2014年1月30日木曜日

東電会見 2014.1.30(木)17時30分 ~ 政府、経産省主催 廃炉・汚染水対策チーム会合 第2回事務局会議 トピックスご紹介会見 (国費 東電救済プロジェクトほか)

東電会見 2014.1.30(木)17時30分 ~ 政府、経産省さま主催 廃炉・汚染水対策チーム会合 第2回事務局会議 トピックスご紹介会見 (国費 東電救済プロジェクトほか)



1時間30分


廃炉・汚染水対策チーム会合 第2回事務局会議 1月30日

報道関係各位一斉メール 1/30(木)

○福島第一プラント 1/29(水)

○指示・報告 1/30(木)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1/30(木)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
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地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 1/30(木)

○その他 1/30(木)

福島第二 1/30(木)
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福島復興本社 1/30(木)
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柏崎刈羽 1/30(木)




http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:02:20

中長期ロードマップ進捗状況




○一杉:
1月30日 中長期ロードマップ進捗状況にかかる会見をこれから開催させて頂く。よろしこ。それでは今泉さまより説明する。

○東電今泉:
手元の資料「廃炉・汚染水対策チーム会合 第2回事務局会議」この資料から説明させてもらう。非常に資料が多いのでポイントを説明したい。まっ、最初に議事次第があり、

議事録、ずっとめくって今回の中長期ロードマップの進捗状況の概要版というのがある。http://j.mp/1a35nGQ というのがある。で、こちらの中から本日はトピックスを用意した資料で説明させてもらうが、



7.要員計画・作業安全確保に向けた計画 ★★★


先ず1点。この概要版の中でお知らせする箇所があるので、そちらから始めたい。概要版の 4/4 ページを見るのだ。こちら、右側の 7.要員計画・作業安全確保に向けた計画ということで、

先ず要員計画の方だが、こちらに書いてあるとおり、★9月から11月の間での1ヶ月あたりの平均として8,500名。実際に業務に従事した方が6,400名ということで、

まっ、ある程度余裕のある範囲で従事者登録が確保されている。で、下にグラフがあるが、大体3,000人から3,500人ぐらいの規模で1日平均で推移している。


○東電高橋:
すいません!手元の資料の付番で11ページになる。

○東電今泉:
あ、失礼した。18ページだ。

○東電高橋:
通し番号はうってない。そちらの18ページを見るのだ。


○東電今泉:
はい。こちらに書いてあるとおり、大体8,500人の人間が従事者登録されている。9月から11月の1ヶ月あたりの平均で、6,400人の人間が業務に従事している。

まっ、そういった意味で余裕のある範囲!で従事者登録が確保されていると言うことだ。下にグラフがあるが、大体4月から12月ぐらいまでの間、3,000人から3,500人規模で各月の1日平均の作業者の数として推移している。

まっ、ここを見ると、若干上昇気味であるという状況である。それとその二つ下の矢羽根でインフルエンザとノロウイルスの発生状況があるが、★★★1月20日までにインフルエンザの感染者が17名。

ノロウイルスの感染者が20名ということで、感染予防対策を今後徹底していきたいと考えている。それでは、各概要のトピックスを説明させてもらう。http://j.mp/1a35p1s



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:05:55

福島第一原子力発電所1号機原子炉注水系に関わる対応について ★★★


先ず32ページを見るのだ。32ページには原子炉注水系に関わる対応について、という資料がある。http://j.mp/1noZgjz こちらは背景の所にちょっと書いているが、

2013年7月に腹水貯蔵タンクの方に水源切替えを行なうための系統試験を実施しており、その際に、CS系からの全量注水確認の時に、系統圧力上昇で、実際に運用上の注水量をこの方系統で確保出来ないことが判明していた。

ただ、実際にこの時点では実施計画で要求のある最低注水量は満足していたので、そういった意味で特に問題はなかったんだが、そういった現象があった。

その後、私どもとしてこの原因調査を行なっており、現時点で分かっている事というのが、33ページ(PDF5)の上の方に書いている。ちょっと上と下が前後するが、

先ず、この流量が確保、所定の、ま、我々として予定している流量が確保出来なかったことに関して、原子炉建屋以外のと頃を中心に色々調査したが、特に問題となる事象は確認されなかった。

★★★ただ、上にあるグラフがあるが、こちらを見るとおり、掲示的な系統圧力、これを長期的にみると若干上がり傾向にある。この傾向が続くとすると、2017年頃にはCS系の系統ラインから運用注水量。

ま、これ2.0m3/h だが、この確保が困難になる状況が想定されている。実際に給水系、方系での100%注水は可能なので、そういった意味では、安定した注水は可能だが、

まっ、いわゆる原子炉注水音信頼性を確保すると言うことで、我々としてこれに対する対策を講じる必要があると考えている。

# この説明をなんで経産省、政府が? 規制庁に報告すべき事柄なのに、なんで推進側が出しゃばるの。##

で、これに対する対応方針としてはしたに書いてあるとおり、先ず一つ、緊急的には別の系統で注水できるラインを用意しようというのが1点目。一つの候補というか、

今我々が考えているのは、★★★N2封入ラインで使用しているRVH系という系統。これは原子炉の真上からN2を封入しているわけだが、この系統を使って注水するラインを追加しておこうと言うことである。

★★N2封入ラインを使うので、新たにN2の封入点を設置する必要があると言うことで、平行してジェットポンプの計装ラインのドレンラインを用いたN2封入点を設置したいと考えている。

少し飛ぶが36ページ(PDF11)を見ると、ここに新たな注水点としての候補が上の方に書いてある。それぞれ色んな事情を抱えている物なので、その中で一番は薬草言った設備がセットアップできるような所、

ということで、RVH系という系統を使いたいと考えている。右肩9(PDF12)と書いてあるところにあるとおり、N2封入ラインを二股にして、片方の方から注水系等を繋ぎ込むという事。

それに変わってこの図面の原子炉の左側にあるが、ジェットポンプのセンシングラインのところから、窒素封入ラインを繋ぎ込む。ま、こんな所を今想定しているところだ。

また、33ページ(PDF7)にもどるのだ。これを2014年度中には、そういった改善をしていきたいと考えている。それと常時利用可能な原子炉注水点の設置に向けた対応を検討していきたいと考えている。

で、工程の方だが、この上の方の緊急用の原子炉注水点の設置と言うことで、設置工事完了がこの線図では2015年2月となっているが、なるべくこの工程を短縮するよう、今も鋭意検討しているところだ。

で、この緊急時の注水点の設置に併せて、34ページ下に書いてあるような対応を併せて実施する予定だ。ま、一つは、今は1号機のCS系に大きな圧力上昇が確認されていないんだが、その継続監視を実施すること。

それと緊急時の注水点を繋ぎ込む前に、その間には予めホースを設置し、現場の方に配置して、早急にその繋ぎ込みが出来る。RVH系から繋ぎ込みが出来る様な、そんな準備も実施してきたい。

それと引き続き、このCS系の圧力上昇の原因調査を実施していきたいと考えている。以上が本件である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:12:00

2号機 PCV内監視計器の再設置について


次。38ページだ。(PDF15)「2号機 PCV内監視計器の再設置について http://j.mp/1np4oEz」という内容だ。こちらはかなり前に案内しているが、この38ページ(PDF17)の下の図面にあるとおり、

この2号機格納容器内の状況、環境を確認するという事で、水位計、並びに温度計の監視計器を設置する計画があり、その作業を実施していたが、このX-53ペネからその装置を入れたところ、

格納容器の中にあるグレーチングに引っ掛かって、それでそれ以上挿入できない状態になっている。で、39ページ(PDF)をみると、これを向上でこういった再現試験を実施している。

で、ちょうどグレーチング部分にこの計測器というか、この装置を挿入する際に、上手く入るように、このケーブルをねじりながら入れていったんだが、それがこのグレーチングの間で挟まってしまい、

それ以上、動かない状況が再現されている。で、ま、こう言ったことで、これ以上はいらないだろうと今考えており、実際にはねじりを元に戻して、中に挿入する作業を今後実施していきたいと思う。

で、★★★一応、ここは線量もちょっと高い所なんで、まっ、これは人間がしていかないといけない作業だが、それも勘案し、十分訓練した上でこの作業に取りかかりたいという事で。

それと、もう一つ2号機のリアクタービルの中の除染作業。まっ、こちらの方もやっていると言うことで、ええぇぇぇ、この作業については、4月上旬から実施するということである。

# 1Fで初めて働く人が2号機建屋内の除染作業。曇った全面マスクを拭いて内部被爆するという事故。そういう発表は日報でぼそりとするだけ。管理する、チェックするというだけで、事故前と変わらない外注スタイル。(下請け)作業者に対する一義的な責任は雇い主にある!という主張。##

  

http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:14:10

H4エリアタンク漏えい水の抑制対策★★★


引き続き少し跳ぶが、63ページを見るのだ。(PDF56)「H4エリアタンク漏えい水の抑制対策 http://j.mp/1idd7X0」という資料だ。こちらはH4タンクエリアについては、

現在、このH4タンクエリアの近傍で、ウェルポイントをつくって、そこから地下水を汲み上げていると言うこと。それと周りの土壌について回収を実施するという、まっ、そういう作業を継続しているが、

それに加えて、いわゆる重層的な対策として、これから説明する事を実施していきたいと考えている。63ページの下の方にあるとおり、こちら、あの、ストロンチウムを捕集する吸着材。

こちらをタンクエリアの下流において、土壌改良して、そういったいわゆる、汚染水の海への流出を重層的に不正委でいくと言うことである。で、この件については、

★★★DOE(米エネルギー省)の方から、ハンフォードというサイトで、真、こういったストロンチウムの捕集技術の紹介があったということと、IRIDの技術提案の中にもこういった提案があると言うことで、

こういったことから、★これから現地調査、ということになるが、現地調査を進めようという、ま、総意計画を今考えている。で、64ページ(PDF58)を見ると、

先程言ったアメリカのエネルギー省 DOEからの情報提供の概要。それと、IRID の技術提案の概要を書いているが、この情報を踏まえて、現地の方の調査を実施していきたいと思っている。

で、このストロンチウムの捕集の技術、吸着材を用いたものだが、65ページ(PDF60)に書いてあるとおり、ま、アパタイトという材質の物を使い、このアパタイトの中にあるカルシウムと、

ストロンチウムのイオン交換、置換によって、そこを通る地下水の中に含まれるストロンチウムを補足していく、その様な原理である。で、現在の検討状況だが、先ず箱の室内試験で、アパタイトの捕集効果の確認。

それと土壌改良を行なうと。これはアパタイトをそのままアパタイトだけを入れるというのではなくて、砂利というか、砕石等混ぜ合わせて、土中に埋めていくことを考えているので、

いわゆる改良材の配合、こう言ったことを室内試験で決めていきたい。それとそこで決まったことを実際の現地で、施工して、そこで効果の確認をしていきたいと考えている。

で、現在は66ページ上側(PDF62)にあるとおり、室内試験を実施しており、二つあり、左側はバッチ試験と言って、吸着材そのものの吸着能力をこの試験管のようなところに水を通し手確認する試験。

それと右側は絡む試験と言って、実際にこのアパタイトと砂利を混ぜた様々な条件で、その捕集効率を確認する。こんな試験を今実施しているところだ。その後現地の試験と言う事になるが、

実際に66ページ(PDF63)下にあるとおり、★★★現地試験としてはこのH4タンクエリア下の図の左側にあるが、H4タンクエリアの海側。よく観測孔でEシリーズと言っているが、

排水口を挟んだ海側の所で現地試験を実施したいと考えている。で、実際に施工のイメージが67ページに書いてるが、土を掘ってその中に上の9と書いてあるところがあるが、

上の方にあるアパタイトと砂利を混ぜた、こう言った物をその穴の中に詰めて、そこでその様な改良を進めていくと言うことである。★大体この改良材の直径としては1.5メートルを考えている。

で、68ページ(PDF)をみると、1本この改良材を作って、この下の方の図面にあるとおり、上流側に注入高という穴を開けて、この注入孔の方から、いわゆる放射線を出す。出さない。

ストロンチウム、ええぇ、こちらを注入孔から注入して、どれぐらい補足されるのか、その効果を確認していきたいと考えている。★★で、この現地調査の実施期間としては、2月から5月を予定している。

下にスケジュールにあるとおり、このスケジュールに沿って実施していきたいと思うが、最終的には2月の末、品質確認と書いてあるが、2月末に現地試験の結果を評価して、

その後、どういう形でこの改良体を設置していくか検討していく状況であり、現在では、まだ、この現地試験の結果を踏まえて決めていく状況である。これが68ページ(PDF67)までだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:20:45

◎タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について


続いて80ページ(PDF88)には、いつ皆さんにみてもらっている「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について http://j.mp/1dQvFqT」という資料を付けている。

こちらはこれまで説明している内容を集めた物だが、87ページ(PDF102)に★★★「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について http://j.mp/1dQvJXA」という資料がある。

で、こちらも、これまで私どもが説明してきた内容に変わりないが、現在、この下部透水層の調査は終了しており、現在、その結果を評価しているところである。で、1月中にと言うことで我々は鋭意評価していたが、

★★★最終的には専門家の意見を踏まえた上で、みなさんに説明させてもらいたいと思っており、その意味で、もうしばらく時間を頂きたい。で、まっ、実際にこの下部透水層まで、観測孔が通じているところは、

# より納得してもらえるように専門家の意見を添えてな。東電が相談しているという専門家というのは、地下水が海水と往き来していることも見抜けない結論ありきの専門家。##

★★★No.2-4という海側の所があるが、こちらについても、この評価を待った上で、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ… 水の採水を考えている。なので、ええぇぇぇぇぇ… まっ! あのぉぉ、そのぉぉ、評価!評価!を鋭意、

ええぇ、なるべく早く進めて行きたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:22:35

原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成26年1月)


それと98ページ(PDF123)http://j.mp/1dQw24y まで飛んで頂く。こちらは定例の追加放出量の評価結果であり、この評価の結果から、敷地の被ばく線量としては従来から変わらない評価。0.03mSv/y と報告させてもらっておる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:23:00

福島第一原子力発電所の緊急安全対策のうち海側ガレキの撤去 進捗状況


それとまた跳んで104ページ(PDF129)を見るのだ。http://j.mp/1dQwgJ5 こちらは労働環境改善の一つである、この1~4号機の設備周辺にある廃自動車の撤去状況だ。

写真 http://j.mp/1a34Swo )104ページ下側を見たとおり、全部でこの設備の周りには25台の廃自動車があり、現在18台の車を撤去するに至っている。

105ページ以降、撤去前のと撤去後の写真を載せているので後で見とくのだ。最終的にはこの25台全てを今年3月には撤去していきたいと言うことで、現在作業を進めているところだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:24:10

4号機使用済燃料プール内の変形が確認されている燃料集合体の調査結果について ★★★


次々申し訳無いが113ページ(PDF138)を見るのだ。こちらは使用済み燃料移送にあたっての変形が確認されている燃料集合体の調査結果だ。113ページの調査概要については、承知の通りだと思う。

結果を伝える。114ページ下側(PDF141)を見るのだ。先ずこの燃料、カメラでこの燃料全体を観察している。先ず上部タイプレートの確認結果が、114ページ下側に書いてある。

ご覧の通り、燃料を吊り上げるためのハンドル部が大きく傾いている状況だが、このハンドル部の変形部で、特に亀裂、腐蝕、こう言った物は見られていない。

それと左側の下の方にあるが、この燃料棒を固縛している、固縛というか、上部タイプレートと結びつけているナットがある。こちらの腐蝕状況等も確認したが、特に異常は見られていないという状況で、

ハンドル部は曲がってはいるが、そのハンドル部の付け根、それと燃料酒豪体をを束ねている、確保しているナット部。こう言ったところに問題は見られなか、、った!!という事を確認している。

で、★★★一応これを燃料を数センチぐらい吊り上げた状態で約10分間静止している。実際にしっかり吊り上げられるかどうか、そういったことで確認したが、その結果、燃料の重量、

あるいは雰囲気線量に変化がない事を確認している。これが上部の関連する確認結果、である。で、115ページ(PDF142)の方は、実際にどれぐらい曲がっているのか、というところの状況の確認である。

こちらは、実際に今私どもがこの燃料を移送のために、移送したいと思っているNFT-12B型のキャスクに入るか、廃ら中井か、と言うのが一つのポイントだと思うが、

見たとおり、当該のチャンネルボックスは、大体、125~151mm の寸法、曲りがあり、あ、要するにこれ、どういう観測をしているかというと、燃料集合体をこのメージャーの左にある板の所に付けて、

下の方を付けて、それで上がずっと曲がっていくので、上の方がどれぐらい曲がっているのかを確認している。この左側の板の所から、最大で151ミリのところまで、燃料集合体が少し!曲がっていることが確認されているという事だ。

で、NFT-12Bというキャスクの中にあるバスケットの一番大きい物の寸法としては、170mmぐらいあるので、そういった、そのバスケットには、この燃料集合体を収めることが出来る事も確認している。

# 13~15cmですよ。事故後、損傷燃料の存在を4 号燃料取り出しの直前まで黙っていた東電。##

ハンドル部も曲がっており、こちら、チャンネルボックスから大体15ミリぐらい外にせり出しているが、こちらはバスケットと干渉しない、ということから、収納に問題にならないと考えている。

こう言ったことで、★★★曲りの確認がされている燃料集合体の結果、NFT-12B型 というキャスクで運ぶことが可能であることが確認できたと言うことである。

上部タイプレート、燃料つり上げのためのハンドル部が大きく変形。腐蝕、亀裂は見られない。タイプレートを結びつけているナット部も特に腐蝕は見られない。燃料集合体を束ねているナット部に問題は見られない事を確認した。

10分つり下げてみて問題ないないか、放射能漏れ等ないか確認。曲り、変形は移送先へもっていっても干渉がなく収納に問題がないことも確認。キャスクで運ぶことが可能であることが確認されたということだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:28:40

◎国費 東電救済プロジェクト 「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」2号機原子炉建屋オペレーティングフロア調査計画について


続いて134ページ(PDF177)国費プロジェクト 2号機原子炉建屋オペレーティングフロア調査計画 http://j.mp/1dQxggp である。

実はこれ、前回、説明としたときに、天井部に12箇所の穴を開けることを説明しているかと思う。その後、この中にカメラを入れてみたときに、かなり、一つのカメラで広い範囲をカバーできると言うことが分ったので、

実際に使用済み燃料がある、燃料プール。ま、こう言ったところへの異物混入。あるいは沢山開けることで雨水の浸入。こういったところを抑えるということで、★★★もう一度、穴を蹴る箇所、個数を見なしている。

で、今現在では、この12箇所開けようと考えていたところを7箇所まで減らしている。で、ちょうどどこに開けるか、というのが136ページ(PDF181)に書いてある上の方図図面。

こちら黄色いまるであり、ちょうど使用済み燃料プールの上を避ける形で今計画しているところである。この資料については、この点だけ説明させて頂きたい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:30:20

◎2号機S/C内水位測定結果 ★★★


148ページ(PDF205)を見るのだ。http://j.mp/1dQxELH 先般も説明したが、2号機のサブレッションチェンバー内の水位。これを超音波探傷で測定してるが、

その結果がまとめられたので、今回の事務局打ち合せの方で経産省、政府さまにご報告している。で、149ページを見るのだ。実際に、この、承知だと思うが、

このサブレッションチェンバーの外側に磁石でくっつくロボットを作って、そこで超音波を出して、そこで超音波の跳ね返りの時間を計測して、どの辺にその推移があるかを測定しているものだが、

その結果、149ページ下(PDF208)にあるとおり、大体サブレッションチェンバー内の水位としては、OP3150から、だいたい、さん、さん、3100から、3200、の辺りに水位がある事を、

ええぇぇぇぇぇ、確認している。で、実際にこのトーラス室の滞留水の水位を参考に載せているが、★★★ここに若干の水位差がある。水位差があると言うことは、

サブレッションチェンバーの中で、ある程度圧力で、サブレッションチェンバー内の水位、水が押されて、それでバランス、トーラス室の水位とバランスいていると考えておりまして、

そういった意味で★★★このサブチャン内の下、下部の方に、それ相応の貫通部があるのではないか、と今、私どもは疑っているわけである。で、これらのデータから漏洩開口面積、

どれぐらいの面積があるか試算したのが150ページである。で、これは悪までの今得られているデータから類推した物なので、そのものずばりと言うところは確認できないわけだが、

この条件で計算すると、大体約8~9cm2。ま、一つのマル、円形と考えた場合は、直径として3.2から3.6cm。ま、これぐらいの穴に相当する漏洩開口面積があるのではないかと考えている。

今後については、150ページ(PDF)に書いてあるとおり、トーラス室。まっ、ああぁぁぁ、ええぇ、実際にはここは、ええぇぇぇぇぇえぇぇええ… かく、かく、格納容器の中から、ええぇぇぇぇぇ… 

止水を、お、しようと。将来的にはしようと考えているが、この止水がこのトーラス室に流出する可能性を確認するために、そういった箇所が本当にあるのか無いのか、

という事を確認するために、これからサブレッションチェンバーの下部の調査を進めていきたいと考えている。スケジュールについては、ま、ざっくりしたスケジュールだが、

151ページ(PDF211)に書いているスケジュールに沿って実施していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:34:00

◎福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺 -流水箇所の流量評価について-


説明最後になるが、171ページ(PDF249)を見るのだ。「福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺 -流水箇所の流量評価について- http://j.mp/1dQygRB」という資料だ。

これは先般、画像でも見てもらったとおり、1号機トーラス室のサンドクッションドレン管。それとサブレッションチェンバー上方からの流水。これが先に確認されている。

で、172ページを見て頂きたいが、この流れている水がどれぐらいの流量なのか、ざっくり推定をしている。で、推定にあたっては幾つか簡単な実験をして、この写真に写っている、

流れている状況を模擬した上で、確認しているが、先ず、サブレッションチェンバーの情報から流れて来る物については、そういった実験結果を踏まえると、大体172ページの上の方に書いてあるとおり、

0.37m3/hから1.6m3/hという数値が得られている。で、このベント菅の両方から、サブレッションチェンバー壁面を流れ落ちていることから、流量については一番低い所。要は2倍して、

★★★大体0.74~3.2m3/h と現在推定している。それとサンドクッションドレン管だが、これは右下の写真にあるとおり、この写真からドレン管を模擬して、

大体、このどれぐらいの角度で水が落ちているか、と言うデータから、実際にこう言う装置を作って水を流して、流量を確認している。で、下に書いてあるとおり、

この実験からは0.15m3/h程度が、最も再現性があることが分っている。で、173ページ(PDF253)には、これらの結果から、

★★★大体、最大で3.35m3/h 程度の流れ、流量であっただろうと現在推定しているが、これが現在、注水している注水量に満たないということから、今後、他の流水箇所についても確認していきたいと考えている。

で、173ページについては、先ずはこのサブレッションチェンバーの外側から、何かそういった流れがないか、と言う点。それとこういったロボットを使った調査をする事も検討している。

それと万一外側から、他からの流れ込みがないことも想定されるので、174ページ(PDF255)にあるとおり、格納容器内の内部からそういった漏洩カ所が特定出来ないか、という事についても、併せて検討していきたいと考えている。

スケジュールとしては174ページ下側(PDF256)に書いてあるとおりで、ま、こういったスケジュールを想定して、今後検討していきたいと考えている。駆け足で申し訳無いが、今日の中長期ロードマップのトピックスは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:38:10

福島第一の状況


皆さんの手元には、福島第一の状況 http://j.mp/1a34Vbv という資料も配っているが、こちらも簡単に話したい。[原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで安定して注入している。

★で、本日の13時20分から13時38分の間だが、今、給水系からの全量注水を行なっていたが、こちらの方、またCS系、これ、3号機だが、CS系の注水に少しずつ移していっている。

こちらは先に話したとおり、3号機1回の無人重機の障害物撤去差牛に伴う物で実施していた物を、また元に戻していくと言うことである。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール]循環冷却システム1~4号機とも運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。

3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ現在も移送を実施している状況。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]★それと昨日発生した所内共通DG発電機、こちらからの経由漏洩だが、

実際に現場確認をしたところ、経由タンクからDGに燃料を移送する途中に、軽油内に含まれている微少のゴミを取るフィルターがあるが、こちらについている空気抜きのラインプラグ。

こちらが開状態であり、そこから経由が漏洩したことが確認されている。★★現在、何故これが、通常、閉であるプラグだが開いていたのか、原因を現在調査中だ。

★それと本日9時54分に、1号機の1階 大物搬入口の入り口付近で、ホースの接続部から水が滴下している事象が発見されている。こちらはろ過水が実際に漏れていたと言うことである。

こちらは使用済み燃料プールのスキマーサージタンクにろ過水を供給するために設定されている物であり、こちら、実際には供給していなかったんだが、その中に入っている残水が漏洩したと言うことである。

ただし、このホースは実際に圧がかかっていないときには、そういった水が漏れる可能性があることは事前に我々は考えていたっ!その接続部には受ける容器があり、そちらに漏洩した状況である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:41:36

■環境モニタリング・サンプリング


あと、後ろに本日の出てきたサンプリング結果がついているので、後で見ておくのだ。私からの説明は以上である。



○一杉:
それでは質問を受ける。(42分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:42:05

●フリー木野:【要約】


・74ページのサブドレン水質調査は今回、30ヶ所のうちまとまったので報告というのは、今日と言うことか?

(東電今泉:以前出している。)

・この水質調査結果の中で75ページの既設の所、過去にピットの浄化試験をしたところだが、ここのセシウムの数字が以前の浄化試験の時と、23や26番が2012年の試験の時は37,000Bq/Lから37Bq/Lに桁が下がっているが以前の数字は正しかったのか、整合性についてどう考えているのか。78ページにある。23番が37,000Bq/L、セシウム137が46,000Bq/Lとなっているが、今回のは、37と84Bq/Lと3桁も下がっているが。

(東電今泉:前回との比較は私も確認はしてないが、今回水質下調査結果はまさしくこの通り出る。)

聞きたいのは、37,000Bq/Lが試験後に276になったので、浄化試験がある程度有効だと言うことだと思うが、37,000という数字がそもそも正しいのかどう評価しているのか?

(東電今泉:その時点での評価結果と覆っているが。)

で、今回は37Bq/Lという数字?

(東電今泉:はい。そういう理解だ。)

1,000分の1になっても不思議はない自然現象なのか?数字があまりに違う。不思議な現象ではないのか?

(東電今泉:実際にこの既設のサブドレンピット自身は浄化をしているので、獲れていく物と思うが、▼指摘のその点は確認する。)

浄化と言っても継続的に浄化してないのか?

(東電今泉:サブドレンは承知の通り、少しずつ洗浄している部分があるので、そういった所も影響していると思うが。確認させてくれ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#00:45:35

●ファクタ宮嶋:【要約】


・63ページはこれすごい面白いよな。今泉さんよ。これ、64ページはハンフォードだから。だから、例のマンハッタン計画のとこだよな。

(東電今泉:はい。)

このN100エリアはどういう呼ばれ方をしていた場所で、この技術は当初、とかいてある。当初91メートルで、現在、760メートルだよね。という事はどの程度保守的な、つまりな。随分昔のハンフォードだから、何十年も掛けて保守的なものなのかどうか、というのが、汚染がどういう状況でいつ、アパタイトいれて、現在700で3つめのアレだと、海側じゃなくてコロンビア川の一番の所、全部壁作っちゃったわけだよね。

(東電今泉:はい。)

おそらくね。

(東電今泉:はい。)

するともうすこしな。技術の保守性とかなんか分ると思うが、それはどういうことなんすか?

(東電今泉:私もハンフォードの時の、ここまで来る経緯については、私も細かく確認してきてない。ただ、実際に当初、91メートル部についてこう言った物を設置し、効果みたいな物を確認しつつ、広げていったのではないかと思うが、今の質問に対して答えられないので、▼整理した上で答えたい。)

・これ、DOEからのあれと、もう一つは大成建設が持って来たんだよな。日本の会社としては。これ。それでCH2のM?これ何と読むの?

(東電今泉:CH2ミル社だ。)

これはデュポンかなんかの子会社?何の会社?

(東電今泉:アメリカのこう言った物を扱う会社。提案してきた会社と聞いている。どこの傘下かは、私も答えられない。)

・国プロ、これコストだが、1km近く作っている訳だから、ある程度コストについても提案があると思うが、その点はどんなイメージか?アパタイトって高いのか?よくわからんが。

(東電今泉:私も値段はよくわからんが、アパタイトって、あの、歯磨きとか、ファンデーション中にも入っている物で、吸着能力の高い物だ。そういった意味での、なんというか、そんなにいろんな所に使われていない物ではないので、そのコストはどの辺の規模になるかわからんが、そんなに高くない!のではないかともうが。実際にその様な利用例があるということだ。)

# 国プロ。国費プロジェクト。値段なんかしったこっちゃない。凍結管による陸側遮水壁のランニングコストって公表したのかな。##

・今の段階では実験とか2月から始める。これは東電の金でやるのか?それとも国のアレだから、国の金でやるのか?

(東電今泉:実際にこの現地調査は、当社で実施する、、もの、だ、とおもう。▼ちょっと底は確認する。)

・アメリカでやった例を見れば、川沿いを全部やっちゃっているわけだから、別にタンクの周辺を掘ってやってもあまり意味があると思えないが。本質敵には海の方とか、むずかしいんだろうが、そういう事を視野に入れて考えている。★★★H4エリアのためにやっているのか、これ成功したら海側にやる、そういう提案内容なのか?

(東電今泉:先ず、我々としては、最初に言ったとおり、H4タンクエリアの漏洩した物が実際に広がる物を重層的にそこを押さえていく目的で、この現地調査と言うか、有効性調査を考えている。今指摘のあった海側の設置はこのスコープの中には、はいって、スコープというのは、この現地調査だな。この現地調査のスコープの中には入ってない。)

・最後にするが、これ、埋め込んでいくと、横への展開というか、吸着材だから寄ってくるのかも知れないが、壁を作るイメージなのか?これ9割も取れるんだよね。

(東電今泉:はい。このアパタイトの捕集効率が9割という報告があるが、そこが本当にそこまで取れるのか、と言う確認になるとおもうが、実際にこのアパタイトで掘った改良体をどのように工事していくかについては、この結果を踏まえて考えて行きたいと思っている。地下水に対して、壁のように造ると。そこである範囲を作る事も検討の一つになると思うが、現時点では先ずは現地調査をした上で、それと平行して今検討しているが、どのようにこれを展開していくかは検討しているジョウキョウデアル すいません。なかなか質問に答えられてないが、まさしく検討している状況という事だ。それとアパタイトの実験も当社の工事ということになる。)



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●赤旗日曜版みうら:【要約】


・★★★76ページ。サブドレン水質ピット調査で全βの値を見ると前回から下がっている物もあるが出ている。つまりストロンチウムが出ているのは、事故直後のフォールアウトよりも建屋から引き続き漏洩しているように見えるが、どう評価しているか?

(東電今泉:我々が考えているのは、建屋から継続的に出ているかについては、この周りの地下水の高さとタービン建屋の水位でそこに表われてくると思っている。で、皆さんも承知の通り、震災直後については、一時的に1号機、それと、他の号機も含めて、一時的に建屋の水位が高くなっていた事があった。そういったときに建屋の方から土壌への漏洩があったとおもうが。現時点ではそこの所のコントロールをしていて、地下水の方が高い状況は保っている。そういった意味で、一つは事故直後に出たフォールアウトのぉぉぉぉ、、とおぉぉ、、それとぉぉぉぉ、おぉ、事故のぉ、当初にぃぃ、えぇぇぇ、水位が高かった。建屋が高かったという時に出た物が土中にあり!そういった物が相まって、ここで、ええぇぇぇぇぇぇぇ、測定されてるんではないか、というふうに考えているのが、今の!我々の!ええぇぇぇぇ、考えてである。)

# 常に水が建屋に流れ込んでくる状態をキープしていれば、建屋から外に出ることは決してあり得ないのだ!という3.11事故後続く東電の主張。つい先日、更田委員が建屋は水を溜めておく施設ではないので漏れていると考えるのは自然だと発言してた… ##

# 建屋からの直接漏洩が明らかになれば、原子炉建屋の陸側遮水壁を否定し続けた東電の責任は重大な過失。都合の良い解釈ばかりして、その他の可能性は否定する行為といってよいほどガン無視する。イイカゲンニシロ ##

それはどれぐらいで取れると考えているのか?

(東電今泉:先程も木野さんからあったが、こちらのピットの清掃を綺麗にすることを、今、鋭意進めているところなので、ま、そういったところで、この、おぉぉ、濃度ぉぉ、というのを、下げて、ええぇぇえ、ずっと下げていきたい、トハ カンガエテイル)

・不勉強ですまないが、ピット清掃はいつぐらい終わる予定か?

(東電今泉:実際に今、細かいスケジュールは頭に入ってないが、サブドレン稼働については、今、我々としては、平成26年秋ぐらいに稼働できればと考えており、そこに対して鋭意今作業しているジョウキョウダトオモウ)

・高圧スプレイ系の問題で。窒素封入ラインをジェットポンプの軽装系からしていくということだな?

(東電今泉:はい。)

ただ、軽装系の配管は筋状に細い親指大のものだと思うが、爆発もあり、地震もあり、ヒビが入っていたり、壊れたりの可能性が非常に高いところで、その可能性がかなりあると思うが、それがダメな場合、窒素封入はどこから入れようと考えているのか?

(東電今泉:私の説明が足りなかったところがある。先ず、RVH系は、これ、原子炉が停止した時に原子炉内に残っている蒸気を、水をふらせて、その上記を凝縮させて、モヤモヤを取っていく系統である。で、実際にコレ、設備を全部付け替えたら、こちらに載せ替えるかということではなく、基本的には給水系とCS系の両系から注入するのが基本になる。仮にCS系の流量が十分取れなくなる状況になった時に、コレを緊急的に使う。そのようなことで用意させてもらっている。そういう意味でこの系統は、今使っているRVH系は窒素封入で使っているので、ここは窒素封入として使っていく。そういう計画である。仮にコアスプレ系のほうが、どうしても使えない状態になった時に、ここを切り替えて、水を入れるが、その代わりに、このN2封入ラインから入れることを今計画しているということで、今、三浦さんが指摘したような設備的な部分があるので、当然、ここに窒素封入ラインを設けることになれば、そこの部分についての確認をしながらやっていくことになるかと思う。)

ちなみにまだ確認はしてない?

(東電今泉:これからそういったところの検討を始めて行くことになる。)

・先ほどあった、アパタイトの壁になるかもしれないはなしだったが、ある意味陸側の遮水壁、これ20メートルだよね。すると陸側遮水壁とあまり変わらないような。ついでに作れば、陸側遮水壁が出来る感じを受けたが。それを同時にするとか、そういう計画なのか?

(東電今泉:先程、ファクタ宮嶋さんからの質問で、そういった壁みたいなものを作ることもあるかもしれないといったが、今のところどのように施工していくかは決まったものではない。実際にこのアパタイトの土壌改良は、なんというか、フィルターみたいなイメージなので、砂利と一緒に入れていこうとするので、そこを地下水が通ってずっと流れていく。その途中にアパタイトという材料でストロンチウムを補足していこうということである。いわゆる陸側遮水壁の関連については、特にそういった関連性があるというよりも、今の現状としては、H4タンクエリアからの汚染の広がりをとめていく、というか、緩和していく一つの重層的な対策。位置づけと考えている。)

わかりました。

(東電今泉:▲それと、水質、前回の水質結果に比べ、相対的に低い、あ、サブドレンだな。というところがみられるという質問があったが、サブドレンピットの中には、★★★継続的に汚染が混入しているので、えぇぇぇぇぇ…、前回の調査越夏に比べ、相対的に低下傾向が見られるというような、カイトウガアッタ… はい。すいません。なんかちょっとよくわからないんだが。はい。申し訳無い。)



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●NHK花田:【ほぼおこし】


・アパタイト バリヤを行っていく事を決めたのか? それとも試験を行なった上で判断するのか?どちらか。

(東電今泉:重層的にアパタイトによる土壌改良進めていく事は考えている。現段階でいうと、どのようにそれを施工していくか、実際に土壌改良が我々の考えている割合で配合したもので有効活用できんのか。こういった確認するための現地調査をしていく段階と考えている。)

するとこれは規模はともかく、アパタイトバリヤは、このタンク周りで実施することを決めた理解で良いのか?

(東電今泉:実際にH4タンクエリアの抑制対策としてアパタイト土壌改良を利用していくと考えていく。)

★★★いや、そうすると66ページの上の方だが、普通、実施することを決めたとなれば、どの程度の効果があるか、ある程度、分ってから決めるのが通常だと思うが。実験室レベルでの試験をしているということだが、ここを見る限り、どれぐらいの効果があるかは記述されておらず、そういった状況で効果を見ながら試験とか、現地調査をやって、やるかどうか最終判断するというなら分るが、先行して決めているのは順番として分らないが。そのあたりは?

# 国費プロジェクト… ##

(東電今泉:DOEの結果から、このアパタイトを使ったストロンチウムの置換対策は有効だと我々は考えている。実際に現地で施工するため、どのような基本仕様でやっていくか確認しているのが今である! H4タンクエリアの汚染除去は、基本的には、ウェルポイントによる地下水汲み上げと土壌回収が直接的対策と考えているが、これも重層的対策としてやれることはやっていくのだ、ということで、そういった甲羅のある、信頼できる結果が出ていることから、現地に施工する方向でそういった確認をしている、、というりかいだ。)

ハンフォードの結果から有効性を判断したという事だが、ラボレベルでのこの結果は出てるのか?

(東電今泉:えっとおぉぉぉ、今、実際に、あのぉ、このぉぉ、えっとぉぉぉ、し、し、し、試験を実施していて、えぇ、るぅぅ、過程なんで、ま、そういたデータはあるのかも知れないが、先ず取り纏まっている状況では ボソボソボソ)

・68ページの工程表の品質確認の所で、本工事の判断と書かれており、その下に本工事の反映と書かれている。方針としてどうなのか良く読み取れないと思って聞いたんだが、これはどういう意味なのか?

(東電今泉:アメリカさまの情報では非常に有効であると言うことで、IRIDの提案もあり、私どもとしてやれることはやるというなかで、これを実施ししていく事を考えている。先ず。土壌改良して、品質確認をした上で、今後、どのように本工事を実施していくか判断するのが2月である。実際に、その意味では遅滞なく工事が出来るように、事前からいろんな検討は今も進めている。下にある本工事の反映というのは、どのような形で設備で作っていくかは、基本設計をつくって、その中で進めていく訳が、例えばストロンチウムの捕集効果が、我々が期待している数値が得られない、もっと高くしたいという事があった場合、例えば、アパタイトの量を増やすとか、設備を変えていくことを平行しながら検討していき。最終的に本工事への反映を5月にしていったらどうかという目処を立てていると言うことだ。)

わかった。

・規模によると思うが、対策として機能し出す次期の見通しは?

(東電今泉:その意味では、本工事の判断を2月にしたあとに、なるべく早い時期にそこで決まった設計仕様で物を作っていくことになる。ALPSに似ているところがあるが、実際の効果を確認しながら、いろんな設備に対して改善加えていくことになるので、やりながら考えていくことになる。ハード、設備がきちんと出来たと言うよりは、土壌改良をどのように進めて行けばいいか、やりながら考えて行く事になるので、その結果を踏まえて、最終的にはこれで十分だと判断した頃が本格稼働になると思う。)

・アパタイトバリヤの課題として、海水が入ると捕手効率が落ちる意見とか合ったと思っており、ラボの実験でも海水とか入っているが、タンクエリアで実施していく上で、課題となる部分はどのように考えているのか?

(東電今泉:土中には海水もそうだが、塩分というか、そこに含まれるマグネシウムとか金属があるので、それがストロンチウムに変わってそこで補足される可能性が十分ある。それにより効率が下がっていく可能性があることは我々も承知している。実際に現地で確認しつつ、これに限って言えば、捕集効率を上げるならば、アパタイトの土壌改良を増やしていけば、その分、取れる面積が増えていくので、それも意識しながら、現地確認をしていかないといけないと考えている。問題点の一つとして、そう言った影響については、現場での現地調査の中の確認の一つになるカトオモウ…)

 ようは海側ではないが、濃縮塩水を溜めているので、塩分を含んでると。その点で効率が落ちる可能性があるので、ラボと現地調査で確認していく理解で良いか?

(東電今泉:そうだ。)

・1号配管ベント菅。今回、実験で再現で流量わかったと説明があったが、どのような実験を行なったのか?

(東電今泉:説明するにはあまりにも恥ずかしい感じだが、このサブレッションチェンバーと同じような設備を作るまではいってないが、、サブチャンの形状に近いような実験装置を作って、そこの上から水を流す、という原始的な確認になる。そこで、色々流量を変えてみて、実際に、この写真と同じような状況を目視で確認した上で、その時の状態がどうであったか。を確認している。そんな確認の仕方。下は写真からドレン管がどれぐらいの大きさか確認した上で、写真からどれぐらいの角度で水が出ているか計測し、それにあうような水の流れを再現し、その時の流量を確認する試験をしている。)

サブチャンは実物大?縮尺?

(東電今泉:実物大までは作ってない。)

流量の推計を出して、注水量とバランスしてないので、他にも漏洩カ所があるのではないかという話しだったが、今回の流量から分った事で一番多き移転はそこなのか?他に分る点は?

(東電今泉:あのぉぉ、今、あのぉぉぉ、指摘の点で、ここが全てではないだろうと言うことが分ったのが大きな点だ。なんで、これから他の場所についても。このサンドクッションドレン管についても、他には塩ビ管がついているところもあるのでそういった所も確認していかないといけないし、他の所についても調査をまだまだしていかないといけない状況と認識している。)

特にその他の点で、推察できる物はない?

(東電今泉:この点だけになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#01:10:55

●東京新聞清水:【要約】


・1号機の注水系のことで。元々7月のCSTタンクに水源を変更した地点でも、運用上の注水量が確保出来なかったということだが、運用上の注水量は東電が自主的に定めている?

(東電今泉:これぐらい注水すると寄生庁にも報告している。トオモウ)

それがこの試験で過去出来なかったことは自体はそんな問題ではない?

(東電今泉:運用上の注水量は余裕を持って設定しており、この時点での最低注水量は十分満足!していたと考えている。)

最低ちゅうすいりょうが確保できなくなると運転上の制限逸脱になるのか?

(東電今泉:はい。)

運用上の注水量は、何かの期せに掛かる事はないと?

(東電今泉:133ページにあるとおり、CSラインの運用上の注水量が 2.0m3/h が確保出来なくなることが、この分析から2017年頃と想定しているので、それまでには別の方向を考えていかないといけないとイウコトニナル…)

結局、原因を3つぐらい挙げているが、詰まってきていると言うことか?

(東電今泉:そのような原因が考えられる。)

これがこのまま続くし、もしかしたら突然詰まる可能性もあると?

(東電今泉:その可能性は否定してない。)

注水は大事なところであり、注水の多重化といういみで対策が急がれると思うが、それほど深刻に捉えられてない感じか?

(東電今泉:実際に炉注水は指摘の通り、重要なシステムだとは思っている。33ページのグラフを見ると長期的に、★★★この傾向を見ても突然ぴょんと上がる事は確認されてない!その意味で、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… ぇぇぇぇぇぇぇぇ… まっ!なんというか、CS系からの流量急変は直ちにどうだ!ということではない!のかもしれない。

# 過去の観測で突然ぴょんと上がることは確認されていない! だから、その根拠なく希望的な観測を主張するのはやめれ!!##

今指摘の通り、重要な系統であるということで、実際にこの設備を作るまでの間、34ページに書いてあるが、予めホース等を現場配置して、すぐに繋ぎこめるような措置も併せて!平行して!用意する!ということカンガエテイル…)

1号機はもともと、窒素を入れると温度が変動するとか、不安定があるということだが、注水のつまりとは全く関係ないのか?

(東電今泉:そこは、関係ない、、とおもっている。)

・2号機サブチャンの水位。開口面積の試算が出たが、これは始めて出た?

(東電今泉:今回、この事務局会合で初めて報告した。トオモウ)

2号機はベント菅上部をキャットウォークをロボット調査をして損傷見られなかったということで、下部の何処にこれぐらいの穴が開いており、基本的に漏洩カ所はここだと言うことで良いか?

(東電今泉:疑っているのはトーラス室とサブチャンの間で繋がっている箇所があるだろうと疑っており、最終的には下部側の調査を踏まえて判断。)

この1箇所とは限らないとおもうが。

(東電今泉:仰るとおり。)

このトーラス室とサブチャン内の水位がバランスしている事を見ると、サブチャン下部が開いているだろうと。

(東電今泉:我々もそれを疑っている。)

上部は見て穴はない可能性が高まったと?

(東電今泉:自信を持って話しできるかはこれからの調査の結果による。水位計の水位確認とそれに基づく推定からすると、先ずは水面下で、そういった往き来がある可能性を否定する物ではなく、そこを今から調査する段階。)

1号機で水の流れで流量が分って、ここだけではないだろうと言うことで、他の場所はまだわからない。3号機は、まだこういう調査はおこなわれてない?

(東電今泉:▼3号機でこう言った調査を行なっていたかは確認する。)

・要員計画。十分な要員確保できる説明だったが、3年近く経って、当初から従事してきたベテラン作業員は線量的に限界。その作業員確保が難しいと考えられるが、その点の対応はどう考えているか?

(東電今泉:★★★協力企業と一緒になってそういう要因確保は進めてきている。線量的には 2,000人ぐらいの要員の余裕があるが、工事を進める上で熟練作業員の確保は重要なので、協力企業にお願いして確保してもらう事を考えている。)

具体的にもう少し。

(東電今泉:★★★工事をきちんと出来る要員を確保するのは、一義的に元請けが確保して頂く。その状況を我々が把握する。相談があれば相談に乗っていくことかとおおう。)

# ベテラン作業員の確保は協力企業側の問題だ。下請けから相談があれば相談に乗るのが東電の仕事である。3.11直後となんもかわってない。マニュアル化された回答… orz ##

   

http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#01:19:30

●NHKいちかわ{初}:【要約】


・要員計画について。昨年4月から12月にかけて1日に辺りの作業員が上昇傾向にある。2月の数字を見ると3,690人と更に上昇し、更にこれに含まれてない物もあるという事だが、上昇傾向が続いている事に対しての要因は評価しているのか?

(東電今泉:人数の集計にあたり、我々が強力企業にお願いしている色んな作業に対し、どの程度の人員が確保されているか集計した上で集計したものである。上昇傾向にあるわけが、そういった確認の中では作業を進める上での十分な要員は確保されている確認はさせてもらっている。)

要員確保の状況ではなく、上昇している事の要因は、作業の発注量が増えていると理解して良いか?

(東電今泉:結構だ。仕事が増えてきている。)

具体的にどのような部分が関わっているかまでは評価しているか?

(東電今泉:今整理して話すことは私には出来ないが、今進めている護岸工事や、建屋まわりのいろんな除染作業、工事が佳境に入ってきているので、その部分の作業員増もあるとおもう。実際に作業進捗により。その作業が本質的なところに入ってくると人が増えてくる。そういう流れのなかだとおもう。)

まだ評価してないと言うことだが、今の話を聞くつ更に続いていくと受け取ったが、短期的、将来的な見積もりはしているのか?

(東電今泉:まっ、実際に今、この傾向を見ながら、その月々の、先程言ったとおり、我々がお願いしている仕事の要員が確保されているかは確認しているところだ。副社長相澤さまも言われたとおり、短期的にはある程度、人の確保は出来るのが我々の今の感触である。ただ、長期的に見るとこれからは色作業が本格化していくこと。その廃炉作業、作業自体の質も変わってくる所も踏まえると、今から長期的な要員確保はしっかり考えていかないといけない状況と考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#01:23:10

●NHK池田:【ほぼおこし】


・167ページ。国プロの高線量箇所の調査について。作業員の被ばくの関係で聞きたい。発注形態で国プロということであれだが、実際に168ページで作業にあたっている方々は東電の方なのか、IRID関係の方なのか、下請けの方なのか教えて欲しい。

・実際の人数について、既に実施済みとある。どれぐらいの人数でやっていて、実際の作業線量についても分る範囲で教えて欲しい。

(東電今泉:この現場の確認の仕事というのは、我々の方で現場の管理をさせてもらい、国プロの仕事を受注している企業が現場の作業をしている。そういう体制下と思っている。人数がどれぐらいで、線量がどれぐらい化のデータは持ってないので、▼そこについては確認させて頂く。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#01:24:55

●赤旗日曜版みうら:【要約】


・★★★今の国プロ作業だが、今、現場は東電が管理し、国プロを受注している企業が作業していると言うことだが、ということだが、指揮命令系統はIRID?それとも東電になるのか?

(東電今泉:指揮命令とはどう答えたらいいのかはあるが、実際に現場の作業をするにあたっての、作業管理というか、現場管理、そういったところは、我々の責任の中でやらせてもらっている)

素人なんで、作業管理、現場管理とは?具体的に。

(東電今泉:機材をいれて、この場合だとカメラ、ロボットを入れて現場で色んなデータを取るわけだが、実際の作業については、それを請け負っている企業が進めて行くわけだが、実際の現場の管理は、企業がやっている作業が実際に現場の方でルールに則ってやっているかとか、実際の本設に何かを使う事になれば、そこの部分は我々の管理になる。そういったところの設備の準備とか、そういった所は実際に私どもとして携わっていることになるかとおもう。)

# 終始小声… 聞きとれん… 適当な回答していると理解。##

国から管理する人は来てないのか?

(東電今泉:ま、役割分担の中で、私どもとして、現場の管理をさせてモラッテイルコトニナルカトオモウ…)

安全については第一義的に東電が責任をもつことになることになるのか?

(東電今泉:まっ、作業安全の責任は各企業の責任が撒いず一義的だ!と我々は考えているが、そこの現場の安全対策がしっかりできているかの確認は、我々が現場で実施、シテイルコトニナルトオモウ…)

すると発注者側が安全を現場で管理しないイメージになってくるが。あまり一般的ではないよな。発注者が管理してないというか。特に国の場合だと。

(東電今泉:ま。実際に、我々はなんともそこはコメントは出来ない。まっ、そういうような、体制の中で実施している、うぅぅぅぅ、している、というニンシキデアル…)

確認だが、現場にIRID、規制庁以外の国の役人が来ていることはないのか?定期的に現場に来たりするのか?

(東電今泉:国の人間がそこの現場の確認をどの時点でしているのか私には分らんが、言ったとおり、現場の企業の工事管理、そこの工事管理は私どもがヤラセてモラッテイルコトニナルカトオモウ…)

# 語尾をボゾボソシャベルのヤメレ。聞き取れないよ。##

それ、事故があったら東電が責任をもつことになるのか?労災とか。

(東電今泉:労災の観点で言えば、そこでやってる企業に一義的な責任がある!)

ただ、それは東電から下請け、元請けの関係になんだよね。発注、元請けの関係にはないんだな?

(東電今泉:はい。)

その企業とはどのような契約になるのか?

(東電今泉:私も細かい企業とどのようなやりとりをしているか、今、説明するのは、しっかり回答するまで確認はしてきていない。)

電話でも質問するから教えてくれればいいが。別に詰めているとかじゃなくて、現場の責任、安全管理がどのようになっているか、このような現場なので大切な問題だ。整理抜きになっていると、結局、東電が全部やることになるわけで。国が発注するなら国が責任を負う役割分担になるのではないかという気がしたので。また改めて聞く。

(東電今泉:もうしわけない。)

ありがとうございます。

(一杉:それでは次の質問は?よろしいか。以上で本日の会見は終了する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv167489373#01:29:15

●東電今泉:【おこし】


あ、すいません。1点ちょっと修正させてもらう。先程、サブドレンピットで汚染が継続して混入しているといったが、言い間違えで、混入していない!とい言い間違いだ。修正さて頂いた。どうもありがとうございましたっ!

# 最初の赤旗日曜版みうら記者の質疑です。「混入している=建屋から漏洩している」 そういうことは、しっかり発言を訂正する。##





~ 終了 19時0分(1時間30分)

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