2013年10月30日水曜日

東電会見 2013.10.30(水)17時30分 ~ H4エリアの汚染拡大防止追加対策・原子力規制庁による平成25年度第2四半期保安検査結果(回収した汚染土壌保管 要監視)・福島県漁連 組合長非公開会議説明資料(海水モニタリング2地点追加)・定例モニタリング、サンプリング(1号機原子炉建屋上部 空気中・建屋開口部・タービン建屋滞留水分析)・ほか

東電会見 2013.10.30(水)17時30分 ~ H4エリアの汚染拡大防止追加対策・原子力規制庁による平成25年度第2四半期保安検査結果(回収した汚染土壌保管 要監視)・福島県漁連 組合長非公開会議説明資料(海水モニタリング2地点追加)・定例モニタリング、サンプリング(1号機原子炉建屋上部 空気中・建屋開口部・タービン建屋滞留水分析)・ほか


3.11から会見に出席しているのはとうとう小林氏(右)ひとりに…

1時間13分

第15回 特定原子力施設監視・評価検討会 10月30日

福島県漁連組合長会議説明資料 10月30日

報道関係各位一斉メール 10/30(水)
  • 既に案内したという、決算、中長期の会見案内がHPに出てないんですが…
  • ---

○福島第一プラント 10/30(水)

○指示・報告 10/30(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/30(水)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 10/30(水)

○その他 10/30(水)

福島第二 10/30(水)
  • --

福島復興本社 10/30(水)
  • --

柏崎刈羽 10/30(水)
  • --



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:02:50

福島第一の状況




○一杉:
~ 

○尾野:
~ 冒頭1分ほど音声なし(東電アーカイブ、ニコニコ、IWJとも)「1Fの状況(記者会見資料) http://j.mp/17wkAwR」

[使用済み燃料プール]1~4号機まであるが、1号機が現在停止中。その他は循環冷却システム運転中。下にポツがあるが、1号機の使用済み燃料代替冷却系については、当該冷却設備の電源盤切替え点検のため停止している状況だ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況]2号機タービン建屋からプロセス主建屋に。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー、キュリオン運転中。なお、ポツ2番目一番下。

★11月2日と書いてあるところだが、(ALPS)C系については、10月30日に処理を中断して、腐蝕対策の有効性対策の確認を行なうという事で案内していたが、現場の作業段取りとうとうの関係から、11月2日に変更になっている。

[その他]★5ポツ目。2号機、3号機の海水配管トレンチ。海側のトレンチだが、それのタービン建屋側の閉塞を将来行なうという事だが、そうした事に向けての下準備ということで、周辺の線量低減、瓦礫撤去等々の作業を始める。こちらについては以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:05:30

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況


次に水曜日なので定例の水処理週報「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第123報) http://j.mp/17wkfKw <添付資料> http://j.mp/17wkmWH」

めくって添付1を見るのだ。http://j.mp/1itm509 左下だ。

1号機 14,700m3[+0] 2号機 22,800m3[-900] 3号機 24,300m3[-700] 4号機 19,100m3[+200] 1~4号機貯蔵量合計 80,900m3。

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋14,090[-400]+高温焼却炉建屋 5030[+680])合計19,120m3。先週の処理量 ★★10,300m3。

サリーとキュリオンでパララン(同時並行)で処理しているので、通常よりも処理が多くなっている。

# (先週)1号機 14,700m3[+800] 2号機 23,700m3[★★2,300] 3号機 25,000m3[★★+2,400] 4号機 18,900m3[★★+1,800] 1~4号機貯蔵量合計 82,300m3 ##

# (先週)貯蔵施設側(プロセス主建屋14,490[+450]+高温焼却炉建屋 4,350[+250])合計18,840m3。先週の処理量 5,980m3 ##

稼働率 キュリオン51.3% サリー71.3%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★★+13本(601本)

# (先週)稼働率 キュリオン0% サリー71.2%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★★+8本(588本)##

濃縮塩水受けタンク量 310,027[★★+6,911]、淡水受けタンク28,665m3[-15]濃縮廃液貯蔵槽 9,213m3[+0] 処理水貯槽 25,888m3 [★+1,159]

# (先週)濃縮塩水受けタンク量 303,116[★+2,736]、淡水受けタンク28,680m3[-28]濃縮廃液貯蔵槽 9,213m3[-4] 処理水貯槽 24,729m3 [★+1,390]##

(説明なし)廃液供給タンク 766m3[+118]SPT(B)1,008m3[-427]

# (先週)廃液供給タンク 648m3[-358]SPT(B)1,435m3[+256]##

めくって添付2が来週の見通しだ。添付の3を見るのだ。タービン建屋の水位コントロールのシミュレーションだ。2号機、3号機が冗談2つにあるが、いずれも◆OP300ミリ(OP3000)絡まりでコントロールすることが出来る見通しだ。

それから一番下。濃縮塩水のタンク容量と貯蔵量の関係だが、タンク容量は貯蔵量を満たせる、ということである。こちらについては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:07:50

H4エリアの汚染拡大防止追加対策について ★★★


手元にPP資料があると思う。「H4エリアの汚染拡大防止追加対策について http://j.mp/1itjDqF」御存知の通り、H4エリアのE-1観測孔で高い値が出ているので、こうした関係から周辺土壌の撤去作業を行う、等々を考えている。

先ず、1ページ目。上の方を見るのだ。E-1 の観測孔が図の真ん中辺りに示しているが、その下、土壌撤去追加実施箇所を示している。こちらの様子ということを見ていくと、下の方に写真があるが、配管類が通っているということで、

近辺の写真を示しているが、通っている。こちらの方を処置した後でないと作業がでいないので、配管の撤去、移設ということで、この配管は必要な配管なので、そうしたことを踏まえて撤去、移設をした上で、土壌の撤去を行う当事で考えている。

11月の第1週あたりが作業ポイントになるということである。めくって裏面上段。★★★E-1 周辺にウェルポイントを設けて汚染した地下水を吸い上げることを考えている。3ページに写真を示しているが、

E-1観測孔の周りにL字型のウェルポイントを付けることを考えている。そのL字型の付き方は右の図面で見ていただきたいが、これ、上のほうが東になる図面だが、海側の方にカバーする形でL字型につける、という形になる。

それから、4ページ。H4エリアの観測孔だが、今までE-1からE-8まで設置しているが、★★★E-9、E-10 を追加する。こちらは E-3, E-4, E-5 より内側、E-1 に近い側に新たに設ける、ということである。

ま、こうしたことで状況の把握などにも努めていきたいと考えている。こちらについては以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:10:30

当社原子力発電所における原子力規制庁による平成25年度第2四半期保安検査の結果について★★★


それからあ、保安検査の結果についてという資料だ。「当社原子力発電所における原子力規制庁による平成25年度第2四半期保安検査の結果について http://j.mp/17wkci4」めくって福島第二四半期の保安検査において、

★★★1点、要監視ということで、監視の指摘を受けているということだ。頂いた項目はH4タンクエリアでの回収した土壌の保管の仕方ということである。指摘の内容は回収した土壌をノッチタンクに入れているわけだが、

オッチタンクに入れきれなかった部分を借り積みしている状態で、その上に、えぇ… シートなどをかぶせていたが、ノッチタンクに入れずに山積みしている部分について、早急に処置をとるべしっ! というような指導である。

# 汚染土壌を野ざらし放置… なにが「早急に処置をとるべしっ!」だよ… ボーリングコアや土壌はどうしているのかとこの会見でも質問があったけど、保管すべき所に保管していると、いい加減な回答をしていた尾野氏。##

対応状況のところにも書いてあるが、そちらについては大型土のう袋に入れて、ブルーシートで養生する、ということ。それから、カラーコーンでの区画、ええぇぇ… あるいは、ええぇぇぇ… 空間線量の測定、といったような、ええぇぇぇ、

求められている要件について満たす措置を講じた。こちらについては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:12:00

1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果


それから手もとに「1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/17wj0Lq」というのがある。こちらは、あの、毎月定例的に出しているものだが、1号機建屋上部の結果が示されている。

これまでの結果と特に変わるところはない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:12:23

■建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果


それから次の資料だが、「建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1) http://j.mp/17wiLA8 (2) http://j.mp/17wiPQk」ということで、

その他の施設等々の場所で測定された結果が示されているが、そちらについても特記はないので参考にするのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:12:40

福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果


それから「福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/17wj4uO」ということで、月例のデータをつけている。★★★一番下に全ベータとあるが、今月から全ベータのデータも追記している。


■環境モニタリング・サンプリング


それから、毎日出している護岸付近の各種データだ。地下水位のデータ http://j.mp/1itjEL4 、それから地盤改良工事の進捗等を示しているので見とくのだ。

また、後ろに、関係箇所等々の分析結果を示しているので、見とけばいいと思う。1点、リマークだ。

★★★一番上のところ。「H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)http://j.mp/1anPqdp」ということで、放水路関係のサンプリング結果が示されているが、

こちらの方、このところの状況ということで変わっていないが、B-1は低い傾向だが、B-2、B-3が高め、という値を出している状況にある。ちなみに、B排水路については、準備が整い次第水を抜くということで、

B排水路のB-1からB-3の間の水抜きの準備を整えているところであり、早ければ、明日から水抜きを行うということで準備を整えているところである。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:14:10

■福島県漁連 組合長(非公開)会議 説明資料 ★★★


それから、次の一群の資料である。本日、福島県の魚連の組合長会というのがあり、そちらで発電所の状況について説明している。幾つか資料が入っているが、ほとんどこの場ですでに説明している内容だ。変わったところだけを案内したい。

資料② と書いてあるところ。だな。こういったきれいな資料があり、それをめくると資料②と書いてある者があると思う。んで、資料②のタイトルだが、

福島第一原子力発電所付近の海域モニタリング強化について http://j.mp/17wkLs7」という内容である。海域モニタリングを強化するということで測定ポイントを増やしたということだ。

どこを増やしたか、というのは、めくって発電所近辺の地図があり、その次に発電所の港の見慣れた図面が付いているかと思う。そちらの報を見るのだ。

この港との外側で、オレンジ色で示した2箇所のポイントT-01-A、T-03-A と書いてあるオレンジ色のポイント二つ。こちらの報を測定ポイントとして増やす、という事を、ええぇぇ、決めた。

準備ができ次第、こちらの測定にも入っていきたいとという事である。それ以外は通常出している試料なので特記はないが、見ておくのだ。私からは以上である。

○一杉:
それでは質問を頂戴する。挙手するのだ。(16分)





■質疑

http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:16:20

●ニコニコ七尾:

【要約】

・4号機使用済み燃料プール認可が出た事について。仮に事故が起こった場合の最悪の事態はどういう物で、その際の環境影響を教えて欲しい。

(燃料を取り落とす、最悪キャスクを取り落とすがリスクとして考えられるので、2重、3重の前段階の措置を執っていく琴田大事。燃料取り出しの事前調査大事だが、取り出し施設がしっかりした施設が大事という事で、強固な建物を造り足場をしっかりさせた。その上でクレーン、燃料取扱機、こうした設備は新たに新設した十分な設備を用意した。通常の発電所と同等の作り。特殊性を考慮したモディファイもしている。瓦礫が落ちていることもあるのでしっかり取り除く事。小さな瓦礫が取り出し時に引っ掛かってそうならないように水中掃除機でラック上面の数ミリ単位のコンクリート片まで除去する事をしている。事前に設備的な準備を整えており、操作する物の訓練も行なっている。燃料取り落としがないようにという準備を手厚く整えている。その上で取り落とした場合の事を評価したが、燃料が燃えてから相当期間経過しているので、新たな汚染を生み出すパワーは相当減っている。~ 影響評価をした。この結果、敷地今日杯は殆ど影響ない事を確認している。そういう事故の備えて換気設備、フィルターも用意しているのでそういう事の対処も出来ている。キャスクの扱いは、キャスクは元々非常に頑強な物である。取り落とすことがないようにクレーンは、吊り上げ、吊り降ろし作業をするので、吊り具は同等の機能を持つ物が2重で使われる構造になっており、一重側で支障があっても決して取り落とすことはない。トラブルが起こっても安定して安全な安定した場所に移動する。)

東電が十分に準備していることは規制委員会も評価していると思うの腕頑張って欲しい。作業が順調にいくとしても、テロ対策は通常?ある程度強化するか?

(お答えしかねることが多いが、核物質防護的な配慮は今の施設でもしている。当局も防護も取り組んで居るので、しっかりした対応が取られていると理解して頂きたい。)

IAEAは立ち会うか?

(先方の考えもあると思うが見たいのであればどんどん頂きたいし、アドバイスくれるなら頂きたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:23:05

●共同前田:

【要約】

・南放水口の観測結果について。28日採取分でT-2でセシウムが出ているが、ここでセシウムが観測されるのはどれぐらいブリになるか?

(今すぐわからない。▼確認する。)

そんなに頻繁出でていないところなので、評価についても併せて教えて欲しい。

(現時点は値は出ているが、検出感度で見たときに同程度のオーダーという事なので、バイチャンスという事もあるのではないかと見ている。値的には驚くような物ではない都理解している。)

・発電所状況で説明のあった3号機の海水配管トレンチの閉塞は今日から始めている?

(そうだ。瓦礫撤去や遮蔽のための砂利引き、など始めている)

今後のスケジュール管を。

(今後の準備工事なので、そんなに時間掛からないと思うが。取っていくなかでのスケジュール。)

閉塞は何時?

(閉塞方法を先ず開発する必要がある。現在、凍結方式のモックアップ私見をした上で、年内に評価を終えたいので閉塞はそれ以降になる)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:26:35

●東京新聞かたやま:

【要約】

・今日の特定原子力施設監視・評価検討会の中で、汚染水対策でフランジ型タンクを二重化にする、中に鋼管入れたりゴムのものを入れたりの話が出てきたが、どういうものか、何時頃からやっていくのか?

(フランジ型タンクを二重にするということか?)

対策の中に出てきて、ゴムで敷くというのと中に交換のタンクを入れる、というのがでてきていたが。

(それは二重にするという意味よりも スピーディ にタンク増設をしていく中で、既存のフランジタンクを撤去せずに、その内側に一回り小さいものをつけるやり方をすれば、スピードが上がるのではないかという一つの考え方ではないかと思う。)

作り変えるのではなく、中に作ることで、場所の問題もあるのか?新しく作るよりも作りやすい?

(いずれにせよ、新しく造っていくためには場所も必要だし、リプレイスする場合は使わなくなったタンクの場所を有効利用する必要がるので、撤去して新たに作る考えと、その場所を早期に活用する考えと、両面あるので、そういうアイデアも、ということかとおもう。今日の午前中の午後の会議は正確にフォローしてないので、不正確なことがあれば、改めて確認したい。▼)

# 午前中の午後の会議。##

・海側の遮水壁の外側を一部埋立てる話がちらっと出ていた。これも何時頃から、どういう効果を狙ってか?

(▼確認の上で後日回答する)

・4号機の燃料取り落とした場合の評価が出ているということで、これも会議のなかで、評価の数字がでていたと思うが、プールに落ちた時と、外に運んでいる間にキャスクが落ちた場合、分けて評価を出していたようだが、具体的な数字とシミュレーションがあったら教えてほしい。

(説明資料 http://j.mp/1aoEHzB の中に関連の数字など、評価しているものがあれば、今日の資料の中に入っていたと思うので見ればいいと思う。燃料をある意味むき身、単体で取り扱っているのは、全て水中で行う。気中で燃料を取集ことはないのですべて水中の中になる。なので取り落とすにしても水中なので、水中が前提の評価になる。キャスクに詰めて運ぶということだが、キャスクに詰めるのも水の中で積めるので、燃料が気中で取り扱われることはないと理解するのだ。それからキャスクに詰めた状態で許容プールまで移動することになるが、キャスクに一旦詰めて密閉をするとキャスク自身は非常に今日なので、燃料単体よりはキャスク全体で物を考えることになる。なので、万万が一取り落としがって、キャスクの蓋が緩んだことを考えたとしても、こういう影響程度であるという影響評価を示していると思う。)

# 特定原子力施設監視・評価検討会の資料説明はこの経験ではスルー。規制庁で公開されている資料を読んどけと。##






http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:31:10

●NHK沓掛:

【要約】

・E-1観測孔のウェルポイント。稼働するのは来月4日からか?

(11月上旬。この絵で言うと4日からだが上旬が目標。)

今の地下水の流れからみてここに5本打ち込めば対策として効果あると考えている?

(下から上に向かってが導水勾配なので、それをカバーする形で打っている。)

汲み上げた水は最終的にはどうするのか?

(汲み上げてノッチタンクに入れ、水質、量によるが、4000トン側に持っていくか、あるいはタービン建屋側に持っていくか、いくつか移送先はあるが、最終的には処置していく必要のある水と思うので、処理プロセスに乗せていくと思う。)

わかった。

・4号機使用済み燃料取り出しについて。新燃料も入っていると思うが、新燃料を取り出した後に使用済み燃料を取り出す順番に今の計画でなっているのか?

(大きな物はクレーンを使って取っているが、水中掃除機で区画毎に掃除している。そうした準備が整ったところから行なって行く。必ずしも新燃料、使用済みで、先だ、後だ、と言う扱いはない。ただ、混在するやり方は、後の扱いがやりにくくなるので、一つにキャスクに仕立てていく時には、使用済み燃料は使用済み燃料というかたちで対処したいとは思っているが、作業段取りのはなし。合理的にできる方法で原則は原則だがしていきたい。)

大月で始まる取り出しはどちらからかきまっているのか?

(具体的な現場の段取りはまだ確認してないので確認しておく。▼)

# 更田委員は、おそらく新燃料を先に取り出すことになるだろう、と今日の委員会で言ってたと思うけど… その後の特定原子力施設監視・評価検討会で話しあったのかな。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:34:35

●朝日ただ:

【要約】

・作業員確保の関係で。長期的に見て確保出来るかどうか疑念があるという事で東電として何らかの対応をしないと行けないということだとおもう。柏崎刈羽や他の火力からどの程度、人を移動するか規模感や人数がわかっていれば教えてほしい。

(今後検討ということで回答していたので、今現在で具体的にどうということではない。相澤さまもおっしゃられていたと思うが、1年、2年、3年と工事が見えているところはいいが、遠く先は、デブリ取り出し、全く新しい仕事が出てくるので、どう考えていくかというのと。景気全体の動きもあるが、先々のことを見ていけば、検討すべきこともあると課題認識を示した物と思っている。)

パトロールで他の部所からあったが、人を何人ぐらい増やしているデータは全くないのか?

(今の分脚から言えば、そりゃこれから。)

・中長期で見た場合の採用。今年も技術系の採用を来年に向けて再開しようとしているが、採用確保、要員確保は時間を掛けてやらないといけないので考えていないということはないと思うが、どのような対応を取るのか?

(採用は私は正確に承知していない。)

(一杉:採用は、まだ具体的に現段階で言えることはない。)

つまり、人員確保について全く問題ないことではないということは、田中委員長の会談でもでていて、具体的にどう対応するか、具体性を持った回答がいただけてない状況だ。それだと東電の対応に疑念がつきかねない。どのように対応していくか、方向性だけでも示せないのか?例えば、採用をどうするとか、柏崎刈羽から人を持っていくるとか、人数的なものがなくても、社長さまが、人での問題があるとはっきり言っているわけだから。何らか対応の方向性だけでも示せないのか?

(目の前の要員の必要に関しては、全社的な中で充当していくことで話がされていたと思うが。それから長期的なことであると、それは課題認識はあるし、これは当社社員ということもそうだが、あるいは作業の請負をしてくれる方、ということもあると思うが。こちらについては、中長期的な課題の中でどのようなことができるか考えていくということであったかと思う。現段階で具体的にこうであるという解決策まで示してないという形かと思う。)

・作業員は、現在、1日2400人ぐらいの人が入っているという事で、東電社員は、1割、2割か、で大部分がまだ請負だと思うが、その人達の働き方について、ちゃんと休みが取れているのか、とか、突き当りの平均作業日数うがどれぐらいなのか。現場の作業員の働く状況を示せるデータはまだまとまっていないのか?

(どういった整理ができるかということもあるが、全体の規模感としてどういう動きになっているか説明できるよう準備はしたいと思っている。)

・汚染水対策が忙しくて負荷がかかっていると思うが、全体で見てどうなのか。人は足りていると形式的にずっと繰り返しているが、人ぶりがちゃんと休めているのか、1日辺り2400といっても、月で見るとどれぐらい、実労働があるのかデータで示して頂けるとありがたい。

・除染費用の問題で、今日の自民党の部会でも、東電が支払い拒否をしている理由が曖昧であると。ちゃんと説明した方がいいという話が出ていると思うが、これについてはどのように対応するのか?

(一杉:除染費用についてはこれまでも回答している。同意できた部分は支払っている。詳細は当事者間のやりとりなので回答は控えさせてもらう。

これまで全然、回答出来てないからしつこく僕も聞いているんだが。自民党の部会でも、精査に時間がかかっていると。帳票なんか、いわゆる証拠だよな。確認に時間がかかっているかのような説明を繰り返しているが、今の段階で払えない項目を列挙して明確に答えているよね。東電としては。そのあたりなんぜ払えないのか?払えないのは理由があると思うので、そのあたりを明確にされないと、今あるものも払わないのに、今、ちょうど国のほうで除染に対して国費の投入という検討が始まっている。実際に負担している東電とか、最終的に協力する東電の方が曖昧な態度をしたままだと議論が前に進まない事になってしまう。と思う。ずっとこの問題を繰り返しているが、ずっと、この問題、社長さまも含めて答えるつもりはないのか?

(一杉:詳細については回答は差し控える。

少なくとも除染の中で、手続き論ではなくて、明確にこの項目は特措法に対応しないものがあるとして、拒否している物があると、そういうのは否定するのか?否定しないのか?あくまで手続き論だという主張なのか?

(一杉:詳細についての回答は差し控える

そこは変わらないんか?中々理解できない。東電として払えない部分があるというのは、事情はわかる。これは特措法の対象外ですよねと。現時点では支払えないと。そこは東電として移住払いになるとか、色んな考え方もあるだろうから。その辺りは会社として公式にわないのか?ずっとぼやかしたまま今後もいくのか?一方で国から資金援助を支援してくれというのは説明が通し難いと思うが。

(一杉:詳細については控えさせてもらう。

納得出来ない。広報のレベルではそういうことだと理解した。

# 真っ先にリストラすべきはありえない規模の広報社員。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:42:55

●テレ朝村田:

【要約】

・4号機燃料取り出しについて。専門用語が多いので基礎的なことを教えて欲しい。私は現行で書き間違えた恐れがあるので。この4号機の取り出しには、天井に付けたクレーンというのと燃料取扱機というのがあり、燃料集合体をプールから取り出すのは 燃料取扱機で、それをこの輸送容器キャスクに入れるまで。その後、このキャスクを吊り上げてトレーラーに乗せるまでがクレーン、と言う役割か?全部クレーンというと言い間違えになるか?

(はい。今の理解で正しい。これが基本原理原則である。ナノでその理解で正しい。ただし、例外がある。天井クレーンで燃料集合体を直接吊り上げる場合もある。これは、例えば、そうならないように予め準備をしているわけだが、燃料取扱機で集合体を持ち上げていったときに、例えば小さな瓦礫が隙間に入ってきてかじってしまって、燃料取扱機では吊り上げられない状況員会った場合。こうした場合は、天井クレーン側を用いて、天井クレーンに特別な機械を付けて、それにより、燃料が当然、耐えられる力の範囲の中で、燃料取扱機が、引っ張れるよりも強い力で引っ張ってみる、と言うような扱いがある。こうした場合は天井クレーン側でキャスクの中に収めるまで仕事をすることになるので、例外的な手順はあるが、原則は今の理解で結構だ。)

この件について4点続けて質問する。

・操作をされるのはクレーンが大きく二つと書いてあるので、クレーンも燃料取扱機も日立の人なのか?

(設備だが、天井クレーン、燃料交換機は、日立GEの設計、施工の物を取り付けているので、企業銘板が入っている。運用、取扱いは日立ではなく、我々でそれぞれの操作について訓練したチームを、これは企業も含めて入っているが、要因を訓練して、チームを作ってそれらの者が行なう。)

・この作業は土日は休みか?

(休みが取れるか云々だが、この作業はキャスクに燃料を詰める作業→それからキャスクをトレーラーに乗せる作業 → トレーラーが共用プールに行く作業 → 共用プール側でキャスクから燃料を出す作業。作業ステップがそれぞれある。それぞれたんむするチームが個別にある。燃料そのものを詰める作業は22本の取り扱いなので、2日程度を一つの目安と思っている。だいたい、1回、一つのキャスクを仕立てて、共用プールに持っていく仕事は、代替1週間程度のイメージなので、仕事としては連続して進んでいくが、チームのメンバーで言うと、これは自分の担当する業務があるときに入る格好になる。それからチームの報も一つの班だけではなく、同じ機能を持つチームを複数用意するつもりだなので、勿論必要な休暇、あるいは勤務時間も過大なものにならないものを考えている。)

・この輸送容器は先程来キャスクと言われているのは、資料で似たものは NFT 22B、22本入りの物でいいのかどうか。つまり、テレビで紹介したときに資料映像を同じような物を見つけてこないといけないので。

(結構である、)

・トレーラーは12輪の車でいいのか?つまり、ここは4号機と共用プールはそんなに距離はないようだが、他の原発施設や再処理工場などで資料映像で出てくる車をイメージすればよいのか?

(トレーラーと私が言っているのは22{12}輪であるかどうかはアレだがw 、他の発電所、あるいは使用済み燃料の再処理施設等々で、キャスクを移動するために専用で使われている大型のローダーをイメージしてくれれば結構だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:49:35

●共同おのだ:

【要約】

・燃料取り出しの件で。燃料集合体を引き上げるときに、万が一にカジッたり、引っかかっtが利した場合、どのような形で確知できるんかという点について教えてほしい
・万が一かじった場合の試験はしているか?あまり想定したくないが、そういった場合の試験はしているのか?

(確知というのはわかりますかという意味でつか?はい。燃料取扱機で引き上げている時にどれぐらいの力で引き上げられるか分かるようになっている。燃料集合体は水中で大体250kgあるので、普通に吊り上げると250kg、多少、ゆれがあるがその近辺の重量になる。かじっていれば、それ以上の力、重量が重くなって現れるので、そうしたことで移譲は検知できるということだ。これが1点だ。それから、、 もう一つなんでした? )

カジッた場合の、

(あ、訓練だな。かじっていた場合の対処は、まぁ、我々も考えたくないということだが、考えたくないことを考えておくことが大事だということで、そうした場合の対処は、これは、あの、発電所と外側の別の施設、プールと同じ施設を用いて、かじった場合にクレーンで吊り直して処置をするが、そうした手順、段取りが確実にできるか、手順確認のモックアップをしている。それを踏まえて段取り手順を定めるということだ。)

試験でカジッた状態を作り上げてやることはできているのか?

(かじっている状態を作るというのは、無理にかじらせならなければ習いが、家事ている状態はそれ移譲、燃料ちらつか域が上に引き上げられない状態なので、燃料取り扱いきを止めた状態で、要は燃料は把持しているが、止まった状態で園処置をするということで、そうした模擬の仕方をしている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:52:35

●朝ズバたけい:

{初}

【要約】
・除染費について。支払えないのか?支払わないのか?

(一杉:環境省より費用として請求された物の内、合意できた物については支払っているが、詳細は当事者間のやり取りで回答は控える。

東電がどのように思われているかは、このやり取り直接関係ないとおもうが。コレも差し控えるという答えになるのか

(一杉:回答は控えさせてもらう。

ご存知だと思うが、放射能物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法はご存知だと思うが、第44条の第2項に費用について請求があった場合、速やかに支払うように努めなければならないとあるが、コレについてはどのように受け止めているのか?

(一杉:何れにせよ、支払いに係わる事についての回答は差し控えさせてもらう。

コレはこれ以降、何度か質問してもその様な回答になるのか?

(一杉:詳細については当社からの回答は差し控えさせて頂く。

# 毎回毎回、東電に親身親切、経営最優先の対応。事故後続く悪びれもなく開き直り広報。コクミンをナメトンカ 踏み倒す気満々。通常に企業では有り得ない、この広報を大幅リストラ、人員整理すべき。それもナシに国費だけ投入、民間企業の社員としてコレまで通り給料もらう。有り得ない… ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#00:54:30

●読売いとう:

【要約】

・4号機燃料取り出しの作業をするのは訓練された東電社員ということだが、他の企業は入っていない?

(私の説明が舌足らずの部分があったかも知れないが、専門の企業の方にお願いして、ただし、燃料の取扱い、燃料交換機の操作等々は、他の発電所等々でも行なわれているが、同じ部分もあれば、特別な部分もあるので、それ用の訓練を行うことで考えている。)

専門企業の具体名は?

(企業名は。今は差し控えさせて頂きたい。)

・先程の説明ではキャスクに詰めるのに2日程かかり、それを最終的に共用プールまで運ぶのに最終的に1週間程度?

(そうだ。それぐらいのイメージだ。今、大体の勘所で言っているが、キャスク1体に仕立てて、共用プールに持っていくのが1週間ぐらいの仕事。当然、やりやすい状況等によって前後はあるが、それぐらいのイメージ。)

全部で1500体ほどあったとおもうが週何本ぐらいのペースで?

(2台のキャスクを使う予定なので、2台のキャスクで要は往復を行わせると。つまり、片方のキャスクが原子炉側で仕事をしている時に、片方は共用プール側で仕事をしていると。それが入れ替わって動いていく形を取るので、だいたい目標としている来年度いっぱいぐらいの中で、仕事が順調に行けば終わると思っている。)

・先ほどの話だと、休みは特に設けるということだったと思うが、それは毎日のように稼働している?

(そうだ。基本毎日のように稼働し、特別な状況なかで全休日を入れることは可能性としてはあるかと思うが、基本、物自身は毎日動いていると考えて頂きたい。ただ、人自身が、無休で働いているということとは意味が違う。)

・終了時期は、先程、「来年度」末と言ったいたが、資料見ると来年となっている。

(そうだな。来年だ。失礼した。)

来年はすべての燃料が順調に取り出せた場合の話か?

(そうだ。予定通り進んだ場合ということだ。)

・仮にかじりがあって取り出せないものが出てきた時に、取り出し方法はその後、また検討することになると思うが、そうなると工程自体も遅れてくる?

(そうなるとその分だけ工程が遅れることはあると思う。)

そうなると他の1,2,3号機の取り出し工程にも影響出てくるか?基本的に順にやっていくことになっていたと思うが。4号機が遅れる事により、次に早いものは3号機だったとおもうが。その辺の開始が遅れることも想定されるか?

(こりゃもう、燃料取り出し作業なので安全第一で進める必要がある。万全の準備をした上で実行できるスケジュールで提案しているが、その中で想定されている対処だが、それを行った場合、時間がかかるということであれば、それはそれで受け入れていくと考えざるをえないと思う。いずれにせよ、目標のスケジュールはあるし、それを達成するように頑張りたいとは思うが、安全第一で作業を進めたいと思う。)

複数の号機を同時並行で進める事は出来ないのか?

(そうだな。いまんとこ、シーケンシャルで考えているが、物理的に出来ないかといえば必ずしもそうではないが、受け入れ側のプールは一度に1回なので、同時にいくつもキャスクが来ても、渋滞していくことになる。劇的に早くなることはないと思っている。ただ、一方のプラントで予想に反して期間が非常にかかって、キャスクの送り自身が、今、シャトル的にどんどん運びましょうと考えているが、そういう状況ではない、ということであれば、その間、間に、受け入れ段取りを入れるということは、技術的に可能だと思っている。)

・明日の使用前検査はあると思うが、何日に始まって何日に終わる予定は?

(わからない。▼確認して分かるようであれば後ほど伝えたい。)

これはお願いだが、始まるタイミングと終るタイミングを教えて欲しい。お願いだ。

(▼重要なステップなので、案内できると思うが。今、明確に言うのは難しい。いずれにせよ、試験を受ける側なんでな。)

・今日の規制委員会の廣瀬社長面談の内容が出てきた。その中で、福島第二で多くの人が常駐していて、これを回収するために、建物の整理についても早々に進めたい、というコメントがあったということだが、これは具体的にどういうことを考えているのか?

(福島第一の、入退域施設の近辺にオフィスの建物を建てようと準備している。そうしたものができると、免震重要塔の近くにオフィス機能が出来るので良くなろうだろうということだ。そうした施設ができると、作業する企業側の休憩や食堂機能を、こうったものは重要免震塔に持たせられないので。周辺のインフラのこともあるので色々工夫はいるが、そうしたことができるようになってくると、全体としての作業環境、質の環境は改善していくし、距離の近さは様々なメリットがあるだろうという考えだ。)

いつ頃工事をはじめていつ頃完成予定か?

(ロードマップで示していたかと思うが、そう遠からず工事を始めて、運営開始を始めたい、1,2年ぐらいのスパンだったとおもう。)

・作業の上でマスクしてコミュニケーション取りにくいと廣瀬さまがおっしゃっていたようだ。これはいまいち理解し難いところがある。マスクをしていると全く言葉が通じない状態になってしまうのか?

(決してそうではないが、やはりマスクをして話をお互いすると聞き取りにくい場合もあるし、視野が限られるので、アイコンタクトが現場でし難いといったことがある。どうしてもオーバーアクション的に物を見ていかないといけないことがある。状況によってマスクをしておかないといけない場合があるから、必要だからマスクをしているわけだが、出来るだけ環境を整え、マスクなしでも作業出来ると判断出来るところではマスクを外してく事を進めていく。そのための測定による確認や、除染を進めていくことは必要なことだと思っている。これは夏場の作業負荷低減にも大きく繋がってくる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#01:04:40

●共同田中:

{初}名乗らず

【要約】
・4号機使用済燃料プールの取り出しで確認したい。作業員の数は1日にどれ位投入されるのか?あるいは取り出してから運ぶまで何人ぐらいの作業員がかかわることになるのか先ず聞きたい。

(▼今、正確に人数把握していないので確認の上回答したい。)

(一杉:名前を言うのだ。)

共同通信の田中という。

・クレーンの操作はどこでやるのか?

(建屋の中だ。)

クレーンの近くにある?

(そうだ。)

・水中掃除機とはどのように操作?遠隔?

(いや、プールの上で作業台車からおろして、燃料集合体の上に降り積もっている小さなコンクリート片を水を吸い込むのと一緒に吸い込んでいくものである。)

・作業員の訓練はどれぐらい期間を掛けてとか状況が分かるように言って頂きたい。

(燃料交換作業は通常の発電所でもそうだが、オペレーションの資格が必要であり、有資格者が運転している。なので、企業で燃料交換作業などを定期検査で行なう方は、当社の場合だと資格を持っている方にやってもらっている。その資格者の中からチームを編成し、1F作業で独特で必要な事があるので、そうしたことを座学で学んでもらう事が一つ。それから、実際に現場で実技で確認してもらうということ。こちらの実技の確認は、燃料交換取扱機等々の使用前検査が終ったら、現物を使って訓練していく。全く取り扱ったことのない人が、今回、改めて訓練を受けて使うということではない。もともとそういう仕事している方に、あの現場の特殊性を訓練するというような内容になる。)

# その有資格者、専門性が高いと人手も限られてくるだろうし、勤務時間も長いだろうし。計画線量から来年11月までに想定される被ばく線量はどれぐらいになるのかな。ローテーションの情報を示して欲しいのな。##

・クレーンについて、今回の現場の特殊性を踏まえて、モディフィケーションを行なっているということだが、通常の発電所クレーンとどういった違いがあるのか?

(★★★燃料交換機で言うと、通常の発電所の場合は、かじりは考えていないので、どれぐらいの負荷で釣っているかはあるが、その機械のフルパワーの力で吊っていくわけだが、今回、1F4号機で燃料を取り出す場合は、そうならないように予め水中掃除機で掃除をしているわけだが、かじりが生じた場合にそれを検知するということ。それから、カジッた場合に、要は操作がとまるインターロックを付加する必要があるので、そういうのを付加したり、通常の発電所の場合よりも、非常にゆっくりした速度で引き上げるというようなカスタマイズをしている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#01:09:35

●尾野:

【おこし】

一つ確認ができたので話したい。▲★★★キャスク1基を仕立てる作業でいうと、大体… ちょとtまつのだ… 当社社員6名、協力企業30名という作業量、ということだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157143304#01:10:15

●一杉:

【おこし】

よろしいか。それでは連絡である。読売のいとう様、ちょっとお席をはずされてしまったようだ。▲使用前検査の県で要望を頂いたが、こちらは国の検査ということもあり,
始まった時間、終わった時間の案内は差し控えさえてもらいたい。ご理解をお願いする。

# なんで差し控える必用があるのかサッパリわからん… ##

先ほど来、話が出ている、福島第一原発 特定原子力施設にかかる実施計画の剣だが、一応、18時に実施計画の認可を頂いた連絡があったので案内させてもらう。

★★★それと明日の会見の案内だ。中長期ロードマップの進捗状況の会見を明日、行わさえてもらう。これについては、既にHPで案内しているが、一応、夕方の17時30分から先ず、決算の会見があるので、それが終わってから19時からということで、ちょっと夜遅い時間で恐縮だがさせてもらいたい。

★★★最後、1点案内だ。4号機燃料取り出しについて質問を多々頂いているが、この内容を纏めた画像と動画を準備ができ次第、当社HPで紹介する準備を今進めている。トップページの新着情報と言うところから、あるいは、トップページから福島第一、福島第二原発の状況という動画解説、こちらのいずれからもアクセスできる形で、燃料の取り出しに関する動画、画像を準備ができ次第掲載させていただくということなので、よければ見とくのだ。

それでは会見を終了する。





~ 終了 18時43分(1時間13分)

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