(30分)
○報道関係各位一斉メール 1/31(金)~2/2(日)
○福島第一プラント 1/31(金)~2/2(日)
- 1月31日
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 90.3KB)
~ 1号機取水口前面シルトフェンス撤去・3号原子炉建屋 躯体調査 終了のお知らせ - 福島第一原子力発電所5号機および6号機の廃止について
○指示・報告 1/31(金)~2/2(日)
- 1月31日
- 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について ★★
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1/31(金)~2/2(日)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
- 1月31日
- タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.14MB) ★★ 最新トレンド
○地下貯水層漏えい関連
○環境モニタリング・サンプリング 1/31(金)~2/2(日)
- 1月31日
- タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 197KB) ★★
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 254KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 167KB)
~ No.1-16(P)トリチウム 41,000Bq/L No.1-16と同程度評価
○その他 1/31(金)~2/2(日)
- 1月31日
- 平成25年度第3四半期決算について ★
- 下北半島東部の地質構造に関する検討委員会(第3回)について ★★
- 当社水力発電設備のデータ改ざん、および手続き不備における行政処分、および報告徴収の指示に対する報告書提出について ★★★
○福島第二 1/31(金)~2/2(日)
- --
- --
○福島復興本社 1/31(金)~2/2(日)
- --
- --
○柏崎刈羽 1/31(金)~2/2(日)
- 1月31日
- 「第30回 地域の声委員会の概要について」掲載
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:04:05
■福島第一の状況
○東電石橋:
1月31日の原子力定例会見を始める。本日の会見者は原子力立地本部長代理であらせられる今泉さまである。よろしこ。
○東電今泉:
福島第一の状況 http://j.mp/LgUHZk [原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで安定して注水。2号機は本日、流量調整で、本日2.2から2.5m3/hに流量調整をしている。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]
[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号、3号とも書いてあるとおりの移送を継続している。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。ALPSはホット試験中。裏面。一番上。★本日、海側遮水壁工事に伴い、1号機のスクリーン室前のシルトフェンスを撤去している。
承知の通り、この海側遮水壁については、4号機側が少し開いているが、殆ど出来上がって、現在、この遮水壁、円筒形の鋼管を現在、この遮水壁、円筒形の鋼管を打ち込んで、その間を繋いでおり、
現在はつなぎ目部にモルタルを詰めて遮水効果を高めること。で、そこまで遮水壁が出来上がってきているので、実際に1号機側から埋め立てを開始している状況であり、
1号機室のスクリーン室の前面まで、水中コンクリートを打ってきたので、これからそこの工事が入るため、このシルトフェンス撤去になる。シルトフェンスを撤去するが、
先程も言ったとおり、海側の遮水壁がしっかり出来上がってきているので、実際に海水が直接外に流れると言うことではない。しっかり遮水壁でそこの水を遮水している。その辺は付け加えさせて頂きたい。
# 遮水壁が出来上がるまでは地下水汚染を隠し通しておきたかった東電。##
それと、その次のポチだ。★★★去年の12月19日から3号機原子炉建屋の躯体調査を実施している。この躯体調査の状況については、画像も含めて以前、皆さんにも示したか、とおもうが、
実際に3号機はクレーンでカメラを上から吊して、大物、開口部だな。所から下の方にカメラを降ろして、実際にカメラの映像で、カメラで、その躯体を移すと言うことを実施たところは皆さんに示したが、
それ以外に実際に一番上のオペフロ、5階、最上階だな。こちらの躯体、床のスラブ。この辺についての詳細調査。それとリアクタービル1階の以前取った詳細な調査も併せて行なっていた。
先に何な泉田が、この一連の調査が全て終ったということで、その実績をここに書かせてもらっている。
本日、結果が出てきた色んなデータについては、海側のデータについては、後ろの方に添付しているが、先日、No.1-16(P)という、これはNo.1-16という観測孔に水があまりないため、
汲上げが難しいと言うことで、新たに汲み上げようとして掘った井戸である。こちらの観測、測定結果も出ている。夜遅く出て、手元に渡っているかと思うが、
こちらの結果についてもちょうど真ん中ぐらいに示している。
# ちょっとその説明、おかしいんとちゃいますか。汲み上げ量が減った事が問題なんですか?なんでNDの再測定結果で170万Bq/Lも検出されるのか、ちゃんと説明しなさいよ。##
★★その後の資料に入る前に1点、以前、ストロンチウム90の測定のぉぉ、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、測定にいぃぃぃ、えぇぇ、測定データにぃぃ、ぇぇぇぇぇぇぇぇ、何かぁ、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、
ちょっとぉぉ、ぉぉぉぉぉぉぉ、、疑義がある、と、いうようなぁ、ぁぁ、ことを、皆さんにぃぃ、ええぇぇえぇ、お知らせ、したかとおもう。
で、先般、1月中にはこの結果について取り纏めて、お知らせするというような、案内をしたと思うが、申し訳無いが、まだ取り纏まってないので、至急取り纏めた上で2月に入るが、皆さんに説明したいと思っている。もうしばらく待つのだ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:10:35
■福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について ★★★
次の資料に移る。これは定例のプレス発表だ。「福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/1kiA3oG」という資料である。こちら、ええぇぇぇぇぇ、
1枚めくって添付資料を見ると、http://j.mp/1kiCRC4 まっ、全体の被ばく線量として12月分のデータが追加されている。★★★12月については、最大線量が12.61mSv 。
平均が 0.93mSv ということで、これは承知の通り、APDの値なので、この後、ガラスバッジのデータ、評価が出てきた地点で、またこの数は見直されていく事になるが、
現時点ではこういう結果を厚労省に報告させてもらっている。2番は外部被爆と内部被爆の合算値。3ポツは特定高線量作業従事者の被ばく線量ということで、ええぇぇぇぇぇ、取り纏めているので見ておくのだ。
で、こちら、参考資料のほうだが、これは先般から出しているが、年齢別 http://j.mp/1kiEBLC 線量別 http://j.mp/1kiEHD4 のぉぉぉぉ、えぇぇぇぇぇぇぇ、
整理!の仕方を変えた物を添付している。ええぇぇぇぇぇ、こちらも参考にするのだ。で、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、今だな。
★★★この、被ばく線量については、厚労省の指示により、β線の被ばく評価も併せて報告するよう指示を頂いている。で、今回の、この、おっ、おぉぉぉぉぉぉぉぉ、提出したものについては、
★★★従来から変わらないγ線による被ばく線量が記載されているが、そういった指示に基づいて、このβ線を加味した形の再評価と言うことを行なっているので、こちらも取り纏まった時点で提供したいと考えている。
# 1F 多重下請け、作業従事者の確保、いよいよになれば、愛国心である。福島復興のため 1F被曝労働従事は国民の義務である。で、赤紙がやってくる。そういうことを東電は安倍政権に期待している。##
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:13:10
■タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について
資料に戻る。「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について http://j.mp/LgUMwe」という資料である。ここ、データの追加がありましてぇ、
2ページに書いてある表の一番下のストロンチウム90の結果が出てきた。36Bq/Lということで、このストロンチウム90の測定はピコβ。いわゆるβ線核種分析装置で測定した結果を示している。
# 36Bq/L、これ、下部透水層じゃなくて上部透水層。紛らわしい説明するなよ。##
ええぇぇぇぇ、まっ、オーダーとしては、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、まっ、この程度の物が出てきた、ということ、である。
それと、それ以降、参考資料で「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/1kizM4Y」
それと、「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/LgVd9O」これ、後ろの方に添付してるんで参考に見ておくのだ。簡単だが、私からは以上である。
○東電石橋:
それでは質問を受ける。
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:14:55
●テレ朝村田:【要約】
・今、説明の下部透水層について。今日新たに頂いたのは上部透水層の値だよね?
(東電今泉:ソウデス)
確か、前回か前々回の会見で、この下部透水層の詳しい調査を検討していて纏まれば発表すると伺った。まだ先だと思うが、この間、このストロンチウムの空欄は徐々に埋まっていくと考えたらいいのか?
(東電今泉:横棒を引いた部分は、12月3日に採取したデータからトリチウム、セシウムが出たということで、再度取ったのが12月10日。そこでも12月3日と性質が違うデータが出てきたので、それ以降、そこを評価するために採取したデータなので、ここの部分ではストロンチウムは測定していない。この後、ここが出てくるかという質問に対しては、この測定はしてないので、データは出て来ない。)
わかりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:17:05
●IWJミノシマ:【要約】
・1号機スクリーン室全面撤去。何処か間違いないよう、絵で教えて欲しい。
・地下水観測孔No.1-10は今日からないが、何時からどういう理由で掲載しなくなったのか、調査をしなくなったのか説明を。
(東電今泉:ではシルトフェンスは絵を描いて説明する。
~ポンチ絵タイム ~
参考資料を簡単に描いたものだ。左側二つ目まで簡単に描いた物だが、取り外したのはこのシルトフェンスだ。実際に今、この図には描いていないが、、こういう緑の線で書いたが、このシルトフェンス前面には海側遮水壁がずっと施工されており、これがずっと、この参考資料の絵で言う一番右側のシルトフェンスの前。ちょっと端の方。まだ打ち込んでないがそこだけ残して、全て前面に施工されている状況だ。現在、ここがだな。色々な観測孔を掘っている場所がこう言うところ。ここがスクリーンポンプ室。こちら側についているシルトフェンスを撤去したことになる。先程もいったが、ちょうどここの護岸と、海側遮水壁の間を今埋め立てをしようと言うことで、この底部に水中コンクリートを打って、その上に砂利を埋めていく作業をしている。実際に砂利を埋立てているのはこの辺りまで砂利を埋立てている状況だが、水中コンクリートをずっと打っていて、ここに近づいてきたので、ここの前面にも水中コンクリートをうつ作業に取りかかる予定なので、このシルトフェンスが邪魔になるので、これを取り筈と言うことだ。言ったようにこれを取り外しても、港湾とこの部分とこの部分が繋がっているわけではない。この間には完全に遮水壁で、ある程度、あ、ある程度というか、制限しているので、そういった意味でこれを取っ払ったからと言って、ここの海水とこちら側の海水が直接で入りする状況ではないと言ったわけである。ちょうどここの部分のシルトフェンスを今回取り外す状況である。)
# 完全に!ある程度、制限しているぅぅぅ ##
(東電石橋:よろしいか?)
(東電今泉:それともう一点。No.1-10の位置づけと言うことかと思う。No.1-10については、最初、No.1-2という、これは今見てもらった参考資料の中でちょうど、、
~ポンチ絵タイム~
ここの、これ、これが1号機のスクリーンポンプ室で、これが2号機のスクリーンポンプ室、3,4とあるわけだが、ちょうどNo.1-10というのが、この護岸にガラス壁を作っているが、ちょうどここの辺りがNo.1-10になる。ここは実は、震災当初、高濃度の汚染水が、スクリーンポンプ室から海に出ていたところであり、ちょうど、当初、これを作る前は、No.1-2と言う観測区をここに掘って、それでそこの状況を見ていた。ただ、このNo.1-2というのは、ガラス壁を作るときに観測孔として使えなくなったので、その代替としてNo.1-10を掘った。その様に考えて掘ったが、今、ウェルポイントでの汲み上げと言うところを開始している。ちょうど、ウェルポイント自体は、ここのところにこんなふうにある、あのぉぉ、井戸なんだが、こちらの組あげを行なっており、実際に組あげを行なっているので、ちょうど護岸の所の流動状況が大部変わっていると言うこともあり、一応、No.1-10については、今回以降、特に継続して取る事は考えていない。代わりに海への流れと言うことを確認する意味では、、ちょうどここのところにNo.1-8、No.1-9があるので、こちらの方で確認する事が出来るので、No.1-10については、今後、継続的に観測する予定はない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:25:15
●東京新聞清水:【要約】
・3号機の躯体調査が今日で終ったということだが、この結果はいつぐらいに纏まるのか?
(東電今泉:特に決めてない。なるべく早く纏めたいとは思っている。)
・3号機、以前、建屋内を水が流れていた件だが、あれは今も流れている?
(東電今泉:MSIV室だな。今は流れていない。)
え?今は流れてないのか?それいつから??
(東電今泉:この前説明した通り、流れ込んでいた主蒸気隔離弁室の外のファンネルが、布みたいな物があったので、それを取り除いたところ、そこから水が流れていった。それ以降は、★★★基本的に外へ大量の水が流れている状況ではない。 はい?)
# なんつうデタラメな説明… 思わず、横の高橋氏が… ##
(東電高橋:ヒソヒソ)
(東電今泉:えっとおぉぉぉ、あの、最初、あの、確認された、あぁぁ、ような、そういう流れはない、とはおもっている。ただ、ちょっとそこに人が簡単にアクセスするところではないので、今、どれぐらい流れているか私には分らないが、そういったものを取り除いた後は、そんな流れがない状態であることは確認している。)
大幅に減少したことは聞いたが、結局、その後も流れているか、流れてないかは分らないと?
(東電今泉:その状況は確認できていないとおもう。)
その場所に監視カメラを付けてみることも以前聞いたんだが、そういう事は計画してないのか?
(東電今泉:そこに監視カメラを付けるといった記憶はないんだが。ま、調査にあたってカメラを入れる事は承知だと思うが、監視カメラで監視することは私も確認していない。▼確認してみる。あれだよな。MSIV室を調べるために、MSIV室の上にある空調室からカメラなどを入れて、実際に貫通部から流れているかどうか、と言う話しはしたが。)
それとは別に、水の流れ自体を量が増えている、減っていると継続的に見るために、何かカメラを付けることは考えていない?
(東電今泉:私にその様な認識はないが、何か聞いたのか?)
★別の広報に聞いた時はそんな話しを伺ったんだが。
(東電今泉:▼無いと思うが確認してみる。)
今は流れているか流れてないか分らない状況と?
(東電今泉:そうだ。継続的には見ている状況ではない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv167033527#00:29:10
●東電石橋:【おこし】
他に質問はよろしいか? それでは本日の会見はこれで終了させていただくが、本日、16時に公表している当社の第3四半期の決算発表の書類だが、http://j.mp/LgTmBU 既にHPに掲載しているが、必要な方は紙でも用意しているので言ってくれ。また、★★★本日付で廃止となった福島第一5号機、6号機についても今朝、当社のHPにお知らせを掲載している。http://j.mp/1ecUaVj こちらについても紙で用意しているので、必要な方は行ってくれ。それでは本日の会見は終了する。
~ 終了 18時(30分)