2013年10月2日水曜日

東電会見 2013.10.2(水)17時30分 ~ H5エリア東側のH6エリア用ノッチタンク漏えい(全β390Bq/L 4トン改め 5トン堰外に・配管接続ミス・未確認でポンプ起動・)・H8エリア南側の堰から溢水(全β 15Bq/L 23トン堰外に)・1~3号機原子炉、格納容器 内部温度計信頼性評価(2号機 新設温度計2個 追加)・サプレッションチェンバ 内水位測定ロボット基盤技術の開発実証試験結果・ほか

東電会見 2013.10.2(水)17時30分 ~ H5エリア東側のH6エリア用ノッチタンク漏えい(全β390Bq/L 4トン改め 5トン堰外に・配管接続ミス・未確認でポンプ起動・)・H8エリア南側の堰から溢水(全β 15Bq/L 23トン堰外に)・1~3号機原子炉、格納容器 内部温度計信頼性評価(2号機 新設温度計2個 追加)・サプレッションチェンバ 内水位測定ロボット基盤技術の開発実証試験結果・ほか



2時間16分


報道関係各位一斉メール 10/2(水)

○福島第一プラント 10/2(水)

○指示・報告 10/2(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/2(水)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 10/2(水)

○その他 10/2(水)
  • --

福島復興本社 10/2(水)
  • --

柏崎刈羽 10/2(水)



■福島第一の状況




○東電小林C:
本日の会見を始める。よろしこ。

○尾野:
よろしこ。本日の会見を始めたい。福島第一の状況 http://j.mp/19gZzbj [原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで注水安定継続。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]いずれも示したとおりだ。[使用済み燃料プール]循環冷却システム運転中。2号機は停止中。瞬停対策改良工事のため停止中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。裏面。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]いくつかあるが後で説明する。


00:08:45 

■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(第119報)


「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第119報) http://j.mp/19gZTqH <添付資料> http://j.mp/19gZXXu」というものである。

2枚目くって添付資料1 http://j.mp/16IlkRh

1号機 13,700m3[-200] 2号機 20,900m3[★-1,900] 3号機 23,000m3[★+1,700] 4号機 17,400m3[+900] 1~4号機貯蔵量合計 75,000m3。

この移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋13,870[+80]+高温焼却炉建屋 3,100[-550])合計16,970m3。先週の処理量 5,790m3。

# (先週)1号機 13,900m3[+100] 2号機 22,800m3[★+2,600] 3号機 21,300m3[★2,300] 4号機 16,500m3[★-1,300] 1~4号機貯蔵量合計 74,500m3 ##

# 貯蔵施設側(プロセス主建屋13,790[+130]+高温焼却炉建屋 3,650[+630])合計17,440m3。先週の処理量 5,710m3 ##

稼働率 キュリオン0% サリー68.9%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +0本(571本)

# (先週)稼働率 キュリオン0% サリー68.0%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +1本(571本)##

濃縮塩水受けタンク量 294,211[★+3,230]、淡水受けタンク29,236m3[-478]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[-5] 処理水貯槽 21,454m3 [+383]

# (先週)濃縮塩水受けタンク量 290,981[★+3,135]、淡水受けタンク29,714m3[-312]濃縮廃液貯蔵槽 9,222m3[-4] 処理水貯槽 21,071m3 [-9]##

(説明なし)廃液供給タンク 1,080m3[+44]SPT(B)1,236m3[-326]

# (先週)廃液供給タンク 1,036m3[-58]SPT(B)1,562m3[+436]##

めくって添付資料3。ま、当面のシミュレーションである。2号機と3号機のタービン建屋の水位。OP3,000絡まりで痕トロ留出来る見通しだ。一番下。濃縮塩水タンクと貯蔵量の関係だが、当面、貯蔵量は確保出来る見通しだ。こちらについては以上だ。



00:10:40

■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年10月提出)


次に「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年10月提出) http://j.mp/18JoPTI 」2枚目くった裏側だ。http://j.mp/16ImXP8 表の1とある。

今回、表の1の備考の所、記述がない。今回に置いて信頼性評価の対象となるものはなかったという事だ。で、3ページの上を見るのだ。第二パラグラフだ。2号機格納容器内の新設温度計については、と記載がある。これは既に案内していると思うが、

2号機の格納容器内調査の関係で、ペネトレーションから格納容器の中に入れた温度計だな。温度計を複数入れて、格納容器の水面近くまで垂らそうとしたわけだが、全部はいらなかったが、設置してきた温度計があったと思う。

それについて、ま、★★★ひと月半ほどデータ等を見てきて、今後、観測用に使う判断をしたという事が記述されている。添付5を見るのだ。31ページだ。http://j.mp/16InpNg 新設温度計について、ということだが、2ポツ目。

確認内容より結果だが、設置状況の確認という事で、PCV内温度を計測できることの確認について、ということだが、位置だが、33ページ。http://j.mp/16Inxwf TE-05 と書いてあるところがグレーチングを通過できてないので、

★TE-06が、厳密な意味では場所が確定しないということだが、それ以外のものは場所が確定するということで、温度計の場所について左の表で示したようなエレベーションにあると判断している。ま、その状態で現在、設置後の電気特性ということで、

電気特性を確認し、抵抗等々、以上がないことを確認しているということで、設置において特に支障が生じたということがないということを確認している。それから(2)のそれ以降のトレンドの確認ということである。

トレンドについては特に異状な動きをしていない。絶対値の温度計についても、他の温度計との比較で納得出来るものである、という事を見ている。34ページだが、ちょっと一つの固まりの太い線になってしまっているので、若干分かり難いが、新設の温度計だな。

これは全てほぼ同じ値で経過、水位をしているという事だった。それから8月14日の所を見て頂きたい。8月14日のところに少し細く3本ほど。本当は4本あるんだが、あ、5本か、5本あるんだが、線が出ているが、これは既設の温度計だ。

その付近にある温度計と、ま、ほぼほぼ同じ値で動きとしても安定しているということである。戻って3ページ。信頼性評価における対象温度計として使っていきますという事である。ページで言うと、11ページを見るのだ。11ページに、あ、失礼。12ページだな。

12ページに2号機で使用している温度計のリストが出ているが、このリストの中で、一番下の段にある "H" と "I" この二つについて監視対象として利用していくという事である。こちらについては以上である。



00:15:30

■H5エリア東側のH6エリア用ノッチタンクからの溢水(続報)★★★


次の資料だ。「H5エリア東側のH6エリア用ノッチタンクからの溢水について(続報) http://j.mp/19gZeW9」ということである。

先般、H5エリアのノッチタンクから溢水があったという事でお知らせしたが、その状況について簡単に紹介したい。先ず、平成25年の10月1日だが、10時38分にH6エリア内の堰内から、移送ポンプを起動し、

この時、移動として元々考えていたのは、H6エリアからH2エリアに送る事を念頭に置いて移送ポンプを起動している。で、にも関わらず、ということだが、H6エリア用のノッチタンクから溢水を11時50分に確認している。

12時10分に移送ポンプを停止資、ノッチタンクからの溢水も停止したという事である。場所は今ほど言ったとおり。状況としては台風対策という事で、H6エリアの堰内の雨水をH2エリアに移送する作業を行っていたという事だ。

ま、にも関わらず、ということだが、ノッチタンクから溢れたということだ。炉上量としては暫定で4m3と示していたが、もう少し数字を正確に見ていくと5m3が良かろうという事で訂正している。それから放射能濃度。

こちらに関しては先日知らせたとおりだが、ノッチタンク内で全βで390Bq/Lということだった。付近の値等々、計っているが示したとおりだ。下半分。

2ページに溢水したノッチタンクの位置と状況という事で付近の写真、様子などを示しているが、ええ、ま、こういった状況であったという事だ。後ろの方を見た方がいいと思う。作業状況など聞き取ってみると、

ま、原因と背景という事で簡単に整理したが、元々、上に赤い線で位相ラインが示されているが、H6エリアからH2エリアまで赤い指示で示されているこのラインがあり、このラインでH2エリアに移相するというのが、

位相作業をしていた者の念頭にあったものである。実際にラインが繋がっていたのは、下の方の絵である。位相ラインがほぼ同じようなラインを通っているが、H5エリアの脇のノッチタンクに入っているようなライン構成になっている。

で、その辺の経緯について、更に証左を確認中ではあるが、現時点でわかっているところを書かせてもらった。★10月1日は、H6エリア堰内からH2南エリア堰内への移送を行なうという事だ。

★H6エリアの堰内からH6エリア用のノッチタンクへ移送ラインの設置工事も行っていたということだ。この二つの作業がこの日、行なわれていた。

で、二つ目のポツ。★★★H6エリア堰内からH6エリア用ノッチタンクへの移送ラインについて、当社は協力企業に対し、★緊急施工★を求めていた、ということで、H6エリアからノッチタンクへの移送ラインを早く作れと、

ということで私どもはお願いしていた。3つ目の四角。これを受けた協力企業は、急ぐ!と言う必要性から、★★★H2南エリアへの移送ラインを一部借用し、切替えを行なっている。この作業が当日の10時頃に行われている。

下から二つ目の四角。本工事の「施工方法」及び「施工時期」について、当社と協力企業の間で、十分なコミュニケーションが図られていなかった事が原因と飛んであるが、実は!ちょうど10時頃につなぎ替えが行なわれていたという事で、

あるわけだが、ええぇぇ、ポンプを動かした者は元のライン通りに繋がっているという、、考えの中でポンプを起動している。と、いうことで、この間で現場の状況と作業する者の間でギャップが生じてしまったという事だ。

一番下。また、H6エリアの堰内から、水移送開始前のライン構成確認。並びにポンプ起動後のライン漏えい確認は実施しているが、同様の材料を用いた、H5エリア堰内からの移送ライン。

下の方で行くと、ここには複数のラインが通っていたという事で、つなぎ替えが行われている事に気がつかないまま、作業を進めてしまった、ような、可能性があるという事である。今のところここまでの確認だが、引き続き確認を進めていく。



00:21:30

■H8エリア南側の堰から溢水(汚染雨水 堰外に漏えい)★★★


次に「滞留水の貯蔵状況(9月24日時点) http://j.mp/1c8TKOg」というペーパーが一部配られている。この中身を説明したいわけではないんだが、今、先程ど入ってきた情報として、H8エリアの堰、こちらは中に溶接型のタンクが入っているという事で、

今、問題が生じているフランジ型のタンクと状況は違っているが、溶接型のタンクが設置されているH8エリアがある。その位置を示したくてこの資料を配ったんだが、下に円いグラフ他ついており、濃縮塩水受けタンク97%というのがついているかと思う。

ここからこのすぐ上にオレンジ色で書いてあるH8と言うエリアが見れると思う。この図の中では、H8は一つの固まりで書いてあるが、実際には H8の中は二つの区分で分かれており、H8の南と北側ということで、二つの区分に分かれている。

このH8の南側だが、今日、午前中来、ま、雨が欠航降っていたという事もありまして、溶接型のタンクだから、フランジ型タンクと状況は違っており、うう千℃等も低いということで、これまで水の移送を小なっていなかったわけだが、

堰の中で水がすり切り一杯になってきたという事で、水を抜く作業を行っていたという事である。そのなかで、★★★これはちょうどすり切り一杯だったという事もあるのかも知れないが、

風等の影響で、ここから★★★外側に水が溢れている状況が確認された、ということで、今、話しが来ている。今、内容について、ちょっと確認中だが、会見の中で角煮で来た中で話したいと思っている。先ずはこちらについては以上である。



00:24:00

■サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験結果について


「サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験結果について http://j.mp/18Junxj」という事でペーパーを配った。下半分。目的という所にロボットが書いてあるが、これ、見覚えのあるのではないかと覆う。

サブレッションチェンバーの縁に張り付いて、超音波短小機で水目を見つけていくようなロボットである。めくって裏面上半分。5号機で実証試験をやって、大体実測と実際に入っている量と言い値が取れました、ということは既に案内したところだ。

で、5号機の実証試験の様子を見ていくと、例えば下半分。超音波で見ていった時に、要は鉄のサブチャンの壁の内側に水のある場所に超音波を宛てたときの波と、その内側が起草になっているときの波の形の違いが明確に見えて、

ま、そうした違い、動かしていったときの反射の違いを捉えて、その反射の違いガ起こった場所、という事で水面を出していったと言うことである。で、実証試験の2号機の方で実施してみたという事だが、2号機の方で実施をする際に、

作業的にかなり時間をくったところがあったようで、トレースする範囲を十分広く取れてない状況があった。そうした事から取れたデータを見てみると、5ページだ。取れた緒頃の幅の中でデータを示しているが、下の方だ。

下の方の波と上の方の取れたほうの上端側に近い所だが、波を比べてみると、あまり違いが明確に見えない、ということで、可能性として箱の範囲は全て水の中にあった可能性があるという事で、もう少し広い範囲のサーベをさせる必要があるだろうという事で、

作業を改めて実施すべく準備を進めめているところだ。ちなみによくよく見ると、青丸で囲んであるところ。ピークがしたには見えるが上には見えてない違いがある。この反射波は一体何によって出来ているものか、という事を見ていくと、

これは恐らくだが、6ページを見るのだ。サブレッションチェンバーを輪切りにしたポンチ絵を付けさせてもらった。サブレッションチェンバーの中に、人が歩くためのキャットウォーク、足場がついておりまして。ちょうどこの足場がある場所で、

この反射派が返ってきているということで、ま、足場の反射波が見てて来ているのではないかと思っている所である。ま、何れにしても、今回実施した範囲の中では十分なデータは取れていないので、改めてデータ採取を行ないたいと思っている。

その際には、今回、設置、機械を降ろすことだな。に、関する作業段取りなども確認出来たので、そちらの方を生かして、次回はもう少し広い範囲でサーベーしちゃうと。7ページにあるが、サーベーしたいと考えているところだ。こちらについては以上だ。



00:28:05

■福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果


それから、「タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/19gK1UY」 ということで、定例で出しているものなので見とくのだ。



00:28:20

■護岸エリアの状況について ★★★


それから、絵えぇぇぇぇ、国家ら先は通常出しいてるデータだが、護岸付近の工事の進捗状況、及び水位計の状況というのを示している。「護岸エリアの状況について http://j.mp/19gZAfs」と言うのを示している。



00:28:40

■モニタリング・サンプリング


それからその次に、H4エリア周辺に設置した観測孔の水位データについてという事で、示している。こちらは、タンクエリア、漏えいが起こったタンクの周囲だな。こちら、E-1、E-2、E-4 といったところに、新たに観測孔を掘っているが、

その観測孔の中に設置した水位計での水位トレンドを示している。途中、雨が降ったり、等々あるが、ま、全体としてはあまり大きな変動なく、値を示している。引き続き観測井戸も増やしていくので、そうした事も踏まえて評価していきたい。

その後ろについては、核種放射性の濃度分析結果という事でデータを付けているので、参考にするのだ。私からは以上である。

○東電小林C:
それでは質問を受ける。今ほど、尾野さまより説明のあったH8エリアの方については、今、色々準備をしている状況なので、分り次第、資料を配らさせてもらいたい。



01:37:05(差し込み)

■H8エリア南側の堰から溢水(汚染雨水 堰外に漏えい)


○東電小林B:
えっとね。H8エリアの状況が多少、サンプリング結果とかがわかったので、今、尾野さまより説明させて頂きたい。)

○尾野:
はい。H9エリアだが、先ずサンプリングの結果である。セシウム134がND。セシウム137がND。全β 簡易法測定で ★★15Bq/Lだった。これがサンプリングの結果だ。それから漏えい量だ。堰の外に漏れた量という事で、気がつくまでの時間。

その際の途中の雨の降り方から、比較的、多めに概算した数字、ということのようだが、23m3ということだそうだ。これは暫定の外力評価なので、数字的には今後野詳細評価で変わる可能性がある。

# 前回示した10Bq/L以下は汚染水として捨てないガイドラインを一昨日示したばかり。早速オーバーしたものを堰外に漏えい。ステキな東電。##

▲それからH6エリアの移送見込みということだったが、水位9cmあったものを 5cmまで下げる予定ということで、トン数に換算して80トンの移送予定だったという事だ。




■質疑


●LCM吉本おしどり:【概要】00:30:45

・2号機熱電対温度計について。なぜ2号機だけ突出して故障が多いのか?

(わからない)

・2号機PCV温度トレンド表、中水流量9月20日一時的に挙げているのはなぜか?

(▼確認する。日常的に切り替え、調整を行っている)

意図的に流量上げた範囲内?

(そうだ)

9月5日は楢葉で震度5の地震があったので確認ヨロシコ。

・地下水観測孔の水位計でデータロガーを落下した件。落下防止措置はどのような措置をとっていたのか?ロープで繋がれていて、誰がどのような作業をしても落下しない措置が取っているという現場作業員の話だったが。

(▼あ、そうか。確認する。仰るとおりロープで結ばれているということだが、ロープを引き上げた際に外れて落ちた。)

その作業は協力企業?

(おそらくそうだ)

・5,6号機の改修工事や内部の撤去色々していると思うが、具体的に何をしたのか詳細を出してほしい。

(大きな工事はロードマップに出ていると思う。)

大きな工事ではなく詳細なものを出してほしい要望だ。

(我々としては整理したものを話したい。)

地震で何が壊れたか知りたいので詳細なものの公表をお願いする。

・3号機のがれき撤去の具体的なスケジュールを出して頂きたいと要望しているが。

(説明できるところは随時話していると思うが。大きなスケジュールの動きはロードマップで話している。個別工事の中で大きな動きがあるものは会見で話していると思っている)

1号機のカバーリングや4号機プール建屋など報告しているが、調査もしている。その結果も示してほしい。

(▼意見として承る。)

・作業員人員計画、協力企業に投げていると思うが、公表してほしい。

(月々ロードマップの中で説明資料を出していると思っている。)

改めてされる月はじめのヒアリング結果を公表してほしいということだ。お願いする。

・一昨日の汚染水WGで東電の坂下さんが言及していた件で。H4エリアに限らずフランジ型タンクの漏えいの件で、水膨張剤、パッキンが15mmを1mmに圧縮して時間経過と共にある程度、飛びだして、その過程で内部の汚染水が外に出ると言うことを言っていた。その飛び出しと共に汚染水がどの箇所にどの程度出たと評価しているのか?

(▼話の文脈としてどうなっていたかわからないので、具体的にどういう意図で確認の上、別途、後日伝える。)




●共同ながお:【概要】00:38:05

・ノッチタンクから溢水の件。H6エリアからH2エリアの堰の間の移送ということだが、H6エリアの方が水位が高く、余裕があるH2エリアの法に台風が来る前に移していこうという事か?

(イエス)

・ノッチタンクの運用について。ノッチタンクは東電は先日、積の水の排出基準を出したが、ノッチタンクを入れる物はそもそも基準を下回った物を入れる?

(通常余裕がある場合は、堰内での直接放出ではなく、混和した状態で測定するのが一つの考え方)

堰は広いのでバラツキを抑える意味で先ずは高かろうが低かろうがノッチタンクに入れる?

(そこで確認して濃度が低ければ排水、が通常ルーチンとして考えている。余裕があるときはノッチタンクを使う。緊急的な状況は堰の中で直接測定、放出はあり得るべし!)

・施工方法及び施工時期についてコミュニケーションが十分でなかったというのは?

(ポンプの起動が10時38分なんすよ。工事方がこのラインを切り替えたのが10時ぐらいといってんすよ。なんで時間的に結構クロス。ポンプ起動を行なっていた物は上に繋がっていると思っているが実際にポンプを回したら繋がっていなかった。タイミングで苦労した状況でこういうことがおこっているようだが、操作する側と工事をする側での同じ設備に対する作業っすから。そういうことをすることがわかっていれば、待ってくれとかなるわで、その辺のやり取りが悪かったと考えている。)

# 悪かったというか、確認してからポンプを起動しないことがあり得ないでしょ… ##

・移送ラインを変えるのはホースをつなぎ替える事で?

(いえーす)

・つなぎ替えの作業の後にラインの鋼製確認は?

(それは工事方がやった。ここでは別の当事者がいてH6からH4に移送する目的でポンプのスイッチを入れにきた人と、早くH4エリアにラインを繋げと頼まれてやってきた全く違う目的でやって来た「2つの人」がいてっ!で片方の人が急いでH6へのラインを作ることから、この欄を使ってH6へのつなぎ込みをしていた。ところが、ほぼその直後にポンプを起動した人が、そうなっていると走らずにポンプを起動した状況だ。)

# 一連の作業に全く違う目的でやって来た人が「ふたつ」いてって… その段取り組んでるのは誰なんだ、という話。まるでひとごと。しかも、ポンプを起動させたのは東電社員1名。この後、水を出す側と受け入れ側を一人で担務していたことが明らかに。まだ調査中だで誤魔化す尾野氏。##

・ポンプ起動確認後に漏えい確認実施したとあるが、ホースを見て穴が空いて水が吹き出してないか確認?

(いえーす)

・同じホースが近接して並んでいるので他を見て大丈夫だと誤認したと?

(おそらくそうだとおもう!)

・つなぎ替えの所がよく分らない。移送ラインでタンクに繋いだら当然、堰に行くほうのホースは繋がれていない?

(いえーす。最も良いやり方ははやくH6に繋いでくれと言うのであれば、新たに専用ホースを引けば望ましい形だが、急いでやってくれときいていた関係で、既にあるラインを利用して早期の対応を★★★図ってくれた!わけだが、そこにコミュニケーションギャップが生じたということかとおもう)

# そうしてくれた、やってくれたようだが、って、現場任せなのか。##

・★★★H6の堰内の全βが上がっている。この評価は?

(堰内と言ってもかなりあれだ。場所によるバラツキもある。測定のバラツキの範囲内かと思っている。)

先日の台風の時は同じH6エリアの濃度は全βで160Bq/Lだった。バラツキと言うが3倍になっている。どう考えているのか?

(そうだな。前回と今回の違いは良く分析したいとは思っている)

台風の時の測定方法は?

(何カ所過渡って平均を計っている。)




●読売はまなか:【概要】00:46:25

・H6エリアの今の水の状況はどうなっているか?もうH2に移送したのか?

(▼確認する。)

・漏れた場所は下は土壌か?土は改良?土壌回収する予定は?

(すでにやっている)

・今後、また台風が近づいてきて、また溢れる可能性は現時点でどう見ているのか?

(堰が露天にあるので台風、雨があれば溜まる事は現状避けがたい。中長期的には雨水が入りにくくするような雨樋、何らかの遮蔽、屋根など何か工夫する方向で考えている。その間の現状の台風シーズンになっている。直近で品いけないのは、エリア内に水が溜まった場合に測定して雨水として処理するか、タンクに回収するか、方法を明らかにする、このことについては規制委員会等々と話をしている。もう一つは回収しようとなった時に回収する余力を用意しておく必要がある。こちらはそれぞれにエリアに空き容量を確保出来るように水処理計画を工夫する事が一つ。それからノッチタンクだが、4,000トン強のノッチタンクも用意することで受け入れ余力対応をとっているところ)

・ノッチタンクは準備できている?いつでも受け入れOK?

(4,000トンノッチタンクは前から準備が出来ているが、移送ラインを組んで行くには時間が必要。それまでは自分のエリアのタンクにいそうとか、余裕のあるエリアに移送するなどして余力をキープする運用だ。)

この間と台風時と同じ対応?

(全く同じではない。移送ライン、タンク余力もあるようにしているので、程度としては受け入れキャパ、段取りの厚みを増やしている。)

・移送ラインは何時頃出来るのか?

(4,800トンのノッチタンクの移送ラインは急いで作業を進めているところでいつかは言えない。角襟淡きにノッチタンクを置いて堰から放出する前のタンクだが、その中で今回の展開、漏えいになっている。)

・今回のH6へ移送するような作業は、他でも行われているのか?

(本日も雨が降っているので、堰内の余力が少ないところは移送、あるいはタンク内に移し替える作業を進めている。)

・現状溢れそうな危険性があるところはないのか?

(H8エリアで堰がすり切れ一杯になってきているね、という事で移送を行なっていた。ちなみにH6のほうは現状作業を中断している。)

水は残っている?

(水位は余裕があるので現場の対応作業を優先している。)

・H6からH2にどれぐらいの水を入れ替える予定だったのか?

(昨日時点で10cm弱ぐらいの水が溜まっていたようで、その分のポンプの汲み上げで一定割合を移送する考えだったとおもう)




●フリー村上:【概要】00:54:25

・H6エリアよりもH2エリア南側が堰外に余裕があったということだが、H2エリア南側の堰の体積はH6エリアより少ない。ポンチ絵で見た感じは。場所から考えると降雨量は殆ど変わりないと思うが。なぜ、H2エリアが堰内の雨水が少なかったのか?何か事前に移送していたからか?

(それもあるだろうし、エリア毎にタンクエリアの受け入れ余力や、ライン構成のし易さに違いがあるので、H2エリアで受け入れるのが状況としてやり易いというとだった)

・★★★移送の際にポンプを起動を担当したのは協力企業?

(当社社員だ)

・★★★コミュニケーションが十分でなかった推定だが、関わっている協力企業もタンクパトロール増やしている。お互いの情報共有はどうやっているのか?

(調査進めている所だ。コミュニケーションの悪さが出ているかよく調査して判断する必要があると思う。仕様に従って何をするか契約で決められているので。工事管理が状況を確認していく形だ。その意味から言うと、工事の進捗も分かっている事になる。ただ、ここでポンプの起動等を行なっている者と、ここで個別工事をしようとしていた者で情報が切れていたので、★★★当社内の問題もあると思う。)

つまり、強力偉業が行なっていた工事の状況を御社の写真が知らなかったという事になるわけだな?

(あの… ★★★結果としてみると主語を誰にするか、ということが非常に重要なんだが、当社の社員でぇ、このポンプを起動した者はしらんかったということだ。当社社員の中で他の者は早くやってくれとお願いしているわけだから。)

# 「主語を誰にするかが非常に重要。」今回の失態の主語は誰にしようかな。聞かれるまでポンプを起動したのは東電社員であったという事は話さない。聞かれれば即答。ちゃんと答えを持っているのに。こういう会社。##

・早くやってくれと言う緊急施工は何時の時期に求めていたのか?

(その日取りまではわからない。昨日だったり近いタイミングかと思う。そのあたりについてはまだ調査が進んでない部分がある。現状について話しているという事だ)

・★★★H6エリアからポンプを起動してH2エリアに移送をを行なう作業をしたのは何名?

(1人だ。)

1人だけ?

(いえーす。)

・結局、これは協力企業が暫定的にH2エリアからのラインを切ってノッチタンクに繋いでしまったという事だが、基本的に元々の運用としてH2エリアのラインとこのノッチタンクのラインと二つ併存して動かすつもりだったのか?

(最終形としてはそのつもりである。)

・このノッチタンクの容量は?

(12トン)

・サブレッションチェンバーのロボットの件。PP資料4ページ。サブチェンの表面、想定以上悪化というのは錆?中に溜まった水による。

(外側だから。外側でもトーラス室は水が溜まっているので、気中でもしけったばしょなので。)

近辺の多重反射並が不明確だったという事だが、定位型と走査型の2方向2ラインで動かして、このへんの強度の不明確さを今後zっ製することは可能か?

(それはあるとおもっている。下のデータで示すように差が明確に出ていないことではあるが、これが表面状態の違いとうにより、センサーの密着剤が変わっているとかそう言うところの理由によるものか、あるいは今回サーベをした範囲が狭いので、水が溜まっている範囲の中でしかSirべ~していないので、奇虫部分のデータまでとれていないのかそのいずれかと思っているので。その意味から次回は12時の位置あたりまでSirべ~する作業段取りで進めると考えている。)

・過去の2号機のベント菅調査で見た結果で、現状で考えられる可能性として格納用基本対よりもサブチェンの何処かで穴が空いているのではないかと前はいっていた。サブレッションチェンバーが破損して穴が空いて、水面から比較的近い所と思うが、漏れてくる水流に足して走査型のロボットは水量に抵抗しながら測定出来るぐあいが。吸着ぐあいというか、表面に対する。どのような状況か?

・以前はサブチェンから穴が空いている可能性を指摘していた。水の漏えいがあった場合に走査型のロボットは水圧に耐えて表面に密着、測定できるのか?

(複数のラインを通すことができる。たまたま通ったラインに強い水流が出ていて測定できないことがあっても、別のラインを通れば直接関係ない。)

要は複数のラインから照査して、周辺を同定していく?

(そうだ。)

わかった。

(実際に流れでどれ位影響受けるかは大きな影響は受けないとおもている。実際にセンサーの部分はカップで未着冴える加工にしているので。センサーのある中で流れが出ていることは考えにくいと思っている。走行が不可能な状況でなければ問題ないとみてるが。複数ラインを通って平均的に見ていく。水だからどこでとっても同じ結果が出るというのが本来の姿だ。できるだけそう言う見方をしようとしている。ただ、機会をアクセスさせるためにとりうる場所に制約がある。例えば12字で見て3字で見てという選び方は現実に出来ない。同じ12時でももその付近で何点かやってみるとかできるし、そういう見方もしている。)




●朝日大鹿:【要約】01:04:40

・汚染水、2年前に検討された話し。馬淵補佐官時代に四方を囲む遮水壁が海側だけになった事情はどういう整理をしているのか?

(そうだな。それについては先般来十分説明した。質問があった。その中で答えているとおりだ。正確には数日前の会見出説明しているのでそちらを参照して欲しい。ポイントを言うと、当時、陸側遮水壁を作るという事。こうしたアイデアがあったのは事実。解決しないといけない課題もあり、そうした事を踏まえ、統合対策室の検討を踏まえて今の状態が検討結果として出てきた。政府、統合対策室のプレスリリースで進捗を出しているので、それを追いかければ経緯はわかる。)

・中長期対策プロジェクトチームに出席していたメンバーは誰か?

(▼あとで連絡させてくれ。当社だけではない。政府も入っていた!会だと思うが。確認しないと回答できない。)

後ほど確認して回答くれるか?

(▼また後で連絡できると思う。)

・中長期対策プロジェクトチームの会合はどこで開かれていたのか?

(そこまではわからん)

・中長期対策チームの事務局はどちらか?

(▼…。うーん… どういう仕立になっているかということもあるとおもうが。確認する。)


・中長期対策プロジェクトチームはどこまで存続したか?2011年10月のプレスリリースで海側遮水壁のリリースがあるが。そこまでか。それともその後も中長期対策プロジェクトチームは続いたか?

(▼3点ほど質問頂いたので後ほど確認して連絡する。)




●東京新聞かたやま:【要約】01:08:35

・台風22号が近づいている。何時頃、雨が強くなる予想があれば教えて欲しい。

(気象庁による予測を用いるのが基本。その上で、台風の場合は、筋状に雲が出来ているので、筋状の雲の下に来ると強くなり、外れると弱くなる。雨の降り方も一定しないので何時から強くなるか予測するのは難しい事だ。)

・H8エリア以外で移送しているエリアがあった教えて欲しい。

(▼確認する。現在のところでいえば、H6以降の状況確認対応であったり、その他状態が悪ければ、人が出払っているので今すぐ確認出来るかわからないので確認出来たら連絡する。)

・★★★ノッチタンクに移送するのは流量調整で移送先に人がついていなくても調整出来きるのか、移送先でも人が見ておく必要があるのか?

(移送先の空き容量とポンプ流量で事情は違う。距離が中井とアッソンで流量は落ちるが、定格流量は大きくない。スイッチを入れると急速に上がってということではないので、様子を見ながらで対応出来る。)

・★★★堰の水がどれぐらいになったら移送するのか?目安は?

(30cmぐらいの堰の高さがあるので余裕あるところでの移送が理想。汚れの恐れのある場所とそうでない場所。フランジ、溶接とリークポテンシャルが違うので、リスクが高いところからやっていくので、水位でという事ではないとおもう。)




●ファクタ宮嶋:【概要】01:13:10

・尾野さん風邪だな。治してな。

・1ヶ月ぐらい前に溶接型タンクで90から100ぐらいで発注しているが。これはGエリアでどかっと出来てくるのか?どこでどんな形で溶接型タンクが順次竣工してくるのか?

(処理水のタンクの総容量に対して、配った表を見ると406,000相当の86%が使われており、現状5万トンが裕度としてある。量としては比較的まだある法だと思っている。日量400トンが継続しているし、昨今の状況で濃度が高ければ受け入れ。そうしたところからすると、この食いつぶしが生じてくることになる。タンクの増設は急いで行なうべき所だ。具体的にどこでどれだけは今、整理していない。)

溶接は人手不足。次回でもいいので、数と場所と竣工予定、他にどこに作るか青写真があれば教えて頂きたい。




●全国市民記者クラブ藤原:【要約】01:16:25

・★★★4号機山側タンクの水漏れが原因で汚染された土が200トン、保安規定違反の疑い。金属の容器に本来入れるべきだったとあるが、どういったものか?

(尾野:族にキャスクと呼ばれるが、形は様々あり得る。一番シンプルなのは四角い形。)

それは1Fにどれぐらいあり、どう保管されているのか?

(個別にいくつあってどうのと言うキャスク単位でどうの、と言う整理はしていない。)

防水シートで覆っていたという事だが、ブルーシート?

(恐らくそうだ)

立入り禁止という表示もなかったという事だが、線量がどれぐらいになっているのか?

(▼確認する。)

この措置を執ったのは誰の指示による者か?

(当座の移送だから、当社の、ええぇぇ、指示に基づいて契約に基づいて行っている事だと思う。)

東電社員か?

(▼個別に細かいところは確認していないので確認する。)




●NHK沓掛:【概要】01:19:15

・ノッチタンクの件。当社と協力企業でコミュニケーション不足とある。H6エリアからノッチタンクに移送ラインを作っていた作業員が、同じタイミングでH2エリアに移送計画があることをしらなかったと?

(もちろんそうである。ポンプを起動した者を切替え工事が終っていることも知らなかった。両方が知らなかった)

コミュニケーションを改善するためにこういう事をするという事はしてると思うが、それども防げなかったのか?

(本件は確認の途上だ。昨日の今日だし。そこがポイントだと思っている。)

・ノッチタンクから溢れることを想定した対策は何かあるのか?

(移送先でやっているときりがないので。少量の周辺への飛散や漏えいがあった場合に、直ちに問題がないように養生をしていたという事だ。一般的な注意レベルな事は勿論やっている。)

・ノッチタンクの数は現状どれぐらいあるのか?

(ノッチタンクに大きさは様々あるが、沢山並べて大容量受け入れが可能な施設が一つ。欠くタンクエリアの側に小さなタンクを置いて捨てる前に底に溜めてジャッジしてくれと指示を頂いているので、現在作業を進行中。数がどれぐらいあるかは確認する。▼)

それらも同じような養生、対策に?

(そうだ)




●フリー木野:【要約】01:23:35

・ノッチタンクのライン構成、4,800トンに入れるのはスケジュール今言えないと言うのが良くわからない。見えてないのか?

(私が知らないだけ。確認する。▼)

・H6からの移送量は?一定割合という話しだったが。

(わからんといった。先程言ったのはH6エリアで大体10cm程度のたまりがあったので、その分を移送しようとしていたのだろう、と言った。)

・量は確認してくれるのか?最初からH6にこれぐらいの水位があればこれぐらいの量がわかって移送しているのか、目分で水位を下げていくのか?どういうやり方をしているのか?

(厳密という事ではないが、何トンぐらい移送するつもりの中で作業をしている。)

水量の確認をお願いする。

(▼)

・パトロールに関して規制庁から指導されているという事だった。指導内容のリストをお願いしていたが、出してくれるか?

(言ってるのは規制庁が保安検査等において指導している内容と思うが、これは整理した上で説明できる、か、とおもう。)

パトロールは大部以前の話しで1ヶ月ぐらい経っていると思うが。まだ準備できてないのか?

(この間ばたばたしていたので。要望としては忘れてない。)

# ばたばたしていたので。それで柏崎刈羽再稼働。人手は十分足りている説明。整合性ゼロ。要望として承る。規制庁もまだ出さないんだから、ひょっとしたら出さないかも知れないし。規制庁に出されたら、出すわ、ということなのかな。規制庁にしても放置したのかと責められかねない重要案件だし。##

・何度も他の方も質問していて要望が出ている。過渡現象記録の入れ側、このリストをお願いしている。これはまだリストに整理にお願いできるか?

(これは時間が掛かると思う。)

時間が掛かる理由は?リスト自体はデータになって出ているものだ。略称であればその部分だけ抜き出せばいいだけと思うが。これは時間が掛かるのか?

(あの… そうだな。すこぉし、時間が掛かるのではないかと思うが。一応、★★★我々として出せるものであるのか、どうか!ということを確認、検討!した上で対処させて頂きたいと思う。)

・現場の放射線量を計測する際のやり方について。β線の染量を量るような聞きを1Fでもってるか?

(質問の意味がわからんが。)

β線の雰囲気染量を量るような機器は1Fで持っているか?

(β線の雰囲気線量等について、これまでもこの場で何度も説明していると思うが。)

それはカウンターで量るアレだよな。そうではなくてもうちょっと全体的に現場の雰囲気を見るような機械があるようだが。確認してくれないか?

(質問の意味をもう少し具体的に言ってくれるか?)

いや、β線の雰囲気染量を計る専用の機械がありますかと聞いている。

(これまで私ども、)

アレは電離箱で計られているものだよね。そうではないのか?

(β線の空間線量を計ってデータとしてこの場で示している。)

アレは電離箱で計られているものだよな。

(?何をご要望か?)

あの、電離縛で計るのではなくて、他にやり方、もうちょっと広い範囲でβ線の雰囲気線量がわかるような機器がある、らしいいが、それを持っているかということなんだが。

(そういう質問か。)

そうだ。そういう質問だ。

(▼確認する。)

# なに、この拷問… orz ##

・4号機で燃料取り出し関係の作業を今しているが、瓦礫撤去作業は24時間体制でやっていると思うが、何直体制で作業しているのか?

(▼これは確認する。)

・★★★2011年当時の中長期対策チームの東電からの出席者は、これは会見の場で確認されたときのお願いする。

(▼)




●フリー政野:【概要】01:30:10

・水処理週報 119報の添付資料1の読み方について





●東電尾野:【おこし】01:37:05

(東電小林B:えっとね。H8エリアの状況が多少、サンプリング結果とかがわかったので、今、尾野さまより説明させて頂きたい。)

はい。H9エリアだが、先ずサンプリングの結果である。セシウム134がND。セシウム137がND。全β 簡易法測定で ★★15Bq/Lだった。これがサンプリングの結果だ。それから漏えい量だ。堰の外に漏れた量という事で、気がつくまでの時間。その際の途中の雨の降り方から、比較的、多めに概算した数字、ということのようだが、23m3ということだそうだ。これは暫定の外力評価なので、数字的には今後野詳細評価で変わる可能性がある。

# 前回示した10Bq/L以下は汚染水として捨てないガイドラインを一昨日示したばかり。早速オーバーしたものを堰外に漏えい。ステキな東電。##

▲それからH6エリアの移送見込みということだったが、水位9cmあったものを 5cmまで下げる予定ということで、トン数に換算して80トンの移送予定だったという事だ。




●フリー村上:【概要】01:39:15

・ノッチタンクの溢水、土壌回収は既に行なっているという事だが、具体的にどれぐらいの範囲の土壌を回収しているのか?

(▼ノッチタンク周りで水が漏れた範囲で回収ということで聞いている。具体的な量は後日,
確認して解答する。)

# 一体、これまでの漏えいの度に回収された大量の汚染土壌がどう管理されているのか… 規制庁が公開した写真には東電が公開する写真には絶対に写っていないようなものが写っている。http://j.mp/1dTFTcN ##







●時事中村:【要約】01:40:00

・H8エリアの溢水の件。堰から漏れた水の下は土壌か?

(そうだ。)

・全β15Bq/Lというと、今回、東電が示した暫定排出基準濃度を上回っている認識か?

(いえーす。以前んも言ったが簡易測定法の全β。これで行くとストロンチウムの通常の告示濃度に対して、かなり!保守的な評価になる。様々考えて大きな値ではない。と、いうふうには思っているが、仰るとおり、簡易測定法で10と言っていたところに比べると15は若干!おおい格好になる。)

・東電がこの間示した基準は、排出濃度基準は確定ではない?

(いえす。)

・全般的に堰内の水の濃度はセシウムより全βが出る傾向が高い様に思うが、これが環境中のホールアウトと影響と考えるとどういう説明が成り立つのか?

(状況等々含めて調査している最中だ。現時点でどういうのがいいかわからないが、昨今、パトロールをするという事でいろいろ人が動いている。結果として靴についた汚染の拡散をしてしまった可能性もないわけでもない。一概にどうというのは難しい。)




●LCM吉本おしどり:【おこし】01:42:25

・★★★ノッチタンクの溢水の件で確認したい。移送ポンプを回す東電社員が1人で作業?

(そうだ)

H2エリアの受け入れ側に1人もいなかったということなのか?

(★★★これは当人がポンプを回して、1人で一つの作業を見ることになっていた。)

通常、最低でも2人、ポンプを回す側のH6エリアと受け入れ側のH2エリアで最低でも2人連絡を取り合ってするのが、普通の施工作業ではないかと思うが、これは東電としてこのような作業は1人でやる運用マニュアルなのか?

(全体として作業として複数の人間が動いているわけだが、このエリア、それぞれのエリア毎に担当が分かれた格好になったので、当該の作業を行っていたのは1名だったという事だ。仰るように出す側、受け側、それぞれ違う人間がいれば、より確実という事に関しては仰る通りかと思うが、移送量の少ないポンプであったということもあるし、今回についてはこれは1人でやっていたという事だ。そのことも含めて、先程来言ったとおり、これはまだ現在、調査等々進めている最中のことだ。反省点などを出してしっかり対応を取っていきたいと思っている。)

# 一体どんだけ調査に時間が掛かるの。東電が現場で指揮して行なっている作業、しかも、ポンプ起動は東電社員という。たった1人で。全然話しが見えない。2人ならより確実かと思うが、って、より万全を尽くすという事で対策を発表、実行していたのと違うのかよっ! くだらない言い訳ばかり… ##

わかりました。タンクの移送などは、出す側、受け入れ側、最低でも2人いる作業という事だそうだが、1時間12分経つまで、ポンプの移送側の方が、溢水に気付かなかったわけで、1人でタンク、小さいポンプでも移送する場合、受け入れ側の確認をする運用にもなってないという事だな?

(あのぉぉ、1人で確認という事だから、ラインを通ってポンプを起動したところで、途中でカプラーが外れて水が漏れていない火だとか、そういう目でラインをトレースしているようだが、本人の頭の中の思い込みとして、H2に向かっていると思っていて、複数のぉぉ、同じようなホースがあるから。そのまますぐに辿っていったしまったという事のようである。あのぉぉぉ、何れにしても細かいところは今確認中だ。その上で解答させてもらいたい。)

# それっぽい言い訳、広報総出で検討中。なにかないか!いい案はなにかないか! と言う会議を開く東電本店公報の崇高なお仕事。##

1人でタンクの移送をする場合、受け入れ側のタンクの確認をするのか、しないのか、どういう運用マニュアルになっているのか?今回、1時間以上建つまで溢水に気がつかなかったという事で、H6エリアから移送を初めて、ポンプを起動し始め、受け入れ側のタンクの確認をしたのか、しなかったのか、というのも、

(▼わかった。ちなみに当該のノッチタンクは当然していない。底に奥手いるとは思ってないから。)

そうだよね。しかし、H2エリアに通っているか確認を取っていれば、どのラインに繋いでいるかすぐ分る筈だよね。

(…。ま、そいった事も含めて、確認中だと、先程言ったところである。確認の上、解答させてくれ。)

このように1人で移送する事例はあるのか?聞いたところ、通常、最低でも2人、受け入れ側に人間がいるのが普通だと伺ったので。

(先程も言ったが、本件は調査中だ。)

・★★★規制委員会の汚染水対策WGで一昨日も出たが、安原さんが度々地下水の調査を深い井戸と浅い井戸と二つ取って傾向を見るように、と私が覚えている限り4,5回は仰っているが。まぁけんと宇するという解答ばかりだと、更田委員も仰っていた。これは浅い井戸と深い井戸を掘って地下水の汚染を調べることはなぜ行なわないのか?人が足りないのかお金が足りないのか?何の余裕がないのか回答頂きたい。

(▼ちょっと文脈がわからないので確認する。)

# 汚染の実態が明らかになることは東電にとってよろしくないので。ALPS性能説明、トリチウムに関するデータを記載しろ、取れないことを明記しろと再三、指摘されても無視し続けた東電。規制庁専門家も馬鹿にされまくり。規制機能しているのか… 事業者罰則甘すぎる、ないに等しい法体系。##

★★★汚染水対策WGの中で、安原さんが東電に度々地下水の観測孔を深い井戸と浅い井戸と両方掘って、深さによって地下水の汚染度を調べろという指示を4,5回されている。一度も計画が行なわれていないと。計画の予定もないと。検討中という解答のみなので、どうなっているのか?と安原さんと更田さんが、一昨日のWGで質問した。8月からずっと同じ事を指示されており、もう10月。なぜそれが実行に移されていないのか、具体的な理由だ。解答をお願いする。




●東京新聞かたやま:【要約】01:48:25

・H8エリアの関係で。保守的な見積もりで23トン漏えい。量が多い。どんな状況で漏れたのか?

(… そうだな… ▼今よく分らないので確認する。)

・どこに移送しようとしていたのか?

(H8エリア内のタンク。移送を開始していたようだ。)

移送中に漏れた?

(というよりは移送が始まると減るので、その前から似たような状況があったのかと思う。)




●フリー政野:【要約】01:50:10

・サリーは1日何トン処理が可能で、現在の処理の数字を頂きたい。

(日量1200トンだったと思う。)


・1日700近く移送されていくのとプラス、タンクに貯まっているものを処理している理解でいいか?

(いえす)


・原子炉建屋に入って言っている水の量は1~3号機は数字があるが、4号機は原子炉建屋の方には水を注入していないが、地下水のタービン建屋に流入していることと、使用済み燃料には水を入れている理解でいいか?

(氏湯済み燃料はこの系統とは切り離されている。)

あ、切り離されているんだな。

(この議論とは関係ない。それから4号機のタービン建屋内には言ってくる地下水はこの計算の中にカウントされている。)

3号機と兼行しているという事だな?

(そうだ。)




●フリー木野:【ほぼおこし】01:52:20


陸側遮水壁プレス発表をやめた経緯

・遮水壁の2年間の話し。尾野さんは説明で統合対策室として決めたと話しているが、当時、統合対策室でどういう議論が具体的にあり、東電からどういう意見を出して、当時の中長期対策室ではリーダーは恐らく馬淵さん、JNES、JAEA、諸々参加。彼等からどのような意見が出ていたか、具体的に説明して頂けないか?

(同じ要望を前回頂いていると思うが。)

同じ要望?してたか?

(はいっ。)

いや、あの、これ、具体的に各々の具体的な参加者から話しというのはしてなかったと思うが。

(あっ、そうっすか。)

以前、同じ要望をしているのであれば、だいぶ前の話だと思う。出来るだけ早く整理して頂けないか?

(はい。で、★★★その際にお断りする。ということで言ったと思っているが。)

まだ時間掛かりますかね。

(いえいえ。解答しないっ!と答えた。)

回答しないのか?議論の内容も全く回答しないという事か?

(いえーす。)

そうすると御社で統合対策室で決めたと言っても、御社が言っているだけだ。物証も背景も何もない中で、それを信じろというのはとても無理な話だが。

(あの、統合対策室でぇ、決めた内容について、当然、統合対策室として月次に報告しているし。ま、そうした中で、あのぉぉぉ、それぞれ、こういう決定されているという事が報告されているわけである!)

# すっごい会社ですな。情報開示できない理由は何か。考えるまでもなく明らかだけど。規制庁の指示すら守らない東電が中長期の資料を東電側が作成して提出。一旦受け取れば政府も了承したことに。既成事実はそこで成立。この時は我々の解釈はこうだと。先日の台風堰放出と同じロジック。##

確認だが、統合対策室の月次の報告緒は何を指しているのか?

(毎月、月の中旬、半ば過ぎに、その折りに、統合対策室の月次の活動報告がプレスリリースされている。)

その活動報告の中に、陸側遮水壁に関する記載があったのを尾野さんはご覧になったか?

(陸側遮水壁について検討すると元々なっていて、その後、海側の遮水壁について検討が終って作るという流れが、その後の報告の中で入ってきて、)

あの、海側の話しは10月ですよね。

(で、10月頃ですかね、)

いや!あの、私が伺っているのは、5月、6月の話しだ。5月、6月の月次の話しの中に陸側は遮水壁に関して検討していると。こうこうこういう理由で、海側だけになりましたという事は記載があったのは見たのか?

(6月17日の段階を言っているのであれば、その段階では両方とも検討だったと思う。特に区別せず、遮水壁については検討。で、ポンチ絵をみると遮水壁としては陸側も海側の入っている状態で検討という事になっている。)

なので、伺いたいのは実際に派14日に発表の予定が無くなっている。完全に発表自体が。その検討というのは、その後のロードマップの中で検討すると、広報に入っているが、14日に発表が無くなった理由は、その記載の中にあったのか?このような理由で発表の中に具体的な詳細な中身について記載があったのを見たのかという事だ。

(質問は14日にプレス発表しなかったときの理由が17日の統合対策本部の報告の中に書いてあるか?と言う質問か?)

尾野さん月次で、え?

(そりゃ書いてないと思うが。)

書いてないよね。なので、その経緯を説明して下さいという事なんだが。その件に関しては尾野さんが出さないと言ったので、そうすると、理由も何もわからないで、御社が出さない、統合対策室出決めたと言っているだけで、実際にどう決めたかわからない訳じゃないか。

(統合対策室として最終的に決断したこととして報告等々が書かれているが、それは6月 7月 8月 9月ごとに月次毎にペーパー出ているが。)

それはロードマップの道筋に出ている線表のことか?

(線表であったりその本文の中でこういう位置づけまで進んでいると言うことが書かれているから、その後の経緯を見ていけば、)

私が伺っているのは結論ではなくて、経緯だ。経緯は出てないですよね?

(あの… 経緯も含めて出ているかと思う。)

いや、経緯は出てない。14日に完全に発表する予定が流れた経緯が出ていないよね。

(あのぉぉ…)

私が伺っているのは、その1点だけだ。その後の道筋の中にどう記載があったのか、それは別の話だと思うので。

(あ、ソウデスか。)

はい。

(あのぉ、わかりました! その話に関しては、えぇぇぇぇ、既に我々が今までに説明していることの通りである。ま、13日に、ええぇぇぇ、かな? あ、14日か。14日に予定されていたプレス内容について、ええぇっぇ、ま、その当時予定されていたプレスの記載方法はまだ課題がある中で、実施を検討しているような、ちょっと言葉は忘れたが、ニュアンスが強い!といことでは、不適切だから、検討をしてる、していくというような内容に変えられないか、と言う主旨のペーパーを当社が関係者に渡している。そのことについては既に説明している通りだ。それ以上の所はないかと思う。)

# だからその説明を裏付ける経緯がわかる資料を出せと、ずっと言われてるんでしょ?なんでそんな、ワザとすっとぼけたような答弁繰り返すんだよ。何で会見をネットで見ている国民が質問の意図を理解しているのに、当事者のあなたが、すっとぼけたアンポンタンな答弁繰り返してるんだよ… ##

★★★ですので聞きたいのは、そのペーパーに対して、出席者からどのような意見があり、そのペーパーと別に、これは御社から出たものではないが、御社も内部資料と認めているが、1000億円かかるから、問題だという話しもあるわけで、その紙に足して国の方からどのような意見が出てい留のかと。そういう具体的内容を知りたいんだが。

(…。あのぉぉ…)

出、それに対して説明はしないというのであれば、それは御社が{政府と一緒にみんなで決めたと}言っているだけの話になってしまうので。それはちょっと無いと思うが、如何か?

(まっ、今のところ、私どもとして説明できる範囲のことについては説明させてもらっている。それぞれそのことについて出席者や参加者が何を言っているか、という事を我々からこの場でいう事でもないかなともおもっている。)

# 東電が説明できる範囲で説明している! なるほど。それは仕方ないな。##

で、あれば、議事録であれば御社が勝手に言って言っているわけではないと思うので、出して頂きたい。御社でも議事録なりメモを取っている筈なので、その内容を説明頂けないか?

(それについては前回も言ったが、その様な考えないと話したとおりだ。)

そうするとまた元に戻る。要するに御社が言っている事を信じろという事になるのか?

(これ以上水掛け論をしてもしょうがない。)


# この当時、尾野氏は、東電に一切の責任はありませんでした結論の、国民を馬鹿にした社内事故調の報告書を作っておりました。##








●テレ朝村田:【おこし】02:01:00

・★★★冒頭の尾野さんの説明で私が誤解していたらいけないので、確認したい。尾野さんは今後、堰の水が増えたときに、その放射線量を量って雨水として処理できるものか、あるいはタンクに入れるものと判断すると仰ったが、次の2点において、規制委員会から全て一旦タンクに戻すように指示を受けたのではないかと私は認識している。その理由の一つは、堰の面積が広いので、計った場所が果たしてその堰全体を代表しているかどうかわからないので、沢山計るか、あるいは撹拌しないといけないといけないのではないかと意見が一つ。それともう一つは雨が降っている間にタンクの中から漏れていない共限らないので。というこの二つの理由において、ひとまずはタンクに全部入れましょうと、と言う指示に今なったのかと私は解釈していた。違ったら教えて欲しい。

(その通りかと思っている。それが原則と思っている。私が言ったのは、とはいえ、さはさりながら、非常に強い雨がどんどん降ってくる状態で、ええぇぇぇ、そうした対応を取っている間に溢れてしまう状況が明らかな状況、層意味で刃例外的な状況かも知れないが、ま、あの、ある意味前々回台風が来たときのような状況になった場合には何らかのもっとスピードを上げる措置を考えないといけない、と言う余地はあるだろうという、どちらかというと例外的な部分も話したという事で、混乱されたのではないかと思う。)

わかりました。ありがとうございます。

# 一時保管を指示していたのに無視したことが法令報告事案にあたるかどうか、とまで森本次長は言ってた。前々回の台風対応。##







●フリー村上:【概要】02:03:05

・H8エリアの雨水の貯水能力は?

(▼)




●東京新聞かたやま:【概要】02:03:40

・H8の堰の高さは30cm?

(30cmだ。作業している最中にポンプが起動されるのは良くないというは仰るとおりだ。)

・H6 の10時と10時30分と非常に近いところだ。もし逆に水を移送していてそこで作業していた人がいると、そこで作業をしている人が水をかぶる可能性があったり、汚染をしている可能性がある者であるからこそ、扱いについては被上位厳しくしないといけないと思うが。その点についての認識とコメントを。

(いう通りかと思う。それから30cmだ。)

言うとおりというのは?

(だから、逆洗していた場合は、作業しているところで、ということになる。実際に流れている状況で触れば明らかにおかしいから、そういう事にはならないと思うが。まさに作業している最中にポンプが起動されれば宜しくないというのは言うとおりだ。)

# だから言ういう通りだからどう何だということでしょ。この子供は… カイワシロよ… ##

あの、そういう意味では起きてはいけない、たまたま今回、誰かかぶったりすることがなかったとしても、今後、どのような姿勢で臨まれるか、コメントを頂けたら、

(なのでえぇ、あのぉ、調査中と言っているのは、今回漏らしたという事も重大なことだし、言うように順番が逆転して、、人にぃぃ… 危害がぁぁぁ、及んだり、あるいは、まぁ、汚染をしたり、という事になっても、これもいけないことだ。何れにせよ状況としては好ましくない、ということは良くない状況ということである。なので調査をしているところだ。どうしたところに手を入れるべきかは考えるべき内容と思っている。)

…。

# 好ましくない状況とは、良くない状況という事である。##









●IWJミノシマ:【概要】02:06:00

・H8エリアの堰からの溢れについて。東西南北どちらから漏れた?

(▼確認する。)




●フリー政野:【要約】02:06:40

・1号機から4号機は海から取水していない状態。取水できなくなったのはなぜか?

(津波によりポンプが破壊されてるから。)

・塩水がはいって塩水を処理している事だよな?

(?)

あ、質問が悪いな。今、メルトダウンで冷やしているのは、地下水で流れ込んできてる水と、汚染されているものを処理して、358トン/日。それを回している事だと思うが。それだと塩水がは言ってないはずだが、塩水が処理の過程で入ってきているので、塩水を処理するという事だよね?この塩水はどこから来るの?

(津波でタービン建屋に流入している。津波が去った後、タービン建屋地下は海水に相当塩水が入り、かなり残っている。それと発災直後に原子炉に水を入れる必要があった。ところが水として使えるもので量が多いのは海水ということで積極的に入れる必要があったので入れている。発災直後に原子炉建屋内、タービン建屋内に海水が沢山持ち入れられた。それが塩水の元。その後の挙急はないから、)

何時まで海水を入れていたのか?

(初期の頃だ。)

すると2011年4月?

(そうだ。4月ぐらいにろ過水を入れる準備が整ったと思う。)

今は薄まっていく一方?

(そうだ。薄まっていく方向?)

で、まだ薄まってない?

(相当程度薄まっていると思う。)

何処かに書いてあるか?

(このペーパーにはないと思うが、塩分濃度は相当下がっている。原子炉内の水でも… )

例えば潮の干満で満ち潮の時で外から入ってきている状態もある事を想定?

(いや、考えていない。)

塩水は入り込んできていない理解か?

(地下水を含めると少量の塩分はあると思うが、現状議論されている者は初期に持ち込まれたもので、それは炭水化装置で塩水と炭水に分けられ、炭水の注入を繰り返しているので、こうしたループが2年近く廻っている結果で塩分能動は単純に下がっている。今、具体的に幾つか数値は持ち合わせていないが、塩分の新たな供給期限はないと思っている。)




●フリー木野:【要約・おこし】02:11:25

・H8の状況わからない。発生から7時間経過。メール以上の情報はないのか?

(そうだ。)

・本店に連絡が入ってないのか、広報まで降りてきていないのかどちらか?

(整理確認できた部分についてお知らせしている)

わからんが。

・★★★テレ朝村田さんの質問で、全部一回ノッチタンクに入れる話しが規制委から出ているが、さはさりながらと言う話しだったので確認する。前回の台風時に積から排水した件に関しては、東電としては間に合わなかったので緊急事態追うという事で出したという事か?

(はい。)

その認識は変わってない。

(そうだ。)

その後、規制委の更田委員から、その認識について違和感があるという話しがあったのは、情報として共有されているか?情報として。

(あのぉ… 我々として緊急対応としてやらせてもらったし、その様に規制当局とにも話した上で帆を進めている。我々の考えで聞かれれば、当時行なっていたと。じゃあ、それおぉぉ、同じやり方等々について、今後どうしていくか、という事についてよく話し合おう!ということがぁ、あのぉぉ、規制庁とぉぉ、のぉ、中でえぇぇぇぇ、今、進んでいる事ではないかと理解している。)

# 東電が一度、規制委に計画を示せば、どんなにお話にならないとWGで指摘、批判が出ても、同意を得た事になるロジック。東電お得意の汚い手口。陸側遮水壁と全く同じ。東電が資料を作るのは、自社に都合のいい既成事実を作るため。その証拠に記録に残したくないテーマは紙にせず口頭連絡のみ。##

# 法律に無ければ何やっても許される感覚なんだろうな。##

# 事前に定められた緊急の対応であったので問題ない会見発表をした東電。規制庁は一度溜めてから計って出せと前々回のWGで議論、指示があったのに東電は間に合わず、というか従わず、法令報告事象にあたるかどうか検討までした規制庁。で、前回のWGで更田委員が示した不快感。こういう流れ。##

# 本当にニュースにならないよね。東電のプレス発表はそのまま垂れ流すNHK。規制庁、規制委側の事業者批判については報じないのに有識者懇談会での規制委批判は大々的に伝えるNHK。自らウソは言わなくても、言うけど、お茶の間に垂れ流すテレビ報道が偏りすぎ。分かりやすすぎ。##

漏れた違和感がある部分は、緊急時の対応は、単に準備が間に合わなかったという事だけではないかという事だったんだが。恩赦としては準備が間に合わなかったのではなく、緊急時の対応だった、そういう認識か?確認だが。

(あのぉぉ、準備をもっとしっかりする、予めすることの必要性に関しては、われわれとしてもしっかりと備えをすることは、全く必要な事だし、その通りと思っている。ただ、あの場面において、緊急の状態に立ち至ってしまっていたということ。これは準備の問題もあるのかも知れないが、立ち至ってしまっていたこと自身はそういう理解である。)

緊急事態に至った原因はどう考えているのか?

# 安井対策監が、最初に計画を出したときは過去の経験から溢水する事はない説明をしておいて、その1ヶ月後には過去の経験を超える事態が起きたことを批判。緊急時という事にすれば何があっても許される、開き直り東電。東電の存在そのものが最大のリスク。解体以外にない。##

(まずあのぉ、一つには天候という事もあるが、あのぉぉぉぉぉ、ま、違和感があるといっていた部分は、恐らくノッチタンク等々への、ええぇぇぇぇぇ、受け入れ準備、こういったことが、ええぇぇぇぇ、もっと早くに整っていれば、と、いうことであったのではないかなあぁ、とは思うが。そのこと自身は{更田委員の}言うとおりだと思っているが。)

ですので、それが出来なかった原因がどのように分析されているのか?

(我々として、準備を進めるべく努力をしていたが、結果として間に合っていない。まっ、そういう意味では、、今、、尚いっそう、準備を進めるべく対応しているところだ。まさに指導の対応、実行している最中、といことかと思う…)

(東電小林B:会見を終了する。)




~ 終了 19時46分(2時間16分)

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