国など国際的に広がる海洋汚染の懸念払しょくすることが狙いということで、これまで東電が行ってきた汚染水漏れの調査方法に関して、海水の採取方法や放射性物質の測定方法は、何にもとづいて調査されたものか?海から10メートルで採取するとか、何にもとづいて決めたのか?(尾野:方法論の根拠か? モニタリング関係の規制庁であったり、関係する省庁と手分けしてやっている。そうしたところと調整して今の方法でやっているとおもう)
住み分けしてやっていることはわかっているが、海の底の調査はしていない。サンプリングの深さの基準はなにか参考にしているものはあるのか?
(尾野:承認をける過程で、互いに住み分けて、こういうやり方でやろうということでやっている。我々だけが勝手に決めてやっているわけではない。実用的にアノ状態でスタートできて継続して取れる中で関係者と協議してやっている。)
やり方は東電側から提案しているととこから始まっていると理解していいな。
(尾野:われわれだけが調査しているだけではない。)
東電ぶんの話だ。
(尾野:やり方も含めて協議させてもらっている。)
東電ぶんに関しては、東電が先ず提案して承認されたと理解していいか?
(尾野:わからない。)
これまでの会見でそう聞いてきたが。
(尾野:文科省や水産庁からのサジェスチョンも受けていると思うが。)
共同調査について規制委員会ほかから話はきているか?
(尾野:聞いていない)
東電としては支持に従うことになるのか?
(尾野:具体的なところがわからないので、話があればそれに応じて協力。)
話を聞いてから検討すると?
(尾野:自ずとそうなると思う。)
私の予想では指示い従うと予想したがそうではない?
(尾野:どういう話が来るかわからないのに答えられない。)
これは調査だが。
(尾野:来た話に応じて真摯に対応させてもらうことになる。)
# 東電の「真摯な対応」「親身親切な対応」は、世間の常識からかけ離れてますからな。##
00:36:05
●読売はまなか:【要約】
・E-1の値が上昇傾向になっているのはどう見ているのか?(尾野:★★★E-1の値、今回26万だが、20万を超える値は★何度も出ている。★初期の頃は十数万というものもあったが、全体として ★★★E-1は高い値でバランスしているので E-1 の値が急上昇している見立てはしてない。)
下がったり上がったりは誤差の見方でいいか?
(尾野:測定からいって有効数字の桁数は大きな者ではないし、採取する条件の影響も受ける。ある程度の変動はある。)
採取する条件が変わってくるのか?
(尾野:天候等に、雨が入ってきている条件で取っている場合や、そういう状況が無く元に近い者を取っている場合もある。ある幅の中で★★★長期的に判断していくものだ。)
00:38:05
●朝日木村-B:【要約】
・ROミス含めてケアリスミスが頻発する原因をどうとらえているのか?(尾野:★★★作業に単純ミスのトラブルが立て続けに起きたということであり、心配掛けているということだ。こうした★★★単純ミスが続く状況を断ち切らなければならぬ。そうした状況が続くのは、まっ、なんらか、あの… ま、★偶然★ももちろん!あるわけだが、それが続くのは、やはり!現場!における、作業の確認がしにくくなる状況や、うっかり、ぼんやりする誘発するようそが改善する長があると考えるべきだと思っている。ここの出来事というよりは、全体の現場の仕事が確実になるよう、確認して報告してくれと指導をもらっているので、良く、検討確認をしているところだ。その上で回答していくが、どのように考えるかであれば、重要な問題であると思ってしっかり対処していくのが考えである。)
# あくまで作業上のミスである。東電さまのマネジメント能力に何の疑いの余地も無いことは明白である。丸投げ多重下請け被爆労働者の気が緩んでいるのであーる。元請け以外の状況は秘密であーる。という理解でおK。何時まで放置するのこの会社。##
# 単純ミスを招く問題がどこにあるのか。それが気のゆるみらしい、人手不足の現場疲弊らしい。どう考えても、東電の丸投げ現場能力のなさがなせるワザ。そもそも、事故前の組織の中枢はそんな仕事らしい仕事すらしたことがないんじゃないの? 認識があまりにも世間の常識とかけ離れてるよ。##
あの… 理由についてはどう捉えているのか?熟練の方がいないのではないかという見方も出ているようだが。
(尾野:今回のRO配管を誤って切ってしまったことで、経験の浅い方ではないかという質問を一部頂いたわけだが、実際にはそういう訳ではない。かなり経験のある方である。つい先般、私どものメタクラ、電源盤のデータ読み取りの際に、誤って電源場そのものを落としてしまったのは、経験の浅いものが誤ったが、ペアとして経験のあるものが一緒に行っている。流れの中で目が離れた時に誤っている。ケースは色いろあると思っている。全体に共通して改善すべきことがないかという目で今考えているところだ。その結果を踏まえて対応したい。)
# 経験のある者といっても、事故収束自体、それに使う機材自体を扱う上で、その勤続年数がどの程度役に立つのかが甚だ疑問。むしろ現場の判断能力があるとすれば、なおさら起こりえないと思うけど。つまり、それが起こるということは、作業の段取りを組む側に問題があるということでしょ。##
# 自らの保身しか頭にない、あからさまな広報の姿勢。この人達がこのような 解 にたどり着くなんて到底思えない。未来永劫あり得ない。また同じことが繰り返される。原発事故の後始末も出来ない会社に原発を扱う資格はない!! ##
00:41:40
●NHK花田:【要約】
・H4エリア E-7,E-8のトリチウム高い値が出てきているのはどうみているか?(尾野:見方として難しいが、そもそもフォールアウトを見ていないところを見ている格好だ。最初のデータだけでものを言うのは難しいが、例えば E-7 や E-8 よりもタンクよりの E-4 や E-5 ある。E-4の値は必ずしも高くない。E-5 の値は2400という値が出ているが、E-7,E-8の関係で見ていくと、果たしてこれがタンクの影響であるのか! とみると間の広がりが弱い。E-1の辺りが20数万と高いが、E-1 の値から流れの沿って下流に行くとすれば、E-3 や E-4 に高い値が出てきてしかるべきで、その結果として E-7 方面が上がるのが流れとして分かり易いが必ずしもその様な会長になっていないのでこの時点だけで限定的に物を言うのは難しい。E=1が突出して高い値がずっと出ており、すぐ近くのE-1、E-3、E-4 で高い値が出ていないので、E-1 が拡散して広がっている傾向は見えてない。ながくなったが、これをどう見るか断定的にものが言えるとは思っていないが、E-1の影響が出てきているというには、まだ無理がある!と思っている。)
わかりやしたー。 ・2号機シルトフェンス、内側、外側のセシウム137上昇の件。護岸工事の影響というのが正直わからない。どう捉えているか?
(尾野:推定の域を出ないが、今日配った資料で、週末に配っている「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/GOM0Ur」という資料がある。その8ページを見るのだ。これはNo.1エリアにガラスを打っている図面だ。No.1エリアは左側に1号の取水口、右側に2号の取水口がある。今回、測定値が上がったのは右側の2号の取水口の中の水である。2号取水口の水が上がった段階で行なっていた仕事が、ガラスの仕事で言うと右の赤い取水口際のガラス注入を行なっていた。No.1-2のボーリング孔があるが、その右側の一連の部分だ。具体的に作業を行っていたのは赤い線が5つぐらい並んでいるのと3つぐらい並んでるところがあるが、この3つ側の所だ。このあたりは、2年前に漏えいがあった場所の直近だから、この近辺にガラスを打ち込んだより、その分で押し出されているなにがしかが押し出された可能性を考えながら見ている。ただし、現実問題として、今現在、傾向監視を始めている訳だが、その状態が顕著に進んでいるわけでもない。良く状況を見ながら判断していくことかと思ってる。なのでモニタリング頻度を上げる措置をとっている。)
・10月9日で上がった採取分があり、冒頭の尾野さんの説明で下がり傾向にある主旨の発言があったと思うが、そこの10月10日のデータがどこに載っているかわからなかったが。どの資料にスクリーンの内側のデータが載っているのか?
(尾野:え?ん? あそっか、今配布をしていないようだ。セシウム137が670に落ちている。)
134は?
(尾野:セシウム134が 300。137が 670Bq/L で先日よりも下がり傾向。)
・Bエリアからの堰内漏えい17トンの試算根拠は? 赤外の430リットルの時間評価と違い、98.1%を元に、98.6と98.3%の差分をそれズレ積み上げた理解か?
(尾野:そのとおり。結果2回汲み上げをしている。1回めの汲み上げの頃から上がった水位、2回めの汲み上げ時の最終水位。今現在落ち着いているところの水位の3つの数字を使って計算。最初に組み上げてから2度めの汲み上げが行われる感に出ている分はダブルカウントになるので、若干、そこをどう扱うかは悩んだが、加えてしまうことが保守的であろうということで、仮定として両方共足してしまう考えでやった。)
すると1%を24トンと見ていると思うが、98.3と99.1 で 0.2%あると。それプラス 98.6 と98.1の0.5%がある。これを
(尾野:2度出しした。)
計算すればいいのだな。
(尾野:そうだ。)
00:50:50
●東電かみじま:【要約】
説明の途中だが、先ほどの話に出てきたH3エリアのタンク図面を配りなおしているので、ちょっと待つのだ。00:51:30
●東電尾野:【おこし】
手元に配布されたか?「福島第一原子力発電所 H3エリアタンクパトロール結果 http://j.mp/1bi8dE5 」H3エリアでタンクパトロールをした結果、底面の板の継ぎ合わせ部でホットスポットが見られた場所がいくつかあった。ちなみに、下の絵で赤い丸で示している箇所が3箇所あるが、これは過去に高い線量が確認されたという事で、過去に数千や数百と言った高い値が確認された場所だ。今回、確認されたのは青丸で示した場所だ。3箇所ほどあるが、場所としては同じような場所だが、5cmの線量だ。これはβ線の線量と考えて結構だが、大体70、40、20、ということで赤丸で示したところに比べれば小さいが、カウントとしては確認出来たという事で報告させてもらっている。以上だ。 ▲{朝日大岩}それから、先程、質問があったRO装置の水漏れで、体表面汚染をした作業員の等価線量の評価だが、こちらはしばらく時間がかかりそうなので、しばらく時間を頂いて評価することになるようだ。(尾野:東電かみじま:引き続き質問がある方はよろしこ。)
00:53:30
●ファクタ宮嶋:【ほぼおこし】
・10月9日発表の凍土遮水壁の1社入札で鹿島と東電の共同提案で発表した。会見では、東電からは今日も何も報告がないから伺うが、8月に13億円ぐらいで発注してた筈だ。大規模発注試験となっているが、場所はどこでやるのか?サイト内と思うが。どれぐらいの長さの実験をするのか?わからなければ次回でも構わないが。(尾野:▼確認して解答を用意したい。)
・わからないのがサイト内は東電の所有地。そこで行われることは一義的に東電の責任になるが、今回はほとんど全額の補助事業になる。東電がやる実証実験自体は経産省が監督する立て付けになると思うが、実質的にサイト内に経産省の役人が常駐するとは考えにくい。東電と鹿島の共同提案はどういう枠組みか? 凍土の技術を持っているのは鹿島だが、東電はどういう立場でこのサイト内での仕事の役割分担になるのか?
(尾野:国と当社の責任分界点がどのへんに来るのかということに関連すると思うが、~tmt~ 併せて確認して回答する。▼)
・凍土遮水壁は東電は疑問符だった。途中で方針を変えたのかもしれないが、その間、ずっと国が走っている。国が1Fの中を知らないと思うが。鹿島は別としても。大規模な実証実験をやるっ、つんだったら、東電や鹿島の玄蕃から何をやっているのか教えて頂きたい。実質的にサイト内でやるのであれば、説明能力は今の国、経産省の事故収束室か?そちらが常駐している話はないわけだから。それをぜひ伺いたい。よろしこおねがいだ。 ・この間も伺ったが、溶接タンクは、今どうなっていていくつ作っているのか?計画中ということだが、私が取材している限りは、8月末にはゼネコン等に溶接タンクで100とか96という数で発注する話になっていたはずだが、だとすれば、1ヶ月位上達から、それがどこかのエリアで出てきていいと思うが、しかし全体計画はあるが、今現在、いくつ溶接タンクを作ってんだと。その部分の数字が出てこない、明らかになっていない事情は?どのエリアでいくつ溶接タンクを作っていて、いつ、どういう順で増えていく、一つ1,000トンタンクであれば、10個できたら10万トンだ。それはどういうことか?
(尾野:大括りの話になるが、先日、10月9日に現地調整会議が行われ、その中で机上プランレベルだが、将来を見ていった時に、どのように増設して、リプレイスしていくかの、粗々の青写真を示した。これは現地調整会議の資料は、先般この場で説明 http://j.mp/1850PMB した資料の43ページ以降にある。46ページにこのぐらいずつ作るとこれぐらいずつ全体が増えて、途中で古いタンクを壊すとこのように進むという青写真だ。それと直近で言うと、25年9月だから、つい先ごろの9月末までだが、G3エリアで70基竣工している。それから18エリアで16機が竣工しているということだ。こうした数のタンクが取り急ぎ出来てきているということだが、それ以降の部分は今ほど行ったこの先の見通しの中で急いで入るが、こうやって行きたいの青写真は示している。)
ようするに86基なんだな。96基ではなく。それは全部1000トンタンクだから、86で8万6000トン。それは順次いつぐらいできる?いっぺんに全部できないから、年内に8万6000トンという意味か?
(尾野:そういう意味ではない。今言ったのは既に溶接型タンクとしてどれ位できているか、ということでいった。なので現時点で8万とんレベルの溶接型タンクがある。)
いやいや、8月末に100基ぐらいの発注はしてないの?今のはすでにあるのが8万6000トン分あるという話しか?
(尾野:竣工してきたものがそうであるという話だ。)
8万6000トンの溶接タンクがすでにあるはなし?
(尾野:そうだ)
そうじゃなくて、私が聞いているのは、8月末に発注する話があったはずだが、私間違い?発注してない?
(尾野:これから出来てくるものが先ほど言った10月9日の現地調整会議の中で示したタンクのリプレイス計画、溶接タンクのリプレイス計画の青写真であり、そうしたものの中でも今年末ぐらいから新たなタンクが竣工してくることになる。)
ま、いいや。要するに8月末にフランジ式は難しいということで、溶接タンクに切り替えるといって、発注自体はまだやってないということでいいのか?計画はあるけど具体的に清水建設に10造らせようとか、大成建設に10造らせようとかというかたちで、現実にはそれから2ヶ月近く経っているわけでしょ。その間に既に発注雨しているタンクは一体いくつあるんですか?これは案内の通り、清水がずっとやってたんだけど、溶接タンクは人手が足りなくて中々出来ないという話がずっとあって、それでフランジになったわけでしょ。だから、8月末移行を要するに作るということと、人出を含めたことができるということは違う。できるかどうかは発注できたかどうかなんですよ。コストの問題も。私が聞きたいのは計画ではなくて、フランジタンクを切り替える方針が決まった後、一体いくつ溶接タンクを発注したのか!ということを聞きたい。
(尾野:わかった。答えと用意しているものがかみ合っていないところがあるので、確認させてもらいたい。先ほど計画といったが、見てもらえるとよく分かるかと思うが、今年末、12月頃には100トンを超える規模の竣工、それから1月には300トン、あ、失礼。あ、失礼。えっとな… タンクの、あ、すいません。タンクの数で言うと、ええぇぇぇぇ… そうだな。月辺りのタンク容量で、、ちょっと失礼した。新たに発注したものが12月頃から竣工してくるような具体的な段取りで示している。数については、)
要するに溶接タンクは中々人手が足りなくて、10倍ぐらい人手がかかるから中々出来ないという話でフランジだったわけだよ。ある日突然、溶接タンクをたくさんつるといっても、現実にできるのかどうかというのが問われていて、計画ベースではなく、発注ベースで考えたら、発注は納期があるわけだから。実際に今まで溶接については清水がやっていたと思うが、中々人手が足りずに納期が遅れていた現実があったと思う。結局、発注していつまでに靴できるかは、分かる範囲で公表してもらった方がいいし、出来なかったら出来ないといえば、世の中、色んな人がいるから手伝ってくれると思う。ボトルネックはそこにあると思うんで伺ってんです。だから是非公表して下さい。
(尾野:意見はよくわかった。)
# (ヽ'ω`) カンケツニ… スーパーゼネコン含めたムラに血税落としてお金を回すこと考えてんだから。そんなムラの利益にならないことするわけない。外に出すにしてもムラを通して外注な。うひょひょーい ##
01:04:30
●東洋経済岡田:【概要】
・排気筒の健全性の件。試算、計算結果は何時頃示してくれるのか?(尾野:既に先日の会見 http://j.mp/16Vtl5w で説明してる。結果も公表 http://j.mp/1983684 しているので見るのだ。)
01:05:15
●テレ朝村田:【要約】
・タンクリプレイス計画。9日に配られた資料46ページの表。黄色い棒グラフで月々の設置数が書いてある。1月~5月は毎月30基作る様に見えるが。今年度は月15基という計画になっているので混乱している。どうみればいいか?(尾野:グラフを見通しの青写真と思ってみるが良い。)
全て溶接型?
(尾野:スピードが必要なので、溶接型のみだとリプレイスのスピードが出ないのである程度フランジ型との混在は仕方ない)
・H5エリアNo.5タンクの底外してコンクリート基礎を見るのはいつ?
(尾野:既に底は派がしてコンクリ見る事は先般案内している。順次報告。現場は順次動いていると思う。)
・海水モニタリングについて、第1港湾口東側、これは10月8日にCs-137が1.4Bq/L出た。昨日はND。これは1日おきに?
(尾野:基本週1回を見ている。)
今回は特別に?
(尾野:はい)
検出された時は多めに見るようにする運用?
(尾野:通常、そこは週1で取っている)
・★★★先週、池田長官から廣瀬社長が指示を受けた「現場管理を改善させる報告書」の提出は間に合っていないという連絡が規制庁にあったようだが、来週は提出する予定はあるか?
(尾野:出来るだけ早く整理して出したいとおもっているが、しっかりした物を出してくれと言うことでもあるので、内容を吟味したうえ、できるだけ早く出したい。)
# 東電会見での広報説明を聞く限りは、現場の「管理」に問題があるのではなくて、「現場」に問題があるのであって、管理に問題はない、つまり東電には何の落ち度もない、という主張。管理について一言でもスポークスマン自らが発言しましたか?ノッチタンク溢水に対する説明が一番わかり易い。##
# 規制庁と認識のギャップ。ものすごい的はずれな報告書が出てきそうなおかん… ##
01:10:10
●読売前村:【要約】
・E-1エリアの数字。そもそも一番最初に取り始めたのは9月の上旬?8日ぐらい(尾野:そのころだったとおもう。)
4000ぐらいで始まり、10月9日で28万ぐらいまで上がってきている。10月上旬に16万、一回下がった後に、ずっと上がり続けている理由はなぜか?
(尾野:中々一概に言えないが。最初に井戸を掘ると近辺を呼び込みがあるので、定性的に初期の頃はあったと思う。ある高い中で動きがあるのは、中々こうだといいにくい。測定、サンプリング時の条件の影響もあるとみている。)
じわじわタンクから出てきてトリチウムが出てきている理解ではまだ無いのか?
(尾野:プルームのような絵柄かわからないが、地下水の動きは速い物ではない。領域と存在している状況が井戸に反映されてくる。測定等で、雨水の影響で濃い、薄いがあり得る違いと思っている。)
漏れでも度が井戸まで反映されるまでにトリチウムであればどれぐらい掛かるものか?
(尾野:一概に言えない。井戸を掘って濁りが取れるまで浄化運転をするので、ある程度周辺の水に置換されるので、長い期間と言うよりは、最初の方の条件と思う。)
E‐1以外は桁違いに低いが、
(尾野:地下に濃度の勾配があることを示唆している。E-1とE-2はタンク1個分だから10mぐらい離れたところ。たかだか10m離れたところで、数百と数十万なので、相当な局所性、ローカル性があるといえる。E-1 と E-3の方向も距離として10数メートル程度だが、全く値が違っていることがある。)
E-1だけで局所性があることで考えつく理由は?
(尾野:仕切りが地下にあるわけではないので、もともとそこは汚染した要素であったり、動きが自身が大きくない、そういうことの反映かと思う。)
明確な推測は成り立ち得ない?
(尾野:そうだ。感想こう増やす考えもあるので、全体を見ていく中で把握できると思う。)
・海側のシルトフェンスの件について。濃度上昇が見られたというのは10月8日に比べて9日が高い、そういうことか?
(尾野:そうである。)
その後、先ほど説明のあっtあ 300と670は 2号機のスクリーン内側?
(尾野:そうだ)
外側の数字は?
(尾野:同じ資料に出ていると思うが。外側は焼いたの内側に入っている場所だが、全体の値としては必然かとおもうが上がっている。)
# それでも海洋漏洩を認めなかった東電。今考えてもアリエナイ。1月から地下水のデータを取りながら、しらなかった、なんと海洋漏洩裏付ける地下水データを採取している部所があったことが発見された! とまぁ、馬鹿も休み休み言えというような釈明。##
# 東電が国民の批判を浴びず、未だのうのうと事故後の変わらぬ対応を繰り返し、会社が存在していることが信じられない… 一体何に問題があるのか。##
すると内側はCs-137が 830だったものが670に下がり、外側についてはCs-137 が160 だったものがいくつぐらいになっているのか?
(尾野:2語うスクリーンの外側で言うと、Cs-137 で 260Bq/Lになっている。)
Cs-134 は?
(尾野:110Bq/L)
すると内側は若干下がったが、外側が若干上がっている理解か?
(尾野:ま、あの、そういった傾向だな…)
すると10月8日時点と9日、10日で比べると桁がひとけたぐらい高くなっている意味では原因は何だと考えたらいいのか?
(尾野:なので、先程も言ったが断定できるということではないが、ちょうどそのタイミングで操作していたものがすぐ近くで行っているガラスの注入だ。しかもそこはかつて漏洩があった直ぐ側なので、何からの影響があった可能性は一つとして考えられる。)
~tmt~継続しているが、状況としては頭を打っている。引き続きよく見ていくことでモニタリング頻度を挙げているのが状況だ。)
それ以外の2号機のスクリーンな以外で大きなCs-134上昇は見られていないのか?
(尾野:そうだな。そこと関連してシルトフェンスな以外、潮汐で行き来するから。そうした場所は。外側はだいぶ遮水壁ができているから、領域としては狭くなっている。そういったところではよく現れている。そうしたことが少しずつ見えていると思う。)
# 尾野氏は 潮汐 ちょうせき を ちょうしょう というのでいつもそこで悩む… ##
すると2号機のガラスを入れる薬液注入の効果という説明だと、2号機のシルトフェンス内、先ほどの資料で、セシウムの濃度上昇を請けて、測定点を5ヶ所強化する話しがあったが、一時的なものであれば、強化する必要ないと思うが。
(尾野:我々としてもそういうところがあるが、位置的な状況か、パースペクティブがどうなのか、というのは、小まめに把握していた方が、者を考える上でも役に立つと思うのでその様にしている。という事で先ずは1週間測定するという事で報告したところである。)
01:19:15
●IWJミノシマ:【要約】
・港湾口の東側セシウム137の値、1.4Bq/L、10日でND。揺らぎ範囲と説明があった。セシウム137がNDを下回ったり上回ったりとぎりぎりの所と言う揺らぎ?(尾野:NDとかなり近接した話しなので。)
NDはゼロではない。ある程度、セシウム137が出ているが非常に低いので、
(尾野:現出能力の兼ね合いで見えたり見えなかったりすることがあるということ)
防波堤の外側、そこまで出ている認識でいいか?
(尾野:モニタリングなので継続的に見ていくものである。現在の状況も値は非常に小さい。僅かに測定の中で検出限界を僅かに超えている値が見えているが、その次の測定では出なくなっている。非常に僅かなレベルの中での虫眼鏡の議論だと思っていただければ幸いだ。)
わかりました。 ・フランジ型タンク解体調査。他のタンクで解体調査する予定は?
(尾野:いまのところない。H4エリアのNo.5タンクを解体する都合で隣のタンクを解体しているが。これは一つの参考。)
・H4 No.5の漏えい結果を他のタンクの漏えい対策に生かす、活用する計画はある?
(尾野:まだ計画を取り纏めていないので結果次第。生かせる知見があれば考えていきたいことはある。)
低盤継ぎ目、今あるタンクに生かすのは難しいと思うが、これから色々考えると?
(尾野:そうだ。低盤の中のメンテナンスの問題もある。急いで作る中でフランジ型タンクは一定数は初期は作らないといけないが、メンテが出来ない低盤は溶接にしておこうという発想も出てくるので。生かせる事は生かす。)
・解体したタンクの部材は廃棄物になると思うが。放射性廃棄物の扱い?
(尾野:そうなる。)
サイト内で保管?
(尾野:そうだ)
・規制庁で今日、明日で総合防災訓練が行なわれている。他の事業者が訓練しているときに、他の事業者、例えば 東電などはどういう関わりが?
(尾野:承知していない。)
結果の報告はあると思うが、自社の業務に生かすことはあるか?
(尾野:国で行なわれた国の訓練の結果は発表されて利する。その中で出てくる課題は、どこの事業者に取っても参考になるものだ。一般論としては仰るとおり。)
過去の訓練でなにかした記録は?
(尾野:個別にそうした記録がどうかという事ではない。一義的には国に追いて訓練していく結果を踏まえ、様々な国の指導といったところに反映成される面もある。そうした者に関しては広く様々な事業者に、ある種統一的に広がっていくことにもなる。発表された内容を踏まえ、我々側で工夫することもそれぞれあろうと思うので一概にどうとは言えないが、訓練することは国内において役に立つもんだと思っている。)
01:25:50
●赤旗日曜版みうら:【要約・おこし】
・★★★ジャバラハウスの汚染水漏れ。担当した方は経験がある話しをしたが、工事担当者がベテラン?直接3人も経験者?(尾野:そうだ)
経験、何年という根拠でそういっているのか?
(尾野:▼★★★経験年数で確認している。工事担当者は9年。当該作業を直接行った最初の3名は16年、11年、1年。かなり経験のある方が3人の中に入っている)
# そうか。過去にも原発事故に携わった経験があるのか。それは頼もしいですな。##
・アノラックを着ていれば、アレほどまでに汚染水まみれになることはないとおもう。先日公表した写真を見てもテーピングをしている様子もない。アノラックの着方が経験者としては、というイメージがある。アノラックを着て、あれだけの汚染があるという事は、そうとう水が吹き出したという事か?それとも着方が悪いと理解しているのか?
# ハッキリって、アノラック着て防護マスクして通常では有り得ない作業に勤続年数16年が何の役に立つのか。と言う点で完全に東電ペース。むしろ現場での「判断力」が問われることであり、それが生かせず起きた事故、それはもう仕事の出し方に問題があると考えるのが自然。というか、そう。##
(尾野:あのぉぉ、むしろ私は逆だと思っている。元々ぉぉ、当該の箇所ぉぉぉ、あのぉ、予定通り、工事をすると、そうした、あの、ある意味、止っている配管をドライの状態で扱う事になる工事だ。残水などがあることを考え、念のためアノラックを来て作業しようと、いう事でしていたので、逆に!そうした念のための措置を執っていなければ、もっと汚染がひどかったであろう。逆にそうした、あらを探せばきりがない!という事はあるかも知れないが、事前の念のための措置として、アノラックを着ていたということで、身体汚染の程度も小さかったし、結果として! スピーディーに除染も出来たという事だ。まっ、そういう事かと思っておる。)
# この現場はちゃんと作業していれば、カッパが必要ではない現場だ。だから短靴を履いていたことはルール違反ではない。で、むしろベテランであるからこそ、カッパを用意して免れたのであろう!という尾野氏の説明が、それを証明しているよね。ちょっと普通じゃないよ。この会社の社員も。##
# こういう高濃度汚染水が噴き出すリスクを東電が予知せずに、現場にも立ち会わず、丸投げしていることこそ重大な問題であり過失。その上、自分たちに落ち度がなかったのような説明に終始する連日の会見。規制庁WGが火曜日にあるけど、鉄槌を下してくれるだろうか… ##
# 現場作業の粗探しをしてもしかたないだろうと。あくまで責任は現場にある。そして現場をかばうような発言。本当に刑務所にぶち込みたい気分。頭のいい人は頭の使い所が違いますな。##
わかりました。今日、ジャバラハウス内の除染作業が大部進んだようだが、11トンも漏れれば、当然コンクリートに染みこんで、かなり屋内という事もあるのでβ線被爆も作業員も心配になってくる。その点では除染は当然だがゴムマットのような方策になっていくのか?
(尾野:具体的に聞いてないが、コンクリに染みこんだ場合はケースによるが、ゴムマットみたいな素材で表面線量を抑える措置は講じることになると思う。)
ありがとうございました。
01:30:05
●朝日大岩:【おこし】
・汚染水が付いた6名の方について、念のためWBCの検査をするということだったが、その結果は出たのか?(尾野:▼具体的に確認してなかったので、確認の上、回答さてくれ。)
(東電かみじま:よろしいか?他なければ最後にする。では会見を終了する。)
~ 終了 19時 1分(1時間 31分)