(2時間57分)
●福島県漁連復興協議会資料 10月21日(本店説明なし)
- タンクエリア堰内水の溢水(10月20日)について(PDF 287KB)
- タンクエリア周辺の調査状況(PDF 259KB)
- 発電所周辺海域の海水中放射性物質濃度の変化(PDF 71.4KB)
- 港湾外近傍・港湾境界のモニタリング結果推移(PDF 443KB)
- 福島第一原子力発電所の現状と今後の対応について(PDF 596KB)
○報道関係各位一斉メール 10/21(月)~ 10/22(火)
- 10月21日
- タンクパトロールにおける水の滴下の確認(続報)
> Cs-134 430Bq/L Cs-137 580Bq/L 全β 1,100Bq/L で雨水判断 - 1F タンクエリア堰内からの溢水(続報5)
- 1F タンクエリア堰内からの溢水(続報6)
- 1F タンクエリア堰内からの溢水(続報7)
- 港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報63) 地下水観測孔No.1-12(初)
○福島第一プラント 10/21(月)~ 10/22(火)
- 10月21日
- <訂正版>10月20日の大雨に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(速報)(PDF 69.5KB)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 150KB)
- 10月20日の大雨に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(10月21日17時30分更新)(PDF 315KB) ★★
○指示・報告 10/21(月)~ 10/22(火)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10/21(月)~ 10/22(火)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 10月21日
- H4エリア周辺(PDF 103KB) E-1 全β 33万 ↑ トリチウム55万Bq/L ↓
- 南放水口・排水路(PDF 130KB)
- H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ(PDF 42.0KB) ★★
- 南放水口・排水路(その2)(PDF 330KB)
- 南放水口・排水路(その3)(PDF 129KB)
- 10月22日
- H4エリア周辺(PDF 103KB) E-1 全β 29万↓ トリチウム50万Bq/L ↓
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
○地下貯水層漏えい関連
- 10月22日
- 地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:10月21日)
- ---
○環境モニタリング・サンプリング 10/21(月)~ 10/22(火)
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○その他 10/21(月)~ 10/22(火)
○福島復興本社 10/21(月)~ 10/22(火)
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○柏崎刈羽 10/21(月)~ 10/22(火)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:06:15
■福島第一の状況
○東電小林C:
定例会見を始める。今泉さまの説明の後、質問を受けたい。
○東電今泉:
福島第一の状況、参考資料を説明したいと思うが、日曜日の我々の雨の対応で心配を掛けている。申し訳無い。その状況については後ほど説明する。
[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]1~3号機まで安定して注水。★欄外の二つ目のポチ。10月22日より3号機の炉注水について、CS系と給水系と両系統から注水しているが、
CS系の流量を下げて給水系の流量を上げる作業を予定。理由は3号機1階で無人重機による瓦礫撤去作業を予定している。その作業場所にCS系の中水ラインがある。万が一、この瓦礫撤去作業において、
CS系の配管と無人重機による損傷が生じるリスクを回避する意味で、最終的にはCS系から注水を停止し、給水系で全量を注水する対応を現在検討しているところだ。その検討にあたり、事前にこの流量を先程も述べたような、
CS系を0まで下げていこうと思っているが、給水系による注水、こちらの法に最終的に移行して、その影響について確認することで、先ずは一段目、ここに書いてる流量増減を行なって行きたいと考えている。
[使用済み燃料プール]1,3,4号機まで循環冷却システム運転中だが2号機については停止している。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号機ターン建屋から1号機廃棄物処理建屋には19日9時45分に移送を終了している。
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]ま、幾つか漏えい、というか、
水が滴下したような事象が見られたが全ては漏えいではないことが確認されたことが記載されている。それでは資料の説明に移らせてもらいたい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:11:10
■「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について
「"福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画" の変更認可申請の一部補正について http://j.mp/17bcZpD 」ということだが、
こちら対象設備としては 2号機、3号機の海水配管トレンチの間に溜まっている高濃度の汚染水の処理設備、
いわゆるモバイル浄化設備と言っているものだが、こちらの記載内容について変更がある。この変更許可申請、一部補正と書いてあるが、この補正に当っては、内容について寄生庁と面談を繰り返していたが、
その面談の中で指摘のあった点についての変更である。で、ま、変更点の大きなものとしては、この設備の運用面でもう少し詳細にどういう運用をしていくのか詳しく記載して下さいませ、とか、具体的内容については手元の方に資料が、
USBで配ると思うので参考にしとくのだ。それで、その次だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:13:00
■10月20日の大雨に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(10月21日17時30分更新)
参考資料として付いているA3版の横長資料だ。「10月20日の大雨に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(10月21日17時30分更新)http://j.mp/1eDOv7H 」という資料だ。で、こちらを見る通り、
実際に堰を溢水している時間については、それぞれH2北、H2南、H3、H4東、H4、E、G6北、G6南、G3東、H8北、H8南だが、それぞれ、ええぇぇぇぇぇぇ… その後、ええぇぇぇぇぇぇ… 右側に書かれているノッチタンク群、
あるいはバキューム車による吸上げ、自タンクによる汲み上げ等々により対応している。また、測定値の低いものについてはドレン弁を開いて排水する対応をしている。で、先ず、この当日までの対応の状況だが、
★★★先般の台風26五王の影響で、まだ、各エリアの堰内に水がたまっている状況であった。ま、今回、30cmの堰の高さに対して、関内の水の水位が20cmを超えるエリアが魔だったということで、こちらの水の移送を10月20日当日も作業を継続していた。
実際に、あのぉぉぉ、その中で、ええぇぇぇ、午後2時頃だな。そちらから雨がだいぶ強くなり始め、一部、堰から一睡してきたことから、その中で!私どもは最大限に対応しようという事を遂行していたが、中々、非常に厳しい状況であり、
特に過去に全βで高い値が検出された堰、★★★例えばH4、B南、こういった所については、絶対的に溢水させないよう、優先的に対応を当日実施してきている。ご覧頂くとおり、H4北、下の方に行くとB南、
こちらのほうはH4北についてはノッチタンクからノッチタンク群への移送、それからバキュームによる吸い上げを行なっている。B南については、バキュームによる吸上げによって対応している状況だ。
それにより、この2つのエリアについては溢水を逃れている状況がご覧頂けると思う。ただ、そうは言っても右側の分析結果を見る通り、ストロンチウムの数値として基準を超えている部分については、溢水が発生しており、
コレについても、鋭意、ここに書いてあるような方法で、とにかく堰の水を吸い上げ、移送をすることを続けたわけである。後ろの方に2枚目のA3版に文字では理解が進まないと思い、少し色分けで用意したものである。
★★★赤枠で薄いピンクの網掛けのエリアが溢水して基準値を超えたエリア。これが6ヶ所あった。基準を満足していたためにドレン弁を開放したエリア。これが緑枠で薄い緑の編みかけのエリア。これが5ヶ所ある。
★★★で、溢水していないが、基準値を満たしていたためにドレン弁の回操作をしたエリアがが3ヶ所ある。ただ、C東については、ドレン弁がもともと無いので、ポンプに夜排水を行っている。
★★★紫色の部分については溢水してないが基準値を超えたエリア、これが5ヶ所。溢水してないが、基準を満たしていたエリアが4箇所である。
# 23エリア中、雨水が基準値を超えたエリアは11エリア。うち6エリアから溢水… 溢水しなかったのは たったの3ヶ所… orz でも東電にしては分かり易い資料でつね。これがないと確認に1時間は会見が伸びたよ… ##
で、参考にこれを見るのだ。その下に私どもから連絡した測定データについても一覧表に取り纏めているので、こちらも参照していただければと思う。ま、あのぉぉ、総括すると、本日10時現在、確認している溢水エリアは11箇所。
また、サンプリングによる濃度が排出基準以下であることを確認して堰のドレン弁を開けて排水したエリアは8箇所。そのうち溢水したエリアが5箇所、溢水していないエリアが3ヶ所となっている状況だ。
ただ、このタンク外側には土堰堤、土嚢があり、溢水いた水がそのまま海に出た可能性は低い!と考えているが、引き続き海水サンプリングをして傾向を監視していきたいと考えている。今、台風27号が接近して、その対応ということで、
ま、現在もこの対応、強化策を検討して進めているところだが、H4東、H2南を含めた濃度の高いエリアを優先的に実施しながら、この対策をしっかり検討して実施していきたいと思っている。簡単ではあるが以上である。
# 今回の経験で次の27号を防ぐという見通し全く示されず… 何を強化して実施するのか… H4東、H2南 を優先することが実施することなの?それしたんでしょ。というわけで質疑空回り、長くなる要因に… ##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:20:30
■福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について
以前から示している資料なので見ておくのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:20:40
■H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ ★★★★
その次の参考資料。A4の横長資料だ。「H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ http://j.mp/1eDOQau」こちらは以前質問があり、回答が遅くなったが、Eシリーズの地下水観測孔の水位データだ。
こちらを取り纏めて示したい。今回の、台風の影響で全ての観測孔の水位が上昇している。特にE-7が2メートルちょっと上がっており、他と比べ上昇している状況。E-7はそこが林であり、そこを切り開いてそこに観測孔を儲けたところ。
周りに水溜まりが結構ある状況だった。その影響で、観測孔に水がしみ出て、他より水位が高くなっていると考えている。こちらがEシリーズの水位の状況だ。こちらを取り纏めて示したい。
今回の台風の影響でそれぞれ全ての観測孔の水位が上昇している。★★★特に緑色のE-7観測孔の水位が2mちょっと上がっている。他に比べ上昇している状況だ。これはE-7は以前はそこが林であり、そこを切り開き、
★★★そこに観測孔を儲けたところであり、周りに水溜まりが結構ある状況だった。ま、その影響で、観測孔に水がしみ出ていってそれで水位がしみ出ていって、他よりも高くなっているのではないかと私どもは今考えているところだ。
こちらがEシリーズの推移の状況を示した。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:22:30
■H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
次の参考資料だ。「福島第一構内 H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果 http://j.mp/17be8gM」
こちらの最初のページで、★★★C排水路35m盤の出口、C-2でこちらで全βが1,300Bq/L出ている。
こちらの先般台風の時にも同様の数値が出ており、ま、その雨により周りの、ええぇぇぇぇぇぇぇ… 土壌が混入した影響が出ているのではないか、というふうに現在考えているところだ。その他については参考に見ておくのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv156389671#00:23:30
■宿題回答
それと… えっと、私からの説明は異状だが、頂いた質問に対する回答を申し上げたい。先ず、▲(赤旗日曜版みうら)台風による陥没箇所があったかの質問だが、1F構内で大隈通り南側、ちょうどふれあい交差点から海側に下る坂、
敷地の真ん中を通り、海に向かっている坂だが、こチラの裏面の土砂が一部崩れていた。原因は台風26号の大雨の影響と考えられている。ただ、この崩壊による設備の影響はない。現在は法面のシート養生等、応急対策を実施している。
本格的な補修はこれから着手していきたいと考えている。▲(フリー村上)それと地下貯水層浮き上がり質問があった。こちらは皆さんにも伝えていると思うが、10月20日、昨日の東北地方における大雨影響で地下貯水層No.5,No.6に浮き上がりを確認。
準備が整い次第 No.6地下貯水層から浮き上がり対策を実施したい。ちなみに地下貯水層 No.5の浮き上がり程度は天板を中心に2~3cm程度の浮き上がり。No.6は 約10cm程度の浮き上がりを確認している。
こちらが質問回答の2件だ。私からは以上である。
○東電小林C:
それでは質問を受けたい。(27分)
■質疑
~ 終了 19時27分(2時間 57分)