カリメロこと小林氏(右)3.11後から会見に出席している唯一の存在。
東電会見の顔。今年も健在。事故の後の緊張感を思い出すのでよい。
(32分)
○報道関係各位一斉メール 1/8(水)~1/9(木)
- ---
- ---
○福島第一プラント 1/8(水)~1/9(木)
- 1月9日
- サプレッションチェンバ(S/C)内 水位測定ロボットの基盤技術の開発 実証試験の再開について(PDF 974KB) ★★
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 125KB) ~ 3号機建屋上部で湯気発生、5号機タービン建屋漏えい原因対策報告
○指示・報告 1/8(水)~1/9(木)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1/8(水)~1/9(木)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 1月8日
- H4エリア周辺(PDF 106KB) E-1 全β 11,000↑ H-3 300,000→
- 南放水口・排水路(PDF 122KB)
- 1月9日
- 揚水井(PDF 94.7KB)
- H4エリア周辺(PDF 106KB) E-1 全β 11,000→ H-3 360,000↑
- 南放水口・排水路(PDF 122KB)
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
○地下貯水層漏えい関連
○環境モニタリング・サンプリング 1/8(水)~1/9(木)
○その他 1/8(水)~1/9(木)
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○福島第二 1/8(水)~1/9(木)
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○福島復興本社 1/8(水)~1/9(木)
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○柏崎刈羽 1/8(水)~1/9(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#-00:00:30
■福島第一の状況
○東電なかやま:
それでは定例の原子力会見を開催する。説明者は原子力立地本部長代理の今泉さまである。
○東電今泉:
福島第一の状況 http://j.mp/1eGnakH [圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]1~3号機まで安定して注水。各パラメーターは表の通りで特に大きな変動はない。その下の欄外。
★★汚染水処理の負担軽減、それと原子炉冷却リスクを総合的に判断し、この注水量を少し変更したいと考えている。ここに書いてあるとおり、最初の操作として、CS系の注水量を0.5m3/hほど下げていきたいと考えている。
1週間を目処に更に0.5m3/hまで変更をする予定だ。第一段階目の変更を本日行なっている状況だ。
[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。6号機タービン建屋から仮設タンクに右側に書いてある時間で移送を実施。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種除去設備はホット試験中。[その他]★★★多核種除去設備、まっ、発生したのは昨日になるが、多核種除去設備のB系において、HIC交換作業を行っている途中で、
# 何でそれはメールしないの? 水の滲みが見つかった!雨水であった! は緊急メール。その裏ではHIC の移送トラブルが発生。本日の日報内での報告。わけがわからん。##
クレーンに不具合が発生という事象、あ、発生している。これはどんな作業かというと、最終的にHICをトレーラーに移送するためにクレーンに吊り上げるわけだが、
その前にHICの上に被せる遮蔽体を先ずクレーンに乗せる予定であるHICの所まで持って来て、それを被せた上で、またクレーンで持ち上げてトレーラーに持っていく、
ま、そういう一連の作業だが、最初、遮蔽体を持ち上げる際にクレーンが停止して、作業が中断している状況である。今、状態としては、この遮蔽体を吊り上げるために置く、架台の上にこの遮蔽体が乗った状態であり、
特に何か宙ぶらりんになっている状態ではない。ま、ちょっと不具合のかっ所は特定出来ておらず、今後、不具合の箇所を特定出来ておらず、今後、この不具合の箇所を特定した上で修理などを行なって、
また、この処理を再開すると言う事で、★★現時点でこのALPSは3系統とも停止している状態である。
[その他]★1月9日からとかいているが、1~4号機内の取水路の開渠内の入り口に二重のシルトフェンスを張っているが、海側遮水壁がかなりできていて、今は東波除堤の所から護岸のほうまで一つシルトフェンスが張ってあるが、
こちらの方を交換して海側遮水壁の所から東波除堤の方に張り直す作業を実施いている。ま、シルトフェンスの長さがちょっと短くなることになるが、状態としては、
二重のシルトフェンスが張られている状態には変わらないと言うことである。以上が1Fの状況である。その他、プレス関係の資料があるので簡単に紹介する。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:05:15
■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第131報)
「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第132報) http://j.mp/1eGnfoC <添付資料> http://j.mp/1eGnjEP」
年末年始を挟んだという事で2週間分のデータを付けている。この試料をめくると添付資料1 http://j.mp/1ig6EKI が最初に12月31日時点の処理状況。その裏側が、
1月7日までの処理状況が記載されている。ま、これを見るとおり、各建屋の貯蔵量としては、74,000m3、73,200m3、ということで通常と変わりない。プロセス主建屋、高温焼却炉建屋も17,000数百と両方変わってない。
右側の上側の貯蔵量がご覧の通りである。添付資料2は1週間後の想定をしている。添付資料3は滞留水処理のシミュレーション結果を示している。タービン建屋だとOP3,000近辺で水位の高さのコントロールをさせてもらう。
濃縮塩水タンクのシミュレーションについては下に書いてあるとおりだ。簡単だが以上である。
# 以下、中身 ##
1号機 13,600m3[ー100] 2号機 20,300m3[★ー2,100] 3号機 22,400m3[+1,100] 4号機 16,900m3[+300] 1~4号機貯蔵量合計 73,200m3
# (先週12/31)1号機 13,700m3[0] 2号機 22,400m3[★+2,200] 3号機 21,300m3[ー1,900] 4号機 16,600m3[ー900] 1~4号機貯蔵量合計 74,000m3 ##
移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,810[+10]+高温焼却炉建屋 2,510[-190])合計 17,320m3。先週の処理量 5,810m3。
# (先週12/31)貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,800[+280]+高温焼却炉建屋 2,700[ー270])合計 17,500m3。先週の処理量 5,920m3 ##
稼働率 キュリオン0% サリー 69.2%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル +9本(730本)
# (先週12/31)稼働率 キュリオン0% ★サリー 70.5%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル ★★+13本(721本)##
濃縮塩水受けタンク量 335,554[★+2,131]淡水受けタンク 28,070m3[ー330]濃縮廃液貯蔵槽 9,205m3[+0] ALPS処理水貯槽35,530m3 [+710]
# (先週12/31)濃縮塩水受けタンク量 333,423[★+2,284]、淡水受けタンク 28,400m3[ー10]濃縮廃液貯蔵槽 9,205m3[+0] ALPS処理水貯槽34,820m3 [+1,038]##
(説明なし)廃液供給タンク 653m3[ー117]SPT(B)1,596m3[+460]
# (先週12/31)廃液供給タンク 770m3[ー9]SPT(B)1,136m3[+94]##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:07:20
■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価(平成26年1月提出)
それから、これは昨日プレス発表したが、「1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成26年1月提出) http://j.mp/1a3G3v2」というプレス分だ。
こちらは温度計のステイタス状態が変わったのはないので、後ほど見ておくのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:07:50
■1F護岸エリアの状況 ★★★
護岸エリアの状況について、添付資料を添付しているが、「護岸エリアの状況について http://j.mp/1cAs575」こちらの方、本来、毎週金曜日に取り纏めて提供させてもらっていたが、
こちらは年末年始を挟んでおり、本日提供させてもらいたいと思う。次の参考配布については来週金曜日に通常に戻していきたい。中身については、特に、あの、得意な状況はないので見ておくのだ。
その後ろに護岸等の水の分析状況もあるが、こちらも特にコメントする所はないので見とくのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:08:50
■タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について ★★★
あ、1点資料をとばしてしまったな。先補のPCV温度計資料の後に下部透水層の水質調査状況についてという資料を付けさせてもらった。「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について http://j.mp/19PgQtG」
こりゃ先日、ええぇぇぇぇぇぇ、こういう形で、ええぇぇぇぇぇぇぇ、示しているが、あのぉぉぉぉぉ、新たにぃぃ、このおぉぉ、12月3日、並びに12月10日のストロンチウム90の測定結果が出たのでこれを提供させてもらいたい。
数値はこの資料の下の表に書いてあるとおり、下線が引いてあるとおり、このような状況である。以上である。
# もぅ 「資料を見ると、表があって、それから線が描いてある。以上である。」 でいいよ。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:09:30
■宿題回答 ★★★
それと一部、先日、年末から年始に掛けての記者会見、この会見で宿題を頂戴している点を1点回答させてもらう。▲(テレ朝松井・木野)皆さんからストロンチウムの測定結果が、
6月以降、物によって公表されていない、分析中となってるが、その状況はどうかという質問を頂戴した。皆さんも承知の通り、このストロンチウムの測定については、資料をさくせいする段階から、
測定、その結果の取り纏めという一連のプロセスで大体1ヶ月ぐらい掛かるというのがこれまでの従来の方式であった。まっ、実際にこの測定が、あのぉ、まっ、他の、いろいろなぁぁ、あのぉぉぉぉぉ、測定箇所、対象箇所がぁ、
増えたという事で中々ストロンチウムに手がかかれなかったと。言う状況であるという事は以前から話しているとおりであるが、前にも紹介したが、まぁ今年9月以降については、
β各種の分析装置、愛称で言うと★ピコβ★と我々、愛称で言っているが、その導入で、実際に、ええぇぇぇ、測定をぉぉ、おぉぉぉぉぉぉぉ、ううぅぅぅ、開始、しているところ、で、ある。でっ、ええぇぇぇぇぇ、
# (・∀・) ぴこぴこべーた ##
あのぉぉ、まっ!実際にその従来方式、でぇ、9月以前は、その従来方式でぇ、このストロンチウムの分析を行なっていた訳なんだが、★★★一部の資料でストロンチウム90の結果が、全βの結果を上回るようなデータがあった。
で、承知の通り、ストロンチウムはβ各種の一つなので、本来ならばこの全βの値より低くなるはずだが、それが逆転していたという。ま、そういったデータがいくつかありましてぇぇぇぇ、
# そういう大事な事は黙ってる… ( ゚д゚)ポカーン 東電の分析手法に疑問が規制委員会からもでていた、その時期だよね。##
えぇぇぇぇぇ、まっ!あのぉぉぉ、この、要員調査、、をぉぉ、おぉぉぉ、実施、いぃ、いぃぃ、してぇ、おりぃぃましたぁぁ。で、ただ、その、要員調査についても、ええぇぇ、まっ、この、ええぇぇぇ、6月以降といいますとおぉ、
護岸のぉぉぉぉ、まっ、地下水の問題、あるいはタンクからの漏洩、まっ、こういったぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ、事象があって、あぁ、事象というか、そういった、ああぁぁぁ、事がありましてぇ、ええぇぇぇぇぇぇえぇ、
# 海洋漏洩証拠隠蔽も、INESレベル3タンク漏洩事故も、事象である! 度々、事象発言を記者から批判される今泉氏。この人はここに来る前、2Fの副所長で現場の人。現場からしてこの感覚。事故、トラブルは禁句である安全神話社訓があるとしか思えない。##
まっ、あのぉぉぉぉぉ、測定をそちらを優先すると言う事で、中々要因の調査というのは進めて、進めて、いなかったが、ま、そうした状況の中、現在、この原因について取り纏めているところ、というところ、である。
なので、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… まっ、あのぉぉ、★★★「データの公表」というのは、この要因のぉ、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、確定! それとぉぉ、それを是正した上での測定の実施、
ええぇぇぇぇ、おっ!踏まえてえぇ!えぇぇ、取り纏めた形でえぇ、ええぇぇぇ、結果をぉぉ、出して参りたい、というふうぅにぃぃ、考えてぇ、おります。
# データを公表するのは、東電に説明が出来る様になってから、整理した形で出させて頂く。決してデータがでてもすぐに公表はしない。じゃあ、いつも出しているアレなんだよと。今年もバカ問答繰り返す気まんまんの隠蔽東電。なにが震災前の東電に戻るなだよ。戻るも何も変わってないんだよ。##
# 直前に地下水位を計測して海洋漏洩の動かぬ証拠を掴んでいながら、しらんかった。漏洩の可能性否定し続け、じつは直前にデータを採取していたことがわかったのだ!と大量のデータを整理した資料を準備して衆参ねじれ解消を確認した上で発表するキチガイ隠蔽東電。##
実際にこの現場の方が、多くなってきておりましてえぇ、そういう意味で、新しいところから、ええぇぇぇぇ、測定して、それを出すと、いうようなぁ、まっ、そういった事も、考えられるが、ちょっと現場の方もですな。
ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… えぇぇぇぇぇぇぇ… なんというか、あっ、データの正確性というか、そういったことを、私どもとしてしっかり確保していきたいという事から、
ま、古い物から、我々としてデータとしてきちんと揃えた上で出したい、と言うのが、我々の考えなので、そういう形で、ええぇぇぇぇぇ、取り纏めてぇ、ええぇぇぇ、お知らせさせてもらいたいと考えている。
# あくまでデータは(東電にとって都合の良い説明ができるかどうか)中身を精査した上で取り纏めた形で出す。一体何のデータを採取して記録を付けているかは秘密である。事故後、一貫して変わらぬ東電の姿勢。今年もその考え方は変わらないことを主張。##
みなさんからはそういったストロンチウムの件について、心配の旨の質問を頂いているが、現時点ではそう言う状況である。申し訳無いが待って頂きたいと考えている。私からは以上である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:14:05
■ふくいちライブカメラの増設 ★★★
○東電なかやま:
最後に広報から1点、手元の資料についてお知らせする。ふくいちライブカメラの増設についてである。「1F 映像配信用ウェブカメラ「ふくいちライブカメラ」の増設について http://j.mp/1eGndwS」である。
これまで当社HP状で配信している、ま、「ふくいちライブカメラ http://j.mp/fZtgcr」というものだが、現在、4号機側からの動画配信に加え、明日、1月9日午前10時~1号機側からもリアルタイム映像を動画配信する。
下の方に映像イメージ、ライブカメラ設置位置イメージ、ということで事務本館の屋上に新たにライブカメラを設置して明日から配信する予定である。最下段に参考と言う事で、これまでの実績を記載している。
以上、こちらからの説明は終了だ。引き続き質問を受けたい。(16分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:15:20
●東京新聞かたやま:【要約】
・ライブカメラだが、これまで2台、1号機から4号機がなるべく見れるように、位置をどうして決めたのか。更に増設の計画があるかどうか。
・クレーンの不具合は動かくなったのか、前みたいに折れたのか。どのような状態になっており、何を調べているのか。
・2号機の注水量変更について。ここまで下げても大丈夫だと判断した根拠と2号機から始めた、他の号機をどうするのか。
(東電今泉:クレーンの状況から説明する。クレーンは門型クレーンという、鳥居みたいな脚がある、それにクレーンがぶら下がっているが、これでHICの遮蔽体を釣り上げようとした時にクレーンが動かなくなっている状況だ。先程話したとおり、HIC遮蔽体を置いてある吊り上げようの架台の上にクレーンに繋がった乗った状態で静置されている状況だ。★★★動かしているときに宙ぶらりんで止った状況ではない。もう一点の注水量の話しだが、今の1月一臂時点の評価で言うと、崩壊熱がかなり下がって来ていると言うことで、必要な注水量評価結果としては2号機だと大体0.24m3/hという評価がある。やはり、炉心のというか、格納容器の中のデブリの状況がしっかり掴み切れているかというと、そうではないので、いっぺんに下げると言う事ではなくて、様子を見ながら少しずつ下げていく事を考えており、それで、0.5m3/hずつ下げていき、ここで最終的には2.5m3/hに変更する予定と書かせてもらっている。残り号機についても、3号機はこれから注水量変更のタイミングを見て行なって行きたいと考えているが、1号機はぁ、えぇぇぇぇぇぇ、あの、★★★窒素封入、うぅぅぅ、等、の作業で一部、格納容器の温度が上がる、という、、ことがある、その要因というのがあるので、今のところ、この流量変更は予定していない。そういったプラント状況を見て3号機のみ、今後変更して行きたいと考えている。)
・3号機の必要な注水量の評価と、この必要な注水量は温度を何度に保つために必要とか、どういう基準で必要な注水量と計算しているのか。
# 注水量の根拠を。##
(東電今泉:先ず3号機に必要な注水量の評価としては、大体2.3m3/hだ。現在、崩壊熱、これは結局、デブリから出てくる崩壊熱を解析コードで解析した上で、実際にこの温度が安定した状態を保てるだけの注水量を評価、評価というか、ええぇぇ、評価をして、それで設定している。従って何度、何度、ということではなく、そういった崩壊熱をしっかり除去できるだけの必要な流量と考えてもらって結構。だと思う。)
現在の状況を保てるだけを解析コードで解析した上で、必要な物が2.4と2.3m3/hと出ててきてる。
(東電今泉:そう理解するのだ。)
ちなみに1号機は出ているか?
(東電今泉:1号機は1.8m3/hだ。これは1月一臂時点での崩壊熱による評価で、そういう評価、で、そういう評価をさせてもらっている。)
# デブリ、発熱体が正確にどこにあるかもわからない。注水した水がどのように流れているかもわからない。解析コードにどのようなパラメータを入力して注水量が出されているのか想像できない。空冷に向けてまっしぐら。##
# 地下水汚染源もどこにあるかわからない。根拠無く事故直後のもれ箇所の防ぎ漏れであると、対策可能な原因であることを主張し続ける東電。良く事故は収束した。コントロールされているといえるよね。##
(東電なかやま:ウェブカメラについては資料の一番下にあるとおり、事故後、平成23年5月31日からは、明日から映像を出す1号機側から映像を配信していた。その後、1号機にはカバーが設置され、一方で3,4号機野作業が進んでいったので、1号機側からの映像よりも4号機側の映像の方が、きちっとした透明性のある情報が出せると言う事で、平成24年8月1日からは4号機側から配信をしていた。これは物理的にケーブルが一つしかなかったので、どちら側からしか出せなかった状況だったが、この度、ライン、ケーブルを増設して両方から出せるようになった次第である。なお、今後については、現時点では設備の保守や運営面で、更なるカメラの増設対応は検討していない。以上である。)
ありがとうございました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:22:20
●共同こくぶん:【要約】
・ALPSーB系。遮蔽体は均一な箱のようなイメージか?
(東電今泉:そうだ。)
素材は?
(東電今泉:金属だったと思う。金属だ。)
・今後の不具合の要因によると思うが、どれぐらいのスパンでALPSーB系が止るイメージか?
(東電今泉:今明確なことが言える状況にないが、端子の汚れ、軽微な物だと1日あれば直ると思うが、一部小さな部品の故障は取り寄せる必要があるので数日間。大きな不具合になれば数週間というオーダーとおもうが、現時点でそこまでわからない。)
・ALPSーA系とC系はどういう状態でそれぞれスケジュールは?
(東電今泉: … C系は今、HICが満水なので循環待機運転中。つまり、メディアに水を通さない状態でぐるぐる水をまわしている状態。A系は1月7日発生時には処理をしていたが、1月7日に24時にHICが満水になったので、今は循環運転で待機中。B系は、この間の腐蝕状況の確認中なので、元々止っていた状態。A系が1月7日24時にそういった状態になった事で3台が今停止中の状況だ。)
わかった。
・HICを交換するためのクレーンは1台だけ?
(東電今泉:1台だけ。)
このクレーンが復旧しないとA系もC系のHICが交換できない?
(東電今泉:そうだ。)
わかりました。
・★★★今、3系統が止った状態だが、水の処理の計画全体に対する影響は、A系については当初予定してない止まり方だと思うが。
(東電今泉:あの、今順次、サリーで処理した水で、いわゆる、ま、ROを通して最終的にはタンクに溜めている状況になっているかと思う。これ、あの、実際にどの程度停止するかがまだ見えないので、その影響は何とも言えないが、何れにせよ、えぇぇぇぇぇぇ、今!あのぉぉぉぉぉ、主にはROを通して、ええぇぇぇぇぇぇ、サリーを、サリー通して、ROを落して、という、ま、そういったなかでの、おぉぉぉぉぉぉぉ、タンクへの貯蔵と言う事になるので、そこについては従来から何ら変わってないかと思っている。ただ、仰る取り、ALPSが3系統止って、その期間がどれぐらいになるかにより、濃縮塩水等々の、ま、汚染水が処理できないことになると、多少の影響は出てくるかと思うが、今の時点では何ともいえないとイウコトデアル…)
わかりました。
・今後、順番としてはクレーンは復旧し、B系のHICを交換して、C系のHICを交換してという順番になるのか?
(東電今泉:その順番はなんとも言えないが、C系とA系がHICが満水になっているので、そのいずれかを交換していくことになる。)
わかりました。
(東電今泉:あ、失礼した、あと、そうだな。はい、はい、そうです。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:28:00
●IWJミノシマ:【要約】
・廃炉作業の全体スケジュールで。ALPSは増設、高性能版のスケジュール、進捗を教えて欲しい。ALPS製造にはかなりの時間が掛かると思われるので、予定通りにいくとすると、そろそろ動きがないと不味いのではないかと思うので。
(東電今泉:▼具体的に製品が動き出している状況ではないと思うが確認する。)
・昨年末の中長期ロードマップの説明で、原子炉建屋内をレーザースキャンして3Dマップを作る作業開始予定が1月7日になっているが始まったか?
(東電今泉:▼確認する)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165048060#00:29:50
●読売前村:【要約】
・炉注水量変更について。3.5m3/hだったのを1週間目処に1m3/hに減らしていくと言うことだと思うが、これまでもちょこちょこ減らしていると思うが、今回減らす変更はかなり大きな物になるのか?
(東電今泉:従来から少しずつ減らして来てるが、過去どれぐらい一度に減らしていったか、今具体的に話せない状況だ。少なくとも注水量については、大部注水量が減ってきているのでここは慎重にやらんといけないという事と、低減幅も、そんないっぺんにも、と言うわけにもいかんので、そこは慎重にしていくという注水量の選定と言うことである。ちゃんと答えられなくて申し訳無いが、状況としてはそういう認識だと思っている。)
低減幅としてはかなり今回の物が大きいと言う認識ではない?
(東電今泉:そ、そんなにない、大きい、とは認識してない。)
わかりました。
# また東電ではなく個人の感想を述べとる… ##
(東電なかやま:引き続き質問は?ないようなので会見は以上で終了する。)
~ 終了 18時2分(32分)